喰いタンスペシャル
2006年の冬に放送された日本テレビ系ドラマ「喰いタン」が、9/30に「喰いタンスペシャル」として帰ってきました。確かに帰ってきたけど、舞台は日本と香港の大盛り仕様。また美味しそうな料理が次々と出てくるんでしょうか? いやいや、事件解決の方が大事かな? とりあえず「いただきます!」と言って視聴します!
○日本テレビ「喰いタン」公式サイト
【 http://www.ntv.co.jp/kuitan/ 】
○「喰いタンスペシャル」あらすじ(上記サイトより)「喰いタンSP 香港ぜんぶ食べちゃうぞ!編」
突然の別れから約半年…あの喰いしん坊探偵こと、“喰いタン"高野聖也が、スペシャル版で戻ってきた!
今回、活躍する舞台は、世界の食の台所…香港!
フカヒレ、カニからお袋の味まで、香港中の料理を食べまくる!!
そして悪をやっつけちゃうぞ!
超絶アクションとちょっと間抜けな笑いの目白押し!
2時間20分、お腹いっぱいになるまで食べさせちゃうぞ!!!そしてそして…スペシャルゲストが次々と登場!
もうゼッタイ目が離せません!!事務所の幻のオーナーからチェロの運搬を頼まれた涼介(森田剛)と京子(市川実日子)が、商社マンの父・耕助の所に遊びに行くという金田一少年(須賀健太)と共に食の都・香港にやって来た。さっそく、香港のホームズ・エージェンシーを訪ねた涼介らは、そこで、横浜の事務所から姿を消した聖也(東山紀之)を発見。聖也が、それぞれ自分たちと同じ年恰好の3人、ラウ(北岡龍貴)、ケリー(春日井静奈)、チャン少年(張沢紫星)を使って香港警察に協力し、大活躍していると知った涼介らは、ア然となった。
そんな折、聖也の元に、はるばる日本から桃(京野ことみ)と五十嵐(佐野史郎)が訪れ、横浜で発生した事件への捜査協力を要請した。事件というのは、早瀬久志(小松英文)というフリージャーナリストの他殺死体が、横浜の埠頭で発見されたというもの。被害者が殺される少し前まで香港にいたと知った桃は、司法解剖で判明した胃の内容物の報告書を持ち、その立ち周り先を調べに来たのだ。捜査資料を見た聖也は、被害者が梨入りの酢豚を食べたとにらみ、桃らと店の特定を開始した。
京子とケリーが買い物に出かける中、金田一少年、チャンと一緒に耕助の駐在先の部屋に行った涼介は、内部が荒らされていると知り、胸騒ぎを覚えた。耕助は、2日前から、会社を欠勤しており、連絡も取れない。涼介らは、部屋の中で見つけた『亀』という文字を手掛かりに、耕助捜しに乗り出した。
まもなく、涼介は、表情が暗い金田一少年から、思わぬ話を聞き出した。実は、金田一少年は、耕助とペアで豚のストラップを作ったが、横浜の被害者がなんと耕助の持っているはずのストラップを握りしめていたというのだ。桃が持ってきた捜査資料の写真を見た金田一少年は、耕助が人を殺してしまったかもしれないと考えて脅えていたらしい・・・。
本編の最終話のラストで、聖也が視聴者へこんなメッセージを贈りました。
みなさんへ
お腹がすいたら
僕のことを思い出してね。
必ずまた会えます…
高野聖也より
小腹が空いた頃、本当にまた会えちゃったよ~。と思ったら、舞台は香港で“涼介・京子・一”と同じような“ラウ・ケリー・チャン”がいたよ~。と思ったら、その三人は日本人キャストだったよ~。序盤から驚きの連続でした(笑)。
ストーリーは主に一の父親・耕助(吹越満)も絡む事件だったけど、聖也は相変わらず美味しそうな料理を食べてばかりで、でも相変わらずその舌で新事実を掴んで、探偵としての任務を遂行していました。香港では、“喰いタン”こと聖也は“喰龍”と呼ばれているんですね。一旦日本へ戻ってさらに調査を進めていたけど、聖也は豚肉料理の味落ちから日本と香港間の輸送中に豚がストレスを受けている事実を突き止め、「豚に真珠」の諺から何者かが豚の体内に宝石を隠して密輸している事実を突き止め、それが両国の悪組織による犯行である事実まで突き止めました。そこからは、聖也とラウとケリーが中心となって、悪組織の連中を一網打尽! 途中、銃弾をダッシュで避けたり、当たらないパンチやキックで相手を倒したり、中ボスとの妙におかしな戦いで奮闘したけど、最後には両国のボス連中を追い詰めて見事にやっつけました。その間、聖也はブルース・リーの格好になって頑張っていたけど(笑)、“喰龍”の「龍」って「ドラゴン(≒ブルース・リー)」と掛けていたのかなあとね。このドラマは、戦いのシーン等での有り得ない出来事は気にしないで楽しく見て過ごせるから良いのだ(笑)。
ラストでは、本編の最終話で事務所のオーナーかと思われた署長(伊東四朗)に似た人物が、なんと署長の弟であったことが判明! しかも、「パート2の構想あり」といった告知まで発表! 大胆な工作だったなあ(笑)。また、ドラマ内で「KUI-TAN」とか「亀が手掛かり」とか「梨が入った酢豚」とか、涼介が具体的に早口で「亀梨とか」等とも言っていたけど、なんと最後の最後の街中シーンで聖也と共に「KAT-TUN」の「亀梨和也くん」が登場! しかも、同局系ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」で御馴染みの「アグネスプリン」が聖也から亀梨くんへパス! これは、この秋から始まる亀梨くん主演のドラマ「たったひとつの恋」への歴史的なバトンタッチだったのであります(大げさ?)。そのバトンがアグネスプリンっていうのがまた良かったですね。うん、アグネス!(分かる人はポーズを取ろう)
こうしてラストで大波が来たわけだけど、このドラマの良い所は「いただきます」と「ごちそうさま」の大切さをきちんと伝えていることですね。「何で言わなきゃいけないの?」って思っている人は、このドラマを見て考え方を変えてみてはどう? というわけで、私はこのSPに対しても「ごちそうさま!」と言って締めたいと思います!
