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2006.06.30

2006年春ドラマ視聴率ランキング

2006年春ドラマの、平均視聴率ランキングを発表します!

※計算対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  平均視聴率は、加重平均ではなく単純平均(全視聴率の和÷放送回数)。

○関連記事「2006年春ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_ff7e.html

順位 タイトル 平均視聴率/放送回数 最終話 前回比
1位 トップキャスター 18.25 /11 18.5 0.3
2位 アテンションプリーズ 16.37 /11 16.5 -2.7
3位 ブスの瞳に恋してる 15.9 /12 15.7 0.1
4位 クロサギ 15.67 /11 16.9 1.4
5位 医龍 14.75 /11 17.2 2
6位 ギャルサー 12.88 /11 13.9 0.7
7位 弁護士のくず 12.74 /12 11.3 -4.9
8位 7人の女弁護士 12.05 /9 12.0 -0.6
9位 おいしいプロポーズ 12.02 /10 10.2 -2.8
10位 富豪刑事デラックス 11.95 /10 11.4 1.5
11位 プリマダム 11.18 /11 12.9 3.6
12位 てるてるあした 8.86 /11 7.4 -0.3

○参考:ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm
(全ドラマ全放送回の経緯が見られます)
○関連記事:「2006年春ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_9db9.html

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年春ドラマを視聴率で語ります
・「トップキャスター」が首位で、「アテンションプリーズ」が2位で、「ブスの瞳に恋してる」が3位。フジテレビ系が上位3位までを独占してしまいました。これはすごいぞ! 首位は「トップ」が付いていることもあって予想できたけど(批評は別として)、2位・3位の健闘ぶりは予想できませんでした。お見事!
・「クロサギ」、「医龍」、「ギャルサー」、「弁護士のくず」が中間位に。どれも好きで見ていたドラマで、数字としてもまあまあ納得。ただ、「弁護士のくず」の最後の下がり具合には驚いたなあ。
・「7人の女弁護士」、「おいしいプロポーズ」、「富豪刑事デラックス」、「プリマダム」がその後に。この辺りも接戦だったけど、最後の上がり具合と下がり具合の対比が見ものだったなあ。
・「てるてるあした」は結構好きで見ていたけど、最下位で最後にダウンで唯一の平均10%未満という結果に。この結果だけ見るとかなり悪い方向で目立ってしまった・・・。

※皆さんはこのランキングに納得? 不満? 安定?

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2006年春ドラマ批評ランキング

2006年春ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: 弁護士のくず(TBS系・木曜22:00)
弁護士ドラマでここまで注目したのは、このドラマが最高かも? シリアスな要素だけに留まらず面白可笑しい要素や「弁護士がこんなことして良いのか?」と思わせる要素もたくさんあって、かなり楽しめました。やっぱりこのドラマがほんの僅差で群を抜いていたように思えます。スタート前に抱いた期待が薄れること無く、最終話まで良いように続いたことが、何より大満足! 張り切って応募したDVDプレゼントが当選してくれたら、もう文句無く超満足!

第2位: 医龍 Team Medical Dragon(フジテレビ系・木曜22:00)
録画視聴派の私が裏番組も関係して一度も録画せず、全話をリアルタイムで見たこと。その視聴スタイルで何とか追ってこられたこと。それだけでも奇跡でした。当初の期待作からは外れたけど、最終話に至るまでのクオリティや満足度は高く、好評価となりました。サントラCDに聴き惚れたのも大きかったかな。フジテレビ系は医療ドラマを大事にする姿勢があるから、続編にも期待できそうですね。

第3位: クロサギ(TBS系・金曜22:00)
“詐欺師を狩る詐欺師”というテーマが目新しく、全体的に見て面白かったと思います。ご存知の通りで、あのような曖昧な終わり方だったため、続編の可能性は充分にありますね。「クロサギ2」? 「クロサギSP」? 「クロサギ外伝」? とにかく何でもやれそうだ、バーン!(笑)

第4位: ギャルサー(日本テレビ系・土曜21:00)
ドラマのスタート前は、番宣を見ても意味不明で全く期待していなかったけど、見始めてみるとこれがまあテーマが深いこと。視点を変えるといろんなものが見えてくる、まるで万華鏡のようなドラマでした。ただの軽いドラマではなかったですね。ギャルサーとカウボーイというギャップと連係がイチイチ面白く考えさせられたのかもしれない。異文化コミュニケーションって大事だね!

第5位: アテンションプリーズ(フジテレビ系・火曜21:00)
このドラマを一言で言えば、「良くも悪くも注目できた」でした。良い方向で面白さが化けてくれたなあ。思えばコメディありシリアスありでとにかく気楽に見てこられたけど、ストーリー的には結構面白かったと思います。主人公のようなCAが実在しても面白いかも・・・。「いいとも春祭」で「ハイテンションプリーズ」のまま優勝したこともあって、私が提唱する「いいとも祭典の私的法則」はまたもや立証されたことに。

第6位: 富豪刑事デラックス(テレビ朝日系・金曜21:00)
早々と「視聴のみ」に決めたんだけど、これはレビューを継続しなかったことにすごく後悔した! 「デラックス」だけあって、パワーアップし過ぎ。「あの~、ちょっとよろしいでしょうか~?」から「勝手に帰るな!」まで、本当に面白過ぎ。「視聴のみ」でこれほど好評価なのも珍しいんじゃないかな? つまり、すごく後悔したことにつながるというわけで・・・。テレ朝の新設ドラマ枠で、充分奮闘しました。

第7位: てるてるあした(テレビ朝日系・金曜23:15)
深夜帯ならではの雰囲気とテレ朝らしさを前面に出しつつ、サービス精神も旺盛で常に注目させられたドラマでした。良いドラマだけに、放送日遅れや放送時間遅れには、いつも以上に悩まされたなあ。最近はテレ朝の深夜枠が好調で、正直侮れません。ああ、佐々良みたいな地へ行って、心を落ち着かせてみたい・・・。

第8位: ブスの瞳に恋してる(フジテレビ系・火曜22:00)
言ってしまえば「結末が見えていたストーリー」。当初は“ブス”というキーワードを書くだけで辛くもなり、最後まで見られるか半ば心配もしました。でも、これが上手いこと進行したために注目でき、全体的に見ても良い印象のままで終わってくれて良かったなあ・・・。主題歌と挿入歌が良過ぎて、そのダブルパンチにもやられたという感じ。原作エッセイは続編「2」が出たけど、もしや「その後」が描かれる日も来たりして?

第9位: トップキャスター(フジテレビ系・月曜21:00)
通例通り「月9」には期待したんだけど、ストーリーでも、現実でも、そしてこのblogでも、いろんな形の「スクープ」がありました。そのせいで、「月9」の中でも歴史に残るほどいろんな面で嫌な気にさせられたドラマに。似たドラマと良く言われた同局系「木10」ドラマ「美女か野獣」は、初回話から感動で泣かされた過去を考えると、この報道ストーリーにはそこまで熱心に見られなかったなあ。視聴率や一般評価とは裏腹に、blog間ではあまり良い評価は見られなかったようにも思えます。

第10位: プリマダム(日本テレビ系・水曜22:00)
第3話以降リタイアしてストーリーを全く知らないけど、この最終話は「生放送のバレエ発表会」が見どころだったので、一応録画しつつ注目。皆さん頑張っていましたね。まあ正直なところリタイアしたことについては後悔していないんだけど、こういうドラマがあっても良いかなあとね。特に女性に人気があったようで、ドラマを見ながら夢を追い続けた人もいるかも? 私は街中に存在するバレエ教室を見るたびに立ち止まって気にしていました。

第11位: おいしいプロポーズ(TBS系・日曜21:00)
「視聴のみ」が「気が付けばリタイア」となってしまい、ほとんど印象に残っていないんだけど、ストーリーは美味しかった? リタイア後も番宣を見るたび気になったけど、どうしても裏番組を優先したり録画分をまとめて見ることが多く、結局見ること無し。私的な言い訳をすると、日夜というのがまずかったかな?

第12位: 7人の女弁護士(テレビ朝日系・木曜21:00)
初回話だけ見てその後結局リタイア。面白かったんだろうとは思うけど、私の注目からは外れてしまいました。今クールは弁護士ドラマが最大で3作品もかぶったのも、その理由の一つかな?

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年春ドラマ・総評
上位に男性が主人公のドラマが集まり、中位からは女性が主人公のドラマが続く形となりました。そうそう、今クールは女性が主人公のドラマが多かったですね。1~8位までのランキングは実はほとんど僅差で、「とりあえず順位付けするとこうなる」ということで見てください。9位は全話見たからリタイアドラマより上に順位付けしているだけ。全ドラマを熱心に見ていたら、下位はどうなっていたことだろうか・・・。そして正直に書くけど、今クールは「今年最高レベルの出来!」と思わせるドラマはありませんでした。これも「僅差」の話なのかもしれないけど、現時点でそう思わせてくれたドラマは冬クールの「白夜行」。確かに暗いドラマだったけど、私の中ではこれに勝るドラマはありませんでしたね。分厚い原作小説も買って、熱心に読んで改めて「これは凄過ぎ!」と思いましたからね。これについてはまた後日“ドラマ&小説における感想”として記事を書こうと思います。でもまだ半年あるし、それを超えるドラマが登場するかもしれませんね。期待はしています。

今クールは「実験的になるべく多くのドラマレビューを書く」を目標にしてきました。それは、冬クールでほとんどリアルタイムで追えなかったのもあって(最大で2週遅れ)、「今後同じような状況になったら、ドラマレビューの公開はもう一切辞めます。」と宣言したためであり・・・。自分自身にプレッシャーを与えていたのかもしれません(苦笑)。それで以前の屈辱をバネにして頑張ってみたけど、プライベートの余暇の多くを費やしてしまうのはやっぱり勿体無いような? それに、他人様のblogでのレビューを熟読する機会も少なくなるような? 今度は「コミュニケーション不足」の問題に突き当たりました。そんな中、私のレビューにコメントを残してくれた方々には大変感謝! 次クールからは、上記の理由で特にレビューを書きたいと思った5本前後のドラマに絞って、その辺りをカバーしていきたいと思います。少々遅れるのは変わらないかもだけど、どうぞよろしくお願いしますね!

※皆さんなりのランキングも知りたいです。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

○関連記事「2006年春ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_ff7e.html
○関連記事「2006年春ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_61a5.html

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医龍 Team Medical Dragon・第11話(最終話)

このドラマについてストーリーとは別で珍しかったのは、録画視聴派の私が裏番組も関係して一度も録画せず、全話をリアルタイムで見たこと。その視聴スタイルで何とか追ってこられただけでも奇跡でした。だから常に現在のことであるように思えて緊張感も高く、後に巻き戻して振り返ることも無いためレビューも率直な思いを書き付ける形となりました。クオリティも満足度も高かったと思います!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第11話(最終話)「最後のカード!!新バチスタ手術」

3人目のバチスタ手術中、致命的な問題が発覚した。加藤(稲森いずみ)はやむなく手術中止を決断。だが、朝田(坂口憲二)はバイパス手術に切り替え、手術続行を宣言する。装備不足で誰もが危険視する中、朝田は抜群の技術と集中力で活路を見いだす。しかし、手術成功の目前、急患が意識不明の重体で担ぎ込まれる。

生後9ヶ月の子供の緊急バチスタ手術は、患者の冠動脈瘤を事前に発見しないまま進めたため、術中死の可能性を考慮して加藤が手術の中止を宣告。しかし朝田は、バイパス手術に切り替えての続行を宣言。その後も朝田の冷静な判断の下で進行したが、木原(池田鉄洋)により朝田たちの状況を聞いた霧島(北村一輝)が転落事故で重体に。木原は朝田たちのいる手術室に入って状況を説明したところ、何とか朝田の力を借りられることになり、鬼頭(夏木マリ)も自ら助手を志願する中、既に心停止している霧島の緊急手術へ。ここでも朝田は冷静な判断を見せ、霧島は助かりました。そして朝田はすぐにバチスタ手術の場に戻り、新バチスタ手術に切り替えての続行を宣言。皆は患者の命がもう助からないと諦め掛けていたけど、変性部位を切り取らず心筋を二重に重ねて心臓を小さくする「オーバーラッピング法」を導入し、見事に手術を成功させて患者は助かりました。朝田、凄過ぎる・・・。

教授選の結果は加藤が圧倒的勝利を収め、一時は加藤を敵視した野口(岸部一徳)は総長・牧野(津川雅彦)によりタイの姉妹校へ理事長として赴任することを伝えられました。そして朝田は、この病院に残らず以前いた海外の場へ戻ることを鬼頭に伝え、その後加藤、伊集院(小池徹平)、藤吉(佐々木蔵之介)、里原(水川あさみ)、荒瀬(阿部サダヲ)のチームドラゴンの仲間たちに見送られ、去っていきました。朝田のカバンには、チームドラゴンを象徴する星印のバッジが・・・。

最後にきてものすごい展開に! 朝田は腕の確かさはもちろん、冷静な判断までも確かで、とにかく見事なものでした。術中の緊張感は常に高かった・・・。ところで、先週は特番でお休みだったため、この最終話は2週間ぶりの放送となりました。その間私はこのドラマについて何をしていたかというと、前回のレビューの冒頭でも書いた話で、かなり売れているというサントラCDを借りてじっくり聴きました。なるほど、うんうん、確かにすごく良かった! それで、数々のBGMをしっかり頭の中に入れたまま注目の最終話を見たんだけど、随所で既知の曲が流れるたびに「あの曲だ!/ここで使ってきたか!」と思っていました。ちなみに、中でも人気のある曲が20曲目の「Aesthetic(音楽:澤野弘之/歌:関山藍果)」で、私が聴いただけで作曲者まで分かってしまったのが21曲目の「Wishing for...(河野伸)」です。特に後者は、TBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」や「白夜行」でのメイン曲を彷彿とさせる曲の流れでしたからね。そう、このドラマは音楽面もかなり好きな方でした。そのサントラは「心地良い癒し系サウンド集」とも言える内容なので、機会があれば是非聴いてみてくださいね。

総じて言うと、やっぱりフジテレビ系の医療ドラマはクオリティが高いというか、安定して良質な作品を提供し続けているなあと。そして、このドラマも例外では無かったと。改めて言うと、クオリティも満足度も高かったと思います!

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第2話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第3話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第4話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第5話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第6話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第7話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第8話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第9話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第10話」

「医龍 Team Medical Dragon」DVD-BOX
「医龍 Team Medical Dragon」DVD-BOX

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック
「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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弁護士のくず・第12話(最終話)

弁護士ドラマでここまで注目したのは、このドラマが最高かも? 通常そういったタイプのドラマは、もの悲しい事件と過程がシリアスに描かれることが多いけど、このドラマはそれだけに留まらず面白可笑しい要素や「弁護士がこんなことして良いのか?」と思わせる要素もたくさんあって、かなり楽しめました。いろんなことを思ったし、いろんなことを感じたし。スタート前に抱いた期待が薄れること無く、最終話まで良いように続いたことが、何より大満足!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第12話(最終話)「愛と金」

九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は、婚約者・みはる(畑野ひろ子)に慰謝料を請求された男性の弁護をすることに。話が進まず、武田は裁判に踏み切る。そんな中、みはるが武田を訪問するが、武田は代理人を介さずに話はできない、と追い返す。後日、みはるが睡眠薬を多量に飲み入院。武田は責任を感じ辞職を願うように。

結婚式直前、銀行を辞めてカレー屋を始めると言い出した笹野(坂本昌行)に、みはるは500万円以上の慰謝料を請求。話もまとまらず、裁判で対決することになりました。笹野は慰謝料を素直に払うような言葉も発し、みはるは彼に対する怒りの表情を露にしていたけど、九頭は何かを見据えていたようでした。そんなある日、白石誠法律事務所にみはるが訪れたけど、武田は規約で直接交渉できないことを伝えて帰らせると、その後みはるは睡眠薬を飲み過ぎて病院へ運ばれることに。そして笹野からは解任を言い渡され、自分を責める武田は九頭から「弁護士なんか辞めろ!」と強く言われ、かなり自信を無くしたのでした。やがて武田は、白石(北村総一朗)に辞職することを伝え・・・。でもこれは、九頭を中心に加藤(高島礼子)や夕花(星野亜希)や白石まで参加した「武田辞職までの期間の賭け事」の一環だったんですけどね(笑)。強く説得して辞めさせようとした九頭よ、そうまでして勝ちたいか! いや、でもあれはそれだけが理由でなく、本心だったとも言えるだろう・・・。

後日飲み屋で、武田は加藤から以前にも聞いた九頭との出会いとなった裁判の話を聞き、負けると分かっていても立ち向かった九頭のことを改めて聞きました。その際、当時別の事務所に所属していた加藤が、先輩弁護士・川田(佐野史郎)による汚いやり方や会社が用意したでっちあげの証拠品で被告人を追い詰めたことも判明。その話の最中に現れすぐに引き返した九頭を武田が追い、武田が改めて慰謝料の件で戦う意志を伝えると、九頭は「1円も払うことない」と一蹴し、「法廷は争うだけの場ではない。本当の気持ちをぶつける場でもある。」と返しました。なるほど、法廷は争いばかりが行われるのではなく、時には気が済むまで言い合って和解へ導かれることもある、か。考えてみれば、それはこれまでも何度かあったことですね。争うだけが全てではない。だって、人間だから。事務所にも白石が書いた「にんげんだもん」という掛け軸がありましたね。人間って、深いのだ・・・。

そして法廷へ。武田が支援する中、笹野はかつてある会社との契約話で銀行側の決定に従わず抵抗を続けたことを告白。その理由は、直前に似たケースの件を担当し交渉したことで一家心中事件が起きたため。それで左遷を機に会社を辞めたとのことでした。こうして当ての無い人生にみはるを巻き込んでしまうのが辛いと考え、笹野は責任を感じて離婚を決意した。つまり、みはるが嫌いだからというわけではない。続いて九頭は、みはるが本当は笹野と別れたくないために無理な慰謝料を請求し続けたことを指摘。その証拠として、みはるに左手を出すように言うと、その左手薬指には婚約指輪が。これまでの裁判中ずっと付けていて、笹野にサインを送っていたとのことでした。つまり、笹野が嫌いというわけではない。結局両者の本心が法廷という場で明らかになり、原告側が訴えを取り下げたことで和解が成立しました。九頭と武田の名コンビは、最後もバッチリ決めてくれました! でもその後キャバクラで楽しむ彼らを見る限りでは、「名コンビ」よりは「迷コンビ」かもしれないなあ・・・。

武田は弁護士を続けることにし、美月(村崎真彩)は将来弁護士になることを作文に書き、着ぐるみの正体がみのもんたさんだったことが判明し(笑)。そして九頭は、武田から何度も取り上げた弁護士バッジをカップラーメンの中に入れて、愛あるいたずら。最後は「弁護士のくず!(武田)」に「弁護士のくずです。よろしく!(九頭)」で終わり、今回ラストに持ってこられたhitomiの主題歌「GO MY WAY」の後で、「またやるから、見てね!(九頭)」に「待っててね!(武田)」に「武ちゃんはもう出ません!(九頭)」に「出ますよ!(武田)」というやりとりで完全終了。最後まで笑わせてもらいました! 結局のところ、前回流れた最終話の予告で登場した、九頭の強烈な言葉と武田が弁護士を辞める言葉を含んだ衝撃の内容は、今回の一件の過程から悲しい最後を予感させるシーンだけ抽出して上手くつなげたものだったんですね。「さよなら 弁護士のくず」という字幕も、「このドラマの終了」と考えれば全く間違ったことではないし。はは~、愉快痛快~! 今クールは数ある注目作があったけど、総合的な満足度を考えるとこのドラマがほんの僅差で群を抜いていたように思えます。九頭の「またやるから、見てね!」には大いに期待。続編の連続ドラマ? またはSP? 何でも来いっ!

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」
○関連記事「弁護士のくず・第4話」
○関連記事「弁護士のくず・第5話」
○関連記事「弁護士のくず・第6話」
○関連記事「弁護士のくず・第7話」
○関連記事「弁護士のくず・第8話」
○関連記事「弁護士のくず・第9話」
○関連記事「弁護士のくず・第10話」
○関連記事「弁護士のくず・第11話」

「弁護士のくず」DVD-BOX
「弁護士のくず」DVD-BOX

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.06.29

倖田來未「恋のつぼみ」を大プッシュ

フジテレビ系ドラマ「ブスの瞳に恋してる」が無事終了を迎えたということで、その主題歌だった倖田來未の「恋のつぼみ」を大プッシュする記事を書こうと思います。歌の中でも“♪めちゃくちゃ好きやっちゅーねん!”って歌っているように、めちゃくちゃ好き! つまり、“めちゃくちゃ書きたかったっちゅーねん!”ってことなんですよ・・・。

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

○関連カテゴリ「ブスの瞳に恋してる」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907073/

そもそもこの「恋のつぼみ」を初めて聴いたのは、そのドラマのエンディング。当初はあまり印象が無く、「いつものパンチの効いた倖田來未っぽくない?」とも思ったり。でもドラマを通して毎週のように聴くうちに、「ああ、楽曲そのものが良いね?→良く聴いたら関西弁が入ってる?→歌詞カードには顔文字まで入ってる?」と、徐々に好きになっていきました。極め付けは、CDのリリース直後に近所の「ドン・キホーテ」のオーディオコーナーで見たPV。展示中の豪華なオーディオシステムでガンガン流していたし、彼女本来の“エロかっこいい”に加えて“エロかわいい”もあったので、思わず立ち止まって楽曲と映像を同時に聴き入ってしまったものです。その後すぐに音源を入手して、自宅でも外出先でもヘビーローテーションで鑑賞。そして現在に至ります(長いこと聴いてる!)。今クールのドラマの主題歌の中では、トップレベルの出来じゃないですかね? 何より、聴くとめちゃくちゃ元気が出て良いのだ!

○関連記事・あずスタ∞フリーダム「ドン・キホーテに倖田來未」
http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/05/post_fdee.html

歌詞は純粋な女の子が恋する相手に対する切ない気持ちや葛藤を描写しているんだけど、そこに彼女の持ち味である関西弁がしっかり乗っているのが面白いなあと。「“♪めちゃくちゃ好きやっちゅーねん!”って、強烈なメッセージで良いじゃん!」みたいな。この辺りで「それなんて関西弁?」みたいな誰かの批判的な感想も聞いたんだけど、私はそのようには思わず、良い方向からそれこそ純粋に聞き惚れていったかな。「関西弁って良いじゃん!」みたいな。それでいて、歌詞カードで顔文字が含まれているのを発見した時は、“♪ドキドキに勝てない”だったね(笑)。

この曲は、ヘッドフォンで聴くと良さが倍以上に膨らみます。楽曲中に広がるストリングスとダンサブルなテンポ。これはAメロ辺りでは主に左耳から聴こえるんだけど、Bメロに移る寸前の絞りが良いね~。それがテンポの良いトラックと同調して、期待感を覚えてしまうという。それでBメロへ移るんだけど、一旦静かで切ない雰囲気に落とすそのアレンジは、効果的で素晴らしいと思いましたね。サビへ移る前にボーカル部の高音も手伝って次に来る盛り上げを強調する意味も込められているのかな。そしてサビは、思う存分に抱く心の声を発散するような、言うなれば「サビの中心で、愛をさけぶ」みたいな、そんなパワーを感じさせます。1番後や2番後もストリングスが流れるように響いて、感動させてくれる。所々でリズムを取る“♪キンコンキンコン”という音が、可愛いらしさと純粋さを表現しているみたい。だから総合して言うと、歌詞も楽曲もアレンジもすごく好きやっちゅーねん! ただ、歌詞は小節またがりになっている部分が多いから、歌詞カードを手にしていないと少々追い辛い状況にもなるけどね。

普段は倖田來未の曲をあまり聴かないほうだけど(ファンの方には申し訳無いです)、だって何だか、だってだってなんだもん(ヒット曲「キューティーハニー」より)ということで(笑)。実は私、もう5年以上前の売れない頃から倖田來未を知っているんです。愛知県・名古屋で行われたラジオ局主催のオムニバスライブ形式のクラブイベントに参加した際、そのライブの真ん中辺りで彼女が登場しました。何を歌ったか、どんなライブパフォーマンスだったかは、当時無名な故に気にせず覚えていないんだけど、「倖田來未」という漢字的にひねりのある名前だけは印象に残って覚えていました。当日出演した他のアーティストに、ケツメイシ(「こっちおいで」を披露)や3人ユニット時代のm-flo(一番楽しみにしていた)等がいたけど、皆が日本を代表するトップアーティストと呼べる存在になった今、そのクラブイベントは何て豪華だったんだろうと思うばかりで。何て貴重なライブを見られたんだろうと喜ぶばかりで。当時“誰が何と言おうとm-floの大ファン”をアピールしていた私にイベントのチケットを譲ってくれた知人へ、今更ながら改めて感謝したいと思います。サンキュー!

○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」がオリコン初登場1位!』
(ここでもクラブイベントについて触れています。
「機会があれば、想い出と共に感想記事を書こうと思います」を今回実現!)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_c793.html

そんな過去もあって、TBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ(金スマ)」で先日まで3週に渡って放送された「倖田來未特集」は全てじっくり見ました。その映像の随所でも「恋のつぼみ」の曲やインストが流れて、うれしかったなあ。彼女は昔から苦労を重ねて歌手活動をこなしていて、有力タイアップの大抜擢の関係で人気が急上昇するもその後大きく急降下し、活動における数回の大きなスランプも体験してきました。でも、そこで諦めなかったんですよね。根強い根性と大胆なイメチェンで、今度こそスターダムへ。リリースした2枚のベストアルバムは記録的な売上を見せ、DVDも写真集も「出せば売れる」といった状態に。それでいていまだに信念を曲げず、数々の屈辱を経ての今後の生き様をも強く語っていました。ある高校で特別講師として恋の授業を担当していたけど、あの中で言っていたことは冷静に聞くと正論だったり。苦労していない人には言えないメッセージばかりだと思ったなあ、マジで。

ところで、6/28より「mixi(ミクシィ)」で「mixiミュージック」が全ユーザ向けにスタートしたんですが、私も早速情報送信の専用ソフト「mixi station」をダウンロードして試用し、6/28の22:00から「恋のつぼみ」をループ演奏で聴きまくりました。そのまま日付が変わって6/29の0:10くらいまで聴いたので、私のミクシィページの「最近のプレイリスト」は「恋のつぼみ / 倖田來未」が30曲以上も並ぶ状態に(笑)。アーティスト別や楽曲別の個人的な総合ランキングも、もちろんその曲がダントツでトップ、っていうかそのアーティストとその楽曲しか無いです。以後もループ演奏を続けて、しばらくの間は「恋のつぼみ / 倖田來未」を大プッシュする方向でいます。

○関連記事・ミクシィ日記『「mixiミュージック」が全ユーザ向けにスタート』
(mixi会員のみ読めます。「ミュージック」のコーナーにも注目してね!)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=164593785&owner_id=171178

これで、私がどれだけ倖田來未の「恋のつぼみ」が好きかを分かってもらえたはず? もうこうなったら、今クールのドラマの主題歌の中で、トップレベルじゃなくて首位とまで言ってやる~!


