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2006.12.31

さよなら2006年

2006年も後数時間! いよいよ2007年がやってきますね!

テレビでは面白い番組をいろいろやっていますが、
チャンネルをチョコチョコ変えながら見ています。
ついでに、特製チョコケーキも食べています(マジ)。

今年もこれにて投稿終了。公開を控えてる記事もまだありますけどね。
特に力を入れて書いたドラマのレビューは、私的にはどれも満足の出来。
タメになった? 感動した? 笑った? 笑えればうれしいです。

いただいたコメントの回答は、来年に回させてください。
そしてお返しにも伺います。
来年からまた頑張ろうと思います!

それでは、今年は訳あって神社へ行けないんですが、
年越しを自分なりに盛り上がろうと思います。
さよなら、2006年! そして皆さん、良いお年を!

じゃあね~~~~~!

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2006年・ネット関連の私的5大ニュース

2006年を振り返ってみると、今年もいろんなことがありましたね。ネット関連でも様々なことで盛り上がりました。そこで、「ネット関連の私的5大ニュース」と題して、順位を定めずに挙げてみたいと思います。

1.「あずスタ」が2000000アクセス(ページビュー)達成!
「あずスタ」を開設して約2年半後に、開設当時に目標としていた1000000アクセスの2倍となる2000000アクセスを達成でき、またもかなり満足して喜びました。皆さんには本当に感謝! ただ近年は、blogの一般化で「読むだけ」の人が「書くのに専念」となるケースが急増したのもあって、アクセスの伸びにかつての勢いは無くなってしまいました。でも、続けることに意味がある!

○関連記事「祝・2000000アクセス!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/2000000.html
○関連カテゴリ「アクセス達成」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/access/

2.「名古屋プチオフ会」が大成功!
今年4月、このblogを始める前からドラマ話や雑談で交流を深めてきたネット仲間とそのお子さんの計6名に誘われ、名古屋の某飲食店で開催された平日夜のオフ会に飛び入り参加をしました。題して「名古屋プチオフ会」。私は全員と初対面だったけど、話だけはしっかり通じたため、これがまあすごく盛り上がって楽しかった! 結局終電ギリギリまで楽しんで、名古屋のシンボル「ナナちゃん人形」の下でお別れしました。実は私の誕生日の翌日だったので、まるで誕生日プレゼントのようでしたね。またいつか、場所を変えてオフ会をやりましょう!

○関連記事『「名古屋プチオフ会」へ行ってきました』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_9641.html

3.ココログの関係者と交流!
ココログを担当されているコンシューマメディア部の部長・中泉隆さんと、今年6月に名古屋でお会いし「ココログ交流会」と題して会話しました。真の目的は、ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」の改善について。私が趣味でコーナーの回答者となり、初心者用に「よくある質問(FAQ)コーナー」を作ったことで、目に留まりメールで連絡していただいたのが最初でした。そこでは改善話の他に、ココログの今後の方向性や極秘の裏話もいろいろと聞けました。また、秋には「@nifty BB Festa 2006(名古屋)」で中泉さんを“御指名”して、ココログの現状況や進捗状況等をいろいろと伺いました。中泉さんには改めて感謝します。今年は運用やメンテナンスのトラブルが多発し、私を含む多くのユーザが怒って呆れたりもしたけど、スタッフの皆さん、どうか頑張ってください!

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html
○関連記事「ココログ交流会・議事録」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_7957.html
○関連記事『「@nifty BB Festa 2006」へ行ってきました(前編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_f435.html
○関連記事「ココログ・53時間メンテナンスが大失敗」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_12ab.html

4.ビジネス誌の取材を承諾・記事掲載!
某ビジネス誌のライターの方からメールで取材依頼があり、その内容を数度確認した後に承諾して、今年7月に名古屋でお会いし撮影込みの取材を受けてきました。お会いしたのはいずれも女性のライターとカメラマン。事前に提示された興味あるテーマについて語り尽くし、「正面顔無し」という約束で街中での写真撮影もしてもらいました。それで本当にその某ビジネス誌に記事が掲載されたんだけど、仮名で語った内容が書かれたのは良いとして、写真は小さな「斜め後ろ向きの上半身写真」とデカデカとした「横向きの全身写真」の2カットが! あまりにもはっきりと写っていたので、掲載雑誌の発表は控えてしまいました(笑)。でも食事もご馳走になったし、貴重な体験ができました。ついでに、今年3月にテレビ朝日系「爆笑問題の検索ちゃん」のスタッフより、私のサイト「卒業ソング大特集」のイメージ使用についてのオファーをいただき許可したこともありました。どちらも大きい体験でした!

○関連記事「ビジネス誌で取材内容が掲載されました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_b420.html
○関連記事『テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」で「卒業ソング大特集」が使用されたらしい?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d803.html

5.iPod・DS・新パソコンを購入&ネットライフ再認識!
話題のアイテムである「iPod」と「ニンテンドーDS Lite」を購入し、今年末にはDELLの新パソコンを購入しました。「ネット関連の話」ではないけど、ネットで製品を購入したり、ネットでソフトのレビューを公開したり、ネットをより快適にできるようになった意味で、一応「ネット関連」としました! ついでに、数年前に入会し半ば放置状態だった「mixi」を今年5月末から本格的に利用し始めたり、ブラウザ「Firefox」のマスコット名募集企画(決定した名前は「フォクすけ」)に応募して記念品が当選したりで、ネットライフを再認識した一面もありました!

○関連記事『私の「iPod Life」~iPodと共に過ごす生活~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_9539.html
○関連記事『「DSライフ」インデックス~ニンテンドーDSと共に過ごす生活~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_d31c.html
○関連記事「DELLの新パソコン「Dimension 9200」が到着」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_c960.html
○関連記事『「mixi依存」と「mixi疲れ」の自己分析』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_07d3.html
○関連記事『「Firefox」のマスコット名募集企画の記念品が到着』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_5ae0.html

みんなみんな、本当にありがとうっ!!

○関連記事「2004年・ネット関連の私的5大ニュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_25.html
○関連記事「2005年・ネット関連の私的5大ニュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_9825.html

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フィギュアスケート第75回全日本選手権・浅田真央が初優勝

名古屋市総合体育館レインボーアイスアリーナで行われたフィギュアスケートの第75回全日本選手権大会最終日、女子は浅田真央(愛知・中京大中京高)が完璧な演技を見せ、見事に初優勝を決めました! 12/28のショートプログラム(SP)では71.14点で1位、最終日12/29のフリーでは140.62点で1位。つまり両日1位で、合計211.76点という高得点での完全勝利となったわけです。すごいよ真央ちゃん、おめでとう~!

○関連サイト「第75回全日本フィギュアスケート選手権大会」
http://www.skatingjapan.jp/National/2006-2007/Figure/national/J/index.htm
○関連サイト・フジテレビ「2006全日本フィギュアスケート選手権」
http://www.fujitv.co.jp/sports/skate/figure-japan2006/
○関連記事・asahi.com「浅田真央が初優勝、安藤は2位 全日本フィギュア女子」
http://www.asahi.com/sports/update/1229/113.html

○「asahi.com」の記事を抜粋

フィギュアスケート世界選手権(07年3月、東京)の代表選考を兼ねた全日本選手権の最終日は29日、名古屋レインボーアイスアリーナで女子自由があり、浅田真央(愛知・中京大中京高)が自由でも高得点の演技をし、計211.76点で初優勝した。安藤美姫(トヨタ自動車)は転倒し2位。3位に中野友加里(早大)が入り、昨年優勝の村主章枝(avex)は4位だった。

国際スケート連盟(ISU)の公認大会で女子の最高得点は、浅田真が今月初めのNHK杯で出した199.52点。今回はISU公認大会ではないが、それを上回る高得点で圧勝した。

アイスダンスは、今季限りで引退する渡辺心、木戸章之組(新横浜プリンスク)が4連覇。

世界選手権代表には、女子の上位3人、男子の高橋大輔、織田信成(ともに関大)、アイスダンスは渡辺心、木戸章之組(新横浜プリンスク)が決まった。

目立ったミスは無く、トリプルアクセルを含むジャンプも、柔軟な身体を活かした表現も抜群で、見事な演技を見せてくれました。フリーで滑り終えた後は、珍しく涙を流す一面も。先日行われたグランプリファイナル(GPファイナル)では、2連覇が掛かっていたけどフリーで二度も転倒して2位に。その悔しさをバネにして技術面や精神面を磨き、今大会で望んでいた首位になれたことで、思わずうれし泣きしてしまったんでしょうね・・・。

一方、安藤美姫は右肩の痛みをこらえながら何とか2位に、中野友加里は安定した演技で3位に。その後、村主章枝、恩田美栄と続き、真央ちゃんの姉・浅田舞は8位に終わりました。また男子は、高橋大輔が1位、織田信成(共に関大)が2位に終わりました。男女共に、やはり上位には御馴染みの顔ぶれが揃うものですね。次は来年行われる世界選手権に挑戦。期待しましょう!

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○関連記事「フィギュアスケートGPファイナル・浅田真央が初優勝」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_963f.html

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2006.12.30

2006年ドラマ年間批評ランキング

2006年の連続ドラマの、私的年間批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  計4クールの首位ドラマのみを対象にランク付けします。

○2006年・4クールの首位ドラマ

・2006年冬
第1位: 白夜行(TBS系・木曜21:00)

・2006年春
第1位: 弁護士のくず(TBS系・木曜22:00)

・2006年夏
第1位: マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(日本テレビ系・土曜21:00)

・2006年秋
第1位: のだめカンタービレ(フジテレビ系・月曜21:00)


それでは、結果です!


第1位: マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(日本テレビ系・土曜21:00)
第2位: のだめカンタービレ(フジテレビ系・月曜21:00)
第3位: 白夜行(TBS系・木曜21:00)
第4位: 弁護士のくず(TBS系・木曜22:00)

○2006年連続ドラマ・総評
首位の決定にはかなり迷いました! 暗いストーリーだったけど後に原作小説を買うほどにハマってしまった「白夜行」。一見遊び人のような弁護士が法廷では鋭い指摘をして戦っていた「弁護士のくず」。韓国作品をベースに日本風アレンジが冴えまくっていた「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」。原作に忠実でファンも満足できるほど楽しめた「のだめカンタービレ」。どれも良かったですが、今年は消去法で決めていきました。

まず「弁護士のくず」については、「そのクールでは他より秀逸」として選んだのもあってここでは4位に。次に「今すぐにでも再び見たいドラマ」を重視したところ、辛くてたまらない「白夜行」が落ちて3位に。残りは2作品だけど、「予想外の感動」を重視したところ、原作通りで展開だけはある程度見えていた「のだめカンタービレ」が落ちて2位に。そうして残ったのが「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」でした。2006年の私的批評総合ランキングの首位は、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」に決定!

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」は、ネタ振りから締めまでとにかく完璧に近い出来でした。各キャラの魅力もあり、泣けて笑えて楽しかったし、続編も望めるラストで完結。素晴らしいですね。今年はこのドラマに、私から最大の賛辞を捧げたいと思います!

○関連記事「2005年ドラマ年間批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_c04d.html
○関連記事「2006年冬ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_6539.html
○関連記事「2006年春ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_9db9.html
○関連記事「2006年夏ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_5340.html
○関連記事「2006年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_9424.html

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2006年秋ドラマ視聴率ランキング

2006年秋ドラマの、平均視聴率ランキングを発表します!

※計算対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  平均視聴率は、加重平均ではなく単純平均(全視聴率の和÷放送回数)。

○関連記事「2006年秋ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_8a25.html

順位 タイトル 平均視聴率/放送回数 最終話 前回比
1位 Dr.コトー診療所2006 22.12 /11 25.9 2.8
2位 のだめカンタービレ 18.79 /11 21.7 3
3位 14才の母 18.55 /11 22.4 1.2
4位 僕の歩く道 18.24 /11 20.5 0.3
5位 セーラー服と機関銃 13.27 /7 13.0 1
6位 家族~妻の不在・夫の存在~ 11.85 /8 12.2 1.6
7位 たったひとつの恋 11.61 /10 12.6 -0.5
8位 役者魂! 9.63 /11 8.0 -0.7
9位 鉄板少女アカネ!! 8.72 /9 9.5 1.4
10位 嫌われ松子の一生 8.19 /11 8.2 2.2
11位 だめんず・うぉ~か~ 8.07 /8 7.0 -0.1
12位 アンナさんのおまめ 7.19 /10 7.9 0.7

○参考:ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm
(全ドラマ全放送回の経緯が見られます)
○関連記事:「2006年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_9424.html

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年秋ドラマを視聴率で語ります
・「Dr.コトー診療所2006」がダントツの首位! このシリーズは相変わらず強いですね。今回タイトルに「2006」が添えられたということは、今後も「200x」と添えられた続編は必ずありそう。私はそれに注目しているのかどうか?
・2位以降の「のだめカンタービレ」と「14才の母」と「僕の歩く道」がほぼ同じ。「のだめ」は最終話での初20%超えとその上昇率が功を奏したようです。「14才の母」は釣られ数字でしょう。「僕の歩く道」はもっと行けたと思ったけど?
・「セーラー服と機関銃」と「家族~妻の不在・夫の存在~」は、話数が少なくも中位で逃げ切りました。「たったひとつの恋」も追従したけど、“たった一歩及ばず”で逆に最終話で下がって7位に。今クールの10%台完結ドラマはここまで。
・「役者魂!」と「鉄板少女アカネ!!」は、“!”マークがありつつも勢いは無し。それらと共に、「嫌われ松子の一生」と「だめんず・うぉ~か~」は僅差で明暗が分かれ、「アンナさんのおまめ」が最下位に。良く見たら、原作ありの作品が下位を占めていますね。もはや頼れる所は無いんでしょうか? っていうか、オリジナル作品をもっと多く見たい!

※皆さんはこのランキングに納得? 不満? 安定?

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2006年秋ドラマ批評ランキング

2006年秋ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: のだめカンタービレ(フジテレビ系・月曜21:00)
かつてクラシックをここまで聴いてここまで感動したことがあっただろうか? いや、あったんだけど(笑)、原作やドラマを通してオーケストラの演奏を夢中になって鑑賞したのは初めてでした。とにかく原作に忠実で、原作ファンはもちろん新たなファンも存分に楽しめたはず。また見方を変えれば、数年ぶりに「月9」を楽しめたという感激もありました。来年は早くもアニメ版がスタートする予定で、ゲームも出るし新刊も出るし、「のだめ」ブームはまだまだ続くでしょう。今クール、文句無しの首位に決定デス! なお、これにより私が提唱し続けた「いいとも祭典の私的法則(優勝したドラマは後々『予想外に良かった』という評価につながる・ただし最高評価にはならない)」がついに打ち破れることになりました。はう~ん&ぎゃぼー(笑)。これで法則の有効性は消えたな。でも・・・、うれしい!

第2位: 僕の歩く道(フジテレビ系・火曜22:00)
「僕」シリーズの最終章とされたこのドラマは、主人公と接する周りの人物の心が変わっていくという興味ある展開でした。一応「自閉症」が軸になってはいたけど、それを問題視する要素は予想していたよりは控えめで、毎回ラストで感動が芽生えました。「手紙、出したから。/うん、待ってる。」等に見られる毎回恒例のセリフの重ね合わせも、そう苦にならず見ることができたし。逆に、主人公みたいに人へ詳しいガイドをスラスラと説明できると良いなあと思ったし。やっぱりこのシリーズは好きでしたね。SMAPの主題歌「ありがとう」も良かったです。そのタイトルを借りて、私も「ありがとう!」と言いたい! そして、カレーはやっぱりチキンカレー(笑)。

第3位: セーラー服と機関銃(TBS系・金曜22:00)
通常全11話前後で展開される連続ドラマを、あえて全7話構成で描いたという挑戦的なドラマでした。ストーリーがギュッと引き締まって良かったけど、他のドラマの最終話ラッシュ時にはそのドラマ自体を忘れてしまうという欠点も見つかったり。なかなか難しいものですね。私は過去の映画版を見てストーリーは熟知していたけど、このドラマ版はラストの有名なセリフやシーンは全てカットされ少々残念に思いつつも、「平成版」らしい素敵なラストを見られたと思いました。そのラスト自体が、カイカン・・・。

第4位: たったひとつの恋(日本テレビ系・土曜21:00)
脚本の北川さんの過去作であるTBS系「オレンジデイズ」を超えるかどうかを常に注目していました。結果から言うと、超えられなかったね(苦笑)。全体を通して緩い展開。しかし時折「悲劇の始まりだった」等のもの悲しさを予感させるセリフやナレーションもあり、サブタイトルも思わせぶりなものばかりで、実は「オレンジデイズ」の時と同じ。だからラストは予想を良いように裏切ってハッピーエンドを迎えるとは思っていたけど、それも見事に予想通り。私的には、毎回レビューの締めとして語り続けた「つまりは、『ひと○』ってやつですか・・・」を考えるのが楽しみでした。たったひとつの娯楽。そんな、オレ的デイズ。

第5位: 嫌われ松子の一生(TBS系・木曜22:00)
転落人生を生き抜いた主人公の虚しい一生。しかし、明るく楽しい生活を送っていたのも事実。強力な裏番組のせいで視聴率こそ悪かったけど、私は最後までじっくり見られました。松子に比べたら、自分の悩みなんてちっぽけだったり。自分に比べたら、松子は人々に愛されて羨ましかったり。総じて、松子は他人がそう簡単に体験できないことを見事にやってのけたとも言えるかな。ドラマ「大奥」つながりのキャスティングも面白かったですね。

第6位: 14才の母(日本テレビ系・水曜22:00)
過剰な宣伝文句を知って波止場へ行き、エサを投げじっと待つも思うようにならず、最後にようやく来たと思ったら可愛いぬいぐるみが・・・、でも不満。このドラマを何かに例えるならば「釣り」だと思います。実際、話題性に釣られたんじゃない? そう、私たち視聴者が魚だったのです(笑)。「14匹の魚」。私はその一匹。脂乗ってます。ただ一つだけ言いたい。私はタイトルやサブタイトル等のエサよりは、「しるし」という音楽のエサに釣られました。はい、ミスチルの主題歌「しるし」ですね。毎回レビューでその使われ方をあれこれ書けて楽しかったです。SP? 続編? もう結構。「しるし」? ドンと来い超常現象。ドラマ違ってます。

第7位: 鉄板少女アカネ!!(TBS系・日曜21:00)
序盤のパターン化した展開にはすぐに飽きてレビューを辞めようとしたけど、blog仲間と応援協定を結んであえて応援していくことにしました。その結果、中盤辺りから流れが変わって、終盤は結構見応えある流れに。工夫次第でどうとでも面白くさせることができたでしょうけど、脚本担当が5人くらいいたせいで毎回何か変に思えたのかも。世間的には「失敗」でしたね。レビューを書く人もみるみる減ったのが分かったし。今回の「失敗」を叩き台にして、今後上手いことやってもらいたいです。

第8位: 役者魂!(フジテレビ系・火曜21:00)
中盤辺りまで視聴。私が楽しめたのは、主人公がある人物を見ては妄想ストーリーを思い描く映像シーン、のみ。これは結構斬新で面白かったですね。私もたまにやるし。ただ、それ以外はどうも楽しめず、悪ノリも冷めた感じで見ていました。大体これまでの例だと、スタート前に「(痛快)コメディ」とかいう宣伝をしているドラマは、大して笑えないという結果になることが多いですね。

第9位: Dr.コトー診療所2006(フジテレビ系・木曜22:00)
序盤の数話まで見て後にリタイア。柴咲コウさんの役が島を出た辺りから、私の興味は一気に薄れました(苦笑)。いや、本当は裏番組の「嫌われ松子の一生」を優先したわけで。私のDVDレコーダーはW録できないしどちらかを諦めなければならなかったわけで。それで、あえてこちらを切ったわけで。その口調、ドラマ「北の国から」の純が入ってます。コトー先生の中の人が演じています。言うまでも無いか。それにしても、視聴率はとんでもなく跳ね上がりましたね。やっぱり人気シリーズなんだなあ。

第10位: 家族~妻の不在・夫の存在~(テレビ朝日系・金曜21:00)
最終話の序盤のみ視聴。妻不在。夫不在。私も不在(ん?)。結構良かったらしいけど、私は初回話をじっくり見る間もなく早々とリタイアしてしまい、何も語れません。「家族って良いものだ」くらいでしょうか。それがこのドラマのテーマに沿ったものかは不明だけど。

第11位: アンナさんのおまめ(テレビ朝日系・金曜23:15)
初回話を見逃し第2話を見てすぐにリタイア。“アンナさん”が主役じゃなくてベッキー(実名)がメインなのが意外だったけど、ベッキー(実名)は「脇役だと演技が生きる」と思っていて、メインとして出るとぶっちゃけて言えばウザイ(苦笑)。私はそれに耐え切れませんでした。っていうか、放送をあまり追えていなかったのが本音。

第12位: だめんず・うぉ~か~(テレビ朝日系・木曜21:00)
初回話を見てすぐにリタイア。その初回話冒頭でプロ野球のニュース速報の字幕が入り、原作の作者兼社長の漫画制作会社が所得隠しで摘発され、おまけにダメ男とばかり付き合う役の藤原紀香さんが現実で婚約してしまう一件もあり、あらゆる面でだめんずだめんず(苦笑)。「放送時期が悪かった」としか思えない印象を受けてしまいました。

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年秋ドラマ・総評
首位は「のだめ」で決まりデス! 元々ここは「テレビ&音楽をテーマに楽しむblog」なので、ドラマとクラシックを同時に楽しめて良かったです。2位はやっぱりチキンカレー(違うって)。3位は見事にカイカン(セリフ出なかったけど)。これらが私的な3強でしたね。4位と5位は僅差。少し離れて、6位と7位も僅差。また少し離れて、8位と9位も僅差。そして10位以下は、ほとんどリタイア気味。“テレ朝3作品・評価悪”という結果になりました(苦笑)。申し訳ねぇ~!

今クールは“レビューを書きたい・書きたくない”がはっきりしていたのもあって、“一日一本・全7作品”というスタイルで書いてこられました。あれこれ闇雲に追うよりも、“書きたい作品は書く・書きたくない作品は見るだけに留める”が自分にとっては良いみたいです。ドラマサイトじゃないから、その辺りは自分の良いようにやらせてプリーズ。今クールが終わり、次クールはすぐにやってきます。その頃から仕事他で忙しくなりそうだから、今クールよりはレビュー作品を絞る予定です。「あれ」と「これ」と「それ」は書く。その他は、後で決めようかな。どれ?(笑)

※皆さんなりのランキングも知りたいです。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

○関連記事「2006年秋ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_8a25.html
○関連記事「2006年秋ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_f430.html

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2006.12.29

第2回「変漢ミスコンテスト」の結果はこんな漢字(感じ)

日本漢字能力検定協会が、第2回「変漢ミスコンテスト」の“年間変漢賞”を発表しました。このコンテストは、パソコン等を使ったメールや書類の作成中にうっかり打ち間違えた「変漢ミス(変換ミス)」を募集し、秀作の22作品(月間変漢賞と月間e-漢字賞)の中からオンライン投票で1位を決めたものです。

そして決まった年間変漢賞の受賞作は・・・?

「遅れてすいません。怪盗アンデス」 (^○^)

(正しい変換は「遅れてすいません。回答案です」)

○日本漢字能力検定協会
http://www.kanken.or.jp/
○変漢ミスコンテスト
https://www.challenge-net.jp/henkan/
○変漢ミスコンテスト・年間変漢ミスコンテストエントリー作品発表(22作品)
http://www.kanken.or.jp/henkan/2happyou.html

なかなか“秀作”だとは思ったけど、実は私も以前同じように「怪盗アンです」と変換したことがあったので、目新しさはあまり感じませんでした。逆に「応募しておけば良かった、チッ!」と思ったり(笑)。ちなみに、第1回の受賞作は“「今年から海外に住み始めました」→「年から貝が胃に棲み始めました」”だったけど、それが発表されたのは昨年の9月頃で、今年は12月になって発表されました。オンライン投票の時期を遅らせたせいなんでしょうね。

秀作22作品のエントリー作品を見てみると、“「追記文に載っているから参照お願いします」→「つい気分に乗っているから三唱お願いします」”や“「もうそうするしか方法がなかった。」→「妄想するしか方法がなかった。」”の方が笑えましたね。“「10問目は難問だ。」→「10匁は何文だ。」”や“「お客様用トイレ」→「お客彷徨うトイレ」”や“「話に困った司会者」→「歯無しに困った歯科医者」”に至っては、もはや“芸術”としか思えないし。邪推すると、投稿戦士による上手い作品も混じっているんじゃないかな? ちなみに、年間変漢賞の発表はNHKのニュースで知ったんだけど、ノミネート作品の例として“「ラフにハマってしまって・・」→“「裸婦にハマってしまって・・」”をイラスト付きで最初に紹介したのが印象的でした。“得ぬ英知系(NHK)”も変わったなあと・・・。

私の中では、顔文字辞書を入れたせいで誤変換してしまった“「受注」→「じゅチュドーン (/_;)/」”がいまだに最高作品です。また、今年生まれた新作としては、“「壊れっぷり」→「子輪烈婦利」”というのがあります(笑)。

○関連記事『「変漢ミスコンテスト」の結果はこんな漢字(感じ)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_6d79.html

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2006.12.28

ココログ・「53時間メンテナンス」の再挑戦を発表

今月12月上旬の“約53時間メンテナンス”を大失敗に終わらせたココログから、クリスマスの数日前にメールが届きました。

○届いたメール(一部のみ)

[タイトル] ココログメンテナンスについてのお詫び

[本文]

                            2006年12月21日
ココログユーザーの皆様
                           ニフティ株式会社

       ココログメンテナンスについてのお詫び

日頃よりココログをご利用いただき、ありがとうございます。

12月5日(火)に実施いたしました53時間のココログメンテナンスにつきまして、
ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございません。

(中略)

メンテナンス後、今回問題となった原因の特定を行い、その改修作業も完了
いたしました。現在は、次回メンテナンスに向けての最終確認作業を鋭意進め
ております。

次回メンテナンスの具体的な日時については改めてご案内させていただきま
すが、現在のところ1月中旬を目処に作業を行っております。正式なご案内ま
で、今しばらくお待ちください。

度重なるメンテナンスにより、ユーザーの皆様にご迷惑をおかけすることと
なってしまい申し訳ございません。

今後も、ココログを快適に利用していただけるよう、ユーザーの皆様のご意
見を聞きながら真摯に取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げま
す。


あまりうれしくないクリスマスプレゼントでした。


そして今度は、クリスマスから数日後に再びメールが届きました。

○届いたメール(一部のみ)

[タイトル] ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンス実施について

[本文]

                            2006年12月26日

本メールは、先日送付させていただきました「ココログメンテナンスについて
のお詫び」のメールを差し上げた皆様に送信しております。

----------------------------------------------------------------------
1/16 ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンス実施について
----------------------------------------------------------------------

ココログベーシック/プラス/プロをご利用の皆様

平素はココログをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

先日のココログメンテナンスでは、ユーザーの皆様にご迷惑をおかけしてし
まい、申し訳ありません。

メンテナンス後、原因の特定と改修作業を進めてまいりましたが、次回のメ
ンテナンスにつきまして、ようやくユーザーの皆様にご案内ができる段階とな
りました。

次回メンテナンスの詳細は以下の通りです。

======================================================================
 詳細情報
======================================================================
◇メンテナンス日時

 2007年1月16日(火)15:00~1月17日(水)15:00の約24時間

(以下、前回のメンテとほぼ同じ内容なので省略。)

○関連記事・お知らせココログ
「1/16 ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンス実施について」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/12/116__511c.html
○関連記事・お知らせココログ
「1/16 ココログベーシック/プラス/プロのバージョンアップについて」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/12/116_8221.html

そっか~、今度は約24時間で済ませられるんだ~。


いや、そうじゃなくてさ!


また一日分使えなくなるわけか・・・。これが正しい、いや、正直な感想です。結局サービスを止めてそれほど時間が掛かってしまうんですね。あの大失敗に至った原因が突き止められたとのことだけど、「無事に成功できるか?」じゃなくて「サービス停止時間をどれほど抑えられるか?」が重要なことだと思います。ソフトウェアの業界用語としては、「フェイルセーフ(被害を最小限に抑える思想)」や「フェイルソフト(最低限レベルで稼動を継続させる技術)」の話。「フェイルオーバー(代替サーバ等が運営を引き継ぐ機能)」が最も好ましいんだけど。要するに「可用性(availability)」の向上を求めているわけですが・・・。

私もソフトウェア業界に生きるSEの一人なんですが、先日企業内システムの打ち合わせ時にあるベテランSEの方が、「メンテやトラブルの際は、代替サーバを使って瞬時に運用を切り替えることによって、お客さんに不具合を感じさせないようにするのは当然でしょう。」と自慢気に言われました。「ですよね・・・」と答えた自分は、ココログのことを思い出していました。両者のシステムは異なるにせよ、「可用性」を重視して運用を継続させるのは、私も経験上当然のことだと思っています。だからこそ「ココログのメンテは時間が掛かり過ぎている」といつも思ってしまうんです。それは多くのユーザも普通に思っていることでしょうが・・・。

まあ、分かりました。文句ばかり言ってもしょうがないし。ココログスタッフからのメンテの詳細告知や進捗状況の報告等も、以前よりは改善が見られているし。今年の「ラストチャンス」は既に悪い印象のまま過ぎてしまったけど、来年の「ファーストチャンス」に期待するしかありません。甘いな、自分・・・。

今後こそ念入りに作業を実施願います。バージョンアップ後に使えるようになる新機能を、早く試用してみたいんですよ。もう試用記事の草稿は用意してるんだから・・・(笑)。

○関連記事「ココログ・48時間メンテナンス実施」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_9960.html
○関連記事「ココログ・48時間メンテナンス終了」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_4d21.html
○関連記事『ココログ・TypePadの新機能「記事一括設定」でカテゴリ変更も楽になる?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_0b4d.html
○関連記事『ココログ・53時間メンテナンスが大失敗』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_12ab.html

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2006.12.27

のだめカンタービレ(番外編5)“「ドラマ版への希望」の理想と現実”

ドラマ「のだめカンタービレ」がついに完結しましたが、その最後のまとめ記事を締めとして公開する、のだ!

○フジテレビ「のだめカンタービレ」

○「最後のまとめ」について

ドラマ版のスタート前に書いた「ドラマ版への希望」のアンサー記事として、理想と現実を書き綴っていきます。当初どんな思いがあったのか? 実際どんな思いをしたのか? その対比をお楽しみください!

○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_a705.html

○「キャスト面の感想と希望」のその後
キャスト面について、当初抱いた感想とその後の感想をまとめました。

○千秋真一(玉木宏)

ドラマ化発表にて彼が千秋役だと知ってから原作を読んだ後に、実は「えーっ?」と思いました。正直に言いましょうか? 「えーっ、イメージが少し違うんじゃない?」です。良く言うといつも優しい表情でいるから、千秋のクールさは再現できないのではないか、と・・・。
→オレ様が悪かった! 許してくれ、オレ様!(笑) 違和感を覚えたのは初回話の序盤だけで、気付いたら玉木さんが千秋にしか見えませんでした。各オケを振る姿がカッコ良かったなあ。ボケにも積極的に取り組んでいたなあ。白目も多かったなあ(笑)。最終話のラストシーンでの涙、あれは本物だったりして?

○野田恵(上野樹里)

ぴぎゃー! アナタしかいない、超ハマリ役! 作者やファンも認めているほどらしいです。実際公式サイトでのだめ姿を見ても、「これならいけそう!」とマジで思いましたからね。でも上野さん、のだめ役は大変だろうなあ(笑)。
→むきゃー! 上野さん、のだめ役、お見事デス! やっぱり超ハマリ役でした。「ぎゃぼー」等の奇声もごく自然で、独特のフォームでピアノを演奏するシーンなんかも良かったです。彼女にとっても、誇れる代表作ができたようデス!

○千秋真一・幼少時代(藤田玲央)
○野田恵・幼少時代(森迫永依)

(事前発表無し)
→“千秋くん”こと藤田くんは初回話冒頭から回想シーンで登場。“のだめちゃん”こと森迫ちゃんは終盤から回想シーンで登場。驚いたのは後者で、実写版「ちびまる子ちゃん」のまる子を演じた彼女とはマンガ原作つながり。だから、ピアノの先生に殴られて睨むシーンは、一瞬まる子に見えちゃったよ。後半へ続く(ナレーションはキートン山田)。

○フランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直人)

竹中さんのベートーヴェンのモノマネは秀逸。でも、あのシュトレーゼマンは大丈夫? この和風シュトレーゼマンが、いずれ千秋と共にオケを盛り上げることになるのか・・・。
→イ~ガイにヤ~ルじゃないですかー! 原作の“ミルヒー”とはまた違った和風シュトレーゼマンは、毎回出るたびに面白く振舞い、時には感動を与えてくれました。

○多賀谷彩子(上原美佐)

小憎いキャラを演じることが多い上原さん。うーん、合ってるかも(笑)。お嬢様らしい気品も備えているし、良いように千秋やのだめに絡んでくることでしょう。声楽科だけど、実際に歌は披露するの?
→オペラは口パクで披露していましたね。千秋の前で一瞬可愛く見せる姿もなかなか良かったです。お譲様らしい気品も確かにありました。あまり小憎くは無かったかも。

●Sオケ(エスオケ)関係者
○峰龍太郎(瑛太)

うわ~、瑛太さん金髪に染めちゃって、これは来たね! ただ言わせてほしいんだけど、今回のキャスト陣の中で考えるとしたら、彼が千秋役でも良かったのでは? 逆に、玉木さんが峰役に合っているのでは?
→峰って本当に良いヤツだね。ムードメーカーで正義感も強いそんな峰を瑛太さんが演じたわけだけど、今となっては千秋役よりも峰役の方が合っていたと言えるかも。なんといっても、オケでのパフォーマンスが最高でした。

○奥山真澄(小出恵介)

「乙女の心を持つ男の子」だから、可愛い顔の男性が演じると思われたけど、小出くんになりましたか~。実際アフロ&ヒゲの姿を見たけど、やっぱり可愛いし。
→千秋よりは多くの視聴者に“愛のサウンド・オブ・パーカッション”が届いたような。小出くんの真澄ちゃんも見事でしたね。見ていると本当に可愛く見えてしまうし。彼がモジャモジャで無くなるのは、辛いなあ。

○佐久桜(サエコ)

サエコさんって元気一杯キャラだから、か弱き桜のキャラ性とは正反対なんですよね。今回はそのギャップを楽しんでみたいです。
→登場時は“悲しきビンボー少女”だったけど、実家の借金問題が解決してからは本来のサエコさんに見られる元気さが随所で見られました。真澄ちゃんと横並びの時は、別の意味でドキドキソワソワ。

○鈴木萌(松岡璃奈子)
○鈴木薫(松岡恵望子)

実は松岡姉妹のことはあまり知りません。で、プロフィールだけ確認したら、「ロンゲ」は合ってたけど「Gカップ」は合ってなかったです(ゴメン)。でも「美人姉妹」であることは確か。
→ゴメン、いまだにどっちがどっちか分からない(苦笑)。フルートが萌でクラリネットが薫ね、オケ(OK)。実際は、姉・璃奈子が妹で妹・恵望子が姉だそうです。また訳が分からなくなってきた・・・。

○ダーティーペア[玉木圭司・橋本洋平](近藤公園・坂本真)

近藤さんが抜擢か~。彼らの悪事失敗の数々をクスクスと笑って見守ることにします(笑)。
→やはりダーティーな二人(笑)。でも原作よりは愛らしいキャラだったような。あまり悪事が無かったせいか?

