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2006.10.31

2006年秋ドラマ・レビュー方針

2006年秋ドラマの、序盤の批評とレビュー方針です!
(ドラマのスタート前に、期待作品を3つ決めておきました。)

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。


■月曜日
○のだめカンタービレ(フジテレビ系・月曜21:00)
期待作品その1。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! “にわか「のだめ」ファン”として、凄まじい勢いで追い続けていく、のだ!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594203/

■火曜日
○役者魂!(フジテレビ系・火曜21:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。「ハートフルコメディー」という呼ばれ方自体が好きじゃないけど、このドラマは割と楽しく見ています。
○関連記事「“役者魂!・Dr.コトー診療所2006”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_9d4d.html

○僕の歩く道(フジテレビ系・火曜22:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 「僕」シリーズの最終章ですからね。最後は「ありがとう」で締める?
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594204/

■水曜日
○14才の母(日本テレビ系・水曜22:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 元々気になっていたけど、主題歌がミスチル「しるし」に決まったこともあって、レビューを書き続ける決心を固めたのでした。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594205/

■木曜日
○だめんず・うぉ~か~(テレビ朝日系・木曜21:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。しかし、その視聴もかなり消極的。その姿勢がだめんず?
○関連記事「“だめんず・うぉ~か~・家族・アンナさんのおまめ”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_cf3b.html

○嫌われ松子の一生(TBS系・木曜22:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 悲劇のヒロイン・松子に比べたら、現実で自分に降り掛かる悲劇なんて甘っちょろいもの? だからこそ、自分を励ますように応援するよ!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594206/

○Dr.コトー診療所2006(フジテレビ系・木曜22:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。見るだけで満足。そんなのも良いじゃない。人気シリーズだから、私が書かなくても多くの人が書いてくれるさ・・・。
○関連記事「“役者魂!・Dr.コトー診療所2006”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_9d4d.html

■金曜日
○家族~妻の不在・夫の存在~(テレビ朝日系・金曜21:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。評判は結構良いみたい? テーマも深そうだし? 悪くは無いように思えます。
○関連記事「“だめんず・うぉ~か~・家族・アンナさんのおまめ”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_cf3b.html

○セーラー服と機関銃(TBS系・金曜22:00)
期待作品その2。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 過去の映画版を見てストーリーは熟知しているけど、新鮮な気持ちで見ていきたいです。でも、全7話だなんて、残念過ぎる!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594207/

○アンナさんのおまめ(テレビ朝日系・金曜23:15)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。初回話を見逃してしまった分、その後熱心に追えないかもしれませんが。主人公は、アンナさんよりはリリさんなんだね。
○関連記事「“だめんず・うぉ~か~・家族・アンナさんのおまめ”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_cf3b.html

■土曜日
○たったひとつの恋(日本テレビ系・土曜21:00)
期待作品その3。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! あの名作(と思っている)「オレンジデイズ」を超えるか? いや、超えてみせろ! 公式通称は「ひと恋」です。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594208/

■日曜日
○鉄板少女アカネ!!(TBS系・日曜21:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 「いつでもどこでも鉄板少女」っていうのが面白いですよね。う~ん、テッパンガールゥ!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594209/

○その他
○功名が辻(NHK総合・日曜20:00)
冬クール終了時点で一旦終了しました。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/koumyougatsuji/

以上です。つまり原則として、「一日一本・毎日一本」のペースでレビューを公開することに決めたというわけです。今クールは7本! まあ何とかなるだろう! 前クールが不作だったのもあってか、今クールはなかなか注目度の高いドラマが揃っていますね。大抵は第3話まで見た時点で一旦レビューを休止するドラマもあったりするけど、今クールはレビュードラマについては脱落無し。これって、自分の中では素晴らしいことです。ただ、秋から多忙な毎日が続いているため、多少苦労して付いていくのがやっとになるかも。でも頑張って追っていきますよ。それでは、どうぞよろしくお願いします。皆さんはどんな感じかな? 今クールも盛り上がっていきましょう!

※2006/12/30追記
2006年秋ドラマの、最終的な批評&視聴率ランキングを公開しました。
○関連記事・「2006年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_9424.html
○関連記事・「2006年秋ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_f430.html

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“だめんず・うぉ~か~・家族・アンナさんのおまめ”について

テレビ朝日系「だめんず・うぉ~か~」、「家族~妻の不在・夫の存在~」、「アンナさんのおまめ」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○テレビ朝日系「だめんず・うぉ~か~」

“ダメ男”ばかり好きになってしまう女性たちの恋愛を描く。大手商社の秘書・まりあ(藤原紀香)は美人で仕事もできるが、男を見る目がなかった。ある日、まりあは旅行会社の営業・一ツ橋(宮迫博之)と出会う。一ツ橋の誠実な人柄にひかれるまりあだったが、同僚から“伝説のダメ男・ブルース”の話を聞き、不安になる。

→(第1話辺りの感想)

初回話の冒頭で、なんとニュース速報の字幕が!(プロ野球関連)
その時点で「ああ、だめんず・・・」だと思った(苦笑)。
女性たちの恋愛を描いているから、勝手に女性向きと判断。
本屋で原作を立ち読みしてみたけど、やはり付いていけず。
視聴率はどうなの? もしや、だめんず?

というわけで、特に注目できないかもしれません。
放送時間的にも、忙しくて追えないんです。
こんな言い訳、だめんず?(もうゴリ押しだ)


○テレビ朝日系「家族~妻の不在・夫の存在~」

それぞれの事情で妻を失った男二人が過酷な現実にもがきながら本当の家庭の姿に気付いていくホームドラマ。竹野内が初の子持ち役に挑戦。脚本は「3年B組金八先生」第7シリーズの清水有生。外資系企業で働く亮平(竹野内豊)は家族との時間を大切にしようと転職を決意するが、退職届を出したその日に、妻が幼い息子を残して家出をしてしまう。一方、晋一郎(渡哲也)は1年前に定年退職し、妻との時間をゆっくり持とうとした矢先に妻を亡くしていた。子供に恵まれず、一人暮らしで家事の一切を身に付けてしまった晋一郎はある日、家事や子育て、職探しに四苦八苦する亮平と出会う。

→(第1話辺りの感想)

竹野内豊&渡哲也のコンビが良いみたいですね。
blog間でも結構話題になっているようですね。
まるで他人事みたいな口調だけど、
それもそのはず、チラッとしか見たことが無いんです(苦笑)。
番宣くらいしか見ていないかも・・・。

というわけで、特に注目できないかもしれません。
でも、「家族」って大事だとは思う。テーマは深そうだ。
最終話辺りだけでも、見てみるとするかな。


○テレビ朝日系「アンナさんのおまめ」

自分が誰よりも美しく魅力的だと心から信じて疑わない超勘違い女・桃山リリ(ベッキー)。今日もファミレスでバイトをしていると、客として来ていた坂上恭太郎(柏原収史)と間三平(徳井義実)が自分のことばかり見ている…と勘違い。仕事もそっちのけで一人、妄想ワールドを全開するのだった。

→(第1話辺りの感想)

と言いつつ、初回話は見逃してしまったのだ!(苦笑)
それで第2話から視聴。へえ~、へえ~、へえ~。
ベッキーって、脇役だからこそ光るんだと思うんですよね。
主役になってしまうと、うーん、ウザイ。
ごめん、役が役だから仕方無いね。
しかし、あの勘違いぶりは酷いぞ・・・。

というわけで、特に注目できないかもしれません。
こちら東海地区では珍しく遅れず金夜に放送しているんだけどね。
事態を見ろ。テレ朝系3作品は全て辞退だ! ごめんちゃい。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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“役者魂!・Dr.コトー診療所2006”について

フジテレビ系「役者魂!」、「Dr.コトー診療所2006」の2本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○フジテレビ系「役者魂!」

大手芸能事務所のマネジャー・瞳美(松たか子)が、頑固な役者・本能寺(藤田まこと)に振り回されながらも成長していく、ハートフルコメディー。若手俳優・美剣(阿部力)のマネジャーをしていた瞳美は、美剣の独立問題で社長・柳沢(香川照之)の信頼をなくし、シェークスピア劇しか演じない厄介者の本能寺の担当を命じられる。お先真っ暗な瞳美だったが、落ち込んでいる暇はなく、とりあえず本能寺がいる劇場へ。すると、けいこ中の本能寺の姿はなく、聞けば「衣装が気に入らないから幕は開けない」と駄々をこねて楽屋に閉じこもってしまったという。楽屋を訪ねた瞳美は、こっそり衣装を直していた本能寺を手伝い、ようやくけいこが再開する。が、今度は「舞台セットがダメ」と怒りだした本能寺。もうお手上げ状態…の瞳美に、さらなる難題が!本能寺を「パパ」と呼ぶ小学生・桜子(川島海荷)と忠太(吉川史樹)が現れたのだ。突如、子供たちの面倒も見るハメになった瞳美…試練の日々の幕が開く!!

→(第1話辺りの感想)

「ハートフルコメディー」という文言に対して、
近年疑いの念が強くなっている私。
でもこのドラマは、ストーリーが結構面白いです。
主人公の瞳美が役者の本能寺のマネージャーとして奮闘しながら、
見掛ける人の人生を勝手に想像し創作するのが良いですね。
でも、メインは役者とのやりとり。
それについてのレビューは上手く書けそうになく・・・。

というわけで、視聴のみに決めました。
松たか子さん演じる瞳美が、ツンツンした役でなくて良かった。
そして私も、見掛ける人の人生を勝手に想像してみたかったりする。


○フジテレビ系「Dr.コトー診療所2006」

離島医療の現状を描くドラマの続編。志木那島(しきなじま)診療所の看護師・彩佳(あやか・柴咲コウ)は、理学療法士学校の下見という口実で、東京の総合病院へ検診を受けにいく。帰路、フェリーで村長(坂本長利)が乗客とのいざこざで意識不明の重体に。彩佳は動揺するが、無線で医師・コトー(吉岡秀隆)の指示を受け処置を試みる。

→(第1話辺りの感想)

コトー先生、おかえり~!
初回話は記録的な視聴率になったそうですね。20%超えですか!
多くの視聴者に支持されているのが良く分かりました。
雰囲気もBGMも主題歌も変わらず、良い感じ。
でも、柴咲コウさんから蒼井優さんへのバトンタッチがありましたね。
私としては、このドラマは見るだけで十分。
悪く言っているわけじゃなくて、「見るだけで満足」になるかな。
レビューを書いてあれこれ言うほどでも無いんです。

というわけで、積極的に視聴のみとしました。
これで良いんです。実は裏番組にあたる某ドラマを応援していたり。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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のだめカンタービレ・第3話

最近はこのドラマに影響されて、通勤時にクラシックを頻繁に聴いています。やっぱり、心が落ち着くんですよね。同じように影響されて、新たにクラシックを聴き始めた人も少なくないはず。「のだめ」関連CDもいくつか出ているし、そこから聴き始めていたりして? 私も一度、それらのCDを聴いてみたい、のだ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ「のだめカンタービレ」
第3話「弱小オケ大ピンチ!!愛は貧乏を救えるか」

シュトレーゼマン(竹中直人)は千秋(玉木宏)にSオケの指揮を命じる。千秋は演奏技術の低いメンバーに衝撃を受け、厳しい言葉を浴びせる。最悪の状態の中、シュトレーゼマンは2週間後の定期公演に出演すると宣言。千秋は気を取り直して練習に打ち込む。一方、のだめ(上野樹里)は忙しい千秋に相手にされず落ち込む。

シュトレーゼマンによる特別編成オーケストラ「Sオケ」が本格始動! しかし、当初の指揮はのだめが連れてきた千秋が主に担当。その千秋も、ピアノ科所属なのに指揮者志望だったため、オケを振れることで悪い気持ちにはならなかったようです。演奏曲も、偶然勉強し始めていたベートーヴェンの「交響曲第7番」だったし。ただ、Sオケのレベルは意外にも(予想通り?)低く、千秋は次第に怒り困って各担当に大声で怒鳴り散らすばかり。そこへのだめにパンチを受けて倒れていたシュトレーゼマンが現れてオケを振ると、それなりにまとまったオケの音が鳴り出しました。「オケを生かすも殺すも指揮者次第」ってことですね。そうして良い所を見せ付けたシュトレーゼマンだったけど、千秋を副指揮者に任命して自分はいつも通りキャバクラ遊びへ。彼はそこがダメなんだよなあ(笑)。

ところで、Sオケで大きなコンバス(コントラバス)を背負って頑張っていたのが、小柄で貧乏で大食いの桜(サエコ)。しかし、貧乏による苦労のせいで練習でも足を引っ張るだけ。同じ貧乏ののだめとは気が合ったけど、そのせいで千秋は彼女たちの世話で苦労が増えることに。さらに千秋は、副指揮者になったことでSオケのメンバーから信頼され始め、音楽以外にも人生の相談を受けたりでかなり大変な毎日に。そんな中、桜が練習に出てこなくなってしまったため、千秋とのだめは峰(瑛太)や真澄(小出恵介)と合流しつつ彼女の自宅へ。なんとそこは大豪邸! 桜の父親・日出美(升毅)に話を聞くと、彼が経営している輸入家具の会社が不況の煽りを受け、貧乏になってしまったとのこと。その割には、隠し部屋にヴァイオリンの名器がずらり。そしてその割には、彼自身はヴァイオリンを全く弾けないという(笑)。そこで千秋は、「コレクションと桜のどちらが大事か?」等と言い責めたところ、その後会社が元に戻ってしまいました。桜によれば、売り払ったコレクションの中にあった「呪いのヴァイオリン」が不運を招いていたとのこと。桜もようやく練習に集中できたところで、シュトレーゼマンは千秋にキャバクラの件で言い責められたことを恨み、Sオケを彼に任せて自分は正規オーケストラ「Aオケ」を指揮することにし、来る定期公演での勝負を挑んできました。「勝てるわけが無い」と思って愕然とする千秋。しかし、Sオケのメンバーはそうでも無いみたい。逆に、妙な闘志が湧いている状態みたい。オケのレベル差はあっても、気合いだけは負けていないみたい?

早くもSオケとAオケの対決直前まで来ました。原作を知る私から言わせてもらうと、相変わらず展開が速い! 今回は、「貧乏」を人一倍熟知する者(のだめ&桜)と、「貧乏」自体大して考えたことがない者(千秋)の、両視点の思いが浮き彫りになりましたね。のだめたちはハンパじゃなかったもんなあ・・・。ところで、千秋こと玉木宏さんが驚くと、アニメ映画「となりのトトロ」のトトロがニカッと笑った時の顔に似ていると思ってしまうのは私だけ? また、真澄ちゃんと桜が一緒に出ているシーンにて、別の意味でドキドキソワソワしてしまうのは私だけ? まあ、いろんなことを思ってしまうわけなんだけど(笑)。ちなみに、今回のだめの部屋で、作品内のオリジナルアニメ&マンガ「プリごろ太」のコミックスが登場しましたね。あれは数分程度で良いから映像化してほしい! 「ポンキッキ」シリーズでガチャピンやムック等を有名にさせたフジテレビなら、きっと上手くやれるはず・・・(笑)。

余談だけど、いろんなblogでの感想を読んでいてあることに気付きました。前回シュトレーゼマンが倒れて、「のだめはキスしたの? どうなの?」と、思わせぶりな演出のまま終わったんだけど・・・(それが事実)。普通なら今回で「キスじゃなくて殴られたんだ?」と思わなきゃいけないところ。でも私は原作を知っていたから、「実は殴られていた」と分かっていたんですよね。つまり、「『殴られた』は前回で判明済み」だと思い込んでいました。ぎゃぼー。

○関連記事「のだめカンタービレ・第1話」
○関連記事「のだめカンタービレ・第2話」
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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鉄板少女アカネ!!・第3話

このドラマのレビューについては、どうも無意識のうちに「一歩引いた表現」になっていたらしいです(苦笑)。指摘されるまで気が付かなかったなあ。アカネも頑張っていることだし、今後は一歩リードして追ってみるか!(それじゃ追ってねえよ)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「鉄板少女アカネ!!」
第3話「北海道美味No.1決戦カニvsイモ」

アカネ(堀北真希)は北海道へ。ジャガイモ農園の売却を考える文平(ぶんぺい・布施博)と出会う。文平はエレナ(片瀬那奈)の計画に乗り、娘・文乃(ふみの・水橋貴己)たちの反対を押し切ってカニの先物取引を始めるという。アカネは文乃らの気持ちを考え、勝ったら農園を売らないことを条件に、エレナの選んだ料理人と対決を行う。

今回は北海道。アカネや心太(塚本高史)はジャガイモ農園を営む白井家の子供たちと出会ったけど、その白井家では父親の文平(布施博)が農園を売り払ってカニの先物取引をすると言い出したことで、娘の文乃(水橋貴己)たち子供と揉めていました。それにはエレナも絡んでいて・・・。そこでアカネは、「カニカニフェスティバル」での料理バトルにて戦うことで、文平の気を変えようとしたのでした。材料はジャガイモだったけど、カニも一部交えることにして参戦。しかし当日、カニが無い! 銀造(陣内孝則 )が知らぬ間に食べていた! 困ったアカネは、ジャガイモとパンでポテトフォンデュを完成させました。エレナ曰く、「鉄板でパン、ってダジャレかい!」だそうだ(笑)。アカネはジャガイモの良さを十分に引き出せたけど、バトルの結果はなんと敗退。「イモはカニに勝てないのよ! オッホッホ!」とあざ笑うエレナに、アカネは「うるさいっ!」と反論。アカネ曰く、「ジャガイモには無限の可能性がある」だそうだ(驚)。その言葉に、文平もジャガイモ作りの苦労話で反論して改心し、白井家の家族は団結力を増したのでした。

これまでに見られたこのドラマのベタな点は、「アカネがあくまで鉄板料理にこだわること」、「心太が旅先で女性に惚れるも毎回フラれてしまうこと」、「銀造が大事な食材をすぐにつまみ食いすること」の3つか(笑)。面白いには面白い。でも、笑うに笑えん。何か不思議な感覚だ・・・。ということで、残念ながらまた「一歩引いた表現」になってしまった模様。やっぱり「一歩リードで追う」だね。つまりは「適当に逃げる」になるか(苦笑)。

○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第1話」
○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第2話」

「鉄板少女アカネ!! (1)」 「鉄板少女アカネ!! (2)」 「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」
原作コミックス「鉄板少女アカネ!! (1)~(2)」/「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」

「SAYONARA」
主題歌「SAYONARA」(ORANGE RANGE)

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2006.10.30

たったひとつの恋・第3話

前回第2話で登場した光のアイテム「オレンジのイガイガ(通称)」が、その後大きな話題を呼んだそうですね。実は私も欲しくなりました。だって、イガイガなのに光るんだよ? 触り心地も良好なんだよ? 日常のあらゆる場面で使えそうじゃないか・・・、使えそうにないか(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「たったひとつの恋」
第3話「もう会わない」

弘人(亀梨和也)は、菜緒(綾瀬はるか)が有名ジュエリー店の社長令嬢だと知った。身分の違いに戸惑う弘人は菜緒を避けるように。そんな中、思いが強まった菜緒は、電話で弘人に告白。だが、弘人は付き合う気がないことを告げる。話を聞いた裕子(戸田恵梨香)は、二人の仲を取り持とうと、亜裕太(あゆた・平岡祐太)らと協力して芝居を打つ。

弘人は菜緒が社長令嬢だと知ったことで、距離を置き始めました。しかし菜緒は積極的で、彼の自宅へ行って廉(齋藤隆成)と話をしたり、好きだと全面的にアピールしたり。また弘人も、工場の契約話が上手くいったことで喜び、菜緒との電話でも「“ヒロト”でいいよ」と言ったり。そんな二人を、またも亜裕太や裕子が芝居を打ってサポート。そして、彼と彼女を強引に合わせたことで、二人はゆっくり会話でき“最後の晩餐”等と言って食事をしました。そして夜の路上で、弘人は去っていく菜緒を呼び止めていきなりキス。突然のことで菜緒は困惑したけど、続けて熱いキス。バックには色鮮やかな観覧車が回り、ロマンチックな雰囲気を醸し出していました。このドラマって日テレ系「土9」だよね? フジテレビ系「月9」じゃないよね?(笑) しかし、その直後の弘人のナレーションによれば、それが「悲劇の始まり」だという・・・。

「オレンジのイガイガ」は今回も登場しました。この際ラストまで持っていってくれ! 番組プレゼントにしちゃっても良いぞ! そこで番組公式の通称も決めちゃえよ! そんなことを思いましたが(笑)。ところで、今回は細かい所で気になったことが多々ありました。その最たるものだけここで挙げると、菜緒が弘人に「良く見ると変な顔だね。変な顔変な顔変な顔!」と言ってはしゃぐシーンがすんげえ気になった(笑)。あくまでドラマの中での話だから、亀梨くんファンは怒る気持ちを抑えて抑えて・・・。その菜緒は、社長令嬢で箱入り娘というか世間知らずだからか、どうも行動や言動が子供っぽかったり怪しかったりで、「難しい女」という思いが強いです。また弘人だけど、タバコを吸うシーンがやけに多かったり、「ちょ、ちょっとさ・・・」や「待てよっ!」というセリフも多かったり。だから、激しく“キムタク(木村拓哉)”っぽく見えちゃうんだよね、“ぶっちゃけ”ね(待てよっ! ちょ、ちょっとこれもだよ) 妙な噂も聞いているけど、こんな方向からも亀梨くんをポストキムタクに近付かせようとしているんでしょうか? つまりは、「ひと喰(ひとくい→ひと恋)」ってやつですか・・・(待てよっ! ちょ、ちょっと意味ちげえよ)。

○関連記事「たったひとつの恋・第1話」
○関連記事「たったひとつの恋・第2話」
○関連カテゴリ「オレンジデイズ」

「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック
「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック

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2006.10.29

セーラー服と機関銃・第3話

星泉こと長澤まさみさんは、ドラマ放送中のCMでも活躍中。相乗効果を狙って、彼女を大プッシュしているようですね。以前ストーリー内で、泉の自宅に長澤さんがCMキャラクターを務めるEPSON「カラリオ」の空き箱があったのも見逃さなかったけど(笑)。今回は、番組スポンサーであるロッテのチョコレート「ガーナ」のCMにも登場。同じくロッテ「のど飴」のCMにも以前から登場しているけど、ウクレレを持って「カイカン!(ジャガジャン!)」と言いながら軽く振り回すアクションは、相乗効果以前にパクリとしか思えないぞ・・・(しかもネタバレじゃん)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「セーラー服と機関銃」
第3話「さらば愛しの人よ」

泉(長澤まさみ)は父の死の真相を知りたいと愛人と名乗る真由美(小泉今日子)を訪ねる。だが、真由美に話をはぐらかされてしまう。そんな中、泉らは、抗争中の浜口組のヒットマンから発砲を受ける。健次(中尾明慶)は、組長の泉が狙われたと主張。佐久間(堤真一)は、ヒットマンが元恋人の弟・勇次(田中幸太朗)と知り驚く。

泉は父親・貴志(橋爪淳)が亡くなった原因を知るために、以前自宅へ訪ねてきた真由美の店へ。そして佐久間から聞いた「ヘロインとの関わり」について話すと、彼女は愕然としてその件には関わらぬよう伝えました。また、麻薬撲滅を掲げて街頭演説をする議員の三大寺(緒形拳)を睨んでは、彼に見えるようにビラを勢い良く破る一面も。何か関係でもあるでしょうか? 一方、泉が以前組長らしい行動を見せたことで団結力が増した目高組は、事務所で武器を発見してしまった泉が間違えて「縁結び」の御守りを皆に渡しつつ武器は使わないよう伝えていた頃に、浜口組のヒットマン・勇次が泉を狙う事件が発生。突然のことに慌て驚く泉。しかし、ヒットマンの彼を見た佐久間は「勇次・・・」と一言。そして弾みで腕を撃たれてしまいました。何か関係でもあるでしょうか?

