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2006.05.31

ブスの瞳に恋してる・第8話

前回のレビューで原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」を本屋で良く見掛けることを書いたけど、今度は最近発売された続編の「ブスの瞳に恋してる 2」を良く見掛けるようになりました。相変わらず、表紙を飾る森三中の大島美幸さんのお顔がすごく目立つ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第8話「私、芸人になる!」

おさむ(稲垣吾郎)と美也子(井川遥)は、急速に仲を深めていく。一方、おさむにフラれた美幸(村上知子)は、無気力な日を過ごしていた。ある日、美也子は脚本家デビューするドラマの宣伝のため、おさむが担当の番組に出ることに。過去の経歴をネタにされたくない美也子の思いとは裏腹に、おさむらは“元女優”をツカミにした演出を考える。

実家に帰ってしまった美幸は、ぼんやりとした日々を過ごすばかり。そんな彼女の元にB2(黒沢宗子・久保田磨希)の二人が現れて、彼女たちのネタを見て美幸は明るさを取り戻していきました。翌日、美幸の実家の町で行われたお祭りで、司会として観客を笑わせるB2を見た美幸は心が動き始め、やがて二人の紹介でステージに上がるとテンションが高くなって思うがままにおどけて見せました。そしてなんと、美幸はお笑いが嫌いな父・義男(渡辺哲)にお笑いの道へ進むことを伝えたのでした。新たな決意を抱いた美幸は東京へ戻り、ついに新たな道へ・・・。

ようやく私たちの知る「森三中」の原型ができあがったといった感じでしょうか? 美幸は元々お笑いのセンスがあり、言葉で人の心を動かす力もある。今後に期待できそうです。一方、美也子の番組出演の話をスタッフに強く断ったおさむは、新たな決意を抱いて戻ってきた美幸を見て何を思うでしょう? そのセンスを見て番組で起用する気になるかが見ものです。美幸は愛と夢を失って実家へ帰ったけど、それによって得たものは大きかった!

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
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○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第4話」
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○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第6話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第7話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる 2」
続編エッセイ「ブスの瞳に恋してる 2」(鈴木おさむ)

「ブスの瞳に恋してる (1)」
コミックス「ブスの瞳に恋してる (1)」(漫画太郎)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック
「ブスの瞳に恋してる」オリジナル・サウンドトラック

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アテンションプリーズ・第7話

私はOJTの経験が無く、入社してすぐに実業務への参加を強いられた経験があります。その後社内教育の改正があって、OJTをしっかり行うようになっていったらしいけど(自社のことなのに詳しく知らない)。あっ、その過程で私は、「新人教育」として小チームの臨時講師を務めたことがありました! 教育テキストがあって、それをスラッと読みながら詳しく説明して、眠そうな新人たちを当てて驚かせたりもして、ちょっとした先生気分を味わったものです。確かそんな記事を書いた覚えがあるなあ。ああ、これだこれだ。「1年B組あず八先生」なんて名乗ってるよ自分(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第7話「最後の授業…涙の理由」

訓練の最終段階・OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)が近づく。実際のフライトで客に応対するOJTに進むには、テストに合格せねばならず、研修生は不安に。そんな中、他クラスの研修生・理奈(浅見れいな)が、洋子(上戸彩)のクラスの出来が悪いと挑発。怒った洋子たちは団結して特訓を。だが結局、洋子のせいで仲間割れ。洋子は自分が足を引っ張っていることを痛感する。

CA訓練生たちは、OJTに向けて総合テストと認定会議で認められるよう奮闘中。途中、他クラスの訓練生である理奈や恵(山口日記)が三神クラスの訓練生をバカにすることもあったけど、そのせいで三神クラスの20人は「全員合格して驚かせてやろう」と一致団結。これまで何かと反発してきた洋子と沙織(上原美佐)さえも、いつの間にか笑顔で励まし合う仲になっていて良い感じでした。

そして総合テスト当日。厳しいことで知られる客室乗員部のチーフ・浦沢(石川真希)も参加してテストが始まりました。練習で失敗が多かった洋子は、教官の木下(七瀬なつみ)による嫌がらせのような言動や行動にも、いつものように反発せず冷静かつ見事に対応。他の訓練生たちも練習通りの対応を行って「全員合格」が見えてきました。その後の認定会議で、洋子について木下や浦沢さえも認めたことで「全員問題無し」かと思われたその時、三神(真矢みき)が手を上げて何かを発言。翌朝、三神はテスト合格者へ順番にネームバッジを渡していったけど、渡したのは19人。ただ一人、洋子だけは呼ばれませんでした。三神によれば、「キャビンアテンダントとしての適正が欠けています」とのこと。あれだけ完璧にこなしていたはずなのに、何故?

不安が募る中テストが無事終了し、弥生の実家「やぶ久」でお疲れパーティーを楽しんだ三神クラスの20人。洋子を中心に「O・J・T!」なんて言っては盛り上がっていましたね。その洋子が「全員一緒に飛びたい」と言ったことで、全員がまた喜び合っていましたね。でもこの時既に、何か悪いことが起こる予感はしていました。「良いことの後に悪いことが起こる」というのが「ドラマの基本中の基本」だから? そして実際、認定会議で三神が挙手したことで悪い方向に導かれ、洋子が不合格になるという事態になり、「全員合格」が夢に終わってしまいました。三神はテストだけでは見られない要素で、何かが引っ掛かっているのでしょうか? それは次回明らかになるようです。

ところで、洋子の自宅に不審な男が忍び込んでいると思ったら、南海キャンディーズの山ちゃんじゃないですか!(笑) 一応役柄は岡場五郎という男性で、出て行ったルームメイトのしずちゃん(南海キャンディーズ)・・・じゃなくて智枝美の、元恋人という設定らしいですね。山ちゃん、すごく怪しかったよ(笑)。しずちゃん、本当にどこへ行った?

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
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○関連記事「アテンションプリーズ・第4話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第5話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第6話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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トップキャスター・第7話

“天海祐希&矢田亜希子”の二人に共通点があるかを考えてみました。「女優」、「美女」、「主役歴あり」といった辺りは、すぐに思い付く共通点。他は何だろう・・・、あっ、名前に「希」が含まれていることだ!(単純) 二人はドラマの中で、「担当番組を良いものにする」という「希」望を持って今日も取り組んでいます。

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○フジテレビ系「トップキャスター」
第7話「キャスター交代」

女子大生の優衣(島村まみ)が行方不明になった。各局は誘拐事件として報じるが、春香(天海祐希)は証拠が足りない、と報道を控える。が、誘拐犯と見られる敬一(根本慎太郎)が優衣を連れ立てこもったとの情報が。現場に急いだ春香は、報道陣にもまれ頭を打って大けがを。休むよう説得された春香は、キャスターに望美(矢田亜希子)を指名する。

「女子大生失踪事件」に揺れる「ザ・ニュース」のスタッフたち。途中、春香と結城(谷原章介)の同時お見合いの話があったり、望美が生放送のレポート中にスポンサーを裏切るニンジン嫌い騒動があったり、お笑い芸人のタカアンドトシがニンジン姿で登場したり・・・(笑)。そしてある日、瀬田敬一が沢村優衣を連れてコテージに立てこもったという知らせが入り、春香が現場へ向かったけど取材陣の将棋倒しに巻き込まれて頭を打って倒れてしまいました。それでも春香は「キャスターを務める」と言い張ったけど、柴田(児玉清)からの強い説得で断念することに決め、なんと「代理キャスターを望美に務めさせてほしい」と告げたのでした。過去に春香も今回と同じような理由で代理キャスターを務めたことがあって、それが成功したためにトップキャスターへ成り上がっていったらしいですね。最初はまごついていた望美も、春香からの強い説得で代理キャスターを務める決意を固め、本番に臨みました。

そして「ザ・ニュース」の本番。キャスター席でコテージ付近の映像を見ていた望美は、暗闇を歩く犬を発見。それは優衣の愛犬で、春香が急遽ネットで調べた結果、コテージに立てこもる二人がその犬を巡ってネットで知り合っていた痕跡を発見。春香からその連絡を受けた望美がテレビを見ているであろう二人に訴え掛けると、二人はコテージの外へ揃って出てきました。誘拐ではなく二人で旅行をしたかっただけとのこと。それが誘拐事件として大きな騒ぎになったけど、春香と望美の絶妙な連係プレーで問題を解決させました。これも春香が常日頃求めている「スクープ」なんでしょうか? とにかく騒ぎは無事に収まったけど、過去の春香と同じように代理キャスターを務めた望美が今回の成功でトップキャスターへ成り上がっていくんでしょうか? もしかしたら、最大のライバルになるのかも?

○関連記事「トップキャスター・第1話」
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○関連記事「トップキャスター・第4話」
○関連記事「トップキャスター・第5話」
○関連記事「トップキャスター・第6話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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てるてるあした・第7話

今回のストーリーでは、“佐々良出身の有名人”とされている俳優の沢村一樹さんと主題歌「運命の向こう」を歌う平川地一丁目の二人が登場! いや~、佐々良ってやっぱり不思議がいっぱい。もうそれだけでお腹いっぱいでした!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第7話「父帰る」

照代(黒川智花)の父・信夫(福本伸一)が「笹乃館」にやって来た。信夫は母・慶子(荻野目慶子)の行方を捜していると明かす。数日後、金融会社に追われている信夫は、照代の仕事中に照代の貯金を持ち出し姿を消す。信夫の裏切りに照代はぼうぜんとする。

序盤で平川地一丁目が“佐々良発のストリートミュージシャン”として登場するや否や、いきなり「運命の向こう」を披露。今回はいつものタイトルバックは流れずそのまま「てるてるあした」というタイトルが現れて、以後は二人による演奏はもちろん、照代や佐々良の住人たちがそれを楽しんでいる様子が流れて、しかも歌の後は照代が平川地一丁目とコラボって「運命の向こう」を歌い出すというすごさ! 良いものを見ましたよ。良い歌が聴けましたよ。最高だ・・・。

また、沢村一樹さんが沢村一樹さんとして登場し、町中に貼ってある彼の顔写真入りポスターの「一樹」の上に「イッキ」とマジックで書いて回り、たまたまブラブラと歩いていた照代と衝突。「カズキ」じゃなくて「イッキ」さんは、照代に「どこかで会ったことがある?」なんて質問していたけど、同系ドラマ「雨と夢のあとに」で親子を演じていたんですよね。あの白々しさがまあたまらなかった! あと、住人が集まっていた所にも現れて、ポスターにサインを書き始めたかと思えば、大八(ブラザートム)が対抗してサインを書き始めて「イッキ」さんの顔色はみるみる曇り空。でも、ストーリーの中に上手く入り込んでいましたね。良いものを見ましたよ。佐々良出身の有名人ぶりを拝見しましたよ。最高だ・・・。

といったところで、ストーリーの本編を忘れてはいけない(笑)。照代は市場のバイトがクビになって、責任者の大木(佐藤二朗)から給料と共に「リッチマン・コイン(大富豪のコイン)」をもらいました。これは「金運が舞い込むコイン」らしく、実際それを手に取った偉子(高部あい)が夏江(大森暁美)から特別なお小遣いをもらったりで、照代は何となく信じたくなる気でいました。そんな中、照代の父・信夫が笹乃館に当然やって来て、久代(草笛光子)に黙って照代の部屋に入り込んで二人で生活していたけど、信夫は照代の給料を盗んでパチンコをするも大負けし、さらには照代の新しいバイト先の本屋で万引きをして警察に捕まってしまいました。そのまま信夫たちは笹乃館を訪れ、久代が自己破産の申告を命じる中、警官が信夫を酷く罵倒。そこで照代が父親を悪く言うことに反論し、「ダメな父親だけど自分にとって唯一の父親」だと言ったのでした。信夫はお金を返す約束の書き置きを残して町を去って、また平穏な暮らしが始まろうとしていたけど、照代の携帯電話にまたメールが入り、廊下に出ると携帯電話を持った祐介(関根航)と佇むやす子(福田麻由子)が。何となく“ある謎”が見えてきたような感じなんだけど、どうだろう・・・。

その間、サヤ(木村多江)の周りでも祐介(関根航)が瑠璃(遠藤由実)の絵本を破くという騒動が起こっていて、結局はサヤが困れば俊彦が現れると思ったエリカ(さくら)が娘をけしかけてその騒動を起こしていたことが判明。そのサヤも今のバイトを辞めて、俊彦に頼らず祐介と強く生きていく意志を固めていたんですね。またもや何組かの親子愛が見られたストーリーだったけど、それに沢村一樹&平川地一丁目のうれしい要素が加わって、忘れられないものになりました! ほんと、最高だった・・・。

○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」
○関連記事「てるてるあした・第5話」
○関連記事「てるてるあした・第6話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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2006.05.30

ギャルサー・第7話

私が幼稚園の年少の頃、「大きくなったら何になりたい?」という質問に「警察官」と答えていた覚えがあります。今考えると、それは父親がいつも見ていた刑事ドラマ「西部警察」の影響だったと思われますが(笑)。そして年長になって、同じ質問に「宇宙飛行士」と答えて絵を描いた覚えがあります。警察官(刑事)になる夢はどうした自分?(笑) その気持ちの変化の理由は、どうしても思い出せず・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第7話「夢を諦めるな!カウボーイ暴走渋谷で拳銃乱射」

実家の寺を継ぐ約束だった一ノ瀬(佐藤隆太)の姉・美里(西山繭子)が外国人と結婚した。寺の存続を心配した一ノ瀬は、進之助(藤木直人)を連れて帰省。だが、警察官を辞める決心がつかない。そんな中、進之助は自分が寺を継ぐと言いだす。一方、リーダー代理に指名されたサキ(戸田恵梨香)は、メンバーの信頼を得られず孤立してしまう。

実家の寺へシンノスケを連れて帰った一ノ瀬。彼は「警察官を辞められない」と言いながら寺を継ぐ決心をすると、シンノスケが「オレが寺を守る」と言い出して口論に。また、彼は「警察官でいてもうだつが上がらない」と言って自分を責めると、シンノスケが「オレが渋谷を守る」と言い出して口論に。一ノ瀬は身の振り方で悩んではいたけど、シンノスケにとっては気が甘いと思えていたんですね。シンノスケがお坊さんの衣装を着たり警察官の衣装を着たりの奮闘ぶりで笑えたけど、最終的には一ノ瀬への真面目な説得が通じて、彼はやはり警察官として頑張る決意を固めたのでした。なかなか考えさせられるベースストーリーでしたね。

サブストーリーとして「エンゼル・ハート」の方では、レミ(鈴木えみ)から代理リーダーに任命されたサキが、自分に自信が持てずメンバーにも信頼されないことで酷く悩み、ついには陰口を聞いて室内の物を次々と壊し始める始末。この件はまだ解決に至らず、次回に持ち越しのようですね。それにしても、ギャルサー総代表のレミと薬剤師の晶子(三浦理恵子)が姉妹だったとは! 美人姉妹って・・・思っちゃうじゃん?(思わねーよ) これ、レミとナギサ(新垣結衣)のお約束のやりとりです(笑)。

ついでながら、一ノ瀬の自宅へ「合宿」だと言って乗り込んだギャルサーの4人は、ジェロニモIII世(古田新太)とネット電話で初対面。そして彼の後ろにいたのは、モモ(山内菜々)によれば「ジョージ」という男(阿南健治)。ジェロニモによれば「スーパードクターK」らしいけど(笑)。さらにジェロニモは、「(ギャル語が)移ってねーし!(プンプン)」と言ったり「キモかわいい」と言われたり(笑)。なかなか面白いやりとりだった~!

○関連記事「ギャルサー・第1話」
○関連記事「ギャルサー・第2話」
○関連記事「ギャルサー・第3話」
○関連記事「ギャルサー・第4話」
○関連記事「ギャルサー・第5話」
○関連記事「ギャルサー・第6話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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2006.05.29

クロサギ・第7話

今クールは各局ドラマ間で「占い」ネタの使い回しが多くないかい? これは以前もあるレビューで書いたことだけど、このドラマにも占い師、いや同じような職種の、霊能力者が舞い降りました。共通点は常に「インチキ」なんだけど(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第7話「老人の敵霊能力詐欺師と対決」

桂木(山崎努)は、黒崎(山下智久)に、インチキ霊能力者の神代(くましろ・和泉元彌)の情報を提供した。黒崎は霊能力者に扮(ふん)して、神代の信者・くら(内海桂子)に接触。占いにはまって大金を貢いでいるくらの心を読み、神代の占いを否定していく。そんな中、黒崎のうわさを聞きつけた神代は、黒崎を呼び出し、信者たちを前に霊能力勝負を持ち掛ける。

占い師役は~、和泉元彌氏だ~、怪しいぞ~。一応狂言っぽく書いてみたけど、上手く伝わらないだろう(笑)。神代は老人の女性を中心に騙して大金を巻き上げている悪者で、これも立派な詐欺行為。一応「クロサギ」になるんですかね? くらが騙されたことでその娘・聡美(長谷川真弓)が黒崎に相談し、また別の信者である曜子(片岡富江)にも事情を聞いた上で、神代と占い対決をしました。“対話術”で導く神代と、“事前調査”で導く黒崎。結局最後は神代の愛人の占いで、黒崎が上手く相手を負かせて終わりました。神代みたいなインチキ野郎は、「空中元彌チョップ」で懲らしめるのが一番ですね(笑)。

ストーリーの本編はぬるかったんだけど、氷柱(堀北真希)が黒崎と桂木の関係を知るという大きな展開がありました。黒崎は一家心中にまで発展した父親の詐欺事件について、桂木がバックにいたことを知っていたんですね。また、黒崎が桂木に一生恨みを持つかと思いきや、クロサギとして生きるために情報提供の契約を交わしていたんですね。あの日から今あるような交流が続いていたのか・・・。

○関連記事「クロサギ・第1話」
○関連記事「クロサギ・第2話」
○関連記事「クロサギ・第3話」
○関連記事「クロサギ・第4話」
○関連記事「クロサギ・第5話」
○関連記事「クロサギ・第6話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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2006.05.28

ココログ・「ココログレスポンス問題お知らせブログ」をスタート

ココログが「ココログレスポンス問題お知らせブログ」をスタートしました。

○【特設】ココログレスポンス問題お知らせブログ
http://cocolog.typepad.com/

ココログのベースシステム「TypePad」によるblogで、サブタイトルには「ご利用のお客様に大変なご迷惑をおかけしている、ココログベーシック・プラス・プロのレスポンス問題に関する、様々な情報を随時ご報告いたします。」と書かれています。あえてココログではない場所で「特設blog」としてスタートするということは、いつでも何も無かったかのように閉鎖できるってことかな?(笑) いやいや、ココログサポートには熱心な努力とユーザへの告知をしっかり心掛けていただきたいものです。「特設blog」のスタートを決断されたこと自体は、賞賛したいと思います!


○関連記事・特設blog「ココログレスポンス問題について」
http://cocolog.typepad.com/blog/2006/05/post_1.html

○「ココログレスポンス問題について」の記事を一部抜粋

日頃よりココログをご利用いただき誠にありがとうございます。

ココログベーシック・プラス・プロのレスポンス問題で、お客様には大変ご迷惑をおかけしています。

お客様のご利用状況の増加に伴った負荷の予測が甘く、結果として今回のレスポンス悪化を招いてしまいました。また、状況についてお客様へのご説明が不十分であったこともあわせてお詫び申し上げます。大変申し訳ございません。

レスポンス状況や今後の対応などの様々な情報をお客様に適切に伝えることができるように本ブログを設置いたしました。

※レスポンス以外の情報に関しましては、通常通り、お知らせココログにてご連絡いたします。

○関連記事・あずスタ∞フリーダム「ココログで生活が変わりました」
http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/05/post_4277.html

確かに連日(特に夜間)発生しているレスポンス遅延は本当に困ります。平日は夜間しかネット活動ができない私のようなユーザには大打撃。一時期生活が変わっちゃいましたからね。


○関連記事・特設blog「5月25日のレスポンス状況報告」
http://cocolog.typepad.com/blog/2006/05/525.html

○「5月25日のレスポンス状況報告」の記事を一部抜粋

しかし、木曜日・金曜日は一週間でココログのアクセスが低下する傾向にあります。そのため今後も継続して監視活動を行っていきます。

今後ともココログをよろしくお願いいたします。

※新アクセス解析導入スケジュールに関して
 ご連絡が遅れて申し訳ございません。
 現在は負荷対策の復旧作業を最優先事項と考えています。
 そのため新アクセス解析導入スケジュールは、まだご案内する
 ことが出来ない状態です。決まり次第、ご連絡いたします。
 何とぞご理解いただけますようお願いいたします。

○関連記事・あずスタ∞フリーダム『「新アクセス解析導入」の遅れがアナウンスされない件』
http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/05/post_959d.html

違う違う、新アクセス解析導入の遅延及び公約が果たせなかった件の「ご連絡が遅れて申し訳ございません」は、「お知らせココログ」か「ココログスタッフからのお知らせルーム」で4月中に行うべきだったのでは? 「ココフラッシュ」を眺めていても、「新アクセス解析はまだ?」という記事がいまだに多いし? 私はというと、本件を長い間非常に問題視していました。


そんなわけで、特設blogを今後も注目していきたいと思います。小さなポイントは、コメントやトラックバックを受け付ける設定にしてあることですね。そこへ意見や要望等を伝えることが、どこまで有効であるかどうか。文句ばかりのコメントで炎上すること無く、賞賛ばかりのコメントで脚光を浴びる日が来るかどうか。いろんな意味で期待しています。今日のココログは・・・、まあまあ重いかな、軽くはないみたい(苦笑)。

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2006.05.27

医龍 Team Medical Dragon・第7話

前回は注目のバチスタ手術で事態が二転三転してハラハラドキドキしたけど、とても満足度の高いストーリーでした。そしてその後の展開も、ずっと待ち望んでいました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第7話「絶対許せない男」

霧島(北村一輝)がバチスタ手術を成功させ、マスコミにもてはやされた。先を越された加藤(稲森いずみ)が焦る中、霧島とミキ(水川あさみ)が異母兄弟ということが発覚。加藤らのバチスタ手術に合わせたかのようなタイミングに、ミキは責任を感じて自分を責める。その後、ミキは、霧島との関係や朝田(坂口憲二)と霧島の過去を加藤に話す。


明真大学のバチスタ手術を行う情報が、北日本大学に漏れていたのではないか? 野口(岸部一徳)は加藤にそう問い詰めていたけど、バチスタ手術後からどうも様子がおかしいのはミキ。なんと、そのミキと霧島が異母兄妹だったとは・・・。今回はミキの告白という形で、知られざる過去が明らかになりました。

ミキは“愛人の子”という立場で霧島家に引き取られ、家政婦同然に扱われて育ち看護学校を卒業して北日本大学に看護師として就職。当時霧島と朝田がそこで仕事をしていて、霧島は朝田の腕を認めていました。しかしある日の手術で二人の意見が割れた際、朝田の意志が貫かれて患者が助かったことで、霧島は“敗北の嘲笑”とも取れるミキの言葉に大激怒。そしてまたある日、霧島の後輩医師の診断ミスで患者の容態が急変し、当直の朝田が手術を行うも残念ながら死亡。その患者のカルテを霧島が書き換えて“朝田の誤診”とし、朝田は反論したがことごとく却下されたことで医局を捨ててNGOへ。そしてミキも朝田に付いていったのでした。その二人が帰国後に出会ったのが加藤で、初回話のシーンにつながるわけですね。

一方、チームドラゴンに入りそうでまだ話が進んでいない荒瀬(阿部サダヲ)の件は、彼がかつてある麻酔導入新薬の論文に関わっていたことが分かり、その新薬は心臓に悪影響を及ぼすというのに、医教授の指示を受けた医局員たちがデータ改ざんを行って認可へ。その際、荒瀬がいた大学病院で多数の患者を犠牲にした人体実験が行われ、彼もまたそれに関わっていたことまで分かりました。朝田と鬼頭(夏木マリ)は荒瀬を取り合っている状態。また、2人目のバチスタ手術も後日行われる予定。さて、どうなるんでしょうか?