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●ドラマ
主題歌「結晶」(B’z・「衝動」のc/wとして収録)
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コメント
こんにちは。
えっ、あの香港事務所のスタッフって日本人だったんですか?!
てっきり現地のキャストかと・・・顔つきもそれっぽかったですよね。
まあ、確かにそれにしては日本語が堪能すぎたかも・・・(笑)
ところでこのドラマ、確か嵐の相葉ちゃんも(たまたま香港にいたので)特別出演って言っていたような気がするんですが・・・。出てました?
私は最初の10分くらい見逃したので、そこで出てたのかな~?
秋ドラマは「役者魂」と「のだめ」は見る予定です。
投稿: tako | 2006.10.05 12時52分
takoさん、こんにちは!(ドラマ記事では珍しい!) 香港事務所の3人は、確かに日本人なんですよ~。顔もセリフも香港人っぽかったし、私も公式サイトで確認するまではすっかり騙されていました(苦笑)。特にチャンという少年役の張沢紫星くんは、中国語が得意らしいですよ。
「嵐の相葉くんが出演」という話は以前芸能ニュースで発表されたようだけど、今回のSPでは出ていなかったと思います。ネットで調べてみても、出演の実現を喜ぶ声は見つからなかったし? その代わりに、亀梨くんの出演を喜ぶ声はとても多かったです。私もついつい書いてるけど(笑)。
秋ドラマは、毎日1本ずつくらい追っていくつもりです(できるかなあ?)。月曜放送の「のだめ」はしっかり追いますよ。また感想等ありましたらどうぞ!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.10.05 22時33分
このドラマ見て何が印象に残ったかというと、
番組ラストで亀梨くんが登場した事が一番の驚きだったのですが、
今、その順位が入れ替わりました・・・・・・
あの香港3人組が日本人キャストですってぇぇぇ~~~Σ( ̄◇ ̄*)エェッ!?
チャン少年のあのたどたどしいというか妙にハキハキした日本語も
ぜーーーんぶ演技だったんだっ!!!う~ん、やられた・・・(笑)
投稿: まこ | 2006.10.06 13時30分
まこさん、香港事務所の3人の事実が分かって、驚いちゃったでしょう? 印象度の順位さえ入れ替わっちゃった? カンフーが得意そうな男性も、グラマーで色っぽい女性も、片言での通訳で頑張っていた少年も、みーんな日本人キャストでした。うーん、騙されたぜ!(笑) 亀梨くんのサプライズ出演も、「これでもか!」と言わんばかりの勢いですごかったですね~。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.10.07 02時35分
香港事務所の3人についての補足トリビアです。
ケリー役の春日井静奈さんが、ドラマ「白夜行」で雪穂の共同経営者・小竹涼子役だったことを、以前の録画分を見ていて最近気付きました。結婚後の雪穂(綾瀬はるか)の自宅にも訪れたことのある人物です。
ちなみに、その春日井静奈さんは香港映画の出演歴があるから抜擢されたかも。また、ラウ役の北岡龍貴さんとチャン少年役の張沢紫星くんは、「特技が中国語(広東語や北京語)」だから抜擢されたかも。いずれにせよ、あの3人の演技が上手かった、というか、本物の香港人のように思えた(騙された)理由は、「本当に現地語を使っていたから」かもしれませんね!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.10.08 03時06分
こんにちわぁ
話題遅れてるけどスペシャル見ましたぁ★
私わぁ須賀健太君の大ファンなんですぅ(^^♪
しかも娘と同じ年なんですよぉ❢
投稿: ♡♥♡アユ♡♥♡ | 2006.10.14 20時42分
アユさん、どうもです! 須賀健太くんは最近テレビで見る機会が増えましたね。娘さんと同じ歳なら、同じように可愛がったりするのかな~?
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.10.15 08時11分