携帯電話番号ポータビリティにおける主要キャリアの手数料が勢揃い
今秋10/24に導入されることが決まった「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」ですが、au(KDDI)に続いてドコモとボーダフォン(後にソフトバンク)が手数料や手続き方法を発表したことで、主要キャリアの手数料がようやく勢揃いしました。
○関連記事・ケータイ Watch「MNP開始日は10月24日、auの手数料も明らかに」
【 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30551.html 】
○関連記事・ケータイ Watch「ドコモがMNPの手数料を明らかに、事前予約キャンペーンも」
【 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30775.html 】
○関連記事・ケータイ Watch「ボーダフォン、MNPの手数料などを案内」
【 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30822.html 】
○「ケータイ Watch」の記事を一部抜粋料金比較【転入手数料/転出手数料/契約事務手数料】
au: 【無料/2,100円/2,835円】
ドコモ: 【無料/2,100円/3,150円】
ボーダフォン:【無料/2,100円/2,835円】※各キャリアで注意事項や制限事項が様々なので、
詳しくは関連記事や公式サイトでじっくりとご確認ください。
基本的に発生する料金だけ比較して並べてみましたが、先行発表したauのものが基準となったようで、各キャリアともほとんど変わりがないことが分かりました。実際にキャリア変更する場合は、元キャリアの転出時にかかる手数料と新キャリアの転入時にかかる手数料が発生することを考慮しておかなければなりません。まあそれは、携帯電話番号ポータビリティが始まる前の現在においても同じですけどね。
さて、こうして主要キャリアの方針が正式に出揃ったことで、10/24までの約2ヶ月間は各キャリアのユーザ誘い込みキャンペーンが激化しそうです。現段階での意識調査によると、携帯電話番号ポータビリティをすぐにでも適用したいと思っている人の割合は数割程度だけど、長期割引や家族割引といった付加サービス等の影響もあって、予想できない動きにも発展することでしょう。「どこが優勢?」と問われると即答はできず、「先手を打って突き進むau」、「根強いユーザを持つドコモ」、「新ブランド化に期待が掛かるボーダフォン」と、どのキャリアも魅力があるように思えますね。私は再三書いている通りで、とりあえずは現ボーダフォンユーザのまま携帯電話番号ポータビリティの導入日を迎える予定です。その先については、それこそ現段階では自分でも予想できません・・・。
○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html 】
○関連記事「携帯電話番号ポータビリティの開始日が2006/10/24に決定」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_1e45.html 】
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