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2006.04.08

春のドラマ特別企画・Happy!

TBS系の「春のドラマ特別企画」として、4/07に2時間単発ドラマ「Happy!」が放送されました。原作はかつてビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された人気マンガで、主人公の女子高生が兄の借金返済のためにプロのテニスプレーヤーへの道を決意し、その賞金で返済していく中で様々な出来事を体験していくストーリーです。

○TBS「Happy!」公式サイト
http://www.tbs.co.jp/happy2006/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
海野幸     : 相武紗季
桜田純二    : 宮迫博之
鳳圭一郎    : 田口淳之介(KAT-TUN)
竜ヶ崎蝶子   : 小林麻央
賀来菊子    : 夏川純
山口百太郎   : 森下能幸
三枝部長    : 田中要次
桂木      : 沼田爆
「極楽庵」主人 : 温水洋一
コーチ布田   : 田山涼成
コーチ柴崎   : 不破万作
海野舵樹    : 岩沼佑亮
海野沙代里   : 奈良瞳
海野三悟    : 中野目崇真
海野家康    : 荒川良々
竜ヶ崎花江   : 渡辺えり子
鰐淵京平    : 哀川翔
サンダー牛山  : 笑福亭鶴瓶
???  : 浜田雅功(特別出演)
鳳唄子  : 片平なぎさ 他

【スタッフ】
製作 TBS
制作 TBSテレビ
原作 浦沢直樹「Happy!」(小学館 刊)
脚本 土田英生
プロデューサー 伊與田英徳
壁谷悌之
演出 片山修
CG監督 曽利文彦
監修 長崎尚志(スタジオ・ビー)

○「Happy!」あらすじ(公式サイトより)

浦沢直樹原作の人気テニス漫画がついにドラマ化!
18歳の女子高生が、2億5千万円の借金返済のため、
テニス大会に出場して賞金獲得を目指す!

亡くなった両親の代わりに、貧しいながらも楽しく3人の幼い弟妹を世話していた18歳の女子高生・海野幸(相武紗季)。ある日突然、借金取りの桜田純二(宮迫博之)が現れ、行方を暗ました幸の兄・家康(荒川良々)の借金、2億5千万を返済するよう要求される。借金を返済できない場合、幸をソープ嬢として働かせようと迫ってきたのだ。あまりの運命の暗転に、テンションも下がりきって家に帰った幸だが、TVのニュースに思わず耳をそばたてる。それはテニスの賞金獲得ランキングのニュース。ある女性選手が、ラケットひとつで、2億5千万円の賞金を稼いでいたのだ。

幸は、翌日、桜田にテニス大会に出場して借金を返すと宣言する!!

決意を固めた幸は、高校を退学し、アドバイスを求めるため中学時代の先輩であり、名門・鳳財閥のひとり息子・鳳圭一郎(田口淳之介)のもとを訪れる。ところが、圭一郎は不在。幸のテニスの腕を確認しようと、しびれを切らした桜田が、鳳テニスクラブの看板選手・賀来菊子(夏川純)と試合をするように要求した…。誰も知らない素人が一流のプロを相手に勝てるわけがないと感じる中、強烈なサーブを放つ幸。一同が唖然とする中、圭一郎が鳳財閥取締役の母・鳳唄子(片平なぎさ)と共に戻って来た。実は唄子は、ある事情で幸のことを嫌悪していたのである。幸から、こっそりと事情を聞いた圭一郎は、母・唄子に幸の借金のことを頼み込むが、当然の如く話を聞き入れてもらえない。

ところが、若き頃、唄子と同じテニスプレイヤーで、現在は事業主同士という宿命のライバル・竜ヶ崎花江(渡辺えり子)のひとり娘・蝶子(小林麻央)のプロデビュー戦が決まる。唄子は、その華々しいデビュー戦で、蝶子、そして花江を叩き潰すため、幸を利用しようと画策するのだ。かくして幸は、テニスの大会に出場する機会を得て、賞金を稼ぐという絶好のチャンスをつかむが…。


とりあえず、楽しく見られて“Happy!”

「Happy!」の原作は、スピリッツで連載されていた時代にリアルタイムで読んでいました。著者の浦沢直樹さんといえば、柔道の谷亮子選手の代名詞として有名になったマンガ「YAWARA!」で知られる方だけど、この「Happy!」は「YAWARA!」の連載終了後に始まった作品です。だから、キャラが結構かぶるんですよね。誰が誰とは言わないけど、猪熊柔(やわら)、松田耕作、本阿弥さやか、風祭進之介等。そのうち、富士子、花園、ジョディ、テレシコワらしきキャラも出てくるんだっけ?