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第2話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第3話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第4話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第5話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第6話」

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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2006.05.26

弁護士のくず・第7話

このドラマは目を凝らして耳を澄ましてちゃんと見ると、数々の伏線が張り巡らされていることに気付きます。その場でピンとくるか、後になってそれを思い出すかは、人それぞれ。私はそういった要素を見切るのが苦手なので、後者にあたるかな。実は「ながら見」をすることで大事な部分を見逃しているだけかもしれない?(苦笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第7話「不適切な遺産相続」

白石法律事務所を若い女・霧子(三浦理恵子)が訪れた。霧子は、デートクラブで知り合った老人・羽根田(高橋元太郎)の遺言書に、自分に500万円譲ると記してあると主張。だが、遺族が認めないという。九頭(くず・豊川悦司)は霧子に真剣さを感じ、真相を証明することに。そんな中、霧子の義母・悦子(佐々木すみ江)が九頭に、霧子の性悪ぶりを暴露する。

一夜限りの関係で遺産の500万が動く、か・・・。霧子の言うことも信じられないわけではなかったけど、多額の借金を抱えている事実も分かって、当初は信頼できませんでした。しかし、霧子のさらなる言い分に加えて、霧子の亡くなった夫の母・悦子(佐々木すみ江)や、羽根田の遺族の房子(ふせえり)と真一(神保悟志)や、その弁護士の徳大寺(須賀貴匡)の言い分を聞いているうちに・・・、訳が分からなくなった(笑)。しかし九頭は、既に全てを把握しきっていたのでした。毎回思うけど、ただのエロ弁護士ではない!

そして法廷へ。武田(伊藤英明)は霧子へ、母親が再婚した義理の父親から暴力を受けていた件で質問し、その後の恋愛対象に亡き父親の面影を求めていた傾向があることを導きました。そして相手の尋問が済んだ所で、九頭が「別の遺言書を隠しているよね?」と質問。これに相手方が「ありません」と言ったことで、死の直前まで看病をした霧子に羽根田が望んで500万円を譲ったことを説明付けて、有利な展開へ持っていきました。その判決を待つ間、九頭たちは徳大寺の事務所へ向かって“場外乱闘”。九頭たちの口車に乗せられて、まんまと別の遺言書を出してしまった相手方。当然反論をし始めたけど、「認諾」をもってなだめようとした九頭。その後も鋭く手堅い説明を続けた結果、相手方もようやく納得して争いも一件落着。ちょっと難しい要素で理解に苦しむ部分はあったけど、今回のストーリーもまた上手くできていましたね。数々の伏線もやはり張り巡らされていました。ラストで九頭が「来週も見てね!」と言った一コマは、このドラマらしい遊び心だと思ったなあ~。

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」
○関連記事「弁護士のくず・第4話」
○関連記事「弁護士のくず・第5話」
○関連記事「弁護士のくず・第6話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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ミスチル・シングル「箒星」の収録曲決定

7月上旬にリリースされるMr.Childrenのニューシングル「箒星」の収録曲が決定しました。新曲ばかりの全3曲で、初回限定盤にはショートムービー「箒星-Ordinary Beauty-」が収録されるそうですよ!

「箒星(初回限定盤・DVD付)」 「箒星(通常盤)」
Mr.Children「箒星(初回限定盤・DVD付)」/「箒星(通常盤)」

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/05/26)
http://www.mrchildren.jp/topics/060526single/

○Mr.Children NEW SINGLE「箒星」収録曲決定!(関連記事より)

※「箒星」は「ほうきぼし」と読みます。

約1年ぶりの待望のNEW SINGLE「箒星」発売決定!
TOYOTA「トビラを開けよう」キャンペーンCMソング「箒星」を含む
新曲3曲+ショートムービー「箒星-Ordinary Beauty-」(初回限定盤)を収録!

NEW SINGLE 「箒星」
Track 01. 箒星
Track 02. ほころび
Track 03. my sweet heart

2006.07.05 release!

初回限定盤CD & DVD(ショートムービー「箒星-Ordinary Beauty-」):TFCC-89177 ¥1500(tax include.)
通常盤CD:TFCC-89178 ¥1200(tax include.)

Performed by Mr.Children
All tracks written by Kazutoshi Sakurai
Arranged by Mr.Children & Takeshi Kobayashi
Produced by Takeshi Kobayashi

「タイトル未定」とされていた「箒星」以外の2曲は、「ほころび」と「my sweet heart」となりました。「ほころび」は男女の愛を比喩した言葉なんでしょうか? 何となく「ファスナー」や「隔たり」といったイメージが付きまとうんですが。ミスチルの短めタイトル曲は近年意味深ですごい世界だったりするけど、切ないバラードっぽい雰囲気を感じます。それに対して、「my sweet heart」は男と女の甘い恋を描いているんでしょうか? 何となく「渇いたkiss」や「and I love you」といった聴き心地の良さを感じるんですが。ただ、期待を良いように裏切ったパンチの効いた曲でも大歓迎。「everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~」のように“♪退屈なヒットチャートにドロップキック”を浴びせる勢いでどうぞよろしく。もちろん、タイトル曲の「箒星」にも強く期待しています。ショートムービー込みでね!

○関連記事『ミスチル・TOYOTA「トビラを開けよう」CMで新曲「箒星」発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_cf1c.html
○関連記事『ミスチル・シングル「箒星」の発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_b4e1.html

※キャンペーン中につき、ミスチル関連のいくつかのDVDが大幅OFF!
 私もこの機会を狙っています。

「regress or progress '96-'97 tour final in TOKYO DOME」
「regress or progress '96-'97 tour final in TOKYO DOME」

「CONCERT TOUR 1999“DISCOVERY”」
「CONCERT TOUR 1999“DISCOVERY”」

「Mr.Children concert Tour Q 2000~2001」
「Mr.Children concert Tour Q 2000~2001」

「CONCERT TOUR POP SAURUS 2001」
「CONCERT TOUR POP SAURUS 2001」

「wonederful world on DEC 21」
「wonederful world on DEC 21」

「Mr.Children Tour 2004 シフクノオト」
「Mr.Children Tour 2004 シフクノオト」

「BGM Vol.2 ~沿志奏逢」
「BGM Vol.2 ~沿志奏逢」

「ap bank fes’05」
「ap bank fes’05」

「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」

「手を出すな!」
GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)「手を出すな!」

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2006.05.25

ブスの瞳に恋してる・第7話

最近は立ち寄るどの本屋にも、原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」が目立つ位置にどーんと置いてあります。表紙を飾る森三中の大島美幸さんのお顔もまた目立つ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第7話「愛と夢を失う日」

美幸(村上知子)は、おさむ(稲垣吾郎)と美也子(井川遥)が抱き合う現場を目撃した。落ち込む美幸は、友人の前やバイト先で元気に振る舞うが、事務所から解雇通告を受け女優になる夢も断たれる。一方、おさむと美也子は頻繁に会うように。二人がヨリを戻したことを知った竹田(大森南朋)は、美幸とケジメをつけるようおさむに忠告する。

おさむと美也子が抱き合うのを見て酷く落ち込んでしまった美幸。翔子(MEGUMI)や弥生(滝沢沙織)には「うまくいった」と言ったものの、彼女たちは美幸の失敗に気付いていましたね。そんな美幸をよそに、おさむと美也子はそれぞれパソコンに向かってメールで楽しく会話していたけど、その際画面を縦の3つ割りにしての“両側におさむと美也子・中央に美幸”という絵が印象的でした。最初は落ち込む美幸だけが映っていて、両側から二人の枠が入り込んできて3つ割りになって、最後は中央の美幸の枠が徐々に押されて消えていくという一連の加工映像。そのバックでは倖田來未の主題歌「恋のつぼみ」。見ていて何か切なくなったなあ・・・。ところで、おさむたちのリアルタイムでのメール会話だけど、“1行の短い本文だけのやりとり”にじれったさを感じてしまいました。実は最近ケータイメールのやりとりで、求めている情報を一度にではなく少しずつしか伝えてこない相手とトラブルになったことがあって、何かそれを思い出してしまったんですよね・・・(苦笑)。

やがて美幸はおさむから美也子とのことを聞いて、ますますショック状態に。そして女優への夢も絶たれた彼女は、ついに実家へ帰ってしまいました。これがサブタイトル「愛と夢を失う日」の意味するところであり・・・。おさむは友美(蛯原友里)をも捨てて美也子と復縁しようと考えているんでしょうか? そんなおさむも仕事の方は不調続きで、まあ同情してしまう部分もあるけど? 美幸~、帰ってこ~いっ!

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第3話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第4話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第5話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第6話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

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アテンションプリーズ・第6話

CA訓練生の講義内容が毎回さらりと見られるけど、CA志望の女性(特にJALの入社志願者)は参考としてしっかり見ておくと良いかも。今回見られた救急救命の訓練なんかは実際の場でも重要な講義だろうし、CAになれた暁には同様の訓練に日々挑むことになると思われます。私は男だし別業界の社会人だからあまり関係しないけど、それでも講義内容をドラマ経由でしっかり教わっています(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第6話「アンタなんて大嫌い!!」

救急救命の訓練が始まった。関山(大塚ちひろ)は、人形を使っての訓練がうまくできず落ち込む。洋子(上戸彩)は関山のために、弥生(相武紗季)を誘って3人で特訓をすることに。だが、無断で人形を使用した上、壊してしまう。焦った3人は罰を恐れ、人形を持って逃走。その途中、洋子と弥生は、互いに罪をなすりつけ合うなど、大口論になる。

ファーストエイドの講義で登場した、救命訓練用の人形・通称「スージー(洋子が勝手に命名)」が大活躍!(笑) 洋子たち3人は男か女か良く分からないスージーを運んで逃げる最中に、カオル(笛木優子)や沙織(上原美佐)や翔太(錦戸亮)に見られてバレそうにもなったけど、とりあえず洋子のマンションに到着・・・と思ったらスージーの片腕が無い! さらにそこで洋子と弥生が激しく口論をし始めてしまいました。スージーも密かに悲しんでいたと思うよ(笑)。

その後も反発し合う二人を見た関山は、思わず声を荒げて落胆の言葉をぶつけてしまいました。しかし、特別講義で桜田(小日向文世)から合唱部時代の経験論を聞いた3人は仲間意識の大切さを教わり、その夜スージーの腕探しでバッタリ遭遇。そこで洋子と弥生はお互いに謝り、「3人で一緒に飛びたいね」と夢を語り合ったのでした。結局スージーの腕は「やぶ久」を営む弥生の父・昭三(浅野和之)が店先で拾っていて、それを手にした洋子たちはすぐに洋子のマンションへ向かい、スージーに取り付けると元通りに動き出しました。翌日、洋子たちは訓練部部長・太宰(井上順)に持ち出しの件で謝罪し、その後の救命訓練では3人の呼吸がピッタリ合っていて、三神(真矢みき)も感心するばかり。その賞賛、いや、持ち出しの件の罰として、三神は彼女たちに1週間のモックアップ清掃の権利(?)を差し上げたのでした。3人は思わぬプレゼント(?)に、顔をしかめて「コォ~ッ!」、だってさ(笑)。

今回は、「洋子は女友達がいないこと(組んでいたバンドの男友達だけ)」と「弥生は逃げた当日翔太と会う約束をしていたこと(一応勉強を教えてもらう理由)」が裏にあって、普段仲の良い二人がものすごく反発し合いましたね。特に中盤の口論のシーンは勢いがすごかったけど、DVDレコーダーの1.3倍速で見てもそのやりとりをはっきりと聞き取れることができましたよ。この二人すごいわ、良いCA・・・じゃなくて良い女優になるよ。三神や桜田や太宰といった理解してくれる者たちの支援も良かったですね。沙織は意地悪く謎の外人(=スージー)といたことで洋子たちを追い詰めていたけど。そういえば、突然スージーが倒れてきて気絶したカオルはもう大丈夫かな? 洋子を中心としたハイテンションぶりが妙に面白く、毎回気軽に楽しく見られています。まさに、ハイテンションプリーズ!

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第3話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第4話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第5話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.05.24

トップキャスター・第6話

このblogでもちょっとしたスクープがありました。随分前に書いたこのドラマの批判系レビューに、軽い批判コメントが付きました。と思ったら、簡易メールで重い批判コメントが届きました。いや、待ってほしいんです。気付いてほしいんです。私は批判しながらもリタイアせずに楽しく見ていて、今日もレビューを書き続けていることを・・・。なんて言い訳を言っても無駄でしょうね。こういった理解のずれは報道番組でも多々あることで、それを体験できた形になりました。「表現の自由」も時には問題となるということか。まあ炎上しないだけ良かったかな。でも今後はちょっと控えめなレビューになりそう・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第6話「究極のライバル」

春香(天海祐希)の元ライバルで“究極のニュースキャスター”といわれた桜井(東幹久)がライバル局のキャスターに就任した。桜井は春香の番組と同時間に報道特番を組み、春香に宣戦布告する。そんな中、代議士・よもだ(大林丈史)が長男の暴行をもみ消したとのたれ込みメールが。その件でよもだはインタビュアーに春香と桜井を指名する。

突如として現れたのは、かつて“究極のニュースキャスター”と呼ばれた男・桜井。「伝説」の次は「究極」ですか! この桜井は当初から怪しい匂いがプンプンしていて、今回行われた番組対決でも、元恋人の令子(須藤理彩)を誘っては極秘の取材ノートを盗み見したり、被害者と名乗るプールバーの店員・佐野(弓削智久)をキャバクラに接待しては独占インタビューの確約をしたりで、良いように言えば豪腕ぶりを発揮していました。令子の致命的なミスを馬鹿にしたことで、怒った春香とも一度は衝突したけど、どうやら勝負は桜井陣営の勝利?

ところが、春香陣営のスタッフが代議士の“よもだ=四方田”の「漢字の怪」に気付き、佐野に「四方田」を読ませても正しく答えられなかったことで追及し、生放送が始まった頃にはタレコミメールの送信元が四方田の敵対代議士からのものである確証を得て、真実という名のスクープを報道した春香陣営が逆転勝利! 桜井の意外なもろさを感じたけど、当初からあった怪しさを見抜いていれば完全勝利もできたはず? まあ逆転勝利の方がドラマ的には盛り上がりますけどね。こうして余計な本音を書くと、また重い批判を受けるんだろうか?(苦笑)

余談だけど(余計な本音じゃなくて小ネタですから)、冒頭やラストで「ザ・ニュース」のスタジオに望美(矢田亜希子)や柴田(児玉清)がそれぞれこっそり現れて、キャスター席に座ってはうれしそうな笑顔を浮かべて春香みたいに話すシーンは面白かったですね。あれは報道関係者じゃなくてもやってみたいものだし? 大企業の社長の椅子に座りたい気持ちと同じようなものだし?(笑) また、プールバーでビリヤード対決が行われた際に、颯爽と現れた結城(谷原章介)がキューを逆に持ってショットを放とうとするベタなシーンが登場しました。それで春香と揉みくちゃになって偶然放ったショットで9番ボールを沈めて見事に勝利。この辺りがまた・・・、ああ言わないでおこうっと(怖い怖い)。

○関連記事「トップキャスター・第1話」
○関連記事「トップキャスター・第2話」
○関連記事「トップキャスター・第3話」
○関連記事「トップキャスター・第4話」
○関連記事「トップキャスター・第5話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.05.22

てるてるあした・第6話

このドラマの視聴における現象をこれまでいろいろと命名してきたけど、そろそろネタが尽きてきたので終了~(笑)。こちら東海地区では、相変わらずプロ野球中継の延長による繰り下げ放送が続き、録画必須の状態が続いています。でもあれこれ言っているうちに、もう折り返し点に到達か。佐々良ではまだまだ不思議な現象がいくつも起こるのでしょうか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第6話「一人ぼっちの少女」

久代(草笛光子)が、風邪で倒れて入院した。サヤ(木村多江)は、久代の一人息子に連絡するが、見舞いを断られ憤る。そんな中、照代(黒川智花)は、笹乃館でやす子(福田麻由子)が絵を破き、若かりしころの久代に怒られている姿を目撃。サヤは、やす子が照代に何か伝えたいのではないかと推測。サヤとともに、やす子について調査する。

前回ラストで久代が救急車で運ばれて心配したけど、どうやら軽い風邪で済んだようでホッとしました。その病院には久代の元同僚だという国木田(米倉斉加年)という男がたびたび現れたけど、どうもその存在が妙だと思っていたらなんと生霊でした。とは言っても、最後に現れた時だけの話? それとも? また、照代の前にもやす子がたびたび現れていたけど、そのやす子が久代の部屋で見ていたアルバムから新聞記事がはみ出していて、それはアメリカで母親に3週間放置された2歳の女の子が冷蔵庫のケチャップやマスタードを食べて生き延びたという記事でした。しかもアルバムの中には、久代とやす子が一緒にいる30年前の写真も存在。後に久代によって判明したことだけど、やす子は母親にたびたび部屋に放置され、それこそ新聞記事のように冷蔵庫のケチャップで命を繋いだ過去があったのでした。以前から登場していてやす子が母親の絵として描いた“日”という形は、冷蔵庫を表していたんですね。“冷蔵庫が母親”だなんて、悲しい・・・。照代は再び現れたやす子をそっと抱きしめて、涙を流しながら「ごめんね」と謝ったのでした。

あの絵が初めて登場してから、久代が何かを知っていそうだったけど真相はずっと明かされずにいました。それが今回ようやく明かされたわけだけど、何とも悲しい体験が関わっていたとはね・・・。照代の前にたびたび現れたやす子は、自分について何かを伝えたくて、照代に早く気付いてもらいたかったんですね・・・。ところで、今回は陽太(金子昇)が高熱で倒れてサヤが面倒を見てあげていたけど、亡くなったサヤの夫・俊彦がいつものように陽太へ乗り移ったと思えばサヤと抱きしめ合っちゃって、その現場を見た照代は見ちゃいけないものを見た思いでいたけど、サヤのちゃんとした説明でとりあえず騒ぎは広がらずに済みました。でも陽太がサヤに改めてアタックしてみると、俊彦一筋のサヤはあっさりと断ってしまい・・・。いろんな意味で悲しいストーリーでした。

さてさて、次回はなんと、“佐々良出身の有名人”とされている沢村一樹さんと、主題歌「運命の向こう」を歌う平川地一丁目の二人が登場します。絶対に見逃せないぞ~!

○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」
○関連記事「てるてるあした・第5話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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ギャルサー・第6話

「そもそもテントウムシは、点が10あるとは限らないのに何故“テントウムシ”なの?」と思ってきたけど、これが大きな間違いだったことに気付きました。テントウムシは漢字で「天道虫」と書くそうで、太陽に向かって飛んで行くことから“太陽神の天道”とされたことに由来する名前らしいです。ということは、点が10あるトホシテントウ(十星天道)は“誰がどう解釈しようとテントウムシ!”って感じになりますね(笑)。冗談を交えたけど、勉強になりました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第6話「呪いの紋章?美少女が次々消えた!怪奇現象の謎を追え!」

進之助(藤木直人)は、ジェロニモ(古田新太)から人間に災いをもたらすテントウムシの話を聞く。そんな折、エンゼルハートでは体調不良を訴えるメンバーが続出。さらに靴だけを残して次々と姿を消す。慌てるサキ(戸田恵梨香)らに、進之助はテントウムシのたたりだと告げる。一方、商店街では、傍若無人なギャルたちの追放作戦が進んでいた。

ジェロニモIII世が延々と語った、ヤツボシテントウの呪いの話。意外にも一ノ瀬(佐藤隆太)が興味を持って延々と聞き手に回っていたけど(笑)。「そのテントウムシを踏み潰した娘は、足が腫れて痛み苦しみ足に8つの斑点が現れたが、呪いにより邪魔に思う者を消せる力が備わった」という逸話。それと全く同じような事件が「エンゼル・ハート」でも起こり、それに気付いたシンノスケはゴキブリ退治の煙を使って呪いを追い払い、内輪もめしていたギャルズたちもそれを機に仲直り。たびたび本物のヤツボシテントウが現れたかに見えたけど、実はナナホシテントウに余分な点が一つ付着していただけ。原因不明の体調不良は、ゆで卵の食中毒で発生していただけ。ギャルズが靴だけ残して姿を消したのは、公園に仕掛けられたゴキブリ退治のような大きなネバネバに足を取られて穴に落ちていただけ。呪いは全て思い違いかと思われたけど、ギャルズの一人がテントウムシを踏み潰そうとしたところ、足をくじいてなんと骨折。これってやっぱり、ヤツボシテントウの呪い?

なかなか面白い結び付けだったと思ったけど、ジェロニモと一ノ瀬がネット電話で頻繁に会話するという目新しいシーンに持って行かれちゃったかな。それにシンノスケの喋りが少なめだったから、全体的にもあまり印象に残らなかったかな。一つ気付いたのは、「エンゼル・ハート」のギャルズと同じように仲間とつるんでいる商店街の皆さんの動きを忘れてはならないことかな(笑)。

○関連記事「ギャルサー・第1話」
○関連記事「ギャルサー・第2話」
○関連記事「ギャルサー・第3話」
○関連記事「ギャルサー・第4話」
○関連記事「ギャルサー・第5話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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2006.05.21

ココログ・「みんなで解決!広場」の検索機能が一時閉鎖

ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」ですが、現在各カテゴリ上部の検索窓が設置されていた部分に、赤太字でこんな注意書きが書かれています。

○ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/

みんなで解決!広場

○「みんなで解決!広場」の注意書き

現在「みんなで解決!広場」の@search検索機能が使用できないという障害が発生しています。
こちらはGoogleのクロール対象から外れてしまったことが原因です。
 
復旧まで@search検索機能は一時閉鎖をさせていただきます。
 
ココログをご利用のお客様には、大変ご迷惑をおかけしています。
深くお詫び申し上げます。

わおっ! これっていわゆる「Google八分」ってやつですか?

