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2006.07.15

花嫁は厄年ッ!・第2話

初回話は奇抜な設定下でのストーリーのプロローグ編として大絶賛しました。そんな私が、今回第2話のレビューとしてちょっと思い切ったことを書いてしまいます。先に言っておきますが、このドラマのファンの方、気を悪くなさらないように・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花嫁は厄年ッ!」
第2話「桃畑は地獄だった」

明子(篠原涼子)は一郎(矢部浩之)の母・幸恵(ゆきえ・岩下志麻)と対面した。明子は“農家の嫁”として3カ月間修業したいと懇願する。が、幸恵は明子の頼みを一蹴(いっしゅう)し、明子の心構えにダメ出しを。明子は、幸恵のあまりの言葉に腹を立て、口論の末に帰京。そんな中、幸恵から一郎の会社に明子の修業を受け入れるとの電話が入る。

明子は幸恵と対峙した結果酷く嫌われ、文句をぶつけて帰京。しかし後に一郎から、幸恵が嫁入り修行を許可したという連絡を受けて明子はびっくり! 実は幸恵が疎遠状態の一郎から挑戦状を叩き付けられたと思って、それを受けたというわけでした。こうして正式に“裏取材”が始まったわけだけど、安土家の面々が曲者でなかなか溶け込めず、農家の暮らしにあたふたするばかり。幸恵には相変わらず嫌われ、困ってしまう明子。本当に3ヶ月持つのかどうか?

といったところで・・・。このストーリーは“ウソの嫁入り修行”で桃農家をある種ナメているわけだから、主人公の“本当の嫁入り修行”の苦労振りに共感しながら見守る必要も無く、コメディとして笑って見ていれば良いと思っている私。最後本当に嫁入りするかもしれないけど、とりあえず現時点ではそれを置いといて。今回からプロローグ編後の明子の奮闘ぶりと桃農家の面々の振舞いに期待していたんだけど、なんと残念なことに全く笑えなかったんです。クスクスとも笑えなかったんです。

理由はいろいろ。まず、そもそも嫁入り修行が明子のアナウンサー人生を賭けた裏取材ということで、曲者揃いだとしても桃農家の面々を騙して家に入っていて、しかもバレないように隠しカメラを設置して状況を録画するという工作を施しています。フィクションだとしても、テレビ局のこのやり方がまず気に入らない。ヤラセも嫌だけど、ダマシも嫌だと思ったり。また、一郎はある秘められた過去があって実家と疎遠状態でいるわけだけど、設定は分かっていても自分は帰らず東京に居残ってあれこれ明子に言うのが気に入らない。「お前の似非関西弁(設定上)は何やねん!」と思ったり(これも似非)。それに、もっとおちゃらけムードのドタバタコメディだと思っていたけど、幸恵の威圧が強過ぎてドラマを見た後に不快感だけが残ってしまうのが気に入らない。実生活で仕事を終えて帰ってきて、自宅でドラマでも見ながら楽しくリラックスしたいというのに、余計に心苦しくなってしまったり。逆に、Mの人にはたまらないかもしれないけど(語弊がある?)、私としては意味は違えど過去の同局系ドラマのタイトルを借りて「Mの悲劇」と感じてしまったり。“歩く火曜サスペンス”とやらの密かな野望もイマイチ。その他のキャラの性能もイマイチ。全体として、「ああ、これはダメかもしれない」っていうか、「レビューは楽しく書けないかもしれない」と正直思ったり。

ドラマというのは、やっぱり数話見なければ分からないってことがありますね。中には初回話を見るだけで、あるいは見る前の設定やキャスティングだけで、自分に合わずリタイアを決断できるドラマもあるけど。とにかく次回第3話を見て、今回と同じく気に入らない思いが募って笑えなかった場合、レビューをリタイアして視聴だけ続けるスタイルに切り替えることにします。ぶっちゃけて言うと、このドラマの前に放送されるテレビ朝日系「下北サンデーズ」のパワーが強過ぎて、また面白過ぎて、思いっきり比較してしまう傾向があるわけなんですよ・・・。今回は悪評ッ!

○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第1話」
○関連カテゴリ「アンフェア」
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「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」
企画原案「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」(青月ぱそる)

「Astaire」
主題歌「Astaire」(SUEMITSU & THE SUEMITH)

「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック
「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック


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コメント

そうなんです!何が理由かはわかんないですが、
あたしも2話はちょっと「あれれ~???」てな感じでした。
明子の必死さはわかるし、騙す事に罪悪感感じてるとこは
好感なんですけどねー。
騙される幸恵さんにえらく同情してしまいましたわぁ。

投稿: まこ | 2006.07.16 01時54分

ads(あず)さん、おはようございます。
なんだか、盛り上がらないドラマになりました。
登場人物が、一生懸命な所が見えないのもイヤです。
今季も沢山ドラマを抱えたので、次回はたぶんパスになりそうです。

投稿: mari | 2006.07.16 05時26分

>まこさん

私の方は理由が明確でした。そうそう、幸恵の威圧も強かったけど、同情心も強かったかな。とにかく、一度は「面白そう!」とそちらにも伝えたけど、次回次第でレビューリタイアです。

>mariさん

盛り上げているんだけど、上手く視聴者に伝わらないですね。他のblogでも、私と同様「笑えなかった」という意見が多くて驚きましたよ。そしてそちらもね。当初の期待作だけあって、何だか残念な気分に・・・。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.07.17 02時26分

あずさんこんにちは
木曜は、TBSを選んだ手前、もしかして失敗?と
不安に思ってるところです。
ちょっと勢いがなくなってきてるのかな
もっとおもしろくなるはずと思ってたのですが。。

投稿: まりこ | 2006.07.18 16時49分

まりこさん、こんにちは。うん、残念ながら失敗の可能性大ですね。テーマは奇抜だけど脚本次第でカバーできそうだから、面白くなるとは思っていたんですが、第2話を見たらものすごい悪評になってしまい・・・。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.07.18 22時22分

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