アテンションプリーズ・第9話
前回洋子がOJT行きを決め、ようやく本格的な訓練に移ろうとしていました。既に他の新人CAに遅れを取っているけど、ここからが彼女の腕の見せ所。飛行機のように羽ばたいちゃってくださいな!
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○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第9話「初フライト…二人の夜」
洋子(上戸彩)はOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)で麻生(笛木優子)らと福岡行きの便を担当。洋子は飲み物を配ることも満足にできず、子供のイタズラに悲鳴を上げてしまう。客として搭乗していた三神(真矢みき)は洋子を叱責。翌日、心機一転して臨んだ洋子は、老人の男性客に褒められ自信を取り戻す。だが、麻生は「サービスを理解していない」と洋子の接客を一蹴する。
洋子がようやくOJTに参加したけど、「ダブルアプローチ(同じ客に複数CAが対応すること)の注意」とか「新人のカート引きは早い」とか「エレベーターでは『ドアいただきます』と言って先輩を通す」とか、まだ何も知れないことばかりで戸惑っていましたね。機内では堤(小泉孝太郎)からも「ドメス2つ」って・・・。“ドメス→ドメスティックコーヒー→国内コーヒー→こくないコーヒー→濃くないコーヒー→アメリカン”ということらしい。しかも「ABC(アメリカン・ブラック・コーヒー)」とも言うらしい。なるほど・・・、これって今後のためにメモしておいた方が良いでしょうか?(笑)
そしてついにフライト! でも、洋子は早速ドリンクをこぼしたり子供にイタズラされたり、さらにはおじいさんと密かにオセロゲームをする始末・・・。同じく、弥生(相武紗季)や関山(大塚ちひろ)や沙織(上原美佐)たちも皆先輩にしごかれて、終わった頃にはヘトヘト・・・。特にカオルは洋子の様子をしっかり見ていて、洋子は「完璧」と言っていたけど、カオルは「全くダメ」と言って批判するのでした。何故そこまで言われるか理解できない洋子。しかし後に三神から、例のオセロゲーム相手のそばにいた乗客の男性が不快な思いをして席を立った事実を伝えられ、「乗客全員を見ていましたか?」と強く責められ・・・。洋子に冷たく当たっていたカオルも、陰では良いCAになることを期待し確信していたんですね。三神にもそのようなことを伝えていましたし。洋子はそういった陰の支援も含めてようやく理解し、カオルへ改めて感謝。「一生麻生先輩に付いていきます!」なんてことまで言っていたけど、当日のOJTのインストラクターからカオルが外れたのを知ると、洋子は「残念ですぅ~!」と言いながらも陰では「ラッキーッ!」と満面の笑み。さすがは洋子だ(笑)。
分かっちゃいたけど、CAって大変ですね。乗客に対して、小さなことから気を配らなければならないし。例えば、気分が悪くないかを尋ねたり、ゆったり休めるように座布団を添えたり。それに、いろんな乗客のいろんな対応を習得しなければならないし。例えば、老人にジュースを奨める際には言葉でなく見た目で選ばせる方が好ましいし、ザ・たっちのウザいネタに耐えなければならないし、これは例外か?(笑) それを冷静に対応するカオルは理想のCAでしたね。本当に輝いて見えたし。それに、乗客として飛行機に乗った三神も洋子を優しく支援していましたね。彼女もまたCAの鏡で輝いているし。洋子は今後、自分をもっと磨いて輝きを手に入れなければならないか?
それから、乗客のおばあさんが機内で無くしたという鈴を洋子が探しに向かった時、事情を知った翔太(錦戸亮)が一緒に探してくれました。彼は整備士としての致命的なミスで先輩の渡辺(小市慢太郎)に厳しく叱られたばかりだったけど、それでも先輩のことを敬っていました。その話を聞いた洋子も、口うるさく付きまとう先輩のカオルの心をやっと理解し始めることができましたね。そうそう、探していた鈴は座席の隙間にあって翔太が見つけました。一つ一つシートを取り外して調べていたけど、見つけ辛い所にあったのを無事発見できて良かったかな。ちなみに、ラストで洋子が見せた満面の笑みを見て、親戚の小さな娘さんの笑った顔を思い出してしまいました。すごく似てて、チューしたくなったし・・・テレビ画面に(おいおい)。
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