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2006.12.17

嫌われ松子の一生・第10話

松子の不幸は毎回のように描かれているけど、“嫌われ松子”と呼ばれる理由はまだ明かされていません。多くの男性を魅了してきた松子が何故嫌われれることになるのか? 実はそれが当初からずっと気になっています・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第10話「すべて炎の中に…」

松子(内山理名)は洋一(要潤)の子供を身ごもっていた。一方、洋一は松子に内証で、松子の“転落人生”の発端となった教諭時代の元校長・田所(佐藤B作)を殺害し、刑務所へ送られる。後日、洋一の入所を知った松子は、子供と一緒に洋一の出所を待とうと決意。その直後、松子は不注意で歩道橋から転落してしまう。

洋一の子供を身ごもっていた松子は、ある日自宅へ訪ねてきためぐみ(小池栄子)から洋一が殺人容疑で逮捕されたことを聞いて驚きました。二人で拘置所へ行って洋一と面会すると、彼は松子と縁を切るために田所の殺害を考えたという・・・。また松子は妊娠の事実を伝えると、彼は父親にはなれないと言うだけ・・・。それ以来洋一は松子との面会を避けるようになったけど、ある日田所の遺族で孫の志津子(橘実里)が訪れ、親代わりとなって育ててくれた尊敬する祖父の殺害理由を問われると、彼はかつて田所が松子を襲った事実をそのまま伝え困惑させました。その洋一に懲役16年の判決が下される中、毎日のように思い悩みながら彼の出所を待ち続けた松子は、ある日階段から転落して流産してしまいました。もはや最後の望みも絶たれ・・・。

松子は故郷である福岡県の大野島へ訪れると、そこで弟の紀夫(尾上松也)の娘・明日香と偶然出会い、妹・久美(渡辺夏菜)の死と母・チヨ(根岸季衣)がまだ元気でいることを知りました。また北海道にも訪れて赤木(北村一輝)に会いに行くと、彼はもうそこにはいなく九州で神父になったことを知りました。松子はすぐに電話を掛けると、赤木は既に別人になっていて再会の意思も既に無く、彼女は彼へ最後のメッセージを伝えました。そしてある日、川原で子供たちと遊んでいた松子は、その中の寂しそうな子供の面倒を見ていた矢先に誘拐犯扱いされて警察へ連行されてしまったけど、いつも子供たちと遊んでくれていたのを見ていた日ノ出教会のシスター・楠木(リリィ)に助けられ、彼女の誘いで教会の家庭学校で働くように奨められました。自分の居場所を見つけられたことに喜び過ごしていた松子だったけど、ある日その家庭学校が火事で炎上してしまい、松子はまたも絶望感を味わうことに・・・。

松子の流産は辛かったですね。確かに階段から勢い良く転落していたけど、たったそれだけで望みが失われるなんて。また、せっかく新たな居場所を見つけたというのに、そこも火事で失われるなんて。松子はどこまで不幸なんでしょう? 一方現代では、明日香(鈴木えみ)が妊娠した事実を父親である笙(小柳友)になかなか伝えられずにいました。松子のように不慮の事故で、いや中絶なんて考えなければ良いけど? また、松子殺しの新たな容疑者も浮上し、警察がまた本格的に動き出しました。洋一でもない、めぐみでもない、その容疑者とは誰なのか? 期待と不安が膨らむ中、いよいよ次回は最終話。ついに全てが明らかに!

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「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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