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2006.06.28

ブスの瞳に恋してる・第12話(最終話)

今クールで一番最初にスタートを切ったこのドラマが、他のドラマも続々と終了している中今頃ラストを迎えるのが、何だか意外にも思えます。珍しく全12話ものだったのも理由に挙げられますね。スタート直前の感想は「このドラマはどうなっちゃうんだ?」だったけど、さてどうなっちゃったかな?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第12話(最終話)「最高の結婚式!」

美幸(村上知子)と結婚を決め、教会も押さえたおさむ(稲垣吾郎)だが、美幸から「やっぱり結婚できない」と電話が掛かってくる。そんなおさむの前に、友美(蛯原友里)が現れる。そのころ、美幸はお笑いのイベントの決勝戦を迎えていた。本番が近付き、美幸はインタビューにまともに答えられないほど緊張する。

前回ラストでおさむが美幸から電話で受けた言葉は、「やっぱり結婚できない!」という強烈なメッセージでした。でもその直後に出会った友美の言葉から、美幸たちB3(村上知子・黒沢宗子・久保田磨希)が「W-1グランプリ」の決勝に進出し、決勝日と結婚式の日と重なってしまったことで「その日は結婚式ができないかも!」という意味であることを悟りました。結局、当日はおさむたちが式場で待ち、美幸は決勝を終えてからその場へ駆け付ける話に落ち着きました。

そして結婚式当日。式場には身近な関係者が集まり、皆でテレビの「W-1グランプリ」を見ながら美幸を応援しました。その美幸はウェディングドレスのまま出演し、おさむはテレビを見ず控え室で待つばかり。でもB3の出来は見事で、会場の客を大いに笑わせました。そして結果は、B3の優勝! しかし美幸はその結果発表を待たずしてタクシーへ。粋な運転手の役は、脚本担当のマギーさんでしたね。残念ながら途中で渋滞に巻き込まれてしまったけど、そこで運転手の助言で車を降りた美幸は式場へひた走りました。そして式場の都合で美幸不在のまま結婚式が始まった頃、美幸がようやく到着。その場で誤って転んでしまったけど、おさむにはその姿が「天使」に見え、父親・義男(渡辺哲)には手を取られて、美幸の夢だった「父親と一緒にヴァージンロードを歩く」が実現に至りました。そして神父の前で笑いを大事にしながらの愛を誓い、正式にゴールイン! 最後は式場を出たおさむと美幸のナイスカットで止まり、主題歌「恋のつぼみ」をバックに二人の身近な関係者たちが祝福のメッセージを贈ったVTRが流れて終わりました。おめでとう~!

言ってしまえば「結末が見えていたストーリー」。当初は“ブス”というキーワードを書くだけで辛くもなり、最後まで見られるか半ば心配もしました。でも、これが上手いこと進行したために注目でき、全体的に見ても良い印象のままで終わってくれて良かったなあ・・・。この最終話では回想シーンがたくさん出てきたけど、数々の名シーンばかりつなげちゃって、もう本当にずるい! ストーリーはマル(賛否両論はあるけど)。倖田來未の主題歌「恋のつぼみ」はマル(最近こればかり聴いてます)。MIYUの挿入歌「ビューティフル・マインド」はマル(結局正体を明かさなかったけど、間違い無く美幸のモデルである大島美幸さん改め鈴木美幸さん、ですよね?)。全部ひっくるめて、マル! 今回最後に告知された原作エッセイ&続編エッセイのプレゼントに、素直な感想を添えて応募しようかな!

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「ブスの瞳に恋してる」DVD-BOX(初回限定生産)
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「ブスの瞳に恋してる」DVD-BOX
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「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる 2」
続編エッセイ「ブスの瞳に恋してる 2」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる (1)」
コミックス「ブスの瞳に恋してる (1)」(漫画太郎)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック
「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック

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アテンションプリーズ・第11話(最終話)

このドラマを一言で言えば、「良くも悪くも注目できた」でした。「気楽に見られる」という思いから、どこか安心して見ている自分がいました。思えば、CAになれるのは女性で、そこは女の世界。私はいつの間にか、“ads(あず)♂”でなく“あず♀”で女性的視点のまま見ていたかもしれないなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第11話(最終話)「大空へ!!旅立ちの時」

OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)が最終日を迎えた。洋子(上戸彩)は自分の乗る便に三神(真矢みき)もCAとして同乗すると聞き、緊張する。搭乗直後、機内に怪しい男の姿が。言動から、洋子は娘の弥生(相武紗季)を心配して仕事を見にきた昭三(浅野和之)と見破る。そんな中、男性客・横山(山田明郷)がトイレで倒れ、意識不明の重体に陥る。

OJTの最終日。機内で昭三と横山が口ゲンカして周りに迷惑を掛けたと思えば、今度はトイレの中で横山が意識不明に。洋子や弥生は関係者向けの連絡を入れて応援を頼み、機内に医療関係者がいるかどうか確認したが残念ながら不在。そこで三神(真矢みき)の指示の下でCAたちが動き、電気ショックを与え酸素吸入と心臓マッサージを施したところ、横山の指がかすかに動いてそのまま意識を取り戻しました。これはかつてCA訓練生たちが実習を経て体得した応急措置だったけど、皆の呼吸が見事に合って事無きを得ましたね!

そして、OJTの最終審査の発表日。三神クラスは、今度こそ20人全員が一緒に合格! 辞令を受け取って訓練生のバッジを外した彼女たちは、正式なCAとなりました。つまり、これからは誰かに頼りっ放しではなく、自分で冷静に判断して行動を起こさなければなりません。ところで、訓練部部長の太宰(井上順)によれば、かつての面接の時に洋子を見掛け、面白そうだから面接官に頼んで残してもらったとのことでした。意外なことが判明したけど、「彼女は(良くも悪くも)何かやってくれるかも?」といった期待はされていたということですね!

その間に起こったことについて。引退するパイロットの桜田(小日向文世)は堤(小泉孝太郎)へ路線審査の結果が合格だったことを伝え、副操縦士として自信を持つようアドバイスしました。弥生は翔太(錦戸亮)にフラれてしまって洋子が慰めていたけど、気になる洋子と翔太は励まし合うだけの現状維持に落ち着きました。そして大きかった話は、洋子のルームメイト・智枝美(山崎静代)が突然帰ってきて、留守中に五郎(山里亮太)という不審な男が訪ねてきたことを伝えるとすぐに外へ飛び出し、再び出会った時にはCAの制服を着た智枝美と共に副操縦士の制服を着た五郎が。なんと、二人とも洋子から見て先輩に当たる人物だったとは・・・。付き合い始めたばかりらしいですね、この南海キャンディーズは(笑)。

その後の謝恩会では多くの関係者が集まる中、洋子とその仲間たちがバンドを組んで登場して激しく演奏。ラストはその数ヶ月後のシーンで、洋子が訓練センター付近を歩いていると、かつての洋子のような奇抜な格好をした新人訓練生の女性(渋谷飛鳥)が現れて道を尋ね、案内した後で慌てて走り去る彼女の姿を見て、洋子は「頑張れよ!」と声を掛けて終わりました。はは、このドラマらしい終わり方だ!

思えばコメディありシリアスありでとにかく気楽に見てこられたけど、ストーリー的には結構面白かったと思います。若手陣の活躍も良かったけど、脇を固めるキャストの力も強かったから、そのせいで安心感が生まれたのかもしれません。洋子の「ハイテンションプリーズ」的な勢いは、それこそ良くも悪くも上手い具合にストーリーを盛り上げていたような、そんな気がします。私的には、タイトルバックで洋子こと上戸彩さんが見せた「回変わりのJAL歴代制服ショー」が良かったなあ。CAのコスプレ好きにもたまらない演出だったのではないでしょうか(笑)。洋子みたいなCAって、実際に存在するのかな? でも存在したら、先輩には怒られそうだけど楽しそう・・・ですよね。「(良くも悪くも)何かやってくれるかも?」だし!

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「アテンションプリーズ」DVD-BOX
「アテンションプリーズ」DVD-BOX

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.06.27

トップキャスター・第11話(最終話)

最終話は、15分延長の75分放送。ストーリーでも、現実でも、そしてこのblogでも、いろんな形の「スクープ」がありましたが、ラストはどのように決めてくるのか? 期待し続けてきたけど、最後まで期待してみます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第11話(最終話)「さよなら…伝説のオンナ」

春香(天海祐希)は自局の贈収賄疑惑をスクープした。だが、英雄(伊武雅刀)は事件への関与を否定。上層部全員の辞任とともに「ザ・ニュース」は打ち切りとなる。そんな中、英雄の秘書が贈賄の指示を出したのは雅人(谷原章介)だと供述。雅人は英雄の罪をかぶろうとする。春香は雅人を助けるため英雄を訪ねる。

贈収賄疑惑で反省の色さえ伺えない英雄に、実の息子の結城が強く説得しても、「お前は父親を売った」と言って何も聞かず。挙句の果てには、罪を結城にかぶせようとし、「ザ・ニュース」は打ち切りが決定となり、春香も解雇へ。これはとんでもない事態! しかし、「自分が捕まれば全てが丸く収まる」と言った結城の諦めの言葉を聞き、春香は「私があなたを守る」と伝えて英雄の家へ向かい、改めて英雄を説得することに。その春香が昔結城から聞いたのは、父の書斎にいるのが好きだったこと。実は結城は父親のことを昔から尊敬していて、父親をもっと知りたいがために難しい本を読んだりもしたそうです。それを伝えると英雄は観念し、「ザ・ニュース」で局内の独占インタビューに応じた後で逮捕。その後スタッフたちの支援もあって春香は結城のプロポーズを受け、正式に結婚しました。ここまでで約30分経過。まだ何かあるというのか・・・。

そして、突如として事件発生。報道部に爆破予告が送られ、以前報道した爆弾関連のニュースに通ずるものだと判断。本番中に、春香は花屋の男が不審だと察し、問い詰めたところ大声を上げてバイクで逃走。望美(矢田亜希子)他が車で追い掛け、その間に警察も動き犯人を取り押さえて無事逮捕しました。これでまたスクープを得て、成功のまま番組は終了しました。そして春香は、望美に置き手紙を残してニューヨークへ。ここまでで約50分経過。まだ何かあるというのか・・・。

そして、一気に2年後へ。かつてのスタッフたちはそれぞれ新しい仕事に専念していました。社長には柴田(児玉清)が就任し、「ザ・ニュース」の復活番組を作って元のスタッフを呼び集め、望美がメインキャスターを務めることに。その最初の放送にて海外からの中継につなげると、そこにはレポーターの春香と結城の姿が。言葉を噛んだ・噛まないで冗談を交えて言い合ったまま、ドラマはついに終了しました。今回は15分延長放送で、ここまでで約70分が経過し無事終了。お疲れさまでした・・・。

さて、何から話せば良いんでしょうか? 「月9」枠、報道ネタ、キャスト、スタッフ、主題歌はイマイチ合わなかったけど、とにかく好条件は揃っていました。おかげで視聴率だけは好調だったようだけど、ドラマとしての全体的な感想は「まあまあだったなあ」というのが正直な感想でした。「スクープ第一主義」をテーマにしたストーリー展開だったけど、どうも食い入るように見る気になれず。これは脚本の力が弱かったからでしょうか? ギャグも幾度となく飛び出したけど、本当に笑えたのは数回だけ。報道ネタは本来好きなので、どう転んでもほぼ安定して楽しめるだろうと思ったのに、振り返ってみると珍しく不安定だったなあ。初回話でいきなりつまらない印象を受けて、その後は半ば妥協もあって良く見られるようになったけど、終盤の結末の展開はあまりにも急で呆気に取られ、結果的には特に印象に残ることもなく・・・。中盤の回まで進んだ辺りで、初回話の悪い第一印象のことでファンから強烈な苦情を受けたけど、私はその頃は良く見られるようになっていたわけで。直近の好評価気味のレビューを読んでもらえないままの過去レビュー批判があり、このドラマが少なからず嫌になったりしたわけで。本当に嫌なら、レビューなんて書かないしとっくにリタイアしていましたよ。批判や嘲笑だけのレビューなんて、記事と時間の無駄だしやりませんよ。それでもこうして書き続けてきたのは、「常に期待はしていた」という思いからですよ。そんなこともあって、やっぱりこのドラマは「すごく良かった」とは思えず、私的な思いから「まあまあだった」としか言えません・・・。

近年の「月9」は、「すごく良かった」という作品が見当たらないように思えます。同局系の別日のドラマでは、「すごく良かった」と自信を持って言える例が多々あるんですけどね。そう考えると、「月9」ブランドの価値って昔に比べたら大きく下がったかもしれないなあ・・・。

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○関連記事「トップキャスター・第9話」
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「トップキャスター」DVD-BOX
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「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.06.26

てるてるあした・第11話(最終話)

初回話から佐々良での不思議なストーリーと共に私的な「てるてる」的現象で翻弄されました。いろんなことがあったけど、このドラマもついに最終話。終わってしまうことが、一番辛い・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第11話(最終話)「あしたはわらう」

照代(黒川智花)からの電話を聞いた慶子(荻野目慶子)が笹乃館にやってきた。だが慶子は、久代(草笛光子)の寝顔を見ただけで、すぐに帰る準備をする。照代は、久代と話すよう説得するが、慶子は話すことは何もないと、かたくなに拒否。一泊することになった慶子は、照代の部屋に泊まるのを嫌がり、サヤ(木村多江)の部屋に泊まることに。

ついに慶子が久代に面会したけど、すぐに帰宅の準備へ。皆から「本当は慶子(やす子)」と言われても、強く否定するばかり。それでも皆の説得もあって慶子は笹乃館に宿泊することになり、翌朝意識を取り戻した久代が照代と慶子に将来への望みの言葉を伝えました。一方、サヤは久代に笹乃館の売却の件を持ち掛け、久代は快諾。また、照代がガラス工房に頼んでいた品が届き、かつてのリンゴの置物の破片はリンゴの形の風鈴と化していました。その時、久代の意識が次第に低下! 久代は以前から自分の死期を知っていて、数ヶ月前にやってきた照代へ死ぬまでにできるだけ教育しようと考えていたんですね。久代の最後の忠告に涙を流して素直に返事をする照代。そして、久代は満足気な表情のまま息を引き取ったのでした。

自分を責める慶子と少女姿のやす子(福田麻由子)に、照代は「ずっと守ってあげる」と約束し、やがて高校編入と新しい生活のために笹乃館を出て佐々良から去ることに。そして照代は佐々良駅のホームで、毎回誰かから届けられたケータイメールの相手アドレス宛てに「久代さんだったんですね」と返信。それを受け取ったのはなんとサヤで、そのメールの返信によれば「私は頼まれただけ サヤ」ということでした。

てるてる あした。
きょうはないても
あしたはわらう。

全てはここから始まりました。「特別なこと」を体験せぬまま十数年間何気無く生きてきた照代は、この佐々良という町で体験してきたことが「特別なこと」という気がしてならないと結び、見送りに来た偉子(高部あい)の「行ってらっしゃい」に「行ってきます」と笑顔で応え、東京行きの電車に乗って去っていったのでした。平川地一丁目の主題歌「運命の向こう」に乗せて・・・。

深夜帯ならではの雰囲気とテレ朝らしさを前面に出しつつ、サービス精神も旺盛で常に注目させられたドラマでした。正直、深夜帯の放送であることが勿体無いくらい? それに何といっても、佐々良という架空の町の描写が良かったですね。町の住民もいろんな人がいることだし、決して退屈ばかりの毎日にはならないでしょうね。あんな場所に行って、自分をもう一度見つめ直してみたい。そう思ったりもしました。

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「てるてるあした」DVD-BOX
「てるてるあした」DVD-BOX

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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ギャルサー・第11話(最終話)

「イモコ」はいったい誰なんだ? 初回話からずっと引っ張られ、数々のフェイクにも騙されてイライラしてきたけど、今度こそ正体が明かされるに違いない! 私は「灯台下暗し」の結末になると予想しました。さあ、どうだ?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第11話(最終話)「涙の遺言…少女達の卒業渋谷の街に奇跡が!?」

ガス爆発に巻き込まれ、進之助(藤木直人)が意識不明の重体に。サキ(戸田恵梨香)らは輸血用の血液を提供し、回復を祈る。一ノ瀬(佐藤隆太)はアリゾナからジェロニモ(古田新太)を連れてくるが、必死の呼び掛けにも進之助の反応はない。深夜、ジェロニモは進之助を病院から連れ出し、サキらが見守る中、ある儀式を行う。

ガス爆発に巻き込まれたシンノスケは、どうやらサキの支援も受けて回復し事無きを得たようです。この曖昧な口調・・・、実はですね、当日の放送を録画しないまま寝てしまって、途中から見たんです(苦笑)。痛恨の失敗! でも大丈夫。既に他を頼って録画映像をようやく入手できたので、しっかり補完できました。シンノスケは助かって良かったね!(弱い~)

それで、私が当日見たのは、ビルの屋上でシンノスケがギャルサー「エンゼル・ハート」のメンバーたちに最後の説得をしていたシーンから。シンノスケは好ましい生き方を彼女たちに強く伝え、ロープで雷を拾って渋谷他周辺を停電させ、代わりに見えた夜空の星たちを見させてさらに説得を続けました。その後シンノスケはヘリで遠くへ去っていき、レミ(鈴木えみ)の一声で「エンゼル・ハート」は解散。“思われちゃうじゃん・思わねーよ”の恒例のやりとりもありながら、彼女たちはシンノスケの助言を胸に生きる覚悟を決めたのでした。

そして3年後。レミは一ノ瀬(佐藤隆太)と結婚し、生まれた男児に「進之助」と名付けていました。ユリカ(矢口真里)はデザイナーに、ナギサ(新垣結衣)は看護婦に、リカ(岩佐真悠子)は大学生に、シズカ(佐津川愛美)は保育士に、スミレ(奈津子)は土谷文具店でバイト。そしてサキは、シンノスケの衣装を身に着けて一ノ瀬宅で居候。そこでサキがかぶっていた帽子の中から古びた手紙が見つかってあることに気付き、元「エンゼル・ハート」のメンバーたちに海岸で踊る案内の手紙を送って久々に集合しました。そこでサキから告げられたのは、「イモコ」の正体。手紙の主は旧姓「渋谷」の北島サチ子という人物からのもので、なんとシンノスケの実母! 「渋谷(の)芋子」ではなくて「渋谷サチ子」だったんですね。彼が幼い頃、ビンに手紙を入れて海へ流すのを知り、壁に貼られていた母親の花マル付きの絵を入れて流したそうで・・・。つまり、言ってみれば「イモコ」は「シンノスケ自身」というオチ。「灯台下暗し」の結末は予想通りだったけど、その真相までは予想できなかったなあ。確かに「サチ子」も「サキ子」と同様に縦書きしたら「芋子(イモ子・イモコ)」と読めるし。しっかりやられてこれまた痛快だったけど、その場に海からシンノスケが現れて、今度は「ウマコ」を探しているらしい(笑)。最後は皆で主題歌「HEY! FRIENDS」に乗せてパラパラを踊って、ジ・エンド。今思えば、このドラマらしい結末でしたね!

ドラマのスタート前は、番宣を見ても意味不明で全く期待していなかったけど、見始めてみるとこれがまあシンノスケ他のアリゾナ軍団とギャルサーとの交流と騒動が面白く、かなり満足できました。でも、ただ面白いのではなくて、毎回本当に大事なことばかりテーマに挙げていましたね。視点を変えるといろんなものが見えてくる、まるで万華鏡のようなドラマでした。評価は高かったです!

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「ギャルサー」DVD-BOX
「ギャルサー」DVD-BOX

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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クロサギ・第11話(最終話)

最終話の放送日、黒崎こと山下智久くんが朝からTBS系の番組に出まくっていましたね。それもクロサギとしての綿密な裏工作? 別に視聴者を騙しているというわけではないけどね。5分延長ありの最終話ということで、時間またぎを狙った視聴率稼ぎにも乗り出してきました。スタッフもまた、巧みな技で“クロサギパワー、注入!”を狙ったか? さて、どんな結末が待っているんでしょうか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第11話(最終話)「さよなら黒崎」

黒崎(山下智久)は、父親(杉本哲太)を陥れた御木本(岸部シロー)の情報を入手。御木本の手下で、フランチャイズ開業詐欺をする春日(萩原聖人)との接触を試みる。そんな中、刑事の神志名(哀川翔)は、黒崎への逮捕状を獲得。春日に緊急配備をかけ、黒崎を追い詰める。だが、黒崎は、捜査の網をかいくぐり、春日との接触に成功する。

憎き敵の御木本を追い詰めるには、その手下である春日を罠に陥れることから。そう考えた黒崎は春日を見付けて追ったけど、その途中で白石(加藤浩次)に止められ、神志名たちが逮捕のために強力な捜査網を張っていることを伝えられました。やがて黒崎は密かに春日との面会を果たし、買収話を持ち掛けて大金を収め詐欺が成功。しかし、御木本の居場所について口を割らせることができず、その後神志名率いる大勢の警察に取り囲まれてしまい、ひたすら抵抗しつつも太刀打ちできず逮捕されました。シロサギやアカサギを喰う“史上最強の詐欺師”とも呼ばれるクロサギ・黒崎が、強力な罠に掛かり手錠を嵌められて連行されるシーンは、かなり力が入っていましたね・・・。

逮捕された黒崎は拘留所で神志名と話し、御木本を追うことを諦めない意思をぶつけました。その黒崎はなんと証拠不充分として釈放。これには桂木(山崎努)が絡んでいて、黒崎を逮捕させて御木本を遠くまで逃がした後で釈放という策略によるものでした。その黒崎を逮捕に仕向けていたのがゆかり(市川由衣)で、氷柱(堀北真希)ばかり見て自分を見てくれないことが辛くなったため衝動的にそうしたのでした。まあ何はともあれ、釈放された黒崎は変わらず御木本を追うことに。桂木に刃物を渡されて自分を殺すように言われても、あくまで御木本を追い詰めてからということで、それまでは心臓を大事にしろと。物事には順序あり? その桂木は、拘っていた漬物の味がスーパーで売られる素であることを早瀬(奥貫薫)から聞き、勢い良く詰め寄ったことで心臓の弱りがウソであったことが判明。「人間は、面白い」と言いつつも、笑ったり渋ったりで微妙な表情? そして、氷柱は丘で黒崎に再会して驚きつつも将来検事になる意思を伝え、お互いに指を差して「バーン!」と勝負。黒崎の「毎度ありっ、バーン!」というセリフで終了しました。

“詐欺師を狩る詐欺師”というテーマが目新しく、全体的に見て面白かったと思います! 二転三転した後の結末は、「The end(完)」というよりは「To be continued(続く)」といった感じでしたね。「see you!」という字幕もあったし。もしかしたら、「クロサギ2」なんて構想が既にあったりして? あっ、黒崎の名セリフ「毎度あり!」って、「その具体案も“毎度あり!(毎回)”」という意味も含まれていたりして? バーン! 当たり?

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「クロサギ」DVD-BOX
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「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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2006.06.25

大人計画社歌のPV(YouTube)

昨夜何気無くテレビを見ていたら、NHK総合「PJDX」の再放送(6/05放送分)をやっていました。

○関連サイト「PJDX」公式サイト
http://www.nhk.or.jp/popjam/
○関連サイト「PJDX」内「バックナンバー(2006/06/05)」
http://www.nhk.or.jp/popjam/back/

ナビゲーターの安めぐみさんによる進行で、いろんなアーティストのライブ映像が流れたんですが、その最後辺りに劇団「大人計画」の社歌「大人計画社歌」のPVとメイキング映像が流れてびっくり! これがまあ「さすがは『大人計画』」といった感じでタダモノではなく、歌も映像も面白くて笑ってしまったんだけど、録画しておけば良かったなあと・・・。

それで思わず頼ってしまったのが、動画配信サイトの「YouTube」。ありました。やりました。再び笑わせていただきました!