○大河内守(遠藤雄弥)

これは憎めるか憎めないかで無駄に悩む~。彼が歴史的大失敗をした時、どんな表情を浮かべるのかが楽しみ。
→歴史的大失敗は、ちゃんと見守らせてもらいました(笑)。千秋に追い付き追い越そうと必死だったけど、あの悔しい顔だけは印象に残ったなあ。原作の彼よりも目立っていたなあ。

●R☆S(ライジングスター)オーケストラ関係者
○三木清良(水川あさみ)

思ったよりは良いキャスティングかも。彼女もツンツンした役が多いけど、清良はあまり怒る方じゃなく音楽に熱心な方なので、エレガントに演じてもらいたいですね。恋人となる峰こと瑛太さんとのやりとりにも期待。
→原作では途中から登場する留学生の彼女が「千秋たちと同じ音大の在学生」で序盤から登場すること自体、かなり奇抜なものでした。原作の清良はすごく素敵で、読者人気も高いんですよね。ドラマ版でも結構上手いことやってましたよね。

○黒木泰則(福士誠治)

(事前発表無し)
→中盤の回辺りであの黒木をあの福士くんが演じることが発表されて、「達彦さ~ん!(某ドラマより)」と叫んでしまいました(笑)。黒木がクラリネットで披露する“ピンクのモーツァルト”的演奏も、頬を赤らめて挑戦。ここに「純情ニヤリ」(「きらり」でしょ)。

○菊池亨(向井理)

(事前発表無し)
→中盤の回辺りでキャストが判明。原作ではメガネを掛けていて「コイツがモテモテ?」と思ったものだけど、ドラマ版では「コイツはモテモテのはずだ」と素直に肯定(笑)。

○木村智仁(橋爪遼)

(事前発表無し)
→中盤の回辺りでキャストが判明。原作では峰と某音楽祭で知り合って文通で仲良くなる人物なんだけど、ドラマ版ではその設定は無し(苦笑)。でも最終話で、峰が千秋に「手紙を書く」と言うセリフがあって、“峰=メールより文通好き”を匂わせていました。

○相沢舞子(桜井千寿)

(事前発表無し)
→彼女も原作では某音楽祭で登場する人物なんだけど、その後R☆Sオケで頑張っていました。桜井さんが抜擢された時点で、ドラマ「電車男」つながりなのを思い浮かべた人は結構いるかも?

○高橋紀之(木村了)

(事前発表無し)
→千秋に惚れる天才ヴァイオリニスト。ただし、男性(笑)。木村くんだったか~。うん、分かるぞ、良いぞその選択。「そう見えただけ」という話でね。

●その他の主要人物
○江藤耕造(豊原功補)

ごめんなさい、今回のだめと共にバッチリハマっていると思ったのがこの組み合わせでした! ハリセンに豊原さん、めちゃめちゃイケてるッ! 思わず大笑いしてしまいました(賞賛の意味)。ドラマ「電車男」のスタッフが手掛けているから、桜井役だった彼を“悲劇の人”として再び抜擢したんでしょうか。だからヒゲを伸ばしていたのでしょうか。また悲痛の叫びを口にするんだろうなあ~。
→ハリセン、キターッ! 江藤は常にハリセンを手にして怒っていたけど、途中でのだめのためにそれを捨てて、ドラマオリジナルの「おなら体操」を2話に渡って踊りきりました。期待通りの演技ぶり。ハリセン豊原さん、アンタのことは忘れへんで!

○谷岡肇(西村雅彦)

心優しい谷岡先生を西村さんが演じることに少々違和感があったけど、ヅラをかぶって眼鏡を掛けたら、あらまあ心優しい姿だこと。先の違和感、撤回と共に謝ります。すごく似合ってます。ハリセンと仲良く!
→あらまあ、最後まで心優しい笑顔を浮かべていましたね。西村さんだから嫌な顔を一瞬でも見せると思ったけど。

○河野けえ子(畑野ひろ子)

うんうん、順当な所ですね。パートナーの佐久間さんは誰になったんだろう? ドラマ内では「ケエコとマナブ」というキーワードは出さないだろうなあ?
→うんうん、順当な所でしたね。ああいう役が自然に見られて良かった良かった。

○佐久間学(及川光博)

(事前発表無し)
→中盤の回辺りでキャストが判明。なんとあのミッチーでした。笑った笑った、あのポエマーぶりが(笑)。しかも、ミッチーの素の魅力が満ち溢れていたんじゃない? これはハマリ役と言えたんじゃないですかね? ポエム、それは、変・・・。

○峰龍見(伊武雅刀)

峰パパに伊武さんって、これも合ってるじゃないですか! 中華料理屋を営みながら、息子のためにオケを資金的援助。そして、時には包丁を持って脅す、と・・・(笑)。
→息子との友情というか親子愛は、ドラマ版でも抜群。自信たっぷりの新作料理を千秋に差し出して、「クラブハウスサンドを」と言われて凹む峰パパ。でも、息子のオケの資金的援助をして、陰でずっと活躍していましたね。怒るときっと怖いぞ。

○桃平美奈子(秋吉久美子)

理事長「ミーナ」に秋吉さんか、そりゃあシュトレーゼマンが惚れるわな。でも千秋に隠れて惚れるんだわな(笑)。妹でおデブさんの沙夜子は出るのかな?
→おデブの妹は再現無し。いつになっても素敵なミーナのみが活躍しました。特に、最終話での和風シュトレーゼマンとの会話には注目しましたね。

○江藤かおり(白石美帆)

(事前発表無し)
→江藤の明るく可愛らしい妻・かおりちゃんは、ドラマ「電車男」での激しく恐ろしい陣釜美鈴を演じた白石さんに。ここも「電車男」つながりだけど、一度も頭にツノが出なくて“かおりちゃん”のままで良かったです。良かったんだよね?(笑)

○石川怜奈(岩佐真悠子)
○田中真紀子(高瀬友規奈)

(事前発表無し)
→のだめのピアノ科の友人二人。Sオケ初公演を観客席から見ていたり、千秋とのだめのラフマ「ピアコン2番」の演奏を覗き見していたりで、原作よりは頻繁に登場して印象に残りました。

○エリーゼ(吉瀬美智子)

(事前発表無し)
→シュトレーゼマンと同様、彼女も和風エリーゼとして登場するとは聞いていない(笑)。

○瀬川悠人(伊藤隆大)

(事前発表無し)
→のだめの幼少時代に同じピアノ教室にいた、頭でっかちの悠人くんは伊藤隆大くん。彼はドラマ「電車男」で山田(電車男)を演じた伊藤淳史くんの実弟で、ここにも一応「電車男」つながりがあったことに。「チビチビノリダー」でOK?

○三善征子(黒田知永子)

(事前発表無し)
→千秋の母親で、綺麗で優しい人が期待されたけど、良かったんじゃないかな?

○佐久日出美(升毅)

(事前発表無し)
→桜の父親で、無駄にヴァイオリンを好みそうな人が期待されたけど、良かったんじゃないかな? 違うわ、びっくりしたわ(笑)。コレクションの隠し部屋を開く方法が面白かったですね。

というわけで、「電車男」・「ウォーターボーイズ」シリーズ・「スウィングガールズ」のつながりが多かったように思えました。

○「制作面の感想と希望」のその後
制作面について、当初抱いた感想とその後の感想をまとめました。

○千秋とのだめの「愛の体罰」に関して

のだめの好き勝手な行動で冷静な千秋を怒らせ、たびたび「体罰」という名の“愛ある暴力”シーン(でも笑える範囲)があるわけですが・・・。そのシーンって、千秋の怒りのシャウトとのだめの悲しみの奇声(笑)が、吹き出し無しの情景的な一コマで描かれるんですよね。それで私思ったんですが、その大事なシーンはスローモーションで描かれるべきだとね。
→まず、私の願いが叶ったことから、スタッフに感謝と拍手を! やっぱりあの“愛ある暴力”シーンは、スロー映像で活かすべきでしたよね。しかも、ちゃんとその悲劇に合ったクラシックをBGMで流していたし。意思が通じてうれしかった!

○音楽については大安心

なんと思惑通り服部さんが担当されることが分かって、「ぎゃぼー!」とかなり喜んでしまいました(笑)。とにかく服部さんが音楽監修なら、実績があるのでかなり安心です!
→服部さんによるBGMがメインかと思いきや、毎回ものすごい数の有名クラシックをBGMとして流していましたね。そのせいで安心できたような気もしたけど、まああれはあれで良かったと思いました。

○「電車男」スタッフと脚本の力に期待

このドラマは、原作を見事に活かして優れた世界を実現させたドラマ「電車男」のスタッフが携わっています。プロデューサーの若松央樹さんと演出の武内英樹さんのコンビで、この秋またやってくれちゃいそう? ただ、一点微妙に気になっているのは、脚本が衛藤凛さんであること。申し訳無いけど、以前脚本を手掛けたドラマ「スローダンス」は、そのストーリー展開のスローさ(まあタイトルには合っているけど)に視聴者がヤキモキして悪評が飛び交ったほどでした。「のだめ」は音楽を扱うことからテンポがとても重要になってくるので、上手く書かれていたらうれしいです。「スロー」はダメですよ、「カンタービレ」でね!
→やっぱり見事としか言い様がありませんでしたね。CGやアニメを積極的に取り入れ、数々の演出でも楽しませてくれました。また、ドラマ「電車男」のキャストが大勢出演していたことにも思わずニヤリ。心配した脚本も、とにかく原作に忠実な作りで良かったのでは?

○フジテレビよりも・・・、いや、応援します

原作は申し分無く良いストーリー。さて、ドラマ化した場合、どうなるか? 視聴率は良いでしょう。原作ファンが一斉に視聴するはずですからね。ただ、原作未見の視聴者や純粋なドラマファンが「のだめ」をドラマで知って本当に楽しめるかが、とても重要になってきます。悪く言えば、「これでコケたらもう『月9』ブランドは当てにしない」。良く言えば、「とにかく『月9』ブランドを死守してもらいたい!」。
→バッチリと死守できたのではないでしょうか? 私も数年ぶりに「月9」を心から楽しめました! そう、あれは「月9」なんですよね。愛のシーンがあって当然なんですよね。すっかり忘れてた・・・(笑)。

というわけで、私の期待は良いように叶えられていきました。のだめ的に言えば“シュテキ”デス! 確かに、楽しませていただきましたよ!

○全11話についての私的満足度ランキング・ベスト3
全11話についての私的満足度ランキング・ベスト3デス!

○全11話についての私的満足度ランキング・ベスト3

第3位

第5話「さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決!!」
「ラプソ(ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』)」と「ラフマ(ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』)の、Wオケ披露は本当に素晴らしかった! 元々ラプソがものすごく好きになったんだけど、後にラフマのピアコン2番の方が好きになってしまい、毎日のように聴いていました。だってさ、聴くたびに、良さが見えてくるからさ・・・。

第2位

第11話(最終話)「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」
“感動の最終話”の放送日は、なんとクリスマスの日(12/25)! それを知ってか知らずか(知ってたわな)、見事なるクリスマス公演でキレイに締めくくりました。でっかいホールでシュテキなラストでしたね。

第1位

第4話「キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!」
Sオケの初公演ですよ。千秋が初めて指揮をしたあの演奏ですよ。見終わってマジ泣きしたね。後に録画したのを3回見てその3回とも泣いたね。もうそれだけ感動した。「ベトベン第7番」が最高だった。オリジナルアニメ「プリごろ太」も再現してくれた。のだめの「キス成るか!?」も、ラストで「シュキ(隙)あり!」が成功できた。オケを振った千秋も、「やるならここだろ!」や「これでもう正当な評価は消えたな。でも・・・、楽しい!」と心の中で呟いた。どこを取ってもすごい。完☆璧。文句無しの首位デス!

○クラシックの聴いた回数ランキング・ベスト3
ドラマ版「のだめ」を通して聴きまくったクラシックの聴いた回数ランキングデス!

○全11話についての私的満足度ランキング・ベスト3

第3位

ベートーヴェン「交響曲第7番」
言わずと知れたOP曲(オープニング曲)。原作でのSオケ初公演の披露曲をわざわざそれに変更し、最終話でR☆Sオケが披露するそれに結び付けて上手く展開させました。話題になったし大人気になったし、まさにこのドラマ版の効果ですね。この曲の第一楽章での盛り上がり部分を聴いて、楽器を操るパフォーマンスを頭に思い浮かべる人、おそらく多数。

第2位

ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」
言わずと知れたED曲(エンディング曲)。ドラマ版が始まる前は最も聴きまくった曲で、ドラマでは盛り上がる部分しか使われず私が大好きなピアノ独奏部がほとんど流れなかったけど、それがあっての「ラプソ」なわけですよ。でも最終話では重要シーンで二度も使われて、やっぱり曲的にも感動しました。

第1位

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」
Aオケの演奏シーンや千秋とのだめのピアノ連弾シーンで、印象的に使われたこの曲が文句無しの首位! 当初は重く悲しい印象ばかりが付きまとっていたけど、ドラマ版が始まってからは気が付くとこの曲ばかり聴いていました。同じく「第3番」も聴いて、さらに深みにハマっていきました。やっばり、ラフマの世界は、すごいぞ?

というわけで・・・。「全3楽章」の事前期待記事と、「ドラマ版全11話」のレビュー記事と、「番外編」のウンチク記事と関連記事群を、今日までコツコツと書いてきました。今度こそ完全に「ドラマ版・記事シリーズ」を締めたいと思います。読んでくれてありがとう!

○関連記事「のだめカンタービレ・第1話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第2話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第3話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第4話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第5話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第6話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第8話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第9話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第10話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第11話(最終話)」
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編1)“ベートーヴェン「交響曲第7番」”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編2)“ED曲・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編3)“アニメ版に向けての予習”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編4)“「のだめ」CDの聴き比べ紹介”』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」がニンテンドーDS向けにゲーム化決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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2006.12.26

のだめカンタービレ・第11話(最終話)

ドラマ版「のだめカンタービレ」の最終話が、クリスマスの日(12/25)に放送だなんて・・・。今年を狙ったとしか思えない。月曜の放送を狙ったとしか思えない。視聴率20%超えをこれまで一度も達成できなかったのは(最高19.9%[第5話])、偶然の現実を見計らって「最終話で感動と共に超える!」という意図的な現実を狙っていたからとしか思えない。そんな底知れぬパワーがあるんですよ。きっと、この「のだめ」にはね。さてさていよいよ、ドラマ版「のだめ」の“ラストLesson”デス! さてさていよいよ、ドラマ版「のだめ」の最終話レビューな、のだ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ「のだめカンタービレ」
第11話(最終話)「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」

ピアノコンクールの本選で、のだめ(上野樹里)は才能の片りんを見せるも、優勝を逃した。ショックを受けたのだめは、千秋(玉木宏)の前から姿を消し、福岡の実家に帰郷。千秋は、傷心したのだめを心配する。新たなメンバーを加えた“R☆S(ライジングスター)オケ”のクリスマス公演が迫る中、千秋はのだめに会うため福岡へ向かう。

「マラドーナ・ピアノコンクール」の本選結果を待たずにそこを後にしようとしたのだめ(上野樹里)と、「オレと一緒にヨーロッパに行かないか?」と言って彼女を必死に説得する千秋(玉木宏)。しかし、のだめはピアノやコンクールに対する不満を漏らして、一人でどこかへ去ってしまいました。彼女の行き先は、福岡県大川市にある実家。父・辰男(岩松了)、母・洋子(宮崎美子)、弟・佳孝(別當優輝)、祖父、祖母が彼女を暖かく迎えたけど、のだめはピアノに向かわず傷付いた心をテレビゲームで癒していました。その頃、千秋は裏軒で佐久間(及川光博)に会い、R☆Sオケの後任指揮者として指名していた松田幸久という人物が快諾してくれた話を受けました。またその夜に行われたR☆Sオケの飲み会では、峰(瑛太)、真澄(小出恵介)、桜(サエコ)、清良(水川あさみ)、黒木(福士誠治)、菊地(向井理)、木村(橋爪遼)たちが参加する中、加入したばかりの高橋(木村了)や、オーディションに合格した“ダーティーぺア”の玉木(近藤公園)と橋本(坂本真)や“鈴木姉妹”の萌(松岡璃奈子)と薫(松岡恵望子)といった元Sオケのメンバーが暖かく迎えられ、楽しく盛り上がっていました。しかし、留学を決めた千秋はどこか寂しそうで・・・。

そんな中、千秋は裏軒の龍見(伊武雅刀)からの電話でのだめが故郷へ帰ったことを聞き、すかさず峰から「今日はオケの練習を中止にする」という適当なウソを伝えられると、彼はのだめの実家から届いた宅急便の伝票を頼りに新幹線とタクシーを乗り継ぎ、急いで現地へ向かいました。その頃、のだめは何気無くピアノでシューベルトの「ピアノソナタ第16番」を弾きつつ、誤って電源を切っていたケータイでメールを確認すると23件も入っていて、ほとんどが江藤(豊原功補)からのものだったけどその中に一通「プリごろ太NEWS」というタイトルのメールが。のだめは喜んでメールを開くと、なんとそれも江藤のもので彼のアドレスは“eto-kozo.kaori-love・・・”といったもの。ハリセン江藤は、かおり(白石美帆)との夫婦仲もよろしいようで(笑)。でも文面は、コンクールの審査委員長を務めたオクレールがのだめを気に入ったようで、「彼の奨めでフランスの音楽院に願書を出しておいたから、行く気があるなら早く連絡されたし。」といったものでした。夢見ていた留学が現実に近付き、喜んでいたのだめ。そんな彼女とようやく連絡が取れ、タクシーの中から話を続ける千秋。その時、外には電話をしながら河川敷を歩くのだめが! 千秋はすぐにタクシーを降り、なおも留学の夢話を続けるのだめを追って後ろから抱きしめました!

千秋「そういうことは、試験に受かってから言え。
    絶対受かれ。一緒にヨーロッパに行こう。
    オレ様を二度も振ったら、もう絶対許さねえ。」
のだめ「えーと。あっ、メリークリスマス。」
千秋「メリークリスマス。」


オレ様(自分)も、「メリークリスマス」。


原作の名シーン、キターッ! BGMに大好きな「ラプソ(ラプソディ・イン・ブルー)」、キターッ! 夕暮れの熱いひと時が、クレーンも使ってシュテキに描かれました。原作では新年を迎えた後の設定だったから、のだめのセリフは「あけましておめでとうございます」でございますが、ドラマ版では“最高の「メリークリスマス」”に置き換えられました。千秋こと玉木宏さんと、のだめこと上野樹里さん。ケータイのキャリアはNTTドコモで、千秋の物が「N702iD(ブラック)」でのだめの物が「N902iS(ピスタッシュグリーン)」。現在NECのCMキャラを務める二人が、NECの製品を手にして“最高の「宣伝活動」”をしたという結果になったわけです(笑)。その直後、のだめの父親・辰男に船上から現場を目撃され、のだめはとろけて千秋は白目に。しかし、白目の方はまだ序の口だったという・・・。

のだめの実家では、千秋がのだめの家族に留学についての説明をすると、勝手に縁談が進んで千秋は白目に。また、のだめが千秋の留学先を聞くと彼は「プラハ」と答え、「パリ」に行くのだめはその中間点で一緒に住もうと言い、それは日本に例えると東京と佐賀の中間点にあたる大阪辺りらしく、今度は千秋に悪ふざけで怒られたのだめが白目に。白目多いなあ(笑)。のだめは方言もピアノの腕も随分なまっていたけど、千秋とのだめと辰男が三人で干潟へ行った際、千秋は辰男からのだめの過去の話を聞きました。幼い頃から天才的な能力を発揮していたのだめは、ピアノ教室の先生に厳しく指導されたことで通うのが嫌になり、ある日殴られてケガをしたことがあるという・・・。それがのだめのトラウマの原因だったんだけど、近年まで同じくトラウマを抱えていた千秋は彼女を励ます言葉を伝えると、辰男は「息子よ!」と言って千秋を抱きしめました(笑)。その後のだめの実家へ戻ると、家族が千秋をまたも暖かく迎え、辰男はラー油の瓶を持って千秋に「千秋くん千秋くん、ラーユーレディー?(ラー油入れていい?)」と発言。そして家族は大爆笑。すると今度は、洋子が「千秋くんにも、服ば作ってやるかね?」と言って襲うようにサイズを測定。そして千秋は大白目。というわけで、のだめ家族の原作でのすごさは、見事に良いように再現されました(笑)。笑った笑った。のだめ家族の皆さん、白目のままで悪いけど、ありがとう・・・。

千秋とのだめはようやく東京へ戻ったけど、それまでにR☆Sオケのメンバーは千秋のために猛特訓を重ねていました。また征子(黒田知永子)と彩子(上原美佐)は、千秋が距離を置いている父親が現在プラハにいることで、彼に留学先をパリにしてはどうかと持ち掛ける話を進めていました。クリスマスコンサートの前日、オケのメンバーが会場に全員集まって記念撮影をしながら、翌日の本番を前に意気投合。そして当日、シュトレーゼマン(竹中直人)や桃ヶ丘音大理事長・美奈子(秋吉久美子)も見守る中、ついにR☆Sオケの演奏が始まりました。サラサーテの「カルメン幻想曲」では、千秋が赤いドレスを着たソリストの清良に全てを任せ、彼女を中心に見事な演奏を披露。その後20分の休憩に入り、控え室に集まったメンバーが千秋を励ましました。その中のフルート奏者・相沢(桜井千寿)が、「なんか卒業式みたいになってきたね」と一言。皆はしんみり・・・。


オレ様(自分)も、「涙腺フラグ」が立ったさ。


もう相沢さんよ~、そんなことを言うなや~、泣かせるじょのいこ~(笑)。といったシーンがあったけど、残る最後の1曲はかつて千秋がシュトレーゼマンにダメ出しされつつSオケで初めて指揮をして大成功を収めた、ベートーヴェンの「交響曲第7番」。のだめも控え室の中を覗き見しつつ、シュトレーゼマンに「のだめも、音楽と正面から向き合う覚悟ができました!」と伝えました。そして千秋は、「さあ、楽しい音楽の時間だ!」と一言。峰は「っしゃ!」と一言。皆も「オーッ!」と一言。ああ、あの「ベトベン第7番」で締めくくるんだなあ。涙腺フラグは立ったけど、とりあえず“オレ様☆防波堤”が大波の涙を止めました・・・。

そして再び大舞台へ。オケの前に立つ千秋。オケの後方席から鑑賞するのだめ。二人は常に向き合う形に・・・。

千秋「ベートーヴェン『交響曲第7番』
    これが、オレの日本での学生生活最後の曲。
    オレが、初めてオーケストラを指揮した曲。
    そして・・・、またこの曲から始まる気がする。」

実は、原作でもラスト曲は「ベトベン第7番」なんだけど、Sオケの初公演では「交響曲第3番(英雄)」に置き換えられました。こうしてかつての演奏曲の方の設定を変えたのは、ドラマ版の短い期間の中で「ベトベン第7番」を優先して関連付け、このラスト曲のシーンで大きく盛り上げようとしたためかもしれませんね。そしてその思惑は成功だったような気がします。原作でいうところの「Sオケ効果」にもつながるんだけどね。それから、原作では「のだめの故郷」と「R☆Sオケのコンサート」は、順序が逆デス・・・。

千秋がタクトを力強く振り、オケの音が優雅に流れる、そんなひと時。第一楽章が延々と演奏され、その間に千秋は今日までの出来事を思い返していました。演奏については、申し分無くシュテキだ・・・。そして気が付けば(省略されて)早くも第四楽章。演奏については、まだまだシュテキで、どうやらこのまま終わりそう。「涙腺フラグ」は立ったけど、どうやらそのままで終わりそう。しかし、千秋のヤツはこんなセリフを・・・。

千秋「もうすぐお別れだ。
    オレも伝えなければ。皆に感謝の気持ちを。
    オレを、大きく変えてくれた、素晴らしいオーケストラ。
    さあ歌おう。最後の一音まで。
    今できる最高の音楽を。」

待て、今舞台で誰かが席を立った! 峰だ! 金髪野郎だ! 裏軒の息子だ! それどころか、皆もウインクで千秋に合図を送っているぞおい! まさか・・・。おいおい、あれをやる気かよ。分かったよ、やるならここだろ! おおっ、マジでキターッ! これ、初見時の言葉そのまま(笑)。弦楽器隊はその場で楽器を振り回し、管楽器隊は吹いたまま楽器を持ち上げ、ヴァイオリン隊も高々と楽器を持ち上げました! 出た、Sオケでの感動シーンの再来だ! 「涙腺フラグ」もあって、ここでついに涙のダムが決壊! これでもう冷静な感情は消えたな。でも・・・、うれしい! これ、初見時の状況そのまま(笑)。千秋は最後に渾身の一振りを見せ、裏軒の龍見が「ブラボーッ!」と叫ぶと同時に、会場の観客は感動の笑顔を浮かべて一斉にスタンディングオベーション。たくさんの拍手を贈られて、千秋やメンバーは涙を流していました。あれは、中の人たちのマジ泣き? バックではラプソが再び流れ、なんとそのままエンドロールが流れて異例な形のエンディングへ。千秋は後方席に目をやり、「ブラボーッ!」と叫んで拍手するのだめを見届けました。そしてラストカットは、福岡での二人の「メリークリスマス」。通称“NEC”とも呼ぶ(ことにする)けど、なるほど、分かったよ、そういうことね・・・。

「N」ihon(日本)での、「E」nd(最後)のシーンは、「C」histmas(クリスマス)。

“五・七・五”の日本風のまとめ。でも、アルファベットも使用。

通称“NEC”。

キレイにまとめたもんだ(笑)。つまり、いつかは「海外編」が放送されるってことさ。オレの予想を聞け! ごめんなさい。言ってみたかっただけ・・・。

というわけでですね、簡単にまとめてみたわけデス(どこが)。続編はきっとありますね。三善家のエピソードを出さなかったし、ドヴォルザーク他の演奏曲もお蔵入りだし、R☆Sオケの後任指揮者になる松田が謎のままだし。それらの話を使って「“今度こそ海外へ”編」なるSPが作られる可能性も。この予想は、アリだろう・・・。

もう一つ!


視聴率20%超え、ついに達成!


今回最終話の視聴率は21.7%だったそうで、念願の20%超えを達成できました。拡大放送も効果あり。冒頭で「狙い」をいくつか書いたけど、「ステブレ狙い」もあったということか・・・。

それでは最後に、ドラマ版全11話についての私的満足度ランキング・ベスト3デス!

第3位

第5話「さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決!!」
「ラプソ(ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』)」と「ラフマ(ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』)の、Wオケ披露は本当に素晴らしかった! 元々ラプソがものすごく好きになったんだけど、後にラフマのピアコン2番の方が好きになってしまい、毎日のように聴いていました。だってさ、聴くたびに、良さが見えてくるからさ・・・。

第2位

第11話(最終話)「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」
感動の最終話放送は、なんとクリスマスの日! それを知ってか知らずか(知ってたわな)、見事なるクリスマス公演で締めくくりました。でっかいホールで素晴らしい演奏。シュテキでしたね。

第1位

第4話「キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!」
Sオケの初公演ですよ。千秋が初めて指揮をしたあの演奏ですよ。見終わってマジ泣きしたね。後に録画したのを3回見てその3回とも泣いたね。もうそれだけ感動した。「ベトベン第7番」が最高だった。オリジナルアニメ「プリごろ太」も再現してくれた。のだめの「キス成るか!?」もラストで「シュキ(隙)あり!」が成功できた。千秋は「やるならここだろ!」と「これでもう正当な評価は消えたな。でも・・・、楽しい!」と呟いた。どこを取っても完璧。文句無しの首位でした!

ちなみに、「のだめ」を通して聴きまくったクラシックの聴いた回数ランキングデス!

1位:ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」
気が付けばこればかり聴いていました。やっば、これはすごいぞ? 聴くたびに味が出るし!

2位:ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」
当初聴きまくった曲でした。最終話では重要シーンで二度も使われて、やっぱり感動。

3位:ベートーヴェン「交響曲第7番」
話題になったし大人気でした。あのパフォーマンスが頭に浮かぶ人、おそらく多数。

詳しくは、最後にまとめた締め記事の方で!

○関連記事『のだめカンタービレ(番外編5)“「ドラマ版への希望」の理想と現実”』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_38cb.html

ではでは、今度こそ締め。今クール、コンクールもあって、毎回本当に楽しめたドラマでした! 「月9」枠のドラマとしては、数年ぶりに「最高」で良かったです! 来年1月からスタートする「アニメ版」にも注目する、のだ!

○関連記事「のだめカンタービレ・第1話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第2話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第3話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第4話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第5話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第6話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第8話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第9話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第10話」
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編1)“ベートーヴェン「交響曲第7番」”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編2)“ED曲・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編3)“アニメ版に向けての予習”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編4)“「のだめ」CDの聴き比べ紹介”』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」がニンテンドーDS向けにゲーム化決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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2006.12.25

「平成キャンディーズ(H☆C)」プロジェクト・私的活動物語

「平成キャンディーズ(H☆C)」プロジェクトの私的活動物語。
作詞&ミュージック部門部長の“オレ様”ことads(あず)の妄想紹介と成果です。
以下、妄想設定上“オレ様口調”になりますが、ご理解ください(笑)。

06122501

☆★☆★☆★☆★

というわけで、オレ様だ(笑)。

ひょんなことから、「H☆C」プロジェクトの一員になったわけだ。
久々に力を発揮できてうれしい。誘いには大変感謝している。
では、オレ様について自己紹介をしてみたいと思う。
一点だけ注意。全ては妄想だ。
オレの妄想を聞け! 「千秋みたい」だって? 知らん!

○オレ様のバイオグラフィ

19xx年、日本(Japan)で産まれる。

~幼少期~
父親の影響で、早くから音楽に興味を持つ。 ←(現実の自分:これは本当)
グループサウンド(GS)の影響が特に大きい。
絶対音感を習得する。そんな夢を毎日見る。

~少年期~
ピアノを独学で弾き始める。
各コンクールで優勝を収める。
小★哲哉氏に憧れキーボード派になり、
ユーミンの「卒業写真」を人差し指で弾きこなす。 ←(現実の自分:主旋律を遅く)
ピアノ音楽第一主義となり、人々へ感動を与える喜びを知るようになる。
おにぎりが鍵盤に見えるようになる。そんな夢を毎日見る。

~青年期~
音大で、天才的な指揮者と横暴な指導者に出会う。
「のだめカンタービレ」という作品で言うところの、
千秋真一と江藤耕造のイメージに程よく似ている。
彼らの影響を受け、“オレ様口調”と“ちょびヒゲ”に興味を持つ。
同時に、彼らが愛用したタクトとハリセンにも興味を持つ。
両手に持って密かに微笑む自分が好きになる。そんな夢を毎日見る。

~20代~
学業を終え、当時の知人たちと4人編成のバンドを組む。
バンド名は「Chilmy Steel(チルミー・スチール)」。
その名称のせいで、「ミスチル」と良く間違えられる。
担当は、キーボード&サイドボーカル。ギターは自分に合わなかった。
代表曲は、今は言いたくない。 ←(現実の自分:無いので)
ある年、「日本しーでー大賞」で最優秀賞を授賞。
全盛期のうちにバンドは解散。そんな夢を毎日見る。

~30代~
シンガーソングライターとして活動を続けたが、
しばらく活動を続けた後に己の道を考え、歌を辞める。
その時に思い出したのが、音大時代に興味を持ったタクトとハリセン。
それを武器に、地元の小さなオケを振ることとなる。
右手にタクト、左手にハリセンを持って指揮するという独特のスタイルが、
後に大きな反響を呼ぶことになる。同時に、笑いの反響も広まることとなる。
やがてオケは成長し、国内最大級となる。
全盛期のうちに指揮者を辞める。そんな夢を毎日見る。

~40代~
その後、音楽クリエイターとして活動を始め、
主に詞を提供する仕事が増える。
代表作は、今は言いたくない。 ←(現実の自分:無いので)
ある年、「日本ポエマー大賞」で最優秀賞を授賞。
審査委員長は佐久間という自称ポエマー。だった気がする。
その審査までポエムで語り出し、不覚にも彼の影響を受ける。
全盛期のうちに音楽クリエイターを辞める。そんな夢を毎日見る。

~50代~
東京・青山で純喫茶「チルミスチル」を始める。
その名称のせいで、「ミスチル」と良く間違えられる。
また、かつて「マンハッタンラブストーリー」というドラマが流行し、
ちょびヒゲとその風貌のせいで、ドラマの主人公と良く間違えられる。
扉には「オレのカフェを飲め!」という看板がある。
メニューにはクラブハウスサンドがある。
箸は全てタクトのデザイン。
テーブルクロスはハリセンのデザイン。
後者に至っては、「物が置きにくい」という苦情を良く受けた。
しかし、最高のカフェを差し出すことで喜ばれた。
これらは学生時代に出会った者たちの影響が強い。
店で流す音楽は、基本的にクラシック。
特にラフマニノフのピアコン2番を好んで流した。そんな夢を毎日見る。

そうして音楽活動を忘れて過ごしていたところ、
ある人物が過去の噂を聞き付け、
「H☆Cの詞を書いてくれないか」と依頼され久々に闘志が湧き、
特製のカプチーノを差し出してそれに快諾する。
それは、夢ではなかった。

そして、現在に至る。


06122502
(c) ikasama4さん

待て、オレ様は「50代」という設定なのか?(自問)

まあ、良い。全ては妄想だ。
ちなみに、ポケットに手を突っ込んではいるが、
右手にタクト、左手にハリセンを持っていることを付け加えておく。
手品師か! 「タカアンドトシみたい」だって? 知らん!

次に、依頼されて書いたH☆Cの詞について、
セルフライナーノーツを書くことにする。

○「ピアノ体操曲第1番(標題:でびう)」

おなかがグ~ ぐ~ぶろグ~(「gooブログ」を強調)
腹ペコなのだ どうしよっかな~
いいえ しんぱいありません
そうよわたした~ち キャンディよ~(お腹が空いたらキャンディーで)
へ~ せ~ のキャンディーズよ~(ちゃっかりPR)

H☆Cミキちゃん:あかいろ~
H☆Cスーちゃん:ももいろ~
H☆Cランちゃん:オレンジ~
H☆C3人全員:い~ろ~に~て~る~~~!(blogカラーね)

(ここでメンバー3人によるセリフが展開)

いつも仲良きブロガ~なのよ
日本でやること見つけた~のよ
グ~ グ~ チョキには勝つよ(ここでVサイン)
平~成~キャンディーズ!