設置されていた検索窓は@niftyの検索サービス「@search(アット・サーチ:Googleのエンジンを使用)」を使ったもので、「Googleに依存する精度の検索窓」というわけで「全文検索窓」とは程遠く、正直あまり活用していませんでした。それで、いつの間にかこんな事態。“(検索精度が悪く)使えない”検索窓が、“(本当の意味で)使えない”ということになってしまいました。ほらほら、他のサービスに頼ってその場凌ぎで作っちゃったもんだから、モロに影響を受けちゃったよ。言わんこっちゃない・・・。

ここで、私が作成した「ほぼ全文検索窓」のご紹介ですよ! 別の重要なサービスの話だったら、「改心の一撃」となるビジネスチャンスにもなり兼ねない機会ですよ。もっとも、私はビジネスとしては全く考えていないですけどね・・・。

○「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/hiroba_faq.html

この自作コーナーに設置しています。実際のQ&Aをデータベース化して実現させているので、キーワードを入力して検索ボタンを押せば漏れなく検索できます。ただ、現時点でまだ問題があり、私もその多くを把握しています。それは以下の通りです。

・4/28時点の全過去ログが検索対象になります。
 →つまり、データベースの定期的な更新が必要です。
・検索結果に余分なデータが見られる。
 →データベース作成時の編集漏れです。
・検索しきれていない過去ログがある。
 →データベース作成時の情報漏れです。
・データベースの読み込みに時間が掛かる。
 →どのタイミングでどう読み込ませるかがカギ。

4つのうち上3つについては、毎月末にデータベースをきちんと作成して更新することでカバーしていきたいと思っています。最近また「広場」でのQ&Aが活発化していて(同件も多いけど)、できれば常に最新のQ&Aも反映させたいところ。しかし、現実にはその作業に割と時間が掛かるため、残念ながら常に更新するのは無理と判断しています。その代わり、余裕を見て「毎月更新」を目標に更新しますので、どうかご容赦ください。

また、最後の件については、少しスクリプトの処理を変更しました。変更後は、巨大なデータベースファイルを読み込んでいない状態(キャッシュファイル削除後等)で自作コーナーにアクセスした時点では、すぐにデータベースファイルをダウンロードしません。初めて検索ボタンを押した時点で、データベースファイルをダウンロードして検索処理を行わせるようにしました。これがまだ若干使い勝手が悪く、スクリプトエラーがたまに発生することも把握しています。動的に読み込んですぐに有効にしたいんだけど、どうも思うようにいかないんです。もう少し様子を見て改善を図ろうと思っていますが、もし良い方法があれば教えてください。まあ言い訳になるけど、以前の処理(強制ダウンロード)でも一度読み込んでしまえばキャッシュが作用するから、次回からはアクセスしても新たに読み込まずに検索できるんだけど、やはり強制ダウンロードはいただけないと。時間を掛けて改善に取り組みたい。でも、使える時間も限られていてなかなかそうはいかず。いつも気にはしています。

というわけで、現在何を一番言いたいかというと・・・。

早くオリジナルの全文検索窓を作って!>ココログ

これなんですよね・・・(苦笑)。

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_48db.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」のリニューアルに対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_fe76.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログの自動消失」に対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_4aaf.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログ全文検索」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_5c64.html

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イケメンだと思うジャニーズ事務所所属タレントランキング(gooランキング)

「gooランキング」で「イケメンだと思うジャニーズ事務所所属タレントランキング」の独自調査結果が発表されました。

○関連記事・gooランキング「イケメンだと思うジャニーズ事務所所属タレントランキング(総合)」
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/johnnys/
○関連記事・gooランキング「イケメンだと思うジャニーズ事務所所属タレントランキング(男性)」
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/johnnys_man/
○関連記事・gooランキング「イケメンだと思うジャニーズ事務所所属タレントランキング(女性)」
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/johnnys_woman/

○「gooランキング」の記事を抜粋

タッキー、キムタクを抑えてイケメン1位に

テレビや音楽、舞台など幅広い世界でずっと我々を魅了し続けるアイドルグループ「ジャニーズ」。それぞれ個性的でイケメンの美少年揃いですが、その中でもナンバーワンに選ばれたのタッキーこと『滝沢秀明』でした。続いて、『木村拓哉』『岡田准一』『長瀬智也』『東山紀之』がランク・イン。

1位の『滝沢秀明』は大人気コンビ「タッキー&翼」のメンバー。2005年の大河ドラマ「義経」では主役の源義経役に抜擢されたり、今年3月から行われた初の座長公演「滝沢演舞城」では時代劇ミュージアムにも挑戦したりするなど、幅広い活躍を見せています。2位の『木村拓哉』は、人気グループ「SMAP」のメンバー。テレビドラマ「ロングバケーション」で俳優としてヒットを収め、彼の影響で男性の長髪やファッションがブームになったこともあります。女性ファンだけではなく、 男性からの支持も高く、根強い人気を感じさせます。 女性からの支持を高く集めたのは、3位の『岡田准一』。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の「ジャニーズ予備校」というコーナーからジャニーズ事務所に所属した異色の経歴の持ち主。格好いい顔と、天然ボケの発言のギャップに心を揺り動かされる人が多いのでは?

イケメンだけでなく、歌や舞台、バラエティからファッションまで幅広い話題を提供してくれるジャニーズ所属タレントの今後に注目です。

集計期間:2006年4月19日~2006年4月20日

新着情報30件→RSS
goo ランキング
イケメンだと思うジャニーズ事務所所属タレントランキング
1滝沢秀明
2木村拓哉
3岡田准一
4長瀬智也
5東山紀之
6山下智久
7堂本光一
8亀梨和也
9赤西仁
10松岡昌宏
もっと見る
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(「ブログ貼り付け用HTMLソース」を利用)

タッキー強いね~! 私もまだそんなにドラマを見ていなかった頃、何故かタッキーの主演ドラマだけはずっと追い掛けていた気がするし、まあ素直に納得できる首位だとは思いました。2位にはなんとキムタク? 芸能誌では「近頃人気が下がり気味」等と書かれているけど、根強いファンはちゃんといるっていうこと? それともどこかの圧力?(おいおい) 3位に岡田くんが入ったのにはちょっと驚いてしまったけど、某番組の公募でV6に入ってメンバー内で最上位という結果はうれしいニャー!(彼の主演ドラマ「木更津キャッツアイ」の影響) 他には、6位の山下くんや7位・8位の亀梨・赤西のKAT-TUNペアなんかにも注目しました。ベスト10圏外で17位にランクインしたマッチ(近藤真彦)は、大健闘なんじゃない?

総合ランキングの他に男女別のランキングもあるんだけど、男性の私は男性ランキングよりも女性ランキングの結果の方が自分の思いに合っているのであります(笑)。タッキーは安定首位として、その後下を見ていって赤西くんが総合ランキングよりも高い6位! 「そうだろうそうだろう」と思わず頷いてしまったけど、あくまで「イケメンだと思う」に従ったまでのことで単なる私的評価なので悪しからず。それにしても、男女でランキングが微妙に違うんだけど、どちらでも上位にランクインしているジャニタレはやっぱりすごいですね。自分がこのランキング対象になっていたら、どれほど下なんだろう?(既に負け犬宣言) それ以前に「ジャニーズ事務所所属タレント」という大条件をクリアしていないことに気付け自分!(笑)

最近チェックし始めた「gooランキング」だけど、調査方法や信頼度はどうあれ、ランキングのネタが興味あるものばかりで面白いですね。今後も気になったランキングにチクチクと口を挟んじゃおう!

○関連記事「ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング(gooランキング)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_5214.html


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「ボーダフォン」の新ブランド名が「ソフトバンク」に決定

ソフトバンクが、携帯電話の現ブランド名「ボーダフォン」に代わる新ブランド名を「ソフトバンク」に決定しました。社名は「ソフトバンクモバイル」になるようで、「ソフトバンクモバイルの『ソフトバンク』」が誕生するということに。目新しさこそ感じないけど、非常に大きなニュースであることには違いありません!

○関連記事・ソフトバンク(SoftBank)公式サイト内「ボーダフォンとの合弁会社の設立について」
http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060518_0001.html
○関連記事・ソフトバンク(SoftBank)公式サイト内「ボーダフォン株式会社の商号変更について」
http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060518_0002.html
○関連記事・INTERNET Watch「ボーダフォンがソフトバンクモバイルに。ブランドもソフトバンクに統一」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/05/18/12007.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

ソフトバンクは18日、4月に買収を完了したボーダフォンの新ブランド名を発表した。10月1日より社名を「ソフトバンクモバイル」に変更するほか、ブランド名称も「ソフトバンク」とする。

ブランド変更に伴い、全国1,856店舗のボーダフォンショップやサービスの名称・デザインは、10月1日に向けて順次切り替えを実施。コーポレートロゴもソフトバンクグループが展開している黄色2本線のデザインへ全面移行する。

ついに正式決定! その前に、「iPodケータイ」報道や「新ブランド名」報道を否定するような事態にもなったけど・・・。

○関連記事・ソフトバンク(SoftBank)公式サイト内「一部報道に関するコメント」
http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060515_0001.html
○関連記事・INTERNET Watch「ソフトバンク、iPodケータイ報道にコメント」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/05/15/11960.html
○関連記事・INTERNET Watch『ボーダフォンの新ブランド名報道、ソフトバンクは「ノーコメント」』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/05/16/11974.html

そのせいで、記事を書くのをずっと控えていました。しかしながら、結局のところ否定は無いようで、どちらもそのまま決定となるようですが・・・。

さて、ついに正式決定した「ボーダフォン」改め「ソフトバンク」。ありゃまあ~(笑)。分かっちゃいたけどそのまんま。ライバル社は「ドコモ」とか「au(エーユー)」等と呼びやすいけど、「ソフトバンク」と呼ぶのはイチイチ面倒だなあ。「SB(エスビー)」にすれば良かったのに。実際そう呼ばれるようになるかもしれないけど。ありゃまあ~。

だけど、ソフトバンクが相当力を入れている雰囲気は伝わってきますね。既に大幅な遅れをとっているから、まずはブランド名を統一して他社との連携も進め、社名変更日の2006/10/01に向けてユーザの囲い込みも進め、2006/11/01までに始まる「番号ポータビリティ」を考慮してライバル社と強気に戦っていくことでしょう。

そして、現在ボーダフォンユーザである私は、「しばらく様子見」の姿勢になりそうです。キャリア変更する理由も特に無いし、「ソフトバンク」やらの奮闘ぶりをそのユーザ視点で見てみたい気もするし。そうなると、サービス過多でそろそろ対応機に機種変更しようと思う気持ちも、やはり「しばらく控える」となりそうです。ソフトバンクとしての初期機種は料金体制やサービス名等の変更で対応しきれていないだろうし、気になる「iPodケータイ」の商品としての安定度も考えると半年以上は待った方が良さそう。いつになったら快く機種変更する気になれるんだろう・・・(笑)。

とりあえず、正式名称「ソフトバンク」の決定に拍手を送っておきます! プロ野球の「福岡ソフトバンクホークス」も、便乗して好成績を挙げられると良いんだけどね。優勝なんかしたら「次月は全ユーザの料金が無料!」とか。ありゃまあ~。

○関連記事「ケータイぷよぷよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_2.html
○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html
○関連記事『「OORONG-SHA MOBILE」Vodafone live!サイトがスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d27f.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収で交渉中」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_c830.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人を1.75兆円で買収」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_db87.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン買収後のサービス方針を発表」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_e8e5.html
○関連記事「ソフトバンクが通信サービスを新ブランドに統一へ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_0e91.html

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2006.05.20

クロサギ・第6話

前回第5話の氷柱のセリフ「何で?」が、しばらく耳にこびり付いて離れませんでした。あれだけ連呼したもんだから、そうそう忘れられるものでもない? 本人も勢いに任せた発言に今頃「何でだろう?」と思っていたりして? さらに勢い余って赤青のジャージを着て腕を回したりギターを弾いていたりして? それは「テツandトモ」ですね(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第6話「ライバル神志名刑事の過去」

桂木(山崎努)は、マルチ商法まがいの詐欺を働く有力者の情報を黒崎(山下智久)に提供。黒崎は、12年前に捕まった大物詐欺師と知り、身辺調査を始める。まず黒崎は、倒産寸前の信用金庫役員に接触。協力を仰ぎ彼の信金を買収させ、有力者が詐欺で稼いだ金を横取りしようと画策する。一方、神志名(哀川翔)も黒崎と同じ有力者を狙う。

とりあえず、前回氷柱が黒崎に強烈な告白をしたけど、いきなり過ぎて「何で?」とも思ったけど(笑)、結局黒崎の返事は良いものではなく、黒崎が好きなゆかり(市川由衣)もそばにいてこっそり聞いていたんだね・・・。今回のターゲットは、マルチ商法まがいの詐欺を行い、12年前に巨額詐欺事件で捕まったことがあるシロサギ・佐多博道(黒沢年雄)。黒崎は信用金庫の買収話を持ち掛けて上手く騙していたけど、その間に黒崎を追う神志名もシロサギにより人生を狂わされた過去があることが判明しました。ただ、父親もまた元シロサギだったという・・・。二人は同じように佐多を追い、結局は黒崎が先に「バーン!」とやり込めました。

今回は重要なストーリーだったんでしょうけど、何かあまりにもスルーっとスルー気味で見たせいか、いや中身が薄かったせいか、どうもイマイチという印象。黒崎が佐多をやり込めた後、彼に向かって何度も「バカ」と言っていたのが逆にムカついてしまったし、見終わった後気分が優れませんでした。その前に、神志名が佐多に目を付ける黒崎に忠告して暴行を加えるシーンもあったけど、これがラストシーンだったら印象が変わっていたかも? 「やっぱり翔さんはこうでなくっちゃ!」とか? おっと、それは「Vシネマ(特に極道モノ)」での話ですね(笑)。

○関連記事「クロサギ・第1話」
○関連記事「クロサギ・第2話」
○関連記事「クロサギ・第3話」
○関連記事「クロサギ・第4話」
○関連記事「クロサギ・第5話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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医龍 Team Medical Dragon・第6話

ついにバチスタ手術へ突入! ドラマの折り返し点で大きな山場を迎えようとしていますが、今回のストーリーの中でも3つの大きな山がありました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第6話「バチスタ手術急転」

野口(岸部一徳)や鬼頭(夏木マリ)が見守る中、文代(江波杏子)のバチスタ手術が始まった。手際よく手術を進めていく朝田(坂口憲二)は、今後のリスクを考え、心臓を動かしたまま手術を進めることに。あえて難しい選択をする朝田に鬼頭らはあきれる。無事に手術が終わったと思われたとき、患者の心臓の動きが鈍っていることが判明する。

3つの大きな山。どれも注目させられました。

1つ目は、朝田が患者の心臓を止めないまま手術を進め、変性部位を心臓の動きで見極めて見事な手さばきで切除し、途中動脈血が黒ずむトラブルがあったけど伊集院(小池徹平)他による人工心肺のチェックで回避して無事終了したこと。「バチスタ手術成功」です。

2つ目は、患者の心筋の動きが悪くなったため急遽バイパス手術を実施し、朝田は人手が足りないのを理由にミキ(水川あさみ)へグラフト採取を指示し、野口からの警告を伝える電話を藤吉(佐々木蔵之介)が切った上で、ミキがメスを握って認められない措置を行って無事終了したこと。「バイパス手術成功」です。

3つ目は、怒る野口を加藤(稲森いずみ)が「日本初のバチスタ手術成功はあなたの名誉になる」と唆して納得させ、記者会見に臨んで翌日の新聞に大きく載るのを期待していたが、なんと当日大きく載ったのは霧島(北村一輝)が外国人医師2人とバチスタ手術を成功させていた記事だったこと。「土壇場で大逆転」です。

もう、この3つの流れが見ていて痛快だった~! 注目のバチスタ手術だけあって「1」・「2」だけで前半30分をまるまる使っていたけど、後は関わった医師や関係者が感想を言い合って終わると思っていました。でも、ラスト直前で英語を使った手術シーンがチラチラと映り始めた辺りから「これは何の映像?」と疑問に思い始め、最後の最後に「3」という事態になって霧島が記者会見の場で笑顔を浮かべるのを見て「うわぁ~、そうきましたか~!」と思いましたよ。なんて濃いストーリーだったんだろう・・・。思い返せば、朝田たちが挑んだバチスタ手術は、スタッフの動きや判断にミスが多く完璧とは言い難いものがありました。この先また改革があって、より完璧なチームドラゴンが形成されていくのでしょうか? う~ん、とにかく今回は見応えがありました。大満足!

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第2話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第3話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第4話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第5話」

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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弁護士のくず・第6話

通勤で利用する電車には「女性専用車両」が設けられています。そこの規定では有効な時間帯が「朝の通勤時のみ」で、その時間帯を外せば男性が乗っても問題ありません。私も帰宅時にその車両に乗ることがたまにあるんですが、車内ではピンク色の告知ステッカーや女性向けの中吊り広告が目立ちます。こういった動きはもっと活発になって良いと思うんだけど、別方面からの苦情もあるようでなかなか難しいのかな? ちなみに、「男性専用車両」なんていうものは特に期待していないし想像したくもありません。この辺りが妙なところ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第6話「痴漢!女性専用車輌の秘密」

会社役員の黒田(沢村一樹)が痴漢行為で逮捕された。証人まで現れるが、黒田は無実を主張。弁護を担当する武田(伊藤英明)は、黒田の妻(椋木美羽)から、結婚以来セックスレスだと聞かされる。やがて、黒田は釈放されるが、その後、仕事も家庭も失う事態に。武田は黒田の無実を証明するため、九頭(くず・豊川悦司)らと現場の状況を再現する。

黒田が「痴漢」という無実の罪で問われ、最悪な人生を歩み始みそうになりました。黒田は妻とのセックスレスが続いているが、友人というある男性(深水元基)との親しい交流あり。また、被害者の女性と目撃者の薫(一戸奈美)は裏でつながっていて、以前も同じような手口で無実の罪の男性からお金を奪っていたとか。これらの調査をまとめ、法廷ではまず武田が冤罪の方向で被害者たちを追い詰め、さらに本件を冷静に見定めていた九頭が黒田にある告白をさせました。「痴漢をしない理由がある。何故なら、僕はゲイだから。」。友人の男性が黒田の妻か被害者たちと裏でつながっていて黒田を破滅の人生に陥れていたのかと思いきや、黒田と本当につながるほどの熱き仲だったとは・・・(いかんいかん)。この意外な真相は予想できなかったけど、とにかく黒田の無実の罪が晴れて良かった!

今回のストーリーは、通勤・通学で電車を10年以上利用している私は大注目しました。“現行犯という報告で嘘でも本当でも一発アウト・言い逃れもほとんど通用せず”らしいからたまりません。現在も満員電車に乗る機会が多いんだけど、周りに女性がいてもいなくても痴漢呼ばわりされないように手や腕の位置を毎日工夫して置いています。両手を腕組みしたり両手で本を読んだり両手で吊り革を掴んだり・・・。カバンを床に置いてのこの「両手」というのがポイントです。おかげ様で、痴漢呼ばわりされたことは一度もありません。もちろん痴漢もしたことが無いですよ! ただ何年か前に、近くにいた女子大生が電車が横揺れした際に慌てるように私の腕を掴んだ時は、マジで驚いちゃった。その子は「はっ!(思わず驚き) フフッ(“すみません”の意味の会釈)」と返してきたので、私は「フフッ(“気にするなよ”の意味の笑顔)」と返したけど(気味悪い?)。あと、中学生時代に友人が電車で痴女に遭ったそうで(珍しいよなあ)、率直に書くけど「いじられた」らしいです(笑)。本人も笑い話にしてさほど気にしていないというよりはむしろ喜んでいたような? 第一、その間一切拒否しなかったというじゃないか! こうした痴漢の逆バージョン、つまり女性が男性に触れることについては、あまり大きな問題にはならないのが妙なところ。しかしそれが逆転すると、それこそ破滅の人生に陥る可能性もあるのが妙なところ。そう考えると、電車の中って不思議な空間だよなあ・・・。それはともかくとして、痴漢は犯罪。絶対にやらないように!

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」
○関連記事「弁護士のくず・第4話」
○関連記事「弁護士のくず・第5話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.05.19

Bank Band・「to U」リリース決定&「ap bank fes’06」出演アーティスト決定

「ap bank」関連で2つの大きなニュースが発表されました! 「Bank Band」のオリジナル曲「to U」のリリースが決定したニュースと、音楽野外イベント「ap bank fes’06」の出演アーティストが決定したニュースです。どちらも夏に向かって突き進んでいる!

「to U」
Bank Band with Salyu「to U」

○ap bank公式サイト
http://www.apbank.jp/
○「ap bank fes'06」公式サイト
http://www.apbank-ecoreso.jp/


○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/05/17)
http://www.mrchildren.jp/topics/060517tou/

○Bank Band NEW SINGLE「to U」発売決定!(関連記事より)

TBS系全国ネット「筑紫哲也のNEWS 23」テーマ曲としてオンエアされている
Bank Band初のオリジナル楽曲「to U」の発売が決定致しました。
そして、c/wには日本テレビ「終戦六十年スペシャルドラマ 火垂るの墓 -ほたるのはか-」エンディングテーマに使用され、期間限定でiTunesのみで聞くことが出来たオフコースの名曲をカバーした「生まれ来る子供たちのために」を収録!


Bank Band NEW SINGLE「to U」

track 01.to U(Bank Band with Salyu)
 TBS系全国ネット「筑紫哲也のNEWS 23」テーマ曲
track 02.生まれ来る子供たちのために(Bank Band)
 日本テレビ「終戦六十年スペシャルドラマ 火垂るの墓 -ほたるのはか-」エンディングテーマ
track 03.to U [Piano Version](Bank Band)

2006.7.19 release!

TFCC-89180 ¥1,050(tax include.)

○関連記事・「ap bank fes'06」公式サイト内『あの、「to U」リリースが決定しました!』
http://www.apbank-ecoreso.jp/generalinfo/2u.html

○『あの、「to U」リリースが決定しました!』を一部抜粋

今回の「to U」はBank Bandの新曲として2004年末にプロトタイプが誕生し、当初は小林武史がプロデュースを手がけるボーカリスト・Salyu(サリュ)が仮歌を歌っていました。そのデモをTBS"NEWS 23"の筑紫哲也さんを始めとするスタッフが聴き、曲の世界観と"NEWS 23"のこの春の改編の"再生"というテーマが見事に合致しているということで、同年3月28日から番組のテーマ曲として採用されています。その後櫻井が歌詞を新たに書き足し、自らのボーカルを加え、"Bank Band with Salyu"という名義で7分15秒に及ぶバラードの大作が完成しました。作曲:小林武史、作詞:櫻井和寿の共作はこの曲が初めてです。

タイトルの「to U」の、"U"は"YOU"と"Universe"のダブルミーニングで、曲の世界観のスケールの大きさ、そのメッセージが個人のレベルにまで浸透していくストーリーを端的に表しています。この曲を通してひとりでも多くの方の、未来の新たな可能性を想うきっかけが生まれることを願っています。

また、同シングルに収録される「生まれ来る子供たちのために」は、1979年10月にリリースされたオフコースの名盤「Three and Two」に収録され、翌年3月にシングルカットされた名曲をBank Bandがカバーしたもの。日本テレビ「終戦六十年スペシャルドラマ 火垂るの墓ーほたるのはかー」のエンディングテーマのためにメンバーが集結し、新たにスタジオ録音しました。そしてオリジナルに負けず劣らず生命力あふれるカバーが完成し、昨年、iTunesにて期間限定で配信されました(この収益金の一部は、ap bankの環境プロジェックト支援のために使われます)。月間1位のダウンロード数を記録し、現在もその記録は破られていません。

待ってました! しかも「to U」と「生まれ来る子供たちのために」のダブルで来るとは! いつかこんな形でシングル化されるとは密かに思っていたけど、ついにそれが実現しました。リリースは2006/07/19です。これは買いですね!