実は、佐久間には以前婚約者(紺野まひる)がいて、佐久間を狙うヒットマンの弾丸を自ら胸で受けて守ったせいで死亡。その弟が勇次で、その事件後から彼をずっと恨んでいたのでした。勇次は浜口組のヒットマンになったもののいまだに佐久間を憎み、その後隙を狙って泉に銃を突き付けさらうと、佐久間は彼女が囚われた現場へ駆け付けて説得。それでも逆上する勇次に、泉は佐久間がずっと持っていた指輪を見せて説得を続けたことで、ようやく冷静にさせられました。しかし、その直後に浜口組の連中が駆け付け、またも失敗した勇次に発砲したところ、なんと佐久間がその弾丸を自ら胸で受けて守った! その場で倒れる佐久間と、泣き叫ぶ泉。そこで、駆け付けた目高組の金さん(山本龍二)、武(田口浩正)、ヒデ(福井博章)、ケン坊(中尾明慶)が、浜口組の連中を制圧しました。そして怒り悲しむ泉が、浜口組組員の銃を持って相手に向け「ふざけんな!」と叫んだその時、なんと佐久間が「組長、“道具”は禁止です・・・」と言って立ち上がりました。以前泉が渡した「縁結び」の御守りの中に入っていた五円玉が、偶然にも弾丸の貫通を止めて命を守っていたのでした。改心した勇次は自首を決め、佐久間から指輪を受け取って別れました。目高組にも笑顔が戻り、空に上がる花火を見て一安心。しかしそこに、泉のクラスメイトが! また、浜口組が目高組の事務所を再び襲撃に! 笑顔のひと時はすぐに終わり、さらなる展開へ!

家族を失った泉は、「目高組」という新しい家族に出会えました。時には体を張ってでも守ってくれたり、「前方良し! 後方良し!」と言って行進しながら守ってくれたり(笑)。そんな泉は、壊れたメガネの代わりに佐久間からコンタクトレンズをもらったことで、ついに“長澤まさみ”本来の姿に変身! 事務所にて6人で撮った記念写真には、素敵な温かみがありましたね。佐久間を恨み続けていた勇次も、今回の一件で姉のことをずっと忘れずにいた佐久間の心を知って改心。最悪な事態だけは免れて良かったですね。しかし、浜口組の動きが気になる。真由美と三大寺の関係も気になる。目高組の今後も気になる・・・。武器をあれだけ嫌っていた泉も、いつの日か機関銃を持って戦いに臨む時が来る、はず?

○関連記事「セーラー服と機関銃・第1話」
○関連記事「セーラー服と機関銃・第2話」

「セーラー服と機関銃」DVD-BOX
「セーラー服と機関銃」DVD-BOX

「セーラー服と機関銃」
原作小説「セーラー服と機関銃」(赤川次郎)

「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」
続編小説「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」

「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)」 「セーラー服と機関銃(初回限定盤・携帯ストラップ付)」 「セーラー服と機関銃(通常盤)」
主題歌「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)
/(初回限定盤・携帯ストラップ付)/(通常盤)」(星泉[長澤まさみ])

「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック
「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック

「セーラー服と機関銃」
映画「セーラー服と機関銃」

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2006.10.28

嫌われ松子の一生・第3話

ドラマ自体は注目できるよー。でも、レビューを書くのは辛いよー。それがこれまであった正直な気持ちでした。この第3話を見て、今後レビューを継続するか否かを冷静にジャッジしたいと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第3話「究極の転職!」

松子(内山理名)の恋人・徹也(萩原聖人)が投身自殺した。徹也の親友・岡野(谷原章介)は、途方に暮れる松子の面倒を見る。程なく、岡野の好意を感じた松子は、彼と体の関係となり不倫生活に。現代では、明日香(鈴木えみ)と笙(しょう・小柳友)が、洋一(要潤)に元AV女優のめぐみ(小池栄子)に会ってみては、と提案され連絡を取る。

松子は徹也の自殺がきっかけで岡野と急接近し、不倫関係を続けていました。半年後、飛び出した実家へ帰った松子は、亡くなった父親・恒造(塩見三省)の日記を発見。そこには、松子が戻ってくるのを毎日のように望んでいた記録が。娘のことをちゃんと心配していたんですね・・・。そしてまたしばらく経ったある日、松子はなんと岡野を追って彼の自宅へ向かい、そこでの二人の話を聞いた彼の妻に不倫関係がバレてしまいました。さらに、岡野は松子から別れを告げられてしまいました。彼は地位と名誉があっても才能だけは徹也に勝てなかったことで長年悔やみ、徹也の恋人だった松子を自分のものにすることで自分自身を無理に納得させていたのでした。つまり、特に愛情は無く自分のために利用していただけ・・・。

岡野の言葉を聞いて怒った松子は望み通り彼と別れ、手首を切ってはみたけど血が止まってしまい自殺できず。それで吹っ切れたのか、手切れ金を破って外へ投げ捨てるとソープランド「白夜」へ向かい、マネージャー・赤木(北村一輝)の前で大胆にも全裸になると、「ここで働かせてください!」と笑顔で元気に一言。結果は「採用」で、下積みからの新たな人生が始まりました。なるほど、まさにサブタイトル通りの“究極の転職”だ! 嗚呼、金色に光るは、哀愁のスケベイス・・・(笑)。

へー、そーゆーこと? 松子は岡野と楽しく元気に過ごしていたというのに、その岡野はそんな思いがあったってこと? そりゃないよな・・・。でも彼女は前向きに考えて、いよいよ夜の世界に踏み出しました。頑張れ、その哀愁のアイテムで!(褒めてるのか?) 今回は衣装のせいで松子こと内山理名さんの胸の膨らみが目立ってソワソワしていたけど(笑)、ラストで全裸になったシーンではその中身が映されなくて残念(当然か?)。私的視聴率はそこでグンと下がりましたが・・・。そうそう、現代のシーンでも動きがありましたね。明日香と笙が警察に拘束された洋一経由でめぐみと会ったことで、松子についての新たな事実が判明していくと思われますが・・・。

それではここで、今後のレビューのジャッジ。続けます! 松子は“悲劇のヒロイン”ながらも、実は悲劇ばかりでもないことが良く分かりました。“美しい(生まれながらの美貌)・前向き(イチイチ深く考えない)・珍しい名前(「しょうこ」とも呼べそう)”で、考えてみたらすごく素敵な女性・・・だと思ったり。まあどうなるかは全く予想が付かず、後悔の可能性だってありもするけど、私としては視聴はもちろんレビューも書いて、これまで通り追ってみることにしました。松子の人生を見ていると、現実で自分に降り掛かる悲劇なんて甘っちょろいもの? そうやって自分を納得させている部分もあるのでね(笑)。

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第2話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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2006.10.27

任天堂「ニンテンドーDS」の「大人の常識力トレーニングDS」を購入

任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」のソフト「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」を購入しました。長過ぎるタイトルだけど(笑)、略して「常トレ」と呼べば良いのかな? 以前からずっと狙っていたソフトで、今回10/26の発売日当日にゲットしました!

○任天堂・公式サイト内「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」
http://www.nintendo.co.jp/ds/ajyj/

「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」
「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」

キャッチフレーズは「知ったかぶりにさようなら」。毎日10分間のトレーニングで常識力を鍛えられるという優れモノです。検定試験も展開している「日本常識力検定協会」が監修で、問題も盛り沢山。早速軽くプレイしてみました。


ム、ムズい・・・。 ○| ̄|_


なるほど、問題をいくつか解いてみて分かりました。あくまで「常識力」であって、「雑学」ではない・・・。冠婚葬祭の礼儀作法で正しいものを選んだり、有名な作品や道路標識を見て正しい名称や意味を選んだりする、「タメになるソフト」でした。システムやユーザインターフェースは、DSの大人気ソフトである「脳トレ」や「えいご漬け」のものが受け継がれていて、それらをプレイしたことがある人はマニュアルを読まなくてもすんなりと入っていけると思います。説明文字は割と見やすく、BGMやSEも結構楽しいです。また、各問題に対する詳しい解説を読むことによってハンコが大きくなったり、解けば解くほど問題のジャンルが増えていく等、毎日やる気にさせる仕組みもちゃんとあります。さらに、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に対応していて、全国の人と自分の常識力を比較することもできます。ネット環境の理由で導入を渋っていたけど、そろそろWi-Fiデビューを本気で考える時がやってきたかも?

常識力の判定結果は「常識力指数」として表示され、購入当日の結果は「53」でした。“平均よりちょっと上”というところかな。“礼儀・知恵・社会・決まり・教養”の5大ジャンルがあって、私の苦手ジャンルは「決まり」に決まりました(シャレじゃなくてシャレになってない)。そんな点を克服して、雑学じゃなくて常識力を鍛えたい! 常識力の問題に対する解説文が長くて丁寧なので、静かでじっくり読める環境下でプレイするのが一番かも。私的には、通勤帰りの電車の中が一番かなあと。疲れのせいで眠たい目をこすってでも、これから毎日「常トレ」していきます!

○関連記事『「DSライフ」インデックス~ニンテンドーDSと共に過ごす生活~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_d31c.html


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2006.10.26

「Firefox 2」の正式版がリリース

ブラウザ「Firefox」の最新バージョン「Firefox 2」の正式版が、日本時間の10/25に予定通りリリースされました。

○Mozilla Japan(日本語)
http://www.mozilla-japan.org/
○Mozilla Japan・「Firefox」ダウンロードページ(日本語)
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
○関連記事・INTERNET Watch『「Firefox 2」正式版がリリース』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/25/13726.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

非営利団体の米Mozilla Foundationは24日、Firefoxのメジャーアップデート版となる「Firefox 2」を正式にリリースしたことを発表した。Firefox 2は日本語を含む35カ国語に対応しており、Windows版、Mac版、Linux版が無料でダウンロードできる。

Firefox 2では、タブブラウジング機能の改良、英語圏におけるフォーム入力時のスペルチェック機能、検索ボックスにおけるGoogle、Yahoo!、Answers.comのサジェスト機能、セッション回復機能、RSSフィード簡単登録機能、フィッシング詐欺防止機能など数多くの改良点がある。

また、24日の発表に合わせて、Mozilla推奨アドオンと拡張機能のページがリニューアルされた。各拡張機能がFirefox 2に対応する必要があるためで、新しい推奨リストにはSage、Greasemonkey、Chatzilla、Flashgot、StumbleUponなどが含まれている。

昨年11月末に「Firefox 1.5」がリリースされて以来、約1年ぶりのメジャーバージョンアップ。私も早速ダウンロードしてアップデートしました。使用感はあまり変わらないものの(「変わらず満足して使える」ということ)、細部で改良がなされていてなかなかのものです。今回最も気に入ったのは、ツールバーにある検索ボックスの「サジェスト機能」で、入力毎にキーワードの候補がリストアップされて検索しやすいです。これに新バージョン対応の拡張機能を導入すれば、もっと使い心地が良くなるでしょうね。IE(Internet Explorer)の方も新バージョン「IE7」の日本語版がもうすぐリリースされる予定だけど、シェア争いはまた加熱しそうです。私は従来通り用途に応じて両ブラウザを使い分けるつもりで、「Firefox 2」は特殊なサイトの閲覧やJavaScriptの動作確認用として主に利用していくことになると思います。

その「Firefox」陣営は、シェア拡大を目標に「フォクすけ」というキツネのマスコットキャラを使ってプロモーションを続けていくことでしょう。私はキャラクター名の応募で外れはしたけど、記念品の携帯ストラップは見事に当選しちゃったんですよね。11月上旬から発送されるそうだから、届いたその日はケータイに取り付けた上で「Firefox 2」をモリモリ使ってやろうかな(笑)。ちなみに、今回の記事は「Firefox 2」で投稿しました!

○関連記事『「Firefox 1.5」正式版リリース&Google「紹介プログラム」スタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_9995.html
○関連記事『「Firefox」の日本発のマスコットに命名を』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_e12c.html
○関連記事『「Firefox」の日本発のマスコット名が「フォクすけ」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_f346.html
○関連記事『「Firefox」のマスコット名募集企画の記念品に当選』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_a148.html

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14才の母・第3話

若干14歳の少女が発覚した妊娠に悩んでいるけど、サブタイトルで「さよなら」って、やっぱり事情が事情だけにそういう方向へ持っていくということ? まあ、心苦しくも決めた結論ではあるだろうけど・・・。何、まだ決まったわけじゃないって?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「14才の母」
第3話「さよなら…私の赤ちゃん」

未希(志田未来)は、智志(三浦春馬)に妊娠したと告げる。驚いた智志は、翌日返事をすると約束を。未希の父・忠彦(生瀬勝久)は、中絶手術をするように説得するが、出産したい未希は智志の返事を待とうとその場をごまかす。翌日、妊娠を知った友人・恵(北乃きい)にも中絶も勧められ、未希は反発してしまう。

未希は智志へ「好き」と告白し、彼も同じ気持ちであるのを確認した上で、ついに妊娠の事実まで告白しました。しかし、智志は動揺を隠せず・・・。また、友人・恵にも同じく告白すると、彼女は「友達として、産まない方が良いと思う」と言いました。しかし、未希は一旦反発するも悩むばかり・・・。一方、加奈子(田中美佐子)と忠彦は智志の母親・静香(室井滋)の家へ行き、娘を妊娠させたのは智志であることを伝えました。しかし、彼女は聞く耳を持たず・・・。

そして未希と両親が話し合った結果、産婦人科医・春子(高畑淳子)の下で中絶手術を行うことに決めました。しかし、彼女は加奈子と話を続けるうちに心が変わり、直前になって「私やっぱりできない、手術なんてできない!」と言って外へ飛び出してしまいました。また、智志は考えに考えた結果、未希を妊娠させたのが自分だということを静香に伝えると、「取り消しなさいよ!」と言って叩かれ外へ飛び出してしまいました。揺れる両家。どうなってしまうのか・・・。

「母親の心」が対照的でした。加奈子は未希と産婦人科のベッドで一緒に寝て、本音で語って娘の気を和らげていました。静香は智志の信じられない告白に逆上し、本気で説得して息子の気を変えようとしていました。加奈子は前回未希の妊娠を知った時も、忠彦が逆上して怒る中で冷静になって娘を守ろうとした。娘を必要以上に責めようとしなかった。その温かさは本当に良かったです。しかし、「未希の心」とはまた別で、「智志の心」もまた別。今回、未希と智志は「自分たちの子を守る責任感」が強まって、「前向きに考える決意」を固めましたね。今後は理想だけで語れない「現実との戦い」にも直面していくことでしょう・・・。

それで、ミスチルの主題歌「しるし」の使い方、マジで何とかならないですかね? 前回よりも強調して書きたいほどだけど、私も「前向きに提言する決意」ってやつを固めましたよ(笑)。まず、序盤のタイトルバックで「しるし」は流れないわタイトルバックさえ無くなるわで、どうなっちゃってんの? まあラストで流れるだろうと思っていたらその通りになったけど、どうしてサビの最後まで流さずにフェードアウトで終わるやり方にこだわっちゃってんの? もう~、ひどい使い方でメチャクチャ不満だ~っ! 改善がなされるまで「14回の不満」を叫んじゃいます。期待していないけど。たぶん14回以上になりそうだけど(苦笑)。

○関連記事「14才の母・第1話」
○関連記事「14才の母・第2話」
○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」の発売決定』
○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露』

「しるし」
主題歌「しるし」(Mr.Children)

「14才の母」オリジナル・サウンドトラック
「14才の母」オリジナル・サウンドトラック

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2006.10.25

僕の歩く道・第3話

今回のサブタイトル「約束と裏切り」は、その言葉の組み合わせが実に深いですね。約束を守らなければ、約束した者を裏切ることになる。これは別に自閉症の輝明じゃなくても、人間なら本来誰でも気にするところ。しかし輝明の場合は、その二つの重圧が誰よりも強かったわけで・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「僕の歩く道」
第3話「約束と裏切り」

輝明(草なぎ剛)の兄・秀治(佐々木蔵之介)の息子の幸太郎(須賀健太)が、遠足で動物園へ。大勢の小学生を前にした輝明は、緊張で動物の説明ができない。そんな中、輝明の素直な性格を利用し、幸太郎が小遣いをせびる事件が。金のことを誰にも言わないと約束させられた輝明は、動物園での昼食代が足りなくなってしまう。

動物園の飼育係として正式採用された輝明。しかし、動物園に来ていた幸太郎の前で、以前しっかり覚えたテンジクネズミの解説をすることができずにいました。その幸太郎は、学校のテストで高得点を取ったのに親から褒められず、約束を守ることを大事にしている輝明を唆して5千円をもらい、誰にも言わないよう約束をしたのでした。

しかし、輝明が書いていた小遣い帳に不審な5千円の出費が記されていたのを秀治が知り、彼にその使い道を問いただしました。秀治は「約束を守ること」と「ウソをつかないこと」の間で混乱し、ついには「ツール・ド・フランス」の歴代優勝者を語り始める始末。その際お金の件がバレることを怖がっていた幸太郎は、りな(本仮屋ユイカ)に全てを見透かされ、彼女の説得で改心したのでした。そして幸太郎は再び輝明の自宅を訪ねると、彼が以前と同じセールスの電話に困り果てていたのを見て、受話器を取って断った後に約束を守ってくれたことに感謝しました。今回の一件で安心した輝明は、後日動物園にて子供たちの前でテンジクネズミの解説を見事にこなしたのでした。

他人からの何気無い言葉の一つ一つを重く捉えてしまう彼だけど、都古(香里奈)や里江(長山藍子)やりなが優しく支援することで、一人であれこれ悩むのを何とか回避させていました。そして今回彼のことを良く知った幸太郎も、今後はその支援に加わっていくことでしょうね!

○関連記事「僕の歩く道・第1話」
○関連記事「僕の歩く道・第2話」
○関連記事「僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル」

「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」

「僕の生きる道」DVD-BOX 「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX
「僕の生きる道」DVD-BOX/「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX

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「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」がスタート

10/24に「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」が予定通りスタートしました。キャリア(電話会社)を変更しても電話番号を継続して利用できる新制度です。さあ、皆さんは適用しますか?

今朝の通勤時に、街頭でソフトバンクのバイトが「速報新聞」という“号外”を配っていました。新制度導入の前日に孫社長が発表した「予想外割」他のアピール記事です。通話やメールの料金が格安でものすごいプラン。でも裏はちゃんとあるから、約款をしっかり読んだ上で検討しないと痛い目に合うかも? 同じく街頭で、ドコモが「ドコモダケ」マークの付いた冊子を配っていました。以前よりは料金が安くなったけど、まだ割高感があるイメージ。ユーザは増えるか増えないか? auについては今日は新聞の全面広告を見ただけに終わったけど、すぐにでも追従してきそう?

ちなみに私は、東海デジタルホン時代からの現ソフトバンクユーザで、新制度はスタートしたけど「ソフトバンクで継続」に決めました。逆に親戚一同がソフトバンクで統一する動きがあったので、たぶんこのまま身内で応援しながら利用していくことになるでしょう。また、ソフトバンクの“前日大発表”と同時に、私が現在使っている端末用の「無料プレゼントの電池パック」が届きました。告知が届いて応募してからはまだかまだかと待っていたけど、しっかり前日に送り付けるなんて、やるなソフトバンク(笑)。端末はソフトバンクブランドの物に替えたいのはやまやまだけど、もうしばらく待って安定してから替えた方が良いと判断しました。まあヘビーユーザでもないから現在の端末で十分なんだけど、あまり好きではなかった「ボーダフォン」のロゴが何となく不満で・・・(苦笑)。

魅力的な新制度「携帯電話番号ポータビリティ」がスタートしましたが、キャリア変更の際には必ず何らかの料金(手数料等)が発生するので、私が言うほどでもないですがとにかくじっくり検討しましょう。そして、より良いケータイライフを!

○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html
○関連記事「携帯電話番号ポータビリティの開始日が2006/10/24に決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_1e45.html
○関連記事「携帯電話番号ポータビリティにおける主要キャリアの手数料が勢揃い」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_82fc.html
○関連記事「ボーダフォンから電池パックの無料プレゼント」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_afe1.html
○関連記事『「ボーダフォン」が「ソフトバンク」へ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_8f36.html

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2006.10.24

のだめカンタービレ・第2話

期待していたドラマ化が私の理想に近い形で実現され、とても満足してしまった私。良いよ良いよ、これならいけるよ! 「月9」を久々に心から楽しめそうだよ! このまま勢いを付けて突っ走ってくれ! なんていう点も特に心配することが無い状態で、ストーリーの展開が意外にも速くて、正直驚いている、のだ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ「のだめカンタービレ」
第2話「落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?」

ドイツ人指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が大学を訪れ、学生から選抜した“Sオケ”を編成する。そんな折、のだめ(上野樹里)はバイオリン課の峰(瑛太)から、試験のピアノ伴奏を頼まれる。だが、千秋(玉木宏)と声楽科の彩子(上原美佐)が付き合っていると勘違いしたのだめは、練習に身が入らない。

“迷惑じいさん”のミルヒー改め、世界的な指揮者のシュトレーゼマンが、優秀な学生たちで編成される「Aオケ」とは別に特別編成オーケストラ「Sオケ」を作ることに。気になるそのメンバーは、峰や真澄(小出恵介)や桜(サエコ)等。そして、マスコットキャラにはのだめ。何だその扱いは?(笑) しかし、その構成はどうも「落ちこぼれ集団」に見えるようで・・・。そんな中、峰はヴァイオリンの再試験の伴奏にのだめを抜擢し、その練習でベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第5番<春>」を見事に合わせられました。ただ、千秋に言わせれば「まだまだ」らしいけど? また、真澄は愛する千秋を狙うのだめが憎いあまり、子供みたいな嫌がらせで対抗。そののだめも、愛する千秋が彩子と付き合っていると勘違いし、落ち込んで練習に身が入らず全く“NOダメ”状態。ああ、それも青春だなあ~。

そして峰の再試験当日。のだめは化け物のようなメイクやCDで音を聴き取っての猛特訓で頑張ってきたけど、熱を出してしまってとても演奏できる状態ではありませんでした。そこでのだめの代わりを引き受けたのが、我らが千秋さま。峰へ「好きなように弾け」と言うと、峰は素直に受け取って本当に好きなように弾き(笑)、凄腕の千秋が合わせる形で見事な演奏を完成させました。今回の一件で千秋を見直した峰は、バンドを解散しロックを辞めてクラシック一筋になることを決意。一方、熱が治ったのだめは千秋をSオケの前へ連れ出して、シュトレーゼマンの代わりに彼が指揮をすることを皆に伝えました。指揮科への転科も希望していた指揮者志望の千秋にとっては、思ってもみなかったオケ振りのチャンス! でも、Sオケの皆は大丈夫?

す、すごい・・・。何がすごいかって、かなり原作に近い形で忠実に描かれている所が! 演奏シーンは何とかなるとは思っていたけど、のだめの化け物メイクや真澄ちゃんの嫌がらせの数々やシュトレーゼマンの合コン魂まで、とにかくすごい! あまりにも忠実に描かれているため、レビューに力が入らなくなっても「原作通りだから詳しくはそちらを見てね!」で済ませられるくらい?(笑) 今回も初回話と同様に楽しく見られました。これはもう、安定路線と言っても良いみたいですね!