○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」・コメント欄A(初出)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_ba36.html#c10839037

当ドラマで女性キャラが「おなら体操」なるものを歌っているのを見て、
イメージを膨らませて詞を1日で仕上げた作品。
恥ずかしさはなく、自己満足している。

・Aメロ
「gooブログ」のブロガー3名の物語として、
「goo(グー)」と腹ペコ状態を掛け、
「キャンディで補完」という連想を重ねてみた。
しかも、ちゃっかりPRも重ね、印象付けをしてみた。
この辺りは上手いと思っている。キャンディも美味い。
ちなみに、「うまい」は「甘い」とも書くようだが、
キャンディは甘い(うまい)。そんな言葉遊びが好きだ。

・Bメロ
メンバーの自己紹介を入れたかったため、
ここでソロパートを入れて盛り上げるようにしてみた。
「い~ろ~に~て~る~~~!」の部分は、
以前たまたま見た「木更津キャッツアイ」で、
主人公たちが言っていた「にゃ~~~!」を密かに採用してみた。
これは言わなければ分からないことだろう。別に、良い。

・サビ前のセリフ部分
以前たまたま見たドラマ「ぼくの魔法使い」で、
あるキャラが社用車の中から流していた歌に、
そんな曖昧な表現「ここでセリフが展開」があったのを思い出し採用してみた。
「クドカン好き?」と思われそうだが、そうだ。

・サビ
「日本でやること見つけた~のよ」は、
「のだめ」の千秋が言っていたセリフに酷似しているらしいが、そうだ。
ここでも「グー」を掛けて「チョキ」を出し、
Vサインを観衆に送るという動きを実現させている。
この辺りは上手いと思っている。
キャンディは甘い(うまい)。自分にも甘い(あまい)。

通称「ピア体1番」。
後にプロデューサーのキッド氏により、
詞の調整やセリフ部分の具体化が施され、
「幻のデビュー曲CD」が完成したようだ。感謝したい。

○「ごめんね名前間違えて(仮タイトル『はじまりはいつも誤り』)」

アン・ドゥ・トロワ 三連続コメント
相手のネームが出てこない 危い心曜日
時が来た! 直感一番!
そ・れ・が なみだの季節の始まりなのさ

つばさ広げる「年下の女の子」
微笑がえしで「内気なあいつ」
ああ 何という 哀愁のシンフォニー
そ・れ・は やさしい悪魔のわななのか

ごめんね名前間違えて
しょっちゅう謝り申し上げます
その気にさせないで このハート泥棒
でも でも でも 僕風のくちづけを!
でも でも でも あなたに夢中!

○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」・コメント欄B(初出)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_ba36.html#c10877192

追加のc/w曲として「ごめんね名前間違えて」なるタイトルが挙げられているのを知り、
仮の妄想として実験的に作り1日で仕上げた作品。
正式に出すか否かは迷っている。

・全体
現実にあったエピソードとは若干異なるが、
本家キャンディーズのシングル曲全18曲の要素を詰め込んでみた。
あえて逆視点(ファン→H☆C)の形で描いたところが実験的。
サビの「誤り」を「謝り」と掛けている部分だけは、
自分でも満足している。
他の部分についても、見てニヤリとでもしてもらえば本望だ。
しかし、正式に出すか否かは迷っている。


最後に語らせてもらうが・・・。
オレ様は話題の把握が事情によりいつも遅れ、
H☆Cの盛り上がりを知ったのも遅れ、
「のだめカンタービレ・第7話」の放送後に初めて知った。
そのため、オレ様の妄想は常に「のだめ」が基点になることを、
関係者一同に覚えておいてもらいたい。

ちなみに・・・。
「“H☆C”でオケ?(OK?) 」というキャッチフレーズと共に、
平成キャンディーズの略称を「H☆C」と名付けたのは、オレ様だ。
これは、頭の隅にでも。

以後、さらなる活動の成果は、追記していくことにする。
さて、そろそろウィーンへ発たねば。国内だがな(フッ)。

☆★☆★☆★☆★

だそうで(笑)。 ←「あずスタ」のads(あず)@管理人でした!

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「平成キャンディーズ(H☆C)」プロジェクト・応援本部 in あずスタ

ドラマブロガーを中心に結成され巷で話題になっている、「平成キャンディーズ(H☆C)」なる妄想系女性3人組アイドル。私は彼女たちを応援するプロジェクトの一員であり、その彼女たちをさらに応援すべく、ついに「あずスタ」でも応援本部を設けて広く展開させることにしました!

「平成キャンディーズ(H☆C)」プロジェクトの応援本部(in あずスタ)、いよいよスタート!

06122501
H☆Cの、ミキちゃん、スーちゃん、ランちゃん。
中の人は、まこさん、かりんさん、アンナさん。
イラスト作成は、ikasama4先生。

とりあえず、その記念として・・・。

専用BBSを設置し公開に踏み切りました!

※某日追記
一通りの役目を果たし終えたと判断し、専用BBSは一旦休止させていただきました。
なお、以下の活動も一旦自粛させていただきます。力不足のため・・・。

もう一つ!

プロジェクトでの顔「作詞&ミュージック部門部長」の、
妄想設定“オレ様”を自己紹介します(笑)。

○関連記事『「平成キャンディーズ(H☆C)」プロジェクト・私的活動物語』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_ed46.html


ちなみに!

「“H☆C”でオケ?(OK?) 」というキャッチフレーズと共に、
平成キャンディーズの略称を「H☆C」と名付けたのは、実は私です。
一応、周知しておきます(苦笑)。

その盛り上がりを知るのが随分遅れ、
「のだめカンタービレ・第7話」の放送後に初めて知った私は、
その放送で登場した「R☆S」オケから「H☆C」という略称を考案し、
キャッチフレーズをも考案して他のblogで書いたのが最初。
ところが、それがいつの間にか広まっていたという・・・(笑)。

また、同記事のコメント欄で“プロデューサー兼社長代理”のキッドさんから、
H☆Cのデビュー曲作詞を頼まれて作成したのが、
またも「第7話」で登場した「おなら体操」を参考にして気ままに書いた、
「ピアノ体操曲第1番(標題:でびう)」。
ところが、それもいつの間にか完成形になって広まっていたという・・・(笑)。

○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」・コメント欄A(初出)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_ba36.html#c10839037

私は“影武者的なスタッフ”でいましたが、
そろそろ黒子から白子になろうと思います(何か違う)。

以下、延々と続く予定・・・。
blogとしての拠点はこの記事に置くことにします。
感想や連絡があればコメント欄でどうぞ!

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ミスチル・HAPPY Xmas SHOW!で「しるし」披露

ミスチルことMr.Childrenが、12/24放送の日本テレビ系「HAPPY Xmas SHOW! 聖夜にあの名曲が蘇る!」に出演! 同局系ドラマ「14才の母」の主題歌になった新曲「しるし」が聴けました!

「しるし」
Mr.Children「しるし」

「あの名曲が聖夜に夢の豪華競演で甦る!」
ミスチルがドリカムがあゆが平井堅が槇原が究極のXマスライブ…陽水民生復活!寺尾聰今井美樹もあの名曲を竹内まりや(秘)曲初公開小雪特別ドラマで参加チャー&鮎川がコラボ

新聞欄等でこんな紹介文を見つけてびっくり! ミスチルが最初に挙げられていたし、そりゃあ驚くわな(笑)。初めはミスチル等の歌を歌うカラオケ特番だと思ったけど、“聖夜に夢の豪華競演”というのが気になったので、一応見ることにしました。

○関連サイト・日本テレビ「HAPPY Xmas SHOW! 聖夜にあの名曲が蘇る!」
http://www.ntv.co.jp/xmas/

○「HAPPY Xmas SHOW!」の番組概要

【概要】
小雪主演による、クリスマスイブの夜を舞台にしたドラマが1本の軸となり、同時にそのドラマの世界の中でさまざまな音楽が展開されていく。

【ストーリー】
ヴァンドーム広場での点灯式に向けて準備を進めている庭師のトワ(小雪)
しかし、点灯式のメインを飾る肝心なモミの木を落雷で失ってしまう・・・
多くの人に幸せを届けたい・・・
そう願い、新たなモミの木を求め探す事に・・・
聖なる夜に願いは届くのか・・・
そしてクリスマスイブ、点灯式で奇跡が起こる・・・

【出演アーティスト】
井上陽水
今井美樹
奥田民生
杏子
Sarah Brightman
Janet Jackson
スキマスイッチ
鈴木雅之
Char
寺尾聰
DREAMS COME TRUE
元ちとせ
浜崎あゆみ
平井堅
槇原敬之
Mr.Children ほか(五十音順)

【スペシャルドラマ出演】
小雪

【オープニングテーマ】
山下達郎

【テーマソング】
竹内まりや「クリスマスは一緒に」

公式サイトは、番組終了後になって確認しました。先に見ておけば・・・(笑)。

さて、あのミスチルだから「やっぱり終盤近くに登場するんだろうなあ」と思って見ていたら、番組開始15分後くらいにいきなり登場! そりゃあ驚くわな(笑)。「ミスチルからのクリスマスメッセージ」としてメンバー4人が並んでメッセージを贈ってくれた後、「しるし」披露へ移りました。スタジオのセットは当然「クリスマスバージョン」で、あちこちに飾り付けがありました。桜井さんは、1番はしんみりと歌っていたけど、2番ではちょっと笑顔を見せていました。今回の披露も、もちろんほぼフルコーラスで聴けました。また、他のアーティストの歌も楽しめました。軸となるドラマの方は、ストーリーよりも小雪さんに注目していたかな(笑)。

ところで、先日完結したドラマ「14才の母」の最終話では、「しるし」がこれまで以上に上手く使われて良かったです。ドラマ自体については、お口チャックの方向で。つい先日放送されたテレビ朝日系「ミュージックステーション スーパーライブ」でミスチルが生出演したけど、「今年彼らをテレビで見られるのはこれで最後」だと思っていただけに、今回の出演を無事見られて良かったです。まだ出る予定はあるのかな? 無いとしたら、今年のテレビでの「しるし」披露は全て見てきたことになるかも? 本当にいろんな番組で出演したなあ~。

ミスチル、今日もありがとうっ! \(^o^)/

○関連記事『ミスチル・映画「幸福な食卓」の主題歌が「くるみ」の再録版に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_e695.html
○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_125c.html
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」の発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_0f9e.html
○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_d62b.html
○関連記事『ミスチル・HEY!×3で「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_bed1.html
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_a994.html
○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露・2』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_752b.html
○関連記事『ミスチル・うたばんで「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_56c6.html
○関連記事『ミスチル・1億3000万人が選ぶ!ベストアーティストで「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_9d7e.html
○関連記事『ミスチル・2006FNS歌謡祭で「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_571d.html
○関連カテゴリ「14才の母」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594205/

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2006.12.24

M-1グランプリ2006・チュートリアルが優勝

漫才の日本一決定戦「M-1グランプリ2006」の決勝戦が12/24にテレビ朝日内スタジオで行われ、関西のコンビ「チュートリアル(吉本興業)」が優勝しました。3922組の中の頂点に立った彼らが、第6代チャンピオンに輝きました!

○M-1GP2006・公式サイト
http://www.m-1gp.com/
○ABC(朝日放送)「オートバックス M-1グランプリ2006」
http://www.asahi.co.jp/m1gp/

○司会者&審査員

【司会者】
今田耕司 眞鍋かをり

【審査員】
島田紳助(審査委員長) 松本人志 南原清隆 渡辺正行
大竹まこと 島田洋七 中田カウス

○決勝進出者(ネタ披露順)

POISON GIRL BAND
フットボールアワー
ザ・プラン9
麒麟
トータルテンボス
チュートリアル
変ホ長調
笑い飯
ライセンス(敗者復活戦で進出)

・POISON GIRL BAND
評価の基準となる重要な一発目。それにしても、何か弱かったなあ。ダラダラしていながら突如激しく叫んだりするネタもあるのに、それをやっておけば・・・。

・フットボールアワー
かつてのチャンピオンが再挑戦。良かったんだけど、私はそんなには笑えなかったかな。ちょっと冷静に見ていた部分もあったんだんですけどね。
ちょっと不満だけど最終決戦進出!

・ザ・プラン9
決勝戦では史上初となる3人以上のコンビ。5人ならではの漫才というかコントだったけど、天使と悪魔のネタを横並びだけでなく縦並びも活かして上手くやっていたと思います。私は結構好きだったんだけど、審査員たちの評価は厳しかったですね。

・麒麟
昨年最終決戦まで勝ち残った実力派。ボクシングのネタだったけど、これは面白かった! ここでテンポの良さが重要であることをようやく実感できたような気がしますね。ただ、序盤部の分かりきったやりとりが要らなかったような。
テンポの良さで最終決戦進出!

・トータルテンボス
ラーメン屋でのグルメレポーターのネタで、後半の笑いの重ねは良かったけど、分かりきったネタが続いて途中で飽きてしまったり。「渋谷系」と説明されたけど、ネタ披露の後で本人たちが否定していました。

・チュートリアル
新しく買った冷蔵庫の中に何を入れるかで、必要以上に盛り上がるネタ。これがもう大爆笑! 涙が出るくらいに笑ってしまいましたね。小さいことで驚いておいて、扉の両開きには無関心で、忘れた頃にそれを大絶賛と、もう笑えて笑えて助けてくれ状態。審査員による評価も最高得点でした。
文句無しの最終決戦進出!

・変ホ長調
決勝戦では史上初となるアマチュアの女性2人。“負け犬OL”と言われていたけど、実年齢よりは若く感じたなあ。当初からどんなネタを見せるのか期待していたけど、淡々とシュールに語り合う雑談系なんだなあ。客席の笑いはやや少なく、残念ながら敗退。でも、良くここまで頑張ったものです。

・笑い飯
毎回屈辱を味わっているWボケの名コンビだけど、今回は前半のネタが弱かった! 後半はいつものボケまくりが冴えてすごく笑えたけど、前半のせいで評価を落として最終決戦にも行けず敗退。非常に残念でしたね。

・ライセンス
敗者復活で出場が決まったけど、有明コロシアムからの車移動中に渋滞にはまって、急遽自転車でスタジオへ駆け付けました。いろんな状況下でのドラえもんネタを披露したけど、最後のアメリカンなネタだけ笑えても、中盤まではあまり笑えず。でも頑張りました。

○最終決戦進出者(ネタ披露順)

麒麟
フットボールアワー
チュートリアル

・麒麟
前のネタよりは面白くなかったです。昨年と同じ感想。どうも最後に弱いみたい?

・フットボールアワー
あまり笑えませんでした。総じて、今回は両ネタとも満足できなかったかな?

・チュートリアル
自転車のチリンチリン(ベル)が盗まれた。さてどうする? 僕のチリンチリンエピソードを聞いてくれ。これがもう大爆笑! またしても笑えて笑えて助けてくれ状態。どこへ探しに行く? 何故インドへ飛ぶ? そこで笑うのかよ! 前のネタと同じく構成が完璧で、審査員や客席の笑いを完全に操っていました。後に松本さんが言っていたけど、ネタの最中に勝利を実感できたのでは?

ということで、この3組の評価の結果、“麒麟:0”・“フットボールアワー:0”・“チュートリアル:7”というとんでもない圧倒さで、チュートリアルが優勝!

○最終結果

チュートリアル
フットボールアワー
麒麟
笑い飯
トータルテンボス
ライセンス
ザ・プラン9
変ホ長調
POISON GIRL BAND
(フットボールアワーと麒麟は1回目の得点結果でランク付け)

昨年あまり面白さを感じなかったチュートリアルだけど、今年はもう完璧過ぎ。どう見ても笑いが一番大きかったですからね。録画しておいたけど、しばらくは彼らのネタだけ見ても元気になれそうです。納得の優勝だったと思います!

麒麟と笑い飯は、またしても惜しい! 期待していたんですけどね。同じくフットボールアワーの2冠にも期待したんだけど、どうも良いように笑えなかったことから、自分の求める笑いに合っていないんでしょうか? 変ホ長調は、アマチュアながらもっとネタを見てみたいです。あのジワリジワリと来る笑いは、また体験したくなったのでね。他にもいろいろ見て思ったけど、やっぱり「漫才」と言うよりは「コント」と言うべきネタが多かったような。「M-1」とは言え、時代はもうそうなってきているんでしょうか? 古典的な漫才スタイルは、今やウケず? それから、人は本当に笑えて面白い時って、自然に手を叩いてしまっているんですね。審査員、観客、そして自分も。総括すると、今年は(も?)レベルが高かったですね!

さてさてチュートリアル。優勝賞金1000万円ゲットで、来年はあちこちの番組で「M-1」優勝の秘話を聞かれ、レギュラー番組も増えて知名度も高くなることでしょう。「M-1」で優勝すると、人生が変わるよね。今後も頑張ってください! 賞金1000万円は何に使う? チリンチリン買う?(笑) 私の自転車にはチリンチリンはちゃんと付いているけど、勝手に奪いには来ないでね。でも来てほしいなあ(笑)。

○関連記事「M-1グランプリ2005・ブラックマヨネーズが優勝」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_2ffb.html

「M-1グランプリ 2005」 「M-1グランプリ2004」 「M-1グランプリ2003」
「M-1グランプリ2002」 「M-1グランプリ2001」
・「M-1グランプリ2005」(優勝:ブラックマヨネーズ)
・「M-1グランプリ2004」(優勝:アンタッチャブル)
・「M-1グランプリ2003」(優勝:フットボールアワー)
・「M-1グランプリ2002」(優勝:ますだおかだ)
・「M-1グランプリ2001」(優勝:中川家)

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第51回有馬記念・武豊騎乗のディープインパクトが優勝~有終の美~

第51回有馬記念(GI)が12/24に中山競馬場(芝2500メートル・サラ系3歳上オープン14頭)にて行われ、武豊騎手が騎乗した1番人気のディープインパクトが3馬身差で優勝! このレースをもって引退するディープインパクトが、見事に有終の美を飾りました!

○Yahoo!スポーツ「第51回 有馬記念特集」
http://keiba.yahoo.co.jp/arima/
○Yahoo!スポーツ「第51回有馬記念」
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/06/05/08/09/result.html

私はテレビにてリアルタイムで観戦しました。最後となるパドック。最後となるゲートイン。そのどれもが最後であり・・・。そしていよいよ出走。序盤は後ろから3頭目で、中盤もその状態を保ちつつ、終盤の残り200m地点からグングンと加速して9頭をごぼう抜きし、そのままトップで走り抜けました。ディープ、すごい! ディープ、強い! ディープ、君はすごかった! 思わずテレビの前で大絶賛。いつも通りの必勝パターンの走りで、武豊騎手とのコンビネーションも良く、結果的には圧勝でしたね。その武豊騎手は、レース後に「名馬に出会えて幸せな2年だった/(馬を)みんな誉めてあげてください」と語っていました。単勝1.2倍という圧倒的な支持を受けていたけど、競馬ファンはもちろん、噂だけ聞いていた人さえも、その優勝を祝福したことでしょう・・・。

史上最多タイのG1レース7勝目、通算14戦12勝(海外含む)という、素晴らしい記録を残したディープインパクト。その名馬を武豊騎手が全14レースで手綱を取ったというのも珍しいですね。一人と一頭は、固い絆で結ばれていたのでしょう。昨年2005年は“無敗の3冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)”を達成したものの、有馬記念では一歩及ばず2位に。今年2006年になって、阪神大賞典、天皇賞(春)、宝塚記念を制した後、フランス・パリで開催された凱旋門賞で薬物違反の処分を受ける騒動があったものの、直後に行われたジャパンカップでは本来の強さを見せ付けて優勝。そして今回、昨年の屈辱を晴らすように有馬記念を制し、引退レースを締めくくったわけで・・・。

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本当に素晴らしい名馬でした。以後、伝説となることでしょう!

○関連記事「第66回菊花賞・武豊騎乗のディープインパクトが無敗の3冠達成」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_0909.html
○関連記事「第50回有馬記念・武豊騎乗のディープインパクトが惜敗」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_26c4.html
○関連記事「ディープインパクトとハルウララに拍手」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_ea0c.html

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2006.12.23

「ブロガーの6タイプ」の自己分析

このblogを続けている私は「ブロガー」の一人になるわけですが、どうやらブロガーは大きく6つのタイプに分けられるそうです。

○関連記事・Yahoo!ニュース『「情報発信」「熱烈読者」……ブロガーの6タイプ』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061222-00000032-zdn_n-sci
○関連記事・ITmedia News『「情報発信」「熱烈読者」……ブロガーの6タイプ』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/21/news082.html

○「ITmedia News」の記事を抜粋

「情報発信」「情報探求」「熱烈読者」……野村総合研究所(NRI)によると、ブロガーは6つのタイプに分けられるという。こうしたブロガーの増加は電子商取引(EC)や企業の広告出稿戦略にも影響を及ぼしそうだとNRIは指摘している。

ブロガーの行動を(1)ブログを更新する、(2)他人のブログを閲覧する、(3)他人のブログの記事にコメントを書く・トラックバックを張る──の3要素で定義し、それぞれの行動を行う頻度などから分類。現在の国内のブロガー数約1000万人のうち、各タイプに属する人数も推定した。

・アルファブロガー──3要素とも頻度が高い。Webによる情報の収集発信・コミュニケーションを非常に重視(71万人)
・情報発信ブロガー──更新と閲覧が高頻度。ブログを純粋に情報発信のツールに位置付けている(97万人)
・自己完結ブロガー──更新が高頻度。日記として、情報蓄積ツールとしてブログを活用(53万人)
・情報探求ブロガー──閲覧とコメント・トラックバックが高頻度。意志決定の際にWeb上の情報を探し、コメントも書き込んで情報の真偽性を問うタイプ(40万人)
・熱烈読者ブロガー──閲覧が高頻度。ブログを情報メディアとして重視しているが、ブログの各機能は使いこなせていない(258万人)
・駆け出しブロガー──3要素とも頻度が低い。一般的なネットユーザーであり、ライトユーザーが多いが、熱烈読者になる可能性も(481万人)

へえ~、そんな風に分けられるんだ? ではここで、まずは私の「自己申請」による自己分析。ズバリ、「情報発信ブロガー」だと思っています。続いて、「消去法」による自己分析。発言の影響力が強い「アルファブロガー」ではないし、情報は発信しているけど発信だけでなく交流も図っているから「自己完結ブロガー」でもないし。記事を常に更新しているし結構使いこなしているから「熱烈読者ブロガー」ではないし、既に2年以上続けているから「駆け出しブロガー」でもないし。すると残るのは「情報発信ブロガー」と「情報探求ブロガー」。でも実際、記事の更新は自分の興味ある話題を好きなように発信しているし、その話題についての知識を補完するために他のblogを読むこともあるし。これらによると、私は「情報発信&探求ブロガー」になりそうです。今回定められた6タイプのうちの一つには、バッチリとハマらなかった・・・(笑)。

「ITmedia News」の記事からたどれる関連記事で、約1年前にWeb広告研究会が調査・発表した「ブロガーが言及する際の切り口」がありますね。ついでにそれも自己分析してみましょうか。

○関連記事・ITmedia News「ブロガーの製品チェック、切り口は4類型」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/28/news070.html

○「ITmedia News」の記事を抜粋

ある新製品の感想を記したブログ記事のうち、約7割はポジティブな内容──こんな調査結果を日本広告主協会 Web広告研究会が公表した。「ブロガーは匿名でも読者と継続的に対話するため、掲示板に比べて非建設的な誹謗中傷に走りにくいのでは」と見ている。

(中略)

調査結果から、製品についてブロガーが言及する際の切り口を見ると、(1)ニュース型、(2)広告型、(3)体験・感動型、(4)日記型──の4つに分類できるという。

これは「企業の製品」に関しての調査結果だけど、このblogでメインとして触れている「テレビ番組」や「音楽」も一応それに該当するとして、「4つの分類」について自己分析してみました。その結果は、4分類全てに少しずつ当てはまるという結果に(笑)。プレスリリース等を知ってニュースに触れることもあれば、アフィリエイトの関係で関連製品の広告を添えることもあり。製品を手に入れた際に体験し感動して記事にすることもあれば、それを不定期にシリーズ化して日記風に書き綴ることもあり。ただ、「ニュース型」や「広告型」よりは、「体験・感動型」や「日記型」に近いでしょうね。やっぱりここでも、定められた4分類のうちの一つには、バッチリとハマらなかった・・・(笑)。

まあ、「blogはやっぱり楽しい!」という話。私はそんなブロガーです。

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第57回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定

今年末に放送される、第57回「NHK紅白歌合戦」の曲目が、12/19に発表されました。

○NHK紅白歌合戦・公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

●第57回「NHK紅白歌合戦」出場者(12/19発表)

○今年の「紅白歌合戦」の豆知識
・地上波放送は、平成18年12月31日(日)の19:20~23:45。
・これまでの対戦成績は、昨年の白組の勝利で、紅組28勝白組28勝。
・「紅白」放送後は、毎年必ず曲目CDの件で話題になるので、
 「Amazon.co.jp」のCD商品へのリンクも付けました)

出場者
(カッコ内は出場回数・五十音順)

赤組出場者 白組出場者
aiko(5)
「瞳」
秋川雅史(初)
「千の風になって」
絢香(初)
「三日月」
Aqua Timez(初)
「決意の朝に」
アンジェラ・アキ(初)
「HOME」
五木ひろし(36)
「高瀬舟」
石川さゆり(29)
「夫婦善哉」
w-inds.(5)
「ブギウギ66」
今井美樹(初)
「PRIDE」
ORANGE RANGE(2)
「チャンピオーネ」
大塚愛(3)
「恋愛写真」
北島三郎(43)
「まつり」
川中美幸(19)
「ふたり酒」
北山たけし(2)
「男の拳」
GAM(初)
& モーニング娘。(9)
「Thanks! 歩いてる 2006 Ambitiousバージョン」
ゴスペラーズ(6)
「ふるさと」
香西かおり(14)
「最北航路」
コブクロ(2)
「風」
倖田來未(2)
「夢のうた」
さだまさし(18)
「案山子」
伍代夏子(13)
「金木犀」
SEAMO(初)
「マタアイマショウ紅白ミックス」
小林幸子(28)
「大江戸喧嘩花」
スガ シカオ(初)
「Progress」
坂本冬美(18)
「祝い酒」
スキマスイッチ(2)
「ボクノート」
天童よしみ(11)
「いのちの限り」
SMAP(14)
「ありがとう」
DREAMS COME TRUE(11)
「何度でも LOVE LOVE LOVE 2006」
DJ OZMA(初)
「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」
中島美嘉(5)
「一色」
TOKIO(13)
「宙船(そらふね)」
長山洋子(13)
「絆」(影山時則とデュエット)
徳永英明(初)
「壊れかけのRadio」
夏川りみ(5)
「花(すべての人の心に花を)」
鳥羽一郎(19)
「兄弟船」
浜崎あゆみ(8)
「JEWEL」
氷川きよし(7)
「一剣」
平原綾香(3)
「誓い」
布施明(22)
「イマジン」
藤あや子(15)
「雪 深深」
細川たかし(32)
「浪花節だよ人生は」
BoA(5)
「七色の明日~brand new beat~」
堀内孝雄(17)
「愛しき日々」
BONNIE PINK(初)
「A Perfect Sky」
ポルノグラフィティ(5)
「ハネウマライダー」
水森かおり(4)
「熊野古道」
前川清(16)
「長崎は今日も雨だった」
mihimaru GT(初)
「気分上々↑↑」
美川憲一(23)
「さそり座の女2006」
森昌子(15)
「バラ色の未来」
森進一(39)
「おふくろさん」
和田アキ子(30)
「Mother」
WaT(2)
「5センチ。」

へえ、そっか、なるほど~! 予想通り、予想外れ、期待通り、期待外れ、いろいろありますね~! この曲目リストを見て、思ったこと3点を書いてみます。

・予想通り
絢香、長山洋子、平原綾香、BONNIE PINK、mihimaru GT、Aqua Timez、スキマスイッチ、SMAP、TOKIO、ポルノグラフィティ、WaT等がその類。今年流行した曲ばかりですね。この中で一組、意外にも演歌の長山洋子さんが入っているけど、実は今年名古屋某所で影山時則さんと共に「絆」を歌っていたのを生で目撃したから知っていたんですよ!

・予想外れ
aiko、大塚愛、倖田來未、コブクロ等がその類。順に、「スター(か別の曲)」、「フレンジャー」、「恋のつぼみ」、「桜(か別の曲)」が歌われると思っていました。っていうか、それらが聴きたかったです。ただ、ドリカムの特別バージョンやゴスペラーズが歌う童謡の「ふるさと」や布施明が歌うジョン・レノンの「イマジン」には期待ですね。実のところ、SMAPはメドレーで聴きたかったとも。そういえば、KAT-TUNやV6は出ないんだなあ。

・演歌勢
「今年ヒット曲が無かったのに出場」と良く言われる演歌歌手たちだけど、過去のヒット曲がちらほら。でもその中にも、あえて今聴きたい曲はあるんですけどね。パッと見た感じでは、やっぱり注目はできないかもしれません・・・。

これで出場者と曲目が明らかになりました。さあ、今年の紅白は盛り上がるでしょうか?

○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_29.html
○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_38.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_7536.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f647.html
○関連記事『第57回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_e949.html

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Mステ・“若者向けの「紅白歌合戦」”とも言えるすごい内容・2

12/22に放送された、テレビ朝日系「ミュージックステーション(Mステ) スーパーライブ」。昨年と同じく、この日のラインナップがとにかくすごかったんです!

○テレビ朝日「ミュージックステーション」
http://www.tv-asahi.co.jp/music/

Venus/タッキー&翼
気分上々↑↑/mihimaru GT
たらこ・たらこ・たらこ クリスマス/キグルミ
ボクラノ Love Story/WaT
決意の朝に/Aqua Timez
Precious/伊藤由奈
SAKURA/いきものがかり
きっと大丈夫/嵐
ガラナ/スキマスイッチ
ブロウ/RIP SLYME
The Rainbow Star/ENDLICHERI☆ENDLICHERI
七色の明日~brand new beat~/BoA
TREE CLIMBERS/木村カエラ
マタアイマショウ/SEAMO
スタンドバイミー/レミオロメン
Good- bye days/YUI
君という名の翼/コブクロ
恋愛写真/大塚愛
抱いてセニョリータ/山下智久
チャンピオーネ/ORANGE RANGE
Real Face・僕らの街で/KAT-TUN
milk tea/福山雅治
ありがとう・Dear WOMAN/SMAP
テルーの唄/手嶌葵
宙船(そらふね)/TOKIO
アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士(ナイト)/DJ OZMA
ハネウマライダー/ポルノグラフィティ
夢のうた/倖田來未
Harmony of December/KinKi Kids
衝動/B'z
もしも雪なら/DREAMS COME TRUE
Everything/EXILE
雲は白リンゴは赤/aiko
一色/NANA starring MIKA NAKASHIMA
グッデイ!!/V6
This Love/アンジェラ・アキ
Bad Day~ついてない日の応援歌/ダニエル・パウター
ROCK'N ROLL SWINDLE/GLAY
Deep in your heart/堂本光一
三日月/絢香
純恋歌/湘南乃風
JEWEL/浜崎あゆみ
しるし/Mr.Children

もう今年の「NHK紅白歌合戦」を見た感じ~~~!(気が早い?)

昨年も見て驚いたから今年もすごいことになるとは思っていたけど、今年の素晴らしい点の一つはトリを飾ったミスチルです(笑)。Mステで「しるし」を披露したのはこれで3度目。ちなみに「しるし」は3文字。何だそれ!(意味ね~) それで出演記事を毎回書いてきたから、今回の記事のタイトルはもちろん『ミスチル・Mステで「しるし」披露・3』にするつもりだったけど、ここは「Mステ・スーパーライブ」のすごさを優先して諦めることにします。それにしても、トリというのはとても良かった。今回はそれをどうしても言いたかった。それだけでも満足です!(もちろんほぼフルコーラスバージョン)

○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_d62b.html
○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露・2』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_752b.html

今度はある秘話をぶちまけてしまいましょう。今回の放送は以前からチェックしていたので、前日にしっかりと録画予約して保存版にもできるようにしていました。ところが、当日退社後にクリスマスチキンを買って20:00頃に帰宅したところ、DVDレコーダーが作動していない・・・。なんと! 録画予約までは完璧だったのに、その後何かのはずみでコンセントが抜け落ちてしまっていたようで(苦笑)。慌ててテレビを付けたら、木村カエラさんが「TREE CLIMBERS」を歌っていました。“♪くるり くるり 戻り ゆれる ゆれる melody day by day・・・”の、「戻り」は「自宅へ(戻る)」という意味で、「melody」は「心」に置き換えて、私の悲しい思いを察してもらえると・・・。ああ、タッキー&翼やキグルミ等を見たかったのに。こうなったら、楽しく踊ってたらこでも食べよう!(何か違うな)

○関連記事『タッキー&翼「Venus」の振り付けの私的分析』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_1332.html

リアルタイムでまともに見始めたのは大塚愛さんの辺りから。山下智久くんは高い所にも昇って頑張っていたけど、いつかの口パク発覚事件を忘れて今度はちゃんと歌っていたのかな? KAT-TUNは赤西仁くんが一時的に抜けた後の5人で頑張っていたけど、2曲のメドレーは良かったですね。SMAPは同じく今年の代表曲2曲を披露していたけど、生放送だと何かと焦るんだよなあ。TOKIOは長瀬智也さんが声を枯らして歌っていたけど、何故彼を「くん」付けで呼ばないかは自分でも分からない。以上がその時のジャニーズ系の感想でした。そうそう、あるファンの子が面白いうちわを持って応援してたっけ。「指さして」だって。ある意味で効果的ですね!(ニヤリ)

その間にも、福山雅治さんを見て「カッコええ~、でけえ~」と思ったり、手嶌葵さんの歌披露で「うわ~、SMAPでの盛り上がりが冷めたかな~」と思ったり、DJ OZMAを見て「誰?」と思ったりしました。最後のはウソウソ、知ってるぜ團長(笑)。その後は飛び飛びで見ていて、B'zの「衝動」を聴いて「やっぱりこの曲好きだわ~」と思ったり、ダニエル・パウターさんの「Bad Day~ついてない日の応援歌」を聴いて「録画失敗でついてない私を応援してくれてる~」と思ったり、絢香さんの「三日月」を聴いて「この人ホンマに歌が上手いなや~」と思ったりしました。最後のはインチキ方言、実際は使ってないぜタモさん(笑)。そしてトリを務めたミスチルを見届けたというわけです。またミスチルだけど、まあ良いじゃないですか。もしも録画失敗の部分で登場していたら、この記事自体書く気は無かったぜ旦那!(誰? ←ここで使ってみたぜ團長)

というわけで、今年の放送も大満足。いや、まだ早いですね。暇があれば見ていない部分もちゃんと見るつもりです。当然、録画成功の部分限定でーすけーどがー。ちなみに、この毎年恒例の「Mステ・スーパーライブ」を“楽しめる・楽しめない”で、“心の世代チェック”もできると思います。こっちはモロに若者向けだから・・・、その先は言わなくても分かるよね?(笑)

○関連記事「Mステ・“年末プレSP”とも言えるすごい内容」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_1191.html
○関連記事『Mステ・“若者向けの「紅白歌合戦」”とも言えるすごい内容』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_fc3e.html

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2006.12.22

@nifty利用11周年!