○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/05/17)
http://www.mrchildren.jp/topics/060517apfes/

○Mr.Children ap bank fes '06出演決定!(関連記事より)

Mr.Children ap bank fes '06出演決定!
7月15日(土),16日(日),17(月)
※Mr.Childrenは3日間出演致します。

開 園:8:30(つま恋ゲート)
開 場:10:00(ライブエリア&フードエリア)
開 演:14:00(予定)
終 演:19:30(予定)

閉 園:22:00(つま恋ゲート)


会場:つま恋(多目的広場・スポーツ広場・第2多目的広場)

チケット料金:1日券(ブロック指定・税込)¥9,000
       1日券(ファミリー券・税込)¥9,000

ファミリー券について
■未就学のお子様をお連れの場合は必ずファミリー券を事前にご購入下さい。
■チケット1枚につき、未就学のお子様2名様まで入園・入場無料。
(チケット保持者が保護者に限る。)
■ファミリーブロックで観覧できる指定ブロックチケットです。
■ファミリーブロックは、客席後方となる予定です。

一般発売:6月24日(土)

チケットに関するお問い合せ:
サンデーフォークプロモーション 054-284-9999
(営業時間:月~土・10時~18時)

○関連記事・「ap bank fes'06」公式サイト内「出演アーティスト紹介」
http://www.apbank-ecoreso.jp/artist/

○「ap bank fes'06」出演アーティスト

7月15日(土)
[Bank Band with Great Artists]
忌野清志郎
GAKU-MC
コブクロ
Salyu
一青窈
BoA

[Band Act]
Mr.Children
レミオロメン

7月16日(日)
[Bank Band with Great Artists]
ASKA
小田和正
GAKU-MC
Salyu
スキマスイッチ
一青窈

[Band Act]
HY
Mr.Children

7月17日(月)
[Bank Band with Great Artists]
今井美樹
GAKU-MC
KREVA
桑田佳祐
Salyu
一青窈
BONNIE PINK

[Band Act]
くるり
Mr.Children

and more...
(※出演者50音順)

今年もすごいですね! パッと見た感じでは、7/15の清志郎さんやコブクロやレミオロメン、7/16のASKAさんや小田さん、7/17の桑田佳祐さんを見てみたいですね。上手いこと各日に散らばっているな、ニクイ! ちなみに、Bank Band・Mr.Childrenはもちろん全日出演で、GAKU-MC・Salyu・一青窈も皆勤賞となる模様です。チケットの一般販売は2006/06/24です。私も都合さえ良ければ是非行ってみたい!

○関連記事『Bank Band・新曲「to U」が「NEWS23」テーマ曲に決定!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_23.html
○関連記事『Bank Band・櫻井和寿さん他が「NEWS23」に出演』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_e195.html
○関連記事『Bank Band・ドラマ「火垂るの墓」のテーマ曲が「生まれ来る子供たちのために」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ccbc.html
○関連記事『Bank Band・ドラマ「火垂るの墓」とBank Band「生まれ来る子供たちのために」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_0a44.html
○関連記事『ap bank主催「ap bank fes’05」ライブDVD発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_f8a6.html
○関連記事『ap bank主催「ap bank fes’05」ライブDVD全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_cebb.html
○関連記事『ap bank主催「ap bank fes’06」が開催決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_eeee.html

「ap bank fes’05」
Bank Band with Great Artists & Mr.Children「ap bank fes’05」

「沿志奏逢」 「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」
Bank Band「沿志奏逢」(CD)/「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」(DVD)

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2006.05.18

ブスの瞳に恋してる・第6話

倖田來未の主題歌「恋のつぼみ」と共に、ストーリーに良いアクセントを与えているのが、「MIYU」という無名のアーティストによる挿入歌「ビューティフル・マインド」。聴くと心地良くなるそのサウンドと詞、そして歌声は、特に女性が強く共感すると思われます。しかし、現時点でCDは「発売未定」だそうで、残念・・・。ところで、以前某バラエティ番組のカラオケ対戦コーナーを見ていた時、森三中の大島美幸さんが「歌手でもいけるんじゃないか?」と思わせるほどの優れた歌声を披露していました。冗談じゃなく、本当に上手かったんだよね・・・。あれっ、何か話が関連してる? そもそも「MIYU」と「美幸(miyuki)」が似てる? 森三中の村上知子さんと黒沢宗子さんは出演しているけど、残りのメンバーで「美幸」のモデルである大島さんは出演していない? どうやらその答えは、“MIYU=○○さん”で表現できそうですよ!

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○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第6話「誕生日には涙を…」

美幸(村上知子)は、店を訪れたおさむ(稲垣吾郎)から、「また会いに来たい」と言われる。うれしい美幸は、おさむの誕生日が近いことを知り、何かプレゼントしたいと考える。一方、おさむは、脚本家となって帰国した美也子(井川遥)との再会に戸惑っていた。話をする機会を得たおさむは、美也子が7年前に自分の元を去った理由を尋ねる。

今カノ・友美(蛯原友里)、元カノ・美也子、そして気になるカノ(?)・美幸の、3人の女性の間で心が揺らぐおさむ。今回は7年前に突然姿を消した美也子との再会で、おさむはまたも大きく心が揺らぎました。彼は自分の誕生日に、上島(松重豊)から美也子が突然消えた理由を聞いてびっくり。彼女は交際と仕事のどちらかを選ぶように言われ、おさむの将来を考えた上でどちらも断って静かに身を引いていたんですね。そんな事実を聞いたおさむは美也子に会って謝り、ずっと自分のことを思っていてくれた彼女を夜の街中で抱きしめました。しかし、翔子(MEGUMI)と弥生(滝沢沙織)も手伝って完成させたサマーニットをおさむへ届けに向かった美幸が、その現場を見てしまい・・・。

おさむがモテ過ぎてちょっと嫉妬(笑)。まさか美也子とあんなに急接近するとはね。友美や美幸はどうする気なのさ? まあそれは今後の展開を楽しみにするとして置いとくか・・・。おさむの誕生日を急遽知った美幸が、サマーニットを編み始めたものの当日までに間に合わなくなった際、翔子と弥生がすかさず手伝って完成させたのは素晴らしいと思いましたね。「女の友情」っていうのかな、自分は男だし編み物の協力という経験が無い分、どこか憧れる部分がありました。自分が経験した「男の友情」っていうと、金銭の貸し借りや提出課題の支援や言い訳のフォロー等と、あまりよろしくない友情が多かったり(苦笑)。また、「どすこいラーメン」では店長の里中(室井滋)が、昔好きだった男性(山下真司)が毎日のように訪れるのを見て、それが自分のためだと思ってものすごく喜んでいましたね。でも、ある常連客をどこかで見たことがあると悩んで通い詰めていただけで、その人が俳優をしていたことが分かると用が済んだかのようにその場を去って消えてしまいました。男ってそんなもん? いや、そいつが例外なだけ! 自信を持って言えないけど(苦笑)。

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第3話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第4話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第5話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

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アテンションプリーズ・第5話

気付くのが遅過ぎだけど、このドラマに登場する女性陣は皆素敵だ! CA、CA訓練生、教官、その他と、私的な外れがほとんど無い! 「舞台の『JAL』とは『Japan Absolute Ladies(日本の完璧な女性たち)』の略なのか?」とも思ったりするけど、JALでは今日もそう呼ばれる女性を目指す育成に取り組んでいることでしょう! いつもJALのイメージが悪くなりそうなことを書いていたから、今回は思いっきりイメージが良くなりそうなことを書いてみました。いやいや、本心本心!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第5話「CA流イイ女への道!!」

カレンダーモデル募集の告知が出た。興味のない洋子(上戸彩)だが、翔太(錦戸亮)にまでバカにされ、「イイ女になる」と宣言。カオル(笛木優子)に美容法を学ぶ。そんな中、三神(真矢みき)のヘッドハンティングの話が訓練生の間で話題に。話を持ち掛けた元同僚の桂木(森口瑤子)は、三神が返事を渋る理由が洋子にあるのではないかと話す。

2007年度のカレンダーモデルを狙おうと洋子たちがあれこれ大奮闘するストーリーになるかと思いきや、三神のヘッドハンティング話に洋子たちの心が大きく揺れるストーリーになりました。桂木志穂が元同僚の三神へ持ち掛けた話は好条件揃い。洋子はいつも反発している相手の三神が職場を去りそうなのを見て、怒りと悲しみを同時に感じていました。そんなある日、洋子は桜田(小日向文世)から「彼女は『あるCA(洋子のこと)は成績こそビリだが芯はしっかりしていて、彼女の将来に期待している』と話していた」と聞き、それが自分のことだと悟った洋子は急いで三神を追い掛けました。そして志穂と共にいた三神を見つけ、洋子は“教官”に“共感”してもらおうと職場復帰を必死に説得。しかし三神は職場を去ることを既に考えておらず、志穂にも早い段階で断っていたことが分かり、洋子が見てきた「職場を去る気配」は全て単なる勘違い。恥ずかしさのあまりその場から逃げてしまったけど、洋子は内心ホッとしたに違いありません。翌朝、洋子たちの前にはいつものように三神が現れ、いつものように訓練が行われました。洋子は三神にカレンダーモデルの応募の話を持ち掛けたけど、三神は一度しかなれないそのモデルに昔選ばれたことがあることを告白。洋子、三神にダメ押しを食らっちゃったね(笑)。

これまで見てきて既に分かっていることだけど、三神はただの鬼教官ではないですよね。CA訓練生たちの内面や外面を常日頃良く見ていて、悪い部分は厳しく叱って叩き直していて、自分の教え子たちを昔の自分のようなCA(冒頭文の「JAL」)に育て上げようと頑張っています。その中でも洋子はいろいろと問題が多いから特にチェックしていると思われるけど、今回の一件で“アメとムチ”の精神が本人に良く伝わったかも? カレンダーモデルの件は“三神の採用歴あり”というサプライズで終わったけど(志穂も採用歴あり?)、序盤で沙織(上原美佐)たちから「ムリムリ」等と言われた洋子が今年度の“ミス4月”に選ばれたカオルにアドバイスを求めていましたね。カオルは半ば嫌がらせのように多くの美容法を実践させるようアドバイスして、洋子は弥生(相武紗季)と関山(大塚ちひろ)を誘って砂風呂や骨盤矯正に取り組んでいました。この3人は“お茶目で気が合う良いトリオ”だよなあ~。

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第3話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第4話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.05.17

トップキャスター・第5話

愛知県在住の私がダーツデビューを果たしたのは、意外にも東京・六本木でした。長期休暇の際東京へ遊びに出掛けた時に、六本木巡りの休憩としてダーツ場へ向かって知人の教えを受けたものです。当初は思うように投げられず、どうしても的に刺さらなくてイライラしたけど、肩の力を抜いて直線的ではなく軽く弧を描くように投げると上手くいくことが分かり、すぐにコツを掴んで得点を挙げられるようになりました。ただ、ダーツの矢はとても鋭利で、投げた矢を拾いに行く時にどこからか飛んでくるのではないかと毎回ヒヤヒヤしました。矢を拾い集めて元の位置へ戻ろうとする時に、おでこの中心にサクっと刺さったものなら、それは喜ぶべきか悲しむべきか? とりあえず「ダーッ!」とボケてみるべきか?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第5話「狙われたオンナ」

春香(天海祐希)の元同僚がダーツの矢を刺された。続いて、柴田(児玉清)も同様の手口で襲われる。直後、番組あてに脅迫状が届いていたことが発覚。そこに春香の名前もあり、スタッフは春香が次の標的と推測。春香は、自分がスクープした10年前の事件で、無実を主張したが犯人とされた保阪(福本伸一)の逆恨みと考え、彼の実家へ向かう。

春香の周りで起こる、「謎のダーツマン」の怪・・・。疑われたのは、10年前に取り立て屋をダーツで刺し殺した罪で逮捕された保阪という男。今になって、過去にスクープを流した春香へ逆恨み? そんな春香は、CNBテレビのお天気カメラに犯行の模様が一部記録されていたのを知って検証したけど、彼女の見解ではどうやら保阪では無さそう? また、望美(矢田亜希子)も現場へ行って検証したけど、やはり保阪では無さそう? こうして独自調査が進められ、望美は春香に頼まれて何度も向かっていた、かつて取り立て屋の会社を経営し現在はシュークリーム工場の守衛をしている岡崎(田窪一世)の元へ。一方、ダーツマンに襲われた柴田の「甘い匂いがした」という証言で春香は真相を察し、仲間を連れて望美が向かったシュークリーム工場へ。そこにいた岡崎は「望美は来ていない」と言って平然としていたけど、テーブル上のイチゴが残った食べかけのショートケーキを見て望美がいることを確信し、やがて倉庫で監禁されていた望美と保阪を保護して岡崎逮捕のスクープをゲット。「謎のダーツマン」とされた人物は、岡崎だったのでした。

春香と望美がそれぞれものすごい心変わりで「保阪が犯人ではない」と決め付け、もうその方向でしか考えられなくなっていったところにちょっと驚きを感じてしまいました。何か不自然さが付きまとったので・・・。また、一人でいる岡崎が登場するシーンでは「やたらぐうたらな守衛」というイメージを植え付けていたようだけど、私は真っ先に「(ダーツマンかは分からないけど)コイツが怪しいよ!」と思いました。春香たちに「コイツをとことん調べて!」と言いたくなったくらい・・・。保阪は出所以来自宅に帰っていなかったんだけど、妻・智世(りょう)と息子・大輔(深澤嵐)はずっと彼の帰りを待って銭湯の経営を守っていたんですね。今回の犯行現場で彼が不審な行動を見せていたのは、「帰るコール」をするために公衆電話を探していたからで、岡崎の逮捕後にフラッと帰った時は二人に暖かく迎えられました。何か良いシーンだったなあ・・・。この一件で、バラエティー番組のパーソナリティ就任の件で誘われていた望美は、春香のようなキャスターを目指すことにしてその誘いを自ら握り潰しました。いずれは良きライバル関係に?

最後に余談を連投! 栄養ドリンクの空き瓶が両手人差し指に挿さって取れなくなった健介(玉木宏)だけど、酷く慌てていた割にそれが意外と事件解明に役立っていたのが笑えました。また、小吉(生瀬勝久)が報道部にもったいぶって持ち込んだ鳥のお面だけど、おかしなアクションをするだけで意外と意味不明だったのも笑えました。それより、あのお面を見てテレビ神奈川の名物番組「sakusaku」の米子(前MC・木村カエラちゃんのスタイリスト)を思い出したサクサカーは意外と多かったりして? 私は「米子ダーッ!」とテレビの前で叫んでしまいました(笑)。同じような反応をされた方とは、想い出話でもしながらダーツでも楽しみたいですね~。「お・い・と・ねっ! ぷっぷっぷっぷっ!」とか?

○関連記事「トップキャスター・第1話」
○関連記事「トップキャスター・第2話」
○関連記事「トップキャスター・第3話」
○関連記事「トップキャスター・第4話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.05.16

ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング(gooランキング)

“♪こんなものいいな あったらいいな”なんていう人気アニメ「ドラえもん」の替え歌を思わず歌いたくなりましたが、このたび「goo」より「ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング」の独自調査結果が発表されました。

○関連記事・gooランキング「ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング(総合)」
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/doraemon_item/
○関連記事・gooランキング「ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング(男性)」
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/doraemon_item_man/
○関連記事・gooランキング「ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング(女性)」
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/doraemon_item_woman/

○「gooランキング」の記事を抜粋

おなじみの『どこでもドア』がダントツ人気

ホントにあったら、大金を払ってでも手に入れたいドラえもんのひみつ道具。数あるひみつ道具の中で欲しいものは、『どこでもドア』『タイムマシン』『タケコプター』『ほんやくコンニャク』と、おなじみの道具が男女問わず人気を集め、ベスト4にランク・インしました。その他、病気のときに助かる『お医者さんカバン』や、物忘れの激しい人の強い味方『暗記パン』など、困った時のお助け道具も上位に登場しています。

男性のランキング、女性のランキングそれぞれの結果を見てみると、男性は物を透視することができる『透視めがね』が11位に、女性は食べたいものが何でも出てくる『グルメテーブルかけ』が10位にきているところが特徴的です。『透視めがね』は男のロマン・冒険心を刺激するひみつ道具、『グルメテーブルかけ』は食やグルメに関心の高い女性に人気のひみつ道具であることがわかります。5位にランク・インした『お医者さんカバン』は、聴診器を当てるだけでどんな病気にかかっているのかがわかり、また治療もしてくれる夢のような道具です。健康に関心が高まる現代だからこそ、特に注目されているひみつ道具なのかもしれません。

小さい頃から接しているドラえもんのひみつ道具に憧れて開発に携わる人がいたり、実際にひみつ道具を開発しようとする人がいたりするかもしれません。近い未来の実用化を期待したいですね。

※「四次元ポケット(スペアポケット)」は、ポケットの中に他のひみつ道具がないことを前提に調査しています。
集計期間:2006年3月22日~2006年3月23日

新着情報30件→RSS
goo ランキング
ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング
1どこでもドア
2タイムマシン
3タケコプター
4ほんやくコンニャク
5お医者さんカバン
6暗記パン
7四次元ポケット(スペアポケット)
8スモールライト
9とりよせバッグ
10タイムふろしき
もっと見る
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

(「ブログ貼り付け用HTMLソース」を利用)

おお~、首位の「どこでもドア」が大人気! 2・3位の「タイムマシン」や「タケコプター」といった定番道具も人気! 4~6位には「日常生活における実用性」を重視した道具が、8~10位には「あったらいいな」の道具が揃っていますね。7位の「四次元ポケット(スペアポケット)」も「あったらいいな」だけど、中身無しの「収納のみ」という前提でも使えそう。私だったら、やっぱり「とりよせバッグ」。これだけで充分! 「欲しいものを言いながら手を入れると、欲しいものを掴むことができるバッグ」という説明通り、後からランクインされている道具を好きなだけ取り寄せちゃえば良いから。なんて素晴らしい道具なんだろう・・・(笑)。

それにしても、考えてみるとこれらが本当にあったら、まずは「どこでもドア」や「タケコプター」の存在で移動手段が便利になり過ぎて、各輸送業(人・物)が大打撃を受けるでしょうね。また、海外へも行けるとなるとパスポートも要らずになるし密輸も増えてしまいそう。増してや先の「とりよせバッグ」があったものなら、犯罪が絶えないだろうなあ。目の前に貴重品があったとして、急に誰やらの手が出現してパッとひったくられてしまうことの悲しさといったら(苦笑)。それから、人生において「タイムマシン」は誰もが欲しいはず。「あの頃に戻ってやり直したい」という願望を持つ人は多いだろうし、その時代へ戻って過去を修正して望む未来の実現へ・・・、と思いたいけど、案外そのせいで悲劇に覆るかもしれない? そう思うと、今こうして「普通」でいられる世の流れに任せた現状で良いと思ったりもする。このようにいろいろと考えてしまうけど、やっぱりひみつ道具は「夢」のままで、“♪こんなものいいな あったらいいな”の方が良いかもしれませんね。夢を追っていた方が、人間は輝けると思うし・・・。ねぇ、ドラえもん?(笑)

○関連記事『「ドラえもん」の声優陣が交代するのだ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_24.html
○関連記事「ぼく、声が変わったドラえもんです」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_9bf9.html
○関連記事『「ドラえもん」の幻の最終話』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_9212.html
○関連記事『ドラえもんの「キャラクター大分析シリーズ」がスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_96f0.html


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第19回「サラリーマン川柳コンクール」を振り返って

第一生命保険が毎年行う恒例企画「サラリーマン川柳コンクール」で、2月に公表した第19回コンクールの入選作品100句から選んだ「ベスト10」が、5/15に発表されました。

○第一生命「サラリーマン川柳コンクール」(第19回コンクールのベスト10あり)
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/

○「サラリーマン川柳コンクール」とは?(上記サイトの説明文を引用)

・ サラリーマンをはじめ、OL、主婦、学生、どなたでも参加できるのが第一生命主催の「サラリーマン川柳コンクール」です。日常に起きる何気ない出来事をユーモアと風刺のセンスで表現した作品を、毎年全国で大募集!!
・ 川柳は俳句と違って、心に思いつくままの言葉を5・7・5の17音に並べるだけで、季語などの制約がないのが特徴。
・ 昭和62年にスタートし、おかげさまで昨年第19回を迎えました。応募作品総数は第1回から第19回までで、実に751,504句にもなります。

そして「ベスト10」は、以下のように決まりました!

「第19回・サラリーマン川柳コンクール」・ベスト10作品(カッコ内は得票総数)

第1位: 昼食は 妻がセレブで 俺セルフ/一夢庵(4,423票)
第2位: 年金は いらない人が 制度決め/元平社員(3,892票)
第3位: ウォームビズ ふところ常に クールビズ/環境財務大臣(3,828票)
第4位: 二歳だろ トロウニ選ぶな 卵食え/読み人知られたがらず(3,769票)
第5位: 妻の口 マナーモードに 切りかえたい/ポチのパパ(3,366票)
第6位: 片付けろ! 言ってた上司が 片付いた/清掃業者(3,271票)
第7位: 痩せるツボ 脂肪が邪魔し 探せない/雪乃このひとりごと(3,211票)
第8位: ダイエット 食費以上に 金かけて/蓮華(2,888票)
第9位: 「買っていい?」 聞く時既に 買ってある/エレキ猫(2,807票)
第10位: 散髪代 俺は千円 犬一万/下流の夫(2,560票)

※第19回「サラリーマン川柳コンクール」の結果
川柳募集: 平成17年 11月実施 応募作品数  21,774句
ベスト10投票: 平成18年 2月実施 受付投票数  130,745票

パッと見た感じでは、「夫婦の日常」を皮肉った作品が強く、夫(サラリーマン)の哀愁なるものを感じますね~。妻、強し! 未婚の私あるいは男性なんかは、第1位よりも第2位や第3位の方がしっくり来るかな。第6位は、キレイにまとまりながら雅号(名前)のダメ押しで、切ねぇ~。また、未婚の女性は第7位や第8位辺りにピクっと反応したかも。一般的に、他人が思うほど悪くは無いし気にし過ぎなくても良いと思うけど、女性にしてみれば「『美』は永遠のテーマ」だろうし、男性としてももっとキレイになってくれるのなら止める余地も無し。ただし、過剰な整形は望んでいませんけどね。これ、「サラリーマンの望み」だったりする・・・。

それでは、今更ながら私も一句。
・ミスったら “フォー!”で誤魔化し スルーされ/HG Jr.
 →某お笑い芸人のネタを織り交ぜてみました。
・女性車両 朝だけだから 夜乗車/電車好き男
 →近頃電車で女性専用車両が増えたけど、そんな思いを抱く男性は多い?
・気になるよ 給料よりも 株推移/おいちょかぶ
 →昨年は特に「株」への注目や関連事件が多かったですよね・・・。

○関連記事『第18回「サラリーマン川柳コンクール」を振り返って』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_c52b.html

●関連書籍
「サラ川」傑作選 いのいちばん 「サラ川」傑作選 にまいめ 「サラ川」傑作選 さんびょうし 「サラ川」傑作選 しかくしめん
・「サラ川」傑作選 いのいちばん
・「サラ川」傑作選 にまいめ
・「サラ川」傑作選 さんびょうし
・「サラ川」傑作選 しかくしめん

「平成サラリーマン川柳傑作選(1)」一番風呂・二匹目 「平成サラリーマン川柳傑作選(2)」三杯目・四番打者 「平成サラリーマン川柳傑作選(3)」五ツ星・第六感 「平成サラリーマン川柳傑作選(4)」七光り・八つ当り 「平成サラリーマン川柳傑作選(5)」九回裏・十貫目
・「平成サラリーマン川柳傑作選(1)」一番風呂・二匹目
・「平成サラリーマン川柳傑作選(2)」三杯目・四番打者
・「平成サラリーマン川柳傑作選(3)」五ツ星・第六感
・「平成サラリーマン川柳傑作選(4)」七光り・八つ当り
・「平成サラリーマン川柳傑作選(5)」九回裏・十貫目

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2006.05.15

てるてるあした・第5話

こちら東海地区では土曜深夜(日曜)の放送だけど、今回はいつものように録画予約しておらず、土曜の夜に帰宅した後疲れて眠ってしまいました。それで放送が始まる日曜1:00の30分後くらいにふと目覚め、時計を見て愕然! 「しまった、やっちまったよ~」と嘆きつつ「いや、途中からでも~」と思ってテレビを付けると、なんとまだ冒頭シーン! どうやら今回は、もはや恒例化しているプロ野球中継の延長による繰り下げ放送に助けられたようで、主題歌以降全てを見ることができました。しばらく冒頭で、「でるでるあした」現象や「てるてるきのう」現象や「てるてるきょう」現象を書いてきたけど、さてこの現象を何と呼ぼう? そうだ、野球中継に助けられたということで、野球っぽく無難に「セーフ」としておこう(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第5話「東京の夜・ふたり」

高校へ通えなくなった照代(黒川智花)は、久代(草笛光子)の勧めで、退学の手続きを行うため東京へ帰ることに。サヤ(木村多江)も、東京の亡くなった夫の両親から、いつも贈られてくる息子・祐介(関根航)へのプレゼントを断るため、照代に同行する。高校へ向かった照代は、母・慶子(荻野目慶子)が、勝手に退学届を出していたと知りショックを受ける。

照代は前の高校へ退学届を出しに、サヤは夫の両親と会いに、陽太(金子昇)は呼び出されたという東京の客と会いに、3人揃って東京へ。佐々良からどれほどの距離なんでしょう? 東京にて、照代は母・慶子が既に退学届を出していたことを知って、辺りを探すと黒い服を来た慶子を発見! 照代は走って追い掛けたけど、慶子は予想通り途中でタクシーに乗って去っていってしまいました。その後、マンションで母親のことを悪く言う照代に対し、サヤはビンタまでして強く説得しました。“照代を後ろからそっと抱きしめるサヤ”のシーンは、まるで本当の親子みたいだったなあ。マスクを掛けて変装してマンション付近まで来ていた今の慶子には、そんなことができる?