○関連サイト「YouTube」内「大人計画社歌」
http://www.youtube.com/watch?v=bWqX9rwx2dU

○「大人計画社歌」

詞:松尾スズキ/曲:門司肇・松尾スズキ

どんどん どどんどん
どんどん どどんどん

骸骨が(骸骨が) おそばを食べていた
骸骨は(骸骨は) 胃袋ないくせに
よく見ると(よく見ると) おそばはそこになく
はしでなく(はしでなく) 扇子で食べている

それじゃ落語じゃん それじゃ落語じゃん
誰も見てない落語じゃん

でもね 母さん星よ 父よ 鳩よ
落語のおそばは 永遠のしるし
エメラルドの杖をつき 探す旅人
我ら大人計画 呪われた血筋

宍戸(はい) 宍戸(はい) 宍戸(はい) 宍戸(はい)
何度も呼ぶぜ

どんどん どどんどん

骸骨が(骸骨が) おそばを食べていた
骸骨は(骸骨は) 胃袋ないくせに
よく見ると(よく見ると) おそばはそこになく
はしでなく(はしでなく) 扇子で食べている

それが(それが) それが(それが)
大人計画

これだよ・・・、面白い! 阿部サダヲさんやクドカン(宮藤官九郎)や主宰の松尾スズキさん(楽曲も担当)を始めとする総メンバーが大いに盛り上げています。何がすごいって、これをNHKが放送したということかな(笑)。

ツボにハマったのが、「注)目ヤニに見えるものはゴマです。」の字幕とか、「宍戸(はい)」のジョン&ヨーコ的な4連発とか、竹刀を持って稽古に励む姿ですね。歌のパート割りも映像のカット割りも良くて、曲は途中で切なくなりながらも全面的に「大人計画は無敵集団!」みたいなゴリ押し系。実はメイキング映像が先に流れたんだけど、各メンバーが「どう歌えば良いか迷った」や「これで良いのか?」等とコメントしていました。録音もロケも楽しく行われたような雰囲気で、大人計画としても自信を持ったPVを提供できたことに喜んだかな。

これ、CD化(DVD付)の構想はあるんでしょうか? 私は、欲しい! “♪どんどん、どどんどん”、嗚呼、耳に残るフレーズだ・・・。


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2006.06.24

サッカーW杯・日本は決勝トーナメント進出ならず

サッカーの「2006 FIFAワールドカップ(W杯)」で、期待された日本は「1分け・2敗・勝ち点1」の最下位に終わり、4年前の日韓大会に続く2大会連続の決勝トーナメント進出は残念ながら実現に至りませんでした。

日本を応援した皆さんは、この結果に何を思ったでしょうか? 私は、テレビ他のメディアが執拗に盛り上げ便乗までする背景の中、現在の日本チームを応援しつつもどこか肩入れできない部分が正直ありました。日本の全戦を振り返ってみると・・・。

・サッカーW杯・日本 VS オーストラリア戦の結果
3-1で日本の大逆転負け。予想は、2-0で日本の負け。

前半で日本が1点先行して逃げ切るかと思いきや、後半で終了10分前辺りから連続で攻められ、初戦からいきなり敗退。後半まで見ていて安心し、よそ事して帰ってきたら、3点もお返しされていましたからね。「1点、2点ではなく、3点」という事実に、苛立ちを感じながら情けなく思ったものです。

・サッカーW杯・日本 VS クロアチア戦の結果
0-0で引き分け。予想は、2-0で日本の負け。

試合の展開は、前戦の屈辱もあったからか結構良かったと思いました。PKでキーパーの川口が見せたナイスセーブは素晴らしかったなあ。あれを止めていなかったら、連敗を喫していましたからね。ただ、試合後の選手たちのコメントが気に入らなかったんです。「勝てる相手だったんですけど」を接頭語のように付ける所に。「なら、勝てよ」と言いたくて仕方がありませんでした。また、「じゃあ勝てる相手じゃなかったらどうコメントしてた? 甘く見てたんじゃないの?」という気分にも。

・サッカーW杯・日本 VS ブラジル戦の結果
4-1で日本の大逆転負け。予想は、4-1で日本の負け。当たり。

前半で三都主のスルーパスから玉田が決めた先制ゴールは、実に見事だと思いました。海外チームの攻めに匹敵する良い流れでしたからね。でも、ロスタイムでロナウドに同じく見事に決められた辺りでガッカリし、後半については相手に面白いように3点も決められて大きく落胆。とはいえ、望まないままの当初の予想通りになってしまっただけに、複雑な思いでいました。過去にあった勝利に続く奇跡は今回達成ならず。そしてこの時点で、日本の夢は打ち砕かれた・・・。

(mixiの日記でも触れています。会員の方はこちらもどうぞ!)
○関連記事・ミクシィ日記「サッカーW杯・日本 VS オーストラリア戦の結果」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=153744593&owner_id=171178
○関連記事・ミクシィ日記「サッカーW杯・日本 VS クロアチア戦の結果」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=157909340&owner_id=171178
○関連記事・ミクシィ日記「サッカーW杯・日本 VS ブラジル戦の結果」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=161253797&owner_id=171178

この3戦を振り返ると、一言で言えば「日本の粘り弱さが目立った」になりますね。前半は好調なのに、後半は見るのも辛いほどにズタズタ。「スタミナ不足」とも言えるけど、それだけではなく「攻撃の決定力の無さ」も問題で、やっぱり相手の攻めを見ていてもレベルの大きな差を感じました。特に強豪チームは、1秒ではなく0.5秒の隙があればどんな体勢からも弾丸シュートを放つし、高速なワンツーやノールックパスも簡単かつ軽く決めてしまいますからね。その点日本は、シュートを放ってもゴール上が多くて話にならず、ボールを持った後はもたついてなかなか効果的な攻めにつなげられず、見ていてイライラするばかり。奇跡は一応信じてみたけど、技術力では既に大負けしていたと思いました。「日本はまだまだやりますよ!」と言うスポーツ番組のコメンテーターの言葉が、空しく思えてもう・・・。

しかしながら、局所的には良い面があったのも事実。悪い面が多いせいで隠れてしまっていただけでね。中でも川口は良く守ったと思いました。海外でも彼は結構賞賛されていたようですね。日本のゴールをもう長く守ってきたのもあって、その力をアピールできたようにも見えました。他の選手たちも時折良い動きを見せて「これはいけるか?」と期待させられたことがありました。注目された中田は、司令塔の役割を充分に果たしたとは考え辛かったけど・・・。

お疲れさまでした。それ以外掛ける言葉がありません。見つかりません。

さて、こうして日本への期待は失われてしまったわけですが、強豪チームの戦いぶりには現在も注目しています。ブラジルはやっぱり圧倒的に強いですね。子供の頃からサッカーボールと深く付き合ってきた彼らの強さはタダモノではありません。また、アルゼンチン、イタリア、イングランド、スペイン、フランスといったお馴染みのチームが順当に勝利を決める中、大会開催国であるドイツの異様な強さが目立ちますね。日韓大会で日韓共に好調だったことからも言えるけど、やっぱり身近な応援と住み慣れた地での「開催国効果」は大きいようです。この先はドイツの底力を特に注目したいですね。W杯は「サッカーの世界的祭り」とも言えることだし、今後も国に関係無くサッカーを純粋に楽しむつもりでいます!

06062401

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2006.06.23

弁護士のくず・第11話

前回告知されたこのドラマのDVD-BOXのプレゼントに応募しました。皆さんは張り切って応募しましたか? 感想文の中には、「ただの弁護士ドラマではない!」とか「自分のblogで強く応援中!」とか書いておきました。うん、それだけは紛れもない本心ですからね。さあ、上手く伝わりますように。それで、見事に当選しますように。応募ハガキが“くず(屑)”になりませんように・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第11話「働く妻 VS 専業主夫」

九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は、一代で年商70億円の会社を築いた小百合(杉本彩)の離婚調停の弁護を引き受ける。小百合は結婚7年目だが、「夫が離婚して私の財産を奪おうとしている」という理由で、結婚詐欺で訴えたいという。武田はむちゃを言う小百合にあきれるが、九頭は夫・平太(田辺誠一)が離婚を切り出した原因に不審を抱く。

“働く妻”とは小百合で、“専業主夫”とは平太。ある日、5歳になる息子の翼(渡邉奏人)を連れて外出中に、車内で転がる缶コーヒーを取る・取らないでもめて平太から離婚を切り出したけど、小百合は結婚詐欺だの一億円要求だのと無茶なことを言うばかり。平太によれば、愛が冷めたことよりは翼を悲しませるのが辛いことを理由に離婚を考えたそうで、小百合は翼の学校行事に参加すると約束しておきながら仕事の商談を理由にあっさりと断り、「休みが取れたらハワイへ連れて行く」と言ってなだめるだけ。翼にとっては、両親揃って身近な楽しみを望んでいたというのに・・・。

どう見ても回復不能な夫婦仲。でも九頭は離婚の方向で動かず、三人の前で“ユングも人類共通の普遍的意識を説明する時引用している有名な国王神話「リュサの童話」の話をしました。これは挨拶の起源をモチーフにした話だそうです。森に住む少年・リュサは、馬の主に会って森の木の実と魚を交換する毎日を過ごしていた。リュサの両親は、いつも「ありがとう」のお礼の玉と「すみません」のお詫びの玉を持たせていた。交換の際は、リュサの木の実の方が価値が小さいことから、二つの玉を添えて「ごめんなさい(すみません)」と言って渡し、魚を手に取ると「ありがとう」と言ってお礼をした。しかしある日、リュサは二つの言葉の玉を落としてしまい、仕方無く木の実だけ渡すと、主はいつものように魚を渡した。その日からリュサは二つの玉を渡さなくなったが、ある日主が酷く怒っていることに気付き、慌てて袋から二つの玉を取り出したが、すっかり錆びて使えないものになっていた。そして代わりに出てきたのは、「罵り」の言葉の玉。リュサは「こんな魚、臭いから木の実は少なくて当然だ。もっと魚をよこせ」という罵りの言葉が止まらず、それ以来リュサの姿を見たものは誰もいないという・・・。ちなみにこの話の再現映像は、リュサを美月(村崎真彩)が、主を毎回登場する着ぐるみが演じました。二人じゃなくて一人と一匹が可愛かった~。でも、挨拶の大切さは痛感した~。ちなみに、「ありがとう」と「すみません」で、“♪「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して~”という、ミスチルの「Sign」を思い出してしまいましたよ(大ファンなので)。そうか、この童話を話すことでそんな“Sign(サイン)”を送っていたんですね!

つまり九頭が何を言いたかったかというと、現在の小百合がリュサそのもので、自分の本心とは裏腹に平太へ冷たく罵るような言葉を浴びせていたんですね。小百合は九頭に言われて仕方無く平太と翼に謝ったけど、平太たちには九頭がすかさずプライドを捨てて謝っていることを伝え、一枚だけ無くなっているという昔の写真を小百合が今でも大事に持っていた事実も伝えました。小百合は辛い時にいつも一人で眺めていたらしく(秘書から入手した情報)、仕事を必死でやることで家族を愛していたんですね。また、仕事の取引先にはさんざん頭を下げる小百合が平太には謝ることが無いのは、彼女が彼に甘えていたからだと指摘。さらに、平太は翼のために離婚を決意したと言っていたけど、本当は小百合に放っておかれたのが寂しく、もう一度昔のような笑顔を見たかったのもあり、愛されていたことを誇りに思う気持ちを傷付けられたことで離婚を決意したと指摘。最後には「二人の意地の張り合いで一番傷付くのは子供だ!」と説得し、この問題は法廷という場を使うこと無く解決しました。見事なる九頭の説得に、武田はまたもや尊敬の念を抱きました。でも、「リュサの童話」はなんと作り話で、小難しい言葉も交えてでも説得しないと解決できないだろうと判断した九頭の一芝居だったという(笑)。武田は呆れながら苦笑いしていたけど、時にはそういったやり方もアリですよね。「法廷の外では」という条件の中でね。あっ、「法廷の中でも」という例もあったっけ・・・。

さてラストは、武田の奢りで九頭と向かったスチュワーデス系のキャバクラで、白石誠法律事務所の面々が何故か勢揃い! 白石(北村総一朗)と国光(モト冬樹)と「弁護士四天王」のプロデューサーがいたのはまあ良いとして、加藤(高島礼子)や小俣(星野亜希)がスチュワーデス姿で登場して驚きました。一番面白かったのは、九頭のタバコが残り一本ということから、「このドラマも後一本(一話)」という話に持っていったこと。「何か感慨深いものがありますね~(武田)」とか「このくっだらねえドラマをさ、どう落ち着けるんだろうねぇ?(九頭)」とか。“九頭と武田が法廷で戦う(武田)”とか“白石誠法律事務所が乗っ取られる(九頭)”とかも言い合っていたけど、そうしている間に6人が同じテーブルに集まって、九頭が「『スチュワーデスの九頭』スタート~!」と言えば皆は「無い無い無い~!」と強く否定(笑)。こうして、最終話の展開について実名や実作品を交えた面白おかしな会話が進んだんだけど(こういう演出は大好き!)、最後は九頭がカメラに向かって「ということで、次週最終回予告!(“バキューン”という効果音付き)」で終わり、そのまま本当に最終話の予告映像が流れました。しかし流れた映像は、「さよなら 弁護士のくず」という字幕付きで、九頭の強烈な言葉と武田が弁護士を辞める言葉を含んだ衝撃の内容! この結末は絶対に見逃せません。しっかり見るぞ!

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」
○関連記事「弁護士のくず・第4話」
○関連記事「弁護士のくず・第5話」
○関連記事「弁護士のくず・第6話」
○関連記事「弁護士のくず・第7話」
○関連記事「弁護士のくず・第8話」
○関連記事「弁護士のくず・第9話」
○関連記事「弁護士のくず・第10話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.06.22

ココログ・ネットニュース経由で感じたユーザの不満

システムトラブルの多さやユーザサポートの悪さでユーザからの不満の声が絶えないココログですが、なんとその不満の件がネットニュースに! 突発的にも思いながら驚いてしまったので、率直な感想を含めた記事を書いて記録を残すことにしました。

○ITmedia News『「ココログ」障害に募る不満 訴訟準備のユーザーも (1/2)』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/20/news057.html
○ITmedia News『「ココログ」障害に募る不満 訴訟準備のユーザーも (2/2)』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/20/news057_2.html

○「ITmedia News」の記事を一部抜粋

ニフティのブログサービス「ココログ」で昨年から障害が相次ぎ、ユーザーが不満を募らせている。「有料サービスなのに改善が進まないまま課金が続くのはおかしい」――あるユーザーは業を煮やし、賠償請求訴訟の準備を進めている。

ニフティのブログサービス「ココログ」の障害に、ユーザーの不満が高まっている。昨年夏ごろから有料版のレスポンスが急速に悪化。記事を投稿できなかったり、管理画面にアクセスできないなどさまざまな不具合が続出し、「改善が進まないまま課金を続けるのはおかしい」と業を煮やして訴訟準備を進めるユーザーも現れた。

ココログは大手ISPの先陣を切って2003年末に開始し、眞鍋かをりさんを起用するなどのプロモーションを実施。ブログの浸透に努力してきた。今やブログは日常的になくてはならないサービスに成長したが、同時に“使えて当たり前”という高い安定性も期待され、事業者に対するユーザーの視線は厳しくなっている。

(中略)

同社広報室はレスポンス低下の理由を「ココログのユーザー増加ペースや投稿量が予想以上で、負荷の予測が甘過ぎたため」と説明する。

ココログのユーザー数は、4月末時点で約22万人。月間2万人近いペースで増え続けているという。ユーザーの内訳は、ベーシック、プラス、プロが約14万人、フリーが約8万人。「これほど大規模なTypePadユーザーは世界にも類がない」(同社広報室)

ココログのスタート当初からの経緯が丁寧に説明され、度重なる障害に対する賠償請求訴訟(謝罪や返金を求めるもの)の動きがあることも書かれています。これらはほぼ全て把握済みで、ココログがどういう姿勢をとるかにも注目。ただ、私の本音としては「ちょっと騒ぎ過ぎ?」といった感じです。

先に書いておきますと、私は先日ココログの関係者に直接お会いして、ココログ部署の生の声をしっかり聞いています。

○関連記事「ココログ交流会・議事録」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_7957.html

一方、ココログが用意した「特設ブログ」で、ネットニュース発表後に新しい告知が発表されています。おそらくネットニュース発表に依存して公開したものだと考えます。その告知記事のコメント欄で、このblog(「ココログ交流会・議事録」が目的?)が参考サイトとして紹介されました。ありがとうございました。

○関連記事・【特設】ココログレスポンス問題お知らせブログ
 「ココログのレスポンス状況ならびに今後の施策について」
http://cocolog.typepad.com/blog/2006/06/post_4.html

○「ココログのレスポンス状況ならびに今後の施策について」の記事を一部抜粋

2006年6月19日(月)および6月20日(火)の高負荷時間帯(21時台~翌0時台)、データベースのロック数が高まりココログにアクセスしにくい状況が発生していました。大変申し訳ございません。
W杯に伴ったアクセス増が主原因と考えており、継続してレスポンス状況の監視活動行っています。

また今後予定している施策についてご案内させていただきます。

●「データベースソフトおよびオペレーティングシステムのバージョンアップ」について

現在、2006年7月下旬実施予定でスケジュールの最終調整を行っています。
事前の検証では、本作業を実施することでデータベース処理速度向上やロック数の
減少などを実現することができ、大幅なレスポンス向上が期待できます。

メンテナンスにかかる時間は6月8日(木)に行われたメンテナンスと同程度かそれ以上
と考えており、かなりの長時間メンテナンスになるものと考えています。

そして、本メンテナンスで大幅なレスポンス向上を実現できた場合は、キャッシュ
システムを外すことを検討しています。

「特設ブログ」でもユーザによる不満の声はいまだに絶えないわけですが、現状からココログ内部の状況を冷静に推測されている方もたまにいらっしゃいますね。怒りの感情はあれど、提案の姿勢も伺えれば、私はついつい読んでじっくり考えてしまいます。別に私が「ココログの中の人」というわけでは無いんですが(笑)。

そのコメント欄でも書かれていましたが、私がココログの関係者と実際にお話しして感じたのは、「いろいろ対策を導入しても、思うような改善がなされない→不満の声で不安が募って士気が衰え、部署内に好ましくない空気が流れている」というものでした。システムの悪レスポンスがサポートの悪レスポンスにもつながり、全体的な悪レスポンスを察することとなる状態。言わば「悪レスポンススパイラル」のようなものだと・・・。そのコメント欄の意見には、ユーザ視点で「ほぼ同意」といった感じです。

「言うのは容易・やるのは困難」の中で、ココログスタッフは現在も頑張っていることでしょう。今回「7月下旬に大規模メンテナンス実施」という重要な先行告知が発表されたけど、私はそれを事前に聞いていました。またそれだけに終わらず、今後も段階的に根本的な改善を取り入れていく意向も聞きました。確かに、ここまで本気で取り組んでもらえるまでに何ヶ月も掛かり、「ココログはいったい何を考えているのか?」といったユーザの不信感を誘う経緯はありました。でも現在は積極的に動き、不満が早く解消できるように努力されていると思われます。何せこの問題が解決の方向へ向かわないものなら、いつまで経っても「新アクセス解析」等のリリースに晴れて移れるようにはなりませんからね。「ユーザによる不満の声」が壁となっているわけで。とはいえ、その壁はココログ自らが、破壊するのではなく整理しながら取り除いていかなければならないわけで。

ところで余談。誰かのココログで読んだんだけど、ケータイみたいに「何ヶ月毎に無料月あり」があったら良いかもなあ。「ベーシック」のユーザは対象月だけ有料プランの「プラス/プロ」に切り替えてじっくり試用もでき、気に入ったらその後も継続して使ってもらえる、といった「有料プラン移行化計画」も定期的かつ自然体で実現できるのに(安易な考え?)。それから、ネットニュースでユーザの内訳が大まかな数字で紹介されているけど、後出の「フリー」を選んだユーザは思ったよりも多いなあ。でも負荷状況は「ベーシック/プラス/プロ」のサーバよりも随分軽いらしいですけどね。そこがまたユーザの不満の一因になっているんだけどね。

こう見ると、ココログだけが問題を抱えているようにも思えるけど、実際は他のblogサービス毎に特有の問題を抱えているんですよね。各サービスのユーザ掲示板等を見ると、「へえ~、ここではそんな問題があるんだ?」みたいな件がいくつも見られるし。blogというのは流行のサービスだけに、どこでも同じように苦労されているんだろうなあと・・・。

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2006.06.21

ブスの瞳に恋してる・第11話

前回ラストでおさむが美幸へ衝撃のプロポーズをしたことで、「ついにここまで来たか!」といった印象を受けました。でもまだ2話分残っているということは、そこからまた一波乱あるということかな? いや、あるに違いないですけどね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第11話「最終決戦!vs美人」

おさむ(稲垣吾郎)が、美幸(村上知子)にプロポーズした。あまりに急な出来事に、美幸は半信半疑で翔子(MEGUMI)らに相談する。一方、おさむは、母・恵三子(朝丘雪路)に美幸を会わせる段取りを。翌日、二人が恵三子を訪ねると、そこに友美(蛯原友里)の姿が。恵三子は、二人が恋人同士だったことを知らずに、見合い相手として友美を紹介する。

今回はおさむの母親と一緒にいた友美に会って本心を伝え、美幸家へ行って美幸の父親・義男(渡辺哲)と母親・さと子(高橋ひとみ)と妹・絵里(大沢あかね)に会って本心を伝えました。ただ、義男は「頑固なまでに反対」ではなく「正式に打ち明けられるのが怖い」といった感じであたふたし、トイレに篭ってしまう始末。しかしそこで、おさむがトイレの前でしっかりと美幸を大事にする意思を告げ、義男はようやく納得し承諾しました。その後はお酒も入って5人でどんちゃん騒ぎ。義男もさっきまでの態度とはまるで違うおちゃらけぶりを見せていたけど、本来は美幸の結婚を強く望んでいて、内心はうれしかったんでしょうね・・・。

しかし、良いことばかりではありませんでした。翌日の「W-1」の2次予選では、B3(村上知子・黒沢宗子・久保田磨希)は出来がイマイチだったらしく不安。また、おさむは視聴率の低迷から「ズバット×ズバット」が打ち切りになったことを斎藤(相島一之)から告げられ落胆。そしてなんと、おさむの携帯に美幸からの電話が入り、「結婚できない!」という強烈なメッセージが。そしてその場に友美が現れて二人で見つめ合い、また何かとんでもない事態が起こる様子・・・。

さて、このドラマも次回最終話を迎えますが、「おさむと美幸は最後には結ばれる」と分かっていても、その経過を見ていると生々しくドキドキさせられますね。今回は1アクセントとして、美幸の古い友人役で主題歌「恋のつぼみ」を歌う倖田來未さんが「どすこいラーメン」にご来店! 「偶然の再会」に、二人は大いに喜び合うシーンがありましたね。「恋愛の先生」として振舞って美幸に助言する姿が印象的だったけど、ほとんど素だったような?(笑) 彼女もまた、恋愛以外でも仕事上で大きな苦労をしてきたんですよね。「苦労の末には、オープニングや公式サイトで見られる村上隆さん作の花になる」みたいな感じで無難にまとめておこうかな? さあさあ、最終話が楽しみだ!

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第3話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第4話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第5話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第6話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第7話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第8話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第9話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第10話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる 2」
続編エッセイ「ブスの瞳に恋してる 2」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる (1)」
コミックス「ブスの瞳に恋してる (1)」(漫画太郎)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック
「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック

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アテンションプリーズ・第10話

今回は主題歌「OH PRETTY WOMAN」を歌う木村カエラちゃんがゲスト出演したのもあって、視聴率がナイスフライト(好調)だったようですね。彼女見たさに初めてこのドラマを見た人も多いかも? 最近は、こういったゲスト出演が流行というか、良い意味でアクセントになっていますね。私は大歓迎!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第10話「翔べ!!恋の翼にのって」

OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)が、終盤に近づいた。シートベルト着用時に乗客へのサービスを続けた洋子(上戸彩)は、普段は温厚な桜田(小日向文世)に厳しくしかられる。洋子は桜田の様子がいつもと違うことに疑問を抱く。そんな中、堤(小泉孝太郎)の路線審査を兼ねたフライトに洋子たちが同乗。離陸直前、操縦席に警告ランプが表示され、堤はいきなり取り乱す。

新人CAたちや翔太(錦戸亮)や堤が、先輩の支援の下で成長しようとしています。今回は桜田が機長を務め堤の路線審査も兼ねたフライトがメインだったけど、出発直前にドアの不具合が発生。翔太がコックピットの中に入って懸命に対応したが、その間出発の遅れに乗客が次々に怒り始め、。収拾のつかない状況に。その時、同乗していた洋子が、1歳を迎えた赤ちゃんの誕生日を祝って歌を歌い出し、CAの瑞穂(眞野裕子)も30歳の誕生日を迎えたことを皆に伝え、機内で拍手と共に大合唱。そのうちに翔太は作業を終わらせ、何とか無事に離陸へ。桜田は機内アナウンスで乗客他へ感謝の言葉を贈った後、このフライトが自分にとっての最後のフライトであることを告げました。一時は戸惑った洋子も、その後彼が何故いつもとは違う厳しさを見せていたかを悟り、お礼の言葉を伝えたのでした。

まあ何と言いましょうか、最終的には暖かいストーリーになったわけですが、私は見ていて過去の辛い想い出を思い返してしまった・・・。まず序盤のフライトで、木村カエラちゃんがそのままの名義で乗客としてゲスト出演したシーン。これはうれしい演出でした。でも、彼女に会えたことで喜んで仕事を忘れてあれこれ振舞う洋子を見て、以前空港にロケで来ていた某タレントを業務中に見に行った社員が厳しい処分を受けたニュースを思い出しました。洋子はサインまでねだっていて、機内の裏ではカオル(笛木優子)も洋子から自分の分をもらって喜んでいたけど、表ではああいった私利私欲の態度はまずいですよね。前回そういったことも含めて三神(真矢みき)から厳しく注意を受けたはずなんだけど、もう忘れちゃったのかな? 次にドアの不具合中のシーンで、洋子が赤ちゃんの持ち物に誕生日入りの刺繍があったのを事前にチェックしていたことで、咄嗟に誕生日を祝って乗客の気を紛らせたのは良かったと思いました。ただ、私は以前客へ過剰なまでに大きな声で挨拶をする某焼肉屋に入った際、ある子供への誕生日を祝って店員たちが誕生日を祝う歌を大声で贈った場に出くわしたことがあるんだけど、私たちの座席の前でも店員が遠くか歌を大声で贈っていたものだから、とにかくうるさくてたまらなくて肉に集中できず、「鉄板にツバが飛ぶじゃないかよ!」なんて思ってものすごくイライラしたことがありました。その焼肉屋はそれ以来一度も行っていないけど(笑)。ストーリーの上では美談に終わったけど、前回でもあったように必ずしもその場にいる全員が好ましい気分でいるとは限らないということです。誕生日のお祝い云々は関係無いところでね。

さて、次回最終話を前に、いきなり恋の話が盛り上がりを見せました。三神と桜田がボウリング場で楽しんでいて、桜田が投球前に「ストライクが取れたら結婚しよう」と言って三神が思わず「はい」と答えたのには驚いたけど、残念ながらピンを1本だけ残してしまいました。でも、今後も望みはあり? また、弥生(相武紗季)が翔太へついに告白し、その様子を見た洋子は帰宅途中に「やっと言えたか弥生のやつ!」と口に出したけど、その直後に翔太のことが頭にチラついて「好きなんです、翔太のことが・・・」と呟きました。私はそれを見て「やっと気付いたか洋子のやつ!」とも言いたくなったけど、「好きなんです、洋子のことが・・・」と呟きそうになったので、何だか良く分からないけどとりあえず口を塞いでおきました(笑)。あれもこれも気になる現状が、どのような形で収まるかが楽しみです!

