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2006.09.30

純情きらり・純情さを見届けられた?

2006/04/03(月)から2006/09/30(土)まで半年間に渡って放送されてきた、NHK・朝の連続ドラマ小説「純情きらり」が、ついに幕を閉じました。

○NHK・連続テレビ小説・公式サイト
http://www.nhk.or.jp/asadora/

舞台が地元愛知県の岡崎市ということで、とりあえず注目し始めたこのドラマ。でも、そのせいで地元では便乗したイベント開催やグッズ販売が大きく展開され、いつの間にか注目せずにいられない状態に。全話は見られなかったけど、定期的にチェックしてストーリーを追っていました。そのストーリーは、昭和3年の戦前期から始まり終戦直後までが描かれました。

有森桜子(美山加恋)は、お転婆で元気な女の子。そのまま育ち16歳になった桜子(宮崎あおい)は、松井達彦(福士誠治)と運命的な出会いを果たしました。学校では新入生歓迎会の合唱でジャズ調のピアノ伴奏を披露して問題を起こしながらも、東京の音楽学校を目指して無事入学。それからはいろんな出会いや出来事があったけど、一時戦争へ行って戦死したと思われた達彦が無事戻ってきて、その後桜子は彼と結婚。やがて子供を身篭ったけど、なんと桜子は結核を患ってしまい、出産と延命の間で苦しめられることに。そんな中、無事に男児を出産し「輝一」と命名。しかし桜子はもう死の寸前。親戚一同が桜子の病室へ駆け寄り、彼女はまだ見ぬ息子の姿を映写機での映像で見届け、そっと息を引き取りました。

あの元気な桜子が病気で亡くなる、という結末になるとは・・・。正直、意外でした。戦死したと思われた達彦は、私は生きていると信じていたけど、それが実現に至って何より。最後は桜子が亡くなってしまったものの、生まれ来る子供のために「まだ見ぬ子へ」という曲を作り、後にそれがラジオを通じて広まったのも良かったです。その曲というのが、毎回冒頭で流れたオープニングテーマだったことには、「してやられた」と思いましたね。

NHKが力を入れて(言い換えると「視聴率を取りに」)、ヒロインに実績のある宮崎あおいさんを起用したけど、私は「純情きらり」というタイトルのままに一応純情さを見届けられました(部分的に)。彼女を起用したことで、安心感や安定感を覚えたのかもしれません。また、脇を固めるベテラン役者たちも、良い演技を見せてくれました。たくさんい過ぎて挙げられないほど。そんな中で、このドラマを通して最も知名度が上がったのは、達彦を演じた福士誠治さんではないでしょうか? 不器用な一面もありながら根はすごく優しく、ついつい「達彦さん」と呼んでしまうような達彦の演技には注目しました。顔がかなり整っていて、男から見てもカッコ良く、ついつい「福士くん」と呼んでしまうんですよね。民放ドラマで大役として出演する日も、そう遠くないような気がしました。そしてあえて触れるけど、桜子が出会った斉藤を演じた劇団ひとりさんもまた、良い演技をしていたと思います。デビュー小説の売れ行きも好調の彼は、本来のお笑い以外でも役者としてやっていけそう? つまりは「実は才能がある」ということですけどね。そんなこんなで、半年間飛び飛びですが楽しませてもらいました!

「純情きらり」オリジナル・サウンドトラック
「純情きらり」オリジナル・サウンドトラック

○関連記事「てるてる家族・感動のグランドフィナーレ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_7.html
○関連記事「天花・花は咲き乱れた?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_30.html
○関連記事「わかば・若葉の芽は育った?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_29.html
○関連記事『「ファイト」を昼休みに楽しむ生活』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_27d0.html
○関連記事「ファイト・実生活でもファイト!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_14ad.html
○関連記事「風のハルカ・これはクルカ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_6c41.html
○関連記事「風のハルカ・春までミルカ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_e93d.html
○関連記事「風のハルカ・感動もアルカ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_e93d.html

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2006.09.29

ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を一時休止

ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」でのQ&Aを個人的にまとめたサイト『「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ』の更新を、10/01付で正式に一時休止することにしました。

○ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/
○「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/hiroba_faq.html

一時休止の理由は、「『広場』の使い勝手が変わらない」、「類似質問がいまだに絶えない」、「回答発言が面倒」、「サイト更新が面倒」、「まとめる時間が取れない」といった消極的な要素を少しだけ含みつつも(正直に書きました)、一番の理由は「現時点までの私の提案はほぼ出し尽くした」になります。

そもそも「よくある質問(FAQ)コーナー」は、日々繰り返される類似質問を減少させるために作成した「まとめサイト」的なものでした。質問者(特に初心者)が悩む問題の多くは、HTML・デザインに起因する「表示的問題」や内部・外部のサービスが絡む「技術的問題」で、複雑ではなく単純な件。それを上手くフォローするために、左サイドバーにはよくある質問をジャンル別にまとめ、右サイドバーにはよくある質問を視覚的にまとめました。アイデアこそ独自だとは言えないにせよ、良いように実現できたことには私自身も自画自賛しています。自分の質問以外の質問も参照することによって、ココログに関する知識も増えるし、何より読んでいるだけで楽しいものですからね。そう、私は「広場」の内容をまとめることによって、「広場」自体もココログユーザに楽しんでもらいたかったんです。

それと同時に、私が積極的に動いていたのが「『広場』自体の改善」。現在の「広場」は“一世代前の掲示板”という感が強く、構成も単純過ぎて正直使いにくいです。そのため、いくつもの改善案を考えて有志の方々と議論し、記事を書いて公開したりスタッフの方と実際に会って提示もしてきました。また、私的にはテンプレート(「プロ」プランで可能)やJavaScript(機能向上が目的)の勉強も兼ねてサイト作成に取り組み、喉から手が出るほどに欲しかった「過去ログ全文検索」も苦労して自作し設置を実現させることができました。実はこれらの提案が終わった初夏の時点で「現時点までの私の提案はほぼ出し尽くした」と思い始め、今日まで特に更新することもなく半ば放置状態でしたが、もしかしたら「次の更新はいつ?」と心待ちにしている方がいるかと思い、期待に応えられませんでしたがここで正式に「一時休止」を宣言したというわけです。ただ「閉鎖」ではなく、「更新を一旦休止」という意味の「一時休止」なので、運営は続けるし今後も微調整レベルのメンテはしていくつもりです。ご心配無く!

私がスタッフの方に直接尋ねた際の回答によれば、「システム単位で大幅に改善する」という構想があるようです。それが具体的にいつ行われるかまでは聞けなかったけど、私は「広場」が誕生した12/05までに行うべきだと思っています。これまで私やその他の方の要望がほとんど退けられていたことや、ココログのシステムトラブルが以前よりは減少して多少余裕ができたことからも、いわゆる「1周年記念日」までに対応すべきだとも思っています。一度「リニューアル」と銘打って、各コーナーへのリンクや「@search」依存の検索窓(通称「使えない検索窓」)が設置されたことがありましたが、それは「リニューアル」というレベルとは到底考えにくく「単なるサイト改善」に過ぎませんでした。「システム単位で大幅に改善する」という構想が私たちユーザの想像以上のものとして実現に至った時、初めて「リニューアル」と言えることになるのではないでしょうか? 12/05を「Xデー」に指定して、是非とも頑張ってもらいたいです。その絶好のタイミングを逃したら、もう面倒を見切れなくなると思うよ!

私としては、「我ながら良くやってこられたなあ」と思っています。ただ、それは私一人の力ではなく、「多くの有志の方々からの支援があってこそ」だとも思っています。そこで、その有志の方々が作られたココログのユーザ向けガイド系サイトを、私が知り得る分だけ順不同で紹介したいと思います。主に「広場」でも頻繁に回答された方々のサイトで、私の知り得る分だけとなりますがご了承ください。でも、どのサイトも優良で読んでいて楽しいですよ!

○此処録ANNEX・ココログTIPS(管理人・うなさん)
http://regicat.cocolog-nifty.com/annex/
元祖「ココログTIPS集」という位置付けで、ココログのカスタマイズの際に使えるカテゴリ別記事リンク集です。ココログのサービスイン時から続けられている分、過去の実現例等も追えて参考になります。私のココログ系ガイド記事もいくつかリンク登録してもらえたことには、感謝したいところです。

○初めてのココログ・カスタマイズ(管理人・takoさん)
http://tea-for-me.cocolog-nifty.com/blog/
コンセプトは「ココログをちくちくとカスタマイズ」で、大変丁寧に説明されています。「広場」で挙がった視覚的質問の答えとなる記事も多く、熟読してカスタマイズすれば自分のココログが見違えるほど素晴らしいデザインになります。私も「記事本文部分の半透明化」について個別質問したところ、同じく丁寧に解説していただきました。

○ココログのよくある質問集(管理人・KOROPPYさん)
http://koroppy2.cocolog-nifty.com/faq/
「広場」のQ&Aが簡潔にまとめられていて、各ガイド記事もQ&Aの形で記述されています。カテゴリでジャンルを絞って、求める記事を見つけるのが利用法の一つです。「FAQをどうまとめるか?」という観点では、私独自のまとめ方とは別でココログそのものの基本機能を利用したところが評価に値します。

○「みんなで解決!広場」フレーム版 (管理人・風柳さん)
http://homepage3.nifty.com/furyu/hiroba/
これぞ「広場」の理想形。左ペインを「広場」自体に、右ペインをリンク集にしたフレーム構成で、スクリプトも多用してかなり使いやすくなっています。特筆すべきは、現時点で最も精度が高い「(ほぼ完璧な)全文検索窓」。これを使わない手はありません。質問前にこの検索窓で過去ログを見つけて活用する流れを広めたいほどです。

○facet-divers(管理人・facetさん)
http://facet.cocolog-nifty.com/divers/
個人blogではありますが、ほぼ「ガイド専門サイト」だと言えます。「サイドバー折り畳み(公式サイト『使い方ガイド』でも採用)」を始めとする名作スクリプトも多く公開されていて、お世話になったユーザも多いと思います。管理人さんには私も自作スクリプトについて何度か相談したことがあり、今でも「頼もしい先生」だと思っています。

○観測気球『「みんなで解決! 広場」のRSSを作ってみました』(管理人・tsupoさん)
http://watcher.moe-nifty.com/memo/2006/03/_rss_333d.html
blog内記事経由で公開された「広場」のRSSです。RSSリーダーでそのRSSを登録すれば、「広場」でのQ&Aの状況がチェックしやすくなります。「更新間隔は6時間に1回」ということですが、存在意義は大きいです。私も「広場」の情報を日々取得して、状況だけは追うようにしています。

「リンクフリー」だと思っているので、各管理人さまへは特に連絡はしていません。問題があればご連絡ください。実は「広場」他の公式コーナーのバナーサイズで共通型のバナーを作ろうと思っているんだけど、やるだけやってみようかな? 今後ともご支援を!

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_48db.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」のリニューアルに対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_fe76.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログの自動消失」に対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_4aaf.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の検索機能が一時閉鎖』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_3842.html
○関連記事『ココログ交流会・議事録(「みんなで解決!広場」問題・1)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_50c6.html
○関連記事『ココログ交流会・議事録(「みんなで解決!広場」問題・2)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_3564.html
○関連記事『「@nifty BB Festa 2006」へ行ってきました(後編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_4f7f.html

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2006.09.28

「ピタゴラ装置」のDVDブック化が決定

NHK教育の人気番組「ピタゴラスイッチ」内でアイキャッチ的に展開されているコーナー「ピタゴラ装置」が、12/01にDVDブックとして発売されることが決定しました。

○関連サイト・NHK「ピタゴラスイッチ」
http://www.nhk.or.jp/youho/pitagora.html

「ピタゴラ装置 映像集 1」
「ピタゴラ装置 映像集 1」

「ピタゴラ装置」とは、軽快な音楽と共にビー玉やミニカーを使って様々な仕掛けを次々に展開するコーナー。そのすごさには、子供だけでなく大人も思わず「おぉっ!」と驚いてしまうほど。全アクションが終わって「ピラゴラスイッチ」の文字が出た後で流れる“♪ピタッゴラッスイッチッ”という親しみやすい歌も有名ですね。私は以前「Google Video」でピタゴラ装置のまとめ映像が公開されているのを知って(現在は公開中止?)、その動画をダウンロードしファイル変換してiPodで見て楽しんでいました。まとめだけで約10分。そのどれを見てもすごい! すご過ぎる! そしてこのたび、それをDVDで見られることになるんですね。制作者による解説やテレビ未公開の特典映像もあるようだし、やっぱり見てみたい!

ちなみに、ピタゴラ装置の仕掛け人は佐藤雅彦さん。元電通のCMプランナーで、現在は慶応大教授。ピタゴラ装置は、「佐藤雅彦研究室」の活動の一つなんですね。その佐藤さんは、CMでは「サントリー・モルツ」とか「湖池屋・ポリンキー」とか「NEC・バザールでござーる」とか、歌ではミリオンセラーの「だんご3兄弟」とか、ゲームではパズルゲームの「I.Q(Intelligent Qube)」シリーズとか。み~んなこの方が手掛けています。それもまたすご過ぎますよね!

とりあえず要チェック。たまには本放送を録画でチェックしようかな!

「NHKピタゴラスイッチ アルゴリズムたいそう」
「NHKピタゴラスイッチ アルゴリズムたいそう」

「だんご3兄弟」 「I.Q REMIX+」
「だんご3兄弟」/「I.Q REMIX+」

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2006.09.27

Ns’あおいスペシャル

2006年の冬に放送されたフジテレビ系ドラマ「Ns’あおい」が、9/26に「Ns’あおいスペシャル」として帰ってきました。主人公のナース・あおい(Ns’あおい)が医療現場で起こる問題に立ち向かっていくドラマで、私も本編は熱心に見たものです。特に終盤の展開は圧巻・・・。放送当日は、同局系「笑っていいとも!」にてあおい役の石原さとみさんがナース姿で登場。「久々にあおいが見られたなあ/見られるんだなあ」と思いつつ、期待して見てみました。

○フジテレビ「Ns’あおい」公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/aoi/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
美空あおい(看護師) … 石原さとみ
高樹源太(内科医) … 柳葉敏郎
小峰響子(主任看護師) … 杉田かおる

江藤誠(研修医) … 八嶋智人
北沢タケシ(看護助手) … 小山慶一郎

緑川雅子(内科師長) … 高橋ひとみ
浜松平助(内科部長) … 小野武彦

田所義男(内科主任) … 西村雅彦
泉田てる(総師長) … 片平なぎさ

片桐勇(診療放射線技師) … 鈴木浩介
バンチョ羽沢(居酒屋「番長」店長) … 載寧龍二

加納キリコ(看護師) … 加藤貴子
小野久美(看護師) … 大村美樹
西桃子(看護師) … 高樹マリア

佐伯龍之介(患者・愛称「猫耳」) … 矢柴俊博

夏目彬 … 石田ゆり子 ほか

【スタッフ】
原 作 … こしのりょう「Ns’あおい」(講談社『モーニング』連載中)
脚 本 … 吉田智子
企 画 … 金井卓也(フジテレビ)
音 楽 … 福島祐子 澤野弘之
主題歌 … コブクロ「桜」
オープニング曲 … オオゼキタク「Destination」
プロデューサー … 小椋久雄(共同テレビ)
演 出 … 土方政人(共同テレビ)
制 作 … フジテレビ 共同テレビ

○「Ns’あおいスペシャル」あらすじ(公式サイトより)

季節は秋。美空あおい(石原さとみ)が勤務する桜川病院は秋の人事異動があり、ナースセンターには新人が配属される。それに伴い、あおいはプリセプター(=新人指導担当)として新人を指導する立場になった。晴れて医局員となった江藤(八嶋智人)の下にも研修医がつき、北沢(小山慶一郎)は看護学校に通いながら桜川病院で週3日、看護助手のバイトを続けている。そんな桜川に、泉田総師長(片平なぎさ)の希望で桜川に赴任してきたのは、アメリカのERにいた凄腕医師・夏目彬(石田ゆり子)だった。高樹(柳葉敏郎)と同じ循環器専門だという夏目の美貌と存在感に押される一同。早速回診するも、科学的根拠に基づいた医療を合理的にこなし、残業も一切しないアメリカ流を貫く夏目のやり方に周囲も困惑気味だった。

ある日、桜川病院に検査のためにやってきた花村(織本順吉)という資産家風の老紳士が検査中に不整脈で倒れる。心臓病の疑いがあるため、高樹は入院を勧めた。しかし花村は家に帰ると言い張り、ひと晩だけ入院すると、あくる日には自らの意思で退院してしまう。夏目は、花村を帰らせてしまった高樹に対し、放っておいて何かあったら訴訟問題になりかねない、とかみついた。続けて彼女は、高樹は優秀な医師かもしれないが最新医療に疎いために我流になっている、と言い放つ。

そんな中、山形中央病院に移った田所(西村雅彦)から高樹のもとへ連絡が入る。設備投資に力を入れている田所は、病院の循環器センター部長の席を高樹のために用意しているという。高樹の心は揺れていた。

その夜、自宅に帰った花村が救急車で運ばれてきた。状態は心停止だ。緊急処置により状態は落ち着いたものの、呼吸器を抜くと発語障害が出ていた。花村は、低酸素脳症を引き起こしている可能性があった。夏目は、花村に対する高樹の処置を厳しく批判した。

その後も痴呆と言葉の障害で、花村はあおいたち抵抗し手を焼かせていた。それでも花村の心の声を聞こうと辛抱強く熱心に看護するあおい。実は花村は資産家などではなく、2年前に亡くなった妻が唯一の家族だった年金生活者だった。

そんなある日、腹痛や下痢を訴える複数の急患が運ばれてくる。仕事を終えて帰ろうとしていたあおいは、自ら申し出て、当直の江藤とともにその処置に当たった。が、その騒ぎの間に、花村が病室から姿を消してしまい…。

新聞で見た時はサブタイトルの「桜川病院最悪の日」を「桜川病院最後の日」と読み違えて、「えっ、最後の日が来てしまう?」と心配したけど、それはとんだ早とちり(笑)。とはいえ、「最悪の日」ではありましたが・・・。

プリセプターとなったあおいを始め(髪型以外はやっぱり爽やか!)、江藤は研修医が下に付き(予想通り良い気になってた!)、北沢は独学をして成長し(かなりの成果が見られた!)、高樹や泉田は部下の指揮をし(威厳はあった!)、相変わらずでいました。その桜川病院に赴任してきた夏目は、そんな相変わらずの雰囲気を揺るがすようなクールな医師で、周りの関係者も彼女のやり方には困惑気味。そんな中、花村という痴呆障害のある老人男性が問題を起こし、このドラマらしく人間同士の葛藤がぶつかり合いもしたけど・・・。ラストでは花村が自宅へ戻ったことで亡くなった妻のことをずっと思っていたことが分かり、夏目も人間らしさを見せました。そして桜川病院は、またいつものような雰囲気に戻り・・・。

一応原作ベースのストーリーらしいけど、細部で内容が異なっていたようです。それにしても、本編で活躍していた人たちのその後が見られて良かったなあ。小峰や田所も少しだけの登場ながら頑張っていて良かったなあ。今回目立ったのが、今風の新人看護師の好き勝手な言動。中には「救命志望だったのに」なんていう発言もあったけど、自分の用事で勝手に帰ろうとしているお前たちは甘いんだよ! なんて思ったりもしました。その辺りは、あおい他が厳しく注意していましたけどね。そしてそのあおいは、花村が行方不明になった際に以前書いていた「ハムごはん」が実は「仏・ごはん」だったと察し、亡くなった妻(=仏)のごはんを替えるために自宅へ戻ったと判断。結局花村は自力で自宅へ戻れず外で倒れていたけど、それを発見したあおいは病院へ連れて行こうとする夏目を遮って自宅行きを優先。これらの判断はまさにあおいらしかったですね。そんな微妙な人間関係の描写も見られて、良かったと思いました。

今回は期待に応えてのSPだったけど、連続ドラマとしての第2弾も見てみたいです!

○関連カテゴリ「Ns’あおい」

●ドラマ
「Ns’あおい」DVD-BOX
「Ns’あおい」DVD-BOX

「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」 「Ns’あおい (8)」
「Ns’あおい (9)」 「Ns’あおい (10)」 「Ns’あおい (11)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~11巻(こしのりょう・モーニングKC)

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2006.09.26

ミスチル・ドラマ「14才の母」の主題歌が新曲「しるし」に決定

今秋よりスタートする日本テレビ系ドラマ「14才の母」の主題歌が、Mr.Childrenの未発表曲「しるし」に決定しました。ミスチルとしては、久々にドラマの主題歌を担当することとなりました!

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/09/25)
http://www.mrchildren.jp/topics/060925tv/

○ドラマ「14才の母」主題歌決定!(関連記事より)

10月11日(水)22時より日本テレビ系列局にて放映スタートとなるドラマ「14才の母」主題歌にMr.Childrenの未発表楽曲“しるし”が決定いたしました。
なお、この楽曲の発売に関しては未定となっております。

○関連サイト・日本テレビ「14才の母」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/14/
○関連記事・SANSPO.COM『ミスチルが主題歌書き下ろし!10・11スタート日テレ系「14才の母」』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006092506.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

人気バンド、Mr.Childrenが、10月11日スタートの日本テレビ系ドラマ「14才の母」(水曜後10・0)の主題歌「しるし」を書き下ろしたことが24日、分かった。

昨年11月に同局で放送されたドラマ「火垂るの墓」のエンディングテーマ「生まれ来る子供たちのために」を、ミスチルの桜井和寿(36)がボーカルを務める「Bank Band」が担当したことがきっかけ。当時から同局の村瀬健プロデューサー(32)が「次はぜひ主題歌をお願いしたい」と依頼。今回、「14才の母」が女優、志田未来(13)演じる中学生が14才で妊娠してしまう衝撃的な内容で、ちょうどミスチルが生命の誕生から消滅までを描いた新曲の制作段階にあったため、そのオファーが1年越しで実現した。

「しるし」は、ドラマとリンクさせた切ない歌詞が印象的なバラード曲。7分15秒にも及ぶ大作に仕上がっており、桜井は「愛情が高まった2人と離れ離れになる2人の物語のどちらとも受け取れるラブソングです。両極の物語の中心にある『愛』を実感してもらえたらと願っています」とコメントしている。

今年7月にリリースされたシングル「箒星」に続くシングルが「しるし」。平仮名表記が、何故だか泣かす!(笑) ドラマの内容を考慮した上では、Bank Bandの「生まれ来る子供たちのために」でも良かったかもしれない? いやいや、「しるし」も「ドラマとリンクさせた切ない歌詞が印象的なバラード曲」ということだから、おそらく「ナイスタイアップ」となることでしょうね。

ミスチルがドラマの主題歌を担当するのは、2004年春に放送されたTBS系「オレンジデイズ」での「Sign」以来。また、日本テレビ系のドラマに限定すると、2003年夏に放送された「幸福の王子」での「Drawing」以来。2005年は“ポッカリ”と空きながら、大塚製薬「ポカリスエット」のCM曲「未来」で話題になりましたね(笑)。つまり、2004年春から数えると、間違いで無ければ「2年半ぶりのドラマ主題歌担当」となるわけです。久々になりますね。

このドラマは14歳の中学生が妊娠するという衝撃的な内容でありながら、主演が近年実力を上げている志田未来ちゃんで、脚本がヒット作を連発している井上由美子さんだから、当初から期待していました。それで、ドラマのレビューを毎話書くか書かないかで少し迷っていたけど、ここにきて主題歌がミスチルの「しるし」に決定したため、レビュー確実となりました。ドラマのスタート日は10/11だから、後2週間後にはテレビを通して「しるし」を聴けることに。さらに10/13のテレビ朝日系「ミュージックステーション」では、ミスチルが出演して「しるし」を歌うそうです。ドラマにも期待。主題歌にも期待。ダブルで期待しています!

「Sign」 「youthful days」
「Sign」/「youthful days(『Drawing』が収録)」

「アイ ラブ ユー」 「IT'S A WONDERFUL WORLD」
「I ♥ U(アイ ラブ ユー)」/「IT'S A WONDERFUL WORLD」

「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」

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2006.09.25

ミスチル・映画「幸福な食卓」の主題歌が「くるみ」の再録版に決定

Mr.Childrenの名曲「くるみ」の再録版が、2007年新春に公開される映画「幸福な食卓」の主題歌に決定しました。ミスチルにとっては旧曲の再録は異例で、その出来が期待されます!

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/09/18)
http://www.mrchildren.jp/topics/0609ko-fuku/

○映画「幸福な食卓」主題歌決定!(関連記事より)

2007年新春ロードショー(配給 松竹)映画「幸福な食卓」主題歌に"くるみ-for the Film-幸福な食卓-"が決定いたしました。

Mr.Childrenのプロデューサーである小林武史が音楽監修を務めるこの映画に、ライブアレンジをベースに改めてレコーディングされ、新たに生まれ変わった"くるみ"が主題歌として起用されます。

○関連サイト・映画「幸福な食卓」公式サイト
http://ko-fuku.jp/
○関連記事・SANSPO.COM『ミスチル「くるみ」が映画主題歌に起用され、アレンジ再録』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006091801.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

人気ロックバンド、Mr.Childrenが来年公開の映画「幸福な食卓」(小松隆志監督)の主題歌にヒット曲「くるみ」を提供したことが17日、分かった。提供といっても、同作のため完全にアレンジを変え、録音し直した“新生”「くるみ」。ミスチルにとって旧曲の再録は異例だが、映画に感動した音楽プロデューサー、小林武史(47)とメンバーが自ら申し出て実現した。

「くるみ」は人は傷つき、何かを失っても、それでも前に進まなければならないという内容を歌ったバラード。2003年11月に「掌」と両A面シングルで発売され、CMソングにも使われて大ヒットした。その後も、メッセージ性の強い歌詞でファンの支持を受け続ける楽曲だ。

「原作を読んだとき、頭の中で『くるみ』が鳴った」という小滝祥平プロデューサーが、今年4月半ば、映像だけをつないだ試写に小林を招いた。2人は映画「深呼吸の必要」「地下鉄に乗って」でコンビを組んだ仲。同曲の使用を切望する小滝氏に小林は当初ためらったが、映像を見て一転。自ら「レコーディングをし直したい」と申し出たという。

(中略)

旧「くるみ」は通常のバンド演奏だが、新「くるみ」は小林が自ら奏でる静かなピアノから始まり、ボーカルの桜井和寿(36)が感情を込めて歌う。思わず声に出てしまった、「くるみ」という声も入っている。

異例の再録という心意気に、小滝氏も英断。約5分のフルサイズを使うために、エンディングを新たに撮影、編集し直して応えた。佐和子が土手をひたすら歩くだけの映像だが、♪出会いの数だけ別れがある…という歌詞が映画のすべてを絶妙に表現している。

「この映画のための新たな『くるみ』が出来上がったと思います」と小林は、新曲を「くるみ-for the Film-幸福な食卓」と命名。小滝氏は「今回の仕事で、いいものはいつも新しい、ということをまざまざと見せてもらった」と感激している。

名曲「くるみ」の再録版が映画の主題歌として使われることに驚きました。関連記事内の「小林武史とメンバーが自ら申し出て実現した」、「小林が自ら奏でる静かなピアノから始まり」、「思わず声に出てしまった、『くるみ』という声も入っている」には特に注目。DVD等で聴けるライブアレンジをとりあえず想定しておけば良いのかな。再録された新「くるみ」はおそらくシングル化されると思うけど、早く聴いてみたいですね!