今回はなんと言っても大八ことブラザートムさんの復帰に大注目しました! 佐々良の宿にフラっと現れて、照代が「(仕事でインドへ)結構長い間行ってたんですね?」と問うと、「高速混んじゃってね。心筋梗塞(高速)、なんちゃっておじさん、知らねえだろう? ハハハ!」なんて、トムさん自身のご病気(心筋梗塞)を掛けて軽くおどけていたけど、本当に無事復帰されて良かった~。そうそう、色の入った眼鏡には、タグがぶら下がっていたっけ(笑)。また、サイドストーリーで宿の下駄箱の靴が何者かに荒らされる不思議な事件があったけど、それは父親の死を理解できず日課の靴揃えを遂げるために靴を必死で探していた祐介の仕業だと判明しました。その際、大八が祐介のことを理解して可愛がるシーンがあったけど、それもまるで本当の親子みたいだったなあ。つまり、“照代とサヤ”と“大八と祐介”の、二組の「まるで本当の親子みたい」シーンが見られたということでした。どちらも見ていて心温まるものがありましたね!

○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」
○関連記事「てるてるあした・第4話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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2006.05.14

ギャルサー・第5話

「言い訳」をすることは、本来“いいわけ(良いわけ)”がない、なんてね。後ろめたさをひた隠し、責任から逃れようとすること。これが「言い訳」です。いや、端的に説明するのが難しくて、ついついドラマの中の言葉を引用してしまったんだけど、別に全く説明できないということじゃなくて、あくまで端的にまとめられなかったということで、やむを得ずそうしただけなんですよ・・・。はい、これが「言い訳」です。オゥ、ワカリヤスイ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第5話「カウボーイは放火犯?ジェロニモの裏切りvsありがとう大地」

進之助(藤木直人)は、柳下(生瀬勝久)から喫茶店の留守番を頼まれた。勝手に食事をしていいという好条件に進之助は喜び、エンゼルハートのメンバーにも豪華な料理を振る舞う。そんな折、スミレ(奈津子)は次のイベント開催に必要な契約書を紛失。焦ったサキ(戸田恵梨香)は、書類を燃やすボヤ騒ぎを仕組み、進之助に責任をかぶせる。

「言い訳」を知らないシンノスケが、ジェロニモIII世(古田新太)から例を挙げて教えられ、それが「人を傷付ける・ムカつく」というものであることを知りました。でも「言い訳」という言葉を知らなかっただけで、「言い訳」自体は体験しているかもしれない? そして今回、合同イベント開催に必要な契約書をスミレが紛失し、サキが一芝居打って喫茶店のボヤ騒ぎを起こし、その際契約書が燃えたことに仕立て上げました。全ては責任逃れのためで、その責任をシンノスケにかぶせるというもの。それはその通りになったけど、シンノスケは自分の不注意だという気持ちを曲げず、言い訳もせぬまま一ノ瀬(佐藤隆太)に連行されていきました。サキは言い訳をしないことでシンノスケを問い詰めたけど、本人は「人を傷付ける・ムカつく」を気にして何も反論せずにいたのでした。これにはサキも困惑してしまい・・・。

しかし後に、契約書が出てきたせいでサキたちは仲間に責められるばかり。彼女たちこそ、言い訳をしたせいで失敗してしまったというわけです。充分反省してお詫びに野菜を作っていたシンノスケの元にサキたちが掛け付け、契約書の件で責任をかぶせたことを伝えて謝ると、シンノスケは怒るどころか笑顔で正直に事実を話したことを誉めました。彼によれば「謝る心、人の心から、怒りを消す。だから尊い。」。さらに「お前、謝った。とても、気持ちが良い。」。シンノスケ、アンタは大したヤツだ!

「エンゼル・ハート」の溜まり場では、やってきたギャルサー「レッド・スネーク」の代表が押し掛け、レミ(鈴木えみ)が土下座をして謝っていました。そこにサキたちが現れると、同じく土下座して自分たちがそもそもの責任であることを謝りました。さらにナギサ(新垣結衣)も現れて別の会場の予約が取れたことを伝えると、同じく土下座して謝りました。これで誠意が伝わったようで、何とか許されることに。それはそれで良かったけど、なんと契約書を奪っていたのは仲間のムツコでした。主催するギャルサーの総代がかぶる“総代表の印”の冠を当初から羨ましがっていたムツコが、誰もいない時にこっそり触ろうと思っていた時、スミレの提出した契約書で滑って冠が壊れ、ムツコはそれを契約書(彼女にとっては「紙切れ」?)のせいにして隠してしまったのでした(笑)。つまり、「言い訳」どころか「やつ当たり」。これにはギャルズも呆れた表情に。おまけに、冠の石だけを捨ててしまったようだけど、それはシンノスケが拾っていて“謝罪の印”にナギサへ渡していたのでした。冠にくっつけて皆で「おぉ~!」。ムツコは怒られ大泣きして「うぇ~ん!」。ギャルズはそれを見て「あぁ~」。まあ何にしても、「めでたし」といったところでしょうか。

今回のストーリーは、元々シンノスケが柳下に喫茶店の留守番を頼まれたところから始まりました。柳下たちは妻・恵美子(大島さと子)が法事でいないのを良いことに伊豆への温泉ウハウハ旅。その間、店の食べ物を食べて良いという約束でシンノスケが恵美子からの電話番を任されたんだけど、柳下の指示書通りに“今、手が離せない→無理だ!→死にそうだ→とにかく忙しい”と会話が進んで、最後に書かれた「と言って切れ(ガチャン!)」まで言って電話を切ったシーンで爆笑! 柳下たちはその後恵美子に旅行の件がバレて酷く叩かれ、やっぱり「言い訳」で失敗していましたね。また、シンノスケとジェロニモIII世のネット電話による会話シーンは、一つ一つ取り上げられないほどにツボにハマるやりとりが多く、とにかく面白過ぎて爆笑! ジェロニモIII世は食料を送る約束をすっかり忘れたせいでシンノスケやモモ(山内菜々)に酷く言われ、やっぱり「言い訳」で失敗していましたね。素晴らしい「言い訳」ストーリーの裏で爆笑することも多かったという、何とも妙だけど面白いストーリーでした!

そうだ、途中で猫ひろしも登場しましたね。何か持ちネタをやるだろうと思っていたけど、やっぱりやったよ、ポーツマスポーツマス!(笑) それから、喫茶店に訪れたギャルズや給料日を迎えて喜ぶ一ノ瀬に、シンノスケは食べる前の儀式“ありがとう大地、ありがとう太陽、命をありがとう、いただきます!”を言わせていましたね。いつか一ノ瀬も言っていたけど、「覚えちゃったよ」、ですよね(笑)。

○関連記事「ギャルサー・第1話」
○関連記事「ギャルサー・第2話」
○関連記事「ギャルサー・第3話」
○関連記事「ギャルサー・第4話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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2006.05.13

クロサギ・第5話

黒崎こと山下智久くんが歌うこのドラマの主題歌「抱いてセニョリータ」だけど、1番Aメロの“♪「あいつとつるむのはもうやめな」と”の「あいつ」とは、日本テレビ系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の修二(亀梨和也)のことを指しているそうです。そのドラマの主題歌は修二と彰が歌う「青春アミーゴ」だけど、両曲の作詞を担当したZOPPさんが詞のストーリーを陰で上手いこと結び付けていたとか。つまり、「セニョリータが彰へ修二とつるむのはやめてと言ってきた」ということに? セニョリータって、野ブタこと信子(堀北真希)? それとも別の女性? まあこれ以上は追わないけど、私が言いたかったのは「このドラマにあのドラマの3人が陰で関わっていた」ということです。まさに“野ブタ。パワー、注入!”ですね。コンッ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第5話「恋人の父親を騙し返せるか?」

氷柱(つらら・堀北真希)は絶縁状態の父・辰樹に、ネット上に店を開くための資金を貸してほしいと頼まれた。過去に辰樹から散々金をせびられた氷柱は拒否する。一方、黒崎(山下智久)は、桂木(山崎努)から偽ブランド品を、ネットで高く売る詐欺師の情報を得る。黒崎は、手掛かりとして渡された写真が、氷柱の父親と分かり仕事を受けるか悩む。

なんと、氷柱の父親・辰樹もまたシロサギ! 桂木から次のターゲットでブランド詐欺の雇われ店長の一人である「吉川辰樹」の情報を得た黒崎は、そのターゲットが氷柱の父親であることを知って戸惑いました。しかし桂木は、黒崎にわざとその情報を売っていたという・・・。黒崎が出た行動は、まず辰樹に偽ブランドの発注の件で近付き、元締めである郷戸(田中要次)の動きを狂わせて金を入手し、神志名(哀川翔)に連絡して逮捕させるというものでした。神志名たちは手柄を立てたけど、追跡中の黒崎からの情報によるもので素直に喜べず。また、本来黒崎が潰すべきシロサギの辰樹に関しては、これまでの詐欺行為や家族の大切さについて強く言い責め、入手した金を被害者に返すよう伝えただけ。でも、辰樹はさすがに反省したようで、氷柱と小指を絡めて強く誓い合ったのでした・・・。

偽ブランドの発注を受けた郷戸が、そのブランドの存在を念入りに確かめないせいで捕まったのを見て、「商売は大したものだけど詰めが甘いヤツだなあ」と思いましたね。辰樹に関しては、そのお顔こそ怖いものの人を完全に騙せる力はあまり無いようで、「問い詰めれば時間の問題」とも思っていました。しかし黒崎はあのような形で逃がした。それは意図的であるし、元締めの方はしっかり食らった。それに、氷柱を間接的に援助した。だから今回の黒崎の仕事は“失敗”ではないですね。それにしても驚いたのは、ラストで氷柱が黒崎の前に現れ、場所を変えて今回のことを感謝するかと思いきや、黒崎の「住む世界が違う」という言葉を封じるかのようにこんなことを・・・。

ドキドキする。何で?
反発したくなる。何で?
あたしのこと分かってもらいたい。何で?

あなたが好きなの!
なのに何で・・・、どうしてあなたは詐欺師なの?

なんと、強烈な愛の告白! 氷柱が「何で?」と問い詰めた3つは、以前大学でゆかり(市川由衣)が知人と話していたのを盗み聞きした「恋の3条件」でした。そこでも氷柱が勝手に自己分析して、ノートに3つの丸印を付けていたけど、もちろんターゲットは黒崎。詐欺師を喰うクロサギこと黒崎も、今回ばかりは意外な人物に喰われてしまったということで良いかな? まあ私から言わせてもらうと、「黒崎、この鈍感! 今こそ『抱いてセニョリータ』って言えよ! コンッ!」ですけどね(笑)。

○関連記事「クロサギ・第1話」
○関連記事「クロサギ・第2話」
○関連記事「クロサギ・第3話」
○関連記事「クロサギ・第4話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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2006.05.12

医龍 Team Medical Dragon・第5話

いよいよバチスタ手術が行われようとしています。その手術に相当なこだわりを持つ加藤だけど、私としては愛車のナンバーもこだわってほしかったなあ。例えば「14(医師)」とか「8-10(ハート:心臓)」とか「81-84(バイパス)」とか。それで「バチスタ」で考えてみると、「87-4?」となって最後(「3-15」)を上手いこと決められない! 今ここに、“バチスタはやはり難しい”ということが証明されました。ああ、こんな論文を書いても注目すらされないか。教授への道は、果てしなく遠し(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第5話「バチスタ手術開始」

藤吉(佐々木蔵之介)はバチスタ手術の患者に、元看護師長で余命3カ月の主婦・文代(江波杏子)を推薦した。だが、加藤(稲森いずみ)は、危険度の低い女子高生・里奈を選択。朝田(坂口憲二)も加藤の決定に従う。その後、加藤は新人時代に世話になった文代に、「先生に任せてだめならあきらめる」と手術への期待を口にされ、動揺する。

バチスタ手術の候補となる患者は二人で、女子高生・村野里奈(東海林愛美)と主婦・奈良橋文代。余命は文代が短かったけど、加藤は里奈を選択しました。なんと、文代は同病院の看護師長を務めていた人物で、加藤も随分世話になった過去があったんですね。それなのに、自分が教授になるには手術の失敗が許されないため、成功率の低い恩師の文代を外していわゆる安全策を採っていたのでした。

しかし後日、朝田がその件について加藤を追及し、その加藤はバチスタ手術を望む文代と改めて話したことで、文代を選択する意思を朝田や野口教授(岸部一徳)に伝えました。朝田がメスを握り、加藤が第一助手を務め、伊集院(小池徹平)、藤吉(佐々木蔵之介)、ミキ(水川あさみ)らスタッフも付き、いよいよ注目のバチスタ手術へ!

バチスタ手術直前の、字幕付きのスタッフ紹介が実に良かったです。これから彼らの戦いが始まるんだなあ・・・とね。しかしながら、朝田がチーム入り候補にしていた荒瀬(阿部サダヲ)は結局参加無しで、やや期待外れというか手術自体が不安にもなったり。皆が見守る中、現在のスタッフだけで成功できるでしょうか? 暗闇で上半身裸になってイメージトレーニングをするのが趣味である・・・、いやいや、神の手・ゴッドハンドを持つ朝田の腕に、期待しましょう~!

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第2話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第3話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第4話」

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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弁護士のくず・第5話

前回第4話は非常に辛いストーリーでレビューを書きにくい状態にもなりましたが、そんな中で書いたレビューに本音のコメントを多数いただけて本当に感謝しています。充分参考になりました! やっぱりこのドラマを熱心に見ている人は、結構多いんだなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第5話「私の父は九頭さんです!」

10歳の美月(みづき・村崎真彩)が九頭(くず・豊川悦司)を訪ねてきた。美月は九頭を「お父さん」と呼び、亡き母と若いころの九頭が一緒に写った写真を見せるが、九頭は認めない。武田(伊藤英明)は、動揺する九頭に父親としての自覚を促す。翌日、九頭は美月を連れ、葉月との思い出の喫茶店へ。店主に葉月が見合いしていたと聞き、相手を訪ねることに。

九頭のことを「お父さん」と言って笑顔で近付く美月を見て、ピキーンと超反応! NHK朝ドラ「風のハルカ」で幼少期のハルカを熱演した村崎真彩ちゃんじゃない! うわ~、懐かしい~。それを見ていなかった方に軽く説明すると、ハルカは幼い頃に両親の離婚という悲しい事件があって、いろんな場面で「離婚しないで~!/離婚しませんように~!」等のセリフを言っていました。だから“幼少期のハルカ”の姿を見るとどうしてもそれが真っ先に浮かんできたり。それで今回久々に彼女を見た時もやっぱり「親の離婚で辛い目に?」なんて思ったけど、母親・葉月(和久井映見)を交通事故で亡くしていて、富田(川崎麻世)という実の父親らしき人物がいることも判明して、ちょっと事情は違ったみたいでした。早とちりしないで~!(笑)

それで美月がどうして九頭のことを「お父さん」と呼んでいたかというと、九頭は葉月と“100回セックス”するくらいの関係があったようで(強調していたなあ)、現在は葉月の兄・月夫(小市慢太郎)夫婦に引き取られていたけど、彼女は母親から九頭の存在を聞かされていたのもあって、このたび「正式な娘」になりたいために一人で上京して彼に近付いたというわけでした。ただ、九頭は美月が自分の子ではないことを確信していた様子・・・。一方で、武田は元不倫相手への子供の認知問題で依頼者・陽子(矢部美穂)とその夫・新平(有吉弘行)の間に立って対応していたけど、それと並行して九頭が富田へ美月を認知するよう迫るも、富田は無責任な言葉ばかりを発してその意思はまるで無し。そこで九頭がたまらず「美月は俺の子だ!」と衝撃の発言! 美月は思わず大喜び。九頭は思わず自爆? いやいやそんなことはありませんでした。九頭は腹を決めて美月を引き取ることにしました。結末が意外で、「私は思わず驚愕!」でしたね・・・。

二つの認知問題が重なったけど、双方共に良いように作用し合っていて、ストーリーとしても上手くまとまっていたと思います。九頭の堕落した生活ぶりもこれでちょっとは変わりそう? 今後はまた少し変わった展開になりそうですね!

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」
○関連記事「弁護士のくず・第4話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.05.11

気が付けば楽天ゴールド会員

私は入会していた「Anet(エーネット)」や「infoseek(インフォシーク)」や「旅の窓口(たびのまどぐち)」のサービス統合が理由で“気が付けば楽天会員”になった過去があるんですが、それから幾日が過ぎて今度は“気が付けば楽天ゴールド会員”になっていました。先月までは「シルバー会員」だったけど、今月楽天市場にログインしたら「ゴールド会員」に。一瞬「東北楽天ゴールデンイーグルス」が頭をよぎったけど(今年も相変わらず戦績が「すごい」ですね)、言わば「楽天ゴールデンユーザ」といったところでしょうか。まあそれは置いといて、楽天会員でありながら会員のグレードについてほとんど意識していなかったのは問題でした(苦笑)。

○関連サイト・楽天市場「Q&A・楽天スーパーポイント-楽天ポイント倶楽部」
http://www.rakuten.co.jp/com/faq/faq180.html
○関連サイト・楽天市場「楽天ポイント倶楽部」
http://point.rakuten.co.jp/club/

○楽天会員のグレードと条件(ポイントによる)

・レギュラー会員
[条件]1ポイント以上獲得かつ獲得回数1回以上/過去1年間

・シルバー会員
[条件]200ポイント以上獲得かつ獲得回数2回以上/過去半年

・ゴールド会員
[条件]700ポイント以上獲得かつ獲得回数7回以上/過去半年

・プラチナ会員
[条件]2000ポイント以上獲得かつ獲得回数15回以上/過去半年

なるほど、これだけの会員ランクとそのランクアップ条件があったとは! さらに調べたら、今月からプラチナ会員が新設されて、グレードの基準が全体的に下がったことも判明!

○関連サイト・楽天市場
『楽天、会員プログラムを更に充実
「楽天ポイント倶楽部」に最上位ランク「プラチナ会員」を新設』
http://www.rakuten.co.jp/info/release/2006/0420.html

ここでしっかりと把握できます。これまでいかに楽天市場のことを理解していなかったかが分かりました。反省・・・。

今年になって楽天市場での買い物を始め、現在までは会員特典や楽天アフィリエイトで“気が付けば貯まった”ポイントのみで支払いを行ってきました。やっぱりネット通販は安くて簡単で使い勝手が良いですね。でも“気が付けば大出費”や“気が付けば個人情報流出”も怖いわけで(苦笑)。「ご利用は計画的に」ってやつですね。

楽天アフィリエイトだけに依存せず、楽天市場での買い物を繰り返してポイント稼ぎを意識して続けていけば、誰でもプラチナ会員になれるチャンスがあることも分かりました。そんなわけで、「思うツボ」というのを一応理解した上で、今後は楽天市場の利用も考慮しつつ、細々とやっていた楽天アフィリエイトも改めて力を入れていくことにしました。こうなったら“気が付けばプラチナ会員”、じゃなくて“気にしてプラチナ会員”を狙ってみたいし? 楽天会員の皆さん、楽天市場での商品購入の際は、こちら経由でよろしくお願いします!

○関連記事「気が付けば楽天会員」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_28.html

楽天で探す
楽天市場

   


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ミスチル・シングル「箒星」の発売決定

4/25より放送されているTOYOTA「トビラを開けよう」キャンペーンのCMで、そのCMソングして使われているMr.Childrenの「箒星」が、7月上旬にリリースされるという発表がありました!

「箒星(初回限定盤・DVD付)」 「箒星(通常盤)」
Mr.Children「箒星(初回限定盤・DVD付)」/「箒星(通常盤)」

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/05/10)
http://www.mrchildren.jp/topics/060510single/

○Mr.Children NEW SINGLE「箒星」発売決定!(関連記事より)

※「箒星」は「ほうきぼし」と読みます。

約1年ぶりの待望のNEW SINGLE「箒星」発売決定!
TOYOTA「トビラを開けよう」キャンペーンCMソング「箒星」を含む
新曲3曲+ショートムービー「箒星」(初回限定盤)を収録!

Mr.Children
NEW SINGLE
TOYOTA「トビラを開けよう」キャンペーンCMソング
「箒星」
Track 01 . 箒星
Track 02 .タイトル未定
Track 03 .タイトル未定

2006.07.05 release!

初回限定盤CD & DVD (ショートムービー「箒星」):TFCC-89177 ¥1500(tax include.)
通常盤CD:TFCC-89178 ¥1200(tax include.)

「やはり」といった感じでシングル化が決定し、発売日も明らかになりました。15秒バージョンのCMだと“♪~箒星”の“箒(ほうき)”の所で歌が終わるからどこか消化不良(笑)。早くフルコーラスで聴きたいなあ。カップリング曲は2曲だけど、その曲名は現在未公表。落ち着くバラードかな? 激しい元気ソングかな? どっちもあるかな? 買うのなら、ショートムービーも収録される初回限定盤の方が絶対お得ですね。詳細情報を待ちましょう!

ちなみに、私もここで先行発表をしますが、この「箒星」のシングルは買いません。ミスチルファンとしては大胆発言? いや、元々シングルは買わないでアルバムばかり買う方なんだけど、2004年はTBS系ドラマ「オレンジデイズ」にものすごくハマったせいでその主題歌となったシングル「Sign」を買って、2005年はCMタイアップ曲がいくつも収録されたミニアルバム的シングル「四次元 Four Dimensions」を買いました。でも今年2006年は初心に戻って、シングルは確かに欲しいけど買い控えの方向にして、いずれ発売されるアルバムを狙っていこうと思っています。ただ、発売日辺りは早々とチェックしてレビューを書くつもりでいます!

