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2006.03.31

2006年冬ドラマ視聴率ランキング

2006年冬ドラマの、平均視聴率ランキングを発表します!

※計算対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  平均視聴率は、加重平均ではなく単純平均(全視聴率の和÷放送回数)。

○関連記事「2006年冬ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_3b01.html

順位 タイトル 平均視聴率/放送回数 最終話 前回比
1位 西遊記 22.81 /11 24.7 4.1
2位 喰いタン 17.37 /9 18.5 -0.2
3位 輪舞曲-ロンド- 15.5 /11 17.7 3
4位 夜王~YAOH~ 15.47 /11 19.2 5.1
5位 アンフェア 15.39 /11 15.8 0.8
6位 けものみち 14.65 /9 14.5 0.9
7位 Ns’あおい 14.17 /11 13.1 0.6
8位 白夜行 12.28 /11 14.1 1.5
9位 小早川伸木の恋 11.45 /11 11.8 -1.1
10位 時効警察 10.11 /9 10.1 1.6
11位 神はサイコロを振らない 9.64 /9 9.1 1
12位 ガチバカ! 7.78 /10 6.7 -0.8

○参考:ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm
(全ドラマ全放送回の経緯が見られます)
○関連記事:「2006年冬ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_6539.html

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年冬ドラマを視聴率で語ります
・「西遊記」は話題性だけは高く、今クール唯一の平均20%超えを達成! ストーリー的にはイマイチに思えたんですけどね。
・「喰いタン」は健闘しましたね。数字は最終話で少しだけ下がったけど、高視聴率だったから対したダメージも無し?
・「輪舞曲-ロンド-」は話題性だけという感じ。その後は「夜王~YAOH~」、「アンフェア」、「けものみち」、「Ns’あおい」が続き、その下に「白夜行」、「小早川伸木の恋」、「時効警察」、「神はサイコロを振らない」が続きました。注目したドラマはほとんどこの辺りにランクイン。今クールのドラマって、「全11話」と「全9話」のものが多かったんだなあ。
・「ガチバカ!」は私もすぐにリタイアしたけど、視聴率的にも相当苦しんだようですね。数字も最終話で下がってしまったし、何よりタイトルで失敗してしまったと思うし・・・。

※皆さんはこのランキングに納得? 不満? 安定?

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2006年冬ドラマ批評ランキング

2006年冬ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: 白夜行(TBS系・木曜21:00)
最初から最後まで、恐ろしくもあり悲しくもある世界が描かれました。あんなこと、現実であってほしくない。でも現実は、報道されない凶悪事件も・・・。書きたいこともあったけど、書けないことも多かった。最も注目した作品であり、最も見るのが辛かった作品。このように思いが一つに定まらず、何とも言えない微妙な感想ですが、今クールの中では首位に位置付けました。唯一全話を録画し続けて残してあるけど、再び見るのは何時の日か?

第2位: アンフェア(フジテレビ系・火曜22:00)
回が進むにつれて謎が深まったけど、最後はあんな形に。序盤は事件の解明にやや肩つかしをくらったけど、実は全てが終盤の事件の真相に結び付くという流れで驚いてしまいました。某サイトの調査では、このドラマが最も支持が高かったようですね。私の最終批評としては、序盤の展開でマイナス面を見た思いが残っているので、首位にはせず第2位としました。それにしても、序盤は犯人予想に必死で、中盤からは真面目に追うレビュースタイルに変わっているのが、自分でも妙に思いました。全てを知った上でもう一度全話を見ると、また面白いかもしれないなあ。

第3位: 時効警察(テレビ朝日系・金曜23:15)
何、この面白さ! 今クールの盲点でした。このドラマを一言で言えば「『ゆるーい感じが良い感じ』でよろしくお願いしまっす!」でしょうか(笑)。時効事件を扱うという発想に、コメディ要素や小ネタを重ねて、独自捜査で謎を解決。でも容疑者とされる人物は捕まえず、「誰にも言いませんよカード」を渡してバイバイという呆気なさ。テレ朝の深夜帯枠らしさを活かした、ナイスな作品でした。これはさんざん書いているけど、続編の構想はあるでしょう。ゴールデン進出も充分に有り得るでしょう。だって、面白いし! というわけで、続編の実現を、よろしくお願いしまっす!

第4位: Ns’あおい(フジテレビ系・火曜21:00)
ありがちな医療ドラマだけど、やっぱり注目はしていたなあ。ストーリーは思い返せば結構ベタだったんだけど、患者を助けるシーンはハラハラしながら見ていました。終盤は序盤のエピソードを重ねて、上手い具合に締めましたね。こういったタイプのドラマは数々見てきたけど、毎回思うのは医療関係者たちが各々抱く様々な思いで、「人間だもの」といった辺り。やはりマニュアルに沿った治療方針には、完全なものは無いと。それが良いように動くか悪いように動くかは、その場の判断次第だと。人間は機械じゃないんだと。

第5位: 喰いタン(日本テレビ系・土曜21:00)
喰って事件解決。有り得ねえ~、だけど、良くできてたなあ~。聖也はもう喰いまくりだもんね、料理が出てくるたびに羨ましがっていましたよ。事件が起きているのに、それ以上にコメディ要素が強くて、気軽に見られました。BGMとして使われたクラシック音楽のアレンジ版も良かったなあ。これも続編が期待される終わり方ではあったけど、私としてはもう“お腹一杯”かもしれません(笑)。とにかく夕食を食べた後なのに見るとお腹が減ってしまう、そんなドラマでした。

第6位: 夜王~YAOH~(TBS系・金曜22:00)
SPで好評価、序盤で何となく悪評価、中盤は流して、終盤は好評価で、“夜の変形放物線”のできあがり。女性にはウケが良かったかもしれませんね。男性は妬むだけ?(笑) まあ私の中では、ロミオのNo.1ホストはやはり聖夜だと思いました。いや、あれは日本一かもしれないなあ。その聖夜を熱演した北村一輝さんは、今クールの「助演男優賞」と言っても過言ではないだろうなあ。主役を食うほどにハマっていましたからね。おっと、遼介忘れてる遼介忘れてる(笑)。

第7位: 西遊記(フジテレビ系・月曜21:00)
視聴率もアジア各国の評判も良かったらしいけど、相当力を入れた割には「え?」という感が強かったですね。一応頑張ってレビューは書いてきたけど、もう一度見たいという気にはなれず。むしろ、過去版の方を見たくなったという気になりました(笑)。何だろう、ぶっちゃけて言うと、「日本では本当にウケてたのか?」という疑問がいつまでも残っているんです。

