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2006.04.30

2006年春ドラマ・レビュー方針

2006年春ドラマの、序盤の批評とレビュー方針です!
(ドラマのスタート前に、期待作品を3つ決めておきました。)

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。


■月曜日
○トップキャスター(フジテレビ系・月曜21:00)
期待作品その1。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 「月9」には「今度こそ良いだろう」と毎回願っているんだけど・・・。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907071/

■火曜日
○アテンションプリーズ(フジテレビ系・火曜21:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 気楽に見られそうです。あんな女性がCAになっても良いのかな?
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907072/

○ブスの瞳に恋してる(フジテレビ系・火曜22:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 「ブス」という強烈な言葉はどこか引っ掛かるけど・・・。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907073/

■水曜日
○プリマダム(日本テレビ系・水曜22:00)
「Shall we ダンス?」の女性版みたいなもの? レビューは書き辛そうなので辞退します。
○関連記事「プリマダム・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_fcfa.html

■木曜日
○7人の女弁護士(テレビ朝日系・木曜21:00)
実はシリーズ作だったんですね。しかしながら、視聴のみにします。既にリタイア気味です。
○関連記事「7人の女弁護士・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_7dad.html

○弁護士のくず(TBS系・木曜22:00)
期待作品その2。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! ポスターや番宣を見る限りでは、かなり楽しめそうです。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907074/

○医龍 Team Medical Dragon(フジテレビ系・木曜22:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! フジテレビ系の医療ドラマは期待させられます。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907075/

■金曜日
○富豪刑事デラックス(テレビ朝日系・金曜21:00)
パワーアップして面白いけど視聴のみにします。後で後悔しなければ良いけど・・・。
○関連記事「富豪刑事デラックス・第2話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_7cd5.html

○クロサギ(TBS系・金曜22:00)
期待作品その3。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! キャスティング的には「野ブタ。をプロデュース」っぽい?
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907076/

○てるてるあした(テレビ朝日系・金曜23:15)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 「雨と夢のあとに」の続編っぽい雰囲気はありますね。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907078/

■土曜日
○ギャルサー(日本テレビ系・土曜21:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 当初は全く予想もつかない状態だったけど、なかなか面白くなってきました。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907077/

■日曜日
○おいしいプロポーズ(TBS系・日曜21:00)
嫌いではないんだけど、それ故に視聴のみにします。音楽面は期待できそう。
○関連記事「おいしいプロポーズ・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_8b8a.html

○その他
○功名が辻(NHK総合・日曜20:00)
冬クール終了時点で一旦終了しました。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/koumyougatsuji/

以上です。今クールは気になるドラマが結構あるせいで、ちょっと抱え込み過ぎかな? 一応どれだけ挑戦できるかの実験として、これで行ってみます。皆さんはどんな感じかな? 今クールも盛り上がっていきましょう!

※2006/06/30追記
2006年春ドラマの、最終的な批評&視聴率ランキングを公開しました。
○関連記事「2006年春ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_9db9.html
○関連記事「2006年春ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_61a5.html

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てるてるあした・第3話

こちら東海地区では他より遅れて土曜深夜(日曜)に放送されるというのに、今回の放送はプロ野球中継の延長で繰り下げ放送に。もはやリアルタイムで見る気も無く、延長対応のDVDレコーダー任せで後から見るのが普通になっています。そういえば、ドラマで出てくる架空の町・佐々良では、他と同じ時間帯に放送されるのかな? あそこは何が起こるか分からない不思議な町。もしかしたら他よりも1日早く放送される時があるのかもしれませんね。これを「てるてるきのう」現象と呼びます(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第3話「恋する超能力少女」

なかなか仕事が見つからなかった照代(黒川智花)は、久代(草笛光子)の友人・夏江(大森暁美)から身辺調査のアルバイトを紹介される。高校生・偉子(よりこ・高部あい)の調査を始めた照代は、尾行から、偉子が学校をサボっていることを知る。さらに、偉子が中年の男とラブホテルに入るのを目撃し、偉子が援助交際をしているのではないかと疑う。

不思議な超能力少女・偉子。「えらこ」じゃなくて「よりこ」。これは読めないよなあ(笑)。でも、照代の身の回りに起こることを次々と予言しちゃって、またもや不思議が増えました。バイトを探していた照代は、夏江から偉子の身辺調査を頼まれて探偵のように遂行。ある写真屋を外から眺めたり、ラブホテルへ行ってオヤジと奥へ入っていったり、スーツ姿の男性ともみ合いになったり・・・。謎の少女は援交少女? その調査の際に、照代は偶然出会った写真屋のナオト(海東健)との間にトラブルがあって、騙されてヌード写真を撮られそうになったその時、偉子が現れて涙ながらに説得しました。偉子はかつてナオトを好きでいたけど、照代と同じように騙されてヌード写真を撮られ、後悔していたんですね。それでも聞く耳を持たないナオト。そこになんとやす子(福田麻由子)が現れ、強風で棚を倒してナオトをやっつけてしまいました! 偉子は実は“良子(良い子)”で、入ったラブホテルは祖母の夏江が経営するもので、一緒に奥へ入ったオヤジは親父(読みだけなら同じ)っていうかお父さんで、スーツ姿の男性は担任の教師でした。「高校に戻って家族3人で暮らしたい」と願う照代へ、偉子は「幸せそうな照代がはっきり見える」と千里眼で伝えたのでした。偉子は本当に良い子。逆に、普段偉そうにしているのは照代?(笑)

何かこう、良いストーリーだったなあ・・・。「でるでるあした(放送遅れでレビューがどうしても明日になる現象)」になるというのに、2回もじっくり見てしまいました。偉子の千里眼は、案外本物だったりして? また、サヤ(木村多江)の方で起こった事件も、途中冷や冷やしたけど問題無く回避できてホッとしました。ラストで照代の前に再びやす子が現れたけど、壁に貼られていたやす子の不可思議なお母さんの絵が気になりましたね。最後に余談だけど、偉子とスーツ姿の男性(担任の教師)がもみ合いになった際、照代が見つけて仲裁に入って、偉子がサッと後ろを向いて去ろうとしたシーン! 偉子、パンツ見えとったよ(笑)。これは私の千里眼では予測できなかったわ・・・。

○関連記事「てるてるあした・第1話」
○関連記事「てるてるあした・第2話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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ギャルサー・第3話

これまで「ギャルサーのギャルズには特に興味無し」と書いてきたけど、今回の放送を見て「女の世界における暖かい光」を発見できたのかもしれない。ギャルズを良いように見られ始めたのかもしれない。とにかく、素晴らしいストーリーでした。ありがとう太陽(「暖かい光」ってそれか~!)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第3話「壮絶激突プライド女の対決命懸け(秘)ダイエット」

進之助(藤木直人)の掘った落とし穴に、ハンバーガーと手帳がかかった。ハンバーガーは、ギャルコンテストを目指し減量中のナギサ(新垣結衣)が捨てたものと判明。進之助は、食べ物を粗末にするナギサをしかる。また、手帳からは太った少女の写真を発見。それを見たジェロニモ(古田新太)は、写真の少女が、捜しているイモコだと言う。

ありがとう大地、ありがとう太陽、命をありがとう、いただきます。って覚えちゃったよ~、とは警官の一ノ瀬(佐藤隆太)もシンノスケやモモ(山内菜々)の前で呟いていたっけ(笑)。今回そのフレーズが何度も出てきたけど、確かに食べることに関してはいつも感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。今食べ物を食べられることに感謝。今ストーリーを楽しめることに感謝。ありがとう「ギャルサー」。いただきます。

例の150万円を盗んだ張本人のナギサ(新垣結衣)は、小さい頃おデブさんだったことが本人所持の写真により判明! 過去のトラウマにも耐え、過剰なダイエットに取り組んで、今あるギャルの姿になったんですね。ナギサはその150万円を彼女たちの溜まり場のテーブルの下に置いて、自分以外の誰かの仕業にして逃げたけど、ギャルコンへの取り組みではツンとした態度を見せたせいで仲間外れにされ、さらに昔の写真を皆に見られて笑われるばかり。しかし、サキ(戸田恵梨香)他がナギサの今日までの頑張りを誉めて皆に説得し、ナギサを暖かく迎えることになりました。ああ、暖かい光・・・。

一方、仲間外れにされて仲間をバカにしたナギサは、シンノスケに捕獲されて(食わない食わない)落とし穴へズドンと落とされ、シンノスケは「お前の失った物、この穴の中にある」と言って説得。また、ナギサから仲間を呼び出すケータイを取り上げ、シンノスケは「お前仲間要らないと言った。これ、お前に必要な物ではない。」と言って説得。その後シンノスケは穴の中に枯れ草や水を投げ入れていたけど、どうもナギサに向かって投げた物ではない? ナギサはトイレの方は大丈夫なの? なんて思っていたら、ある日穴の中で一面に食用草の芽が出ていた! シンノスケも穴の中に降りてきて、ナギサに「食えば思い出す。お前が捨てた物。」と言ってその芽を差し出すと、口に入れたナギサは涙を流して「こんなんじゃ、お腹いっぱいになんねぇよ・・・」と言いながらその意味を理解。シンノスケはすかさず「タダ飯食いに行こう」と返しました。タダ飯っていうのは、町のイベント企画で配られるそばのことね。それを「タダ飯」と表現したシンノスケに笑ってしまったんだけど、でも良い説得だったなあ・・・。

彼らが向かった時はわんこそば大会が開催中で、二人は飛び入りでエントリーして出場。さらに、ギャルコンで手軽く優勝したレミ(鈴木えみ)も現れて3人・・・じゃなかった、一ノ瀬もこっそり参加したので4人で対決! シンノスケとナギサはわんこそばを食べること自体を喜び、ナギサは一口食べて「美味い」と笑顔で一言。シンノスケはいつも通りのフレーズ。客席では駆け付けた仲間たちがナギサを応援し、思わずレミに150万円を盗んだことで「実はあの金・・・」と告げようとすると、レミは「しゃべんな」とシャットアウト。この二人も仲を取り戻したということで、さらにはレミがわんこそば大会でも見事に優勝してしまったということで(笑)、ギャルズは「ギャルサー(ギャルサークル)」の名の下に文字通り「サークル(輪)」を取り持ったのでした。ギャルズ、悪く言ってごめんよ。君ら、素晴らしいよ・・・。

というわけで、今回のストーリーは特に良くて3回ほど見てしまいました。どんどん良くなってない? 良かったのはギャルズの友情ストーリーなんだけど、シンノスケとジェロニモIII世(古田新太)のネット電話のシーンもまた良くてね。“シンノスケ「イモコ死んだ」→ジェロニモIII世「そっか、イモコシュブブブ・・・(ぶっ倒れる)」”とか“ジェロニモIII世「(今回の一件のような事象を)我々業界では『ブーメランストリート』と呼ぶ。♪帰らなきゃ~」→シンノスケ→「お~、ジェロニモ音痴!」”とか。いちいち笑えるんだよね、画面を半分に割って、左にシンノスケ&モモ、右にジェロニモIII世を写したネット電話が(笑)。そしてどうもこの二人、イモコが見つからないから「アレ」をやるらしい。「勝負だ!」と言って闘志を燃やしていたけど、「アレ」って何さー、ギャルサー?

○関連記事「ギャルサー・第1話」
○関連記事「ギャルサー・第2話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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クロサギ・第3話

私はこれまで詐欺師による詐欺に遭ったことはないけど、以前ある店で店員の口車に乗せられて高価な商品を買い、それがすぐに故障したり他店では激安だったりで酷く後悔したことならあります(苦笑)。それ以後私はどうなったかというと、まず店員の説明を聞き、そして疑い、盲点を突っ込むのが常になりました。口先だけ・売上だけの店員はそこで落ちるけど、それでも食い付いてくる店員は信用して購入に至ります。良く言えば「慎重派」。悪く言えば「嫌な客」になる?(笑) まあある意味で、主人公・黒崎と同じトラウマと現在があるってことで、今後も店員だけをターゲットに(以下略)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第3話「宝石詐欺5千万ダイヤの行方」

氷柱(つらら・堀北真希)の友人・ゆかり(市川由衣)は、黒崎(山下智久)の家を訪問。ゆかりは、知人が宝石詐欺の清水(堺正章)にだまされ、大金を取られたと相談する。ゆかりに金を取り返す約束をした黒崎は、結婚企画会社の社員を装い、宝石デザイナーと偽る清水と接触する。一方、氷柱は黒崎の素性を知ろうと詐欺絡みの過去の記事を調べる。

清水の手口は、ターゲットの女性に「娘の誕生日プレゼントを選んでほしい(好みが分かるため)」と言って近寄り、宝石店で店員にあたかも“父と娘”と思わせ、高価な指輪を手に取ると「外の光で見たい」と言って店外へ、そして逃亡。店員は娘がいるから安心しているけど、実はその時点で娘という名の女性と共に騙されたということに。これは使える・・・(冗談)。今回はゆかりの知人・敦子(高橋真唯)がその手口でまんまと騙されたけど、宝石を外へ持ち出させる店員も甘くて悪いんじゃないかと思いましたね。実は似たような体験があって、携帯電話の機種変更でショップに行った際、店員にテレビ付きの実機を借りてテレビを見たんだけど電波障害で全く見られない。店員もそれを認めていて、「ちょっと外に出て見ていいですかね?」と言ってみたら「どうぞどうぞ」と快い返事が。そう言われて外に出てテレビを見られたわけだけど、そのまま持ち逃げしちゃおうかと密かに思ったり(冗談)。ただ、その実機はロムがちゃんと入っているから、どこへ逃げてもテレビを見ようと電源をオンにした時点でセンター側にて居場所が丸分かり。「ケータイ泥棒、電源オンで自爆」なんていうニュースで世間に晒されるに違いありません。悪事はいかんよ、悪事は、なあ自分よ(苦笑)。

このシロサギを狩ったのは、もちろんクロサギの黒崎。ブライダルチェーンの相馬(桐谷健太)に客として接して名刺を入手し、以後は相馬として清水に近付いて高価なダイヤ製作を2度に渡って依頼して信頼感をゲット。もちろん清水は最初疑っていて、「そちらの○○さんはどうですか?」と存在しない人物についての質問を吹っ掛けて相馬なる人物(黒崎)を試してみたけど、黒崎は事前入手した社員リストを入念にチェック済みだったのか、「そんな人は知りません」とキッパリ返したことで清水は信じたのでした。この先は見事なもので、黒崎は清水にさらに高価な5000万円相当のダイヤを作らせ、相馬にはパンフレットの入ったアタッシェケースを持たせて呼び寄せて「結婚相手の父親と会う」と言って納得させ、清水には相馬のアタッシェケースに大金が入っていると伝えて期待させ、自分は適当な用事を理由にその場を去って逃亡。その場で出会って黒崎を待ちながら会話する二人は、清水から見れば相馬は“大金を持った相馬(黒崎)の部下”で、相馬(本人)から見れば“黒崎の結婚相手の父親”になるわけで、お互いを信用しているばかり。しかし会話の過程で、清水の目の前にいる人物こそが相馬であることが分かり、清水は黒崎によって自分のいつもの手口でまんまと騙されてしまいました。ただ取り返すのは黒崎にとっては容易いことだろうけど、清水の手口をわざわざ使って取り返したのが見ていて爽快でしたね。見ていてすごく面白かった!

一方で、コーヒーショップでのアルバイトを始めた氷柱は、珈琲豆の配達で桂木(山崎努)が経営するレストラン&バー「桂」に出向いた際に黒崎が店から出てくるのを発見。店内にいた助手の早瀬(奥貫薫)に尋ねて彼が常連客であることを知りました。実際は“詐欺狩りのネタ目的の常連客”ではあるけれど。また、自分のアパートに訪れた神志名(哀川翔)の発言等が気になって図書館で過去の詐欺事件を調べるうちに、黒崎が関わっていそうな一家心中の新聞記事を発見。黒崎が妙な詐欺行為を行っている理由は、この事件に関係するのではないか? そう察した氷柱は、これまで黒崎に対して冷たく当たっていたのに、急に同情の念を見せ始め・・・。何だかすごい勢いで面白くなってきました。私の中では現在今クールのトップレベルにある状態です!

○関連記事「クロサギ・第1話」
○関連記事「クロサギ・第2話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・(DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・(DVD付)/通常盤」(山下智久)

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富豪刑事デラックス・第2話

「デラックス」の名の通り、確かにスケールがデカいというか、やり過ぎなんじゃないかとさえ思ったりするこのドラマ。嫌いではありません(笑)。刑事ものドラマの中では、ある意味で群を抜いているのではないかと・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「富豪刑事デラックス」
第2話「豪華客船の完全犯罪解決篇~密室殺人と巧妙トリック」

美和子(深田恭子)は、礼次郎(江守徹)をダイヤ泥棒だと疑い、トリックを暴く。が、礼次郎は証拠がないと激怒。美和子は自宅に礼次郎を招き、泥棒扱いしたおわびに接待する。礼次郎は、豪華な接待に対し、美和子の金の使い方が悪趣味だと批判。祖父の喜久右衛門(夏八木勲)は礼次郎に、「高貴な人間の心を美和子に教えて欲しい」と頼む。

なるほど、全ては礼次郎自身の策略だったか・・・。伯爵の姿はもはや見た目だけで、実は多額の借金を抱えていた。一方で京都の生け花の大家「花里流」の三女・菊乃(松永京子)とできていて、毒を仕込んだこんぺいとうで遠隔殺人を図った。その際、長女・あやめ(雛形あきこ)や次女・椿(平岩紙)が死んでも都合が悪くなることは無く、自分はその間フェリーの上でしっかりアリバイ作り。確かに巧妙なトリックでした。しかし、詰めが甘かった! 神戸家に招待され、喜久右衛門に唆されて「ズーラー」という幻のキノコ探しに大忙し。そんなものはあるわけがなく、後に出てきたのはエリンギみたいなゴムのおもちゃにヅラっぽいものをかぶせただけ。だから「ヅーラー」が正しい?(笑) 結局最後は自ら毒を飲み込んで自殺したのでした。何とも悲しい伯爵だったな・・・。

それで、その礼次郎をたぶらかせた美和子たちが、またすごい! まずは広々とした部屋での食事でクラシックCDが流れていると思わせれば、本物のオーケストラを呼んで演奏させているし、礼次郎がダイヤ「シルバーキャット」を持って1ヶ月かけてスペインへ着いたと思えば、神戸家の客船で日本内を一ヶ月間グルグル回っていただけで、スペインの街は急遽作らせた“スペインのような街”でスペイン人も皆雇った人たち。うわ~、スケールがデカい! じゃなくて、とにかくふご~いっ!(笑) それが“普通のこと・容易いこと”と思っている美和子がまた怖い・・・。といったところで、このドラマは思った以上に面白くて満足しているんだけど、時間的理由でレビューはここで辞退することに決めました。こうして理由付けて逃げてみるけど、「あの~、ちょっとよろしいでしょうか? レビューはどうしたんでしょう?」と後ろから美和子が言い寄ってきそうでまた怖い・・・(笑)。視聴だけはしていきます。最終話辺りではまとめレビューも書きます。神戸家には行きません。いや、行けません(笑)。

○関連記事「富豪刑事デラックス・第1話」
○関連記事「富豪刑事・第1話」
○関連記事「赤い奇跡・前編&後編」

「トライアングルライフ」
主題歌「トライアングルライフ」(オオゼキタク)

富豪刑事(筒井康隆・新潮文庫)

「富豪刑事」DVD-BOX
「富豪刑事」DVD-BOX

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2006.04.29

GWと書いて「グッドな話題集」?

本日よりGW!(ゴールデンウィーク) 今年は出向先の出勤日の都合で、休みは4/28~5/07の10日間! なんですが、初日の今日は自社の個人面談が急遽発生して、しかも2拠点での13:00と15:00のダブルヘッダー。「GW」とは、“頑張れダブルヘッダー”の略だったのか?(笑)

それはともかくとして、拠点間の電車による移動中に、2つの大きくショッキングなことがありました。

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1つ目は、営業廃止の「名鉄イン刈谷」。

既にニュースでも大きく伝えられましたが、姉歯秀次元1級建築士による耐震強度偽装問題で不合格対象と判明した愛知県刈谷市のビジネスホテル「名鉄イン刈谷」が、今年初めに残念ながら解体されました。数年前はその近市が出向先だったので、通勤途中の名鉄刈谷駅とJR刈谷駅の乗り換えの際に、良く目にしていたんですね。名鉄の改札を出てすぐ左側にホテルへの裏口があったんです。しかし今日久々に行ってみたら、当然ながらその裏口があった部分は厚い板で封鎖されていて、建物があった所も再築中らしく大きなフェンスが立てられている状態でした。何だか、悲しかったなあ・・・。

このホテルの近辺には世界的に有名な某企業があるんだけど、そこへの出張客が利用するには最適の場所にあるんですよね。それが現在のところ使えないというのは、やはり不便だと思うんだよなあ。再築して営業再開するのはいつになるんだろう? つい先日、姉歯氏及び関係者の計8人が一斉逮捕されて、姉歯氏は誠意かどうかは知らないけど頭を丸刈りにしていて、まあそう手間も掛からなかったとも思うけど(こちらは元々許される偽装?)、やっぱりこの人たちの犯した罪やその影響は非常に大きかったと実感しましたね・・・。

2つ目は、踏切での「飛び込み疑惑」。

2拠点での個人面談を済ませてJRの最寄駅へ向かったところ、改札口の駅員がマイクを使って何やらアナウンスをしていました。聞こえ辛かったので耳を澄ませると、「到着が遅れています」だけ聞き取れました。まあ電車は頻繁に来るから良いだろうと思ってホームへ行くと、その駅から100m離れた位置で上りと下りの電車が停車していたんですね。「嫌がらせ?」とは思わなかったけど、駅を挟んで両車が対峙しているのを見ると、何だか微妙な気持ちになるもので・・・。それで、どうも私が向かう方向の先にある電車の方で“何かがあったような動き”が見られました。その時、反対ホームに清掃員らしきおじさんとおばさんが現れて、その動きを見たおばさんがデカい声でこう言ったんです・・・。

飛び込み?


飛び込み?


ねぇ、飛び込み?


おいおい・・・。


そうだとしても、デカイ声で言うな~!


と、“節度のないおばさんにドロップキック”を浴びせてやろうと思ったけど、反対ホームにいるので炸裂するわけも無し(笑)。「そうでなければ良いんだけど・・・」と思った頃に停車していた電車がホームに滑り込んだので、すかさず乗車。そして徐行しながら進行して、さっき見えなかった電車の先付近に着くと? そこには踏切があって、大勢の人が見物していて、パトカーまで出動! 警官が誰かに尋問している! うん、確かに何かはあった。でも、結局はっきりしなかった。問題が無ければ良いんだけど・・・。
--------

そんな、「2つの大きくショッキングなこと」でした。

実は「小ネタ系のショッキングなこと」も多々ありました(笑)。これはね・・・書けないんですよ、少々エロネタで。しかも2つあるから、「2つのちょいとエロティックなこと」になるんだろうか?(笑) 読んでくれている人は、そっちの方が気になったりして? うーん、やっぱりダメだ、書けません、すみません。電車でお会いしましょう。

代わりに「コンビニでのショッキングなこと」をご報告。自宅の最寄駅付近にあるコンビニに入ったところ、レジ前におばあさん(ババアって感じだった)、お母さん(明るい茶髪でヤンママ風だった)、子供(いと小さき男の子だった)がいたんだけど、何やらもめている様子。耳を澄ませると・・・?(そんなことをしなくても聞き取れたけど)

おばあさん:「ほいっ!」(何やらカゴに物を入れた音)
お母さん :「ババア持ってくんじゃねぇよ、入れてんじゃねぇよ!」

(しばらくお待ちください)

おばあさん:「○○○だわ!」
お母さん :「△△△かよ!」
子供   :「・・・(レジ前のガムをじっと見ていた模様)」


ナイスファイトだったぜっ!(笑)


一応ながら、この件については大丈夫。別に憎しみ合っている様子ではなくて、その口調での会話が「普通」っぽいような感じでしたからね。きっと数分後の車内では・・・?

おばあさん:「良い買い物だったろうに!」
お母さん :「アタイだったらあれを買ったね!」
子供   :「ガムゥ・・・」

なんて、微笑ましい(?)会話になっていたことでしょう。たぶんね(笑)。

というわけで、「GW」は“グッドな話題集”の略にできたかな?

○関連記事『GWと書いて「ゴールデンワーク」?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_2814.html

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2006.04.28

医龍 Team Medical Dragon・第3話

先にこのドラマの視聴率から。これまで3話分が放送されたんだけど、なんと全て14.1%! 「安定」と言えば良いのか、「可も無く不可も無く」と言えば良いのか。まあ何にせよ、ちょっと興味あるデータでした。私の中では、数字のきれいな並びから“医龍ージョン(イリュージョン)”のように思えました(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第3話「娘の心臓を守れ」

外科医を信用しない内科の藤吉(佐々木蔵之介)は朝田(坂口憲二)に、「バチスタ手術は目立ちたがりの外科医のパフォーマンス」と言い放ち、バチスタ手術が必要な患者のリストアップを拒否。そんな中、朝田は野口(岸部一徳)に、入院中の藤吉の娘・樹里(向井地美音)の執刀を命じられる。だが、藤吉は娘のカルテを朝田に渡そうとしない。

ある患者が術後肺炎を起こして死亡し、「外科に渡したから死なせてしまった」と言って自分のミスにした、内科の名医・藤吉。外科医を信用せず患者を渡さないことで知られた彼へ、朝田や加藤(稲森いずみ)が協力を求めても、一切拒否するばかりでした。また、入院中の娘・樹里さえも渡さず・・・。

しかしある日、病院の外で藤吉が突然心停止で倒れ、救急車も間に合わない状況の中、なんと朝田が小型のナイフを取り出し、開胸して措置したおかげで何とか持ち直しました。朝田が救ってくれたことを後から知った藤吉は、朝田に「バチスタ手術は外科医だけに任せるわけにはいかない」と言い、チームに加わることを伝えたのでした。

藤吉が倒れた時、伊集院(小池徹平)は朝田の命令を拒んで車の中へ閉じこもってしまったけど、そこで朝田が肘で窓ガラスをガチャンと割って強烈な主張! これは放送前の番宣で何度も見たけど、「そういうことだったんだ?」と感心してしまいましたね。いや、感心というのは、「何があるんだろう?」と思わせて視聴者を惹こうとする番宣の作りね。このドラマの番宣は、見所をしっかり押さえてあって結構上手いと思うんですよ。でも視聴率が14.1%の平行線ということは、「ただの思い込み」か「あまり効果無し」のいずれかということ?(苦笑)

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第2話」

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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弁護士のくず・第3話

このドラマは「赤・ピンク」が目立つなあと。上着・ネクタイ・アクセサリーに、ファイル・ポスター・桜の花。トランプのハートやダイヤもありながら、九頭の頬もまた赤し。おまけにネタはピンク系多し。これが現在までの調査結果です。さてどうか、意義あり?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第3話「美人作家の盗作」

作家で元グラビアアイドルのセリ(北川弘美)が、サイン会で乱入した作家志望の珠美(片桐はいり)に殴られた。九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は、珠美の弁護を担当。無罪を主張する珠美は、セリに自作を盗作されたと言い張る。珠美を疑いつつ調査を始めた武田は、セリがアイドル時代に挫折し、精神科に通院していた過去を突き止める。

珠美がシャルロットで、武田がクリストファーで、九頭が白馬だとさ(笑)。もう~、何回珠美の「クリストファー!」という呼び掛けを聞いたことか。ついでに、キャバクラの店名は「セーラー服と機関坊」ですか。これらは夢に出てきそうだ・・・。珠美は傷害罪、セリは著作権侵害で疑われたけど、この二人のことを探ってみると意外なつながりがあったことが判明。珠美はいくら作品を仕上げて出版社へ持ち込んでも、強く断られるばかり。そこで落ち目のグラビアアイドルだったセリに作品の入ったフロッピーをわざと拾わせて、彼女はそれで作家デビューを果たしました。しかし、素人作家のセリは続編を書けるわけがなく、「進んでいます」とは答えるものの原稿は真っ白。おまけにリストカットするほどの精神状態に陥った過去もあり、彼女もそれなりに苦労してきたんだなあと。結局、全てを見抜いた九頭がセリに盗作を認めさせたことで、大ごとには至りませんでした。珠美やセリに真剣な表情で説得し、見事に丸く収めた白馬・・・改め九頭、カッコ良かった~!

