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2006.12.12

たったひとつの恋・第9話

「再会・さいかい」。それは「際会・さいかい」とも言え、時には「諍い・いさかい」になることも。今回は、東京湾の「西海・さいかい」で何やら起こるようです。視聴者の注目も集まり、視聴率もやや上向きになって、今クールのドラマの中で「最下位・さいかい」になることは無さそう。そんな言葉遊び。満足したさかい(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「たったひとつの恋」
第9話「きっとまた会える」

行き場をなくした菜緒(綾瀬はるか)は、亜裕太(あゆた・平岡祐太)の家を訪問。一方、工場の金を持ち逃げした棚田(田口浩正)を連れ戻した弘人(亀梨和也)は、菜緒に会って将来について一つの約束を交わす。3年後、甲(こう・田中聖)の結婚式が行われる。工場を閉め、新しい道を歩き出した弘人は、久々に亜裕太、甲と再会を果たす。

家を出てしまった菜緒は行き場を無くして亜裕太の自宅に行き着いたけど、そこで彼は彼女をそっと抱きしめました。そのまま意外な方向へ向かうかと思いきや、亜裕太は菜緒を残して自宅を飛び出し、弘人に連絡して二人を出会わせるようにしました。そして二人は横浜港で無事に再会し、船上で将来のことを夜まで会話。何もかも捨てて家を出てきた菜緒に対し、弘人は家族を捨てられないことを伝えて別れを切り出しました。二人は最後に手をつなぎ、弘人は最後の願いとして、菜緒が元気でいる証拠に毎年クリスマスイブにオレンジのイガイガを振るように伝え、菜緒はそれを承諾しました。その後、工場には金を持ち逃げした棚田も戻ってきたけど、借金の返済苦を理由にその工場を手放すことに。また、弘人が菜緒と別れたことを知り説得を始めた亜裕太は、「菜緒のこと好きだったんじゃないの?」と彼に言われて激怒し、ケンカが始まったけどいつものようにすぐ収まり、甲が笑って仲裁に入りました。弘人と菜緒の“光のやりとり”は2年続いたけど、3年目は光が弘人の元へ届くことも無く・・・。

そして3年後。甲の結婚式に弘人と亜裕太も駆け付けて久々に再会。また、甲と別れたという裕子(戸田恵梨香)とも再会。さらに、一人になった弘人は斉藤(池内博之)と一緒にいた菜緒を発見。なんと二人は既に婚約していました。そしてある夜、菜緒が工場へ向かって久々にオレンジのイガイガを振ると、その工場から光が。菜緒は慌てるようにその場へ駆け付けると、懐中電灯を持って工場内を見回っていた弘人と再会しました。3年前と事情が変わっている現在、二人はいったいどうなるのか?

セリフによる説明と数秒の映像の数々で振り返られた、知られざる3年間の動向。ドラマならではの手法(手抜き?)ですね。それでは、今回は一風変わったスタイルで、私が特に注目した点を列挙してみます。

・菜緒を自宅に招き入れた亜裕太
 その後の展開に少しだけ期待してしまったけど、やっぱり君は“良い人”あるいは“コンビニくん”で終わってしまうのか~(笑)。
・菜緒が持っていた話題の“光るアイテム”
今回弘人が「オレンジのイガイガ」と言ったことで番組での正式名称が確定! 多くの人が最初からそう呼んでいたようだけどね(笑)。
・弘人たちを裏切って金を持ち逃げした棚田
ちゃんと戻ってきて謝ったし、役名もはっきりしたし、とにかく良かった! でも私としては、同局系ドラマ「セーラー服と機関銃」での役名だった「武」と呼ばせてほしい(笑)。
・菜緒を巡って弘人と亜裕太が昔のように大ケンカ
きっかけは弘人の捨て言葉だったけど、それを聞いて逆上した亜裕太は彼を振り返らせて顔でも殴ると思いきや、そこを後にしようとした彼の背後から強烈なドロップキック。ごめん、その意外性には大笑いしてしまった(笑)。
・甲の結婚相手
隣には裕子がいるとずっと思ってた! しかし、実際にいたのは全然知らない人だった。「誰?」と低い声で驚いてしまった(笑)。

何だか笑いの点ばかり。でもストーリーは全体的に切なかった・・・。次回はいよいよ最終話。こんなに展開をかき混ぜちゃって、ラストはどうまとめるんだろう? 中盤の回で語られた「悲劇の始まり」は、「今回辺りまで」という意味なのか、「今後も継続」という意味なのか。私の予想としては、結局二人の人生の中で『たったひとつの大恋愛』」となり、出会った二人の恋は無事に実ると思うんだけど? つまりは、「ひと愛(ひとあい→ひとこい)」てやつですか・・・(「タイトル重視」は最後まで取っておくよ)。

