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2006.03.07

西遊記・第9話

このドラマの主題歌であるMONKEY MAJIKの「Around The World」が売れているそうですね。主に地元仙台を活動拠点とする4人組だけど、メンバーはカナダ人兄弟と日本人2人という構成で、日本語と英語を巧みに使うボーカルはなかなかのもの。私は当初、グループ名を過去版「西遊記」の主題歌「モンキー・マジック」と関連付けた特別ユニットだと思っていたけどね。このドラマが終わっても、話題に左右されず大物になってもらいたいものです。さあリアルな世界でも、「モンキー・マジック(MONKEY MAJIK)」という音楽の魔術を見せるか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第9話「花の国-最強妖怪の罠」

悟空(香取慎吾)らの前に少女・翠香(菅野莉央)が現れた。彼女は悟空を見て、行方不明の兄“典進(てんしん)”ではないかと問う。また、翠香の母・翠玲(いしだあゆみ)が不治の病だと聞き、三蔵(深津絵里)は悟空に、薬草を採りに行くよう命じる。薬草が生える峠に妖怪・混世魔王(こんせいまおう・松重豊)がいることを聞くが、それでも悟空はその峠へ向かおうと決意する。

沙悟浄(内村光良)がかつて仕えていた妖怪・混世魔王が登場しました。第4話で話だけ出たことはあったけど、本物を見たらやっぱり怖い! その混世魔王は悟空たちと出会い条件を提示しながら、何かを憎むと発芽し発病する美人花の種を三蔵に飲ませ、過去の悪夢を思い起こさせたことで混世魔王を憎んだ三蔵は発病してしまいました・・・。

一時は混世魔王を恐れていた悟浄も、やがて怒りを露にして自ら戦いを挑んだけど、その強さに屈するばかり。ここで悟空に代わり、荒野の大地に場所を変えて本気で対決! その対決シーンが結構面白くて、まるでジャッキー・チェンのカンフー映画のようなアクションにドキドキハラハラさせられました。ついでに、「DRAGON BALL」での派手な戦いも思い出したり(笑)。いや、空を飛んだり光線を出したりはしなかったけど、きっと私たちの知らない所でこうした対決があったりするかもなあ、と。決して否定できないことかもなあ、と。突然地面が揺れたり(地震かも?)、どこかで光を放ったり(隕石かも?)、そういうのってその影響だとも思ったり。考え過ぎかなあ? とにかく最後は、悟空が混世魔王を破って大勝利。「ウキーッ!」と叫んで締めたけど、「悟空こと香取慎吾」が「ウキーッ!」と叫ぶことで、「慎吾ウキー」で「信号機」。これは日本テレビ系のクイズ番組「サルヂエ」のクイズネタか・・・(笑)。

混世魔王の言った“あの方”に疑問を抱きつつも、御一行はただ天竺へ。もう一波乱ありそうですね! 「既に波乱続き」って? うん、波乱は波乱だけど、コントで楽しんでいるとしか思えない例も多々あったので・・・。

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「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
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「西遊記」DVD-BOX(中国版)
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「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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