「掌/くるみ」
「掌/くるみ」

「シフクノオト」
「シフクノオト」

「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」

「幸福な食卓」
瀬尾まいこ「幸福な食卓」

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2006.09.24

映画「電車男」

ネット発のラブストーリー「電車男」の映画版が、9/16に「土曜プレミアム」で放送されました。実はその翌週9/23にはドラマ版の続編SP「電車男デラックス~最後の聖戦~」も放送されたけど、映画版を見たことが無かった私はドラマ版を優先して見た後で、先に録画しておいた映画版を見ました。流れは“原作→ドラマ→映画”となりますが、果たして評価に違いはあるかどうか?

○映画「電車男」公式サイト
http://www.nifty.com/denshaotoko/
○goo 映画・映画版「電車男」のあらすじ
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7044/story.html

○キャスト&スタッフ(紹介サイトより)

【キャスト】
電車男:山田孝之
エルメス:中谷美紀

酔っ払い:大杉漣
エルメスの友人:西田尚美

ネットの住人達:
瑛太
国仲涼子
岡田義徳
三宅弘城
坂本真
佐々木蔵之介
木村多江 ほか

【スタッフ】
原作 中野独人「電車男」(新潮社)
脚本 金子ありさ
音楽 服部隆之
監督 村上正典
主題歌 ORANGE RANGE「ラヴ・パレード」

製作プロダクション 東宝テレビ部・共同テレビジョン
製作 「電車男」製作委員会
配給 東宝

○映画「電車男」あらすじ(紹介サイトより)

秋葉系ヲタク青年、22歳。彼女いない歴、もちろん22年。そんな彼が、電車の中で酔っ払いに絡まれていた美女を助け、お礼にエルメスのティー・カップをもらう。女性と話したことのない彼は、この出来事に舞い上がり、インターネットの掲示板の住人たちからアドバイスを受けることに。かくして「電車男」と呼ばれるようになった彼は、勇気を振り絞って「エルメスさん」を食事に誘う。髪を切り、服を買い、入念に準備をしてデートに挑む電車男。その姿は、ネットの住人たちの大きな希望になっていく…。

インターネットの書き込みから生まれた本作は、普段は社会の隅っこに追いやられがちな「ヲタク」の皆さんに光を当てた、真実のラブ・ストーリー。実際にネットで取り交わされた住人たちの会話やアドバイス、恋の行方は、不特定多数のネット・ユーザーたちの目に留まり、誰もが「電車男」の物語を、固唾を呑んで見守ることとなった。書籍化、漫画化、舞台化、そしてドラマ化と広がりをみせる「電車男」だが、映画では、2時間の中に濃いドラマが凝縮されて、一気に感動のクライマックスへ突き進んでいく。見事な変貌っぷりでヲタクな電車男を演じたのは、高い実力を認められている山田孝之。可憐さと芯の強さを秘めたエルメスさんには、中谷美紀が扮しているほか、二人を取り巻く掲示板の住人たちにも、国仲涼子、佐々木蔵之介、岡田義徳や瑛太という、個性あふれる面々が揃った。

電車男を演じる山田くんの変貌ぶりが見ものだけど、キモいヲタクがイケメン青年になるし、ビフォー・アフターがあまりにも激し過ぎる!(笑) エルメスを演じる中谷さんは、原作でもイメージ女優として挙げられているけど、あまりにも大人びて落ち着き過ぎている! この2つが強烈な印象でした。ついでに言うと、酔っ払い役が長身でカッコ良い大杉さんで、電車内で悪さはしてもあまり憎めなかったり・・・。

発祥の地「2ちゃんねる」の名称は出されないけど、表示形式や色やトリップは似せていました。そして重要なのが、電車男を応援するネット掲示板の住人たち。これがまあ美男美女揃いだから何となくリアリティが無くなってしまい、各々問題を抱えているという設定付きだけど原作のように飢えた独身男たちによる男臭さやパワーは感じませんでした。ポイントとなるアドバイスの文字は、画面上で揺らしたり物と同化させたりで工夫されていたのは面白かったかな。ただ、実際に書き込みをする住人たちの数が10名くらいで物足りず、一度電車男へいろいろとアドバイスをした後は妙に大人しめになってしまい、中盤以降は電車男とエルメス間だけの単なる純愛ストーリーになっていたような。「現実での話と掲示板での会話が激しく交錯して面白みを増していく」という流れでなかったのは、正直言って残念でした。映画版だから、キレイにまとめたかったんでしょうか・・・。

そして私は、どうしても先に見て楽しんだドラマ版と比較してしまいます。ドラマ版は「毒男スレ」という名称と2ちゃんねる用語を前面に出して、20名以上の住人たちが激しい書き込みとアクションで電車男を支援していましたよね。飢えている分パワー全開。駆け出し役者たちの野心全開。たぶん「その方がより原作に近い」と誰もが思っていることでしょう。それらがリアリティを高めていたとも思います。まあ、かなり誇張されてはいますけどね(笑)。それらを考えると、ドラマ版は映画版に打ち勝ちたい一心で制作されていたと予想されるけど、私はその心が見受けられて「ドラマ版の方が映画版より面白かった」と感じました。先日放送されたドラマ版SP「電車男デラックス~最後の聖戦~」で、映画版の要素が取り入れられて“ドラマ版本編→映画版→デラックス”といった時の流れが確立されたけど、ドラマ版の電車男やスレ住人たちは映画版を見て何を思ったでしょうね? 「キターッ!」なのか、「sage」なのか? 「オレが瑛太さん!/ワタシが国仲さん!」とか言って、自分の分身対象を取り合っているんだろうか?(笑)

こうして“原作→ドラマ→映画”という流れで見てきたけど、残るは舞台版ですか。脚本・演出を堤幸彦さんが務め、電車男を武田真治さんが演じるその舞台は、既にDVD化されているのでいつか見てみたいと思います!

○関連カテゴリ「電車男」
○関連記事『映画「電車男」の主演が山田孝之に決定』
○関連記事『トリビアの泉・「電車男」調査(街で女性を助ける男性は100人中何人?)』

●映画
「電車男」スペシャル・エディション 「電車男」スタンダード・エディション
・「電車男」スペシャル・エディション
・「電車男」スタンダード・エディション

書籍『映画「電車男」オフィシャル・ビジュアルブック』
・書籍『映画「電車男」オフィシャル・ビジュアルブック』
・主題歌「ラヴ・パレード」(ORANGE RANGE)
・「電車男」オリジナル・サウンドトラック

●ドラマ
「電車男」DVD-BOX
「電車男」DVD-BOX

「電車男DX~最後の聖戦~」
「電車男DX~最後の聖戦~」

・主題歌「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」(サンボマスター)
・電車男「オリジナル・サウンドトラック」

「ベリー・ベスト・オブ・ELO」 「タイム」
・エレクトリック・ライト・オーケストラ「ベリー・ベスト・オブ・ELO」
・エレクトリック・ライト・オーケストラ「タイム」
(いずれも、オープニングテーマ「トワイライト」が収録)

●原作小説&関連書籍
小説「電車男」 書籍「ありがとう!電車男 50万人が涙した純愛」 書籍『封印された「電車男」』 書籍『「電車男」は誰なのか-“ネタ化”するコミュニケーション』
・原作小説「電車男」(中野独人・架空名称)
・書籍「ありがとう!電車男 50万人が涙した純愛」(宝島編集部)
・書籍『封印された「電車男」』(安藤健二)
・書籍『「電車男」は誰なのか-“ネタ化”するコミュニケーション』(鈴木淳史)

●舞台
「電車男」舞台版
「電車男」舞台版

●関連コミックス
「電車男」第1巻 「電車男 がんばれ毒男!」第1巻 「電車男 でも、俺旅立つよ。」第1巻 「電車男 美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー」
・「電車男」第1巻(原秀則・ヤングサンデーコミックス)
・「電車男 がんばれ毒男!」第1巻(道家大輔・ヤングチャンピオンコミックス)
・「電車男 でも、俺旅立つよ。」第1巻(渡辺航)
・「電車男 美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー」
 (御茶まちこ・デザートコミックス)

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電車男・「電車男デラックス~最後の聖戦~」

2005年の夏に大きな反響を呼んだフジテレビ系ドラマ「電車男」。その続編「電車男デラックス~最後の聖戦~」が9/23に「土曜プレミアム」で放送されました。本編で電車男の恋が実って一応完結し、昨秋放送のSP「もう一つの最終回SP」ではスレ住人の裏側まで明らかになったけど、今回は原作に無い部分を描いた新作だということでとりあえず見てみました。

○フジテレビ「電車男デラックス~最後の聖戦~」・紹介サイト
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-304.html

○キャスト&スタッフ(紹介サイトより)

【キャスト】
青山沙織(エルメス) … 伊東美咲
山田剛司(電車男) … 伊藤淳史
陣釜美鈴 … 白石美帆
沢崎果歩 … 佐藤江梨子
観月裕子 … 須藤理彩
松永勇作 … 劇団ひとり
山田 葵 … 堀北真希

小栗 旬
六角精児
温水洋一
北村一輝
藤村俊二
次長課長
豊原功補
秋吉久美子 ほか

【スタッフ】
原案 中野独人(「電車男」新潮社)
脚本 武藤将吾
プロデュース 若松央樹 武内英樹
演出 武内英樹
制作 フジテレビドラマ制作センター
制作著作 フジテレビ

○「電車男デラックス~最後の聖戦~」あらすじ(紹介サイトより)

ネット掲示板の住人たちに支えられて愛を成就した“エルメス”こと青山沙織(伊東美咲)と“電車男”こと山田剛司(伊藤淳史)は、順調に交際を続けていた。沙織へのプロポーズを決意した剛司は、給料3ヵ月分の婚約指輪を用意し、彼女とともにレストランで食事をする。しかし剛司は、肝心のところで怖気づいてしまい、結局、指輪を渡すことができなかった。剛司からの報告を読んだ「独身男が毒づくスレ」の住人たちは、「お前は健闘した」「一歩一歩を大事に歩めばいい」と、落ち込んでいる剛司を励ました。
そんな折、“株の魔術師”の異名を持つ前園(北村一輝)が経営するIT企業・サイバーネクスト社が、自社のホームページ上で、1000万円の懸賞金をかけて電車男を捜し始める。それを読んだ者たちは、情報交換をしながら秋葉原界隈で電車男狩りに乗り出そうとしていた。
一方、沙織は、祖父の照光(藤村俊二)から、今度の日曜日に取引先の社長との会食に出席してほしいと頼まれる。そんなある夜、剛司のもとにやってきた照光は、電車男狩りの話を切り出し、沙織と別れてほしいと剛司に告げる。自分に自信がないせいで何も言えなかったと落ち込む剛司に、住人たちは運命のブラックパールの話を教える。それは、タヒチの森の奥に住む仙人が守っており、太陽に透かしてみると、自分の恋愛のことが克明に記されているという神秘的な真珠の話だった。自分は沙織の結婚相手にふさわしくないのではないか、と心のどこかでずっと思い続けてきた剛司は、その真珠を探してみようと決意した。
タヒチに行くための費用を捻出(ねんしゅつ)するためアルバイトを始めた剛司は、運よく商店街の福引きでタヒチ旅行のペアチケットをゲットする。するとそこに、人材派遣会社に勤める剛司がかつて担当していた女性・陣釜(白石美帆)が現れた。陣釜にそのチケットを奪われた剛司は、彼女と一緒にタヒチに向かうことになったが…。

帰ってキター!━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

恋人同士になった電車男とエルメス。そして電車男の次のステップはエルメスへのプロポーズ。そのためにスレ住人からアドバイスを受け、なんとタヒチへ行って「運命のブラックパール」を探しに行くことに。それからはまあこのドラマらしくいろんなことがあったけど(大幅に省略)、「電車男」の正体が暴かれるイベントで電車男こと剛司が舞台上に立って幕が上がろうとしたその時、そこへ駆けつけていたスレ住人たちは急に後ろを向き、本当は見たいその男の素顔を見ないまま会場を後にしたのでした。後日、剛司はエルメスこと沙織へ「あの、大事な話があります。僕と・・・、け」と言ったところで終了。あらら、オワター!(笑)

このSPにあたっては「何故今頃また?」という思いは確かにあったけど、「プロポーズ編」としてまた楽しませてもらいました。剛司が毒男スレで思い悩む発言をすれば、スレ住人たちがすかさず情報を集めてフォロー。彼にとっては何よりも頼れる人力情報で、そんなカリスマ性を持っている剛司がいつもながら羨ましく思ったり。タヒチ行きはバイト代としてもらった福引券で偶然にタヒチ旅行のペアチケットを手に入れたけど、ここで登場したのが“我らが陣釜さん”。移動中はバナナを持ってカップルたちの仲を裂いたり、現地では男たちを美貌で食っちゃったり。陣釜さん周りで下ネタが多かったぞ(笑)。結局、タヒチにいた剛司そっくりの住民が、その後の幸福をもたらしたわけなんですけどね。

豊原功補さん演じる桜井は、相変わらずの天然ボケぶりが炸裂していて面白かった。また、北村一輝さん演じる新キャラの前園も、クールでありながら裏では子供みたいで面白かった。その秘書は陣釜みたいなツンデレキャラだったし? 今回はサイバーネクスト社の彼らが電車男の心を揺さぶることばかりやっていたけど、スレ住人たちが見事にフォローしていました。次長課長の二人等も新たに加わっていましたね。皆本はハッキングしたり得意のAAで「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」と励ましたり、牛島や一坂たちは体を張って電車男を守ったり。ラストで電車男に背を向けるシーンは、不覚ながら見ていて涙が出てしまったり。やっぱりこのドラマシリーズはある種の友情が強くて良いですよね。忘れていたものを思い出すような、そんな感じ。まあ、現実とのギャップはやっぱりあるんだろうなあ。

確信したのは、伊東美咲さんはエルメスこと沙織の役にバッチリとハマっているということ。良い意味では、「世間知らず」ながらその美貌で良い印象を植え付けている点。悪い意味では、「棒読み」と評される伊東さんは「素人」役としては違和感や不満が無く見られる点。特に後者を強調しても良いかな?(苦笑) また、このシリーズで一番良い経験をしている伊藤淳史くんも、電車男の役にバッチリとハマっていますね。今回の興味深いシーンの一つは、映画「電車男」の広告を見て自分のエピソードを振り返っていた部分。ドラマに映画の要素が取り入れられたことで、“本編→映画化→デラックス”といった時の流れがドラマ内で確立してしまいました。これはある意味で勇気ある関連付けでしたね。

他には、「機動戦士ガンダム」のマチルダさんのフィギュアが登場したり、「宇宙戦艦ヤマト」のBGMが流れたりと、おそらく見る人によって注目した点が違ったと思われます。例えば私は、「堀北真希さんは今ほど売れる前は「妹」役だったんだなあ」とか、「『ギター男』の松永のエピソードはスレ住人たちの暗躍のせいで忘れがちだったなあ」とか、皆本がハッキングした際に「何だそのコマンドは?」とか思ったりしましたけどね。以前「続編シリーズをキボンヌ」と思ったけど、「デラックス」として希望に応えてくれました。それで、さらなる続編や、フジテレビが得意とする「スピンオフシリーズ」の構想は? 最後のプロポーズシーンで「僕と・・・、け」と中途半端に終わらせたことから、「け、継続しても良いですか?」であったと思って待ってます(笑)。「本編」、「SP(スペシャル)」、「DX(デラックス)」と続いたけど、今度は舞台の秋葉原発「つくばエクスプレス」に掛けて「EX(エクスプレス)」で決まり! でもまだ「GX(ギャラクシー)」とかが残ってるんだよなあ(笑)。

○関連カテゴリ「電車男」
○関連記事『映画「電車男」の主演が山田孝之に決定』
○関連記事『トリビアの泉・「電車男」調査(街で女性を助ける男性は100人中何人?)』

●ドラマ
「電車男」DVD-BOX
「電車男」DVD-BOX

「電車男DX~最後の聖戦~」
「電車男DX~最後の聖戦~」

・主題歌「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」(サンボマスター)
・電車男「オリジナル・サウンドトラック」

「ベリー・ベスト・オブ・ELO」 「タイム」
・エレクトリック・ライト・オーケストラ「ベリー・ベスト・オブ・ELO」
・エレクトリック・ライト・オーケストラ「タイム」
(いずれも、オープニングテーマ「トワイライト」が収録)

●原作小説&関連書籍
小説「電車男」 書籍「ありがとう!電車男 50万人が涙した純愛」 書籍『封印された「電車男」』 書籍『「電車男」は誰なのか-“ネタ化”するコミュニケーション』
・原作小説「電車男」(中野独人・架空名称)
・書籍「ありがとう!電車男 50万人が涙した純愛」(宝島編集部)
・書籍『封印された「電車男」』(安藤健二)
・書籍『「電車男」は誰なのか-“ネタ化”するコミュニケーション』(鈴木淳史)

●映画
「電車男」スペシャル・エディション 「電車男」スタンダード・エディション
・「電車男」スペシャル・エディション
・「電車男」スタンダード・エディション

書籍『映画「電車男」オフィシャル・ビジュアルブック』
・書籍『映画「電車男」オフィシャル・ビジュアルブック』
・主題歌「ラヴ・パレード」(ORANGE RANGE)
・「電車男」オリジナル・サウンドトラック

●舞台
「電車男」舞台版
「電車男」舞台版

●関連コミックス
「電車男」第1巻 「電車男 がんばれ毒男!」第1巻 「電車男 でも、俺旅立つよ。」第1巻 「電車男 美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー」
・「電車男」第1巻(原秀則・ヤングサンデーコミックス)
・「電車男 がんばれ毒男!」第1巻(道家大輔・ヤングチャンピオンコミックス)
・「電車男 でも、俺旅立つよ。」第1巻(渡辺航)
・「電車男 美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー」
 (御茶まちこ・デザートコミックス)

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2006.09.23

2006年夏ドラマ視聴率ランキング

2006年夏ドラマの、平均視聴率ランキングを発表します!

※計算対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  平均視聴率は、加重平均ではなく単純平均(全視聴率の和÷放送回数)。

○関連記事「2006年夏ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_64fb.html

順位 タイトル 平均視聴率/放送回数 最終話 前回比
1位 マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 18.91 /10 23.2 1.8
2位 結婚できない男 16.93 /12 22.0 2.8
3位 サプリ 14.23 /11 15.3 2.6
4位 不信のとき 12.9 /12 14.8 1.1
5位 花嫁は厄年ッ! 12.02 /12 13.1 1.9
6位 黒い太陽 11.14 /8 11.1 -0.8
7位 誰よりもママを愛す 10.4 /11 10.7 2.1
8位 タイヨウのうた 10.28 /10 10.2 -0.7
9位 CAとお呼びっ! 9.5 /11 9.2 0
10位 ダンドリ。 8.95 /11 10.2 0.3
11位 下北サンデーズ 7.32 /9 6.3 -0.2
12位 レガッタ 5.46 /9 5.3 0.5

○参考:ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm
(全ドラマ全放送回の経緯が見られます)
○関連記事:「2006年夏ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_5340.html

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年夏ドラマを視聴率で語ります
・「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」が首位で、「結婚できない男」が2位。この2つがこの位置というのは、もう文句無しでしょう。良過ぎましたよね、大満足できましたよね。3位に「サプリ」が入ったけど、これは「キャスト見たさ」のせいだと思われ、ストーリーとしては満足できませんでした。
・「不信のとき」と「花嫁は厄年ッ!」の「木10」対決は僅差の勝負でした。各々に固定ファンが付いた故の結果かな。そしてその後に「黒い太陽」が来たのには驚きました。かなり遅れてのスタートで全8話で深夜帯だというのに、頑張ったなあ。
・「誰よりもママを愛す」と「タイヨウのうた」のTBS系ドラマが下位グループに。双方とも話題に乗るかと思われたけど、視聴率的には期待外れでした。続いて「CAとお呼びっ!」と「ダンドリ。」だけど、若者向けドラマがこの位置というのは少し悲しいかな。まあ前者は納得で、後者はもう一工夫あれば、といった印象でした。
・「下北サンデーズ」と「レガッタ」のテレビ朝日系ドラマが下位を独占。この2つは「特番優先」という名の「1話短縮の打ち切り」になったけど、数字を見る分にはやはり納得してしまったり。前者はかなり好きだったんだけどね。後者はフォローできない数字だなあ・・・。

※皆さんはこのランキングに納得? 不満? 安定?

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2006年夏ドラマ批評ランキング

2006年夏ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(日本テレビ系・土曜21:00)
俺は、前向きに考えてみた・・・(当然白目で)。おいっ、非の打ち所が無いぜコノヤロウ! スタート前に「ジャニーズ系タレントを3人も出してのドラマか」と少々軽く思いつつも、期待作に挙げていました。しかしスタートしてみたらどうだろう? プリン争奪戦での「ウォーター」の絶妙な使い回しに笑い泣き、球技大会や学期試験や文化祭演奏等の上手いストーリーに震え、最終話では大きく悲しみつつも大きく感動できたではないか。正直、すご過ぎたぜコノヤロウ! お世辞抜きで「殿堂入り」とも言える出来。今年最高のドラマに挙げられるのではないかという出来。大満足につき、文句無く首位に決定です!

第2位: 下北サンデーズ(テレビ朝日系・木曜21:00)
序盤辺りの小ネタ尽くしにまず大笑い。そのままの路線で行くと思いきや、中盤以降はストーリー重視で笑いの中にも多くの感動がありました。何より、小劇団の演劇をほとんど見たことが無い私にとって、その一部をリアルに見られただけでもうれしいドラマだったなあ。それだけに、「特番の優先が理由で低視聴率のためではない」とされるテレビ局の意向で「(1話短縮の打ち切り)全9話」になってしまったのは本当に残念。最終話でチラリと披露された演劇「下北ソングス」は、いつかSP等で放送してほしいですね。私は、テレビ局の意向や信頼できないドラマ批評家と言われる人たちの意見を全く気にせず、このドラマが本当に好きでした。blog間では私と同じ意見の人が多くて、それだけでもうれしかった!

