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2006.11.24

嫌われ松子の一生・第7話

公式サイトに「嫌われ松子のアンケート」というコーナーがあって、回毎に視聴者が“松子を支持する・しない”で投票した結果が公開されています。現在までの総合結果は、第1・2話は“支持”優勢、第3・4話は“不支持”優勢、そして第5・6話は“支持”優勢がかなり顕著になっている状態。ドラマの展開も面白いけど、この支持率調査の方も面白くて見逃せません!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第7話「厳しいシャバ」

松子(内山理名)は刑務所内で美容師の免許を取得し、出所した。松子は賢治(杉本哲太)の元へ向かうが、賢治にはすでに家族が。松子はよりどころを失うが、良い不動産物件に巡り合って幸運を実感し、一転、前向きに。さらに、刑務所内の美容室と同名店を銀座で見つけ、店主・あかね(秋野暢子)の下で働き始めることに。

8年もの刑期を終えてようやく釈放された松子は、まず自分を待っていてくれた島津の自宅へ行ったけど、彼には既に妻と子供がいました。やはり長年離れている間に事情が変わっていて、島津は見合い結婚をした事実を松子に伝えると、彼女はそのまま彼と別れました。そして東京で新たな住家を見つけ、刑務所で腕を磨いた美容師の技術を元に銀座の「美容室あかね」へ飛び込み、オーナーのあかねに採用を頼み込みました。あかねに言われて腕前を見せた松子は見事に採用。実はあかねも刑務所生活を経験していて、同じ境遇の松子に同情する部分があり、彼女を支援していくことになりました。店の同僚が松子の履歴書に書かれていた事実で言い責めた時も、あかねはその同僚を叱って彼女を守り・・・。

その間、店に刑務所内で仲良くなっためぐみ(小池栄子)が現れ、後に久々の会話で楽しみました。めぐみはストリッパーになっていて、その後は夫の反対を押し切ってアダルトビデオにも出演。その現在の生き方に松子は同感できずにいたけど、めぐみも決して満足していたわけではなく、松子の前で涙を流しもしました。一方、松子の教え子である洋一(要潤)はたまたま松子を見つけ、ある夜に店の前で彼女を待機し声を掛けたところ、彼女も彼を思い出してついに笑顔の再会を果たしました。洋一は過去の過ちについてようやく謝罪できたけど、松子は振り返りたくない過去を思い出すのが嫌で不満の表情。それでも、再会できたことをただ喜ぶ洋一を食事に誘うことにしました。一見してうれしい再会。しかし、この再会がさらなる不幸を招いたという・・・。

松子は洋一を食事に誘った後、雨の降る夜に洋一の車の中で「人を殺したことある? 私ね、人を殺したの」と話し始めました。その直後に松子が言った「学校辞めて、恋人が自殺して、恋人の親友と不倫して捨てられて、ソープ嬢になって、ヒモになった男を殺して、刑務所を出てきたばかりなの」というセリフは、これまで展開されたエピソードが凝縮したものになっていました。その読点“、”の部分に不幸でない要素もあるけど、文字部分はどれも強烈な内容。唐突に話し掛けられた洋一も、最初は笑って答えていたけど次第に顔を強張らせ始めました。「忌まわしい過去をいくら振り払おうとしても、逃れられない運命にあったのかもしれません」といった松子のナレーションと、降り続ける雨をただ掻き分けるだけで精一杯の車のワイパーの映像が、比喩表現も込められて絶妙に合っていましたね。かなり印象に残ったシーンでした!

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
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○関連記事「嫌われ松子の一生・第4話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第5話」
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「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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コメント

とうとう出会ってしまいましたね~!
元はといえば、旅館のお金を盗んだ濡れ衣を龍くんから
押し付けられた事が、松子の転落人生の始まりですもんねぇ・・・
松子の過去バナを、龍くんはどんな気持ちで聞いてたんでしょ。

でも話の内容とは別に、年老いた格好じゃない、若い要くんが
見れるのはうれしい~~~♪デス!

投稿: まこ | 2006.11.28 00時21分

まこさん、こんにちは! ついに松子と洋一が再会。昔のあの一件が、松子の転落人生の始まりでしたね。洋一もやっと松子に謝ることができたけど、その再会がさらなる悲劇を招くという・・・。何という運命なんでしょう、皮肉なものですね。若い要さんのシーンに釘付けですか? そりゃあうれしいでしょう! その割には、松子は変わらず若いままですね(笑)。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.11.28 02時59分

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