下北サンデーズ・第5話
毎回オープニングで「下北」の「シモ」が連呼されますが、いったい何回繰り返されているのかを調べてみました。“シモッ、シモッ、シモッ、シモッ、シモッ、シモッ、シモッ、シモッ、シモッ、シモッ、下北サンデーズ”。つまり、「シモ」が10回で締め(シメ)の「下北サンデーズ」が1回。「シモ」なる小ストーリー10話分が続いた後に「下北サンデーズ」なる最終話1話分が待ち構えているという、「このドラマの全話構成数」をも意味しているんでしょうか?
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「下北サンデーズ」
第5話「下北キャンディキャンディ!」
公演が好評になり、サンボ(竹山隆範)はCMに出演。ほかのメンバーもサンデーズの舞台のテレビ番組化が決まり、忙しくしていた。そんな中、キャンディ(大島美幸)は、一人オーディションに落ち続け、女優の仕事が決まらず動揺。打ち上げの席で、メンバーに退団すると宣言し、店から飛び出していってしまう。
それ行け、見どころポイント箇条書き!
・「オリジン弁当」じゃなくて「オリジソ弁当」か。なんか2ちゃんねるちっく。
・“人ステ”こと「人生はステージ」という番組でドラマ化決定。またもや出世。
・牛乳おじさん(藤井フミヤ)の牛乳的判定は色薄めのコーヒー牛乳。評価向上!
・「肉練」とは身体訓練のこと。なかなか面白・・・、いや、効果ありそう。
・ゆいかはブルマオーディションに依頼参加。自前ブルマと元素記号ポーズで決め!
・キャンディはいつも落選。その苦悩ぶりが大島さんモデルの「ブス恋」っぽい。
・他の劇団員が成功していく中、キャンディはついに退団宣言。
・あくたがわ(佐々木蔵之介)は一旦承諾したが、実は皆と同じで残念がっていた。
・他の劇団の支援も受けてキャンディ捜しへ。「踊る大捜索線」といったところか。
・やがて首を吊ろうとするキャンディ発見へ。「ブス恋」でもそれは無かったぞ?
・説得の決め手は、キャンディのセリフの復唱。これがまあ良くできていた。
・結局、工事現場のバイト先の社長・安田(蛭子能収)の支援が全てだったね!
ありがちな理由による自暴自棄で、ついには首吊り自殺まで図ろうとしたキャンディを、劇団員たちが「ブサイクじゃなくてブスカワだ!」と説得し、ゆいかが外角スライダーの剛速球で妙な説得をし始め・・・。キャンディが思い入れのある公演作品「暗黒超人ビジンジャー」の中で、お金と才能を前に一度負けてしまったビジンジャーを励ましたのが、キャンディ演じるイエローの名セリフだったのでした。
才能とは、99%の努力と、1%の可能性である。
努力とは、99%の継続と、1%の夢である。
継続とは、99%の愛情と、1%の迷いである。
愛情とは、99%の愚かさと、1%の希望である。
これらは、安田がキャンディへ伝えたことをあくたがわがそのままセリフにしたものでした。ゆいか曰く「才能とは、バカになること」。千恵美(佐田真由美)曰く「去る者追わず、だけど、来る者拒まず」。これらもビシッと決まって、キャンディは心を入れ替えて劇団員として再び頑張る決意を固めたのでした。キャンディだからアニメ「キャンディキャンディ」らしく、“♪屈辱なんて気にしないわ~”で!
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