DSライフ「脳トレ」・第3回(全3回)
DSライフ。それは、「ニンテンドーDS」と共に過ごす生活。
今回は「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」のプレイ日記・第3回(全3回)です。
○任天堂・公式サイト内「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
【 http://www.nintendo.co.jp/ds/anmj/ 】
○任天堂・公式サイト内「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
【 http://www.nintendo.co.jp/ds/andj/ 】
・「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
・「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
もっと「脳」を鍛えてみませんか?
漢字、四字熟語、名曲など、もっと脳を鍛える
新しいトレーニングを多数収録。DSの文字認識・音声認識を活用し、計算・音読による脳のトレーニングが気軽にできた「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。本作では、漢字書取、四字熟語、名曲演奏といった前作とは異なるトレーニングを多数収録。最新脳科学によって実証された新しいトレーニングで、もっと脳を鍛えて、もっと脳の若返りを。
今回は最終回。「毎日トレーニング」の下位4項目(全14項目)と「細菌撲滅」について!
○毎日トレーニング
最新脳科学によって実証されたトレーニングを、毎日定量的にこなしていきます。各項目毎に実施した日の分だけ全て記録されますが、最初の一回の記録しか保存されません。また、項目によっては通常の「普通」とは別に「難しい」が選択できます。
・高さ数え
画面の一部が隠される中で上からブロックが次々に落ちてきて、指定の列に何段積みあがったかを解答します。有名なパズルゲーム「テトリス」の画面イメージなんだけど、一列揃えるよりも積み上げ段を覚える方が難しい! かなり苦手なので、あまりプレイしていません(苦笑)。・順位数え
「自分」が中心に表示されて右方向へ走り、途中で「他人」を追い抜いたり追い抜かれたりしながら、ゴール後に順位を解答します。「他人」が通り過ぎる毎に、頭の中で素早く足し引き計算を実施。しかし、「他人」が二人も三人も重なっている時は計算が困難になり、最終問題では「他人」が超高速で通り過ぎたりして目が疲れ(笑)、結構大変ではありますね。・時計判断
アナログ時計やデジタル時計が、上下左右・斜め・逆といろんな形で表示されるので、各々の時刻を解答します。アナログ時計は、長針や短針が時計盤の12個の区切り以外にある場合、逆向きになると区切りの前か後のどちらで答えれば良いかで迷います。デジタル時計は、“「2」と「5」”や“「6」と「9」”が存在する場合、逆向きになるとどちらの数字なのかで迷います。つまり、逆向きがかなり曲者(苦笑)。また、上下左右表示の場合は何とかなるけど、斜め表示の場合は瞬時に答えるのが難しく、時計の正位置に合わせてDSを傾けることも(笑)。私の中では、全14項目のうち最も難しいトレーニングで、全答までに最も時間が掛かるトレーニングです。・英単書取
画面に表示される日本語を見て、それに対応する英単語の綴りを書いて解答します。出題される問題は、中学校・高校で習うレベルのありがちな単語。これについては、別ソフトの「えいご漬け」で英語力を鍛えていたこともあって、毎日全問正解で一度も解答できなかったことはありません。そしてそのまま、内蔵される全問題を解答することができました!
○細菌撲滅
「毎日トレーニング」とは別で用意されているのが、“脳のリラックス”目的のこの項目。実は、任天堂の有名なパズルゲーム「ドクターマリオ(Dr.MARIO)」のDS版で、色付きの細菌に同じ色のカプセルを重ねて色を4つ以上並べ、消滅させていく御馴染みのルールです。これが、オマケゲームのくせに、熱い! 一時期は、毎日トレーニングよりもこの項目のスコアアタックにかなりハマってしまいました(笑)。
操作は“十字キー&ボタン”ではなく、なんとタッチペン。スライドしてカプセルを動かし、タッチして回転させるのが基本です。これが目新しく“DSならでは”といった感じですね。難易度は“簡単・普通・難しい”の三つで、一度に操作するカプセルがその分増えるけど、ハイスコアを狙うなら単得点の高い「難しい」が一番! 一度に複数列で同時消しするとボーナス点がもらえるけど、同時ではない連鎖消しはボーナス点がもらえないようです。面数が進む毎にカプセルが落下する速度も速くなり、素早い操作が要求されます。さらに面数が進むと、直前までの操作を待たずにカプセルが次々と放り込まれます。君は見たか、カプセルが隙間無く投下されて発生する“恐怖の行進”を!(笑)
ハイスコアを狙うために行うべきポイントは、「同時消し」はもちろん、「縦並べでなく横並べも意識すること」、「連鎖消しも使ってとにかく生き延びること」、「次のカプセルを見て仮置きを巧みに行うこと」が重要になりそうです。また、難易度の高いポイントとしては、「抜けがある色の並びにカプセルを近付け、タイミングを見て上手く回転させはめ込んで消す技」、「一個につき二色あるカプセルの一色で細菌を消した直後、残ったもう一色を素早くタッチペンで捕まえて適切な位置へ移動させる技」があります。特に後者はかなり重要で、私の場合はそれでハイスコアがグンとアップしました。例えば、赤の3つの並びがあったとして“赤・赤”のカプセルが来た場合、それを両方使って“5つの並び”で消すのではなく、一つの赤だけ使って“4つの並び”で消し、残った赤は別で赤が絡む場所に移動させて使うようにします。また、それを見越してカプセルを積み上げていき、連鎖消しも合わせて一つの色をタッチペンで操りまくるようにします。言うなれば、「カプセルの色は一つ一つ大切に使おう」作戦。その光景は、タッチスクリーン上でタッチペンを常に上下左右へ振る形に。人気マンガ「のだめカンタービレ」的に言えば、「オケを振る」になります(笑)。君もDS指揮者の仲間入りだ!(なんてことを言ってみる)
そんな感じで工夫に工夫を重ねて挑み続けた結果、現在までのハイスコアは1500点くらいになりました。まだまだ行けるはず。何とか2000点超えを達成してみたい・・・。ただ、こうして「オケを振る」をやり続けた結果、ここだけの話でなんとバグ発見。素早くカプセルを動かすと、たまに通り抜け不可能な場所をすり抜けることがあります。また、面クリアの直後にあるタイミングで次の面スタートのボタンをタッチすると、クリア後に流れる効果音が次の面で延々と流れることがあります。これらって、バグ報告として挙がっているんでしょうか?(苦笑) 最後に、この「細菌撲滅」は“脳のリラックス”目的のオマケゲームではあるけど、「ドクターマリオ」の2種類のアレンジ版BGMや細菌を消滅させる時の「ジョワ~」という効果音はかなり癒されるし、単なるオマケゲームとは言えない面白みがあると思います。このことは、「もっと脳トレ」のソフトについて語る上で、これほどまでに長文で書きたかったことでした!
○「脳トレ」の総評
「ゲーム」より「脳のトレーニング(脳トレ)」と思うことで、毎日継続してプレイする意思が芽生えると思います。ソフトでも毎日プレイしたくなるような工夫がいろいろと込められているし、なかなか見事なものです。今後のDSの日々継続系ソフト(勉強やトレーニング等)には、「脳トレ」での工夫を十分参考にしてもらいたいものです。そんな私は、購入後3ヶ月以上経った現在もなお、毎日プレイして「脳トレ」に励んでいます。それだけお気に入りのソフトだというわけです。私も自信を持ってオススメできます!
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コメント
あずスターが東北大学でトレーニングしたいなぁ。
投稿: BlogPetのあずスター | 2006.11.26 15時12分
BlogPetのあずスターちゃん、君ってやつは、本場志向だな・・・(笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.11.27 02時14分