てるてるあした・第6話
このドラマの視聴における現象をこれまでいろいろと命名してきたけど、そろそろネタが尽きてきたので終了~(笑)。こちら東海地区では、相変わらずプロ野球中継の延長による繰り下げ放送が続き、録画必須の状態が続いています。でもあれこれ言っているうちに、もう折り返し点に到達か。佐々良ではまだまだ不思議な現象がいくつも起こるのでしょうか?
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第6話「一人ぼっちの少女」
久代(草笛光子)が、風邪で倒れて入院した。サヤ(木村多江)は、久代の一人息子に連絡するが、見舞いを断られ憤る。そんな中、照代(黒川智花)は、笹乃館でやす子(福田麻由子)が絵を破き、若かりしころの久代に怒られている姿を目撃。サヤは、やす子が照代に何か伝えたいのではないかと推測。サヤとともに、やす子について調査する。
前回ラストで久代が救急車で運ばれて心配したけど、どうやら軽い風邪で済んだようでホッとしました。その病院には久代の元同僚だという国木田(米倉斉加年)という男がたびたび現れたけど、どうもその存在が妙だと思っていたらなんと生霊でした。とは言っても、最後に現れた時だけの話? それとも? また、照代の前にもやす子がたびたび現れていたけど、そのやす子が久代の部屋で見ていたアルバムから新聞記事がはみ出していて、それはアメリカで母親に3週間放置された2歳の女の子が冷蔵庫のケチャップやマスタードを食べて生き延びたという記事でした。しかもアルバムの中には、久代とやす子が一緒にいる30年前の写真も存在。後に久代によって判明したことだけど、やす子は母親にたびたび部屋に放置され、それこそ新聞記事のように冷蔵庫のケチャップで命を繋いだ過去があったのでした。以前から登場していてやす子が母親の絵として描いた“日”という形は、冷蔵庫を表していたんですね。“冷蔵庫が母親”だなんて、悲しい・・・。照代は再び現れたやす子をそっと抱きしめて、涙を流しながら「ごめんね」と謝ったのでした。
あの絵が初めて登場してから、久代が何かを知っていそうだったけど真相はずっと明かされずにいました。それが今回ようやく明かされたわけだけど、何とも悲しい体験が関わっていたとはね・・・。照代の前にたびたび現れたやす子は、自分について何かを伝えたくて、照代に早く気付いてもらいたかったんですね・・・。ところで、今回は陽太(金子昇)が高熱で倒れてサヤが面倒を見てあげていたけど、亡くなったサヤの夫・俊彦がいつものように陽太へ乗り移ったと思えばサヤと抱きしめ合っちゃって、その現場を見た照代は見ちゃいけないものを見た思いでいたけど、サヤのちゃんとした説明でとりあえず騒ぎは広がらずに済みました。でも陽太がサヤに改めてアタックしてみると、俊彦一筋のサヤはあっさりと断ってしまい・・・。いろんな意味で悲しいストーリーでした。
さてさて、次回はなんと、“佐々良出身の有名人”とされている沢村一樹さんと、主題歌「運命の向こう」を歌う平川地一丁目の二人が登場します。絶対に見逃せないぞ~!
○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」
○関連記事「てるてるあした・第5話」
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
悲しいストーリー展開でしたね。
国木田の出現で、やす子が死んでいるのかちょっと疑問になってきた自分です。
久代のところで暮らしていてから、年齢的には変わっていない様子。
笹乃館で亡くなったようではないので、その後直ぐ死んだということ?
それとも、あの部屋に、今もある強い思いなのか?
そんな疑問も吹き飛ぶ嬉しい出来事は沢村さんの出演で~す!!
待ちに待ったですよ!きっと、面白くなりそうです^^。
投稿: めいまま | 2006.05.26 18時26分
おお~、「やす子生存説」はまた意外な予想~! それが事実だったら、佐々良の最大の不思議現象だったりして? それはともかく、今回のストーリーは悲しみに包まれた展開でしたね。次回は沢村さんと平川地一丁目の二人の登場にかなり期待。沢村さんファンのめいままさんも喜んでいることでしょうね!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.05.28 01時23分