「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」

ところで、シングル「箒星」発売決定のニュース発表と同じ日に、DVD「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」がリリースされました。フライングゲットして既に楽しんだファンも多いはず? 私は「Amazon.co.jp」で予約するつもりでいたけど、注文が殺到したせいか発売日まで予約休止状態が続いたため、タイミングを逃して発売日当日までにゲットすることができませんでした(苦笑)。でも再び予約受け付けが始まったので、すぐに予約しようと思います。iPodを買った時にもらった2000円分のギフト券を適用すれば、かなり安く買えそう。その代わり、自宅に届けられるのは5月下旬になりそう。まあそれは残念だけど、届けられるまでは昨年実際にツアーへ行った時のことを思い出したり、DVD特設サイトで映像等を見て楽しもうと思います。DVDを見ての感想は、ツアーレポートには及ばないけどもちろん書きます!

○Mr.Children公式サイト内・Special Page(2006/04/29 Updated)
http://www.mrchildren.jp/060510dvd/

12/18・ナゴヤドーム公演
大雪の中で行われた想い出深いナゴヤドーム公演(2005/12/18)

というわけで、シングル発売決定のニュースとDVDのリリースが揃って5/10にあったけど、この日はミスチルファンならご存知の通りでミスチルのデビュー記念日!(1992/05/10・アルバム「EVERYTHING」でデビュー) 今年も変わらず素敵な音楽で楽しませてください。改めて、おめでとうございます!

○関連記事『ミスチル・TOYOTA「トビラを開けよう」CMで新曲「箒星」発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_cf1c.html

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2006.05.10

ブスの瞳に恋してる・第5話

今クールは各局ドラマ間でネタの使い回しが多くないかい? 「嘘」の災いネタとか、「スクープ」の明暗ネタとか、「白い巨塔」のひねりネタとか、佐藤二朗さんのあちこち出まくりネタとか(ん?)。今回はやはり幾度も見てきたような気がする「占い」ネタが登場。こうして“和気藹々のドラマ部門安定化”でも狙っているんでしょうか? 教えて、佐藤二朗さん!(ん?)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第5話「三人の女ゆれる心」

おさむ(稲垣吾郎)は自分のためとはいえ、バラエティーの収録に来た美幸(村上知子)をなじった。以来、二人の関係はぎくしゃくし、美幸は恋をあきらめようと決意。一方で友美(蛯原友里)との関係をスクープされたおさむは、美幸のことで仕事が手につかなくなる。そんな中、おさむの元恋人・美也子(井川遥)が、脚本の仕事でテレビ局へ。

おさむとエビちゃん(友美)が写真週刊誌にスクープ! おさむはそのせいで先日告白された美幸に会い辛くなったけど、当の美幸がそれを知ったのは翔子(MEGUMI)や弥生(滝沢沙織)から教えられた時で随分後のこと。美幸はおさむを諦める決心をしたけど、心の中ではまだ諦めきれていませんでした。

その頃おさむは、番組の新企画「女の格言」の取材で、良く当たるという噂の占い師・ミセス熊岡(清水ミチコ)に占ってもらったところ、めちゃくちゃ怪しいアクションの後に「あなたは3人の天使(女性)の中で迷っている。“その方”で間違いない。彼女はもうすぐ近くにいる。」と発言。そこを出たおさむが見たのは、偶然翔子に連れられてやってきた美幸でした。そうか、美幸はおさむの天使かもしれないのか・・・。いや、どうだろう?

その後美幸は、おさむを諦めるなら本人にちゃんと伝えるべきだと弥生から言われ、手紙でそれを伝えることに。その手紙を「どすこいラーメン」の店長・里中(室井滋)が出前ついでにおさむへ届け、おさむがそれを読むとなんと「女の格言」がびっしりと書き込まれていたのでした。その一部を書き出してみます。

上を向いて歩こう、正面から見られないように
情けはブスの為ならず
底にいるなら上しか見えない
涙は恋の調味料 フラれて初めて味がつく
ブスはなまもの 鮮度で勝負
フラれた時こそ笑顔で毒吐け
恋の傷、食で癒せるわけがない
かわいさキモさは紙一重
失恋とは総合芸術である
いつかはなるぞ高嶺の花
ブスが西向きゃ俺東
ブスに王道はない
顔面セーフ
ブスの目にも涙
箸にもブスにもかからぬ
ブスの魂百まで
能あるブスは顔を隠さず
ブスの手も借りたい
明日は明日のブスであれ
幸せのパスポートに顔写真はいらない

「どすこいラーメン」で壁に貼られていた格言の作者は美幸で、「泣くのはやめよう ブスになる」というのもありました。このラストで手紙によって他の作品が一気に披露されたけど、パクリっぽいブス系格言が多かったとはいえ、結構読みやすい自体だったせいで苦にならなかったなあ。共感できる格言はありましたか?(悪い意味じゃなくてね) 私は「失恋とは総合芸術である」と「幸せのパスポートに顔写真はいらない」に一票! これを読んで美幸に会いに行こうと決めたおさむだったけど、テレビ局を出ようとした時に帰国していた元カノ・美也子(井川遥)と偶然再会し、思わず美幸の手紙を床に落としてしまいました。その中の1枚に書かれていた言葉は、「アナタといれば毎日がハッピーブースデー」。しかし、おさむの心はまたも揺らぐ?

おさむの前にいる「3人の天使」とは“友美・美也子・美幸”。ただ、サブタイトルの「三人の女ゆれる心」の「三人」は、この3人とも取れるし“翔子・弥生・美幸”の3人とも取れますね。尤も、後者は「ルームメイトの美幸の失恋で心が揺れる」という意味ですけどね。今回ラストで、美幸にとってはまたまた不利な展開に・・・。

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第3話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第4話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

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アテンションプリーズ・第4話

このGW中、飛行機を利用した方は大勢いらっしゃることでしょう。具体的に尋ねますが、JALは利用しましたか? えっ、ANAを利用した? おっと、他の航空会社を利用した? なんと、飛行機を使わずに過ごしたって~? 最後のは私のことです(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第4話「2人だけの初フライト」

実際の旅客機の客室を模した施設での訓練が始まった。そこへ、テレビ局のディレクター・福永(鈴木浩介)から、訓練生に密着取材をしたいと依頼が舞い込み、三神(真矢みき)は渋々承諾。浮き足立つ訓練生に、平常心を心掛けるよう忠告する。一方、取材に入った福永は、視聴率アップのため失敗が目立つ洋子(上戸彩)をクローズアップしようと考える。

CA訓練生たちは、ついに念願の制服を着用しての本格的なサービスの訓練へ。そんな中、テレビ局「Channel 2(2ちゃんねるじゃなくて)」の取材がキターッ!(ここは2ちゃんねるっぽく) 訓練生たちは訓練中焦りを見せたけど、洋子は失敗してもいつも通り前向きで元気に振舞っていました。ディレクターの福永はそんな洋子に目を付け、視聴率稼ぎにとリポーターをやらせたりして上手く利用することを考えていました。しかし福永が整備工場でボールペン一本を落としただけで大変な騒ぎになり(異物混入の危険性のため)、翔太(錦戸亮)や渡辺(小市慢太郎)たちも必死に探したところようやく発見。後に洋子が代わって福永に返すと、福永は油が付いていると言ってゴミ箱へ捨て、訓練に励むCAのことを「空のお茶汲み」と言って非難。それを聞いた洋子が怒って引っぱたこうとした時、一部始終を見ていた三神がそれを止め、捨てたボールペンを拾って福永へ返してそのまま外へ追い出したのでした。何だかスッキリ! 三神は洋子を別室に呼んで、「CAはどんな理由であれ人に手を出してはならない」と厳しく伝えました。でも続けて「あなたがやらなければ私が殴っていたかもしれないけど」と言い、さらに「確か以前、同じことを言っていた方がいたわね。『CAなんて空のお茶汲み』って。」と冗談交じりで言いました。三神に痛い所を突かれた「空のお茶汲み」発言の主・洋子は、しっかり反省したことでしょう。この二人は毎回対立しているけど、少しずつ心が打ち溶け合ってきているような? 良い関係になると良いですね!

もう一つ、別件である重要な事実が発覚しました。パイロット訓練生の堤(小泉孝太郎)によれば、翔太は航空大学を卒業しているとのこと。それなのにパイロットにならず現在整備士をしているのは、目の奥に傷があるせいで視力の問題は無いけどパイロットとしては不適格とされたためでした。翔太にそんな暗い過去があったとは・・・。社内のコクピット展示場で翔太本人からそれを聞いた洋子は、突然「アテンションプリーズ!」等と言ってアナウンスの真似を始めました。また、コクピット席に座っていた翔太に機長挨拶の真似を求め、翔太は恥ずかしがりながらもそれに応じました。一通り終わった後、「何やってんだよバカ!」とは言いつつも密かに笑みを浮かべていましたね。サブタイトルの「2人だけの初フライト」とは、このことだったんだ。洋子は良いヤツだよ、だけど、あれやってたのって勤務時間中だっけ?(笑) ついでに、例のテレビ取材の放送をCA訓練生全員がテレビの前で注目していたけど、なんとツチノコ出現の緊急速報のため放送中止になってしまいました。視聴者の期待度は、CAよりツチノコ?(笑) いやいや、私はCAの特集の方が見たかったですとも~!

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第3話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.05.09

トップキャスター・第4話

ニュース番組やドキュメント番組でたまに発覚する「やらせ取材」。これを視聴者として知るともうガッカリしてしまいますよね。「視聴率のためなら何でもやるのかよ!」と怒りたくもなります。フェアでいきましょう、フェアで。嘘はいかんよ、嘘は。OKベイベ?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第4話「消えた大スクープ」

春香(天海祐希)らは、マスコミに一切出ないアーティスト・服部(葛山信吾)に出演交渉をするためオフィスへ向かった。強引にアトリエに侵入してくる春香を見た服部は、「会いたかった」と急に社交的になり、みんなで居酒屋へ。気まぐれな服部は今インタビューをするなら出演してもいいと言い、さらに、芽衣(松下奈緒)にある条件を提示する。

普段は取材に応じない服部が、芽衣にはある条件を承諾した上でインタビューに応じると伝えました。しかし、既に「ザ・ニュース」でそれが放送されることに決まった頃、歩道橋の上で芽衣が共にいた伊賀(松田翔太)に取材テープを見せてもらおうとした歳に誤って道路上に落ち、通り過ぎたトラックに踏み付けられて台無しに。伊賀は芽衣に「自分がやったことにする」と伝え、放送当日に土下座して誤ったけど、春香は芽衣の妙な様子を察していました。

その後、インタビューを急遽撮り直すことに決めた春香たちは、服部と連絡が取れないため芽衣を頼って以前のインタビュー後の足取りを追ったけど、それも上手くいかず。その際、春香は芽衣に服部がインタビューに応じた理由を聞いたけど、あの時服部が提示した条件はなんとヌードモデルになることでした。しかし芽衣はその条件を満たさずに逃げ出していたことが分かり、さらに春香は取材テープを壊したのが芽衣の責任であることで言い責め、「嘘で取った仕事は所詮嘘だ」と大声で告げました。また、「認めてもらいたいなら勝ってもっと頑張れ」とも。やがて春香は服部が東京タワーにいるのを突き止め、皆でそこへ向かうと服部が絵を描いていて、亡くなった彼の母親から「絵が小難しく暗い」と非難されたことで受賞を辞退し、芽衣との会話で明るい絵を描くことを決意してそこに来ていたとのことでした。春香は取材テープが台無しになったことを詫び、芽衣も嘘をついたことを詫びて、番組の本番では「生放送のインタビュー」を決行して解決に至りました。

「やっぱり嘘はいかんよ、嘘は」といったところでしょうか。芽衣は春香を妬んではいたけど、今回の一連の動きを見てもまだまだ未熟。逆に、春香の良い部分を見習って立派に育ってほしいものです。ところで、終盤のシーンで望美(矢田亜希子)と雅人(谷原章介)が横並びで仲良く会話するシーンがあったけど、「微笑ましい雰囲気だなあ」と思いつつ「どこかで見たことがあるような?」とも思っていたら、この二人は同局系ドラマ「恋ノチカラ」で春菜&勇祐を演じた兄妹コンビであることを思い出しました! このドラマでも兄妹気分までで、恋愛関係に発展することは無いのかな? なんか新しい要素の楽しみが増えたかも~。

○関連記事「トップキャスター・第1話」
○関連記事「トップキャスター・第2話」
○関連記事「トップキャスター・第3話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.05.08

カンブリア宮殿・「mixi」笠原健治社長×「はてな」近藤淳也社長

テレビ東京系「カンブリア宮殿」を見ました。作家の村上龍さんとタレントの小池栄子さんがインタビュアーを務め、毎回経済人をゲストに迎えて繰り広げるトークライブショーです。私は今回初めて見たんですが、その理由は今回のゲストに「ミクシィ(mixi)」社長・笠原健治さんと「はてな」社長・近藤淳也さんが迎えられるのを知ったからで、ネットビジネスを成功させた両人のコメントに興味があったからです。テーマは「次世代ネットビジネスの主役たち」でした。

○関連サイト・テレビ東京「カンブリア宮殿」
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
○関連記事・「カンブリア宮殿」内・2006/05/08放送分概要
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/060508.html

ゲストは国内のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の最大手、ミクシィの笠原健治社長と"人力検索"はてなの近藤淳也社長。両氏にインターネット社会の未来について聞き、次世代のベンチャーの実力を探る。ミクシィの会員数は360万人に上り、さらに増え続けている。これまで"匿名性"が特徴だったネット世界だが、SNS会員の多くが実名。バーチャルからリアルな社会になりつつある。一方、はてなは知りたいことを文章で質問すると、ネット上のユーザーが回答を寄せてくれるシステム。ネット社会の情報量は膨大になり過ぎ、整理しきれないために"ネット内の人間の力"が必要になったという。

○「ミクシィ(mixi)」社長・笠原健治さん
○関連サイト「ミクシィ(mixi)」
http://mixi.jp/

会員数360万人を誇る日本最大級のSNS(ソーシャルネットワーキングシステム)・「ミクシィ」を運営する会社。ある海外サイトのサービスを元にビジネスモデルを確立し、現在に至ります。会員の広がり方の仕組みを図説し、マイミクシィやコミュニティの詳細も説明。ある子持ち主婦の新規会員を取材し、コミュニティや日記を通して仲間を増やして、オフ会で実際に会って交流を深めるまでが映されました。また、別コミュニティのオフ会の状況も取材し、「mixiで広がる交流の楽しさ」をアピールしていました。

○「はてな」社長・近藤淳也さん
○関連サイト「はてな」
http://www.hatena.ne.jp/

人力検索のような奇抜なアイデアでネット業界の新時代を牽引する会社。「検索サイトでの検索がしにくいのなら、人力に頼ってしまおう」という方針でサービスを考案し、現在に至ります。しかしそれだけに留まらず、現在は有用な別サービスも豊富。社内の活動状況が映し出されたけど、まるで理系大学生が大勢集まった研究室のようでした。「妙案を思い付いたらどこよりも先に作る」が基本で、内部での競争も激しいだろうけど優秀な人材がたくさん揃っている印象を受けました。映像では、元ニフティ社員でココログのシステム構築も手掛けた現・はてな最高技術責任者の伊藤直也さんもインタビューに答えていました。

○その他
レンタルサーバサービス「ロリポップ!」やblogサービス「JUGEM」等を展開する「paperboy&co.」が映像でのみ登場。先頃スタートさせたオンラインショッピングモール「Calamel(カラメル)」の社内立ち上げの瞬間シーンが映され、代表取締役社長の家入一真さんもインタビューに答えていました。

上で名前を挙げた人たちはいずれも30歳前後で、野心を持ち生き残りを意識して自社活動に励んでいる印象を受けました。まさに技術系ベンチャースタイル! 私は、「ミクシィ(mixi)」は会員だけど「はてな」は会員ではありません。番組を見てやりたくなったので、いずれ入会するかも? 私が抱いているこの2社の共通点は、「ユーザの意見を大事にし、また積極的に取り入れる姿勢がはっきりと見られること」かな。ネットサービスというものは提供するだけではユーザがついてこない。時にはユーザ視点に舞い戻って見つめ直すのも大事なんじゃないかな。これって簡単そうで難しいことで、実際にそれを満たしているサービスはあまり思い当たる節も無し。その中で、やっぱりこの2社は群を抜いていると思うし、既に結果がモノを言っていますよね。見て大変満足できました。やるじゃんテレ東!

この番組は初めて見たけど、100人の観客を集めての経済人とのトークは面白いですね。「日経スペシャル」という冠がある辺りでテレ東らしさを感じるけど、迎えられるゲストも多彩だし今後も注目していきたいと思います!


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ソフトバンクが通信サービスを新ブランドに統一へ

ボーダフォン日本法人を買収したソフトバンクが、通信サービスを新ブランドに統一する方針を明らかにしました。

○関連記事・Yahoo!ニュース『<ソフトバンク>通信「新ブランド」携帯などサービス統一へ』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000005-mai-bus_all
○関連記事・MSN毎日インタラクティブ『ソフトバンク:通信「新ブランド」携帯などサービス統一へ』
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060507k0000m020109000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を抜粋

ボーダフォンを買収したソフトバンクは、携帯電話や固定電話、高速大容量のブロードバンド(BB)通信など、グループが展開する通信サービスを新ブランドに統一する方針を明らかにした。ブランド名はグループ名「ソフトバンク」をベースに、携帯なら「ソフトバンク(SB)モバイル」などとする方向で調整している。また、携帯、固定、BBサービスをまとめて使う契約者への特別な料金割引や、料金明細の一本化で利便性向上を図る方針だ。

携帯電話会社を変えても同じ番号がそのまま使える「番号ポータビリティー(持ち運び)制度」が発足する11月には、新ブランドによる統一的なサービスをスタートさせる考え。

「ボーダフォン」という元々気に入らなかったブランド名が変わるのはうれしいけど(ごめんよ~)、その代わりに「ソフトバンク○○」とかになっちゃうわけ? 以前「ソフトバンクフォン」とか「SBフォン」とか「モブライフ」等と安易に予想はしてみたけど、ズバリその線で「やはり」といった感じでした。

現在私はボーダフォンユーザだけど、まあ待て、キャリア変更を今にもしそうな自分! ブランドカラーは現在の赤から変わるのか? ブランドロゴは優れたデザインで行くのか? 料金体制の明確化は? サービスの向上は? 電波の入り具合は? これらの問題が大幅に改善されて「ソフトバンク系は快適!」と思わせてくれないと、私は「東海デジタルホン」以来の契約をここで切ってしまうよ? 現在も他のキャリアと比較すると不満要素は多いし、そのままの移行にしか見えないのなら確実に・・・。

詳しい決定事項の発表を待ってみようと思います。頼みますよ!

○関連記事「ケータイぷよぷよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_2.html
○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html
○関連記事『「OORONG-SHA MOBILE」Vodafone live!サイトがスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d27f.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収で交渉中」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_c830.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人を1.75兆円で買収」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_db87.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン買収後のサービス方針を発表」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_e8e5.html

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てるてるあした・第4話

こちら東海地区では土曜深夜(日曜)の放送だけど、今回もまたプロ野球中継の延長で繰り下げ放送になり、それも5分繰り下げという微妙なものでした。しばらく冒頭で書いてきた「でるでるあした」現象や「てるてるきのう」現象も、そう気にならなくなってきたような? どうせいつも録画して後で見るから影響は少ないし、録画自体を失敗せずに今日もこうしてレビューが書けるならそれで良いじゃないか。そうさ、「今日が大事」という気の持ち様で行こう。そのように思いも変わり、現在に至っています。これを「てるてるきょう」現象と呼びます(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第4話「歌うゾンビ自転車」

照代(黒川智花)は、久代(草笛光子)に紹介された市場で働き始めた。ある日、照代は珠子(冨士眞奈美)に借りた自転車で市場に向かっていると、自転車から不思議な歌声を耳にする。照代は驚くも、その歌声に聴きほれる。一方、照代の様子を気に掛けていたサヤ(木村多江)は、照代が大事にしていたガラスの置物を、誤って割ってしまう。

今回の照代は・・・。早朝から佐々良市場でのバイトで、昼からは交代制でサヤの子供他の面倒見。大事にしていたリンゴのガラス細工をサヤが誤って割ってしまい、そのサヤに連れられてガラス工房で似た物を発注。珠子に借りた古い自転車のペダルを漕ぐと不思議な歌声が流れ出し、それが佐々良の古い子守唄であることが判明。そして終盤は、走行中の自転車が暴走し始め、駅前で珠子の息子・鉄平(小林正寛)に軽く衝突。自転車の歌声の主は珠子で、遠くで暮らしていた息子を呼び寄せたものだとされました。また、ガラス工房へ再び向かって発注した物をキャンセルし、元のガラス細工を別の何かに役立ててもらうよう職人へ伝えたのでした。まるで暴走自転車のように手早くまとめたけど、ブレーキが利かず慌てた時の照代のように理解不能と思われる部分はあるかもしれません(苦笑)。詳細は公式サイトのあらすじにて・・・。

今回の佐々良ストーリーは“さらさらささらっと”見過ごした感がありました。前回ラストで出たやす子(福田麻由子)の母親の絵の件から“ささらっと”流されてしまったし、照代の周りで起こる出来事も割と“ささらっと”描かれたし。その代わり、照代が子供たちの面倒見のせいで面白おかしいメイクと格好を見せた時は、それを見て大笑いした久代のようにクスクスと笑ったり、同じく照代が久代に食事中の左手での箸使いを右手に直すよう言われた時は、実際に左利きの黒川さんがどんな素振りを見せるかに興味を持ったり、サヤが今回陽太(金子昇)へ夫・俊彦の霊が憑依するのを見た時は、いつもは夜間の宿内で起こるけど昼間の外出先でも起こったことで驚いたりしました。やっぱり、何か好きなんだよね、このドラマ。

番組終了後は、このドラマの原作である「ささらさや」と「てるてるあした」のプレゼント告知がありました。感想として「blogで毎回のように感想を“ささらっと”書いています!」と記入して応募してみようかな?(笑) また予告映像では、ご病気が回復して退院されたブラザートムさんの姿が多く映っていましたね。適当な設定でしばらく不在だったけど、第5話よりようやく復帰ということに。大きく期待しています!

