てるてるあした・第10話
謎の少女・やす子が照代の母親・慶子であった事実が判明し、このまま「再会」を暖かく見守りたいと思っていたけど・・・。今回のサブタイトルは「再会」ではなく「遺言」。予想できる者の死が関係するのは間違い無く、とても悲しいストーリーが展開されるのも間違い無いわけで・・・。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第10話「遺言」
照代(黒川智花)は、やす子(福田麻由子)が、母・慶子(荻野目慶子)の小学生時代の姿だと確信。照代から問い詰められた久代(草笛光子)は、慶子が過去に笹乃館で暮らしていたと認め、さらに、自分の命が短いことを明かす。突然の久代の告白に照代は動揺。が、照代は恩人の久代のために、何か自分にできることはないかと考え始める。
ついに久代の口から、やす子が30年前の慶子の姿であることが照代に告げられました。今まで黙っていた理由に「照代が聞かなかったから」と答えていたけど・・・。久代は死期が迫っていることを自覚していて、それを知った照代はショックのあまり涙を流して悲しみました。それはもう、見ている視聴者が悲しくなるほどに・・・。
照代は偉子(高部あい)と相談し、やす子や慶子の話題を避けたがる久代に真実を話させるため、久代と慶子を会わせることを計画しました。一方、サヤ(木村多江)は祐介(関根航)と共に義父・泰三(綿引勝彦)を尋ねて笹乃館の買い取りの意思を伝えると、泰三は笹乃館を買い取って祐介に譲渡する意向を示しました。後に笹乃館へ久代の孫・誠一郎(浅利陽介)が訪れたけど、町中の人が集まって見舞いに来ているのに平然とゲームで楽しんでいるばかり。それを見たサヤは、誠一郎を強く叱って説得しました。そして照代が「お願い、やす子ちゃん、お母さんを連れてきて」と懇願するとやす子がそっと現れ、彼女の視線を追うと笹乃館へ向かってくる慶子の姿が。いよいよ、久代と慶子の再会が?
ついに佐々良での不思議なストーリーも完結編となる最終話へ。最後の謎が明かされようとしています。途中、麦わら帽子をかぶった速水もこみちさんが、同局系ドラマ「雨と夢のあとに」つながりの友情出演を果たして、「五木に頼まれて来たボート好きな男」を演じていましたね。沢村一樹さん(毎回字幕やポスターでも連続間接出演中)や平川地一丁目等のゲスト出演も含めて、このドラマはサービス精神が旺盛! 満足度が高いドラマですよね。さて、「てるてるあした」の結末を、「明日にでも見たい」という意気込みで待つとしましょうか!
○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」
○関連記事「てるてるあした・第5話」
○関連記事「てるてるあした・第6話」
○関連記事「てるてるあした・第7話」
○関連記事「てるてるあした・第8話」
○関連記事「てるてるあした・第9話」
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
自分を責め続ける久代の苦しみを取り除いてあげられるのは
慶子=やす子と照代だけですね、きっと。
久代に奇跡なんてことはないにしても、温かいハッピーエンドを望みたい。
慶子から照代へ照代から久代に贈られるガラスはどんなものが出来上がるのか
楽しみです。
投稿: めいまま | 2006.06.21 16時14分
残る問題は、照代・久代・慶子(=やす子)に関する和解。これが良いように解決された上で、スッキリしたハッピーエンドを迎えてもらいたい・・・。ガラス細工の件も見ものですね!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.06.22 03時20分
あずさん、こんにちは。
満足度の高いドラマ、というのに同感です。
多分今までは自分のことしか考えられなかった照代が、
今では自分の周りの人の為に何か出来ることはないかと考え、
実行に移すことまで出来る様に。
久代さんと慶子には、泣かされそうです。
投稿: ちーず | 2006.06.22 12時01分
ちーずさんに同感してもらえてうれしいです! 深夜ならではの雰囲気を残しつつ、深夜にはもったいないという思いもありますね。おっしゃるように照代が周りへの気配りをするようになったのは、佐々良という場所のおかげでもあるんでしょうね。さて、ついに久代と慶子が再会を・・・。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.06.23 02時34分