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第3話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第4話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第5話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第6話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第7話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第8話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第9話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.06.20

トップキャスター・第10話

春香たちが求める「スクープ」は、意外と身近な所に潜んでいたという事実。ストーリーはラストに向けて「内部の対立」へ発展しています。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第10話「暴走するオンナ」

春香(天海祐希)は、CNBグループの会長・英雄(伊武雅刀)が贈収賄に絡んでいる情報を突き止めた。社長に就任した雅人(谷原章介)に止められるが、春香は告発する姿勢を変えない。後日、望美(矢田亜希子)に詰め寄られ、春香はスタッフに事実を告白。石場(生瀬勝久)らは「全員が職を追われてしまう」と告発に反対し、春香は孤立してしまう。

前回ラストで発覚した、結城の父親・英雄(伊武雅刀)の贈収賄疑惑問題。そして、その事実をスクープとして「ザ・ニュース」で公表しようとする春香と、それを否定する新社長の結城。事態は内乱と化しました。サブタイトルの「暴走するオンナ」はもちろん春香。しかし、その暴走は局長・柴田(児玉清)さえも「会社の方針だからやるな」と言って同意してもらえず・・・。

しかし後に、柴田の急な異動話から、柴田が春香に代わって英雄に進言していたことが判明。また、春香の8年前の携帯電話に残された結城のメッセージから、ニューヨークに立とうとする春香を必死に引き止めようとしていたことが判明し、今でも春香を支援する意向であることも判明。春香と結城は夜に外で会い、お互いの意思を確認し合った後、そっとキスをしたのでした・・・。

そして「ザ・ニュース」の本番前。春香と望美の前に当初反対派だった石場が現れ、子供に聞かせた本の話を含めて春香に協力することを伝え、スタッフ全員が一丸となってスクープを報道。その頃社長室では、結城が英雄へ「放送を許可した」と伝え、英雄は怒って結城の胸倉を掴みながらも絶望、と思いきや、英雄はこのスクープを「誤報」だと言い始め・・・。

「スクープは自局に潜んでいた」という衝撃の展開に。それをキャスターの使命として動く春香と、支援する望美や結城他スタッフたち。一方、反省の色さえ伺えずさらなる策略を企んでいる英雄他関係者たち。次回最終話で、どのような結末を迎えるのでしょうか?

○関連記事「トップキャスター・第1話」
○関連記事「トップキャスター・第2話」
○関連記事「トップキャスター・第3話」
○関連記事「トップキャスター・第4話」
○関連記事「トップキャスター・第5話」
○関連記事「トップキャスター・第6話」
○関連記事「トップキャスター・第7話」
○関連記事「トップキャスター・第8話」
○関連記事「トップキャスター・第9話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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てるてるあした・第10話

謎の少女・やす子が照代の母親・慶子であった事実が判明し、このまま「再会」を暖かく見守りたいと思っていたけど・・・。今回のサブタイトルは「再会」ではなく「遺言」。予想できる者の死が関係するのは間違い無く、とても悲しいストーリーが展開されるのも間違い無いわけで・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第10話「遺言」

照代(黒川智花)は、やす子(福田麻由子)が、母・慶子(荻野目慶子)の小学生時代の姿だと確信。照代から問い詰められた久代(草笛光子)は、慶子が過去に笹乃館で暮らしていたと認め、さらに、自分の命が短いことを明かす。突然の久代の告白に照代は動揺。が、照代は恩人の久代のために、何か自分にできることはないかと考え始める。

ついに久代の口から、やす子が30年前の慶子の姿であることが照代に告げられました。今まで黙っていた理由に「照代が聞かなかったから」と答えていたけど・・・。久代は死期が迫っていることを自覚していて、それを知った照代はショックのあまり涙を流して悲しみました。それはもう、見ている視聴者が悲しくなるほどに・・・。

照代は偉子(高部あい)と相談し、やす子や慶子の話題を避けたがる久代に真実を話させるため、久代と慶子を会わせることを計画しました。一方、サヤ(木村多江)は祐介(関根航)と共に義父・泰三(綿引勝彦)を尋ねて笹乃館の買い取りの意思を伝えると、泰三は笹乃館を買い取って祐介に譲渡する意向を示しました。後に笹乃館へ久代の孫・誠一郎(浅利陽介)が訪れたけど、町中の人が集まって見舞いに来ているのに平然とゲームで楽しんでいるばかり。それを見たサヤは、誠一郎を強く叱って説得しました。そして照代が「お願い、やす子ちゃん、お母さんを連れてきて」と懇願するとやす子がそっと現れ、彼女の視線を追うと笹乃館へ向かってくる慶子の姿が。いよいよ、久代と慶子の再会が?

ついに佐々良での不思議なストーリーも完結編となる最終話へ。最後の謎が明かされようとしています。途中、麦わら帽子をかぶった速水もこみちさんが、同局系ドラマ「雨と夢のあとに」つながりの友情出演を果たして、「五木に頼まれて来たボート好きな男」を演じていましたね。沢村一樹さん(毎回字幕やポスターでも連続間接出演中)や平川地一丁目等のゲスト出演も含めて、このドラマはサービス精神が旺盛! 満足度が高いドラマですよね。さて、「てるてるあした」の結末を、「明日にでも見たい」という意気込みで待つとしましょうか!

○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」
○関連記事「てるてるあした・第5話」
○関連記事「てるてるあした・第6話」
○関連記事「てるてるあした・第7話」
○関連記事「てるてるあした・第8話」
○関連記事「てるてるあした・第9話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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2006.06.19

ギャルサー・第10話

先日同局系のドキュメント番組で、渋谷のある有名なギャルサーを密着取材していました。そのギャルズの衣装や化粧がものすごくて、このドラマで見られるようなギャルズのイメージとは全く違って驚いた! 昔流行ったヤマンバの異次元進化系で・・・。でも、彼女たちは彼女たちなりのポリシーを持っていて、力強く生きてギャルサーを守っていたことには違いありませんでした。そして理解できたのは「異文化コミュニケーションの必要性」。「ギャルサー」はそんな概念さえも問い掛けているようにも思えます。と、アリゾナの古い言い伝えでも言っている。wait, wait, wait・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第10話「遂に判明!?命の恩人…感動の再会と永遠の別れ」

イモコが書いた手紙を受け取った進之助(藤木直人)は、手掛かりを求めてサキ(戸田恵梨香)たちを訪ねる。そんな中、土谷(高田純次)はエンゼルハートに貸していた集会所の家賃の値上げを強行。事実上の追い出しに、レミ(鈴木えみ)らはバリケードを作って抵抗する。土谷らが突入の構えを示す中、進之助が突然バリケードを破壊して外に出てくる。

前回のレビューでしっかりじっくりまったりと「イモコ=サキ子(縦書きギャル文字イメージでそう読める)」の可能性を指摘したけど・・・。なななんと、ジェロニモIII世(古田新太)が持つ手紙にもあった「サキが渋谷にいた」というのは「サキは12歳の時に渋谷へ引っ越してきた」という事実により見事に交わされ、またもやイモコの存在が謎に・・・。っていうか、重要な情報が詰まったその手紙を早くチェックしろよ・・・。っていうか、ジェロニモIII世が死神に襲われた件の真相は単なる花粉症かよ・・・。といった感じでやはり予想通りにはならなかったけど、「じゃあイモコって誰よ?」ということに。「もうシンノスケでも誰でも良いや!」みたくなっているけど(笑)。

その間、ギャルサー退治に精を出していた土谷が急に昔のことを思い出し、フォークソングを贈る等して家賃を理由とした立ち退きを辞める方向に。また「エンゼル・ハート」内でも、いつまでもその溜まり場でい続けることを辞める方向に。それぞれが良い方向へ向かおうとしているのに、溜まり場でのガス漏れに気付かず火花を散らしてしまったシンノスケが爆発に巻き込まれてしまった! しかもジェロニモIII世がいるアリゾナではハリケーンが猛威を振るい、ネット電話も全く通じなくなってしまった! 何だかとんでもない事態になってしまったけど、次回最終話で丸く収まるんでしょうか? いろんな意味で、心配だ・・・。

○関連記事「ギャルサー・第1話」
○関連記事「ギャルサー・第2話」
○関連記事「ギャルサー・第3話」
○関連記事「ギャルサー・第4話」
○関連記事「ギャルサー・第5話」
○関連記事「ギャルサー・第6話」
○関連記事「ギャルサー・第7話」
○関連記事「ギャルサー・第8話」
○関連記事「ギャルサー・第9話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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2006.06.18

ココログ交流会・議事録(まとめ&あとがき)

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この記事を「ココログ交流会」のまとめ&あとがき記事にします。が、現在はまだまとめられないので、後日追記していきます。

今言えることは、「これで精一杯でした」

議事録の目次記事でも書きましたが、意見や感想(同意でも反論でも良いです)のコメントは、以後のどの記事でも受け付けますが、最後の記事に全てをまとめたコメントを書いてくれても良いです!

最後に、中泉隆さん。こういった場を設けていただき、本当にありがとうございました!

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ココログ交流会・議事録(その他の問題)

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●ココログ交流会・議事録【ココログのその他の問題について】

○「新アクセス解析」の問題の背景

「4月初旬公開」と大きな見出しを出して公表された「新アクセス解析」。ところが、その公開が遅れに遅れ、現在もなおリリースされていない。また、「ココログスタッフからのお知らせルーム」にて「4月中に詳細を発表」と書かれた該当記事が公開されたけど、4月を過ぎた5月になっても遅れ告知は一切無し。5月末になってようやく追記として現状が公表された。私は、この件を非常に問題視していた。

○関連サイト・ココログ「ココログ通信『新アクセス解析』」
http://www.cocolog-nifty.com/tsushin/08/tsushin08_5.htm

○関連記事『「新アクセス解析導入」の遅れがアナウンスされない件』
http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/05/post_959d.html

先に言いますと、「新アクセス解析」はもうできあがっていて、リリースできそうな状態であるようです。しかし、システムの問題が大きく、リリースするタイミングを逃しているとか。要するに、現在の不満が飛び交っている状態でリリースしても、「システムの方を優先しろ」とか「また呑気な告知を・・・」というユーザの声を浴びるだけ? だから、また「やっぱり」となるんですが、まずはココログのシステム改善に努めてもらいたいわけです。

ちなみに、その「新アクセス解析」とやらはどんなものかを尋ねたんですが、結構すごいです。既にできあがっているガイドページに記載されている内容も含めて、気軽に楽しめそう・・・かな。中泉さんからは「公表しても良い」と確か言われたけど、定かではないのでココログからの正式発表(システムの改善後?)を待つとしましょうか。今ポロっと言っちゃうと、なかなかニンニンなのでござるよ、ニンニン。これ、一応ヒント。

○「ココフラッシュ」の問題の背景

ココログの新着記事が掲載される「ココフラッシュ」は、現在様々な理由で「掲載されない」や「更新されない」といった問題が多く、ユーザ視点では原因も良く分からない。また障害告知も、されるケースもあればされないケースもある。実際のところ良く分からないけど、「載ればラッキー」という意識が強いのかな?

この件は「みんなで解決!広場」でも質問が良く挙がるんですが、いまだに「良く分からない」とか「不具合が多い」というように曖昧なままに終わっています。これについて尋ねたところ、「今は正常動作している」と回答されました。私は日頃熱心に注目していなかったのもあって、「ではしばらく様子を見ます」と答えました。よって、現在も様子を見ています。本件については、再報告までにある作戦を密かに考えています。ちょっと「ある問題」によって辞めようと思っていたんですが、とりあえず継続。

ちなみに、「何であんな緑系の色になったんですか?」という質問もぶつけてみました。以前はココログカラーの「赤・黄」によるデザインで見やすかったけど、今は正直見辛い・・・。そして残念ながら、明確な回答も得られず・・・。

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ココログ交流会・議事録(「みんなで解決!広場」問題・2)

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●「『みんなで解決!広場』の問題について」一問一答&感想

Q(私):各ページへのリンクを備えたサイドバーを設置するのはどうか?
A(担):(検討)

強くお願いしておきました。実現されたらうれしいです。「各ページ」というのは、同レベル設置の各コーナーや「広場」の各カテゴリ等。本当は有志の方々が用意したblogやパーツも掲載してもらえるとうれしいんですが、個人サイトでならまだしも企業サイトの一コンテンツであることだし、そう簡単にはできませんよね(中泉さんにもお伝えしました)。

Q(私):過去ログ全文検索を設置するのはどうか?
A(担):(検討)

「広場」はCGI(言語は聞きませんでしたがやはりPerl?)によるもので、スタッフが開発したということでした。それなら、サーバ内のデータベース(過去ログ)を使っての全文検索窓の用意は「可能」であるはず。ごく一般的に公開されている掲示板CGIも、過去ログ検索窓は当然のように用意されていることだし、「広場」でも手間を掛けてでも用意すれば同じような質問は発生しにくくなるのでは? これは一応お伝えしましたが、手間を掛けてもらえるかは不明です。

Q(私):FAQを用意するのはどうか?
A(担):(検討)

これこそ他のblogサービスでも当然のように設置していることだし、特に初心者にとっては重宝するはず。私自作の「よくある質問(FAQ)コーナー」が単なる「広場」内の過去ログへの直リンク集であるのに対し、「公式のFAQコーナー」を新規に設けて項目毎にまとめてもらえばより活用できるものになるはず? これも強くお伝えしましたが、明確な回答は得られませんでした。それは「作れない」ということではなくて、「(理由があって)今は検討に持っていけない」といった感じでした。ただし、本件は私の持ち掛け方が悪かったかもしれないので、現時点ではココログを責めないでくださいね。回答を待ってみます。

Q(私):「Wiki(ウィキ)」のような仕組みを導入するのはどうか?
A(担):(大いに検討)

FAQを用意する要望にもつながるんですが、FAQって“「○○をするには?」という質問に「●●してください」という回答”といった一問一答型が定番ですよね。「“簡潔な完結”事例の集まり」とも言えるかな。でも人間というのは欲深いもので、「●●したらできました。さらにこんなことはできますか?」と追求することも多いですよね。それでその答えが別のQ&Aにつなげられる場合もありますよね。何が言いたいかというと、FAQの中で相互に関連する項目があって、それらを相互リンクとしてつなげてみると、「Q&Aネットワーク」みたいなものが形成できると思うんです。そういうものがあると、人間の欲深さも手伝ってどんどん追って読んでいき、そのうちに知識力を向上できると思うんです。そんなネットワークを実現する方法の一つが、「Wiki(ウィキ)」というものの存在です。

「Wiki」とは、不特定多数または権限者がブラウザ上で自由に文言を編集して自由に公開できるものです。有名なところでは「Wikipedia(ウィキペディア)」がありますね。そのWikiを用意してQ&Aの場にするか、「広場」で展開された有用なQ&Aを転写する等して、関連性のあるQ&A同士を相互リンクさせれば、私が思い浮かべている「Q&Aネットワーク」が完成します。ただし、細かい問題もあります。例えば、WikiはHTMLとは異なる独自の文法で記述しなければならないため、書き込む前に文法を知っておく必要があること。これは、HTMLで記述可能のように改造できる? また、不特定多数に編集を許すと荒らされる危険性があるため、ココログのアカウント等で認証を設けて投稿者を制限するとか? まあそんな問題もありますが(当日も伝えました)、「Wikiのような仕組みの導入」という話で提案だけしたところ、中泉さんは強く反応してくださいました。採用・不採用というレベルから、ユーザに意見を募るのも良いかも?

Q(私):Q&Aに適した掲示板CGIが存在するんですが?
A(担):(検討)

私が以前利用した掲示板CGIで、ツリー表示・スレッド表示・トピック表示を切り替えられ、全文検索まで兼ね揃えているものがあります。これをそのまま「広場」に導入しても良いかなあと。表示形式の中ではツリー表示が絶対に欲しいところです。各発言からいろんな回答毎に派生して話ができるし、そこから例によって関連性を持つQ&Aにリンクさせれば「Q&Aネットワーク」ができます。ところで、@nifty内に「ホームページ作りのフォーラム(FHPG)」があって、そこでは私の望むツリー表示による掲示板が存在します。ここも@niftyのID等による認証が設けてあって、不正な書き込みを防御しています。「広場」はそんな形態にしても良いかなあと。ただ、「自由度が失われる」という意見も当然あるでしょうね・・・。

Q(私):ココログスタッフは「広場」を見ていますか?
A(担):見ています。

特別表に出てこられたことはありませんが、一応日々確認はしているそうで、そこで挙がる意見や要望等も既知だそうです。ユーザが回答しきれない問題については、代わって回答していただきたいものですね。また、「広場」での発言で利用規約に違反しているもの等は、ココログスタッフが削除していることも分かりました。それに関して、「削除で・・・はどうでしょう?」と伝え、中泉さんが頷いてくれた件もあったんですが・・・。私は後々、「やっぱりそれは待って!」という状況に自ら陥りました。よって、それについては「保留」ということにしたいと思い、ここでの公開も伏せました。今はどうしても伝えられません。すみません。

Q(私):過去ログが完全消失しない仕組みを導入してほしいのですが?
A(担):(検討)

回答待ちです。一時期問題になった「古い過去ログの消失(実際は消失無し)」ですが、せっかく蓄積された有用な情報が有効期限を理由に知らぬ間に削除される可能性はあり、それは残念だと思って半永久的に参照できるように考慮してもらうよう伝えてあります。それらの発言にblog等から張っている直リンクが、一気に無効になることも有り得るわけか・・・。

Q(私):一部のタグを許可してほしいのですが?
A(担):(検討)

回答待ちです。「広場」では「関連する過去のQ&Aを参照」で解決できることも多いため、一部タグ(「a」のリンクタグ)の利用の許可と共に、「http://~」で始まる記述を自動リンク化させる案もお伝えしました。

Q(私):URLを記入必須にしても良いのではないか?
A(担):(検討)

これは私の個人的な意見になります。「広場」でのQ&Aのうち、2~3割は表示上のトラブルなんですね。「スタイル(本文部とサイドバー)が崩れた」とか「フォントが期待通りの大きさにならない」とか「画像表示が上手くいかない」とか。そういう質問者に限って、ご自分のココログを公表しないためにトラブルの現象を把握できず、「あなたのココログを(できれば)教えて見せてください」といった回答前回答が発生してしまいます。考えてみれば、「広場」に集まる人たちはほとんどがココログユーザと考えて良いから、現在必須記入事項となっている「名前」と「パスワード」の他に「URL」もその対象にしても良いのではないか? そのようにお伝えしました。副作用として、「自分のココログに遊びに来てもらえるにはどうすれば?」といった質問がたまにあるんですが、自分のココログのURLを記入(つまり公開)することで訪問者が増えると思うんです。この案、いかがなものでしょうか? ただし、「ココログをはじめる前の疑問解決!」のカテゴリについては、文字通りココログユーザ以外の人からの質問も考慮して、「URL記入は必要とせず開放で良い」とも伝えてあります。

Q(私):「解決・クローズ」のサインがあると良いのではないか?
A(担):(検討)

これは私の個人的な意見になります。質問者がつい忘れがちなのは、目前のトラブルが回答により対処できた後で、自分の質問をクローズしないまま放置してしまうこと。これについて、「解決ボタン」のようなものを用意して、質問者に押されたらその後の回答受け付けを停止させ、Q&Aをクローズする案をお伝えしました。後になって(クローズ後に)新たな参考記述を追記したくなる場合もありますが、それは新規に発言してリンクを添えて関連付ければ良いかな? 先に挙げた認証(投稿者の証拠)と合わせて、発言自体に責任を持たせるのはどうか? といった提案です。「回答さえ得られればいいや」という動きを避けたくて。この辺り、あまりガチガチにすると逆に発言し辛くなりますかね?

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ココログ交流会・議事録(「みんなで解決!広場」問題・1)

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●ココログ交流会・議事録【「みんなで解決!広場」の問題について】

○「みんなで解決!広場」の問題の背景

2005/12/05にスタートしたココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」は、ようやく登場した「ココログの専用掲示板」ということで期待して主に回答者として参加したが、当初から使い勝手の悪さを感じていた。また、同じ質問が日々繰り返されることにうんざりしたけど、これはもはや有用なデータベースとなっている「広場」の過去ログが活かされていないことにもつながり、それを活かす手段が無いことも問題視されてきた。そこで、私が「よくある質問(FAQ)コーナー(ココログ内の1コンテンツ)」を自作して公開し、他の有志の方々も「カスタマイズのガイドblog(ココログ)」、「広場FAQやTipsの収集blog(ココログ)」、「広場」のRSS等を続々と公開して、ココログサポート外から「広場」を支援していった。また、それらを支援するユーザも徐々に増えていった。最近では、@niftyの検索サービス「@search(アット・サーチ:Googleのエンジンを使用)」を使った検索窓が設置されたけど、Googleのクロール対象から外れたことで全く使えなくなる問題が発生。一方で、私が「使い方ガイド」のスクリプトを流用して「ほぼ全文検索窓」を作成し、その代わりを担っている。今一番の問題を挙げるならば、「広場」スタートから半年以上経った現在もなお、それ自体の構成が変わらず改善が見られないこと!

○関連サイト・ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/
○関連サイト・ココログ「使い方ガイド」
http://support.cocolog-nifty.com/
○関連サイト・ココログ「クイックスタート」
http://www.cocolog-nifty.com/support/quick/

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_48db.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」のリニューアルに対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_fe76.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログの自動消失」に対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_4aaf.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログ全文検索」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_5c64.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の検索機能が一時閉鎖』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_3842.html
○関連カテゴリ「ウェブログ・ココログ関連」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat389902/index.html

「ユーザ参加型Q&Aコーナー」であって、ココログスタッフによるサポートは「ほぼ無し」といった現状。「みんなで解決!」と言うからには、ユーザだけでなくココログスタッフにも時には積極的に参加してもらい、本当の意味で「みんなで解決できる広場」であってほしいと願いたいです。ココログスタッフとユーザの間での意志の疎通も望めますからね。

「使い勝手が悪い」について最も問題なのは、「広場」と同レベル設置の「使い方ガイド」や「クイックスタート」が複数ペインのような形態(フレーム構成のイメージ)なのに対して、「広場」は1ペインであること。各コーナーへのリンクや各カテゴリへのリンクが最上部に表示されているので、ページ移動の際にはスクロールさせる必要があっていちいち面倒なんですよね。サイドバーかそれに相当するものを用意するだけでも、使い勝手は向上するはずです。それもこれもひっくるめて、みんなで解決!

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ココログ交流会・議事録(サポート問題・2)

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●「ココログのサポートの問題について」一問一答&感想

Q(私):ココログのサポート体制はどうなっているんですか?
A(担):(以下に記述)

“サポートセンター→ココログの部署(ココログスタッフ)”となっているそうです。もちろん、サポートセンター内で対処できる問題はその場で回答されるそうです。でも、それがあまり良い評判では無いようで・・・。ちなみに、サポートセンターのサポート担当は男性も女性もいて、女性の方が多いそうです。でも性別は関係無く、ユーザが満足できる回答を願いたいものですね。できることなら、ココログを実際に使いこなして熟知してもらいたいし、ヘビーユーザに負けないほどの人が担当に付けばうれしいんですが。ちなみに、私が担当になったら問い合わせの半分以上は自信を持って回答できそうかな?(言葉だけの説明も慣れています) 回答が難しいと思うのは、やはりココログのシステム的な問題ですね。

Q(私):サポート担当者との情報共有は行っていますか?
A(担):行っています。

情報共有の動きは一応あるそうで、意見を交わす場も設けているとか? そこで強化を図ってもらえば、ユーザとしてはうれしいです。

Q(私):ココログスタッフへの直接連絡については?
A(担):(以下に記述)

現状は「サポートセンターを通して対応」という形態なので、サポートの直接的な連絡手段は・・・ということで。それ故に、「ココログスタッフからのお知らせルーム」等へトラックバックを送って通知するしかない・・・かな。そのトラックバック元の記事内容をどれほど考慮されているかは聞けなかったのですが、それに対する一つ一つの回答が無いだけで、考慮はされていることでしょう。これについては、多くを言いません。

Q(私):ココログスタッフとユーザの距離を感じるんですが?
A(担):(考慮)

この件は3議題の一つであり、最優先事項として伝えたかったことです。中泉さんもそれを問題として受け止めているらしいので、努力していただきたく思います。まずはユーザへの信頼感を!

以下は、ココログに関する細かな要望として伝えてあるものです。

Q(私):意見や要望をトラックバックで受け付ける場所を設けるのはどうか?
A(担):(-)

回答待ちです。ココログのスタート当時は、「ココログスタッフからのお知らせルーム」内に存在しましたよね。そういう仕組みがあっても良いと思います。ユーザにとっても、そこを見ればどんな内容の件が集まっているのかが把握できるので。

Q(私):サイドバーの「ココログからのお知らせ」を改善すべきでは?
A(担):(-)

回答待ちです。「管理者向けより訪問者向けの方が良い」という意見が私に届きました。確かに、管理者向けの告知はココログの管理画面等でも確認できるし、訪問者向けの「メンテ中はコメントやトラックバックができません」といった告知にした方が、各ユーザがわざわざ自分のココログに注意告知を掲載する手間も省けるし良いですよね。それに、新規ユーザ獲得にも良いように作用するでしょうし。

Q(私):コメントとトラックバックの公開設定を分離できませんか?
A(担):(-)

回答待ちです。「他のあるblogサービスでは可能」という意見が私に届きました。確かに、スパムも関係して片方だけ制限したい場合がありますね。実現はそう難しくないと思いますが、どうでしょう?

また、皆さんから募った要望の中で、ユーザ自身あるいはユーザ間で対処できるもの(デザインやカスタマイズの件)もありました。そういった質問は、ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」でもできますよ!

