白夜行・第8話
このところドラマの最後で主題歌やサントラのプレゼント告知があったけど、今回は早くもDVD-BOXやメモリアル写真集のプレゼント告知がありました。まだ最終話が終わっていないのに告知されるとは。こちらもある意味で衝撃の展開だったりして?
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○TBS系「白夜行」
第8話「泥に咲いた花の夢」
亮司(山田孝之)は“秋吉”という名前で電子会社に勤務していた。ある日亮司は、高宮(塩谷瞬)が片思いしていた千都留(佐藤仁美)がゴルフスクールに通っている情報をつかむ。それを聞いた雪穂(ゆきほ・綾瀬はるか)は、一緒にそこに通おうと夫・高宮を誘い、さりげなく二人を引き合わせることに成功。以来、雪穂は離婚を有利にするべく計画を進める。
2004年冬。亮司はかつて雪穂の力を借りて高宮の会社の開発中システムの機密資料を盗み出し、それを使って“秋吉”という名でベンチャー系企業「MEMORIX(メモリックス)」に売り込んで就職し、現在に至っていました。会社側としては、怪しく思いつつも何かあれば“秋吉”を切れば良いだけのこと。しかし高宮の会社やクライアントからの圧力もあり、“秋吉”の身辺を裏で調査させていました。また、亮司はかつて高宮が片思いしていた三沢が現在ゴルフスクールに通っている情報を掴み、高宮家の力を借りてブティックを経営する雪穂はその連絡を受けると、高宮と三沢を頻繁に会わせるための計画を遂行して離婚の成立を望んでいました。
その後、自分が調査されていることを知る亮司は高宮と三沢の件と結び付け、開発中システムの機密資料を盗み出したのは彼らの仕業だという誤った調査をさせることに成功。また離婚を望んでいる雪穂は高宮の酒に薬を入れ、高宮が熟睡している隙を狙い亮司に自分の顔面を殴らせてDVを装い、三沢との不倫も合わせて弁護士を付けて離婚を成立させることに成功。結局亮司と雪穂は、高宮と三沢を利用して見事に大きな計画を成功させたのでした。
しかし、そのまた裏で動いていたのは、笹垣(武田鉄矢)とかつて彼に捜査の協力を求めた篠塚(柏原崇)。やや気疲れしている笹垣に何度も会って情報を伝え、雪穂が店の名前を「R&Y」に変更したことにも触れました。「Y」とは“雪穂”。では「R」とは? 篠塚は雪穂から“スタッフの名前”と伝えられたけど、“亮司”ではないかと疑うばかり。また昔一時期だけ付き合っていた雪穂の友人・江利子(大塚ちひろ)の過去の知られざる強姦事件にもついに触れ、その理由を求むべく改めて調査を依頼し、笹垣の野心を再び芽生えさせました。雪穂から「篠塚の動きが怪しい」と伝えられた亮司は以前見たことのある女性を調べて近付き、篠塚から「事件を調べてほしい」と伝えられた笹垣は過去の被害者である江利子に近付き・・・。
亮司が高宮と篠塚の会話を盗み聞きする時の表情や、雪穂が高宮の前と部屋の外で使い分ける表情。また、亮司が言う「いつ死んでも構わない」や、雪穂が言う「これは売春」。これらには、見ていて悲しくもなり恐ろしくもなりました・・・。
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