主人公の幸は、その名前とは裏腹に不幸な人生へ陥ったけど、その際再会したのが理由により一度は辞めたテニスでした。テニスの腕は、成明学園中等部時代に全日本ジュニア選手権で優勝したほどのもの。幸は圭一郎の支援で練習を重ね、圭一郎の母・唄子に秘密の特訓を強いられ、唄子の事業主レベルのライバルである蝶子と公式の場で対決しました。秘密の特訓の成果である“魔球”とは、コート中央のネットの上端を目掛けてボールを当て、球威を落として相手コートに入れるという汚い作戦。唄子のサインでやむなく決行したものの、客席からはブーイングの嵐で、幸は久々の公式試合で苦痛を味わったのでした。この魔球のシーンはマンガの上でも良く覚えていたけど、そうか、ここで出てきたんだっけ?

やがて幸は逃げのフォームになってしまい、唄子はそれを見切って幸の負けを察し会場を後にしました。その後はコーチのサインを受けることになったけど、幸は吹っ切れてサインを無視し本来の実力をもって試合続行。蝶子を揺さぶって逆転勝利目前まで漕ぎ着け、車内テレビを見て驚いた唄子も会場へ引き返し、弟妹や町民たちも幸の勝利を望んでいました。しかし、どう見てもインに入った幸のストロークがアウトと誤審され、結局は蝶子の勝利に終わりました。試合後、幸の元に唄子が現れてこれまでのことで非難。ただ、あのストロークがインであったことは見切っていて、蝶子並びに花江たちをいつか破るよう告げました。つまり、幸は鳳グループ下でテニスを続けられることに! 幸は桜田に出場料の30万円を返済したところで、残りはまだ2億4千万円ほど。しかし桜田が言うには、既に利息が付いて2億6千万円に。いつになったら借金を全額返済できるのか? いや、幸が再び歩み始めたテニスプレーヤー人生はどうなっていくのか?

期待して見たけど、面白かった~! この作品は「不幸な中にも“Happy!”がある」というところから、「いずれは“Happy!”をものにする」というところまで描かれるわけで、今回だけでも幸が“Happy!”になれた瞬間はいくつも登場しましたね。テニスの試合シーンはCGが多用されて、割と上手い演出が施されていました。それでは、主要キャラについての感想を・・・。

・海野幸(相武紗季)
高校生の役は、まだまだいける! 相武紗季ちゃんは、近年になってドラマの中で光り始めて、脇役から主役に代わって活躍していますね。フジテレビ系「ウォーターボーイズ」のあつみ役や「がんばっていきまっしょい」のリー(利絵)役が良くて、最近ではNHKよるドラ「どんまい!」の主人公・優役が元気一杯で好きでした。そしてまたもや「!」が付くタイトルのドラマで主演。彼女は「!(元気さ)」が似合う!

・桜田純二(宮迫博之)
良心が宿る借金取り。幸に対しては当初冷たく当たったけど、後に彼女を陰で支援していくという、そんな大事な役に宮迫さん。なかなか良いんじゃない? あの、言いたくても言えない微妙な表情なんかは、他のドラマでもたまに見せるけど上手いんですよね。幸に男として近付いていく経過も気になったり。

・鳳圭一郎(田口淳之介[KAT-TUN])
主役の相武紗季ちゃんとは、フジテレビ系「がんばっていきまっしょい」以来の共演、で良いかな? 今回KAT-TUNの田口くんが登場して、さらに主題歌にKAT-TUNのCDデビュー曲「Real Face」が使われたことで、KAT-TUNファンの注目度も大きかったでしょう。それで正直に言うと、ドラマには合ってなかったような(苦笑)。

・竜ヶ崎蝶子(小林麻央)
私が一番よ、ホッホッホッ! それなんて棒読み?(おいおい) まあ彼女の演技はこれまで見られたもんじゃなかったんだけど、蝶子役に抜擢された芸能ニュースを知った時は驚いたー(棒読み)。でも今回は単に笑顔で愛想を振り撒くだけじゃなくて、幸を憎々しく思う怖い顔まで見せてくれました。演技の上達ぶりはOK? でもまだまだだと思うのー(棒読み)。