第8位: 神はサイコロを振らない(日本テレビ系・水曜22:00)
初回話の再会シーンを見て、今クールで初めて涙を流したドラマ。これは期待できると思って見続けたところ、中盤からの展開にどうしても入り込めず、注目のラストに至っては「あれ?」って感じで・・・。残念ながら、初回話と最終話における期待度の落差が最も大きな結果になりました。ただ、原作は読んでみたい気がするけど。

第9位: 輪舞曲-ロンド-(TBS系・日曜21:00)
「韓流ブームは終わったな」といった私的な感想。チェ・ジウが日本ドラマでどんな演技を見せるんだろうと一応期待はしたけど、ストーリーが元々ヤバい世界であり、強引に持って行き過ぎる展開に付いていけず、実は中盤辺りでリタイア。結末も良く知らないけど、まあいいや。余談だけど、外国語が絡むドラマは画面下の字幕を追わなければならず、特にこのドラマはそれが多かったから何かをやりながら見ることは許されなかった(笑)。

第10位: けものみち(テレビ朝日系・木曜21:00)
初回話だけ見てその後結局リタイア。やっぱり、米倉涼子さんは苦手だということが、またはっきりしてしまいました(苦笑)。ストーリー自体は面白いものなんですけどね。あっ、公式サイトの作りはかなり評価が高いと思います。

第11位: 小早川伸木の恋(フジテレビ系・木曜22:00)
騙されたなあ。第3話まで渋々見たけど、怒りが絶えず耐えきれない! それでも最終話のラストだけはチラッと見たけど、何か良い感じになってたってことで良いのかな? いや、そんなのは知らん! 序盤がいかんよ、序盤が。マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の名言に代えれば(全部は読んでいないけど)、「お前は俺を怒らせた」。

第12位: ガチバカ!(TBS系・木曜22:00)
初回話を見る以前から、タイトルでドン引き(苦笑)。初回話も様子見で見たけど、すぐにリタイア決定。今クールの中では最も印象の薄かったドラマなので、最下位に位置付けました。

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2006年冬ドラマ・総評
上位3ドラマが、事件・推理に属する作品。すごいなあ、驚いたなあ。そういうのが本来好きなんだろうか? 4~8位は熱中度がやや上下して、9位以下はほとんど熱中しませんでした。当初期待作に挙げていた3ドラマのうち、「白夜行」だけが上位ってどういうことだろう? 想定外ってやつ? 自分の見定め方にも問題があったわけで、それについては残念だったなあ・・・。総評については、これ以上語れる立場でもないのでここまでとさせてください。

さて、今クール。ドラマ視聴&レビュー執筆以前に、年度末で何かと忙しく思うようにいかなかった人は多かったと思います。私もその一人で、今年に入ってから、特に2月に入ってからは、仕事でかなり多忙になって、ドラマ視聴はおろかblogの運営さえし辛い状況に陥りました。とりあえず最新回に追い付こうと頑張ってはみたけど、それはそう簡単なものではなく・・・。言ってしまえば平均で2週遅れだったので、レビューを公開して他人様のblogへコメントをしようにも、「何を今頃?」と思われそうで結局何もできませんでした。そのせいで、いくつかのドラマについてレビューを断念し、追い付く勢いも失せて常に遅れての公開。また、そんな状態で「いったい何?」なんて思えてきて、ドラマに関係無く自分が書きたい話題の記事ばかり書いていました(それは別に後悔していない)。その影響もあって、またいくつかのドラマが未執筆状態になり、ここでいう上位ドラマほど思い入れが強いものだから、半端な記事は書きたくないという思いも強くて後回しに。第2位の「アンフェア」なんて3月末に6話分見て、まだレビューを書いていませんよ。第1位の「白夜行」なんて4月に入って8話分見て、全話のレビューを書き終えたのが実は最近ですよ。もう本当に、泣きそうなクールでした。本気でやめようかと思ったし・・・(相談に乗ってくれた方、サンクス!)。

それで、他人様のblogもたまに遊びに行ったんだけど、同じような状況らしき所は結構多かったです。やっぱり年度末という時期的に、皆忙しいんだなあと思ったり。でも読みに来てくれる人がいる以上、義務ではないのに期待感を失わせるのが悪くて、つい頑張ってみたり。そう、期待してくれていた人には、本当に悪いと思っていたんですよね。告知で「近日公開します」と書きながら、それをも公開できず更新もできない状態にあって、結局「期待させておいて実は裏切り」だったわけでね。人によっては、先に書いたけど自分が書きたい話題の記事ばかり並んでいるのを見て、「ドラマレビュー書けば?」と思われたかもしれないわけでね。自宅にいない時の“見えない重圧”は辛かったです。何より、少しでも期待させてしまったのが誤りでした。かなり反省。どのレベルかを言いますが、今後同じような状況にさせるクールが発生した場合、ドラマレビューの公開はもう一切辞めます。

ただ・・・、言い訳に過ぎないけど、自分が書きたい話題の記事を思うがままに投稿し続けた際、「何て楽しいんだろう」と思いつつ「このスタイルで良いかもしれない」なんて思いました。書きたいことを書く。それが「blog」ってやつでね。その優先順位は、自分で決めるものってね。blogの運営や投稿は、日々の生活の中で溜まるストレス発散の手段の一つと考えているのでね。何だか、初心に戻って自分のblogの有り方を見つめ直せた気がして・・・。この冬クールという時期は、いろいろと考えさせられた時期でもありました。さて、まだ一部未執筆状態のレビューはありますが、それも早めに補完して、この春クールは新たな気持ちでドラマレビューを書くことに挑戦してみます。とりあえずは、なるべく追い付いていくことを目標に!

※皆さんなりのランキングも知りたいです。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

○関連記事「2006年冬ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_3b01.html
○関連記事「2006年冬ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_2a99.html

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2006.03.30

本日のナナちゃん(2006/03/30)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

中日ドラゴンズのユニフォーム。 もうすぐ開幕!

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特筆すべきは、生着替えの現場に出くわしたこと(笑)。前から後ろから、着付け職人(?)が丁寧に衣装を着させていました。ああやってやるんだ? そんなとこまで凝ってるんだ? なんて思いながら、ジロジロと見ていたわけです。ちなみにナナちゃんの裸の方は、白いコンクリートだし見慣れているのであまり興味がありません(笑)。

それにしても、他で特筆したかったのは、春も近付く頃の真冬並みの寒さ! この日名古屋は朝から小雨が降り、正午前には湿った雪が大降りしました。これには参ったなあ・・・。とにかく今年度(特に冬)は、異常気象で騒がれ驚かされましたね!

