てるてるあした・第7話
今回のストーリーでは、“佐々良出身の有名人”とされている俳優の沢村一樹さんと主題歌「運命の向こう」を歌う平川地一丁目の二人が登場! いや~、佐々良ってやっぱり不思議がいっぱい。もうそれだけでお腹いっぱいでした!
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第7話「父帰る」
照代(黒川智花)の父・信夫(福本伸一)が「笹乃館」にやって来た。信夫は母・慶子(荻野目慶子)の行方を捜していると明かす。数日後、金融会社に追われている信夫は、照代の仕事中に照代の貯金を持ち出し姿を消す。信夫の裏切りに照代はぼうぜんとする。
序盤で平川地一丁目が“佐々良発のストリートミュージシャン”として登場するや否や、いきなり「運命の向こう」を披露。今回はいつものタイトルバックは流れずそのまま「てるてるあした」というタイトルが現れて、以後は二人による演奏はもちろん、照代や佐々良の住人たちがそれを楽しんでいる様子が流れて、しかも歌の後は照代が平川地一丁目とコラボって「運命の向こう」を歌い出すというすごさ! 良いものを見ましたよ。良い歌が聴けましたよ。最高だ・・・。
また、沢村一樹さんが沢村一樹さんとして登場し、町中に貼ってある彼の顔写真入りポスターの「一樹」の上に「イッキ」とマジックで書いて回り、たまたまブラブラと歩いていた照代と衝突。「カズキ」じゃなくて「イッキ」さんは、照代に「どこかで会ったことがある?」なんて質問していたけど、同系ドラマ「雨と夢のあとに」で親子を演じていたんですよね。あの白々しさがまあたまらなかった! あと、住人が集まっていた所にも現れて、ポスターにサインを書き始めたかと思えば、大八(ブラザートム)が対抗してサインを書き始めて「イッキ」さんの顔色はみるみる曇り空。でも、ストーリーの中に上手く入り込んでいましたね。良いものを見ましたよ。佐々良出身の有名人ぶりを拝見しましたよ。最高だ・・・。
といったところで、ストーリーの本編を忘れてはいけない(笑)。照代は市場のバイトがクビになって、責任者の大木(佐藤二朗)から給料と共に「リッチマン・コイン(大富豪のコイン)」をもらいました。これは「金運が舞い込むコイン」らしく、実際それを手に取った偉子(高部あい)が夏江(大森暁美)から特別なお小遣いをもらったりで、照代は何となく信じたくなる気でいました。そんな中、照代の父・信夫が笹乃館に当然やって来て、久代(草笛光子)に黙って照代の部屋に入り込んで二人で生活していたけど、信夫は照代の給料を盗んでパチンコをするも大負けし、さらには照代の新しいバイト先の本屋で万引きをして警察に捕まってしまいました。そのまま信夫たちは笹乃館を訪れ、久代が自己破産の申告を命じる中、警官が信夫を酷く罵倒。そこで照代が父親を悪く言うことに反論し、「ダメな父親だけど自分にとって唯一の父親」だと言ったのでした。信夫はお金を返す約束の書き置きを残して町を去って、また平穏な暮らしが始まろうとしていたけど、照代の携帯電話にまたメールが入り、廊下に出ると携帯電話を持った祐介(関根航)と佇むやす子(福田麻由子)が。何となく“ある謎”が見えてきたような感じなんだけど、どうだろう・・・。
その間、サヤ(木村多江)の周りでも祐介(関根航)が瑠璃(遠藤由実)の絵本を破くという騒動が起こっていて、結局はサヤが困れば俊彦が現れると思ったエリカ(さくら)が娘をけしかけてその騒動を起こしていたことが判明。そのサヤも今のバイトを辞めて、俊彦に頼らず祐介と強く生きていく意志を固めていたんですね。またもや何組かの親子愛が見られたストーリーだったけど、それに沢村一樹&平川地一丁目のうれしい要素が加わって、忘れられないものになりました! ほんと、最高だった・・・。
○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」
○関連記事「てるてるあした・第5話」
○関連記事「てるてるあした・第6話」
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんばんは。
沢村さん、勿体無い出方でしたね。”いっき”なんて周りが気にせず
全く無視されて。
照代が父親を庇ったのは、あれが正論とは思えないのですが・・・
投稿: mari | 2006.05.31 03時38分
あずさん、こんにちは。
平川地一丁目のライブ映像は「お宝」でしたね。
照代の(智花ちゃんの?)音の外れっぷりも良かったです(笑)
投稿: ミマム | 2006.05.31 14時43分
今回のイッキ登場!
【雨夢】を見てなかった事が悔やまれました・・・
でも平川地さんの登場の仕方は斬新♪
あんなむずかしい歌をささらっと歌っちゃって!!!
すごいぞ、平川地弟!!!
投稿: まこ | 2006.05.31 15時16分
沢村さん、「いっき」って書きまくってましたね!ハートマークまでつけて(笑)
その時、きっとグルグルや、メガネの落書きされてたヤツは剥がしたに違いない^^;
町中で、側転しながら登場って、本人かな~?(爆)
雨ちゃんとは正反対の照代!「エロじじい!」言われてましたから^^;
そりゃ、いっきも泣くに泣けず・・・。「雨夢~」ハミングしながら退散です。
「雨夢」ではトムさんのジャズバーで主題歌歌ったんですよね!女性シンガー(ど忘れ;)
それにしても、平川地一丁目の弟さんの変貌に驚き!
声変わりは当たり前だけど、すっかり大人になっていた・・・
(これも当たり前だが^^)
投稿: めいまま | 2006.05.31 15時53分
>mariさん
いや~、沢村さんは半ば予想通りの“勿体無い出演”でした(笑)。でも存在感はあって、ストーリーにも一応上手いこと食い込んでいましたよね。笑わせていただきました。照代が父親をかばった時の発言は、あれで済まされるものではないけど、やっぱり身内の人が他人に強く批判されるとあのように思わず心が動いてしまうものかな?
>ミマムさん
平川地一丁目のライブ映像をそのまま特別タイトルバックとした演出は最高でした! 改めて良い歌だなあ・・・。その後の照代の暴走ぶりも面白かったし、今回は保存版かも。大満足でした!
>まこさん
沢村&平川地のWゲストに大注目! あの歌って、実際に歌ってみると音取り等で難しいんですよね。でも本当に素敵な曲で、私の中では今クールのドラマ主題歌の中でトップレベルの評価ですよ!
>めいままさん
沢村さんを推すめいままさんの記事を真っ先に読みに行きました。そうそう、オープニングから側転も披露してた!(笑) しかも“似ている娘”の照代とも絡んだりで、「雨夢」ファンにはたまらない回でしたね。ああ、「雨夢」ではトムさんが主題歌を歌ったんだっけ(ど忘れ;)。平川地一丁目については、あの主題歌自体が彼らの作品ということに驚いた人も少なくなかったでしょうね。いつの間にか、人気のフォークデュオみたいになっちゃってね。「運命の向こう」にそんな彼らの姿があった、ということでどうでしょう?
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.06.02 02時37分