GoogleがYouTubeを16億5000万ドルで買収
幅広い分野で活動している「Google」が、動画共有サイト「YouTube」を約16億ドルで買収しました。
○関連記事・INTERNET Watch「GoogleがYouTubeを16億5,000万ドルで買収」
【 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/10/13557.html 】
○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋米Googleは9日、ビデオ共有サイトの米YouTubeを約16億5,000万ドルで買収することで最終的に合意したと発表した。買収後もYouTubeは独立したサイト、ブランド、コミュニティとして存続。両社は今後とも動画のアップロード、視聴、共有サービスを提供するとともに、プロフェッショナルが自らのコンテンツを配信するためのメディアとしての道を模索していくとしている。
YouTubeが今後どのように変わっていくかに注目が集まるが、買収交渉の間にGoogleとYouTubeのエンジニアが話し合いを行なった結果、GoogleがYouTubeを改良する方法が20から30個見つかったという。今後どのプロジェクトを優先するかはまだ定まっていないが、「プロジェクトに不足はない」としており、広告技術、検索技術の双方で多くの改良が行なわれる見通しだ。
米国の有名社同士が手を組むことに。約16億ドルという破格の数字で買収へ。この発表には多くの人が注目したと思われます。私も普段両サービスともお世話になっているだけに、「買収の件で交渉中」という段階で驚いたけど、それが実現に至った時点でまた相当驚いてしまいました。
気になっていた「YouTube」のブランドは、そのまま残るそうですね。また「Google Video」も、変わらず存続されるどころか「永久になくならない(GoogleのCEOの発言)」ということらしく、買収はあっても元の両社が「共通の夢」へ向かっていく形であるようです。さて、YouTubeを手に入れたGoogleは、とりあえず広告収入等で投資回収できるんでしょうか? また、今後何を求めていくんでしょうか?
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