その九頭は、今回の一件を「シンデレラ」のストーリーに置き換えて追求していました。シンデレラは王子に探してもらいたくて、わざとガラスの靴を脱いて去ったという意外な疑惑。これが珠美の行ったことにつながるという話だったんだけど・・・。そんな話を九頭と武田が警察署の前でしていたシーンで、そのバックの門前で行われていた小ネタが笑った笑った。“署内へ強引に連行する警官と犯人”はベタだけどまだ序の口で、途中から堂々とした歩みで署内から出てきたのはなんとピーポくん!(笑) 門前にいた警備員と交代してからは、愛想良く挨拶したり、寄ってきた人たちに囲まれて可愛がられたり、それでいて九頭たちの方を見向きもせず背中を向けてその場でウロウロしていたり。この2組の雰囲気のギャップで楽しめました。白馬にクリストファーにピーポくん。さあ、お気に入りはどれだ? な、なんと、シャルロットですか・・・(笑)。

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.04.27

ブスの瞳に恋してる・第3話

初回話からたった数回で印象が最も大きく変わったのは、このドラマかもしれません。幸いながら、良い方向でね。あの「電車男」の逆バージョン的な視点で見れば、これが結構面白かったりして。「しかし今では電車は俺の遥か前にいる」なんていう名言もあったけど、美幸もそれに通ずる部分があるような? 見事恋が成就した日には、「スレ住人」はいないから私が代わって「キターッ!」と言ってあげましょう。それまでは「sage」進行で・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第3話「(秘)合コン大作戦!!」

おさむ(稲垣吾郎)に恋をしたことに気付いた美幸(村上知子)は、同居する翔子(MEGUMI)らのアドバイスを受けてアプローチを開始する。一方、おさむはファッションショーの構成を任され、得意の“お笑い”を生かした演出を提案する。が、笑いが認められず、プレゼンは失敗。落ち込むおさむを、美幸は思い切って合コンに誘う。

恋に悩む美幸。それをサポートする翔子と弥生。良い絵じゃん! ステレオデッキみたいで!(この謎が解けるか?) ある日3人で合コンに参加したけど、実は美幸とおさむとくっつけるための策略。けれどおさむは気付いておらず・・・。とまあこんな感じで進んだけど、中盤以降はおさむがファッションショーにて「買い物かごを持ったオカン」というテーマの衣装を調達し、誰も着ようとしなかったのを美幸が見事に着こなしてショーを盛り上げ大成功に終わったという、結果オーライの展開でした。外人の有名デザイナーもおさむや美幸を激しく絶賛し、二人の株も上がったというもの。現時点では、おさむは元カノや今カノのことが頭にあって、美幸はまだ片思いのままでいるばかり。でも、少しずつ二人が近付いていますね。またまた面白くなってきました!

現在のところお笑い番組での出演を常に拒む美幸だけど、お笑いコンビ「B2」を演じる久保田磨希&黒沢宗子に村上さんが加わった絵を見て、普通に「森三中」に見えてしまった(笑)。他には、ファッションショーでおさむの彼女・友美を演じるエビちゃん(蛯原友里)が舞台に登場したけど、「さすがは現役モデル!」といった身のこなしを見せてくれましたね。うーん、“i'm lovin’ it(By マクドナルド)”でした!

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」
○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第2話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

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アテンションプリーズ・第2話

主人公の名前が「美咲洋子」だからか、ドラマの中で「美咲さん」と聞くと「あれ、○○美咲さんだったっけ?」と勘違いしてしまうこともしばしば。まあ、「美咲さん」でも「洋子さん」でも間違いではないけどね。私的には「美咲」の方が好きだけど、レビューでは「洋子」と表記します。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第2話「制服を盗んじゃった!!」

洋子(上戸彩)たちは、第一印象を良くする笑顔や、言葉遣いの練習を開始。練習に不満を持つ洋子は、三神(真矢みき)と対立する。後日、作法の習得度を測る試験が行われるが、洋子の出来は悪く、補習の対象者に。そんな中、洋子は「クリーニングに出しておく」と預かった現役CA・カオル(笛木優子)の制服を勝手に持ち出してしまう。

「人の第一印象は最初の6秒で決まる」。三神さん、良いこと言った! 5秒じゃなく10秒でもないその半端な数字に、また意味があるのかもしれないなあ。洋子他訓練生たちは、「良い第一印象」を頭に置いて今日も接客の訓練中。笑顔を浮かべる表情作りなら、何故か自信があるんだ、何故か(笑)。

その後洋子はカオルの制服をこっそり着て、CA気分で連絡通路や空港ロビーをうろついてしまったんだけど、本物のCAだと思ってカタコトの日本語で尋ねてきた中国人の旅行者・秀華(王雪丹)との触れ合いが良かったですね。中国語や英語で会話しようとすると小難しいけど、幸い日本人は漢字を知っているのが良い漢字(感じ)? 二人は手帳を介して漢字で会話し、身振り手振りも交えてナイスコミュニケーション。秀華(シュウホワ)さんは北海道の旭山動物園に行きたかったんですね(私も行きたい)。洋子は彼女のためにチケットとパンフレットを用意して、タクシーの運転手へ手渡す動物園行きの件を記したメモまで渡して、ナイスサポート。これが洋子のやり方! 後から三神にはこっぴどく叱られたけど、制服を着た感想を聞かれたり毎日2時間の補講までプレゼントされたりで(笑)、ちょっとお先に良い経験をしたんじゃないかな? 「JALではそれが許される」ってことで良いよね?(毒)

今回もいつも通り録画。中盤だけリアルタイムで見た時は「なんかつまんなーい(洋子風に)」と思ったけど、後でその前後を合わせて見たら結構面白かったです。“評価のフライト”は程好く安定の模様~。

○関連記事「アテンションプリーズ・第1話」
○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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トップキャスター・第2話

シリアス系を目指しているのかなあ? お笑い系を目指しているのかなあ? まだ始まったばかりだけど、どういう気持ちのまま見れば良いか分からず、「スクープ」がもたらす何かをただ注目するだけでいます。この件、トップニュースにしない?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第2話「ヒーローの告白」

大学病院の医療ミスが発覚し、取材のため病院を訪れた春香(天海祐希)らは、ミスを犯した渦中の教授・財前(温水洋一)の子供を発見。彼らが落とした手帳を頼りに自宅を突き止める。後日、雅人(谷原章介)は政治的圧力から取材自粛を命じるが、春香は取材を続行。望美(矢田亜希子)が止めるのも聞かず、財前の子供に話を聞こうとする。

「財前教授」って、またフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」絡みのネタかよ・・・(笑)。今クールもまだ始まったばかりだというのに、既に3ドラマに渡って登場。最初は同局系「医龍 Team Medical Dragon・第1話」、次はTBS系「弁護士のくず・第2話」、それに続いたのがこのドラマの第2話。なんか、まだまだ出そうですね・・・(ほんとか?)。

ストーリーは、「白い巨塔」とは本来全く関係の無い財前教授が医療ミスを犯し、そうかと思えば山村医学部長(須永慶)が金を使って罪をかぶせていたことが発覚し、なんだかんだあったけど「ザ・ニュース」で取り上げて一件落着。春香が求め続ける「スクープ」で財前一家を救えたわけだけど・・・。本家「白い巨塔」よりもスッキリしない結末ではあったと思う(苦笑)。スクープが撮れたのは喜ぶべきことだろうだけど、ストーリーという名の“手術(オペ)”は成功していない! 助教授・里見より(おいおい)。

まあ、私的に最後まで匂ってしまったのは(ストーリーでも)、「白い巨塔疑惑」云々じゃなくて「シュールストレミングの缶詰」ですよ。「世界一匂いのキツイ缶詰」ですよ。あれは某バラエティ番組で、芸能人たちが蓋を開けて「うわー! 臭いー!」とか騒いでたのを知っていたから、その後の展開を容易に想像できたけど、まさにバラエティ番組らしきリアクションで笑った笑った。でも本質的には笑えねー(ぷっ)。

なお、自ら某バラエティ番組の視聴歴を語る者が理解してあげられず、
回避不能の苦笑いで締めることを、心より恥じる。

これ、“本家・財前五郎教授”の最期の言葉ね。いや、ウソだし笑えねー(ぷぷっ)。

○関連記事「トップキャスター・第1話」

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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実写版「ちびまる子ちゃん」

ピーヒャラピーヒャラ。こんばんは、ニュース「ポンポコリン」です。さてさて、4/18にフジテレビ系でテレビアニメ放送15周年ドラマの実写版「ちびまる子ちゃん」が放送されました。全3話のオムニバス構成。もう~、ずっと待ってたぁよぅ~! こちら東海地区では関東地区より数日遅れての放送だったぁよぅ~! おっと、思わず自分の意見が出てしまい、失礼致しました(笑)。

○関連サイト・フジテレビ「ちびまる子ちゃん(実写版)」
http://www.fujitv.co.jp/maruchan/

○はじめに(公式サイトより)

長寿アニメ番組としてお茶の間の支持を受け続けているテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』が、テレビアニメ放送15周年を記念し、4月18日(火)19:00~20:54放送のスペシャル番組としてドラマ化されることになりました。

今回お送りするドラマはそれぞれ、家族、姉妹、友達をテーマにした3編のオムニバス形式で、そのうちの1本『まるちゃんのゆかいな生活』は、原作のさくらももこ氏自ら脚本を執筆。

またナレーションは、アニメでおなじみのキートン山田が務めます。アニメの魅力と世界観はそのままに、新たな魅力満載でお届けする実写版『ちびまる子ちゃん』は、日頃アニメで慣れ親しんでいる子供たちが楽しめるのはもちろんのこと、大人が見てもどこか郷愁をそそられる、心がほんのり温かくなる、そんなドラマです。どうぞお楽しみに!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
まる子 … 森迫永依
おとうさん … 高橋克実
おかあさん … 清水ミチコ
おじいちゃん … モト冬樹
おねえちゃん … 福田麻由子
おばあちゃん … 市毛良枝
たまちゃん … 美山加恋
戸川先生 笠井信輔(フジテレビアナウンサー)
未来のまる子 … 木村カエラ(友情出演)
未来のはまじ … 松本康太(レギュラー)
未来のたまちゃん … 皆籐愛子 他

【スタッフ】
企    画 … 松崎容子(フジテレビ)
プロデュース … 浅野澄美(FCC)
演    出 … 西浦正記(FCC)
原作・監修 … さくらももこ
脚    本 … さくらももこ 『まるちゃんのゆかいな生活』
      … 樫田正剛   『なかよしの集い』・『たまちゃん、大好き』

・第1話「まるちゃんのゆかいな生活」

物語の主人公は、小学3年生のさくらももこ(森迫永依)。小さいから『ちびまる』に子をつけて“ちびまる子ちゃん”とよばれている。そんなまる子の、とある一日…。

まる子他のファミリーが勢揃い! 各アニメキャラの人間版は何か新鮮! まる子は授業参観の日が近付くに連れて憂鬱になっていき、おかあさんには黙っておじいちゃんに来てもらおうと計画したけど残念ながら失敗。そして当日、まる子はおかあさんたちの見ている前でとんでもない失敗ばかり。起死回生の一発ギャグも滑りまくり・・・。

・第2話「なかよしの集い」

とある日の午後。鼻歌まじりで水仕事をしているおかあさんのところに、学校帰りのおねえちゃんがやってきた。

おねえちゃんと新しいノートを巡って一騒動。そんな中、小学校の「なかよしの集い」という低学年と高学年の生徒がペアを組む行事で、まる子はおねえちゃんが仲良くするペアのなっちゃんに妬むばかりだったけど、ある一件があって3人は仲良くなれました。でも、最後にまたノートを巡って大トラブルに・・・。

・第3話「たまちゃん、大好き」

授業中の3年4組の教室。はまじの珍回答に、教室内は笑いの渦だったが、ひとり浮かない顔のまる子。その理由は不幸の手紙。

まる子は届いた不幸の手紙で困ってしまったけど、親友のたまちゃんと友情を確認し合い、20年後のお互いに手紙を書きタイムカプセルに入れて埋める計画を立てました。その埋める約束の日にたまちゃんは現れなかったけど、友情だけは保てたかな・・・。


わっはっは、面白かったぁよぅ~! 声優・TARAKO口調で


期待通り、いや期待以上のインパクトだったと思いました。各キャストはアニメでのイメージに結構合っていて、特にまる子役の森迫永依ちゃんは可愛くて表情豊かで元気一杯でナイス抜擢! っていうか、少なくともさくら家の面々は皆ナイスでしたね。また、未来のまる子役の木村カエラちゃんや未来のはまじ役の松本康太さんも夫婦漫才が冴えてナイスサポートで、たまちゃん役の美山加恋ちゃんや未来のたまちゃん役の皆籐愛子さんもメガネ姿が似合っていてナイスサポート。キートン山田さんによる効果ありのナレーションもナイスで、アニメでお馴染みの冷や汗演出(顔に縦線で「ガーン!」のイメージ)は映像の色反転等の特殊効果に置き換えられてその絶妙さもナイス。気楽に入り込めて普通に楽しく、一言で言えばまさに「ナイス♪」でした!

子役たちが成長しないうちに、是非続編も制作してもらいたいなあ。主要人物の基本設定が小学生だから、「ハリー・ポッター」の映画シリーズみたいに長く担当することもできないし。逆に今回限りとしておくのも良いのかな? しっかり録画しておいたけど、これは永久保存版になりそう!

あっ、ニュースの途中でしたね。ああ、もういいや、これはニュースじゃなくて架空のニュース仕立ての単なる一記事ですから(笑)。以上、ニュース「ポンポコリン」という名の感想でした。ピーヒャラピーヒャラ。ほんと、面白かったぁよぅ~!

○関連記事『「ちびまる子ちゃん」が実写版のドラマになるよ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_13b9.html
○関連記事『実写版「ちびまる子ちゃん」で木村カエラさんが大人のまる子になるよ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_c1e9.html


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2006.04.26

ミスチル・TOYOTA「トビラを開けよう」CMで新曲「箒星」発表

何気無くテレビを見ていたらCMでミスチルらしき歌声を耳にしたため、素早く公式サイトで確認してみると・・・。なんと、やっぱり新曲発表があるじゃあないですか!

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/04/21)
http://www.mrchildren.jp/topics/060421toyota/

○Mr.Childrenの新曲がTOYOTA「トビラを開けよう」キャンペーンのCMソングに決定!(関連記事より)

2006年4月25日より、
TOYOTA「トビラを開けよう」
キャンペーンのCMソングとして、
Mr.Childrenの新曲「箒星」がオンエアされます。
尚、この楽曲のCDの発売は未定です。

○関連サイト・TOYOTA「トビラを開けよう」
http://toyota.jp/tobira/

ここでCM動画がバッチリ見られます。とりあえず、新曲うれしいーーーっ!


「箒星」は「ほうきぼし」と読みます。


ミスチルで今日もお勉強~♪(知ってたけど^^)

○関連カテゴリ「Mr.Chidlren」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/mrchildren/

「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」
(こちらももうすぐリリース!)

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2006.04.25

おいしいプロポーズ・第1話

今クール最後のスタートとなったのはこのドラマ。実の夫婦であるプロデューサーの伊藤一尋さんと脚本の小松江里子さんが組んだ作品で、これは同局系ドラマ「ブラザー☆ビート」に続く形に。「おいしいプロポーズ」というタイトルから、「ちょっと使えるプロポーズ/言われてうれしいプロポーズ」なんていうテーマで展開されると思っていたけど・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「おいしいプロポーズ」
第1話「運命の恋人と最悪の出会い」

女シェフと年下の経営者との恋を描く。イタリア料理店のチーフシェフ・鈴子(長谷川京子)は、ホテルの駐車場で会社役員の春樹(小出恵介)に車をぶつけられた。鈴子は、大金を残して走り去った春樹に怒りを覚える。後日、鈴子のレストランに春樹が来店。店の経営権を持つ春樹は、新規事業のため、スタッフ全員を解雇すると言い渡す。

「おいしいレストラン」、ですか?(笑) まあそれだけじゃないけど。ハセキョーと小出くんのラブラブストーリーになると思っていたら、全く違いました。でもそのうち二人が惹かれ合って、やがては“感動のプロポーズ(=おいしいプロポーズ)”のシーンが登場することにはなりそうですね。まあまだ早いけど。

適齢期の独身女性の“理想の結婚相手の条件”とは? かつては3高(高収入・高学歴・高身長)と言われていたけど、今は3低だって? 低姿勢(レディーファースト)・低リスク・低依存が良いってマジで? 3高の真逆の“真・3低”はやっぱりダメなの?(苦笑) ストーリーはなかなか勢いがあって(「ブラザー☆ビート」には負けるけど)、レストランでの料理シーンや豪華料理も見もので、キャストもその3低を良く集めたなあと思って見ていたけど、沙織こと小林麻央さんが出てきた辺りで、セリフの口調も合わせて気が抜けた(笑)。どのドラマも失速させる動きを作ってしまう彼女は、ある意味で“おいしい”? 私はナイフとフォークをそっと置いてしまったね・・・。

テーマ的なことは良く分かって、面白そうではありました。でも、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! 私にとっては、音楽担当が数々のドラマ音楽を手掛ける大島ミチルさんだったり、主題歌が元Do As Infinityの伴都美子さんによる「Flower」であることが良かったりして。「おいしいミュージック」みたいな・・・。

○関連カテゴリ「ブラザー☆ビート」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/brotherbeat/

「おいしいプロポーズ」オリジナル・サウンドトラック
「おいしいプロポーズ」オリジナル・サウンドトラック

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2006.04.24

てるてるあした・第2話

こちら東海地区では“テレ朝金曜深夜枠”のドラマが土曜深夜(日曜)に遅れて放送されるんですが、毎度ながら話題に乗り遅れるのが悔しい・・・。とは言いながら、いつも録画して後日見てレビューを書くから、既に話題に大きく乗り遅れているんですけどね(笑)。でも、最速で書いて日曜深夜にレビューを公開しても、金曜夜にリアルタイムで見られる人たちから見れば、見終わる土曜深夜の時点で私のレビューは「明日出るだろう」と思われてしまうという。これを「でるでるあした」現象と呼びます(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第2話「照代、時をかける」

高校を中退した照代(黒川智花)は、久代(草笛光子)に仕事を探すように言われる。そんな中、目覚まし時計が壊れてしまった照代は、陽太(金子昇)が働くリサイクルショップで時計を直してもらうことに。壊れた時計の修理中、陽太から代わりの目覚まし時計を借りた照代は、その時計の持ち主が3回だけ現実の時間を戻せると知り、驚く。

リサイクルショップ「末広屋」のオーナー・大八(ブラザートム)から渡された古ぼけた目覚まし時計は、なんと時間を巻き戻す不思議な力があるらしい。ただし効果は、一人につき3回まで。照代は2回に渡って時間を巻き戻し、その力に驚くばかりでした。その後、サヤ(木村多江)やエリカ(さくら)の間でその子供たちの誘拐事件が起こったけど、それも何とか解決。しかし後日、目覚まし時計の不思議な力は嘘であったことが判明し、照代はますます謎に思うばかり・・・。

何とも妙な話でした。ツマミを回すと、まるでTBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」の「裏の回」への突入シーンのように、グイングインと時間が遡る。「これ良いなあ、便利だよなあ」と思いましたね。いったい何だったんだろう? でも、そこがこのドラマの面白さであり・・・。細かい所で気になったのは、エリカが乗っていた車のナンバープレートが「ささら」だったこと。「これ良いなあ、オシャレだよなあ」と思いましたね。いったい何だったんだろう? でも、そこがまた謎であり・・・。

○関連記事「てるてるあした・第1話」

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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ギャルサー・第2話

まさか、まさかの面白ドラマ。ギャルサー「エンゼル・ハート」のギャルズよりも、そのギャルサーたちと接するシンノスケさんの方に興味があります。あの笑いは新しいなあ。見習いたい部分があるなあ。本人は至って「素」なんだけど(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第2話「失われた信用…涙で紡ぐ友情のドレス」

商店街に泥棒が出没、進之助(藤木直人)は投げ縄片手に追い掛ける。一方、サークル「エンゼル・ハート」ではイベント用に衣装を新調することに。衣装代150万円をラン(西田奈津美)が預かるが、金を入れたバッグが盗難に遭う。後日、サキ(戸田恵梨香)は、進之助がたき火をする現場に遭遇。よく見ると金の入ったバッグを燃やしていた。

シンノスケが良いヤツか悪いヤツか、終始惑わされた~!(笑) 「オマエ、店のターンテーブルを盗んだか?」と思ったら、警官・一ノ瀬(佐藤隆太)のお礼にそれをろくろ代わりにして器を作ってるし。良いヤツじゃん! でも盗んでるじゃん! 「オマエ、ランを襲って金奪ったか?」と思ったら、実はナギサ(新垣結衣)が黒い衣装をまとって金を奪っていて、シンノスケが偶然会って「不吉」だと言ってカラスのバッグだけ貰い受けていたし。カラスはいいよ、中身中身! 一ノ瀬の部屋でシンノスケとモモ(山内菜々)がパソコンでWebカメラを使ったネット電話をしていると思ったら、画面の向こうでジェロニモIII世(古田新太)が手痛い振舞いばかりしているし、おまけに高額な通話料金が一ノ瀬に請求されていたし。また一ノ瀬さんを泣かせるのかよ! っていうか、何で近代技術をいつも手軽く使いこなせるんだよ! なんて、ツッコミ所多し。本人は至って「素」なんだけど。でも、シンノスケの一つ一つの行動が笑えるんだな・・・(笑)。

ギャルサー「エンゼル・ハート」の中でもやはり派閥はあって、客観的に見ていると「う~ん、女の世界もまた面倒くせぇ!」と思ってしまうわけだけど。この先シンノスケが「素」で振舞って、文字通り「サークル(輪)」をとりもってくれると良いなあ・・・。で、そこに獲物を捕らえる落とし穴は要らないから!(笑)

○関連記事「ギャルサー・第1話」

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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2006.04.23

中国の国際凧祭りに巨大パンダ凧が出現

“凧の都(たこのみやこ)”と呼ばれる中国の維坊市で、毎年4月に世界中の凧愛好家たちが凧揚げの技量を競い、観光客がそれを楽しむという「国際凧祭り」が行われるそうです。今年は4/21に行われたようですが、凧揚げの技量はもちろん、凧自体にも注目が集まったとか?

○関連記事・goo ニュース『中国の国際凧祭り、「巨大パンダ」凧が出現』
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/geino/20060421/JAPAN-210809.html

○「goo ニュース」の記事を抜粋

中国のイ坊(山東省)で21日、毎年恒例の国際凧祭りが開催され、パンダや犬などを模した巨大な凧がお目見えした。

 凧祭りが開催されるのは今回で23回目。1984年の第1回目以来、毎年多くの観光客が当地を訪れているほか、英国など20カ国以上から参加者が集まっている。

06042301

パパパパパンダ!(笑) パフィーじゃないよ


無表情っぽいほんのりした笑顔で、吊り上げられているように空を舞う・・・パンダ。見えない後頭部にタケコプターでも付いてるんじゃないかと思わせる、まるでのび太のようなナチュラルスタイルの・・・パンダ。この絵が良いね~!(「パンダ」のオチも?) 他のどんなすごい凧も弱く小さくいとおしく見えるよ。中国、パンダ、ファンファン~!(意味不明)

凧揚げをした参加者たちは「巨大パンダ」凧を見て、「自分の凧が襲われると思った」、「あの凧揚げの技量には負けたよ」、「っていうか、凧自体がすげえだろっ!」等と、口々に語っていたという。

これは私が想定したインチキレポートだけど、案外実話かも?(笑)


PANDA パンダがニコッと笑うまま
PANDA パンダが空を飛ぶ~

これは沢田研二の名曲「TOKIO」の替え歌「PANDA」だけど、案外いけるね?(笑)

それにしても、年々レベルが上がっていそうな「国際凧祭り」、楽しそうだなあ~!

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強制的にCMを見させられる時代

テレビ番組の視聴の際に、毎日必ずと言っていいほどCMを見ます。その意図に反して、リアルタイムの視聴では他局へチャンネルを変えたり、DVDレコーダーでの録画分の視聴では早送りやスキップ機能で飛ばすこともありますが。それは、どこかが発表した独自調査でも出ていたけど、多くのテレビ視聴者が同じだと思います。でも・・・、もしも「強制的にCMを見させられる時代」が来たら、どうします?