○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」
○関連記事「てるてるあした・第3話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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2006.05.07

ギャルサー・第4話

オープニングで登場する「ギャル文字」を見て、「それも一つの文化だ」と感心する反面、「それはやっぱり読み辛い」と断念もしたりする私(笑)。そもそも視覚的に面白さや可愛らしさを表現する技法で、暗号化して読み難くする効果もあり。それを外国の文字や特殊記号を巧みに使って実現する所が、やっぱりすごいよなあ。ちなみに、「ギャルサー」の一例は「≠〃ャ儿サ→」になるようです。見ての感想は「酔った」(笑)。このままギャル文字を使ってレビューを書いていくと、途中で「シュブブブ・・・」と言ってぶっ倒れるかもしれないので控えることにして、代わりにギャルっぽい口調を織り交ぜてみようと思います。それなら何とかなりそうだしー。っていうか語尾だけだしー(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第4話「詐欺ギャル(秘)七変化…高慢女子アナへ仰天逆襲」

テレビ局がエンゼルハートの取材に来た。リポーターの雪絵(松本莉緒)を見て、なぜかユリカ(矢口真里)は逃げ去る。その時、落としたはがきを進之助(藤木直人)が届けるが、ユリカは自分のものではないと主張。サキ(戸田恵梨香)がはがきを見ると、女子大の同窓会の連絡が。だが、エンゼルハートに18歳以上はいないはずだった。

イモコイモコイモコイモ・・・小芋? オゥ、シット!(笑) シンノスケとジェロニモIII世(古田新太)がこんな風に唱えて大量の汗を流しながら、ネット電話を介してイモコの居場所探し対決をしたけど(それなんて儀式?)、「大空に羽ばたく鷲」がカギであることを突き止めたジェロニモIII世が勝利。シンノスケはまた敗北したようで悔やんでいたけど、私には信頼できる勝利か否かは判断できなかったなあ(笑)。

今回は、実はかつて田園調布に住んでいた元お嬢様のユリカの苦悩ストーリー。“ユリカ16歳(映画「アイコ十六歳」風に)”は偽りの姿で、本当は“聖桜女子大学卒業生の23歳(=ババア)”らしい。また、本名は「西園寺麗華」と書いて「にしぞのでら・・・」とはサキが間違えていたけどそうじゃなくて、「さいおんじ・れいか」と読むらしい。だから「レイカ23歳」が正しい。それでユリカは(結局この呼び名)、父親(伊武雅刀)が破産したせいで人生が狂い、現在はボロアパートでバイトをしながら一人暮らしを続け、歳を誤魔化して“18歳で卒業”のギャルサー「エンゼル・ハート」に入ってギャル気分でいました。元々矢口さんがギャル役で抜擢されたことに疑問を感じていたけど、“小柄だしー、幼く見えるしー、元「モー娘」だしー”もありつつ、今回の「ごまかし娘。(「かしまし娘」みたい)」ストーリーで大役を務めさせることにも関係していたんですね。メイクや衣装を変えると、もう大人っぽく見えるし。ドラマで言われた「ババア」だとは思わなくて、ちょうど良い所の「スタンダード娘。」って感じだしー。一応ギャルっぽい口調で(笑)。

さて、ユリカの真実は彼女宛てに届いた同窓会の通知ハガキでシンノスケやギャルズに知られ、ユリカこと麗華の現状は「エンゼル・ハート」の取材を行った同窓生の一人で現在人気女子アナの雪絵に知られ、後に同窓会の場にて同窓生たちやギャルズたちがいる中で、雪絵が悪く言ってユリカを恥晒しにしたのでした。しかしユリカをその場に連れてきたシンノスケが、ジェロニモIII世から届けられた“嘘をつくと針を飛ばすサボテン”の「オミトオシ(お見通し?)」で強く説得し、ユリカは現在の仲間に16歳と嘘をついてギャルになりすましていたことを正直に告白しました。ユリカは昔より現在を選んだんですね・・・。後にユリカはレミ(鈴木えみ)の前で土下座して変わらぬ関係を願い、サキも共に土下座して願いました。レミは「16歳のユリカ」を変わらず歓迎する皮肉交じりの言葉を伝えたことで、ユリカはギャルとして残れることが確定して良かった! 18歳になって卒業したくなかったら「まだまだ16歳の○○で~す」なんて言えば誰でも残れるとも思ったけど、よほどのことが無ければ大きく羽ばたいた方が良いし、それに嘘で逃げると「オミトオシ」の針がブンブン飛んでくる危険性もあるし?(笑)

ということで、「女の友情」がまたも良いように見られました。自分とギャルサーと同窓生の相関図があるとしたら、今回のユリカは太いマジックで自分とギャルサーの面々を大きな曲線で囲ったイメージかな。シンノスケの説得も見事だったけど、同窓会の通知ハガキに刻まれた鷲形の校章を「大空に羽ばたく鷲」だと思い、ユリカをイモコだと思って追い掛けたけど結局間違いだったようで・・・。やっぱり怪しい勝利だったよ、ジェローニモ(笑)。それから、ラストで一ノ瀬(佐藤隆太)が「オミトオシ」から針を取り除いて炒めてソテーを作っていたけど、ああやって美味しく食べられるんだ? シンノスケとモモ(山内菜々)も食べようとしていて、ネット電話の向こうではその光景に驚いて「シュブブブ・・・」と言いながらぶっ倒れてしまったよ、ジェローニモ(笑)。こういう所もしっかり押さえているから、笑えるしー、面白いしー。最後もギャルっぽい口調で・・・。

○関連記事「ギャルサー・第1話」
○関連記事「ギャルサー・第2話」
○関連記事「ギャルサー・第3話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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クロサギ・第4話

いつも通りにオープニングとタイトルバックが終わってスポンサーが紹介された後、氷柱役の堀北真希ちゃんが携帯電話で母親に「もしもしお母さん? 今ドラマの待ち時間なんだけど?」等と言うシーンが出てきてびっくり! 氷柱って女優じゃなくて、検事を目指してるんじゃなかったっけ? 「ドラマの待ち時間」って、このドラマのメイキングを今からやるの? そんな風にやや本気で思ってしまったけど、それはスポンサーの1社・ロッテの「ガーナミルクチョコレート」の「母の日」キャンペーンCMでした(笑)。典型的なやり口で騙された・・・なんていう私的な受難もあったけど、今回のストーリーで見られた詐欺も典型的なやり口でした。いや~、チョコレートはロッテで決まりだね。特に「CRUNKY(クランキー)」が好きだなあ。あのサクサクしたパフがたまりませんね。5/09からは、夏までの限定発売でチーズケーキ味が登場しますよ! 何、このまとめは(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第4話「最強の敵黒崎ピンチ」

黒崎(山下智久)は、横領疑惑を掛けられた建設会社役員の江口(小野武彦)に接触。詐欺師の仕業だと忠告し、金を取り返す約束をする。建設会社を辞め、証券会社に勤める白石(加藤浩次)に目星を付けた黒崎は、白石を訪問。企業を買収し、会社設立のための株を発行してほしいと仕掛ける。条件に食いついた白石は、黒崎にもうけ話を持ち掛ける。

横領疑惑の江口と援護する黒崎。彼らの敵となるシロサギは、桂木(山崎努)と裏でつるむ慎重派の白石で、同じくつるむ黒崎は白石の存在を知らず。そんな黒崎が仕組んだのは、架空企業を用意しての典型的なインサイダー取引による罠。黒崎は白石の隙を突いて情報を流したことで株価が急降下し、いとも簡単に黒崎たちが勝利。かと思いきや、白石は黒崎の隙を突いて新株予約券を偽造し流出させたことで大きく形勢逆転。今回黒崎と白石は、“黒”と“白”による「金銭のオセロゲーム」を繰り広げたというわけでした。やり口どうこうはこの際置いといて、常勝の黒崎が一度屈辱を味わったことで、後日それを晴らすために白石へ何らかの形で復讐戦を挑むに違いありません。白石、侮れない・・・。

一方で、黒崎の過去を知った氷柱の様子がさらに変化していました。またラストでは、桂木の店に呼ばれて桂木に不気味な笑顔で迎えられていました。何か嫌な予感も・・・。

○関連記事「クロサギ・第1話」
○関連記事「クロサギ・第2話」
○関連記事「クロサギ・第3話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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2006.05.06

ドラえもんの「キャラクター大分析シリーズ」がスタート

テレビ朝日系の人気アニメ「ドラえもん」で、5/05の子供の日から7週連続で脇役キャラ1人にスポットを当てる「キャラクター大分析シリーズ」という企画がスタートしました。事前にその告知を知って興味を持ったので、久々に見ました。言い換えれば、「スピンオフだよ! ドラえもん」みたいになるのかな?

○関連サイト・テレビ朝日「ドラえもん」公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/
○関連記事・Yahoo!ニュース「ドラえもん 脇役キャラにスポット」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060504-00000021-dal-ent

○「Yahoo!ニュース」の記事を抜粋

テレビ朝日・ABC系の人気アニメ「ドラえもん」(金曜、後7・00)が5日放送分から、7週連続で1人の登場人物にスポットを当てた「キャラクターDAY」を展開することが、3日分かった。ドラえもんを支える脇役にスポットを当て、出演キャラのより詳しい情報をファンにアピールする。

79年から放送開始。テレビ朝日が27年間お茶の間のファンに夢を運び続けてきた「ドラえもん」にビッグな企画が登場することになった。

この企画はドラえもんを支える脇役にスポットを当てるもの。既に“主役級”の知名度を得ている「スネ夫くん」らをより詳細に描こうというのが狙いだ。企画は5日の「スネ夫DAY」からスタートし、毎回「○○DAY」と銘打ち、脇役キャラ1人にスポットを当てるというものだ。続く12日は「しずかDAY」とし、以後ジャイアン、出来杉くん、ジャイ子、のび太の両親らを特集。当日のストーリーもその日特集するキャラクターが中心となる。

例えば「ジャイアンDAY」では、「ジャイアンが恋に悩む話」、「ジャイ子DAY」では「漫画家を目指す話」というように、1話まるごと、登場キャラの素顔に迫ったストーリーとなっている。

また、通常の放送にはないその人物の「キャラ分析シリーズ」というコーナーも登場。スネ夫には、そっくりの弟がいた!ジャイアンの意外な趣味!など、ファンにもあまり知られていない事実、プロフィルなども紹介されるという。番組関係者は「あっと驚くことに出合えるかもしれません。知っているつもりの、あなたこそ楽しめるかもしれません」と見応えに自信満々だ。

第1回目の主役は、“オシャレでキザなお金持ち”の骨川スネ夫。

○「ドラえもん」・「キャラクター大分析シリーズ」の冒頭(第1回目)

(レンズとマイクの2体のロボットが登場)
レンズ:「我々の任務は、一人の人物を徹底的に調査・分析すること。」
マイク:「たくさんいる登場人物の中から選ばれた今週のターゲットは?」
(スネ夫のシルエットが登場)
レンズ:「ツンツン頭の」
マイク:「この人です!」
ドラえもんの声:「今日はスネ夫DAY!」

・今回のストーリー →公式サイト・あらすじ
「ザ・超能力?! エスパースネ夫」
「スネ夫の弟登場!? スネ夫は理想のお兄さん」

1本目は、ドラえもんとのび太に超能力を持っていると思い込まされて、皆の前で見せても当然失敗ばかりで大恥をかく話。2本目は、アメリカから帰国した生き別れの弟・スエツグに手紙で伝えた通りの自分の完璧ぶりを見せようとして、ドラえもんの秘密道具でカバーする話。両方見ての感想は、スネ夫は見栄っ張りを維持することで、結構苦労してるんだなあと。また、ドラえもんやのび太を脇役として見ると、すごい意地悪コンビに見える時があるなあと(笑)。確かに新しい発見はあったけど、この企画を声優陣が総代わりする前に見ておきたかったなあと・・・。

この先予定されている「主役」対象のキャラについて、私なりのサブタイトルと期待要素を書いてみます。フジテレビ系ドラマ「踊る大捜査線」でいう、映画「交渉人 真下正義」や「容疑者 室井慎次」みたいなイメージで!

○「ドラえもん」・「キャラクター大分析シリーズ」の私的期待コメント

・スネ夫(今回)「キザ男 骨川スネ夫」
嫌味なストーリーかと思いきや、実はスネ夫の受難ストーリー。

・しずか「紅一点 源静香」
風呂場のシーンは登場するか? 既にストーリーは発表済み。

・ジャイアン[剛田武]「響け『俺様流』 ジャイアン」
家で何をしてるのか、一人で何をしているのかが、妙に気になる。

・出木杉「天性の秀才 出木杉英才」
フルネームは調べて初めて知った。ちなみに、関連記事の「出来杉」は大きな誤り。

・ジャイ子「萌え漫画家志望者 ジャイ子」
本名は不明。いや、この先美しい少女になるかもしれないってことで一つ。

・のび太の両親[のび助&玉子]「私たちのび太のなんなのさ」
映画「ぼく桃太郎のなんなのさ」をインスパイヤした感動ストーリー。ほんとか?

・ドラミ(未定)「黄色い疑惑」
黄色いボディーカラーの謎に迫り、兄・ドラえもんとの確執を描く。マジで?

・セワシ(未定)「SOSEN-祖先-」
祖先ののび太に対決を挑み、宇宙格闘に発展する一大スペクタクル。有り得ない?


楽しみ~~~!(叶わぬ願い?)


○関連記事『「ドラえもん」の声優陣が交代するのだ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_24.html
○関連記事「ぼく、声が変わったドラえもんです」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_9bf9.html
○関連記事『「ドラえもん」の幻の最終話』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_9212.html


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2006.05.05

医龍 Team Medical Dragon・第4話

初回話から14.1%続きの視聴率だけど、今回の視聴率が判明するのはGW明けの月曜日なので、早く知りたくてソワソワしています。上がれば結構、下がれば残念。変動無しなら・・・、おっとそれは、私が密かに望んでいる「記録の形」だけの話です(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第4話「教授が患者を殺す」

朝田(坂口憲二)は教授・鬼頭(夏木マリ)に、年俸2000万円で救命救急に来ないかと誘われた。しかし、朝田は含み笑いを残して去る。そんな中、朝田と伊集院(小池徹平)が当直をしている時に、ペースメーカーの入った3人の患者が不整脈発作で立て続けに担ぎ込まれる。不審に思った朝田は、3人が発作を起こした状況の再検証を始める。

朝田たちの当直の日に、不整脈の患者が3人も・・・。各患者たちのことを調べてみれば、深夜に及ぶテスト勉強、長時間の麻雀、長期旅行による疲労が原因らしく、心疾患があり心臓に最新機種のペースメーカーを入れていたことも判明。そして朝田は過去のカルテを調べると、心不全の患者の担当医に沖(袴田吉彦)が関係していることに気付き、彼が使うペースメーカーは不整脈の患者たちのものと同じで、製品の不良により微小電磁波で不具合を起こすことも判明。つまり、全てはペースメーカーのせいで、それを使う沖は単なる心不全として片付けていたのでした。

朝田は沖へそのペースメーカーの使用をやめるように伝えたが、野口(岸部一徳)の意向で従えないと返すだけ。そんな中、朝田不在の時に不整脈の患者の一人の容態が急変し、沖がペースメーカーの植え替えをしようとしたところ、伊集院がそれを阻止。また朝田も現れ、なんとペースメーカーを踏み潰してしまいました。後に藤吉(佐々木蔵之介)とミキ(水川あさみ)が別の会社の最新機種を持ち運んできて、植え替え手術は無事終了。野口は朝田と沖を教授室に呼び、沖にはミスを責めてペースメーカーの回収と系列病院行きを命じ、朝田には明真大学付属病院への復帰を告げて今後の活躍に期待したのでした。

医療において「最新技術・最新機種」という言葉を聞くと、医学の研究が充分に考慮されていると思って安心感を持つこともあります。しかし、今回のように「完全ではない」という事例もあり。私が携わるソフト業界でも、「バージョンアップ」と銘打つ割にバグが多く含まれ不具合を起こしてしまう事例はあります。今回の例ではペースメーカーのハードウェアやソフトウェアの設計に問題があったわけで、他人事のように思えませんでした。「完全ではない」を「完全である」にするのは相当困難なもの。しかし、影響をどれだけ最小限に抑えどこまでカバーできるかが、技術者に求められることです。何だか今回は、そんな点ばかり気になってしまったなあ・・・。

ところで、既に朝田のチームに入ったと思われた伊集院は、まだ正式にはチームに入っていなかったんですね。今回ようやく決意して仲間入りしました。また、今回は新たなメンバーの加入は無かったけど、朝田は次のターゲットとして荒瀬(阿部サダヲ)を選んだようでした。次回は早くもバチスタ手術に挑む?

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第2話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第3話」

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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弁護士のくず・第4話

今回のオープニングのタイトルバックで、毎回キレイな足だけを披露してきた謎の女性の上半身が映ったけど、それがこのドラマの主題歌「GO MY WAY」を歌うhitomiさんであったことが判明!(知っていたけど) いや~、それにしてもキレイですよね、足が!(それだけじゃないけど)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第4話「死者の声!冤罪の真犯人」

武田(伊藤英明)は、恋人殺害の容疑がかけられた山村(斉藤慶太)の担当を任せられた。事情聴取で山村は、無罪を主張。だが、武田は証言や態度がいいかげんな山村を信用できずにいた。そんな中、九頭(くず・豊川悦司)は、別件の証拠品のアダルトビデオを観賞。九頭の態度にあきれる武田だが、後日、九頭から殺害現場へ行こうと促される。

ある高校の体育館で妊娠中の女子高生・猪狩蕾(小町桃子)が殺され、彼女と交際中の山村が容疑者として連行され、九頭と武田が国選弁護人として彼を担当。武田にとっては殺人事件の弁護はこれが初めてで、懸命に事件を追ってはいたけど山村のことを信用できずにいました。テレビでは、蕾の父親・吾郎(平田満)が山村に対する悲痛の怒りを見せ、その妻・聡美(筒井真理子)は悲しみつつも微妙な表情でいました。ちなみに、蕾から見て吾郎は義父という関係。“義父役に平田満さん”と分かった時点で、何やらピンと来た人は多かったと思われ・・・。

九頭は、担当している別件の資料であるアダルトビデオの鑑賞に夢中で、武田はその不謹慎な態度に呆れて一人で嘆くばかり。そんな武田を徹子(高島礼子)が優しくなだめていたけど、九頭は陰で「冤罪」の可能性を追求していたのでした。後に九頭と武田が猪狩家へ訪れた際、九頭は吾郎へ首筋の傷跡について尋ねたけど、吾郎は多くを語らず・・・。そして後日、法廷で九頭が持ち出してきたのは、なんと鑑賞し続けていたアダルトビデオの中の一本。その映像の中にはAV女優として出演する蕾のインタビューが収録されていて、中学生の時に執拗に迫られた父親と肉体関係を持った過去を告白していました。九頭によれば、事件当日吾郎は体育館の外から蕾と山村の性行為前後を覗き見していて、妊娠のことを告げられた山村が怒ってその場を去った後で蕾に近付き、山村との交際を責めて絞殺したということでした。首筋の傷跡はその際もがいた蕾に付けられたもので、山村へ罪を被せるためにテレビで被害者の遺族であることを大きくアピールし、捜査の目を退けたという完全な冤罪。聡美は吾郎と蕾の関係や犯行を薄々悟りつつも、吾郎を最後まで信じて何も言わずにいたという・・・。こうして山村は釈放されたけど、彼もまた不真面目で不謹慎な態度や言動を見せるばかり。たまらず彼を殴ろうとする武田を九頭が止め、今度は九頭が彼を窓際へ追い詰めて突き落とそうとし、強く説得しました。山村も罪人にしてやりたいくらいだった・・・。

殺人事件という重いテーマだったけど、内容もやや重くシリアスな展開でした。“義父役に平田満さん”という点で、同局系ドラマ「白夜行」でも平田さんが未成年を売春する役だったこともあって、真っ先に疑ったけど悲しくもビンゴ。またサブタイトルに「冤罪」とある点で、山村がその対象であることは勘付いたものの、あまりにもふざけていて同情の余地さえ無し。九頭や武田の活躍ぶりは良かったけど、全体的に見て何とも印象が悪く消化不良気味のストーリーに思えました。

でも、手品を見せた九頭が「一方に気を引かせてある物への意識を遠ざける」という手品の基本を事件の真相と絡め、吾郎の策略を見破ったのは見事でした。また、真実が見えず九頭にも一時敵対心を持った武田に対し、そっとなだめて泥酔した彼を自宅にまで運んであげた徹子こと高島礼子さんの優しさぶりは、番組中のCMで彼女が出演する「チオビタドリンク」のキャッチフレーズ「愛情一本」という感じでした。あっ、徹子の呟きから察するに、どうも九頭へ思いを寄せていたみたいですね? 法廷で敵対した九頭を尊敬し始めた過去もあるし?

最後になりますが、どうしても書きたかったことを我慢して書かずにおこうと思ったけど、やっぱり書かずにはいられなくなったので書いてしまいます(散々迷った)。後にアダルト関係の目的で検索サイトからのアクセスがあるかもしれないけど、ここにはそういった類の情報は大して無いので、すぐに他をあたってください。というわけで、今回登場した「アダルトネタ」を軽く列挙したいと思います。見て多少気重になるかもしれないけど、ごめんなさい。怪しさを察知した方は読まないでください。ちなみに、私が記事内で次のように書くのは、初めての試みで冒険的でもあり・・・。

アダルトビデオとそのパッケージや喘ぎ声(思わず音量を下げた)、キャバクラ嬢二人の胸を両手で同時に揉むシーン(九頭のH)、「母親のおっぱいでも吸ってろ」発言(九頭が武田を言い責めた時)、事務員・小俣(星野亜希)の巨乳アップ(迫力はあった)、「セックス」発言とその描写シーン(法廷での九頭の発言と実際のイメージ)、肉体関係と未成年絡みの近親相姦(法廷での九頭の発言と真実)、「精子をバラ撒くな」発言(九頭が山村を言い責めた時)、九頭が通い詰めたパ・チンコ(そこで区切るなって?)、等々・・・。

今回に限っての話になるけど、これらのことからこのドラマは幼い子供や健全な青少年には見せられず奨め辛いことが確定! また、一人じゃないと見辛いことも確定! ・・・と思ったんだけど、ドコモダケやピーポくんや気ぐるみの犬といったラブリーなキャラクターも登場することだし、やっぱり微妙(苦笑)。実は女性ブロガーのレビューの書き様が気になりました。いやいや、妙な期待をしているんじゃなくてね。上手く言えないけどあれこれあって書き辛かったんじゃないかなあと・・・。

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.05.04

ブスの瞳に恋してる・第4話

今更ながら、倖田來未の主題歌「恋のつぼみ」が“♪めちゃくちゃ好きな気持ち~”です。歌詞をたどると、ドラマに出てくる美幸の心情をそのまま表しているかのようで、これは“めちゃくちゃ”ナイスなタイアップ! ただ、大事なサビの部分で何と言っているか聴き取れず、いや、何か関西弁っぽいのは気付いたんだけど、歌詞でまさか・・・と思って調べたらビンゴだったよ。“♪めちゃくちゃ好きやっちゅーねん/♪誰にも負けへんのに”ってモロに歌ってた~。また、MIYUの挿入歌「ビューティフル・マインド」もストーリー上効果的なアクセントになっているし、良い歌ですよね。それに、BGMも結構優れていて好きなんだよね。このドラマのタイトルみたいに言えば、「音楽の質に恋してる」。そして今回のサブタイトルみたいに言えば、もうそのまんま。えっと、好き! でも好き!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第4話「好き!でも好き!」

おさむ(稲垣吾郎)の手掛けたファッションショーは美幸(村上知子)のおかげで成功を収めた。が、美幸の父・義男(渡辺哲)は笑いものにされる娘を見て「連れて帰る」と憤慨。焦った美幸は女優になる夢を語り、恋人もいると宣言し、恋人を紹介するハメに。美幸の気持ちを知る翔子(MEGUMI)はおさむに、美幸の恋人を演じてもらえないかと頼む。

いきなりだけど、終盤で美幸がおさむへついに告白。「好きなんです! おさむさんのことが、好きなんです。」。キターッ!(「電車男風に」) さらに追い討ちをかけて、「好きだから、好きだから・・・」と涙を流して言う美幸。いろんな意味で強烈なメッセージが、おさむへ確かに伝わりました。今回はもうこれだけでお腹いっぱい。めちゃくちゃ頑張ったっちゅーねん!