第3位: 結婚できない男(フジテレビ系・火曜22:00)
制作した関テレは、思わぬ大成功に喜んでいることでしょう。今クールで、ドラマの評価に関係無く社会ニュースに及ぶまで話題になったのはこのドラマでした。阿部寛さん演じる桑野が、クラシック音楽を聴きながら椅子に座り目を閉じて指揮の真似をする姿や、隣人の愛犬・ケンちゃんとのおかしなやりとりと友情が、特に笑えたし良かったです。そして最終話では、いつしかお互いに意識するようになった女医の夏美(夏川結衣)との間でこれまたおかしなプロポーズ未遂がありつつも、ラストでは桑野が夏美を自宅に招待して「きっと上手くいくね」といった印象で終わりました。ナイス! 本当はレビューを書きたかったけど、書きたくても書かなかった理由は、「書いたら桑野みたいになるかも?」と無駄に思ってしまったからなのでした(笑)。

第4位: タイヨウのうた(TBS系・金曜22:00)
TBSの「恋愛三部作」の最終篇で、山田くんの主演作で沢尻さんも出るということで、期待作に挙げていました。しかし、印象の良い回と悪い回が交互に展開されるような構成が、どうも気に入りませんでした。割と音楽重視だったのは良かったけど、バンドフェスでの最高のシーンで終わってみるのも良かったかもしれないなあ。XPという難病の怖さと辛さは分かった。音楽を続ける上での葛藤も分かった。でも、最終的には「特に素晴らしかった」とは思えませんでした。「Kaoru Amane」のCD売上ヒットが、最大の焦点だったんでしょうか。

第5位: 花嫁は厄年ッ!(TBS系・木曜22:00)
当初は期待作に挙げていたんだけどね・・・。“大絶賛・大悪評・中和”と続き、レビューを一旦辞めて最終話まで見届けたけど、中身は細かい点で中途半端。「花嫁はダミー!」を急遽「花嫁は厄年ッ!」にしたことで、ドラマ自体に厄が憑いてしまったのかもしれない? いや、中身は変わらないから結局同じか? これ以上言うことは無いけど、まだ物足りないって? 聞くの?(笑)

第6位: ダンドリ。~Dance☆Drill~(フジテレビ系・火曜21:00)
チアダンス同好会の活動を追い辛くなり、レビューを一旦辞めて最終話まで見届けたけど、最終話の晴れ舞台でのダンス披露はそれなりに感動はありました。どうしても同局系「ウォーターボーイズ」シリーズの流れと比較してしまいましてね。その「1」ほどの感動度は無かったんです。それは私の都合であり・・・。本当は、「彼女たちとチアを踊りたい」が本心なのは内緒。そして自爆。

第7位: サプリ(フジテレビ系・月曜21:00)
何に重点を置いているのかが分からなくなり、レビューを一旦辞めて最終話まで見届けたけど、最終話まで期待外れでした。何が「サプリ」だったのか? それは伊東さんや亀梨くん等の主要人物を毎週見られることとして結論付けたけど、今でも間違いではなかったと思っています。「月9ブランド」は、もう当てにならないね。素直に優れたドラマを輩出してほしいです。

第8位: レガッタ~君といた永遠(テレビ朝日系・金曜21:00)
ほとんど飛び飛びで視聴。「可も無く不可も無く」の状態だったし。「下北サンデーズ」と同じく「(1話短縮の打ち切り)全9話」になったけど、こちらは妥当かもしれない? 余談だけど、千香子(若槻千夏)が誠(速水もこみち)を呼ぶ時の「マーくん」がウザかった! 「ウザカッタ」と「レガッタ」、似ている・・・。

第9位: 誰よりもママを愛す(TBS系・日曜21:00)
第3話まで見て後にリタイア。「別に毎回見なくても良いや」が「別に見なくても良いや」に変わったのが大きな理由です。家庭で起こるストーリーがマンガみたいで、大人の学芸会だったからなあ。ムズムズ、ムズムズ・・・、良し、言ってやる。福耳の主題歌「惑星タイマー」が一番良かった(言っちゃった)。「ドラマよりも主題歌を愛す」。なんちって。

第10位: CAとお呼びっ!(日本テレビ系・水曜22:00)
初回話を見てすぐにリタイア。スタート前に「『お呼び』だぁ? 誰が呼ぶか、嫌だね!」と思った時点で運命が決まっていました(苦笑)。前クールでフジテレビ系「アテンションプリーズ」というCAものがあったばかりだというのに、今クールにまたCAものを持ってきた時点でまずかったんじゃないの? 近年観月ありささんの出演作とはかなり相性が悪いです。

第11位: 不信のとき ウーマン・ウォーズ(フジテレビ系・木曜22:00)
初回話を数秒見ただけで予定通りリタイア。っていうか、米倉涼子主演の時点で積極的にリタイア。っていうか、完全に避けるようにしていたのでストーリーや話題性は全く分かりません。ドキドキした? ワクワクした? あっ、別にお答えされなくても結構ですよ。申し訳無いけど、ほとんど興味無いですから・・・。

第12位: 黒い太陽(テレビ朝日系・金曜23:15)
初回話を見てすぐにリタイア。さらに全く期待していなかったので、「不信のとき」よりも下げて今クール最下位としました。他のドラマよりかなり遅れてのスタートが、やっぱり期待度を下げてしまったみたい。最終話は見ようかと思ったけど、あまりにノーチェックだったために放送日すら知らず。心が黒過ぎる自分。

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年夏ドラマ・総評
首位は「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」で文句無し。2位と3位は僅差ながらやはり文句無し。私の中では、この3強が今クールの中で光って見えました。「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」なんて、そのタイトルに星印が含まれて光っているし? ぶっちゃけて言うと、今クールは不作! 何さ、この有り様は! おかげで私利私欲に動けて良かったけど(おいおい)。そんな中で、毎話録画してきた「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」と「下北サンデーズ」をDVD-Rに残すことに決めたけど(既にCMカット等の編集済み)、前クールはそこまでして残したいドラマが無かっただけに、今クールは私的ライブラリ的にはうれしい結果となりました。今クールのスタート前は今年最高のドラマを「白夜行」としていたけど、ここに来て「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」がグイグイと印象度を押しのけている状態で、後に天下を取るかもしれません。

今クールはこのような状態だったので、他のblogとの交流も一旦大幅に少なくなりました。いや、少なくしていました。まあそれでも、終盤辺りは盛り上がってくる頃なので、共感を求めにいろいろと遊びに行ったりもしましたけどね。あらすじだけ、感想だけ、あらすじ&感想、箇条書き感想、別視点感想、裏話感想、オリジナル画像公開等と、記事内容の他にも各blogでの様々なレビュースタイルを楽しませていただきました。“不作の時”を抜けた今、次クールは“豊作の時”を迎えたい!

※皆さんなりのランキングも知りたいです。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

○関連記事「2006年夏ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_64fb.html
○関連記事「2006年夏ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_c88b.html

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2006.09.22

花嫁は厄年ッ!・第12話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。今クールは「全10話」や「打ち切りで全9話」が多かったけど、このドラマは意外にも「全12話」と長めだったんですね。「そこに意味はあったか?」って? 聞くの?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花嫁は厄年ッ!」
第12話(最終話)「女32歳!災い転じて幸せわしづかみ!!」

結婚式当日、幸恵(岩下志麻)の入院を知った明子(篠原涼子)と一郎(矢部浩之)は、式を中止して病院に駆け付けた。目を覚ました幸恵は、式を投げ出してきた二人を叱責。それでも明子は「大事な日だからこそ、お義母さんにも見てもらいたい」と訴える。一同の賛同の下、幸恵の病室で式を行い、二人は永遠の愛を誓う。

明子がアナウンサー生命を懸けて仕組んだ「農家の嫁・奮闘記」。その取材先は元カレ・一郎の実家である田舎の桃農家で、3ヶ月間に及ぶ花嫁修業の体験取材に挑んだけど・・・。途中で家族に取材目的だったことがバレつつも、明子は一郎と復縁してなんと本当に結婚することになり、家族にもようやく理解してもらえました。この最終話では幸恵が病で倒れ、病室に家族を集めての挙式後、明子と会話中に目を閉じて息絶えたかに見えたけど(救急車のサイレンも鳴っていた)、その直後のCMが明けたら「ただ休んでいただけ」だったようで問題無しと(苦笑)。そして3年後、相変わらずの状態で過ごす中、明子が一郎との子を宿らせていることが判明して幸恵さえも大喜び。最後は明子が幸恵に「聞くの?」と言い返していたけど、今後もその桃農家は相変わらずの状態で過ごしていくんでしょうね!

それで、まとめ感想だけど。聞くの?(笑) そう、このドラマの最大の魅力は、もうストーリーどうこうよりも幸恵の名セリフ「聞くの?」だけにありました。そう言われてなおも「聞きたい」と答えるということは、その人は相手の言葉を心して聞かねばならないという、そんな力を秘めています。“「今日プロ野球はどっちが勝った?」→「聞くの?」”、“「今晩の夕食はなあに?」→「聞くの?」”、“「このドラマってどうよ?」→「聞くの?」”と、多種多彩の使い方ができるということです。使える日本語ですね。覚えておこう!(おいおい)

実はスタート当初から期待作に挙げていたドラマでした。初回話は桃農家の妙な性格ばかりの家族紹介がメインで面白く、第一印象としては絶賛。しかし第2話で、企画としては面白いと思った「ニセ花嫁修業」なのに実際の取材状況を見ていると腹ただしくなり、レビューでも激怒の嵐。第3話で何とか持ち直したけど、そこでレビューを一旦辞めてしまいました。「元カレの実家に住み込んでいるうちに家族との絆が強くなり、いずれ元カレと結婚して本当の嫁になる」というストーリーが完全に見えていて、「書くまでも無い」と思ったためです。それは別に私だけじゃなくて、多くの人が予想できたでしょう? 幸恵がラストで亡くなって悲しく締めていたら、それは大きな間違いで申し訳無い気持ちにもなっただろうけど、全12話構成にまでして引っ張っておいてそんなラストは最悪だし?

明子を演じた篠原涼子さんは、近年では「anego」や「アンフェア」等で「頼れる姉さん」みたいな役が多かったけど、この明子っていうキャラはあまり頼れず情けない要素を多く持ち備えていたような。大体、東京と福島を往復し過ぎるんだよ(笑)。でもまあ、そんなキャラを上手く演じていたことで「さすがだなあ」と思ったのは事実です。また、「数年間の関西勤務で関西弁が染み付いた」という設定の一郎を演じた矢部浩之さんは、意外にも演技が上手くて賞賛したけど(失礼)、やっぱりその設定には無理がありましたね。現実にもそのように関西弁が染み付いた知人がいるから無理矢理に納得していたけど、「田舎に帰った時くらいもっと染み付いているはずの地元弁でしゃべれよ」と思ったのは事実です。それから、桃農家の面々。しゃべる言葉が標準語だったり田舎弁だったりでムチャクチャでしたね。その辺りで「ちっともリアリティが無いなあ」と思ったのは事実です。このような事実を置いて妄想を語ると、「桃農家」が舞台なんだから、「桃」を重視して童話「桃太郎」にまつわる役名だったら面白かったんじゃないかな? 明子は「桃子」、一郎は「太郎」、他は「犬子」、「猿夫」、「雉助」等。もちろん幸恵は「鬼恵」で決まり!(ごめん)

そんな中、私が結構評価していたのは音楽面。SUEMITSU & THE SUEMITH(スエミツ・アンド・ザ・スエミス)さんがBGMを全曲書き下ろし&生演奏でプロデュースして主題歌「Astaire」も歌っていたけど、毎回頻繁に流れるある曲(おそらくタイトルは「Miss Unlucky Year」)とそのアレンジ版の出来は特に良かったと思いました。あの曲を聴くと何だか明るい気分になれたりしてね。後に「Astaire」もフルコーラスで聴いたんだけど、意外と難しい音取りでありながら見事に歌いこなしているなあとね。以前彼が「ミュージックステーション」に出演した時のトークで知ったんだけど、彼は音楽のある生活で育った音大出身のアーティストで、「朝起きて一発弾く(ピアノ)」という表現が印象的でした。そんな彼が繰り出す曲たちについて、「聞くの?」と問われれば「もちろん“聴く”さ!」と答える私でありましてね(笑)。

名作を多く送り出す秦建日子さん他数名の脚本作だから、当初から大いに期待していたんだけど。演劇ユニット・秦組の役者も続々登場し、秦さん自身も監督デビューを果たしたんだけど。“大絶賛・大悪評・中和”と続いて最後まで見届けた上での最終評価は、「なかなか面白かったなあ」といった感じでした。

○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第1話」
○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第2話」
○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第3話」
○関連カテゴリ「アンフェア」
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」
企画原案「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」(青月ぱそる)

「Astaire」
主題歌「Astaire」(SUEMITSU & THE SUEMITH)

「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック
「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック


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2006.09.21

「Firefox」の日本発のマスコット名が「フォクすけ」に決定

ブラウザ「Firefox」の開発元「Mozilla Japan」が「Firefoxに日本発のマスコット登場!」として募集していたキツネのキャラクター名が、「フォクすけ」に決定したそうです。詳しい話は、改めて名付けられた「フォクすけ*ブログ」に記載されています。

○関連サイト「フォクすけ*ブログ」
http://spreadfirefox.jp/foxkeh/
○関連記事・フォクすけ*ブログ「名前決定!」
http://spreadfirefox.jp/foxkeh/blog/2006/09/finally_decided/

○「フォクすけ*ブログ」の記事を一部抜粋

日本発の Firefox プロモーション用マスコットキャラクターの名前が、ついに決定しました! 約 2 週間の募集期間を通じて、なんと総数 7000 件ものアイデアをお寄せいただくことができました。皆さん、本当にありがとうございます!

(中略)

最終的に 4 つの候補にまで絞り込み、最後は会議出席者による投票で順位を決定。英語にした時の語感や商標のチェックなどを行った上で、ついに名前が決定しました。その名も...

「フォクすけ (Foxkeh)」
06092101

「Firefox」の「フォックス」と「助」「輔」の「すけ」を合わせて「フォクすけ」です! Firefox のプロモーションキャラクターだとすぐ分かる名前であることや、既存のキャラクターで似た名前が無いこと、和風のニュアンスが含まれていることなどが決め手となりました。また、やわらかいイメージを出すために「すけ」は特に漢字をあてずひらがなとし、発音しやすいように「ふぉっくすすけ」ではなく「ふぉくすけ」としています。英語での表記は「フォクすけ」という音に合わせる形になりました。

「フォクすけ」か・・・。良い名前といえば良い名前。悪い名前とは全く思わない印象。熟考して決定したのが良く分かりました。今後はこのフォクすけがプロモーション活動に一役買うわけですね!

実は私も、募集の話を知ってすぐに思い付いた名前をすぐに応募しました。上記記事では「フ○○○○」と一応伏せておいたけど、字数は同じでも残念ながら「フォクすけ」ではありませんでした。私が思い付いた名前は・・・。


「フォッくん」 萌えたか? 燃えたか?


○命名案に込められた意味

・趣旨が「Firefoxのことをもっと多くの人に知ってもらうため」だから、
 「Firefox(ファイアーフォックス)」のうちの何かを含めたかった。
・「日本発」のキャラだから、「ひらがな&カタカナ」にしたかった。
・プロフィールが萌え系だから、名前も萌え系にしたかった。
・この名前なら日本での人気も“燃える”と思った。ファイアーーー!

「怪物くん」や「おそ松くん」等に見られるように敬称「くん」まで付けることで親しみを持たせ、「『フォッ』の後は実際何だろう?」という点で「Firefox」の語尾「X (未知数)」と結び付けて「未知なる可能性を持つブラウザ」の意味を持たせたこのネーミング。それでいて、「日本発」らしく「可愛げ」があり・・・。まあ後付けっぽい感じはするけど、「Firefoxのキャラクター」という時点で「fox(フォックス)」を上手く使おうと思い、過去例があまり無い名前を考慮して「これで行っちゃえ!」という勢いで決定したのが「フォッくん」だったというわけです。私は「フォクすけ」を「フォッくん」と呼び続けてみたい・・・(笑)。

「フォクすけ*ブログ」では、フォクすけの画像や、新しいブログサービス「Vox」のバナーコンテストで使用できるフォクすけのパーツ画像や、Firefoxに限らないブラウザの歴史が記載された年表形式のPDFファイル等、いろいろダウンロードできます。私も、今後のFirefoxの発展と、フォッ・・・、フォクすけの活躍に期待します!

○関連記事『「Firefox」の日本発のマスコットに命名を』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_e12c.html

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2006.09.20

任天堂「ニンテンドーDS」の漢検対応ソフトが続々登場

「ニンテンドーDS Lite」で「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」を約2ヶ月間毎日プレイして脳を鍛えている私(飽きないです)。そのトレーニング項目のうち「漢字書取」や「音読差分」や「四字熟語」といった漢字に関係するものは、適度な難易度でやり応えがあり全問正答もやや難しいです。

「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」 「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」

そこでふと、脳を鍛える目的で「脳トレ」をやることによって「漢字に結構強くなるのではないか?」と思い立ち、「DS」という道具を活かして「漢字は楽しく勉強できるのではないか?」と思ったのでした。自分の漢字能力を見定めることができる「漢検」を考慮すると、「脳トレ」に取り組んだだけで3級・4級程度は何とか取得できるんじゃないかな? できればもっと難しい1級レベルを想定したソフトがあったら良いんだけどなあ? そんな風にも思っていたんだけど・・・。なんと、そんな小さな要望に応えられたかのように、漢検に対応したDSソフトが今後2本も登場するらしいんです。タイミングが良過ぎるなあ!

「財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS」 「財団法人日本漢字能力検定協会公式ソフト 200万人の漢検 とことん漢字脳 特典 さらすら感覚特製12cmタッチペン付き」
「財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS」
「財団法人日本漢字能力検定協会公式ソフト 200万人の漢検 とことん漢字脳
 特典 さらすら感覚特製12cmタッチペン付き」

ちなみに、私はかなりの漢字好きなんですよ。幼い頃は親に買ってもらった漢字字典を毎日熟読していたし、社会人になってから漢検を知って2級を取得したし、いずれは1級を狙おうと思っていたりします。伝わるかな?(笑) 大事なのは、漢字の成り立ちから意味までを熟知していくことですね。それを踏まえた上で、この2本について一言感想を書いてみます。

「漢検DS」は2006/9/28発売。「漢検の過去問題約25000問を収録」が売りのようです。しかし! 対象が2級までということなので、1級を狙おうと企んでいる私は一旦保留。級によって出題形式が異なるから、ある級を狙うならその級に順応した勉強法を取り入れないといけないんですよね。ただ、「基礎力の強化」という目的で買うのも良いかもしれません。

「200万人の漢検 とことん漢字脳」は、2006/11/09発売。「協会の公式ソフト」、「準1・1級の問題を解くことができるのは本ソフトのみ」、「初回特典で特製12cmタッチペン付き」が売りのようです。これが約2000円で安いんですよね。実際、ソフト内のどれほどの問題だけ1級勉強に有効かは分からないけど、ただたくさんやるよりは効果的な問題だけやるのが良いかと。その補完は、別で参考書を買って取り組めば良いかと。

とりあえず、この2本は今後の購入検討ソフトとしてチェックすることにします。ちなみに、「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS(2006/10/26発売)」と「目で右脳を鍛える DS速読術(2006/11/09発売)」の2本も既に購入検討ソフトとしています。

「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」 「目で右脳を鍛える DS速読術」
「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」
「目で右脳を鍛える DS速読術」

私なりの「DSライフ」は、「ゲーム目的」よりも「ゲーム感覚のお勉強目的」を重要視しているのだ!

○関連記事『「DSライフ」インデックス~ニンテンドーDSと共に過ごす生活~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_d31c.html


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「トップキャスター」のDVD化で第3話が丸ごと削除

2006年春クールに放送されたフジテレビ系ドラマ「トップキャスター」のDVD-BOX発売にあたり、第3話が丸ごと削除されることになったそうです。部分的なカットや代替映像の差し込みは良くある話だけど、1話分丸ごと削除って・・・。いったい何事なんでしょう?

○関連記事・スポーツ報知『細木数子さん猛抗議でDVDボックスから削除…「トップキャスター」第3話』
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060918-OHT1T00072.htm

○「スポーツ報知」の記事を一部抜粋

今年4月期にフジテレビ系で放送された“月9”ドラマ「トップキャスター」が、1話分を丸ごと削除した形で11月15日にDVDボックス化されることが17日、分かった。削除されたのは、占い師の細木数子さん(68)を思わせるキャラクターが登場する「第3話」。放送直後、細木さん側が抗議し、フジが謝罪していた。DVD化にあたり特典映像がつくのは今や当たり前だが、1話そっくり削除という措置は極めて異例だ。

(中略)

問題の「第3話」は5月1日に放送された「恋愛運ゼロの逆襲」。人気占星術師・宮部天花(黒田福美)とキャスターの椿木春香(天海)が番組内で対立。逆ギレした天花は、春香の運勢は最悪だと言い放ち、改名をしないと運勢が変わらないなどと要求した。しかし、春香らのその後の取材によって、天花に家をだまし取られたという被害者がいることが分かり、占いもインチキだったことがバレる―というストーリーだった。

フジでバラエティー番組「幸せって何だっけ カズカズの宝話」(金曜・後7時57分)に出演している細木さん側は、自らを思わせる占い師が“悪役”で登場したことに猛抗議。抗議を受けたフジ側は謝罪した上で、パッケージ化などの際には配慮することなどを約束して和解していた。

関係者によると、ドラマ制作サイドは「第3話」もDVDに収録するよう要望したが、同局の“政治的判断”によって削除が決まったという。DVD化の際には未公開映像などの特典がつくことはあっても、1話分がまるまる削除されるのは前代未聞。フジ広報部では「今回の件で改めてコメントすることはありません。また再放送の際にどうするかはまだ決まっていません」としている。

「第3話」というと、そうそう、あるインチキ占い師の話でしたね。

○関連記事「トップキャスター・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_c3bb.html

客を巧みに騙して大金を手に入れていた天花というインチキ占い師が、番組「ザ・ニュース」でキャスターの春香へ“緒楢香里(おならかおり)”と改名するように言ったことで春香は笑い者に。でも春香はそれを仕返しするように天花のやり口を暴いてスクープを手にし、後日番組内で騙し返して一件落着、といったストーリーでした。

私は占い師の占い自体をあまり信じない方なので特に感想も無くやり過ごしていたけど、天花という女性占い師のモデルが細木数子さんっぽいことはすぐに察しました。また、細木さんがその件で批判し抗議していたのもネットニュースで知っていました。しかし、まさか「第3話丸ごと削除」という事態になるとは。フジテレビの「政治的判断」ではなく相手側の「政治的圧力」が強かったようにも思えるけど・・・。

「スクープ」がテーマのドラマが、逆に「スクープ」を握られることに。それも何か皮肉なものですよね。春香は最終話近くで自局のスキャンダルをスクープとして報道していたけど、本件を強く報道する気はあるのかい? まあそんなわけで、第3話が丸ごと削除されるにせよ、いずれテレビで再放送があるにせよ、「このドラマは再び見る気がしないなあ」と思っている私です。ああ、思い出した。そんな風に正直な気持ちを書いたことで、レビューに対するコメント欄で誤解を招いてトラブルになったんだった。嫌なことを思い出したなあ・・・。

○関連カテゴリ「トップキャスター」

「トップキャスター」DVD-BOX
「トップキャスター」DVD-BOX

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.09.19

ダンドリ。~Dance☆Drill~・第11話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。ラストで感動したら、ボンボンを持って踊ることにしますよ。“♪ア~、チョイナチョイナ!(それは違うと思われ)”。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ダンドリ。~Dance☆Drill~」
第11話(最終話)「感動のラストダンス!」

けがをした要(榮倉奈々)は、医師に大会出場を止められた。要は気持ちの整理ができず、本当のことを言いだせない。そんな中、要の診断結果を知った双葉(加藤ローサ)は、要を大会に出さないと宣言する。メンバーは動けない要のため振り付けを変えようと提案。だが、双葉は聞き入れず、冷たいと非難される。

同志が集って始めたチアダンス同好会「MAYFISH(メイフィッシュ)」は、各メンバーや同好会のトラブルもありながら、紆余曲折を経て全国高等学校チアダンス選手権に出場することに。しかし、大会直前に一番張り切っていたリーダーの要がケガをしてしまい、最後の最後までトラブルで悩まされることに。しかし双葉他仲間たちの支援もあって全員で出場することになり、大会では笑顔のまま思う存分にチアダンスを披露して、ラストダンスを決めました。同好会の皆は、良く頑張った!

感動度は微妙なところでした。いや、別に冒頭の公約を避けたわけではなくてね(笑)。毎回のように発生するトラブルを一つ一つ解決して成功を収める流れは、もはや同局系「ウォーターボーイズ」他でも御馴染みの定番スタイル。だけど無理矢理発生させて続けていた感が残って、あまり思い入れができませんでした。まあ、おちゃらけキャラぶりが空回りしていた“カルロス”三郎太(増田貴久)の隠れた頑張りや、実は踊ることに大きく関係していた顧問・渡(国分太一)の家元騒動解決は、素直に良かったと思ったけどね。ぶっちゃけて言うと、毎回無理に発せられた要の寒いギャグを聞くのが、苦痛で仕方が無かったわけでね(苦笑)。

途中、軽はずみなネット書き込みでMAYFISHに解散の危機が訪れた回は、あまりリアリティを感じなかったんだけど何故だろうか? 期待された大会でのダンス披露で思ったより感動しなかったのは、そこに重点を置かず短時間であっさりと終わってしまったからだろうか? UVERworldの主題歌「SHAMROCK」は軽快で結構良かったけど、BGMがどうもパッとしないと思ったのは私だけだろうか? MAYFISHの活動を追うことにちょっと辛さを感じ始めたのが、レビューを一旦辞めた大きな理由でした。中盤以降は追うのも面白くなってきたけど、やっぱりストーリーで起こった事実しか書けなかったかもしれないです。最終話を見て、こんなレベルの感想しか書けないことからもね。それを考えると、「ウォーターボーイズ(特に“1”)」は構成がなかなか良かったんだなあと。このドラマは“ダンドリ(段取り)”がイマイチだったんだなあと。話題性もあまり無かったし、チアダンスブームも特に起こらなかったし・・・。

それはともかくとして、MAYFISHのメンバーの笑顔だけは印象に残りました。あんな学園生活も楽しそうで憧れますよね。チアダンスはやってみたかった。それが最後の言葉です。

○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第1話」
○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第2話」
○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第3話」

「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)」 「SHAMROCK(通常盤)」
主題歌「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(UVERworld)

「ダンドリ。~Dance☆Drill~」オリジナル・サウンドトラック
「ダンドリ。~Dance☆Drill~」オリジナル・サウンドトラック

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サプリ・第11話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。もちろん、エンジョイ楽しんで!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「サプリ」
第11話(最終話)「伝えたい言葉」

勇也(亀梨和也)が辞表を出して行方をくらました。ミナミ(伊東美咲)らは心当たりを捜すが、一向に見つからない。そんな中、腕時計のCM企画案の再プレゼンの日が迫る。だが、ミナミが準備した案は誰が見ても絶不調な出来栄えだった。一方、正式に転勤の辞令が出た荻原(瑛太)は、ミナミに再度思いを打ち明ける。

ミナミの心は、かつて勇也から支援を受けていた荻原から、いつの間にか支援をしていた勇也へ。それは勇也がミナミへ本心を伝えた結果、彼女が彼を受け入れたから。そんな勇也は辞表を出して会社から去ると、小さな広告会社へ駆け込んで自分なりの意志をしっかり伝え、無事に就職が内定。一方、勇也を捜していたミナミは、海外へ転勤することになった荻原から最後の支援を受け、後にようやく勇也と再会。二人は今後について誓い合い、その場でキス。そしてある朝、二人は手をつないで真っ直ぐに道を歩み始めたのでした。

ほほ~う、初回話辺りはミナミと勇也の関係がはっきりせず、社内で複雑な恋愛相関図が発生する始末だったけど、中間話からはミナミと勇也の関係が顕著になってきて、最終的には無事に結ばれたということか・・・。私思うに、このドラマは広告業界が舞台だったし、聞いて恥ずかしくなる決めゼリフも結構あったことだし、ラストの再会シーンでは広告のキャッチコピーみたいな言葉でズバリと決めてほしかったなあ。ミナミは腕時計のCM企画案で「watch」の意味を活かしてピンチを切り抜けた後だったから、「これからはあなたをwatching!」とか? ああ、寒~(笑)。勇也も自分の意志を貫き小さな広告会社を選んで内定を決めた後だったから、「オレはミナミを第一志望!」とか? ああ、また寒~(笑)。っていうか、すぐには浮かばないからギャグに走ってしまったけど、「このドラマの舞台らしくキレイに決めてほしかった」と思ったわけです。初回話のサブタイトルだった「15秒、恋の瞬間」なんて、簡潔で結構良かったし?