○関連記事・Yahoo!ニュース『「強制的にCMを見せる」技術、フィリップスが発明』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060420-00000007-cnet-sci
○関連記事・CNET Japan『「強制的にCMを見せる」技術、フィリップスが発明』
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20102037,00.htm

○「CNET Japan」の記事を一部抜粋

Royal Philips Electronicsが、テレビの視聴者がコマーシャルの間にチャンネルを変えられなくする、あるいはデジタルビデオレコーダー(DVR)コンテンツのCM部分を早送りできなくする装置を発明した。

この制限を受けないようにするには、放送局に料金を支払う必要がある。この制限機能は番組単位で実装でき、視聴者が各番組の開始時にいずれかを選択できる。

(中略)

これが実装されると、テレビ文化に重大な影響を与えることになる。

テレビ視聴者の多くは、コマーシャルの間にチャンネルを切り替えて複数の番組を見ることに慣れている。Philip製のリモコンは現在、自動的に元のチャンネルに戻るボタンを用意し、そのような要求に応えている。

提案されている装置は、DVRを使ってコマーシャルを飛ばし、両親から許された視聴時間を最大限に活用している子どもたちから悪い評価を得ることにもなる。DVRには、1つの番組を録画しながら別の番組を見られるようにする技術もある。

ではなぜ、テレビメーカーが自社の消費者ベースを怒らすようなリスクを負うのだろうか。

Philips Internationalの広報ディレクターCaroline Kamerbeek氏によると、同社はコマーシャルの視聴を強制したいのではなく、この技術によってオンデマンドテレビの新しい視聴パラダイムを開拓したいのだという。

(中略)

Kamerbeek氏は、「われわれは技術を提供するだけだ。この技術をどう使うかは、放送局次第だ」と述べる。「この発明は、コマーシャルのある映画を見るか、コマーシャルのない映画を見るか、視聴者に選択肢を与える。その実現には、両方の選択肢が必要だ」(Kamerbeek氏)

「視聴パラダイム」だの「天国パラダイス」だの、そんなのは知らない。


却下を望む!>使用を判断する放送局


どうして「テレビ視聴者を怒らせる」と分かっていてそんなもんを開発するかねえ? それでいて「われわれは技術を提供するだけだ。この技術をどう使うかは、放送局次第だ」と言うフィリップス社の広報ディレクターの突き放し方が腹立つねえ? 制限解除を金で解決するやり方も意地が悪いねえ? テレビ広告の効果は下がってもネット広告の効果は近年増大したって言うじゃない? テレビ局自体がネット配信を視野に置いた動きを強めているって言うじゃない? テレビ文化を悪いように変えるな! むしろまずは時代に乗れ! 「ネットが全て」とは言わないけどな! フィリップス社のCMが始まったら強制的に電源を切る設定が付いた、神メーカー製テレビの登場を密かに希望(笑)。

企業に限らず何かを提供する者にとって、広告活動は確かに重要。しかし、いくらCMを強制的に見せても「ターゲット」を外してしまっては、そのターゲット外の人にとっては“砂嵐(夜中のビビビ映像)”と同じくらい無意味なんじゃない? むしろ砂嵐を見ていた方が、何かノスタルジックな気持ちになれて有用なんだけど(笑)。子供に入れ歯洗浄剤のCMは必要か? 老人に戦隊モノ人形のCMは必要か? 男性に女性用下着のCMは必要か?(ごめん、ある意味で例外はある) 女性にフィリップス社の電気シェーバーは必要か?(切れてな・・・剃れてもなーい) 例はどうあれ言いたいのは、「それはあまりに有用な手段ではない」。

この先オンデマンドテレビ(ユーザの要求に応じる)やインタラクティブテレビ(双方向通信ができる)の普及が広まれば、ネットのように「消費者自らが有用な情報を求める動き」がより活発化するわけで。例えば好きなジャンルの番組を要求して、その番組の視聴中に画面隅の関連グッズコーナーで商品を注文するなんていうことも普通になるかも。これはネットでいう「アフィリエイト」の典型例みたいなものですけどね。紹介報酬はユーザでなく放送局側へ渡るみたいな。画面隅でCMを垂れ流すのは嫌がられがちな「強制バナー広告」みたいな。考えてみれば、アフィリエイトみたいなモデルがある意味で最も効果的なんじゃないかな?

まあ、この技術における話は実現に至らないと信じているけど、本当にそんな時代が来たらドラえもんに頼んで過去へ戻って技術の開発を中止させるよう動くのみ。私は「視聴パラダイム」より「タイムパラドックス」を選ぶ。なんて、砂嵐を見たつもりでノスタルジックかつファンタスティックに締めてみました。さて、もしもドラえもんの秘密道具「もしもボックス」が自由に使える時代が来たら、どうします?(以下略)

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2006.04.22

クロサギ・第2話

本屋はもちろん、電車の中や公園のベンチ等でも、このドラマの原作コミックを手にして読みふけっている人を多く見かけるようになりました。ドラマの効果はすごい! 詐欺師への道を望んでいるとしたらまずいけど・・・(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第2話「親友の姉は結婚詐欺」

黒崎(山下智久)は結婚詐欺師・田辺美咲(小沢真珠)の情報を入手した。黒崎は、美咲の弟が旧友の智(小山慶一郎)と知り驚く。さらに、智も詐欺に手を染めていることを知った黒崎は、断腸の思いで依頼を引き受ける。黒崎は御曹司を装い美咲と接触し、一緒に店を開こうと持ちかける。が、黒崎の偽装を見破った美咲は、逆に黒崎の裏をかく。

黒崎の今回のターゲットは、アカサギの美咲。その美咲の弟で同じく詐欺を働くのは、黒崎の旧友である智。その智が現在騙しているのは、黒崎の経営するアパートに越してきた氷柱(堀北真希)の友人であるゆかり(市川由衣)。皆その辺りでつながっていました。世間って狭いものですね、っていう設定ですね。こう追って見ると智が一番悪いようにも思えるけど、美咲こと小沢真珠さんの昼ドラ「牡丹と薔薇」ライクな意地悪い表情がまたたまらず、「やっぱこいつが最も悪!」と確信したり(笑)。

そこで黒崎が仕掛けたのは美咲を騙しての巨額詐欺だけど、美咲もその辺りはプロですぐに黒崎が結婚詐欺(本当は違うけど)であることを見破り、逆に上手く唆して目の前の端末から巨額の振込みを指示。しかし黒崎はその裏に回って金を奪い、ゆかりへ返してあげたのでした。“この逆転、また逆転”が面白かった! 黒崎の詐欺行為に目を向け始めた神志名(哀川翔)は今でこそ大人しく動いているけど、この先ジリジリと詰め寄って黒崎を追い詰めていくんでしょうね。

その黒崎だけど、氷柱の前でおどけたり、決めセリフの「毎度あり」を聞いたりで、やっぱり日本テレビ系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の彰っぽく見えてしまう。その思いは初回話よりも強かった。いずれ「コン!」が出たらもう何でもありの“ビンゴ”ですね(笑)。

○関連記事「クロサギ・第1話」
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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富豪刑事デラックス・第1話

2005年の冬(1~3月)に放送されたテレビ朝日系ドラマ「富豪刑事」が、「富豪刑事デラックス」という名の連続ドラマで復活しました。この春よりバラエティ枠からドラマ枠に変更された金曜21時枠での初作品で、主演の深田恭子さん他のキャストが総結集したということで、以前から話題になっていました。一応ながら、「ふごうデカ」じゃなくて「ふごうけいじ」なのでご注意を。それじゃあ、大富豪の娘の奮闘ぶりをまたもや注目してみるか。「富豪デカ」の始まり始まり~(どうしても「デカ」って読んでしまうよね)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「富豪刑事デラックス」
第1話「豪華客船の完全犯罪~死を呼ぶダイヤと密室トリック」

大富豪の孫娘で刑事の美和子(深田恭子)が、大金を使う奇抜な捜査で事件を解決する。旧華族の屋敷にあるダイヤが強盗に狙われ、犯人を見た執事が殺された。だが、強盗は何も取らずに逃走し捜査は難航。捜査に当たった美和子は、祖父・喜久右衛門(夏八木勲)が所有する豪華客船で偽の宝石オークションを開き、犯人をおびき寄せる。

見る前の感想。「富豪刑事2」ではなく「富豪刑事デラックス」にした理由は? 美和子の大富豪ぶりは前作でもう充分に知っているけど、元々「デラックス」という名でSPを制作する予定だったのかな? それとも、デラックス級の構成や設定に変わっているのかな? 何にせよ、名前負けする事態になると辛いんじゃない?

見始めの感想。のっけから象もいる広大な野外でのお食事シーン。モロに合成じゃん。ああ、CGを巧みに使っていくのも「デラックス」ってこと? それにしても、神戸家の敷地はものすごく広いね?

見た後の感想。「デラックス」の理由はもういいや。とにかくバカス~~~!(良い意味で) いや~、やられました。予想を遥かに上回るバカバカしさ、いや違うんだ、美和子の大富豪ぶりや奮闘ぶりで全ての筋が通っている素晴らしさに!

伯爵と呼ばれる西村礼次郎(江守徹)の屋敷で「シルバーキャット」という高級ダイヤが窃盗犯に狙われ、現場に居合わせた礼次郎の執事を窃盗犯が殺害。そのことで警察が強盗殺人事件として捜査を始めたんだけど、ここで出ました、美和子の名セリフ「あの~、ちょっとよろしいでしょうか~?」。彼女の提案は、盗まれずに済んだシルバーキャットをエサにホテルでオークションイベントを開き、参加者を知らぬ間に豪華客船へ導いて海上へ出れば、品目当てで忍び込んでいるだろう犯人を逃がさず特定できるだろうというもの。その提案で必要なホテルや豪華客船は、美和子が当然のように手配。この辺りで既に500万バカス(笑)。

参加者にはいろんな人がいました。まずは、“役名はこの際知らないでいいや”のデビ夫人。違和感ねぇよ! 続いて、インチキ手品を見せていかにも怪しいそうだった原田黒蔵(伊武雅刀)。彼が犯人じゃないかとも思ったけど、「こいつの身のこなしはあの窃盗犯と似つかない」という理由で却下、と決め付けたところでなんと部屋で殺されてしまった! それでパーティーの様子を写したビデオを確認すると、礼次郎が毒入りのワインを原田に手渡してる? そこでも美和子が“生活の知恵(もちろん大富豪ぶりも炸裂)”を交えて、「(ある肉料理は)ひづめの裏の肉が珍味で他は捨ててしまうんだけど、原田や皆は美味しそうに食べていたから不思議?」とか、「礼次郎の執事の殺害現場に残っていた足跡は行きと帰りの歩幅が同じだったけど、普通は急いで逃げる帰りの歩幅の方が大きいのでは?」とか。意外としっかり見てるなあ。で、真犯人は誰よ? 礼次郎かい? なんて思いながら録画したのを見ていたところで、初回話拡大放送の数分を残して22時からの他番組の録画予約に切り替わってしまったようで、前作「富豪刑事」の初回話を見た時と同様に最後が良く分からなかった! ふご~っ!(苦笑)

・・・と嘆いたりしたけど、どうやらこの最初の事件は「2話完結のスペシャルバージョン」として描かれるそうですね。さすが「デラックス」!(ああ、ここに理由が! 違うか) いや、気になっていたことが他にあったんですよね。何故かシルバーキャットの事件とは別に、京都の生け花の大家「花里流」での家元・花里善太夫(清水紘冶)の3人の娘たちによる財産後継者争いが描かれていてね。次の事件へ移る前の予告か伏線の工作かなあとも思ったけど、次女・椿(平岩紙)が自殺に見せ掛けて他殺されたような気配で、感情を露にする長女・あやめ(雛形あきこ)や家元に媚を売る三女・菊乃(松永京子)も怪しいのなんので、もはや予告や伏線の域ではない! なんて思っていたら、シルバーキャットの事件と裏でしっかり絡んでいて、後編となる第2話で全てが明らかになるってことね。ああ、これでやっとつながったわ・・・。この辺りでオレバカス(泣)。

というわけで再び。いや~、やられました。予想を遥かに上回るバカバカしさ、いや違うんだ、美和子の大富豪ぶりや奮闘ぶりで全ての筋が通っている素晴らしさに! いや違うんだ、違うんだよ、深キョンの良い意味でのバカっぷり役に! 彼女はこういった役もすごく似合うね。“赤い奇跡”なんて起こしてる場合じゃないよ、“大富豪の娘”としてありのままに振舞えば良いんだよ。とにかく私は、良い方向でデラックス級に期待を裏切られた感でいっぱいでした。このドラマって、ふご~いっ!

○関連記事「富豪刑事・第1話」
○関連記事「赤い奇跡・前編&後編」

「トライアングルライフ」
主題歌「トライアングルライフ」(オオゼキタク)

富豪刑事(筒井康隆・新潮文庫)

「富豪刑事」DVD-BOX
「富豪刑事」DVD-BOX

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2006.04.21

医龍 Team Medical Dragon・第2話

今回の放送直前に、同局系番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の名物コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」で、このドラマの主人公・朝田を演じる坂口憲二さんが出演していました(ノリさんチーム)。勝負の相手は同局系ドラマ「アテンションプリーズ」の主役を務める上戸彩さん(タカさんチーム)。気になる勝負は(私はどちらも予想が当たったけど)、両者共に一発で当てて仲良く引き分けに終わりました。二人ともかなり分かりやすい拒否反応を見せていたような?(笑) ちなみに、坂口さんはピータン嫌いで上戸さんはウニ嫌いでした。でも坂口さんは何故か罰ゲームを強いられ(笑)、スタジオの隅に畳を敷いて受け身演技をしながら、父親・坂口征二さんが東京・狛江で開いている「坂口道場」の宣伝活動を実施。面白かった! 坂口さんって、白い歯を見せておどける役の方が、私的には好きなんだよなあ。まあ、このドラマで見せるシリアスな演技も嫌いではないんですけどね!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第2話「神の手と悪魔の薬」

朝田(坂口憲二)は伊集院(小池徹平)との当直を命じられた。深夜、朝田は内科病棟で苦しむ文子(ふみこ・加藤治子)を発見。新薬の抗がん剤のデータをとるため、末期がんの患者である文子に投与していると知る。朝田は文子の担当医・渋沢(今奈良孝行)に、抗がん剤の中止を進言。大学病院ではタブー視される科を越えた進言が医局間の争いに発展する。

伊集院は朝田との当直を任され、その夜彼は虫垂炎の患者の手術を任せられたけど、腹を切ってもオドオドしていて患部を探し出せず。そこで朝田は手を貸さずに口だけでサポートし、何とか無事に手術が終了。ホッ・・・。その後、末期がんの文子に対する抗がん剤の投与で一騒動があり、今度は外国人の急患に対する治療費で一騒動があり、まあ最後は朝田の“神の手”で伊集院をサポートに付けて無事に手術が終了。ホッ・・・。またその後、文子の夫・五郎(井川比佐志)は文子の転院を希望してそのようになったけど、文子は残念ながら死去。その前に伊集院のケータイへ文子からのメールが。以前伊集院に教わったばかりで、まだ覚え立てのそのメールの文面は、ひらがなばかりの心温まる内容。朝田はそれを「お前の勲章だ」と言って号泣する伊集院を激励し、彼を育てる決意をしたのでした。

伊集院は良い青年ですね。そのメガネ姿の小池徹平くんは、メガネフェチにはたまらない?(笑) そんな彼も、朝田に付いて医療世界の現実に何度も直面しながら、心身共にたくましくなっていくのでしょうか。期待したいです。これで朝田を支持するメンバーは、ミキ(水川あさみ)と伊集院の二人。そして朝田の“神の手”が光ります。なかなか面白くなってきました!

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon・第1話」

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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弁護士のくず・第2話

今回の依頼主は古沢真琴という女の子だけど、学生時代の友人に同名の古沢くんがいましてね。古沢くんは一般教育で中国語を習っていたんだけど、「先生が名前を中国語読みで当てるんだけど、僕の名前は“クーズゥー(古沢)”になるから、“クズ・クズ”って毎回嫌になるんだよ」と私にいつも愚痴を言っていました。その時は「ハハハ」と薄ら笑いを浮かべるしかなかったけど・・・。でも、そんな古沢くんに今更だけど言いたい! アンタ今更だけど「クーズゥー」とこのドラマの「くず」が名前でドラマリンクしてるよ! アンタ今更だけど「クーズゥー」っていう名前は素晴らしいと思うよ! やったね、クズ、じゃなくてクーズゥー! あっ、誉めてるんですけどね(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第2話「ちょいワルおやじvs不良少女」

九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は、恋人と組んで中年男性をだまし、金を巻き上げていた真琴(三津谷葉子)の担当を任された。事情聴取をした武田は、素直に反省する真琴を信じ切る。後日、武田の尽力で、真琴は保護観察処分に。そんな中、真琴の言動を信じようとしない九頭は、友人に「弁護士なんてちょろい」と話す真琴を目撃する。

正直、今回の依頼自体はあまり好きではありませんでした。九頭や武田の前でだけ良い子ぶる、あの真琴がムカついた! この真琴を演じた三津谷葉子さんは、今年2月に公開された映画「東京大学物語」のヒロイン・水野遥を演じた人ですよね。映画は見ていないけど単行本は読んだことがあって、実は途中からすご~くエロ~くなっていくはずなんだけど(笑)、話によれば遥を見事に好演したとか? エロシーンの辺りが?(芸能ニュースより) まあ遥は純粋で良い子なんだけど、この真琴はあんまり良い子ではないらしい。裏で見せる憎い顔や言動が好きではなかったんですよね。九頭は当初からその素性を見切っていましたけどね。

その後ストーリーは、真琴の恋人たちが須永(小川直也)らに目を付けられて酷く殴られ、真琴も事務所にさらわれて拉致状態に。電話で助けを求められた武田が出向いて説得したけど、逆に圧倒されるばかり。そこに九頭が颯爽と現れて、刑法第222条をもって逆に制圧。見事に真琴を助け出したと思いきや、半ば本気のエロ系工作を交えて強く説得。まあその辺りが九頭っぽかったかな。でも真琴は改心したようだし、良かった良かった。やったね、くず。なんて平仮名で書くと、誉めているようには思われないかな?(笑)

見どころは今回もいくつかありました。まずは九頭のトランプマジック。前回も披露したけど、これは恒例化するのかな? あのマジック、九頭が白石誠法律事務所で皆に見せた後で、加藤(高島礼子)が「分かった!」と言いながらカードの山から1枚めくっていたけど、録画したのをスロー再生して確認したらそれが「ハートのA」のように見えました。それで「2枚同じカードを用意してたんじゃないの?」と安易に考えていたら、ごめん、後に解明されたけどマジトリックだったね(笑)。「ハートのA」を逆さにしてハートマークの丸い部分を2枚のカードで巧みに隠せば「ダイヤのA」のように見える、というトリックを使ったマジックでした。九頭さん、次回こそは正当に見破るから、またやってよね。また、武田が真琴からプレゼントされたエロDVD(イメージビデオってやつか)を見る・見ないで一人で延々と葛藤して、結局はエロ顔のまま見てる所が面白かった~。男だったらとりあえず見るだろう。それでこそ正常な成人男性だろう。武田は正しい判断だったと思うよ。まあ、エロ属性のフラグは立ったけどね(「そこ」だけか?)。それから、九頭が遊んでたキャバクラ「ピンクの巨塔」で、みーんな白衣を着て「山田教授の総回診です」と言ったり女の子に聴診器を当てたりで、しかもフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」のBGMをそのまま使っていた辺りでも笑えた~。「見どころ」よりは「笑いどころ」ばかり列挙したような?(笑)

でもラストで、九頭と加藤が出会ったきっかけが明らかになりましたね。3年前に別の事務所である会社の顧問弁護士を担当していた加藤が、その会社の汚職事件の全責任を押し付けられて解雇された元社員の恋人よりも会社側を選び、その恋人は九頭を雇って法廷で対決することに。九頭は絶対に勝てるわけがない大企業を相手に、一歩も引かずに真実を証明しようとしたけど、結果は加藤の勝利。しかし、加藤自身はその間ずっと後ろめたい気持ちでいて、今になっても「もし九頭さんと出会っていなかったら自分を見失っていたかも」と九頭に感謝する一面も。やっぱりすごいんだな、くず、じゃなくて九頭。その話を聞いた武田は、以前九頭に言われた「お前には見えていないんだよ」という言葉を思い出しながら、トランプマジックのトリックを見破るという・・・。これについては、上手くつなげたなあと思いました。「僕には見えていなかったのかもしれない」と呟く武田。「ハートのA」の逆さのハートマークを眺め、その尖った部分に注目してトリックを見破り、その丸い部分を見てエロDVDのことを思い出さなかっただけアンタはすごいよ! 誉めてるんですけどね、どうしてもおかしくなっちゃう。その後九頭に解明したトリックを伝えると、九頭は「最初から全部見えてたら、つまんねえんだよ(ニヤリ)」と一言。そういうカッコ良い所も見せるところが、また良いんですよね! 最後くらいは、マジ誉めしておきます。でも次回スタート前にはリセット(笑)。そうそう、友人のクーズゥー、ドラマ見たか~?

○関連記事「弁護士のくず・第1話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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この子の1歳のお祝いに~こんなプレゼントにしました~

先日私の親戚の子供が1歳の誕生日を迎え、実家でそのお誕生日会が開かれました。○○ちゃん、ハッピーバースデー!

普段あまり会えない分、この子の記念すべき1歳の誕生日に何かプレゼントをしてあげようと思っていた私。でも、私は子育て経験も無く1歳の子供へのプレゼント経験も無く、どんな物で喜んでもらえるのかが分からなかったため、以前このblogで子育ての経験がある方やこのくらいの子へプレゼントを贈ったことのある方にアドバイスを求める記事を書きました。

○関連記事「この子の1歳のお祝いに~どんなプレゼントが良いですか?~」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_bd20.html

いろんなアドバイスをいただきました。感謝しています! それで、私が最終的に選んでプレゼントした物は・・・?

タカラ「カラフルせんせい」でした!

「せんせい カラフルせんせい SH-02」
「せんせい カラフルせんせい SH-02」

まずは、「カラフルせんせい」をプレゼントした後の報告から。

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誰かに操作を手伝ってもらいながら、ペンでカキカキ、スタンプでペッタン、レバーでケシケシ。最後はなんと「カラフルせんせい」の上に乗っかってしまいました!(笑) まだ与えるには早いのもあって、あまり描こうとせず、本体を掴んだり裏へ返したりする「想定外の遊び方」が目立ちました。まあそのうち「想定内の遊び方」で楽しんでもらえることだと思います。とにかく、このプレゼントで大成功!

さて次は、プレゼント決定までのいきさつを事細かに報告しますね。

まずは、そもそも私が白黒お絵描きの「おえかきせんせい」に目を付けていたことから始まります。世間では定番モノだけど、私は子供の頃買ってもらえなかったので(貧乏だったわけではないですが)、そんな私に代わって早くから体験してもらいたい気持ちがあって、「候補」に選んで以前の記事内に明記しておきました。すると、コメント欄で皆さんがやはり定番モノとして絶賛してくれて、段々と有力になりました。

そして最後の決め手となったのが、「実際におもちゃ屋で見て判断しよう」と思って行った名古屋の「トイザらス」での出来事でした。いろいろ見て回った際、「おえかきせんせい」があるコーナーで見つけたのが、なんと色が付いてしまう「カラフルせんせい」。これが私の中では衝撃的で思わず飛び付いてしまい、無我夢中で遊んでいました(笑)。すると横から見知らぬ女の子がやってきて、隣にあった「おえかきせんせい」で遊び始めたので、一緒に遊んでいました(おいおい)。簡単に遊べてしかも面白い。この時点で大安定だと思って、私の中では「ほぼ確定」としました。

その後は、親戚とのケータイメールによる事前交渉に移りました。実は、多くの方に奨められた「木のおもちゃ」は既にいくつか所有していたようなので今回はパスし、「ブランドもの」は親戚がこだわりを持っている部分があってあまり干渉したくなかったのでパスし、他に紹介されたおもちゃについては交渉の結果価格や気遣い等の理由で遠慮されたのでパスしました。せっかくいろいろと紹介してもらえたというのに、ごめんなさい! それで、とっておきの「カラフルせんせい」で交渉したところ、「まだ早いけどいずれ使えるし良いかも」といった好感触の回答が得られました。数日後に「じゃあ『おえかきせんせい』でいくから期待していてよ!」という決定メールを親戚に送り、また数日後に近所のお店で「おえかきせんせい」を買って、可愛い絵柄の包み紙でラッピングしてもらい、誕生日当日にジャジャ~ンとプレゼントしたというわけです。現時点での遊び具合はどうあれ、喜んでもらえたようで良かった~!

というわけで、アドバイスをしてくれた皆さんへ、心から感謝しています。1歳くらいの子供へのプレゼントでお悩みの方は、関連記事や私の体験談等を参考にしてくださいね。期待する見返りは、プレゼントを贈られた子供の笑顔です! ニヤ~♪

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2006.04.20

ココログ・「みんなで解決!広場」の「過去ログの自動消失」に対する意見

ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」。私は主に質問の回答者側として暗躍し(最近表に出ていない)、時には他のQ&Aを読んで勉強することもあります。私としては「ユーザ同士で楽しめる場所」という認識でいて、それは今なお変わりません。

○ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/

ところで、この「広場」内に「ご利用上の注意」が掲載されているんですが、2005/12/05の「広場」スタート当初からずっと気にしていた記載がありました。

○「ご利用上の注意」で気にしていた記載

2.投稿にあたって

(1)本サービスへの投稿は、上記1の提供目的に合致したものに限らせていただきます。なお、上記1の提供目的に合致したものであっても、以下の投稿を禁止します。

⑥ 当社へのクレーム、苦情の投稿

(4)投稿は保存期間を経過すると自動的に消失します。

「ユーザ参加型Q&Aコーナー」なので、発言のやりとりは主にユーザによるもの。そのやりとりの場をニフティが提供してくれているわけですが、ニフティ他ココログに対するクレームや苦情は禁じられており、もはや有用な「Q&A集」となっている過去ログは保存期間を理由に自動消失されるというんです。ここで、「クレームや苦情」については「広場」で書かないで自分のblog等で書けば問題は無いんですが、「過去ログの自動消失」は私たちユーザにはどうすることもできず残念に思うばかり。いつかその日が来るというわけで・・・。

そして先日、結果的には「誤認」でホッとしたんですが、“「広場」の過去ログが削除され始めた?”という件が少し話題になりました。中には「ご利用上の注意」を良く読まれていなかった方もいたけど、逆にその機会に再認識された方も多く、私も改めてその事態の影響を考え始めました。私的に最も影響するのは、“ココログサポートが作らないから”自分でせっせと分かりやすくまとめた「よくある質問(FAQ)コーナー」です。

○関連サイト『「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/hiroba_faq.html

公開以来、ココログユーザの皆さんに日々活用していただいています。作った甲斐がありました!(感謝) しかし・・・、このサイトでは「よくある質問」を自分なりに洗い出してまとめ、各々について「広場」の過去ログにリンク付けしているだけ。つまり、先に書いた「過去ログの自動消失」が始まると、当然ながら過去ログへのリンク切れが発生することに。極端に言えば、現在サイト内に存在する多くのリンクが無効になって、サイト自体が有用でなくなる可能性もあるんですね・・・。

さて、ここからが今回の私の意見。2006/03/10に、ココログサポートがユーザからの多くの要望にようやく応えた形で、「リニューアル」という名の「ちょっぴり改善」が行われました。その中で“最大の改善”だったのが、過去ログを検索できる「検索窓」の設置でした。これにより同じような質問が幾分か少なくなるかと思いきや、その検索窓は@niftyの検索サービス「@search(アット・サーチ:Googleのエンジンを使用)」を使ったもので、Googleによる数週毎のクロールが行われないと検索してもリストアップされません。これが思いの外反映が遅く、直近のQ&Aはもちろん過去ログさえ上手く検索できないこともあり、正直使えません(苦笑)。返ってGoogleにて工夫したキーワードで検索して、「広場」外の解説サイトを頼る方が良いケースも・・・。

ここで私は強く言いたい! ココログサポートは、ユーザからの要望とはいえ、“正式に”検索窓を設置しました。それを私なりにどう解釈したかといえば、「ココログサポートは過去ログを当てにした・重要視し始めた」。過去ログの自動消失が行われれば、検索窓で検索してリストアップされてもそのログに到達できない可能性もあるわけで(キャッシュ云々は別の話)、検索窓の必要性がさらに無くなるのでは? 過去ログを当てにさせるのなら、「自動消失」というシステムを見直すべきなのでは? 重複質問等の本当に不要なログだけ人為的に削除するならまだ良いけど? 私はそう思うんです。第一「ご利用上の注意」の文言そのものが、「ココログのクレームはやめてね。あっ、『自動消失』設定で我々の意思とは関係無く削除されるけど、規約だから仕方の無いことだからね。あっ、そのクレームもやめてね。」みたいに思えてしまうんだよなあ・・・(笑)。

以下の文章は、「広場」で以前投稿した発言内容です。

○発言『もし「よくある質問」コーナーがあったら?』

この広場での過去のQ&Aを一通りまとめ、
当カテゴリ名のように“ココログを徹底活用”して、
「よくある質問(FAQ)」コーナーを作成してみました。
上記URLをたどれば見られます。
質問前にでも活用していただけたらうれしいです。

まとめる過程で、あることがはっきりと分かりました。
「この広場は、既に『貴重なデータベース』となっている。」

しかし、そのデータベースが活かされる機会は少なく、
同じような質問が日々繰り返されているのが現状です。
私はこの広場をより良いスペースにしたいがために、
質問回答者の一人として「広場への要望」を提言させていただきます。
「『貴重なデータベース』を活かせる仕組みを導入してほしい。」

「検索機能」はもはや必須だと思います。
また、今回私が作成したように「よくある質問」をまとめて、
トップページに表示させるべきだと思います。
この広場を提供してくださっているニフティ株式会社様へ、
以上のことをまずはお願いしたく思います。

おいおい、この発言もいつかはこんな風に頭の方から消えていくんじゃないか?(苦笑) 私の言う「貴重なデータベース(有用な過去ログ)」が削除されることで、有志の方々によるせっかくの回答やそれまでの苦労を無にすることになり、結局「広場」は「その場限りの質問場所」になるんじゃないか?

