任天堂「Revolution(仮称)」の正式名称が「Wii(ウィー)」に決定
任天堂が「Revolution(レボリューション)」という開発コード名で開発を進めてきた次世代ゲーム機が、「Wii(ウィー)」という正式名称になるといった発表がありました。
○関連サイト・任天堂「Wii」
【 http://www.nintendo.co.jp/wii/ 】
○関連記事・GAME Watch『任天堂、「レボリューション(仮称)」の正式名称を「Wii(ウィー)」に決定』
【 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060428/wii.htm 】
○「GAME Watch」の記事を一部抜粋任天堂株式会社は、同社のホームページ上にて、発表時から「レボリューション(仮称)」の開発コードネームで呼ばれていた同社の据え置き次世代ハードウェアの正式名称を「Wii(ウィー)」と発表した。
ホームページの説明によれば、この名称は、これからのテレビゲームにおいて、任天堂が目指す方向性を表現してきた「レボリューション」という開発コード名の答えとなるのが、「Wii」だという。「Wii」は英語の「We」をイメージし、「家庭の誰もが楽しめる」というコンセプトを表わすもの。「ii」は、ヌンチャク型のユニークなコントローラ、そして人々が遊ぶために集まる様を表現しているという。
昨年6月に行なわれた任天堂の経営方針説明会において岩田聡氏はマーケティングデータを指し示し「ゲーム機は家族の中に敵を作っていないのか? 家族の誰もが『REVOLUTION』と関わり合える」という次世代機のテーマを掲げていた。この任天堂のマーケティングデータを元にした思想がそのままネーミングに結びついていると言えるだろう。
第一印象は・・・。
ウィーーーッ!?
といったところ(笑)。TBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」でキャッツたちが言う言葉みたい。まああれは「うぃーっす!」っていう意味もあるけど。私としては横持ちのコントローラーを縦持ちにできるという固定概念の覆しにかなりインパクトを受けたし、言わば“Revolution(革命)”的だったからその名前のままで良かったんじゃないかと思ったりしました。そうしたら、「やっぱりね?」といった感じでこんな記事が出てきました。
○関連記事・CNET Japan『任天堂ゲーム機の新名称「Wii」、ファンの反応は複雑』
【 http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20104034,00.htm 】
○「CNET Japan」の記事を一部抜粋任天堂が発表した次世代ゲーム機の正式名である「Wii」。この名称に対して、ファンからは歓迎というより疑問の声が出ている。同社が米国時間4月27日に正式名を発表するまで、同ゲーム機は「Revolution」のコード名で呼ばれていた。
「ウィー」と発音するこの名前は連帯感を想起させ、2つの「i」には2人が並んでいる姿を想像させる意図がある。しかし今のところ、ほとんどのファンにはこの名前が不評だ。
多くのファンは、任天堂に「Revolution」という名前を使い続けて欲しいと考えている。彼らによると、その方がはるかに市場にマッチし、同ゲーム機の特徴的なコントローラを適切に象徴するという。ゲーム機のリリースが近づくのにともない、任天堂は発音を巡る混乱解消を目指してウェブやテレビでのキャンペーン展開に着手する。「バカげている」から「冗談だ」といったブロガーの最初の反応を見る限り、任天堂にとってはこれからが大変なようだ。
多くに納得。そうでしょうね。私の場合は、「Wii」がどうこうというよりは「Revolution」をそのまま採用してほしかったというものだけど・・・。ゲームファンを中心とした消費者が改名運動で動けば、正式名称の決定を覆すという文字通り“Revolution”が起こるんでしょうか? ジョン・レノンの名曲「Revolution」を使って宣伝活動を行えばより効果的なんじゃないかと密かに思っていたりもするんだけど・・・。
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