・竜ヶ崎花江(渡辺えり子)
Shall We ダンス? 違うか(笑)。今回はモロに憎い役ですね~。

・鰐淵京平(哀川翔)
借王? 違うな(笑)。翔さん、いつ見てもああいう役が似合い過ぎです。ロケは前乗り、Vシネスマイルで、ダブル太陽よ。ダブル太陽~! この表現、TBS系「木更津キャッツアイ」の影響大です。そっちも思い出してしまって。すみません・・・。

・サンダー牛山(笑福亭鶴瓶)
このエロオヤジが幸の次期コーチなんだけど、意外にすごかったりする。

・???(浜田雅功)
実際は風俗業の呼び込みでした。浜ちゃんがこんな役で登場するなんて、贅沢~。

・鳳唄子(片平なぎさ)
ベテランの演技を見せてくれました。この大役は固い! 幸にはきつく言い責めたりもするけど、真意はいったい?

(おまけ)
・シャラポワ(マリア・シャラポワ)
なんと“ロシアの妖精”ことシャラポワ様ご本人が登場! 残念ながらテニスシーンは無かったけど、出演されただけでも視聴者的に“Happy!”。

・小林麻耶アナウンサー(TBS)
テレビニュースの中で出演。そしてここに、小林姉妹(麻耶・麻央)の間接的な共演が実現しました! とりあえず、ニュースを読むのは棒読みではなかったですね。

さて締めといきましょう。連続ドラマ化は「既に決定」と考えて良いんじゃない? これはあれですよ、「タイガー&ドラゴン」や「夜王~YAOH~」に見られた“SP→連続ドラマ”のパターンですよ。そうだなあ、早ければ2006年冬で、遅くとも2007年中。または先送りして、2007年のウィンブルドン選手権(最有力)を含む4大大会や2008年の北京オリンピックを視野に置いてスタートさせ、相乗効果を狙ってくるかもしれませんね。“YAWARAちゃんこと谷亮子”みたいに、“幸こと○○”といった選手が登場するとまた盛り上がりそうですね。それでは、そう遠くはない気がする連続ドラマ化を待っています。正式に決まったら、もちろんこういうんですよ。

Happy!

○関連カテゴリ「がんばっていきまっしょい」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/shoi/
○関連記事「どんまい!・見逃してもどんまい!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_54c5.html
○関連記事『「東レテニス」のシャラポワ系5大チェック』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/02/post_5.html
○関連記事「KAT-TUNがついにCDデビュー!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4c6a.html

「Happy! (Volume1)」
原作コミックス「Happy! (Volume1)」(浦沢直樹)

「Real Face」
主題歌「Real Face」(KAT-TUN)


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コメント

TBありがとうございます。TBうまくできないのでコメントさせていただきます。ドラマおもしろかったですね。いつか連ドラになりそうです。

投稿: ふっじー@獅子奮迅FH | 2006.04.11 06時04分

今日から、ドラマ戦線復帰の予定です。

また、よろしくお願いします。

アズスタは楽しいですね。

投稿: spring | 2006.04.11 16時31分

【YAWARA!】も【Happy!】も原作を読んでた時期があったのですが、
何だか二つの作品がごっちゃになってました(笑)。
スポーツモノって、一つの試合を何週間にも分けて描く事が多いので、
その内飽きて見なくなるというパターンが多いです。
なので【Happy!】の結末が知りたい!!!是非連ドラで見たいっす!

投稿: まこ | 2006.04.11 16時44分

トラックバックありがとうございます。
連ドラになるんですかねぇ。期待しちゃいます。

投稿: s2h | 2006.04.12 00時53分

>ふっじー@獅子奮迅FHさん

TBはまた試してみてくださいね。間違い無く連続ドラマ化されることでしょう!

>springさん

私もいよいよ復帰です。随分充電したなあ~。またよろしくお願いしますね!

>まこさん

私も原作は同じように読んでいたけど、その2作品はやっぱり似ているんですよね(笑)。確かにスポーツモノは長くなりがちで、しかもテニスは単調になりそうだけど、そこをカバーして連ドラスマッシュを決めてもらいたいですね!

>s2hさん

連続ドラマ化は間違い無いでしょう! ああいったパターンはもう3度目だし(笑)。期待していましょう!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.04.12 02時50分

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