ココログサポートへお伝えしたいこと。「広場」の過去ログを大事にしましょうよ。こればかりは私たちユーザにはどうすることもできませんよ。「ご利用上の注意」の規約を見直しましょうよ。それでも「過去ログの自動消失」について考慮しないのなら・・・。


公式の「FAQ集」を早く作って!


結局はこうなるんですよね(笑)。これが私のずっと抱いていることです。何故作らないのか?(他のblogサービスはどこも充実したものを公開している) 何故何らかの告知や動きが無いのか?(あっても一時だけ) だからユーザに嫌われる。だから文句ばかり言われる。だからココログの批判記事ばかり目にする。私ももう半年以上ココログサポートのやり方を見てきたけど、プラス面もありながらマイナス面が圧倒的に多く、結果的に「企業としてのサポートがまるでできていない」という印象を受けるんです。いったいいつになったら、高い満足度を得られるのでしょうか? 今一度、“本当の意味でのリニューアル”を求めます!

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_48db.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」のリニューアルに対する意見』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_fe76.html

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2006.04.19

ブスの瞳に恋してる・第2話

このドラマは何だか賛否両論が激しいようですね。私は“ブス”というキーワードを書くことだけが辛いだけなんだけど、ストーリーの方は今のところ「やや興味あり」。でも期待感は今のところ「特に無し」。何なんだろう・・・(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第2話「ストーカーする!?」

おさむ(稲垣吾郎)は、参加したパーティーで、美幸(村上知子)を皆の前で笑い物にし、怒りを買った。それでも担当するバラエティー番組に美幸を出演させたいおさむは、若手構成作家・松本(忍成修吾)を誘い、美幸のアルバイト先のラーメン店へ。なかなか取り合ってもらえず、おさむは多い時は1日2度も店へ通い、出演交渉を続ける。

美幸のバイト先の「どすこいラーメン」が妙に印象に残るんだけど?(笑) 「ブス恋」と「どすこい(恋?)」を一応掛けてるんでしょうか? そんなラーメンを注文しながら、いつも何度も美幸に出演交渉を持ち掛けるおさむは、まさにストーカー。そんな美幸も二次審査合格まで行ったけど、実は「出来レース」で最終審査をせずとも合格者は決まっていた・・・。後からそれを知り美幸に真相を告げるおさむ。しかし美幸は、おさむの言葉をさらりと流し「気付いてました」と告げ、どんな理由があっても自分を残してくれたことを喜んでいたのでした。「努力するのがプロの仕事」と思い込んでいたんですね。おさむは審査員たちへ必死に説得したけど、誰も聞く耳持たず。しかし、それまでのおさむの姿を見てきた美幸は、密かに恋心を抱き始めていた・・・。

ベタなりに訴えるものがありましたね。出来レースのオーディションに落ちて、部屋でただ一人ラジオを聴きながら落ち込んでいたかのように見えた美幸だったけど、ルームメートの翔子(MEGUMI)や弥生(滝沢沙織)の前で「好きになっちゃった・・・」と呟いた時は「おぉーっ!」ってちょっと感動してしまったり。“ブス”とかどうとかは置いといて“モテない女の恋物語”として見れば、ベタではあっても割と楽しめるんじゃないかな? この感覚は、あの「電車男」に一部通ずるものがありますね。

○関連記事「ブスの瞳に恋してる・第1話」

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

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2006.04.18

アテンションプリーズ・第1話

1970年(昭和45年)頃にTBS系で放送されたドラマが、このたびフジテレビ系で改めてドラマ化されました。ポイントは「リメイク」でないところ。でも、航空業界を舞台にしたコンセプトやヒロインの決めセリフ等は同じになるそうです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アテンションプリーズ」
第1話「大暴走サイテー新人訓練生!!」

客室乗務員(CA)を目指す、負けず嫌いな女性の成長を描く。洋子(上戸彩)は、思いを寄せるバンド仲間の一言から、CAになろうと決意。翌年、奇跡的に入社がかない、教官・三神(真矢みき)の下、同期の弥生(相武紗季)らと訓練に入る。だが、誰でもCAになれると軽く考えていた洋子は、あいさつや英会話など、すべてにおいてダメ出しされる。

客室乗務員を表すかつての「スチュワーデス」という呼称は少なくともドラマではほとんど使われず、このドラマでは「キャビンアテンダント(CA)」という呼称が使われましたね。しつこいほどに言い聞かせられた気がするけど(笑)。それに、近年航空業界のドラマは「ANA(全日空)」の全面協力の下で撮影が行われるケースが多かったけど、このドラマは「JAL(日本航空)」が全面協力でしたね。地元のバンドのボーカル・洋子は、密かに思いを寄せていたギタリストのツカサ(高岡蒼甫)の一言でCAになる決意をし、面接でとんでもない姿を見せ付けたというのに見事合格。さすがはJALだな・・・(内緒)。

ストーリーは、洋子が同期の弥生や有紀(大塚ちひろ)と仲良くなり、高飛車な沙織(上原美佐)と衝突し、帰国子女の麗子(高橋マリ子)と触れ合い、教官の三神に徹底的にマークされ、通称“カラス”ことパイロット訓練生の修介(小泉孝太郎)と和やかに馴れ合い、整備士の翔太(錦戸亮)と反発しながらも友情が芽生えその後も・・・、あっ、しずちゃん(ここだけ普通)もいたよね、といった感じでしょうか。一言で言えば、良い意味で軽い!(笑) もう何ていうか、すごく気軽に見られました。この先も割とベタな方向で進むんだろうなあ。JALの裏側にも興味あるなあ。タイトルバックで上戸彩さんがJALのCAの衣装を着こなすのも良いなあ。木村カエラちゃんが歌う主題歌「OH PRETTY WOMAN」もパンクロック風で激しくノッてるなあ。あまり期待せずに見れば、なかなか面白そうだと思いました。果たしてこれは誉めているのかどうか?(笑)

ちなみに、先日「いいとも・春祭」で優勝したドラマチームだけあって、幸運が舞い込むかどうかも期待!

○関連記事「いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2006.04.17

トップキャスター・第1話

天海祐希さんと矢田亜希子さんがメインキャストで、脇を固めるキャスト陣も興味ある人ばかり。そして舞台はあるテレビ局の報道部。久々に正統派の「月9」が見られそうだと思って、以前からかなり期待していました。最近の「月9」は微妙な作品が多いけど、今度こそ良いだろう、たぶん・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「トップキャスター」
第1話「嵐を呼ぶオンナ」

“スクープ命”のニュースキャスターと、アシスタントらスタッフの人間模様を描く。“伝説のキャスター”と呼ばれる春香(天海祐希)が帰国した。新しい報道番組のメーンキャスターを務めることになった春香は、スタッフにスクープだけを狙うと宣言。さらに、“報道素人”の天気キャスター・望美(矢田亜希子)をアシスタントに指名する。

“伝説のキャスター”こと春香がアメリカから帰国し、CNBテレビで新番組「ザ・ニュース」のメインキャスターを務め、お天気キャスターになるはずだった望美がそのアシスタントに。彼女の狙いはズバリ「スクープ」。あらら、そうなの? 周りからの反発も受けつつ、視聴者に受け入れられるように動きます。ある日謎の事件に出くわし、二人でその謎を解き明かして、生中継で生演出。その場で犯人を取り押さえ、リアルタイムのスクープを掴んで、一件落着。あらら、そうなの?

う~ん、これはどうなんだろう~? とりあえず期待して見たんだけど、私的な感想としてはこのドラマもどうやら最近多い「微妙な月9」になってしまった模様(笑)。この初回話を見ながら、3つほどの過去ドラマを思い出してしまったのです・・・。

【その1】
・アメリカから帰国し、CNBテレビの報道番組に携わる、かつての名キャスター・春香。
・CNBテレビの報道局長・柴田勝俊(児玉清)。

フジテレビ系ドラマ「美女か野獣」
・アメリカから帰国し、視聴率が低迷しているJBCテレビの報道番組のプロデューサーに抜擢され、周りの反発も受けつつ視聴率アップを狙いにいくキャリアウーマン・鷹宮真(松嶋菜々子)。
・冷静なアンカー・桜木恭一郎(児玉清)。

【その2】
・犯人がズボンから凶器を出すのを見て、「パンツ! パンツ!」と無我夢中に恥ずかしい言葉を連呼する望美。

フジテレビ系ドラマ「女子アナ。」
・社外での生レポート中継で「生体肝移植」を「性感帯移植」と言い間違え、以後気付かぬままその言葉を連呼し続けて日本中の恥さらしとなった新米女子アナ・大月真琴(水野美紀)。

【その3】
CNBグループ企業オーナーの息子で、報道担当取締役の結城雅人(谷原章介)。

TBS系ドラマ「幸せになりたい!」
・信頼されなかったが、やがて名プロデューサーとなり立派な姿になった“じゅんじゅん”こと長谷川純一(谷原章介)。

これらの3連発がモロにチラつきました(笑)。それはそれで懐かしいんだけど。でも何か、テレビの向こう側だけで盛り上がっていた感もあって、私はあまり楽しめませんでした。「スクープ」とやらも思ったよりは・・・。というわけで、正直「期待外れ」、いや、期待し過ぎて逆に残念に思ってしまいました。このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことになるかも? 天海祐希さんの主演作といったら、現在こちら東海テレビ(フジテレビ系列局)で再放送されている「離婚弁護士」のノリの方が好きなんだよね~。以上、“トップキャスター”がお伝えしました、とか(笑)。

「Dear friend」
主題歌「Dear friend」(Sowelu)

「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック

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2006.04.16

iPodを「Amazon.co.jp」のカスタマーレビュー風に評価

3月末に購入した「iPod(MA002J/A)」について、購入元の「Amazon.co.jp」のカスタマーレビュー風に評価してみます。

「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」 「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」
「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」
「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」

5つ星のうち4 やっぱりすごいよ、iPodは!, 2006/04/??

レビュアー: ads(あず) (愛知県某市) - レビューをすべて見る

できるだけたくさんの曲を持ち運びたかったので、
数あるiPodのモデルから「MA002J/A」を選びました。

実際に使ってみての感想ですが、思ったよりも良い!
iTunesで曲を一括管理して、iPod本体へ必要な分だけ曲を転送して、
後はクリックホイールによる軽快な操作で曲を選択。
そして音楽を聴く。この流れがたまりません!

容量については、30GBもあれば充分で、使い切れないくらいです。
音質については、デフォルト設定でも問題無く聴けていますが、
イコライザーはプリセットの選択しかできず、
独自設定が行えないのが残念ですね。
動画については、大きい画面にはっきりと映ります。
残像やノイズも少なく、満足できるレベルですね。
一番の問題は、事前に知っていましたが、電池の減りですね。
通勤の行き帰りの約2時間で、随分減ってしまいます。
動画を再生すると、その減りはさらに早くなります。
つまり、毎日充電しなければなりません。
その充電はパソコンからのUSB経由で行うんですが、
できれば別売の電源アダプタを用意したいところです。
それから、傷防止のジャケットや液晶保護フィルムは、
大事に使いたい人は付けた方が良いと思います。

音楽を楽しむ点では高評価。
ただ、問題もあるので全体として星4つの評価としました。
でも、満足して使えています!

他人の評価とあまり変わらない気もするけど(笑)、一応これが私なりの評価です!

○関連記事「iPodの購入を本気で検討→購入決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d740.html
○関連記事「iPodの購入モデルを本気で検討→購入モデル決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d81a.html
○関連記事「iPodの購入方法を本気で検討→ネット通販で発注」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_01c4.html
○関連記事「iPodをネット通販で発注→自宅に到着」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_64bf.html
○関連記事『「iPod sakura」のイメージ画像』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_7ac0.html
○関連記事「iPod購入までのポータブルプレーヤー使用歴」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_f9f6.html


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てるてるあした・第1話

作家・加納朋子さんの連作ミステリー「ささらさや」と「てるてるあした」を組み合わせたストーリーが、このたびテレビ朝日系でドラマ化されました。同局系ドラマ「雨と夢のあとに」のスタッフが再結集し、キャストも主演の黒川智花さんを始め木村多江さんやブラザートムさん他の面々が登場。何かと期待させてくれるドラマになりそうです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「てるてるあした」
第1話「性悪娘と未亡人!!」

「佐々良(ささら)」という町にやって来た少女と、夫を亡くした母子が不思議な体験を通して成長する姿を描く。高校生・照代(黒川智花)は、父が莫大(ばくだい)な借金を背負ったため、両親と別れ、下宿を営む遠縁の久代(草笛光子)の元へ向かう。だが、久代は同じ日に佐々良にやって来たサヤ(木村多江)親子に部屋を貸し、照代を宿から追い出そうとする。

冒頭から小生意気な女子高生・照代が愚痴を連発し、下宿先の「笹乃館」でも久代に反発するばかり。しかし、今のところ謎が多いサヤ親子もいる中、携帯電話には差出人不明のメールが届き、笹乃館の中では謎の少女・やす子(福田麻由子)を見かけ・・・。その後一騒動あって照代は一応改心したけど、そんな不思議な出来事を体験しながら成長していくんでしょうね。初回話はプロローグ的な要素が強く、割とさらっと見られたものの出てきた謎は当然ながらまだ解明せず、注目したくなる気にさせてくれました!

ところで、ストーリーも良かったんだけど、私が思いっきり飛び付いたのは主題歌! 懐かしさを装う昭和サウンドが入っていて、キンモクセイの「二人のアカボシ」を彷彿とさせるこの曲。ドラマは録画したのを見たんだけど、冒頭で流れるこの主題歌をストーリーそっちのけで先に3回くらい聴いてしまったという(笑)。それで「誰が歌ってるんだろう?」と気になって字幕を追えば、なんと平川地一丁目の「運命の向こう」ですよ! デビュー曲「とうきょう」を歌っていた頃の弟くんはもう声変わりしていて、兄くんが作る青春ソングを歌う“青年のフォークデュオ”みたくなっていますよ! ちょっと、これすごく良過ぎない? 何か泣きそうになったわ~。実は字幕を追った時、「平川地一丁目」をロケ地と思い違えてなかなか彼らに結び付けられなかったんだけど(笑)。うん、イントロからサビまで申し分無し。主題歌がものすごく良い! それだけでこのドラマもお気に入り!(まだ早い?)

「ささらさや」 「てるてるあした」
原作「ささらさや」/「てるてるあした」(加納朋子)

「運命の向こう」
主題歌「運命の向こう」(平川地一丁目)

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2006.04.15

ギャルサー・第1話

何か訳の分からないドラマが始まるらしい。ギャルがいる。それはまあ良い。それで、テンガロンハットをかぶったアイツは誰だ? 日本人か? カウボーイか? ああ、フジッキーか!(笑) そんな感じで、実際に見るまでは内容が全く把握できない状態だったけど、番宣がやたら多かったので気になって見てみました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ギャルサー」
第1話「地上30メートル恐怖の落下友情殺す死ねメール」

アメリカから来たカウボーイが東京の繁華街で騒動を巻き起こす。カウボーイ姿で突然、渋谷に現れた進之助(藤木直人)に、地元商店会長・柳下(生瀬勝久)らは度肝を抜かれる。警官(佐藤隆太)の注意もよそに、進之助は公園で野宿を。そんな中、周辺に出没するギャルグループのサキ(戸田恵梨香)が、進之助の作った落とし穴にはまる。

ホワッツ?(笑) いや、サプライズ! 「ギャルサー」って、「ギャルサークル」っていう意味ね。渋谷のギャルたちには特に目もくれず、本気ではないという「ウザイ・死ね」のセリフやメールが頻繁に出るのを見て気分が悪くなったけど、それ以上にシンノスケさんが繰り出す日本で常識外れの行動や妙な言動がバカバカしくて笑える~。公園や家屋内で火を扱うなよ。獲物を捕らえる罠を仕掛けるなよ。肉をどこから調達したんだよ(笑)。なんてツッコミを入れるのもどうかと思いながら彼を知っていったけど、友達のシズカ(佐津川愛美)を仲間に唆されて悪く言うサキに、本気の「うざい・死ね」で死の恐怖を味わいさせ、改心させてしまったのには驚き。ジェロニモIII世(古田新太)やその娘・モモの存在も面白い。周りのギャルや商店街の面々も笑える。そういうドラマだったか。「有り得ね~!」ってことだけど(笑)。

謎が解けたようでそうでもないような状態だけど、公式サイトにも書いてある通り「“異色の学園モノ”ともいうべき痛快爆笑アクションコメディー」ってことで良いですね? エンディングでは皆仲良くパラパラみたいに踊ってるし・・・。これはどうだろう? 先にも書いたように、ギャルたちには興味無いというか「普通だったら良いのに」と思うけど、シンノスケのキャラの弾けぶりが見てみたい気がするんだよなあ。とりあえず様子見ということで、レビューは続けようと思います。リタイアしそうになっても、彼に投げ縄で捕獲されそう(笑)。「お前、食べない」とか言われたらどうしよう?(要らぬ心配?)

「HEY! FRIENDS」
主題歌「HEY! FRIENDS」(藤木直人)

「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック
「ギャルサー」オリジナル・サウンドトラック

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クロサギ・第1話

小学館「ヤングサンデー」で連載中のマンガが、このたびTBS系でドラマ化されました。メインキャストの山下智久&堀北真希の2人から、日本テレビ系「野ブタ。をプロデュース」をどうしても思い出してしまうんだけど、こちらはシリアスなストーリーであり詐欺の裏世界のストーリーです。タイトルから連想できるイメージは少ないけど、きっとヤバイ話も多くなるだろうと・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「クロサギ」
第1話「詐欺師を騙す詐欺」

詐欺師にだまされ家族を失った青年が、天才詐欺師“クロサギ”となり悪徳詐欺師から大金を巻き上げる。天才詐欺師・黒崎(山下智久)は、無担保融資をえさに中小企業経営者をだます新川(杉田かおる)に目を付けた。そんな中、黒崎は新川にだまされ、電車に飛び込もうとする松村(尾美としのり)を助け、金を取り返そうと協力を促す。

世の中には、三種類の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を巻き上げる「シロサギ(白鷺)」。異性を餌とし、人の心を弄ぶ「アカサギ(赤鷺)」。そして、シロサギとアカサギだけを餌とする、史上最強の詐欺師がいる。その名は「クロサギ(黒鷺)」・・・。こんなナレーションで始まったこのドラマ。どのサギとも関わりたくはないけど、最も一般人に利害が少ないのはクロサギになるんでしょうか。それでも、黒から連想する“悪のイメージ”は強く、やはり恐れる存在だと・・・。

クロサギこと黒崎は、かつて自分の父親が詐欺師に苦しめられ、一家無理心中を図った中で唯一生き残った青年。その黒崎が、この世の詐欺師どもを食い尽くしていきます。その最初のターゲットとなったのは、無担保融資で巨額の詐欺を働いていた、財団法人の事務長を名乗る新川という女性。人当たりはすごく良いけど、裏で見せる顔は恐ろしいほど怖く、その新川を演じた杉田かおるさんは適任だったと思いました(笑)。

町工場を営む松村を苦しめた新川へ黒崎が近付き、騙し取られた1千万円を逆に騙し取ろうと計画しました。黒崎はある会社の使いに変装して新川に近付き、2億円の出資をもって融資契約は成立。もちろん、会社の登記や資金等の裏工作は準備済み。早速10億円を現金で受けるように言うと、裏で憎い顔をする新川は手元の5千万円を渡しても“差し引き1億5千万円”の儲けになることに目が眩み、5千万円と残り金額分の手形を渡しました。黒崎の2億円は小切手によるもの。しかし、新川の部下が引き出そうとするも、小切手の金額は決済される翌々日まで引き出せず、その間に会社の口座をゼロにされて不渡りとなり、小切手はただの紙切れに。見事に騙し返した黒崎は、新川のビルを見上げて「毎度あり」と一言。黒崎は松村に倍以上の金額を渡すと、喜び合うどころか松村に家族を苦しめぬよう強く説得しました。一連のシロサギ狩りに協力するのは、表ではレストラン&バー「桂」のオーナーであり、裏ではフィクサーである桂木(山崎努)。しかし彼こそが、黒崎の父親を罠にはめた考案者だった!

詐欺師どもを狩る黒崎の手段とその結果が、客観的に見て面白いですね。実際に詐欺に合うのはたまったもんじゃないけど、巧妙な手口で騙されて苦しむ被害者が、黒崎によって解決していくストーリーが痛快でした。その黒崎も、「クロサギ」としての活動は過去の事件による反動で、やがては事件の黒幕である桂木を追い詰めていくことになるのでしょうか。今のところ氷柱(堀北真希)は黒崎のやり方を非難するばかりだけど、そのうちに彼の生き様を知って心を開いていきそうです。また、今回クロサギの正体を知った上野東警察署・知能犯係のキャリア・神志名(哀川翔)や、シロサギとして桂木の協力の下で詐欺行為を働く白石(加藤浩次)の動きにも注目です。その他、脇を支えるキャストや毎回のゲスト等にも期待。“一羽(一話)完結モノ”として、今後もドラマとして楽しめそうです!

○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」

「クロサギ (1)」「クロサギ (2)」「クロサギ (3)」「クロサギ (4)」
「クロサギ (1)~」(夏原武 著, 黒丸 原案)

「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)」 「抱いてセニョリータ(通常盤)」
主題歌「抱いてセニョリータ(初回限定盤・DVD付)/通常盤」(山下智久)

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2006.04.14

本日のナナちゃん(2006/04/14)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

水色の水着(ビキニ)。 爽やか~!

06041401

今年も夏を先取りして早くも水着姿に着替えました。例年はピンク色の水着だけど、今年は新色の水色で、浮き輪の位置も右肩から左肩に変更されています。微妙にイメチェンでしょうか?

○関連記事「本日のナナちゃん(2004/04/07)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/407.html
○関連記事「本日のナナちゃん(2005/05/20)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_08a7.html

この日は金曜日ということもあって、待ち合わせの人も多くいたんだけど、路上ライブを行うアーティストも多かったです。ソロやユニットや典型的なバンド等様々で、私もしばらく鑑賞しました。寄り付き具合はまちまちだったかな。彼らのおかげで、名古屋の街も賑やかに。路上での一般的なルールを守って頑張っています!

