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2006.10.21

嫌われ松子の一生・第2話

主人公・松子の壮絶な一生をじっくり知ってみたい意味も含めて、前回レビューで「その悲劇ぶりが妙に面白い!」とパワー全開で感想を書いた私。しかし、どうやらその悲劇とやらが強過ぎて、私の考えは相当甘かったようで・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第2話「恋人の自殺」

松子(内山理名)は教師を解雇され、家を飛び出した。それ以来、弟・紀夫(尾上松也)は職場で陰口をたたかれ、妹・久美(渡辺夏菜)は精神不安定に。そんな中、福岡の飲食店で働く松子は、小説家の徹也(萩原聖人)と出会う。小説が書けず酒に逃げる徹也に金の心配をさせまいと、松子は風俗店で働くことを決意する。

教師を解雇され家を飛び出した松子は、その後作家を目指している徹也と出会ってすぐに同棲することに。徹也は小説が思うように書けず、酒に溺れて松子に不満をぶつける一面もあったけど、友人・岡野(谷原章介)に強い意思を見せる一面もあり。松子は生活費を稼ぐためにソープランド「白夜」へ面接に行ったけど、マネージャー・赤木(北村一輝)に恥をかかされすぐに退散してしまいました。

そしてある日、松子は弟・紀夫(尾上松也)と再会し、父親・恒造(塩見三省)が亡くなり妹・久美(渡辺夏菜)の精神状態が悪化したことを知りました。そして同じ日、徹也が「白夜」の名刺を発見して松子が働いていると勘違いし、赤木に松子を返してもらうように頼み込んだけど冷たく追い返され、自暴自棄になった彼は線路で電車に轢かれて死んでしまいました。松子は岡野からその自殺の事実を聞き、向かった事故現場で泣き叫ぶだけ。今回もまた、幸福より不幸が蓄積されたのでした。しかし、その後まだ波乱があるという・・・。

松子周辺の人物たちの悲劇で、松子自身に不幸が訪れるという展開でした。初回話は「これでもか!」という勢いでの悲劇の連続で逆に笑ってしまったけど、今回は死が伴う事件も重なって笑えなかったなあ。この先、松子の壮絶な一生を直視できるかどうかが心配になってきました・・・。一方、かつて松子を敵視していた現在の洋一(要潤)は、数名の警察(“ちょっと老けた羽賀刑事”もいたなあ)に連行されてしまいました。彼も悲劇の人生を歩んでしまうわけ? それにしても、松子こと内山理名さん。刺激的なシーンも含めて伸び伸びと熱演していますね。悲劇の人生に負けじと、強力な裏番組に負けじと、今クールはこのドラマに懸けているように思えます。それもまた、悲劇につながらなければ良いんだけど・・・。

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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コメント

おはようございます。 コトーが大好きな同僚に思いっきり言われてしまいました・・

「松子の不幸はコトーの裏番組になったこと」

・・・い、いや、別にいいんですけど(汗) コトー、前作を知りませんから(汗) ・・・でもコトーの方も特に盛り上がっているような感じはしないんですが・・・って勝手に思っています(汗)

今回は正直、笑えるところはなく、次回笑わせてもらいたいと思います(笑)

投稿: タイガーです(o`・ω・)ゞ 敬礼♪ | 2006.10.21 07時14分

TBありがとうございました。
1話に比べると2話は重かったですね。本当に「悲劇」って感じで。
次回は予告を見る限り少しは軽くなりそうな気もしますが、何をやっても負の連鎖は止まらないんでしょうねえ・・・。最後は殺されちゃうことまで分かってるし。
このドラマで笑うとするなら、羽賀刑事とか、要潤さんの中途半端な老け姿とか、そういうところで笑うしかないんでしょうね(笑)

投稿: 三日月 | 2006.10.21 15時06分

あまりにも悲惨なラストの展開でしたが、予告であっけらかんとしてる
松子を見て、くくくっ(* ̄m ̄)
立ち直りの早いのが松子の魅力かなと。思い込みも強いし(笑)

このドラマは、明と暗が交互にくる展開なのかな~???

投稿: まこ | 2006.10.22 10時22分

>タイガーです(o`・ω・)ゞ 敬礼♪さん

「松子の不幸はコトーの裏番組になったこと」か、まさにその通りで、今回のストーリーと同様に笑えません・・・(あくまで苦笑いで)。「コトー先生」は視聴だけしているんですけど、やっぱり良いです。雰囲気が良いです。だから余計に、その裏(このドラマ)での悲劇が悲しく見えてしまいましてね。NGシーン以外で笑いたいものです。

>三日月さん

今回の悲劇は初回話よりも痛感しましたね。次回はあくまで軽減されるだけで、やっぱり悲劇が訪れるのかなあ。そうそう、最後は殺されちゃうことが分かっている分、また辛いんですよ・・・。「要潤さんの中途半端な老け姿」は、結構多くの人が思っていたみたいですね(笑)。しまった、そこだけでも笑って見るべきだったかも。

>まこさん

松子が割と前向きだから、救われている部分がありますよね。ただおっしゃる通りで、気持ちの変化が大きいというわけで(苦笑)。明暗が交互に来ているけど、“奇抜な点が上向きで悲劇の点は下向き”であることは確かなようですね。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.10.22 11時08分

こんにちは!いまのところなんとかついて行けてます。でもどれか脱落しないとこの先つらいわぁ。

私、内山松子結構好きです。違和感無く応援できるかわいそう具合がいい。(褒め言葉です)

投稿: lovelytelly | 2006.10.22 18時23分

lovelytellyさん、お久しぶりです! おお、ドラマレビューに復帰されましたか(しばらく休憩中でした?)。私も「一日一本」で何とか付いていけてます。ただ、木夜のこのドラマは一時「マジでどうしよう?」と思ったけど(苦笑)。内山松子(一旦普通に読み越してしまった)は頑張っていますね。だからコトー先生よりも応援したくなるのかもしれません。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.10.22 22時36分

ads(あず)さん、こんばんは。

松子が育ってきた背景と転落していくギャップを「おもしろい」あるいは興味深いと思えるかどうか、というところなんでしょうけれど……。私は残念ながら内山理名じゃなくてもやれた役かなとは思いつつもその転落の「勢い」に負けて視聴を続けている感じがあります。

一歩一歩何か学んでいるはずなのに、必ず選択の余地があると間違える、っていう人は程度の差はあってもいると思うので次回以降も松子をヌルく見守ろうかと思ってます。

投稿: ruko | 2006.10.23 00時34分

rukoさん、こんにちは! おっしゃる通りで、私もそのギャップを楽しんでいるのかもしれません。それにしても、「嫌われ松子」という言葉のマイナスイメージも関係するのか、視聴率も裏番組が強過ぎて悲しい運命をたどっているようですね。でも何となく応援したい気がするんです。「転落」を少しでも持ち上げたい一心で(笑)。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.10.24 01時15分

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