もう一つ、長く引っ張られた今岡(佐藤浩市)と娘・なつき(志田未来)の微妙な親子関係。こちらはなつきのピアノ発表会前に今岡が「エンジョイ楽しんで」と添え書きで応援し、当日は舞台の袖から応援するも、関係者に見つかり大ピンチ。でもそこでなつきが「私のお父さんです」と言って心を通わせたことで、ようやく親子仲が修復に向かいました。そのシーンは現実味もあってなかなか良かったですね。今岡らしさも垣間見られたし、なつきの心が解けた表情も印象に残ったし。「エンジョイ楽しんで!」。これは使える。「楽しんでエンジョイ!」。これは使えない例か(何を言ってんだ?)。

ところで、絢香の主題歌「Real voice」は良い曲ですね。“♪また今日も殴られたような~”というやや強烈な詞から始まって、未確認だけどテレビバージョンでの“♪いつかまた夢の中~ 会いに~ 来てねぇ・・・”という詞でリタルダンド&フェードアウトするラストまで、実に良い感じでした。また、KAT-TUNのオープニングテーマ「Your Smile(これも未確認)」も良い曲ですね。正直、2ndシングル「SIGNAL」よりは好きだなあ。デビューシングル「Real Face」とは優劣を決められないけどなあ。「ユー、3rdシングルにしちゃいな!」と言いたいけどなあ(っていうか確定してるの?) 私的には、このドラマは上記2曲に助けられた部分もあったように思えました。しかしながら、制作側が気にする視聴率はほとんど振るわず、「月9」なのに(また)失敗した感はやはりありましたね。私的には、レビューを第3話終了時点で一旦終了させてしまったくらいに熱心に追う意思が途絶えてしまったわけです。「面白いけど書き辛い」が結局最後まで続いてしまったって感じですか? 全体を通して見ると、「ストーリーが無駄に揺れたせいで何に重点を置きたかったんだろう?」とね。悪いけど、「エンジョイ楽しんで!」にはあまり応えられずに終わりました。

このドラマにおける真の「サプリ」とはいったい何だったのか? そもそも「サプリ」は「サプリメント(supplement)」の略語で、「日常において不足要素を補う対象物」といった意味。私は、現在数々のドラマで大活躍している伊東美咲さんと亀梨和也くんを毎週のように見ることから、このドラマは「ファンが日常において応援欲求を満たせる媒体」であるかのように思えました。それ故、ドラマそのものよりは主要人物群が「サプリ」だったんじゃないかと・・・。

○関連記事「サプリ・第1話」
○関連記事「サプリ・第2話」
○関連記事「サプリ・第3話」

「Real voice」
主題歌「Real voice」(絢香)

「サプリ」オリジナル・サウンドトラック
「サプリ」オリジナル・サウンドトラック

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2006.09.18

山奥の温泉へ行ってきました

今年の9/18(月)はハッピーマンデー法による「敬老の日」で会社が休みだったので、老を敬う意味で実家の両親(まだ老人とは言えないけど)を連れて山奥の温泉へ行ってきました。行き先は、地元愛知県を離れて長野県・南信州の山奥にある某温泉地。何度か行ったことがあって、最後に行ったのはメジャーリーグのイチロー選手がシーズン最多安打記録を達成した日の2004/10/02。約2年ぶりだ~、久々だ~!

温泉地の名前をあえて伏せる理由は、名泉でありながら利用料金が安く、ヘルシーな温泉浴を存分に楽しめるから。つまり「素敵な穴場」だからなんですね~(意地悪?)。さらにポイントが高い点は、何でも持ち込みありで(常識の範囲で)、広くて静かな畳の大部屋で場所を確保すればじっくりゆったりと休めること(早めの場所取りは重要)。難点は、実家から向かうと車で2時間も要すことと(往復で4時間!)、ケータイの電波が届かず完全に外界から孤立してしまうこと(キャリアによる?)。逆に言えば、日常のストレス解消目的で全てを忘れて安らげる「癒しの場」にもなるんですけどね。ちなみに「@nifty温泉」の温泉情報によれば、その温泉のクチコミ評価は5点満点で4.x点とやはり高め。しかし数件しかクチコミ情報は無く、穴場らしさを物語っているかのようです(笑)。

さて、早朝8:30に実家を出発して予定通り10:30頃に到着し、すぐに大部屋で場所を確保して温泉へ入りました。南信州の温泉特有のヌルヌル湯がたまりません。う~ん、ヌルヌル!(怪しいな) 普通の湯に浸かり、泡風呂に浸かり、うたせ湯で修行し(ん?)。サウナでは約5分間じっくり汗をかいて(邪念を取り除けた感じ)、露天風呂では涼しい風に当たりながらお湯との温度差を楽しみました。と、私だけが楽しんではいけないけど、両親もそれぞれじっくり堪能できたようで、特に風呂好きの父親は3回も温泉を楽しんでいたほどでした。私といえば、温泉を出た後大部屋へ戻ってしばし爆睡。っていうか3時間も熟睡してしまったらしい(笑)。それだけ癒されるわけなんですよ、その温泉地の環境下にいると・・・。

ところで、このblogでは「温泉・風呂」関係の記事をいくつか書いていて、実は“唯一の公的エロ系記事群”として存在し密かに人気もあるわけなんですが(笑)、今回は久々にその温泉地で楽しんだこともあって、恒例となっている「他のお客さんの行動ぶり」レポートは割愛させていただきます。まああえて言うなら「ゴッドファーザーはそこにもいた」でしょうか(ご想像にお任せします)。

長い間安らいだ後、夕方16:30にそこを出て下りの道を車で一気に走り抜け、実家近くのラーメン屋で夕食を摂って、無事実家へ到着しました。両親はかなり満足していたようで、久々に親孝行ができたかな。ついでながら、実家で飼っている雌犬も10年以上生きているおばあちゃんなので、老を敬う意味でバナナをあげたりして可愛がってあげました。久々に愛犬孝行もできたかな。

○関連記事「猿投温泉へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/07/post_a325.html
○関連記事「スーパー銭湯へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_0d7a.html
○関連記事「スーパー銭湯へ行ってきました・2」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d2ef.html

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2006.09.17

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第10話(最終話)

前回レビューで「真喜男の次期組長が無事に確定」と書いたけど、それは「何も無ければ」の話で、卒業を間近に控えて事件など起きるはずが無いと信じていたわけで。また、今回のサブタイトル内にある「みんなと卒業したかった…」って何だよ、“マッキー”は皆と一緒に卒業するんじゃないかよ、とも思ったけど、それはその“マッキー”を信じて思ったわけで。当日昼頃に放送された復習編も見つつ、今回は珍しくリアルタイムで見ました。何かある? 何がある? 注目の最終話の結末は如何に?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
第10話(最終話)「10歳下の同級生と過ごした高校生活!本当に楽しかったぜコノヤロウ!!みんなと卒業したかった…」

熊田一家が真喜男(長瀬智也)の学校を襲った。教師たちに手を出したことにキレた真喜男は、壮絶な乱闘騒ぎを起こし現行犯逮捕される。真喜男がヤクザだと知ったひかり(新垣結衣)らはショックを隠せない。後日、退学処分となり保釈された真喜男は、組長の跡継ぎを美喜男(黄川田将也)に譲ると言いだす。

北極会と熊田一家の連中が私立セント・アグネス学園へやってきて、弱みを握られた真喜男に真っ向から勝負に挑んできました。初回話の時のように窓際へ駆け寄り、様子を伺う真喜男は、“関東鋭牙会の次期ボス・榊真喜男”として振舞うのか、“3年A組の学級委員でありヒーロー・マッキー”として振舞うのか? 判断の結果、強行突破を仕掛けた相手を阻止するために、悩んだ挙句やむを得ずケンカで対抗したのでした。空へ向かって「ウォーッ!」と叫ぶ真喜男。雨が降る中、相手に殴る蹴るの暴行を加え、ついにはシャツを脱いで自慢の刺青まで見せて戦う始末。3年A組のクラスメイトは、今まで見たことの無い真喜男の本性を前に唖然、そして愕然。やがて真喜男や相手の組員たちは警察に連行され、最悪の事態になってしまいました。テレビの前で見ていた私も、その事態にクラスメイトと同じような状態になり・・・。

留置所には真喜男を心配する黒井(大杉漣)や和弥(田中聖)他の舎弟たちが訪れ、そのうちに百合子(香椎由宇)も訪れました。真喜男は相当反省していて、特に百合子には“今までで一番面倒を見てくれた教師”として深い感謝の言葉を伝えました。百合子も「身分は違うけど自分の生徒であったことには変わりない」という思いはそのままに、退学が決定した真喜男のことで強く悲しんだのでした。文化祭での記念写真を手に、天井へ向かって「ウォーッ!」と叫ぶ真喜男。やがて保釈されたけど、すぐに父親・喜一(市村正親)と話をして「北極会とは話がついたからもう手を出すな」と言われるとすぐに承諾。また、「高校卒業」という条件を達成できなかったことを理由に次期組長の座を美喜男に譲ると言い出し、これまで通り若頭として君臨する意思を固めて頭を下げました。ここまでほとんど笑い無し。彼は組長と学級委員の二つをたった一つの事件で手放すことになり・・・。

そしてある日、自宅で教材の廃棄処分をしていた真喜男の元に、順(手越祐也)とひかり(新垣結衣)が急遽訪れました。彼らは、舎弟が何か言うたびに「ファー! ファー?」等と言って脅す真喜男を見て驚いたり(苦笑)。また、“ミッキー”こと和弥が舎弟で“家庭教師”こと美喜男が本当の弟だと知らされて驚いたり。やがて“元クラスメイト”の3人は外へ出て会話したけど、彼らが真喜男の元に訪れたのは翌日が卒業式であることを伝えるためでした。しかし真喜男は陰からでも参加することを強く拒み、彼らを通して3年A組の皆に感謝と謝罪の言葉を伝えたのでした。その翌日、卒業式は真喜男不在のまま無事に行われ、教室では最後のホームルームが。そこで百合子は、卒業を間近に控えた退学前の真喜男から以前渡された交換日記を読み上げました。そこには、最初は学校が大嫌いでクラスの嫌いな連中へもいつか復讐する気でいたけど、プリン争奪戦や球技大会や文化祭等を通して学校の楽しさを知ってからはそんな気も薄れ、とにかく皆と一緒に卒業したいという強い願望が書き記されていました。クラスメイトはそれを聞いて涙を流し、星野(若葉竜也)でさえも号泣していました。以前一度は「ヤクザと一緒に過ごしていたなんて」と口にしていた皆も、順他の説得でいつしかそれも言わなくなって、今は「真喜男がいないと物足りない」と思っている状態になり・・・。

その直後、交換日記に書かれていた「卒業式の日にいいものを見せる」というメッセージから、順や星野たちは真喜男を街へ探しに行きました。行き先の当てはあり、それはゲームセンター。なかなか見つからなかったけど、そのうちに星野たちは順へ今までカツアゲしたお金を全額返しました。あくまで「借りていただけ」と言い張る星野たちは順を「マブダチ」扱いに。順もいつの間にか強くなったし、真喜男と会うまでいなかった友達も多くできて良かったなあ。するとどこかから喜ぶ真喜男の声が聞こえ、順たちは舎弟といた真喜男を発見。すかさず順は学校へ来るように説得し、星野も彼を舎弟扱いで説得し、黒井や和弥が後押しした結果、真喜男はようやく決意して学校へ向かって走り出しました。その途中、順と歩いた道や星野と行ったコンビニやひかりと歩いたアグネスロード等を見て、想い出に浸り・・・。ようやく学校へ着くと卒業生たちや教師たちが暖かく迎え、さらに3年A組の全員も待ち受けていました。校舎の上には、かつてプリン争奪戦で放物線を描いて飛ぶために借りた私立セント・アグネス学園の赤い旗が・・・。

校内の食堂で、3年A組全員と百合子はヤクザ姿の真喜男を取り囲み、まずは真喜男から改めて皆へ謝罪。最初は深刻な雰囲気だったけど、クラスメイトは笑って迎えて彼の上着を和弥が持ってきた制服に着替えさせました。ここで何人の人が注目したでしょうか、その制服には裏地の刺しゅうが無かったことを(笑)。そして百合子が歩み寄り、“学校の卒業証書”ではなく“3年A組の卒業証書”を手渡しました。

卒業証書
3年A組 榊真喜男くん
あなたは、この学校を卒業出来ませんでした。
でもあなたは、立派に3年A組の一員として、
このクラスの学級委員として頑張りました。
 
青木護 伊吹和馬 梅村ひかり
奥本雪乃 小澤香織 早乙女唯
桜小路順 諏訪部祐樹 瀬川保
宝田輝久 田中ルミ 千葉茜
坪井未央 天堂由加里 仁科寛子
萩原早紀 早坂雅人 平塚隆介
フェイ・リン 星野陸生 牧信一
三田真琴 三ノ輪有紀 安原正
結城明美 吉村博信  
 
担任 南百合子

この間、クラスメイト一人一人がアップになって真喜男へメッセージを贈り、真喜男が各人の名前を呼んでそれに応えるという、「ごくせん」最終話のラストシーンが再現されました。さすが日テレ!(根拠無し!) でもこのシーンを見て、久々にドラマを見て泣けた・・・(2クールぶり?)。全員のメッセージを受けた真喜男は、感謝の言葉を伝えた後で「3Aサイコー!」と大きく叫び、その後真喜男と百合子の大人たちが生徒たちに胴上げされて喜びを分かち合いました。また、順と和弥が「マッキーは僕のヒーローだった/兄貴はオレのボスだ」と言って可愛くケンカしていたけど(笑)、結局のところ真喜男はタイトル通り“マイ☆ボス マイ☆ヒーロー”になれたのかもしれないなあ。それから、胴上げされて疲れた真喜男の元にひかりが寄って「いつかまたデートできるかな?」と言うと、真喜男は「良い女になり過ぎてつり合いそうにない」と言いつつも「でもいつかきっと・・・」と伝えたのでした。昔起こった家族の事件でヤクザやケンカが大嫌いなひかりも、“目の前にいるそのヤクザ”は“ケンカもするけど他に良いものを持ち備える人間”として捉え、笑顔も戻って良かったですね。さらに真喜男は続けて「桜小路の気持ちも分かってくださいよ」と一言。これはひかりに恋する順のために伝えた言葉だけど、どうも焦点は「桜なんとか」とばかり呼んでいた真喜男が初めて「桜小路」と呼んだことにあった模様(笑)。それに、ちゃっかり星野も胴上げされているし・・・。

幾日か経って、関東鋭牙会では「関東鋭牙会三代目継承式典」が行われ、当初の取り決め通り真喜男が襲名されることに。しかし真喜男は「あっ」と思い立ち、喜一に「ごめん、やっぱりオレは・・・」と何かを告げました。そしてまた幾日か経って、元3年A組の皆は高校を卒業してそれぞれの人生をエンジョイし、百合子は新学期を迎えて新しいクラスを受け持つことになり、和弥は黒井たちからの支援も受けて森の店で学業に専念。和弥は「人は何故学ぶんでしょうか?」と問い、黒井が「それはなカズ・・・」と言い出した所で、そこをたまたま自転車で通りかかった保健の水島(もたいまさこ)が「それはね、それはね、それはね・・・」と怪しい笑顔で訴え掛けたり(笑)。いったいその答えは何だろうか? いろいろあって一言で言い表せないんだろうか? しかし、その「学ぶこと」を大人になってから目覚めた真喜男は、なんと新たな制服を着て「私立宙船高等学校」へ入学したのでした! 校門前で「よーし、次はぜってー卒業してやるぜコノヤロウ」と呟き、顎を突き出した笑顔で校内へ向かう真喜男は、「高校を卒業したら組のボスになる」という当初の公約をどうしても拭いきれなかったようです。真喜男はいつかまた“マッキー”になり、組長と学級委員の二つの座を経験するかも? ちなみに、「私立宙船高等学校」の「宙船」とは主題歌のタイトルで、その詞にもあるように“♪その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ”と真喜男に伝えてあげたい・・・。

はぁ~、ついに終わった~! 笑いあり涙ありで、今クールのドラマの中ではダントツでトップと言えるドラマでした。主人公の真喜男の魅力が大きく、関東鋭牙会の彼の舎弟たちや、私立セント・アグネス学園の3年A組のクラスメイトや他の組の生徒や教師たち等も魅力があって、毎回本当に楽しめました。DVDレコーダーで全話録画してきたけど、これは永久保存版としてDVDに残す価値はありそうかな。この最終話では真喜男が卒業できない事態もあったけど、組長の襲名を一旦置いてまでしてもう一度高校を卒業することを決めたラストにしたことで、良い印象のまま終われて良かったと思います。今クールの期待作が、期待通りの勢いで完結したことが最もうれしかったですね。今クールは私的に“不作”と感じていたけど、その分このドラマは“☆”があるだけ光っていたように思えます。NHK「風のハルカ」に続いて脚本を担当された大森美香さんを信じて良かったです。真喜男の「ウォー!」2回と「3Aサイコー!」の熱い叫びが見られたけど、確かに「ウォー、このドラマ、サイコー!」という気分になれました!

○関連記事・YOMIURI ONLINE『長瀬 智也さん(マイ☆ボス マイ☆ヒーロー)』
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/yy/interview/20060705et0b.htm
○関連記事・YOMIURI ONLINE『「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の脚本家 大森美香(おおもりみか)』
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20060904et09.htm

○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第1話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第2話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第3話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第4話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第5話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第6話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第7話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第8話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第9話」

「マイ・ボス マイ・ヒーロー」
映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー」(モチーフの韓国映画)

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2006.09.16

タイヨウのうた・第10話(最終話)

TBS系「CDTV」に初出演した「Kaoru Amane(沢尻エリカ)」の「タイヨウのうた」を数日遅れの放送で観賞しつつ、このドラマの最終話の視聴に臨みました。前回最悪な事態が続いたまま終わったけど、この最終話で何がどうなるのかはずっと気になっていました。ラストは太陽のように明るい雰囲気になるのか、または月夜のように暗い雰囲気になるのか・・・?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「タイヨウのうた」
第10話(最終話)「絶唱」

薫(沢尻エリカ)に呼吸器障害が現れた。思うように声が出ず、歌うことが困難になった薫は、手術をしなければならなくなる。一方、薫たちのバンドは、麻美(松下奈緒)が孝治(山田孝之)との過去の出来事を世間に告白したことで、再びデビューできるように。麻美の復活ライブで、薫たちのバンドも出演することが決まる。

薫が呼吸器障害により手術を余儀なくされ悩んでいる中、麻美は工藤(要潤)に会って交渉し、他人から曲を受けてでも再デビューすることで話がまとまりました。またその麻美の提案で、彼女の復活ライブにて孝治や薫たち5人によるバンド「ムーンチャイルド」を初披露させることになり、病室にいた薫へ雄太(田中圭)、晴男(濱田岳)、隆介(川村陽介)、そして工藤が“事実上のバンドデビュー再決定”を伝えました。薫の父親の謙(勝村政信)と由紀(黒田知永子)が猛反対する中、病気を患う薫が取った選択は「病気に打ち勝って皆とステージへ上がること」。何としてでもステージへ向かいたい薫は強く懇願し、両親は辛い気持ちのままそれを承諾したのでした。

そして麻美のライブ当日。彼女の歌披露の後に、ムーンチャイルドが紹介され登場するはずでした。しかし控え室で薫の呼吸器障害がまた現れ、紹介後ステージ下から上昇して現れる予定だった彼女は、スポットライトという太陽が照らされた瞬間に倒れてしまい・・・。孝治に抱きかかえられた薫は「もう少しだったのに・・・」と残念がると、孝治はすかさず励ましの言葉を贈り、薫は涙を流しながら「ありがとう・・・」と言った後でついに息絶えました。取り残された孝治は「絶対に泣かないぞ」と言いつつも、泣いて彼女を抱きしめたのでした。後日孝治は工藤に会い、工藤が練習時のボイスチェックを録音しプレスしたCDを差し出し発売の許しを求めると、孝治は「薫も喜ぶと思います」と言って承諾。さらに工藤から「ギタリストを探している。うちへ来ないか?」と誘われ、孝治は「はい」と快諾しました。やがてムーンチャイルドの5人の立ち姿がジャケットになった「タイヨウのうた」が店頭に並んで順調な売れ行きを見せ、孝治は海岸へ向かい太陽の下で静かに目を閉じて、自分のギター演奏で薫が歌う光景をイメージしました。目を開けると、薫はもう横にいない・・・。しかし孝治は、空を見上げて太陽を見た後、薫のことを胸に抱いたまま歩き始めたのでした。

なるほど、確かに最後は「良いラスト」だったのかもしれない。「純愛ストーリー」だったのかもしれない。でも、全体的に見てどこか同調できずにいた時期もあったような・・・。そもそも、色素性乾皮症(XP)という難病を持った“雨音薫”という女性の言動や行動に、納得や共感ができない点がいくつかありました。持病を気にする彼女の辛い気持ちはどれほどか分かったけど、「何故そこでそう言うのか?」、「何故そこでこうしなかったのか?」という点が目立ってしまったんですね。正直なところ、初回話から印象の良い回と悪い回、あるいは明るい回と暗い回が交互に展開され、前回第9話に至っては最悪の事態ばかりでレビューでも多くを語れず困ったくらい。今クールの期待作に挙げていたこともあって、録画し続けていずれ永久保存版にしようとも思ったけど、中盤の回で思い改まってそれまでの録画を消してしまったくらい。TBSがこのドラマを「世界の中心で、愛をさけぶ」と「いま、 会いにゆきます」に続く“純愛三部作の完結篇”と位置付けていた割には「純愛」とはあまり思えませんでした。「ただの恋愛」ではなくとも、「純」では無かったというレベル。微妙なところです。

こんな結末だったらどうだったでしょうか? このドラマで私的に最も好きだったシーンは第7話のラスト。麻美から“過去への逃亡”の誘いを受けた孝治が“未来への逃亡→希望”を語って説得し、すぐに江ノ島のバンドフェスティバルへ駆け付けて「ムーンチャイルド」としての初活動・初披露・大成功を実現できたシーンでした。この時、メンバー全員が笑顔で演奏を楽しみ、会場は大変盛り上がったわけですが・・・。ここで薫のアップのカットがモノクロに変わり、孝治のナレーションによりその後のことが軽く説明され、薫の持病を置いて一番良い状態のまま終わり、後は視聴者それぞれの思いに任せるという結末だったら? これは暗いラストが予想できた中、XPという病気の現状や辛さを中盤までの回で視聴者へ伝えきったことや、あえて明るいテンポの曲「invitation」を主題歌に当てたこと等から、「太陽のように明るい雰囲気を維持したまま終わるのはどうだろう?」と考えた結果です。恐れ多くも私が脚本を担当していたら、きっとそんな結末を思い描いただろうなあ・・・。

ということで、ドラマ版は上記の結末と印象のまま終わりました。こうなると、未見の映画版が気になりますね。いずれ見て比較してみたいと思います!

○関連記事「タイヨウのうた・第1話」
○関連記事「タイヨウのうた・第2話」
○関連記事「タイヨウのうた・第3話」
○関連記事「タイヨウのうた・第4話」
○関連記事「タイヨウのうた・第5話」
○関連記事「タイヨウのうた・第6話」
○関連記事「タイヨウのうた・第7話」
○関連記事「タイヨウのうた・第8話」
○関連記事「タイヨウのうた・第9話」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「いま、会いにゆきます」
○関連カテゴリ「白夜行」(山田孝之くん主演)
○関連カテゴリ「1リットルの涙」(沢尻エリカさん主演)

「タイヨウのうた」DVD-BOX
「タイヨウのうた」DVD-BOX

「タイヨウのうた」
原案小説「タイヨウのうた」(坂東賢治 原案/天川彩 著)

「invitation」
主題歌「invitation」(柴咲コウ)

「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)」 「タイヨウのうた(通常盤)」
挿入歌「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(Kaoru Amane[沢尻エリカ])

「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック
「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック


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資生堂・「uno×木更津キャッツアイ」のCM

資生堂の男性向け化粧品「uno(ウーノ)」の「uno×木更津キャッツアイ」のCM、ご存知ですか?

10/28より公開される映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」との連動企画とも言うべきCMが、9/15から大量に放送されています。新ワックス「Wデザインファイバー」とのコラボらしいです。これがすご過ぎて、木更津ファンの私にとってはすごくうれしいニャー!(笑) 「UNO」の関連サイトでCM動画を配信しているので、期間限定と思われるこの機会にゲットして「個人(強調)」で楽しみましょう。なお、ファイル形式は「FLV」で、「YouTube」や「Google Video」でも採用されているストリーミング配信可能なファイルです。検索サイトにて「flv」で検索すれば、ネットにつなげなくてもローカルでいつでも何度でも見られるニャー!

06091501

○関連サイト・資生堂「uno」
http://www.shiseido.co.jp/uno/
○CM動画ファイル・1 直リンク(ぶっさん[岡田准一])
「負ける気がしねぇんだよ(当然これだよね)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm01.flv
○CM動画ファイル・2 直リンク(バンビ[櫻井翔])
「そ~れそ~れぇ!(やっさいもっさいを踊ってる)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm02.flv
○CM動画ファイル・3 直リンク(アニ[塚本高史])
「黒いアニです!(やっぱり弟基準の“兄”呼ばれ)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm03.flv
○CM動画ファイル・4 直リンク(マスター[佐藤隆太])
「決まりました~!(あんまり変わってねぇよ)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm04.flv
○CM動画ファイル・5 直リンク(うっちー[岡田義徳])
「こんなん出ましたけどぉ!(変わり過ぎの不思議さん)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm05.flv
○CM動画ファイル・6 直リンク(オジー[古田新太])
「朝だよぉ~!(実は既に死人だけど御馴染みのセリフに感動)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm06.flv
○CM動画ファイル・7 直リンク(「男の勲章」店長[嶋大輔])
「夜露死苦ッ!(マジで決まってるぜヨロシク!)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm07.flv
○CM動画ファイル・8 直リンク(モー子[酒井若菜])
「モー子のモはモーレツのモだよ♪(紅一点で可愛い)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm08.flv
○CM動画ファイル・9 直リンク(猫田[阿部サダヲ])
「ニャニャニャニャニャ~ニャニャ(以下略っておいおい)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm09.flv
○CM動画ファイル・10 直リンク(山口[山口智充])
「ハァ~ン!(西城秀樹のモノマネはぐっさんの持ちネタじゃん)」
http://cm.shiseido.co.jp/uno/cm/cm10.flv

私は、放送開始日の9/15朝に見ていたテレビから御馴染みの音楽とバンビの声が聞こえたのですかさずチェック。その後は、「ぶっさん篇」、「アニ篇」、「マスター篇」、「うっちー篇」を見られて、「オジー篇」と「モー子篇」も続けて見られました。残りの3つはまだテレビでは見ていないけど、本当に大量に放送されているのでそのうち見られることでしょう。あっ、見られるはずだニャー(お約束)。

○関連サイト・TBS「木更津キャッツアイ」
http://www.tbs.co.jp/catseye/
○関連サイト・TBS「木更津キャッツアイ」内「“アウェイ”-資生堂uno×木更津キャッツアイ-」
http://www.tbs.co.jp/catseye/report/

TBSの「木更津キャッツアイ」公式サイトでの情報も逃せません。「レポート」の関連記事によれば、全10パターンを2日にかけて撮影して、アニこと塚本高史さんの分だけスケジュールの都合で後日撮影が行われたとか。まあそんなことは関係無くて、こうして10パターンものCM放送が実現されただけでもうれしくて、思わずその場で“やっさいもっさい そ~れそ~れぇ!”です。

私はドラマ本編(全9話)は録画してDVD化して何度も見て(分かっていても笑う)、前作映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」は劇場へ見に行ってグッズもいくつか買って(終盤の展開はちょっと・・・)、シナリオ本はドラマ版も映画版も買って熟読して(容易に映像が頭に浮かぶ)、ついでに幻のドラマ版サントラと映画版サントラを聴いてイメージして(音楽も大好きなのだ)・・・、というレベルの大ファンです。まだロケ地の木更津巡りだけは実現できず。それはいつかクリアすることにして、「3年ぶりだああああああ!」の完結編「ワールドシリーズ」を劇場で見られる日を楽しみにしています。いったいどんなストーリーになるんだろう? 「10回延長」はあるかな? 規定の1x回ギリギリまで延ばすのかな? もしや延長引き分け再試合があったりして?(大胆過ぎ) とにかく、脚本担当のクドカン(宮藤官九郎)がまたいろんな仕掛けで楽しませてくれることでしょう。楽しみです!

