風のハルカ・感動もアルカ?
2005/10/03(月)から2006/04/01(土)まで半年間に渡って放送されてきた、NHK・朝の連続ドラマ小説「風のハルカ」が、ついに幕を閉じました。
○NHK・連続テレビ小説・公式サイト
【 http://www.nhk.or.jp/asadora/ 】
従来は毎日見ることが無かった朝ドラを常にチェックできたのは、出向先での昼休みに車内食堂のテレビでNHK番組が毎日流れていたからで、いつしか自宅で週間録画しながらチェックを続けました。その結果、10数日分しか見逃さずほとんど全て見てこられたんですね。これは私にとってはかなり大きな事実でした。こんなに朝ドラに熱中したのは初めてで・・・。民放のドラマ視聴に慣れていた分、現代風のストーリーに自然な形で惹き込まれたのかもしれません。
ハルカ(村川絵梨)は湯布院を出て旅行会社「そよかぜツーリスト」の大阪東支店に配属されたけど、最終的には退社して再び湯布院へ。結婚するのは幼馴染みの正巳(黄川田将也)かと思いきや、なんとたびたび会っていた写真家の猿丸(松岡充)と結ばれることに! これは予想できませんでした。離婚したハルカの父・陽介(渡辺いっけい)と母・木綿子(真矢みき)は復縁することが無かったけど、先に結婚した妹・アスカ(黒川芽以)も合わせて4人で食卓を囲むシーンはありました。ラストは、猿丸がいない間も頑張って生きるハルカが描かれて終わりました。
「現代風のストーリー」という点では、一部「NHKドラマらしからぬ展開」があったことは軽く賞賛したいです(笑)。それもあって、民放のドラマっぽく思えたんだろうけどね。湯布院の風景が長閑で好きだったけど、中盤でハルカが大阪で勤務するようになってからは、関西弁交じりの大阪の風景ばかりでちょっと残念。でもいろんな人たちが現れて面白かったですけどね。低視聴率で話題にもなったけど、脚本家の大森美香さんによる書き下ろしストーリーは良かったと思うし、様々なキャラ性を持つ人物たちを演じたキャストも良かったと思うし、私はこのドラマが本当に好きでした!
ハルカが使う方言「~っちゃ!」は、マイブームにもなりました。いつか湯布院へ行ってみたいなあ!
『NHK連続テレビ小説「風のハルカ」オリジナル・サウンドトラック』
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