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ココログ交流会・議事録(サポート問題・1)

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●ココログ交流会・議事録【ココログのサポートの問題について】

○ココログのサポートの問題の背景

ココログについてサポートセンターに問い合わせ。でも、電話で問い合わせても受け手の知識が充分でないため、満足できるレベルの回答がなかなか得られない場合もあり。そもそも、ユーザからの問い合わせ(特に内容が深い件)はココログスタッフまでしっかり届いているんでしょうか? 現状は、ユーザが自分のココログで要望事項や改善事項を投稿して、「ココログスタッフからのお知らせルーム」や「古河建純インターネットblog(ニフティ社長のココログ)」にトラックバックで通知する例も多いけど(私もたまにやります)、これが良い流れだとは到底思えない。上手くサポートしてほしい・・・。

○関連サイト「ココログスタッフからのお知らせルーム」
http://staff.cocolog-nifty.com/
○関連サイト「古河建純インターネットblog」
http://furukawa.cocolog-nifty.com/
○関連サイト・ココログ「使い方ガイド」
http://support.cocolog-nifty.com/
○関連サイト・ココログ「クイックスタート」
http://www.cocolog-nifty.com/support/quick/
○関連サイト・ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/

サポートセンターに問い合わせる前には、ココログが用意している「使い方ガイド」や「クイックスタート」や、検索サイト経由のガイド記事を参考にしてまずは自己解決の道を! それでも“分からない・不明である”の場合は、同じくココログが用意している「みんなで解決!広場」で質問して頼ってみよう! それでも解決できない“内容が深い件”は、サポートセンターへ! ユーザとしてこのようなフィルター形態を通しても良いのではないか、というのは私の一意見です。でもそれは、ある程度詳しいから言えるのであって、例えばコンピュータに疎い年配の方にしてみたら、ネットに散らばる文字情報よりも人の声の方がどれだけありがたいものか、というのも分かるんですよね・・・(電話を通してのサポートは難しいでしょうけど)。だからこそ、サポートセンターの担当の方には頑張っていただきたいのです!

実際、私も「システムのサポート」というのを経験したことがあります。そこでの全体的なサポート体制は、“ユーザ→サポートセンターまたは品質保証部→部署内サポート担当者→開発担当内サポート担当者(私が過去に担当)→開発担当者内業務担当者”という、それはそれは長い道のり。こういった体制は結構一般的なのでは? ここで、下流過程の私の所まで来たということは、そこまでの担当者がユーザからの「内容の深い件」を対処できなかったというわけで。開発担当者内業務担当者まで来れば大体対処できるものの(時には現地出向もありましたが)、できれば過去の事例を活かしてなるべく上流過程で対処できれば良いというわけで。サポートの強化って、ものすごく重要だと思います。サポートはユーザとの接点ともなるわけだし、そのサポート次第で企業としての評価も問われることになりますからね。

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ココログ交流会・議事録(システム問題・2)

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●「ココログのシステムの問題について」一問一答&感想

Q(私):管理画面の動作や遷移が重いんですが?(特に夜間ピークタイム)
A(担):システムトラブルの明確な対処ができていない。

日々発生するシステムエラー。プロキシエラー(502エラー)も多いですね。「お知らせココログ」や「特設ブログ」でも告知がある通り、大半はDB(データベース)に関するもの。そのためにいろいろと試行錯誤を重ねてメンテを行っても、思うような改善(劇的なもの)がなされないそうです。DBはオープンソースらしいけど、とりあえずこれに関する明確な対処がなされなければ状況はいつまでも変わりません。「サクサク動く」という状況を早く作り出していただきたいものですね。

Q(私):スパム対策はどんな感じで行っていますか?
A(担):(以下に記述)

「TypePad 1.7」のスパム対策機能と合わせて、人為的な対策もされているとのことです。最近は、ある時間帯のみの過剰攻撃ではなく、長い時間を掛けての随時攻撃に悩まされているそうです。

Q(私):スパム対策の実状はどんな感じですか?
A(担):現状、難しい。

特にスパムトラックバックについてです。「URL記載付きのもののみ有効」という案は、トラックバックの本来のあり方(AがBへ参照の合図を送信して相互リンク化)に通ずるものですが(「はてな」が採用してましたっけ?)、これはトラックバックのたびに送信元の記事をチェックする処理で負担が掛かるため、難しいとのことでした。また、スパム攻撃の元が主に海外の国であることから、日本のblogからとは考えられないものを無視して軽減する案(何らかの形でチェック)もあるんですが、日本のblogでも日本語以外の言語(英語やフランス語)を使っている所もあり容易に「スパム」と決め付けられないことから、難しいとのことでした。スパム対策に関する問題はココログに限らずどのblogサービスでも抱えており、完全対策は無理という見解(これには残念ながら納得)。一方で、SixApert社(「Movable Type」や「TypePad」の開発元)が何らかの共通規格を考慮している動きもあるようで、詳しく尋ねなかったけど今後活発化するかも?

Q(私):改善メンテに伴うトラブルの件ですが?
A(担):(以下に記述)

告知でもある通り「予期せぬトラブル」があるようで。例えば最近のメンテでは、ルータの故障やDBのロック(排他制御)の多発やインデックス(検索処理を高速化する情報)の障害があったようで。これについては「しっかりしてください>ココログスタッフ」としか言い様が無いんですが。一応の改善は見られているらしいけど、ユーザとしてはいまだに重く「本当に改善したの?」と思ってしまいます。ただ、「軽さを体感させるには、倍以上の改善を実現させなければならない」といった話もされていました。期待しています。

Q(私):「お知らせココログ」と「特設ブログ」が同じ内容だと意味が無いのでは?
A(担):(考慮)

中には全く同文のものも見られます。特設ブログについては、「特設」と銘打っているからには、特にシステムに詳しい人が集まるのも想定して、具体的な情報を開示しても良いのではないでしょうか? 少なくとも、私はSEという職業柄、小さな情報でも知りたいです。もしかしたら、詳しいユーザから体験談等による改善案が出るかもしれないし? でもそんな状況になれば、企業として恥ずかしい? そこは難しいけど・・・。

Q(私):「特設ブログ」をココログで運営しなかったのは?
A(担):(以下に記述)

特設ブログは「TypePad」で文字通り特設されているんですが、ココログだとメンテナンス等で利用停止になった際にユーザと同じく記事での速報告知ができなくなるため、別スペースとして「TypePad」という場を選んだそうです。「いつでもココログのトップページから切り離せる」というわけではないみたいです。そこでさらに追加して、「@niftyの『LaCoocan(ラクーカン)』で『Movable Type』を利用しなかったのは?」と尋ねました。@nifty内の別サービスでは、ココログではなくてそのようにして作成したblogを「スタッフブログ」にしていますからね。これについては、「早急な立ち上げ時間が無かった」といった回答をされました。確かに、構築から設定完了までにある程度の時間を要しますからね。ちなみに、私が頭に置いていた別サービス群(ホームページ部門やメールサービス等)はココログの部署とは違うホームページ系の部署のもので、「ホームページ系の部署内のサービス(LaCoocan)を使った」ということだそうです。「ココログを避けた」というわけではないみたいです。

Q(私):度重なるメンテのスケジュールについては?
A(担):計画に従って行っている。

実は大きなメンテについては突発的に実施しているのではなく、「あるビジョン」に向けて計画的に行っているそうです。3月、6月と続き、7月辺りにもあるらしく(?)、その後「あるビジョン」に向けての本格的な改善があるようです。「あるビジョン」については、私も業務上「そういったもの」を見てきた経験があるので大賛成でしたが、現段階では私からはお伝えできません。本当に実現されるか分からない状態で書くことに躊躇しているためでもあり、私の聞いたのと違った計画に変更する可能性もあるためです。すみません。ココログからの正式な発表を待ちましょうか。計画的に大きな改善を実施する意向であるのは確かなようなので!

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ココログ交流会・議事録(システム問題・1)

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●ココログ交流会・議事録【ココログのシステムの問題について】

○ココログのシステムの問題の背景

ココログユーザにとって、これが最も気になる件! 一年以上も動作遅延や障害が続き、もはや慢性化しているココログのシステム問題。改善のためのメンテナンスは行われても、最近は必ずと言って良いほどそれに依存するトラブルが発生し、「メンテナンスの遅延」まで問題に。2006年3月の“「30時間メンテ」という名の炎上事件”は、ユーザからの怒りの苦情が多発し、ネットニュースでも大きな話題になったほど。「メンテをやります」という告知に「トラブルが伴うメンテなんてやるな!」の声。何か、変・・・。でも、事実・・・。

○関連サイト「お知らせココログ」
http://info.cocolog-nifty.com/
○関連サイト「【特設】ココログレスポンス問題お知らせブログ」
http://cocolog.typepad.com/

○関連記事『ココログ・「30時間メンテ」という名の炎上事件』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_a436.html
○関連記事「ココログがバージョンアップ!(TypePad 1.6対応)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_51a7.html
○関連記事「ココログ・「ココログレスポンス問題お知らせブログ」をスタート」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_ae99.html
○関連記事「ココログ・全プラン対象の長時間メンテナンス予定を発表」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_8fbe.html
○関連カテゴリ「ウェブログ・ココログ関連」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat389902/index.html

会場(レストラン)に向かい適当なテーブルを選んで着席し、中泉さんに改めてご挨拶。そこで名刺を受け取り、ご本人であることを確かに確認させていただきました。会話は、「さて、始めましょうか」と改めること無く、ごく自然な形で始まりました。事前に大まかな議題を伝えて同意が取れていたのにも関係するんですけどね。さて実際の会話の進行は、「この話し合いもユーザサポートみたいなもの?」というわけでサポート問題の話から入って、そこからシステム問題の現状に迫って、両者を行き来しながら続いて、途中から「こういったユーザ意見はここでも挙がっていますよ?」というわけで本来のメインとなる「みんなで解決!広場」の話に入って、雑談を含めながらまたシステムやサポートの話に戻った、という流れでした。端的に収められない内容もあって、2時間が3時間になってしまいましたが・・・(雑談も関係する?)

まず、一番先に書きたかったことなんですが、会話のし始めにチラッと聞き途中でもチラッと聞いて、「ん?」と思ったことがあったので改めて尋ね、あることが分かりました。ココログの「ベーシック/プラス/プロ」って、「TypePad 1.7」ベースなんだそうですね! それを聞いて「えっ、そうなんですか?」と口にしてしまった・・・。以前は「TypePad 1.5」ベースで、新たに登場した「フリー」が「TypePad 1.6」ベース。それで、2006年3月に行われたバージョンアップで、「ベーシック/プラス/プロ」が「フリー」にようやく追い付いた、と思っていました。でもそれは違って、いつの間にかバージョン的に「フリー」を飛び越えていたんですね。私はバージョンアップに関する記事を書いた際、「TypePad 1.6」ベースとしっかり書いてしまったよ・・・。それで詳細ですが、“1.5→1.7”の時のような劇的な変化(ユーザインターフェースやHTML構成)は特に無く、「スパム対策機能」が強化されたとのことでした。いろんなケースのスパム攻撃に対応しているそうです。でもこれは、システムトラブルとは別でお考えください。システムトラブルはシステムトラブルで問題なのでね。

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ココログ交流会・議事録

先日6/10(土)に名古屋で行った、ニフティ株式会社でココログを担当されているコンシューマメディア部の部長・中泉隆さんとの話し合いの、議事録を公開します。便宜上、今回のこの話し合いを「ココログ交流会」と名付けました。

○「ココログ交流会」詳細

・日程:6/10(土)10:00~13:00(当初予定は2時間程度)
・場所:JRセントラルタワーズ内の店
・格好:堅苦しくないスタイル・フレンドリーに(一対一です)

○「ココログ交流会」主な3議題(最優先事項)

・ココログのシステムとサポートが弱い。
・ココログスタッフとユーザの距離を感じる。
・「みんなで解決!広場」の改善を考える。


○議事録目次(記事リンク)

1. 【概要(本記事)】
ココログ交流会の概要をまとめました。
2. 【ココログのシステムの問題について・1】
慢性的に続いているシステムトラブルについて問い合わせました。
3. 【ココログのシステムの問題について・2】
システムトラブルについての、一問一答&感想です。
4. 【ココログのサポートの問題について・1】
あまり良い事例を聞かないユーザサポートについて問い合わせました。
5. 【ココログのサポートの問題について・2】
ユーザサポートについての、一問一答&感想です。
6. 【「みんなで解決!広場」の問題について・1】
ユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」について問い合わせました。
7. 【「みんなで解決!広場」の問題について・2】
「みんなで解決!広場」についての、一問一答&感想です。
8. 【ココログのその他の問題について】
その他の質問を問い合わせました。
9. 【まとめ&あとがき】
ココログ交流会の感想をまとめます。

--------
A. 【ココログの関係者にお会いします】
ココログ交流会の開催告知記事です。
B. 【ココログの関係者にお会いしてきます】
ココログ交流会行き直前の記事です。
C. 【ココログの関係者にお会いしてきました】
ココログ交流会帰り直後の記事です。


○ココログ交流会・議事録のまとめ方について

話し合いの中で各議題の話が散らばった形になったため、
議事録は実際の会話進行とは関係無く議題毎にまとめています。
よって、主に「一問一答&感想」という形式になっています。
関係の無い雑談も入りましたが、それは省略します。

意見や感想(同意でも反論でも良いです)のコメントは、以後のどの記事でも受け付けますが、最後の記事に全てをまとめたコメントを書いてくれても良いです。

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2006.06.17

クロサギ・第10話

主人公・黒崎の名セリフは、詐欺が成功した後で必ず言う「毎度あり!」。日常生活において、店で店主や大将に商品を良いように奨められ、自分でも気に入って購入して店を出ようとした時に「毎度ありぃー!」なんて愛想良く言われると、何だか騙された気になったりもする・・・(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第10話「黒崎に逮捕状」

黒崎(山下智久)は桂木(山崎努)から、内職をエサに主婦をだます男の情報を仕入れた。黒崎は犯行手口を調べ、“名簿屋”を装って男に接近。名簿を安価で譲る代わりに商品が売れたらマージンがほしいと交渉する。一方、神志名(かしな・哀川翔)は上層部に黒崎の調査を止められるが、黒崎にだまされた詐欺師たちの説得を続け、逮捕状を取ろうとする。

江守公子(いしだあゆみ)という女性は、表は通信販売会社の社長で、裏は主婦をターゲットにした内職詐欺師。黒崎は被害に遭った水野可南子(松居直美)から話を聞くと、「ダイレクトメールの宛名書き」の内職はまず20万円の専用キットを買わされ、客が商品を買ったら数%のマージンをもらえるが、実際は売れても黙っていて借金等を奪うだけ。この手口を見切った黒崎は名簿屋として江守に近付き、5万円という安値を提示しながら江守の手口のように商品が売れた分だけマージンを要求。江守は当然売れても黙っていたけど、黒崎が用意した名簿の中身は可南子他を従えた協力者ばかりで、逆に騙して訴訟問題を吹っ掛けて2000万円のお金を要求。そこへ警察の手が入り、江守は呆気無く逮捕されました。「2000万円を稼ぐのにどれだけ苦労したことか」と嘆いていたけど、詐欺で集めたことだけは許せないってこと!

こうしてこの事件は片付いたんだけど、後に黒崎は可南子から夫(二反田雅澄)がフランチャイズ事業の開業詐欺に遭って現在刑務所に入っていることを聞いて驚きました。それは自分の父親(杉本哲太)が苦しめられた手口と同じで、裏では春日(萩原聖人)という男と指揮をする御木本(岸部シロー)の存在が。黒崎は春日に近付くことで御木本を追い詰めようと考え始めました。一方、神志名は黒崎の逮捕に執念を燃やし、黒崎に騙された詐欺師たちに彼を訴えるよう説得を続けると、その中の一人で以前財団融資詐欺を働いていた新川波江(杉田かおる)が黒崎を恨んで話に乗っていました。現在は「黒崎の逆襲」と「神志名&詐欺師の逆襲」が同時に動いているけど、やがてこれらがぶつかる瞬間がやってくるでしょう。黒崎のクロサギ人生はいったいどうなるんでしょうか? 次回はいよいよ5分延長ありの最終話。いよいよクライマックスへ突入します!

○関連記事「クロサギ・第1話」
○関連記事「クロサギ・第2話」
○関連記事「クロサギ・第3話」
○関連記事「クロサギ・第4話」
○関連記事「クロサギ・第5話」
○関連記事「クロサギ・第6話」
○関連記事「クロサギ・第7話」
○関連記事「クロサギ・第8話」
○関連記事「クロサギ・第9話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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医龍 Team Medical Dragon・第10話

このドラマのサントラCDがかなり売れているようで、追加注文が相次いでいるそうですね。特に「Aesthetic」という曲に人気が集まっていて、着うたダウンロードランキングでも好調だとか。実は私も「音楽面が良いなあ」と思っていた頃で、その中でもTBS系ドラマ「白夜行」の印象的なBGMに似た曲が大好きだったんだけど・・・。なんと、作曲家の河野伸さんが両ドラマのBGM担当として参加していたことが分かって、ものすごく納得。そりゃあ似るのも分かるし、良い曲なのも分かるなあ・・・。さて、私もサントラCDを早急にチェックしますか!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第10話「この命は必ず守る」

朝田(坂口憲二)らは3回目のバチスタ手術の候補に挙がった患者(松崎煌巳)を、成功確率の低さを理由に断念、チーム解散は決定的になった。野口(岸部一徳)は加藤(稲森いずみ)に、死期の迫るその患者の退院を急がせる。一方、次期教授を確信する霧島(北村一輝)は、新しいバチスタチーム作りと医局改革に奔走。そんな中、教授会当日を迎える。

3人目のバチスタ適応患者は、完全内臓逆位の他にも難病を抱えた生後9ヶ月の子供。朝田も難易度が高過ぎることで一度は断念したけど、患者の容態が急変したことで教授会に出ている野口(岸部一徳)の許可を得ないまま緊急手術を決行。なんとその裏では、仲間を裏切って霧島に付いていたように見えた伊集院登(小池徹平)が巧みに動き、教授会の時間を狙って手術をしようと仕組んでいたんですね。そして緊急手術では、朝田たちが完全内臓逆位の患者に合わせて立ち位置や人工心肺の置き場所を通常と全く逆にし、しかも朝田はメスを左手に持って進行。既にこういった特殊ケースにおける手術の練習を積んでいたんですね。勝手な手術に怒る野口は霧島に理由を尋ねたけど、彼によれば患者は冠動脈瘤を抱えていて、急性心筋梗塞で死ぬ可能性もあるとのこと。やがてそれに気付いた加藤は、メンバーにバチスタ手術の中止を宣告。またもや危機が・・・。

完全内臓逆位の患者に対する「真逆の陣」には驚きました。理論的には可能だけど、現実的には本来の手術の難しさ以上に難しさが伴いますからね。何といっても、メスまで逆に持って行うとは・・・。これは神の手を持つ朝田がいたからこそできるものでしたね。しかし、患者への危険性が判明した現在、バチスタチームはどうするんだろうか・・・。仲間を信じてここまで持ってきた伊集院の陰の努力もあったことだし、今回のサブタイトルのように「この命は必ず守る」を貫いてほしい・・・。

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第2話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第3話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第4話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第5話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第6話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第7話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第8話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第9話」

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック
「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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2006.06.16

弁護士のくず・第10話

今回の放送後、9/20に発売されるこのドラマのDVD-BOXのプレゼント告知がありました。胸に「LAWVER 9'z(訳すと“弁護士のくず”)」というプリント付きのオレンジ色のTシャツを着た白石誠法律事務所の5人が、張り切って告知を伝えていましたね。皆ものすごい笑顔のままでVサイン。羨ましくもなる良い雰囲気でした。「20名様にプレゼント」ということで、もちろん私も張り切って応募しようと思います!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第10話「名門大学生の犯罪」

九頭(くず・豊川悦司)らは、大学生3人を殴り倒した青年・岡部(塩谷瞬)の弁護人になった。武田(伊藤英明)が話を聞くと、岡部は正当防衛を主張。けがを負わせているため立証は難しいと判断される中、九頭は、岡部の恋人・杏里(酒井彩名)の元へ。現場にいた杏里も、岡部は無罪だと言い張る。そんな中、九頭は被害に遭った学生の大学を訪ねる。

冒頭では、デートスポットの安名場埠頭(“あなば=穴場”の埠頭?)で岡部という青年が大学生3人を暴行し車を破壊するシーンが。また九頭家では、美月(村崎真彩)をよそに九頭がスーパーファミコンで「ストリートファイターII」を楽しむシーンが。懐かしいこのゲームは私も持っていて良く遊んだなあ。九頭のコントローラーさばきは普通じゃ有り得ないメチャクチャな操作だったなあ(笑)。ところで暴行事件の方は、岡部は正当防衛を主張し、恋人の杏里も無罪を主張。彼女の自宅の本棚にあった本から、九頭は彼女が妊娠中であることを悟り・・・。また、暴行された大学生3人は当日の状況を証言し、当日現場にいた第一通報者の高橋(脇知弘)は目撃情報を証言。九頭はこの時点で何か妙だと思い始め・・・。さらに、現場の埠頭へ夜に九頭と武田がカップルを装って行くと迷彩服を着て盗撮する男(肥後克広)を発見し、彼はこの辺りで3人組による婦女暴行事件が多発していて、シルバーの外車を乗り回していることを証言。その合間に九頭の元へ届いた女子大生からのケータイメールで、その被害者の女性までたどりつき・・・。これで下調べは完璧?

法廷では、集めた情報を元に九頭と武田が大学生3人に問い詰め、「現場には初めて行った」という証言は聞き込みにより「10回以上も行っている」ということが判明し、ウソであることを突き付けました。また、彼らはサッカー部で暴力ばかり振るい評判も悪いらしく、それに関連して多発する婦女暴行事件のことを口に出し、サクラとして傍聴席に迎えた被害者の女性たち(うち一人は本当の被害者)を起立させたところ、大学生の一人が「こんなにしてない!」と叫んだことで、九頭は「じゃあ何人かはしたってこと?」ととどめの一撃。こうして、大学生3人は「連続強盗強姦事件」の犯人として逮捕されました。一方九頭によれば、岡部は過去に暴行事件での補導歴があるものの、杏里の妊娠を知ってからは「もう暴力はしない」と誓い、事件当日は杏里を守るために正当防衛として彼らを暴行し、追ってこられないように車を破壊した、という事実を元に・・・。いや、実は岡部は杏里の妊娠を知らなくて、九頭がそこだけ勝手に埋めたんだけど、とにかく正当防衛ということで無罪を主張したところ、何とか認めてもらえたようです。後に事務所でも、岡部は「もう暴力は振るわない」と改めて誓い、杏里と共にそこを後にしました。

当初は岡部の免れない犯罪に揺れ動くと思っていたけど、真相が判明してからは岡部たちに対するエピソードが良かったなあと思いましたね。序盤に婦女暴行事件で加害者の弁護をした徹子(高島礼子)が、被害者の父親に詰め寄られて階段から転落してケガを負った事件があったけど、一応この時に今回の一件が婦女暴行事件に絡むものだと示唆していたわけか・・・。それにしても、九頭のウシとかセミとかゴジラ等のケータイの着信音に笑いつつ、埠頭にてカップルを装ったシーンで「2年ぶりの連ドラなんだから相手は女優が良かったなあ、プロデューサー恨むぞこの野郎(九頭)」とか「僕だってほっぺの赤くないトヨエツがいいですよ(武田)」とか、ラストで「今週絆創膏外すの忘れた!(九頭)」とか「あ~っ!(武田)」とか「撮り直し~?(九頭&武田)」とかの、フィクションだかノンフィクションだか分からないセリフにイチイチ笑えた~! それから、恒例の着ぐるみがカメラにデカデカと映るとか、SM系キャバクラで日本テレビ系ドラマ「女王の教室」のBGMを流すとか、ピーポくんと普通に会話するとかの、小ネタたちも見逃せなかった~! これらのような自由度が高い演出、私は大好きです!

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」
○関連記事「弁護士のくず・第4話」
○関連記事「弁護士のくず・第5話」
○関連記事「弁護士のくず・第6話」
○関連記事「弁護士のくず・第7話」
○関連記事「弁護士のくず・第8話」
○関連記事「弁護士のくず・第9話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.06.15

ブスの瞳に恋してる・第10話

このドラマの音楽面を高く評価しているんだけど、今回の放送終了後にサントラCDのプレゼント告知がありましたね。残念ながら倖田來未の主題歌「恋のつぼみ」とMIYUの挿入歌「ビューティフル・マインド」は収録されないけど、それらのインスト曲が収録されているらしいから良いとしますか。応募締め切り日も近いので、「ブス恋」ファンの皆さんはお早めに!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第10話「僕と結婚してくれ」

美也子(井川遥)は、おさむ(稲垣吾郎)の元から再び離れていった。そんな中、おさむは、「新番組を立ち上げるから、竹田(大森南朋)を見限って一緒にやろう」と斎藤(相島一之)に誘われる。美也子に振られ落胆するおさむは、仕事の面でも答えを出せずにいた。そのころ美幸(村上知子)は、お笑い芸人の大会に挑戦するべく、必死に練習を重ねていた。

「W-1」に力を注ぐB3(村上知子・黒沢宗子・久保田磨希)は順調に予選を勝ち進み、番組の前説にも起用されました。一方、おさむは「ズバット×ズバット」の不振から斎藤(相島一之)に新番組の立ち上げ話を持ち掛けられ、奮闘しながらあれこれ悩んでいました。また、おさむに別れを告げた美也子は「どすこいラーメン」で里中(室井滋)に伝言を頼み、里中はおさむに優柔不断さを責めました。さらに、おさむから別れを告げられた友美(蛯原友里)は生花教室で家元の恵三子(朝丘雪路)に心から鍛えられたけど、なんと恵三子はおさむの母親でした。中盤までは、このようにいろいろなことがありました・・・。

そして中盤から終盤。おさむはテレビ局に来ていたB3と遭遇し、美幸を連れて松本(忍成修吾)に奨められた「MIYU」という歌手の歌収録の現場へ。あの「ビューティフル・マインド」を歌う人物が、今ここに! なんだけど、その人物を見たおさむや美幸は腹を抱えて笑い出し、肝心なMIYUは映像がぼかされたり部分的にしか映さず、誰なのか分からないよ~!(笑) しかし、一緒に笑う美幸を見たおさむは、その笑顔に何かを感じたのでした。そしておさむは斎藤の元へ向かって新番組の話を断り、B3が前説をしていた収録現場へ。美幸はおさむに気付き、おさむは妙な笑顔を浮かべる状態。やがておさむはADからカンペを奪い、「笑って」と指示。続いて「ずっと笑って」と指示。さらに「オレの隣で」と指示。これには美幸も理解できなくなり、笑顔を忘れてしまう状態。そして前説の役割が終わり、おさむが「本番5秒前」と訂正して指示し、B3の二人が慌てるように美幸を引っ張って裏へ急いだその時、なんとおさむが「俺と結婚してくれ!」と大声で叫んだのでした! いきなりの告白に裏で固まる美幸。真剣な眼差しで裏へ行く美幸を見送るおさむ。ついに期待の展開、キターッ!