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ソフトバンクがボーダフォン買収後のサービス方針を発表

先日ソフトバンクのボーダフォン日本法人買収が成立しましたが、私もユーザとして気になっていた既存サービスや新体制等についての今後のサービス方針が発表されました。

○関連記事・ソフトバンク(SoftBank)公式サイト内「お客さま第一主義の継続」
http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060414_0001.html
○関連記事・INTERNET Watch『ソフトバンクとボーダフォン、「メールアドレスは継続提供」』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/04/14/11652.html
○関連記事・ケータイWatch『ソフトバンクとボーダフォン、「メールアドレスは継続提供」』
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/28735.html

○「INTERNET Watch」の記事を抜粋

ソフトバンクとボーダフォンは、買収発表後にユーザーから寄せられた質問に答える形で、「既存サービスは継続提供する」と発表した。

今回発表された「お客様第一主義の継続」と題する文書では、これまで提供されてきたサービスが今後どうなるか、その姿勢が示されている。まずメールアドレスのドメイン名については、「既存ユーザーはブランド変更後も同じドメイン(vodafone.ne.jp)で、メール送受信が利用できるようにする」とされている。

また各種既存サービスについては、「LOVE定額などの定額サービス、ハッピーボーナスなどは今後も継続提供する」と明言。ボーダフォンショップなど店頭でのサービス向上にも注力していくという。

社名およびブランド名については、「わかりやすく親しみやすい名称を、準備が整い次第発表する」という。ブランド名の変更は発表会でソフトバンク社長の孫正義氏から明らかにされていたが、社名の変更は今回明らかにされた形になる。

このほかネットワーク設備などの拡充や、ソフトバンクグループ内でのシナジー効果を追求することなどが示されている。

改めて列挙してみます。

1. メールアドレスの継続
2. 既存サービスの継続
3. 社名・ブランドの変更
4. ネットワーク、携帯電話、サービスの積極展開
5. ソフトバンクグループ内のシナジー

「1」と「2」はまあ当然でしょう。ボーダフォンも前身「Jフォン(J-PHONE)」時代の料金プランを旧ユーザ向けに続けていたりしますからね。っていうか、ボーダフォンの料金プランがどうにも訳が分からなくて面倒臭くて、私はその旧ユーザ向けプランのまま(笑)。また、「4」と「5」はグループ会社と連動して上手いことやっていくことでしょう。ネット界を騒がせる要素は兼ね揃えていますからね。となると・・・、やっぱり「3」ですよ! 「社名・ブランドの変更」、これは重要! いくら「お客さま第一主義」を念頭に置いて展開したって、新社名等が悪いと冷めてしまいますからね。現在検討し始めている頃だろうけど、「ソフトバンクフォン」とか「SBフォン」とか「モブライフ」とか、いろいろ予想してしまいます。とにかく、その正式決定の名前によってキャリア変更は大いに有り得ると・・・。

ちなみに、「ケータイWatch」の方で「ボーダフォンの軌跡」がまとめられていました。

○関連記事・ケータイWatch「過去記事で振り返るボーダフォンの軌跡」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/28310.html

見事なまとめ記事ですね。それを良く読んで分かったけど、やっぱり「Jフォン」の方が良かった・・・(笑)。

○関連記事「ケータイぷよぷよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_2.html
○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html
○関連記事『「OORONG-SHA MOBILE」Vodafone live!サイトがスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d27f.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収で交渉中」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_c830.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人を1.75兆円で買収」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_db87.html

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医龍 Team Medical Dragon・第1話

小学館「ビッグコミックスペリオール」で連載中のマンガが、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。フジテレビ系が得意とする医療ドラマになりそうです。キャスト陣はなかなかの顔ぶれで、ストーリーにも定評があるようなので、期待して見ることにしました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第1話「神の手を持つ男」

同名コミックのドラマ化。天才外科医がチームを組み、腐敗した大学病院を立て直す。医療現場を離れ堕落した生活を送る医師・朝田(坂口憲二)の前に、大学病院助教授の加藤(稲森いずみ)が現れた。超難関の心臓外科手術“バチスタ手術”のチームに誘われ、朝田は興味を抱く。が、大学を訪ねた朝田は、教授らの権力争いを目の当たりにする。

お互いにプラスとなる“契約”。海辺の片田舎で破滅的な生活を送る「医龍」こと朝田龍太郎と明真大学付属病院心臓外科の助教授である加藤晶が、「バチスタ手術」の件で出会って手を組み、明真大学付属病院という舞台で現実と戦っていく・・・。

かなりシリアスなドラマですね。グッと入り込んでしまいました。フジテレビ系は医療ドラマが多いけど、「白い巨塔」や「救命病棟24時」に通ずるものがありました。今回の手術シーンで加藤が患者の心臓を片手で掴んで難を乗り切ったサブタイトルにもある“神の手(ゴッドハンド)”や、医学用語の「心タンポナーゼ」等が出てくるあたりは、「救命病棟24時」と同じだし。朝田が大学病院に訪れるや否や、「『白い巨塔』か・・・」って呟いてたし(笑)。逆に、過去の同局系ドラマとも戦っているようにも思えましたけどね。

大学病院内での確執も見られそうで、当初予想したイメージと重なりました。これはじっくり見てレビューを書いていくとしましょう! 医療ドラマの新たな名作になれば良いなあ・・・。

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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2006.04.13

弁護士のくず・第1話

小学館「ビッグコミックオリジナル」で連載中のマンガが、このたびTBS系でドラマ化されました。先日、地元系列局のCBC(中部日本放送)の社屋前を通った時に、同局系の春ドラマの特大ポスターが飾られていたんですが、その中で最もインパクトがあったのはこのドラマでした。だって「くず」でしょう? 豊川悦司&伊藤英明でしょう? アニキ(山口智充)とヒロ(宮迫博之)のユニット「くず」じゃないでしょう?(笑) とにかく、スタート前から番宣も見ても面白そうではありました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第1話「踊るセクハラ裁判」

常識外れの不良弁護士と熱血弁護士のコンビの活躍を描く。司法修習を終えた弁護士の武田(伊藤英明)は、人権第一の敏腕弁護士・白石(北村総一朗)の事務所で働き始める。武田は白石の指示で、先輩の九頭(くず・豊川悦司)とともに、上司にセクハラをされたOL・照代(安めぐみ)の担当に。だが九頭は、状況を説明する照代を疑ってかかる。

おぉ! 「弁護士のくず」って、「弁護士の九頭(くず)さん」って意味なんだ? 別に「弁護士のクズ・人間のくず」ってわけじゃ・・・ないんだよね?(笑) そうかそうか、そうでしたか。ひとまず、冒頭でそれが判明して何だか一安心。

白石誠法律事務所に入った新米弁護士・武田は、見た目も言動も怪しい先輩弁護士・九頭とコンビを組んで初仕事。OL・照代が依頼主のセクハラ裁判で、武田は熱血ぶりを発揮して奮闘するも、九頭はお姉ちゃんたちの店で遊んだり雀荘で徹夜麻雀をするばかり。いい加減呆れていた武田だけど、実は九頭は遊びながらも情報をしっかり入手していて、一時は相手の川田弁護士(佐野史郎)の隠し球で不利になったけど、店の客を証人に迎えてセクハラ疑惑の関原(宇梶剛士)が話していたことを暴露させ、見事に逆転勝訴! それどころか九頭は、照代が関原から言い寄られるのが嫌いではなく、恋人にセクハラの事実がバレて自分が不利になることを恐れて提訴を決めたことまで指摘。「九頭はクズでくずなんだ(そりゃそうだ)」と先輩のすごさを改めて知った武田は、彼を敬い彼に付いて、弁護士人生を歩み始めたのでした。

うん、面白い! 九頭さんやるじゃん! 遊んでただけじゃなかったんだ!(笑) トヨエツの真面目とおちゃらけの演技が良いですね~。また、武田こと伊藤英明さんの新米弁護士ぶりや妙に可笑しく聞こえる方言が良いですね~。それに、白石誠こと北村総一朗さんの”踊る大弁護士”や、加藤徹子こと高島礼子さんの“極妻じゃなくて女敏腕弁護士”や、小俣夕花こと星野亜希(ほしのあき)さんの“グラビア飾らないけど事務員”といったキャラも良いですね~。もっと言ってしまうと、hitomiによる主題歌「GO MY WAY」がすごく好きですね~。そんなわけで、このドラマは期待した通りでかなり良いかも! 木夜はテレビ朝日系「7人の女弁護士」と共に弁護士モノが続くけど、私はこっちに大注目。くず、良いじゃない? あっ、誉めてるんですけどね(笑)。

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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7人の女弁護士・第1話

1991年の第1作を皮切りに過去3クールに渡って放送された人気シリーズが、13年ぶりにリメイクされました。実はシリーズ作だったんですね、知らなかったなあ。ラッキーセブンの7人が揃い、主に女性絡みの難事件に挑んでいきます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「7人の女弁護士」
第1話「人気女子アナ空白の7分間!?殺人生中継と盗撮の罠!!」

個性的な女性弁護士たちが、女性絡みの事件に挑む。東西テレビ報道局の田辺(冨家規政)が刺殺された。田辺の部下で、不倫相手だった由紀江(国分佐智子)のロッカーから凶器が見つかり、逮捕される。新人弁護士の真紀(釈由美子)は、大学の先輩だった由紀江を信じ、弁護を。殺していないとの証言を受け、東西テレビで事件を再調査する。

「7人の女弁護士」は、藤堂真紀、飯島妙子(原沙知絵)、麻生恵理(井上和香)、田代千春(南野陽子)、南条宏美(川島なお美)、木下五月(柴田理恵)、杉本美佐子(野際陽子)の7人。良くぞ集まりましたね。それで、新米弁護士の真紀が中心になって、他の弁護士たちが支援しながら、難事件を解決していくというもの。初回話の事件は何となく謎が先に解けたけど、それは他の推理ドラマに似たカラクリがあったからからこそ。「気軽に」というタイプではないけど、一話完結モノだからいつでもリセットして見られるかな?

その真紀を演じる釈由美子さん。やっぱりこの人を見ると、どうしても「整形したね?」と思ってしまう(苦笑)。整形前の整形顔で良かったと思うんだけどなあ(それもどうかと)。あっ、テレ朝らしさは一応出ていました。それは、美術セットのカラフルさ。特に事務所は、虹色のグッズでいっぱい! 女性の華やかさを引き出すためでしょうか? いや、単にテレ朝の従来の方針だな(笑)。他の見たい番組とあまりかぶらないけど、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! 見られる時に、気軽に、いや、いつでもリセットして、見ていこうかな。

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2006.04.12

プリマダム・第1話

かつてプリマドンナを目指した平凡な主婦が、バレエ教室に通いながら再起するという物語。古くは「ダンス甲子園」、最近では「社交ダンス」、映画「Shall we ダンス?」も何度か放送と、日テレはダンス系が好きですね(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「プリマダム」
第1話「バレエやりたい!」

プリマバレリーナを夢見ていた主婦が、再びバレエに触れることで女性としての輝きを取り戻す。夫・高太郎(古田新太)や二人の子供と平凡に暮らす佳奈(黒木瞳)は、家事とパートにいそしむ日々を送っていた。ある日、佳奈は高太郎の計らいでバレエ公演を観劇。会場で、幼少期に同じバレエ教室に通っていた嵐子(らんこ・中森明菜)と再会する。

パッと見「Shall we バレエ?」だと思った・・・(笑)。まあストーリーは全く違うけど、佳奈がああやってバレエに再挑戦して、生き甲斐を見出していくんですね。「熟年層の青春ストーリー」ってやつですか、それもまた良しと・・・。注目は、元宝塚歌劇団の月組トップ娘役でバレエなどお手の物の万田佳奈こと黒木瞳さんと、元世界的プリマバレリーナ役で7年ぶりにドラマ出演を果たした倉橋嵐子こと中森明菜さんの共演ですか。それもまた良しと・・・。

ただ、これはレビューを書くとなると辛そうだ・・・(苦笑)。バレエの知識やノウハウは良く知らないし、登場キャラ間で何かあってもそう気にならない感じだし、書ける自信が無い! 従って、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! バレエの基礎がモノを言うフィギュアスケートの物語なら、かなり詳しいから大注目していたと思うんだけどね。でもそっちは「熟年層」や「演技」という面で難しいかな? それ以前に、ちょっと時期外れになっちゃうかな? まあそんなわけで、「プリマダム」を見ながら「プリマハム」を食べて「プチマンダン(漫談)」に期待しよう!(おいおい)

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ブスの瞳に恋してる・第1話

売れっ子放送作家の鈴木おさむさんとお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんの、出会いから始まる夫婦生活が綴られたエッセイ「ブスの瞳に恋してる」が、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。タイトル上は“恋してるのは「瞳」を見た方”だから原作著者の「おさむ」視点だけど、ドラマの中では“ブス様(どう書けば?)”の「美幸」視点も多々あり。見る直前の感想は、「このドラマはどうなっちゃうんだ?」でした(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ブスの瞳に恋してる」
第1話「運命の愛と顔!?」

売れっ子構成作家と女優を目指す女性の恋模様を描く。原作は鈴木おさむ。公私ともに充実した生活を送る構成作家のおさむ(稲垣吾郎)は、最近、仕事のモチベーションが下がり気味。ある日、“ブス”を使った企画に悩むおさむは、映画撮影中の女優の卵・美幸(村上知子)を見初める。おさむは美幸に近付くため同業者の出版パーティーに誘う。

名曲「君の瞳に恋してる(原題:CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU)」に乗せて、「ブスの瞳に恋してる」が展開・・・っていうイメージ(笑)。“♪アイラ~ビュ~ベイベ~”ですよ、これが離れないよ全くもう! おさむは構成作家の仕事をしながら常に笑いを求めて大忙し。美幸はラーメン屋のバイトをしながら常に女優を志望して大張り切り。そんな二人がひょんなきっかけで出会い、お互いプラスマイナスの馴れ合い掛け合いの末、めでたく結ばれていく・・・んでしょうね。

このドラマってさ、「SMAP×SMAP」特別編の延長?(笑) 以前確か吾郎ちゃんと村上さんの恋愛ネタが放送されたと思うんだけど? まあ、いいや。「(実際の)おさむは本当に美女にモテたのか?」とか、「大島さんの代わりに仲間の村上さんかよ!」とか、「実在の人物や番組名のパロディばかりだな」とか、そんな所から軽くツッコミを入れたりしました。蛯原友美こと蛯原友里さん(エビちゃん)って、巷じゃあカリスマモデルみたいにもてはやされてるけど、正直言うとあの顔立ちはちょっと苦手なタイプで、美幸の同居人である翔子ことMEGUMIさんや弥生こと滝沢沙織さんの方が好きだったり(後者ほど強い)。人気脚本家に成り上がった小田島こと船越英一郎(ふなこっさん)は、あんな嫌な口調ではあるけど好きだぜアニキ(笑)。意外にも、豪華キャストが揃っていたと思いました。森三中の黒沢宗子さんも出ていましたね。タイトルバックの可愛らしいイラストも良かったですね。主題歌「恋のつぼみ」を歌う倖田來未さんの通称“エロかっこいい”を真似て言えば、“ブス可愛い(どう書けば?)”路線を狙っているんだろうか?

人の好みは様々で、顔に惹かれることもあり、心に惹かれることもある。そんな可能性や人間模様に注目していくドラマになりそう・・・ってカッコ良いことを言ってるけど、自信はかなり無いです(苦笑)。とりあえず様子見かチラ見かなあ。うーん、やっぱり“ブス”というキーワードは、書くだけで重いぞ・・・。

「ブスの瞳に恋してる」
原作エッセイ「ブスの瞳に恋してる」(鈴木おさむ)

「恋のつぼみ(DVD付)」 「恋のつぼみ(通常盤)」
主題歌「恋のつぼみ(DVD付)/(通常盤)」(倖田來未)

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2006.04.11

いいとも2006年春祭・ハイテンションプリーズ

昨夜放送された、フジテレビ系特番「笑っていいとも!2006★春の祭典SP」。略して「春祭(はるさい)」。秋にも同じ内容の特番(秋の祭典・秋祭)をやるんだけど、これから始まる各連続ドラマのキャスト陣を一同に集めて、面白コーナーで遊びながらドラマの番宣に力を入れちゃうという、そんな構成です。間違ってないでしょう?

「いいとも祭典」・優勝ドラマチーム一覧

2001年・春祭: 「新・お水の花道」チーム
2001年・秋祭: 「スタアの恋」チーム
2002年・春祭: 「整形美人。」チーム
----(ここまでは、あまりドラマ自体を見ていませんでした)
2002年・秋祭: 「天才柳沢教授の生活」チーム
2003年・春祭: 「マルサ!!」チーム
2003年・秋祭: 「白い巨塔」チーム
2004年・新春祭 「FIRE BOYS め組の大吾」チーム
2004年・春祭: 「離婚弁護士」チーム
2004年・秋祭: 「ラストクリスマス」チーム
2005年・新春祭:「優しい時間」チーム
2005年・春祭: 「曲がり角の彼女」チーム
2005年・秋祭: 「1リットルの涙」チーム
2006年・生ドラマフェス: 「アンフェア」チーム

※2006年より「新春祭」は「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」に。
2006年・春祭: さあ、優勝チームはどのチームなのか?

今回優勝を勝ち取ったのは、主演の上戸彩さん他による「アテンションプリーズ」チーム! 若手女優に真矢みきさんやNEWSの錦戸亮くんたちが頑張って、見事に優勝しました。しかし、ラスト恒例のテーブルクロス引きは錦戸くんが失敗してしまって、それだけは残念だったかな?

他のドラマチームは、「トップキャスター」、「ブスの瞳に恋してる」、「医龍 Team Medical Dragon」で、他には「笑っていいとも!チーム」で、計5チームの戦いでした。「失敗しないオトコ選び!!スペシャル」では、人気若手お笑い芸人たちが登場。長州小力のパラパラやペナルティのワッキー中心の間抜けな踊りが見られたけど、私は次長課長の河本さんのネタ「おめぇに食わせるタンメンはねぇ!」で腹を抱えてお笑い(笑)。あれ好きなんだよなあ、以前他局の番組でも元ネタ映画の主役だったジャッキー・チェンの前で披露したし。しばらくは笑えるネタだわ~。

また毎回盛り上がる「いいとも!アーチェリー!!」では、いつも場を沸かせる稲垣吾郎さんに、最近力を付けている錦戸くんが真っ向から対抗。出演者にあれだけプレッシャーを掛けられたというのに、錦戸くんは見事に真ん中の200点を射抜いちゃったもんなあ。それにラストのジェスチャークイズでは、錦戸くんがレイザーラモンHGの腰振りを見せたもんだからまた盛り上がっちゃってね。それで優勝してテーブルクロス引きは失敗したものの、全体的に見ると錦戸くんがかなり美味しい所ばかりを持っていっちゃったね。ファンは大喜び? ちなみに、直前の「秋祭」でも錦戸くんが「1リットルの涙」チームで優勝したから、錦戸くん的には2連勝。それに、そこでも「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」チームの吾郎ちゃんとアーチェリー対決で場を盛り上げたような? 今回の春祭も、とにかくハイテンションで楽しめました!


○「いいとも祭典の私的法則」
「春祭・秋祭で優勝したドラマは、後々『予想外に良かった』という評価につながる」

つまり、「最高評価」にはなり得ないというマイナスの法則です(苦笑)。
さあ、今回優勝した「アテンションプリーズ」は?

○関連記事「いいとも祭典の私的法則」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_7.html
○関連記事「いいとも2004年秋祭・ラスト大本命が来た!」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_4.html
○関連記事「いいとも2005年新春祭・寺尾聰ショー」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_12.html
○関連記事「いいとも2005年春祭・彼女たちが勝利」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_c500.html
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」 → 当たり、しかし・・・。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_509d.html
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』 → 当たり、しかし・・・。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_4255.html

近年、「予想外に良かった」ではなく「期待通り良かった」に変わりつつあるように思う・・・。そろそろこの法則記事もお終いかな?(苦笑)

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オレンジデイズ・想い出の2ページ目

2004年の今日4/11、私にとって「かけがえのない存在」となった、あるドラマがスタートしました。それは、TBS系ドラマ「オレンジデイズ」です。

「オレンジデイズ」DVD-BOX 「Sign」
ドラマ「オレンジデイズ」DVD-BOX/主題歌「Sign」(Mr.Children)

昨年2005年の今日も同じような記事を書いたけど、今年もついつい書いてしまいました(笑)。それだけ、自分の中で大きな存在だったんですね・・・。

○関連記事「オレンジデイズ・想い出の1ページ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_81c1.html

文庫本「オレンジデイズ」
文庫本「オレンジデイズ」

今年になっての新たなトピックスとしては、2月にノベライズと同じ内容の文庫本が発売されました。グンと安くなったので、買いそびれた方はこの機会にドラマでのシーンを思い出しながら読んでみては? また、3月には関東地区で再放送があったようですね。私はDVD-Rに全話+αをしっかり記録済みではあるけど、やっぱり何だか羨ましく思いました。一地区で再び一斉に盛り上がれるところが・・・。さらに、櫂こと妻夫木聡くんと紗絵こと柴咲コウさんの熱愛報道もありました。ドラマの再放送や放送スタート2周年に合わせたかのような話に思えたり・・・。

○関連記事『妻夫木聡&柴咲コウの「熱愛系オレンジデイズ」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_2164.html

○「オレンジデイズ」個人用DVD-BOX

[Disk 1]
「オレンジデイズ」第1話第2話
[Disk 2]
「オレンジデイズ」第3話第4話
[Disk 3]
「オレンジデイズ」第5話第6話
[Disk 4]
「オレンジデイズ」第7話第8話
[Disk 5]
「オレンジデイズ」第9話第10話
[Disk 6]
「オレンジデイズ」第11話(最終話)
「オレンジデイズ」番組CM(本放送スタート前・15秒版/5秒版)
Mr.Children「Sign」・「ミュージックステーション」出演映像(5/28)
Mr.Children「Sign」・「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」出演映像(5/31)
Mr.Children「Sign」・「うたばん」出演映像(6/03)
Mr.Children「Sign」・「CDTV」出演映像(6/10)
Mr.Children「Sign」・「第46回 輝く!日本レコード大賞」出演映像(12/31)

※申し訳無いですが、ダビング等の依頼はお断りしています。

以上のように、「オレンジデイズ」の“想い出の2ページ目”をめくって楽しみました。「1年毎のページめくり」だけど、「1ページに書かれる内容が多過ぎる」というストーリー設定で、今後もゆっくり「オレンジノート」を読み返すかのように楽しんでいこうと思います。久々に、blogのデザインを「『オレンジデイズ』スタイル」にしてみようか!

○関連カテゴリ「オレンジデイズ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/orangedays/
○関連サイト「オレンジデイズノート」(本館「adsTV-web」内)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/odnote/
○関連記事『「オレンジデイズノート」が「Yahoo! JAPAN」に掲載!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_32.html
○関連記事『「Sign週間」を盛り上げよう!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/05/post_19.html
○関連カテゴリ「Mr.Children」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/mrchildren/

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2006.04.10

赤い奇跡・前編&後編

「TBSテレビ放送50周年ドラマ特別企画」である、「赤い奇跡」の前編と後編を見ました。

○TBS「赤い奇跡」・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/a-kiseki/

4/09~10の2夜連続で放送されたSPドラマです。前編・後編をまとめました!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
関口輪子  : 深田恭子
沢田透   : 徳重聡
関口百合子 : 萬田久子
関口吾郎  : 石原良純
西川太   : 永島敏行
西川朗   : 林泰文
栗原冬華  : 神田うの
山田和樹  : 池内博之
柿沼邦夫  : 平泉成
柿沼弥生  : 佐藤仁美
原田賢作  : 鈴木ヒロミツ
松田舞子  : 浅田舞
児玉宏   : 昇二郎
小林栄作  : 坂上二郎
大原優雅  : 竹中直人 他

【スタッフ】
企画 小田信吾(ホリプロ)
監修 野添和子
プロデューサー 菅井敦,長坂淳子,井上竜太
脚本 瀧川晃代
演出 冨塚博司
企画協力 大映テレビ
製作 ホリプロ,TBS

○「赤い奇跡」あらすじ(公式サイトより)

とあるホテルのスイートルームをノックする音が…。この部屋は、ホテルで行われるパーティに出演する、フィギュアスケート界のトップスター関口輪子(深田恭子)の控え室だった。だがしかし、反応はない。

慌てた輪子の母・百合子(萬田久子)と義父の吾郎(石原良純)は、ホテルマンに頼んでかぎを開けると…、そこには手首から血を流してベッドに倒れている輪子がいた!

駆け寄る百合子と吾郎だったが、「いいかげんにしなさい!」と輪子を怒る。そう、これは輪子の芝居だった。

「West Jewelryの社長さんたちを待たせたらいけないでしょ」と、百合子。今日行われるパーティは、輪子をイメージキャラクターとして採用したWest Jewelryの発表パーティなのだ。

そんなパーティに気乗りしない輪子だったが、ひとたびステージに呼び込まれると、何事もなかったように笑顔を振りまく。

ステージの下ではWest Jewelryの社長・西川太(永島敏行)とその息子で宣伝部長の朗(林泰文)の2人と、輪子の両親とがテーブルを共にしていた。「輪子さんは金メダルのなる木ですよ」という太の発言に、盛り上がる両親たち…。と、その後ろではステージを降りた輪子が、そのやり取りを聞いていた。

何かを想った輪子は、その場を駆け出すと、1台のタクシーに乗り込む。

「とにかく出して」という輪子に、「それは困る」と運転手の沢田透(徳重聡)が言うと、「行って」と輪子はさらに強く返す。「じゃあ、地獄にでも行きますか?」と透。そういうと、タクシーを急発進させた!


おおっ、奇跡が・・・、あれ、あったっけ?

「深キョンって、こんなに演技が下手だったっけ?」というのが最大の感想でした(すまぬ)。もうちょっと良かったような気がしたけどなあ(ちょっとかよ)。なんかものすごく棒読みだった部分が多かった気がするわー(これこそ棒読み)。でも深キョンが演じた輪子は、最後にバンクーバー五輪で金メダルを獲っちゃった! それも“奇跡”?

さて、元々は陸上選手の物語「赤い衝撃」の予定だったけど、「深キョンが陸上アスリートに見えない」という“衝撃”で騒がれて、急遽フィギュアスケート選手の物語「赤い奇跡」に企画変更されるというエピソードがありました。スケートはトリノ五輪でも大きく盛り上がった後だし、それに便乗して良い結末や結果を生むかどうかを期待しながら見ました。

ところがですよ。輪子が元殺人犯の透と出会って、やがて恋に落ちていって、最後は二人の仲を引き裂いた悪玉の朗が逮捕されるのを見届けて、愛を確かめ合うんだけど・・・。なんかストーリーが軽い! 演技力が軽いのが原因か? 期待していたよりは、面白くなかったように思えました。全体的に言えば、“奇跡”は起きなかったかな?

ただ、脇役の演技には所々注目。冬華を神田うのさんが演じたのは、なかなか面白いキャスティングだったかな。和樹こと池内博之さんは、あの妙な頭髪や顔立ちがフジテレビ系ドラマ「人間の証明」で演じたジョニー・ヘイワードみたいだったなあ(笑)。松田舞子こと現役フィギュアスケート選手の浅田舞さんは、演技は深キョンに負けないものがあったけど(内緒)スケート演技はさすが。そして大原コーチこと竹中直人さんは、演技力は申し分無いけど格好から言動から得体の知れないヤツだったような。ラストでは「レッツ、びぎんっ!」とか(笑)。

また、音楽は結構好評価。いろんなシーン毎に流れるBGMは良かったし、主題歌は「赤いシリーズ」の元祖でも有名な山口百恵の「さよならの向う側」で素晴らしかったし、挿入歌でエルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌(Your Song)」も使われていたっけ? 音楽面は本当に重要。私の場合、それだけでドラマ全体の評価が大きく変わってしまうことも。でも、今回は思い留まってしまいました。

半年前に放送された「赤い運命」は、話題や視聴率の面で悪く言われたものの、私はかなり楽しめた覚えがあります。今回の「赤い奇跡」は、それには負けた感じ。もう一つの「赤い疑惑」は見られなかったので、いずれ機会があれば見て比較してみようと思います!