○関連記事「のだめカンタービレ・第1話」
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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2006.10.23

鉄板少女アカネ!!・第2話

主人公のアカネは「鉄板少女」だから、ストーリーのネタ材は「鉄板料理なら何でもOK」のはず。愛用の鉄板とヘラを武器に様々な経験をしながら、優れた料理人になるまで今後も成長していくことでしょう。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「鉄板少女アカネ!!」
第2話「勝負!!絶品焼そば」

父を捜すアカネ(堀北真希)は、兵庫・明石へ。毎年恒例のタイを使った料理対決で5連覇中の「浜田屋」が、エレナ(片瀬那奈)の出店計画で経営危機にあると知る。店のおかみ・豊子(宮崎ますみ)が亡母に似ていたこともあり、アカネは店を救おうと出場を決意。特訓しようとするが、エレナが町中のタイを買い占めていた。

今回は兵庫・明石。亡き母に似る女将・豊子の店「浜田屋」がエレナの出店計画のせいで経営危機にあり、手伝いのやよい(柳沢なな)に一目惚れした心太(塚本高史)が体調を崩した豊子の代わりとしてアカネを頼ったことで、アカネは営業妨害をしていた豊子の息子・慎吾(濱田岳)も見物する中で毎年恒例の鯛バトルに出場しました。以前にエレナが町中の鯛を買い占めて練習さえ妨害されたけど、豊子から何とか基礎を学べたアカネ。しかし当日、鯛が無い! 困ったアカネは土下座までして他の出場者に鯛の切り残しをもらい、それを使って鯛あんかけ焼きそばを完成させました。結果は、見事に勝利。その一部始終を見た慎吾も、アカネからの数度の説得で改心して、以前逃げ出したことのある料理修行を再び始めることを決意したのでした。

豊子に教わった「食材に感謝して残さずに調理すること」を実践してみせたアカネが、すごい手さばきで素晴らしい料理を完成させました。ああ、美味そうだったなあ。店に戻ったアカネたちは、失踪中の父親・鉄馬から新たにカニ等を送られたことで、次はその送り元の北海道へ向かいます。こうして自分の店を拠点にしつつ、全国を回って力を付けていくんでしょうね!

○関連記事「鉄板少女アカネ!!・第1話」

「鉄板少女アカネ!! (1)」 「鉄板少女アカネ!! (2)」 「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」
原作コミックス「鉄板少女アカネ!! (1)~(2)」/「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」

「SAYONARA」
主題歌「SAYONARA」(ORANGE RANGE)

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2006.10.22

たったひとつの恋・第2話

公式略称「ひと恋」が今夜も予定通り放送されました。思っていたよりも暗い雰囲気のままスタートしたけど、それがこのドラマの特色になるんでしょうか? 身分の違う者同士の恋に、注目していきたいと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「たったひとつの恋」
第2話「手をつないだ」

菜緒(綾瀬はるか)は上着を返すため、弘人(亀梨和也)の自宅を訪れた。医学生といううそがばれた弘人は謝りもせず、開き直る。数日後、弘人はクリーニング代を持って、菜緒のマンションへ。だが、気が引ける弘人は受付に金を預けて帰ってしまう。そんな中、亜裕太(あゆた・平岡祐太)の計らいで、菜緒と弘人は祭りで顔を合わす。

「大学生」だとウソをついていた弘人と、それがウソだったことを知った菜緒。二人が再会したのは弘人の工場で、弘人は菜緒に「ウソツキ」と言われてしまいました。その言葉に傷付き日々気にしていた弘人と、その言葉をぶつけつつも思い悩んでいた菜緒。二人のそんな状態を見て、甲(田中聖)、亜裕太(平岡祐太)、裕子(戸田恵梨香)が、皆で近所のお祭りへ行こうと計画しました。亜裕太たちによれば、弘人は「本来良いヤツ」。それを何となく理解し始めた菜緒は、逆に弘人を気にし始めました。そして夜、弘人と菜緒は電話で話をしながら、菜緒はみなとみらいの高層マンションから弘人の工場へ光で合図を送り、弘人も菜緒のマンションの方へ光で合図を送って、“光の会話”を楽しんだのでした。「オレンジデイズ」的に言えば、主題歌だった「Sign」になるか・・・。

冒頭から気まずい事態になるかと思いきや、仲間たちの支援もあって二人は後に急接近。そして、光で合図を送り合うまでに・・・。初回話以上に「ロミオとジュリエット」や「タイタニック」に近付いたという感じ? 光、それは、高速な通信手段の一つ。私も子供の頃、自宅から隣の幼馴染みと合図を送り合ったり、学校で鏡を使って向かいの校舎の見知らぬ生徒たちと合図を送り合ったことがあります(笑)。何て言うんだろう、言葉にできない満足感があるんだな・・・。弘人と菜緒も、同じような気持ちで送り合っていたんだろうけど(そう信じてみる)、途中で赤や青の光が画面で交互にフラッシュしたもんだから、視聴者の私としては「ポケモン騒動」を連想してしまいましたよ(苦笑)。光、それは、“故意”の事故にもつながる危険なものの“一つ”。つまりは、「ひと故意(ひとこい→ひと恋)」ってやつですか・・・(誰が上手いこと言えと?)。

○関連記事「たったひとつの恋・第1話」
○関連カテゴリ「オレンジデイズ」

「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック
「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック

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2006.10.21

セーラー服と機関銃・第2話

「再リメイクのドラマ版」だけど、ストーリーは一部現代風に置き換えて注目させられる内容になっていますね。頼りない新米の女組長が心身共に強くなっていくのを見届ける意味でも、私はこのドラマを応援していきますよ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「セーラー服と機関銃」
第2話「女子高生組長の初仕事は涙の大乱闘!!」

泉(長澤まさみ)が組長を継ぐと宣言した直後、対立する浜口組の組員が目高組の事務所を襲撃。泉は、いきり立つ組員を必死になだめる。翌日、佐久間(堤真一)ら組員は、襲名後も高校へ通い続ける泉にあきれる。そんな中、ストリップ劇場が浜口組に襲われる。地元住民は、泉が組長になったことに不安を覚える。

目高組の八代目組長になった泉。組員たちは組長に毎日朝から事務所へ“お勤め”してもらいたいのに、この女組長はカタギの時と変わらず学校へ“お勤め”なさる(笑)。しかも、“平日は夕方から・土日は朝からOK”と、まるでクラブ活動のように思っていらっしゃる・・・。そんな状態で組の内部が揺れている所に、浜口組が機関銃で事務所を襲撃し、シマを荒らして地元住人に暴力まで振るう暴挙に出ました。金さん(山本龍二)や武(田口浩正)は不安を感じ、ヒデ(福井博章)やケン坊(中尾明慶)は泉を組長と認めず、変わらず若頭として組長を支援する佐久間も困るばかり。ただ、泉は父親・貴志(橋爪淳)を亡くして以来無理してでも頑張って生きる決意を固めているらしく、浜口組の組長・浜口(本田博太郎)と話し合いで解決しようと考えていました。そのためにレンタルビデオ屋で任侠モノのビデオを借りて、ヤクザの在り方を独学で学ぶことに。その後泉は佐久間と共に「浜口物産」という表看板の浜口組へ乗り込み、泉は覚え立ての行動を見せて可愛く説得したけど、浜口は薄っすらと笑顔を浮かべながらも呆れてしまい、もしかしたら逆効果だったかも・・・。

そんな中、泉の元に謎の女・真由美(小泉今日子)が現れ、“貴志の恋人”と名乗ったりして泉を惑わせていました。ただ、彼女の店の請求書だと言って置いていったものが実は貴志からの手紙で、自分が近々死ぬことを予感させる内容の中に「筋を通せ」というメッセージが添えられていました。泉はそれを読んで泣きつつも、そのメッセージを胸に強く抱いたのでした。その間も、浜口組は手を緩めず目高組のシマを荒らしまくり、住人の不安や不満は増大。ついにはヒデとケン坊がストリップ劇場のオーナー(美保純)のトラブルに巻き込まれ、浜口組の組員たちに酷く暴行を受けることに。その場へ駆け付けた泉はすぐに浜口と交渉し、「その場で脱げば引き下がる」という約束をしました。メガネを壊され「周りが見えないから恥ずかしくない」という泉は、ヒデとケン坊の必死の阻止も覚え立てのセリフと貴志からのメッセージ「筋を通せ」で強気に振り切って脱ぐ寸前。その時、佐久間が自慢の刺青を見せた上で土下座して浜口と交渉し、「今日だけは」ということで引き下がらせました。泉は佐久間に守られて脱力し泣きじゃくったけど、その時の“組長らしき生き様”を見たヒデとケン坊はようやく彼女を組長と認め、さらにオーナー他住人たちからも暖かく歓迎されました。泉は“女子高生らしき笑顔”で「よろしくお願いしますっ!」と元気に一言。そんなこんなで目高組の絆が強くなったけど、後に泉は佐久間から貴志の死に大量のヘロインが関わっていることを聞かされ、動揺を隠せずにいたのでした・・・。

「脱ぐの脱がないの、はいどっち?」。浜口が執拗に泉を言い責めるシーンで、ちょっとだけ“いけない心”が芽生えてしまったのは内緒(笑)。でも、泉こと長澤まさみさんが上着を胸の下辺りまでグイッと上げて、ちょっとだけ“ファンサービス”をしてくれたのには歓喜。ナイスバディだったなあ~。ストーリーの一連の流れがベタっぽくはあるけど、私はこういったタイプが嫌いではないので問題無しです。ラストで組員や住人が泉を暖かく迎えたシーンでは、思わず感動してしまったし。全7話で既に2話が終わってしまったけど、通常より少なくても印象度はかなり強くなるかもしれません。とりあえず、今回は泉に「初仕事、お勤めご苦労さまです!」と、任侠モノで御馴染みのポーズで賞賛してさしあげたいものですね(笑)。

○関連記事「セーラー服と機関銃・第1話」

「セーラー服と機関銃」DVD-BOX
「セーラー服と機関銃」DVD-BOX

「セーラー服と機関銃」
原作小説「セーラー服と機関銃」(赤川次郎)

「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」
続編小説「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」

「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)」 「セーラー服と機関銃(初回限定盤・携帯ストラップ付)」 「セーラー服と機関銃(通常盤)」
主題歌「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)
/(初回限定盤・携帯ストラップ付)/(通常盤)」(星泉[長澤まさみ])

「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック
「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック

「セーラー服と機関銃」
映画「セーラー服と機関銃」

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嫌われ松子の一生・第2話

主人公・松子の壮絶な一生をじっくり知ってみたい意味も含めて、前回レビューで「その悲劇ぶりが妙に面白い!」とパワー全開で感想を書いた私。しかし、どうやらその悲劇とやらが強過ぎて、私の考えは相当甘かったようで・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第2話「恋人の自殺」

松子(内山理名)は教師を解雇され、家を飛び出した。それ以来、弟・紀夫(尾上松也)は職場で陰口をたたかれ、妹・久美(渡辺夏菜)は精神不安定に。そんな中、福岡の飲食店で働く松子は、小説家の徹也(萩原聖人)と出会う。小説が書けず酒に逃げる徹也に金の心配をさせまいと、松子は風俗店で働くことを決意する。

教師を解雇され家を飛び出した松子は、その後作家を目指している徹也と出会ってすぐに同棲することに。徹也は小説が思うように書けず、酒に溺れて松子に不満をぶつける一面もあったけど、友人・岡野(谷原章介)に強い意思を見せる一面もあり。松子は生活費を稼ぐためにソープランド「白夜」へ面接に行ったけど、マネージャー・赤木(北村一輝)に恥をかかされすぐに退散してしまいました。

そしてある日、松子は弟・紀夫(尾上松也)と再会し、父親・恒造(塩見三省)が亡くなり妹・久美(渡辺夏菜)の精神状態が悪化したことを知りました。そして同じ日、徹也が「白夜」の名刺を発見して松子が働いていると勘違いし、赤木に松子を返してもらうように頼み込んだけど冷たく追い返され、自暴自棄になった彼は線路で電車に轢かれて死んでしまいました。松子は岡野からその自殺の事実を聞き、向かった事故現場で泣き叫ぶだけ。今回もまた、幸福より不幸が蓄積されたのでした。しかし、その後まだ波乱があるという・・・。

松子周辺の人物たちの悲劇で、松子自身に不幸が訪れるという展開でした。初回話は「これでもか!」という勢いでの悲劇の連続で逆に笑ってしまったけど、今回は死が伴う事件も重なって笑えなかったなあ。この先、松子の壮絶な一生を直視できるかどうかが心配になってきました・・・。一方、かつて松子を敵視していた現在の洋一(要潤)は、数名の警察(“ちょっと老けた羽賀刑事”もいたなあ)に連行されてしまいました。彼も悲劇の人生を歩んでしまうわけ? それにしても、松子こと内山理名さん。刺激的なシーンも含めて伸び伸びと熱演していますね。悲劇の人生に負けじと、強力な裏番組に負けじと、今クールはこのドラマに懸けているように思えます。それもまた、悲劇につながらなければ良いんだけど・・・。

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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2006.10.20

14才の母・第2話

若干14歳の少女が、あるきっかけでなんと妊娠してしまった! その事実に本人も驚き、まだ誰にも言えない状態でしたが、ついに両親に知られてしまうのでした・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「14才の母」
第2話「お前なんかもう娘じゃない」

未希(志田未来)は、覚悟を決めて産婦人科へ。だが、勇気が出ず、診察を受けないで帰る。そんな中、未希の母・加奈子(田中美佐子)は、未希の部屋で妊娠検査薬を発見する。不審に思った加奈子が未希を問いただすと、未希は妊娠したことを加奈子に告白する。ショックを受けた加奈子は、未希を産婦人科へ連れて行く。

妊娠を自覚した未希は、誰にも言えず産婦人科にも行けず、一人で戸惑うばかり。そんな中、加奈子に妊娠検査薬を発見され、後にそのことで問われとうとう真実を告白することに。すぐに二人で産婦人科へ行き、産婦人科医・春子(高畑淳子)が検査すると、未希のお腹の中には確かに子供が。それを忠彦(生瀬勝久)に伝えたところ、彼は娘の事態に激しく怒り、強烈な言葉を発して未希を言い責めたのでした。そして両親は相手の智志(三浦春馬)の家へ行き、母親・静香(室井滋)へその事実を告げることに・・・。

いつかこういう事態になるとは思っていたけど、意外に早かったですね。私としては未希の両親の視点で見たけど、どこかで他人事とは思いつつ、やっぱり14歳での妊娠はショックだろうなあと思いました。忠彦が我を忘れて怒るのも分かったんだけど、それを演じる生瀬さんは力が入り過ぎていたせいか、まるで演劇のような過剰な演技で少し引いてしまい、「完全にフィクション」として見てしまったのが私としての“真実”。今になって思うけど、やっぱり初回話で未希と智志が結ばれる前後の描写がやや薄かったような。毛布に包まって語り合うシーンでもあれば、もっと現実味を帯びていたかもしれない。それがあれば、未希の妊娠をより深刻に思えたかもしれない。年齢的か事務所的にNGだったのか、そこは「視聴者の想像にお任せ」みたいな感じだったし? 今の状態では「想像妊娠」と思えて仕方が無いのだ・・・。

それから、ミスチルの主題歌「しるし」の使い方、何とかならないですかね? 序盤のタイトルバックでは初回話と同様にサビの途中から提供読みがかぶさるし(今後もずっと?)、終盤&予告辺りで再び流れ出したと思ったらまたもやサビの途中でフェードアウトしてしまったし(もう少しでサビの終わりなのに)。これさぁ、ミスチルファンとしてはさぁ、未希と同様に深刻な問題だよ? ほんと、頼むよ! 以上、「14年目のミスチルファン」より。1993年以来のファンだから、マジで「14年目」です(笑)。

○関連記事「14才の母・第1話」
○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」の発売決定』
○関連記事『ミスチル・Mステで「しるし」披露』

「しるし」
主題歌「しるし」(Mr.Children)

「14才の母」オリジナル・サウンドトラック
「14才の母」オリジナル・サウンドトラック

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2006.10.19

「タイヨウのうた」のCDプレゼントに当選

自宅に「ユニバーサルミュージック」からのメール便が届きました。世界的なレコード会社だよね? 確かにCDみたいな物が入ってるみたいだけど? でも何か注文した覚えなんてないぞ? 少々不安に思いながら封を開けてみたところ、あるCDとコピー用紙が・・・。

○中に入っていたコピー用紙

「invitation」
主題歌「invitation」(柴咲コウ)

柴咲コウ「invitation」CD ご当選者様へ

拝啓

このたびは、柴咲コウ「invitation」CDプレゼントにご応募いただき、誠にありがとうございます。抽選の結果、当選されましたのでCDをおくらせていただきます。

(中略)

TBS「タイヨウのうた」スタッフ
ユニバーサルミュージック株式会社


マ~ジで~~~っ! \(^o^)/


当選してしまいましたよ、以前TBS系ドラマ「タイヨウのうた」で行われたCDプレゼントに! そうそう、ドラマの柴咲コウさんの「invitation」が気に入って、応募したんだった!

○関連記事「タイヨウのうた・第4話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_5ba1.html

柴咲コウさんが歌うこのドラマの主題歌「invitation」は、暗い雰囲気を吹き飛ばすかのようなアップテンポかつ爽快なサウンドがすごく良いですね。サビはもちろん好きなんだけど、Aメロの流れが結構好きなんだよなあ・・・。ドラマの放送前後でもCDのCMが流れているけど、ショートヘアの柴咲さんが太陽の照り付ける中で爽やかに口ずさんでいます。まるで「太陽の歌」みたい。このドラマと合っているのか矛盾しているのか、ちょっと微妙だ~。

こんな曲の感想を残しつつ・・・。

○関連記事「タイヨウのうた・第5話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_9cc5.html

今回の放送終了後に、柴咲コウさんが歌う主題歌「invitation」と原案小説本「タイヨウのうた」のプレゼント告知がありました。「それぞれ50名にプレゼント」とのことだったけど、今どちらも欲しいんですよね・・・。でも決まりは決まり。どちらかを選んで応募してみようと思います。締め切りは8/18(当日消印有効)だ、急げ~っ!

こんな思いですぐに応募したんだった・・・。

実のところ、Kaoru Amane(沢尻エリカ)の「タイヨウのうた」よりもちょっとだけ好きだった、柴咲コウさんの「invitation」。そのCDがどうしても欲しくて(買えって?)、ハガキにドラマの感想をしっかり書いて送ったのでした。以前聞いた話では、ドラマによってスタッフが感想を熱心にチェックしてくれているらしいですね。だから余白を残さないくらいに感想を書き付けたんだけど(当時までの感想だけど)、「ネット上でも応援中」みたいなことも書き添えたのが決め手になったかな?

皆さん、ドラマの感想をしっかり書いて応募すれば、こうして本当に当選することもあるものですよ。今クールにでも、是非挑戦してみてくださいね。もちろん私も、また当選を狙ってプレゼントに応募するつもりです。さてと、CDとしての「invitation」をしばらく聴きまくりだ~っ!

○関連カテゴリ「タイヨウのうた」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「いま、会いにゆきます」
○関連カテゴリ「白夜行」(山田孝之くん主演)
○関連カテゴリ「1リットルの涙」(沢尻エリカさん主演)

「タイヨウのうた」DVD-BOX
「タイヨウのうた」DVD-BOX

「タイヨウのうた」
原案小説「タイヨウのうた」(坂東賢治 原案/天川彩 著)

「invitation」
主題歌「invitation」(柴咲コウ)

「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)」 「タイヨウのうた(通常盤)」
挿入歌「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(Kaoru Amane[沢尻エリカ])

「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック
「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック


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2006.10.18

僕の歩く道・第2話

初回話から好スタートを切ったこのドラマ。その関心度に納得です。自閉症を扱ってはいるけど、過去のその類のドラマとはどこか方向性が異なっているような? そこがまた良いのかもしれません。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「僕の歩く道」
第2話「教えて本当の気持ち」

ネズミを逃がす騒動を起こした輝明(草なぎ剛)はおとなしいネズミの担当になる。ある日、来園客が輝明の態度にいら立つ姿を見た飼育係の三浦(田中圭)は、客と話さないよう注意を。だが後日、輝明はそれが原因で再び客と問題を起こす。それ以来、輝明は食事を残すなど元気をなくし、ついに仕事中に倒れてしまう。

都古(香里奈)の紹介で輝明は動物園で働き始め、三浦(田中圭)から一番おとなしいジンジンの担当を命じられました。輝明はその際「大竹さんの担当はジンジンです」という言葉を記憶。ある日、輝明は客から質問されてもうまく答えられず、堪り兼ねた三浦から客と一切しゃべらないように命じられました。輝明はその際「大竹さんはお客さんと話さないようにしてください」を記憶。その後、輝明は客から何を質問されても黙っていたことでトラブルが発生し、久保(大杉漣)にその原因を作ったとして悪く思われたことで三浦から悪口を言い捨てられました。輝明はその際「チクッてんじゃねえよ」を記憶。しかし輝明は、コミュニケーションがうまく取れないためのストレスで倒れてしまうことに・・・。

里江(長山藍子)は主治医・堀田(加藤浩次)からの助言もあって、輝明を辞めさせようと決意。久保もその申し出に一旦は承諾したけど、回復した輝明はジンジンを抱いて仕事を続けたい様子でいました。そこで三浦が、以前テンジクネズミの解説の練習中に輝明が覚えようとしていたことを思い出し、軽く解説を始めると輝明も追って一字一句間違うこと無くスラスラと語り始めました。それを見て驚いたのは従業員たち。久保も前言を撤回して、輝明の正式採用を決めたのでした。

ある一定の言葉を入念に記憶する習性が、功を奏した形になりました。テンジクネズミの長々とした解説の記憶はお見事。また、「大竹さんの担当はジンジンです」もストーリー内で印象的に復唱されたし、「チクッてんじゃねえよ」は絶妙なシーンで発言していたなあ(笑)。こうして輝明は、自閉症という障害がありながらも動物園で働くことに決まりました。彼をどこかで嫌っていた三浦も、今回の件でようやく見直したようですね。ラストシーンで、輝明が帰り道の途中で出会った見知らぬロードレーサー・亀田(浅野和之)へ、「僕の仕事は動物園の飼育係です」と微笑みながら話し掛けたのも良かった!