今日@niftyのメールチェックをすると、こんなタイトルのメールが届いていました。

○届いたメール

[タイトル] 【入会11周年】ご利用ありがとうございます

[本文(冒頭のみ)]

2006年12月22日
XXXX様

@niftyを11年間ご利用いただきまして
誠にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

From @nifty スタッフ一同

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

弊社サービスを長年にわたりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2006年12月22日は、XXXX様が@niftyにご入会されてから、ちょうど
11周年となります。

XXXX様、皆様のご支援をいただき、多くの方にお使いいただけるプロバイ
ダーにまで成長することができました。心よりお礼を申し上げます。

弊社は、今後も皆様にご満足いただけるよう努力してまいります、引き続き
ご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具


頑張れ@nifty。満足度は半々だぞっ! (^o^;)


そうなんですよね。毎年クリスマスを迎える直前に、@niftyから「入会○周年」という恒例のメールが届いて、「ああ、○周年になったんだなあ」と思いふけるわけなんですよね。「満足度は半々」の理由は、ネット自体はほぼ普通にできるから良いんだけど、同社のサービスの一つ「ココログ」が評価を落とし、そんな印象になっているわけなんですよね(苦笑)。今年もあれやこれやといろんな想い出ができました。それは良いものもあれば悪いものもあり、さらに悪いものもあり、またさらに悪い(以下略)。とはいえ、今更@nifty自体から他へ移る気はありません。もうここまで来たら、ご意見番としても力を入れるのみ。なんてことも言いつつ、今後もよろしくお願いします!

実は昨年の今頃に「@nifty利用10周年」を迎えて、その記念記事をつい先日書いたように思っていたんだけど、もうあれから一年ですか! 早いなあ。今年も終わりだなあ。衝撃の年だったなあ・・・。

○関連記事「@nifty利用9周年だったんだ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_11.html
○関連記事「@nifty利用10周年!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f7de.html

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嫌われ松子の一生・第11話(最終話)

松子の一生が長く描かれてきましたが、今回最終話でそれが終わるということは、彼女の人生もそこで終わるということに。過去のことを振り返っていることは分かっているんだけど、でもやっぱり何だか悲しいなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第11話(最終話)「天上のしあわせ」

松子(内山理名)が先生をする家庭学校が炎上した。責任を感じた松子は、一時は辞職したが、自分の存在意義を見いだし、再び家庭学校へ勤める。一方、洋一(要潤)は刑務所生活で心がすさんでいたが、教戒師・赤木(北村一輝)に会い、松子への愛を再確認。数年後、洋一の出所を待つ松子に、覚せい剤の後遺症によるうつ症状が。

家庭学校の火事で教会を去ることに決めた松子は、シスターの亜也子(リリィ)に説得され再び子供たちの面倒を見ることにし、洋一をただ待ち続けました。その洋一は、ある日牧師の赤木に会って教えを聞いたことで改心し、松子に手紙を書いて素直な思いを伝えました。その赤木は、洋一の話を聞いたことで松子との関係を察し、二人を復縁させるようにしていたのでした。そんな中、松子は覚せい剤の後遺症で、幻覚や幻聴、さらにはうつ症状が悪化し、いつからか自宅療養することに。そこで彼女は住民に何かと迷惑を掛けるようになり、いつしか「嫌われ松子」と呼ばれることに・・・。

一方現代では、明日香(鈴木えみ)がめぐみ(小池栄子)を訪ね笙(小柳友)の子供を妊娠したことで相談すると、めぐみはかつて松子が洋一の子を妊娠し流産した過去を伝えました。その時、警察の汐見(羽賀研二)から松子殺害の容疑者を逮捕したという連絡が入り、二人が警察のある部屋へ行くと洋一と亜也子もその場にいました。そこで亜也子によって近年の松子のことが皆に知らされ・・・。松子は自宅療養を続けたある日、病院でめぐみに偶然見つかり、事実上最後となる会話をしました。しかし、その際もらった名刺を無くしたことに気付き、一人で川原で探していたところそこへ5人の青年たちが。するとその中の一人が「松子先生」と言い、松子が昔の教え子たちであることが分かって喜び合い、皆で探し続け夜になってようやく名刺が見つかりました。ところが、松子はその帰りに覆面をかぶった外国人3人組が銀行のATMを破壊していた現場に遭遇し、見つかった彼女は彼らから暴行を受けてしまい、目覚めて自宅へ戻った後そのまま他界してしまいました。何という最期だ・・・。

そんな松子はたくさんの貯金をしていて、その中に洋一名義の通帳もあったことから、警察に集まった洋一たちは彼女が彼をずっと待ち続けていたことを知りました。証拠品として残った時計も、紛れも無く松子が洋一のために買った物。洋一は全てを知ってその場で涙を流しました。その後、洋一は松子の幻影と会話をし、愛を確かめ合いました。また、めぐみに後押しされた笙は、墓場にいた明日香へ愛の告白をした後、墓下に眠る松子へ彼女と産まれ来る子供を幸せにすることを誓いました。ラストは、松子が教師をしていた頃の“幻の一風景”が。松子は家族と仲良く会話した後で自宅を出て、途中で青年の姿をした洋一に会い、自転車で二人乗りをして学校へ向かいました。

私のことを「運が悪かった」と言う人もいる。
「不幸な人生だった」と言う人もいる。
それでも私は、かけがえのない人たちの愛に包まれていたのです。
これが私、川尻松子の一生なのです。

ある日を境に、転落人生を歩むことになった松子。確かに運が悪く不幸な人生だったけど、私はそうは思いませんでしたね。どうしようもない人生の中でも、他人より幸せになれたことだって確かにあるし、何より愛に包まれていたから。それは、松子による最後のナレーションでも告げられていましたね。松子殺害の真犯人はいろいろと予想したけど、実は覆面の外人たち。原作では、夜に名刺を探す所で若者数名にホームレスと勘違いされ、暴行を受けたせいで他界したそうですね。ドラマ版では、若者数名が昔の教え子たちに置き換え、外国人グループを真犯人とする設定にしたようです。まあ何にせよ、最後に若かりし頃の松子の笑顔を見られて良かったなあ。とはいえ、松子他の登場人物は若さがずっと付きまといましたけどね(笑)。視聴率的には苦しんだみたいだけど、私は結構楽しく(表現に困るけど)見られました。いずれは原作小説を読んだり映画版を見たりして、あれこれ比較してみたい!

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
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○関連記事「嫌われ松子の一生・第9話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第10話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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14才の母・第11話(最終話)

「14才の母」という衝撃的なタイトルのドラマが、ついに完結。最終話は12/20に放送されたけど、クランクアップしたのは12/18で、ギリギリまで撮影が行われていたんですね。タイトルに添えられている「愛するために生まれてきた」は、最後に強調されるのか? そして今回のサブタイトル「命ってなに?」の答えは何なのか? 「涙の最終回…ってなに?」になるのか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「14才の母」
第11話(最終話)「涙の最終回スペシャル…命ってなに?」

忠彦(生瀬勝久)と加奈子(田中美佐子)は、娘・未希(志田未来)の子供をどう育てていくべきかあらためて考える。一方、静香(室井滋)から、父親の援助を受けるように言われた息子の智志(三浦春馬)は、赤ん坊の父親になるため、自分なりに進むべき道を模索する。

女児を産んだ未希は、我が子に「そら」と名付けました。母乳も僅かながら出るようになり、ひとまず安心。一方、静香から大金を渡された加奈子は不審に思って忠彦と相談し、一人で彼女の自宅を訪ねると遺書を残して自殺を図ろうとしていました。でも、すぐに放心状態の智志を説得して彼女を病院へ連れて行き、何とか回復。また、未希が学校を諦めて親に甘えず子育てに専念することを決めた頃、そらが無呼吸発作を起こして心配されたけど、土田(反町隆史)たちの措置もあって、何とか回復。さらに、智志もようやく未希の前に現れて心を通わせ、未希は退院後に智志と共に親たちへ将来結婚することを伝えました。やがてそらは退院し、加奈子、未希、そらの三人は青い空の下で過ごし、そらを除く二人はこれまでとこれからのことを語り合ったのでした。「14才の母」というタイトルで執筆を続けていた波多野(北村一輝)は、ファミレスでコーヒーをお替わりしながらなおも書き続けていました。

彼女は、その朝、子供を抱いて笑った。
そして、

(「このドラマはフィクションです」の字幕)

波多野に一言。「フィクション」という締めで良いんだね?(違うか) 皆さんに一言。サブタイトル「命ってなに?」の答えは、2006年の「今年の漢字」で良いんだよね?(間違いじゃない) 私から一言。「14才の母」のストーリー、何だったんだろう?(毒だね)

「こういう逸話がある」という前提で見続けてきたこのドラマ。そこに最良の決断や流れは無く、否定は肯定に覆されるばかりで、結局衝撃的な問題提起は問題を残したまま終わったような気がしました。回が変わるごとにどれほど時が経過したかが見えにくかったけど、連続ドラマとして見ると各人の思いがあっさり変わったようにしか思えず、「やはり2時間SP等にしておけば良かった」という印象は最後まで変わりませんでしたね。私はストーリーよりもサブタイトルの方に注目したけど、その言及にあたってはどれも一言で語れるものではなく、今回の「命ってなに?」にも回答に悩むばかり。その一つは最終話で表現されたけど、決してそれのみで語れるものではなく。私が抱く思いに割と近かった波多野なりの結論にも注目したけど、「そして、」で強引に切られてしまったのにはやや不満。今時原稿をワープロで書かずペンで書く意外性にはやや驚嘆。ラストではまたも記念撮影もしていたけど、「輝ける未来」を無理矢理植え付けたような気もしてやや残念。そんな感じでした。前回第10話の「新たな命の誕生」をメインにした回で終わらせた方が良かったかもしれませんね。一話追加させるほどでも無かったのではないかと・・・。

ところで、いや最後に、ミスチルの主題歌「しるし」の使い方だけど、結局全話のレビューで語り続けてこられたことに自己満足(笑)。今回最終話では、これまで以上に多くの部分が使われ、“♪それが君と僕のしるし”も含めて印象的に使われました。女児の名前がシングルCDの収録曲“しるし・ひびき・くるみ”のどれかになったらうれし泣きしたところだったけど、「そら」に決まったことで別の意味で残念に思ったものの、「空」ではなく「そら」になったことだし、ひらがな表記だけでも叶ったから良しとしますか。まあ、「しるし」を聴きたいがためにこのドラマを見続けたところも正直あったからなあ(苦笑)。考えてみると、「しるし」の冒頭の歌詞で全てが語られていたかもしれません。“♪最初からこうなることが決まっていたみたいに”。そしてラストの“♪狂おしく 鮮明に 僕の記憶を埋めつくす”という結果にはなりませんでした。私としては、ラストサビ前の“♪泣いたり笑ったり 不安定な想いだけど”に思いが集約されていたような気も。それが真実。それが“僕のしるし”。私は「しるし」をこんな風に使ってみました。私は、その時、締めを書いて笑った。そして・・・。この感想はノンフィクションです。

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「しるし」
主題歌「しるし」(Mr.Children)

「14才の母」オリジナル・サウンドトラック
「14才の母」オリジナル・サウンドトラック

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2006.12.21

僕の歩く道・第11話(最終話)

このドラマの終了と共に“「僕」シリーズ・三部作”が終了するわけですが・・・。何だか残念に思いつつも、毎回のように楽しめて本当に良かったと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「僕の歩く道」
第11話(最終話)「僕は歩き続ける。」

残業で動物園に残っていた輝明(てるあき・草なぎ剛)の元に、結婚生活に限界を感じて家を飛び出した都古(みやこ・香里奈)がやって来る。今まで輝明を見守る立場にあった都古だが、輝明を必要としているのは自分の方だと気付く。一方、ロードバイクの練習を続けてきた輝明は、里江(長山藍子)らの応援を受けて、レースに出場する。

ロードバイクの大会に出る決意を固めた輝明。彼は家族からの理解を得ることができたんですね。河原(葛山信吾)との生活に限界を感じ離婚を決意した都古。彼女は都古は輝明といるのを望んでいることに気付いたんですね。そんな中、里江(長山藍子)は堀田(加藤浩次)から自立させることを告げられ、グループホームのことを聞きました。いずれはそうさせなければならないと思っていた彼女だけど、やはり息子のことが心配でもあったんですね。兄妹の秀治(佐々木蔵之介)とりな(本仮屋ユイカ)や、真樹(森口瑤子)や幸太郎(須賀健太)も、彼についてそれぞれの思いを抱いていました。

一方動物園では、久保(大杉漣)に望んでいた本社戻りの声が掛かったけど、彼はかつてほどの願望は無く今は動物園と動物を愛していました。その噂を知った古賀(小日向文世)が問いただしても、彼はその辞令を断るつもりだと言うだけ。しかしその後、古賀や三浦(田中圭)他の職員たちが久保を励まして納得させ、彼はようやく本社戻りを決意しました。そして輝明は、亀田(浅野和之)と共に練習を続け、皆も彼を励まし応援していました。40kmもある、彼にとっては過酷なレース。しかし、輝明は亀田の言葉を胸に抱き、以前都古からもらった手紙を御守りにして、そのレースに臨みました。

そして当日。緊張し耳を塞いでいた輝明は、スタートの合図と共にゆっくりとペダルを漕ぎ出しました。懸命に道路を走る輝明。彼とのことを思い出しながら応援する仲間たち。その後輝明は随分遅れてゴール付近まで到達したけど、トビの鳴き声を聞いた彼は突然コースから退きトビを探しに走り始めました。やがて輝明はこれまでずっと見つけられなかったトビを発見し、羽を広げて空へ飛び立っていくのを見届けて、ある決意を固めました。そして再びコースへ戻り、仲間が見守る中ついにゴールイン。輝明はグループホームへ行くことを告げたのでした。時は過ぎ、グループホームに入った輝明が久々に大竹家へ戻るある日。輝明と都古は自転車に乗って、どこまでも続く道をゆっくりと走り出しました。その道は、未来へと続く・・・。

見て感動。見て満足。良いラストでした。自閉症の輝明が周りの人物にもたらした効果は大きく、彼自身もついに自立することができました。輝明がたびたび気にしていたトビがカギになるのは予想できたけど、そのトビをレース中にやっと見つけられたことで、彼がさらなる決意を固めたという流れも良かったです。その輝明からSMAPの主題歌「ありがとう」の言葉が大きく告げられると思ったけど、彼のレースでの番号が“39(サンキュー:ありがとう)”だったり、入ることになったグループホームの名前が「ありがとう」だったりで、間接的に表現されていましたね(笑)。

思えば、輝明の衣装や道具といった全ての所有物が黄色で統一されていたり、輝明が都古へ送り続けた手紙が脈絡の無いまま4行で統一されていたりで、良い意味での“しつこく変わらない演出”が印象深かったです。特に後者は、「都古ちゃんへ」から始まるその日の出来事をありのままに書き綴っていて、後に必ず「手紙、出したから。(輝明)」、「うん、待ってる。(都古)」といったやりとりを重ねていましたね。また輝明は、「お湯の温度は39度」、「カレーはやっぱりチキンカレー」と事ある毎に口にしていて、掃除する時は枯葉を正確に掃いて長方形ができていたし、エサのリンゴを切るときも定規を使って寸分の狂い無く正確に切っていたし、彼の几帳面さも“しつこい演出”で表現されていました。私としてはその辺りはほとんど苦になりませんでした。むしろ「これでもか」と言わんばかりの重ね合わせに「上手い印象付けだなあ」と思いましたね。素直さというか地道さが良く分かったものだけど、「僕の歩く道」の「(地)道」を掛けていたのかも?

さて、このドラマの終了と共に“「僕」シリーズ・三部作”が終了したわけですが・・・。2003年の「僕の生きる道」では余命を宣告された主人公が死に至るまでの思いが描かれ、2004年の「僕と彼女と彼女の生きる道」では仕事に生きる主人公が娘の気持ちを理解していく姿が描かれ、そして2006年の「僕の歩く道」では自閉症の主人公が周りの人の心を動かす様子が描かれました。どれもストーリー性は異なるものの、感動は全てにありました。私の中では、毎回のように泣けた「僕の生きる道」が最も印象に残っているかな。でも「僕と彼女と彼女の生きる道」での凛ちゃん(美山加恋)の名セリフ「はい!」も印象に残っているし、今回の「僕の歩く道」も今は特に印象に残っています。私が声を大にして言いたいのは、「シリーズ全作品を外れ無く楽しめた」ということです。ありがとう!(このドラマの主題歌のタイトルで締め)

○関連記事「僕の歩く道・第1話」
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○関連記事「僕の歩く道・第9話」
○関連記事「僕の歩く道・第10話」
○関連記事「僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル」

「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」

「僕の生きる道」DVD-BOX 「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX
「僕の生きる道」DVD-BOX/「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX

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のだめカンタービレ・第10話

このドラマの影響で「クラシックを聴くようになった」という人は多いでしょうけど、「オケに参加して楽器を演奏したくなった」という人はどれほどいるんでしょう? 私といえば、クラシックを楽しむ機会が増えたのはもちろんのこと、やるかやらないか曖昧になっていたキーボード(ピアノ代わり)を再び始めようと思ったり、最近は新聞や地方ガイド等に載っている地元オケや学生オケの告知に注目したり、とやはり変化はありました。また、作詞・作曲をして自作自演の披露をしたいとも・・・、というのは“大胆過ぎる夢”に終わりそうだけど(笑)、とにかく“聴くだけの意識”に加えて“演奏する意識”が芽生えたことだけは真実な、のだ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ「のだめカンタービレ」
第10話「波乱のコンクール!告白と涙の最終章!!」

のだめ(上野樹里)はピアノコンクールの予選を通過した。江藤(豊原功補)の下、本選に向けて熱心に練習に取り組む。そんな折、千秋(玉木宏)から「本選は見にいく」と応援され、のだめはますます張り切るが、練習の無理がたたりダウン。高熱で寝込んでしまい、本選の発表曲を仕上げられないまま、本番当日を迎える。

のだめが優勝賞金で千秋を追い掛けヨーロッパに留学することを目的に頑張っていた「マラドーナ・ピアノコンクール」。一次予選は難無く通過したけど、二次予選では幼い頃同じ音楽教室に通っていた悠人(伊藤隆大)と再会したことで、昔のスパルタ指導によるトラウマが再発して動揺していました。でも、1曲目のショパン「エチュード」は全く心がこもっていない演奏を披露したけど、2曲目のドビュッシー「喜びの島」では客席の千秋を発見しかおり(白石美帆)のアドバイスも思い出して再び見事な演奏を披露し、無事に予選を通過してついに本選への出場権を手に入れました。千秋から励ましのメールをもらったのだめは大喜び。ありのままの演奏ができれば、望む優勝も実現に至るはずなんだけど・・・。

そんな中、千秋はR☆Sオケのクリスマスコンサートの件で悩みつつも、ヨーロッパ留学を決意した件でも悩んでいました。そしてある日、ヴァイオリン奏者の高橋(木村了)が現れ、実力を見せ付けてオケ参加が決定。ただ、オケは強化されても指揮者の千秋がしっかりしなければ? その一方で、のだめは江藤が厳選した本選の発表曲を受け、再び猛練習。曲目はシューマン「ピアノソナタ2番」とストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」で、その後のだめは独自に練習を重ね、江藤が驚くほどに上達しました。しかし、のだめは猛練習のせいで高熱を出して倒れてしまいました。そのせいで「ペトルーシュカ」をあまり練習できないまま本選当日を迎え、楽譜を見て手だけで練習しようとするのだめに、江藤は1曲目を弾き終えたら舞台から降りるように指示しました。会場へ向かうバスの中では、誰かのケータイの着メロでNHKの料理番組「きょうの料理」のテーマ曲が流れていたけど・・・。

そして本選。先に悠人が見事な演奏を披露し、客席にいた千秋も心の中で絶賛。しかし審査委員長のオクレール(マヌエル・ドンセル)は、悠人が何かに怯えているのを感じ取っていました。そのまま本選が続き、いよいよのだめの出番。スカーレット・オハラを思わせる豪華なドレスを着て現れたのだめは、ピアノの前に座って「ピアノソナタ2番」を弾き始めると、千秋も驚くほどの演奏を披露しました。その演奏が終わり、のだめは江藤に言われた通り舞台から去ると思いきや、予想を反して「ペトルーシュカ」を弾き始めました。しかし、突然のだめの指が止まり、会場はざわめくばかり。その直後、着メロの「きょうの料理」が頭をよぎってそれを弾き始めてしまい、一旦元の曲に戻ったけど再びその曲を弾いたりで、のだめはもう普通じゃありませんでした。演奏が終わり、急ぎ足で舞台を後にしたのだめ。それを見たオクレールは彼女のでたらめな演奏にふと笑みを浮かべ、千秋は本来の曲を乱した時点で論外と評しました。本選の結果は、悠人が2位になったものの、1位は無しという意外なものに。その結果を聞かずに会場を後にしたのだめを千秋が呼び止め、「俺と一緒にヨーロッパに行かないか?」と告げても、のだめは賞金目当てでコンクールに参加したこと等を不満気に伝えるだけ。とはいえ、人のことばかりを気にしてはいられない千秋は、オケのメンバーにコンサートで演奏する最後の1曲を決めてきたことを伝えようとしたけど、既にその曲は峰(瑛太)によってメンバーに伝わっていて、楽譜を揃え練習も重ねていた後でした。その曲とは、かつて千秋が初めてSオケを指揮し大成功を収めた想い出の曲の、ベートーヴェン「交響曲第7番」。峰を中心に、千秋の最後の指揮とオケの大成功を誓い合ったのでした。その頃、のだめは荷物を持ってマンションを後にしていたけど・・・。

2話続けて展開されたのだめのコンクール出場のストーリーは、彼女にとっては残念な結果に終わったものの、「1位無し」という意外な結果でのだめのために空けられたかもしれないという話に落ち着きました。ただ、のだめはそれを理解しないままどこかへ言ってしまい・・・。何かを念じる不思議な練習術。大胆なスカーレットドレス。笑いの要素は確かにあったものの、トラウマや自分自身と戦い続けたのだめの姿は、いつもの元気さも無く切なかったですね。私としては、テレビ局間の大きな壁(“天下”のNHKだし)を越えて原作通りに「きょうの料理」のテーマ曲を使ってくれたのがうれしかったり。ただその原作では、本選で演奏中ののだめの思いがもっとダークに描かれているんだけど・・・。

というわけで、次回はいよいよ最終話。予想通り、のだめの実家近くで起こる“あの名シーン”もありつつラストへ向かうようです。まだ言うのは早いけど、いわゆる「国内編」は“オケの成功・トラウマとの戦い・そして海外へ”といった三本立ての自然なストーリーになっていて、クラシックで言うところの「楽章」みたいで“しゅてき(素敵)”な構成ですね。ここまで盛り上げてきたドラマ版。いまだに達成されていない“視聴率20%超え”は、最終話にて実現に至るでしょうか? 私はその点にも大いに期待。そして言うまでも無く、“感動のラスト”に大きく期待しています!

○関連記事「のだめカンタービレ・第1話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第2話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第3話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第4話」
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○関連記事「のだめカンタービレ・第6話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」
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「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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2006.12.20

のだめカンタービレ(番外編4)“「のだめ」CDの聴き比べ紹介”

ドラマ「のだめカンタービレ」が盛り上がっていますが、それに便乗していくつも発売されている「のだめ」CDをできる限り聴き比べたので、その感想をまとめて紹介する、のだ!

○フジテレビ「のだめカンタービレ」

※紹介文について

「Amazon.co.jp」で採用されている「☆評価(5段階)」を使って、私独自の感想を書いていきます。ちなみに、私は数年ほどの“にわかクラシックファン”なので、素人視点の感想になります。また、私はピアノ音楽好きなので、ピアノ音楽に対する評価ポイントを重視しています。以上、お忘れ無く!

「『のだめオーケストラ』LIVE!」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」(ESCL-2882/3)
のだめオーケストラ (アーティスト, 演奏), 東京都交響楽団 (指揮)

曲目リスト
[ディスク:1]
01. 交響曲第7番イ長調作品92より 第1楽章(主題曲音源)/ベートーヴェン
02. 交響曲第7番イ長調作品92より 第4楽章/ベートーヴェン
03. 交響曲第9番ニ短調作品125<合唱>より 第1楽章冒頭部/ベートーヴェン
04. ラプソディ・イン・ブルー(ピアニカ・ヴァージョン)/ガーシュウィン
05. ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18より 第1楽章から/ラフマニノフ
06. オーボエ協奏曲ハ長調K.314/285dより 第1楽章/モーツァルト
07. 交響曲第1番ハ短調作品68より 第1楽章から/ブラームス
08. 交響曲第1番ハ短調作品68より 第4楽章から/ブラームス
09. カルメン幻想曲/サラサーテ
10. 交響曲第7番イ長調作品92より 第4楽章/ベートーヴェン
11. ラプソディ・イン・ブルー(エンディング・ヴァージョン)/ガーシュウィン
[ディスク:2]
01. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13<悲愴>より 第2楽章(のだめ ヴァージョン)/ベートーヴェン
02. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448より 第1楽章冒頭(2小節で間違えるヴァージョン)/モーツァルト
03. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448より 第1楽章/モーツァルト
04. 夜の女王のアリア(歌劇「魔笛」より)/モーツァルト
05. ヴァイオリン・ソナタ第5番 作品24「春」より 第1楽章から(峰ヴァージョン)/ベートーヴェン
06. ヴァイオリン・ソナタ第5番 作品24「春」より 第1楽章/ベートーヴェン
07. 交響曲第7番イ長調作品92より 第1楽章ピアノ版/ベートーヴェン
08. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番ニ短調 第3楽章サラバンド/バッハ
09. ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18より 第1楽章(2台のピアノ版)から/ラフマニノフ
10. エチュード 作品10-4/ショパン
11. 喜びの島/ドビュッシー
12. ペトルーシュカからの三楽章より 第1楽章「ロシアの踊り」から/ストラヴィンスキー
13. ピアノソナタ第16番イ短調 D.845/シューベルト
14. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448より 第1楽章から(のだめと千秋ヴァージョン)/モーツァルト

 一言で言えば「ドラマ版ファン向けCD」

ドラマのために結成された「のだめオーケストラ」の記念作とも言うべきCD。各重要シーンで流れた楽曲が、ほぼそのままの形で収録されています。「2台のピアノの~(2小節で間違えるヴァージョン)」は特に・・・(笑)。しかし残念なのは、「ラプソディ・イン・ブルー」の正式バージョンは無く聴き所のピアノ独奏部が少ないことと、ラフマニノフの「ピアコン2番」が盛り上がる直前でフェードアウトしてしまうこと。特に後者は、ドラマでも千秋とシュトレーゼマンの最後の公演でその盛り上がり所が強烈に弾かれたというのに・・・。それでも、ドラマ版から「のだめ」を知った人は大満足しているようだし、「のだめ&クラシックの初心者向きCD」とも言えそうですね。また、「ベトベンファン向けCD」とも言えると思いマス。

「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68 」(KICC-555)
R☆Sオーケストラ 千秋真一 (アーティスト), 千秋真一 (指揮), R☆Sオーケストラ (演奏)

曲目リスト
01. 交響曲第1番ハ短調 作品68 第1楽章 ウン・ポーコ・ソステヌート-アレグロ/ブラームス
02. 交響曲第1番ハ短調 作品68 第2楽章 アンダンテ・ソステヌート/ブラームス
03. 交響曲第1番ハ短調 作品68 第3楽章 ウン・ポーコ・アレグレット・エ・グラチツィオーソ/ブラームス
04. 交響曲第1番ハ短調 作品68 第4楽章 アダージョ-ピウ・アンダンテ-アレグロ・ノン・トロッポ、マ・コン・ブリオ-ピウ・アレグロ/ブラームス
05. 交響曲第8番ト長調 作品88 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ(ミステイク版)/ドヴォルザーク
06. 交響曲第8番ト長調 作品88 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ/ドヴォルザーク

 「千秋さま~♪」と思って聴くがよろし

原作ファンを中心に根強い人気がある“ブラ1”の、全4楽章が詰め込まれた大作です。全体的に、DQ(ドラゴンクエスト)やFF(ファイナルファンタジー)のBGMを思わせるんですよね。私は第3楽章の序盤部が好きです。戦闘シーンみたいで(笑)。追加で収録されているドヴォルザークの「交響曲第8番」も、実はなかなかのもの。何よりこのCDは「千秋真一指揮」の設定が大きく、「千秋さま~♪」の人は必聴かも?

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」(SICC-620/30/SICC-631/8)
オムニバス(クラシック) (アーティスト, 演奏)

曲目リスト
全8ディスク。多過ぎるので省略(笑)。

 (未聴)とりあえず満足できるでしょう

ドラマで使われたクラシックが、“CD全8枚組・100トラックで”収録されているというすごいCDセット。先に発売された「完全生産限定盤」には、ブックレットや指揮棒等のグッズが付いていますが、既に手に入りにくくなっています。ほとんどの曲がほとんど全楽章収録されていて、聴くのも大変で覚えるのも大変。でも、うれしいという。驚いたのは、ディスク8にブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲 作品35」が攻撃的に収録されていること(笑)。それらだけで20トラック以上あるし。どうも強引に100トラック集めた感もあるけど、それだけあって「のだめ」も思い出せて5,000円以下で買えるというのは、かなりお得感を覚えるのではないでしょうか?

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック(ESCL-2884)
TVサントラ・服部隆之 (アーティスト, 演奏)

曲目リスト
01. のだめカンタービレ!
02. 夢見る乙女
03. 喜びの歌
04. おお運命の女神よ
05. 美しき夕暮れ
06. 我が母校
07. ミルヒーの踊り
08. アムールの国
09. 人の望みよ喜びよ
10. 花の歌
11. 愉快ないたずら
12. 千秋受難曲
13. 愛の挨拶
14. われは知る、わが主は生きたもうことを
15. 月光
16. 夢のあとに
17. TWIN DRAGON(Bonus Track)

 (未聴)あくまで「ドラマのサントラ盤」なのでよろしく

ドラマで使われた有名クラシック以外の、音楽担当の服部隆之さんによる楽曲集。曲目を見てもパッとしないけど、いざ曲を聴いたら「ああ、あの曲ね!」と思い出すかもしれない? 私はいくつか覚えているけど、まだ未聴でどれがどの曲なのか分かりません。ただ服部さんの曲やアレンジは結構好きで、以前同じく音楽を担当されたフジテレビ系ドラマ「天才柳沢教授の生活」のサントラは買いました。全体的に組曲のようになっていて、何度聴いても飽きなかったんですよね・・・。それらのことをわきまえた上で、「のだめ」CDコレクションの中に入れてしまうのもアリじゃないかな?

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」(SICC-617/SICC-618/SICC-619)
オムニバス (アーティスト)

曲目リスト
[のだめ編]
01. ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュウィン
02. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 作品13/ベートーヴェン
03. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448(375a)/モーツァルト
04. モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448(375a)/モーツァルト
05. ベートーヴェン:交響曲第7番 ピアノヴァージョン<SMJI使用>/ベートーヴェン

[千秋編]
01. 交響曲第7番イ長調 作品92~第1楽章/ベートーヴェン
02. 交響曲第1番ハ短調 作品68~第4楽章/ブラームス
03. オーボエ協奏曲ハ長調 K.314(285d)~第1楽章/モーツァルト
04. 交響曲第7番イ長調 作品92~第1楽章より [クラリネットとオーボエ入れ替えヴァージョン]/ベートーヴェン
05. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2「月光」~第3楽章より[いらいらしながら練習する千秋ヴァージョン]/ベートーヴェン

[ミルヒーと仲間たち編]
01. ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18~第1楽章/ラフマニノフ
02. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 作品24「春」~第1楽章/ベートーヴェン
03. 交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱」~第1楽章/ベートーヴェン
04. カルメン幻想曲 作品25~ハバネラ/サラサーテ
05. ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 作品24「春」~第1楽章[峰と千秋ヴァージョン]/ベートーヴェン

 (未聴)あの・・・、高くないかい?(苦笑)

キャラ別のコンピレーション盤で、紹介順に発売。各CD毎に、そのキャラ特有の曲が収録されています。1枚につき5曲で1,500円程度。どうも割高感が・・・。とはいえ、フルバージョンが多いから良さそう。でも、「『のだめオーケストラ』LIVE!」とかぶる曲もあるし。できれば、2枚組にしてもう少し安くしてくれたら買いやすいのに。なんていう葛藤が付きまといます。だって、好きな曲が悔しくも上手く分散されているからさ(笑)。「この中でどれが良い?」と問われても、なかなか即答できないのだ・・・。

「のだめカンタービレ」
「のだめカンタービレ」(TOCP-67266)
オムニバス (アーティスト)

曲目リスト
01. ピアノ協奏曲第2番第1楽章/ラフマニノフ
02. メフィスト・ワルツ 第1番 村の居酒屋での踊り/リスト
03. 交響曲第1番 第1楽章よりハイライト/ブラームス
04. 交響曲第1番 第4楽章よりハイライト/ブラームス
05. ラプソディー・イン・ブルー/ガーシュウィン
06. 交響曲第3番 第1楽章/ベートーヴェン
07. ヴァイオリン・ソナタ第5番 春 第1楽章/ベートーヴェン
08. 幻想即興曲/ショパン

 「廃盤」という名の価値観と満足感

初の「のだめ」CDと言われるもので、既に廃盤となっています。今から買おうとしても新品は到底望めず、中古やオークションで手に入れるとしてもプレミアが付いてかなり高価になりそう。まあ今となっては「のだめ」CDが充実しているし、それを聴けばいくらか補完できそうだけど。でも、貴重な廃盤を聴くことには意味があり、自慢にもなるということです。私です、私(笑)。実際に聴くと、また“今となっては”になるけどそう目新しさは感じないけど、ラプソがフルバージョンで収録されているのはうれしいです。再販は、“今となっては”ないだろうなあ・・・。

「のだめカンタービレSelection CD Book」

「のだめカンタービレSelection CD Book」(ISBNコード:4-06-364646-7)
二ノ宮 知子 (著)

曲目リスト
01. ピアノ・ソナタ第8番「悲壮」より第2楽章/ベートーヴェン
02. ピアノ協奏曲第2番より第1楽章/ラフマニノフ
03. ラプソディ・イン・ブルーより/ガーシュウィン
04. メフィスト・ワルツ第1番《村の居酒屋での踊り》より/リスト
05. オーボエ協奏曲より第楽章/モーツァルト
06. 喜びの島/ドビュッシー
07. 亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル
08. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」より/R.シュトラウス
09. 交響曲第7番より第1楽章/ベートーヴェン
10. ロンド・トッカータ/海老原大作

 選曲も曲順もアレンジも良い!

これは一応書籍扱いの「セレクションCD&ミニイラスト集」。しかし、そのCDの評価はかなり高いほうなのです! 実は私がこれまで最も聴いた「のだめ」CDはこれで、その紹介をしたいためにこのCD紹介企画を思い付いたと言っても過言ではありません。どうよ、これ。ラフマが来てラプソ、オーボエがあって喜びの島、さらには大人気のベトベン「第7番」までも。全体的にピアノのアレンジが良くて、「のだめ」CDと言われるものがまだ少ない時期に、ピアノ音楽好きの私はこれに出会いこれを聴いて、かなりハマってしまいました。ラプソでは途中で物が落ちる音や咳払いがかすかに聞こえるけど(ライブ収録のため?)、これだけ収録されてミニイラスト週も楽しめて1,600円というのはかなりお得だと思うから、いまだに最高評価な、のだ!

