Ns’あおい・第11話(最終話)
前回の「前編」に続く「後編」であり、これが最終話。あおいや他の人物のその後は? 桜川病院のその後は? 病院という舞台で繰り広げられてきたストーリーは、桜の花びらが舞い散る季節に一つの区切りと新たな出発を迎えようとしています。
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○フジテレビ系「Ns’あおい」
第11話(最終話)「桜・後編~君がいるからがんばれる」
研修会の帰路、総師長の泉田(片平なぎさ)が呼吸停止に陥った。救急車を待てないと判断したあおい(石原さとみ)は、高樹(柳葉敏郎)の許しを得て挿管を行い、泉田の命を救う。後日、あおいの取った違法行為が倫理委員会で協議されることに。田所(西村雅彦)らがあおいの独断だと責任を押し付ける中、高樹は「すべて私の責任です」と告白する。
呼吸停止状態に陥った泉田に対し、あおいは必死に心臓マッサージを行い・・・。この状況は、あおいがかつて救命病棟を出る要因となった大事件の時と同じ! まさか最後の最後にこうしてエピソードを重ねてくるとは! あおいを電話で支援していた高樹は、田所に自分が責任を取ることを伝えてあおいに気管挿管を命じ、泉田は一命を取り留めました。後日田所は、医療倫理委員会による査問会で「あおいの独自の判断」という報告書を提出。高樹は「指示した自分の責任」と主張はしたけど・・・。その後、容態が悪化した患者を助けるべくあおいたちが田所を支援したり、田所の母親が亡くなる事件もありました。しかし第二回倫理委員会で、高樹が1ヶ月の謹慎になりあおいは解雇ということに。そこで高樹は理事の久野(中丸新将)他へ最後の主張をし、退職願を出そうとしたその時、田所がそれを止めるかのように「責任を取るのは自分だ」と言い、その結果2人の処分は無かったことに。田所は泉田に後のことを一任し、山形の医療センターへ移るため桜川病院を後にしました。そんな彼をロビーで待っていたのはあおい。また玄関先には皆が集まっていて、彼を温かく見送ったのでした。また新たな体制でスタートした桜川病院とその面々。外では、桜の花が咲き乱れ・・・。
「桜・前後編」として展開されたストーリーで、このドラマを上手く締めたようでした。あおいの周りで起こる数々の事件で、人間同士の友情や対立が毎回のように見られた中で、いろんなことを学べたと思います。医療関係のドラマとしては、同系ドラマの「救命病棟24時」や「白い巨塔」には緊迫感こそ適わないものの、また別のテーマに注目できたとも思います。全体としては、見るのが辛いことも無く楽しめたドラマでした!
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