○関連記事「僕の歩く道・第1話」
○関連記事「僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル」

「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」

「僕の生きる道」DVD-BOX 「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX
「僕の生きる道」DVD-BOX/「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX

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のだめカンタービレ・第1話

講談社「Kiss」で連載中の大人気マンガ「のだめカンタービレ」が、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。そのドラマ化がきっかけで、スタート前に原作を一気に読破して「完全なる予習」をしたけど、このように未見の作品を先に熟知する例は私的にかなり珍しいことです。それだけ以前から気になっていて、ドラマ版に期待していたというわけですが・・・。さてさて、どんな世界が待ち受けているのか? この秋、「最高のクラシックドラマ」として楽しませてくれれば本望です。超期待な、のだ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ「のだめカンタービレ」
第1話「変態ピアニストVS俺様指揮者のラプソディ」

音大生の青春を描いた同名コミックをドラマ化。音大でピアノ科に通う千秋(玉木宏)は指導教授の江藤(豊原功補)と決別し、谷岡(西村雅彦)のクラスへ。そこで、ピアノ以外のことに無頓着な“のだめ”こと野田恵(上野樹里)と出会う。千秋は自分とは違う感性を持つのだめに戸惑いつつも、一緒にレッスンを始める。

桃ヶ丘音楽大学で今ある自分に不満を感じつつ過ごしていたピアノ科のエリート学生の千秋は、ひょんなことから“のだめ”と呼ばれる変態かつ天才ピアニストの女子学生と出会うことに。なんと二人はマンションの隣人同士だった! そしてこれも運命なのか、千秋は江藤のクラスからのだめと同じ谷岡のクラスへ移り、谷岡の提案で早速モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ・ニ長調」を連弾することになりました。我流で音飛びや音跳ねが激しいのだめの演奏を、千秋は才能を発揮して見事に合わせ、素晴らしい演奏を完成! のだめとの出会いで、千秋は「日本でもやるべきことがある」と感じ始めました。そして指揮科への転科を決意した千秋は、以前出会った“迷惑じいさん”のミルヒー(竹中直人)が実は世界的な指揮者のシュトレーゼマンだったことを知り、しかも音大の講師になることを知って、愕然としたのでした・・・。

感想です。マジで面白かった~っ! 良いよ良いよ、これはいけるよ! というわけで、言いたいことが山ほどあるんですが、ここは一つ冷静に冷静に、一応“カンタービレ(歌うように)”で・・・。ドラマスタート前に書いた「ドラマ版への希望」の記事を元に、感想を事細かに書き付けていきたいと思います!

○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_a705.html

○キャスト面

○千秋真一(玉木宏)
“合うか・合わないか”で少し気になっていたけど、結構役にハマっていてバッチリでした! 原作での千秋特有のクールさもいくつか見られたかな。いろんな演技も特に問題無く見られたかな。「千秋さま~♪」と呼んでやる!

○野田恵(上野樹里)
ぴぎゃー! 超ハマリ役! これは予想通りでした。変態かつ天才ピアニストであるのだめを、見事に演じていましたね。ドラマ化されて分かったけど(演出上の話かも)、セリフでのだめらしさを出すには「のだめはー」とか「ピアノれすー」と言えば良いみたい? 納得しましたー。

○フランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直人)
ドラマ版では「フランツ・シュトレーゼマン」と表記。竹中さん得意のベートーヴェンでないエロ外人じいさんの演技は、また秀逸でした。コメディ要素をしっかり持ち上げていましたね。

○多賀谷彩子(上原美佐)
オペラを披露していたけど、あれはプロの音声を当てたのかな? 小憎いキャラではあるけど、初回話に限ってはあまり憎くは思いませんでした。今後のだめと真っ向から対決していくことでしょう。

●Sオケ(エスオケ)関係者
○峰龍太郎(瑛太)
“♪ロックだぜ! 大和魂~(「ガッツだぜ!」のパクリ)”じゃなくて、“♪裏軒の息子~”ですか(笑)。原作以上に金髪が目立つ瑛太さん、なかなかの変身ぶりでした。オケでのパフォーマンスが楽しみです。

○奥山真澄(小出恵介)
チクショー、「乙女の心を持つ男の子」の演技がいけてるじゃないかよ!(笑) でっかいアフロとチョビヒゲも似合ってるし、可愛い素振りも良い感じだし、素直に「真澄ちゃん」と呼べそう。

○佐久桜(サエコ)
チラリチラリと登場したけど、本来“元気一杯キャラ”であるサエコさんの落ち着いた姿を見て、なかなか良かったと思いました。そのギャップを楽しんでいけそうです。

○鈴木萌(松岡璃奈子)
○鈴木薫(松岡恵望子)
ああ、いたいた、叶姉妹みたいな姉妹が。中盤まで気付かなかった(苦笑)。

○ダーティーペア[玉木圭司・橋本洋平](近藤公園・坂本真)
フフ、悪巧みを考えそうなメンツだ(笑)。

○大河内守(遠藤雄弥)
見逃してる? 出ていない? まあ良いか、出ると“あの悲劇”が・・・。

●R☆S(ライジングスター)オーケストラ関係者
○三木清良(水川あさみ)
原作では海外留学生の清良が、ドラマ版では千秋たちと同じ音大の学生という設定に変わっていました。なるほど、そう来たか。

●その他の主要人物
○江藤耕造(豊原功補)
ははは、原作の通称“ハリセン”が活かされてる!(笑) 関西弁で千秋と対決するシーンは笑えました。

○谷岡肇(西村雅彦)
ヅラをかぶって眼鏡を掛けて、温和な谷岡先生が元気な人になっていました。

○河野けえ子(畑野ひろ子)
当初のイメージ通りで順当な所でした。オケの素晴らしさに感激するあまり、暴れたりもするかな?

○峰龍見(伊武雅刀)
峰パパに伊武さん、これもまた味がある、と。息子たちを幅広く支援する素敵な料理人でした。

○桃平美奈子(秋吉久美子)
理事長に秋吉さん、なかなかのもんだなあ、と。うん、なかなかだなあ、と。

○制作面

○千秋とのだめの「愛の体罰」
おお~、“愛ある暴力”シーン(でも笑える範囲)が、私のイメージに近い形で再現されてた~! ちゃんとスロー映像になっているし、CGでアクションを強化させているし。当初は「バックでクラシックが流れれば」と思っていたけど、そんなに長い映像でもないから今のままで十分かな。千秋やのだめの妙な表情にも笑えました!

○音楽について
服部隆之さんが担当だから安心感はあったけど、やっぱり安心できました。彼による有名なクラシックのアレンジ版も聴けましたね。また、主題歌等が誰の曲になるかと思っていたら、それも有名なクラシックになっていました。しかも、原作で披露される曲もあったりで、「おお、それ良い!」と思いましたね。

○「電車男」スタッフと脚本の力
あの名作ドラマ「電車男」のスタッフが携わったからこそ、原作の面白さが良いように実写化されたと思いました。過去のことがあって心配していた衛藤凛さんの脚本も、良い感じで受け止めることができました。とにかく「パワー」を感じました。

総評です。マジで面白かった~っ!(また言ってしまった) 原作では徐々に登場人物が増えていくけど、ドラマ版の初回話では最初の数巻分のキャラを一気に出してストーリーだけ普通に進める形でした。そのストーリーは忠実に再現されてはいるものの、意外にもテンポが速い! でも現在は難無く付いていけているからOK! それは原作を先に読んでいたから特に感じたのかもしれないけど、先に読んで理解を深めておいて良かったとも思っています。このままのペースで行くと、「国内編」で終わらず「海外編」にも突入するのかな?

のだめの名セリフ「ぎゃぼー」は、千秋に叩かれながら自然に飛び出しましたね(笑)。「ドラマ版では違和感を覚えるのではないか?」と思っていたけど、あんな形ならスルーもできるし(したくないけど)良いかなあとね。また、そのうちストーリー内で登場するであろう“マングース(中にはのだめ)”も、いろんな所で既に活躍していました。もちろん、公式サイトでも(笑)。ナイスなマスコットキャラになりそうですね。そのキャラクターグッズも広く販売されたり?

最後に言わせてもらうと、近年の「月9」ドラマにどうしてもハマれなかった私は、この「のだめカンテービレ」で今度こそ大いにハマれそうです。いや、間違い無く! ああ、こうやって満足気で公言できるまでに、どれほどの月日が流れただろうか・・・。今後も大注目です!

○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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2006.10.17

鉄板少女アカネ!!・第1話

少年画報社「ヤングキング」で連載中のマンガが、このたびTBS系でドラマ化されました。原作の方は、正確には一度終了してこの秋から再び連載が始まったそうです。ドラマの方は、連続ドラマ初主演の堀北真希さんに注目が集まっているようです。「日曜劇場」としては、久々にホームドラマから脱却して主に若者をターゲットにした作品を採用しました。さて、“!”マーク2つ分の勢いあるドラマとなるか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「鉄板少女アカネ!!」
第1話「料理は焼きが命だ!!父の味を取り戻せ!!」

失跡した父を捜す旅路で、娘が数々の料理対決を行う。アカネ(堀北真希)は行方不明の父・鉄馬に代わり、鉄板料理店を切り盛りしていた。ある日、食品会社の社長令嬢・エレナ(片瀬那奈)が「借金のカタになっている」とアカネに店の立ち退きを要求。店を存続させたければ、鉄馬を超えるお好み焼きを作るように言い渡す。

東京の下町にある鉄板焼き屋の娘として育ったアカネは、幼い頃に母親・ちゆきを病気で亡くし、父親・鉄馬は1年前に失踪。そんな彼女は一人で店を守っていたところ、老舗料亭の息子・心太(塚本高史)と数年ぶりに再会し、父親の友人・黒金(陣内孝則)とも出会いました。そしてある日、アカネは大手食品メーカーの令嬢・エレナ(片瀬那奈)に店の立ち退きを言い渡され、鉄馬に代わって店の存続を賭けて最高の豚玉を作ることに。そこでリンゴの隠し味を武器にしたアカネのパワーが炸裂!! 日本料理界の重鎮・嵐山蒼龍(竜雷太)もその味を評価し、「3ヶ月後に再び豚玉を作る」という約束で立ち退きを一旦回避することができたのでした。

はは~、過去の料理系名作番組のオンパレードみたいだった! 「美味しんぼ」とか「ミスター味っ子」とか、歌って料理をするシーンはNHK教育の料理番組とか、フジテレビ系ドラマ「熱烈的中華飯店」で見られた過剰な演出とか、おいおいやり過ぎだ!! 確かに“!”マーク2つ分の勢いはありました。ただ、何だかその料理シーンが学芸会みたいだったなあ・・・。おまけに「3ヶ月」って、脚本担当の秦建日子さんつながりで前クールの同局系ドラマ「花嫁は厄年ッ!」の時と同じだ・・・。もっとも、あちらは“!”マーク1つだけだったけどね(笑)。

これは、ストーリー内での複雑な事情は置いといて、笑って見られそうだなあ・・・、と思ったけど、「日曜劇場」としては「食育」をテーマに置いているそうです。「見て満腹するドラマ」を目指すのかな?

「鉄板少女アカネ!! (1)」 「鉄板少女アカネ!! (2)」 「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」
原作コミックス「鉄板少女アカネ!! (1)~(2)」/「鉄板少女アカネ!! 奇跡の鉄板編」

「SAYONARA」
主題歌「SAYONARA」(ORANGE RANGE)

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2006.10.16

たったひとつの恋・第1話

北川悦吏子さんによる正統派ラブストーリーが、日本テレビ系ドラマでスタート! 初回話の放送当日は、同局の複数番組で出演者が番宣目的で出演していました。また放送前番組も放送され、その中でこのドラマの公式の略称を決め付けていました。いろいろと案はあったけど「ひと恋」らしいですよ。『「ひと恋」とお呼びっ!』らしいですよ。誰が、嫌だね・・・、とは言えない無難な呼び方。活用させていただきます!(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「たったひとつの恋」
第1話「上流と下流の恋」

貧しい町工場の息子と宝飾店の令嬢が恋に落ちる。船の修理工・弘人(亀梨和也)は、釣った魚を友人の甲(田中聖)らと料亭へ売りに行く。途中、女子大生の菜緒(綾瀬はるか)と衝突。魚をぶちまけ、菜緒の服を台無しにしてしまう。その晩、身分を偽り大学生のパーティーに紛れ込んだ弘人らは、菜緒と再会する。

貧乏な青年と裕福な令嬢の、偶然の出会い・・・。それは意外でもあり醜くもありました。弘人[ヒロト]と甲[コウ]と亜裕太[アユタ](平岡祐太)は、身分を偽って有名大学生としてパーティーへ潜入し、そこで菜緒[ナオ]と再会。弘人と菜緒はトントン拍子で心を通わせるようになりました。そして後日、菜緒はハロウィンを一緒に楽しむ約束をしていた裕子[ユウコ](戸田恵梨香)から「バイトで行けない」と連絡が入り、一応彼女を待ち続けていると以前一応会う約束をしていた弘人がその場に現れ、またもや良い感じ。しかし、後に菜緒は彼が大学生と偽っていたことを知って苛立ち、二人が再会したのは弘人の工場だった・・・。

なるほど・・・。北川さん脚本作のTBS系「オレンジデイズ」と、北川さん脚本作でないTBS系「太陽の季節」を混ぜて、5分の1だけ切り出した感じ?(何それ?) 「ロミオとジュリエット」や「タイタニック」に通ずる部分もありますね。劇中では「シンデレラ」という言葉も出ていたかな。明るい青春ドラマかと思いきや、初回話は貧富の差をまじまじと見せ付けられた展開で、やや重かったなあ。まず、菜緒が裕福過ぎるんですよ。宝飾店社長のお父様・雅彦(財津和夫)に、優しいお母様・みつこ(田中好子)に、カッコ良いお兄様・達也(要潤)ってね。また、弘人が貧乏過ぎるんですよ。夫を亡くして水商売で稼ぐ母ちゃん・亜紀子(余貴美子)に、病弱で養護学校に通う弟くん・廉[レン](斎藤隆成)ってね。この両家が、子供たちの恋愛で関係していくわけか・・・。

亀梨くんと綾瀬さん。微妙に合わない気がするんだけど、他のドラマの影響のせいかな? 平岡くんと戸田さん。顔が何か似ているんだけど、気のせいかな? そして田中くん。「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」のカズorミッキーそのまんまじゃないかよ!(笑) いや、それでいい・・・。このメイン5人が、恋愛で迷い悩んで過ごしていくんでしょうね。初回話を見た時点では、良く言えば「面白みは未知数」、悪く言えば「不安材料が多々あり」。でもとりあえず見ていこうと思っています。主題歌を歌うのはKAT-TUNで(赤西くん不参加に泣く)、作詞・作曲が小田和正さんという豪華なコンビ。ここは素直に期待した所でした。そういえば、KAT-TUNのメンバーが2人が出演している件は「貧しさの中にも贅沢あり」ですね。その2人と戸田さんが、近年の日テレ系「土9」ドラマで活躍した関係であることにも注目しました。さあさあどうなる「ひと恋デイズ」?

○関連カテゴリ「オレンジデイズ」

「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック
「たったひとつの恋」オリジナル・サウンドトラック

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2006.10.15

セーラー服と機関銃・第1話

1981年に映画化されて話題を呼んだ作家・赤川次郎さんの小説が、このたびTBS系でドラマ化されました。映画版はかなり有名で、ヒロインは薬師丸ひろ子さん。自身が歌う主題歌もヒットしました。実はその翌年1982年に、原田知世さんが主演でドラマ化されていた事実はご存知でした?(私は初耳でした) つまり、今年2006年のドラマ化は再リメイクとなります。既にストーリーは熟知しているけど、新たな気持ちで見ようと思っています。ああ、カイッ・・・まだ言えないか(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「セーラー服と機関銃」
第1話「女子高生組長誕生!!」

ヤクザの組長になった女子高生の成長を描く。事故で父・貴志(橋爪淳)を亡くした女子高生・泉(長澤まさみ)の前に、目高組の若頭・佐久間(堤真一)が現れる。佐久間は亡き先代組長の遠縁にあたる泉に、次期組長を継いでほしいと頼む。断った泉だったが、ヤクザが絡んだ父の死の真相を探ろうと8代目組長を襲名する。

ごく普通に毎日を過ごしていた泉。しかし、交通事故で父親・貴志を亡くす事態に。一方、浅草の少数ヤクザ・目高組では組長・辰雄(桂小金治)が病で亡くなり、死に際に跡目を血縁の者に譲るよう言い残しました。空しくもその遺言に従うことにした若頭・佐久間と、彼に付く金さん(山本龍二)、武(田口浩正)、ヒデ(福井博章)、ケン坊(中尾明慶)の組員たち。その跡目捜しで行き着いたのが、父親を亡くしたばかりの泉でした。佐久間他からの突然の申し出に、驚き拒否する泉。しかし彼女は、後に刑事・黒木(小市慢太郎)から「貴志の死は他殺の可能性がある」と言われ動揺。そして、組を存続させられなかったことで自害しようとしていた所に泉が現れ、父親の死の謎を解き明かしてもらう約束で、なんと目高組の八代目組長になることを宣言しました。女組長・星泉が、今ここに誕生!

冒頭からあの名シーンで始まったのが意外でした。まあ、一番大事な「カイッ・・・(言わないよ)」までは出なかったけどね。組の後継ぎ問題で、全くの他人だと思っていた泉と佐久間が偶然出会って話すようになり、後になって事情が明らかになった二人が再開してしまう所がベタだけど面白かったです。このドラマって、意外にもコメディタッチじゃない? それはカメラ揺らしや妙なカット割りからも感じたんだけど、「演出はもしや堤幸彦さん?」と思ったら平川雄一朗さんでした。それに加えて、プロデューサーが石丸彰彦さんで音楽が河野伸さんで音楽プロデューサーが志田博英さんと来たら、それはもう“セカチュー”こと「世界の中心で、愛をさけぶ」を手掛けた名作グループですね。「目高組」ならぬ「セカチュー組」ですか? 初回話はなかなか良かったです。今後に期待したいですね!

さてこのドラマの主題歌はもちろん、薬師丸ひろ子さんも歌った「セーラー服と機関銃」。そして今回歌うのは、星泉こと長澤まさみさん! ドラマ連動で歌手デビューを果たすことになりました。この初回話では泉の部屋番号が「8960(やくしまる)」になっていて笑えたけど、いつか“元祖・星泉”こと薬師丸さんが意外な役で特別出演してくれるとうれしいなあ! ところで、早くもDVD-BOXの予約が始まっているけど、ちょっと早過ぎじゃないかい? と思っていたら、なんとこのドラマは全7話で終わってしまうらしいのだ。その潔さ、まさにカイッ・・・、って言えないよ~!(笑)

「セーラー服と機関銃」DVD-BOX
「セーラー服と機関銃」DVD-BOX

「セーラー服と機関銃」
原作小説「セーラー服と機関銃」(赤川次郎)

「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」
続編小説「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」

「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)」 「セーラー服と機関銃(初回限定盤・携帯ストラップ付)」 「セーラー服と機関銃(通常盤)」
主題歌「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)
/(初回限定盤・携帯ストラップ付)/(通常盤)」(星泉[長澤まさみ])

「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック
「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック

「セーラー服と機関銃」
映画「セーラー服と機関銃」

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2006.10.14

スーパー銭湯へ行ってきました・3

週末の今日、久々にスーパー銭湯へ行ってきました。今回はその店の名前を書きます。「スオミの湯」という所です(店舗名は伏せます)。ネットでは「古い」等というマイナスイメージの感想も見つかりますが、「古い」とは思ってもそう悪くはないと私は思っています。だって、この秋に初めて行って以来、妙に気に入ってもう3回も通っているくらいだから(笑)。

私が特に良いと思っているのが、炭酸風呂と遠赤外線サウナ。炭酸風呂は、泡をイメージするところだけどそうではなく、ぬる目のその湯に浸かれば血行が良くなって体が温まります。寒くなるこれからの時期には効果的と言えるでしょう。遠赤外線サウナは、約80度とやや低めだけど入ればじわりじわりと汗が出て、体内の邪念をじっくり取り除くことができます。長い間入っていられるから、サウナ好きの私としてはかなりのお気に入り。通う理由はそんな所にあるのかもしれません。

古い。確かに古い。でも、それだけ歴史が長いということ。一部中途半端な改修に目をつむれば(ガムテープによる補修もあり)、ジャグジー風呂や電気風呂や水風呂といった良くある風呂等も存分に楽しめます。「“最大収容人数272人”って、それじゃ風呂場そのものがサウナ状態だよ!」とも思ったりもするけど、実際には時間を選べばそんなに混むこともありません。また私がいつも行く店は、老人ばかりでなく若い人が一人や仲間同士で気軽に出入りするのが特徴で、何となく安心感もあります。そんなスオミの湯は、平日・休日共に500円程度で入れてリーズナブル。一応褒めているんですけど、伝わりますか?(苦笑)

以下は、恒例となっている「他のお客さんの行動ぶり」レポートです。いつも比喩表現を交えて書いていて、その記述を読んで引いてしまわれる可能性も十分にあるけど(笑)、ドラマや音楽のレビューにおける「描写や表現力の勉強」も兼ねているので、どうぞご了承ください。当然ながら(?)、「男湯」のレポートということで。それ以外の場所への冒険は、私はできません(笑)。

・秋も本格的になってきたからか、一枚羽織っている人が少々いた。皆決まって皮製なんだけど。ああ、革製か、まあどっちでも良いか。いやいや良くないか。でも、意外に多くて勉強になった。良いのか悪いのか。

・遠赤外線サウナにはテレビが設置されているんだけど、中に入るや否やテレビ前の床を占領して横たわる人がいて、すごいというかカッコ良いと思った。真似はできないな・・・。

・野外にある停止中のうたせ湯の浴槽に浸かる人が妙に多い。これは「スオミふしぎ発見!」。自分もやってみたけど、その理由が分かった。外はひんやり・湯は温か。そうか、こうして「温度差」を楽しんでいたんだなあ。これは「なるほど!ザ・うたせ湯」。

・そのうたせ湯の浴槽に入って、子を叱っている親を発見。その絵はなかなか味があった。叱りの言葉もなかなか味があった。私は椅子に座って聞いていた。自分、何様? まあただの客なんだけど。

・腹から下を中心にものすごい勢いで洗浄しているおじいさんを発見。清掃員の人かと思うくらいの入念さだった。真似してみようかと思ったりもしたけど、鏡越しで他人と目が合ったためすぐ断念。まだまだ未熟な自分。うたせ湯で修行しなければ。でも停止中なんだよね。

・唯一苦手な冷たい水風呂だけど、特におじいさんが勢い良く入って、軽く手を動かし泳いだりもする光景を良く見た。それも気持ちよさそうに。なかなか水風呂デビューできない自分。うたせ湯で修行(以下略)。

・その水風呂で、頭まで浸かってうつ伏せでプカーっと浮いている人を発見。まさに土左衛門状態。もしやまずいことになってるんじゃないか? なんて心配していたら、突然頭をバッと上げたので一安心。なんとアジア系の外人だった。鋭い目でこちらを見てきて少々驚いたけど、次の瞬間またプカーっと浮きに入ってしまった。ああ、趣味なんだね、ごめんよ邪魔してさ。

・足が長く下の鼻も長い兄弟を発見。(こっちの)象さん、(そっちの)象さん、お鼻が長いのね。そうよ、父さん・・・を発見できなかったのが残念だった。将来有望。って、自分は何を望んでいるんだろうか?

・個人用の炭酸風呂で寝ながらゆっくりしていたら、おじいさんと来ていたらしい女児が目の前に登場。そしてこっち向きでその場に着席。これはいろいろとまずい。すかさず天井を見上げてみた。将来有望。って、自分は何を言っているんだろうか?