「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレSelection CD Book(vol.2)」(ISBNコード:4-06-364666-1)
二ノ宮 知子 (著)

曲目リスト
01. 序曲「ローマの謝肉祭」/ベルリオーズ
02. バレエ「マ・メール・ロワ」より第3曲:眠りの森の美女のバヴァーヌ/ラヴェル
03. 「ペトルーシュカ」からの3楽章より第1楽章:ロシアの踊り/ストラヴィンスキー
04. 水の戯れ/ラヴェル
05. ピアノ、オーボエ、バソンのための三重奏曲より第2楽章:アンダンテ/プーランク
06. 交響詩「魔法使いの弟子」/デュカス
07. ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310(300d)より第2楽章:アンダンテ・カンタービレ・コン・エスプレッシオーネ/モーツァルト

 (未聴)原作ファンならニヤリといったところ?

これも書籍扱いの「セレクションCD&ミニイラスト集」。いわゆる「vol.1」をかなり評価している割には、こちらのCDはまだ聴けていません(笑)。曲目はドラマでも使われた曲もあるけど、おそらく使われないまま「原作でのみ登場」に終わる曲もあって、評価は分かれるところ。後半はあまり馴染みがありませんからね。「1を買うなら2も買おう」と言っておこうかな。私も早めに聴きたいと思っています。

というわけで、数々の「のだめ」CDが気になっている人は、少しでも役に立ったかな? 私も未聴のCDがまだあるけど、後に聴けたら追加・修正していきたいと思っています。忘れた頃にでも、また見に来てくださいね!

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○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」がニンテンドーDS向けにゲーム化決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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のだめカンタービレ(番外編3)“アニメ版に向けての予習”

ドラマ「のだめカンタービレ」が盛り上がっていますが、そのドラマ版終了後にスタートするアニメ版に向け、予習も兼ねてそろそろ注目する、のだ!

○フジテレビ「のだめカンタービレ」(ドラマ版)
○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト

アニメ版「のだめカンタービレ」は、2007/01/11より毎週木曜24:45に「ノイタミナ」枠で放送! こちら東海地区では、フジテレビ系列の東海テレビで放送されることは分かっているけど、その日その時刻に放送されるんでしょうか?(笑)

○アニメ版「のだめカンタービレ」の概要

【スタッフ】
原作:二ノ宮知子
話数:全23話
監督:カサヰケンイチ
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:島村秀一
アニメーション制作:J.C.STAFF
オープニングテーマ:SUEMITSU & THE SUEMITH(スエミツ・アンド・ザ・スエミス)
エンディングテーマ:Crystal Kay(クリスタル・ケイ)
音楽:松谷卓
製作:のだめカンタービレ製作委員会

【声の出演】
野田恵:川澄綾子
千秋真一:関智一
フランツ・フォン・シュトレーゼマン:小川真司
峰龍太郎:川田紳司
奥山真澄:藤田圭宣
多賀谷彩子:生天目仁美
黒木泰則:松風雅也
三木清良:小林沙苗
菊地亨:諏訪部順一
佐久桜:能登麻美子
江藤耕造:中井和哉 他

アニメ自体を長らく見ていないので、このスタッフ陣がすごいかどうかは良く分かっていません(苦笑)。ただ、同じ「ノイタミナ」枠で好評だったと聞く「ハチミツとクローバー」のスタッフが多く関わっているので、とりあえずは大丈夫そうかな? 通常“原作マンガ→アニメ化→ドラマ化”のパターンだと自然体だし追いやすいもので、その一例が「ちびまる子ちゃん」で結果は大当たり。「のだめ」の場合は“原作マンガ→ドラマ化→アニメ化”のパターンだけど、ドラマ版が当たっている以上、アニメ版も外すわけにはいきません。アニメ内アニメとなる「プリごろ太」は、ドラマ版でも一部流れて好評だったこともあるし、あのままで十分にいけそうですね。もしかしたら、そのまま同じ映像を使ったりして? とにかく、期待だけは大きいデス。

ところで、ドラマ版ではあえて有名なクラシック曲にしたOP曲とED曲ですが、アニメ版ではアーティストによる曲を採用したことは既に発表されていますね。

○関連記事・スポーツ報知『ベートーベン&クリケイ、運命のコラボ…アニメ版「のだめ」主題歌決定!』
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061123-OHT1T00056.htm

○「スポーツ報知」の記事を一部抜粋

歌手のクリスタル・ケイ(20)が、放送中のフジテレビ系ドラマのアニメ版「のだめカンタービレ」(07年1月スタート)の主題歌を歌うことが22日、分かった。主題歌(タイトル未定、来春発売)は、大ヒットを記録しているドラマの公式アルバム「『のだめオーケストラ』LIVE!」に収録されている「ベートーベン交響曲第7番第1楽章」の第2主題をイントロなどに使ったもの。ベートーベンとの“コラボ”で公式盤同様にヒットを目指す。

(中略)

にわかに起きている“のだめ現象”の中、クリケイは「ベートーベン交響曲第7番第1楽章」の第2主題から派生させた楽曲を主題歌として歌う。同曲はドラマのオープニング曲で公式盤にも収録。イントロをはじめ、サビなどで「第1楽章」の旋律が絶妙に絡み合い、“のだめオケ”のサウンドが随所に盛り込まれたものになっている。

クリケイあこがれのジャネット・ジャクソン(40)も、オペラ歌手のキャサリーン・バトルをフィーチャリングするなど、オーケストラ・サウンドを取り入れた楽曲を歌ったことがあり、クリケイとしても、この上ないコラボ。

確かに、時代を超えた“運命のコラボ”には驚き、ED曲となるCrystal Kayのその完成曲にも期待しています。そんな中、OP曲をSUEMITSU & THE SUEMITHが担当することがいつの間にか決まっていて、しかも未発表曲のそのタイトルが「Allegro Cantabile」であることも発表されていて、私はそちらの方が驚きました。彼は音大出身でピアノ専攻のアーティストで、今年TBS系ドラマ「花嫁は厄年ッ!」の主題歌「Astaire」がヒットしましたね。以前「Mステ」に出演した時には、音大時代を過ごしたことで朝から晩まで音楽生活を送っているとコメントしていました。中でも気になったのが、「朝起きたら一発弾いて」の「一発」という表現。爽快な朝にピアノを一発弾きこなしてしまうというわけですよ。何だかカッコ良いなあ。そんな生活にある意味で憧れてしまいました。私も負けじと、朝の通勤時にiPodで音楽を一発聴いていますが・・・。何だか弱いなあ(笑)。

というわけで、ドラマ版に続くアニメ版にも注目してみましょう。「のだめ」人気とクラシックブームは、来年になってもまだまだ続きそうデス!

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○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

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2006.12.18

任天堂が「Wii」のWiiリモコン用ストラップと「ニンテンドーDS」のACアダプタを無償交換へ

任天堂が12/15に、新型家庭用ゲーム機「Wii」のWiiリモコンのストラップが切れる可能性がある問題で、無償交換を発表しました。また同時に、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」及び「ニンテンドーDS Lite」の専用ACアダプタの加熱の危険性がある問題で、無償交換を発表しました。いずれも公式サイトで「お客様へ重要なお知らせ」として発表されています。ユーザは今すぐ確認を!

○関連サイト「任天堂」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/

「Wii」
「Wii」

○関連記事・任天堂『「Wiiリモコン」のストラップについてのお願い』
http://www.nintendo.co.jp/wii/news/strap.html

○「任天堂」の記事を一部抜粋

さて、12月2日に発売いたしました「Wii」に関しまして、新しいプレイスタイルとなることから、不慣れなお客様がWiiリモコンを操作中に手から離されてしまう可能性を想定して、付属品としてストラップを用意し、お客様のご利用にあたっては、必ずストラップをつけることや、Wiiリモコンをしっかりと握り、手を離さないことなど、取扱説明書、ホームページや実際のプレイ前のゲーム画面で注意喚起をしてまいりました。
また、当然のことながら、部品を含めた商品の改良に日々取り組んでおり、その一つとして、ストラップに使用した「ひも」につきましても、その径を当初の0.6mmから1mmとするなど、より安心して遊んでいただけるよう改良にも取り組んでまいりました。

一方、想定を超えた動作をされたことにより、ごく一部のお客様からではありますが、Wiiリモコンのストラップの0.6mmの「ひも」が切れるなどの報告が寄せられております。

つきましては、お客様に安心してご使用いただくためにも、より強度のある1mmの「ひも」でのプレイをしていただきたく、お手数をお掛けしますが、お持ちのストラップをご確認いただき、0.6mmの「ひも」の場合は、下記のとおり交換(無償)の手続きをお取りいただきますようお願い申しあげます。
なお、Wiiリモコンは強く振らなくてもゲームプレイに支障はありませんので、しっかりと握っていただき、楽しんでいただきますようお願いします。

海外で大きな問題になり、「ストラップが切れてリモコンがテレビか壁に突き刺さった」なんていう怪情報が飛び交い、国内でもちらほらとその事件が発生したという「ストラップ事件」。任天堂は「想定を超えた動作をされたことにより、ごく一部のお客様からではありますが」とワンクッションを置いて説明しているけど、切れる可能性があることには違いないじゃないか(苦笑)。

というわけで、これ以上騒ぎが大きくさせないためか、ようやく無償交換に動いたようです。「より強度のある1mmのひも」をデフォルト仕様にして、「頼むからこれで優しくプレイして、うぃ~!(Wii)」といったところでしょうか。「ゲームでキレてもひもは切らすな」がベスト。本体や保証書に記載されている製造番号を見て、対象製品で0.6mmのひもである場合は、すぐにでも無償交換してもらいましょう!

「ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト」
「ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト」

○関連記事・任天堂『「ニンテンドーDS」および「ニンテンドーDS Lite」
専用ACアダプタの一部不良発生についてのお詫びとお願い』
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/061215_2.html

○「任天堂」の記事を一部抜粋

さて、このたび弊社の調査により日本国内で発売済みのニンテンドーDSおよびニンテンドーDS Lite(合計販売総数約1300万台)の内、約20万台(ニンテンドーDS約8万台 / ニンテンドーDS Lite約12万台)に同梱されている長野日本無線株式会社から弊社が供給を受けた専用ACアダプタにつき、生産工程に一部不具合があったため、故障が発生したり、更に故障が発生した状態で通電した場合には、極めて稀ではありますが、過熱により外部樹脂が損傷し、発煙や火傷の原因になる可能性があることが判明いたしました。なお、外部樹脂は難燃性素材を使用しており、発火にまで至る可能性は極めて少ないと考えております。

つきましては、お手数をお掛けいたしますが、お客様がニンテンドーDS / DS Liteを安全に、また安心してご使用いただけるよう、お手持ちの専用ACアダプタをご確認いただき、対象品をお持ちの場合は、下記のとおり交換(無償)の手続きをお取りいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

・対象品の出荷時期
ニンテンドーDS :平成18年1月~6月出荷分
ニンテンドーDS Lite :平成18年7月~10月出荷分

今年7/30に「ニンテンドーDS Lite」を購入した私は、こちらの発表の方に注目しました。モロに出荷時期にヒットしていましたからね(苦笑)。ただ、その中でも一部の対象品のみ問題であるそうで、ACアダプタの裏面の右下隅に「JRC」と刻印されていたらアウト。私は合格発表でも見るように、恐る恐る刻印を確認してみました。尤も、“合格”ではなく決してそれを望んではいませんが・・・。結果、「ZEBRA」と刻印されていて「非対象品」であることが分かりました。つまりセーフ! 私は交換の必要も無く、これまで通り使えるという話になりました。

というわけで、「発火にまで至る可能性は極めて少ないと考えております」といえども、発火する可能性があるのは事実で、放っておいたらblog等に発火して“炎上”する恐れも。「JRC」と刻印されていた場合は、すぐにでも無償交換してもらいましょう!

詳しくは任天堂のサイトにて。いろいろ書いてしまったけど、任天堂さん、ご苦労様です!

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2006.12.17

「goo音楽」で歌詞の無料閲覧サービスがスタート

ポータルサイト「goo」の総合音楽情報サイト「goo音楽」で、12/15より歌詞を無料閲覧できるサービスの提供がスタートしました。

○関連サイト「goo音楽」
http://music.goo.ne.jp/
○関連サイト・goo音楽「歌詞情報」
http://music.goo.ne.jp/lyric/
○関連記事・gooヘルプ『「goo」で、歌詞が閲覧できるサービスの提供を開始』
http://help.goo.ne.jp/info/detail/892/

○「gooヘルプ」の記事を一部抜粋

NTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)は、インターネットポータルサイト「goo」で提供中の総合音楽情報サイト「goo音楽」にて歌詞検索サイト「歌ネット」を運営する有限会社ページワン(東京都渋谷区、代表:藤川 英二)の協力の下、歌詞の検索および閲覧ができるサービスを提供開始します。
「goo音楽」に歌詞情報のコーナーを新設し、国内大手ポータルサイト最多となる約4万9千曲の歌詞を無料で閲覧できるようにすると共に、アーティスト名、曲名、歌詞の一部、作詞者、作曲者で検索することも可能です。

1. 背景
歌詞情報はエンタテインメント分野の中でも特にユーザの関心が高く、「goo」のウェブ検索では、アーティスト名と「歌詞」というキーワードの組み合わせで検索される場合が多いことからもニーズの高い情報といえます。NTTレゾナントでは、「goo音楽」にて音楽関連情報の提供をしてまいりましたが、今回、ユーザニーズに応え歌詞の閲覧、検索が可能なサービスを追加することで、「goo音楽」の利用者数の拡大を図ります。

これはうれしいサービスですね! 今までも歌詞提供サイトは存在したけど、会員制サイトで会員のみ閲覧可能だったり、FLASH化してコピーができないようにしていたりで、利用者の思い通りに活用できない状態でした。それは言うまでも無く「著作権の関係」が大きな理由だと思うけど、やはり個人的に保存してオフラインで楽しみたいのが本音。あくまで「個人利用」として楽しむ前提で、誰でも自由に閲覧やコピーができるサービスの提供には感謝したいところです。

早速試しに「Mr.Children(ミスチル)」で検索してみました。まずは略称の「ミスチル」で検索してみたけど、思うようにヒットせず(笑)。当然ながら正式名称の「Mr.Children」で検索すべきですね。それで改めて「Mr.Children」で検索してみたところ、出るわ出るわで100曲以上がヒット! デビューアルバム「Everything」から最新シングル「しるし」まで、シングル曲・c/w曲・アルバム曲のほとんどを閲覧することができました。とりあえず申し分無し!

本ページでの歌詞本文の印刷、コピー&ペーストは著作権保護の観点から禁止しています。

この注意文は厳しいですね(苦笑)。blog等に「コピー&ペースト」をして公開するのは自主規制しようと思っていたけど、「印刷」さえもダメですか。残念な気はするけど、せっかくの新サービスだし、ひとまず了解! これで「goo音楽」の利用者数が上手く拡大すると良いですね!

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たったひとつの恋・第10話(最終話)

毎回思わせぶりで惑わされてきたサブタイトルですが、今回はどうやら無し? タイトル「たったひとつの恋」に全てを掛けたかったのでしょうか? 私としては、KAT-TUNの主題歌「僕らの街で」を当てはめたい気持ちはありましたが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「たったひとつの恋」
第10話(最終話)「(サブタイトル無し)」

弘人(亀梨和也)が振る光の合図を見て、菜緒(綾瀬はるか)は工場を訪問。弘人は結婚を控えた菜緒を祝福し、その場を後にする。そんな折、菜緒と斉藤(池内博之)の結婚が白紙に。それを機に、菜緒は以前誘われた北海道の養護学校への赴任を決意する。弘人は送別会で菜緒と再会するが、素直になれず口論になってしまう。

3年の月日が流れ、弘人と菜緒は工場で改めて再会。菜緒は弘人へ「好きだった」と過去形で伝え、斉藤との結婚の準備を進めていたけど、なんとここに来て斉藤の方から笑顔で破談を切り出してきました。それもあって、菜緒は北海道の養護学校への赴任を決意し、裕子(戸田恵梨香)の呼び掛けで甲(田中聖)や亜裕太(平岡祐太)、そして弘人の5人が久々に菜緒の自宅で集まりました。その際、雅彦(財津和夫)を金銭絡みで苦しめた亜紀子(余貴美子)も弘人の後に付いていき、みつこ(田中好子)の前で謝って和解。その二人が外出する中、集まった5人は会話を楽しんでいたけど、ひょんなことから弘人と菜緒はケンカを始め、弘人は素っ気無い素振りで菜緒の北海道行きを奨めました。せっかくの再会だったのに・・・。

そして菜緒が経つ日。彼女は裕子を誘って弘人との想い出の場所である工場へ行くと、裕子は甲へ電話で連絡して弘人を呼び寄せるように伝え、甲は一芝居を打って弘人を上手く呼び付けました。そこには甲が言っていた悲惨な状況は一切無く、代わりに菜緒からの手紙が。そこには、かつて二人が約束した“元気でいる証拠に毎年クリスマスイブに光のやりとりをする”が3年目に菜緒の方から途絶えた理由として、その年彼女が入院したせいでできなかったことが書かれていて、4年目も彼女がオレンジのイガイガを振っていたことも書かれていました。また、その頃既に工場を手放していた弘人からの応答が無かったことに悲しみ、それをわざわざ彼に伝えなかった辛さも・・・。弘人は彼女が乗るバスを走って追い掛けると、菜緒は彼に気付いてバスを止めさせ、裕子や甲や亜裕太が見守る中で二人は愛の言葉を言い合い確かめ合ったのでした。バスは菜緒を置いて走り出したけど、彼女のスーツケースはバスの中。5人はそれを取り返すため、青い空の下“僕らの街で”笑顔のまま走って追い掛けました。

やがて いつからか 君といるこの場所が
僕の生きてゆく 世界になった
初めて君を見つけた あの日
突き抜ける青い空が ただ続いていた

(「僕らの街で」の歌詞の一部より)

「ここまで来たら・・・」と思ってはいたけど、ストーリーはやはりハッピーエンド! 視聴者を不安にさせた弘人のかつての言葉「悲劇の始まり」は、無事に通り越していたようです。映画「卒業」のラストを想定していた人も多かったようだけど、良い意味で「想定外」でしたね。私は「結局二人の人生の中で『たったひとつの大恋愛』」となり、出会った二人の恋は無事に実る」と信じていました。それがタイトルの意味する「たったひとつの恋」。というのは、同じく北川さん脚本のTBS系ドラマ「オレンジデイズ」でも、主人公が当初から過去形で悲劇の結末を物語るナレーションを何度も語っていて、思わせぶりなサブタイトルが続いていたことも同じだったので、「ラストも同じく若者5人が笑顔で主人公とその恋人を祝福して終わるんだろう」とずっと推測。しかも自信あり。そして結果は、ズバリ「想定内」でした。もうこうでなきゃね!(笑)

この最終話の中盤、弘人と菜緒がケンカを始めた際に、菜緒が「人の陣地に入ってこなくて、自分の陣地にも人入れないんだよ!」と言ったシーンがありましたね。そこで私は、“♪誰にも踏み込まれたくない 領域を隠し持っているんだろう”という詞で有名な、Mr.Childrenの「君が好き」を一人思い出していました(笑)。それは2番Bメロで、直後にサビの“♪君が好き”へ入ることから、「素っ気無い素振りの弘人も、ここの中ではまさに“君が好き”状態なんだろうなあ」とも思っていましたね。どうよ、このミスチル的アプローチは! 何で「オレンジデイズ」の時みたいに主題歌(ちなみにその時は「Sign」)をミスチルにしなかったのさ! と言いたい放題の私。いやいや、KAT-TUNの「僕らの街で」で良かったと思いますよ。言葉も濁る必死のフォローだ。そしてひねり出した答えは、そういうこと。これも「君が好き」の詞のパロディなんだけどね!(懲りてない)

というわけで、このドラマのレビューも終了。初回話放送前に番組が公式略称を「ひと恋」と決めていたせいで、毎回レビューの締め言葉として恒例行事のように、「ひと故意」、「ひと喰」、「ひと変」、「ひと違」、「ひと事」、「ひと好き」、「ひと良い」、「ひと愛」等と書いてきたけど、最後はやはりこれですね。「たっ恋」。違うよ~、「ひと」が入ってないよ~(笑)。実は極め付けの「ひと恋」にしようと思っていたけど、それは初回話レビューで使ったからなあ。それでは、このまま終わろうと思います。つまりは、「ひとまずハッピーエンド!(ひとまず→ひとこい)」ってやつですか・・・(「たったひとつの娯楽」もハッピーエンド?)。

○関連記事「たったひとつの恋・第1話」
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○関連記事「たったひとつの恋・第6話」
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○関連記事「たったひとつの恋・第8話」
○関連記事「たったひとつの恋・第9話」
○関連カテゴリ「オレンジデイズ」

「僕らの街で」
主題歌「僕らの街で」(KAT-TUN)

「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック
「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック

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嫌われ松子の一生・第10話

松子の不幸は毎回のように描かれているけど、“嫌われ松子”と呼ばれる理由はまだ明かされていません。多くの男性を魅了してきた松子が何故嫌われれることになるのか? 実はそれが当初からずっと気になっています・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第10話「すべて炎の中に…」

松子(内山理名)は洋一(要潤)の子供を身ごもっていた。一方、洋一は松子に内証で、松子の“転落人生”の発端となった教諭時代の元校長・田所(佐藤B作)を殺害し、刑務所へ送られる。後日、洋一の入所を知った松子は、子供と一緒に洋一の出所を待とうと決意。その直後、松子は不注意で歩道橋から転落してしまう。

洋一の子供を身ごもっていた松子は、ある日自宅へ訪ねてきためぐみ(小池栄子)から洋一が殺人容疑で逮捕されたことを聞いて驚きました。二人で拘置所へ行って洋一と面会すると、彼は松子と縁を切るために田所の殺害を考えたという・・・。また松子は妊娠の事実を伝えると、彼は父親にはなれないと言うだけ・・・。それ以来洋一は松子との面会を避けるようになったけど、ある日田所の遺族で孫の志津子(橘実里)が訪れ、親代わりとなって育ててくれた尊敬する祖父の殺害理由を問われると、彼はかつて田所が松子を襲った事実をそのまま伝え困惑させました。その洋一に懲役16年の判決が下される中、毎日のように思い悩みながら彼の出所を待ち続けた松子は、ある日階段から転落して流産してしまいました。もはや最後の望みも絶たれ・・・。

松子は故郷である福岡県の大野島へ訪れると、そこで弟の紀夫(尾上松也)の娘・明日香と偶然出会い、妹・久美(渡辺夏菜)の死と母・チヨ(根岸季衣)がまだ元気でいることを知りました。また北海道にも訪れて赤木(北村一輝)に会いに行くと、彼はもうそこにはいなく九州で神父になったことを知りました。松子はすぐに電話を掛けると、赤木は既に別人になっていて再会の意思も既に無く、彼女は彼へ最後のメッセージを伝えました。そしてある日、川原で子供たちと遊んでいた松子は、その中の寂しそうな子供の面倒を見ていた矢先に誘拐犯扱いされて警察へ連行されてしまったけど、いつも子供たちと遊んでくれていたのを見ていた日ノ出教会のシスター・楠木(リリィ)に助けられ、彼女の誘いで教会の家庭学校で働くように奨められました。自分の居場所を見つけられたことに喜び過ごしていた松子だったけど、ある日その家庭学校が火事で炎上してしまい、松子はまたも絶望感を味わうことに・・・。

松子の流産は辛かったですね。確かに階段から勢い良く転落していたけど、たったそれだけで望みが失われるなんて。また、せっかく新たな居場所を見つけたというのに、そこも火事で失われるなんて。松子はどこまで不幸なんでしょう? 一方現代では、明日香(鈴木えみ)が妊娠した事実を父親である笙(小柳友)になかなか伝えられずにいました。松子のように不慮の事故で、いや中絶なんて考えなければ良いけど? また、松子殺しの新たな容疑者も浮上し、警察がまた本格的に動き出しました。洋一でもない、めぐみでもない、その容疑者とは誰なのか? 期待と不安が膨らむ中、いよいよ次回は最終話。ついに全てが明らかに!

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
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○関連記事「嫌われ松子の一生・第8話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第9話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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2006.12.16

14才の母・第10話

前回第9話のラストを見てあまりに呆れてしまい、悪い意味で「何これ?」と短く感想をまとめた私(苦笑)。しかしそれを書いた直後、ドラマが好調とやらで全10話の予定が1話増えて全11話になったことを知り、さらに反町隆史さんが小児科医として友情出演するニュースを知って驚き、良い意味で「何これ!」と短く驚嘆してしまった私(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「14才の母」
第10話「もう一度笑って…」

借金で手が回らなくなった静香(室井滋)は、智志(三浦春馬)に苦労をかけたことが引き金になり、放心状態に。学校にも通えない状態の智志も、静香の看病に明け暮れ、疲労が出始める。一方、的場(高畑淳子)は危機的状態にある未希(志田未来)の体を思い、自然分娩(ぶんべん)をやめ、帝王切開の手術に切り替える。

未希は春子や小児科医・土田(反町隆史)の下で、自然分娩を辞めて帝王切開で無事に女児を出産しました。しかし、未希は出血が止まらず意識も戻らない危険な状態で、加奈子(田中美佐子)他は彼女の無事をただ祈るだけ。また、産まれた女児も危険な状態にあり、土田は新生児集中治療室に搬送し面倒を見ることに。その後、母子共に回復し皆も落ち着きを取り戻すことができました。一方、古い建物の一部屋に潜んで暮らしていた静香と智志を訪ねた忠彦(生瀬勝久)は、驚きながらもせめて一目だけでも未希に会ってほしいと頼みました。それでも考えを曲げない静香に智志は反発。しかし彼も、やがて忠彦と共に未希を訪ねると「子供が死ねば良かった」等と口にして飛び出してしまいました。ただ、ひとたび思い返して未希への養育費のことで考え始め、学校を卒業後に就職することを決めて波多野(北村一輝)の元へ。そして波多野へ就職の手助けを頼んだけど、彼はその甘さを指摘して自分で探すように強く説得したのでした。

ある日、病院に訪れた静香は、加奈子に会って養育費を手渡そうとしたところ、それを加奈子は強く拒否。すると静香は、以前作った誓約書を取り出してその場で破り、今後同じ立場で産まれた子供と関わっていくことを伝え、加奈子へ強引に養育費を手渡したのでした。そして未希は、加奈子に言われてまだ見ぬ我が子を見に一人でNICUに行き、土田が付き添って対面を果たしました。土田から「こんなに小さくても母親を認識できる」と言われた未希は、我が子の手に触れるとその子はゆっくりと彼女の指を握り返しました。それを見た未希は、いくつか考えていた名前の中からある一つを決め、その名前で呼び掛けることに。未希が決めた名前とは・・・。

新たな命の誕生。それはどんなケースにおいても感動はあり、今回も例外ではありませんでした。“少女と女児”という二人のシーンは、何だか妙な感じはしたけどやっぱり良かったなあ・・・。そういえば、日本漢字能力検定協会が先日発表した年末恒例の「今年の漢字」は、「命」に決まりましたね。また、ベネッセコーポレーションの雑誌「たまひよ」が調査し発表した「2006年名前ランキング」では、女の子の名前の上位に「陽菜(ひな)」、「葵(あおい)」、「さくら」等が入ったそうですね。ちなみに、「みき」に該当する名前は意外にも100位以内には無かったけど、未希が産んだ女児にはその中のどれかが選ばれたりして? 一方、波多野は原稿のタイトルを一旦「14歳の母」と書いた後、ふと思い立ったように「14才の母」と書き直しました。本文部分で「歳」が使われていたのを見られたけど、わざわざ「才」にしたその理由はいったい? 文字で幼さを暗に表現したかったのでしょうか? あと余談で、未希は今回おっぱいが出なかったけど、14才でもそれなりに胸が張るものなのかな? 一度状態を見てみたいものです。何か冷静なまますごいこと言ってるけど(笑)。

それから、急遽友情出演が決まった反町さんが出てからは、緊迫シーンも手伝って緩めだったストーリーがギュッと引き締まりましたね。かなり効果的な起用だったと思います。かつて反町さんは、フジテレビ系ドラマ「GTO」で“グレート・ティーチャー・オニヅカ(GTO)”なる元暴走族の型破りな教師・鬼塚英吉を演じていたっけ。このドラマではあんな雰囲気は一切無く(当然か)、冷静で穏やかな小児科医・土田を見事に演じていました。言うなれば、同じ「GTO」でも“グレート・ツチダ・オイシャサン”になるでしょうか。かなり無理はあるけどね(笑)。

ところで、ミスチルの主題歌「しるし」の使い方だけど、今回はインスト版が学校の教室のシーン等で流れ、ラストでも印象的に流れて、やっぱり最高だったと!(笑) 実は今回、未希が「名前はいくつか候補がある」みたいなことを言っていたけど、その中の「いくつか」に超反応。何にそこまで反応したかというと、「しるし」のシングルCDにはタイトル曲「しるし」の他に「ひびき」と「くるみ」も収録されているんだけど、その「いくつか」が「その三つのうちのどれか」だと思ってね(笑)。どれも名前に使えそうじゃん? 女児だから願ったりじゃん? 男児だったら「和寿(ボーカルの桜井さん)」等とも妄想していたけど(笑)、本当にその三つのうちのどれかになったら、私はマジでうれし泣きするよ(ぷっ)。“♪半信半疑=傷つかない為の予防線”じゃなくて、“♪正真正銘=傷つかない為の高望み”と置き換えて歌ってやろうとも。その辺り、「もう一度笑って…」と、今回のサブタイトルを使って最後に懇願(わっはっは)。

○関連記事「14才の母・第1話」
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「しるし」
主題歌「しるし」(Mr.Children)

「14才の母」オリジナル・サウンドトラック
「14才の母」オリジナル・サウンドトラック

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僕の歩く道・第10話

今回第10話にて、視聴率がついに20%超えを達成! 回を重ねる毎に感動が増えて、全体を通して見ても良い仕上がりになっていますからね。私としては、納得の数字だと思いました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「僕の歩く道」
第10話「涙で、愛が見えない」

輝明(てるあき・草なぎ剛)から「都古ちゃんが元気じゃありませんでした」と書かれたはがきを受け取った都古(みやこ・香里奈)はロードバイクでやって来た輝明の胸で泣いてしまう。一方、輝明はレースに出たいと家族の前で話すが、秀治(佐々木蔵之介)は反対。そんな中、河原(葛山信吾)との生活に限界を感じた都古が家を飛び出す。

新しいロードバイクを手に入れた輝明は、その魅力を語る亀田(浅野和之)の影響を受け「レースに出たい」と家族に言い出しました。里江(長山藍子)、秀治、りな(本仮屋ユイカ)は驚きつつも、それについての思いは様々でした。そんな中、いずれ一人暮らしをしたいと言っていたりなは、実は里江が輝明のことばかり気に掛け自分をあまり見てくれなかったことでずっと寂しさを抱えていたのでした。りなは堀田(加藤浩次)の元へ行き、母親に甘えたかった本心を打ち明けて号泣。そして自宅に帰ると、里江はその思いを理解してかりなに優しくしてあげました。また、輝明のレース参加に強く反対し怒鳴ったりもした秀治は、実は子供の頃輝明のせいで辛い目に遭った過去があり、今になってそれを里江に伝えました。しかし、里江とりなの触れ合いを見た秀治は輝明の部屋へ行って怒鳴ったことを謝り、その会話中に輝明は昔かけっこの際に秀治が手を引き導いてくれたことで感謝され「ありがとう」と言われると、秀治はゴミ箱に捨ててあったレースのチラシを取り出して参加の件を認め励ましたのでした。

一方、以前輝明に優しく慰められた都古は、その後も河原との生活に悩み一方的に落ち込んでしまい、ついには輝明と交わした「ずっと一緒」という約束を破り結婚指輪を置いて家を出てしまいました。そんなある日、孤独だった都古の元に千晶(MEGUMI)が訪れ、久々に会話したことで多少元気を出しました。そして都古は、良い関係だとは言えない母親のマンション近くへ行って電話を掛けると、河原からの電話で事情を知っていた母親は一方的に娘のせいにして早く戻るように言うだけで、都古は酷く後悔し一人で泣いてしまったのでした。その夜、行き場を無くした彼女が行き着いたのは動物園。そこには、ジンジンの調子が悪いせいで遅くまで面倒を見ていた輝明が。二人は事務所に行って会話を続けると、都古は安心したせいか机に伏せて寝てしまい、輝明はそっと上着を掛けてあげたのでした・・・。

輝明の自閉症を理解しない周辺人物がほぼいなくなった現在、別方面の問題が浮き彫りになりました。大竹家では、輝明のせいで秀治とりなが各々違う形で悩みを抱えていたことが判明。しかし今回の一件でそれらの問題がいくらか緩和され、家族の絆がさらに深まりました。都古については、結婚直後から河原との関係がギクシャクしていたけど、ここに来て彼女が一方的に悩みを抱え過ぎて修復が難しい状態に。その問題はいまだに解決できていないけど、今回またも輝明が暗に支えてあげた形になりました。寝ていた都古にそっと上着を掛けてあげた輝明は、以前自分が原っぱで寝ていた際に亀田が上着を掛けてくれたのを真似たのかもしれませんね。

それにしても、亀田の影響で「レースに出たい」と懇願する輝明には驚きました。見れば前傾姿勢でカッコ良くロードバイクを乗りこなしているし、ちゃんとロードバイク用の靴を履いて大事に乗っているようだし。家族の了解を得たことで、本当に参加するかもしれない? そして、今回の密かなポイントは、秀治が輝明に謝るシーンで輝明が「ありがとう」という言葉を言ったこと。これはSMAPの主題歌「ありがとう」にそのままつながるわけだけど、次回最終話を前に一旦視聴者へその言葉を植え付けておき、その最終話で輝明による言葉か表現での“最高の「ありがとう」”でキレイに締めくくるのではないか、という妄想を申そう。も~、そ~なっちゃいそう?(笑)

○関連記事「僕の歩く道・第1話」
○関連記事「僕の歩く道・第2話」
○関連記事「僕の歩く道・第3話」
○関連記事「僕の歩く道・第4話」
○関連記事「僕の歩く道・第5話」
○関連記事「僕の歩く道・第6話」
○関連記事「僕の歩く道・第7話」
○関連記事「僕の歩く道・第8話」
○関連記事「僕の歩く道・第9話」
○関連記事「僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル」

「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」

「僕の生きる道」DVD-BOX 「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX
「僕の生きる道」DVD-BOX/「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX

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2006.12.15

のだめカンタービレ・第9話

最近「主人公“野田恵”は実在する?」というネットニュースが話題になっていたそうだけど、原作ファンは「何を今更?」と思ったことでしょうし、にわかファンは「それってマジ?」と思ったことでしょう。私は原作を知っていたし連載に至るまでのエピソードも知っていたから「そういうこと」と思ったけど、それもあって過去のレビューで普通に「リアルのだめ(原作で使われている呼び名)」という言葉を使っていました。今思うと、レビューを読んだ人がそれがどんな風に受け止められていたかがとても気になる、のだ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ「のだめカンタービレ」
第9話「コンクールvs留学!決断は別れの予感!?」

“R☆S(ライジングスター)オケ”の公演は成功に終わった。のだめ(上野樹里)は千秋(玉木宏)に懐中時計を贈り、催眠療法で飛行機恐怖症の克服をさせる。トラウマを解消した千秋は、海外留学への希望を見いだす。そんな中、のだめは突如、ピアノコンクールの出場を決意。指導が厳しい教師・江藤(豊原功補)の下で練習に励む。

のだめが見様見真似で覚えた催眠術で見事に洗脳された千秋は、峰(瑛太)を誘って恐る恐る飛行機に乗り無事に北海道まで行けたことで、飛行機恐怖症のトラウマを克服することができました。ついでに吹き込まれた命令で、お土産としてカニやウニを大量に買い漁ることにもなったけど(笑)。そののだめは、江藤の自宅で寝泊りしながら「マラドーナ・ピアノコンクール」に出るための猛特訓に励んでいました。独自の演奏がありながらも、江藤はその素晴らしさに驚嘆。のだめとしては、優勝商品である賞金200万円と留学権を狙って今後も千秋と過ごしたい一心でいただけだったけど(笑)。まあ何にせよやっと本気でピアノに取り組み始めたのだめを見に、千秋は江藤の自宅を訪れ外から隠れて伺っていたところ、そこで江藤の妻・かおり(白石美帆)に遭遇。そのかおりから練習開始に至るまでの事情を聞いた千秋は、あれこれ心配しながらも二人に任せることに決めてそこを後にしました。

そんな中、後日行われるR☆Sオケの再演にあたって千秋の元に入団希望者が殺到し、シュトレーゼマン(竹中直人)まで現れました。彼は千秋がトラウマを克服したのを知り、一緒にヨーロッパへ行ってウィーンで行われる指揮者コンクールの準備を持ち掛けたけど、千秋はいまだに即答できず。そうしている間にコンクールの一次予選の日になり、千秋からメールで受けた「相手の話もちゃんと聴け」という言葉を胸に練習を重ねてきたのだめは、シューベルトの「ピアノソナタ第16番」を見事に弾きこなし予選通過。続く二次予選では、のだめはショパンのエチュードを弾くことに決めたけど、その当日に幼い頃同じ音楽教室に通っていた悠人(伊藤隆大)と再会して様子が急変。のだめは練習中にもチラチラと頭をよぎっていた幼い頃のスパルタ指導を、はっきりと思い出してしまったのでした。千秋や江藤夫妻も客席で見守る中、のだめは演奏を開始。しかしその演奏は全く心がこもっておらず、千秋もその様子を見て心配し始めました・・・。

のだめが“野田恵(のだめ)”としてようやく観衆の前に姿を見せるようになった現在。催眠術で千秋のトラウマを克服させた彼女も、実はあるトラウマがあったんですね。しかもその理由は、幼い頃のピアノ練習におけるスパルタ指導。当初ハリセンを握ってスパルタ指導を強行していた江藤に反抗し続けていた理由もそれに関係していたようで、きっとよほどのことがあったのでしょう(知ってるけど)。軽はずみな動機でピアノコンクールに参加したのだめは、意外な形で自分自身との戦いを強いられることに。さて、その戦いに打ち勝つことができるでしょうか?