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桜井和寿&GAKU-MC・コラボ曲「手を出すな!」発売決定

Mr.Childrenの桜井和寿さんがGAKU-MCと組んで、スペシャルコラボレーション楽曲「手を出すな!」をリリースするそうです。

「手を出すな!」
GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)「手を出すな!」

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/03/29)
http://www.mrchildren.jp/topics/060329special/

○スペシャルコラボレーション楽曲、発売決定!!(関連記事より)

GAKU-MCとMr.Childrenの桜井和寿によるスペシャルコラボレーション楽曲「手を出すな!」発売が決定致しました。
また、この楽曲が4月7日(金)より放送される日本テレビ系全国ネットのサッカー番組「サッカーアース」(毎週金曜日/ 24:25~24:50放送)のイメージソングになります。

New Single
「手を出すな!」
2006.5.31 Release!
TFCC-89173 / ¥1,200(tax in)

1. 手を出すな!
2. 手を出すな! Remix by Yukihiro Fukutomi
3. 手を出すな! Remix by DJ ajapai

※初回プレス完全限定アナログ盤も同時リリース!
 TFJC-38020 ¥1500(Tax include.)

All tracks written by Kazutoshi Sakurai & GAKU-MC
Produced by Takeshi Kobayashi

なんと・・・。そして「TOY'S FACTORY」の公式サイト内にはこんな追加告知が。

○TOY'S FACTORY公式サイト内・Mr.Children
http://www.toysfactory.co.jp/mrchildren/
○TOY'S FACTORY公式サイト内・GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)
http://www.toysfactory.co.jp/gaku_sakurai/

○“手を出すな!それだけがルール!”(関連記事より)

また今作には豪華REMIXを同時収録。ジャンルレスにDJチャート/プレイリストを賑わし、全世界で30タイトル以上のDJコンピレーションにも収録される程の高い評価を獲得している日本を代表するDJ/クリエイター福富幸宏と、かつてテイ・トウワとのユニットSP-1200で活躍し、GEISHYA GIRLS、坂本龍一、岡村靖幸等数多くのアーティストのリミックスを手掛けた森俊彦がDJ ajapai名義で参加。老若男女が楽しめるアッパーなハッピーチューンを収録。

*「GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)」は「ガクエムシー サクライカズトシ」と読みます。

おいおい、すごいことになってるな・・・。楽曲はラテン調で、GAKU-MCによるラップ入り。タイトルの「手を出すな!」はサッカーの反則「ハンド(ボールを手で触れる)」と「観客は口は出せても手は出せない」という意味が含まれるそうです。転じて「反戦歌」という意味も。日本テレビ系初のサッカー専門番組(これも意外でびっくり)となる「サッカーアース」は、GAKU-MCが務めて桜井さんの出演も検討されているそうです。今夏に行われるワールドカップに向けて盛り上げていくようですね。とりあえず毎週チェックしないと!

アーティスト名義としては「GAKU-MCと桜井和寿」という順のようですが、記事タイトルや冒頭文では“桜井さん中心”というイメージで書いてみました(笑)。楽曲の作家名義は「Kazutoshi Sakurai & GAKU-MC」だし・・・。2人は草サッカーや「ap bank fes」で交流を深めてきたけど、まさかここにきてコラボってしまうとは、これは相当深い仲と見ました。しかも、アナログ盤も同時リリースということで、ミスチル&GAKU-MCのファンを金銭的に悩ませてくれます。衝動買いで2枚買ったとしても、アナログ盤はレコード機材が無いと再生できないから、迂闊に“手を出すな!”とか言ってみる・・・(笑)。

ちなみに、桜井さんの名義が「櫻井」ではないので、「櫻井和寿(Bank Band/ap bank)」ではなく「桜井和寿(Mr.Children)」である模様。細かい話ですが・・・。リリース日の5/31といったら、ミスチルのDVD「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」のリリース(5/10)の直後ですね。お祭り気分で、ついでに買おうかな・・・。

「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
Mr.Children「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」

○関連記事『ミスチル・「アイ ラブ ユー」ドームツアーDVD発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_277c.html

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西遊記・特別巻~西遊記ウッキー祭り!~

天竺への長い旅が展開されたフジテレビ系ドラマ「西遊記」。ストーリー的な面は置いといて、視聴率は好調で日本以外でもアジア圏で好評だったようです。そして天竺へたどり着いた最終話の後に、「春休み突入スペシャル!!西遊記ウッキー祭り!悟空も悟浄も八戒も三蔵も!みんなで一緒にGO!WEST」が放送されました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
○フジテレビ系「西遊記」SP
特別巻「秘密の書」

様々な国を訪れ、常に弱い者、傷ついた者のために心を配り、いずれもツワモノ揃いの妖怪を相手に戦い、困難を乗り越えてきた一行。しかし、まだ解決していない謎があったのだった…!
厳しい旅の末、天竺でお経を手に入れた後、三蔵(深津絵里)は長安でお経の翻訳にいそしみ、孫悟空(香取慎吾)、沙悟浄(内村光良)もそれぞれの地で平和な時を過ごしていた。猪八戒(伊藤淳史)も自分のおなかを痛めて産んだ八恵(深澤嵐)と共に穏やかな時間を送っていた。
猪八戒の何よりもの楽しみは、八恵に天竺への長く苦しかった旅の全てを語ること。耳にたこができるほど話を聞いている八恵はまたか、とうんざり。そんなことはおかまいなしに猪八戒はまたもや気持ちよさそうに話し始めるのだった。しかし、八恵の関心は別のところにあった。猪八戒が大事に持つ秘密の巻物のことだ。その巻物には一行の旅にまつわる重大な秘密が書かれているという…。
この誰もまだ中身を見たことのない秘密の巻物の謎が明らかにされる時がついにやってきた! この秘密の巻物の中には一体、何が書かれているのか。一体誰が、この巻物の秘密を解き明かすことができるのか!!

「続編にはまだ早い?」と思いながら見れば、悟空の台湾ロケ(コント?)や八戒親子(似てた!)を中心とした「本編のダイジェスト」でした。

第一巻 火の国
第二巻 温泉の国
第三巻 夢の国
第四巻 砂の国
第五巻 子供の国
第六巻 森の国
第七巻 幽霊の国
第八巻 時の国
第九巻 花の国
第十巻 滅法国
最終巻 天竺

本当にいろいろありましたね~。それで、八恵が見つけた「秘密ノ巻」なる赤い巻物が序盤で登場したんだけど、八戒が「『西遊記』の重大な秘密が書かれている」と言い聞かせた後、ダイジェストが一通り終わるまで公表せず長く引っ張られました。そして終盤、八恵が八戒の目を盗んで巻物を広げると・・・?