○関連記事『「アド街」で木更津だニャー!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_19.html
○関連記事『映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_8.html
○関連記事『「木更津キャッツアイ」の続編映画が2006年秋に公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f1aa.html
○関連記事『映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」制作発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_3e54.html

「猫でもわかるキャッツアイ 木更津キャッツアイワールドシリーズ ナビゲートDVD」
「猫でもわかるキャッツアイ 木更津キャッツアイワールドシリーズ ナビゲートDVD」

「シーサイド・ばいばい(初回限定盤A)」 「シーサイド・ばいばい(初回限定盤B・DVD付)」 「シーサイド・ばいばい(通常盤)」
木更津キャッツアイ feat.MCU
「シーサイド・ばいばい(初回限定盤A)」
「シーサイド・ばいばい(初回限定盤B・DVD付)」
「シーサイド・ばいばい(通常盤)」

「木更津キャッツアイ」DVD-BOX 映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」
「木更津キャッツアイ」DVD-BOX/映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」

「木更津キャッツアイ」シナリオ本 「木更津キャッツアイ」シナリオ文庫本
「木更津キャッツアイ」シナリオ本/シナリオ文庫本(宮藤官九郎)

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」シナリオ本 「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」オリジナル・サウンドトラック
映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」シナリオ本(宮藤官九郎)
/オリジナル・サウンドトラック

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2006.09.15

任天堂「Wii(ウィー)」の発売日と価格が発表

任天堂の新型ゲーム機「Wii(ウィー)」が、12/02に25,000円で発売されることに決定しました。

○関連サイト・任天堂「Wii」
http://www.nintendo.co.jp/wii/
○関連記事・GAME Watch『任天堂、新型ゲーム機「Wii」12月2日発売決定。価格は25,000円』
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060914/wii.htm

○「GAME Watch」の記事を一部抜粋

任天堂株式会社は、新型ゲーム機「Wii」を12月2日に発売すると発表した。価格は25,000円。

Wiiは、同社が2001年9月に発売したニンテンドーゲームキューブに続く、据え置き型のゲーム機。モーションセンサーやポインタなどを搭載した棒状のコントローラ「Wiiリモコン」を採用しているのが特徴。GC用のソフトも動作するほか、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンなどのタイトルをインターネット配信する「バーチャルコンソール」や、低消費電力のスリープ状態で受動的に通信を行なう「Wii Connect 24」など、ユニークな機能を搭載する。

パッケージには、Wii本体のほか、Wiiリモコン1個(ストラップ付き)、ヌンチャクコントローラ1個、本体スタンド、補助プレート、センサーバー、センサーバースタンド、専用ACアダプタ、専用AVケーブル、単三乾電池2本が同梱される。また別売りの周辺機器として、Wiiリモコンが3,800円、ヌンチャクコントローラが1,800円、クラシックコントローラが1,800円で販売される。

ウィーーーッ! とりあえず一言(笑)

「Revolution(レボリューション)」という開発コード名だった「Wii」ですが、その命名について多くの場所で議論が起こったものの、やはりそれは覆らず「Wii」のまま発売されることになったようです。価格は25,000円ということで、手頃といえば手頃。約1ヶ月前に発売予定の「プレイステーション3(PLAYSTATION 3/PS3)」は高スペックにより60,000円以上もするけど、年末商戦に向けてどのような戦いが繰り広げられるんでしょうか?

○関連記事・GAME Watch『「Wii」(Revolution)記事リンク集』
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/backno/news/revolink.htm
○関連記事・GAME Watch「Wii用ソフト スクリーンショット集」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060914/wiiscr.htm

「記事リンク集」は今後も使えそうです。「スクリーンショット集」はざっと眺めてみたけど、やっぱり目に留まるのは「スーパーマリオギャラクシー」や「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」といった任天堂の主力シリーズでした。その傾向は「NINTENDO 64」や「ゲームキューブ」が発売された時も同じだったけど、家庭用ゲーム機(「ニンテンドーDS」等の携帯型ゲーム機は別)は今のところもう買わないことにしているからなあ。“欲しいといえば欲しい、しかし遊ぶ時間が無い”という現実的な理由によるものです(苦笑)。また、本体と同時発売される「はじめてのWii」や「Wii Sports」等も長く遊べそうで良いですね。その記事の一番下にある「プレイイメージ」を見て、ちょっと笑ってしまったと同時に真似したくもなりました(笑)。

ちなみに、「Wii」の発売日決定のニュースは「Googleニュース」の「科学・技術」欄を見て知ったんだけど、「スポーツ」欄に「米男子ゴルフツアーに挑戦した16歳の女子選手ミシェル・ウィーが大苦戦」等という記事もあって、同時期に「ウィー」の記事が並ぶなんて、タイミングが良いというか悪いというか、何だか複雑な気分になってしまったのでした・・・。

○関連記事『任天堂「Revolution(仮称)」の正式名称が「Wii(ウィー)」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_1f64.html

「Wii」
「Wii」

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2006.09.14

「ミクシィ」が東証マザーズへ正式上場

ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「mixi」で有名な株式会社ミクシィが、上場予定日であった9/14に東証マザーズへ正式に新規上場しました。

○関連サイト「株式会社ミクシィ」
http://mixi.co.jp/
○関連サイト「mixi」
http://mixi.jp/
○関連記事・INTERNET Watch「ミクシィがマザーズ上場、買い気配で初値付かず~笠原社長が会見」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/14/13299.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

SNS「mixi」や求人サイト「Find Job!」を運営するミクシィは14日、東京証券取引所マザーズに上場した。大量に買い注文を集め、公開価格155万円に対して2倍強の315万円買い気配まで切り上げたが、売買が成立せず初値は付かなかった。

ミクシィの前身である有限会社イー・マーキュリーは1999年6月に設立され、2000年10月に株式会社に組織変更。2004年2月に日本初のSNSとしてmixiの運営を開始し、2006年2月に株式会社ミクシィに社名変更した。

mixiのユーザー数は9月14日現在で570万人、月間PVは64億に上る。ネットレイティングスによれば、1人あたりのPVは616PV、サイトの月間滞在時間は3時間55分で、ともに主要サイトの中でトップだという。ユーザーが3日以内にmixiを利用する割合が70%と高いことも特徴だ。

「mixi」の好調ぶりを反映するかのように、買い注文も大量に発生。ついには上場初日に初値が付かず、株の世界でも驚かせてくれました。笠原健治代表取締役社長は「ありがたいことだが、同時に責任の重さを実感している。しっかりと株主の期待に応えたい。」とコメントしたそうです。株の売買は経験も意欲も無いのでしないにせよ、mixiユーザとして応援したいところです。

なお、関連記事にはmixiの現状が記載されていますが、ユーザ数は7/24に500万人を突破して以来早くも600万人に到達しようとしています。相変わらずすごいですね! また、ユーザの平均利用状況も記載されていますが、「サイトの月間滞在時間(3時間55分)」と「3日以内にmixiを利用する割合(70%)」は自分にも当てはまるような。幸いなことに、いわゆる「mixi中毒(mixiでの状況が気になってたまらない症候群)」にはなっていません。ただ、状況によっては急速に兆候が現れる可能性も無いとは言えず(笑)。

※2006/09/15追記
上場日の翌日9/15に、ようやく初値が付いたようです。

○関連記事・INTERNET Watch「ミクシィ株の初値は295万円、15日の終値は312万円」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/15/13313.html

○「INTERNET Watch」の記事を抜粋

SNS「mixi」を運営するミクシィの株式が15日、公募価格の約1.9倍にあたる295万円で初値を付けた。その後、最高値は315万円、最安値は256万円で取引され、終値は312万円となった。出来高は10,203株。

ミクシィは14日に東証マザーズに上場したが、公募売り出し価格155万円の2倍以上にあたる315万円の買い気配のまま売買が成立しなかった。これを受けて、東京証券取引所ではミクシィ株に対する規制措置として、売買代金の即日徴収や証券会社の自己買い付けの禁止などのを発表。上場2日目となる15日に売買が成立した。

「公募価格の約1.9倍にあたる295万円」か、やっぱりすごいですね! 今後もじっくりと状況を見ていくことにします。ちなみに、証券コードは「2121」なので「ニィニィ」と覚えましょう。決して「3941(ミクシィ)」ではないのでご注意を(笑)。

○関連記事『「mixi」で広げよう友達の輪!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_4.html
○関連記事『「ミクシィのmixi」が本日付けでスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_7da4.html
○関連記事『mixiの「足あと機能」が怖い』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_d2f9.html
○関連記事『「mixi」誕生2周年&会員数300万人突破』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4a2b.html
○関連記事『mixiの「日記機能」の謎』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_a560.html
○関連記事『「mixi依存」と「mixi疲れ」の自己分析』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_07d3.html
○関連記事『「mixi」のユーザ数が500万人突破』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_3ba1.html
○関連記事『「ミクシィ」が東証マザーズ上場へ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_eecd.html


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「Google Earth」が日本語に正式対応

Googleの衛星画像地図ソフト「Google Earth」が日本語に正式対応され、より使いやすくなりました。

○関連サイト「Google Earth」
http://earth.google.co.jp/
○関連記事・INTERNET Watch『「Google Earth」が日本語に対応、日本各地で建物の3D表示も』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/14/13296.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

米Googleは、衛星画像地図ソフト「Google Earth 4」ベータ版の最新バージョン「4.0.2080」を公開した。これまでナビゲーションの一部などで日本語表示に対応していたが、今回、正式に日本語に対応し、日本の地理情報もサポートした。日本国内でも、より詳細な情報を得られるようになっている。

Google Earthは先週末以来、データが大幅にアップデートされていることに注目が集まっており、日本国内のあらゆる場所で3D表示の建物が見られるようになった。サイドバーで「建物の3D表示」のチェックボックスを入れておくことで表示できる。これまで3D表示のデータは東京の一部に限られていたが、今回から大阪などの大都市部をはじめ、精細な衛星画像データが提供されていない一部の山間部でも建物が3D表示できた。特に一般住宅地などでも表示されることが注目される。この機能は、世界の他の多くの地域ではまだ提供されていないようだ。

○関連記事・INTERNET Watch『「Google Earth」日本語版ではコンビニとスーパー、寺院と神社を区別』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/14/13298.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

グーグルは14日、同日提供を開始した衛星画像・3D地図アプリケーション「Google Earth 4」ベータ版の日本語版で、日本のユーザー向けに改良された機能があることを明らかにした。

地図上にさまざまなカテゴリーの情報を重ねて表示する「レイヤ」機能において、日本の生活に合わせて表示を細かく区分したという。レイヤでは、「飲食店」「宿泊」「ショッピングとサービス」「旅行と観光地」「公園および娯楽施設」「主な施設」などのカテゴリーがあり、それぞれチェックボックスにチェックを入れることで該当する施設の位置にアイコンが表示される。

この機能において日本語版では、「飲食店」の中の「レストラン」カテゴリーで「レストラン - ファーストフード」と「ファミリーレストラン」が区分されている。同様に、「主な施設」の中の「宗教」カテゴリーでは「寺院」と「神社、聖堂」などに、「ショッピングとサービス」の中では「スーパー」「コンビニ」などに区分されている。

(中略)

日本語版最大の特徴は、国内の「ほぼすべての建物」(グーグル)が3D表示できることだ。レイヤの「建物の3D表示」にチェックを入れることで、都市部のビルなど巨大な建物だけでなく、住宅地の一般家屋まで3DのCG画像が表示される。

なるほど、単なる「日本語対応」だけでなく、「日本風対応」も施されているわけですね。以前英語版をインストールしてそのすごさを堪能したものだけど、このたび改めて新バージョン・日本語対応版をインストールしました。使い勝手は変わりなく操作も既に熟知しているけど、やっぱり日本語で表示されると日本人としてはうれしいものですね。ただ、起動直後の初期化時、Googleのサーバへログインする際に表示される「~ログインを完了しています」には少し違和感あり。「~終了しています/完了しました」なら良いように思えるけど・・・。

そして早速、自分の中で恒例となっている「自宅探し」を試してみました。検索の「ジャンプ」で市名を入力して検索ボタンを押すと、フワッと飛んでいるように画面が動いていくのがまた良い感じ。そして見覚えある建物を頼りに道をたどっていった結果、今回もまた自宅へ無事に“帰宅”することができました。すごいよなあ、こうして見ると、我が街って田畑がまだたくさんあってのどかだなあ・・・。

「Google Earth」を体験したことが無い方は、この機会に是非すごさを味わってみてください。きっとものすごくハマってしまって、しばらくは“空から大小の名所巡り”に夢中になってしまうかも・・・。

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2006.09.13

iPodシリーズの新モデルとiTunesの新バージョンが発表

アップルコンピュータが、「iPod」・「iPod nano」・「iPod Shuffle」の新モデルを発表しました。また、「iTunes」の新バージョン「iTunes 7」も発表し、それに伴って始める新サービス「iTunes Store」では音楽以外に映画やゲーム等も販売することになりました。

○関連サイト・アップル「iPod」
http://www.apple.com/jp/ipod/ipod.html
○関連サイト・アップル「iPod nano」
http://www.apple.com/jp/ipodnano/
○関連サイト・アップル「iPod Shuffle」
http://www.apple.com/jp/ipodshuffle/
○関連記事・INTERNET Watch『アップル、「iPod」「iPod nano」「iPod Shuffle」新モデル』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/13/13280.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

アップルコンピュータは13日、ポータブルオーディオプレーヤー「iPod」「iPod nano」「iPod Shuffle」の新モデルを発表した。iPodは2~4営業日、iPod nanoは24時間以内、iPod Shuffleは10月に出荷を開始する。

【iPod】
新型iPodは、HDD容量が30GBと80GBの2モデルを用意。バッテリー駆動時間も向上が図られ、80GBモデルで最長20時間までの音楽再生と最長6時間の動画再生が、30GBモデルでは最長14時間の音楽再生と最長3.5時間の動画再生が可能になった。ディスプレイの輝度も従来より60%向上。ソフトウェア面でも楽曲検索や音楽ライブラリ全体のスクロール機能などが搭載されている。

【iPod nano】
iPod nanoは、酸化被膜処理されたアルミニウムを本体ボディに採用。容量は2GB、4GB、8GBの3種類がラインナップされた。本体カラーは2GBがシルバーのみ、4GBがシルバー、グリーン、ブルー、ピンクの4色で、8GBはブラックのみとなる。

【iPod Shuffle】
iPod Shuffleは、容量は前モデルと同等の1GBながらも「世界最小のデジタルミュージックプレーヤー」と称し、大幅な小型化が図られた。iPod用のリモコン「iPod Radio Remote」に似たデザインを採用し、素材には酸化被膜処理されたアルミニウムを採用。前モデルと同様、液晶ディスプレイは非搭載で、最長12時間の音楽を再生できる。

すごいですね! 以下は簡単な感想です。

○iPod
「Apple iPod 30GB ホワイト [MA444J/A]」 「Apple iPod 80GB ホワイト [MA448J/A]」 「Apple iPod 30GB ブラック [MA446J/A]」 「Apple iPod 80GB ブラック [MA450J/A]」
「Apple iPod 30GB ホワイト [MA444J/A]」
「Apple iPod 80GB ホワイト [MA448J/A]」
「Apple iPod 30GB ブラック [MA446J/A]」
「Apple iPod 80GB ブラック [MA450J/A]」

基本性能やバッテリー駆動時間が強化されています。私は今年3月に第5世代iPod「MA002J/A」を購入して現在も毎日のように使っているけど、早くも旧世代になってしまうのか・・・。今回新たに80GBモデルが登場したけど、私は30GBモデル「MA002J/A」でも容量の半分まで達していないというのに、ものすごく大胆な容量ですね。きっと動画をたくさん転送すると、すぐにいっぱいになってしまうのかも。

○iPod nano
「Apple iPod nano 2GB シルバー [MA477J/A]」 「Apple iPod nano 8GB ブラック [MA497J/A]」
「Apple iPod nano 2GB シルバー [MA477J/A]」
「Apple iPod nano 8GB ブラック [MA497J/A]」

「Apple iPod nano 4GB シルバー [MA426J/A]」 「Apple iPod nano 4GB ピンク [MA489J/A]」 「Apple iPod nano 4GB グリーン [MA487J/A]」 「Apple iPod nano 4GB ブルー [MA428J/A]」
「Apple iPod nano 4GB シルバー [MA426J/A]」
「Apple iPod nano 4GB ピンク [MA489J/A]」
「Apple iPod nano 4GB グリーン [MA487J/A]」
「Apple iPod nano 4GB ブルー [MA428J/A]」

2GB、4GB、8GBの3種類でカラーもいろいろ。かつての「iPod mini」のようなイメージになったけど、従来カラーのホワイトは無くなった? シリコンジャケットを付けただけのような印象はあるけど、やはり性能が強化されています。ラインナップから見ても、4GBモデルに力を入れているように思えますね。サブiPodとして欲しいところかも。

○iPod Shuffle
「Apple iPod shuffle 1GB [MA564J/A]」
「Apple iPod shuffle 1GB [MA564J/A]」

今回の発表で一番驚いたのはこれ! 1GBモデルのみで液晶ディスプレイは今回も無いものの、クリップ型にして「世界最小」を狙いに行くところがすごいです。キャッチコピーの「音楽を身につける。」もそのままのイメージで良し。「iPod nano」の登場で一時期の人気が衰えたようにも思えたけど、これなら改めて欲しいと思う人が増えるかも。

○関連サイト・アップル「iTunes - Download iTunes」
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
○関連記事・INTERNET Watch『Appleが「iTunes 7」発表、「iTunes Store」で映画やゲームも販売』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/13/13275.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

米Apple Computerは12日、同社のジュークボックスソフトウェアをメジャーアップグレードした「iTunes 7」を発表した。Windows XP/2000、Mac OS X 10.3.9以降に対応する。iTunes 7向けにコンテンツを配信する新しい「iTunes Store」では、これまでの音楽やテレビ番組だけでなく、映画やゲームも販売するようになった。

早速「iTunes 7」をインストールしてみました。見た目が改善されていてやや使いやすくなったけど、やはり「iTunes Store」の登場と連動が大きいんでしょうね。私はまだオンライン販売を利用したことが無いけど、機会があれば商品を眺めてみたいと思います。

いよいよアップルが激しく動き出しましたね。今後の音楽プレーヤー界にも注目!

○関連記事『私の「iPod Life」~iPodと共に過ごす生活~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_9768.html


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2006.09.12

ボーダフォンから電池パックの無料プレゼント

今月上旬に、ボーダフォンのお客さまセンター[157]からのスカイメールが届きました。

○届いたメール

●このメールはボーダフォン(株)より無料でお送りしております。

電池パック無料プレゼント!

現在ご利用中の携帯電話の電池の持ちが気になるお客様にうれしいお知らせです。この機会に新しい電池に取り替えませんか?
詳しい内容は順次お送りさせていただきますダイレクトメールをご覧ください。

お申込はこちらURL:http://~ ≪通信料のみ≫

申込締切:2006年9月29日(金)24:00まで
対象機種:V601SH(8月21日現在)

※絵文字は省略

スカイメールなので送り元ははっきりしていたけど、「あのボーダフォンが無料で?」と疑ってしまい(笑)、順次送るというDMを待つことにしました。そして中旬になって本当にDMが届き、「長期間のご利用に感謝して、新しい電池パックを無料でプレゼント!」という見出しで詳しく説明されていました。なるほど、確かに何の弊害も無く、無料でプレゼントされるらしい。よし、申し込もう! 後日、上旬に受けたスカイメール中のURL経由で、申し込みをしようと思います。何事も「無料」という甘い言葉には注意しないとね・・・。

私は2004年3月にシャープ製の「V601SH」に機種変更し、それ以来ボーダフォンのサービスがあまり充実しなかったので(強調)、新端末への機種変更は特に考慮せず今日まで来ました。大体3Gへの参入がライバルのドコモやauに対して大幅に遅れましたからね。近年の使用状況を考えても「V601SH」のままで十分だったし、機種変更するなら10月からの新ブランド「ソフトバンク」に変わってからで良いと決めていたし。まあそれだけ「V601SH」の機能に満足していて、ボーダフォンの方針に不満足だったというわけですが(苦笑)。J-PHONE時代は電話番号入りやロゴ入りのステッカー等を発行してもらえたけど、ボーダフォンになってからは小さな恩恵は無しで、さらに料金プランやサービス制度が複雑になるだけで困ってしまったし・・・。

このキャンペーンは、「プレゼント対象機種を1年以上ご利用されたお客さま」を対象に実施しているそうで、“あの”ボーダフォンが“こんな”珍しいことをする理由は、当然ながら10/24より導入される「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」でユーザが他のキャリアへ転出するのを抑えるためでしょうね。まあ私は、「ソフトバンク」には期待しているのでキャリア変更はしない予定です。現行機種の電池の持ちはまだ良く交換する必要もまだ無いけど、プレゼントしていただける電池は予備電池として使おうと思います。機種変更の予定時期はブランド変更日の1年後辺りで、ポイントがもっと貯まったらかなあ・・・。

○関連記事「ケータイぷよぷよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_2.html
○関連記事『「ボーダフォン」の新ブランド名が「ソフトバンク」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_ef84.html
○関連記事『「J-PHONE、Vodafone、SoftBank、一番好きなのはどれ?」のアンケート結果』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_3a9c.html
○関連記事「携帯電話番号ポータビリティの開始日が2006/10/24に決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_1e45.html
○関連記事「携帯電話番号ポータビリティにおける主要キャリアの手数料が勢揃い」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_82fc.html

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2006.09.11

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第9話

相変わらず満足度の高いこのドラマ。視聴率も今クールのドラマの中ではトップレベルで、20%超えの回もあって話題性も高いそうですね。「学校に通うなんてバカバカしい」と当初思っていた主人公の真喜男も、いつの間にか学校自体が好きになっているようです。そして、組のことも常に忘れてはいない・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
第9話「卒業目前!しかし悲劇は訪れた…ねらわれた3年A組!」

組長・喜一(市村正親)が対立組織に襲われる。報復をめぐる真喜男(長瀬智也)と美喜男(黄川田将也)の主導権争いが組の跡目相続問題に発展。喜一は、跡継ぎを2月14日に選挙で決めると宣言する。そんな中、真喜男は卒業試験を通告される。その試験日も選挙と同じ2月14日。真喜男は二つの闘いに立ち向かう。

喜一が北極会の連中に狙われたことがきっかけで真喜男と美喜男の跡目争いが激化し、ついに選挙で決定付けることに。また学校では、真喜男の学校史上最悪の成績が問題となり、卒業を懸けた卒業試験が行われることに。さらに3年A組では、星野(若葉竜也)が「ミスター3年A組」を決めると言い出し、クラスの男子を集めてバレンタインデーにもらうチョコの数で競われることに。その全てが行われるのは、奇しくも2/14のバレンタインデー。「実録!! 関東鋭牙会三代目抗争!!」、「A組武闘派組長 卒業試験血風録!!」、「モテモテは俺だ! ミスター3A決定戦!」の赤色字幕まで出ました。真喜男は「全部まとめて戦ってやるぜコノヤロー!」という意気込み!

まずは選挙。双方共にアピールビデオを作って選挙活動をすることになり、美喜男のエリートぶりが溢れる紹介映像に対し、真喜男は和弥(田中聖)がこれまで密かにビデオ録画してきた学校での姿を編集した紹介映像で対抗。関東鋭牙会の各支部や関連組がそれらを見ていたけど、この組織は相当大きいんですね。でも事前調査では美喜男が圧倒的に有利。真喜男は支持率を高めることができるのか? その選挙日までに、真喜男は考えたことの無かった「カタギ」の世界をも視野に入れて思い悩んだりもしました。選挙結果はもう少し後で。

次に卒業試験。2/14当日、各教科の試験に挑んだ真喜男だけど、問題は「放物線」や「1192(いい国作ろう鎌倉幕府)」や「目安箱(おいおい)」等と過去のエピソードに絡むものが多く、意外にも自信満々なまま解答。結果は平均30点前後で数学や日本史は約40点(これでも上等らしい)と予想通りだったけど(苦笑)。教師たちはその努力を認め、校長(岩城滉一)からも正式に「来月皆と一緒に卒業です」と言われて拍手も贈られ、真喜男の高校卒業が無事に確定しました。真喜男も「本当にありがとうございました」と一礼しながら感謝。教室へ戻れば、机の中にひかり(新垣結衣)からの「卒業試験合格おめでとう! ひかり」という添え書き付きのチョコが入っていました。やったねマッキー!