ところで、江藤の妻である通称“かおりちゃん(そのまんまだけど)”を、白石美帆が演じるとは思ってもみませんでした。既に予告映像等で知ってはいたけど、いつでも明るいかおりちゃんの役に合っていたなあ。同局系ドラマ「電車男」では“最強の女”こと陣釜美鈴を見事に演じていたけど、その際彼女の被害に遭ったのは豊原功補さんが演じた桜井和哉でした。その二人がこのドラマでは性格が逆転しているみたいで、しかも夫婦になっていたりで、楽しい!(笑) また、のだめのトラウマを大きく蘇らせる結果となった悠人は、ドラマ「電車男」で電車男こと山田剛司を演じた伊藤淳史くん、ではなく弟の伊藤隆大くんが演じていました。ここに微妙なる「電車男」つながりが見えたりもしましたね(笑)。それから、幼い頃ののだめを演じていたのは、以前同局系の実写版「ちびまる子ちゃん」でまる子を演じた森迫永依ちゃんでした。まる子とのだめ。そういえば、“アニメ&ドラマ”で展開されることも、何より二人の性格も、何だか似ている・・・(笑)。

以前までの面白おかしい雰囲気は少なめになり、のだめの人生の一部が事細かに描かれる展開になってきました。その件が一旦落ち着きを見せた頃に、千秋の人生についても再び展開されて、ラストを迎える形になるでしょうね。残るは早くも残り2話。展開が速い! のだめの運指も速い! そういえば、今回は白目になるシーンが多かった!(笑)

○関連記事「のだめカンタービレ・第1話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第2話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第3話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第4話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第5話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第6話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第8話」
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編1)“ベートーヴェン「交響曲第7番」”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編2)“ED曲・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」”』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」がニンテンドーDS向けにゲーム化決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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「のだめカンタービレ」がニンテンドーDS向けにゲーム化決定

現在ドラマでも話題沸騰の大人気マンガ「のだめカンタービレ」が、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」向けにゲーム化されることが発表されました。

○関連サイト「のだめカンタービレ(バンダイナムコゲームス)」公式サイト
http://www.nodame-ds.com/
○関連記事・Nintendo iNSIDE『「のだめカンタービレ」がニンテンドーDSに登場!』
http://www.nintendo-inside.jp/news/196/19652.html

○「Nintendo iNSIDE」の記事を抜粋

漫画やドラマに大人気の「のだめカンタービレ」がニンテンドーDSに登場することが決定しました。発売元はバンダイナムコゲームス(バンダイレーベル)、2007年春発売予定で価格は5040円。ジャンルは「学園クラッシック・バラエティ」!

ゲームの内容は余り明らかにされていませんが、千秋の演奏に合わせてDSをタッチしていくというものになるそうです。また「原作にも登場したあのゲームでも遊べちゃう?!」ということ。どんな内容になるんでしょうかね。公式サイトの更新が楽しみです。

「のだめカンタービレ」は女性漫画誌「kiss」で連載中の漫画で、指揮者を目指すエリート音大生・千秋真一と、美しいピアノを奏でる野田恵(のだめ)のクラシックを題材にした物語です。現在フジテレビで毎週月曜夜9時からドラマ版が放映中(来週で最終回)。1月からはアニメ版も放送予定。

「あの のだめカンタービレが DSでゲーム化決定デス!」らしいです。“詳しくはコチラ!”のコーナーを見ると、そこには“のだめ in マングース”による「ゲームの内容をちょっとだけ紹介しちゃいマス!」という説明が。「千秋の指揮で…演奏!?」とか「千秋に合わせてDSタッチ!! うまく演奏できれば…?!」と書いてあるけど、期待したゲーム画面は無し(笑)。「どんなゲームになるのか楽しみデスネ!!」とか「なんと!原作にも登場したあのゲームでも遊べちゃう?」とも書いてあるけど、「学園クラッシック・バラエティ」というジャンルでどんな世界が待っているんでしょう? ストーリー形式のミニゲーム集? 譜面通りに音符等をタッチする音楽ゲーム? 「次の情報に乞うご期待!!」らしいから、今回はチェックだけにして追加情報を気長に待ってみるとしますか・・・。

というのが数日前の思い。その後、さらなる情報が入手できました。待望のゲーム画面付き!

○関連記事・ファミ通.com「『のだめ』ワールドがニンテンドーDSで開演♪ 『のだめカンタービレ♪』」
http://www.famitsu.com/game/coming/2006/12/13/104,1166007630,64433,0,0.html

○「ファミ通.com」の記事を一部抜粋

大人気のコミック『のだめカンタービレ』の世界を、ニンテンドーDSで体感できるアドベンチャーゲーム! プレイヤーは、学園を中心とした"のだめワールド"の中で、のだめや、千秋を始めとする個性的なキャラクターたちとの会話を楽しめるのだ。また、音楽に合わせて画面をタッチする簡単な操作のリズムアクションゲームで、原作のオーケストラシーンを体感できるぞ。

・シナリオの進行はオーソドックスなアドベンチャー形式で行われていくのだ。『のだめカンタービレ』に登場するキャラクターたちとの会話を存分に楽しもう。

・演奏シーンでは、クラシック音楽のリズムに合わせてタッチスクリーンをタッチするリズムアクションが楽しめるぞ。右から左へスクロールする赤いアイコンと、上から下に降ってくる水色のアイコンが重なる瞬間に画面をタッチするのだ。

※詳しくは12月29日号(12月15日発売)の週刊ファミ通をチェック!!
(画像は引用しません。上記サイトをじっくりチェックしてね!)

「ストーリー形式で音楽ゲームもあるアドベンチャーゲーム」でほぼ確定デス! 予想は大体合っていましたね。ただ、「ストーリー形式」は良いとして、「音楽ゲーム(演奏シーン)」は通常の譜面ではなく独自の譜面で音符マークをタッチするという簡単なものみたいです。タッチペンをタクト(指揮棒)代わりにしてスライドさせ、千秋になりすましてオケを振るゲームもあるのかな? 楽曲の音質はDSレベルで考えているから過剰な期待はしていないけど、ベトベンの第7番やラフマのピアコン2番等の人気曲が含まれるかな? 2007年春の発売予定だから、その頃には放送されている「のだめ」アニメ版の声優たちも参加するのかな? 「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に対応させ、ネットでオケを結成して演奏する楽しみもあるのかな? 他には、演奏で間違えまくった時に千秋が「たった2小節で間違えるな!」と言ったり、ミスした時にのだめが「ぎゃぼー!」と叫んだり、「みそ字フォント」が一部でも採用されれば、なおうれしいかも? いろいろと期待だけが膨らんでしまいマス(笑)。

この「のだめ」のDSゲーム化は、11月の時点で一部情報が流れたので知ってはいました。ただ、どんなゲームになるか予想もできず、当時から上記のようなことを妄想していただけ。しかし現在になって、ようやく具体的なイメージが掴めるようになってきましたね。今年ドラマ版が終わっても、来年のアニメ化やこのDSゲーム化で、「のだめ」人気はまだまだ続きそうです!

○関連記事「のだめカンタービレ・第1話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第2話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第3話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第4話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第5話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第6話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第7話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第8話」
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編1)“ベートーヴェン「交響曲第7番」”』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編2)“ED曲・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」”』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

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「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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「ドラゴンクエストIX」がニンテンドーDS向けに発売決定

スクウェア・エニックスの大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作「ドラゴンクエストIX 星空の守り人(ドラクエ9)」が、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」向けに発売されることが発表されました。

○関連サイト「SQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)」公式サイト
http://www.square-enix.com/
○関連サイト・株式会社レベルファイブ「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」
http://www.level5.co.jp/products/dq9/
○関連記事・GAME Watch『スクウェア・エニックス、DS「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」発表
Wi-Fiで4人同時プレイに対応したオンラインアクションRPG』
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20061212/dq.htm

○「GAME Watch」の記事を一部抜粋

株式会社スクウェア・エニックスは、同社のRPG「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」を、ニンテンドーDS用として2007年に発売すると発表した。価格は未定。

(中略)

制作スタッフは、シナリオとゲームデザインを堀井雄二氏、キャラクタデザインを鳥山明氏、音楽をすぎやまこういち氏が担当するという、今回も変わらない布陣で臨む。開発は前作「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」に続き、株式会社レベルファイブが担当する。

ゲーム内容は、俯瞰視点でのアクションRPGで、これまでのコマンド選択による戦闘とは大きく異なる。またニンテンドーWi-Fiコネクションにも対応予定で、4人でのオンラインプレイにも対応する。携帯ゲーム機でナンバリングタイトルの最新作が登場するのも今回が初めてで、かなり大胆な路線変更をとった作品といえる。

正直驚きました! 「ドラクエ」といえば、私はI~IV(1~6:ただし「I」は便宜上の表記で実際は無し)で遊んだことがあります。I~III(1~3)はファミコン版で、IV~VI(4~6)はスーパーファミコンで。中でも「V」は、バイト先の中堅スーパーへ発売当日に社員入口から忍び込み(当日私はオフ日)、知り合いの社員の方に無理を言って頼んだらあっさり売ってくれて(笑)、モリモリと冒険を楽しんだっけ。でもその後は家庭用ゲーム機から離れ始め、「VI」は冒険の義務感みたいなものがあって発売数年後に知人に借りてプレイして、VII~VIII(7~8)はプラットフォームがPS(プレイステーション)やPS2に移ったことであっさり諦めたっけ。その他のサブシリーズはほとんどノーマークで、「もうドラクエをプレイすることは無いなあ」と自分の中で思い込んだまま時は過ぎ・・・。そして「シリーズ発売20周年」を迎えた今年。私はDSを持っている。そのDS向けに「ドラクエ」の最新作が発売される。テレビの前で拘束されず、外出先で気軽にプレイできる。しかもWi-Fi対応で複数人による同時プレイもできる。むひょー、本当に久々に「ドラクエ」がプレイできる! そうそう、Wi-Fiを導入しなきゃなりませぬ(笑)。

ゲーム業界ではその動き(DS向け発売)がある程度見えていたようだけど、「プラットフォームは必ず家庭用ゲーム機」という先入観を見事に覆してくれたおかげで、かろうじて携帯型ゲーム機を持つ私もプレイできることになりました。今更未プレイのバージョンをやる気は時間的問題で全く無いけど、その分「IX」を買っていつかのようにモリモリと冒険を楽しみたいと思っています。とりあえず現時点では、スクエニに「ありがとう」と言いたい!

○関連記事「ドラクエ風blogステータス」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_17.html
○関連記事「ドラクエのパスワードなら覚えてるよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_22.html
○関連記事『「DSライフ」インデックス~ニンテンドーDSと共に過ごす生活~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_d31c.html


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2006.12.14

“PS3×Wii×Xbox360”の熱い戦い

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」が11/11に発売され、続いて任天堂の新型家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」が12/2に発売され、年末商戦に向けて現在も熱い戦いが繰り広げられています。一応、2005年の12/10に発売されたマイクロソフトの「Xbox 360(エックスボックス・サンロクマル)」も合わせて三つ巴状態。私は「プレイステーション(PS)」を最後に家庭用ゲーム機自体を買うのは一旦辞めたけど、かつては良く遊んだものだしいまだに興味だけはあります。

○関連サイト「PLAYSTATION 3」公式サイト
http://www.jp.playstation.com/ps3/

「PLAYSTATION 3(60GB)」 「PLAYSTATION 3(20GB)」
「PLAYSTATION 3(60GB)」/「PLAYSTATION 3(20GB)」

「PS3」について。スペックの違いで2モデルあるのがパソコンみたいで興味あり。グラフィックはきれいで、ブルーレイディスクも読めて、確かにすごいマシンです。しかし、価格が高い! PS2以前のソフトとの互換トラブルがあった! そして、黒い!(別に良いだろうに) ソフトはハードに付いていけるんだろうか・・・。それに、品切れ続出で赤字展開とも聞くし、この先大丈夫なんだろうか・・・。

○関連サイト「Wii」公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/

「Wii」
「Wii」

「Wii」について。かつて名称「Wii」に確定した時は「うぃ~?」と驚いたものだけど、なんといっても両手持ちのコントローラーを片手の縦持ちとして流行らせた「Wiiリモコン」が斬新で良いですね。しかし、夜に一人でプレイする姿はどうだ! ストラップが切れるという怪しい事件をちらほら聞く! そして、白い!(だから良いだろうに) でも人気シリーズも出るし、あの操作性は楽しい気はする・・・。それに、Wiiリモコンはパソコンと連動していろんな用途で使えるというし・・・。

○関連サイト「Xbox 360」公式サイト
http://www.xbox.com/ja-JP/hardware/xbox360/

「Xbox 360(通常版)」
「Xbox 360(通常版)」

「Xbox 360」について。正式名称の情報漏えいや「HD DVD搭載版」の報道騒動等があったなあ。ユーザの評価も思いの外高いようで何よりです。しかし、実際売れているのか! あまり馴染みが無いんだけど! そして、パソコンみたいだ!(ちょっとひねってみた) 手が届きそうな価格設定ではあるけど、魅力あるソフトが私的にはあまり見つからないのが難点かも・・・。どちらかというと、Windowsの方が良かったり・・・。

「次世代ゲーム機」と騒がれた上記3種も、今となっては「現世代ゲーム機」。長く勝ち残ることができるのは、いったいどのゲーム機なんでしょうか?

○関連記事『「Xbox360」のハイデフな報道騒動』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_9302.html
○関連記事『「Xbox360」の外付けHD DVDドライブが年内に登場』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_9149.html
○関連記事『任天堂「Revolution(仮称)」の正式名称が「Wii(ウィー)」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_1f64.html
○関連記事『任天堂「Wii(ウィー)」の発売日と価格が発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_7c06.html

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2006.12.13

鉄板少女アカネ!!・第9話(最終話)

3ヶ月の期間を経て、ついに最後の勝負へ! これまでいろんなことがあったけど、アカネは着実に成長を遂げてきました。私といえば、鉄板料理を見る目が変わりましたね。特に焼き方について、「龍の形の炎を出さないものか?」等とあれこれ考えてしまったり(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「鉄板少女アカネ!!」
第9話(最終話)「今夜すべての謎が明かされる!」

アカネ(堀北真希)は嵐山(竜雷太)に、黒金(陣内孝則)との料理対決を命じられた。だが、心太(塚本高史)との対決に勝ったアカネは、父・鉄馬に会って真意を確かめるとともに、自分は料理人として生き抜くことを伝えたいと嵐山に訴える。すると、嵐山は、「強い覚悟が必要だ」とアカネに言い渡し、翌日、鉄馬に会わせると約束を。

今回も同じく神奈川・横浜で、心太たちとの勝負に勝ったアカネが目にしたのは、腕に鉄馬と同じ龍の火傷の跡がある黒金! 彼は「一鐵」でアカネよりも美味いハンバーグを作ったけど、アカネはいまだに理解できず嵐山に詰め寄ると、彼は「強い覚悟が必要だ」と言って翌日鉄馬に会わせることにしました。そして当日、アカネは嵐山に導かれて裏山へ行くと、そこには「神楽鉄馬ここに眠る」と刻まれた鉄馬の墓が。アカネは「ウソだ!」と叫び、同じく居合わせたエレナ(片瀬那奈)も「お父さ~ん!」と叫んで狂い出す始末(笑)。嵐山はアカネへ彼女の母親が鉄馬のために作ったボロボロの御守りを渡し、彼が食材を求めて海へ出た際に事故死したことを伝えました。また、彼の本当の名前が「嵐山鉄馬」で、嵐山のたった一人の息子だということも。さらに、鉄馬の名を語ってアカネへ食材や手紙を送り続けていたことも。そして、鉄馬を超えようとしていた黒金が、死んだ彼の意志を引き継いで生きていたのでした。何という意外な事実・・・。

アカネは自分の店に戻り、仲間には笑ってウソの報告をしたけど、事情を知っていた心太は彼女の悲しみを受け止め外で慰めてあげました。以前言えなかった「好きだ」という言葉も口にして、アカネもどれほどか立ち直れたはず。その翌日、アカネはエレナに連れられてある建設予定地へ向かい、高級鉄板料理レストランの総料理長に任命されました。アカネは一旦引き下がったけど、グループの経営に悩むエレナは土下座をしてまでアカネに頼み込み、嵐山や黒金との最後の勝負で勝つように願いました。それと同時に、なんと生前の鉄馬から送られた小包が今頃届き、その中には特注の二つのコテと彼直筆の手紙が入っていて、ショックでしばらくコテさえ握れなかったアカネは過去を振り返りながら豚玉を焼き、ようやく克服へ向かいました。ある日、アカネは黒金へ改めて勝負を挑み、黒金は「お前が負ける時は、神楽鉄馬が負けるということだ」と言い、祖父である嵐山も勝負の重要さを伝えました。勝負のプロデュースはエレナで、彼女から「ジャパン中の注目を集め、ビッグなイベントにする」ということも伝えられました(笑)。

そして最後の勝負当日。対決する料理は、かつての約束通りで豚玉。黒金は見事なキャベツの千切りを見せると、アカネは鉄馬から送られたコテを握って対抗しました。両者の鉄板からは赤と青の龍が飛び出し、もはや現実とは掛け離れた状態に・・・、と思ったらその直後に「一年後」という字幕が(笑)。嵐山や黒金やエレナの会話から、どうやらアカネが勝利を収めたようです。そのアカネは結局すぐには鉄板料理長に就任せず、野外で鉄板料理を売って過ごしていました。彼女によると、鉄馬や黒金の腕にあった龍の火傷の跡は、嵐山の門下生が必ず押される焼き印だったそうです。心太との仲も相変わらずのようで何より。熱くて熱くて見ていられない。公式サイトで見られる「アツくて悪いか!」は、そんな意味も込められていたんだね・・・。

というわけで、一話短縮の打ち切りになりながらも、ストーリーはアカネ優勢のまま継続形のハッピーエンドとなりました。序盤の“勝負のパターン化”には途中から飽きてしまったけど、中盤から“ストーリー性重視”になってより注目し始め、終盤に至っては“展開の工夫”も随所に見られて良い印象でした。もっと早くから美味く、いや上手く展開させていたら、最高の形で焼き上がった、いやできあがったと思いましたけどね。演出で魅せるか、ストーリーで見せるか。それがこのドラマにおける真の勝負だったのかもしれません。とはいえ、一度はレビューを辞めようとも思ったけど、最後まで信じて応援してこられて良かったなあ。「応援して悪いか!」と呟きつつも、“私風・最終話レビュー、完成”です!

○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第1話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第2話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第3話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第4話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第5話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第6話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第7話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第8話」

「鉄板少女アカネ!! (1)」 「鉄板少女アカネ!! (2)」 「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」
原作コミックス「鉄板少女アカネ!! (1)~(2)」/「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」

「SAYONARA」
主題歌「SAYONARA」(ORANGE RANGE)

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功名が辻・第49話(最終話)

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第49話(最終話)「永遠の夫婦」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第49話(最終話)「永遠の夫婦」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[「慶長8年(1603)2月 家康 征夷大将軍就任」という文字]
慶長8年2月。
家康は征夷大将軍となり、天下取りに王手をかけた。

(その動向に、今後のあり方を見定める各人物たち。)

時を同じくして、千代と一豊の城・高知城が完成した。

(一豊が倒れ、千代が駆け寄る。)

千代「旦那様、旦那様、しっかりなさいませ!」
一豊「左手が、動かん・・・」

思えば、三宅アナの熱の入った語りにも惹かれ、当初それをメインとした風変わりなレビューを書き続けたものでした。特に、昔の逸話をサラリーマンや主婦の日常に置き換えた「現代風解説」や、写真やCGを駆使した「丁寧解説」が見ものでした。全49話分の語り、お疲れさまでした!

○第49話(最終話)「永遠の夫婦」・あらすじ(公式サイトより)

城で倒れた一豊(上川隆也)は半身不随となるが、千代(仲間由紀恵)の助けもあって症状は次第に回復する。征夷大将軍となった家康(西田敏行)の孫・千姫(鶴 彩未)と秀頼(石黒英雄)との婚儀が成立。豊臣と徳川があい結び、これで世が治まると安堵する千代に、寧々(浅野ゆう子)は『これは戦の始まりやもしれぬ』と言う。
やがて家康は将軍の座を嫡子・秀忠(中村梅雀)に譲り、天下が徳川の世襲である事を世に示すとともに、自らの養女を、山内家の跡取りで康豊(玉木宏)の嫡男・忠義(十川史也)に嫁がせる事を約束、『まだやり残した事がある。力を貸してくれ』と言う家康に、一豊は豊臣の滅亡を直感する。土佐へ戻り、家臣一同を集め『徳川と豊臣の最後の乱が起きよう。その時は徳川様に従うのじゃ』、そう宣言したなり再び倒れる。
その脳裡を駆けめぐるのは、千代との思い出の数々。千代の腕のなかで、そして一豊は静かに息を引き取る。信長・秀吉・家康と、三英傑に仕え、功名を求めた男の最期だった。
髪を下ろし、見性院と名乗った千代は土佐を離れ京に隠居所を持つ。寧々の命により淀(永作博美)を訪ね、秀頼が家康へ臣従するよう説得を試みる千代だったが、終に大坂夏の陣にて淀は戦死。豊臣家の滅亡、さらに一年後、家康逝去。戦国の終わりを見とった千代は、戦死者たちの魂を慰める旅に出る。その足は尾張、一豊と初めて会った懐かしい河原へと向かって行く・・・。

千代は倒れた一豊を優しく介抱し続け、弱りきった彼にそっと口づけ。あえて日本語で書いたけど、あの時代にそんな文化は既にあったんだなあ・・・。しかしその直後、千代との想い出を頭の中で駆け巡らせた一豊は、ついに息を引き取ってしまいました。見性院と名乗ることになった千代は、一豊と初めて出会ったあの河原へ。そこでは、幼き千代が若かりし頃の一豊に助けられたシーンが、千代だけ大人になった姿に置き換えられて再現されました。最愛の夫を亡くした千代は、一人で海辺を歩いていると、そこには今は亡き一豊の姿が。千代は一豊の背におぶさり、二人は笑顔のまま歩み始めたのでした・・・。

○最後の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

150年に及ぶ戦国の世は終わった。
その戦いの日々を、
手に手を取って生き抜いた千代と一豊の生涯も終わった。

それから今日まで、
幾度も時代の扉は開き、変革の嵐は吹き荒れる。
そしてその度に、人々は心から平和を願った。
しかし、今も人の世に戦の尽きることは無い。

          完

1年がかりの全49話にも及ぶ巨編「功名が辻」が、ついに完結! 当初「冒頭の語り」をメインとした風変わりなレビューをしばらく続け、春先に一旦区切りをつけて休止したものの、ストーリーは全話見てこられました。都合で見逃したとしても、翌週の土曜昼に放送される再放送で補完できるのもポイントの一つでした。千代と一豊の理想的な夫婦の姿、地元の三英傑(信長・秀吉・家康)を側面から見据えるストーリー、そしてキャスティングや演出面の良さ。それらが特に面白く、それだけお気に入りだったんです。私の中では、「NHK大河ドラマ」をここまで注目し全話見届けるなんてことは極めて異例で、今後同じように見ることはおそらく無いかも・・・。

ところで、最終話(第49話)直前の第48話「功名の果て」にて、時代設定ミスがあったことも一部話題になりましたね。私は12/03の本放送を見逃してしまったため、翌週12/09の再放送をたまたま録画したのでじっくり検証したものです。

○関連記事・asahi.com『NHK大河「功名-」で時代設定ミス』
http://www.asahi.com/culture/tv_radio/NIK200612090011.html

○「asahi.com」の記事を抜粋

NHK大河ドラマ「功名が辻」(日曜午後8時)で、時代設定をミスしたせりふがあったことが8日、分かった。同局は「スタッフらが台本を手直して新たに書き加えた内容に間違いがあった。俳優の言い間違え、脚本家や時代考証の専門家のミスではない」と責任を認めた。

問題のせりふは、3日放送の、秀吉の妻高台院(浅野ゆう子)と千代(仲間由紀恵)の会話中にあった。正しい高台院のせりふは「関ケ原の戦から3年、うちの人(秀吉)が死んで5年」だが、放送では「死んで10年」となっていた。秀吉死去は1598年で、放送シーンは1603年の設定。秀吉の死後、10年ではなく5年が正しい。番組担当者は「言い訳できない単純なミス」と平謝りだ。

同局によると、脚本家の原稿には年代部分が空欄になっているケースが多く、専門家を交えた時代考証会議で正確な数字を入れ、台本を作成するという。だが今回は、放送シーンの時代設定を分かりやすくするため、時代考証会議後にプロデューサーらが最初の台本になかったせりふを追加した。その際、誤った年数を書き加えたが間違いに気付かなかった。「今後、ミスのないチェック態勢を検討したい」としている。

また、今日9日午後1時5分の再放送では、これまでの収録分から浅野の「5年」という声を探し出し、その部分だけ再録音して放送するという。

私の検証結果はこちら。問題のシーンは、冒頭から約35分後辺り。

高台院:「徳川内府殿が、征夷大将軍になられるそうじゃ」
千代:「征夷大将軍に?」
高台院:「うちの人が亡くなって5年。関ヶ原の戦から3年。」

高台院こと浅野ゆう子さんの口の動きは確かに「10年」。でも上手くアテレコされて音声は「5年」。言われなければ気付かないほどでした。静かな場所での小声で普通に話すシーンだったので、さほど違和感が無かったという感想でした。こうした歴史的設定のミスはたまにあるもので、今回は勝手にセリフを追加したプロデューサーの確認ミスでした。「巧妙が辻」という致命的ミスが無いだけ、まだ良かったりして?

とはいえ視聴率は、春頃に「視聴率低迷」と騒がれながらも、最後は「有終の美」を飾ったようですね。

○「asahi.com」の記事を抜粋

○関連記事・MSN毎日インタラクティブ『NHK大河ドラマ:「功名が辻」の平均視聴率20.9%』
http://www.gslb.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20061211dde041200030000c.html

NHK大河ドラマ「功名が辻」(10日が最終回)の期間平均視聴率が20.9%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は19.3%だった。関東地区では、02年の「利家とまつ・加賀百万石物語」(22.1%)以来、4年ぶりの20%超えだった。NHK広報部は「サラリーマン的な目線で戦国時代の夫婦像を描いたことが好評の一因だったのでは」としている。

同じNHKでも地上波放送やBS放送等で視聴者の視聴時間や視聴スタイルが割れる中、なかなかの健闘ぶりと見ました。まあなんといっても、近年は主演作が皆ヒットするという千代こと仲間由紀恵さんと、役に入り込むあまり演技が過剰になりつつも男らしさを魅せる一豊こと上川隆也さんの、仲睦まじきツーショットが常に見ものでしたね。今回最終話のサブタイトル通りで、まさに「永遠の夫婦」といったところでしょうか。ドラマ放映に合わせて1/21にオープンした静岡県・掛川の「千代と一豊・掛川館」も、先日12/02に入館者が30万人を突破したとか。その会場も、ドラマの終了と共に12/17には閉館するらしく、当日は千秋楽イベントが開催されるそうです。行けば良い記念になりそう?

斯くして、「功名が辻」のレビューも、これにて完結!

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」
○関連記事「功名が辻・第3話」
○関連記事「功名が辻・第4話」
○関連記事「功名が辻・第5話」
○関連記事「功名が辻・第6話」
○関連記事「功名が辻・第7話」
○関連記事「功名が辻・第8話」
○関連記事「功名が辻・第9話」
○関連記事「功名が辻・第10話」
○関連記事「功名が辻・第11話」
○関連記事「功名が辻・第12話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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2006.12.12

たったひとつの恋・第9話

「再会・さいかい」。それは「際会・さいかい」とも言え、時には「諍い・いさかい」になることも。今回は、東京湾の「西海・さいかい」で何やら起こるようです。視聴者の注目も集まり、視聴率もやや上向きになって、今クールのドラマの中で「最下位・さいかい」になることは無さそう。そんな言葉遊び。満足したさかい(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「たったひとつの恋」
第9話「きっとまた会える」

行き場をなくした菜緒(綾瀬はるか)は、亜裕太(あゆた・平岡祐太)の家を訪問。一方、工場の金を持ち逃げした棚田(田口浩正)を連れ戻した弘人(亀梨和也)は、菜緒に会って将来について一つの約束を交わす。3年後、甲(こう・田中聖)の結婚式が行われる。工場を閉め、新しい道を歩き出した弘人は、久々に亜裕太、甲と再会を果たす。

家を出てしまった菜緒は行き場を無くして亜裕太の自宅に行き着いたけど、そこで彼は彼女をそっと抱きしめました。そのまま意外な方向へ向かうかと思いきや、亜裕太は菜緒を残して自宅を飛び出し、弘人に連絡して二人を出会わせるようにしました。そして二人は横浜港で無事に再会し、船上で将来のことを夜まで会話。何もかも捨てて家を出てきた菜緒に対し、弘人は家族を捨てられないことを伝えて別れを切り出しました。二人は最後に手をつなぎ、弘人は最後の願いとして、菜緒が元気でいる証拠に毎年クリスマスイブにオレンジのイガイガを振るように伝え、菜緒はそれを承諾しました。その後、工場には金を持ち逃げした棚田も戻ってきたけど、借金の返済苦を理由にその工場を手放すことに。また、弘人が菜緒と別れたことを知り説得を始めた亜裕太は、「菜緒のこと好きだったんじゃないの?」と彼に言われて激怒し、ケンカが始まったけどいつものようにすぐ収まり、甲が笑って仲裁に入りました。弘人と菜緒の“光のやりとり”は2年続いたけど、3年目は光が弘人の元へ届くことも無く・・・。

そして3年後。甲の結婚式に弘人と亜裕太も駆け付けて久々に再会。また、甲と別れたという裕子(戸田恵梨香)とも再会。さらに、一人になった弘人は斉藤(池内博之)と一緒にいた菜緒を発見。なんと二人は既に婚約していました。そしてある夜、菜緒が工場へ向かって久々にオレンジのイガイガを振ると、その工場から光が。菜緒は慌てるようにその場へ駆け付けると、懐中電灯を持って工場内を見回っていた弘人と再会しました。3年前と事情が変わっている現在、二人はいったいどうなるのか?