     西遊記
    映画化決定

マジですか! マジみたい(笑)。

○関連記事・サンスポ.COM『レギュラー陣そのままにドラマ「西遊記」が映画化決定!』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200603/gt2006032810.html

○「サンスポ.COM」の記事を一部抜粋

SMAPの香取慎吾(29)が孫悟空役で主演したフジテレビ系ドラマ「西遊記」が映画化されることが27日、分かった。この日放送された特別編(後9:00~10:24)の番組最後に“サプライズニュース”として発表された。

同局によると、現時点で公開など詳細は未定。今後詰めていくという。同ドラマは高視聴率を記録するなど反響が大きく連ドラ放送途中で映画化構想が浮上、このほど決定した。

“香取悟空”をはじめ、三蔵法師の深津絵里(33)、沙悟浄の内村光良(41)、猪八戒の伊藤淳史(22)らレギュラー陣がスクリーンの中で、スケールアップした活躍を見せてくれそうだ。

へえ~、このSPの真意はそこにあったわけね? 続編はあっても2時間SPで充分だと思っていたけど、その2時間をテレビではなく映画館で放映というわけね? これにはしてやられました。どんなストーリーになるのかな? 例によってアジア各国でも放映されるのかな? それでは、新たな旅のストーリーを気長に待つことにしましょうか。ウッキー!

○関連記事「西遊記・第1話」
○関連記事「西遊記・第2話」
○関連記事「西遊記・第3話」
○関連記事「西遊記・第4話」
○関連記事「西遊記・第5話」
○関連記事「西遊記・第6話」
○関連記事「西遊記・第7話」
○関連記事「西遊記・第8話」
○関連記事「西遊記・第9話」
○関連記事「西遊記・第10話」
○関連記事「西遊記・第11話(最終話)」
○関連カテゴリ「西遊記」

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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2006.03.29

ココログバージョンアップに伴う修正&新カスタマイズ(TypePad 1.6対応)

ココログの「ベーシック/プラス/プロ」のバージョンアップ(TypePad 1.6対応)に伴って、従来のスタイルシート(CSS)やスクリプト(JavaScript)のままだといくつかの不具合が生じるようです。それは昨年のバージョンアップ(TypePad 1.5対応)の際にもあったことなので、心構えだけはできていました。

現在このメインblogは、旧バージョンのHTML構成のテンプレートを上級者向けテンプレートに変換して使っているままなので、今のところはデザインやスクリプト上の問題は無いと思うけど、サイト全体の再構築を行った際に何か不具合が生じるかもしれません。これは、サブblog(リッチテンプレート使用&「フリー」のblog)でも同じです。また、いくつかのスクリプトを一応ながら公開しているので、他人のblogで既に不具合が生じているかもしれません。従って、週末の休日にでも、少々怖いけどまずは全てのblogについてサイトの再構築を行い、その際に何か不具合が生じた場合は早急に対処していきたいと思います。同時に、自作スクリプトの動作のせいで表示がやや重くなっている現状を見直すべく、スクリプト自体の最適化と多用の禁止を図りたいと思います。少しでも快適に見られるように・・・。

後日、ココログのバージョンアップ対策のために行った修正事項をここに列挙していきます。もし表示上の不具合が見られた場合は、コメント等で教えてください!

(現時点で「未解決記事」とします。)

○関連記事「ココログがバージョンアップ!(TypePad 1.6対応)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_51a7.html

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ココログがバージョンアップ!(TypePad 1.6対応)

ココログの「ベーシック/プラス/プロ」が、不安な中ついにバージョンアップ! これは「TypePad 1.6」相当になったことを意味し、そのバージョンで先行して登場した「フリー」にようやく追い付いた形になります。3/28の早朝から夕方にかけてメンテナンス作業が行われたようで、今回は大きな問題は無く作業は一応完了したようです。

○関連記事・お知らせココログ
「ココログベーシック/プラス/プロがバージョンアップしました」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/post_211c.html

○「お知らせココログ」の記事を抜粋

ココログベーシック/プラス/プロがバージョンアップしました。
新しい機能について、わかりやすくまとめた「ココログ通信第7回」も公開しました。

おい、おーい、「ココログ通信第8回」の間違いだよー!(笑) ここはちゃんとツッコミを入れておきます。ええ、ユーザとしての義務ですから・・・(ん?)。

○関連記事・ココログ通信-第8回-
「さらに便利になった! ココログバージョンアップ特集」
http://www.cocolog-nifty.com/tsushin/08/

主な変更内容は、以前「お知らせココログ」で告知された通りです。

○バージョンアップに伴う主な変更内容

・トラックバック/コメント管理機能が強化
・ポッドキャスティング機能が追加
・画像/ファイルアップロードにディレクトリ指定不可
・「ココログのロゴ」箇所にログインボタンやココログのお知らせなどが表示
・デザイン・カスタマイズメニューが変更
・MP3プレイヤーの表示設定が新しく追加
・アクセス解析が全27機能にパワーアップ

いくつかを「フリー」で既に体験済みなので、目新しいものは感じませんでした。ただ、「トラックバック・コメント管理機能が強化」に伴う「スパムフィルター機能」の導入で、コメント投稿時に「コメント認証」のワンクッションが発生して、各種ネットサービスの新規登録時に見られるキャプチャ認証(画像の英数字による文字列を入力)が必要になったみたいです。スパム目的でない場合はちょっと面倒ですね。しかもシステムに内蔵されている機能だそうで、現時点では無効にできないみたいですね。スパムコメントは減るだろうけど、通常コメントも減りそうだ・・・(苦笑)。

○関連記事・使い方ガイド「FAQ:スパムフィルターって何?」
http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/faq_8b97.html
○関連記事・ココログ通信-第8回-『「スパムフィルター』がスパムを自動判別!」』
http://www.cocolog-nifty.com/tsushin/08/tsushin08_2.htm

アクセス解析は遅れて4月初旬に公開されますが、先行して掲載されていたキャプチャ画像を見ると、思ったよりも使えるものになるようですね。実際活用するかどうかは、実際に確認してみてから決めようかな。それにしても、今回のココログ通信は「!」が多用されていて、字面的にはすごく気合いが入っているんだよなあ・・・(苦笑)。

○関連記事・ココログ通信-第8回-「4月初旬公開、最強のアクセス解析!(予告編)」
http://www.cocolog-nifty.com/tsushin/08/tsushin08_5.htm

さて・・・苦言編(笑)。うーん、重い! その一言です。

○関連記事・お知らせココログ「3月28日メンテナンス後の状況について」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/328_0995.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

現在ニフティ側でメンテナンスに伴いココログベーシック/プラス/プロにて確認している不具合は下記の通りです。

1.「本文(続き)」が表示される
2.noteブック移行ツール使用不可
3.ココログプロ・上級テンプレート利用時に記事の表示件数が利かない
4.一部のリッチテンプレートのマイリスト箇所でデザインが崩れている