そして選挙結果と「ミスター3年A組」決定戦。ものすごい数の関係者が集う中、真喜男は黒井(大杉漣)たちが用意したスピーチ原稿を和弥から手渡されたけど、壇上で読み上げられたのは和弥が作った新作のプリンレシピ(笑)。真喜男はそれに気付いたか気付かないかその原稿を破り捨て、元々行く気なんて無かった学校が今では楽しく、そこでの仲間も大切になって自分なりに強くなったということを熱弁。喜一には学校に通わせてくれたことを感謝し、組員たちには「俺に付いてきてくれ」と説得し、またも拍手を贈られました。やがて首相選のような投票が行われ(金掛かってるなあ?)、“3387対3378”の数票差で真喜男が勝利(そんなに投票者がいたんだ?)。若干非協力的な美喜男ともついに和解して握手も交わし、真喜男の次期組長が無事に確定しました。「ミスター3年A組」決定戦の方は、キモロンゲ(広田雅裕)が義理チョコ4個でトップ候補に。真喜男はひかりからもらった1個だけだったけど、「その1個は今までもらったどのチョコよりも負けない・好きな人からもらうチョコは最高だ」と言って自分や皆を納得させていました。やりやがったねマッキー!

“2/14・Xデー”が真喜男の成功続きで終わる中、喜一は保健室の水島(もたいまさこ)と会いに行き、「久しぶり(喜一)/そうね(水島)」と会話しました。以前から何らかの関係がありそうな二人だったけど、実は高校時代のクラスメイト同士だったんですね。しかも水島は喜一に恋していたとか。その会話を、外で百合子(香椎由宇)が盗み聞き。以前外で本来の姿の真喜男とぶつかって以来密かに疑っていたけど、その会話中の「高校生の息子がいたなんてね(水島)/卒業後は関東鋭牙会のボスになる(喜一)」を聞いた途端に絶句。真喜男の実年齢はまだ知られていないかもだけど、ヤクザの息子であることはバレてしまいました。後日真喜男が百合子へ久々に交換日記を書いて渡そうとしたけど、百合子は笑顔も無く冷たい表情。そしてホームルームが始まった次の瞬間、真喜男は初回話の時のように「伏せろ!」と叫ぶと窓ガラスが割れ、初回話の時のように窓際へ駆け寄ると校門近くに抗争相手の組員たちがズラリと勢揃い。なんと初回話での勘違いシーンがここで改めて本物シーンとして再現されるとは!

学校の卒業まで後少し。組のボスになるまで後少し。順風満帆だった真喜男に、最大の危機が訪れました。この事態に、生徒として動くのか、次期組長として動くのか? 「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」になれるのか? 次回はいよいよ最終話。何があったとしても、最終的には「最高のドラマだった」と言えることになりそう・・・。

○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第1話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第2話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第3話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第4話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第5話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第6話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第7話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第8話」

「マイ・ボス マイ・ヒーロー」
映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー」(モチーフの韓国映画)

「宙船(初回限定盤A・DVD付)」 「宙船(初回限定盤B・DVD付)」
「宙船(通常盤)」
主題歌「宙船(初回限定盤A・DVD付)」/「宙船(初回限定盤B・DVD付)」
/「宙船(通常盤)」(TOKIO)

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2006.09.10

「@nifty BB Festa 2006」へ行ってきました(後編)

『「@nifty BB Festa 2006」へ行ってきました』の「後編」記事です。「前編」を先にご覧ください!

●「ココログ」ブース
「デイリーポータルZオンステージ」が終わったのが17:00。閉場は17:30で残り30分のみ。ほとんどの客がそのライブ後に帰り、ほとんどイベントスタッフばかりになったところで、今回の最大の目的であるココログブースへ向かいました。以前から気になっていた「ココログブックス(ココログの製本化サービス)」について女性スタッフからいろいろと説明された後、「中泉部長はいらっしゃいますか?」と指名しました。6/10に「ココログ交流会」と題して名古屋でお会いしたコンシューマメディア部の部長・中泉隆さんに、ココログの現状や今後のことについて伺いたかったんです。実は以前「名古屋イベントに来る」と聞いていて、「ココログ交流会」で話し合った際の宿題等を報告し合う約束を一応していたので・・・。

しばらく待った後に中泉さんがやってきて、私を見るや否や「あずスタ管理人」だと察してもらえました。とりあえず、当時の話し合いの実現に改めて感謝し、7月に行われたココログの大規模なシステムメンテナンス(通称“48時間メンテ”)の無事完了に「本当にお疲れさまでした」と伝えました。今日現在ココログは「普通」に使えるようになっており、特に希望することはありません。ただ、「普通に動けばそれで良し」ではなく、「企業として・サービスとしての、ユーザへの配慮」は今後も忘れないようにしてもらいたいです。「ココログレスポンス問題お知らせブログ(特設ブログ)」ではユーザからの不満の声が増大してネットニュースになるほどの炎上騒ぎになったけど、それがあってからは「ユーザへの配慮」もいくらか改善されたと思うし、納得の行く説明も公表できるまでになりました。現在「特設ブログ」もコメントが少なく閑散としているけど、「ユーザが逃げた」よりは「ユーザが現状に納得している」と捉えていただきたく・・・。

さてここからは、「ココログ交流会」で質問して「保留」とされた件の中泉さんによる再回答です。以前メールでそれを求めたけど、何せ48時間メンテへの注力でそれどころじゃなかったことも分かっています。その上で、改めて質問しました。ココログユーザは必見?

○「みんなで解決!広場」の改善
実は「ココログ交流会」の真の目的は、ユーザ参加型のQ&Aコーナー「みんなで解決!広場」の改善についてでした。それで以前からいろいろと議論したわけですが、この「広場」で掲示板は「一世代前のシステム/今となっては古い」ということをしっかり認識されていました。以前「サイドバーを付けてみては?」という私の要望に耳を傾けられ、公式の「全文検索窓」を作成しテストも最終段階まで来ていることも教えてもらいました。しかし、今日新たな情報が。「広場」が改めて見直されるそうです! 要するに、「一世代前のシステム」を「新世代のシステム」にするということです。もちろん、もはや有用なデータベースと化している過去ログの閲覧も考慮されているとのことです。私からは多くは言えないけど、「広場」に関連するサイト(自分も)や支援ツールを公開している有志の方は、まだしばらくは変わらず公開を続けてほしいです!

○「ココフラッシュ」の現状
「みんなで解決!広場」でも「新着記事が載った・載らない」の質問が不定期に発生する「ココフラッシュ」ですが、既に私やヘビーユーザは「完璧ではないシステム」と割り切っているので、「まあまあ正常に動いていますね」というレベルで話を抑えました。私は夜メインの「夜班」だけど、新規投稿記事は正常に載ることが多いからもうあまり気にしなくなりました。ただ、「昼班」はどう感じているんだろう? 「人気記事ランキング」が復活できたことには中泉さんも満足している様子でした。また、以前からチェックしていた人は気付いていると思うけど、ココフラッシュの使用色が黄緑系の色から青系の色に変わりましたよね? 確か「トリノ五輪」か「サッカーW杯」の特設コーナー設置時に青系の色を使い始めたと記憶しています。私も以前「何故(前バージョンの時のように)ココログカラーの赤・黄系の色にしないんですか?」と質問したけど、正式な回答は無いままでした。でも「色が見難い!」というユーザからの意見は結構多かったようで、液晶画面でも見難いのにCRTディスプレイ画面だとさらに見難く、せっかくのコーナーが“見難い→醜い”に。それで、意見を尊重して青系の色にしたそうです。現在はかなり見やすくなりましたよね? もう一つ、現在ココフラッシュはIEのバグ(?)によりスクリプト処理が悪いように影響して、ブラウザ間でのドラッグ&ドロップ操作ができない状態にあります。例えば、ある新着記事のリンク付きタイトルをドラッグ&ドロップでIEの別ウィンドウに表示させようとしても、ドロップができません。逆に言えば、ブラウザのJavaScript使用を無効にすれば可能ということです。これを中泉さんに伝えておいたので(本人はご存知で無かったようでした)、開発担当者がその件で近々対応してくれるかもしれません。ただ、既にその現象を認識されていて「現状無理」ということであれば、話は別ですが。

○ココログの今後
48時間メンテが無事に終わり、タイミングを逃しながらも「新アクセス解析」を無事にリリースでき、そのデータを利用しての「アクセスカウンタ」もついでにリリースでき、とりあえず現状は「順調」というよりは「平穏無事状態」といった感のあるココログ。でも、当然それで終わりじゃないですよね。データベースの分散化に向けて動きながらも、なんと年内にココログのバージョンアップが行われるそうです! TypePadの最新バージョンに対応する形になるから、「TypePad 1.8」相当になるのかな? 中泉さんは「あまり変わらない」というか「恒例のバージョンアップ」という見方でいたようだけど、ユーザにとっては「管理画面での管理機能の強化」という重要な件があります。特に「投稿の一覧画面の機能強化」はかなり有用で、エントリー(記事)の一括設定が可能にもなります。例えば、複数の記事のカテゴリを変更する際、現バージョンでは「記事毎にカテゴリを変更して更新」という面倒な操作が必要だけど、新バージョンでは「記事一覧画面で一括変更して更新」だけでOK。これはかなり大きいです。詳しい日程は聞かなかったけど、「年内には実施予定」とは聞けたので、期待しましょう! それ以外としては、現在特に出す物が無いとか何とかおっしゃっていたけど・・・、そうだそうだ、ある提案を伝えるのを忘れてた~! 「○○○なんてのはどう?」といったものだけど~! まあその件他は、「いつでもメールで連絡してください」とおっしゃってくれたのでそのようにさせていただきます・・・。

○最後に再び「ココログブックス」
「ココログブックス」について、中泉さんからも説明していただきました。自分のココログが本になるって、やっぱりうれしくなりますよね。サンプルもたくさん展示してあって、「こんな風になるんだ~」と思って見ていたけど(昨年も)、何より私が気にしていたのは、「あずスタ」のようなテレビや音楽の批評サイトを製本する際、その批評題材の画像(DVDのパッケージやCDのジャケット/アフィリエイト経由のものも含む)まで反映できるかということでした。つまり「著作権的な問題」。でもそれについては、「何やら上手く対処すれば何とかなる」ということでした。すごく曖昧?(笑) 製本までの過程は女性スタッフから既に説明を受けていて、依頼者の要望を元に製本後のイメージをPDF化して確認してもらい、それで納得されたら印刷工程に入って本ができあがるそうです。いつかは一部だけでも本にしてみたいなあ。一応前向きに検討する意思を伝えておきました。その後、ブースで展示してあった「ココログブックスコンテスト」の大賞作「傘が首にかかってますけど フクダカヨ絵日記」をなんとプレゼントされましたよ、ラッキー! ほんと、またもいろいろとありがとうございました!

○関連記事「ココログ交流会・議事録」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_7957.html
○関連記事「ココログ・48時間メンテナンス終了」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_4d21.html
○関連記事「ココログ・アクセス解析機能がバージョンアップ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_be14.html
○関連記事『ココログ・TypePadの新機能「記事一括設定」でカテゴリ変更も楽になる?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_0b4d.html
○関連記事「ココログ・アクセスカウンタ機能をリリース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_8fa3.html
○関連サイト『「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/hiroba_faq.html
○関連サイト「ココログ」
http://www.cocolog-nifty.com/

●「@nifty BB Festa 2006 in 名古屋」のまとめ
というわけで、結局「ココログ」ブースで30分ほど過ごし、閉場時刻の17:30頃になっていて、客はおそらく私が最後だったかも?(笑) まあ、記念すべきイベントで最後に意味のある会話もできて良かったかな。きっと早く入場できていれば、もっと楽しめただろうけど・・・。このイベントに参加するたびに思うんですが、「自分は@niftyの提供サービスを一部しか利用していない」と痛感させられます。いろいろあるからいろいろ活用してみないと。会場を去る際に改めてそう思いました。来年行われるであろう「@nifty BB Festa 2007」にも行く予定でいます!

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○関連記事『「@nifty BB Festa 2005」へ行ってきます』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_89df.html
○関連記事『「@nifty BB Festa 2005」へ行ってきました(前編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_3ff6.html
○関連記事『「@nifty BB Festa 2005」へ行ってきました(中編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_45fc.html
○関連記事『「@nifty BB Festa 2005」へ行ってきました(後編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_f50a.html

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「@nifty BB Festa 2006」へ行ってきました(前編)

本日、@nifty主催の大イベント「@nifty BB Festa 2006」へ行ってきました! 7/01に東京で行われ、8/05に大阪で行われた本イベントは、この名古屋の回でファイナルを迎えたことに。「ニフティ20周年」の記念すべき年に「@nifty入会10周年(NIFTY-Serve時代からの会員)」の私が記念すべき参加を果たしたことに。昨年も行きましたが、今年は優待券をもらって行く気満々で行きました。その体験レポートを「記事2部作」でお伝えします!

○関連サイト「@nifty BB Festa 2006」
http://www.nifty.com/festa06/
○関連サイト「20th Anniversary(ニフティ株式会社)」
http://www.nifty.co.jp/20th/
○関連記事「@nifty利用10周年!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f7de.html

○「@nifty BB Festa 2006」概要(上記サイトより引用)

日時: 2005/09/09(土)(名古屋にて開催・東京と大阪では開催済み)
時間: 10:30~17:30(入場は17:00まで)
場所: ナディアパークデザインセンタービル 3F デザインホール(名古屋・栄)

説明:
笑って学んでトクをする。年に一度の感謝祭、BBフェスタ
BBフェスタは、どんな方でも楽しく過ごせる、年に一度の感謝祭。
スペシャルゲストのトークを楽しむ。インターネットの新しい世界を体験する。ご自宅では味わえない楽しさが、 たくさん詰まっています。
ご家族連れで。お友だちと一緒に。もちろんおひとりでも。ぜひ足をお運びください。

名古屋会場各案内(直リンク)
・名古屋会場案内
・みどころ
・タイムテーブル
・昨年(2004年)の会場風景

私の最大の目的:ココログを中心にもっと知る!

●控えめの来場
昨年は優待券無しのまま朝一で向かったけど、今年は諸事情があり優待券を持ちながらも夕方から参加しました。本イベントの目玉コーナー「眞鍋かをり本音と~く」や「@ニフ亭 ぽっどきゃすてぃんぐ落語」を見たかったけど、眞鍋さんは昨年会ったしまあ良いか。別に直接会ったわけじゃないけど(笑)。何とか行けただけでも良かったと思っています。そして、受付で案内書や団扇やパンフ等が入った@niftyのロゴ入り手提げ袋をもらって入場。この手提げ袋が何だかうれしかったし、@niftyのマークを使った「20th」のデザインが良かったなあ。

●「ニフティクリップβ」ブース
昨年とは各コーナーの配置がやや異なり、「ほぉ~」と思いながらまずフラッと立ち寄ったのが、「お役立ち」コーナーの「ニフティクリップβ」ブース。「ニフティ版のソーシャルブックマークサービス(SBM)」で、簡単に言えばネット上で“ブックマーク・お気に入り”をユーザ間で共有するサービスです。実は既にアカウントを取って利用したこともあるんだけど、私はいまだにそういったSBMの活用方法が良く分からない! そこで「使ったことがありません」の人になりすまして、スタッフの説明を聞くことにしました(苦笑)。騙したわけじゃないんですよ。「使ったことがありません」の人へどのように良さを伝えてくれるかに期待し、何かが分かると思ったんですよ・・・。

男女二人のスタッフが説明してくださいましたが、「どう活用すれば?」の回答は「(出張先等で)端末や環境が変わっても自分のブックマークが扱える」でした。やっぱりまず「そこ」になる? 「はてなブックマークは知っている」とは伝えたので、基本的な使い方は省略して高度な使い方を尋ねたりしました。ちなみに「『β』は取れないんですか?」と尋ねたら、サービスが充実するまでは付いたままで行くそうです。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で有名な「mixi」もいまだに「β version」としているから、まあ良いかと・・・。

「ココログと連動できるか?」ということで、私は知らなかったんですが、自分のクリップページのタグ一覧を「アプラグβ(後述)」を使ってココログのサイドバーに設置できるんですね! 早速試してみようと思います。それから、活用方法が分からない私もさらに追究して活用してみたいと思います。せっかくの無料サービスですからね!

○関連記事『「@niftyラボ」がスタート&WebMail2.0βとニフティクリップβを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_ed6e.html
○関連サイト「ニフティクリップβ・adsstarさんのクリップ一覧」
http://clip.nifty.com/users/adsstar

●「アプラグβ」の臨時ブース
「アプラグβ」とは、ユーザが任意にアプリケーションを追加し、自分のblogやホームページに貼り付けられるサービスです。実は「アプラグβ」ブースは存在しないんだけど、「ニフティクリップβ」と同じ「@niftyラボ」発のサービスなのでスタッフに「質問しても良いですか?」と尋ねると、快く話を聞いてくださいました。なんてありがたいことだ・・・。

「これは使ったことがある」と伝えた私が真っ先に質問したのは、「ココログに貼り付けると幅が広がって困る」でした。しかし、スタッフの説明により「幅は自由に設定できます」とのこと。実際に端末での操作を見せてもらったら、いとも簡単に設定できていました(苦笑)。これはリリース当初からできたそうで、完全に私の知識不足。追加機能も随時充実させていくそうで、まだまだ期待できそうです。とりあえずは、前述のように「ニフティクリップβ」と連動させた使い方で楽しんでみようかな!

○関連記事『@niftyラボ・クチコミサーチWiPiβ版とアプラグβを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_a66b.html

●「Podcasting Juice」ブース
後発ながら急成長を遂げているのが、ポッドキャスティングを広く扱う「Podcasting Juice」。設置端末では、iTunesで「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」の動画が再生されていました。数日前にたまたまサイトを確認していたので、スタッフへその感想を伝えつつポッドキャスティングの始め方等を簡単に説明していただきました。まずは「録音・録画」から。オレのDJトーク、聴いてみたいかい?(笑) 興味だけは常にあります!

○関連サイト「Podcasting Juice」
http://www.podcastjuice.jp/

●「安心・安全」コーナー全般
個別で立ち寄らなかった、@niftyのセキュリティ対策や迷惑メール対策のコーナーは横目でチラ見。他のコーナーとは違って申し込み等も発生するキャンペーンコーナーだから、地味で客があまり寄らないかもしれません。でもそこでスタッフが暇そうにしていたのなら、「そこに“セキュリティホール”があるじゃないか」と疑われてマイナスイメージにもなりかねません。今回のチラ見レポートとしては、暇そうにしていた様子は見られず、チラ見していたというのに「よろしければどうぞ/案内しますよ」等と声も掛けてくださいました。そうそう、その姿勢、良いね! 申し込みはまた検討させていただきます。

○関連サイト「セキュリティ@nifty」
http://www.nifty.com/security/

●「デイリーポータルZオンステージ」
16:30より行われたライブを観賞しました。ビジョンの映像と合図に合わせて、観客が縦笛を持って演奏するという不可思議なイベント・・・(笑)。でも結構上手く決まっていましたね。そのうちに、エアギター(ギターを持っているふりのパフォーマンス)で有名な宮城さんが国際大会の参加でフィンランドにいるということで、映像ありのネット電話で司会者たちとの会話が始まりました。時差もひったくれも無いそのやりとりがいかにも怪しい? そしてそれはその通りで、舞台袖から宮城さんが現れました。もう分かっていましたって(笑)。さらにしばらく見ていたけど、やっぱりデイリーポータルZの世界は一風変わり過ぎているのもあって、私はそこで敬遠リタイア。備え付けのドリンクコーナーで水を飲んで落ち着きました。余談だけど、このイベント終了して会場を後にした際、トイレに向かう宮城さんとバッタリ出会ってしまったんだけど・・・(笑)。

○関連サイト「デイリーポータルZ」
http://portal.nifty.com/
○関連サイト・デイリーポータルZ内「エアギター入門」
http://portal.nifty.com/special05/04/19/

06090901

ここからは、なるべく行動順に書いていきたいと思います。続きは「後編」で書き綴ります!

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2006.09.09

タイヨウのうた・第9話

8/30にシングル「タイヨウのうた」をリリースした「Kaoru Amane(沢尻エリカ)」が、9/09放送のTBS系「CDTV」に出演したそうですね。こちら東海地区では放送が数日遅れるので、まだ確認できていないんですが(苦笑)。その上でこう書くと悪い気もするけど、彼女は今回限りで歌手活動を抑えた方が良いように思ったりします。それは決して歌唱力の問題ではなくて、デビューCDの記録的な売上げはドラマ連動の効果によるものだし、ここでキレイに終わった方が彼女自身の伝説として長く残るかもと・・・。以後CDを出すとしたら「沢尻エリカ」としてリリースすることになるだろうけど、もし今回ほどのように売れなかったら何だか悲しくなるし。それに彼女には女優業に専念してもらいたいし。全ては私の勝手な言い分です。判断は関係者に委ねます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「タイヨウのうた」
第9話「忍び寄る運命の影」

薫(沢尻エリカ)らのバンドのデビューが決定した。そんな中、薫と麻美(松下奈緒)と孝治(山田孝之)の醜聞記事が週刊誌に掲載される。予想外の事態に、工藤(要潤)はバンドのデビューを白紙に戻すことを悩んだ末に決断。マスコミに囲まれた孝治は、記者の黒岩(半海一晃)から過去の傷害事件のことで詰め寄られる。

孝治や薫たち5人による即席バンド「ムーンチャイルド」のデビューが決定した直後、麻美が絡むスクープが週刊誌に掲載されてしまい、工藤の意向によりいきなり契約破棄のピンチに。さらに、孝治目的でマスコミが民宿「みうら」に押し掛け、その場に偶然現れた孝治たちの元へ殺到し、孝治を罠にはめた記者の黒岩が彼を挑発して“疑惑の暴行事件”を発生させ、孝治はまんまと警察に連行されてピンチに。やがて麻美はテレビ番組に出演して自分の行いを謝罪したけど、もう元には戻れない状態。そんな中、孝治の連行を聞き付けた薫が昼間の炎天下の中彼が乗るパトカーを追って走り出してしまい、色素性乾皮症(XP)の症状が悪化し咳も止まらなくなってピンチに。もはや「ムーンチャイルド」は音楽を続けることができないのか? そして、孝治と薫の今後の運命は?

つい先日行われたバンドフェスティバルでは、「ムーンチャイルド」はあんなに音楽を楽しんでいたというのに、今回はその音楽もデビュー話も断ち切られてしまい、孝治も薫もピンチに陥ってしまい・・・。今回は最初から最後まで重い雰囲気のまま展開されたため、見終わった後も何か嫌な気分でいっぱいでした。次回はいよいよ最終話。どんな結末が待っているんでしょうか?

○関連記事「タイヨウのうた・第1話」
○関連記事「タイヨウのうた・第2話」
○関連記事「タイヨウのうた・第3話」
○関連記事「タイヨウのうた・第4話」
○関連記事「タイヨウのうた・第5話」
○関連記事「タイヨウのうた・第6話」
○関連記事「タイヨウのうた・第7話」
○関連記事「タイヨウのうた・第8話」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「いま、会いにゆきます」
○関連カテゴリ「白夜行」(山田孝之くん主演)
○関連カテゴリ「1リットルの涙」(沢尻エリカさん主演)

「タイヨウのうた」
原案小説「タイヨウのうた」(坂東賢治 原案/天川彩 著)

「invitation」
主題歌「invitation」(柴咲コウ)

「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)」 「タイヨウのうた(通常盤)」
挿入歌「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(Kaoru Amane[沢尻エリカ])

「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック
「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック


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2006.09.08

下北サンデーズ・第9話(最終話)

“一話短縮の打ち切り決定”により、今クールのどのドラマよりも早く最終話を迎えることとなった「下北サンデーズ」。ああ、残念だ・・・。でも、最後まで見届けよう・・・。さよならなんて言わないでサンデーズ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「下北サンデーズ」
第9話(最終話)「アナーキー・イン・ザ・サンデーズ~下北沢をぶっとばせ![さよならサンデーズ]」

“スズナリ”の公演が成功し、サンデーズのヌーベル演劇祭への参加が決まった。あくたがわ(佐々木蔵之介)は新作をゆいか(上戸彩)主演で上演すると発表。だが、ゆいかがドラマのヒロインに起用されると決まり、クランクインと舞台の初日が重なっていると判明する。ゆいかのことを考えたあくたがわはゆいかに退団を命じる。

それ行け、見どころポイント箇条書き! 今回はラスト記念の30連発!