セリフによる説明と数秒の映像の数々で振り返られた、知られざる3年間の動向。ドラマならではの手法(手抜き?)ですね。それでは、今回は一風変わったスタイルで、私が特に注目した点を列挙してみます。

・菜緒を自宅に招き入れた亜裕太
 その後の展開に少しだけ期待してしまったけど、やっぱり君は“良い人”あるいは“コンビニくん”で終わってしまうのか~(笑)。
・菜緒が持っていた話題の“光るアイテム”
今回弘人が「オレンジのイガイガ」と言ったことで番組での正式名称が確定! 多くの人が最初からそう呼んでいたようだけどね(笑)。
・弘人たちを裏切って金を持ち逃げした棚田
ちゃんと戻ってきて謝ったし、役名もはっきりしたし、とにかく良かった! でも私としては、同局系ドラマ「セーラー服と機関銃」での役名だった「武」と呼ばせてほしい(笑)。
・菜緒を巡って弘人と亜裕太が昔のように大ケンカ
きっかけは弘人の捨て言葉だったけど、それを聞いて逆上した亜裕太は彼を振り返らせて顔でも殴ると思いきや、そこを後にしようとした彼の背後から強烈なドロップキック。ごめん、その意外性には大笑いしてしまった(笑)。
・甲の結婚相手
隣には裕子がいるとずっと思ってた! しかし、実際にいたのは全然知らない人だった。「誰?」と低い声で驚いてしまった(笑)。

何だか笑いの点ばかり。でもストーリーは全体的に切なかった・・・。次回はいよいよ最終話。こんなに展開をかき混ぜちゃって、ラストはどうまとめるんだろう? 中盤の回で語られた「悲劇の始まり」は、「今回辺りまで」という意味なのか、「今後も継続」という意味なのか。私の予想としては、結局二人の人生の中で『たったひとつの大恋愛』」となり、出会った二人の恋は無事に実ると思うんだけど? つまりは、「ひと愛(ひとあい→ひとこい)」てやつですか・・・(「タイトル重視」は最後まで取っておくよ)。

○関連記事「たったひとつの恋・第1話」
○関連記事「たったひとつの恋・第2話」
○関連記事「たったひとつの恋・第3話」
○関連記事「たったひとつの恋・第4話」
○関連記事「たったひとつの恋・第5話」
○関連記事「たったひとつの恋・第6話」
○関連記事「たったひとつの恋・第7話」
○関連記事「たったひとつの恋・第8話」
○関連カテゴリ「オレンジデイズ」

「僕らの街で」
主題歌「僕らの街で」(KAT-TUN)

「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック
「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック

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2006.12.11

嫌われ松子の一生・第9話

現代シーンは据え置きのままだけど、過去シーンはものすごい勢いで展開されていて、時代背景を見失ったりします。あんなこともあった。こんなこともあった。でも、いつの時代の話だったっけ? そうなる理由の一つに、松子の姿が若いままであることも大きく関係していると思います(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第9話「始まりに戻るための殺人」

洋一(要潤)は「必ず組を抜けてくる」と松子(内山理名)に言い残して出ていった。だが、洋一は組長・吉沢(美木良介)らに散々痛めつけられ、さらに、松子を捜し出して一緒に殺すと言い渡される。焦った洋一は間一髪逃げ出し、あるホテルで松子と落ち合うことに。二人は再会を喜ぶが、すぐに吉沢らにホテルを包囲される。

組を裏切って抜けることをも決意した洋一は、松子を説得し一人で吉沢たちの元へ。彼らは洋一を散々痛め付け、松子の命も奪おうとしていました。しかし洋一は隙をついて組の車を奪って逃げ、アパートから逃げるように電話で伝えた松子とあるホテルで落ち合うことに。松子は傷付いた洋一を介抱しながら状況を聞き、二人で北海道へ逃げる計画を立てていました。その際松子は、洋一の担任だった頃に修学旅行の下見として行動を共にした校長の田所(佐藤B作)に騙され、ある旅館で襲われそうになったエピソードを話すと、洋一は刑務所にいた頃に校長を辞め県会議員になり視察に来ていた田所に会い心底バカにされていたエピソードを話しました。二人はそれぞれの理由で田所を憎んでいた・・・。

その時部屋の電話が鳴り、洋一が受話器越しに話した相手は、居場所を突き止めた吉沢。彼は1時間だけ待ち、大人しく出てくるか女と自殺するかを選択させました。洋一は覚せい剤入りのビールを飲んで松子にも同様に飲ませると、警察に「人を殺しました」と電話で連絡し刑務所で生き延びることを決意しました。「これしか方法が無いんだ、分かってくれ」と説得する洋一と、「お願い、一人にしないで」と泣きつく松子。やがて二人は警察に逮捕され、実刑判決を受けて東京拘置所に収監されました。二人は塀の中で手紙のやりとりを繰り返していたけど、洋一は松子から届けられた婚姻届にサインをしつつもすぐに破り捨ててしまいました。それも彼女を思い遣ってのこと・・・。

その後、松子が先に出所し、洋一が出所する日をずっと待ち続けていました。そして当日、二人は塀の外で再会。洋一は自分を信じて待っていてくれた松子を抱きしめました。二人は再び同棲を始め、洋一は「自分のせいで松子を不幸な人生にさせた」と言って自分を責めても、松子は笑顔でそれを抑えるだけ。一旦納得した洋一だったけど、ある日松子へ「さよなら」という置き手紙を残して去ってしまいました。そして彼が一人で向かったのは、憎い田所のいた夜の街。洋一は田所の前に立ちはだかり、持っていた銃で彼を射殺しました。洋一はまたも逮捕。彼の子を身ごもった松子が、その事実を知る日は近く・・・。

元教師の松子とその教え子だった洋一。二人は何年も前に初めて出会い、大人同士になっての再会後は同棲し人生を共にする仲に。しかし、当時の二人はいつになっても若々しく・・・(笑)。結局二人はやむを得ず刑務所に逆戻りし、数年を経てまた一緒になれたんだけど、洋一は二人の共通の敵である田所を殺してしまい、松子はまた一人に・・・、いや、生まれ来る子供を合わせて二人になるのかな。予想とは違ってケンカ別れにはならなかったものの、その別れ自体は意外な形で悲しいものがありました。松子は洋一の帰りを待つことになるのか? または、“裏切り松子”になってしまうのか?

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第2話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第3話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第4話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第5話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第6話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第7話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第8話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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2006.12.10

「クリスマス in トヨタ会館 2006」へ行ってきました

本日、トヨタ自動車の本社(愛知県豊田市)の中にあるトヨタ会館で行われた「クリスマス in トヨタ会館 2006」へ行ってきました。毎年この時期に行われるクリスマスイベントで、同時にボランティアフェスティバルも実施されます。大人も子供も楽しめるこのイベントですが、私は今年初参加!

○関連サイト「TOYOTA・トヨタ自動車 グローバルサイト」
http://www.toyota.co.jp/
○関連サイト・トヨタ自動車 ニュースリリース
『トヨタ会館で『クリスマスイベント&ボランティアフェスティバル』を開催』
http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Nov/nt06_1107.html

○「トヨタ自動車 ニュースリリース」を一部抜粋

トヨタ自動車(株)は、12月9日(土)に同社トヨタ会館(愛知県豊田市)にてクリスマスイベント&ボランティアフェスティバルを開催する。

今年で8回目となるクリスマスイベントでは「クリスマス in トヨタ会館2006」と題し、大道芸人によるパフォーマンス、名古屋音楽大学の学生による打楽器演奏、世界大会にも出場している金城学院大学ハンドベルクワイアのコンサートを予定している。
また、中学生以下のお子様 限定600名にサンタクロースよりクリスマスプレゼントを用意しているほか、各ショーの合間にはトヨタパートナーロボットがクリスマスソングを演奏する。

さらに、「ボランティアフェスティバル」では、トヨタボランティアセンターの活動をパネルで分かりやすく紹介する他、ペットボトルを使用した風車や、ケナフを使用したクリスマスリース作りなども体験していただく。また、施設訪問サークルの皆さんの楽器演奏等も実施する。
* 地域の敬老会やボランティアセンター主催の交流会に参加しているサークル

なお、「クリスマスイベント&ボランティアフェスティバル」の実施概要は以下のとおり。

1.日時 : 12月9日(土)9時~17時

2.場所 : トヨタ会館(所在地 豊田市トヨタ町1番地)

朝早くから正午辺りまでいたんだけど、なかなか楽しめました! 「百聞は一見に如かず」というわけで、以下よりその模様を画像中心でお伝えします!


(上2枚)「世界のTOYOTA」の自動車たちがたくさん展示されていました。左上は「TOYOTA」ブランド、右上は「LEXUS(レクサス)」ブランド。車好きの人や親子連れが、運転席に乗っては微笑み楽しんでいました。私もですが(笑)。
06120901
(下2枚)2階ではボランティア企画が催され、皆が一所懸命にクリスマスにちなんだ工作作業に取り組んでいました。私は見てただけですが(苦笑)。

(上2枚)TOYOTAの主力車種「プリウス(PRIUS)」の紹介コーナー。ガソリンエンジンと電気モーターを備える「ハイブリッドカー」の魅力を見せ付けられました。技術者と思われる大人が特に注目していましたよ。
06120902
(下2枚)TOYOTAの衝突安全ボディ「GOA(ゴア:Global Outstanding Assessment)」の紹介コーナー。衝突テストに使われた車両が展示されていて、その姿は凄まじかったです。運転席ではエアバッグがしっかり作動していて、安全面にも力を入れているのが分かりました。とはいえ、交通事故は無い方が良いですね。

(上2枚)TOYOTAのレース部門の紹介コーナー。中でも目を引いたのがF1カー「TF104」で、間近で見たけどとにかくカッコ良かったです。トランスミッションは7速セミオートで、重量はドライバーを含めてたった600kg。運転席に至っては本当に狭いですね。ちなみにその両脇には、「パナソニック・トヨタ・レーシング」のドライバーである、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリの等身大ハリボテがありました。本人たちがいたわけではナ~イ(笑)。
06120903
(下2枚)アメリカのモータースポーツ競技「NASCAR(ナスカー)」にて、「Craftsman Truck Series(クラフトマン・トラック・シリーズ)」で使われた車両。車種は北米で製造・販売されるトラック「タンドラ(TUNDRA)」で、レース用に改造されています。トランスミッションは4速マニュアル。性格は「ツンデレ(TUNDERE)」です(ウソ)。

06120904
(全4枚)午前中のプログラムで最も盛り上がったのが、大道芸人のクラウン・ロトによるパフォーマンスショー。数百人は集まっていたんじゃないかな、とにかく動きが愉快で、特に子供たちのウケが良かったです。私は当初後ろの方で立ち見していたけど、2階へ上がってみたらなかなかのベストビュー! ショーが終わると、親子連れが集まって記念撮影を楽しんでいました。私も知らない子供を前にデジカメを構えたら、何とロトさんが完全なるカメラ目線を送ってくれました。サンクス! ちなみに、クラウン・ロトのホームページはこちらです。本名は深井吉紀さん(ちびっ子は聞き逃してね)。ロトさん、ここからのアクセスをたどってもらえたら「ありがとう」。

○関連サイト「Loto's page(旧サイト)」
http://www.ztv.ne.jp/web/loto/
○関連サイト「Loto's page(新サイト)」
http://www5.ocn.ne.jp/~loto/

06120905
(全4枚)トヨタパートナーロボットによるトランペット演奏。このロボットは、2005年に愛知県で行われた「愛・地球博」のTOYOTAのパビリオンで登場したうちの一体です。今回は歩行はしなかったものの、サンタの帽子をかぶってクリスマスメドレーを演奏しました。驚くなかれ、演奏は音源の再生ではなくて、人工の腹式呼吸で実際に吹いているんですよ! しかも、機械的とはいえ微妙な溜めもちゃんと再現されているんですよ! 持って帰りたいくらいだった・・・。

○関連サイト・トヨタ自動車「企業情報 ビジョン/フィロソフィー」
http://www.toyota.co.jp/jp/vision/emerging_tech/p_robot/

06120906
(全2枚)イベント日でなくても見られるTOYOTAの技術展示コーナーでは、紹介文が日本語と英語と中国語の3言語で書かれています。なかなかグローバルな配慮ですね。それ以前に、このコーナーは全体的にお金掛け過ぎ! 誰が見ても満足できることでしょう。さすがは世界的企業ですね。

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(全2枚)最後に、LEXUSの展示コーナーにあった高級車「LS460」に乗って「良い気分」の私の画像を(笑)。「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2006-2007」の受賞車で、選考委員からも絶大な支持がありました。乗ってみて本当に気分が良かったですね。それに乗って路上で走らせてみたくなりました。展示コーナーでも一番人気で、訪れた人は必ず運転席に乗って満足気な表情を浮かべていました。

○関連サイト・LEXUS「LS」
http://lexus.jp/models/ls/
○関連サイト・日本カー・オブ・ザ・イヤー「2006-2007 授賞車決定」
http://www.jcoty.org/2006-2007/award.html

以上です。今回はクリスマスイベントよりも展示コーナーの方に注目したような・・・。でも、確かに楽しめる内容でした。機会があれば、クリスマスシーズンでなくてもトヨタ会館に足を運んでみてくださいね!

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2006.12.09

ジョン・レノンを現地時間に偲ぶ

毎年12/08になると、あるアーティストの歌を必ず聴き、数年書き続けている日記でも必ず書く話があります。そのアーティストとは、元ザ・ビートルズのジョン・レノン(John Lennon)。書く話とは、1980年のこの日、凶弾に倒れた彼を偲ぶ想い出話です。実は私、ザ・ビートルズの大ファンなんですよ。

昨年2005年は「ジョン・レノン没後25年」という話題が国内外で大きく、今年は数えて「没後26年」。各地で追悼イベントが行われたようですが、私も一度彼のファンとして参加してみたいものです。それもできない今年は、例年のようにジョンの曲を自宅で静かに聴いていただけでした。

○関連記事・asahi.com「ジョン・レノンしのびファン集う ニューヨーク」
http://www.asahi.com/international/update/1209/015.html

○「asahi.com」の記事を一部抜粋

ジョン・レノンの26回目の命日の8日、ニューヨークのセントラルパークにレノンにちなんでもうけられた一角「ストロベリー・フィールズ」には、多くのファンが世界各地から訪れた。この冬一番の0度以下の寒さの中、「IMAGINE」と書かれたモザイクの碑の周りに体を寄せ合い、ギターに合わせてレノンの曲を歌った。

「LOVE(DVDオーディオ付)」
ザ・ビートルズ「LOVE(DVDオーディオ付)」

今年ジョン・レノンというよりビートルズとして話題になったのは、ラストアルバム「LET IT BE(レット・イット・ビー)」から36年の月日を経てリリースされたニューアルバム「LOVE」でした。ビートルズとは切っても切り離せない関係のジョージ・マーティンとその息子のジャイルズ・マーティンが、過去の楽曲を分解・再構築して新しい楽曲として集めた全26曲が収録されています。その奇抜なアイデアや完成度に、ファンの間で賛否両論があるようですが・・・。

ところで、今年は私も参加しているmixiの「The Beatles」コミュニティでの書き込みに注目してみました。やはりジョンの命日を偲ぶトピックがあったんですが、興味があったのは主に年輩の方たちによる書き込みで、「(ジョンの死を)知ったのは“9日”という印象が強い」というもの。これは当然といえば当然で、早い話が「時差」の関係。ジョンが亡くなった12/08の23時頃は、日本時間で12/09の昼頃にあたるということです。私もその命日にはこの世に生まれ落ちていたんだけど、その頃はそんな事件があったことも、そしてジョンさえも知らなかったわけで。でもその後ビートルズの存在を知り、大ファンになり彼らの故郷・リバプールにも行き、現在になってその事件とその死を強く心に抱いているわけで。何とも不思議な感覚に陥ってしまいますが、確かなことは「彼は確かにこの世にいた」ということで、「いろんな形で世界に影響を与えた人物だった」ということです。

そんなわけで、今年はジョンが凶弾に倒れた現地時間を意識して、12/08に抱いた思いを12/09に記事として公開しました。

○関連記事「ジョン・レノン フォーエバー」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_9.html
○関連記事「ジョン・レノン没後25年」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_14ae.html

「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~」 「イマジン オリジナル・サントラ」
「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~」
「イマジン オリジナル・サントラ」

「イマジン ジョン・レノン 特別版」 「JOHN & YOKO GIVE PEACE A SONG~メイキング・オブ・平和を我らに~」 「ギミ・サム・トゥルース メイキング・オブ・ジョン・レノンズ・イマジン・アルバム」
「イマジン ジョン・レノン 特別版」
「JOHN & YOKO GIVE PEACE A SONG~メイキング・オブ・平和を我らに~」
「ギミ・サム・トゥルース メイキング・オブ・ジョン・レノンズ・イマジン・アルバム」


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2006.12.08

14才の母・第9話

今回第9話の放送の裏番組として、フジテレビ系で「2006FNS歌謡祭」が放送されました。なんとその番組には、主題歌「しるし」を歌うMr.Childrenが生出演! しかも、このドラマとかぶる時間にわざわざ披露! テレビ局同士の熾烈な争いを見たようでした。ミスチル的に言えば「この醜くも美しい世界(『It's a wonderful world』より)」となるわけですが(推定)。ところで、私は通常ドラマを録画して見る方だけど、この日は早くから放送されていた「2006FNS歌謡祭」の方を先に録画しておき、このドラマが始まる頃に録画を切り替えように予約しておきました。でも結局は、このドラマを珍しくリアルタイムで見て、予約は変更することなくそのまま録画をし続けました。その選択は「大正解」でした(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「14才の母」
第9話「出産・命をかけた24時間」

未希(志田未来)は的場(高畑淳子)の病院で、自然分娩に向けて出産態勢に入る。おなかに痛みを感じながら、試練だと思い未希は耐える。しかし、未希の容体は急変。意識を失い、大病院に移される。一方、会社倒産の危機を抱える静香(室井滋)は、智志(三浦春馬)を連れ、会社が管理する都内の古い建物に身を隠す。

未希が外出先で陣痛に襲われ、彼女を密かに追っていた波多野(北村一輝)が急遽助けて病院へ送ってあげました。でも彼は特に名を語らずすぐに去るだけ・・・。未希は予定日より一ヶ月以上早いけど自然分娩をすることになり、痛みに耐え続けていました。忠彦(生瀬勝久)や加奈子(田中美佐子)はひたすら彼女を励ましていたけど、早期胎盤剥離の可能性があることが分かり、母子共に大変危険な状態に。一方、忠彦は行方不明になった静香たちの居場所を突き止めてある古い建物の一部屋に入ると、そこには突然の訪問に驚く智志と、酷くやつれてしまった静香の姿が・・・。

何これ?(苦笑) 前半はまあ良いとして、後半っていうかラストですよラスト! 何をしたいの? 何が望みなの? どこへ向かいたいの? 私は一瞬、同局系ドラマ「女王の教室」での恐怖の1シーンを思い出してしまいましたよ。でもこのドラマには、そんな要素は必要無いんじゃないの? ああ、そう思ってはいけないの? じゃあ見なくて良いの? さすがに今回の展開には呆れてしまったため、ストーリーについてはこれ以上文句しか語れず・・・。

ところで、ミスチルの主題歌「しるし」の使い方だけど、こちらはもうサビまでちゃんと流れるようになったので問題無しと!(笑) 今回密かに「おっ!」と思ったのは、波多野が未希を病院へ送ってそのままタクシーで帰る際、車中で彼女が落とした手帳を見つけてパラパラとめくると、カレンダーにいくつもの記念日が刻まれていた、というシーン。実は「しるし」の2番のサビで、“♪カレンダーに記入したいくつもの記念日より~”という詞があるんですね。そこに上手くつなげたのかなあと思ったんだけど、それって“♪グーゼン グーゼン”ですか? ああ、正しくは“♪ダーリン ダーリン”でしたね。もうどうでも良いですわ。読んで「何これ?」と思われても結構ですわ(苦笑)。

○関連記事「14才の母・第1話」
○関連記事「14才の母・第2話」
○関連記事「14才の母・第3話」
○関連記事「14才の母・第4話」
○関連記事「14才の母・第5話」
○関連記事「14才の母・第6話」
○関連記事「14才の母・第7話」
○関連記事「14才の母・第8話」
○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」の発売決定』
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○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露・2』
○関連記事『ミスチル・1億3000万人が選ぶ!ベストアーティストで「しるし」披露』
○関連記事『ミスチル・2006FNS歌謡祭で「しるし」披露』

「しるし」
主題歌「しるし」(Mr.Children)

「14才の母」オリジナル・サウンドトラック
「14才の母」オリジナル・サウンドトラック

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ミスチル・2006FNS歌謡祭で「しるし」披露

ミスチルことMr.Childrenが、12/06放送のフジテレビ系「2006FNS歌謡祭」に生出演! 日本テレビ系ドラマ「14才の母」の主題歌になっている新曲「しるし」が聴けました!

「しるし」
Mr.Children「しるし」

他の豪華アーティストの歌披露と過去の映像特集で随分待たされたけど(実際は録画していたから早送りしまくり)、21:50~22:00のステブレを狙って何とミスチルとSMAPがトークコーナーで同時に登場! 司会の黒木瞳さんが思わず口にした「まあ何と、豪華な顔ぶれ♪」には激しく同意(笑)。音楽番組等で一緒に出演したことは過去に何度かあったけど、真っ向からぶつかり合って“ミスチル×SMAP”というパターンはほとんどありませんでしたからね。同じく司会を務めたSMAPの草なぎ剛くんも、メンバーにいじられながら「こうやって同じトークの席に座るのは取り立てて・・・、どう、SMAP、元気?」と面白コメントを口にしていました(笑)。それでミスチルは、会場となった新高輪プリンスホテル「飛天」へ入ったのは初めてだそうです(中継出演はあったようです)。桜井さんは「どうして良いか分からない」と照れ笑い。そこへ草なぎくんが「結構SMAP、ミスチルの音楽聴いていますよ」とナイスアプローチ。桜井さん他はそこでまた照れ笑いとなったわけです(私も何故か照れ笑い)。そういえば、正面から見て左側がミスチルで右側がSMAPだったんだけど、桜井さんが右下のSMAP寄りで木村拓哉さんが左下のミスチル寄りで、その二人が横並びになった状態。これはもしかしたら“擬似的ながら歴史的なツーショット”だったんじゃないか? 貴重な映像を録画できました。個人的に楽しむ前提で、今回の録画分を消すことは無いでしょう・・・。

といったところで、番組は再び過去の映像特集へ。ミスチルが1994年に初出演した時の「Tomorrow never knows」の映像も見られて楽しめたけど、ここで画面左下のワイプにて木村さんがサビの“♪誰も知ることのない明日へ”を力強く口ずさむ映像が! このシーンの素晴らしさ、分かります? 同年放送の同局系ドラマ「若者のすべて」で主役格の武志役として出演した木村さんと、その主題歌となったこの曲“トゥモネバ”を歌うミスチルが、長年の月日を経て映像リンクを果たしたというわけですよ! これはもしかしたら“間接的ながら歴史的なリンク”だったんじゃないか? 貴重な映像を(以下略)。いや、番組スタッフの狙い通りとは言えども、その演出には感謝したいところです。またその後、SMAPが2003年に出演した時の「世界に一つだけの花」の映像も見られて楽しめました。同年放送の同局系ドラマ「僕の生きる道」の主題歌にもなった国民的ソングですね。さらにその直後、同曲を手掛けた槇原敬之さんによるヒットメドレーが始まり、CHEMISTRYの二人が途中からゲスト参加して“際どいコラボ(例の歌詞盗作疑惑にて)”があったものの、“夢は時間を裏切らない”結果にひとまず終わりました(笑)。このステブレは、いろんな意味で濃かったなあ・・・。

といったところで、再びトークコーナーへ。「2006年は音楽まみれだった」、「2007年も音楽を楽しく続けられたら何より」と語る桜井さん。「桜井さんが持っている時計を真似して買った」と語る草なぎくん。「桜井さんの横でお話させていただくだけで何か、暖かくて光栄です」と語る木村さん。先ほどまで都合でいなかったけどいつの間にか木村さんの横に座っていた中居正広さん(笑)。ミスチルとSMAPの他のメンバーについては、省略させていただきました。その後ミスチルがスタンバイに入り、残ったSMAPへ黒木さんが「いつかFNS歌謡祭で(二組の)コラボを見てみたいんですけどもいかがですか?」とナイス質問! 木村さんは恐れ多いという理由で「まだまだ時間が掛かりますね」とコメント。草なぎくんは「『SMAP×SMAP』とかにもゲストに来ていただけたらうれしいなあと思いますね」とコメント。本当ですよね、“ミスチル×SMAP”か“SMAP×ミスチル”を見てみたいものですね。それが実現に至る時、間違い無くここでのやりとりが使われることでしょう。とにかく貴重な映像を(以下略)。だって本当にすごくて(お口強制チャック)。

そしてようやく、ミスチルの「しるし」がスタート。何と、ピアノ演奏にはあの小林武史さんが! そういえば、番組の公式サイトでも“Mr.Children×小林武史”になってるよ! しかも、バックではオーケストラによるストリングスの響きが! 今回の生出演の披露では、他番組での以前の出演時と同じく“ほぼフルコーラス”で聴けたけど、その豪華さは今回が一番でした。また、演奏後にすぐCMに入ったんだけど、そのCMがOFF COURSEのベスト盤「i【ai】」で、BGMとして名曲「言葉にできない」が流れていました。チキショー、音楽の“言葉にできない”感想を「言葉にできない」の音楽に先を越されたよ! でもそれがミスチルと近年関わりの深い小田和正さんの歌声だから、あまり悔しい思いはしていないよ! つまり、「しるし」と直後のCMも含めて良かったと言いたいわけでした。もう一点、かなり大事なことが! この「しるし」披露までのスケジュールが、当日の裏番組にあたるドラマ「14才の母」と完全にかぶっていました(笑)。もうこれは狙いとしか思えない! っていうか、そのやり方に苦笑いが絶えない! しつこいようだけど、最後だけは振り切るように言ってしまいましょう。今回は“ミスチル×SMAP”のトークコラボもあって、本当に貴重な映像を録画できました。編集してDVD-Rに記録しておこうっと!

ミスチル、今日もありがとうっ! \(^o^)/

○関連記事『ミスチル・映画「幸福な食卓」の主題歌が「くるみ」の再録版に決定』
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○関連記事『ミスチル・1億3000万人が選ぶ!ベストアーティストで「しるし」披露』
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○関連カテゴリ「14才の母」
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ミスチル・1億3000万人が選ぶ!ベストアーティストで「しるし」披露

ミスチルことMr.Childrenが、11/29放送の日本テレビ系「1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト」に生出演! 同局系ドラマ「14才の母」の主題歌になっている新曲「しるし」が聴けました!

「しるし」
Mr.Children「しるし」

実はこの特番、完全にエアチェックをミスしてしまいましてね。その後に放送されたドラマ「14才の母(第8話)」は、週始めに一括録画予約したのでしっかり見られたんだけど・・・。ミスチルファンとして、最悪の失敗でした。しかし! 私の弟くんが偶然にもその番組をDVDレコーダーで録画していたそうで、それをダビングしてもらえることになりました。持つべきものは、兄弟だ(笑)。というわけで、先日DVD-RAMを渡して、今度自宅へ来る時に持ってきてくれることになりました。しかし! その後一度来たんだけど、ダビングするのをすっかり忘れていたらしいです(苦笑)。疑うべきは、兄弟だ(冗談)。というわけで、今度は念入りに頼み込んで、後日ダビングして持って来てくれることになりました。しかし! 謝って消すなよ?(笑)。

そんなエピソードがあったけど、今度はちゃんと持ってきてくれました。しかもミスチルの出演部分だけダビングして、タイトルまで入力済み。これで編集の手間が省けるというものです。そして視聴・・・、おお、ミスチルだ! 司会が徳光さんだ! その徳光さんにメッセージを頼まれた桜井さんは、「ありがとうございます。『望まれているものを作る』というよりも、『自分たちが好きになれる作品』を作っているつもりなんですけども、そういう作品が多くの人に共感してもらえるということがすごくラッキーなことだと思っています。これからもそういうバランスが上手く取れたら本当に幸せだと思います。これからもよろしくお願いします。」とコメントしました。なかなか素晴らしいコメントですね。私もその思いに共感できてラッキーだし、見逃した映像を見られてラッキーだし・・・。

また、日本テレビ系の特番だけあって、徳光さんはドラマ「14才の母」の話もしっかり絡めてきました。その徳光さんに曲作りを問われた桜井さんは、「ドラマが素晴らしいものなので、邪魔をしないように。」と笑顔交じりでコメントしました。うん、分かる、分かるよ。良い意味で邪魔をしてほしい。そのドラマでも、中盤以降というより「しるし」のシングル発売後からは、サビの最後まで流したりラストサビも効果的に流したりで、良い感じで邪魔してるし。私としては、ストーリーの全編に渡って流してもらっても良いんだけど、それだと意味は違うけどその前の「バランスが上手く取れたら」というコメントに反するか(笑)。とりあえず、効果的かつ印象的に使ってもらえれば良しとしよう・・・。

そしてその直後、ミスチルの「しるし」がスタート。「男女・年齢別支持データ」によると、10~40代に渡って圧倒的な支持があるようです。特に10代男性と30代女性の支持が高レベル。しかしながら、男女の割合はほぼ変わらず、総合的にはバランス良く支持されていることが分かりました。意味は違うけど「バランスが上手く取れたら」というコメントには合っていますね。今回の生出演の披露では、他番組での以前の出演時と同じく“ほぼフルコーラス”で聴けたけど、私は「14才の母」のことを思い出しながら聴いていました。ステージの演出も凝っていて、やや暗い照明のせいで影の明暗がはっきりしていたのが印象に残りました。そのまま聴き惚れていたんだけど、ラストサビに入った所で事前に噂で聞いていた歌詞間違い、確かにありました。“♪共に生きれない日が来たって どうせ愛してしまうと思うんだ”が、“♪そのどれもが素晴らしくて 僕は愛を思い知るんだ”とね。そこは直後の歌詞“♪狂おしく鮮明に僕の記憶を埋めつくす”の通りになったということでまあ良いとして、生出演だったからか桜井さんがかなり熱唱していたのが目に見えて分かりました。そのどれもが素晴らしくて・・・。

ミスチル、今日もありがとうっ!(今回は弟くんにも!) \(^o^)/

○関連記事『ミスチル・映画「幸福な食卓」の主題歌が「くるみ」の再録版に決定』
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○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
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○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」の発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_0f9e.html
○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_d62b.html
○関連記事『ミスチル・HEY!×3で「しるし」披露』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_bed1.html
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_a994.html
○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露・2』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_752b.html
○関連記事『ミスチル・うたばんで「しるし」披露』
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○関連カテゴリ「14才の母」
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2006.12.07

僕の歩く道・第9話

輝明が欲しがっていたロードバイクに似た自転車は、子供の頃持っていました。まあそんなに高価ではなかったけど、当時は適宜ギアチェンジをしながら乗るのが流行で、ガチャガチャと必要以上に操作しながら乗っていた覚えがあります。そのせいでチェーンが頻繁に外れて困ったりもしたけど(笑)。一方、高価な自転車といえば、ドラマ「古畑任三郎」シリーズで古畑が乗っていたセリーヌの自転車を思い出します。慣れない乗りこなしでありながらも、彼にしっかり合っていたなあ。「人が自転車を選ぶ」ではなく、「自転車が人を選ぶ」と言うべき? 「だからチェーンが頻繁に外れたのか」と納得してしまう自分がいます(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「僕の歩く道」
第9話「再会!助けて、テル」

輝明(てるあき・草なぎ剛)が飼育係になって1年がたった。積み立てた金で、輝明はロードバイクを買うことに。一方、動物園では、“飼育係一日体験”の企画が。園長の久保(大杉漣)は、息子を誘うよう古賀(小日向文世)に提案。古賀は息子に会うことを決意する。そのころ、都古(みやこ・香里奈)は、河原(葛山信吾)との結婚に後悔を感じ始めていた。

輝明が動物園で働き始めて早一年。貯金が60万円に達し、欲しかったロードバイクが買えるようになりました。りな(本仮屋ユイカ)を誘って店へ行った時は目的の商品が無かったけど、その後在庫を取り寄せてもらうことに決定し、後は到着を待つだけ。一方、動物園では飼育係の一日体験の企画が挙がっていて、久保は古賀へ自閉症の息子を誘って会うように持ち掛けました。古賀は検討した後に離婚した妻に会いに行ったけど、その思いは彼女と息子に伝わるかどうか・・・。そして当日、三人の子供が一日体験に参加し、古賀は息子が来るのを密かに待っていたけどついに現れませんでした。しかし、園内を見回っていた久保がフラフラと歩く青年を見つけて「来た!」と言い、後片付けの最中に輝明が手を止めて誰かを見ていることに気付き、古賀がそこに目をやるとなんと息子(浅利陽介)の姿が! 輝明はすぐに彼の元へ近寄り、遅れて一日体験が行われました。その終了後、古賀は息子を見送り、迎えに来ていた元妻へも軽く会釈しました。久保や輝明のおかげで、古賀はかつての後悔をどれほどか晴らせたことでしょう。

それと並行して、都古は自宅へ来た千晶(MEGUMI)と会話し、河原との結婚生活が上手くいっていないことを指摘されて戸惑っていました。なんと都古には、幼い頃両親が自分のせいで離婚できず悩んでいるのを知った過去があることが判明。離婚について行き過ぎた思いを抱いていたのでした。そんな中、都古は里江(長山藍子)に会い、久々に輝明と会うことに決定。そしてその前日、都古は千晶と飲み屋で会話中に河原の知人たちを発見し挨拶に行こうとすると、その会話の中で河原の離婚時に彼の方から元妻へ離婚を考え直すよう懇願していたのを聞き、以前彼自身から伝えられた話と異なっているのを知りました。結局河原は、自分が他人からどう見られているかにこだわっていただけ。その不安な思いをよそに置き、当日都古と輝明は想い出の木の下で再会を果たしました。以前「もう会わない」と自分なりに決めていた輝明は、彼女の問いに全て真逆の返事をしながらも心の中では喜んでいた様子でした。しかし同時に、都古の様子が何か変だとも・・・。その後ついにロードバイクが届き、輝明は亀田(浅野和之)の店へ行ってその報告をし、彼の指導で練習に励みました。その一方で都古が外出する際、輝明からの手紙に「都古ちゃんが、元気じゃありませんでした。」と書かれているのを見て悲しみ出し、そのまま道路へ出ると前方から新しいロードバイクに乗った輝明が! 都古は輝明から「こんにちは」と言われ、同じく「こんにちは」と返すと同時に彼に寄り添いついに泣き出しました。すると輝明はいつものように「手紙出したから」と言い、都古もいつものように「うん、待ってる」と回答。しかし、状況はいつものようではなかったわけで・・・。

今回は二つの再会が見どころでした。一つは、古賀と息子の再会。もう一つは、輝明と都古の再会。前者は困難な状況にあったけど、元妻の理解も得てついに実現されましたね。日頃同じ自閉症の輝明を見ては思い悩んでいた彼も、暖かく息子を見守ることができて良かったなあ。そして後者は、本来ならただうれしいだけの再会だったけど、都古は河原との関係が上手くいっていない状況にあり、また輝明にも実はその心を見透かされていて、両者が最高の状態だったわけではありませんでした。しかしラストの二度目の再会では、それらのことと新しいロードバイクと心遣いや支えを交えてただ喜び合えましたね。何とも心温まるシーンでした。ところで、新しいロードバイクの練習に励む輝明と指導する亀田のやりとりも良かった! 亀田は丁寧に指導し続け、そのおかげで輝明は軽々と乗りこなすようになれました。これまでのママチャリでは体勢が地面と垂直になって可愛ささえあったけど、新しいロードバイクでは前傾姿勢で攻撃的でレーサーみたいでカッコ良い! 「そのままツール・ド・フランスに出場しちゃえ!」とも思いましたね(笑)。彼がパニック時に口に出す歴代優勝者の中に、200x年の優勝者として「僕」が加われば幸い・・・。このドラマでは、どんなに小さな希望もどれ一つ見逃せず、「もしかしたら?」といつも思わせられるのです・・・。

○関連記事「僕の歩く道・第1話」
○関連記事「僕の歩く道・第2話」
○関連記事「僕の歩く道・第3話」
○関連記事「僕の歩く道・第4話」
○関連記事「僕の歩く道・第5話」
○関連記事「僕の歩く道・第6話」
○関連記事「僕の歩く道・第7話」
○関連記事「僕の歩く道・第8話」
○関連記事「僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル」

「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」

「僕の生きる道」DVD-BOX 「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX
「僕の生きる道」DVD-BOX/「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX

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のだめカンタービレ・第8話

今回第8話の直後に放送された「SMAP×SMAP」の人気コーナー「ビストロSMAP」に、のだめを演じる上野樹里さんと千秋を演じる玉木宏さんがゲストで登場しました。上野さんは「小さい頃から夢でした」と出演を熱望していたそうです。ドラマ撮影における裏話も交えながら、二人でオーダーした「塩で食べる旬の味」を楽しんでいました。意外なことに、上野さんはのだめらしくなく謙虚ではっきりしていて、玉木さんは千秋らしくなく素直で豪快で「うめー!」と叫ぶ状態。何だか妙な感じはしたけど(笑)、その日は“ドラマ&おまけ”といった印象で見られて楽しめた、のだ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ「のだめカンタービレ」
第8話「新星オケ初陣!トラウマ克服に揺れる恋」

“R☆S(ライジングスター)オケ”の活動を始めた千秋(玉木宏)は、各自のコンクールを優先する清良(きよら・水川あさみ)たちメンバーとの温度差に落胆。コンクール終了までオケの練習中止を宣言する。のだめ(上野樹里)は、落ち込んで部屋に引きこもってしまった千秋の世話をする。そんな中、のだめは千秋の飛行機恐怖症を克服させる方法を思い付く。

R☆Sオケが大会場で演奏する公演日まで後少し。しかし、メンバーは各自のコンクールを優先していて、千秋も自身の飛行機恐怖症のトラウマに悩まされていました。のだめはそんな千秋へ妻のように接し、あれこれ心配していたけど・・・。そしてまずはコンクール。のだめと出会ってから何かが変わってしまった黒木(福士誠治)は、オーボエのリードを水に湿らせ過ぎる凡ミスをしてしまい、清良も前日寝違えて満足できる演奏ができなくなってしまい、有力候補の二人は優勝できず。一方、菊地(向井理)や片山(波岡一喜)は順当に勝ち進んで優勝できました。この意外な結果に、千秋も驚きを隠せず・・・。

黒木や清良は、その悔しさをバネにR☆Sオケの練習に専念。他のメンバーも再び練習に集中し、千秋はかつてSオケを指導していた頃のような鬼ぶりを発揮していました。そんな中、のだめは千秋からトラウマになるまでのエピソードを聞き、シュトレーゼマン(竹中直人)から託された懐中時計で催眠術のマネをすると、これまで数々の治療を施しても全く効果が無かった千秋はすぐに眠ってしまいました。そこでのだめは、本屋で催眠術の本を探し、見様見真似の催眠術でトラウマを克服させようと考えたのでした・・・。

そして公演当日。大会場には一般客の他に音楽関係者が大勢集まっていて、清良の師匠であるカイ・ドゥーン(ジョン・ヘーズ)も一度は彼女に失望しながらも客席にいました。まずは、モーツァルトの「オーボエ協奏曲」。黒木のオーボエの音色は、過去の失敗を払拭するような素晴らしいもので、彼自身も自分を変わらず信頼してくれたことに感謝し、その期待に応えようと必死でした。続いて、ブラームスの「交響曲第1番」。峰(瑛太)たちも加わって演奏され、何かを強く訴えるようなオケの響きに観客は圧倒されました。演奏終了後はカイ・ドゥーンが「ブラボー!」と思わず叫び、続いて観客がスタンディングでオケを祝福しました。千秋から特等席のチケットをもらって鑑賞していたのだめも、涙を流しながら賞賛していました・・・。

その後、のだめは会場の外で千秋の母・征子(黒田知永子)に出会い、千秋の幼い頃の事故について詳しく聞いた後に、千秋の部屋で見様見真似の催眠術を始めました。当時の記憶が薄れていた千秋は、その事故で唯一亡くなったという人物が隣に座っていた老人であることを思い出し、断片的に記憶していた“転がり落ちる薬ビン”が彼の物であることも思い出しました。それを察したのだめは、“千秋のせいではなかった”といったメッセージを植え付け、タイマーをセットしてそこを後にしました。そしてのだめは、シューベルトの楽譜を取り出して譜読みを始めたのでした・・・。

今回のストーリーでは、R☆Sオケの初舞台にして、千秋のトラウマの悩みから克服までが描かれました。どんな治療も効果が無かった千秋は、のだめの古典的な催眠術によって意外にも克服の方向へ。さすがは“思い込みの妻パワー”でしょうか(笑)。まあのだめも、“夫”の千秋に対して本当にいろいろと優しく接していましたね。“良き妻”にはなれるだろうけど、さあさあいったいどうなるか?