今回はすでに対処済みの「1・2」、現在対処中である「3」に加え、メンテナンス後の負荷状況についてご報告させていただきます。
4につきましては詳細が判明次第、ご報告いたします。

現在のこのblog(プロ)で直接関係するのは「3」。テンプレートで作成したHTMLの方で表示件数が利かない現象(途中で途切れる)を確認したけど、blogの方では指定件数通りに表示されているようなので、まあ良しとします。それより、先程も出たコメントの話なんだけど、認証付きで投稿した後、サイドバーの「最近のコメント」に反映されるまでにものすごく時間が掛かるんですが? 最初は「トラックバック/コメントの公開・非公開機能」が関係しているのかと思って調べてみたんだけど、その設定は無効にしてあるので関係無し。そうなると、単にサイドバーへの反映が遅いだけ? コメントの管理画面を見て、初めてありがたいコメント投稿があったことに気付きましたよ。これって「プロ」だけ? 他のプランも同じ? とにかく、新たな不具合報告だ!(やりたくないけど)

というわけで、ココログサポートからも正式に不具合報告が出されているということで、「とりあえず作業完了。しかしまだ完全ではない。」という現状です。現時点ではレスポンスの遅さだけを問題視しているので、早く負荷軽減を実現してもらいたいです。バージョンアップを喜ぶ乾杯の音頭は、その後ですね・・・。

※2006/03/29追記
エラー頻発中。こんな画面ばかり・・・。

Proxy Error

The proxy server received an invalid response from an upstream server.
The proxy server could not handle the request GET /t/app/weblog/post.

Reason: Error reading from remote server

※2006/03/30追記
続々と不具合の進捗状況が報告されています。
○関連記事・お知らせココログ
「3月28日メンテナンス後の状況について(第二報)」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/328_5f60.html
○関連記事・お知らせココログ
「3月28日メンテナンス後の状況について(第三報)」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/328_94c1.html

まあいろいろあるものですが、私が深夜帯に活動する頃には対処されている例が多いので一安心(昼間帯ユーザには悪く聞こえますが)。また、あちらこちらで負荷軽減の“一時対策(推定)”がなされているのを目にします。例えば「記事一覧」画面の一覧表示で、従来は最大で「全記事」があったけど現在は「50件」までに制限されていることとか。まさか新仕様ではあるまいな? 「フリー」では「全記事」があることだし? 私的に失望する事態にならぬことを願っています。それから、記事を更新した後に「本文」内の内容が変わらなかったり真っ白になる現象があります。これはまずいぞ~!

○関連記事「ココログがバージョンアップ!(TypePad 1.5対応)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_dce8.html
○関連記事『ココログ・「ココログフリー」スタート&サービス改善』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_99f8.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」のバージョンアップ日が決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_c8f4.html
○関連記事『ココログ・「30時間メンテ」という名の炎上事件』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_a436.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」の機能概要を発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_1a97.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」のメンテナンス予定を発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4230.html

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2006.03.28

iPodをネット通販で発注→自宅に到着

「iPod」の第5世代iPodにあたる「MA002J/A」とパワーサポート社製のシリコンジャケットを、3/25の早朝に「Amazon.co.jp」で同時発注した私。“発送可能時期は2006/03/26で配送予定日は2006/03/28~03/29”とのことだったけど、なんと3/27の朝に無事自宅へ届けられました。購入検討を本気で始め、理由があって購入を延期して、現在5ヶ月目。ついに・・・。

「iPod」、キターーーッ!

「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」 「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」
「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」
「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」

土日を挟んだけど、意外にも早く届いたから驚きましたよ。Amazon.co.jpと宅配のペリカン便、グッジョブ!(笑) というわけで、早速ダンボール箱を開けて、箱入りのiPod本体とシリコンジャケットを並べてみました。

06032801

待ってたぜコノヤローッ!(嬉)

そして、各々の箱を開けてiPod本体に透明フィルムとシリコンジャケットを装着してみました。

06032802

素敵だぜコンチクショーっ!(愛)

さて物理的な準備ができたところで、いよいよ実質的な準備へ。iPodをUSB経由でパソコンに接続して、インストール済みの音楽管理ソフト「iTunes」で、用意済みの音楽ファイル約1000曲・3GB分を転送しました。私のパソコンのハードディスクには、「MA002J/A」の容量を超える音楽ファイルが既に揃っていて、膨大なラインナップのジュークボックスと化しています。CDを買っては録音して集めてきたので・・・(笑)。なお、iPodの扱いは検討期間中に店頭でいじりまくったので熟知していて、iTunesの扱いは以前ソフトをダウンロードして既に使い慣れているので、準備作業上の問題はほとんどありませんでした。予習は万全でした(笑)。

全ての準備を終えたところで、いざ再生。おぉ、音楽が聴こえる・・・(当然?)。早送りをしたり曲スキップしたりイコライザーを設定したりで、iPodから流れる音楽を一通り試しながら楽しみました。これで明日から通勤時に聴ける・・・。今後のiPod活動としては、膨大なジュークボックスと連動させるよう音楽ファイル群を整理して、過去に撮り貯めた未見の某連続ドラマ全話分の動画ファイルをツールで対応形式に変換して、いろいろ試しながら大活用していくことを考えています。もちろん、iPod系の記事は今後もいろいろ書いていこうと思います!

とりあえず、クリックホイールのクルクル操作が癖になりそう。クル、クル、クル。ほら、今にも(笑)。

○関連記事「iPodの購入を本気で検討→購入決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d740.html
○関連記事「iPodの購入モデルを本気で検討→購入モデル決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d81a.html
○関連記事「iPodの購入方法を本気で検討→ネット通販で発注」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_01c4.html


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2006.03.27

功名が辻・第12話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第12話「信玄の影」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第12話「信玄の影」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[「群雄割拠」という文字と、戦国武将たちの名前の字幕]
群雄割拠の戦国時代。
当時最強と噂されていたのが、武田信玄。
様々な陣形や軍政を敷き、
常勝軍団を率いた伝説の大名だ。[戦国最強・戦国のキーマン]

信玄は、徳川幕府に受け継がれるほどの優れた軍学を築き、
最強軍を形成している。[甲州軍学]
中でも、騎馬軍団は有名だが、
他にも、敵を錯乱させたい勇敢な先駆け部隊があった。
その部隊の武器はなんと、石。
石を投げ攻撃する、石打ち隊だ。
拳大の石を投げて相手を怯ませた後、
白兵戦に挑み、勝利を得ていたという。

様々な部隊や戦法を巧みに用いた信玄。
戦国のキーマンが今宵ついに。

前回は「信長の攻防」の話から始まったけど、今回は「最強なる武田信玄」の話から始まりました。そんなに強かったんだ? 石打ち隊のエピソードには思わず驚いてしまったけど、まさにそのように驚かせておいて強力な攻めで打ち勝つというわけですね。猫だましみたいなものかな?(笑) それにしても、「戦国最強・戦国のキーマン」とまで言われる武田信玄は、すごいぞ!