・冒頭からサブタイトルが表示され、サンデーズが横に並んで道歩き。
・ちくわ木産であくたがわが次回作の台本を団員に配布。「下北ソングス」だ!
・ゆいかのサンデーズとの出会いとその後を描く作品。主演はもちろんゆいか。
・オフィスフォルテッシモではゆいか主演の連ドラ企画が密かに進行。
・いつもと違った「“シモッ×10”+下北サンデーズ」。ラストバージョン。
・渋谷(池田鉄洋)に強請られる亜希子(山口紗弥加)を、あくたがわは心配。
・あくたがわはゆいかへ退団を命じた! いつの間にか「里中」って呼んでるし。
・「下北ソングス」の主役・ゆみかは、亜希子が担当することに。やれるんだ?
・団員はゆいかを止めるどころか事務所行きを奨めることに。そうなんだ?
・ゆいかは牛乳おじさん(藤井フミヤ)のいる牧場へ。悩みを打ち明けてる~。
・牛乳おじさんの過去が一部判明。代沢二朗としてメジャーデビューするも失敗か。
・それを何故かケラさんが「眠眠亭」の方で語る。「あんま強がるな」だってさ。
・ゆいかのクランクイン&サンデーズの舞台初日。ゆいかは記者ウケで順調。
・それを見たサンデーズの皆が電話でゆいかを励ました。亜希子は相当手が震えてた。
・サーカス団に見立てた新作のゲネプロで亜希子がダウン。実は上がり症だった。
・ゆいかはロケの適当さに疑問と怒りが。後に亜希子の件も団員からの電話で知った。
・こうなるとどうなるか、分かるわな。ゆいかは下北へ急いだんだわさ。
・大鳥ゲン(京本政樹)の助言あり。プライベートのセリフもカッコええ~。
・富美男(北村総一朗)や下馬(古田新太)の助けあり。やるときゃやる~。
・“代沢”やヒロ太(三宅弘城)たちの助けあり。北沢牧場のトラックでゴ~。
・過去の名曲「下北以上 原宿未満」を皆で熱唱しついに和解。サンキュートーキョー!
・本多劇場には、過去の回で登場したゲストたちも勢揃い。でも公演開始が遅れてる?
・バカヤロウ! ここで東海地区では「メーテレ気象情報」が入りやがった!(苦笑)
・サンデーズがようやく舞台へ登場。しかし公演中止告知が! 言い訳でいいわけ?
・ゆいかが到着。ケラさんは「転ぶな」。本多さん(本物)は激励。急げ!
・ゆいかがサンデーズの前に現る! すかさず「宿命と運命は違う」と話し始めた!
・宿命でなく運命を選んだゆいか。「運命は自分の意志で変えられる」と伝えた!
・宿命が車だったら運命はハンドル。里中ゆいかは「運命の急ハンドル」を切った!
・あくたがわは団員たちにも説得され、ゆいかの復帰を暖かく迎えましたよ!
・「下北ソングス」開演。台本熟読済みのゆいかはセリフも完璧。
 そしてドラマは「完」。でもここで言いたい。ケラさん風に「終わるなよ」。

終わった・・・、ついに終わってしまった・・・。無名弱小不人気劇団の「下北サンデーズ」がここまで成長できたのは、突如出会ったゆいかのおかげ? いや、ゆいかとの出会いは単なる成長のきっかけだったのかもしれない? いろんなことがあったけど、最後は“さらなる希望へと続く進行形”でキレイに「完」となりました。

正直に言うと、“一話短縮の打ち切り”が発生したことでやはり急ぎ足になった感はありましたね。できれば夢の本多劇場での公演とその後しばらくまでをじっくり見届けたかったんだけど・・・。このドラマは、テレ朝で制作・放送されたことが何より「最適」だと思ったんですよ。一般番組のセット等で派手かつカラフルな色使いを好む同局だからこそ、サンデーズの劇団員の衣装や舞台セットの小道具等も毎回派手かつカラフルで。これはフジやTBSや日テレ他ではできない特有の演出かも? また、当初は小ネタの連発が楽しくて楽しくて(特に第2話は最たるものがありました)、箇条書きでレビューを書くスタイルにしたものの、途中からその小ネタも少なくなってストーリー重視の方向へ向かいました。これもまたマルで、いつの間にか小ネタ云々よりも無名劇団の成長ぶりを見届けたくなりましたからね。この手のドラマで定番の“毎回誰かがメインになる構成”も見られたけど、各々のキャラも光っていて見応えがありましたね。このキャスティングは案外良かったのかもしれないなあ。そして、私の他にも多くの人が感じたと思われるけど、「小劇場であんな演劇を実際に見てみたい! 下北で!」と本当に思いました。そんな演劇の雰囲気を伝えてくれただけでも、このドラマは価値があったと思うんですが、どうでしょう?

特にblog間では「好評」という意見も多かった「下北サンデーズ」。本多劇場での公演用に用意された「下北ソングス」を、いつか同じキャスティングでSPか実際の舞台で演じてくれないかなあ・・・。さて、これにてレビューも“一旦”終了します。私は素直に「面白かった!」と思ったし、素直に「オススメとしたい!」とも思いました。サンキュー「下北サンデーズ」! サンキューシモキタ!

○関連記事「下北サンデーズ・第1話」
○関連記事「下北サンデーズ・第2話」
○関連記事「下北サンデーズ・第3話」
○関連記事「下北サンデーズ・第4話」
○関連記事「下北サンデーズ・第5話」
○関連記事「下北サンデーズ・第6話」
○関連記事「下北サンデーズ・第7話」
○関連記事「下北サンデーズ・第8話」
○関連記事『「下北サンデーズ」と「レガッタ」が打ち切りへ』
○関連記事『「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」だがや!』
○関連記事「IWGP、最高~!」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」(堤幸彦さん演出)
○関連カテゴリ「H2~君といた日々」(堤幸彦さん演出)

「下北サンデーズ」DVD-BOX
「下北サンデーズ」DVD-BOX

「下北サンデーズ」
原作小説「下北サンデーズ」(石田衣良)

「下北以上 原宿未満」
主題歌「下北以上 原宿未満」(藤井フミヤ)


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2006.09.07

YUKI・アルバム「Wave」全曲感想

YUKIの4thアルバム「Wave」が、9/06にリリースされました。ヒットシングル5枚からシングル曲2曲とカップリング曲2曲の計7曲が収録されたすごい内容。チャートを賑わせた前作アルバム「joy」のリリース後、シングル「長い夢」がリリース直後から、ニューアルバムのリリースを待ち望んでいました。それで今回ようやく聴いたところ・・・、やっぱり良いね! あまりに気に入ってしまい書きたかったことも貯まってきたので、アルバム全曲感想を書き綴ろうと思います。以下に挙げる公式サイトや関連サイト(視聴・歌詞)等の情報もご参考どうぞ!

○YUKI公式サイト「YUKIweb.net」
http://www.yukiweb.net/
○YUKI公式サイト「YUKIweb.net」内「YUKI『Wave』セルフライナーノーツ」
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/YUKI/special/yuki_special_note.html
○Yahoo!ミュージック・YUKI - Wave
http://music.yahoo.co.jp/shop/c/10/escl2865
○楽天ブックス「YUKI WAVE特集」
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/pickup/special/yuki/

○YUKI「Wave」

「Wave(初回限定盤・DVD付)」 「Wave(通常盤)」
YUKI「Wave(初回限定盤・DVD付)」/「Wave(通常盤)」

01. 長い夢
02. メランコリニスタ
03. ドラマチック
04. 裸の太陽
05. ふがいないや
06. バースディ
07. ヘイ!ユー!
08. あおぞら
09. You've got a friend
10. ユメミテイタイ
11. 夏のヒーロー
12. 歓びの種

01. 長い夢
[Sony Ericsson「au W31S」CMソング](シングルタイトル曲)
「長い夢」
自分で言うのもなんだけど、私はこの曲についてたくさん書きたかったんだと思います。イントロからアウトロまでずっと流れるキラキラ音、テンポの速い四つ打ち、微妙に変わるリズムパターン、時折入る細かな効果音や笑い声、Aメロでのメルヘンチックな言葉の数々、Bメロでの転調、サビでの切なさを交えた盛り上がり、2番サビ後での超高音の「進め」とギターソロ、ラストサビ入りでの強調と抜けた後の別メロディ、大ラストでの静かな締めと「ホッ」・・・。たくさんの工夫が込められたこの曲は、その曲中でも出てくる「完璧」の類だと思います。かなり好きな曲で、それがアルバムの1曲目とされた時点で満足したのでした。

02. メランコリニスタ
[花王「エッセンシャル・ダメージケア」CMソング](シングルタイトル曲)
「メランコリニスタ」
「メランコリニスタ」は造語らしいですね。“♪ライドオーン!”で始まるサビがかなり耳に残リニスタ(笑)。YUKIって歌詞をはっきりと発音する方だから通常は大丈夫だけど、この曲のサビはいくら耳を凝らしても上手く聴き取れず。それで歌詞カードを見たら造語っぽいカタカナ言葉が並んでいて、思わず納得シマスタ。どこか「JOY」に似ているとも思イマスタ。

03. ドラマチック
[フジテレビ系アニメ「ハチミツとクローバー」オープニングテーマ](シングルタイトル曲)
「ドラマチック」
この曲はハチクロでのテレビバージョン(短縮版)を聴いた時からかなり気に入ってしまって、「最も大好きな曲」になるはずだったんですよ。しかし実際、つまりフルバージョンは、テレビバージョンを基準にするとそれを1番と2番に振り分けた形になっていて、2番サビの途中以降からはどこか間延び感を抱いてしまうんですよね。“[♪ドラマチックになるの(2番)]→[♪ドンッ(2番)]→[♪こわれた大切なものと~(1番)]”の流れがまさに“ドラマチック”で大好きだったのに。というわけで、テレビバージョンが「最も大好きな曲・・・の構成」という結論です。でも曲自体はやっぱり好き。

04. 裸の太陽
[日清食品「野菜スープヌードル」CMソング](シングル「ふがいないや」c/w)
夏らしさを微妙に感じる曲だけど、CMソングとしては聴いたことが無いかも。イントロのボリュームアップが密かに好きで、サビの素直なメロディラインも好きです。何度も聴いていると清々しくなったり。

05. ふがいないや
[フジテレビ系アニメ「ハチミツとクローバーII」オープニングテーマ](シングルタイトル曲)
「ふがいないや」
またもやハチクロ関連の曲だけど、こちらはフルバージョンを先に聴きました。アップテンポのロック調だと思いきや、1番サビ前では小節を一部カットして、サビでは大らかに“♪ふがいないや~いや~”と歌いこなしています。それで「その歌詞の意味はいったい?」と思っていたけど、歌詞カードによれば「ふがいないや。いや(嫌)。」だったんですね。サビやCメロでは、中島みゆきや椎名林檎を彷彿とさせる力強い歌声も聴き所の一つかも? ちなみに、ラストサビでは「いや/嫌」の言葉が“嫌”になるくらいに連発。でも嫌にはならないや。おや。

06. バースディ
シングル収録曲5連発の後で登場するのは、ゆったりしたテンポのこの曲。“♪8月のバースデイ”から分かるように、今年8月に産まれたYUKIの子供(男児)のことを含めて歌っているわけで。2003年に子供(男児)が産まれながらも数年後に病気のため亡くなったという、悲しい出来事もありましたね・・・。

07. ヘイ!ユー!
早口の“ワンツースリーフォー・・・”から始まるこの曲は、「YUKIと学ぼうABC英語教室」のように思えて仕方が無い!(笑) 日本語詞なのにとにかく英単語がたくさん出てくるし、2番サビ後では“生徒たち”を集めて簡単な英文で呼び掛け合う「リピート・アフター・ミー」コーナーまであるし。「ヘイ!ユー! この曲聴いて英語に強くなろうよ!」みたいな、そんな感じ。

08. あおぞら
ゆったりしたロック調の曲だけど、アコギで弾き語るとまた良い雰囲気になるかもしれないなあ。“♪心にあおぞら~”の連呼で何かスッキリした気分にもなれるなあ。最近自分の心は「さむぞら」になりがちだしなあ・・・。

09. You've got a friend
スキマスイッチが作曲を担当した曲だけど、これも普通に良い曲だわ~。「スキマらしさ」というのは分からないけど、「スキマ無く良さが詰まってる」とは言えそうだわ~。YUKIのセルフライナーノーツによると、スキマスイッチから提供されたデモテープが素晴らしかったとか。それも聴いてみたいわ~。

10. ユメミテイタイ
前曲と同じようなリズム感のある曲で、同じく友達(friend)のことを歌っていたりしています。1番サビ辺りから入ってくるハンドクラップがまた良いんじゃない? 皆で輪になって歌いたくなりますね。

11. 夏のヒーロー
(シングル「ふがいないや」c/w)
詞も曲も良過ぎて泣けてくる。っていうか、私の心をくすぐるコード進行が散りばめられていて、泣かずにいられなくなる。ああ、青春してるなあ・・・。“♪日に焼けた私だけの夏のヒーロー”というサビの詞の印象が強く、坊主頭の野球少年と彼を想う女の子の切ない描写も見事です。この曲を聴くと、今年夏の甲子園で一躍人気者になった、優勝校・早稲田実のエースで“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹くんが「夏のヒーロー」に思えてしまいます。ああ、青春だなあ・・・。

12. 歓びの種
[東宝系映画「タッチ」主題歌](シングルタイトル曲)
「歓びの種」
ピアノ音が全体に渡って冴え渡るこの曲が、アルバムのラスト曲に抜擢。良く聴くと、「長い夢」や「ドラマチック」等に似たフレーズがあったり、他のアーティストの名曲の一部を思わせる展開もあったり。でもこれはこれで良い構成だと思ったり。率直に言うと、卒業ソングとしても行けそうに思えました。「歓びの種」という言葉が、そもそも好きになってしまったり!


まとめて一言。波(Wave)に乗ってるね♪ (^。^)v


シングル収録曲をアルバムの最初と最後に配置して、新曲を間に挟んだ曲順。序盤は既発表曲でパワー全開のまま進み、中盤はやや落ち着かせ、終盤は既発表曲で上手く締める構成。なかなか聴き応えがありました。夏の海での大波のようですね。そう、このアルバムを聴くことによって「夏らしさ」を大きく感じました。

YUKIの曲が近年急激に注目されるようになったのは、やはりシングル「ハローグッバイ」から始まった“作詞・YUKI×作曲・蔦谷好位置”のコンビが成功からでしょうね。前作アルバム「joy」も評判が良かったし、このアルバムに収録されているシングルタイトル曲も全てそのコンビの産物でどれもヒット。蔦谷さんが作り出す曲のマジックに翻弄されている感じがして、それにYUKIが作り出す詞の世界がバッチリとマッチしている感じもします。この名コンビの活動は今後も見逃せないですね。

以上、アルバム「Wave」の長文系全曲感想でした。まだ聴いていない方は、是非一度楽しみながら聴いてみてください。私は強くオススメします!

○関連記事「Musical Baton(ミュージカル・バトン)」
(「長い夢」について、ここでも絶賛しています。)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_438a.html
○関連記事「ハチミツとクローバーとドラマチックとワルツ」
(ハチクロ関連曲2曲について、ここでも語っています。)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_438a.html

「PRISMIC」 「commune」
「joy」 「ユキライブ YUKI TOUR “joy” 2005年5月20日 日本武道館」
アルバム「PRISMIC」/「commune」/「joy」
DVD「ユキライブ YUKI TOUR “joy” 2005年5月20日 日本武道館」

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2006.09.06

紀子さまが41年ぶりとなる男児をご出産

皇室でホッとさせられたホットなニュースが。9/06朝、秋篠宮妃紀子さまが男児をご出産されました!

○関連記事・YOMIURI ONLINE「紀子さま男子ご出産、皇室41年ぶり」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060906it03.htm

○「YOMIURI ONLINE」の記事を抜粋

秋篠宮妃紀子さま(39)は6日午前8時27分、入院先の東京・南麻布の総合母子保健センター「愛育病院」(中林正雄院長)で帝王切開手術を受け、男のお子さまを出産された。お子さまは体重2558グラム、身長48・8センチで、母子ともに非常にお健やかという。

皇室に男子が誕生したのは父親の秋篠宮さま(40)以来41年ぶりで、皇位継承順位は皇太子さま(46)、秋篠宮さまに次いで第3位となる。皇太子さまや秋篠宮さまの次世代の継承者を得て、皇室は喜びに包まれている。

午前10時半から記者会見した宮内庁の金沢一郎・皇室医務主管と主治医の中林正雄・愛育病院院長によると、「部分前置胎盤」による帝王切開手術は予想外の大量出血もなく、術後の経過も順調だった。

(中略)

これで皇室の方々は23人(男子8人、女子15人)になった。両陛下には、眞子さま、佳子さま、敬宮(としのみや)愛子さまに次ぐ、初めての男子の孫となる。

この日、朝より日本中が暖かな雰囲気に包まれました。誕生日は9/06。“苦労”もあるでしょうが、どうかたくましくなられますように。

政府は以前通常国会で提出を見送った女性・女系天皇を認める皇室典範改正案を、2007年の通常国会にも提出しない方針を固めたそうです。何と言っても41年ぶりの男子誕生だし、現在はあれこれ議論するのはちょっと置いて(いずれまた議論されるでしょうが)、“親王さま”のご生誕を祝うことにしましょう。

本当におめでとうございました!

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2006.09.05

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第8話

一週遅れの放送になり、前回までのストーリーを少し忘れ気味でいました。だから、オレは前向きに思い返してみた・・・(ここで当然白目になる)。そうだ、TOKIOによる主題歌「宙船(そらふね)」がリリースされて以来売上が順調で、テレビ朝日系「ミュージックステーション」で披露したのを見て「やっぱり良い歌だ~!」と思ったんだった。この曲は中島みゆきさんが初めてジャニーズタレントに提供した作品だということだけど、確かに随所でみゆき節が垣間見えて「そうだそうだ、みゆきさんらしい~!」と思ったなあ。Bメロからサビのつながりや早口のCメロなんてモロだしなあ。カラオケで歌うとしたら、結構難しいかもしれないなあ。というわけで思い返してみたけど、主題歌の話ばかりでストーリーを思い返せていないような。はにゃ?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
第8話「最初で最後の文化祭!!お前らみんな大好きだコノヤロウ」

文化祭の時期が迫る。張り切る真喜男(長瀬智也)をよそに、クラスメートはやる気がない。百合子(香椎由宇)は、クラスで行う最後の行事として、文化祭への参加を生徒に宣言。A組はクラス全員でバンドを組んで発表することに。そんな中、順(手越祐也)についたうそが災いし、真喜男は未経験のドラム担当になる。

そうそう、“桜なんとか”こと順が真喜男の自宅・関東鋭牙会に乗り込んできたんだった! 組同士の抗争の時よりも俊敏に偽装工作をして順を迎え入れた真喜男たち。ミッキーこと和弥(田中聖)が偽りの弟になって、実の弟の美喜男(黄川田将也)が家庭教師になりました。順は真喜男にまつわる謎が気になっていて、「体育の時皆と一緒に着替えない」、「金持ちそうなのに、ミッキーは貧乏そう」、「たぶん両思いだったひかり(新垣結衣)を振った」等と冷静に分析。それが気になって突然の訪問を決行したけど、昔のアルバムを見られて大ピンチになりつつも、真喜男が「昔のバンド仲間だ」と言って何とか回避。真喜男は「ツッパリバンド? ハイスクールロックンロール?」と言って誤魔化していたけど、怪しい死語が含まれていることに気付け順!(笑) まあこの時点で、真喜男のウソにより「バンドのどの担当もやれる」ということが順に伝わったわけです。実際、真喜男はなーんにもできず・・・。

今回は近々行われる文化祭がメイン。クラスの出し物決めで真喜男は張り切っていたけど、受験を控えるクラスメイトは非協力的。百合子も支援する中でいろいろと考えた結果、というより目安箱に入っていた投書の頭文字を並べた結果、「おンが熊」から「おんがく(音楽)」をやることを決意したのでした(笑)。初練習当日、百合子が軽音楽部から楽器を借りてまでして真喜男と教室で待っていたけど、やはり誰も現れず。でもその百合子がギターを軽々と弾いている! 聞けば高校時代に少しやっていたらしく、回想シーンでは真喜男に似た長髪の男と懐かしの名曲「白い色は恋人の色」を弾き語っていました。“♪花びらの白い色は~ 恋人の色~”。百合子こと香椎さんは正しくコードを押さえていたような? ああ、それでその長髪の男に似た真喜男が好きなのかな? そうしているうちにクラスメイトが少しずつやってきて、皆で練習することになりました。各人の希望を優先して楽器の担当を決めていき、ポッカリ空いたドラム担当には順が「バンドのどの担当もやれる」という真喜男を推薦。こうしてようやく3年A組の音楽プロジェクトが始動したけど、真喜男はとんでもなく外れたリズム感でおもちゃの太鼓叩きの猿のようにドラムを抱えて叩くだけ(笑)。発表曲は百合子の意向で「Oh Happy Day!(オー・ハッピー・デイ)」に決まったけど、真喜男と舎弟たちは譜面の“#(シャープ)”を見て「どうして黒井の“井”がこんな所に?/音が半分上がる印だ/音が『ファー』から『ファーーー』になる」と会話する始末。一番やる気のあるヤツがこんなんで、本当に大丈夫なのかい? まあ、叩く時の笑顔っていうかおバカさん面は天下一品だったけど?(笑)

3年A組での練習が進むも、なかなか上達の兆しは無し。その間、真喜男は保健室で水島(もたいまさこ)に百合子が言う「27(人)を1(つ)にしろ」が分からず相談すると、「人はいくつもの『物』で『一人』が形成される」と説明されて謎を理解。小さな点からクラスメイトを励ましてまとめ上げ、モチベーションを高めていきました。これはいずれ真喜男が指揮するであろう「組員のまとめ」と同じ。学校で「人生のあり方」をまた一つ学べたということですね。ただ、何かが足りない、何かが欠けている・・・。そこで真喜男は、27人全員がいると思われたクラスメイトの中で、キモロンゲこと諏訪部(広田雅裕)だけが参加していないことに気付いたのでした。すかさず仲間とキモロンゲの自宅へ押し掛け、強引に説得して、というより連れ去って、練習に参加させたのでした。クラスメイトは微妙な気持ちの彼を暖かく迎え、真喜男はシンバルを渡して担当させました。これこそが「27(人)を1(つ)にしろ」の真意!

そして文化祭当日。通学前に真喜男は美喜男(黄川田将也)へ対立の意思を伝え、父親・喜一(市村正親)には演奏を見に来てほしいと伝えました。緊張の中、いよいよ3年A組の出番へ。その会場で喜一と水島が目配せするシーンがあったけど、もしかして、いや当初から気にしていたけど、お知り合い? そして舞台では、真喜男の合図で演奏開始! キーボード、ホーン、ギター、その他、滑り出し良し! ドラムを刻みながらクラスメイトを妙な笑顔っていうかおバカさん面で見守る真喜男もすごかった!(一応ここで“練習”が生きたね) 中盤からはコーラスもキレイに入ってきて、真喜男は最高の笑顔っていうか(以下略)。しかし、勢い良く叩いたシンバルが外れてコロコロと転がるというアクシデントが! 演奏は止まり、会場内は騒然。この最悪な事態に、キモロンゲがシンバルを一つ叩いて「じゃ、サビからもう一回、OK?」と冷静に指揮。演奏は無事に再開され、キモロンゲが前に出てきてドラムセットのシンバルが外れた位置に立ち、真喜男が先ほどの失敗部分でそれを叩き。“♪Oh Happy Day, Oh Happy Day!”と最後も見事に決まり、全員がスタンディングオベーション。舞台では真喜男を中心に27人のクラスメイトと百合子が手をつなぎ、全員で手を上げて応えました。素晴らしい! まさに“Oh Happy Day!”だ!

しかし・・・、結果は2年C組の優勝に終わり、3年A組の教室では皆が落胆気味。それがあのアクシデントのせいかは不明だけど、真喜男は皆の前でただ謝りました。百合子もフォローに回ったけど、良く見るとクラスメイトは、あのキモロンゲさえもまんざらではない様子? そこで順の言葉の合図で教室の電灯が落とされ、和弥が“Happy Birthday マッキー”ケーキを運んで入ってきました。なんと、この日は真喜男の“実例28歳”となる誕生日! クラスメイトは「最高に楽しかった(Oh Happy Day!)」、「これで受験に集中できる」、「ありがとう」と口にして、真喜男は和弥の誤りで“28本”立ったケーキの上のローソクの火を一吹きで消しました。順はひかりや早紀(村川絵梨)と真喜男の謎解きを辞めることで同意し、その真喜男は「お前ら、お前ら皆大好きだコノヤロー!」と言いながらも子供のように号泣したのでした。さらにクラスメイトは、早紀の合図と順のギター演奏で「Oh Happy Day!」を再び熱唱。真喜男も「あぁ~~~!」と表情を露にして泣きじゃくりました。これらを見てきて、「真喜男の旧27歳」と「クラスメイトの全27名」を同数にしたことの意味が分かったような気がしました。真喜男もこれまでとは違った祝福を受けて、さぞ喜んだことでしょうね。まさに“Oh マッキー Day!”だ!

そして時は巡り、2007年元旦。学校や関東鋭牙会で動きが見られようとしています。真喜男にとっては、受験よりも学校の卒業が優先で、ボスとなりヒーローとなるだけ。しかし、関東鋭牙会と敵対する組が真喜男の高校通いの事実を掴んでいて、その余波が真喜男他に降り掛かろうとしています。これこそが本当の大ピンチ? それにしても、今回の話も良かったですね。大好きな音楽ネタで、こうも楽しませてくれるとは。ストーリーも笑いあり涙ありで、最後は感動までしっかりありました。レビューがこれだけ長くなるほどに満足できたし、今回のストーリーを見た日はしつこいけどまさに“Oh Happy Day!”でした!

○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第1話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第2話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第3話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第4話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第5話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第6話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第7話」

「マイ・ボス マイ・ヒーロー」
映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー」(モチーフの韓国映画)

「宙船(初回限定盤A・DVD付)」 「宙船(初回限定盤B・DVD付)」
「宙船(通常盤)」
主題歌「宙船(初回限定盤A・DVD付)」/「宙船(初回限定盤B・DVD付)」
/「宙船(通常盤)」(TOKIO)

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2006.09.04

タイヨウのうた・第8話

8/30に「Kaoru Amane(沢尻エリカ)」のシングル「タイヨウのうた」がついにリリースされました。予約注文が殺到し、「着うた」のダウンロード数も50万件を突破して早くも1億円を売り上げたそうで、発売元(ソニー)でのCD発売前の記録としては史上最高の売り上げとなったそうです。かなり好調のようですね! そして9/09には、TBS系「CDTV」に“最初で最後(かもしれない)”の出演を果たすそうです。それも見逃せません!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「タイヨウのうた」
第8話「仲間とみる夢」

孝治(山田孝之)と薫(沢尻エリカ)らは、バンドフェスティバルに参加した後もバンド活動を続けることにした。そんな中、薫らの演奏を聴いた工藤(要潤)が薫の店を訪問。工藤は、薫にバンドをデビューさせたいと申し出る。だが、工藤を信用できない薫は、悩んだ末に拒否。薫の気持ちを悟った孝治は、薫の選択を受け入れる。

江ノ島のバンドフェスティバルで大成功と再起を実現できた孝治と薫は、雄太(田中圭)、晴男(濱田岳)、隆介(川村陽介)たちともその喜びを共感でき、5人による即席バンド「ムーンチャイルド」を継続することを決意しました。一方、麻美(松下奈緒)の失踪事件で今後に不安を感じた工藤は、薫を訪ねてバンドをプロデュースしたいと依頼したけど、薫は彼を信用できずせっかくのそのチャンスをはっきりと断るだけ。後に工藤からその一件を聞いた孝治は、工藤が麻美のプロデューサーだから断ったのではないかと察し、実際に薫と話せば「余命が短いことで皆を巻き込みたくない」とも話し、孝治はその気持ちを受け入れることにしました。

その裏で、工藤に見捨てられ麻美を逆恨みしているレイサ(原史奈)が麻美や薫の人生を狂わせようと動いていて、あるカメラマンと組んでスクープを狙っていました。また、工藤は薫が色素性乾皮症(XP)であることを知り、バンドのデビューを断った本当の理由を悟りました。その工藤は薫をますます気に入りついに麻美をも見捨てようとし、麻美は信頼していた孝治が薫とバンドを組んでいることを知ってさらに悲しみました。そして今度は、薫がバンドのデビューを断った話をバンド仲間が聞き付け、その勝手な判断に苛立ち落胆した後にバンドの解散を口にしました。悪い事態がこうも続くとは・・・。

その後、麻美は薫を訪ねて孝治のことを忘れてほしいと願ってきたけど、薫は自分を励まし続けてくれた孝治を愛していくと強く伝えました。その心の強さには麻美も驚いたけど、薫は好きな音楽を通して強くなっただけのこと。麻美からこのように言われた薫は孝治に会って改めて本心を聞き、「今が大事」だということをバンド仲間へちゃんと伝えることにしました。そして薫が「皆と一緒にバンドがやりたい」、「私のワガママに付き合ってください」と伝えると、皆は快くそれを理解して笑顔も戻りバンド復活となりました。薫はすぐに工藤へ連絡を取り、ある夜事務所で正式に契約。衣装合わせやレコーディングが進み、「夢」が近付きつつあったけど・・・。なんと、レイサたちによるスクープが週刊誌に載り、そこには「橘麻美 デビュー目前の新人歌手と『泥沼』三角関係!!」という見出しで孝治と麻美が抱き合う写真が! また「ライバルの新人歌手は『XP』という難病患者」という見出しで薫と麻美が会話している写真が! さらに、「相手は傷害の前科のある19歳の少年」という小見出しで孝治の写真まで!