おさむが大胆なプロポーズをしたことで、残り数話で正式に結ばれるまでのもう一騒動がありそうですね。おさむの心を決定的なものにしたのは、MIYUの存在。このドラマの放送後は、「MIYU」が何者かを検索して来てくれる人が急増するんですよ(ありがとう!)。ものすごくキレイで上手い歌声。おさむたちがあれだけ笑うほどの容姿。いったい何者? そういえば、このドラマでは森三中のメンバーの3人中2人は顔がはっきり出ていて、残りの一人だけが美幸のモデルだからかまだ出ていませんよね? 確か「MIYU」に似た名前だったと・・・。そうそう、鈴木美幸さん(おさむのモデルである鈴木おさむさんの妻)は元気かな? 便乗してゲスト出演しないかな? もう出てるかな?(おっ!)

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第3話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第4話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第5話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第6話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第7話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第8話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第9話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる 2」
続編エッセイ「ブスの瞳に恋してる 2」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる (1)」
コミックス「ブスの瞳に恋してる (1)」(漫画太郎)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック
「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック

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2006.06.14

アテンションプリーズ・第9話

前回洋子がOJT行きを決め、ようやく本格的な訓練に移ろうとしていました。既に他の新人CAに遅れを取っているけど、ここからが彼女の腕の見せ所。飛行機のように羽ばたいちゃってくださいな!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第9話「初フライト…二人の夜」

洋子(上戸彩)はOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)で麻生(笛木優子)らと福岡行きの便を担当。洋子は飲み物を配ることも満足にできず、子供のイタズラに悲鳴を上げてしまう。客として搭乗していた三神(真矢みき)は洋子を叱責。翌日、心機一転して臨んだ洋子は、老人の男性客に褒められ自信を取り戻す。だが、麻生は「サービスを理解していない」と洋子の接客を一蹴する。

洋子がようやくOJTに参加したけど、「ダブルアプローチ(同じ客に複数CAが対応すること)の注意」とか「新人のカート引きは早い」とか「エレベーターでは『ドアいただきます』と言って先輩を通す」とか、まだ何も知れないことばかりで戸惑っていましたね。機内では堤(小泉孝太郎)からも「ドメス2つ」って・・・。“ドメス→ドメスティックコーヒー→国内コーヒー→こくないコーヒー→濃くないコーヒー→アメリカン”ということらしい。しかも「ABC(アメリカン・ブラック・コーヒー)」とも言うらしい。なるほど・・・、これって今後のためにメモしておいた方が良いでしょうか?(笑)

そしてついにフライト! でも、洋子は早速ドリンクをこぼしたり子供にイタズラされたり、さらにはおじいさんと密かにオセロゲームをする始末・・・。同じく、弥生(相武紗季)や関山(大塚ちひろ)や沙織(上原美佐)たちも皆先輩にしごかれて、終わった頃にはヘトヘト・・・。特にカオルは洋子の様子をしっかり見ていて、洋子は「完璧」と言っていたけど、カオルは「全くダメ」と言って批判するのでした。何故そこまで言われるか理解できない洋子。しかし後に三神から、例のオセロゲーム相手のそばにいた乗客の男性が不快な思いをして席を立った事実を伝えられ、「乗客全員を見ていましたか?」と強く責められ・・・。洋子に冷たく当たっていたカオルも、陰では良いCAになることを期待し確信していたんですね。三神にもそのようなことを伝えていましたし。洋子はそういった陰の支援も含めてようやく理解し、カオルへ改めて感謝。「一生麻生先輩に付いていきます!」なんてことまで言っていたけど、当日のOJTのインストラクターからカオルが外れたのを知ると、洋子は「残念ですぅ~!」と言いながらも陰では「ラッキーッ!」と満面の笑み。さすがは洋子だ(笑)。

分かっちゃいたけど、CAって大変ですね。乗客に対して、小さなことから気を配らなければならないし。例えば、気分が悪くないかを尋ねたり、ゆったり休めるように座布団を添えたり。それに、いろんな乗客のいろんな対応を習得しなければならないし。例えば、老人にジュースを奨める際には言葉でなく見た目で選ばせる方が好ましいし、ザ・たっちのウザいネタに耐えなければならないし、これは例外か?(笑) それを冷静に対応するカオルは理想のCAでしたね。本当に輝いて見えたし。それに、乗客として飛行機に乗った三神も洋子を優しく支援していましたね。彼女もまたCAの鏡で輝いているし。洋子は今後、自分をもっと磨いて輝きを手に入れなければならないか?

それから、乗客のおばあさんが機内で無くしたという鈴を洋子が探しに向かった時、事情を知った翔太(錦戸亮)が一緒に探してくれました。彼は整備士としての致命的なミスで先輩の渡辺(小市慢太郎)に厳しく叱られたばかりだったけど、それでも先輩のことを敬っていました。その話を聞いた洋子も、口うるさく付きまとう先輩のカオルの心をやっと理解し始めることができましたね。そうそう、探していた鈴は座席の隙間にあって翔太が見つけました。一つ一つシートを取り外して調べていたけど、見つけ辛い所にあったのを無事発見できて良かったかな。ちなみに、ラストで洋子が見せた満面の笑みを見て、親戚の小さな娘さんの笑った顔を思い出してしまいました。すごく似てて、チューしたくなったし・・・テレビ画面に(おいおい)。

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第3話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第4話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第5話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第6話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第7話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第8話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.06.13

トップキャスター・第9話

このドラマは基本的に「スクープ」を追い求めるストーリーが主だけど、話によると以前の放送で実在の人物を皮肉ったキャラを出したことにより、外部で大問題があったそうです。本人は猛抗議し、スタッフたちは謝罪。ドラマ自体が「スクープ」となる珍事件でした。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第9話「突然のクビ宣告!」

憩いの場である森を勝手に売却した東京近郊の市を相手取り、市民が反対運動を起こしていた。取材に行った春香(天海祐希)と望美(矢田亜希子)は反対派の住民に一人で応対する気弱そうな市役所の係長・山田(渡辺哲)を見掛ける。後日、山田が反対運動の調整を苦に自殺。娘の結婚が迫っていることを知った春香は、山田の自殺に不審を抱く。

望美が夕方ニュースのキャスターに指名され、春香と共に取材へ向かったのは“「ふれあいの森」売却問題”の現場。住民と市役所が熾烈な争いを繰り広げていました。後日、係長の山田が自殺するという事件が発生し、春香たちが山田の実家を訪ねると、そこには結婚間近の山田の娘・佳奈(伊藤歩)がいて、「父が自ら命を絶つはずがない」と主張しました。その後、山田の上司が売却の件で賄賂を受け取っていたことが発覚して逮捕。また、山田は娘の結婚式でのスピーチの練習中にテープレコーダーを落とし、それを拾おうとして転落死してしまったことも推測されました。山田がこの売却問題を苦に自殺したのではないことが分かって良かったけど、でも亡くなってしまったのは事実。でも佳奈にとっては、そのテープレコーダーに残された記録が大事な宝物になるんでしょうね。

一方、春香と結城(谷原章介)の距離が縮まって、今回は夜景をバックになんと彼が彼女にプロポーズ! そのままキスシーンに移るかと思ったら、春香の電話が鳴って寸止め終了(苦笑)。しかしまた問題が・・・。春香に一通のメールが届き、それはニューヨーク時代の仲間に頼んだ日本の政治家への闇献金者の密告。その中になんとCNBテレビの会長で結城の父親・英雄(伊武雅刀)の名前が! 結城が社長に就任することになったけど、ここでプロポーズをした春香と対立することに? ドラマはラストにかけて“「CNBテレビと政治家の贈収賄疑惑」問題”が展開されそうです。そうそう、今回は本来望美の“キャスター適正・不適正”が問われる展開もメインだったけど(サブタイトルもそれらしいもの)、こちらは紆余曲折がありながら春香のサポートもあって難を避けられた形になりましたね。この二人、いつか本当にライバルになるぞ?

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「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.06.12

てるてるあした・第9話

これまでずっと見てきて「やす子はもしかしてあの人?」と密かに思っていたけど、今回のストーリーで予想通り「あの人」である可能性が高くなりました。それが真実だとすれば、これまで起こったいろんな謎が解決できると言えるし、納得もできますからね・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第9話「母のテーマソング」

照代(黒川智花)は、おもちゃのピアノを見つめているやす子(福田麻由子)の姿を目撃。やす子が、誰かに曲を弾いてほしいのではないかと推測する。早速照代は、やす子の担任だった久代(草笛光子)に、何か曲を弾いてほしいと頼むが、久代はかたくなに拒む。

照代は、橋から飛び降りようとする母親をやす子が必死に止めようとする光景を目撃。また、やす子がおもちゃのピアノをただ見つめている光景も目撃。またも謎の光景続きだったけど、ある日偉子(高部あい)が持ってきた新聞記事を見て照代はびっくり。「女児が川に溺れて重体・助けようとした母親が死亡」というもので、女児の顔写真はやす子似で、添えられた名前「沢井慶子」は照代の母・慶子(けいこ)と同じ名前で、「やすこ」とも読めるらしい! さらに、照代は笹乃館で「わかってるよ!」と口答えするやす子を久代が「てるよ」というあだ名を使って叱る光景を目撃。照代はやす子が久代に会いたがっているのではないかと察し、過去のことを聞いてもいつもはぐらかす久代を説得して、やす子と会ってもらうことに。そして二人きりの中で久代はやす子に土下座して謝り、彼女のテーマソングを演奏してあげました。それを聴いて驚いたのは照代。テーマソングだという「ラバースコンチェルト(原曲はバッハ作『メヌエット』)」は、照代の母・慶子が好きで昔から良く聴いていた曲らしい! これまでずっと見てきて「やす子はもしかして慶子?」と密かに思っていたけど(そうとしか思えない展開もあり)、ついに表に出てきました。やっぱり、そうなんでしょうか・・・?

今回は「やす子はもしかして慶子?」がメインだったけど、サヤ(木村多江)の元に亡くなった夫である俊彦の父・泰三(綿引勝彦)が現れ、祐介(関根航)と共に自分と同居してほしいと持ち掛けた結果、サヤは佐々良を出ることを拒んでその話を断ったシーンがありましたね。サヤは大八(ブラザートム)の店・末広屋で働き始めたけど、これまでの一件ですっかり佐々良での生活が快適になっていたようです。こちらの方は、後は祐介が言葉を発するようになってくれると良いけど・・・。

○関連記事「てるてるあした・第1話」
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「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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ギャルサー・第9話

地元の愛知県でも派手な衣装と化粧をしたギャルを見掛けるし、ルーズソックスを履くギャル予備軍のコギャルも見掛けます。でも、ギャルサーらしき集団は見たことが無いなあ・・・。やっぱり彼女たちの活動の拠点は東京ですか? まあ「ギャルサー」を通してギャルサーを見られているので満足しているんですけどね。思わず入会してみたいって・・・思っちゃうじゃん?(思わねーよ、って・・・思わねーよ) これらはこのドラマ的な表現です(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第9話「カリスマギャルの衝撃過去傷心救った初恋の涙」

イモコと名乗る謎の女性が、進之助(藤木直人)を訪問。その声に聞き覚えがある進之助は不審に思う。一方、レミ(鈴木えみ)は、商店街の人々が「イモコ」と連呼するのを耳にする。レミはその言葉に過剰に反応し大暴れ。駆け付けた一ノ瀬(佐藤隆太)に連行されてしまう。そんな折、サキ(戸田恵梨香)の元に「レミの本名はイモコ」との怪文書が届く。

「イモコ」と口にする人を、レミは同じ格好のグーパンチで何人殴ったんだ?(笑) 実はレミの本名は「小野妹子(おのいもこ)」で、そのせいで昔から皆に茶化されて辛い目に遭い、トラウマになっていたんですね。一方、姉の晶子の本名は「小野小町(おのこまち)」で、そのせいか昔から皆にもてはやされて良いように育ち、華麗なる日々を過ごしていたんですね。歴史好きの父親が名付けた名前のせいで、姉妹がこんなにも違う人生を歩むとは・・・。ちなみに、小野小町(おののこまち)は女性で、小野妹子(おののいもこ)は男性です。

これまで密かに妹子(レミ)を守っていたらしい小町(晶子)は、この一件で街を出ることを決意。しかし、シンノスケと一ノ瀬(佐藤隆太)は公園で妹子に「イモコ」と何度も言い続け、妹子はそのたび反射的に殴る行為が繰り返され、ついには妹子は何も感じなくなるまでになりました。一ノ瀬は法律の本を持っていて、名前を変更する方法があることも伝えようとしていたんですね。でもその必要はもう無いみたい。今後は大丈夫かな、妹子は・・・、殴られなかったので良しとします(笑)。

その後、ジェロニモIII世(古田新太)とのネット電話で、「イモコ」が「妹子」ではなく「芋子」であることが判明! といったところでそろそろ書いておこうか。当初から「イモコ」という名前自体が謎だったけど、今回の他に以前も「イモコイモコイモコ・・・コイモコイモ」と「小芋(コイモ)」を示唆する表現がありました。それで、「芋」という漢字をギャル文字的に分解すると、「草かんむり」が「サ」でその下の「干」が「キ」に見えることから、「芋」は「サキ」の縦文字になるという見解がありました。それで、前回サキの高校でのシーンで、サキの本名が「広瀬サキ子」であることが分かりました。これらをひっくるめると、「芋子(イモコ)」って「サキ子」のことだと・・・思われちゃうじゃん?(思わねーよ) これ、レミとナギサ(新垣結衣)のお約束のやりとりですが(笑)、こればっかりは「思わねーよ、って・・・思わねーよ?」って覆しちゃうかも? まだ“サキ(先)”は分からないし確実とは言えないけど、「イモコ」である可能性が最も高いのはサキ。引っ掛けがあるとしたら誰だろう、でもその可能性も大いにあり。大穴としては、「全てはジェロニモの狂言」。それこそ「思わねーよ」かな?

○関連記事「ギャルサー・第1話」
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○関連記事「ギャルサー・第7話」
○関連記事「ギャルサー・第8話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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クロサギ・第9話

以前山下智久くんがテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演した際、「台本通りのようなやりとりがあった」とか「口パクがはっきりと発覚した」とかで大きな話題になったけど、そろそろ収まってきた頃かな? 私は偶然その日の番組を録画したので、とりあえず保存版にすることに決めました。こうして安易に保存版を増やしていくことで、DVDレコーダー内のハードディスクがどんどん満杯になっていくという・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第9話「元女優の詐欺師と演技比べ」

黒崎(山下智久)は、ゆかり(市川由衣)から詐欺に遭った老人・ひろみ(白川由美)を紹介された。ひろみは、交通違反の罰金を払うため裁判所を訪問。が、役所の職員に成り済ました洋子(片平なぎさ)に、少額の費用を払うだけで、罰金を払わずに済むと言われ、金を奪われた。財団法人の会長に扮した黒崎は、現在、税務署員を装う洋子に接触する。

ゆかりが夕有子(麗菜)の祖母・ひろみを連れてきて、黒崎に詐欺の仕返しをしてもらうよう依頼しました。そのターゲットは、身分や手続きを偽って「なりすまし詐欺」を行うシロサギの洋子。区役所や税務署等のいろんな役人になりすまして詐欺を行うらしく、ある意味で「名女優」といったところでしょうか。それもそのはず、洋子は元々女優志望で、芸が細かく相手を安心させることは容易いらしい・・・。

黒崎は「財団法人の息子」となって洋子へ近付き、遺産相続問題の解決と共に副理事長への就任を依頼すると、洋子はまんまと騙されているのも知らずに「良いカモを見付けられた」と喜び、詐欺で得た巨額の金を黒崎から安全だと言って用意された口座へ。そのまま財団法人の事務所へ向かった際、黒崎により巧みに騙されたことが分かり、さらに神志名(哀川翔)が率いる捜査陣に逮捕されました。その直前、被っていたカツラをイラつきながら取る洋子。彼女は本来長髪だったということで、こういった面でも元女優志望の名残が見られましたね。それにしても、洋子を演じた片平なぎささんは、詐欺の手口は別として演技がとにかくお見事でした!

ところで、黒崎を巡って対立している氷柱(堀北真希)とゆかりの関係が気になっています。まだまだ仲直りの方向に向かっていませんからね。どっちかというとゆかりの猛攻がウザイんだけど(笑)、人には「嫌い・別に」と言いながら実はずっと好きでいる氷柱もどうなんでしょう? しかし今回は、それよりももっと気になったシーンが。氷柱が黒崎のために夕食を作って玄関に置いておいて、黒崎が部屋へ持って入った形跡を見て氷柱は「やった!」と喜んでいたけど、なんと黒崎は部屋の中でその夕食をゴミ袋に捨てているじゃないですか! 「お前バカ~!」って言いたくなりましたよ、ほんと。「毎度あり~、かしこまり~、いただきまぁす!」って言って食べなさいよ、ほんと。もしくは、「食べさせてセニョリータ」でも可(笑)。

○関連記事「クロサギ・第1話」
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○関連記事「クロサギ・第3話」
○関連記事「クロサギ・第4話」
○関連記事「クロサギ・第5話」
○関連記事「クロサギ・第6話」
○関連記事「クロサギ・第7話」
○関連記事「クロサギ・第8話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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2006.06.11

ココログ・カレンダーを横一列に表示させるスクリプト

ココログでカレンダーを横一列に表示させるスクリプト(JavaScript)を作成してみました。本来「横一列表示」は、テンプレートタグを自由に扱える「プロ(有料)」でないとできませんが、サイドバーに設置可能な「通常のカレンダー」を情報源にしたスクリプト処理で実現できました。つまり、「通常のカレンダー」の設置が必須条件になりますが、全プランで使用可能です。

○スクリプトの設置方法

ココログにログインして「マイリスト」を開き、
「リストのタイプ」が「リンク」型のリストを新規作成します。
(既に作成済みの方はそれを代用しても構いません)

マイリストのメイン画面の「設定の変更」で、
「2.高度な設定」の「メモの表示」の設定を、
「テキスト表示」にして「変更を保存」ボタンを押下します。

マイリストのメイン画面の「項目の追加」で、
「タイトル」と「URL」には何も記入しないまま、
「メモ」に次のコードを貼り付けて「追加」ボタンを押下します。

<style type="text/css">
<!--
#banner-body-bottom {
text-align: center;
padding: 4px;
}
#Line-Calendar {
font-family: verdana;
font-size: small;
text-align: center;
padding: 4px;
border: 1px dashed red;
}
#Line-Calendar a { color: red; }
#Line-Calendar a:hover { color: white; background-color: red; }
-->
</style>

<script type="text/javascript" src="http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/files/cocolog_linecalendar.js"></script>
<script type="text/javascript">
<!--
LineCalendar();
// -->
</script>

スクリプトファイルは、ダウンロードして使用しても構いません。

スクリプトの処理概要を簡単に説明します。

○スクリプトの処理概要

1.通常のカレンダーを探し、年月情報とリンク付き日付情報を取得。
2.取得した情報を使って、横一列表示のHTMLコードを作成。
3.バナー下部を探し、作成したHTMLコードを挿入。
(表示完了)

○設置の注意事項

通常のカレンダーは必ず設置し、
それより後の位置に作成したマイリストを設置してください!
また、通常のカレンダーを操る別のスクリプトを使用している場合は、
誤動作防止のため通常のカレンダーより後でそのスクリプトより前の位置に設置してください!

--------
(ソース先頭)

(左サイドバー等)
<スクリプト設置(先頭)> ← ×これは正しくない設置例

[通常のカレンダー]

<スクリプト設置> ← ○これが正しい設置例

(通常のカレンダーを操る別のスクリプト)

<スクリプト設置> ← ×これは正しくない設置例

(ソース最後)
--------

ソースを表示させた時に、以上のようになっていればOKです。

○デザインについての説明

横一列カレンダーは、ココログの画面上部にあるblogタイトルやバナーの真下の位置を見つけ、そこに表示します。真下の位置とは、具体的にはIDが「banner-body-bottom」のdivタグ(ブロック要素)の場所です。ここに、横一列カレンダーのspanタグ(インライン要素)付きのHTMLコードを挿入します。なお、spanタグのIDは「Line-Calendar」と定義しています。

<div id="banner-body-bottom"><span id="Line-Calendar">(横一列カレンダー)</span></div>

 

※外枠が「banner-body-bottom」で、内枠が「Line-Calendar」。
  枠の色は、CSSで定義しない限り出ません。

この2つのIDに対して、CSSでデザイン定義を行うことができます。設置サンプルとして挙げたのはほんの一例で、例えばリンク色を変えたり、hover(マウスカーソルを乗せた時)色指定を加えたり、全体を右寄せにしたり、フォントの種類や大きさを自由に変更したりと、様々なことができます。ココログデザインのリッチテンプレートを利用しているココログは、そのテンプレートに合わせたデザイン定義をすると横一列カレンダーが溶け込んで見えます。CSSの指定や定義については、他のガイド系サイトを参照ください。

ただし! 全てのテンプレートで試したわけではないため、「banner-body-bottom」指定の処理だと問題になる可能性もあります。それが分かった際には修正します。

それでもダメな場合は、ご報告願います。要望事項や設置報告もOKです!

○バージョンアップ情報

テンプレートの種類による問題があるようです。
とりあえずの対処案として・・・。
・リッチテンプレート:
上記の通りで問題無さそうです。
・カスタムテンプレート:
こっちの場合、「banner-body-bottom」が生成されない模様。
そこで、ココログのサブタイトルに、
<div id="banner-body-bottom"></div>
を記入して保存して再構築。これでいけます。 (^_^;)

NEW!
「banner-body-bottom」がソース内に存在しない場合も、
強制的にバナー直下へ表示するようにしてみました。
いかがなものでしょうか?(いずれやるつもりで放置気味でした^^)
後日、オプション機能も追加します!

以上で完了です。ブラウザで表示を確認してください。
横一列カレンダーが現れましたでしょうか?
今後しばらくの間スクリプトの調整を行いますが、
上記のコードは変更しなくても大丈夫です。
ただ、オプション機能をいくつか追加するので、
それを使用する場合は変更が必要です。

改造は自由です。どうぞ使ってみてくださいね!

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2006.06.10

ココログの関係者にお会いしてきました

ニフティ株式会社でココログを担当されているコンシューマメディア部の部長・中泉隆さんと、本日6/10に名古屋でお会いしてきました。

・日程:6/10(土)10:00より2時間程度
・場所:JRセントラルタワーズ内の店
・格好:堅苦しくないスタイル・フレンドリーに

当日までにメールのやりとりでこのように仮決定し、JR名古屋駅の新幹線改札口付近で待ち合わせることになりました。そして本日、私は自宅を8:40頃に出発して約1時間後にJR名古屋駅に到着。中泉さんから携帯電話の電話番号を教えてもらっていたので、9:50頃に電話連絡し(「非通知設定の“184”を必ず付けて」という事前の配慮あり)、分かりやすい場所を指定していただいた後でもう一度電話連絡し、電話を持ち始めた男性(中泉さん)を見付けて無事にお会いすることができました。周辺にはスーツにバッジを付けた白髪の男性や髪をビシッと整えた怖そうな男性がいて、2度目の電話を入れる時は「も、もしや?」と少し戸惑ったりもしたけど(笑)。中泉さんの第一印象は、元・一世風靡セピアの小木茂光さんをさらに優しくした感じでした。ちなみに、その新幹線改札口付近で知っている人にお会いしたのは、“料理の鉄人”こと道場六三郎さん以来でした。かなり昔の話だなあ、東京出張の帰りで改札を出たら目の前にいらっしゃったんですよね・・・。

私たちが向かったのは、JRセントラルタワーズ内にある某店(事前に一応決定)。“県外のお客さんにはタワーズに上がって名古屋の街を一望していただきたい”というのが私のいつもの小さな配慮で、今回もそれに従って地上や地下の店ではなくタワーズ内の店に決めていました。前夜会社帰りに下見をした際、他の使えそうな店があったので何店かチェックしていたんですが、当日回ってみたところ開店直後で人がほとんどいなくて居心地が良さそうな店があったため、そこに決めて良さそうな席を確保しました(コーヒーをおごっていただきました)。実はその店、以前オフ会で利用したことがあったので、気分的に安心できたんですよね・・・。

時刻は10:00頃。いよいよ話し合いが始まりました。私から絶対に詳しくお話を伺っておきたかったのは、事前に多くの方からもいただいた要望事項をまとめた際に収束した、二つの大きな件でした。

・ココログのシステムとサポートが弱い。
・ココログスタッフとユーザの距離を感じる。

・「広場」の使い勝手が悪い、っていうか改善されない(これは私の意見)。

「要望が多い」ということは、「皆が同じ不満を抱いている」ということ。だからそれを最優先にしたかったというわけです。

さて、ここから本題に入るわけですが・・・。「議事録」を話せる範囲で公開するとしても、一つの記事だけでは超長文になって大変! というわけで、いくつかのテーマに分けた上で記事を分割して公開することにしました。その方がきっと読みやすいし?


まとめる時間をください!


なるべく早めに書いて公開します。重要事項も含まれるので(ただし一部機密事項は隠蔽)、最終的には有用な内容になると思います。なお、先に言っておきますと、今回の話し合いはかなり有意義なものになりました! 「2時間程度」の予定が、私の過剰な質問や雑談グセのせいで3時間になってしまったくらい(笑)。中泉さんには悪かったかも・・・(申し訳無いです)。

それでは、後日また!