○第12話「信玄の影」・あらすじ(公式サイトより)

浅井を押えるため、横山城に置かれていた一豊(上川隆也)ら秀吉(柄本明)軍の滞陣は長期に及んだ。秀吉は敵の大物豪族を調略し状況を打開せんと甥の治兵衛(柴井伶太)を人質に出すことに。千代(仲間由紀恵)の薫陶を受けていた治兵衛が旅立つ日、『世の流れ、人の定めに負けず、しっかりと生きのびるのですよ』と千代は語りかける。信長(舘ひろし)はこの時、かつてない窮地にあった。半兵衛(筒井道隆)は『今、甲斐の武田信玄が兵を挙げれば信長はひとたまりもない』と一豊に語る。
そして、信長が誰よりも恐れる信玄が上洛に向けて動き出し『我が運は尽きたか』とつぶやく信長──。
信玄が三方ヶ原に家康を打ち破るや騒然となる岐阜城下。『この城下が火に包まれるのを見たくない』という千代に、『女も戦う決意を』と言う寧々(浅野ゆう子)。
一豊の前に敵の間者・六平太(香川照之)が現れ、一豊に自分と手を結ばないかと誘うが『日輪の下で堂々と功名を立てる男でないと立身はできぬ。女房殿がそう言った』と断る。
一方、将軍義昭(三谷幸喜)も光秀(坂東三津五郎)の制止を聞かず信長に対し挙兵。その時、信長の陣に信玄死去の報が届く。信長は義昭を都から追放処分とし、室町幕府は歴史に幕を閉じ、いよいよ浅井を落とす時が来た。

一豊の前に小りん(長澤まさみ)に堂々と現れたけど、小りんはどうやら一豊のことが本気で好きになってしまったようです。また、一豊の行く先に白髪の六平太がいて急遽決闘したけど、六平太は見事な身のこなしでバク転までしちゃってすごかったです。それから、千代が面倒を見てきた秀吉の甥・治兵衛は、ついに人質として送り出される日が来て遠くへ運ばれていきました。この少年こそが、その後無念の最期を遂げた豊臣秀次だったのでした。

一方、冒頭でかなり持ち上げられた信玄は既に死去していて、その知らせを受けた義昭は思わず「うん! えっ?」と軽く一人ボケ。さらに、織田軍が動き光秀も知らぬ間に動いていて、その知らせを受けた義昭は思わず首を震わせてその場に倒れてしまいました。笑っちゃいけないけど、“戦国のお笑いシーン”といったところ? やがて信長は義昭を追い詰め、足利将軍家はついに滅びることに・・・。

さて、今年2006年の1~3月の間(1クール)、「冒頭の語り」をメインとした風変わりなレビューを書いてきたけど、ここで一旦区切りをつけることにします。大河ドラマは毎年この時期までは必ず見るようにしているけど、その先は視聴を断念することも多かったです。しかしこの「巧名が辻」はまだまだ飽きない! というわけで、視聴自体は続けてラスト辺りに最終的な感想をまとめた記事を書こうと思います!

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」
○関連記事「功名が辻・第3話」
○関連記事「功名が辻・第4話」
○関連記事「功名が辻・第5話」
○関連記事「功名が辻・第6話」
○関連記事「功名が辻・第7話」
○関連記事「功名が辻・第8話」
○関連記事「功名が辻・第9話」
○関連記事「功名が辻・第10話」
○関連記事「功名が辻・第11話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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2006.03.26

ニフティ・「ワープロ・パソコン通信」サービス終了へ

インターネットが普及する前から「ワープロ・パソコン通信」の分野で最大手として運営を続けてきた、ニフティ株式会社の「NIFTY SERVE(ニフティ・サーブ)」。その“かつての主力サービス”が、3/31をもってついに終了します。

○関連記事・@nifty『「ワープロ・パソコン通信」サービスの終了について』
http://support.nifty.com/support/ap/tty/

○『「ワープロ・パソコン通信」サービスの終了について』の記事を抜粋

NIFTY SERVE

ニフティ株式会社は、1987年4月から運営してきた「ワープロ・パソコン通信」サービスを順次縮小し、2006年3月31日(金)をもって終了します。これまで「ワープロ・パソコン通信」サービスをご利用くださいまして誠にありがとうございました。

「ワープロ・パソコン通信サービス」は、現在提供中のインターネットサービス"@nifty"を1999年に開始した後も継続利用者が多く、運営を続けてきました。しかし、インターネットの普及とともに利用者数が減少している事実を受け、終了させていただくことになりました。

「ワープロ・パソコン通信」サービスのご愛顧ありがとうございました

ニフティ株式会社は、1987年4月よりご提供させていただいた「ワープロ・パソコン通信」サービスを、すでにご案内のとおり、本年3月31日をもって終了させていただくこととなりました。長年ご愛顧いただきありがとうございました。

「ワープロ・パソコン通信」サービスを支えていただいた皆さまのご意見やご支援があったからこそ当社の成長があったと、心より感謝しております。

今後とも皆さまにご満足いただけるよう努力して参りますので、引き続きご支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

ニフティ株式会社 代表取締役社長
古河 建純

この件については、とにかく溜め息が・・・。「NIFTY-Serve」としてスタートし、後に「NIFTY SERVE」と改名し、同じ富士通系のプロバイダ「InfoWeb」と統合して、現在の「@nifty」となった経緯があります。最盛期の1990年代中頃には、300万人の会員数を誇る日本最大のパソコン通信サービスにまで成長しました。私は学生時代にパソコンを買った際、知人に奨められて「NIFTY-Serve」に入会。フォーラム(電子掲示板)を中心に、文字によるコミュニケーションを楽しんだものです。そのまま同会員として利用し続け、昨年2005年の12月には「利用10周年」を達成。思い入れは計り知れず、いわば“Priceless”でした。現在主流の固定料金サービスも無い時代、従量制の電話料金に怯えながら、数々の専用ソフトやツールを使って発言を繰り返していた日々が懐かしい・・・。

しかし、入会した頃から急速に普及し始めたインターネットを同時に知り、「文字だけの要素」よりも「文字や絵等の様々な要素」に興味を示すようになり、パソコン通信経由の利用もほとんど無くなってすっかり「インターネット派」に。現在の利用者は、約2万人程度まで減少していたそうです。悲しみを感じつつ、私自身も極端に言えばその衰退に“加担”していたわけで・・・。それ故、何とも言えない溜め息がこぼれたというわけです。技術向上の裏返しとも言いましょうか、「アナログからデジタルへ」の裏側に潜んだ悲しきエピソードにも通ずるこの「サービス終了」。時代の移り変わりをまた強く感じました・・・。