せっかくバンドが復活して夢のデビューに近付いていたというのに、スクープ写真のせいで粉々に。それぞれの人物の心境と今後の展開が気になりますね・・・。

○関連記事「タイヨウのうた・第1話」
○関連記事「タイヨウのうた・第2話」
○関連記事「タイヨウのうた・第3話」
○関連記事「タイヨウのうた・第4話」
○関連記事「タイヨウのうた・第5話」
○関連記事「タイヨウのうた・第6話」
○関連記事「タイヨウのうた・第7話」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「いま、会いにゆきます」
○関連カテゴリ「白夜行」(山田孝之くん主演)
○関連カテゴリ「1リットルの涙」(沢尻エリカさん主演)

「タイヨウのうた」
原案小説「タイヨウのうた」(坂東賢治 原案/天川彩 著)

「invitation」
主題歌「invitation」(柴咲コウ)

「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)」 「タイヨウのうた(通常盤)」
挿入歌「タイヨウのうた(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(Kaoru Amane[沢尻エリカ])

「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック
「タイヨウのうた」オリジナル・サウンドトラック


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2006.09.03

「下北サンデーズ」と「レガッタ」が打ち切りへ

「不振」だと感じている今クール(2006年夏)の連続ドラマの中で、特に大好きだったテレビ朝日系「下北サンデーズ」と途中でリタイアしてしまった同局系「レガッタ」が打ち切りになるというネットニュースを読みました。どちらも放送予定を1話繰り上げての全9話で終了。テレビ朝日は何故そんな決断をしたのか?

○関連記事・Yahoo!ニュース「上戸&もこみちドラマが打ち切り」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000008-dal-ent
○関連記事・デイリースポーツonline「上戸&もこみちドラマが打ち切り」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000008-dal-ent

○「デイリースポーツonline」の記事を抜粋

テレビ朝日・ABC系の「下北サンデーズ」(木曜、後9・00)と「レガッタ」(金曜、後9・00)の連続ドラマ2作品が、放送予定を1話繰り上げて全9話で終了することが1日、分かった。

「下北-」が7日、「レガッタ」は8日放送分で最終回となる。テレビ朝日広報局は「14日からシンクロのワールドカップがあり、視聴者の方にはそれを楽しんでいただくために、終了を1週早めました」と説明。だが、視聴率低迷の影響も大きく、「下北-」は、初回こそ11・4%だったが、以後は7%前後に低迷。「レガッタ」も初回9・5%で、その後は4~5%と不調だった。(数字はビデオリサーチ調べ)

うーん、どうでしょう? やはり「シンクロ中継」よりは「低視聴率」が理由だと思えるんですが? 「下北サンデーズ」の「下(しも)」が「視聴率の下落」を予感させ、「レガッタ」の文字から「シマッタ」という悲痛の叫びが垣間見えたりもするんですが・・・。

○関連記事「下北サンデーズ・第8話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_7aff.html

06090301

前回放送されたこの回では、劇団「下北サンデーズ」が幾多の困難を乗り越え、ラストでは団員たちが目標としていた本多劇場での再起に向けて励んでいくところで終わりました。そしてその直後に次回予告を見て茫然。せっかく良い流れで来ていて盛り上がってきたというのに、他のドラマに先駆けて早くも終了してしまうとは! この瞬間にパッと予測したのが、好きだから故にあえて注目しなかった「視聴率」の問題でした。そしてそれは、リタイアした「レガッタ」にも関係していたということです。まあ、その「視聴率」が理由というのは憶測に過ぎませんけどね。

そもそも「全11話」が普通の近年において「放送予定を1話繰り上げての全9話」ということは、元から「全10話」として制作が進行されていたということにつながりますよね? 何だろう、その弱気さは? 最近はテレ朝のドラマがまた波に乗ってきたというのに、海での波も高いこの時期に引き潮状態ですよ。テレビ局としての観点でも、何だか本当に残念・・・。

○関連記事「下北サンデーズ・第1話」
○関連記事「下北サンデーズ・第2話」
○関連記事「下北サンデーズ・第3話」
○関連記事「下北サンデーズ・第4話」
○関連記事「下北サンデーズ・第5話」
○関連記事「下北サンデーズ・第6話」
○関連記事「下北サンデーズ・第7話」
○関連記事「下北サンデーズ・第8話」
○関連記事「“不信のとき・レガッタ・黒い太陽”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_cf7d.html

「下北サンデーズ」
原作小説「下北サンデーズ」(石田衣良)

「下北以上 原宿未満」
主題歌「下北以上 原宿未満」(藤井フミヤ)

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「Yahoo! JAPAN」で「大人のためのドラえもん特集」がスタート

「Yahoo! JAPAN」で「大人のためのドラえもん特集」という期間限定の企画サイトがスタートしました。はっきり言って、これは永久保存版かも? そして本日9/03は、ドラえもんの誕生日なのだ! ちなみに、「2112年生まれ」だから今年で「-106歳」となるのだ!(笑)

○関連サイト・Yahoo! JAPAN「大人のためのドラえもん特集」
http://doraemon.yahoo.co.jp/
○関連サイト・「ドラビアブログ」
http://blogs.yahoo.co.jp/doraviablog

これら二つの関連サイトを読めば、ドラえもんの知られざる生態(システム制御)や各種トリビア&ウンチクが把握できると思います。それにしても、すごいよドラえも~ん♪ というよりは「Yahoo! JAPAN~」♪

これに合わせて、“テレビ朝日・小学館・Yahoo! JAPAN”の合同企画「ひみつ道具コンテスト」を現在展開中です。

○関連サイト・Yahoo! JAPAN「大人のためのドラえもん特集」内「ひみつ道具コンテスト」
http://doraemon.yahoo.co.jp/contest/

○「ひみつ道具コンテスト」の記載を一部抜粋

ドラえもんといえばひみつ道具がかかせないもの。いつものび太にせがまれているドラえもんのために、あたらしいひみつ道具を大募集!

あなたのアイデアがテレビアニメのなかで形になって、ドラえもんのポケットから出てくるチャンス!
最優秀作品に選ばれると副賞として、「ドラえもん・マジカルカー」として展開中のトヨタ「ノア」1台(ノーマル車)をプレゼント!

あなたもひみつ道具のアイデアをYahoo!ブログに掲載して、応募してみませんか。

商品は「ドラえもん・1体」ではないのか・・・(笑)。それに応募資格が“「Yahoo!ブログ」でブログを開設されている方”だから、本気で応募する場合は一応持っているアカウントで「Yahoo!ブログ」を作って狙わないといけないのか・・・。応募期間の最終日10/15まで迷いに迷ってみることにします。新しいひみつ道具の案は山ほどありますよ。あんなことができるものとか、こんなことができるものとか。その全てが犯罪にもつながってしまう可能性を秘めているのも「ひみつ」ってことで・・・。

○関連記事『「ドラえもん」の声優陣が交代するのだ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_24.html
○関連記事「ぼく、声が変わったドラえもんです」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_9bf9.html
○関連記事『「ドラえもん」の幻の最終話』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_9212.html
○関連記事『ドラえもんの「キャラクター大分析シリーズ」がスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_96f0.html
○関連記事『ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング(gooランキング)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_5214.html

「ドラことば心に響くドラえもん名言集」
「ドラことば心に響くドラえもん名言集」


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「Firefox」の日本発のマスコットに命名を

ブラウザ「Firefox」の開発元「Mozilla Japan」が、「Firefoxに日本発のマスコット登場!」と題して、しっぽに炎を宿した可愛らしくキツネ(=Firefox)の名前を募集しています。

○関連記事・Mozilla Japan「Firefox に日本発のマスコット登場! だれか僕の名付け親になってください!!」
http://spreadfirefox.jp/mascot/

06090201

○「Mozilla Japan」の記事を一部抜粋

「クール(知的、冷静、かっこいい)」というイメージで捉えられることの多いFirefoxにも、もっと親しみやすさが欲しい───そんな思いから、日本発のFirefoxのプロモーション活動をサポートしてくれるマスコットが誕生しました。Firefoxのロゴから抜け出てきた、しっぽに炎を宿したキツネの子です。

Firefoxのことをもっと多くの人に知ってもらうために、私たちは、生まれたばかりで好奇心いっぱいのこの子の助けを借りたいと思っています。そこで、皆さんにお願いがあります。どうか、この子に素敵な名前を付けていただけませんでしょうか?

・プロフィール
名前:まだないのでみんなで考えてね
年齢:人間でいえば幼稚園くらい
性格:人懐っこく、好奇心旺盛
出身:地球(ちたま)
好きなこと、好きなもの:広い所、みんなと仲良くなること、自由に遊ぶこと
将来の夢:立派なWebブラウザになること

現在私はFirefoxを「自作スクリプトの動作確認時」や「ある限定サイトの閲覧時」しか使っていないけど、「Firefoxユーザ」であることは確かです。それに「クール(知的、冷静、かっこいい)」というイメージもあって(これってすごい自慢?)、バージョンアップ毎に使い勝手も良くなってきていて結構好きでした。そんな中、“あの”Firefoxからこんなマスコットが登場するとは・・・。

プロフィールがまた“萌え”ですね(笑)。出身の地球を「ちたま」とさりげなく言ったり、将来の夢で「立派なWebブラウザになること」と力強いことを言ったり。「誰か僕の名付け親になってください!!」というこのキツネくんの願いに、快く乗ってみたくなりました。そして、命名案を決定!


「フ○○○○」 萌えたか? 燃えたか?


(命名案は伏せることにしました。正式決定後に追加記事を書いて公開します。その命名案が見事に通れば、手間が省けるんだけど?)

○命名案に込められた意味

・趣旨が「Firefoxのことをもっと多くの人に知ってもらうため」だから、
 「Firefox(ファイアーフォックス)」のうちの何かを含めたかった。
・「日本発」のキャラだから、「ひらがな&カタカナ」にしたかった。
・プロフィールが萌え系だから、名前も萌え系にしたかった。
・この名前なら日本での人気も“燃える”と思った。ファイアーーー!

一応真剣に考えた結果ですが、こんな案はどうでしょう? 「フ○○○○(微妙な違い?)」でも「ふ○○○○(これも萌え?)」でも良かったけど、私は「フ○○○○」で推し進めたいと思います。それ、フォームで送信!

06090202

※2006/09/16追記
9/14の正午に応募が締め切られ、翌9/15に結果発表される予定でしたが、
予想以上の応募数だったため審査期間を急遽延長し、
9/19の正午に発表されることになりました。

マスコットネーミングコンテスト 結果発表延期のお知らせ

マスコットの名前募集にご投稿頂いた皆様へ、慎んでお詫び申し上げます。マスコットの名前募集について、本日正式な名前を発表する予定となっておりましたが、応募総数 7,000 件以上という予想以上の反響を受け、審査期間を延長させていただくことを急遽決定いたしました。反響の大きさに、スタッフ一同大変驚いております。

最終的な名前の発表は 9 月 19 日 (火) の正午へと延期させていただきます。本日の発表を心待ちにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、どうかご了承くださいますようお願いいたします。

06090203

名も無きマスコットも「ごめんなさい!」と可愛く涙を流しております(笑)。
正式発表まで、もう少し待ってみましょう!

※2006/09/21追記
マスコットの名前が決定し、広く発表されました!
名前は「フォクすけ」。私の命名案「フ○○○○」が見事に採用?

○関連記事『「Firefox」の日本発のマスコット名が「フォクすけ」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/09/post_f346.html

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2006.09.02

DSライフ「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」・第2回(全3回)

DSライフ。それは、「ニンテンドーDS」と共に過ごす生活。
今回は「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」のプレイ日記・第2回(全3回)です。

○任天堂・公式サイト内「New スーパーマリオブラザーズ」
http://www.nintendo.co.jp/ds/a2dj/

「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」
「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」

誰でもできる、新しいマリオ。

十ボタンと2つのボタンだけの簡単プレイ。

跳んで走って、投げて踏んで、たたいて壊して、探して集める・・・いろんな動きをカンタンにこなすマリオ。海や森、氷や砂の世界を駆けめぐり、ゴールを目指して冒険します。2人用の対戦ゲームやみんなで楽しめるミニゲームも。

ああ、懐かしき「スーパーマリオブラザーズ」。ファミコン全盛期に特に良く遊んだ「スーマリ」シリーズだけど、今回はスーパーファミコン版の「スーパーマリオワールド」以来の購入でした。簡単操作でただただ右方向へ進んでゴールを目指すだけなのに、そこには数々の要素が詰まっていて楽しい冒険になるばかり。何でこんなに面白いかなあ?

今回は、「冒険内容&進捗」と「ミニゲーム」について!

○「冒険内容&進捗」と「ミニゲーム」
ひたすら右へ右へ向かってゴールを目指し、ピーチ姫を助けるのが真の目的。しかし、他にも目的が沢山あり過ぎて・・・。とりあえず、現在までの進捗と体験談を書きます。また、おまけとして付いているミニゲームの楽しさも簡単に書きます。

・芸が細か過ぎる
古いゲーム等でのゲームキャラは、左右どちらを向いても同じ色で同じ格好で同じアクションという「反転対称形」なんだけど、「ニュー・スーマリ」は違います。例えば、マリオはジャンプすると右手を高く上げるけど、左向き(進行方向)の時は右手を上げるせいで顔が一部隠れ、右向き(逆方向)の時は右手が裏側へ回って顔がはっきり見えるという「完全対称形」になっています。また、しゃがんだりヒップドロップしたりスピンジャンプしながらフラワーを取ると、その格好を保ったままパワーアップします。スピン中なんかはマリオが正面を向くコマがあったりするし、敵なんかはBGMに合わせて正面を向いて踊ったりするし。そういった芸の細かさもまた見逃せません!

・ピーチ姫を無事救出
実はコツコツと冒険を楽しんで、長い長い「WORLD 8」をもクリアして、ピーチ姫を無事に救出できました! 結構苦労続きで、中盤からはとにかくクリアすることだけに専念して駆け続けました。エンドロールでは、各ワールド毎に過去の名場面や印象に残るシーンが流れて、全てが終了。しかし、やはり駆け続けただけあってどこか虚無感を覚えたり。大体、「WORLD 3」や「WORLD 7」は全く行かずに終わってしまったし。そう、ここにまた秘密が・・・。

・完全クリアの冒険の始まり
実は隠し要素が沢山盛り込まれていて、未クリアステージや隠し画面や隠れスターコインが残っていたんですね。これらを体験したり取得したりするには、いろんな工夫が必要になります。巨大マリオになって硬いブロックを壊して先へ抜けたり、マメマリオになって狭い隙間を通って先へ抜けたり、コウラマリオになって地上に張り付いたブロックを壊して先へ抜けたり、迷路のようなマップをわざわざ通って抜けたり、隠し扉や隠し土管を見つけて入ったり、隠し道や隠し穴を見つけて入ったり・・・。とにかくパターンは様々で、全てを自力で見つけるのはかなり困難かも。公式サイトではそれを紹介する動画がいくつか見られるので、参考にした方が良さそうですね。なお、一度ゴールするとセーブがいつでもできるようになるので便利です。しかしながら、これからの隠し要素潰しの方が難しいというより厄介かもしれない・・・。

・ルイージもいるーじ
マリオとくればルイージ。でも使えない? いえ、使えます。ゲームスタート時にファイルを選択する際、LRボタンを押しながら選択すると「ルイージ!」という音声が流れて使えるようになります。キャラ性能はマリオと同じだけど、各アクションによる音声が独自のものに変わっているので、気分転換に使うのが良いかな。っていうか、たまには使ってあげましょうよ(笑)。

・ミニゲームがいっぱい
メインの冒険ゲームとは別に用意されているのがミニゲームで、4ジャンル26種類のゲームが詰まっています。主にタッチペンを使うゲームばかりで対戦ゲームもでき、ポーカーやもぐら叩きやシューティング等が楽しめます。価格がやや高い理由がそこにあるようだけど、満足度はやっぱり高いです!

次回は、「完全クリアまでの冒険」について書きます!


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2006.09.01

DSライフ「えいご漬け」・第2回(全3回)

DSライフ。それは、「ニンテンドーDS」と共に過ごす生活。
今回は「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」のプレイ日記・第2回(全3回)です。

○任天堂・公式サイト内「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」
http://www.nintendo.co.jp/ds/angj/

「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」
「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」

英語をなんとかするチャンスかもしれません。

「聴く×書く=身につく」英語トレーニング。

「えいご漬け」はDSから聞こえてくる英文を聴き取ってタッチペンで書き取るだけの、シンプルで合理的なトレーニング。毎日繰り返していると、いつの間にかあなたの中に英語を考えるためのしっかりとした基礎ができあがります。データは最大で4人まで保存できるので、子供から大人まで家族全員で楽しめます。

今回は、「英語力判定」と「マイドリル」について!

○英語力判定とマイドリル
「英語力判定」は、メインの「トレーニング」の成果をディクテーションで判定するものです。「マイドリル」は「トレーニング」の復習編のようなもので、ミニゲームの要素が強いです。

・英語力判定
ディクテーションの問題が順に出題。できるだけ書き直しや聴き直しをせず速めに解答すれば、高評価が得られます。また、1日に1回「トレーニング」を済ませた後にしか挑戦できません。問題は「トレーニング」と違って日本語訳が表示されないので、純粋に聴き取って解答する形になるんだけど、ネイティブの英語の聴き取りはやはり難しいです。でも毎日トレーニングを続けていると、何となく分かってしまうこともあるものです。これまで何度か挑戦してきたけど、最高レベル“S”に対して“AA”の判定を数回得られました。もう少し頑張って“S”を狙ってみたいと思います!

・徹底練習
以後は「マイドリル」で、6種類の全8項目あります。これは「トレーニング」での過去の解答状況が色付け表示され、苦手な問題を中心に反復練習できます。覚えるまで、徹底的に練習あるのみ。

・オートリスニング
「トレーニング」で出題される単語や英文の音声が自動で連続再生されます。画面を見ながら聴き取っていくのも良いんだけど、特筆すべきはイヤホンをジャックにつなげばDSを閉じても再生が続けられること! 英語の携帯プレーヤーみたいなイメージになります。たまには音楽ではなくこうして英語を聴くのもありかな?

・書き取りマラソン
単語の音声が流れ、画面にはその意味が表示されるので、その単語を書き取っていきます。これがマラソンに例えられ、書き取るとランナーのピッチが上がって、解答が遅いとピッチが下がります。これを繰り返してできるだけ早くゴールを目指します。最初は項目として「書き取りハーフマラソン」しか無く、これで好成績を残してある条件を満たすと「書き取りマラソン(フルマラソン)」が項目に追加されます。ゴールまでの時間が長くなっただけです。コツとしては、もちろん単語の読み書きを強化した上で、ただ超高速で解答するよりはピッチのゲージを最高に保ったまま解答を続けるのがベスト! 解答がやや遅くても書き取ればピッチは結構回復するので、激しく労力を使わずに高記録を狙うのが良いみたいです。ちなみに、解答がものすごく遅れてゲージが0になるとリタイアになります。ランナーが“○| ̄|_”みたいになります(笑)。

・クロスワードパズル
英語のクロスワードパズルです。単語の日本語訳が表示されるので、該当箇所にその単語を書いていきます。全て埋まった後でディクテーションによりキーワードを集めての単語を解答すると、それに関連した絵を見ることができます。難易度は並みで全10問。でも幻の11問目があるらしい・・・。

・書き取りネズミ捕り
基本的には「書き取りマラソン」と同じで、チーズを狙うネズミを解答で追い払う形に変わっただけです。でも、単語の難易度がやや高くなっていて、危機感もいっぱいで結構ハラハラドキドキします(笑)。これで好成績を残してある条件を満たすと「書き取りネズミ捕りHARD」が項目に追加されます。ミス3回までの挑戦がミス1回までの挑戦になっただけです。が、ハラハラドキドキ感も相当高くなります(苦笑)。

・発音トレーニング
映画のワンシーンのような絵と関連した簡単な英文が表示され、その英文の音声がお手本として流れるので、それをDSに向かって発音します。音声は録音され、直後に主音声・副音声のような形で左右のスピーカーで聴き比べることができます。たまに全く関係無い言葉を録音させて遊んでみたり・・・。

次回は、「英語勉強の進捗」について書きます!


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DSライフ「脳トレ」・第2回(全3回)

DSライフ。それは、「ニンテンドーDS」と共に過ごす生活。
今回は「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」のプレイ日記・第2回(全3回)です。

○任天堂・公式サイト内「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
http://www.nintendo.co.jp/ds/anmj/
○任天堂・公式サイト内「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
http://www.nintendo.co.jp/ds/andj/

「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」 「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」
・「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
・「脳を鍛える大人のDSトレーニング」

もっと「脳」を鍛えてみませんか?

漢字、四字熟語、名曲など、もっと脳を鍛える
新しいトレーニングを多数収録。

DSの文字認識・音声認識を活用し、計算・音読による脳のトレーニングが気軽にできた「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。本作では、漢字書取、四字熟語、名曲演奏といった前作とは異なるトレーニングを多数収録。最新脳科学によって実証された新しいトレーニングで、もっと脳を鍛えて、もっと脳の若返りを。

今回は、「毎日トレーニング」の上位10項目(全14項目)について!

○毎日トレーニング
最新脳科学によって実証されたトレーニングを、毎日定量的にこなしていきます。各項目毎に実施した日の分だけ全て記録されますが、最初の一回の記録しか保存されません。また、項目によっては通常の「普通」とは別に「難しい」が選択できます。

・漢字書取
漢検2級の漢字好きなので、難無く回答できて正答率はほぼ100%。維持したい数字です。最近悩んで正答できなかったのが、「蕪(かぶ)」や「茸(きのこ)」等。「株」でも「木の子」でも無いし。

・算術記号
根っからの理系人間なので、画面に数字の羅列が表示された瞬間に解答可能。頭に入っている九九等を活かしてビジュアル的に解いている感覚です。“○+△=(解答)”といった「普通」は、一度に2問解けるほどでかなり自信あり! でも、“○+△+□+×=(解答)”といった「難しい」は、カッコ付きや優先順位を考慮しなければならないため、即答は本当に難しいです。

・名曲演奏
音楽と譜面に合わせて鍵盤をタッチしていくんだけど、速い曲は元のテンポをほぼ無視して正確な打鍵だけこだわっています(笑)。「普通」は打鍵を待ってくれるんだけど、「難しい」はリアルタイムで進んでいくためかなり難しいです。テンポに乗って完璧に弾きこなせないと、100点は取れないようです。

・聖徳太子
複数の3文字音声を聞き取って解答するんだけど、聞き取りにくい音声もあってかなり難しいです。イヤホンを付けてしっかり聴き取ったり、片側から聞こえてくる音声のみに集中する等の工夫も必要。かつて大学での研究生時代に、同じ研究室(音響工学)の隣のチームが実験していた内容そのまま。あの時実験台としてやらせてもらっておけば・・・。

・漢字合成
漢検2級の漢字好きですが、こちらは漢字パズルみたいなもので結構難しいです。っていうか、漢字のパーツがクルクル回ったり、ものすごい引っ掛けがあったりで、惑わされてなかなか全問正解ができず。

・記憶加算
根っからの理系人間なので、これも得意分野。「普通」は直前の問題の1つの数字を覚えておけば良くて、軽快に解答可能。「難しい」は2つの数字を覚えておかなければならないけど、「1」と「2」だったら「いちに」とか、「3」と「9」だったら「さんく」とか、解答と同時に口ずさみ続けて次の回答に挑めばOK。それに慣れたら解答が早くなりました。

・音読差分
漢字かな混じり文が最初に表示されたら、出た漢字を覚えつつひらがな部分だけをつなげて覚えておき、次に表示される同文を見て変わった部分の漢字を書けば楽に解答できます。漢字に自信さえあればすぐに慣れます。

・日付計算
日曜始まりの当日日付を基準に、“○日前の日付”や“明日は○曜日”等を解答。難しいものでは、“15日前の日付(月またがりあり)”や“今日の5日前の4日後の前日”なんていう引っ掛けも。冷静になって足し引きすれば、何とか慣れるものです。たまに、自分の誕生日を基準とした問題も出ます。

・四字熟語
四字熟語の穴埋め問題で、一つだけ○があるのでそこに当てはまる漢字を解答します。同じ四字熟語でも○の位置が違う問題もあって、簡単なものから難しいものまで様々で、やり応えもあります。解答しているうちに思ったんだけど、これを解き続けることで漢検の2~3級程度の勉強になるんじゃないかな。

・釣銭渡し
金額の数字と紙幣や硬貨の集まりが表示されるので、引き算をしてお釣りの分だけタッチスクリーンの硬貨をタッチします。硬貨がたくさん表示されることがあって、瞬時に計算するのも難しいです。全問解答時間の30秒の壁は、なかなか超えられず。

最初にできる項目は3つだけど、トレーニングを続けた日数等の条件を満たすと項目が次々に増えていき、最終的には14項目のトレーニングとリラックス目的の「細菌撲滅」が自由にできるようになります。こうして毎日やる気にさせようとしているんですね。上手い!

次回は、「毎日トレーニング」の下位4項目(全14項目)と「細菌撲滅」について書きます!


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