○関連記事「ココログの関係者にお会いします」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_8525.html
○関連記事「ココログの関係者にお会いしてきます」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_db77.html

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ココログの関係者にお会いしてきます

ニフティ株式会社でココログを担当されているコンシューマメディア部の部長・中泉隆さんと、本日6/10に名古屋でお会いしてきます。

・日程:6/10(土)10:00より2時間程度
・場所:JRセントラルタワーズ内の店
・格好:堅苦しくないスタイル・フレンドリーに

当初の開催予定は“早くて5月中旬の土日”でしたが、私の方が仕事やプライベートの都合で調整が難しく、何度か延期をお願いしてきました。そして6/10前後にようやく自由な時間が取れる見込みとなったので、日程がまず確定。場所はいろいろと案が出ましたが、私の希望でJRセントラルタワーズ内の某店(仮決定)にさせていただきました。昨夜下見に行ってきたんですが、他の使えそうな店も調べて開店時刻だけ確認してきました。当日は中泉さんに尋ねながらどこかに決める予定です。また、私の中では「交流会」というイメージが強く、クレームばかりを言っての気まずい雰囲気の会合にしたくなかったので、語弊があるかもしれないけど「フレンドリーに」というスタイルを希望しました。

さて・・・。元々今回の会合は、「みんなで解決!広場」の改善がきっかけであって、そこからココログの現状や今後の方向性について実際に会って説明していただけることになりました。「みんなで解決!広場」自体の使い勝手は別として、そこで挙がる質問が多いということは、ココログのヘルプがあまり有用でないということに。また、「ココフラッシュ」等でココログを批判するユーザの声が多く見られるということは、ココログのサービスにまだまだ満足できないということに。とにかく、ココログというサービスの満足度が向上しなければ、何の解決にもならないというわけです。それで、皆さんから「広場」及びココログへの要望を募り、その統計を取りながら私なりにまとめて報告することで、改善に役立てていただくことにしました。

blog、メール、メッセージサービス等と、いろんな手段を通して要望事項が集まりました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました! 要望事項を読んでいると、決して笑えない件の言及や具体的な添え書きが書いてあって、まとめた私がブルーな気持ちになったものでした。それらをまとめると、予想通り大きく二つのことに収束しました。

・ココログのシステムとサポートが弱い。
・ココログスタッフとユーザの距離を感じる。

・「広場」の使い勝手が悪い、っていうか改善されない(これは私の意見)。

私からはこれらの点を中心に会合の場でお話を伺ってきます。もちろん、いただいた全てにおいても把握していただくつもりでいます。

当日伺った話の内容は、許可される範囲内で「議事録」という形の記事を公開する予定でいます。さらには、毎年秋に「@nifty BBフェスタ(東京・大阪・名古屋で開催)」が行われるのですが、昨年参加した私は今年もまた参加する予定で、その場で状況報告をし合う約束もしています。

それでは、行ってきます!!

○関連記事「ココログの関係者にお会いします」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_8525.html

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「@niftyラボ」がスタート&WebMail2.0βとニフティクリップβを試用

6/01に「@niftyラボ」というサイトがスタートしました。

○関連サイト「@niftyラボ」
http://www.nifty.com/labs/

トップページに「新しいサービスへのご意見をお待ちしています。」とあることから、実験的なサービスを展開してユーザから意見を募り、改善を図って正式版サービスとする流れがメインになるんでしょうか。こういった企画モノサイトは大歓迎! 既にいくつかのβ版サービスが始まっていて、私も数日前から試用しているので、ここでご紹介!

●「WebMail2.0β」
○関連サイト「WebMail2.0β(Webメール2.0β)」
http://www.nifty.com/mail/webmail2/
○関連サイト「Webメール2.0 Advance(開発者ブログ)」
http://mail.staff.coocan.jp/blog/

ブラウザ上でメールソフトと同じような操作でメールの管理ができるサービス。例えばドラッグ&ドロップで用意したフォルダにメールを格納することができます。内部的にはAjaxを使っているようですね。思ったよりも使い勝手が良くて、これはなかなか! でも、もう何年も“メールソフトでメールをダウンロードしてサーバ上のメールを削除”という習慣で来ているので、完全移行は無いかも・・・。とはいえ、メールソフトを使う前にブラウザ上で確認したくなる気分にはなりました。「開発者ブログ」が存在するんですが、同社のblogサービス「ココログ」ではなく、ホームページサービス「LaCoocan(ラクーカン)」でのMovable Typeを使ったblogみたいですね・・・。

●「ニフティクリップβ」
○関連サイト「ニフティクリップβ」
http://clip.nifty.com/
○関連サイト「ニフティクリップβ スタッフのブログ」
http://clip.staff.coocan.jp/blog/

「ニフティ版のソーシャルブックマークサービス(SBM)」で、簡単に言えばネット上で“ブックマーク・お気に入り”をユーザ間で共有するサービス。「はてなブックマーク」みたいなものですね。面白いサイトや有用な記事があったら、その場でクリップ(登録)。それを見て気に入った他のユーザがクリップ。こうして「使える情報」を蓄積することによって、ブックマークでの交流も図ることができます。これは使えますね。っていうか、面白いですね。こちらのサービスも「スタッフのブログ」が存在するんですが、同じく「LaCoocan(ラクーカン)」でのMovable Typeを使ったblogだという・・・。

私も先日登録して、とりあえずは@nifty関連の数サイトを登録してみました。ちなみに、私のクリップ一覧はこちらです!

○関連サイト「ニフティクリップβ・adsstarさんのクリップ一覧」
http://clip.nifty.com/users/adsstar

●「まもなく公開!(Coming soon...)」
現在「@niftyラボ」のトップページで、「まもなく公開!(Coming soon...)」と題して、「賢い選択がいま始まる。ブログで話題の商品の意見・評判を簡単にキャッチできる新サービスを6月中旬に公開予定。お楽しみに!!」という紹介文が掲載されています。かなり積極的に攻めてきていますね。楽しみ~!

以下は、@niftyのその他のトピックスです。

●「20th Anniversary」
○関連サイト「20th Anniversary(ニフティ株式会社)」
http://www.nifty.co.jp/20th/
○関連サイト「Quiz 20th」
http://www.nifty.co.jp/20th/quiz.htm

ニフティの20周年記念サイトに、「Quiz 20th」というコーナーがあります。全20問のクイズに対して3回間違えずにクイズに答えると、プレゼントの応募権利を得られます。クイズはやや難しいけど、ヒントが出るので割と楽に答えられます。私も挑戦したところ、20問目をクリアしてプレゼント応募のフォームサイトへ行くことができました。プレゼントのアイテムは、ニフティ株式会社特製クロスボールペン。当選したら、皆に軽く自慢できるかも? ちなみに、@niftyのいくつかのサイトのFaviconが「Netscape」であるのがいつも気になるんですが・・・。

●「@nifty BB Festa 2006」
○関連サイト「@nifty BB Festa 2006」
http://www.nifty.com/festa06/

@niftyの年に一度の感謝祭。東京(7月)・大阪(8月)・名古屋(9月)で行われます。私は昨年の「@nifty BB Festa 2005」で初参加を果たしたけど、参加無料で@niftyの知られざるサービスや新サービスや実験的要素を体験できて、大変面白かったです。今年も名古屋会場でのイベントに参加しようと思っていたので、「優待券申し込み」を行いました。先行して申し込んでおくと、当日はスペシャルプレゼントがもらえます。興味ある方は参加してみましょう。おっと、トークライブでは今年も眞鍋かをりさんが参戦するそうですよ!

というわけで、@niftyサービスのユーザ的なご紹介でした!

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2006.06.09

医龍 Team Medical Dragon・第9話

オリコンのアンケート調査による今クールのドラマ満足度ランキングで、このドラマが堂々のトップに立ったそうです。当初は期待度が薄かったものの、「バチスタ手術」というテーマの中で人間関係の描写に注目され、何よりストーリー展開に大きな注目が集まっているとか。これには私も同意で、ランキングの結果にも納得できます。フジテレビの医療系ドラマは、力の入れ様がすごくクオリティが高いですね。このドラマも名作の一つになるかも!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第9話「バチスタ手術断念」

野口(岸部一徳)は、教授候補に霧島(北村一輝)を推薦。ショックを受けた加藤(稲森いずみ)は、バチスタ手術にも身が入らず。朝田(坂口憲二)は伊集院(小池徹平)に加藤の代役を指示する。一心に手術をする伊集院らを見た加藤は、バチスタチームの成長を実感。加藤は教授の座をあきらめ、チームだけでも存続できるよう野口に頼み込む。

早くも第2回バチスタ手術へ。新たに加わった荒瀬(阿部サダヲ)は大きく、第1回の時よりもスムーズに進行しました。ただ、荒瀬は朝田や誰かにグチグチ言わないと気が済まないらしい・・・。また各人のスキルも上がっていて、加藤はその全てを見てホッと一息。しかし、彼女は教授への道が絶たれようとしていて、あまり気が優れないようで・・・。後にバチスタチームの慰労会が行われ、ミキ(水川あさみ)により霧島が論文の成績を上げるために重病でない患者を選んでバチスタ手術を行っていたことが判明しました。また、チームを去ろうとする加藤を朝田が引き止め、全チームメンバーが中央へ手を差し出して合わせ、強い団結を誓ったのでした。

そして朝田は、野口(岸部一徳)を諦めて鬼頭(夏木マリ)に加藤の教授選の推薦を依頼し、教授会では野口の改革案宣言の後で一時は加藤の推薦を拒否した鬼頭が気を変えて推薦! また、霧島に呼び出された伊集院(小池徹平)は、彼の下に付く話を持ち掛けて困惑! さらに、3人目のバチスタ適応患者は「完全内臓逆位」の他にも難病を抱えた生後9ヶ月の子供で、朝田は野口の前でバチスタ手術の断念を告白! 後半にかけて、この3つは大きかったですね。特に最後、神の手を持つ朝田にしても、断念せざるを得ない状況がやはりあるわけか・・・。しかしながら、全チームメンバーで強い団結を誓った後だし、霧島との対立もあることだし、朝田は可能性を信じてバチスタ手術に挑むかもしれない?

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
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○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第6話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第7話」
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「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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弁護士のくず・第9話

現在の通勤経路で、某駅の改札を出た所の高い位置に「弁護士のくず」の番宣看板が立て掛けてあります。このドラマがスタートする前に、TBS系列局のCBC(中部日本放送)の社屋前で見たものと同じデザインのその看板。当時それを見た時は「何かやってくれそうなドラマ?」なんて思っていたけど、その期待は良いように期待通りとなりました。確かに毎回何かやってくれる。カッコ良いことやとんでもないことまでやってくれる。期待感が満足感に結び付くことって、何てうれしいんでしょう。それがこのドラマの魅力の一つだと思っています。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第9話「夫婦三十年の追憶」

九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は主婦の博美(岡本麗)から、離婚をしたいと相談を受けた。博美の夫・克雄(塩見三省)は、かつて有名企業のエリートだったが、約1年前に突然IT企業に転職。だがそこを3カ月で退職し、酒浸りの生活を送っているという。九頭は克雄から離婚の同意を得る一方、克雄がなぜ会社を辞めたのか探り始める。

「夫婦三十年」の仲が崩れようとしていた、博美と克雄。この二人は同局系ドラマ「輪舞曲-ロンド-」でも夫婦役だったコンビですね。この一件を九頭たちが追うと、「三友物産」の岡田常務(森次晃嗣)とIT企業「ライブベンチャー」の高井取締役(東根作寿英)が共謀して、リストラ対象の克雄を高井にヘッドハンティングさせることで自主退職し、その再就職先で辛い目に遭わせて解雇したことが発覚しました。こいつら、許せないよなあ・・・。博美は真実を知って高井を責めたけど、その後涙を流しながら克雄と抱き合いました。「夫婦三十年」の仲が崩れずに済んだことを祝福。今後も仲良くね!

ラストで高井を責めた九頭がカッコ良かったですね。電卓を叩いてドンペリ200本分の約7千万もの賠償請求をして、「弁護士を立てる」と言って逃げ腰になる高井を見て、何だかスッキリ! そうかと思えば、今回九頭は何度ギックリ腰になったんだ?(笑) 「なんじゃこりゃあ!」って「太陽にほえろ!」のジーパン刑事こと松田優作さんの名言を真似したり、恒例の「また来週」もちゃっかり含ませたり。それに、武田や美月(村崎真彩)はカメラに向かって呟く技をいつの間にか習得しているし。こういう小ネタ系は好きな方なので、常に大歓迎なんですが(笑)。

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
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○関連記事「弁護士のくず・第4話」
○関連記事「弁護士のくず・第5話」
○関連記事「弁護士のくず・第6話」
○関連記事「弁護士のくず・第7話」
○関連記事「弁護士のくず・第8話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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ブスの瞳に恋してる・第9話

先日フジテレビ系番組「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」で、主題歌「恋のつぼみ」を歌う倖田來未さんのトークゲストとして森三中(大島美幸・村上知子・黒沢宗子)の三人が登場! このドラマを含む恋の話で盛り上がっていました。またTBS系番組「Goro's Bar」で、オーナー(司会進行役)の稲垣吾郎さんとゲストの蛯原友里さんがトークで盛り上がっていました。ちなみにこの番組の構成作家として、鈴木おさむさんが参加しています。ちょっと何さ何さ、この「ブス恋」コラボぶりは!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第9話「哀しきプロポーズ」

美幸(村上知子)が芸人を目指して再び上京した。翔子(MEGUMI)たちは美幸の復活を祝って鍋パーティーを。おさむ(稲垣吾郎)と美也子(井川遥)も誘われる。その席で仲のいい姿を見た美幸は、二人の恋を応援しようと決意。後日、意外にも美也子から恋の悩みを相談された美幸は、二人は結婚するべきだと、“告白”のデートをおぜん立てする。

お笑いへの道を目指すことに決めた美幸は東京へ戻り、B2(黒沢宗子・久保田磨希)に加わってB3として初稽古。その前の鍋パーティーは皆が偶然集まっちゃってヒヤヒヤしたものだけど、なんと美幸はおさむと美也子の恋を応援し始めたのでした。「美幸プロデュースのプロポーズデート」として、美幸は美也子を裏から支えながら波の音やBGMやシャボン玉等の演出でデートを盛り上げ、豚の着ぐるみを着ておさむに花束を渡し、一つ合図をすると裏でスタンバイしていた翔子と弥生(滝沢沙織)が電気のスイッチを入れ、おさむたちの前にはハートの花畑が。これで全て上手くいったと思えば、美也子はおさむに美幸の良さを話し、なんと別れを切り出したのでした。

美也子、どうしたんだよ~、心が変わっちゃったのかよ~。東京へ戻ってきた美幸から「お笑いへの道を目指す」と聞いたおさむは、普段見せるのとは違った満面の笑顔を浮かべたものでした。心底お笑いというものが好きなんだなあと。美也子はそんなおさむや美幸と接するうちに、「今はこの二人が結ばれることが相応しい」と思い始めていたのかも? いや、そうなんだけど。「美幸プロデュースのプロポーズデート」は、一転して「美幸の演出力を見せ付ける機会」に。当然の出来事に、おさむは何を感じたのでしょうか? まだまだややこしい恋の展開に、まだまだ釘付け状態です。そうそう、ストーリー内で挿入歌「ビューティフル・マインド」を歌うMIYUの話が出ましたね。CD発売はいまだに未定だけど、モバイルサイトで着うたが先行配信中だそうですよ!

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」
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○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第6話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第7話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第8話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる 2」
続編エッセイ「ブスの瞳に恋してる 2」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる (1)」
コミックス「ブスの瞳に恋してる (1)」(漫画太郎)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック
「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック

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アテンションプリーズ・第8話

前回洋子だけがOJT行きで不合格になって驚いたけど、これでCAへの夢が断ち切られたわけではありません。まだCAとしての適正が足りないだけ。今回は本人がそれを大きく痛感する展開になりました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第8話「告白…大空の初デート」

OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)に進むための試験が終わり、洋子(上戸彩)だけが不合格に。訓練に向かう弥生(相武紗季)たちを尻目に、洋子は翌日から補講を受ける。後日、洋子は、三神(真矢みき)が以前、デキの悪い後輩のせいで現役を退いたことを聞く。さらに、三神の判断で試験に落とされたことを知った洋子は激怒。三神が信用できなくなり、訓練から逃げ出す。

OJTへ進むための訓練期間の延長で、三神とまた対立してしまった洋子。弥生や関山(大塚ちひろ)や沙織(上原美佐)の前では強気に振舞っていたけど、本当は大きなショックを受けていたんですね・・・。翔太(錦戸亮)にだけ「合格した」とウソをついて振舞ったのは、「恥ずかしい面を知られたくない」というよりは「余計な心配を掛けさせたくない」という方が大きかったからかも?

後に堤(小泉孝太郎)から洋子の不合格の件を聞いた翔太は、三神にも尋ねてそれが真実であることを確認。さらに、洋子が訓練を放棄してしまったことも知ってしまいました。翔太は訓練所近くにいた洋子を見付けて説得したけど、洋子は「もう無理」だと言って諦めるばかり。すると翔太は、翌日洋子を連れて航空大学時代の教官が働いている飛行場へ向かい、小型飛行機に洋子を乗せて自分の操縦で空へ。そして、「無理」という気持ちの反発で飛行機というものが生まれたことを含ませて説得し、洋子もようやく気持ちを改め出しました。翔太、飛行機を使ってのナイス説得! 洋子、なんて贅沢でうらやましいんだろう(笑)。

翌朝、洋子が提出した今後の目標のレポートを読んだ三神は、その最後の「何があっても飛ぶことをあきらめない」まで読み終えた後で思い改まった様子。そして教室で洋子に会うと、かつて洋子に似た浅田今日子というCAがいた話を始めました。ある日のフライト中に乗客が心臓発作を起こし、搬送先の病院で死亡。その乗客と最後に会話したのが彼女で、ショックのあまり自分を責め続けていたということでした。やがて彼女は会社を辞め、間もなく事故で他界。三神はそんな彼女から辞める際に言われた「キャビンアテンダントになんかならなければよかった」という一言が何より悔しかったのでした。そんな過去があった三神は、洋子に仕事の厳しさや怖さを全て理解してもらいたかったんですね。今の洋子からそれを伺えた三神は、洋子の胸に直々にネームバッジを付けてやり、訓練生のバッジを手渡しながらOJTへの参加を指示しました。

洋子がついにOJTへ! とはいえ、まだまだCAの卵。これからもっと厳しい訓練を受けることになるだろうけど、頑張ってほしいですね。一人前のCAになるのはもちろん、自分らしさも出さなければならないのが彼女の使命。洋子はいろいろと大変だ!(あくまでドラマ的に)

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第3話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第4話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第5話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第6話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第7話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.06.08

トップキャスター・第8話

サブタイトルが「恋するふたり」。これを見ると、フジテレビ系の過去の月9ドラマ「東京ラブ・シネマ」の、大滝詠一による主題歌「恋するふたり」を思い出してしまいます。“♪Boy meets girl Girl meets boy 恋するふたり~”か、懐かしい! 関連ソングとして店のシーン等で流してくれたらうれしかったのに・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第8話「恋するふたり」

健介(玉木宏)は、部員9人で地方大会決勝まで進んだ母校の野球部を報道したいと提案。春香(天海祐希)が却下した直後、野球部員の喫煙が発覚、決勝を辞退するとの情報が。春香は同校に取材に行くが、理事長・沼田(長谷川初範)らに追い返される。後日、野球部の顧問・久美(中越典子)が春香に、喫煙問題に関して沼田の関与をほのめかす。

今回は、毎年のように発覚する運動部の喫煙事件がテーマ。健介の母校である友成学園が、部員9人で決勝まで来たのに、こんな事件のせいでチャンスが無くなるなんて・・・。部室にタバコと吸殻入れの缶が置かれていただけだというのに? 誰も喫煙現場を目撃したわけでもないというのに? でも春香たちにとっては、美談を一転スクープにできることに?

その後、久美が沼田を疑い、事件当日野球部とサッカー部の鍵が職員室から無くなっていたことも明らかにしました。また、不審なサッカー部の生徒・幸彦(馬場徹)が沼田の息子であることも明らかになりました。そして春香は、吸殻入れの缶に貼られたままの応募シールから、野球部員が集めていたシールが取らずのままでいるわけがないことで沼田や教頭(不破万作)に説得したのでした。すると幸彦が練習中に骨折事故を起こし、「自分で怪我した」と言いつつ「喫煙をした」と自白。どうやら野球部に罪を擦り付けていたようです。春香は本件をスクープとせず、友成学園が晴れて県大会で優勝したことをスクープとして、「ザ・ニュース」で密着ドキュメントとして報道したのでした。運動部の喫煙事件も、こういった歪んだ実話が実際にあったりするのかな?

ラストでは、健介が望美(矢田亜希子)にカニで隠した指輪を渡して本気のプロポーズ! また、結城(谷原章介)が春香に望美をキャスターにする意向を伝えようとすると、春香がプロポーズと間違えて大焦り! あらあら、この二組はどうなっちゃうんでしょう? そうか、「恋するふたり」とはこのことで、「二組の恋するふたり」で、「恋心を真に抱いていたのはふたり(健介と春香)」だったわけね。全部ひっくるめて、“♪Boy meets girl Girl meets boy 恋するふたり~”ということで。いや、“♪Man meets woman Woman meets man 恋するふたり~”かな(笑)。

○関連記事「トップキャスター・第1話」
○関連記事「トップキャスター・第2話」
○関連記事「トップキャスター・第3話」
○関連記事「トップキャスター・第4話」
○関連記事「トップキャスター・第5話」
○関連記事「トップキャスター・第6話」
○関連記事「トップキャスター・第7話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.06.07

ココログ・全プラン対象の長時間メンテナンス予定を発表

ココログが全プラン(ベーシック/プラス/プロ/フリー)を対象とする長時間メンテナンスを6/08に実施するそうです。

○関連記事・お知らせココログ
「メンテナンス実施のお知らせ:2006年6月8日(木)02:00-16:00」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/06/20066802001600_a612.html
○関連記事・【特設】ココログレスポンス問題お知らせブログ
「メンテナンス実施のお知らせ:2006年6月8日(木)02:00-16:00」
http://cocolog.typepad.com/blog/2006/06/20066802001600.html

当初は「ベーシック/プラス/プロ」が対象のメンテでしたが、サーバが異なるせいか比較的軽い「フリー」でさえも不具合が続いたため、急遽「全プラン」が対象のメンテになったようです。

○関連記事・お知らせココログ
「ココログフリーメンテナンス実施のお知らせ:2006年6月8日(木)02:00-16:00」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/06/20066802001600_77bc.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

先日、ココログフリーの管理画面へのアクセス及び各種操作へアクセスしにくい障害が発生したため、急きょココログフリー版のメンテナンスを行います。メンテナンスは@nifty版と同時間帯になります。

ご利用のお客様には、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします。

詳細は以下のとおりです。

========================================================
 詳細情報
========================================================
◇メンテナンス日時
2006年6月8日(木)02:00-16:00の約14時間

◇ご利用いただけなくなるサービス

・ココログベーシック・プラス・プロ
-管理画面へのアクセス
-トラックバック/コメントの受けつけ
-モブログからの投稿
-ココログの新規登録/解除
-ココログ出版
-ココログデザイン
-公開日時指定機能(メンテナンス時間中に公開するよう設定
していた場合は、メンテナンス終了後に公開処理されます。
メンテナンス中は公開処理されません。)

・ココログフリー
  -管理画面へのアクセス
  -トラックバック/コメントの受けつけ
  -モブログからの投稿
  -ココログの新規登録/解除
-ココログデザイン

※閲覧は フリー・ベーシック・プラス・プロ 全て可能です。

○目的
データベース性能改善のため。

「14時間メンテ」ですか・・・。過去には当初の予定時間を大幅に超えた「30時間メンテ」という名の炎上事件があったものだけど、今回は大丈夫なんでしょうか? もう一度言うけど、本当に大丈夫なんでしょうか? そもそも「それほど時間が掛かるメンテとはいったい何物?」と思ったけど、それは「facet-divers」さんの記事&コメントで良く分かりました。

○関連記事・facet-divers「メンテナンス実施のお知らせ」
http://facet.cocolog-nifty.com/divers/2006/06/20066802001600_1e23.html

こちらの記事のコメント欄で、某めがねのひとさん(ココログスタッフ)が「単純にデータをバックアップしてそれを書き戻すだけ」というコメントを残しています。「Windows でいうところのデフラグの効果があります」とのことで、「データの量が膨大ですのでやたら時間がかかります」らしいです。ミラーリングを行ってメンテ後データが乗ったDBにパッと切り替えれば、ココログユーザにそれだけ長く待たすことも無いのでは? サーバ増強も大事だけど、データ保守としてそこにお金を掛けても良いのでは? 私はそんな風に思ってしまいます。まあメンテ時間については余裕を持った時間を確保しているんだろうけど、本当にそれだけで目的の「データベース性能改善」が望めるかどうかは不明。これまでの実績から察すると、飛躍的な改善はやはり望めないんですが・・・。でも期待してみましょう(いつもの締め)。また「炎上回避blog」なんて設置することの無いことを祈って! 現存する「ココログレスポンス問題お知らせブログ」でも炎上することの無いことを祈って! 無事完了することを祈って!(これがとりあえずの望み)

P.S.
トラックバックを送ろうとしたら、
「502エラー(プロキシエラー)」が華麗に発生(苦笑)。
いい加減、連日に渡るこの醜い不具合も治ってくれるんでしょうね?

※2006/06/08 01:30追記
記事の一部に訂正線を引きました。
夜間にオンライン閉塞(使用不可)する企業システムのDBメンテの経験があり、
その経験論を元にした発言をしてしまったためです。
ココログは毎日夜間に使用不可になることは無いので、
ある時刻にDBを保存して別でメンテを行ったとしても、
その間に投稿・編集される分のことを考慮しなければならないですね。
やはり、私が書いたようにするとしても、
一度全操作不可にしてから行わなければならない、かなあ?
そう思って、こうしました。

※2006/06/08 23:30追記
“2006年6月8日(木)02:00-16:00”ということでしたが、
私の確認によれば開始は02:10頃でした。
そして終了は・・・、“やっぱり”延長があったらしいですね(苦笑)。

○関連記事・お知らせココログ
「6月8日(木)のメンテナンスは18:24に終了しました。」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/06/681824_181e.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

この度はメンテナンス時間の延長により、お客様に大変ご迷惑をお掛け致しましたこと、深くお詫び申し上げます。

今回のメンテナンスの延長は、作業完了後の動作検証テストにおいて、データベースの負荷指標であるロック数が急激に高まるという現象を発見したために実施させて頂きました。

その後の原因調査の結果、データベースのIndex(※1)の一部に不整合が生じていることが判明致しました。該当Indexの再生成を実施するとともに、他の全てのIndex情報の整合性及び、動作確認を実施し、復旧に至りました。

なお、本件に伴いお客様のデータが消失したということはありません。

※1 Index
  データベースの検索処理を高速化させるための情報

時間は掛かるけどすんなり終わるはずのメンテは、
やっぱりすんなりいかなかったということに。
まあ、大炎上事件にはなっていないようで幸い?
公式の場で、メンテの詳細を詳しく開示してほしかったです。
それで、改善メンテも空しく夜間は変わらず重いですね。
DBは回復できても、信頼は回復できず、か・・・。

○関連記事『ココログ・「30時間メンテ」という名の炎上事件』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_a436.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」のメンテナンス予定を発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4230.html
○関連記事『ココログ・バージョンアップから1週間(TypePad 1.6対応)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_8f06.html
○関連記事『ココログ・「ココログレスポンス問題お知らせブログ」をスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_ae99.html

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2006.06.06

愛知県三河地方の情報サイト「Furgle(ファーグル)」がスタート

私が住む愛知県三河地方の情報共有コミュニケーションサイト「Furgle(ファーグル)」が、6/01にスタートしました。

○関連サイト「Furgle(ファーグル)」
http://furgle.jp/

「Google(グーグル)」にも似た名前だけど、検索サイトではなくあくまで情報サイトです。「豊田市~三河全域の情報サイト!三河のクチコミ情報ならココ!」だそうで、確かに地元三河人が楽しめる内容が豊富で、サイトデザインも結構好み。メールマガジンやSNSまで用意されていて、かなりのやる気を伺えます。よ~し、日々チェックしようっと!

