下北サンデーズ・第4話
今回のオープニングで、第1~3話までのあらすじがざっと紹介されました。初々しい新女子大生のゆいかが、あれこれあって下北サンデーズに入団し、早くも主演の座に・・・。これって実際、恐ろしくすごいことだったりする?
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○テレビ朝日系「下北サンデーズ」
第4話「世界はサンボを座長と呼ぶんだぜ!」
劇団員・サンボ(竹山隆範)は、母親・新子(吉行和子)に自分が座長だとうそを付いていたことをゆいか(上戸彩)らに告白。事情を知ったあくたがわ(佐々木蔵之介)は、新子が来る公演だけサンボに座長を任せることに。ゆいかはサンボに恋人を頼まれ、団員・八神(石垣佑磨)の部屋を借りて手料理の練習を始める。
それ行け、見どころポイント箇条書き!
・ゆいかは「スーパーオタスケマン」での納豆の奪い合いで勝利。でも他店の方が激安。
・サンボが初日欠席を懇願。「座長で経営成功で彼女あり」なる母親へのウソが原因。
・亜希子(山口紗弥加)が激怒して画面に「99デシベル」の文字。前回より2増加。
・あくたがわは理解してサンボを一時的な座長に。ゆいかも理解して一時的な彼女に。
・「眠眠亭」でバイトを頑張るゆいか。「サンキュートーキョー!」も決まってきた。
・八神の自宅はご立派。でも彼や皆は親に今の自分を紹介するのが辛いらしい。
・皆でウソを塗り固めて新子を騙したが、そこには劇団員他の友情が確かにあった。
・ゆいかも頑張ったが、仕込みの手順メモを落として手料理で大失敗。急遽外食へ。
・当日ゆいかの祖父・富美男(北村総一郎)と新子は意気投合し、共に駅前劇場へ。
・公演初日前の疲労で逆に緊張さえ欠けた劇団員の演技は抜群。各々成長しまくり。
・公演後は観客全員がスタンディングオベーション。大成功だ、素晴らしい!
・新子は座長と呼ばれる息子を賞賛。しかし、全てのウソはバレていた・・・。
元々息子のサンボを故郷へ連れ戻すことを考えていた新子は、借りた八神の部屋で息子が嫌いなはずのペットの毛を見つけた辺りから不審に思い始め、ゆいかやあくたがわたちの作戦も何となく見抜いていたのでした。息子を一番良く知るからこそ、あれやこれやのウソの名声をも疑っていたんですね。そんな彼女は、舞台で面白おかしく振舞う息子を見て、連れ戻す目的も忘れて涙を流すばかり。しかし公演後、劇団員たちへ「今回の芝居は2番目の出来」と伝え、さらに「自分についたウソの芝居が1番の出来」と伝えました。この言い回しは「良かった!」というか「してやられた!」といった感じでしたね。でも同時に、息子のためにこうまで動いてくれたことを感謝すると、ゆいかはすかさずサンボをフォローし始め、「ついて良いウソ」としてサンボが好きだと告白し彼のほっぺにチュー。サンボは喜びのあまり気絶してしまったけど(笑)、まあゆいからしいダメ押しフォローでしたね!
ところで、今回のサブタイトル「世界はサンボを座長と呼ぶんだぜ!」は、サンボこと竹山隆範さんとサンボマスターの代表曲「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を掛けた上手いタイトルでしたね。一時的とはいえ確かに座長らしいことをしていたし、「彼が実際に座長になったら、その劇団の公演はどんな風になるんだろうか?」と期待する部分もありました。サンボよ、いつか世界中から座長と呼ばれるようになってくれよ! また、ラストでは牛乳おじさん(藤井フミヤ)がギターを手にして主題歌「下北以上 原宿未満」を口ずさむシーンがありました。「あれっ、主題歌担当は牛乳おじさん?」とか分かりきったことを言ってみる・・・。そういえば、駅前劇場での初公演をしっかり見に来ていた牛乳おじさんの牛乳的判定は、いったいどうだったんだ?
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