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2006.11.17

嫌われ松子の一生・第6話

映画版「嫌われ松子の一生」のDVDが、11/17に発売されました。不幸な主人公・松子を中谷美紀さんが演じ、撮影中に監督の中島哲也さんと激しく対立したことで有名ですが(ストーリーよりも?)。私はまだ未見だけど、店で売られていた実物を手に取って裏の詳細を見たら、キャスティングがすごいじゃないですか! 正直、見てみたい。でも、ドラマ版を優先したい・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第6話「女子刑務所雑居房」

松子(内山理名)は、殺人罪などで懲役8年を言い渡された。刑務所に入った松子は、新人恒例のいじめに遭うが、同部屋のめぐみ(小池栄子)に助けられながら過ごす。そんな中、松子は、出すことのできない賢治(杉本哲太)への手紙を毎日書いていることをからかわれ、乱闘騒ぎを起こして懲罰房に入れられてしまう。

殺人及び覚せい剤取締法違反の容疑で全国指名手配の末逮捕された松子は、実刑判決を受けて刑務所へ。そこで入ることになった雑居房には、和子(山田スミ子)、みどり(ふせえり)、るり子(有坂来瞳)、そしてめぐみがいました。彼女たちからいじめや嫌がらせを毎日のように受けていた松子だったけど、めぐみだけはそれに参加せずかばってあげていて、いつしか二人は信頼し合える仲になりました。松子が島津への出せない手紙のことや知られざる過去がバレたことで皆にからかわれ、それをかばっためぐみが逆に過去のことでからかわれて乱闘騒ぎになった時も、別々の懲罰房に入れられた二人は笑顔で壁を叩き合い、良き仲であることを確かめていたほど・・・。

そんな中、松子が刑務所に入ってから2年後のある日、彼女の元に島津からの初めての手紙が届きました。達筆なその文面を読んで松子は心を大きく動かされ、いきなり刑務所を出ようとしてまた騒ぎになりました。そのせいで松子はめぐみと離れ離れになり、その後めぐみが先に出所しました。ところで、松子の教え子である洋一(要潤)は、かつて覚せい剤の密売現場を警察に取り押さえられていた過去が・・・。

松子が刑務所でどんな災難に遭うかが気になり、いじめや嫌がらせは予告等でも登場したから予想できたけど、意外にも子供じみたイタズラだった・・・(笑)。それよりも、めぐみは義理の父親から暴力や性的暴行を受けてやむを得ず殺した過去があったり、るり子も家庭の事情で子供を苦しめた過去があったりで、それらの方が辛かった・・・。まあ松子も、その二人と同じように辛い目に遭ってきたんですけどね。そんな刑務所で、松子とめぐみは信頼し合える仲になれたんだけど、まさかレズビアンの疑いに発展するとは思わなかったなあ。しかも、男役は「タチ」で女役は「ネコ」という豆知識までご丁寧に(苦笑)。何だか、妙な所で力が入っているドラマだ・・・。今回は松子の出所まで描かれたけど、彼女のその後のことはめぐみさえもあまり知らない領域。どうやら、めぐみより先に離れ離れになっていた洋一が、長年を経て関係することになっていきそうです。

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第2話」
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○関連記事「嫌われ松子の一生・第4話」
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「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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コメント

おはようございます。 映画の方も非常にきになりますよね。 ドラマを見終えたら見て見たいと思っています。

という事で、松子のムショライフはなんだか楽しそうに見えました。

話は違いますが、ミスチルがMステにでていたので、やはりadsさんの事を思い浮かべてしまいますよ(笑)

投稿: タイガーです(o`・ω・)ゞ 敬礼♪ | 2006.11.19 11時58分

タイガーさん、どうもです! 映画版はやっぱり気になってしまいますね。まずはドラマ版との違いをじっくり見てみたいです。その後は原作小説との違いを・・・。何だか逆にたどっているみたいだけど(笑)。おお、Mステでのミスチル登場で私のことを! それもどうもです~。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.11.19 23時49分

あまりに楽しそうなムショ暮らし!このドラマらしい・・・(笑)
あたしも映画は未見なのですが、キャストだけは気になったので
映画の公式をのぞいてしまいました!
ドラマでの配役に慣れてる身としては、「え~、この役がこの俳優さん!?」と
びっくりのキャスティングもありましたわ~♪

投稿: まこ | 2006.11.20 20時00分

まこさん、こんにちは! ドロドロの世界が描かれると思われたけど、何だかこのドラマらしく楽しそうな雰囲気でしたよね。心配し過ぎて損したかな?(笑) 映画版のキャスティングはなかなか興味があるでしょう。私も驚いたキャスティングがあったし、「あなたも出ているんだ?」という人もいましたよ!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.11.21 02時56分

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