なお、「ワープロ・パソコン通信」サービスの終了に伴い、「niftyserve.or.jp」ドメインが5/31に終了します。私のような古くからの@nifty会員は、メールサービスの使用で既にメールアドレスを「~@nifty.com」他に変更されていると思いますが、旧型メールアドレス「~@niftyserve.or.jp」はいずれ使えなくなるので、メールソフトの設定変更等は必ず行う必要があります。

○関連記事・Mail@nifty『「niftyserve.or.jp」ドメイン終了のお知らせ』
http://www.nifty.com/mail/niftyserve.htm

最後に一言・・・。

さようなら。そして、ありがとう。

加えて、「お疲れさまでした」と言いたいです。

※2006/03/31追記
ついに終了の日・・・。
ニフティの古河建純社長が、本件について自身のblogでコメントされています。
○関連記事・古河建純 インターネットBlog『ありがとう、そして、お疲れ様、「ワープロ・パソコン通信」』
http://furukawa.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_29e2.html

○『ありがとう、そして、お疲れ様、「ワープロ・パソコン通信」』の記事を一部抜粋

3月31日をもって当社の「ワープロ・パソコン通信」が幕を閉じる。
懐かしく思う気持ちは同じ。
当たり前のようになったインターネットの先駆者的役割を果たした「ワープロ・パソコン通信」に、「ありがとう」そして「お疲れさま」と言いたい。

記事タイトルと締めの言葉が、私の記事と同じでちょいと驚き(笑)。

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夜王~YAOH~・第11話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。ああ、久々のレビューだわロミオ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第11話(最終話)「ホスト軍団と四天王集結!たかがホストと言わせない」

「ロミオ」に強制捜査が入り、覚醒剤が見つかった。さらに矢島(内藤剛志)が何者かに襲われ意識不明に。営業停止の危機に陥った「ロミオ」から、蓮(須賀貴匡)らホストも離れていく。後日、遼介(松岡昌宏)は意識を取り戻した矢島から、フジ子(杉本彩)が一連の事件の黒幕だと聞く。フジ子を訪ねた遼介は、彼女がホストクラブを開くことを知る。

遼介と聖也(北村一輝)のトップ争いが注目されたドラマだったけど、なんと終盤に第三者であるフジ子が現れ、この二人とホスト仲間たちが力を合わせてホストクラブ同士の対決をするという展開になりました。一時はフジ子の指示で「ロミオ」が営業停止の危機に陥ったけど、ホストたちが地道に客集めをしてフジ子の店「ゴージャス」に勝利。「ロミオ」は再生することができました。夜の街、ホスト界の戦いは、今なお続く・・・。

なるほど、上手く締めましたね! 序盤は熱心に見て、中盤は流し見して、終盤はまた熱心に見てきました。遼介こと松岡昌宏さんは歩く時妙に頭が揺れるなあと思ったり、聖也こと北村一輝さんはホスト役がバッチリとハマっていて「助演男優賞」と決め付けたり、麗美ことかたせ梨乃さんが同系番組「はなまるマーケット」で麗美の結末をポロっと話したのを知って驚いたり、フジ子の店の「ゴージャス」という名前がフジ子こと杉本彩さんの曲つながりなのを察したり・・・。結果的にはいろいろと楽しめました(笑)。他には、ホストたちの店内と店外での態度のギャップで笑えたり、ドンペリより高い酒がいくつもあることを知ったり、ホストクラブは面白そうだけど男が行くのはどうだろうと悩んだり・・・。間接的にもいろいろと楽しめました(笑)。普段知り得ない世界を、フィクションとはいえその一部を見せてもらえただけでも、感謝したいです。ああいつか、名古屋のホストクラブを、外からそっと眺めてみるとしようか。スーツ姿でポケットに手を突っ込んで、こっそり「夜王」気取りで・・・。

○関連記事「夜王~YAOH~・第1話」
○関連記事「夜王~YAOH~・第2話」
○関連記事「夜王~YAOH~・第3話」
○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「夜王~YAOH~」DVD-BOX
「夜王~YAOH~」DVD-BOX

「夜王~YAOH~ Episode 0」
「夜王~YAOH~ Episode 0」

「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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2006.03.25

iPodの購入方法を本気で検討→ネット通販で発注

「iPod」の第5世代iPodにあたる「MA002J/A」を購入することに決めた私。当初は昨年末~年始を購入時期に決めてここでも大きく宣言したけど、実はその後仕事やプライベートの都合で急激に多忙な時期へ突入してしまったため、もうそれどころでは無くなっていました。しかし、何とか苦難の時期を乗り越えてやや安定の時期へ突入できたため、改めて購入方法の検討に入りました。その結果・・・。

「Amazon.co.jp」で注文しました!

「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」 「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」
「Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]」
「パワーサポート ipod5G30Gシリコンジャケットセット(ナチュラル) XJ-11」

以上2点を、ネット通販で同時発注しました。それまでに、こんなエピソードが・・・。

元々ネット通販を利用せず、贔屓にしている別市のディスカウント家電店を利用し、貯まっているポイントを活用して購入することに決めていました。それで先日家電店へ行ったんだけど、店員とどう交渉しても大した値下げしかしてもらえず、「決算期なのにどうよ?」と思いつつ半ば諦めかけていました。まあ店側としては、用意すれば売れに売れる人気商品だから、強気で定価近くに定めているんだろうけど。でもそこで思い切った値下げをしてくれれば、「今後の御贔屓につながるんじゃないの?」と思いつつ完全に諦めかけていました。ついでに別の家電店Aに行ったけど、1000円程度しか値下げしてもらえないということだったのでパス。また別の家電店Bにも行ったけど、あくまで定価販売で会員になれば後にポイント還元できるということだったのでパス。どこもだめだこりゃ・・・(苦笑)。

買おうと思えば買えるiPod。しかし、できるだけ安値で買いたいiPod。しばらくの間小さく悩んでいました。そんなある日、「検討外だったネット通販はどうだろう?」と思って、「Amazon.co.jp」で確認してみたところ、安い! 還元がAmazonギフト券であっても、数ヶ月以内にそこで商品の購入予定があるから、問題無し! というわけで、週末入りの3/25早朝に、狙い通りの「MA002J/A」と同じく購入予定だったパワーサポート社製(他は検討外)のシリコンジャケットをカートに入れて、発注手続きを済ませました。地元の家電店で買い揃えるよりは安く済むプランだったので、ひとまずは満足といった感じです!