・別で、同じく父親と来ていたらしい女児がいて、その父親がその子をまじまじと見ながら湯に浸かっていたのが印象的だった。おっと、私はそれを遠くから見掛けただけなのでね。その子が恥じらいを感じ始めるのはいつだろうか? パパとそうやって入らなくなるのはいつだろうか? パパは我が娘とそうして入れる今をうれしく思っていたんだろうか? 少々切なくなった。

・また別で、同じく父親と来ていたらしい女児がいて、その子は興味津々の目で通りすがる人たちを観察するもんだから、それには困った。私はタオルを駆使して難無く逃げることに成功。でも行く先々で出会ってしまった。ドラクエ的には「○○は逃げ出した。しかし回り込まれてしまった!」といったところか。

・石鹸の泡でものすごく大きなシャボン玉を作っている中学生を発見。自分の顔より大きなものができた時には、さすがの私も驚いてしまった。10分以上懸命に作っていた。ということは、私はその10分間見ていたことになる。これはどうしたものか。

・どう見ても玉しかない太り気味の人を発見。いや、たまたま、たまが目に入っただけなんだけど。収納していたのかな? そうだとしたら器用なお方だ。そうでなかったら謎多きお方だ。

・通う理由がまた一つ分かったような気がした(謎)。

まあ人にはいろんな楽しみ方があるものですが(失礼)、毎回約1時間くらい入ってはくつろいでいます。冬にかけてまた数回行くかも。スーパー銭湯にハマりつつあるようです・・・(笑)。

○関連記事「猿投温泉へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/07/post_a325.html
○関連記事「スーパー銭湯へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_0d7a.html
○関連記事「スーパー銭湯へ行ってきました・2」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d2ef.html
○関連記事「山奥の温泉へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_c627.html

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ミスチル・Mステで「しるし」披露

ミスチルことMr.Childrenが、10/13放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション(Mステ)」の20周年記念特別番組・3時間SPに生出演! 先日スタートした日本テレビ系ドラマ「14才の母」の主題歌になった新曲「しるし」が聴けました!

「しるし」
Mr.Children「しるし」

何はともあれ、Mステ20周年、おめでとうございます。セットがリニューアルされ(お金も結構掛かったようで)、番組内では司会のタモリさんや堂真理子アナが「バージョンアップ」なんて言っていました。今後は内容もさらに充実させていくのかな? 今回は9月下旬の「もう一度見たいあの名場面一挙大公開スペシャル」に続く第2弾「あなたが選ぶ、もう1度見たい名曲ベスト100×2(3時間SP)」として放送されました。その名場面特集では、ミスチルは「CROSS ROAD」や「未来」や「終わりなき旅」や「innicent world」や「奇跡の地球(桑田佳祐&Mr.Children )」や「名もなき詩」等がランクインされ(何か逃してる?)、前期の1位にはなんと「Tomorrow never knows」がランクイン! ちなみに後期の1位は、桑田さん所属のサザンオールスターズ「TSUNAMI」でした。ミスチルはMステで結構記録を残していますね。

特集を続けながら、V6、倖田來未、RIP SLYME、Cocco、L'Arc~en~Ciel、SMAP、B'z、 浜崎あゆみ、という豪華なアーティストたちが最新曲を披露。そしてミスチルがトリを飾りました。何この、“前期1位ヒャッホウッ!→新曲行っちゃえ!”の筋書きは?(笑) CM明けの曲紹介では、堂アナが「桜井さんご自身が『最高のラブソング』というバラード」と説明。以前期待していた「14才の母」での初聴きでは、“サビの途中で提供読みをかぶせてフェードアウト”というとんでもないことをやらかしてくれたけど(ファンは怒るぞ~)、今回の生出演での披露では“おそらくほぼフルコーラス”で聴けました! なるほど。良い曲だ。珠玉のバラードだ。最高・・・の気分で聴けたラブソングだ。何といっても、ピアノ音のイントロとアウトロがたまらねぇ~!

曲は、以下の過去曲を織り交ぜたような感じでした。

・【es】~Theme of es~
・Hallelujah
・君が好き
・Sign

そのどれもが「珠玉のバラード」みたいなものだからすごいですね! 一番強かったのは「Hallelujah」かなあ。でも、決して似過ぎることは無かったけどね。ラストサビで移調するせいか「これはカラオケで歌うと難しいだろうなあ」とも思いました。「この曲に限ったことではないさ」って?(笑)

詞は、以下に挙げる部分が印象に残りました。

・違うテンポで刻む鼓動を互いが聞いてる(1番・Aメロ)
・左脳に書いた手紙(1番・Aメロ)
・心の声は君に届くのかな? 沈黙の歌に乗って...(1番・Bメロ)
・ダーリンダーリン(1番・サビ)
・「半信半疑=傷つかない為の予防線」(1番・サビ)
・小刻みに鮮明に僕の記憶を埋めつくす(2番・サビ)
・それが君と僕のしるし(ラストサビ)
・どうせ愛してしまうと思うんだ(ラストサビ)
・狂おしく鮮明に僕の記憶を埋めつくす(ラストサビ)

桜井さん、何故にそんな素敵なメッセージを思い付くんだ? 全体的には「14才の母」のストーリーに良く合った内容で、切ない男女の想いが描かれていました。音楽関連の比喩が使われている所は「Sign」っぽいかな。「左脳に書いた手紙」なんていう言葉は思い付かないよ。「半信半疑=傷つかない為の予防線」って意味深だね。ラストサビの盛り上がり所で飛び出す「それが君と僕のしるし」はタイトルに通ずる決め言葉で強烈過ぎ。まさに“聴く者の記憶を埋めつくす”状態でした。ああ、“♪ダーリン、ダーリン~”って口ずさみたくなるっ!

ミスチル、今日もありがとうっ! \(^o^)/

○関連記事『ミスチル・映画「幸福な食卓」の主題歌が「くるみ」の再録版に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_e695.html
○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_125c.html
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」の発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_0f9e.html
○関連カテゴリ「14才の母」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6594205/

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2006.10.13

嫌われ松子の一生・第1話

2006年春に映画化されて話題を呼んだ小説が、このたびTBS系でドラマ化されました。ちょっとひねくれた奇抜なタイトルだけど、いったいその“松子の一生”とはどんなものだったのか? 映画版はまだ未見ですが、先にこのドラマ版を見て楽しんでいこうと思います!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第1話「不器用だけど愛した…中学教師の転落人生劇場」

一人の女性の波乱に満ちた人生を描く。56歳の松子(内山理名)が死体で発見された。松子の存在を知らなかっためいの明日香(鈴木えみ)は、興味がわき彼女の生涯を調べることに。1923年、中学校教師の松子は校長・田所(佐藤B作)と修学旅行の下見へ。田所の策略で同室に泊まることになり、松子は田所に襲われそうになる。

56歳で死んだ川尻松子という女性の、壮絶な一生・・・。それを、姪の明日香が恋人の笙(小柳友)を付き合わせて調べていく形式でした。

昭和48年、福岡県。中学校の国語教師となった松子は、“修学旅行の下見”という目的で校長の田所(佐藤B作)に連れられて旅行先へ。しかし田所は旅行代理店の男(温水洋一)と仕組み、別宿の一つの部屋で泊まるようにさせたことで、その夜松子は酒を飲まされて眠ったところで彼に襲われることに。松子はそれを何とか振り切って未遂に終わったけど、田所はウソをついて事実を握り潰し、いきなり松子はとんだ災難を受けてしまいました。それだけで終わればまだ良かったんだけど・・・。

修学旅行の日が来ると、今度は宿泊先の旅館でお金の盗難事件が発生。他の教師から松子の教え子の洋一(本郷奏多)が疑われ、松子が彼をかばおうと動けば自分が旅館の主に疑われてしまい、他の教師の財布からお金を抜いて差し出したこともバレてしまい、さらには洋一にもウソの密告をされて窃盗犯の汚名を着せされてしまい・・・。父親・恒造(塩見三省)にも冷たくされ、同僚の俊二(高杉瑞穂)にも一度誘われたデートを中止にされ、学校からは辞職願を出すよう言われ。居所が無くなってしまった松子は荷物をまとめ、彼女を止めようとする病弱の妹・久美(渡辺夏菜)の首を絞めて、ついに実家を飛び出してしまいました。なんたる悲劇! しかし、それはまだほんの序章だという・・・。

ちょっと、ちょっとちょっと? これはひどい! 松子は誰かのための行動が全て裏目に出てしまって、後に例外無く自分へ災難が降り掛かるという、まさに悲劇のヒロイン。マジかよ・・・、面白いじゃないかよ!(笑) “ウソにウソを重ねて自爆”って、日常生活でもありがちなことだからか、妙に現実味を帯びていて怖くもなるんですよね。でもどんなに災難を受けても、松子こと内山理名さんの負けずに生きる笑顔が美しい・・・。初めて彼女を見た時は「何て普通っぽいんだ」と思ったものだけど、今ではすっかり立派な女優顔になっちゃってね。今回松子のトドメを刺したあの洋一が、現在シーンでたびたび映されたヒゲボーボーのおじさん(要潤)なんですね。彼は今頃になって、当時の策略を悔やみ「松子センセ、カムバック!」と思っているんでしょうか?

公式サイトでキャスト一覧を見ると、かなり多くの役者名が勢揃い。映画化されたこともあって期待していたけど、初回話は結構面白かったです!(松子ゴメン) 昭和チックな描写やBGMも良いですね。特にテーマ音楽「イン・ザ・ムード(In The Mood)」が良いなあ。木夜ドラマのレビューは、これ一本に絞ることに決めました。私も松子の壮絶な一生をじっくり知ってみたいし!

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

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2006.10.12

14才の母・第1話

タイトルが強烈! 「14才の母」って・・・。その重要な「14才の母」を演じるのは、同じ日本テレビ系ドラマ「女王の教室」から活躍の場が急激に増えた“現在13才”の志田未来ちゃん。想像もできない難役にあたって、実の母親等の出産経験者に妊娠中の歩き方を教わったりして、役作りに励んでいるそうです。これが成功したら、女優としてまた一段と成長するでしょうね(既にそう?)。脚本担当は、数々の名作を生み出している井上由美子さんなので、安心・安定の路線になることでしょう(テーマは重いけど?)。また主題歌は、私の大好きなMr.Childrenの「しるし」なので、ミスチルファンも飛び付いて人気が出ることでしょう(ひらがな表記が泣かす?)。注目の話題作に、性別上「出産」を経験できず「母」にもなれない私も、期待し応援します!

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○日本テレビ系「14才の母」
第1話「中学生の妊娠…ごめんね、お母さん」

14歳にして妊娠した少女の姿を通じ、命の重さや愛とは何かを問い掛けるヒューマンドラマ。東京の私立女子中学に通う未希(志田)は、どこにでもいる活発な女の子。放送部に所属しているがある日、お昼の放送をほかの部員にバトンタッチし、休み時間に学校を抜け出した。大好きな恋人・智志(三浦)とデートをするためだ。その日、思い切って智志と一線を越えてしまった未希。2カ月後、未希は自分の体が今までと違うことに気付く。しかし、母親の加奈子(田中)には、智志と付き合っていることを内証にしているため自分の体に起きた変化を告げられない。

私立で名門の女子中高一貫校に通う中2の少女・未希は、年上で中3の恋人・智志とデートを重ね、楽しい日々を過ごしていました。しかしある日の夕方、街の不良たちに絡まれて夜の公園へ逃げ込み、二人で語り合ううちにより惹かれ合っていき、ついには一線を越えてしまった・・・。そして2ヶ月後、未希は体調が優れず、生理も来ないことで不安が募るばかり。さらには「妊娠」の可能性を抱き、本やネットや検査薬で調べたところ、それが現実のものへとなってしまい・・・。

生意気にも「生」だったのか・・・。いやっ、いやいや待てっ、笑えんぞこれは・・・。思春期の子にありがちな思いを共有し合ったことで、“なりゆきくん”と“はずみちゃん”の二人はそのまま結ばれてしまったんだね・・・。冒頭で未希こと志田未来ちゃんが校内放送をDJ気取りで頑張っていたけど、その姿はドラマ「女王の教室」での和美がちょっと大きくなったイメージで元気一杯でした。それで彼氏の智志こと三浦春馬くんが出てきた時は、ドラマ「アンフェア」で某女刑事に射殺されたユタカがそのまんま現れたようで、こっちがびっくりしました。そんな若手二人が、こんなことになってしまうなんて・・・。

未希の両親役は、父親・忠彦が生瀬勝久さんで、母親・加奈子が田中美佐子さん。実はこの二人、他局・TBSのドラマ「ブラザー☆ビート」で“良い感じの関係”になりながらも結婚までには至らなかったコンビなんですよね。つまり、今回日テレで“良い感じの関係”が実ったというわけでした。でも、“悲しい現実を背負うことになる娘あり”という条件付きでね。智志の母親・静香こと室井滋さんや、99デシベルの音量で叱るかもしれない(ドラマ「下北サンデーズ」ネタ)担任の遠藤こと山口紗弥加さんや、未希たちを狙ってあれこれ嗅ぎ回る写真週刊誌の編集長・波多野こと北村一輝さんが、今後さらに絡んできそうです。未希の唯一の理解者となるマコトこと河本準一さん(次長課長)にも注目したいですね。呑気にタンメン食ってる場合じゃなさそう。事態が急変するのは、未希が妊娠の事実を他人に告白する次回から!

さてと・・・。ストーリーは別として、私が義務的に絶対触れたかったのが、大ファンのMr.Childrenによる主題歌「しるし」ですよ! 放送開始10分後辺りから、タイトルバックと共に初聴き。おぉ~、ピアノがメインの曲だ! AメロもBメロもミスチルらしいなあ! そしてサビは、“♪ダーリン、ダーリン~”って、やってくれるぜミスチル~! なんて純粋に楽しんでいたら、サビの途中から提供読みがかぶさってきたよ、おい!(苦笑) せめてサビのラストまでちゃんと聴かせてほしかったなあ。そのミスチルがドラマの主題歌を担当するのは、2004年春に放送されたTBS系「オレンジデイズ」での「Sign」以来。日テレ系のドラマに限定すると、2003年夏に放送された「幸福の王子」での「Drawing」以来になります。過去には同じ日テレ系のドラマ「同窓会」で「CROSS ROAD」が主題歌になったんだっけ。「同窓会」、「幸福の王子」、そしてこの「14才の母」の共通点は、「テーマが奇抜で重い」なのだ・・・。ただ、明石家さんまさんが主演のラブコメディドラマ「恋のバカンス」で「Everything(It's you)」が主題歌になったこともあったっけ。ドラマを印象的にさせることもあったわけだなあ。今回の主題歌「しるし」には、良くも悪くもあらゆる意味で印象的にさせる役割を果たしてほしいと思っています。ちなみに、このドラマの初回話放送前後は、「しるし」の関連記事へのアクセスが殺到しています。ありがとう!

○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
○関連記事『ミスチル・シングル「しるし」の発売決定』

「しるし」
主題歌「しるし」(Mr.Children)

「14才の母」オリジナル・サウンドトラック
「14才の母」オリジナル・サウンドトラック

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僕の歩く道・第1話

“主演・草なぎ剛&脚本・橋部敦子”による“「僕」シリーズ・三部作”の最終章「僕の歩く道」がスタートしました。これまで、2003年に「僕の生きる道」が、2004年に「僕と彼女と彼女の生きる道」が放送されましたが、「死」や「愛」がテーマの一つでした。今回は「主人公が自閉症」という設定ですが、彼による主観的な思いがセリフに出たりするのでしょうか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「僕の歩く道」
第1話「誰よりも純粋な男」

先天性障害で10歳児程度の知能しかない31歳の自閉症の青年が懸命に生きる姿を描く。周囲の理解を得られず職を転々としていた輝明(草なぎ剛)は幼なじみの獣医・都古(みやこ・香里奈)の紹介で、彼女が勤める動物園で働き始める。数日後、勤務中に風船の割れる音で驚いた輝明は担当するネズミを逃がし、パニックを起こす。

自閉症の輝明は、幼馴染みの都古の紹介で彼女が勤める動物園で働き始めました。輝明を良く知る都古によれば、「作業の指示は抽象的ではなく具体的に。きめ細かく伝え過ぎるとその通り正確過ぎるほどに行動してしまう。」とのこと。慣れなければ何とも難しい要求です。そんな彼が少しずつ仕事を覚えようとしていた頃、ピエロが持つ風船が割れた音で驚き、テンジクネズミ(モルモットがその一種)が入ったカゴを落としてしまったからさあ大変。カゴが外れてあちこちへ逃げ回るテンジクネズミを見て、酷く震え高い奇声を上げてその場で立ち尽くすばかり。都古がすぐに駆け付けて他の職員に説明したけど、それまでの不安や不満から彼を避ける目がより厳しくなってしまいました。そして何とか輝明をフォローしていた都古さえも、不倫相手の雅也(葛山信吾)と上手くいかず、ついには自分に付きまとう輝明へ怒りの言葉を放ってしまった・・・。

全体的な雰囲気やBGMは、「僕」シリーズならではのものでした。しかし、「結構、重いな・・・」といった思いも、やはり「僕」シリーズならではのものでした。この先紆余曲折がありながら、周りの人が「自閉症」を理解していく流れになっていくと思われるけど・・・。

キャスティングもまた、「僕」シリーズならではですね。園長・久保に大杉漣さん、ベテラン飼育係・古賀に小日向文世さん、輝明の母親・里江に長山藍子さん、謎のロードレーサー・亀田に浅野和之さん、ですか。今回はそんな御馴染みの顔ぶれに加えて、精神科医・堀田に加藤浩次さん、輝明の兄・秀治に佐々木蔵之介さん、その兄嫁・真樹に森口瑤子さん、輝明の妹・りなに本仮屋ユイカさん、と。また先にも挙げた、都古に香里奈さん、その不倫相手・雅也に葛山信吾さん、と。他にもまだ挙げたい人はいるけど、とにかく期待させてくれますね。そして、主題歌はこれまた「僕」シリーズならではとなる、SMAP「ありがとう」。この言葉が、最終的な輝明の出す答えとなるのでしょうか?

○関連記事「僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル」

「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」

「僕の生きる道」DVD-BOX 「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX
「僕の生きる道」DVD-BOX/「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX

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2006.10.11

GoogleがYouTubeを16億5000万ドルで買収

幅広い分野で活動している「Google」が、動画共有サイト「YouTube」を約16億ドルで買収しました。

○関連記事・INTERNET Watch「GoogleがYouTubeを16億5,000万ドルで買収」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/10/13557.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

米Googleは9日、ビデオ共有サイトの米YouTubeを約16億5,000万ドルで買収することで最終的に合意したと発表した。買収後もYouTubeは独立したサイト、ブランド、コミュニティとして存続。両社は今後とも動画のアップロード、視聴、共有サービスを提供するとともに、プロフェッショナルが自らのコンテンツを配信するためのメディアとしての道を模索していくとしている。

YouTubeが今後どのように変わっていくかに注目が集まるが、買収交渉の間にGoogleとYouTubeのエンジニアが話し合いを行なった結果、GoogleがYouTubeを改良する方法が20から30個見つかったという。今後どのプロジェクトを優先するかはまだ定まっていないが、「プロジェクトに不足はない」としており、広告技術、検索技術の双方で多くの改良が行なわれる見通しだ。

米国の有名社同士が手を組むことに。約16億ドルという破格の数字で買収へ。この発表には多くの人が注目したと思われます。私も普段両サービスともお世話になっているだけに、「買収の件で交渉中」という段階で驚いたけど、それが実現に至った時点でまた相当驚いてしまいました。

気になっていた「YouTube」のブランドは、そのまま残るそうですね。また「Google Video」も、変わらず存続されるどころか「永久になくならない(GoogleのCEOの発言)」ということらしく、買収はあっても元の両社が「共通の夢」へ向かっていく形であるようです。さて、YouTubeを手に入れたGoogleは、とりあえず広告収入等で投資回収できるんでしょうか? また、今後何を求めていくんでしょうか?


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「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」

人気コミック「のだめカンタービレ」のドラマ化記念“「のだめカンタービレ」感想特集・全3楽章”の、第3楽章「ドラマ版への希望」です!

○「のだめカンタービレ」感想特集・全3楽章

第1楽章「原作の率直な感想」(一般向け)
出会いから第10巻(国内編)まで読破した後の独自感想
第2楽章「原作の詳しい感想」(原作ファン向け)
登場キャラや名シーンについての思い入れ感想
第3楽章「ドラマ版への希望」(ドラマファン向け)
この秋にスタートするドラマ版への思いや予想や希望


♪♪♪第3楽章「ドラマ版への希望」♪♪♪

【この秋にスタートするドラマ版への思いや予想や希望】

○ドラマ「のだめカンタービレ」の紹介
「Yahoo!テレビ」の掲載情報を引用します。

・ストーリー
桃ヶ丘音楽大学キャンパス。超イケメンエリートの千秋(玉木宏)は、教師の叱責に逆ギレしてコンクールへの出場を取り消され、来なくていいと言われてしまう。元彼女の多賀谷彩子(上原美佐)とバーに行くが、グチグチと煮え切らない千秋に業を煮やした彩子は、千秋を残して席を立ってしまう。一方、のだめ(上野樹里)が帰宅すると、マンションの廊下で誰かが寝ている。一瞬驚くのだめだったが、すぐに千秋だと気づく。翌朝、目覚めた千秋の目の前に広がるのはゴミの山。そしてグランドピアノに向かうジャージ姿の女。「ここはどこ?」。頭上を飛び回るハエの大群を背景に「昨日のこと覚えてますか~」と不気味に微笑むのだめの姿に、思わず部屋から飛び出す千秋。何とそこは千秋が住む部屋の隣だった。逆ギレ事件で、エリートコースから一転、落ちこぼれ専門教官(西村雅彦)の指導を、のだめと一緒に受けることになってしまった千秋。親しげに接してくるのだめにウンザリする千秋だが、隣室からの悪臭に耐えられず、のだめの部屋に押しかけ掃除をしてしまう。「部屋がキレイだと音が全然違いますね~」と、相変わらずデタラメなピアノを弾き始めるのだめ。だが、そこには自由な発想力と確かな才能があった……。

・スタッフ、キャスト
原作: 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社「KISS」連載)
脚本: 衛藤凛
演出: 武内英樹、川村泰祐
出演: 上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、上原美佐、遠藤雄弥、サエコ、竹中直人、伊武雅刀、豊原功輔、西村雅彦、畑野ひろ子、秋吉久美子
制作: フジテレビドラマ制作センター

○キャスト面の感想と希望
全キャラについては多過ぎて触れられませんが、特に活躍すると思われる主要キャラを中心に私なりの勝手な感想と希望を書き付けていきます。とりあえずは、第10巻(国内編)までのみとします。以下の外部サイトも参考にしています。

○関連サイト・フジテレビ「のだめカンタービレ」
http://www.fujitv.co.jp/nodame/
○関連サイト・Yahoo!テレビ - 改編期番組紹介「のだめカンタービレ」
http://tv.yahoo.co.jp/column/drama/2006101621000006drama_detail.html
○関連サイト・Yahoo! JAPAN「のだめカンタービレ特集(期間限定サイト)」
http://nodame.yahoo.co.jp/

○千秋真一(玉木宏)
ドラマ化発表にて彼が千秋役だと知ってから原作を読んだ後に、実は「えーっ?」と思いました。正直に言いましょうか? 「えーっ、イメージが少し違うんじゃない?」です。違和感の最大の理由は「口」。玉木さんの口って“常にニコニコ口”でしょう? それは千秋の表情にはあまり無いんですよね。良く言うといつも優しい表情でいるから、千秋のクールさは再現できないのではないか、と・・・。悪くは言っていません。合うか・合わないかで少し気になっているだけです。実際にドラマでの姿を見たら、もう少し掘り下げてみようと思います(意地悪?)。そうそう、巷で「柏原崇さんが適任」という声も聞いたけど、それは「うん、確かに!」と思いましたね。年齢が若ければいけたかも? 結局キャストの話は、ドラマの制作時期に大きく関係するんですよね。

○野田恵(上野樹里)
ぴぎゃー! アナタしかいない、超ハマリ役! 作者やファンも認めているほどらしいです。実際公式サイトでのだめ姿を見ても、「これならいけそう!」とマジで思いましたからね。でも上野さん、のだめ役は大変だろうなあ(笑)。「ぎゃぼー」等の奇声をリアルでやるらしいけど、イメージは崩れないか? いや、女優としての新たな挑戦に立ち向かう? ものすごく期待しています。のだめの化身「マングース(着ぐるみ)」も再現されるということで、文化祭での可愛らしいピアニカ演奏(のフリ?)にもかなり期待。文句無しに一番の安心系抜擢でした!

○フランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直人)
竹中さんのベートーヴェンのモノマネは秀逸。でも、あのシュトレーゼマンは大丈夫? と思っていたんだけど、公式サイトで姿を見たらまあ上手いこと変装してる(笑)。どちらかというと、数学者の秋山仁さんに見えたんだけどね。この和風シュトレーゼマンが、いずれ千秋と共にオケを盛り上げることになるのか・・・。

○多賀谷彩子(上原美佐)
小憎いキャラを演じることが多い上原さん。うーん、合ってるかも(笑)。お嬢様らしい気品も備えているし、良いように千秋やのだめに絡んでくることでしょう。声楽科だけど、実際に歌は披露するの?

●Sオケ(エスオケ)関係者
○峰龍太郎(瑛太)
うわ~、瑛太さん金髪に染めちゃって、これは来たね! ただ言わせてほしいんだけど、今回のキャスト陣の中で考えるとしたら、彼が千秋役でも良かったのでは? 逆に、玉木さんが峰役に合っているのでは? 瑛太さんがドラマ「アンフェア」で演じた安藤のツンツンヘアーが、千秋の髪型に通ずる部分もあるし? でも既に決定している以上、スーパー脇役の峰を存分に演じてもらいたいですね。

○奥山真澄(小出恵介)
「乙女の心を持つ男の子」だから、可愛い顔の男性が演じると思われたけど、小出くんになりましたか~。実際アフロ&ヒゲの姿を見たけど、やっぱり可愛いし。愛する千秋のために、打楽器を正確に刻むんでしょうか。でも、プライベートでは違う人を愛していたり? タイミング悪い?

○佐久桜(サエコ)
そう、真澄ちゃんの中の人が愛するのは、桜ちゃんの中の人だったり? まあそれは置いといて、サエコさんって元気一杯キャラだから、か弱き桜のキャラ性とは正反対なんですよね。今回はそのギャップを楽しんでみたいです。

○鈴木萌(松岡璃奈子)
○鈴木薫(松岡恵望子)
「Sオケの叶姉妹」は間違い無く双子のタレントになると思っていたけど、実は松岡姉妹のことはあまり知りません。で、プロフィールだけ確認したら、「ロンゲ」は合ってたけど「Gカップ」は合ってなかったです(ゴメン)。でも「美人姉妹」であることは確か。

○ダーティーペア[玉木圭司・橋本洋平](近藤公園・坂本真)
近藤さんが抜擢か~。彼らの悪事失敗の数々をクスクスと笑って見守ることにします(笑)。

○大河内守(遠藤雄弥)
これは憎めるか憎めないかで無駄に悩む~。彼が歴史的大失敗をした時、どんな表情を浮かべるのかが楽しみ。

●R☆S(ライジングスター)オーケストラ関係者
○三木清良(水川あさみ)
思ったよりは良いキャスティングかも。彼女もツンツンした役が多いけど、清良はあまり怒る方じゃなく音楽に熱心な方なので、エレガントに演じてもらいたいですね。恋人となる峰こと瑛太さんとのやりとりにも期待。ちなみにその瑛太さんとは、ドラマ「さよなら、小津先生」での共演歴ありです(当時は「EITA」)。

●その他の主要人物
○江藤耕造(豊原功補)
ごめんなさい、今回のだめと共にバッチリハマっていると思ったのがこの組み合わせでした! ハリセンに豊原さん、めちゃめちゃイケてるッ! 思わず大笑いしてしまいました(賞賛の意味)。ドラマ「電車男」のスタッフが手掛けているから、桜井役だった彼を“悲劇の人”として再び抜擢したんでしょうか。だからヒゲを伸ばしていたのでしょうか。また悲痛の叫びを口にするんだろうなあ~。

○谷岡肇(西村雅彦)
心優しい谷岡先生を西村さんが演じることに少々違和感があったけど、ヅラをかぶって眼鏡を掛けたら、あらまあ心優しい姿だこと。先の違和感、撤回と共に謝ります。すごく似合ってます。ハリセンと仲良く!

○河野けえ子(畑野ひろ子)
うんうん、順当な所ですね。パートナーの佐久間さんは誰になったんだろう? ドラマ内では「ケエコとマナブ」というキーワードは出さないだろうなあ?

○峰龍見(伊武雅刀)
峰パパに伊武さんって、これも合ってるじゃないですか! 中華料理屋を営みながら、息子のためにオケを資金的援助。そして、時には包丁を持って脅す、と・・・(笑)。

○桃平美奈子(秋吉久美子)
理事長「ミーナ」に秋吉さんか、そりゃあシュトレーゼマンが惚れるわな。でも千秋に隠れて惚れるんだわな(笑)。妹でおデブさんの沙夜子は出るのかな?

○制作面の感想と希望
制作面について、いろんな角度からの私なりの感想を書き付けていきます。

○千秋とのだめの「愛の体罰」に関して
のだめの好き勝手な行動で冷静な千秋を怒らせ、たびたび「体罰」という名の“愛ある暴力”シーン(でも笑える範囲)があるわけですが・・・。そのシーンって、千秋の怒りのシャウトとのだめの悲しみの奇声(笑)が、吹き出し無しの情景的な一コマで描かれるんですよね。それで私思ったんですが、その大事なシーンはスローモーションで描かれるべきだとね。具体的に言うと、のだめこと上野さんが主演だった映画「スウィングガールズ」にて、友子(上野さん)他数名が山中でイノシシに追われた時の演出を再現してほしい! あの時は立体の静止画(飛び散る鼻水も固化)が何パターンか出て、バックではサッチモ(ルイ・アームストロング)の「この素晴らしき世界」がBGMとして流れ、かなり印象に残る名シーンになったものです。このドラマでもそんな風にして、バックで「運命(ベートーヴェン)」や「革命のエチュード(ショパン)」等の短調のクラシックを流してくれれば、私の理想通りに。既に制作は進んでいるけど、そうなっていると良いなあ~。

○音楽については大安心
音楽(クラシック)を扱うこのドラマにおいて、私が制作面で最も気になっていたのは音楽担当でした。私的には、大島ミチルさん(「ショムニ」、「ごくせん」、「純情きらり」等)か、服部隆之さん(「お金がない!」、「天才柳沢教授の生活」等)が適任だと思ったけど・・・。それで調べてみたら、なんと思惑通り服部さんが担当されることが分かって、「ぎゃぼー!」とかなり喜んでしまいました(笑)。ドラマのサントラCDで唯一買ったことがあるのが、服部さんが担当された「天才柳沢教授の生活」なんですよ。全体的にクラシックの組曲っぽくなっていましてね。いつ聴いてもドラマを思い出しながらクラシック自体を楽しめるわけです。まあ、ドラマはDVD化されず再放送もあまり無いのが残念だけど、私は一度きりの再放送を全話録画して既にDVD-Rへ記録済みです。実は、あまりに好きなドラマだったために、そのドラマのファンサイトを作って運営していたりします。なんて脱線してしまったけど、とにかく服部さんが音楽監修なら、実績があるのでかなり安心です!

○関連サイト・adsTV-web『ドラマ「天才柳沢教授の生活」における論理的及び数学的観点に準ずる一考察』
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/yks/

○「電車男」スタッフと脚本の力に期待
このドラマは、原作を見事に活かして優れた世界を実現させたドラマ「電車男」のスタッフが携わっています。プロデューサーの若松央樹さんと演出の武内英樹さんのコンビで、この秋またやってくれちゃいそう? ただ、一点微妙に気になっているのは、脚本が衛藤凛さんであること。申し訳無いけど、以前脚本を手掛けたドラマ「スローダンス」は、そのストーリー展開のスローさ(まあタイトルには合っているけど)に視聴者がヤキモキして悪評が飛び交ったほどでした。ええ、私も一時は激怒してしまいましたとも。でも、終盤へ近付くにつれてようやくまともな展開になっていき、ラストシーンは感動してしまうようなセリフもあって、最終的には「ギリギリおまけで合格!」という批評に終わったかな。「のだめ」は音楽を扱うことからテンポがとても重要になってくるので、上手く書かれていたらうれしいです。「スロー」はダメですよ、「カンタービレ」でね!

○フジテレビよりも・・・、いや、応援します
上記のことを覆すかのような、少々ダークな話を(気を悪くなさらずに)。元々「のだめ」は、激しい争奪戦の末にドラマ化の権利を得たTBSにより、昨年2005年の秋クールに金曜10時枠で放送される予定でした。しかし、条件面等で折り合いがつかず見送られてしまい、その代わりとして同じくコミック原作のドラマ「花より男子」が放送されたというエピソードがあったんですね。そしてその後、フジテレビが改めて権利を得てドラマ化が実現したというわけです。

トラブル云々についてはもう触れたくありませんが、私が言いたかったのは「やっぱりTBSでのドラマ化が『最適』だったかも?」ということです。何を根拠にそう言うかを説明すると、実は「のだめ」はTBS色が強いんですよね。「ご長寿クイズ(さんまのからくりテレビ)」、「動物奇想天外(どうぶつ奇想天外!)」、「世界不思議発見(世界ふしぎ発見!)」、「スーパーひとしくん(世界ふしぎ発見!・スーパーマーケットで店長はひとしさん)」と、TBSの番組ネタがまあ多いこと。そんなネタたちを存分に使うためには、「TBSでのドラマ化しかない!」とね。それが若干悔やまれることでした。まあそれを置いて、フジテレビの「月9」枠で放送されることにはなったけど、近年その「月9」ドラマは視聴率が良いとしてもストーリーがどうも面白くないドラマばかりで、不安が募っています。「今度こそ大丈夫だろう」と思っても、私的にはやっぱりダメで・・・。

といったところで、大人気コミック「のだめカンタービレ」を元にした、私も納得できる「本当の再起」を見せてもらいたいんです。原作は申し分無く良いストーリー。さて、ドラマ化した場合、どうなるか? 視聴率は良いでしょう。原作ファンが一斉に視聴するはずですからね。ただ、原作未見の視聴者や純粋なドラマファンが「のだめ」をドラマで知って本当に楽しめるかが、とても重要になってきます。悪く言えば、「これでコケたらもう『月9』ブランドは当てにしない」。良く言えば、「とにかく『月9』ブランドを死守してもらいたい!」。

ドラマ化については素直に「ありがとう」。楽しませてください!

○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_5778.html
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_f340.html
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_6021.html

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)


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2006.10.10

「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」

人気コミック「のだめカンタービレ」のドラマ化記念“「のだめカンタービレ」感想特集・全3楽章”の、第2楽章「原作の詳しい感想」です!

○「のだめカンタービレ」感想特集・全3楽章

第1楽章「原作の率直な感想」(一般向け)
出会いから第10巻(国内編)まで読破した後の独自感想
第2楽章「原作の詳しい感想」(原作ファン向け)
登場キャラや名シーンについての思い入れ感想
第3楽章「ドラマ版への希望」(ドラマファン向け)
この秋にスタートするドラマ版への思いや予想や希望


♪♪♪第2楽章「原作の詳しい感想」♪♪♪

【登場キャラや名シーンについての思い入れ感想】

○各キャラの感想
全キャラについては多過ぎて触れられませんが、特に活躍した主要キャラを中心に私なりの感想を書き付けていきます。とりあえずは、第10巻(国内編)までのみとします。以下の外部サイトも参考にしています。

○関連サイト・Wikipedia「のだめカンタービレ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%82%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AC
○関連サイト・Wikipedia「のだめカンタービレの登場人物」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%82%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AC%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9

○千秋真一(ちあき しんいち・ピアノ科/ピアノ、だけど指揮者志望)
さんざん迷ったけど、このキャラを最初にしました。「“のだめ”の人が最初じゃないの?」と思われるかもだけど、実はこの作品は主に千秋の主観で展開されているんですよね。つまり、「本来の主人公」に該当するから彼を最初にしました。「天才バカボン」での「バカボンのパパ」や、「おそ松くん」での「イヤミ」と同じような主人公扱い。赤塚不二夫作品ばかりじゃないか・・・(笑)。

まあ、この人は悔しいけれどカッコ良過ぎる! 幼い頃は海外で過ごし、音楽の英才教育を受け、大学では完璧主義を貫き通して天才ぶりを発揮し、ピアノもヴァイオリンも指揮も勉強もできる超人です。いつもクールで「オレ様」タイプだから普通は嫌われるところだけど、“完璧主義・天才ぶり”の性格が強いあまり他人の面倒見も良過ぎて、結果的に「千秋さま♪」と憧れる男女が後を絶たないという・・・。目指す夢は違えど、「コイツには勝てないな」と思いました。千秋さま~♪(憧れてるよ、おい)

○野田恵(のだ めぐみ・ピアノ科/ピアノ)
はーい、今度こそ“のだめ”だよ。「燃焼系アミノ式」ってあるけど、彼女をそれに似せて表現すれば、「天然系フシギ式」になると思うデス(笑)。耳が良過ぎて手の平も大きいから、一度ある音楽を聴けばすぐにそれをピアノで弾きこなしてしまうという(ただし激しく我流)、音楽的には「天才系ドクジ式」とも言える素晴らしいピアニスト、デス。

しかし、このキャラはとんでもない行動や言動が目立ち過ぎ! 部屋は虫が湧くほど小汚いし、風呂やシャンプーも数日置きだから臭い(らしい)し、でも見た目は爽やか美女に見えるし、親しみやすいのか近寄り難いのかがまず分からない(笑)。それでマンションの隣人の千秋と知り合ってからは、食事や風呂を目的に半同棲状態を企てたり、「フォーリンラブ(発情)」とか「妻です」とか言って超積極的に猛アタックしたり。また、怒った千秋の反撃の時やピンチが訪れた時は、「ぎゃぼー」とか「ぴぎゃー」とか「むきゃー」等と独特の奇声を上げたり。「天才」と「変態」の要素を持ち備える素敵なレディ。字は違っても、読みの音は何だか似ているような? 性別は違えど、「コイツにも勝てないな」と思いました。千秋とはまた別の意味で(笑)。

○フランツ・フォン・シュトレーゼマン(有名な指揮者であり大学での講師)
別名「ミルヒ・ホルスタイン」だけど、これは偽名ですから(笑)。本業の音楽以外は、セクハラ行為や合コン・キャバクラ通いを重ねるただのスケベじーさん。しかしこの設定が、私の大好きな「ツルモク独身寮」に登場する「ボンジョルノ山本」にそっくりなんですね! フランスを拠点とする有名な家具デザイナーでありながら、セクハラ行為やエロ志向が強いただのスケベおじさん。似てるでしょう? ただ、主人公がスケベおじさんと対立しながらも家具を合作する所と、千秋がスケベじーさんと対立しながらオケ音楽を作り出す所も、実に似ているんですね。また、スケベ師匠の影響もあって後に海外へ渡る所も、やはり似ているんですね。だから「ツルモクの再来」をより強く感じたのかもしれません。

○多賀谷彩子(たがや さいこ・声楽科)
千秋の元カノで有名楽器店のお嬢様。彼女は声楽家志望なので、千秋が指揮するオーケストラには一切関わりません。でも、千秋の今カノだと思い込んでいるのだめを密かにライバル視していて、彼と別れたことを悔やむ一面も。声楽科の中にも良い所を持っていかれてしまう憎いライバルがいて、彼女は悲劇を見ることが多かったなあ。

●Sオケ(エスオケ)関係者
「Sオケ」とは、シュトレーゼマン(S)が作った特別編成のオーケストラ。
ちなみに、桃ヶ丘音楽大学の正規のオーケストラは「Aオケ(エーオケ)」。

○峰龍太郎(みね りゅうたろう・ヴァイオリン科/ヴァイオリン)
第1巻から早々と登場し、後にこの作品をいろんな方面から盛り上げたスーパー脇役。最初は千秋とのだめの仲を裂く「恋のライバル」という役割だと思っていたけど、いつの間にか彼らの奏でる音楽等に惹かれてしまい、特に千秋を尊敬して自分の音楽の道さえも変えられてしまい、その後良き仲間となりました。実家は父親・龍見が営む中華料理屋「裏軒」で、この父親も息子のためにいろいろと大奮闘。何故か中華じゃないメニューも扱っています(笑)。

○奥山真澄(おくやま ますみ・管弦楽科/ティンパニー他打楽器全般)
第2巻から登場する、「打楽器の女王」とも呼ばれる人物。最初見た時はアフロヘアーとチョビヒゲのせいで「男」だと思ったけど、女性口調が多かったり「真澄ちゃん」と他人から呼ばれたりしていたから「女?」と思い直して、結局「男が好きな男」ということが分かって納得したという経緯があります(笑)。「人間メトロノーム」という異名を持ち、正確にビートを刻む凄腕の持ち主。後にプロのオーケストラに入団するほどです。千秋を巡ってのだめと何度も戦ったけど、適わぬ相手の前に叶わぬ恋・・・。「聴いて、愛のパーカッション!」で頑張りました。

○佐久桜(さく さくら・管弦楽科/コントラバス)
小柄ながらコンバスを抱える貧乏でか弱き女の子。父親が呪いの楽器を手放したことで貧乏生活から抜け出せたけど、最初から裕福であれば苦労せず早くから大成していたのかもしれない?

○鈴木萌(すずき もえ/フルート)
○鈴木薫(すずき かおる/クラリネット)
「Sオケの叶姉妹」と呼ばれる双子。千秋から受けた言葉に負けじと頑張って腕を上げ、ついにはCDデビューして「クラシック界の叶姉妹」になりました。ロンゲでGカップの美人姉妹。憧れる・・・。

○ダーティーペア[玉木圭司・橋本洋平](たまき けいじ・はしもと ようへい)
原作を読んで、彼らの悪事失敗の数々を笑ってあげることをオススメします(笑)。

○大河内守(指揮)
原作を読んで、彼の歴史的大失敗を慰めてあげることをオススメします(苦笑)。

●R☆S(ライジングスター)オーケストラ関係者
「R☆Sオーケストラ」とは、千秋他が中心となって作ったアマチュア集団。
優秀な人材を集めたので演奏はハイレベル。ちなみに、命名は峰親子(ダサイ?)。

○三木清良(みき きよら/ヴァイオリン)
海外留学にて師匠のカイ・ドゥーンの下で腕を磨いた、R☆Sオケの初代コンミス。かつて「ニナ・ルッツ音楽祭」で彼女と千秋が出会ったことで、その後連絡を取り合って大きなオケに育ったのでした。でも、何故か峰と恋仲になってしまうんですよね。

○黒木泰則(くろき やすのり/オーボエ)
いぶし銀の寡黙な演奏者だけど、のだめに恋してしまったせいで悪運続きに。いや、のだめは悪くはないんだけどね。

○菊地亨(きくち とおる/チェロ)
実力派だけど女たらしなんだ(笑)。オケのメンバー集めの際、千秋が真っ先に彼を呼ぼうとしていたのもあって、相当すごいらしい。

●その他の主要人物
それは、大学内であったり、大学外であったり。

○江藤耕造(えとう こうぞう・ピアノ科教授)
ハリセンを持ってスパルタ指導することから、通称は「ハリセン」。教え子の千秋に見放され、その後教え子ののだめに見放され、結構可哀想な先生でした。でも本来は優秀学生しか担当しない実力者で、命令を拒否するのだめのためにハリセンを捨てて対応した一面もありました。そして何と言っても、私はこの人と誕生日(4/06)が同じらしいだから、常に応援していたよ(笑)。

○谷岡肇(たにおか はじめ・ピアノ科教授)
人が良いけど、おちこぼれ学生担当。のだめもハリセンの前は彼の教え子でした。その頃ののだめは伸び伸び元気でやっていたけど、谷岡先生はどう思っていたんだろう? と、その真実は、ハリセンへ担任の座を明け渡した際に本音をこぼします。私は、ここで書けぬ。

○河野けえ子(かわの けえこ)・佐久間学(さくま まなぶ)
雑誌編集者と音楽評論家という関係。二人揃って「ケエコとマナブ」。どこかで聞いたことがあるような? まあ彼らの取材のおかげで、千秋や彼の指揮するオケが有名になったわけですが。

○桃平美奈子(桃ヶ丘音楽学園の理事長)
「ミナコ・モモダイラ」として知られ、現在は理事長「ミーナ」。シュトレーゼマンとのラブロマンス歴もあるけど、恋は実らなかったらしい?(彼女の拒否で) 妹は「裏軒」常連でおデブさんの沙夜子。仲はすごく良いみたいです。

次は、第3楽章「ドラマ版への希望」に移ります。ドラマ化に対する思いや予想や希望を、素直なまま取り入れていきます!

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)


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2006.10.09

「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」

人気コミック「のだめカンタービレ」のドラマ化を記念して、“「のだめカンタービレ」感想特集・全3楽章”を公開します!

内容は、以下のようにジャンル分けしています。今後しばらく追記していく予定なので、また読み返してくださいね。

○「のだめカンタービレ」感想特集・全3楽章

第1楽章「原作の率直な感想」(一般向け)
出会いから第10巻(国内編)まで読破した後の独自感想
第2楽章「原作の詳しい感想」(原作ファン向け)
登場キャラや名シーンについての思い入れ感想
第3楽章「ドラマ版への希望」(ドラマファン向け)
この秋にスタートするドラマ版への思いや予想や希望

なお、ストーリーや基本設定等については、内容が充実している外部サイトにお任せします。ここではあくまで「感想&希望のみ」。以下に参考となる外部サイトを列挙しておきます。それから、都合によりこの感想特集内では、リンク掲載箇所をクリックすると全て別ウィンドウ(ブラウザ)で開くようにしました。加えて書くと、画面内に1つだけ専用ウィンドウ(target="nodame")を用意して、クリック毎にリンク先がそこへ反映されるようにしました。つまり、いくつクリックしてもブラウザだらけにはなりません。

●参考となる外部サイト
○関連サイト・フジテレビ「のだめカンタービレ」
http://www.fujitv.co.jp/nodame/
○関連サイト「Tomoko Ninomiya」(原作者・二ノ宮知子さんのHP)
http://www.din.or.jp/~nino/
○関連サイト「Kiss on Line」(講談社「Kiss」のサイト)
http://www.kisscomic.com/
○関連サイト・Yahoo!テレビ - 改編期番組紹介「のだめカンタービレ」
http://tv.yahoo.co.jp/column/drama/2006101621000006drama_detail.html
○関連サイト・Yahoo! JAPAN「のだめカンタービレ特集(期間限定サイト)」
http://nodame.yahoo.co.jp/
○関連サイト・Wikipedia「のだめカンタービレ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%82%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AC
○関連サイト・Wikipedia「のだめカンタービレの登場人物」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%82%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AC%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9


♪♪♪第1楽章「原作の率直な感想」♪♪♪

【出会いから第10巻(国内編)まで読破した後の独自感想】

○「のだめ」との出会い
「のだめカンタービレ」。確か「クラシックブームの火付け役」という説明書きと共に、本屋で知ったのが最初だったと記憶しています。「のだめ」って何だ? 「カンタービレ(cantabile)」ってイタリア語で「歌うように」みたいな意味でしょう?(奇跡的に知っていた) 最初はナンセンスっぽいタイトルに食い付くだけで、実際に読もうとは思いませんでした。そもそも、マンガ自体を長い間読んでいなかったし、女性マンガ雑誌の作品というのが引っ掛かっていたし。「石橋を叩いて渡る」の一例かも(笑)。

○ネットで知った評判
以前このblogで「Comic Baton(コミック・バトン)」を解答した時、昔から大好きだった“まむが(マンガ)”の「ツルモク独身寮」について力を入れて書いたところ、ツルモッカー(ツルモクファン)のゲストの方がコメント欄で「のだめ」について軽く教えてくれました。なんと「ツルモクの再来」という言葉付きで。この辺りで「なっ、何だって?」と興味を持ち始め、気になり始めたんだと記憶しています。

○関連記事「Comic Baton(コミック・バトン)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_d01e.html

○クラシックブームで思い出す
一時期クラシックの名曲を寄せ集めたCDが流行りましたが、私もそのブームに乗って「にわかクラシックファン」に。その際思い出したのが「のだめ」でした。「そういえば、『のだめ』もクラシックブームに一役買ったんだっけ?」とね。それで、「のだめ」ファンの知人数名に面白いかどうかを聞くと、皆さん口を揃えて「面白いよ!/是非読んで!」と大絶賛。まあ、ファンばかりに聞いたからそうなるだろうけど(笑)、まずは一度読んでみようと思いました。でも、実際に読むまで1年以上も空けてしまったけど・・・。

○関連記事「曇りのちクラシックブーム」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_6021.html

○「のだめ」のドラマ化&アニメ化決定
2006年夏に、なんとフジテレビが「のだめ」のドラマ化とアニメ化を正式発表しました。売れに売れているらしい人気コミックスが、ついにテレビ界へ進出。これには相当驚いたと同時に、「しまった、『のだめ』を読むのをすっかり忘れていた!」と思いました(苦笑)。通常、原作本を元にしたドラマのスタート前は、ドラマ自体を純粋に楽しむためにその原作本を先に読まないようにしているけど、「のだめ」の場合は「元々読むつもりだったのに読まずにいた」ということもあって、例外としてすぐ読むように動きました。はい、「まずは一度読む」と決めてから約1年後の「本気」ですね。

○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_5778.html

○「のだめ」を読んだ、のだ!
私が読んだのは、メインキャラたちの日本で過ごす大学生活がメインで描かれた第10巻まで。他人の評価は気にせず、先入観も無くし、一気に読破しました。さて、その時の第一印象は・・・?


