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2006.07.25

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第3話

自慢じゃないけど、私は中学校・高校で赤点を取ったことはありません。でも高校一年の頃、現代社会で何故か全く勉強しないでテストに挑み、3x点というとんでもない点を取って赤点になりかけたことがあったなあ・・・(苦笑)。中学校で赤点制度は既に知っていたというのに、高校での一発目のテストで何故その教科だけ全く勉強もせず余裕をブッこいていたのかはいまだに分かりません。でもそれ以来、テスト前の予習は欠かさずやるようになりました。詳しく言うと、完全に昼夜逆転型にして夜中から登校直前までの間かなりの勢いで頭に詰め込んでテストへ挑む形。それを自分なりに効率良くやっていたので、テスト後も知識が薄れること無く賞味期限も長めで随分持ちました。若さ故?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
第3話「最大の敵!?期末テスト!!逃げるな…赤点なんか恐くない」

期末テストの時期が迫った。担任の百合子(香椎由宇)は、真喜男(長瀬智也)らに、赤点は落第の可能性があると告げる。テストに自信がない真喜男は、教師の買収や試験問題の窃盗を試みるが、失敗。順(手越祐也)は投げやりな真喜男を冷たく突き放す。試験当日、真喜男は数字を書いた鉛筆を転がして答えを埋めていく。

真喜男は舎弟の和弥(田中聖)に雑誌の占いで判定してもらうと、「赤色」に気を付けるよう言われました。赤、それは、落第にも関係する赤点。テスト前に、答案用紙を盗もうとしたり、教師を金で買収しようとしたり、カンニングをしようとしたりでメチャクチャ。実際のテストでは、択一問題は得意なルーレットゲームを真似て鉛筆に数字を書いて転がす定番のサイコロ式で凌いだけど、国語や英語といった問題は全くダメで、結果は学年最下位&赤点&追試決定! ここからは担任の百合子と一度ケンカになりながらもマンツーマンで勉強することになったけど、ヘトヘトになった真喜男が鬼のような顔で百合子を睨み付けるシーンでは思わず笑ってしまった(笑)。その百合子も、いつの間にか心にキュンとしたものが芽生えたようで・・・(例の顔を見せた真喜男?)。

そして迎えた追試の日。真喜男はこれまで勉強してきた成果を発揮したけど、その後組の者が敵対する熊田一家とトラブっていることを悟って現場へ向かい、一人だけで相手全員をやっつけた! そういう所はやっぱりテストよりも冴えるんですよね。結局自信もあったという追試の結果はまたもや落第点ばかり。でも百合子や他の教師が今後も支援し勉強させることを誓って、真喜男はとりあえず難を逃れたのでした。一方で、ピンク色のシャープペンシルを貸してもらったひかり(新垣結衣)のことが気になり始めた・・・のか?

私は、序盤で真喜男が極めたという分数の話が良かったと思いましたね。いわゆる「仮分数と帯分数」の関係を「母親と子供」の関係に置き換えての、“母親が子供を担げなくなったら(仮分数)「1」に変えて一人前とみなす(帯分数)”といった真喜男なりの解釈ね。現代教育でも使えるんじゃないかな? 中には「『5/3』の『3あるうちの5つ分』って、3しかないのに5っていうのがそもそもおかしくない?」って思う人もいるだろうけど、真喜男的解釈でも分からないというのなら「料理番組で『3』ある料理を見ていたのに、突然どこかから『これが10分暖めたものです』と同じものを出してきて増えた時点で『5/3』とか有り得るんじゃない?」と教えてあげよう。その説明がまた分かりにくいかも知れないけどね(笑)。

○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第1話」
○関連記事「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー・第2話」

「マイ・ボス マイ・ヒーロー」
映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー」(モチーフの韓国映画)

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コメント

あずさん、こんにちは!
公式HPでも、真喜男とひかりはお互いハートマークでしたね。
でも、百合子→真喜男だったのでこちらは片思い!?
気になるのは、父親同士が娘・息子をくっつけようとしているでは!?疑惑です。
喜一は意味深に「さぞ美しい人なんだろうな~」とか言ってるし、年齢的にも
親公認・子知らず見合いのような気が・・・。密かに^^;
恋に縁のない堅物娘と、跡を継ぐにはお頭の弱すぎな息子^^;を引き合わせ~
みたいな・・・。(いつもの深読み妄想始まり)
保健の椿先生も気になりますね、過去を知っていそうで・・・。

投稿: めいまま | 2006.08.04 16時02分

めいままさん、こんにちは! 各キャラの相関図が結構面白いですね。真喜男と百合子のことはノーマークだったけど、おっしゃる通りで父親同士が手を組む線も有り得る~。でも、百合子が真喜男の正体を知った時、いったいどうなってしまうんだろう・・・。妄想は何でもアリだと思います。意外な展開が常にあるドラマですからね(笑)。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.08.06 12時55分

もう長瀬ファンの私には美味しすぎます(*^o^*)
うちの娘Bも「どうして割るのにかけるの?」分数計算。
数字は増えるのに0より数は小さくなるという正・負の計算。
「ひっくり返せばいい」「マイナスとマイナスはプラス」な~んて言う私ヾ(゚∇゚*) オイオイ
遠い記憶…そんな疑問すら持たんかったでしょ、この私ぃ(笑)
あずさんの遠い記憶力もすごいわぁ(^_^;)そんなこんなでご立派になられて~♪
お互い普通の大人になれたかな?なら良かった良かった(笑)

投稿: マナ | 2006.08.11 11時17分

マナさんどうも~。数学って複雑ですよね。大体「1+1=?」なんていう単純かに見える計算も、「2」じゃなくて「田んぼの『田』」や「2つが合わされば力は無限大になるのさ」でも良いと思うんだけど、どうなんでしょう?(笑) そんな奇抜な発想から生まれるものが大きいのも、数学の特長なんですけどね。数学コンクールなんて結構面白いですよ。はは、話が脱線しまくったぜコンチクショー!(笑)

改めてまとめ。世の中には数学で解決できる問題はいくらでもあります(懲りてな~い)。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.08.13 01時56分

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百合子(香椎由宇)から期末テストの日程が発表された。真喜男(長瀬智也)は赤点を取らないよう、家庭教師による集中特訓や職員室からのテスト用紙持ち出し作戦、教師の買収などを試みるが、すべて失敗。結局、期末テストで赤点を取ってしまう。百合子から追試を受けるよう命じられた真喜男は、その容赦のない言い方に反発。しかし椿(もたいまさこ)から、頑張ったという思い出こそ学生時代の財産だと優しく諭される。ひかり(新垣結衣)や順... [続きを読む]

受信: 2006.08.04 15時29分

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