○関連記事「赤い運命・第3話(最終話)」

「赤い奇跡」
「赤い奇跡」
書籍「赤い奇跡」(関えり香, 浅野美和子)

「GOLDEN☆BEST/PLAYBACK MOMOE part2」
山口百恵「GOLDEN☆BEST/PLAYBACK MOMOE part2」(「さよならの向う側」が収録)

「グレーテスト・ヒッツ<スーパー・ショック・プライス>(DVD付)」
エルトン・ジョン「グレーテスト・ヒッツ<スーパー・ショック・プライス>(DVD付)」
(「僕の歌は君の歌[Your Song]」が収録)

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iPod購入までのポータブルプレーヤー使用歴

3月末に購入したばかりの「iPod(MA002J/A)」ですが、早速通勤で大活用しています。私もこれまで通勤・通学で、いろんなポータブルプレーヤーを使ってきました。そこで今回は、その使用歴を軽く振り返ろうと思います。

○ポータブルプレーヤーの使用歴(2006年4月まで)

・ポータブルカセットプレーヤー(Panasonic製)
最初に買ったポータブルプレーヤー。CDを買ったり借りたりしては、せっせとカセットテープに録音して、このプレーヤーで音楽を楽しんでいました。リモコンのボタンを2回押すと早送り、3回押すと巻き戻しという操作が、当としては斬新に感じました。フタを開ければ中が丸見えで、逆にホコリも溜まりやすく危険な状態で、長く使ううちに再生スピードが落ちてついには再生すらできなくなりました。でも結構長持ちしましたね。

・ポータブルCDプレーヤー(Panasonic製)
いずれデジタル録音ができれば良いと思って、光出力が付いたものを購入。買ったCDを持ち歩いてそのまま聴けるし、外出先で買ったCDを帰りの電車内ですぐに聴けるし、結構重宝しました。随分使い込んだ後に、リモコン部分が崩壊してしまって、今でも再生はできるけどリモコンだけ使えない状態で放置しています。充電電池の持ちがかなり良くて、何年間も替えずに済んだのも良かったなあ。

・ポータブルMDプレーヤー(SHARP製)
MDが流行った頃、安かったので購入。録音・再生用のため、かなり分厚かったです。MDディスクも合わせて20枚ほど買ったけど、それ以上は買うことはなく上書き録音を繰り返していました。お金が無かったからかな? 管理できなくなるからかな? 何故だろう、思い出せない・・・。

・ポータブルメモリプレーヤー(クリエイティブメディア製)
メモリプレーヤーが流行り出した頃、持っていたデジカメのメディアであるスマートメディアが使える製品を検討して選びました。パソコン内にあったMP3ファイルを持ち運べるのがうれしかったなあ。でも、しばらくして音が聴こえにくくなって、やがてリモコン操作が全くできなくなって、以後完全放置。3万円くらいしたけど、最も寿命が短く“使えない”ものだった(苦笑)。

・ポータブルMDプレーヤー(Panasonic製)
MDプレーヤーとしては2代目で、「NetMD」が使える録音・再生用の製品を購入。同じくパソコン内にあったMP3ファイルを聴こうとしたためだけど、同梱ソフトでOpenMG形式に変換して録音するのが非常に面倒で、しかもMDへの記録時間が非常に長くて、聴くまでに苦労して行う作業だけが非常~に嫌でした。でも、プレーヤーの重低音設定はなかなかのもので、音楽は楽しく聴けましたね。そのうちにリモコンの反応が悪くなって、どうも断線しているようなので、とりあえず放置状態です。

・ポータブルHDDプレーヤー・iPod(Apple製)
そしてこのたび購入したiPodに至ります。まだ使い始めたばかり!

なるほど~。こうして改めてポータブルプレーヤーの使用歴を眺めてみると、流行のプレーヤーに遅かれ早かれ食い付いていますね~。私の場合で特徴的なのは、リモコンが壊れて使わなくなるケースが多いということか?(笑) だってそういう理由で家電店の店員に問い合わせると、「新品を買った方が安いですよ!」と営業スマイルで言われることが多いからなあ。確かにそうなんだけど、本体が動くならまだまだ使ってみたいじゃん。リモコンのニーズはいつでもあるはずじゃん。問い合わせる家電店が悪いのかな? または、私の使い方に問題があるのかな?(苦笑)

そんなわけで、外出の際にも音楽を手放さない生活は、本当に長年続いています。もう音楽無しでは生きていられねぇ~とまで言ってしまいましょう。この春からは、冒頭でも書いた通り、現時点で流行のiPodを大活用しています。パソコン内で保存している大量のMP3ファイルをそのまま転送してそのまま聴けるのが、やっぱり良いなあ。そのiPodは、音楽転送ソフト「iTunes」で「iPod life」と名付けました。文字通り、今現在iPodライフを堪能中。今後はここで「iPod」カテゴリを作って、「iPod life」による“iPodのある生活ぶり”を書いていこうと思います!

○関連記事「iPodの購入を本気で検討→購入決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d740.html
○関連記事「iPodの購入モデルを本気で検討→購入モデル決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d81a.html
○関連記事「iPodの購入方法を本気で検討→ネット通販で発注」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_01c4.html
○関連記事「iPodをネット通販で発注→自宅に到着」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_64bf.html
○関連記事『「iPod sakura」のイメージ画像』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_7ac0.html

「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」 「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」
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2006.04.09

Apple「Boot Camp」を視野に置いたパソコン購入検討

現在私が愛用しているデスクトップパソコンは、2000年7月に購入して以来もう5年半以上も使っている「DELL Dimension XPS T800r」。画面表示上のトラブルでビデオカードを何度か買い替え、拡張ボードや周辺機器の増設でパワーアップさせ、今日に至ります。購入当時はWindows2000(OS)でのパソコンライフに満足し、「これで充分」だと思ってずっと使ってきたけど、パソコン界やネット界の進化で段々と負荷が高まり、ついには何をするにも動作が重い状態になってしまいました。CPU800MHz・メモリ256MB・ハードディスク30GBという基本スペックも、今となれば随分非力(贅沢?)。

買い替え検討は何度かしたことがありました。その時期的な目安は「新OSの登場後」に定めていたけど、Windows2000の後継OSである「WindowsXP」は現パソコン購入の数年後だったのでスルー。それで、WindowsXPの後継OSである「Windows Vista」の登場後を密かに狙っていました。しかし、「2006年後半に正式リリース」という話が、開発遅延を理由に「2007年1月に正式リリース」となり、私の購入検討も大きく揺さぶられました。

そんな中・・・(前置きが長くなりましたが)、「iPod」で知られるApple社が「IntelベースMac(Intel CPUの搭載パソコン)」でWindowsXPを利用可能にするソフト「Boot Camp(ブートキャンプ)」を発表し、1台のパソコンで「Mac OS X」と「WindowsXP」を使い分けられることが分かりました。これまでWindows系OSを前提に購入検討していたけど、実は「Mac OS X」も家電店で触っては好きになっていたんです。つまりこれらのことから、Macのパソコンも購入検討内に入ってきました。

○関連サイト・Apple「Boot Camp」
http://www.apple.com/macosx/bootcamp/
○関連記事・Apple公式サイト内「アップル、Boot Campを発表」
http://www.apple.com/jp/news/2006/apr/05bootcamp.html

○「アップル、Boot Campを発表」の記事を一部抜粋

IntelベースのMacでWindows XPの利用を可能にするパブリックベータソフトウェア

2006年4月5日、アップルは本日、IntelベースのMacでWindows XPの利用を可能にする「Boot Camp(ブートキャンプ)」のパブリックベータソフトウェアを発表しました。Microsoft Windows XPのインストールディスクを持っているユーザは、本日よりダウンロード提供されるBoot Campを使って、IntelベースのMacにWindows XPをインストールできるようになります。インストールが完了すると、ユーザはコンピュータを再起動してMac OS XまたはWindows XPのいずれかを立ち上げることができるようになります。Boot Campは、8月に開催されるアップルのWorldwide Developers Conference(ワールドワイドデベロッパカンファレンス)でプレビューされるMac OS Xの次期メジャーリリース、「Leopard(レパード)」の一機能となる予定です。

○関連記事・ITmedia +D PCUPdate「もうみんなMacを買えばいいと思う」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0604/06/news059.html
○関連記事・ITmedia +D PCUPdate『ショック……Boot Campで分かった「Windows XP vs Mac OS X」対決の衝撃的な結末とは?』
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0604/08/news009.html

うーん、Macを買っちゃえばいいと思う・・・(笑)。Appleとしては、2007年末までには「IntelベースMac」に移行を完了する方針だそうで、その間に現行OS「Mac OS X 10.4“Tiger”」に代わって後継OS「Mac OS X 10.5“Leopard”」が登場するそうで、ますますMacブームが大きくなるかも? それに最近購入した「iPod(MA002J/A)」ともApple社製同士で上手く連動するはずだし、やっぱりMacを買っちゃえば・・・。こうして書いているうちに、どんどん有力になってきました。完璧にAppleの策略にハマってる?(インテル、はいってる?)

いずれにしても、新パソコン購入は「2007年」と正式に定めました。タイプはこれまでと同じでデスクトップパソコン。やっぱりディスプレイを使って画面を広く使いたいし。2006年は現パソコンを今まで通り使いこなし、新パソコン購入後はそちらをメインマシンに、現パソコンはサブマシンにして、使っていこうかな(ワクワク妄想中)。さあ、その新パソコンは、Macか否か?

○関連記事「ビデオカードの買い替えでパソコン快適化」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_b308.html
○関連記事「iPodをネット通販で発注→自宅に到着」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_64bf.html

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金本知憲選手が904試合連続フルイニング出場で世界記録を更新!

プロ野球・阪神タイガースの金本知憲(かねもとともあき)外野手が、904試合連続フルイニング出場を果たし、世界記録を更新しました!

○関連記事・Yahoo!スポーツ『阪神の金本、「世界記録」更新=904試合連続フルイニング出場-プロ野球』
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060409&a=20060409-00000053-jij-spo

○「Yahoo!スポーツ」の記事を抜粋

阪神の金本知憲外野手(38)が9日、横浜3回戦(大阪ドーム)で904試合連続フルイニング出場を果たし、カル・リプケン氏(元オリオールズ)が持つ米大リーグ記録(903)を超えた。金本は8日に「世界記録」に並び、これを更新した。
金本はこの試合も4番左翼で先発出場。3打数無安打だったが、2四球を選び、内野ゴロで1打点を挙げた。チームは10―5で勝ち、金本の大記録に花を添えた。
試合後のセレモニーでは約3万3000人の観衆が祝福する中、阪神の手塚昌利オーナーから記念の盾が贈られた。

○関連記事・Yahoo!スポーツ「904試合連続フル出場、阪神・金本が世界新記録」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000212-yom-spo
○関連記事・YOMIURI ONLINE(読売新聞)「904試合連続フル出場、阪神・金本が世界新記録」
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20060409i212.htm

○「YOMIURI ONLINE」の記事を抜粋

プロ野球・阪神タイガースの金本知憲(ともあき)外野手(38)は9日、大阪ドームで行われた横浜戦で、連続試合フルイニング出場を904試合に伸ばし、世界新記録を達成した。

これまでの記録は、米大リーグ・元オリオールズのカル・リプケン内野手が1982年~87年に作った903試合。

連続フル出場は、広島に在籍した99年7月21日の阪神戦(甲子園)からスタート。この日も四番・左翼で先発フル出場した。

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前日の8日に世界タイ記録となり、9日に晴れて世界記録更新。見事でしたね~! 阪神タイガースの公式サイトでも、金本選手の記録を祝う特設サイトができていました。お祝い・応援のメッセージを投稿できますよ!

○関連サイト「阪神タイガース」公式サイト
http://www.hanshintigers.jp/
○関連サイト「阪神タイガース」公式サイト内・金本選手特設サイト
http://www.hanshintigers.jp/home/kanemoto/

○連続試合全イニング出場とは?(金本選手特設サイトより抜粋)

連続試合全イニング出場とは試合の初回から最終回までの出場を不調や故障などで欠場することなく、毎試合連続で続けることを意味します。
金本選手は広島時代の1999年7月21日(対阪神18回戦)をかわきりに連続試合全イニング出場を続け、 2004年8月1日(対巨人21回戦)にて日本プロ野球新記録を達成しました。そして、2006年4月9日(対横浜3回戦)にメジャーリーグで活躍したカル・リプケン・ジュニア選手の903試合を超える904試合を記録し、世界新記録達成となりました。

「連続試合全イニング出場」というのを見て、2215試合連続出場の世界記録を達成した、広島東洋カープの「鉄人」こと衣笠祥雄選手を思い浮かべるかもしれません。実際私も一瞬そう思ったんですが・・・。しかし大きな違いは「全イニング出場」で、欠場無く交代無くとにかく長年出場し続けたところが、金本選手のすごい所! テレビニュースで見たけど、ある試合では手に負傷を追いながらも片手でヒットを決めたこともあるほどで、チームの勝利に貢献してきました。

プロ野球生活15年目で、1992年に広島へ入団、2003年に阪神へ移籍。その間、1999年夏から連続試合フルイニング出場を続け、2006年春に世界記録更新。そして現役で居続ける以上、まだまだ記録は伸びそうです。今シーズンを乗り切って、キリの良い「1000試合連続フル出場」を決めてもらいたいですね。金本選手、本当におめでとうございます。プロ野球の一ファンとして、改めて応援していきますよ!

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2006.04.08

春のドラマ特別企画・Happy!

TBS系の「春のドラマ特別企画」として、4/07に2時間単発ドラマ「Happy!」が放送されました。原作はかつてビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された人気マンガで、主人公の女子高生が兄の借金返済のためにプロのテニスプレーヤーへの道を決意し、その賞金で返済していく中で様々な出来事を体験していくストーリーです。

○TBS「Happy!」公式サイト
http://www.tbs.co.jp/happy2006/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
海野幸     : 相武紗季
桜田純二    : 宮迫博之
鳳圭一郎    : 田口淳之介(KAT-TUN)
竜ヶ崎蝶子   : 小林麻央
賀来菊子    : 夏川純
山口百太郎   : 森下能幸
三枝部長    : 田中要次
桂木      : 沼田爆
「極楽庵」主人 : 温水洋一
コーチ布田   : 田山涼成
コーチ柴崎   : 不破万作
海野舵樹    : 岩沼佑亮
海野沙代里   : 奈良瞳
海野三悟    : 中野目崇真
海野家康    : 荒川良々
竜ヶ崎花江   : 渡辺えり子
鰐淵京平    : 哀川翔
サンダー牛山  : 笑福亭鶴瓶
???  : 浜田雅功(特別出演)
鳳唄子  : 片平なぎさ 他

【スタッフ】
製作 TBS
制作 TBSテレビ
原作 浦沢直樹「Happy!」(小学館 刊)
脚本 土田英生
プロデューサー 伊與田英徳
壁谷悌之
演出 片山修
CG監督 曽利文彦
監修 長崎尚志(スタジオ・ビー)

○「Happy!」あらすじ(公式サイトより)

浦沢直樹原作の人気テニス漫画がついにドラマ化!
18歳の女子高生が、2億5千万円の借金返済のため、
テニス大会に出場して賞金獲得を目指す!

亡くなった両親の代わりに、貧しいながらも楽しく3人の幼い弟妹を世話していた18歳の女子高生・海野幸(相武紗季)。ある日突然、借金取りの桜田純二(宮迫博之)が現れ、行方を暗ました幸の兄・家康(荒川良々)の借金、2億5千万を返済するよう要求される。借金を返済できない場合、幸をソープ嬢として働かせようと迫ってきたのだ。あまりの運命の暗転に、テンションも下がりきって家に帰った幸だが、TVのニュースに思わず耳をそばたてる。それはテニスの賞金獲得ランキングのニュース。ある女性選手が、ラケットひとつで、2億5千万円の賞金を稼いでいたのだ。

幸は、翌日、桜田にテニス大会に出場して借金を返すと宣言する!!

決意を固めた幸は、高校を退学し、アドバイスを求めるため中学時代の先輩であり、名門・鳳財閥のひとり息子・鳳圭一郎(田口淳之介)のもとを訪れる。ところが、圭一郎は不在。幸のテニスの腕を確認しようと、しびれを切らした桜田が、鳳テニスクラブの看板選手・賀来菊子(夏川純)と試合をするように要求した…。誰も知らない素人が一流のプロを相手に勝てるわけがないと感じる中、強烈なサーブを放つ幸。一同が唖然とする中、圭一郎が鳳財閥取締役の母・鳳唄子(片平なぎさ)と共に戻って来た。実は唄子は、ある事情で幸のことを嫌悪していたのである。幸から、こっそりと事情を聞いた圭一郎は、母・唄子に幸の借金のことを頼み込むが、当然の如く話を聞き入れてもらえない。

ところが、若き頃、唄子と同じテニスプレイヤーで、現在は事業主同士という宿命のライバル・竜ヶ崎花江(渡辺えり子)のひとり娘・蝶子(小林麻央)のプロデビュー戦が決まる。唄子は、その華々しいデビュー戦で、蝶子、そして花江を叩き潰すため、幸を利用しようと画策するのだ。かくして幸は、テニスの大会に出場する機会を得て、賞金を稼ぐという絶好のチャンスをつかむが…。


とりあえず、楽しく見られて“Happy!”

「Happy!」の原作は、スピリッツで連載されていた時代にリアルタイムで読んでいました。著者の浦沢直樹さんといえば、柔道の谷亮子選手の代名詞として有名になったマンガ「YAWARA!」で知られる方だけど、この「Happy!」は「YAWARA!」の連載終了後に始まった作品です。だから、キャラが結構かぶるんですよね。誰が誰とは言わないけど、猪熊柔(やわら)、松田耕作、本阿弥さやか、風祭進之介等。そのうち、富士子、花園、ジョディ、テレシコワらしきキャラも出てくるんだっけ?

主人公の幸は、その名前とは裏腹に不幸な人生へ陥ったけど、その際再会したのが理由により一度は辞めたテニスでした。テニスの腕は、成明学園中等部時代に全日本ジュニア選手権で優勝したほどのもの。幸は圭一郎の支援で練習を重ね、圭一郎の母・唄子に秘密の特訓を強いられ、唄子の事業主レベルのライバルである蝶子と公式の場で対決しました。秘密の特訓の成果である“魔球”とは、コート中央のネットの上端を目掛けてボールを当て、球威を落として相手コートに入れるという汚い作戦。唄子のサインでやむなく決行したものの、客席からはブーイングの嵐で、幸は久々の公式試合で苦痛を味わったのでした。この魔球のシーンはマンガの上でも良く覚えていたけど、そうか、ここで出てきたんだっけ?

やがて幸は逃げのフォームになってしまい、唄子はそれを見切って幸の負けを察し会場を後にしました。その後はコーチのサインを受けることになったけど、幸は吹っ切れてサインを無視し本来の実力をもって試合続行。蝶子を揺さぶって逆転勝利目前まで漕ぎ着け、車内テレビを見て驚いた唄子も会場へ引き返し、弟妹や町民たちも幸の勝利を望んでいました。しかし、どう見てもインに入った幸のストロークがアウトと誤審され、結局は蝶子の勝利に終わりました。試合後、幸の元に唄子が現れてこれまでのことで非難。ただ、あのストロークがインであったことは見切っていて、蝶子並びに花江たちをいつか破るよう告げました。つまり、幸は鳳グループ下でテニスを続けられることに! 幸は桜田に出場料の30万円を返済したところで、残りはまだ2億4千万円ほど。しかし桜田が言うには、既に利息が付いて2億6千万円に。いつになったら借金を全額返済できるのか? いや、幸が再び歩み始めたテニスプレーヤー人生はどうなっていくのか?

期待して見たけど、面白かった~! この作品は「不幸な中にも“Happy!”がある」というところから、「いずれは“Happy!”をものにする」というところまで描かれるわけで、今回だけでも幸が“Happy!”になれた瞬間はいくつも登場しましたね。テニスの試合シーンはCGが多用されて、割と上手い演出が施されていました。それでは、主要キャラについての感想を・・・。

・海野幸(相武紗季)
高校生の役は、まだまだいける! 相武紗季ちゃんは、近年になってドラマの中で光り始めて、脇役から主役に代わって活躍していますね。フジテレビ系「ウォーターボーイズ」のあつみ役や「がんばっていきまっしょい」のリー(利絵)役が良くて、最近ではNHKよるドラ「どんまい!」の主人公・優役が元気一杯で好きでした。そしてまたもや「!」が付くタイトルのドラマで主演。彼女は「!(元気さ)」が似合う!

・桜田純二(宮迫博之)
良心が宿る借金取り。幸に対しては当初冷たく当たったけど、後に彼女を陰で支援していくという、そんな大事な役に宮迫さん。なかなか良いんじゃない? あの、言いたくても言えない微妙な表情なんかは、他のドラマでもたまに見せるけど上手いんですよね。幸に男として近付いていく経過も気になったり。

・鳳圭一郎(田口淳之介[KAT-TUN])
主役の相武紗季ちゃんとは、フジテレビ系「がんばっていきまっしょい」以来の共演、で良いかな? 今回KAT-TUNの田口くんが登場して、さらに主題歌にKAT-TUNのCDデビュー曲「Real Face」が使われたことで、KAT-TUNファンの注目度も大きかったでしょう。それで正直に言うと、ドラマには合ってなかったような(苦笑)。

・竜ヶ崎蝶子(小林麻央)
私が一番よ、ホッホッホッ! それなんて棒読み?(おいおい) まあ彼女の演技はこれまで見られたもんじゃなかったんだけど、蝶子役に抜擢された芸能ニュースを知った時は驚いたー(棒読み)。でも今回は単に笑顔で愛想を振り撒くだけじゃなくて、幸を憎々しく思う怖い顔まで見せてくれました。演技の上達ぶりはOK? でもまだまだだと思うのー(棒読み)。

・竜ヶ崎花江(渡辺えり子)
Shall We ダンス? 違うか(笑)。今回はモロに憎い役ですね~。

・鰐淵京平(哀川翔)
借王? 違うな(笑)。翔さん、いつ見てもああいう役が似合い過ぎです。ロケは前乗り、Vシネスマイルで、ダブル太陽よ。ダブル太陽~! この表現、TBS系「木更津キャッツアイ」の影響大です。そっちも思い出してしまって。すみません・・・。

・サンダー牛山(笑福亭鶴瓶)
このエロオヤジが幸の次期コーチなんだけど、意外にすごかったりする。

・???(浜田雅功)
実際は風俗業の呼び込みでした。浜ちゃんがこんな役で登場するなんて、贅沢~。

・鳳唄子(片平なぎさ)
ベテランの演技を見せてくれました。この大役は固い! 幸にはきつく言い責めたりもするけど、真意はいったい?

(おまけ)
・シャラポワ(マリア・シャラポワ)
なんと“ロシアの妖精”ことシャラポワ様ご本人が登場! 残念ながらテニスシーンは無かったけど、出演されただけでも視聴者的に“Happy!”。

・小林麻耶アナウンサー(TBS)
テレビニュースの中で出演。そしてここに、小林姉妹(麻耶・麻央)の間接的な共演が実現しました! とりあえず、ニュースを読むのは棒読みではなかったですね。

さて締めといきましょう。連続ドラマ化は「既に決定」と考えて良いんじゃない? これはあれですよ、「タイガー&ドラゴン」や「夜王~YAOH~」に見られた“SP→連続ドラマ”のパターンですよ。そうだなあ、早ければ2006年冬で、遅くとも2007年中。または先送りして、2007年のウィンブルドン選手権(最有力)を含む4大大会や2008年の北京オリンピックを視野に置いてスタートさせ、相乗効果を狙ってくるかもしれませんね。“YAWARAちゃんこと谷亮子”みたいに、“幸こと○○”といった選手が登場するとまた盛り上がりそうですね。それでは、そう遠くはない気がする連続ドラマ化を待っています。正式に決まったら、もちろんこういうんですよ。

Happy!

○関連カテゴリ「がんばっていきまっしょい」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/shoi/
○関連記事「どんまい!・見逃してもどんまい!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_54c5.html
○関連記事『「東レテニス」のシャラポワ系5大チェック』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/02/post_5.html
○関連記事「KAT-TUNがついにCDデビュー!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4c6a.html

「Happy! (Volume1)」
原作コミックス「Happy! (Volume1)」(浦沢直樹)

「Real Face」
主題歌「Real Face」(KAT-TUN)


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2006.04.07

「名古屋プチオフ会」へ行ってきました

本日4/07の夜に、名古屋の某飲食店で開催された「名古屋プチオフ会」へ行ってきました。正式に集まった参加メンバーは、このblogを始める前からドラマや雑談で交流を深めてきた、大事な間柄であるネット仲間の皆さんとそのお子さんの計6名、と私で、計7名。一応言っておくと、自分以外全員「女性」でした。うわーっ、ありえねっつーのっ! TBS系ドラマ「花より男子」の牧野つくし風に女性口調で叫んでみました(女性口調なのか?)。ただし、ネット仲間3名は既婚者で、そのお子さん2名は中学生なので、私にはどうすることもできません(笑)。

元々、私が「平日は仕事で名古屋にいる」ということで、そんな「プチオフ会」の企画・お誘いに対して参加できる見通しが立ったため、何とか参加の方向で動いてみたというわけです。「オフ会」と呼ばれるものに参加するのは、もう何年ぶりかなあ? とにかく久々だったから「緊張の春。名古屋の春。」って感じだったけど(元は「金鳥」のCM)、とにかく信頼できる方ばかりだったので安心していました。ただ、やっぱり他人からは「不思議な集まり」だと思われたに違いない? 「名古屋ツアー御一行様」って書かれた旗でも持っていれば良かったか? まあいいや(笑)。

それにしても、少し遅れての参加だったけど、行って本当に良かったなあ。終電ギリギリまで楽しんだ甲斐があったなあ。話題? 短文で列挙してみましょうか?

○「名古屋プチオフ会」で盛り上がった話題(書ける範囲で)

・イナバウアー&こんバウアー
・DSワッショイ&iPodワッショイ
・名古屋弁面白論争
・店のメニューに無い謎の手羽先
・ござまんでござる
・間柄!
・どや?
・音が鳴るツリー
・ウクレレ男 in ナナちゃん人形前
・あずぽん(謎)

訳分かんないっつーのっ!(笑) でも参加者たちの中では大笑いでした。

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この日のことは一生忘れません。またいつか場所を変えてプチオフ会を楽しみたいですね。参加者の皆さん、本当にありがとうございました!