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○関連カテゴリ「オレンジデイズ」

「僕らの街で」
主題歌「僕らの街で」(KAT-TUN)

「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック
「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック

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コメント

アユタのドロップキックはツボりましたよね~♪
キックされたヒロトは、亀ちゃんだっのか、はたまた偽者だったのか
まるで人形のようにがくんと倒れてましたよね。
ムチ打ちしなかったのかが心配~(笑)。

コウくんの相手は、ユウコであってほしかったけど、
ほんと「誰???」とがっかりするほど普通のお嬢さんでした。
かわいそうに、挙式の夜に新郎が一緒にいてくれないなんて・・・
まぁ、二度と出番は無いと思われ・・・(笑)

投稿: まこ | 2006.12.13 15時04分

こんばんは,ads(あず)さん。
この題名どおりになるのは、ラストを見ないと判らないんですね。

アユタが、譲ったナオを、あんなふうに別れてしまって、怒り爆発の所は、
男同士のサッパリ閑雅漂い、楽しささえ感じられました。

投稿: mari | 2006.12.14 22時01分

こんばんは!

>満足したさかい

アハハハハハ!自分でキーボード打って、実は自分でウケてたね(笑)
笑わせてもらいました~♪

甲の相手は「誰?」って感じだよね。

主題歌が切なくて、泣ける。。。
ドラマを思い出すんじゃなくて、仁君がいない切なさでジーン(笑)

☆例のプロジェクトは時間の空いた時に無理しないで。
  今は多分、みんな忙しい時期だと思うし、これからドラマはクライマックスだし。
  ちなみに私は、27日までかなり忙しいので歌の練習も出来ないわ(笑)
  

投稿: アンナ | 2006.12.14 22時30分

こんばんは。
つい最近まで使ってたPCが起動できなくて、
冷や汗を流してる最中です(これは新PC)。
9ヶ月もバックアップを取ってなかったから、
リカバリの途中にメールやデータが吹っ飛びました。
大ショック・・・(^_^;)
  
それはともかく、「際会」って言葉は知りませんでした。
ちゃんと変換もできるとは! 勉強になりますネ♪
低視聴率や不評が影響したのか、どうも
全体の流れがギクシャクしていますが、ここまで来たら
もう強引にハッピーエンドにするしかないと思います。
「悲劇」は9回途中、3年後の横浜港で終わって、
今は「喜劇」がスタートした所でしょう。

僕が予想する最善の展開は、オレンジのイガイガと鯨と
クリスマスイブを織り交ぜた上での元サヤ。
映画『卒業』のパクリはチョコッとだけ。
コウとユウコ、アユタは最後にもうちょっと活躍。
達也も最後にナオの側に立つっていうもの。

書いてるだけで恥ずかしいベタベタの展開ですが、
これしかないと思ってます。果たして結果は・・・

投稿: テンメイ | 2006.12.14 22時49分

こんにちは、あずスタさん。
ばじめまして。
何度かトラバしていただいて、ありがとうございます。
こちらからもトラバを送らせていただいたのですが、うまく反映されないようです。
すみません。ちょっとごあいさつまで。
前にもトラバのトラブルがあったので、gooはどうも調子が悪い気がしています。
最終回は・・・楽しみというか、複雑な感じですね(笑)。
またどうぞよろしくお願い致します。

投稿: beginners | 2006.12.14 23時18分

ads(あず)様、ブログにご出演いただきありがとうございました。
ギャラは妄想ドルで振りこまさせていただきました。

今回、キッドは弘人に完全に感情移入してしまい、
妄想の好きな女の子が知らない間に婚約気分のまま
現実の仕事に突入。
もうひとつ、身が入らないという
まさに、中学生かよっ。
という日常。
ま、もう、のだめも通過しているんで
モヤモヤは忘れるしかない過去の出来事として
しまいこまれていますけれど・・・。

投稿: キッド | 2006.12.15 01時31分

こんにちは
アユタのキックね
そちら側(どちら側?)の方たちの間では
ライダーキックという認識らしいです(笑

よく綺麗に飛んでたよね~~御見事でした(w

ラストね・・・どうなるんでしょうね?
当初ナオを死ぬと想像してたんだけど
北川ワールド的に考えると
ナオとヒロトのハッピーエンドってやつかね?
不幸なのは斉藤さんばかりなりってやつ?