うん、面白かったっ!


かなりハマってしまいました。当時のコメントは、これ。


お、お、面白い~~~! ぎゃぼー!


お恥ずかしい(笑)。何と言うか、爆発的な面白さが続くわけじゃないんだけど、簡単に言えば、強烈な小ネタと小技がバシバシ続いて、決める所はバシッと決めてくれる、そんな世界。こんなタイプのマンガ、どこかで読んだような・・・? お、お、思い出した~~~! 「ツルモク独身寮」だー! 私が「青春のバイブル」とまで言ってしまうこの名作と、基本設定や画風はもちろん違うにせよ、テンポやキャラ性やハマリ具合がかなり似てると思ったんですね。以前「ツルモクの再来」って教えてもらったことがあったっけ。ああ、分かるさ分かるよ。しぇいしゅん(青春)してるよ、確かに「ツルモク」っぽいよ、何ですぐに読まなかったんだよ自分。むきゃー!(笑)

○関連記事『「ツルモク独身寮」は青春のバイブル』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_7.html

○「のだめ」の独自分析へ
読破の直後、書きたいことが「モロ貯めカンタービレ」状態に(笑)。これは書きたいネタを寄せ集めて、いつかこのblogで感想を書き付けたいなあと。それが8月中旬。そこからは、mixiの「ミクシィ日記」で原作やドラマについての関連メモを書き付けていました。いろいろと書いたけど、原作の「これは絶対に書かなきゃ!」というネタを少し忘れていたので、今月10月上旬にもう一度第10巻まで読破しました。


やっぱり、面白かったデス!


そして記事の下書きに追記を重ね、ようやく感想記事を公開できたというわけでした。超長文になったので「3部作」にしたけど、「のだめ」系記事だからクラシックの曲構成っぽく「全3楽章」という表現を使いました。以下、「ミクシィ日記」の「のだめ」系メモを列挙しておきます(mixiユーザの方のみ見られます)。ちなみに、「のだめカンタービレ」コミュニティにも便乗して参加しました。

○関連記事・ミクシィ日記『「のだめカンタービレ」の原作コミックスを読んだ、のだ!』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=201410188&owner_id=171178
○関連記事・ミクシィ日記『「のだめカンタービレ」ドラマ化までの裏エピソードな、のだ!』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=204973749&owner_id=171178
○関連記事・ミクシィ日記『「のだめ」ドラマで「ぎゃぼー」が再現されるらしい、のだ!』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=221215093&owner_id=171178
○関連記事・ミクシィ日記『「のだめ」ドラマで「マングース」が再現されるらしい、のだ!』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=226239484&owner_id=171178
○関連記事・ミクシィ日記『「のだめ」ドラマの音楽担当が服部隆之さんであるらしい、のだ!』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=226268834&owner_id=171178
○関連記事・ミクシィ日記『「のだめ」感想記事をそろそろ公開する、のだ!』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=239069996&owner_id=171178

○「のだめ」って・・・
結局「のだめ」はどうなの? これまでのことをまとめて答えると、「面白いよ、是非読んで!」になります。かつて私が「のだめ」ファンの知人から聞いた言葉を、そのままバトンタッチすることになりますが(笑)。ストーリーは、コメディ要素が強く、それでいてカッコ良く。クラシックが好きな人もあまり馴染みが無い人も、より好きになれると思います。絵の構成も細々としていなくて読みやすいし、その代わりに小ネタや小技が多くて楽しいし、一度読めば深く惹き込まれる人が多いと思います。私は「ツルモク効果」で一気に大ファンになったけど、皆さんはどうかな?

次は、第2楽章「原作の詳しい感想」に移ります。各キャラについての思い入れ感想と共に、名シーンの感想も取り入れていきます!

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)


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2006.10.08

いいとも秋祭2006年秋祭・おどるカンタービレ

昨夜放送された、フジテレビ系特番「笑っていいとも!2006秋の祭典SP」。略して「秋祭(あきさい)」。春にも同じ内容の特番(春の祭典・春祭)をやるんだけど、これから始まる各連続ドラマのキャスト陣を一同に集めて、面白コーナーで遊びながらドラマの番宣に力を入れちゃうという、そんな構成です。間違ってないでしょう?

「いいとも祭典」・優勝ドラマチーム一覧

2001年・春祭: 「新・お水の花道」チーム
2001年・秋祭: 「スタアの恋」チーム
2002年・春祭: 「整形美人。」チーム
----(ここまでは、あまりドラマ自体を見ていませんでした)
2002年・秋祭: 「天才柳沢教授の生活」チーム
2003年・春祭: 「マルサ!!」チーム
2003年・秋祭: 「白い巨塔」チーム
2004年・新春祭 「FIRE BOYS め組の大吾」チーム
2004年・春祭: 「離婚弁護士」チーム
2004年・秋祭: 「ラストクリスマス」チーム
2005年・新春祭:「優しい時間」チーム
2005年・春祭: 「曲がり角の彼女」チーム
2005年・秋祭: 「1リットルの涙」チーム
2006年・生ドラマフェス: 「アンフェア」チーム
2006年・春祭: 「ハイテンションプリーズ」チーム

※2006年より「新春祭」は「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」に。
2006年・秋祭: さあ、優勝チームはどのチームなのか?

今回優勝を勝ち取ったのは、主演の上野樹里さんや玉木宏さん他による「のだめカンタービレ」チーム! 「いいとも!アーチェリー」では玉木さんが見事に決め、その後もメンバー全員が頑張って、見事に優勝しました。そして、ラスト恒例のテーブルクロス引きは上野さんが見事に決め、“のだめ&千秋”による完璧なドラマが繰り広げられました。まだドラマ本編は始まっていないけどね(笑)。

他のドラマチームは、「役者魂!」、「僕の歩く道」、「Dr.コトー診療所2006」で、他には「笑っていいとも!チーム」で、計5チームの戦いでした。「Dr.コトー診療所2006」チームについては、スタジオの泉谷しげるさん他数名に加え、ロケ地の沖縄・与那国島から主演の吉岡秀隆さん他数名が参戦。何だか面白いライブ映像になりました。泉谷さんは、「ちょい不良オヤジコンテスト」でも張り切っていたなあ。

まあ各チームが本当に頑張っていたけど、結果的には応援していた「のだめ」チームが優勝。この秋最も期待されるドラマです。思いっきり楽しむぞー! ぎゃぼー!


○「いいとも祭典の私的法則」
「春祭・秋祭で優勝したドラマは、後々『予想外に良かった』という評価につながる」

つまり、「最高評価」にはなり得ないというマイナスの法則です(苦笑)。
さあ、今回優勝した「のだめカンタービレ」は?

○関連記事「いいとも祭典の私的法則」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_7.html
○関連記事「いいとも2004年秋祭・ラスト大本命が来た!」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_4.html
○関連記事「いいとも2005年新春祭・寺尾聰ショー」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_12.html
○関連記事「いいとも2005年春祭・彼女たちが勝利」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_c500.html
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」 → 当たり、しかし・・・。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_509d.html
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』 → 当たり、しかし・・・。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_4255.html
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_9489.html

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2006.10.07

ミスチル・シングル「しるし」の発売決定

今秋よりスタートする日本テレビ系ドラマ「14才の母」の主題歌に決定したMr.Childrenの「しるし」が、11/15にリリースされるという発表がありました。しかも、2007年新春に公開される映画「幸福な食卓」の主題歌に決定した「くるみ」の再録版が、『くるみ - for the Film - 幸福な食卓』として同じく収録されることに。それから・・・、いやいや、まずは発表記事を!

「しるし」
Mr.Children「しるし」

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/10/05)
http://www.mrchildren.jp/topics/061005/

○Mr.Children New Single「しるし」発売決定!(関連記事より)

日本テレビ系 水曜ドラマ「14才の母」主題歌「しるし」の発売が決定いたしました。

2006.11.15 Release!

track.01 しるし (日本テレビ系 水曜ドラマ「14才の母」主題歌)
track.02 ひびき
track.03 くるみ - for the Film - 幸福な食卓
(2007年新春全国ロードショー 映画「幸福な食卓」主題歌)

TFCC-89189
¥1,200(Tax incl.)

Performed by Mr.Children
All tracks written by Kazutoshi Sakurai
Produced by Takeshi Kobayashi & Mr.Children

「しるし」はつい10日ほど前に「ドラマの主題歌に決定」と発表されたけど、早くもシングル化が決定。同じ時期に「くるみ」の再録版も「映画の主題歌に決定」と発表されたけど、「もしかしたら両A面シングルになるかも?」と密かに思っていたら見事にそれが実現。上記2曲は各々1曲目と3曲目で、2曲目にはまだ知らぬ「ひびき」という曲が収録。何がすごいって、収録曲を“しるし・ひびき・くるみ”と「平仮名三部作」としてまとめ上げたことですよ! 以前「しるし」について「平仮名表記が、何故だか泣かす!」と書いたけど、「平仮名三部作」で来るものなら「平仮名表記が、激しく泣かす!」に変わるってもんですよ! “印・響・胡桃”じゃあ何だか妙で固いイメージだし? にほんじんはひらがなをもっともっとだいじにしましょう~!(笑)

次週10/11にスタートするドラマ「14才の母」と、11/13に放送されるテレビ朝日系「ミュージックステーション」で、「しるし」がじっくりと聴けるはずです。この週はちょっとした“ミスチル☆しるし♪まつり”になりそうですね!

○関連記事『ミスチル・映画「幸福な食卓」の主題歌が「くるみ」の再録版に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_e695.html
○関連記事『ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_125c.html

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2006.10.06

本日のナナちゃん(2006/10/06)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

あれ・・・、い、いない? (・_・ ) ( ・_・) ドコドコ?

06100601

場所は合ってる。間違い無い。もうちょっと寄ってみるか。

06100602

確かに、いない~っ! \(>△<)/ タイヘンダ!

冷静になろう・・・。10/05の9:00頃はいた。その夜の20:00頃もいた。そして、10/06の9:00頃はいなかった・・・。ちなみに、後に会社の人から「10/06の0:00頃はいた」という証言を聞いた。つまり、10/06の夜中に、あの巨大マネキン人形のナナちゃんが失踪したということに。最後に確認できた姿は、以下のような「衣装なし」だったけど・・・。

06082901

それでは、「ナナちゃん失踪事件」の解明編へ。「名鉄セブン」の公式サイト上で、こんなことが書かれています。

【ナナちゃん休養のおしらせ】ヤング館の外壁工事のため、2006年10月6日(金)からナナちゃんはしばらく休養いたします。2007年春にはリフレッシュして再デビュー。春にまたお会いしましょう!

そう、ナナちゃんはしばらくあの場を離れて休養することになったのでした。現場付近に、こんな告知もありました。

06100603

ナナちゃん人形工事中
平成19年3月復旧予定

ふう、そういうことだったのか。安心した~!

今朝通勤時に名鉄セブン前を通ると、普段見慣れた「あるべきモノ」がないことにすぐ気付きました(さすが「ナナちゃん」ファン?)。他人を軽くウォッチングしたところ、会社へ向かって無心にひた歩くサラリーマンやOLの中に、私と同じく「あれっ?」という表情を浮かべて「あるべきモノ」の位置を振り返る人が数人いました。尤も、私は振り返る前に気付いたけど(笑)。あの巨大マネキン人形が一夜のうちに消えたことで、その事実が信じられず会社でも「ナナちゃんがいなくなった!」と一人で騒いでいたけど、そういうことだったんですね。しばらく休養してもらって、来年3月にはまた頼もしい仁王立ちを披露してくださいな!

というわけで、「あずスタ」開設以来不定期に続けてこられた恒例コーナー「本日のナナちゃん」は、諸事情により約半年間連載を休止します。来春再デビューしたら再開するつもりです!

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2006.10.05

「Firefox」のマスコット名募集企画の記念品に当選

10/04にメールチェックをすると、「Mozilla Japan」の「Spread Firefox Japan」スタッフからのメールが届いていました。

○届いたメール

[タイトル] Firefox のプロモーション・マスコットキャラクター名前募集にご応募いただきありがとうございました

[本文(冒頭のみ)]

こんにちは。Mozilla Japan スタッフです。

日本発の Firefox プロモーションマスコットキャラクターの名前募集企画に
ご応募いただき、誠にありがとうございました。

9 月 19 日に Web サイト (http://spreadfirefox.jp/foxkeh/) 上で告知させ
ていただきました通り、応募総数 7000 件以上の中から選考を行い、マスコッ
トキャラクターの名前を「フォクすけ」に決定させていただきました。

その際、応募者の中から 1000 名様に、記念品として Firefox の携帯ストラッ
プを差し上げますと発表しましたが、厳正な抽選の結果、あなたが当選者に選
ばれましたのでお知らせいたします。

○関連サイト「フォクすけ*ブログ」
http://spreadfirefox.jp/foxkeh/

先日のマスコット名募集企画で、私も恥ずかしながら「フォッくん」という名前で応募したけど、なんと記念品の「Firefox・携帯ストラップ」が当選しました! ありがとうFirefox、ありがとうフォクすけ、携帯ストラップをありがとう、いただきます! ドラマ「ギャルサー」での名セリフを真似てみました(笑)。後はメールの後半に書かれた説明に従って、メール本文の印刷物と、送付先を記入した返信用封筒を指定先に送れば、11月上旬より発送してもらえるそうです。個人情報の配慮もきちんとなされていて、非常に好感が持てました。

06100504

残念ながら私の命名案「フォッくん」は採用されなかったものの、決定した名前「フォクすけ」にも私の命名への願いが多く込められているので、良しとします。現時点では「Firefox 2」の登場がとても楽しみです!

○関連記事『「Firefox」の日本発のマスコットに命名を』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_e12c.html
○関連記事『「Firefox」の日本発のマスコット名が「フォクすけ」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_f346.html

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国体野球・早実が駒大苫小牧を破り優勝!

第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」の高校野球硬式決勝戦、早実(東京)と駒大苫小牧(北海道)の対戦は、予想通りの投手戦となり、早実が1-0で駒大苫小牧を破り優勝しました!

○関連記事・SANSPO.COM「斎藤、投げて打って大活躍!駒苫を完封し早実29年ぶり優勝」
http://www.sanspo.com/sokuho/1004sokuho025.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

今夏の全国高校野球選手権大会で37年ぶりの決勝引き分け再試合を戦った早実(東京)-駒大苫小牧(北海道)の決勝対決は、早実が夏に続く優勝を果たした。

4日、兵庫県高砂市の高砂市野球場で行われた第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」の高校野球硬式決勝は7200人の観衆を集めて行われ、早実は斎藤佑樹、駒大苫小牧は田中将大の両エースの投手戦となり、早実が1-0で制した。早実の国体優勝は1977年の第32回大会以来、29年ぶり2度目。

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今夏の第88回全国高校野球選手権大会にて、決勝戦引き分け再試合で死闘を繰り広げた両校が3度目の対戦。「引き分け再試合」だって珍しいのに、国体で再び試合だなんて、そんなマンガみたいなことがあるのかよ! いや、現実にあったわけでね・・・。正直驚くばかりだけど、それだけ今年はこの2校が特に強かったとも言えますね。試合の方は、早大への進学を決めた早実の斎藤くんと、プロ野球・楽天への入団を決めた駒大苫小牧の田中くんによる投手戦。駒大苫小牧のリベンジが期待されたけど、早実が夏大会と同じく一歩リードして優勝を果たしました。国体がこんなに熱かったのは久々では? 特に斎藤くんファンは、徹夜して球場入りを待ち望んでいたらしいし? 私はテレビの前が一番の特等席だとも思ってしまうけど? と言いたいところだけど、この試合は地上波放送されなかったのが残念だったんですよね。ほんと、こんなのって珍しい・・・。

○関連記事・SANSPO.COM「斎藤、田中が再戦誓う-健闘たたえ固い握手」
http://www.sanspo.com/sokuho/1004sokuho043.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

今夏の全国選手権大会決勝で死闘を演じた斎藤(早実)と田中(駒大苫小牧)。引き分け再試合を含め、今年3度目となった対戦は、投打に活躍した斎藤に再び凱歌(がいか)が上がった。

「あいつ1人にやられましたね」と悔しがった田中に対し、斎藤は「田中にありがとうと言いたい」。高校球界を通り越し、世間を大いに沸かせた2人は最後に固い握手を交わした。

(中略)

2人の頭の中には数年後に、プロの世界で投げ合う姿が浮かんでいるようだった。

06100502

両投手の笑顔が良いですね! 二人は既に別々の道を歩むことを決めたけど、いずれプロ野球界で再び出会い、良きライバルとして切磋琢磨していくことでしょう。今年はこの二人が特に大活躍していたように思えました!

○関連記事・SANSPO.COM「ハンカチ復活にキャ~!斎藤が完投&ファンサービス」
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200610/bt2006100408.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

「あと1球」コールが黄色い歓声に変わった。4-3の九回二死。斎藤は静岡商・増井をカウント2-0と追い込んだ。すると突然、お尻の右ポケットから水色のタオルハンカチを取り出し、顔をふいたのだ。

★王子ハンカチ「キティちゃんバージョン」で来月再発売

早実高・斎藤佑樹投手が使っていたハンカチの製造・販売元「ニシオ株式会社」(大阪市中央区)は3日、あの青いハンカチを11月上旬に再び発売することを決めた。

新製品は、斎藤の幸運にあやかれるようにと「幸せの青いハンカチ」という名称。配色、サイズは夏の甲子園で使っていたものとまったく同じで、デザイナー名が入っていた部分だけ「HELLO KITTY」と変えた「ハローキティバージョン」となる=写真。1枚500円で、まず5万枚製造する。

斎藤が甲子園で優勝し、日本中で話題となったときには、すでに製造が終了し、在庫もない状態だった。そのため、ネットオークションで1万円の値が付くなど人気が過熱。ニシオの西尾武志社長(49)の元にも「生産を再開してほしい」という要望が約300件も寄せられたことなどから再販売を決めた。

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でもまあ、その二人の中でもさらに目立ったのが、「ハンカチ王子」というあだ名までできてしまった斎藤くんでしょうね。願掛けでやっていたという青いタオルハンカチでの顔拭きも、この国体ではファンサービスを意識してやっていたらしいし。そしてなんと、製造終了となっていたあの青いハンカチが「キティちゃんバージョン」として再販されるというから驚きものです。「幸せの青いハンカチ」って、それもまたすごい・・・。私もマイアイテムとして欲しいところだけど、可愛らしいキティちゃんの絵柄付きというのが男性としては気に掛かります(笑)。誰かに見られたら、恥ずかしくて思わずアセアセ・・・。そうだ、その汗を青いハンカチで拭こうじゃないか! 心が揺れ動いている今日この頃です(おいおい)。

○関連記事「高校野球・駒大苫小牧と早稲田実の決勝戦が引き分け再試合に」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_706a.html
○関連記事「高校野球・早稲田実が引き分け再試合で勝利し初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_a9a4.html

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2006.10.04

ディープインパクトとハルウララに拍手

競馬関連で最近話題になった、日本最強馬のディープインパクトと日本最弱馬のハルウララの二頭に注目!

●ディープインパクト
○関連記事・YOMIURI ONLINE「ディープ凱旋門賞3着、世界の壁厚く」
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20061001it14.htm

○「YOMIURI ONLINE」の記事を一部抜粋

競馬の世界最高峰GI競走、凱旋(がいせん)門賞(芝2400メートル)は1日(日本時間2日)、フランス・パリ郊外のロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦した武豊騎乗のディープインパクト=牡4歳、栗東・池江泰郎(やすお)厩舎(きゅうしゃ)=は3着に惜敗した。

06100401

日本時間の深夜に生放送されたので、私もテレビの前で応援していました。上り勾配の直線が続くコースで、日本最強馬のディープインパクトは序盤から飛ばして好位置にいたけど、最後の直線で勢いが付かず僅差で3着に終わりました。頑張ったけど、残念だったなあ・・・。ちなみに、1着はレイルリンクで、最下位の8着は何故か覚えやすかったシロッコでした。NHK総合でテレビ中継番組が放送されたけど、関東では平均視聴率が16.4%で、瞬間最高視聴率が22.6%だったそうです。そして、関西では平均視聴率が19.7%で、瞬間最高視聴率が28.5%だったそうです。関西の方がやや熱かったようですね!

●ハルウララ
○関連記事・YOMIURI ONLINE「ハルウララ引退 “不滅”0勝113敗」
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20061001it14.htm

○「YOMIURI ONLINE」の記事を一部抜粋

高知競馬(高知市)の人気サラブレッド・ハルウララ(牝(めす)、10歳)が、競走馬登録を抹消し、現役を引退することがわかった。デビュー以来113連敗して脚光を浴びたが、2004年8月のレースを最後に休養しており、ついに一度も勝てずに競馬場を去る。

ハルウララは1998年11月17日にデビュー。勝てないながらもひたむきに走る姿が大ブームを巻き起こし、04年3月には人気ジョッキー・武豊騎手も騎乗した。

赤字に悩む高知競馬の03年度収支を約8100万円の黒字に転じさせるなど話題を集めた。

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ついに一度も勝てずに引退・・・。「日本最弱馬」と書いたけど、決して「ただの最弱馬」ではありませんでした。常に勝利を目指してひた走り、あの武豊騎手も騎乗して話題となり、経済効果も生み出したし。普通なら見捨てられそうな地方馬は、ニュース記事でも「人気サラブレッド」と書かれるほどにファンの支持を集めました。形はどうあれ、競馬を大きく盛り上げたし、競馬をやらない人(私もです)に関心を持たせました。「ハルウララ」という名前も親しみやすくて良かったかな。今後はゆっくりゆったり過ごしてもらいたいですね!