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新ブランド「一澤信三郎帆布」の新店舗がオープン

カバンメーカーの「一澤帆布工業」の前社長・一澤信三郎氏が、新会社「一澤信三郎帆布」を設立して4/06に新店舗をオープンしました。

○関連サイト・「一澤信三郎帆布」公式サイト
http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/
○関連サイト・「一澤帆布加工所」公式サイト
http://www.ichizawahanpu.co.jp/

「一澤帆布工業」といえば京都発の人気ブランドで、カバンの丁寧な作りと大事にする心が評価されたメーカー。白地に「一澤帆布製」の縦書き文字で赤い糸により縫い付けられているロゴ・タグで有名ですね。しかしご存知の通りで、会社を大事に育ててきた信三郎氏と後から突如として現れた長男・信太郎氏の間で相続問題に揺れ、裁判で敗れた信三郎氏が解任されてそこを後にする事態となりました・・・。

○関連記事・「一澤帆布加工所」公式サイト内「私たち一澤帆布社員一同の想い」
http://www.ichizawahanpu.co.jp/message/060125.html
○関連記事・「一澤帆布加工所」公式サイト内『解任されても「社長」と呼ぶ理由』
http://www.ichizawahanpu.co.jp/message/060127_3.html

信三郎氏や職人他従業員からのメッセージに見られる強い意志。会社の歴史に刻まれた「醜くも虚しい世界」。この2記事を読むと、後からひょっこり出てきたド素人の信太郎氏が憎くて仕方がありません。明らかに「経営者としてふさわしくない」。しかし関係者たちは信三郎氏を選び支援し、新たな出発を願って努力し続けた・・・。これが「一澤帆布工業」というブランドを守り続けた者たちの決断であり、私も「なんて素晴らしいんだろう!」と思いました。

○関連記事・「一澤帆布加工所」公式サイト内「製造休止のお知らせ」
http://www.ichizawahanpu.co.jp/message/060228_2.html
○関連記事・「一澤帆布加工所」公式サイト内「新しい出発に向かって」
http://www.ichizawahanpu.co.jp/message/060306.html

信三郎氏を支援したのは関係者たちだけではなく、消費者もでした。その関連記事に、ある消費者からのこんなメッセージが。

○関連記事・「一澤帆布加工所」公式サイト内「激励メッセージ」
http://www.ichizawahanpu.co.jp/message/060328.html

○「激励メッセージ」の記事を一部抜粋(ある消費者からのメッセージ)

3年ほど前に、10年近く使ったかなりくたびれた鞄を修理に持ち込みました。鞄の生地全体が疲れて、腐りかけているので、修理をしても長くは使えないと説明されました。(同じ鞄をオーダーしました)
その際に「よう使ってもらって、よかったな。値打ちもんや」と鞄を愛おしそうに見ながらおっしゃっていました。さらに、お金を取って修理するとお客さんに迷惑かかるので修理を勧めないが、お客さんで直されるならと言って、たっぷり生地をいただきました。その上「長く使ってくれたお礼」ということで手ぬぐいまでいただきました。
当時、それが信三郎さんとは知りませんでしたが、最近の報道で信三郎さんと分かりました。
自分の作った製品に対する愛情に満ち溢れている信三郎さんこそが、一澤帆布のリーダーであるべきだと思います。

まさしく、信三郎氏がリーダーであるべき存在。私も激しく同意でした。そして・・・。

○関連記事・nikkansports.com「一澤帆布お家騒動、解任の三男が新会社」
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060322-9971.html

○「nikkansports.com」の記事を一部抜粋

相続をめぐり骨肉の争いとなっている「一澤帆布(いちざわはんぷ)工業」(京都市東山区)の社長を昨年12月に解任された一澤信三郎氏(57)が21日、新会社「一澤信三郎帆布」を設立し、4月に一澤帆布本社の斜め向かいに新店舗を開くと発表した。信三郎氏は故信夫・前会長の三男。一澤帆布は長男の信太郎氏が代表取締役に就任したが、休業が続いている。京都の人気ブランドの分裂は決定的となった。

信三郎氏によると、新会社「一澤信三郎帆布」の新店舗は、4月6日に一澤帆布工業本社の大通りを隔てた斜め向かいに開店し、信三郎氏の長女が設立した「一澤帆布加工所」の製品を販売する。商標登録を申請した「信三郎帆布」などを新ブランドにするという。

信三郎氏は「前の会社の職人約60人全員が新会社に協力してくれた。より良い商品で客の心に訴えたい」と話した。人気ブランドの“お家騒動”は、新しい局面を迎えることになった。

○関連記事・「一澤帆布加工所」公式サイト内「オープンしました」
http://www.ichizawahanpu.co.jp/message/060406.html

○「オープンしました」の記事を一部抜粋(ある消費者からのメッセージ)

本日4月6日午前9時に、一澤信三郎帆布が開店しました。
ここまで来ることができたのも、皆様の温かい励ましのおかげと社員一同感謝しております。  準備期間が短く、充分な品揃えとは言えませんが、力を合わせて精一杯かばん製作に臨んでまいります。
今後とも一澤信三郎帆布(http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp)並びに一澤帆布加工所をよろしくお願いいたします。

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「一澤信三郎帆布」の公式サイトでも見られる、新ブランドのロゴ・「布包」という造字。「カバン」は本来「鞄」と書きますが、布製のため「革」を「布」に変えたとのことです。「“真のカバンメーカー”はそこまでこだわる」という強い意志が、そこでも見られました。「一澤帆布工業」の斜め向かいに新店舗(仮店舗)を構え、願い続けていた「新たな出発」を遂げた、“新ブランド”であり“真ブランド”である「一澤信三郎帆布」を、私も応援したいと思います。

ちなみに、4/06といえば私の誕生日。そんな日に実現した新店舗のオープン。「醜くも素晴らしい世界」がそこにありました。よし、私もいつか「一澤信三郎帆布」のカバンを買おう!

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2006.04.06

@niftyからのバースデーメール

本日4/06に@niftyのメールチェックをすると、こんなタイトルのメールが届いていました。

○届いたメール

[タイトル] お誕生日おめでとうございます

[本文(冒頭のみ)]

XXXX様

いつもアット・ニフティをご利用いただきありがとうございます。
今日は XXXX 様 のお誕生日ですね! おめでとうございます。
日ごろの感謝をこめて、スタッフ一同よりバースデーカードをお届けします。


ありがとう、ニフティ! \(^o^)/

昨年末に「@nifty利用10周年」を迎えた私ですが、今年もバースデーメールを“自動で”送ってくださいました。入会以来、つまり10年・10回に渡って毎年のように送られたんだけど、「微妙に文面を変えているんだよなあ」と思って、昨年届いたバースデーメールを確認したら、全く同文だったという・・・(笑)。さすが自動メール! また、冒頭文の後にはあるURLが記載されていて、そこを確認すると「お誕生日メッセージ」のFlashが見られます。そこは固定URLだから、誕生日を迎えた会員は皆同じものを見ることになるという・・・(笑)。さすが自動メール! とは言え、良く考えてみたらそこの内容が昨年とは変わっているようなので、一応は新たなメッセージということに・・・。さすが自動メール! でも、うれしかったりする・・・。

ちなみに、私はこの日の21:00過ぎに生まれたと両親に伝えられています。生まれたての私は、顔が白く美しかったとか。悪かったと思うよ、男に生まれちまってさ(苦笑)。まあたまに、「女に生まれていたらどうなっていたか?」なんて思ったりはするんだけどね・・・。

生まれたての僕らの前にはただ 果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた
 ・
 ・
 ・
自分を信じたなら ほら未来が動き出す
ヒッチハイクをしてる 僕を迎えに行こう

Mr.Children「未来」のサビの詞より。こんな歌を披露するミスチルの大ファンになったわけだし、「未来」を信じて今日まで生きてきた「僕」をチャラにしてくれるかな?(調子良すぎ?) というわけで、「誕生日を迎えた」よりは「未来へまた一歩踏み出した」ということで・・・。

○関連記事「@nifty利用10周年!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f7de.html

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「成分解析」でとことん面白解析

巷で大流行の「成分解析」。「バファリン(頭痛薬)の半分は“やさしさ”でできている」というCMを元に、「じゃあ残りの半分は何でできてる?」という発想から生まれた、素敵なフリーソフトです。

○関連サイト「★カドルコア世代☆ // ソフト部屋」
(ソフトをダウンロードできます)
http://tekipaki.jp/~clock/software/
○関連サイト「成分解析 on WEB」
(ブラウザ上で解析できます・結果はソフトと異なります)
http://seibun.nosv.org/

06040601

「適当に入力した物質の成分を解析する謎のツールです」というソフト説明の通りで、対象は「バファリン」に限らず任意の文字列について解析してくれます。

○関連記事・ITmedia News『アレの半分は何でできてる?――「成分解析」が人気』
(ソフトについて詳しく説明されています)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/03/news016.html

この記事での説明の通りで、「入力された文字列を一定のルールに従って乱数化し、割り算を繰り返すことで成分を“検出”する」だそうで、「当たるように乱数を操作したり、成分の並び替えを行ったり、ということはやっていませんが、解析結果を見ると人は『ある程度当たっているもの』として解釈してしまうようです(作者・Clock氏談)」とのこと。ポイントとしては、結果の算出はランダムではなく、入力文字列が全く同じであれば誰が解析しても同じになるので、「入力文字列は既に運命が定められている」ということです(笑)。ちなみにその運命の解析候補ですが、「成分解析」の実行ファイル(exeファイル)をエディタで開くと全て見られてしまうのは「ココだけの話」ということで・・・。

さて、肩書きはこのくらいにして、とことん面白解析してみましょう! っていうか、日頃暇があってはいろんな文字列を入力して、興味ある解析結果をずっと貯め込んでいたわけですが(笑)。

・成分解析

成分解析の成分解析結果 :

成分解析の94%はかわいさで出来ています。
成分解析の6%はアルコールで出来ています。

まずはソフト名から。まあ、可愛いったらありゃしない!

・2ちゃんねる

2ちゃんねるの成分解析結果 :

2ちゃんねるの63%は果物で出来ています。
2ちゃんねるの30%はカテキンで出来ています。
2ちゃんねるの5%は毒電波で出来ています。
2ちゃんねるの2%は陰謀で出来ています。

「果物」じゃなくて「うまい棒」じゃなかったっけ?(それは昔のサーバ名)

・ホリエモン

ホリエモンの成分解析結果 :

ホリエモンの22%は白インクで出来ています。
ホリエモンの20%は根性で出来ています。
ホリエモンの13%は信念で出来ています。
ホリエモンの9%は欲望で出来ています。
ホリエモンの8%は気の迷いで出来ています。
ホリエモンの8%は覚悟で出来ています。
ホリエモンの8%はツンデレで出来ています。
ホリエモンの6%は蛇の抜け殻で出来ています。
ホリエモンの3%は保存料で出来ています。
ホリエモンの2%は海水で出来ています。
ホリエモンの1%は汗と涙(化合物)で出来ています。

この要素の多さ。苦労してるんだな・・・。

・みのもんた

みのもんたの成分解析結果 :

みのもんたの65%は希望で出来ています。
みのもんたの16%は果物で出来ています。
みのもんたの10%は赤い何かで出来ています。
みのもんたの5%は根性で出来ています。
みのもんたの3%は呪詛で出来ています。
みのもんたの1%は信念で出来ています。

「おもいッきりテレビ」効果、万歳! 悩み相談で希望を持とうぜ!

・自民党

自民党の成分解析結果 :

自民党の64%は魂の炎で出来ています。
自民党の30%は苦労で出来ています。
自民党の3%は着色料で出来ています。
自民党の2%は花崗岩で出来ています。
自民党の1%は理論で出来ています。

議論は炎のように熱い。しかし、理論は1%じゃないか。

・民主党

民主党の成分解析結果 :

民主党の49%はやましさで出来ています。
民主党の18%は言葉で出来ています。
民主党の16%は小麦粉で出来ています。
民主党の10%は元気玉で出来ています。
民主党の6%はミスリルで出来ています。
民主党の1%は苦労で出来ています。

「やましさ」・・・だよな(おいおい)。

・テレビ東京

テレビ東京の成分解析結果 :

テレビ東京の90%は毒電波で出来ています。
テレビ東京の5%は怨念で出来ています。
テレビ東京の3%は見栄で出来ています。
テレビ東京の2%は株で出来ています。

ごめん、笑いが止まらなかった(笑)。さすがテレ東!

・紅白歌合戦

紅白歌合戦の成分解析結果 :

紅白歌合戦の44%は宇宙の意思で出来ています。
紅白歌合戦の41%は気の迷いで出来ています。
紅白歌合戦の15%は汗と涙(化合物)で出来ています。

毎年交互の優勝。審査員のテレビ的な投票。スタッフの苦労。

・朝青龍

朝青龍の成分解析結果 :

朝青龍の38%は鉛で出来ています。
朝青龍の33%は蛇の抜け殻で出来ています。
朝青龍の21%は電力で出来ています。
朝青龍の4%は大人の都合で出来ています。
朝青龍の2%は心の壁で出来ています。
朝青龍の1%は野望で出来ています。
朝青龍の1%は歌で出来ています。

さすが、モンゴルの星! これじゃあ勝てないわな。

・孫悟空

孫悟空の成分解析結果 :

孫悟空の半分は毒物で出来ています。
孫悟空の19%はツンデレで出来ています。
孫悟空の16%は毒電波で出来ています。
孫悟空の10%は税金で出来ています。
孫悟空の5%は気の迷いで出来ています。

そんなヒーローには会いたくもねぇ・・・。

・電車男

電車男の成分解析結果 :

電車男の64%は華麗さで出来ています。
電車男の24%は希望で出来ています。
電車男の7%は回路で出来ています。
電車男の2%は嘘で出来ています。
電車男の2%はハッタリで出来ています。
電車男の1%は言葉で出来ています。

名作なわけだ。華麗でいて嘘が少ない。しかし“言葉100%”が真実。

・マサチューセッツ工科大学

マサチューセッツ工科大学の成分解析結果 :

マサチューセッツ工科大学の44%は情報で出来ています。
マサチューセッツ工科大学の27%は魔法で出来ています。
マサチューセッツ工科大学の27%は電力で出来ています。
マサチューセッツ工科大学の1%は記憶で出来ています。
マサチューセッツ工科大学の1%は食塩で出来ています。

教授! かなり信頼できるデータが解析できました!

・東京大学

東京大学の成分解析結果 :

東京大学の97%は電波で出来ています。
東京大学の2%は欲望で出来ています。
東京大学の1%は明太子で出来ています。

教授! 大変なデータが(以下略)

・ウルトラマン

ウルトラマンの成分解析結果 :

ウルトラマンの83%は華麗さで出来ています。
ウルトラマンの11%は運で出来ています。
ウルトラマンの3%は汗と涙(化合物)で出来ています。
ウルトラマンの3%は税金で出来ています。

初代はすごくカッコ良いんだけど・・・。

・帰ってきたウルトラマン

帰ってきたウルトラマンの成分解析結果 :

帰ってきたウルトラマンの59%は嘘で出来ています。
帰ってきたウルトラマンの15%は鉄の意志で出来ています。
帰ってきたウルトラマンの10%は白い何かで出来ています。
帰ってきたウルトラマンの7%は利益で出来ています。
帰ってきたウルトラマンの6%は海水で出来ています。
帰ってきたウルトラマンの1%は根性で出来ています。
帰ってきたウルトラマンの1%は野望で出来ています。
帰ってきたウルトラマンの1%は株で出来ています。

帰ってきたヤツは疑いの念が強いという・・・(笑)。

・ミスチル

ミスチルの成分解析結果 :

ミスチルの80%はやさしさで出来ています。
ミスチルの7%は株で出来ています。
ミスチルの6%は祝福で出来ています。
ミスチルの4%は明太子で出来ています。
ミスチルの1%は心の壁で出来ています。
ミスチルの1%は毒物で出来ています。
ミスチルの1%は保存料で出来ています。

略称を入力すると優しさパワーが満ち溢れているんだけど・・・。

・Mr.Children

Mr.Childrenの成分解析結果 :

Mr.Childrenの半分は怨念で出来ています。
Mr.Childrenの39%は気の迷いで出来ています。
Mr.Childrenの5%は蛇の抜け殻で出来ています。
Mr.Childrenの4%は気合で出来ています。
Mr.Childrenの2%は波動で出来ています。

正式名称を入力すると怨念パワーが満ち溢れるという・・・(笑)。

・じゃがりこ

じゃがりこの成分解析結果 :

じゃがりこの47%は赤い何かで出来ています。
じゃがりこの37%は毒物で出来ています。
じゃがりこの7%はビタミンで出来ています。
じゃがりこの5%は見栄で出来ています。
じゃがりこの2%は欲望で出来ています。
じゃがりこの1%は株で出来ています。
じゃがりこの1%は電波で出来ています。

はて、黄色く見えたしビタミンも豊富だったような?

・さつまりこ

さつまりこの成分解析結果 :

さつまりこの79%は砂糖で出来ています。
さつまりこの21%はアルコールで出来ています。

姉妹品の方は割と良い感じかも。ヒック!(あれ?)

・mixi

mixiの成分解析結果 :

mixiの64%は罠で出来ています。
mixiの26%は犠牲で出来ています。
mixiの8%は成功の鍵で出来ています。
mixiの2%は回路で出来ています。

「足あと機能」に「やめられない魅力」。そんな甘い罠と時間の犠牲が・・・。


うーん、やめられない!(笑)


やればやるほど続いてしまうので、この辺で一旦区切ることにします。100は楽に行けそうだな(笑)。それでは最後に・・・。

・あずスタ

あずスタの成分解析結果 :

あずスタの48%は見栄で出来ています。
あずスタの32%は心の壁で出来ています。
あずスタの9%は海水で出来ています。
あずスタの5%は運で出来ています。
あずスタの2%は陰謀で出来ています。
あずスタの2%はお菓子で出来ています。
あずスタの2%は不思議で出来ています。

バレたか・・・(苦笑)。

・ads(あず)

ads(あず)の成分解析結果 :

ads(あず)の55%はスライムで出来ています。
ads(あず)の27%は時間で出来ています。
ads(あず)の11%は嘘で出来ています。
ads(あず)の4%はマイナスイオンで出来ています。
ads(あず)の2%は明太子で出来ています。
ads(あず)の1%は知恵で出来ています。

今日から「スライム」に改名しようか・・・(笑)。

・○○(本名・フルネーム/「成分名を伏せる」を有効)

****の成分解析結果 :

****の40%は欲望で出来ています。
****の31%は乙女心で出来ています。
****の10%は睡眠薬で出来ています。
****の7%は果物で出来ています。
****の4%は食塩で出来ています。
****の3%は月の光で出来ています。
****の1%は希望で出来ています。
****の1%は愛で出来ています。
****の1%は波動で出来ています。
****の1%は株で出来ています。
****の1%はスライムで出来ています。

リアル過ぎて怖い(笑)。1%の望みを忘れずに生きよう!(やっぱスライム?)

余談ですが、“「バファリンの半分は“やさしさ”でできているんだよ」→「だから効かないのか」”なんていうネタをどこかで聞いた覚えがあります(苦笑)。実際どうなんだろう? それは、「成分解析」で確認するとしようか・・・。

06040602

“やさしさ”すら無いのか・・・(ちゃんちゃん!)。

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Google・「アドワーズ広告紹介プログラム」をスタート

「Google」が「Google AdSense」の利用者向けにアドワーズ広告の紹介プログラムを追加しました。従来の紹介プロダクトは「Google AdSense」と「Googleツールバー付きFirefox」の2つでしたが、それに3つ目のプロダクトが仲間入りしたことになります。

○関連記事・INTERNET Watch「Google、アドワーズ広告のアフィリエイトプログラムを提供」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/04/06/11538.html

○「INTERNET Watch」の記事を抜粋

米Googleは4日、「Google AdSense」の利用者向けの紹介プログラム(アフィリエイト)として、Googleのアドワーズ広告への紹介プログラムを追加した。日本のAdSenseユーザーも利用できる。

紹介プログラムを利用するには、ユーザーが紹介プログラム用のバナー広告を自分のサイトに表示する。このリンクを通じてGoogleのアドワーズ広告への登録を行なった人が、90日以内に100ドル消費した場合、紹介者に対して20ドルが支払われる。

GoogleではAdSenseユーザー向けの紹介プログラムとして、「Google AdSense」と「Googleツールバー付きFirefox」の紹介プログラムを提供しており、今回3つ目の商品としてアドワーズ広告が加わった。

一応Googleからの告知も確認しておきます。

○Google「Google AdSense」
https://www.google.com/adsense/
○Google「AdSense サポート」・紹介
http://www.google.com/support/adsense/bin/topic.py?topic=1449
○Google「AdSense サポート」・紹介「紹介プログラムからどのくらいの収益が得られますか。」
http://www.google.com/support/adsense/bin/answer.py?answer=25889&topic=1449

○Google「紹介プログラムからどのくらいの収益が得られますか。」の記事を一部抜粋

紹介プログラムによる収益は、紹介するプロダクトによって異なります。

AdSense: お客様が紹介したユーザーが AdSense で 180 日以内に 100 米ドルの収益を得た場合、Google はお客様のアカウントに 100 米ドルを入金します。

Google ツールバー付き Firefox: お客様が Google ツールバー付き Firefox を紹介したユーザーが初めて Firefox を実行したとき、お客様の口座に、ユーザーの地域に応じて最大 1 米ドルを入金します。 Firefox の紹介は、これまで Firefox をインストールしたことのない Windows のユーザーが初めてダウンロードしてプログラムを実行した場合にカウントされます。

アドワーズ広告: お客様の紹介によるユーザーが アドワーズ広告に登録し、90 日以内に 100 米ドル消費した場合、お客様の AdSense アカウントに 20 米ドルを入金します。

関連記事にもGoogleの告知にもしっかり記載されていますが、「90日以内に100ドル消費した場合、20ドル支払い」という条件は意外に厳しいかも? でも、アドワーズ広告は企業サイトやネット検索サイト向けのサービスだから、意外に100ドル消費は早く達成できるものかも? とりあえずここでもしばらく設置してみることにします。ああ、「Google AdSense」の「紹介」管理画面に、「Googleアドワーズ広告」という欄が追加されていますね。ここでお好みの紹介広告を選択できるというわけか・・・。

アドワーズ広告を検討中のサイト管理者様各位へ、私から紹介させていただきます。 m(__)m

ちなみに、「Google AdSense」と「Googleツールバー付きFirefox」の紹介プログラムも設置したことがあるけど、やはり条件が厳しいために収益に至る例はかなり少なかったです。まあ、熱心に紹介し続けなかったのも原因だけど・・・。

○関連記事『「Google AdSense」を導入しました』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_86e5.html
○関連記事『Google・「パーソナライズドホームページ」と「AdSense紹介プログラム」をスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_ce1b.html
○関連記事『Google・「Firefox 1.5」正式版リリース&Google「紹介プログラム」スタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_9995.html


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2006.04.05

本日のナナちゃん(2006/04/05)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

中日ドラゴンズのユニフォーム。 勝率も絶好調!

0604050106040502

ちなみに、先日着替え中の風景もしっかり注目してきました!

0603300106033002

着付け職人、乙!(笑) さてさて、もっと近付いてみましょ!

0604050306040504

中日ドラゴンズの優勝を願うタスキを付け、青のキャップを被って応援中! 「前を見ているだけ」なんて言わないで(笑)。背中の部分には、なんと“NANACHAN 77(ナナ)”という背番号が! 凝っていますね~。この格好から察するに、一塁でリードを取って「リーリーリー!」って言っているのでしょうか。「ナナちゃんがしゃべるわけないよ」なんて言わないで(笑)。

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ニフティ・Winnyの利用制限へ~情報流出事件は止まらない~

以前は「ファイル共有ソフト」という大分類名で報道されていた「Winny(ウィニー)」。過去にはCDやDVD等の著作物がこのソフトを使って大量に出回り、開発者である東大助手の男性が著作権法違反ほう助容疑で逮捕された事件でも話題となりました。そして最近では、ウイルス感染による個人情報や機密情報のネット流出が大問題となり、連日のように大きく報道されて話題となりました。ついには、NHKや民放各局がソフト名「Winny」を全面に出し、ネット流出の仕組みをCGで事細かに説明して注意を喚起する状態に。私も以前から気になっていて、いつか記事に書こうと思いつつ留まっていたけど、先日あるニュースを知ってそのきっかけを掴んだので、ついに書く決心がつきました。それでは、その「あるニュース」の話から。

○関連記事・Yahoo!ニュース「<ウィニー>ニフティも抑止 最大手、影響必至」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000004-mai-soci
○関連記事・MSN毎日インタラクティブ「ウィニー:ニフティも抑止 最大手、影響必至」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060330k0000m040153000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を抜粋

ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して重要情報が相次いで流出している問題で、インターネット接続事業者(プロバイダー)最大手のニフティ(東京都品川区)は29日、会員を対象にウィニーの利用を制限することを明らかにした。既に首都圏ではウィニー利用者の接続速度を落としており、今秋をめどに全国で実施するという。NTT東日本子会社のぷららネットワークスが今月、ウィニーの通信を完全規制することを決めたのに続く措置。最大手の利用制限方針は影響も大きく、業界各社の動向が注目される。

ニフティによると、昨年からつなぎっ放しで回線を占有し続けるなど、ファイル交換ソフト利用者の悪用が目立つようになったのが主な理由。回線の制限は昨年12月から首都圏で先行して始め、ウィニーだけでなく、他のファイル交換ソフトも対象にしているという。

今秋までに、これらのファイル交換ソフトを使うとデータが流れにくくなるよう、接続速度(帯域)を8~9割カットする機器を設置する計画。

プロバイダーなどの業界団体は今月から、ウィニーの暴露ウイルス感染者へ警告メールを送る対策を始めている。ニフティのブロードバンド(高速大容量通信)会員だけでも約130万人いるが、これまで同社で感染が判明して警告メールを送信したのは約300人に過ぎないという。

ウィニーの通信規制について、NECのビッグローブ(BIGLOBE)は「今後、対策を検討したい」とし、DIONを提供するKDDIは「各社の動向を見ながら対応を決めたい」とするなど、様子見のプロバイダーが多いなか、論議に一石を投じる形になりそうだ。

「残念・・・」じゃなくてね(笑)。私はニフティ(@nifty)ユーザなので、ニフティとしてのこの判断には特に驚き、「まあ賢明な判断だろう」と思ったわけです。「ネット流出が問題であるなら、プロバイダ側で大幅に制限してしまおう(完全な遮断ではない)」という動きですね。ニフティは以前有料のセキュリティサービス上でウイルス問題が発覚したこともあるし、その辺りの件には企業として特に重要視していることでしょう。ちなみに、ニフティのこの意向にも驚いたけど、「ニフティって依然として“最大手”なんだ?」ということにも少しだけ驚きました。もう随分ユーザ離れしたと思っていたのでね(苦笑)。

「Winny」か・・・。正直に言うけど、私は使ったことがあります。かなり以前にある知人が「こんなソフトがあるよ」といって教えてくれて、自宅で使ってみたらCDやらDVDやら貴重な情報源やらが素人でも簡単に手に入る! 同時に「これはヤバイな・・・」とも思っていたけど。しかし次第にウイルス問題が多くなって、私のハードディスクの中に保存されている会社の勤怠表やネットのアカウント情報台帳等が流出するのを恐れて、もう使うのを止めたし他人にソフトの存在を教えることも止めました。ウイルスについては、圧縮ファイルに怪しげな実行ファイル(exe形式)があるものはもちろん危険だけど、最近では圧縮ファイルをアーカイブソフトで開いただけでも感染する危険な例まであるらしい? それだから「Winny」を使うのは大変危険!