序盤では、お笑いが嫌いな美幸の父親・義男(渡辺哲)、母親・さと子(高橋ひとみ)、妹・絵里(大沢あかね)が、翔子から竹田(大森南朋)を通して恋人を演じるよう頼まれたおさむと初顔合わせ。美幸はその場では女優業に専念していることを伝え、おさむも義男が嫌いなお笑いに携わっていることを隠して援護しました。その美幸は「誓いのリング」というプロレス系ドラマの脇役を演じることが決まり、その役作りで女子プロレス団体に通ってひたすら励む毎日。一方、お笑い番組のコントを任された若手構成作家・松本(忍成修吾)は、行き詰まって切り札として美幸を頼ることにし、おさむが好きなことで巧みに誘って出演依頼をすることに。悩んだ美幸は、ドラマの収録現場へ向かわずおさむもいるコントの収録現場に現れたが、本番で緊張のあまり倒れてしまい・・・。その際、裏で二人きりになったところで、美幸がおさむに告白をしたのでした(めちゃくちゃ頑張ったっちゅーねん!)。おさむは動揺しながらも美幸をドラマの収録現場へ行かせ、後にこんなやり方をした松本に掴み掛かって殴ろうとしたその時、職人気質な一匹狼のプロデューサー・上島(松重豊)がおさむの右手を掴み、松本へ「俺たちのやり方に正解なんてねぇんだよ。正解を決めるのは番組を見た視聴者だ。俺たちに正解を決める権利は無い。それを覚えとけ。」と助言して、争いを鎮めたのでした。上島のクールなままのセリフ、カッコ良かったぜ!

美幸の「恋のつぼみ」が開き始め、少しずつ開花しようとしています。関西弁は使わないけど、“誰にも負けへん”おさむへの想いはあり。美幸、めちゃくちゃ応援するっちゅーねん!

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第3話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

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アテンションプリーズ・第3話

GW中で気が抜けていたからか、放送時間に気付かず風呂に入ってしまい、湯船に浸かってくつろいでいた最中に放送があることに気付きました(苦笑)。でも特に焦らず冷静に慎重に風呂を出た後、ゆっくりテレビを付けて中盤から楽しみました。フライト中のCAに焦りは禁物。私はそれを自宅で体験したというわけです。合言葉はもちろん“アテンションプリーズ!”。中盤までの話を誰か教えてプリーズ!(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第3話「地獄の非常救難訓練!!」

体力勝負の非常救難訓練が始まった。笑顔やていねいな言葉遣いではなく、厳しい表情で大声を出さなければならず、訓練生は戸惑いを。声の大きさも体力にも自信がある洋子(上戸彩)は調子に乗って皆を先導する。後日、沙織(上原美佐)が一見コワそうな男と遊んでいることがうわさに。洋子は、沙織が男と怪しげなビルに入っていくのを目撃する。

大丈夫! 中盤までの話は、公式サイトであらすじを見て確認できましたよ。プリーズ・プリーズ・ミー!(「please」は「どうぞ」と「満足させる」の両方の意味を持ちます) ちなみに、私が見始めたのは21:30頃からで(まさしく中盤)、洋子と堤(小泉孝太郎)が沙織とマッチョな男たちが入っていったビルへ侵入するシーンからでした。二人は沙織を捕まえてエレベーターへ乗り込んだけど、そのエレベーターが故障して停止。でもその際に沙織は、洋子に負けたくないために体力作りの目的でジムに通っていたことや、自分に自信を付けたかったためにCAになって生まれ変わろうとしたことを告白し、堤が言っていた「危ない連中が集まるクラブ」は隣のビルだったことも判明しました。やがて助けを呼ぶ声が外部の人間の耳に届き、無事助けられた3人。おしっこをずっと我慢していた堤、出ちゃったみたいだね・・・(笑)。

非常救難訓練センターでの試験に急ぐ洋子と沙織。三神(真矢みき)は二人をきつく叱り、「遅刻者には試験を受けさせない」とも言ったけど、そこに電車が止まったせいで遅刻した訓練部部長・太宰(井上順)が現れ、上司の失態に二人へ何も言えなくなってしまった三神は仕方無く試験の参加を許可しました。運が良かったね~。部長ナイスだね~。翌日、試験の結果が三神からCA訓練生たちに伝えられました。結果は・・・、見事に全員合格! 皆は念願の制服を手渡されて試着。そして洋子も・・・「イエ~イッ!」ってことに(笑)。

ようやく制服を着用しての本格的なサービス訓練に入ることになったCA訓練生たち。JALさん、彼女たちを信じてもちろん大丈夫ですよね?(どうしても企業として考えてしまうんですが) 今回のタイトルバックで上戸彩さんが着ていたJALの三代目の制服だけど、やや斜めにずれた帽子のデザインが可愛かったなあ~。何で変えちゃったんでしょう? JALの何かあっての方針?(どうしても企業として考えてしまうんですが) 今回の私のように、半分見逃したとしても多くをリカバリーできる現状は、また素晴らしいことです。

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「アテンションプリーズ・第2話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.05.03

トップキャスター・第3話

今回はあるインチキ占い師の話。そもそも私は、占い師の占いというものはあまり信じない方で、「適当に言ってみて当たればラッキー」といった見方をする時さえあります。以前某番組で占い師を集めた大予想クイズ大会があって、目の前で次に起こる事象を問われた占い師たちがいろんなアクションを見せて占うものの、出した答えはほとんどが大割れでたった一つに収束せず、しかも多くが大外れ。これを見てますます信じなくなったというわけです。番組企画としても失敗だったかな? “売らない(占い)”と言って情報を“売る”。求めるのは小額から高額の“謝礼”。当たれば良いけど、当たるのはごく僅か。詐欺罪で逮捕される例もあり。それでも商売になってしまう占いは、やっぱりすごいんだなあと思います(とりあえずヨイショ)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第3話「恋愛運ゼロの逆襲」

春香(天海祐希)は人気の占い師・天花(黒田福美)をゲストに呼んだ。彼女の占いを疑う春香は、占いがでたらめだと証明してスクープを狙う。が、彼女に運勢を酷評され、“緒楢香里(おならかおり)”に改名しないと取り返しのつかないことになると言われ、憤慨。春香は健介(玉木宏)の友人・和美(中村栄子)が天花の占いで被害に遭ったと聞き、和美の元へ。

というわけで、インチキ占い師にまつわるストーリーと知って、冒頭で語ったように書いたことで既に良いと思っているんだけど、そうはいかないか(笑)。「ザ・ニュース」にゲストとして迎えられた天花は、その占いを酷評した春香へ「“緒楢香里(おならかおり)”と改名した方が良い」と言ったもんだから、春香は日本中の笑い者に。改名のことまで言ってのける天花のモデルは、誰もが察する通りで細木○子さんでしょうね。そんな春香は天花の占いで騙された和美に出会ったけど、同席した和美の妹・正美(中園友乃)を見て不審に思っていました。

そして一騒動あった後、春香は「ザ・ニュース」に再び天花をゲストに迎え、改名の受け入れ宣言の前に正美について占ってもらい、それが当たれば信じて受け入れることを天花に伝えました。天花は誰にでも当てはまるようなありきたりのインチキ占いで、「素敵な男性と出会い、子供を授かって母として幸せな家庭を築く」と発言。春香や正美は、その発言に口あんぐり。だって、正美はニューハーフ(つまり男)で、素敵な男性には出会っても子供なんて産めませんから~。しかも春香は、天花が客に配るパソコン用ソフトにスパイウィルスが添付されていたことも突き止めていましたから~。もはや何も反論できなくなった天花。占い師なんてそんなもの。春香は生放送の場で上手くし返してやりました!

ちなみに、私が「信じられるかも?」と思っているのは、占い師の誰かではなく「動物占い」です(笑)。

○関連記事「トップキャスター・第1話」
○関連記事「トップキャスター・第2話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.05.02

ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログ全文検索」を公開

ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」の過去ログを高い精度で検索できる、「過去ログ全文検索(通称“ほぼ全文検索窓”)」を公開しました。既に公開済みの『「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ』に設置しています。

○ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/

みんなで解決!広場

○「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/hiroba_faq.html

以下の問題については既に把握済みなので、また後日時間がある時に改善します。

・「ほぼ全文検索窓」は、自作のデータベースを使用しています。
 →後述します。
・4/28時点の全過去ログが検索対象になります。
 →つまり、データベースの定期的な更新が必要です。
・検索結果に余分なデータが見られる。
 →データベース作成時の編集漏れです。
・検索しきれていない過去ログがある。
 →データベース作成時の情報漏れです。
・データベースの読み込みに時間が掛かる。
 →これはある種“仕方が無い”になるかもしれません。


事情を知らない方のために少し説明します。今年3/10、「みんなで解決!広場」に@niftyの検索サービス「@search(アット・サーチ:Googleのエンジンを使用)」を使った検索窓が設置されました。しかし、Googleによる数週毎のクロールが行われないと検索してもリストアップされないことが多く(特に最近のQ&A)、実際に使ってみると随分前の過去ログさえ上手く検索できないことが分かってきました。

○関連記事・ココログスタッフからのお知らせルーム
『「みんなで解決!広場」リニューアルしました』
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2006/03/post_001f.html

ココログスタッフによれば、設置したのは「検索窓」。これは「Googleに依存する精度の検索窓」というわけで、「全文検索窓」とは程遠いものでした。正直、使えませんでした。そこで私のちょっとした自由研究。「全文検索窓」に相当する高い精度の検索窓、すなわち「ほぼ全文検索窓」を実現してみよう!

目を付けたのは、ココログサポートが用意している「使い方ガイド」の左サイドバーにある検索窓です。

○ココログ「使い方ガイド」
http://support.cocolog-nifty.com/

みんなで解決!広場

この検索窓の仕組みを少し説明します。機能自体はスクリプト(JavaScript)によって実現されていて、検索窓にキーワードを入力して検索ボタンを押すと、「使い方ガイド」内のヘルプを検索して結果を中央のメイン部分に表示します。どのように検索しているかというと、複数のヘルプファイルからリアルタイムでキーワードを探しているのではなく、各ヘルプの「タイトル・URL・説明」を寄せ集めたデータベースを用意しておいて、その中からキーワードを探しています。そのデータベースは「search_data.js」というファイルになります。

○「使い方ガイド」のデータベースの例(「search_data.js」から抜粋)

var data = new Array();

data[ data.length ] = {title:"1:ココログを始める前に",link:"http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/post_ebea.html",body:"1:ココログって何だろう? ココログとは、誰でも簡単にホームページを作ることができるブログ(blog)サービスです。"};

data[ data.length ] = {title:"FAQ:ココログの推奨環境とは?",link:"http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/faq_e2e9.html",body:"ココログの推奨環境は次の通りです。"};

data[ data.length ] = {title:"FAQ:ブログって何?",link:"http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/faq_d98a.html",body:" 「ブログ」とは、「Web」上の「Log(日誌)」という意味の造語「Weblog(ウェブログ)」を省略したものです。"};

(「title」:タイトル/「link」:URL/「body」:説明)

私はここに注目しました。「広場」の過去ログをこの形式でデータベース化しておいて、既存のスクリプト処理を上手く流用すれば、「全文検索」みたいなものが実現できるんじゃない?

○「広場」用のデータベースの例(案)

var data = new Array();

data[ data.length ] = {title:"1:「広場」って何ですか?",link:"http://~/1.html",body:"1:「広場」って何ですか? ココログのユーザ参加型Q&Aコーナーです。"};

data[ data.length ] = {title:"FAQ:「広場」の使い方は?",link:"http://~/2.html",body:"「ココログで判らないことがあったら、気軽に質問しましょう☆ もし判ることがあったら、親切に教えてあげてね♪」だそうです。"};

data[ data.length ] = {title:"FAQ:「広場」を一言で言えば?",link:"http://~/3.html",body:"「解決が難しい最大の問題」でしょうね・・・。"};

そこでこのたび「過去ログ全文検索(=ほぼ全文検索窓)」の評価版を作成して、「みんなで解決!広場」の「ココログ徹底活用(上級者向け)」カテゴリにて、以下のような発言をしました。

○発言『もし「過去ログ全文検索」があったら?』

この広場での過去のQ&Aを高い精度で検索できる、
「過去ログ全文検索」を作成してみました。
上記URLの「よくある質問(FAQ)コーナー」に設置したので、
使ってみて評価していただけたらうれしいです。

「この広場は、既に『貴重なデータベース』となっている。」
「『貴重なデータベース』を活かせる仕組みを導入してほしい。」
これは、私がこの広場自体に求めてきたことですが、
その「新たな提案」ということで作成し、公開に踏み切りました。

・関連トピック『もし「よくある質問」コーナーがあったら?』
http://message2.nifty.com/tb/board/cocolog/reslist?service_id=expert&board_id=bbs1&mainthread_id=00000108&gubun_key=mthreadc

「広場」以外でデータベース化した過去ログ情報を使うことについて、「ご利用上の注意」には該当しないと思っています。なお、以前の発言『もし「よくある質問」コーナーがあったら?』もだけど、「ココログ徹底活用(上級者向け)」カテゴリで先に展開する理由は、まず中級者以上の人に評価してもらって、改善検討や反映をした後で初級者へ奨めるようにしたいからです。それにより、使い勝手や用語の壁をカバーできることもしばしばあります。また、「広場」を提供するニフティへの一提案という意味で、中級者としてそのカテゴリで意識的に展開している部分もあります。

ちなみに、以前の発言は「2006/02/02」に投稿。今回の発言は「2006/05/02」に投稿。つまり、“ちょうど3ヶ月後のビッグリリース”になるのかな。あくまで一ユーザによる非公式なものですけどね(笑)。

(以下は、興味のある方のみご覧ください。)


「広場」用のデータベースを作る手順を簡単に説明します。

1.「広場」内のQ&AのHTMLファイルをダウンロード
「広場」には現在4つのカテゴリがあります。

・ココログをはじめる前の疑問解決!
・ココログの使い方解決!(初級者向け)
・ココログ徹底活用(上級者向け)
・あなたのブログ紹介コーナー

これらのうち、Q&Aが行われるのは「あなたのブログ紹介コーナー」以外のカテゴリなので、このカテゴリは今回対象外にしました(要望があれば取り入れます)。さてダウンロードの方法ですが、1つ1つブラウザに表示させて保存していたら、日が暮れるどころか気が滅入ってしまいますね(笑)。そこで、「Iria」や「Irvine」といったダウンロード専用ソフト(フリーウェア)を使います。「広場」内のQ&Aはサーバ内でデータベース化されていて、呼び出しはカテゴリ識別子やトピック番号等の指定を含めたURLで行います。これは普段ブラウザでの閲覧時に行っていることです。「ココログをはじめる前の疑問解決!」を例に挙げると、実際はこんな感じになっています。

http://message2.nifty.com/tb/board/cocolog/reslist?service_id=debut&board_id=bbs1&mainthread_id=00000123&gubun_key=mthreadc

「service_id=debut」:「ココログをはじめる前の疑問解決!」カテゴリの指定
「mainthread_id=00000123」:トピック番号「123」

ちなみに・・・。
「service_id=beginner」:「ココログの使い方解決!(初級者向け)」カテゴリの指定
「service_id=expert」 :「ココログ徹底活用(上級者向け)」カテゴリの指定
「service_id=info」  :「あなたのブログ紹介コーナー」カテゴリの指定

先に挙げたソフトには「URL展開」というのがあって、パターン化された複数URLを一つの「型」でまとめてソフトへ渡すと、ソフト側で各URLに展開して全てをダウンロードしてくれます。「広場」のURLの場合、カテゴリ指定は無理だけど、トピック番号は連番なのでURL展開が適用できます。従って、まずは3カテゴリ分の「型」を用意します。トピック番号の範囲ですが、始点は「1(番目)」、終点は「各カテゴリの最新トピック番号以上の適当な数字」にします。この場合、実際に存在しないトピック番号(削除トピックも含む)についてはサーバがエラーを返しますが、構わずダウンロード! サーバさん、負担掛けてゴメン!

http://message2.nifty.com/tb/board/cocolog/reslist?service_id=debut&board_id=bbs1&mainthread_id=00000[001-999]&gubun_key=mthreadc

「ココログをはじめる前の疑問解決!」のトピック番号「1~999」の「型」指定例

※今思ったんだけど、サーバ内にあるデータベースを使えば、CGI等で「全文検索」が実現できるんじゃないかな?

2.各種テキスト処理
実は「私の得意中の得意」なんですが、テキストエディタを使ってカテゴリ毎に情報を抽出していきます。必要なのは、「タイトル・URL・説明」の3つです。私がどのテキストエディタを使ったかは省略しますが、ここで大活躍するのは「grep」と「正規表現」です。「grep」とは複数ファイル内から指定文字列の位置情報を列挙する機能で、「正規表現」とは文字列をパターン化して表現する手法です。例を挙げれば、「これは○○です」や「これは△△△です」といった「これは(任意の文字列)です」という文字列を「これは.*です」等で表現できます。これを一度知ってしまうと世界が変わります。マリオとスーパーマリオくらい変わると思う(笑)。

この2つを上手く組み合わせれば、必要な情報だけが入手できます。私の場合は、まず「タイトル」と「URL」を抽出して、「説明」は元ファイルから不要な部分(改行も含む)を次々に削除して、置換も一部行っていわゆる消去法で作りました。なお、「1」でサーバが返したエラーファイルについては、この時点で削除しました。その判別は、エラーファイル内に必ず含まれる「~Error」等を検索するとか、他のファイルのように置換保存されないので変更されないタイムスタンプ(=エラーファイル)に注目するとか、いろいろあります。

3.データベースファイルの作成
Excel(表計算ソフト)で新規ブックを作って、各カテゴリ用の3つのシートを用意して、各カテゴリ毎の「タイトル・URL・説明」を貼り付けて、「タイトル」に含まれるトピック番号で昇順にソートします。この時点で、各シートにデータが3列ずつあることになります。次に、「タイトル」列の左横に「data[ data.length ] = {title:"」と入力したデータ列を挿入し(以下同じ)、「URL」列の左横に「",link:"」、「説明」列の左横に「",body:"」、「説明」列の右横に「"};」を挿入します。この時点で、各シートにデータが7列あることになります。その後、全選択コピーしてテキストエディタに貼り付けると各データ間にタブが入るので、そのタブを一括置換で全消去します。これを各シート毎に行い、3つ分を連結します。最後に、1行目に「var data = new Array();」を入力して「search_data.js」というファイル名で保存すれば作成完了です。もっと簡単にできますかね?

4.全文検索窓の設置
「使い方ガイド」のHTML記述(検索窓)とスクリプト(検索機能)を拝借して、サイトHTMLに埋め込みます。ただし、スクリプトの処理はあくまで「使い方ガイド」用になっているので、これを自分のサイト内で表示できるようにスクリプトを修正します。修正したのは「表示位置のID・クラス」と「結果表示の内容・デザイン」くらいで、実処理自体はほとんど流用できました。これで作業は全て完了! しっかり全文検索できているでしょう? うれしいものですね~♪

ここで言っておきたいのは、この実現例は「データベースファイルが命!」ということです。「ファイルをダウンロードした時点での既存Q&A」が検索対象になるので定期的な更新が必要で、テキスト処理をより慎重により正確に行わないと不要な情報が入ったり情報自体が落ちる可能性があります。今回作成したファイルもその点で完全とは言えず、それは認めます。しかしながら、実際の過去ログを元に作成したファイルを使って検索するので、高い精度は備えていると思います。それ故に「ほぼ全文検索窓」という表現を使いました。控えめな自分・・・。

この先のテーマを掲げるのなら、検索した時点での全過去ログを使った「真・全文検索」になるのでしょうか。例えば、検索ボタンを押した時点でファイル群をダウンロードして各種テキスト処理でデータベースを作って検索して結果を表示、という流れになるのかな。各種テキスト処理以降はまあ何とかなると思うけど、問題はファイル群のダウンロードですね。どうやって取得範囲を決めるか、どうやって有効・無効を見極めるか、そこがカギとなります。しかし・・・、それをカバーできる方法があります。話題の技術「Ajax」です。これを駆使すれば、全てがつながりそう! でもスキルが足りない。ガッツも足りない(苦笑)。良く考えたら、ファイルのダウンロードやスクリプトの処理による性能面も考えなければなりません。いくら全文検索ができたって、検索開始から表示完了までに5分も掛かるようなら誰も使いませんよね? でもなんか挑戦してみたいじゃん。壁乗り越えてみたいじゃん。何だか自分の中で盛り上がってきました(笑)。

というわけで、「広場」を楽しむ要素がまた一つ増えました。そう、みんなで解決! 「みんなで解決!広場」向上委員会、委員長でした。

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_48db.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」のリニューアルに対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_fe76.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログの自動消失」に対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_4aaf.html

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2006.05.01

任天堂「Revolution(仮称)」の正式名称が「Wii(ウィー)」に決定

任天堂が「Revolution(レボリューション)」という開発コード名で開発を進めてきた次世代ゲーム機が、「Wii(ウィー)」という正式名称になるといった発表がありました。

○関連サイト・任天堂「Wii」
http://www.nintendo.co.jp/wii/
○関連記事・GAME Watch『任天堂、「レボリューション(仮称)」の正式名称を「Wii(ウィー)」に決定』
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060428/wii.htm

○「GAME Watch」の記事を一部抜粋

任天堂株式会社は、同社のホームページ上にて、発表時から「レボリューション(仮称)」の開発コードネームで呼ばれていた同社の据え置き次世代ハードウェアの正式名称を「Wii(ウィー)」と発表した。

ホームページの説明によれば、この名称は、これからのテレビゲームにおいて、任天堂が目指す方向性を表現してきた「レボリューション」という開発コード名の答えとなるのが、「Wii」だという。「Wii」は英語の「We」をイメージし、「家庭の誰もが楽しめる」というコンセプトを表わすもの。「ii」は、ヌンチャク型のユニークなコントローラ、そして人々が遊ぶために集まる様を表現しているという。

昨年6月に行なわれた任天堂の経営方針説明会において岩田聡氏はマーケティングデータを指し示し「ゲーム機は家族の中に敵を作っていないのか? 家族の誰もが『REVOLUTION』と関わり合える」という次世代機のテーマを掲げていた。この任天堂のマーケティングデータを元にした思想がそのままネーミングに結びついていると言えるだろう。

第一印象は・・・。

ウィーーーッ!?

といったところ(笑)。TBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」でキャッツたちが言う言葉みたい。まああれは「うぃーっす!」っていう意味もあるけど。私としては横持ちのコントローラーを縦持ちにできるという固定概念の覆しにかなりインパクトを受けたし、言わば“Revolution(革命)”的だったからその名前のままで良かったんじゃないかと思ったりしました。そうしたら、「やっぱりね?」といった感じでこんな記事が出てきました。

○関連記事・CNET Japan『任天堂ゲーム機の新名称「Wii」、ファンの反応は複雑』
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20104034,00.htm

○「CNET Japan」の記事を一部抜粋

任天堂が発表した次世代ゲーム機の正式名である「Wii」。この名称に対して、ファンからは歓迎というより疑問の声が出ている。同社が米国時間4月27日に正式名を発表するまで、同ゲーム機は「Revolution」のコード名で呼ばれていた。

「ウィー」と発音するこの名前は連帯感を想起させ、2つの「i」には2人が並んでいる姿を想像させる意図がある。しかし今のところ、ほとんどのファンにはこの名前が不評だ。

多くのファンは、任天堂に「Revolution」という名前を使い続けて欲しいと考えている。彼らによると、その方がはるかに市場にマッチし、同ゲーム機の特徴的なコントローラを適切に象徴するという。ゲーム機のリリースが近づくのにともない、任天堂は発音を巡る混乱解消を目指してウェブやテレビでのキャンペーン展開に着手する。「バカげている」から「冗談だ」といったブロガーの最初の反応を見る限り、任天堂にとってはこれからが大変なようだ。

多くに納得。そうでしょうね。私の場合は、「Wii」がどうこうというよりは「Revolution」をそのまま採用してほしかったというものだけど・・・。ゲームファンを中心とした消費者が改名運動で動けば、正式名称の決定を覆すという文字通り“Revolution”が起こるんでしょうか? ジョン・レノンの名曲「Revolution」を使って宣伝活動を行えばより効果的なんじゃないかと密かに思っていたりもするんだけど・・・。

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