ディープインパクトとハルウララに、今一度拍手を贈りたいです。お疲れさまでした!

○関連記事「第66回菊花賞・武豊騎乗のディープインパクトが無敗の3冠達成」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_0909.html
○関連記事「第50回有馬記念・武豊騎乗のディープインパクトが惜敗」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_26c4.html

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アンフェア the special「コード・ブレーキング-暗号解読」

2006年の冬に放送されたフジテレビ系ドラマ「アンフェア」が、10/03に「アンフェア the special コード・ブレーキング-暗号解読」として帰ってきました。「世の中には、フェアなことなんて何も無い。目には目を。復讐には復讐を。アンフェアには、アンフェアを。」のオープニングも健在で、本編での事件解決から9ヶ月後の状況が描かれました。このドラマは大好きだったので、ずっと前から期待していました!

○関西テレビ「アンフェア」公式サイト
http://www.ktv.co.jp/unfair/
○フジテレビ「アンフェア the special」・オンエア情報
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/1003unfair/
○フジテレビ「アンフェア the special」・紹介サイト
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-267.html

○キャスト&スタッフ(上記サイトより)

【キャスト】
雪平夏見 … 篠原涼子
安藤一之 … 瑛太
小久保祐二 … 阿部サダヲ
蓮見杏奈 … 濱田マリ
安本正広 … 志賀廣太郎
      ●
三上 薫 … 加藤雅也
      ●
山路哲夫 … 寺島 進
佐藤和夫 … 香川照之
      ●
斉木 陣 … 江口洋介 ほか

【スタッフ】
■原作
 秦 建日子
 『推理小説』(河出書房新社)
■脚本
 佐藤嗣麻子
■演出
 植田泰史(共同テレビ)
■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 稲田秀樹(共同テレビ)
■制作
 関西テレビ

○「アンフェア the special」あらすじ(上記サイトより)

「警察OB連続殺人のナゾ!ついに父の死の真相明らかに!」

安藤一之(瑛太)の衝撃的な死により幕がおりた「連続殺人事件」から9カ月。とある高級ホテルで、初老の男性の遺体が発見された。首を吊っており、遺書があったため、警視庁捜査一課の管理官・小久保祐二(阿部サダヲ)は、自殺との見方をするが、検挙率ナンバーワン刑事・雪平夏見(篠原涼子)と、検視官・三上薫(加藤雅也)は、プロによる偽装殺人だと主張。この男性の前にも立て続けに3人の男性が死亡していたが、彼ら4人が全員、元警察幹部という肩書きをもっていたからだ。

雪平は、その手腕に陰りはないものの、内面には自らの手で安藤の命を奪ったことに対するやるせなさがくすぶっていた。幼少の頃から雪平を知る刑事・安本正広(志賀廣太郎)は、安藤のことは早く忘れろと言うが…。

9カ月前、安藤の死の直後、雪平はいつもの儀式を行った。安藤が最期に見たものを見るために、遺体があった場所に横たわる雪平は、視線の先に壁の間に挟まった紙切れを見つける。そこには「After X comes Y」と書かれていた。三上は何者かが雪平に当てたメッセージだと分析する。

やがて雪平は、この短いメッセージが伝えようとしていた、ある衝撃的な事実を知ることになる――。

かつて安藤が息絶えた現場で、雪平は「After X comes Y」と書かれた紙切れを見つけていました。それから9ヶ月後、元警察幹部5人が次々と殺される事件が発生。また、安藤が運営していた“×”サイトにも同じメッセージが表示され、以前の事件との関連性も問われていました。かつて雪平が安藤から贈られたDVDには、なんと雪平の父親殺害に関する安藤の調査情報が含まれていて、雪平は公安の人間が怪しいと判断。そこで小久保の命令を素直に受けて公安課へ移り、そこで斉木たちに睨まれながらも独自調査を進めていました。その後リハビリ中の蓮見から三上へ「Y'S File」という暗号ファイルが送られ、「Lullaby(ララバイ:子守唄)」というキーワード付きの難題に対して「コード・ブレーキング(暗号解読)」を試みました。しかし7×7の42文字分の入力メッセージが分からず、清算書らしき文書ファイルに殺された人間たちのイニシャルが入っているのを確認できただけ。そしてその後も雪平は幾度も公安の人間に怪しまれ、身柄を確保されるばかり。いったい誰が何のために裏で動いているのか?

○この時点で真犯人予想(放送時のCM中に書いたものです)。

イニシャル「Y」が最も怪しいとされ、和夫が見つけた「6人が並ぶ写真」で唯一殺されていない温和な安本を真っ先に疑ったけど、「安藤に続いてまた警察が犯人?」と思ってしまったため、その可能性を信じたくない意味で確定に踏み切れず。ただ、元警察幹部5人の殺害シーンでいろんな人が動いているのを見せ付けられたから、「真犯人が複数人に指示している」とまず判断しました。その司令塔は、どうも公安の人間とは思えない? 新キャラの斉木は“訳あり”で犯人になることは無いはずだし? それとは別に、「Y」は雪平のイニシャルでもあるけど? 結局曖昧なまま解決編へ・・・。

「暗号のカギは雪平だけが知る」と何者かに伝えられた雪平。それは雪平が幼い頃に父親から聞かされた、このドラマでは御馴染みの「きらきら星」にありました。そのまま歌詞をローマ字入力しても、文字数オーバーで不一致。そこで曲の音符をコード記法(“ドレミファソラシド”→“CDEFGABC”)に直して入力してみると、42文字分の入力メッセージが見事に完成して一致。そして画面に現れたのは、多額の金がいろんな口座に振り込まれた証拠文書でした。「コード・ブレーキング」の「コード」に、二重の意味が隠されていたとは。安本が拉致された可能性があると思い、公安の縛りを振り切って救出に向かった雪平。三上や山路の協力を借りて、蓮見が見つけ出した司令塔のアジトへ向かってみると・・・、そこにいたのはなんと、いや、やはり安本でした。全ての殺害を指示したのは彼で、警察のあり方を変えるためのクーデターが目的。実はそのクーデターの首謀が雪平の父親で、警察内部での裏金工作の資料を暗号化したのも彼。「Y」はやはり「雪平(父親)」の頭文字でした。それを公安部のコンピューターに封印したけど、その暗号のカギとして残したのが「Lullaby」で、安本は雪平の父親を裏切り殺害した5人へ、定年を迎える前に復讐していたのでした。やがて安本は駆け付けた警察たちに包囲される中、車のエンジンをかけたところでその車が炎上し死亡。何とも悲しい結末になってしまいました。

今回は本編で不明とされた雪平の父親殺害の謎が明らかになったけど、真実を求める雪平を支援していたのは幻影の安藤でした。いつかのように冗談を言う安藤へ「バカかお前は!」と言い返す一面もあったけど、安藤があの事件の黒幕で無ければ・・・。そして、本編でも真犯人だと怪しまれた安本は結局疑いは晴れたものの、今回の事件で真犯人になろうとは。私も一度疑って、「最後の最後に一ひねりが?」と期待もしたけど、共謀した若者を銃で撃ったりで怖い一面も見せていました。また雪平に身近な人間が真犯人で、しかも死に至ってしまったか・・・。

事件はこれで解決、と思いきや、ラストではリハビリ中と思われた蓮見が実はピンピンしていて、何者かの指示に従って動いていたことが発覚! 「アンフェア」はまだまだ終わらないようです。それもそのはず、来年3月に公開される映画「アンフェア the movie 最期の作戦-オペレーションZ(仮)」で、本当の最後が描かれるということです。その映画でも斉木が出るから、「今回は訳ありで真犯人はない」と察したわけで。でも今度こそはその可能性もあったり? 楽しみになってきました。「本当にアンフェアなのは誰か?」。映画版に期待したいです!

○関連カテゴリ「アンフェア」
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「アンフェア」DVD-BOX
「アンフェア」DVD-BOX

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

「アンフェアな月」
小説「アンフェアな月」(秦建日子)

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2006.10.03

喰いタンスペシャル

2006年の冬に放送された日本テレビ系ドラマ「喰いタン」が、9/30に「喰いタンスペシャル」として帰ってきました。確かに帰ってきたけど、舞台は日本と香港の大盛り仕様。また美味しそうな料理が次々と出てくるんでしょうか? いやいや、事件解決の方が大事かな? とりあえず「いただきます!」と言って視聴します!

○日本テレビ「喰いタン」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/kuitan/

○「喰いタンスペシャル」あらすじ(上記サイトより)

「喰いタンSP 香港ぜんぶ食べちゃうぞ!編」

突然の別れから約半年…あの喰いしん坊探偵こと、“喰いタン"高野聖也が、スペシャル版で戻ってきた!
今回、活躍する舞台は、世界の食の台所…香港!
フカヒレ、カニからお袋の味まで、香港中の料理を食べまくる!!
そして悪をやっつけちゃうぞ!
超絶アクションとちょっと間抜けな笑いの目白押し!
2時間20分、お腹いっぱいになるまで食べさせちゃうぞ!!!

そしてそして…スペシャルゲストが次々と登場!
もうゼッタイ目が離せません!!

事務所の幻のオーナーからチェロの運搬を頼まれた涼介(森田剛)と京子(市川実日子)が、商社マンの父・耕助の所に遊びに行くという金田一少年(須賀健太)と共に食の都・香港にやって来た。さっそく、香港のホームズ・エージェンシーを訪ねた涼介らは、そこで、横浜の事務所から姿を消した聖也(東山紀之)を発見。聖也が、それぞれ自分たちと同じ年恰好の3人、ラウ(北岡龍貴)、ケリー(春日井静奈)、チャン少年(張沢紫星)を使って香港警察に協力し、大活躍していると知った涼介らは、ア然となった。

そんな折、聖也の元に、はるばる日本から桃(京野ことみ)と五十嵐(佐野史郎)が訪れ、横浜で発生した事件への捜査協力を要請した。事件というのは、早瀬久志(小松英文)というフリージャーナリストの他殺死体が、横浜の埠頭で発見されたというもの。被害者が殺される少し前まで香港にいたと知った桃は、司法解剖で判明した胃の内容物の報告書を持ち、その立ち周り先を調べに来たのだ。捜査資料を見た聖也は、被害者が梨入りの酢豚を食べたとにらみ、桃らと店の特定を開始した。

京子とケリーが買い物に出かける中、金田一少年、チャンと一緒に耕助の駐在先の部屋に行った涼介は、内部が荒らされていると知り、胸騒ぎを覚えた。耕助は、2日前から、会社を欠勤しており、連絡も取れない。涼介らは、部屋の中で見つけた『亀』という文字を手掛かりに、耕助捜しに乗り出した。

まもなく、涼介は、表情が暗い金田一少年から、思わぬ話を聞き出した。実は、金田一少年は、耕助とペアで豚のストラップを作ったが、横浜の被害者がなんと耕助の持っているはずのストラップを握りしめていたというのだ。桃が持ってきた捜査資料の写真を見た金田一少年は、耕助が人を殺してしまったかもしれないと考えて脅えていたらしい・・・。

本編の最終話のラストで、聖也が視聴者へこんなメッセージを贈りました。

みなさんへ
お腹がすいたら
僕のことを思い出してね。
必ずまた会えます…
          高野聖也より

小腹が空いた頃、本当にまた会えちゃったよ~。と思ったら、舞台は香港で“涼介・京子・一”と同じような“ラウ・ケリー・チャン”がいたよ~。と思ったら、その三人は日本人キャストだったよ~。序盤から驚きの連続でした(笑)。

ストーリーは主に一の父親・耕助(吹越満)も絡む事件だったけど、聖也は相変わらず美味しそうな料理を食べてばかりで、でも相変わらずその舌で新事実を掴んで、探偵としての任務を遂行していました。香港では、“喰いタン”こと聖也は“喰龍”と呼ばれているんですね。一旦日本へ戻ってさらに調査を進めていたけど、聖也は豚肉料理の味落ちから日本と香港間の輸送中に豚がストレスを受けている事実を突き止め、「豚に真珠」の諺から何者かが豚の体内に宝石を隠して密輸している事実を突き止め、それが両国の悪組織による犯行である事実まで突き止めました。そこからは、聖也とラウとケリーが中心となって、悪組織の連中を一網打尽! 途中、銃弾をダッシュで避けたり、当たらないパンチやキックで相手を倒したり、中ボスとの妙におかしな戦いで奮闘したけど、最後には両国のボス連中を追い詰めて見事にやっつけました。その間、聖也はブルース・リーの格好になって頑張っていたけど(笑)、“喰龍”の「龍」って「ドラゴン(≒ブルース・リー)」と掛けていたのかなあとね。このドラマは、戦いのシーン等での有り得ない出来事は気にしないで楽しく見て過ごせるから良いのだ(笑)。

ラストでは、本編の最終話で事務所のオーナーかと思われた署長(伊東四朗)に似た人物が、なんと署長の弟であったことが判明! しかも、「パート2の構想あり」といった告知まで発表! 大胆な工作だったなあ(笑)。また、ドラマ内で「KUI-TAN」とか「亀が手掛かり」とか「梨が入った酢豚」とか、涼介が具体的に早口で「亀梨とか」等とも言っていたけど、なんと最後の最後の街中シーンで聖也と共に「KAT-TUN」の「亀梨和也くん」が登場! しかも、同局系ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」で御馴染みの「アグネスプリン」が聖也から亀梨くんへパス! これは、この秋から始まる亀梨くん主演のドラマ「たったひとつの恋」への歴史的なバトンタッチだったのであります(大げさ?)。そのバトンがアグネスプリンっていうのがまた良かったですね。うん、アグネス!(分かる人はポーズを取ろう)

こうしてラストで大波が来たわけだけど、このドラマの良い所は「いただきます」と「ごちそうさま」の大切さをきちんと伝えていることですね。「何で言わなきゃいけないの?」って思っている人は、このドラマを見て考え方を変えてみてはどう? というわけで、私はこのSPに対しても「ごちそうさま!」と言って締めたいと思います!

○関連カテゴリ「喰いタン」
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」
○関連記事『「いただきます」に込められる意味』

●ドラマ
「衝動」
主題歌「結晶」(B’z・「衝動」のc/wとして収録)

「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック
「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック

●原作コミックス&同作品集
「喰いタン (1)」 「喰いタン (2)」 「喰いタン (3)」 「喰いタン (4)」
原作コミックス「喰いタン」1~4巻(寺沢大介・講談社)

「ミスター味っ子 (1)」 「ミスター味っ子II (1)」 「将太の寿司 (1)」
「ミスター味っ子 (1)」/「ミスター味っ子II (1)」/「将太の寿司 (1)」(寺沢大介)

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2006.10.02

テレビステーション「テレビドラマ検定PC版」4級を受験

「テレビステーション」の「テレビドラマ検定PC版」4級(テレビ好き)を受験してみました!

○テレビステーション「テレビドラマ検定PC版」
http://tvstation.jp/k/kentei.html

○「テレビドラマ検定PC版」受験ルール(上記サイトの説明文を抜粋)

【検定について】
「テレビドラマ検定PC版」では1問1点(2級、1級は2点)の問題が全部で100問(2級、1級は50問)が出題され、70点以上獲得すると合格となります。1ページ当たり10問出題され、

「10問の問題を解く」→「10問の答え合わせ&解説ページ」

というサイクルを繰り返し、最後に結果が発表されます。
合格すると、あなただけの認定証が発行され、合格者だけのプレゼントに応募することができますので、ぜひ合格を目指してがんばってください!

【制限時間について】
「テレビドラマ検定PC版」の制限時間は30分です。制限時間を超えると、タイムオーバーとなり、合格基準点に達していても不合格となってしまいますのでご注意ください。 残り時間は問題を解いている間だけ減っていきます。答え合わせの最中は残り時間は減りませんので、ゆっくりと答え合わせと解説をお楽しみください。

ニックネームを入力してサクサクと解答し、約10分ほどで完了しました。さて結果は?

○「テレビドラマ検定PC版」4級結果

100問中81問正解 総合得点 81点


なかなか頑張ったぞ自分!


何とか8割は取れました! 以下は、自己分析と感想です。

・昔の特に好きなドラマがいくつも出てきてうれしかった。
・昔の時代劇やその出演役者についての問題はやはり苦手だった。
・似ているドラマを重ね合わせた上手い引っ掛け問題もあった。
・主題歌のみを楽しんでいた時代のドラマに意外にも詳しかった。
・受験IDで年齢層が予測できるんじゃない?(笑)

現在は4級のみだけど、今後3級(ドラマ好き)、2級(ドラマエキスパート)、1級(神)が登場するようです。「神」か、「ドラマ人」から「ドラマ神」になりたいもんだ・・・(笑)。なかなか面白かったです。皆さんも気軽に受験してみてはいかが?

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Amazon.co.jp・「Amazonショッピングカード」を導入

「Amazon.co.jp」が、10/03よりプリペイドカード「Amazonショッピングカード」を導入しました。

○関連記事・Amazon.co.jp「Amazonショッピングカードについて」
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=169460011
○関連記事・INTERNET Watch『Amazon、ギフト金券「Amazonショッピングカード」をコンビニで発売』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/02/13479.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

Amazon.co.jpは、新たな決済方法として金券「Amazonショッピングカード」を導入する。額面は3,000円と5,000円の2種が用意され、全国のローソン、ampm、ミニストップ店頭で10月3日に販売開始する。

Amazonショッピングカードは、カードの裏面にあるスクラッチ部分を削って16桁の専用コードを確認し、決済画面でコードを入力して決済する。PCサイトだけでなく、携帯電話用のモバイルサイトでも利用可能。カードの未使用額が商品代金に満たない場合、コンビニ払いなどその他の支払い方法により、残額を決済することもできる。

16桁の専用コードについて、「サイトで利用する際に番号の入力ミスをした場合、他のカードと一致してそちらから代金が引き落とされる可能性はないのか」という質問に対しては、「一致する可能性はあるが、これまでクーポンやギフト券などを長く運用してきてそうした事故は起こっていない。詳しくは公開できないが、そういった心配はないと考えている(アマゾン・ジャパン)」という。

Amazonの決済方法は従来、クレジットカード、代金引換、コンビニ・ATM・ネットバンキング払いのほか、Amazonギフト券も用意されているが、Amazonギフト券は、決済がクレジットカードのみに限られる。このため、オンラインでクレジットカード番号を入力するのに抵抗を感じるユーザーは利用しにくいという問題があった。Amazon.co.jpでは、こうしたクレジットカードの使用に抵抗があるユーザーでも利用しやすく、またプレゼントや企業のアメニティなどギフト用途も見込めることから、Amazonショッピングカードを新たな決済方法として導入する。

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何かとトラブルが多いクレジットカードを使わずに購入できる点が、ユーザにとっては魅力的ですね。また、お祝いやプレゼント等の贈答目的としても良いかも。ただ、「Amazon.co.jp」のユーザはどれほどいるか、つまり「もらって必ず喜ばれるか」は不明ですけどね。私は同社のアフィリエイトにも参加しているユーザなので、もらえればうれしいし一度試してみたい気もします。従来は、「クレジットカード」、「代金引換」、「コンビニ・ATM・ネットバンキング払い(先払い)」、「Amazonギフト券」の4種類の支払い方法があったけど、この「Amazonショッピングカード」は5番目の方法となります。取扱店がもっと多くなると良いなあ。

さて、「Amazonショッピングカード」発売記念のキャンペーンとして、来年の9月末日まで「サプライズカードプログラム」を実施しているそうです。100枚に1枚、カード額面より多い額を利用できるとか。運試しにチャレンジしつつ、購入してみる?


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2006.10.01

「のだめカンタービレ」のドラマ公式サイトに出演者たちが勢揃い

この秋に人気コミック「のだめカンタービレ」をドラマ化するフジテレビの番組公式サイトが更新され、トップページには登場キャラになりすました主要出演者たちが勢揃いしました。このドラマを視聴する予定の方は要チェックです。ますます楽しみ!

○関連サイト・フジテレビ「のだめカンタービレ」
http://www.fujitv.co.jp/nodame/

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おおっ、のだめが、千秋が、そして他のキャラたちがっ!

実は私、8月にドラマ化が発表されてから、既刊のコミックスのうち第10巻(国内編)までを一気に読破したんですね。つまり、“にわか「のだめ」ファン”になったというわけです(笑)。評判通りで面白かったし、何と言ってもクラシックがまた一段と好きになりました。以前“にわか「クラシック」ファン”になったこともあるんですけどね・・・。

ドラマ「のだめカンタービレ」がスタートするのは、10/16の月曜夜9時。それまでに、私なりの「原作の感想」と「ドラマへの希望」の記事を公開したいと思います。早めに書いてまとめないと、放送当日になってしまうデス。ぎゃぼー。

○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_5778.html
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_6021.html

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)


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「ボーダフォン」が「ソフトバンク」へ

本日10/01より、「ボーダフォン」が「ソフトバンク」になりました。

○関連サイト「SoftBank(ソフトバンク)」
http://mb.softbank.jp/mb/

現在、旧「ボーダフォン(http://www.vodafone.jp/)」のサイトにアクセスすると、上記サイトへリダイレクトされます。10/01になった直後にアクセスしたら、何にも変化が無くて拍子抜け。それどころか、ソフトバンクのサイトは作りかけ状態のものがアップされていて、某掲示板では不具合の指摘大会が開催されていました(笑)。それが、指摘があるたびに修正されていったようで、どうやらサイト担当も着目していた模様。通称「他人任せのデバッグ」になるかな。「おいおい、この先大丈夫か?」と正直思ったけど・・・。

何はともあれ、「J-PHONE」ブランドから変化した「ボーダフォン」ブランドがどうしても好きになれなかった私にとっては、「ソフトバンク」ブランドに変化してひとまずホッとしています。もう10年近くキャリアは現ソフトバンクだけど、「携帯電話番号ポータビリティ」が始まっても現在のところは「継続」で行くつもりです。端末は、先日秋冬モデルが13機種も発表されたけど、もう少し待ってから機種変更をするつもりです。

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そういえば、ケータイで旧「ボーダフォンライブ」にアクセスすると、「Yahoo!ケータイ」に接続されるようになりました(サイト名変更)。某キャリアが「Google」を採用する中、ソフトバンクは自社グループの「Yahoo! JAPAN」を採用するのは当然で、それはつまり「Yahoo! JAPAN」ユーザを囲えることに。これはユーザ獲得における利点の一つですね。後は、既存ユーザも十分に満足できるようなサービスを広く多く展開してもらいたいです!

○関連記事「ケータイぷよぷよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_2.html
○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収で交渉中」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_c830.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人を1.75兆円で買収」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_db87.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン買収後のサービス方針を発表」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_e8e5.html
○関連記事「ソフトバンクが通信サービスを新ブランドに統一へ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_0e91.html
○関連記事『「ボーダフォン」の新ブランド名が「ソフトバンク」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_ef84.html
○関連記事『「J-PHONE、Vodafone、SoftBank、一番好きなのはどれ?」のアンケート結果』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_3a9c.html
○関連記事「携帯電話番号ポータビリティの開始日が2006/10/24に決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_1e45.html
○関連記事「ソフトバンクがシルバー基調の新ロゴマークを発表」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_5fdf.html
○関連記事「携帯電話番号ポータビリティにおける主要キャリアの手数料が勢揃い」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_82fc.html
○関連記事「ボーダフォンから電池パックの無料プレゼント」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_afe1.html

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