近年はその影響で、仕事の面でも行く先々の出向先でコンプライアンス(法令遵守)講習の参加を強いられ、フロッピーディスクやUSBメモリといった外部記憶メディアの使用厳禁はもちろん、ハードディスクからそれらにファイルを転送できなくする(しにくくする)システムまで導入され、何をするにも厳しい状況で何かと作業しにくい状態にあります。まあそれは、企業としては当然の義務であり、それに従うしか無いのですが。でもそこまでしてもここでは書けない“抜け道”はあるもので、完全に対処するためにはやはり個人レベルの意識改革しかないと・・・。

「Winny」自体は非常に高度な技術が盛り込まれていて、私も一技術者として以前から興味がありました。しかしながら、「ファイル共有ソフト」自体の違法性を問われる使われ方が常に問題視され、「Winny」も“悪のソフト”という位置付けに。合法な目的下であれば、「Winny」はすごく使えるソフトだと思うんですけどね。それはユーザが何十万人にも達したことでも言えるけど、残念ながらほとんどが違法な目的化のものであり・・・。開発者の逮捕は早過ぎたのではないか? 開発者に被害を食い止める仕組みを後からでも導入してもらうこともできるのではないか? そんなことも思ったりしましたが・・・。

最後に、「Winny」による情報流出事件がまとめ記事を紹介して終わります。

○関連記事・INTERNET Watch「関連記事インデックス・本誌記事に見る“Winny流出”」
http://internet.watch.impress.co.jp/static/index/2006/03/10/
○関連サイト「日本\(^o^)/オワタ」
http://mrdc.s169.xrea.com/hitachi/hitachi.html

事件が途絶えることは無いものか・・・。

今一度、個人レベルからの対策を!

○関連記事「PCウィルス誕生から20年~今すぐ自己防衛を!~」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_dfaa.html

「Winnyの技術」
金子勇「Winnyの技術」

「ノートン・アンチウイルス 2006」特別優待版
「ノートン・アンチウイルス 2006」特別優待版

「ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ」
「ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ」

「NOD32 アンチウイルス」
「NOD32 アンチウイルス」

「マカフィー・ウイルススキャン 2006」優待版
「マカフィー・ウイルススキャン 2006」優待版

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2006.04.04

ココログ・バージョンアップから1週間(TypePad 1.6対応)

ココログの「ベーシック/プラス/プロ」が3/28にバージョンアップして以来、早くも1週間が経ちました。予定のメンテナンス作業自体は“事前告知通り”に無事終わったけど、その後のトラブルは“事前予想通り”でいくつも発生しているようですね。「お知らせココログ」ではメンテナンス後の状況が随時告知され、ここでもバージョンアップの関連記事に「第三報(3月末)」の告知まで見て追記してきたけど、その後(4月以降)もまだまだ続いている状態です。

○関連記事・お知らせココログ
「3月28日メンテナンス後の状況について(第四報)」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/04/328_64c2.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

2006年3月28日ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンス後の
状況について第四報(2006年 4月1日1時現在)をご報告させていただきます。

第三報以降、判明した項目は下記の通りです。

1.メンテナンス後、サイドバーの「最近のコメント」欄にメンテナンス後
に投稿されたコメントしか表示されない。
2.ココログプロで上級テンプレートを使っている場合、「記事投稿・コメ
ント・トラックバック」が出来ない場合がある。
3.予約投稿が機能していない。

○関連記事・お知らせココログ
「3月28日メンテナンス後の状況について(第五報)」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/04/328_fb0a.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

2006年3月28日にご案内できませんでしたココログベーシック/
プラス/プロの仕様変更点についてご報告させていただきます。
(2006年4月2日0時現在)

お客様の利便性を向上させるため、コメント投稿時の画像認証の
出現頻度の調整を行いました。
詳細につきましてはコメントスパム対策上、申し上げることは
できませんが、ご報告させていただきます。

次に、3月28日以前はモブログ投稿時の画像と文字の配置については
「上:文字/下:画像」となっておりましたが、メンテナンス後は
「上:画像/下:文字」に変更となっております。

トラブルが発見されては告知し、解決されては対処報告。「第五報」以来それが途絶えてしまっているけど、今なお必死に取り組んでいる頃なのかな? 私としてはプランが「プロ」なので、サイトの再構築はしたけど大きな影響は見られずホッとしています。ただ、ネットを利用する夜間は毎日のようにレスポンスが遅く、記事の投稿や更新をするたびに502エラー等が多発して、作業を円滑に進められていません。バージョンアップの内容に関係無く、そんなところで泣きを見ている状態・・・(苦笑)。

ところで、ニフティの古河建純社長のblogで、ココログのトラブルに関する記事が公開されました。

○関連記事・古河建純 インターネットBlog「ココログのトラブル」
http://furukawa.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_4d61.html

○「ココログのトラブル」の記事を抜粋

ココログのバージョンアップで利用者の皆様方にたいへんご迷惑をおかけして申し訳ありません。
3月28日以来、既に1週間、ご迷惑をおかけしている状況です。現場のスタッフはたいへんがんばっていますが,残念ながら、バグと性能問題をまだ解決できていません。

昨年来、性能問題で御迷惑をかけ、何とか改善できたとご報告しておきながら、その後のメンテナンスの不具合、更に今回のバージョンアップでのトラブルと、トラブル続きで言い訳のしようがない状況だと認識しています。

メンバの補強やSix Apart社との連携強化など必要と考えられる対策を打ってきておりますが、まだ十分なレベルに達していません。

一刻も早い解決に向けて、全力を尽くしていますので、もう暫くお時間をいただきたくお願いします。

古河社長のこういったコメントが必要とされるかどうかは別として、コメントをされるならもっと早い内にやった方が良いのでは?(苦笑) もはや“恒例行事”となっているけど、ユーザの怒りの記事からのトラックバックが既に多数送られています。あっ、早い内にやるとトラックバックがもっと多数送られて、騒ぎが大きくなるという欠点があるか! でもココログに落ち度があるのは確かだから、何ともフォローできないんですよね・・・。

そのトラックバックを見ていて、気になる記事も多々あります。まずは「古河社長の退陣」。まあこれは、ココログの改善にはあまり効果は無いですね。ココログ自体が良くならなければ何の解決にもならないし。私の意見としては、逃げとも思われるかもしれないけど「社長blogの自粛・休止」が良いのではないか、と。古河社長のblogが叩かれる要因の一つは、ココログがトラブルで大変だというのにそれに触れず、全く関係の無い記事を投稿するから「ユーザをナメてるのか!」とお叱りを受けるのではないか、と。それなら、いっそ自粛・休止してしまえば良いのに。正直あんな醜い状態のblogを見るのも辛いというのに。代わりに、「ココログスタッフからのお知らせルーム」やサポート専用blogで一手に担う流れを導入すれば良いのに。その方がユーザにとっても状況や情報を把握しやすくなるというのに。苦言を呈するけど、もはやどんな記事を投稿されてもユーザの怒りが増大するばかりになっているのでは?

次に「ユーザへの返金検討」。これには驚いてしまったんだけど、そんな事実が確かにあるそうなんです。直接クレームを入れたユーザに対してのみ返金? それとも対象者全員に返金? ココログサポートの姿勢としてそこだけ妙に気になるので、しばらく様子を見たいと思います。私としては、「返金してもらえるならありがとう」といった軽い見方でいます。ただし、「ニフティ利用権○○円分」といった代替返金だったら幻滅・・・。

それで、ココログのトラブルに日々悩み、書ききれないほどに文句が貯まるようなら、他のより良いblogサービスを検討するのも良いんじゃない? ココログをどうしてもやめられない深い理由が無ければ、そうした方が無駄にパワーを消費しないで済むしその分blogライフに専念できるんじゃない? 私はいろんなblogサービスを試してきた中で、いろいろ言われもするココログが一番性に合っていると判断したので、今のところは「やめる気がしねぇ」ですけどね。

※2006/04/07追記
バージョンアップ予定だった「新アクセス解析」は、予想通り延期されました。
○関連記事・ココログスタッフからのお知らせルーム
「新アクセス解析導入スケジュールに関しまして」
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2006/04/post_5174.html

○「新アクセス解析導入スケジュールに関しまして」の記事を一部抜粋

3月20日の「3月28日 ココログベーシック/プラス/プロ機能概要」において、新アクセス解析の導入スケジュールについて4月3日の週にご案内させていただく旨をご連絡いたしました。

しかし3月28日のメンテナンス以降、ココログのトラブルが続いており、多くのお客様にご迷惑をおかけしているのが現状です。
このトラブルの一刻も早い解決が我々の最優先で取り組むべき事項と考えております。

また新アクセス解析の導入にあたっては、全てのココログユーザーの全記事に対して新しいアクセス解析用タグを埋め込む作業が必要となります。その作業はココログ全体のレスポンスに影響を与えぬよう、負荷状況を監視し、行う必要があります。
3月28日以降、ココログの負荷が高い状態が続いているため、その解決の目処が立つまでスケジュールをご案内することが厳しい状況です。

そのため、新アクセス解析の導入スケジュールの詳細についてのご案内は、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。4月中にはご案内できるよう進めていきたいと考えております。

出た、「4月中にはご案内」(笑)。「4月末」にならぬように・・・。

※2006/04/08追記
「第六報」が告知されました。
○関連記事・お知らせココログ
「3月28日メンテナンス後の状況について(第六報)」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/04/328_3e37.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

3月28日のメンテナンス以降、継続的に高負荷状況の徹底調査を行って
参りました。その結果、原因がソフトウエアの一部バグにあることを
突き止め、対処を行いました。
またそれとともに4月5日・6日の両日、ハード面の増強を実施致しました。

その後、ココログのレスポンス状況を計測しておりますが、ピーク時間帯
23時前後において『記事を入力して、「保存」ボタン押し記事を投稿する』
アクション時のレスポンスタイムは、3月28日メンテナンス前の状態まで
戻っています。それ以外の数値についても同様です。

現在、負荷問題のためココログベーシック/プラス/プロについては
一部アクセス制限をかけた形で運用を行っていますが、4月6日より負荷
状況の監視を行いながら徐々に制限の緩和を行っています。
週明けまで大きな問題が発生しなければ、来週初めには通常運用の形へと
戻していきたいと考えています。

続いて、ニフティの古河建純社長のblogでも新記事が公開されました。

○関連記事・古河建純 インターネットBlog「ココログのトラブル状況」
http://furukawa.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_855c.html

○「ココログのトラブル状況」の記事を抜粋

4月4日のトラブル状況として、「一刻も早い解決に向けて、全力を尽くしていますので、もう暫くお時間をいただきたくお願いします。」とお願いしましたが、その後の状況は性能面で前進し、かなり改善することができました。
バグについてもほとんど解決のめどが立ってきました。

言っていい? 「ウソをつけ!」と・・・。2つをまとめると「ハード面の増強で性能改善」となるけど、めちゃめちゃ重いがな。また502エラーが出たで? もうほんま、どないすんねん! なんて、慣れない関西弁をふと使ってみたくなる(苦笑)。

※2006/04/09追記
「日中にコメントできなかった」という話を知人から聞きました。これか・・・。

○関連記事・お知らせココログ
「コメントが投稿できない障害が発生しておりました」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/04/post_891f.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

2006年4月6日15時からココログプロの一部のお客様のブログでコメントが投稿できなくなる不具合が発生しておりました。
また、トラックバック先のURLが正しく表示されない不具合が発生しておりました。
現在、該当するお客様のページをコメントがきちんと投稿できるように反映中です。
すべてのお客様に反映が終わるまで最大で2日程度かかる見込みです。

ごめんよ、ココログのせいで・・・。

※2006/04/10追記
今度は「フリー」のメンテナンス告知。何事も起きなければ良いが・・・。
○関連記事・お知らせココログ
「メンテナンス実施のお知らせ:2006年4月11日(火) 23:55~ 4月12日(水) 7:00」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/04/2006411_2355412_2b33.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

2006年4月11日(火) 23:55~ 4月12日(水) 7:00 の約7時間、メンテナンスを行います。

詳細情報

◇日時:2006年4月11日(火) 23:55~ 4月12日(水) 7:00 の約7時間
◇ご利用いただけなくなるサービス:
 ○ココログフリーの新規入会・登録内容変更

なんと7時間! 作業がいろいろあるのだろうか? これが失敗すると、全プランのユーザが激怒?

※2006/04/11追記
無事にメンテが終わったようですね?
どうやら、「PLEASY」のメンテが(も?)あったらしい?

○関連記事・@nifty会員サポート・各種サービスのメンテナンス情報
http://support.nifty.com/support/cs/maintenance/supinfo/service/1.htm

○「各種サービスのメンテナンス情報」の記載を一部抜粋

2006/04/11 23:55-2006/04/12 07:00

左記期間、PLEASYにおきまして、以下のサービスがご利用いただけなくなります。

1. PLEASY新規登録
2. PLEASYパーソナルページ全般

※2006/04/13追記
「第七報」が告知されました。
○関連記事・お知らせココログ
「3月28日メンテナンス後の状況について(第七報)」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/04/328_4297.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

4月7日(金)の第六報でご案内したように、現在アクセスを制限した
運用を実施しています。

原因は本来、過負荷対策のため導入していたキャッシュシステムに
不具合が発生しているためです。
現在は調査ならびに改修作業を急ピッチで実施しています。

キャッシュシステムの改修が完了次第、アクセス制限を緩和して
いきたいと考えています。いましばらくお待ちください。

4月6日(木)以降、負荷状況の監視を行いながら段階的にアクセス
制限の緩和を実施しました。
しかし4月9日(日)の21時台から24時台にかけて一時的にレスポンス
の低下が見られたため、急遽対処作業を実施しました。
その結果、現在は3月28日(火)メンテナンス以前のレスポンスを
維持出来ています。

最後の「3月28日(火)メンテナンス以前のレスポンス」は、
激重だったわけですが?(苦笑) だから現在も重い!

※2006/04/25追記
3/28のメンテナンス後に発生した障害一覧と進捗状況が告知されました。
○関連記事・お知らせココログ
「3月28日のメンテナンス後に発生した障害一覧について」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/04/328__ea20.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

3月28日(火)のメンテナンス後に発生しました障害の一覧及び進捗状況についてご案内させていただきます。

お客様のココログベーシック・プラス・プロにおいて不具合と思われる現象が発生している場合は、まずは下記の一覧をご確認ください。該当項目があれば対処作業の実施をお願い致します。

今後ともココログをよろしくお願い致します。

以下、詳細が記載されています。今後も追記されていく模様。
それにしてもたくさんありますね。驚いてしまいました。
私もずっと追ってきましたが、ここで休止とさせていただきます。
後はココログを信じるのみ・・・(完)。

○関連記事「ココログがバージョンアップ!(TypePad 1.6対応)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_51a7.html
○関連記事「ココログバージョンアップに伴う修正&新カスタマイズ(TypePad 1.6対応)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_585b.html

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センバツ・横浜が8年ぶり3度目の優勝!

第78回センバツ高校野球大会の決勝戦、横浜(神奈川)と清峰(長崎)の対戦は、決勝での最多得点記録を更新する勢いで打って走った横浜が、21-0で初出場の清峰を破り優勝しました! 横浜は14安打21得点によるこの圧勝で、現西武ライオンズの松坂大輔投手他が1998年に優勝して以来、8年ぶり3度目の春大会制覇となりました。おめでとうございます!

私はリアルタイムで見られず帰宅してからニュースで知ったんだけど、まずは21-0という結果を見てかなり驚き、また横浜が無得点に抑えたことに驚きました。そのまま試合の流れを見てみれば、横浜は打って走って積極的に得点を挙げに行っていました。文句無しの優勝でしょう! 一方清峰は、決勝では良い面も出せず大敗を喫したものの、準決勝で優勝候補のPL学園(大阪)に6-0で完封勝ちする等、初出場ながら結果は充分に出せたと思います!

正直なところ、今大会はあまり注目できなかったけど、開会式の入場行進では修二と彰「青春アミーゴ」を聴けたし、決勝までの数々の試合をニュースで追って楽しめました。大会前には駒大苫小牧(北海道)が不祥事で出場辞退するという事件もあったけど、一応無事に全日程が終了できたようです。横浜には、今夏の大会でも優勝して春夏連覇を狙ってもらいたいです!

○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_42.html
○関連記事「センバツ・愛工大名電が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_5.html
○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が夏大会連覇!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bac6.html
○関連記事『センバツ・開会式入場行進曲が「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_1c84.html
○関連記事「センバツ・駒大苫小牧が不祥事で出場辞退」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_6df5.html
○関連カテゴリ「H2~君といた日々」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/h2/

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2006.04.03

風のハルカ・感動もアルカ?

2005/10/03(月)から2006/04/01(土)まで半年間に渡って放送されてきた、NHK・朝の連続ドラマ小説「風のハルカ」が、ついに幕を閉じました。

○NHK・連続テレビ小説・公式サイト
http://www.nhk.or.jp/asadora/

従来は毎日見ることが無かった朝ドラを常にチェックできたのは、出向先での昼休みに車内食堂のテレビでNHK番組が毎日流れていたからで、いつしか自宅で週間録画しながらチェックを続けました。その結果、10数日分しか見逃さずほとんど全て見てこられたんですね。これは私にとってはかなり大きな事実でした。こんなに朝ドラに熱中したのは初めてで・・・。民放のドラマ視聴に慣れていた分、現代風のストーリーに自然な形で惹き込まれたのかもしれません。

ハルカ(村川絵梨)は湯布院を出て旅行会社「そよかぜツーリスト」の大阪東支店に配属されたけど、最終的には退社して再び湯布院へ。結婚するのは幼馴染みの正巳(黄川田将也)かと思いきや、なんとたびたび会っていた写真家の猿丸(松岡充)と結ばれることに! これは予想できませんでした。離婚したハルカの父・陽介(渡辺いっけい)と母・木綿子(真矢みき)は復縁することが無かったけど、先に結婚した妹・アスカ(黒川芽以)も合わせて4人で食卓を囲むシーンはありました。ラストは、猿丸がいない間も頑張って生きるハルカが描かれて終わりました。

「現代風のストーリー」という点では、一部「NHKドラマらしからぬ展開」があったことは軽く賞賛したいです(笑)。それもあって、民放のドラマっぽく思えたんだろうけどね。湯布院の風景が長閑で好きだったけど、中盤でハルカが大阪で勤務するようになってからは、関西弁交じりの大阪の風景ばかりでちょっと残念。でもいろんな人たちが現れて面白かったですけどね。低視聴率で話題にもなったけど、脚本家の大森美香さんによる書き下ろしストーリーは良かったと思うし、様々なキャラ性を持つ人物たちを演じたキャストも良かったと思うし、私はこのドラマが本当に好きでした!

ハルカが使う方言「~っちゃ!」は、マイブームにもなりました。いつか湯布院へ行ってみたいなあ!

「連続テレビ小説 風のハルカ NHKドラマ・ガイド」
「連続テレビ小説 風のハルカ NHKドラマ・ガイド」

「風花」
主題歌「風花」(森山直太朗)

『NHK連続テレビ小説「風のハルカ」オリジナル・サウンドトラック』

○関連記事「てるてる家族・感動のグランドフィナーレ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_7.html
○関連記事「天花・花は咲き乱れた?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_30.html
○関連記事「わかば・若葉の芽は育った?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_29.html
○関連記事『「ファイト」を昼休みに楽しむ生活』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_27d0.html
○関連記事「ファイト・実生活でもファイト!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_14ad.html
○関連記事「風のハルカ・これはクルカ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_6c41.html
○関連記事「風のハルカ・春までミルカ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_e93d.html

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桜の花咲くスタートライン

名古屋市内のある学校の横で見つけた、桜咲くこんな風景。

06040301

4月になり、新年度が始まりました! 新社会人や新入生の皆さんは、心ウキウキ・気ソワソワ?(死語?) そんなあなた方は、今まさにこの写真のような“新たなスタートライン”に立ったわけです。自分の信じた道を選び、自分の向かうべき進路を定めて、真っ直ぐ着実に歩んでいってくださいね。なあに、桜の花たちがしっかり応援してくれますよ。ちなみに、この写真で道の先に見えるのは「おじさんたち」だけど、あくまで「その横をすり抜けていく」というストーリーでね(笑)。

さて、4月に入って間もないこの頃は、新入生より先に新社会人を良く見かけます。まだシワ無くキレイなスーツやジャケットを着込んで、新品のカバンや靴を身に付けて爽やかに歩く姿。ああ、懐かしい~! そんな社会人たちを軽くウォッチングしてみると、街頭で配られるポケットティッシュの受け取り方が控えめだったり、道に迷って駅や街中の地図をじっと見て調べたり、慣れない電車通勤で吊り革から手を離して大きくよろけたりと、様々なものが見られます。そのうち社会人ライフにどっぷり浸かれば、ポケットティッシュを受け取りながら無料誌を受け取ったり、道に迷えば人に聞いて近道ばかり探す探検の旅に出たり、吊り革に掴まりながら寝て改札口に左手で定期券を入れたりと、様々な技を自ずと習得していくものですよ。ああ、私は何て変な社会人(笑)。

週末になれば、桜が最もキレイに見られるくらいに咲き乱れることでしょうね!

○関連記事「キンモクセイが香る道」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_13.html

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2006.04.02

お買い物の扉(楽天市場)

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2006.04.01

「Yahoo! JAPAN」サービス開始10周年&「Yahoo! JAPAN ID」取得

本日4/01に、「Yahoo! JAPAN」がサービス開始10周年を迎えました。

○関連サイト「Yahoo! JAPAN」
http://www.yahoo.co.jp/
○関連サイト「Yahoo! JAPAN」内「Yahoo! JAPAN ありがとう10周年」
http://10thann.yahoo.co.jp/

記念すべき10周年! 私のネット利用歴(パソコン通信・インターネット)も約10年間なので、共に歩んできたことになります(恐れ多いですが)。インターネットを知った頃は「米Yahoo!」で英語表記と戦いながら活用していたものだけど、すぐに日本語版「Yahoo! JAPAN」がサービス開始となったので利用し続け、今では“10億PV/日”という日本最大のポータルサイトにまで育ちました。より良いコンテンツをもってのポータルサイトも続々と誕生したけど、やっぱり「Yahoo! JAPAN」には勝てないな・・・。

これまで最も活用してきたのは「Yahoo!ニュース」のトピックスで、「新聞の斜め読み」といった感覚で気になるニュースを見つけては、それを題材にしてここで記事を書いてきました。また間接的にお世話になってきたのは「Yahoo!カテゴリ」で、本館「adsTV-web」やファンサイト「オレンジデイズノート」を自薦の末カテゴリ登録していただきました。おかげさまで、更新頻度が少なくても「Yahoo! JAPAN」経由のアクセスは絶えることがありません。次は別の主力コンテンツ「卒業ソング大特集」も自薦してみようかな。とにかく、本当に感謝しないと・・・。

○関連サイト「adsTV-web」(カテゴリ登録済み)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/
○関連サイト「オレンジデイズノート」(カテゴリ登録済み)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/odnote/
○関連サイト「卒業ソング大特集」
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/

さて、長い間検討しつつ取得にまで至らなかった「Yahoo! JAPAN ID」を、本日この10周年記念の機会に手続きを済ませて取得しました。最後の決め手となったのは、先日「10周年記念特別企画」の一環で4/01正午からユーザへ記念メールが送られるのを知ったためでした。そこで、「どうせなら『Yahoo! JAPAN ID』を記念日に取得しよう(都合良く週末だし)」と思って、本日午前中に取得。そして正午より1時間遅れた13:00頃、ついに記念メールが届きました。

○「Yahoo! JAPAN」の10周年メールの本文を一部抜粋

Subject: 10周年の感謝を込めて、 Yahoo! JAPANから 10周年記念メールをお届けします!

Yahoo!メールをご利用のみなさま

いつもYahoo!メールをご利用くださいまして、誠にありがとうございます。

本日4月1日、Yahoo! JAPANはサービス開始10周年を迎えました。これも日ごろ
Yahoo! JAPANをご利用いただいているみなさまのおかげと、心より感謝申しあ
げます。

これからもYahoo! JAPANは、みなさまの生活をより豊かに、便利に、価値ある
ものへと推進する「ライフエンジン」として、何をするにも、いつでも、みな
さまのお役に立てるサービスの提供を目指していきます。そしてこれからも、
これまで同様みなさまと一緒に、新しいインターネット環境を創造していきた
いと考えております。

このメールでは、みなさまへの感謝の気持ちをこめた10周年記念企画をご紹
介します。

これから2007年3月までの1年間、Yahoo! JAPANのウェブサイト上では、10周年
記念のさまざまな企画やイベントを実施しますので、どうぞお楽しみに!

今後ともYahoo! JAPANをよろしくお願いいたします。

                       Yahoo! JAPAN スタッフ一同

ありがとうございます! 駆け足ながらの私のようなユーザにもしっかり届いて、うれしい限りです。1年間に渡って、いろんな特典やキャンペーン等が実施されるようですね。こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします!

○関連記事『「オレンジデイズノート」が「Yahoo! JAPAN」に掲載!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_32.html
○関連記事『「Yahoo! JAPAN」が1日10億PV突破!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_27.html
○関連記事『「Yahoo! JAPAN」のSNS「Yahoo! 360°」ベータ版がスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_5a57.html
○関連記事『「Yahoo! JAPAN」の「キーワード入力補助機能」ベータ版がスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d0d1.html

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「iPod sakura」のイメージ画像

Apple「iPod」の本日限定仕様版(?)「iPod sakura」のこんなイメージ画像。

06040101

○「iPod sakura(アイポッド・さくら)」製品概要

・第5世代iPodをベースにした桜デザイン仕様
・電池の残量は桜の花マークの数と色で表示
・価格はプライスレス

「こんなのがあったらなあ!」というガセネタでした(笑)。

ほらほら、「エイプリル何とか」ってやつですよ。冗談のレベルでお願いしますね。でも冗談にしては実在の社名や製品名を使っているからちょっとまずいということで、「もしiPodを独自で桜色に塗ったら『iPod sakura』と名付けるだろうなあ」という妄想ネタにしておきます。“Apple「iPod」”じゃなくて“April「I'm fool」”と名付けようか・・・(笑)。

ところで、イメージ画像を作成中に「本体部分の淡いピンク色はその色のシリコンジャケットが発売されれば実現できそう!」なんて思いました。「iPod nano」では既にあったりしますね。「iPod sakuranano(さくらなの)」なんて名付けたらラブリーかも。また先に書いておきますが、液晶画面内のメーター部分は元の青色のままにしておきました。これはこのままで良いと思ったし、iPod本来のクールブルーのイメージを維持したかったのでね。こう見てみると、夢の「iPod sakura」は女性向きかな・・・。

毎年恒例のエイプリルフール記事ですが、今年は最近ついに購入し現在も大活用中の「iPod」を題材にしてお送りしました。こんなお騒がせ記事、いかがでしたか?

○関連記事『「あずスタ」が「ハムスタ」に?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post.html
○関連記事「ばぶぶば、ばぼびー!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post.html
○関連記事「iPodの購入を本気で検討→購入決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d740.html
○関連記事「iPodの購入モデルを本気で検討→購入モデル決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d81a.html
○関連記事「iPodの購入方法を本気で検討→ネット通販で発注」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_01c4.html
○関連記事「iPodをネット通販で発注→自宅に到着」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_64bf.html

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