「下北サンデーズ」と「レガッタ」が打ち切りへ
「不振」だと感じている今クール(2006年夏)の連続ドラマの中で、特に大好きだったテレビ朝日系「下北サンデーズ」と途中でリタイアしてしまった同局系「レガッタ」が打ち切りになるというネットニュースを読みました。どちらも放送予定を1話繰り上げての全9話で終了。テレビ朝日は何故そんな決断をしたのか?
○関連記事・Yahoo!ニュース「上戸&もこみちドラマが打ち切り」
【 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000008-dal-ent 】
○関連記事・デイリースポーツonline「上戸&もこみちドラマが打ち切り」
【 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000008-dal-ent 】
○「デイリースポーツonline」の記事を抜粋テレビ朝日・ABC系の「下北サンデーズ」(木曜、後9・00)と「レガッタ」(金曜、後9・00)の連続ドラマ2作品が、放送予定を1話繰り上げて全9話で終了することが1日、分かった。
「下北-」が7日、「レガッタ」は8日放送分で最終回となる。テレビ朝日広報局は「14日からシンクロのワールドカップがあり、視聴者の方にはそれを楽しんでいただくために、終了を1週早めました」と説明。だが、視聴率低迷の影響も大きく、「下北-」は、初回こそ11・4%だったが、以後は7%前後に低迷。「レガッタ」も初回9・5%で、その後は4~5%と不調だった。(数字はビデオリサーチ調べ)
うーん、どうでしょう? やはり「シンクロ中継」よりは「低視聴率」が理由だと思えるんですが? 「下北サンデーズ」の「下(しも)」が「視聴率の下落」を予感させ、「レガッタ」の文字から「シマッタ」という悲痛の叫びが垣間見えたりもするんですが・・・。
○関連記事「下北サンデーズ・第8話」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_7aff.html 】
前回放送されたこの回では、劇団「下北サンデーズ」が幾多の困難を乗り越え、ラストでは団員たちが目標としていた本多劇場での再起に向けて励んでいくところで終わりました。そしてその直後に次回予告を見て茫然。せっかく良い流れで来ていて盛り上がってきたというのに、他のドラマに先駆けて早くも終了してしまうとは! この瞬間にパッと予測したのが、好きだから故にあえて注目しなかった「視聴率」の問題でした。そしてそれは、リタイアした「レガッタ」にも関係していたということです。まあ、その「視聴率」が理由というのは憶測に過ぎませんけどね。
そもそも「全11話」が普通の近年において「放送予定を1話繰り上げての全9話」ということは、元から「全10話」として制作が進行されていたということにつながりますよね? 何だろう、その弱気さは? 最近はテレ朝のドラマがまた波に乗ってきたというのに、海での波も高いこの時期に引き潮状態ですよ。テレビ局としての観点でも、何だか本当に残念・・・。
○関連記事「下北サンデーズ・第1話」
○関連記事「下北サンデーズ・第2話」
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○関連記事「下北サンデーズ・第7話」
○関連記事「下北サンデーズ・第8話」
○関連記事「“不信のとき・レガッタ・黒い太陽”について」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_cf7d.html 】
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