R☆Sオケが演奏した2曲も軽く復習しておきますか。モーツァルトの「オーボエ協奏曲」は、そのタイトルから分かるようにオーボエがメインになる曲で、その独奏部分は完全に黒木に託されました。以前「ピンクのモーツァルト」状態で優しい演奏になってしまった彼も、本来の「いぶし銀」スタイルに少しピンクがかった状態になり(難しい表現)、千秋も安心しきって指揮を続けていましたね。何より、メンバーが彼を信頼し続けてくれたことが良かったかな。ブラームスの「交響曲第1番」は、原作ファンを中心に人気のある曲で、通称「ブラ1」。私はその通称をほとんど使ったことがありませんが(笑)。今回いつの間にか峰と“愛の関係”になってしまった清良も、そこでヴァイオリンの実力を見せ付けて師匠のカイ・ドゥーンを納得させることができました。私的なイメージとしては人気ゲームの「ドラゴンクエスト」シリーズや「ファイナルファンタジー」シリーズといったRPGのBGMを思わせる構成。特に前者のオーケストラバージョンのCD(すぎやまこういち指揮)を聴いたことのある人は、何となくでも理解してもらえるはず? ちなみに彼は、クラシックを聴く人の増加に貢献したこのドラマの原作を強く絶賛したという過去があります。私のオススメは第3楽章(Un poco allegretto e grazioso)で、2/4拍子のアップテンポなその曲調が大好き。特に序盤は“荒野を勇ましく冒険する”といった印象で、その直後に展開される短調の部分は“出会った敵と意を決して戦う”といった印象。それが上記の“RPGのBGMを思わせる構成”に結び付くというわけです。千秋的に言わせてもらえば、「ちゃんとフォローしてやるから、オレのオススメを聴け!」になるかな?

ところで・・・。前回第7話で登場して大変驚かされたのだめとハリセンこと江藤(豊原功補)による「おなら体操」だけど、何と今回その2番が登場! こりゃまいったな、また驚かされてしまいましたね(笑)。

おなら体操(2番)
[作詞・作曲・編曲・振付:のだめ@野田恵(リアルのだめ?)]

なんだかでそう もうすぐでそう
ソラシド プップップッ (ワー!)
げんきなおなら かわいいおなら
こんどは どんなの でるんだろう
そ~れ みんなで さぁいくぞ
ヘィ ヘィ ブー (でたぁ)

ハリセン、お疲れ(笑)。これで一応完成してのだめと江藤はガッチリ手を組んだけど、実は以前交わしたのだめによる「おなら協定」の他に江藤による「協定書」も存在し、のだめもしっかりサインをしていたんですね。

協定書
[公式発表日(ただし締結は少し過去):2006/12/04(第8話放送日)]

一曲作曲後
オレの言う通りの
レッスンを
受けること

(実際は縦書き)

ハリセン、字が読み辛い(笑)。「おなら協定」ばかりに気を取られてもう一つの協定を忘れていたのだめは、今後“ハリセンの逆襲”を受けることに。その始まりがシューベルト他の譜読みになるわけだけど、この先彼女にとってプラスとなる要素になるわけで、後は気の持ち様ですね。もう「おなら体操」で誤魔化すことはできないぞ!(笑)

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○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
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「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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ココログ・53時間メンテナンスが大失敗

ココログが“12/05 10:00~12/07 15:00”の約53時間を使って、大規模なメンテナンス作業を行いました。今年7月に行われた“約48時間メンテナンス”を超える、過去最長のメンテナンス。目的はココログ(ベーシック/プラス/プロ)のデータベース分散化とバージョンアップで、無事に完了できればかなり快適になると思われましたが・・・。結論から言いましょう。大・失・敗でした!

○関連記事・お知らせココログ
「12/5 ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンスのお知らせ」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/11/125_ddd7.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

2006年12月5日(火)10:00~12月7日(木)15:00の約53時間、ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンスを実施いたします。本メンテナンスは、先日ご報告させていただきましたココログベーシック/プラス/プロのデータベース分散化、及び、バージョンアップを目的としております。

詳細は以下の通りです。
なお、メンテナンス中でもブログの閲覧は可能です。

========================================================
 詳細情報
========================================================
◇メンテナンス日時
2006年12月5日(火)10:00~12月7日(木)15:00の約53時間

◇メンテナンス目的
ココログデータベース分割
ココログベーシック/プラス/プロのバージョンアップ

◇ご利用いただけなくなるサービス
下記のサービスがご利用いただけなくなります。

・ココログベーシック/プラス/プロ
  -管理画面へのアクセス
  -管理画面上の各種操作(記事投稿など)※1
  -公開日時指定機能 ※2
  -トラックバック/コメントの受けつけ
  -モブログからの投稿
  -アクセス解析※4
  -ココログの新規登録/解除/プラン変更
  -ココログ出版
  -ココログデザイン
  -ココフラッシュへの反映

・ココログフリー
  -ココログデザイン※3
  -アクセス解析※4

※1 XML-RPC/ATOM API経由での記事投稿も出来ません。
※2 メンテナンス時間中に公開するよう設定していた場合は、メンテナンス終了後に公開処理されます。メンテナンス中は公開処理されません。
※3 ココログデザインは、ココログフリーのお客様もご利用できません。
※4 アクセス解析は、ココログフリーのお客様も管理画面のアクセス解析ページへアクセス不可。
  下記時間帯にカウントアップが断続的にされません 12/7 01:00-09:00(8h)

※ ベーシック/プラス/プロともにココログの閲覧は通常通り可能です。


そして、約53時間後の告知は・・・?


○関連記事・お知らせココログ
『12/7 「12/5-12/7ココログメンテナンス」について』
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/12/127125127_114b.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

12月5日(火)10時より実施しております、ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンスについて、ご報告いたします。

先にお伝えいたしましたとおり、本メンテナンスは「データベース分散化」及び「ココログベーシック/プラス/プロバージョンアップ」を目的として作業を行っておりました。

昨夜の負荷テストにて、負荷が高まりレスポンスが悪化するという現象が発生いたしました。当初は改善できる項目であると判断し、修正/検証作業を行いましたが、本日になっても原因の特定ができず、問題の解決には更に長時間を要すことが予想されたため、一旦メンテナンス前の状態に戻させていただき、12月7日(木)15時にサービスを再開いたします。

ココログをご利用いただいている皆様には、長時間お待ちいただいたにもかかわらずこのような状況となってしまいましたこと、お詫び申し上げます。

尚、データの消失など、お客様のココログへの影響はございませんので、ご安心ください。

今回のメンテナンスで予定されていた改善項目につきましては、今回の問題点について対策を講じた上で、改めてスケジュール等をご報告させていただきます。


「改善」が「改悪」になった模様・・・。


「問題の解決には更に長時間を要すことが予想されたため、一旦メンテナンス前の状態に戻させていただいた」となったようです。ユーザから見れば、「3日間待って結局何も変わらない」というのが紛れも無い事実。


「なんだったんだ?3DAYS」って感じ。


バービーボーイズの「なんだったんだ?7DAYS」を思い出してしまいました。“♪いったいなんだったんだ?3DAYS 記事を書けない毎日 Oh・・・”なんてね。この歌詞が今回のココログの失敗と大きくリンクしているので、興味がある方は歌詞サイト等で見つけてじっくり読んでみてください。ただし、笑える状況にはなれませんが・・・。

ココログのシステム状況をアナウンスするblog「ココログレスポンス問題お知らせブログ」も、コメント欄でユーザからの文句が寄せられ炎上寸前です。

○関連サイト「ココログレスポンス問題お知らせブログ」
http://cocolog-response.cocolog-nifty.com/blog/
○関連記事・ココログレスポンス問題お知らせブログ
『12/7 「12/5-12/7ココログメンテナンス」について』
http://cocolog-response.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/127125127_114b.html

既にニュースサイト等でも今回の失敗が大きく取り上げられています。

○関連記事・INTERNET Watch「ココログ、過去最長となる約53時間のメンテナンスを実施」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/06/14156.html
○関連記事・INTERNET Watch「ココログ、メンテナンス中に問題発生。バージョンアップ断念」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/07/14167.html

そしてもう一点の重要事項。ココログというより「@nifty」を運営するニフティが、本日12/07に東証第二部へ上場したんですが、初日の終値が公開価格を下回ったそうです。この分だと、さらに下がるのではないかと・・・。

○関連記事・INTERNET Watch「ニフティが東証第二部へ上場。初日の終値は公開価格を下回る」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/07/14172.html

○「INTERNET Watch」の記事を抜粋

ISP事業「@nifty」を運営するニフテイは7日、東京証券取引所の市場第二部に上場した。初値は206,000円、終値は203,000円と、どちらも公開価格の21万円を下回った。

ニフティの上場は11月2日に発表されたもので、11月28日には上場時の時価総額から所属部が東証第二部に決定。公開価格は21万円だったが、上場初日は初値、終値ともに公開価格を下回る結果となった。

ニフティでは上場に伴い、最近の決算情報も公開。2006年9月中間期の売上高は392億6,100万円で、営業利益は13億200万円、経常利益は11億4,800万円、中間(当期)純利益は5億8,300万円で、1株あたりの中間純利益は2,916円81銭。


「改悪」以前に、もはや「最悪」です・・・。


私といえば、この大規模メンテ中は日頃の疲れもあってネット活動をしばらくお休みしつつ、メンテ後の「データベース分散化の効果」と「バージョンアップの機能確認」に備えて草稿を用意していたんだけど、それもしばらく公開できず保留状態となる模様です。また、私が現在心配しているのは、今回こういった事態により「一旦メンテナンス前の状態に戻させていただいた」という経緯から、いずれまた“約53時間メンテナンス”を行う日が来るだろうということです。記事を書きたくても書けず、待ってみれば期待に応えてもらえず、不安と苛立ちだけが募るだけ。そんなのはちっとも望まないよ! 「大人なら黙って見届けろ」というところだけど、今日まで蓄積された不手際と不満の数々から、もはや楽観視できない状況にあるんです。私は「プロ(有料)」プランなんですが、今年も幾度となく落胆させられ、そしてまたしても、この年末に大失敗を演じてしまったことに落胆し・・・。言いたくはないけど、そろそろ有料プランのユーザへの配慮を考えた方が良いのでは? “有料”プランのユーザに“優良”なサービスを提供できないなんて・・・。

余談だけど、ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」は、先日12/05に1周年を迎えました。しかしこんな状況では、「広場」の改善も先のまた先になるんだろうなあ。有志の方々と改善案をたくさん出し合ったというのに、結局ほとんど受け入れてもらえなかったなんて・・・。

○関連記事「ココログ・48時間メンテナンス実施」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_9960.html
○関連記事「ココログ・48時間メンテナンス終了」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_4d21.html
○関連記事『ココログ・TypePadの新機能「記事一括設定」でカテゴリ変更も楽になる?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_0b4d.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を一時休止』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_e694.html

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2006.12.06

鉄板少女アカネ!!・第8話

先に書いてしまいますが、何とこのドラマは1話短縮の打ち切りが決定したそうですね。低視聴率だと言われても、blog人気が弱くても、一応毎週応援してきたのになあ。ちなみに、このドラマの主人公・アカネこと堀北真希さんと、同じく低視聴率と騒がれる同局系「嫌われ松子の一生」の主人公・松子こと内山理名さんは、同じ事務所の女優二人。せっかくの主役抜擢もこんな事態になってしまい、何だか事務所レベルで叩かれているようですが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「鉄板少女アカネ!!」
第8話「ハンバーグ対決!裏切りの理由」

アカネ(堀北真希)は、父と会える権利を懸けたエレナ(片瀬那奈)との対決に挑む。が、エレナは、心太(塚本高史)を味方につけていた。動揺したアカネは、別人のようになった心太に理由を問うが、冷たくあしらわれ、料理への情熱もしぼんでしまう。だが、自分の料理を食べる客の笑顔で復活。アカネは、心太との対決を決める。

今回も同じく神奈川・横浜で、アカネが鉄馬に会う権利を懸けて戦う相手に、なんと心太がサポート役として現れました。心太から裏切りの言葉を浴びせられ、しかも以前二人で考えた対決用の料理を出され、動揺するアカネ。そこで今度は、アカネが愛用する鉄板「一鐵」を懸けて、一週間後に牛肉料理で再戦することになりました。酷く愕然としたアカネは戦意を失っていたけど、「一鐵」を捨て鉄板料理を辞めて遊びに行くと言い出した彼女に、黒金(陣内孝則)が付き合ってあげました。そして自分の店に来たある子供の頼みで鉄板料理を作ってやると、アカネは自分の生き方に目覚め再び戦意を高めたのでした。

そして鉄馬に会う権利を巡る再勝負当日、嵐山(竜雷太)が急遽立ち会う中で再戦。しかし、両者の料理を見た嵐山は「食べなくとも勝負は着いている」と口にし、悦子(とよた真帆)も一口食べてそれを納得。そして心太も一口食べると、アカネの料理には心があることを悟り敗北を宣言しました。しかも、心太はアカネの心を強くするために一芝居打っていたことも告白しました。これには心太を信じきっていたエレナも激しく動揺。勝負はアカネが勝利し、嵐山は鉄馬が失踪した理由を話すと言い出しました。その時そこへ現れたのは、腕に鉄馬と同じ龍の火傷の跡がある黒金! 彼はいったいどんな秘密を握っているのか・・・。

一度はアカネを裏切ったかに見えたけど、実は彼女のために芝居をしていただけの心太。実は私も途中から「そうじゃないかなあ?」と悟りました。だって、あれだけアカネと仲良く接していた彼が、あんなに急変するのが妙で仕方が無かったから。アカネを裏切り反発する様が不自然に見えたんですね。まあ良いように言えば、「心太が悪いヤツだとは思わなかった!」ということですか。そしてもう一点。一度は鉄馬の秘密の鍵を握っているかに見えた黒金が、今回ラストで派手な演出と共に怪しく登場しました。鉄馬と同じ火傷がある黒金。全てを悟る嵐山。いつも通りのエレナ(笑)。いよいよアカネが捜し続けた父親に会う時が近付いているけど、いったい、もしや、どうなの?

○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第1話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第2話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第3話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第4話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第5話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第6話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第7話」

「鉄板少女アカネ!! (1)」 「鉄板少女アカネ!! (2)」 「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」
原作コミックス「鉄板少女アカネ!! (1)~(2)」/「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」

「SAYONARA」
主題歌「SAYONARA」(ORANGE RANGE)

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2006.12.05

たったひとつの恋・第8話

先日NHK総合で懐かしのアイドル「キャンディーズ」の特番があったんですが、このドラマで菜緒の母親役として出演している今では女優の田中好子さんが、スーちゃんとして元気に歌い踊っていました。その貴重な映像を見た人は多いはず? それで、私は今更そのギャップには多くは驚かなかったんだけど、菜緒こと綾瀬はるかさんにすごく似ていたことの方で驚きました。なるほど、実は顔までしっかり似た親子関係だったんだ? 私の中では大発見でした。ただ気付かなかっただけですが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「たったひとつの恋」
第8話「さよなら」

雅彦(財津和夫)は弘人(亀梨和也)を呼び出し、亜紀子(余貴美子)が金を無心に来たことを告げる。弘人は衝撃を受け、言葉を失う。自分の母の行動に責任を感じた弘人は、菜緒(綾瀬はるか)への思いを断ち切ることを決意する。そんな中、雅彦は弘人を忘れさせようと、菜緒と部下・斉藤(池内博之)を引き合わせる。

親の説得を無視して弘人と会った菜緒は、特に雅彦から強く警告されてますます自由が失われてしまいました。それでも菜緒は再び親を説得することにし、甲(田中聖)、亜裕太(平岡祐太)、裕子(戸田恵梨香)はただ見守るだけ。弘人にも自宅からかつてのように光を送ってやりとりし合っていたけど、その後雅彦は菜緒を斉藤と強引に会わせて見合いをさせようとしました。それも弘人のことを忘れさせるため・・・。

そんな中、弘人は雅彦に呼び出されて大金を渡され、亜紀子が金目当てに近寄り強請っていたことを知りました。その意外な事実に弘人は焦り、母親を信じられなくなっていました。そしてさらに、工場の金を持ち逃げした従業員・棚田(田口浩正)から電話連絡が入り、持ち逃げを謝ると同時に自殺する決意を固めた言葉を口にしました。弘人はすぐに亜紀子の店を訪ね、彼女から宿泊先の心当たりを聞き出してそこへ直行。一方、家を出てしまった菜緒は裕子や弘人の自宅を訪ねたけど、感情やタイミングのせいで行き先を失った状態に。そこで行き着いたのが亜裕太の自宅で、彼は辛い状況にある菜緒をそっと抱きしめたのでした・・・。

今回は弘人と菜緒がなかなか会えない状態になって、弘人は亜紀子や棚田のことが気に掛かり、菜緒は雅彦やみつこ(田中好子)や達也(要潤)の目が気に掛かるようになってしまいました。そんな中、菜緒が自宅へ訪れたことに驚いていた亜裕太は、それを「チャンス到来」と思うのか、従来通り「慰める男」で終わるのか? また、工場の金を持ち逃げしたあの棚田が弘人に謝ってきたのも意外でしたね。自分の悪事をちゃんと反省していたわけだ。さすがは武、たけし~! これは同局系ドラマ「セーラー服と機関銃」での役名だけど(笑)、こちらでもやはり見た目と違って本来は良い人だったようです。つまりは、「ひと良い(ひとよい→ひと恋)」ってやつですか・・・(同じく死に至るのだけは御免だけど)。

○関連記事「たったひとつの恋・第1話」
○関連記事「たったひとつの恋・第2話」
○関連記事「たったひとつの恋・第3話」
○関連記事「たったひとつの恋・第4話」
○関連記事「たったひとつの恋・第5話」
○関連記事「たったひとつの恋・第6話」
○関連記事「たったひとつの恋・第7話」
○関連カテゴリ「オレンジデイズ」

「僕らの街で」
主題歌「僕らの街で」(KAT-TUN)

「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック
「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック

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第57回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定

今年末に放送される、第57回「NHK紅白歌合戦」の出場者が、11/29に発表されました。

○NHK紅白歌合戦・公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

●第57回「NHK紅白歌合戦」出場者(11/29発表)

○今年の「紅白歌合戦」の豆知識
・地上波放送は、平成18年12月31日(日)の19:20~23:45。
・出場歌手は、紅白各27組の合計54組。
・初出場は紅組が6組、白組が6組の合わせて12組。
・これまでの対戦成績は、昨年の白組の勝利で、紅組28勝白組28勝。
・司会者は、三宅民夫アナウンサーと黒崎めぐみアナウンサー。
・紅組司会は、仲間由紀恵。白組司会は、中居正広。
(NHK「紅白歌合戦」サイトより引用)

出場者
(カッコ内は出場回数・五十音順)

赤組出場者 白組出場者
aiko(5) 秋川雅史(初)
絢香(初) Aqua Timez(初)
アンジェラ・アキ(初) 五木ひろし(36)
石川さゆり(29) w-inds.(5)
今井美樹(初) ORANGE RANGE(2)
大塚愛(3) 北島三郎(43)
川中美幸(19) 北山たけし(2)
GAM(初)
& モーニング娘。(9)
ゴスペラーズ(6)
香西かおり(14) コブクロ(2)
倖田來未(2) さだまさし(18)
伍代夏子(13) SEAMO(初)
小林幸子(28) スガ シカオ(初)
坂本冬美(18) スキマスイッチ(2)
天童よしみ(11) SMAP(14)
DREAMS COME TRUE(11) DJ OZMA(初)
中島美嘉(5) TOKIO(13)
長山洋子(13) 徳永英明(初)
夏川りみ(5) 鳥羽一郎(19)
浜崎あゆみ(8) 氷川きよし(7)
平原綾香(3) 布施明(22)
藤あや子(15) 細川たかし(32)
BoA(5) 堀内孝雄(17)
BONNIE PINK(初) ポルノグラフィティ(5)
水森かおり(4) 前川清(16)
mihimaru GT(初) 美川憲一(23)
森昌子(15) 森進一(39)
和田アキ子(30) WaT(2)

へえ、そっか、なるほど~! おっと、カッコ内の数字を年齢として見ないように、気をつけろっ!(笑) この出場者リストを見て、思ったこと5点を書いてみます。

・「規模減少」現象
昨年より6組減らしての計54組。昨年始めた「スキウタ」は即刻廃止。大物は相次いで辞退。国民的番組が、どんどん減少傾向に・・・。

・「NHK寄り」有効
NHKの番組に縁のある歌手・アーティストが、難無く出場権を得た感じも。後は紅白バージョンでカバーして盛り上がらせる?

・初出場組は光ってるか?
紅組は、絢香・アンジェラ・アキ・今井美樹・GAM・BONNIE PINK・mihimaru GT。白組は、秋川雅史・Aqua Timez・SEAMO・スガ シカオ・DJ OZMA・徳永英明。若手を集めてはいるけど、英語の横文字が目立つなあ~。しかも私でさえあまり良く知らない歌手・アーティストもいるなあ~。光ってはいるけど、何だかますます世代毎の注目度が分かれそうです。

・ベテラン勢はどうなのか?
今年も変わらずベテラン歌手が勢揃い。主に演歌歌手のことだけど、今年ヒットした曲が特に無いのに出演してしまうのはいかがなものか? 「実績重視」と言うべきか、「定番は据え置き」と言うべきか。この辺りの意見も分かれそうです。

・誰が見るのか紅白を
苦肉の策もちらほら見られ、NHKに対する同情の声も多いようです。特に近年はblogの流行後で、管理人という名の視聴者の率直な意見がすぐさま広がる状態で、既に痛々しいコメントも見掛けたりします。ここもその一つなのかな? 全世代を対象に楽しめる番組を作るのが、相当難しいことは良く分かります。ただ、NHKの度重なる不祥事で信頼を無くしているというのも忘れてはなりません。悪く言えば「自業自得」ってやつですか?

それで私なりの所見ですが、今年の紅白はあまり注目できないと思います。近年は、紅白当日以前に放送される各局の音楽番組の特番の方が面白いかも? 叶わぬ願いだけど、対象世代をもっときっぱりと分けてしまった方がプラスになるかも?

○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_29.html
○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_38.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_7536.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f647.html

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2006.12.04

嫌われ松子の一生・第8話

公式サイトに「サイドA」と「サイドB」があって、各々で見られる松子の表情は純情そうなものと淫靡そうなもの。うむ、どちらが本当の松子? いや、どちらも本当の松子。二重人格ではないけど、まるでジキル子とハイド子みたいです(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第8話「ヤクザとの同棲」

松子(内山理名)は教え子の洋一(要潤)と再会した。過去を思い出したくない松子は洋一を拒むが、彼が12年もの間ずっと自分を思い続けていたと知り一緒に暮らすことに。洋一は暴力団員になっていたが、やめると約束。松子はその言葉を信じるが、洋一はなかなか手を引けずにいた。ある日、洋一が顔を腫らせて帰宅する。

松子は12年ぶりに再会した教え子の洋一と暮らすことになったけど、彼はヤクザになっていて裏で麻薬の売人として働いていました。しかも組を裏切ってヤクザを一掃しようとする厚生省の麻薬取締官に密告までしていました。ある日松子は洋一が子分の春樹(吉永雄紀)に刺された際、彼の背中の刺青を見てヤクザの世界にいることを悟り、何度もヤクザを辞めてほしいと頼み込んだけど、洋一はその場だけの返事をしたままで結局足を洗えずにいました。また松子は、AV女優として有名になっていためぐみ(小池栄子)が久々に彼女の自宅へ訪れた際、洋一を見て彼と暮らすのは辞めるように伝えたけど、松子は彼を信じる言葉を発しただけでした。しかし、これが悪夢の始まりだという・・・。

松子と洋一は何度か衝突したけど、やがて洋一は組を抜けることを決意。しかしその頃、組長の吉沢(美木良介)に洋一の裏切り行為がバレてしまい、組員に彼を捜させて殺すように指示していました。一方現代では、明日香(鈴木えみ)と笙(小柳友)が風貌の変わり果てた洋一へ松子との生活の日々を聞き出し、彼は相当後悔しているようでした・・・。

ヤクザになることで松子と何とかして出会おうと考えていた洋一。そしてそれは叶ったけど、残念ながらその後は決して良い方向には向かわなかったようです。せっかく元教師と教え子が感動の再会を果たしたというのに・・・。その後さらに事態が悪化して、とんでもない事件が起きてしまうのでしょうか?

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第2話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第3話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第4話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第5話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第6話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第7話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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2006.12.03

2006年の流行語大賞が大決定!

今年一年の世相を反映した流行語を選ぶ「2006ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン及び大賞が、12/03に発表されました。気になる大賞には、「イナバウアー」と「品格」が選ばれました!

○自由国民社「ユーキャン新語・流行語大賞」
(「現代用語の基礎知識」を毎年出版する会社の一コンテンツです)
http://www.jiyu.co.jp/singo/
○自由国民社「ユーキャン新語・流行語大賞」・ことばの解説
http://singo.jiyu.co.jp/nendo/2006.html

○「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン

(カッコ内は「受賞者」。リンクは「あずスタ」の「流行語使用記事」。)

・【大賞】イナバウアー(プロ・スケーター・荒川静香)
・【大賞】品格(数学者・藤原正彦)
・エロカッコイイ(エロカワイイ)(歌手・倖田來未)
・格差社会(東京学芸大教授・山田昌弘)
・シンジラレナ~イ(北海道日本ハムファイターズ監督・トレイ・ヒルマン)
・たらこ・たらこ・たらこ(小学生ユニット・キグルミ)
・脳トレ(東北大学教授・川島隆太)
・ハンカチ王子(早稲田実業野球部員・斎藤佑樹)
・ミクシィ(ミクシィ社長・笠原健治)
・メタボリックシンドローム(メタボ)(日本内科学会)

大賞の一つはズバリ正解! (^o^)大本命!

○「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン予想

(カッコ内は「受賞適任者&一口コメント」。太字は「年間大賞」予想3組。)

・イナバウアー(本命かも、もちろん荒川静香さん)
・エビ売れ(エビちゃん)(そりゃあ、エビちゃんこと蛯原友里さん)
・喝・天晴(毎週聞いています、そのお言葉、大沢親分と張本さん)
・がっかりだよ!(桜塚やっくんにがっかり?)
・ググる(Google側はその使用を非難してるけど、その関係者)
・脳トレ(DSソフトの監修を務めた、東北大の川島隆太教授)
・SHINJO/新庄劇場(心配しなくても出るだろう、「彼」が!)
・ハンカチ王子(ハンカチの売上にも貢献した斎藤佑樹くん)
・ミクシィ(問題も多々あったけどご苦労さま、の笠原健治社長)
・冥王星(太陽系惑星から外れたけど、最後に出てきて冥王星さん)

結果に「がっかりだよ!」感は無し! (^o^;)

「イナバウアー」は文句無しですね。あれだけ話題になったし、誰でも真似したくなったのだから(笑)。歌手・楽曲としては「エロカッコイイ」と「たらこ・たらこ・たらこ」が良く入りましたね。確かにあちこちで話題にされたし。私の中では、「脳トレ」と「ハンカチ王子」と「ミクシィ」が身近な流行語でした。軽く驚いたのが「シンジラレナ~イ」。まさに、シンジラレ・・・(略)。ところで、「エビ売れ(エビちゃん)」と「SHINJO/新庄劇場」が選ばれなかったのは意外でした。「がっかりだよ!」は一応予想に入れておいたんだけど、近年はお笑い関連が選ばれると「翌年の人気度がガクンと落ちる」というジンクスがあるようで、今回はあえて避けられたのかも? 何にせよ、どれも今年を象徴する流行語ばかりで天晴!(「喝・天晴」は選ばれなかったけど) 今年の結果も面白かったっ!

○関連記事「2004年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_18.html
○関連記事「2004年の流行語大賞が大決定!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post.html
○関連記事「2005年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_6795.html
○関連記事「2005年の流行語大賞が大決定!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_b40b.html
○関連記事「2006年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_867c.html

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2006.12.02

吉野家の「毎日牛丼」を召し上がれ

本日12/01より、牛丼チェーンの「吉野家」が“昼どき限定”の「毎日牛丼」を始めました。

○関連サイト「吉野家」
http://www.yoshinoya-dc.com/

米国産牛肉の調達量がまだ少ない中、その量を月1000tに増やせたために始めた、“午前11時~午後3時”の4時間限定販売。値段は、「並盛」が380円で「大盛」が480円です。以前には「1日限定」や「数日限定」が行われたけど、“吉牛ファン”の根強い人気のせいで長い行列に並ぶのも辛く断念。しかし、今日は時間をずらして店へ行き、吉野家の牛丼と久々にご対面しました!

06120104


何故か高級料理に見えた(笑)。


吉野家で牛丼を食べるのは、米国産牛肉が輸入禁止になった頃から半年以上前以来かなあ。吉野家自体は、数ヶ月前に小腹が空いた際に入って、現在の定番メニュー「豚丼」を食べたなあ。よし、今は目前の牛丼に集中。パクッ!


なるほど・・・、普通だねえ(笑)。


「美味い!」ではない意外な感想ですみません。実際そんなもんです。ただ、「吉野家で牛丼を食べられた」という幸福感は大きかったということです。皆さんも、明日にでも「毎日牛丼」を楽しんでみては?

ちなみに余談ですが・・・。今日入った店で牛丼を食べながらレジ裏を見ていたら、「つゆだく」、「つゆなし」、「ねぎだく」といった隠れメニューのメモ書きを発見! 今後はそれらの注文にも挑戦してみようかな? 「『大盛ねぎだくギョク』で!」と注文するのが夢。「大盛で玉ねぎ多めで玉子付き」という意味で、某Flashアニメ等で有名になった「通の頼み方」です。しかしその注文は、“素人にはオススメできない”なんですが・・・(笑)。

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2006.12.01

DELLの新パソコン「Dimension 9200」が到着

先日11/20にDELLの新パソコン「Dimension 9200」を発注したんですが、ついにその現物が自宅に到着しました!

06120101
箱が意外にデカかったです。

2箱あるけど、上が液晶ディスプレイで下がパソコン本体です。発注時に店員の方から「到着まで2週間前後掛かる」と言われ、DELLのサイトの「オーダーステータス」で確認したら到着予定日が「11/28前後」だったけど、そのステータスが3日以上変わりませんでした(苦笑)。飛行機の写真が出ていたけど、空輸か海輸だけで時間が掛かったのでしょう。日本に着いたらすぐに地元まで送られたようで、実際には11/30に自宅に到着しました。

その夜から、早速新パソコンのセッティング! ウィザードに従って基本設定をして、これまで使っていたパソコンから必要なデータを外付けHDD経由で移動して、本日ようやく普通に使えるようになりました。また、ネット接続の設定をして、ウイルス対策ソフトも導入して、快適なネットライフができる環境が整いました。それで、やっと本記事を書けるようになったと・・・。

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防音ケースなのか、騒音が無くてものすごく静かです!

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20インチ型の液晶ディスプレイだから、机上のスペースが広くなりました!


かなり快適!


予算ギリギリまで贅沢構成にして、発注までいろいろと検討した甲斐があった・・・。現在は、「IE7」や「Firefox 2」もインストールして、久々に(数日ぶりだけど)ネットライフを楽しんでいます。今後は、新パソコンの使用感や新OS「Windows Vista」の導入ルポ&試用感想等を書きますね!

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DELL「Dimension 9200」スタンダードパッケージ
DELL「Dimension 9200」スタンダードパッケージ

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