「地元情報発信ブロガーリンクス」というコーナーがあるんだけど、三河人が管理人を務める「あずスタ」はどうですか?(笑) でも地元情報はあまり発信していないか・・・。今更方向転換するのも自分のスタイルに合わないし・・・。おっ、編集スタッフを募集しているみたいですね? 「取材編集や収録」は無理だとしても、「サイトの運営管理」はお手伝いできそうだなあ。その気になったら(もう心が動いているけど)、応募してみようかな? この記事からFurgleへのリンクを張ったので、もしアクセス解析等でこの記事を見つけてくれたら、是非コメントを残してくださいね(To スタッフの方々)。

ところで、トップページにある「[おもしろいこと・ひと]を街中さばくって探すでね!」のキャッチフレーズだけど、「さばくる」って三河地方でのみ通じる三河弁だったんですね~(笑)。私もたまに使うけど、どこでも通じる標準語だと思っていたし。元々は「捌く(さばく)」が転じて「引っ掻き回すように探す」ことを「さばくる」と言うようになったそうだけど(調べました)、「ブログる(ブログをトチ狂うようにやる)」みたいなものですかね? いやいや、ちょっと意味は違いますね(笑)。三河弁って「じゃんだらりん(“○○じゃん[だろう]/○○だら~[でしょう])/やってみりん[やってみてよ]”といった語尾の総称」が有名だ(と思う)けど、この際「さばくる」も流行らせてみようかな? とりあえず、机の中をさばくってみりゃいいじゃんだらりん!(これは誤用)

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2006.06.05

てるてるあした・第8話

サブタイトルに原作タイトルと同じ「ささらさや」が使われたことで、サヤ(さや)に関する何か大きな事件が起こるとは思っていました。だからというわけではないけど、今回のストーリーは珍しく事前にスタンバイしてリアルタイムで見ました。生最高! いや、生では無いか(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第8話「ささらさや」

祐介(関根航)が高熱を出した。サヤ(木村多江)は、照代(黒川智花)が知り合った記者・伊勢崎(東根作寿英)の車で病院へ向かう。病院で付き添いを断られたサヤは、仕方なく帰路に着く。帰宅後、病院で落ち合う予定だった照代から、どうして病院に来なかったのかと聞かれたサヤは、伊勢崎に違う病院へ連れて行かれ、祐介が連れ去られたと知る。

祐介の元に大きなクマのぬいぐるみが届けられ、大変気に入ってしまった様子。でも実は、祐介をサヤから引き離そうとする中津川弁護士(鈴木浩介)に雇われた伊勢崎がそれに盗聴器を仕込ませていて、遠隔地で情報を盗み聞きしていたのでした。そのせいで、祐介が高熱を出した時も佐々良総合病院ではない所へ連れて行かされたことを後で知って、大変な騒動になってしまいました。やがて、祐介を巡って俊彦の兄・雅之(山下澄人)と妻・しのぶ(岡田さつき)がサヤを説得しに来たけど、逆にサヤが彼らを説得して諦めさせました。ここでもまた一騒動起こると思ったけど、何とか温和に事が運びましたね。

そしてサヤが笹乃館に戻ると、陽太(金子昇)の体を借りて俊彦がまたもや登場。しかしこれが最後の機会となることを悟ったサヤは、納得できないでいる照代をなだめて、ついには笑顔で見送ったのでした。これまでサヤの言動なり行動なりを見ては「誰かが付いていてあげないと」という気持ちで見守りたくなる一心だったけど、佐々良に来ていろんな出来事を体験する間に、一人でいても安心できるくらいに強くなりましたね! ああ、ささらさや(何?)。それはそうと、久代(草笛光子)の体にまた異変が起こりました。以前救急車で運ばれて「ただの風邪」で済んだ一件があったけど、どうやらそんな甘いものでは無さそう?

○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」
○関連記事「てるてるあした・第5話」
○関連記事「てるてるあした・第6話」
○関連記事「てるてるあした・第7話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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ギャルサー・第8話

このドラマで毎回楽しみにしているのは、シンノスケたちとジェロニモIII世がネット電話をするシーン。画面を2つ割りにして、片側がシンノスケで、もう片側がジェロニモIII世で、会話の最中は互いの映像がズームイン・ズームアウトされて、面白さを引き立てています。これはナイスな演出だよなあ~。ところで、ジェロニモIII世がシンノスケを呼ぶ時の発音が独特で、表記するなら「シンノスケー」よりは「シッノスケー」になるのかな。それでいて現代の日本の言葉にも精通していて、それらについては結構普通に発音できるというのがまた妙なところ。オゥ、ジェロゥニモ、ウサンクセー(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第8話「余命1日!謎のシンデレラ女子高生究極の選択」

進之助(藤木直人)は、イモコが都内の高校にいるとの情報を得た。駆け付けると、そこはサキ(戸田恵梨香)たちの高校だった。同じころ、納品に訪れた土谷(高田純次)は、サキが渋谷のギャルだと教頭・波多野(銀粉蝶)に告げ口する。サキを捜しに渋谷へ向かった波多野は、ギャルの姿に変ぼうした生徒会長・リカ(岩佐真悠子)を見つける。

代理リーダーになって思い悩んだサキの件は今回まで持ち越されたけど、シンノスケがイモコの情報を得て向かったのはなんとサキの高校である南都下(なんとか)高校! しかもサキの本名が「広瀬サキ子」であることが判明! さらにあのリカが生徒会長! いきなり衝撃の事実続きで驚いてしまったけど、公式サイトの「イントロダクション」に書かれている「異色の学園モノ」には最も近付いたって感じ? “変身前”の制服姿もまた良いね~。学校の外に出たら、いつも見られる“変身後”の姿になるわけか~。私は前者を支持(笑)。

今回はジェロニモIII世(古田新太)が「ヨミガエリ」と呼ばれ「危険!取り扱い注意」という張り紙付きのお菓子を送ってきて、それをサキと一ノ瀬(佐藤隆太)がシンノスケの目を盗んで食べてしまったことで一騒動が起きました。食べた二人は途端に苦しみ出して、シンノスケによれば「1日で死ぬ」とのこと。あれほど「エンゼル・ハート」に戻りたがらなかったサキは、試験を捨てたリカと共にスタジオの撮影現場に到着してパラパラを披露しました。無事に終わった後、サキは仲間に「今日で死ぬんです」と告げて倒れてしまったけど、シンノスケによれば実は「アリゾナに伝わる栄養剤」とのこと。「ハッハッハッ、ジャスタジョーク」だってさ(笑)。自分をゴミだと言っていた彼女は死に、そして彼女は生まれ変わった。いつも今日一日だけと思えば、大事な物を選ぶことができる。彼はそれを伝えるがために、あえて一芝居打ったというわけでした。シンノスケはバカ正直なだけじゃないんですね。たまにはこんな風に振舞って対処することもあるんですね。そしてリカもまた心を改めたようで、高校での仮の姿(真の姿?)はやめにしてギャル姿で通うようになりました。それらのことをジェロニモIII世がまたもやブーメランの比喩で語っていたけど、シンノスケが呆れた言葉を返すと「じゃあお前考えてみろよ例え話、来週までに、4つ!」と怒って返答。さらに、「ヨミガエリ」を危険だと言っていたのは、単に「勿体無いから」らしい・・・。この、おバカさん(笑)。

ところで、冒頭から鼻をつまんで「イモコを探すな・諦めろ」と一ノ瀬家に脅迫電話をしていた晶子(三浦理恵子)は、いったい何を企んでいたんでしょう? また、ラストでレミ(鈴木えみ)が「干渉しない約束でしょう?」と言って晶子にパンチを浴びせていたけど、いったい何がどうなっているんでしょう? 晶子はレミに向かって「イモコォ」と言っていたけど、まさか・・・ねぇ?

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「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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2006.06.04

クロサギ・第8話

数年前に実家の方で中規模な改築を行ったんだけど、建築業の親戚の紹介による信頼できる業者にお任せしたので、工事は欠陥が伺えず完璧に近い出来に終わりました。職人さんがかなりこだわる人で時間を掛けて丁寧に作業するもんだから、結果的には予算をオーバーしてしまったらしいけど、でもその対価は伺えました。今回は近年良く聞く欠陥住宅の問題。本当に信頼できる業者って、なかなか無いものですね・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第8話「欠陥住宅詐欺の恨み」

黒崎(山下智久)は、桂木(山崎努)の紹介で情報提供者の女性に接触。欠陥住宅を販売する大手建設会社から、大金をだまし取ってほしいと依頼される。そんな中、“シロサギ”の白石(加藤浩次)も、同社を狙っていると知った黒崎は、不動産会社の社長を装い、建設会社を訪問。売れ残り物件を購入する意思を見せて、従業員に取り入る。

欠陥住宅を販売する大手建設会社「協創住宅」の情報を持つ澄子(大塚寧々)は、黒崎にその会社からお金を騙し取るよう依頼。澄子は5年前からその会社を告発するための資料を集めていたけど、決め手が欠けていました。またその会社は以前詐欺に遭ったらしいけど、その長期に渡る念入りなやり口から黒崎は白石の影を感じ取りました。そして黒崎はターゲットである住宅事業部の榊原(鶴見辰吾)を騙そうとしたんだけど、相手も手強く逆に追い詰められてしまい絶体絶命か・・・、とその時、榊原の背後に現れたのは白石! かつて真っ向から対決した二人だけど、なんと黒崎から連絡を入れて、密かに手を組んでいたんですね。これは予想外!

後の話によれば、昔の白石の自宅が欠陥住宅で、地震により倒壊して両親を亡くしたそうです。その住宅を売っていたのが協創住宅で、その住宅を設計したのが澄子の父親でした。また、文系の白石と理系の澄子は高校時代のクラスメイトで、お互いにノートを交換して知識を補完し合うほどの仲でした。そして時が過ぎ、白石は協創住宅の情報を集めていたけど、決め手が欠けていました。しかし、黒崎から手渡された澄子の資料により、白石は自分の資料と合わせた完璧な資料を元に告発できるまでになりました。それはまるで、かつてノートを交換して情報を補完し合っていた時のよう・・・。再び書くけど、黒崎と白石が手を組んでいたのは本当に意外でした。でも、これで終わるはずがない? もう一度真っ向から対決する機会が必ずあるはず?

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○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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2006.06.03

医龍 Team Medical Dragon・第8話

「待ってました!」の荒瀬メインの回。チームドラゴンに入る・入らないで長く引っ張られた彼の、知られざる過去が明らかになりました。また、荒瀬の朝田に対する心が大きく変化しました。奇跡は、起きた!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第8話「奇跡を起こす医師」

朝田(坂口憲二)はチームに加える臨床工学士と待ち合わせたホテルで、偶然、霧島(北村一輝)と再会。一方、荒瀬(阿部サダヲ)をチームに入れるのに反対する伊集院(小池徹平)は、麻酔吸引薬を使い、ふらつく荒瀬を自宅へ送る羽目に。だが、荒瀬は行きつけのバーに伊集院を連れて行き、店員の香(かおり・奥菜恵)が止めるのも聞かず、酒を飲み続ける。

荒瀬のチーム入りを強く反対する伊集院が、藤吉(佐々木蔵之介)に言われてその荒瀬を自宅へ送ろうとすると、荒瀬によって行きつけのバーへ導かれました。そこにはバーテンダーの香がいて、馴れ馴れしく「荒ちゃん」と呼ぶ彼女に伊集院はやや困惑。そこで伊集院は香から過去の荒瀬の話を聞きました。初めて店に訪れた頃は、髪も黒くいかにも新人っぽいそぶりを見せていたけど、何人もの患者を亡くした新薬に関する論文に関わった辺りから、酒の量が増えて荒れていったとのこと。しかし彼は、今でも忘れずその件のことを気にしていたようでした。

そして酔い潰れた荒瀬からだし巻き卵を作るよう頼まれた香は、その材料の買い出しへ。伊集院も荒瀬の姿に呆れて店を出たところで、近くのコンビニで強盗による発砲事件に遭遇。なんとさっきまで会話していた香が、強盗に撃たれて倒れていたのでした! 応急措置に急ぐ伊集院もなす術無し。そこへなんとさっきまで酔い潰れていた荒瀬が駆け付けて、的確な応急措置を施したのでした! やがて救急車が到着し、車内で二人が見守る中、香は最期の言葉を残して心肺停止状態に。もはや諦めかけていたその時、明真大学で待ち受けていた朝田が可能性を信じ、すぐに手術を開始。しかし、銃創を扱ったことのある医師がいない・・・、いや、一人いました。以前、朝田が荒瀬のチーム入りを巡って「彼がバチスタ手術に関わることは無い」と断言され、「自分と手術をすれば加わる気になる」と言い返した相手で、ERの本場アメリカ帰りのスペシャリスト・鬼頭(夏木マリ)でした。

朝田と鬼頭を中心としたチームで、香の手術を改めて開始。そこへ荒瀬が「見学」と言って傍から口を挟み続け、ついには麻酔医の不手際に痺れを切らせて代行することに。荒瀬は朝田へ「メスだけに集中させてやる。その代わり必ず助けろ!」と伝え、朝田は神の手をもって弾丸の摘出と縫合を済ませて無事終了。手術後、荒瀬は朝田へ「2人目のバチスタ手術が決まったら教えろ。ギャラは今日の治療代だ。」と言って去りました。つまり、荒瀬は朝田の確かな腕を見て、自分の意志でチームドラゴン入りを決意したことに! 一方、加藤(稲森いずみ)はバチスタ手術絡みで依然として野口(岸部一徳)に非難され、「教授選の改革」を理由に推薦制から公募制を重んじることを伝えられました。その対象として外部から招かれた人物は、なんと先を越したあの霧島でした。病院へやってきた霧島は廊下で朝田とすれ違い、さらなる対立意識を燃やしたのでした・・・。

荒瀬にとって、これまで自分の相手をしてきてくれた香は特別な存在。そんな彼女が瀕死の状態に陥り、救急車の中では最後になるかもしれない言葉も聞こうとせず、心肺停止の瞬間は呆然としていました。しかし香をただ助けようとする朝田を見て急遽麻酔医の力を発揮し、お互い信頼し合って手術に臨むシーンは見応えがありました! 朝田は麻酔医として加わった荒瀬へ「久しぶりに本気でやらせてもらえるってことか?」と言い、その言葉通り本気で決行。また、手術後に鬼頭へ「銃創の処置は俺が今まで見た中で一番だった」と言い、以前「自分と手術をすれば加わる気になる」と言われた鬼頭もその意味を悟り、「あなたの腕は外科医の嫉妬も掻き立てるわ」とまで言わせました。高レベルな中でのこれらの会話シーンは、どれも本当に良かったです!

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「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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2006.06.02

弁護士のくず・第8話

公式サイトのトップページを飾るFlashの仕掛けが良くできていて、現在の例では「くず」の上にマウスカーソルを乗せるとその文字が大きくなったり、あちこちに存在するアイテムをクリックすると1アクションあったりします。それで見ものなのは、弁護士たちの胸で意味有り気に輝く弁護士バッジ。期待して押してみましょう。おお、九頭が! おお、武田が! 私的には、九頭の「決め!」も良いけど武田の「僕は“私”ですが何か?(内緒)」の方がお気に入りです(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第8話「名誉毀損!噂の女」

主婦のみちる(石田ひかり)が、白石法律事務所を訪問。売春をしているとうわさを立てられた同じマンションに住む主婦・保住(ほずみ・深浦加奈子)を訴えたいと申し出た。聞き込み中、九頭(豊川悦司)は、保住がマンション住人のボス的な存在だと知り、保住に忠告を。すると、調査に協力的だったマンション住人の主婦らが突然、非協力的になってしまう。

「主婦売春」で近所の主婦たちに悪い噂を立てられたみちる。その中でもボス的存在の保住の動きが憎らしく、みちるは夫・良純(甲本雅裕)と共に白石法律事務所を訪れ、九頭たちに頼んで訴訟を起こすことになりました。また、九頭の仮の娘・美月(村崎真彩)が学校でカンニングしたことで、九頭が担任に呼ばれて学校に向かう件もありました。さらに、武田(伊藤英明)は両親の離婚問題で悩んでいたけど、九頭たちに相談してもまともに接してくれず軽く落胆していました。どうもややこしい話が続いたけど、これらが毎回のように入れてくる伏線ってやつ?

法廷では、保住が見知らぬ男性と歩くみちるらしい女性を見掛けて追ったことを話したけど、みちるの弁護で下調べを済ませた九頭の説明で、保住はみちるであることをはっきりと確認していないことが発覚。また九頭は、「みちるを非難する元々の原因は、挨拶しても無視されたことにあるのでは?」と保住に問うと、保住は「そうかもしれない」と納得。実は普段メガネを掛けているみちるは視力が著しく悪く、目の前にいた保住に気付かなかったという説明をしたところ、保住はそれも納得。そして九頭により、本件ではみちるは慰謝料を求めず、和解の方向で考えていることを伝え、今後の仲良き近所付き合いを実現できました。ああ、めでたしめでたし・・・なんだけど、この時点でまだ10分ほど時間が余っていたんですよね。九頭が近所の主婦に妙な聞き込みを続けていたのもあるし、裁判所から帰った後の事務所でも九頭がみちるに「もっと平気な顔してないと、バレるぞ」と耳打ちしていたのもあるし、まだ何かあるはずだとすぐに思ったけど、それは予想通りとなりました。

後日、みちるが事務所に九頭を尋ねてやってきて、屋上にて二人だけで会話。そこで、みちるが夫の浮気の仕返しにと「一回だけ」で「忘れるため」という目的で、出会い系サイトを通じて本当に主婦売春をしていたことが明らかになりました。保住が見たのは本物のみちるで、妙な聞き込みをさせられた主婦が当日マンション付近で見掛けたみちるの衣装とも合致。つまり、みちるはウソに怯えながら裁判に臨んだんですね。そこまで察していた九頭に改めて言われると、みちるは涙を流して「怖かった」と告白。九頭は誰にも黙っているように伝え、不満はやや募りながらも今度こそ一件落着となりました。また、九頭は落ち込んでいた美月へ、カンニングの紙に書かれているのは美月の文字ではないとし、美月がケンカして殴ったクラスのボス的存在の女子によるいたずらだと察して、もう一つ励ましの言葉も加えて仲直り。美月も九頭が去った後に「ありがとう」って呟いたりで、良かったなあ。さらに、武田の両親はちょっとした誤りでケンカになったようで、元々仲の良い二人だから真相が判明したらすぐに元通りになったようでした。こちらは問題無いと思ってあまり気にしていなかったけど(笑)。ほらほら、夫婦ゲンカとか冤罪とか、ボス的存在の仕業とか堂々としているのが大事とか、ちゃんと最後につながったよ!

ところで、ラストで九頭と武田がまたもや反発し合っていたけど、その去り際に武田がカメラへ向かって「来週も見てね」だってさ(笑)。これは以前九頭もやっていたことだけど、しっかり影響受けちゃってもう~!

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」
○関連記事「弁護士のくず・第4話」
○関連記事「弁護士のくず・第5話」
○関連記事「弁護士のくず・第6話」
○関連記事「弁護士のくず・第7話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.06.01

ココログの関係者にお会いします

ニフティ株式会社でココログを担当されているコンシューマメディア部の部長・中泉隆さんと、今月6月中旬に名古屋でお会いすることになりました。

事の発端は、4/25に届いた一通のメールから。宛名やメールアドレスを見てすぐに“ニフティ関係者”であることが分かりましたが、“まさかの方”からのメールに大変驚いたものです。その内容とは、ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」の運用を始め、ココログの現状や今後の方向性について、実際に会って説明していただけるというものでした。ちなみに、中泉さんは「ココログの現場責任者」であるそうなので、こちらの言い分はスムーズに通じるはずだし、意見を伝えやすいと思っています。

何故私が選ばれたのか? それは、“「広場」での回答や改善に向けての提案”と、“(批判のみに留まらない)建設的な提案”を日々見ていてくれたようで、ひとまず声を掛けていただいたようです。ちなみに私の活動実績は以下の通りです。

○「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリ
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat389902/
○「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/hiroba_faq.html

いくつかの記事と自作コーナーで、ココログをより良いサービスにするための提案を書き続けてきました。それがココログスタッフへどれほど届いているかが分からないまま。しかし、このような機会が得られたことで報われたような気がします。

当初は、他の有志の方の参加も話の中にあったんですが、私の思い抱いていることを当日充分な形で言えなくなるのではないかと思い、こちらからは私一人で参加することを伝えました。また、ニフティ本社のある東京での開催で一旦話を進めたのですが、上記理由もあって中泉さんが私の住む東海地区(開催場所は名古屋)まで来てもらえることになりました。日程については、仕事やプライベートの都合で調整が難しく何度も延期願いを伝えていましたが、いつまでもその状態でいるのも悪いと思い、今月6月の中旬に行うことで仮決定しました。後は中泉さんの状況によって、再び変更があるかもしれません。

その間の数回に渡るメールのやりとりで、ココログの知られざる現状が見えてきました。現時点では重要事項も含まれるので多くを公表できないのですが、「ココログスタッフが『システムトラブルにおける落ち度』や『サポート体制の悪さ』や『ユーザとの距離』を感じていることは確か」とだけお伝えしておきます。

さて・・・。ここでココログユーザの皆さんに、「もし当日伝えてもらいたい用件があれば」ということで、その用件を以下に挙げる例のような形で募りたいと思います。

・サポート体制の悪さを感じる
 システムトラブルがあっても、その障害告知が常に遅れる。
・新アクセス解析の導入はどうなっているのか?
 「4月中」の続報告知の公約が破られたが、その責任は?(現在は告知済み)
・「広場」の根本的な改善を求む
 現状のままでは使い勝手が悪過ぎる。(○○が悪い/△△をした方が良い、等)

できれば単なるクレームだけでなく、具体的にどうなることを望むか等の補足説明を添えてもらえると、私もココログスタッフも理解しやすくなると思います。「言うのは簡単・実現は難易」の中で、より早く改善に努めていただくための一工夫です。用件は、この記事のコメント欄、関連記事からこの記事へのトラックバック、メール(サイドバーより)等で受け付けています。私が最優先に行うのは「情報をまとめること」で、それを“用件&補足説明”の形でまとめて中泉さんへ提示・報告する予定でいます。また、当日伺った話の内容も、許可される範囲内で「議事録」という形の記事を公開する予定でいます。さらには、毎年秋に「@nifty BBフェスタ(東京・大阪・名古屋で開催)」が行われるのですが、昨年参加した私は今年もまた参加する予定で、その場で状況報告をし合う約束もしています。その日までに、現在よりもココログの満足度が高まっているかどうか? それはユーザが常に期待している点であり、ココログスタッフの力に期待する点でもあります。

まずは私がこの機会にユーザ代表(大げさですが)となって、ココログがより良いサービスになるようにユーザとして動きます。本件により、本質的な改善に期待できるかもしれません。ココログユーザの皆さん、ご支援願います!

○関連記事『「@nifty BB Festa 2005」へ行ってきました(前編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_3ff6.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_48db.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」のリニューアルに対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_fe76.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログの自動消失」に対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_4aaf.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログ全文検索」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_5c64.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の検索機能が一時閉鎖』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_3842.html

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私の「iPod Life」~iPodと共に過ごす生活~

3月末に購入した「iPod(MA002J/A)」について、現在の私なりの活用法「iPod Life(iPodと共に過ごす生活)」をお話しします。

「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」 「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」
「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」
「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」

自宅のパソコンとiPodをUSBケーブルでつなぎ、iTunesからiPodへお好みの音楽ファイルや動画ファイルを転送して、フル充電の状態にセット。この作業が無ければ始まりません!

私が活用するのは主に通勤の行き帰りの計2時間で、朝自宅を出発すると同時に再生ボタンを押し、カッターシャツの胸ポケットに画面を外側へ向けて入れ、駅まで歩いて電車に乗って会社まで歩く間とその逆の間、ずっと聴いています。

胸ポケットに入れるのは、音量・早送り・巻き戻し・スキップ・一時停止等がやりやすいため。布の上からでもクリックホイールの操作はしっかりできます。その際、早送りや巻き戻しの場合は希望の位置に来るまで布の上から右手人差し指でクルクルと回すわけだけど、いくら懐の中での操作とはいえ、その指使いはちょっとHかも?(笑)

帰宅したら、装着済みのシリコンジャケットに付着したホコリをブラシ等で取り除いて掃除し、液晶画面に貼り付けている保護フィルムを厚い布等でそっと磨き、再びパソコンとiPodをUSBケーブルでつないてファイル管理や充電を行います。そして、また明日。

これが、私の「iPod Life」です!

ちなみに、iPodに登録している名前も「iPod Life」。“iPodと共に過ごす生活”をも持ち運んでいるという意味を込めています。

○関連記事「iPodの購入を本気で検討→購入決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d740.html
○関連記事「iPodの購入モデルを本気で検討→購入モデル決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d81a.html
○関連記事「iPodの購入方法を本気で検討→ネット通販で発注」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_01c4.html
○関連記事「iPodをネット通販で発注→自宅に到着」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_64bf.html
○関連記事『「iPod sakura」のイメージ画像』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_7ac0.html
○関連記事「iPod購入までのポータブルプレーヤー使用歴」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_f9f6.html
○関連記事『iPodを「Amazon.co.jp」のカスタマーレビュー風に評価』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_9768.html


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