倖田來未「恋のつぼみ」を大プッシュ
フジテレビ系ドラマ「ブスの瞳に恋してる」が無事終了を迎えたということで、その主題歌だった倖田來未の「恋のつぼみ」を大プッシュする記事を書こうと思います。歌の中でも“♪めちゃくちゃ好きやっちゅーねん!”って歌っているように、めちゃくちゃ好き! つまり、“めちゃくちゃ書きたかったっちゅーねん!”ってことなんですよ・・・。
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そもそもこの「恋のつぼみ」を初めて聴いたのは、そのドラマのエンディング。当初はあまり印象が無く、「いつものパンチの効いた倖田來未っぽくない?」とも思ったり。でもドラマを通して毎週のように聴くうちに、「ああ、楽曲そのものが良いね?→良く聴いたら関西弁が入ってる?→歌詞カードには顔文字まで入ってる?」と、徐々に好きになっていきました。極め付けは、CDのリリース直後に近所の「ドン・キホーテ」のオーディオコーナーで見たPV。展示中の豪華なオーディオシステムでガンガン流していたし、彼女本来の“エロかっこいい”に加えて“エロかわいい”もあったので、思わず立ち止まって楽曲と映像を同時に聴き入ってしまったものです。その後すぐに音源を入手して、自宅でも外出先でもヘビーローテーションで鑑賞。そして現在に至ります(長いこと聴いてる!)。今クールのドラマの主題歌の中では、トップレベルの出来じゃないですかね? 何より、聴くとめちゃくちゃ元気が出て良いのだ!
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歌詞は純粋な女の子が恋する相手に対する切ない気持ちや葛藤を描写しているんだけど、そこに彼女の持ち味である関西弁がしっかり乗っているのが面白いなあと。「“♪めちゃくちゃ好きやっちゅーねん!”って、強烈なメッセージで良いじゃん!」みたいな。この辺りで「それなんて関西弁?」みたいな誰かの批判的な感想も聞いたんだけど、私はそのようには思わず、良い方向からそれこそ純粋に聞き惚れていったかな。「関西弁って良いじゃん!」みたいな。それでいて、歌詞カードで顔文字が含まれているのを発見した時は、“♪ドキドキに勝てない”だったね(笑)。
この曲は、ヘッドフォンで聴くと良さが倍以上に膨らみます。楽曲中に広がるストリングスとダンサブルなテンポ。これはAメロ辺りでは主に左耳から聴こえるんだけど、Bメロに移る寸前の絞りが良いね~。それがテンポの良いトラックと同調して、期待感を覚えてしまうという。それでBメロへ移るんだけど、一旦静かで切ない雰囲気に落とすそのアレンジは、効果的で素晴らしいと思いましたね。サビへ移る前にボーカル部の高音も手伝って次に来る盛り上げを強調する意味も込められているのかな。そしてサビは、思う存分に抱く心の声を発散するような、言うなれば「サビの中心で、愛をさけぶ」みたいな、そんなパワーを感じさせます。1番後や2番後もストリングスが流れるように響いて、感動させてくれる。所々でリズムを取る“♪キンコンキンコン”という音が、可愛いらしさと純粋さを表現しているみたい。だから総合して言うと、歌詞も楽曲もアレンジもすごく好きやっちゅーねん! ただ、歌詞は小節またがりになっている部分が多いから、歌詞カードを手にしていないと少々追い辛い状況にもなるけどね。
普段は倖田來未の曲をあまり聴かないほうだけど(ファンの方には申し訳無いです)、だって何だか、だってだってなんだもん(ヒット曲「キューティーハニー」より)ということで(笑)。実は私、もう5年以上前の売れない頃から倖田來未を知っているんです。愛知県・名古屋で行われたラジオ局主催のオムニバスライブ形式のクラブイベントに参加した際、そのライブの真ん中辺りで彼女が登場しました。何を歌ったか、どんなライブパフォーマンスだったかは、当時無名な故に気にせず覚えていないんだけど、「倖田來未」という漢字的にひねりのある名前だけは印象に残って覚えていました。当日出演した他のアーティストに、ケツメイシ(「こっちおいで」を披露)や3人ユニット時代のm-flo(一番楽しみにしていた)等がいたけど、皆が日本を代表するトップアーティストと呼べる存在になった今、そのクラブイベントは何て豪華だったんだろうと思うばかりで。何て貴重なライブを見られたんだろうと喜ぶばかりで。当時“誰が何と言おうとm-floの大ファン”をアピールしていた私にイベントのチケットを譲ってくれた知人へ、今更ながら改めて感謝したいと思います。サンキュー!
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(ここでもクラブイベントについて触れています。
「機会があれば、想い出と共に感想記事を書こうと思います」を今回実現!)
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そんな過去もあって、TBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ(金スマ)」で先日まで3週に渡って放送された「倖田來未特集」は全てじっくり見ました。その映像の随所でも「恋のつぼみ」の曲やインストが流れて、うれしかったなあ。彼女は昔から苦労を重ねて歌手活動をこなしていて、有力タイアップの大抜擢の関係で人気が急上昇するもその後大きく急降下し、活動における数回の大きなスランプも体験してきました。でも、そこで諦めなかったんですよね。根強い根性と大胆なイメチェンで、今度こそスターダムへ。リリースした2枚のベストアルバムは記録的な売上を見せ、DVDも写真集も「出せば売れる」といった状態に。それでいていまだに信念を曲げず、数々の屈辱を経ての今後の生き様をも強く語っていました。ある高校で特別講師として恋の授業を担当していたけど、あの中で言っていたことは冷静に聞くと正論だったり。苦労していない人には言えないメッセージばかりだと思ったなあ、マジで。
ところで、6/28より「mixi(ミクシィ)」で「mixiミュージック」が全ユーザ向けにスタートしたんですが、私も早速情報送信の専用ソフト「mixi station」をダウンロードして試用し、6/28の22:00から「恋のつぼみ」をループ演奏で聴きまくりました。そのまま日付が変わって6/29の0:10くらいまで聴いたので、私のミクシィページの「最近のプレイリスト」は「恋のつぼみ / 倖田來未」が30曲以上も並ぶ状態に(笑)。アーティスト別や楽曲別の個人的な総合ランキングも、もちろんその曲がダントツでトップ、っていうかそのアーティストとその楽曲しか無いです。以後もループ演奏を続けて、しばらくの間は「恋のつぼみ / 倖田來未」を大プッシュする方向でいます。
○関連記事・ミクシィ日記『「mixiミュージック」が全ユーザ向けにスタート』
(mixi会員のみ読めます。「ミュージック」のコーナーにも注目してね!)
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これで、私がどれだけ倖田來未の「恋のつぼみ」が好きかを分かってもらえたはず? もうこうなったら、今クールのドラマの主題歌の中で、トップレベルじゃなくて首位とまで言ってやる~!
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