投稿: Lady-e | 2006.12.15 15時32分

あずさん、こんにちは!
この記事読んだら、コメントしない訳にはいかない位(爆)
もう!いろいろな所に私のツボが・・・際会は時に諍いにそして満足したさかい。って
亜裕太は本当にこの世に存在するのか!?そんな当馬的な男・・・と思わせといて、
「ドロップキック!!」これには私も爆笑。そして色々な方がスッとした!と晴れ晴れな感想を述べておられます(笑)
そして甲の結婚相手、カメラのパーンが予告で・・・ん?裕子?と思わせて、
「誰?」のあずさんよろしく、私も思わず「誰!?」って画面に問いかけましたよ(末期症状)
「ひと恋~」って喜劇だったんだ…と、残り一話にして実感!?
あの女はやりますよきっと(悪代官風)「ダスティンホフマンになって!」ってセリフで
だって弘人、ぶちぶち言いながら走ってたもん^^;

投稿: めいまま | 2006.12.15 17時46分

>まこさん

いや~、ツボったね~(笑)。おそらく代理人を使ったと思うけど、あの見事なキックは素人にできるレベルじゃなかったし? あれが“弘人が亜裕太をキック”だったら、ますます亜裕太を哀れに思ったかも? まあ何にせよ印象に残ったシーンでした。大笑いシーンとして(おいおい)。甲の結婚相手は“ダレさん”でしたね。まあそれで良いとしますか。結婚できただけでも良かったと思うし(田中くんファンからドロップキック?)。

>mariさん

今回のレビューを書く前に教えてもらった「ナレーションだけの経過説明」が良く分かりました。本当にスルッとスルーしていましたね(笑)。男同士でケンカして理解し合えるという関係もまた羨ましかったり。「なかなかやるな/お前もな」という臭いセリフが無かったという結果もまた良かったり(笑)。さて、タイトルはラストと密接に結び付くでしょうか?

>アンナさん

笑ってもらえて、満足したさかい(笑)。言葉遊びは好きなんですよね。だから作詞も楽しくサクサク。ただ、妄想が肥大化し過ぎて具現化するのが困難になったりもするけどね(例の件で応援ありがとう)。主題歌は小田和正さんらしいメロディで切ないね。ああ、赤西くん・・・。と、私も実はそう思ってしまったり。ジーン(仁です仁)。

>テンメイさん

まずはパソコンの復旧、大丈夫ですか? 私も過去にまずい失敗を経験したせいで、今では慎重にバックアップを取るようにしていますよ。新パソコンの導入は私も一緒。そちらはノートパソコンですよね、快適ですか? ストーリーの流れや視聴率面であれこれ言われているようだけど、確かにもうハッピーエンドにするしかないとも思っています。そしてその予想、実に良い流れですね。映画「卒業」の要素があったのなら、私はテンメイさんのことを思い出しながら微笑することにしますね(笑)。ベタでも良い、上手くまとめてもらえば・・・。

>beginnersさん

初めまして! TBトラブルは、gooブログのせいとも言えるしココログのせいとも言えると思います。この両者、そんなトラブルが結構多くて・・・(苦笑)。最終話に臨む気持ちは私も複雑ですが、一応楽しみにはしています!

>キッドさん

知らない間にそちらのレビューで私が友情出演。それに加えて妄想ドルゲットだなんて、“たったひとつ”で片付けられない恩恵!(笑) どうもありがとうございました。つまりは・・・、私の所の恒例締めのようにはいかないなあ。で、キッドさんも妄想ドルで悩んドル。頑張れ、あなたは中学生なんかじゃない!(励ましきれているかは不明)

>Lady-eさん

なるほど、「ライダーキック」ね。マジで素晴らしいキックだったもんね。私の中では、ミスチル的に“♪秩序の無い弘人にドロップキック”という認識でいます(笑)。そうそう、私も当初は菜緒の病死説を一部考えていたけど、ここまで来たらもう皆ハッピーになってドラマ「オレンジデイズ」みたいに大団円を迎えると思っているんですよね。俗に言う「北川ワールド」って、私はイマイチ理解できていません。「都合の良いストーリー」ってことで良いのかな?(ひえ~)

>めいままさん

自分で言うのもなんだけど、今回の冒頭文は「上手いこと言った! 上手いこと言った!」と思っているんですよ。そんな自分はまさに「ちょっぴり自惚れてた僕」。ああ、これらは全部ミスチルネタでした(笑)。ドロップキックに爆笑したのは、総括すると私だけではなかったようですね。だって弘人、単なる片足キックじゃなくてキレイな両足キックだったし! すっかりスッとしましたとさ。「誰?」も同感。実は鈍感。もうどうなったって驚かねえ~。ラストで来るかなあ、邦人ダスティンは?(ぷっ)

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.12.16 02時27分

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