「Amazon.co.jp」から届いた注文確認のメールによると、発送可能時期は2006/03/26で配送予定日は2006/03/28~03/29とのことでした。今月中には、いよいよ自宅でiPodに触れそうです。待っている間、またこの記事を書く間、何だかワクワクしてきました。

来る、クル、クルクルッ! クリックホイールの操作付き

無事届いたら、早速試用して報告記事を書きます!

○関連記事「iPodの購入を本気で検討→購入決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d740.html
○関連記事「iPodの購入モデルを本気で検討→購入モデル決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d81a.html


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「愛・地球博」の開幕から1周年

昨年開催された「愛・地球博(愛知万博)」の開幕日3/25から1年が経ちました。早いものですね。でも、開催期間がやはり短かったなあ・・・。そして開幕1周年の日、開催地区の地元愛知県で各種記念催事が行われました。名古屋市内では「愛知万博開幕一周年 県民の集い」と題して、愛知県体育館で開幕1周年イベントが開催。人気展示だった冷凍マンモス(ユカギルマンモス)の再公開や、映像や展示物などで万博を振り返るイベントがあったそうです。フィギュアスケート選手の浅田舞・浅田真央姉妹もゲスト参加したとか。行ければ行きたかった・・・。

○関連サイト・EXPO 2005 AICHI,JAPAN
http://www.expo2005.or.jp/jpn/
○関連サイト・EXPO 2005 AICHI,JAPAN(2005/09/25まで公開された公式サイト)
http://www.expo2005.or.jp/jp/

「愛・地球博」が開催されたのは、2005/03/25~09/25の185日間で、最終公式入場者数が22,049,544人。私は7/14と9/25(最終日)の計2回行ったので、その中の2人分になります。地元民として、何とか最終日に行けたことを今でもうれしく思うし、また記念に行っておいて良かったとも思います。

06032501

マスコットキャラクターの「モリゾーとキッコロ」も、“閉幕日に森へ帰った”という一つのストーリー設定を抜け出して、いろんなイベントで活躍しまくり(笑)。まあそれも、長久手会場跡地が「愛・地球博記念公園(愛称“モリコロパーク”)」という名称で今夏オープンすることになっているため、特に問題は無いでしょう・・・。

さて今後は、その「愛・地球博記念公園」へ行ってレポート記事を書くのが、地元民としての新たな使命かな? ひたすら歩き回ったあの地で、モリゾーやキッコロにまた会えるかな? いつの間にか大勢のモリコロファミリーができていたりして?(おいおい) いずれは東京ディズニーランドのエレクトリカルバレードに匹敵するほどの恒例コーナーも始まったりして?(期待し過ぎ) 「愛・地球博」は、内外の問題も多かったけど、意味があり想い出に残る良き大イベントでした!

○関連記事『「愛・地球博」が開幕!(情報ナビ)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_25.html
○関連記事『「愛・地球博」レポート・第1弾』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/07/expo2005_1.html
○関連記事『「愛・地球博」レポート・第2弾』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/expo2005_2.html
○関連記事『「愛・地球博」跡地公園の名称が「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_b4c9.html
○関連カテゴリ「愛・地球博」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/expo2005/

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白夜行・第11話(最終話)

亮司と雪穂は壮絶な人生を歩んできましたが、いよいよ一つの収束点へ向かいます。果たして“白夜の果て”に待っているものは?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「白夜行」
第11話(最終話)「白夜の果て」

笹垣(武田鉄矢)を襲った亮司(山田孝之)は、笹垣を殺すために仕掛けた青酸ガスを吸い込んでしまう。そんな中、自首した友彦(小出恵介)の証言から、亮司がカード偽造と殺人ほう助で指名手配される。笹垣は、雪穂(ゆきほ・綾瀬はるか)の店にあったサボテンの鉢植えにサングラスの破片を発見。雪穂の家に松浦(渡部篤郎)の死体があると直感する。

2005年12月。亮司は凶器を手にして笹垣に襲い掛かったが、殺すために用意した青酸ガスを吸い込んだせいで眩暈を起こして逃げ出し、殺害は未遂に終わりました。その後自首した友彦の証言により亮司は指名手配に・・・。一方、雪穂は「R&Y」2号店の出店準備に力を注いでおり、それを不審に思い追っていた笹垣はスタッフが落として割ったサボテンの鉢植えからサングラスの破片を発見。何かを思い立ったように唐沢家へ急ぎ庭の土を掘り起こすと、何とそこには松浦の死体と遺留品が・・・。亮司と雪穂は、ここに来て後が無い状況に陥ってしまいました。そして12月24日、クリスマスイブの日。「R&Y」2号店のオープンの日に、亮司は必ず現れる。そう信じた笹垣は張り込みを続けていると、そこにサンタクロースの格好をした亮司が現れました。そして笹垣が亮司を追って丘陵を駆け登ったその時、亮司が背後に現れて笹垣の背中を凶器で刺した! さらに袋に包んで縛って逃走し、笹垣は絶体絶命の危機に陥ってしまいました。

「R&Y」2号店がすぐそばに見える歩道橋の上。亮司は何かを思いながら寂しげに眺めていると、そこに血を流して這いずり近寄る笹垣が。1999年11月11日の事件から今日に至るまで犯してきた亮司の罪を、一つ一つ挙げながらさらに近寄る笹垣。その最後、典子(西田尚美)との間にできた第一子の存在を告げました。笹垣は亮司に罪を償うよう責めるかと思いきや、その子供に亮司の生き様を伝えることを約束し、最初の事件の時に捕まえてやらなかったことを謝罪しました。お互い涙を流し合って抱き合ったその時、亮司は笹垣が左手に持っていた凶器を自分の胸に突き刺した! 「お返し」と言って弱り始める亮司。やがて笹垣から離れると、歩道橋を上り、何と地面へ向かって身を投げた! それを察したかのように雪穂は倒れている亮司を発見し、亮司の最後の言葉を聞いた雪穂は背を向けて歩み始めました。

後に警察で事情聴取を受けた雪穂は、嘘に嘘を重ねた証言を語って逮捕こそ逃れたが、無理に続けた経営は失敗して借金まみれになり「生きる屍」に。そのことは、時効を迎える2006年11月11日に笹垣から真文(余貴美子)へ伝えられました。その真文が先日篠塚(柏原崇)からもらい受けたもの。それは、マンションに残っていたという、「2006年11月11日」と書かれた男の子と女の子の切り絵でした。真文は「本当は、これだけだったのかもしれませんね」と呟くと、笹垣は何とも言えない表情を浮かべました。ある晴れた日、広場で遊ぶ母と子のそばに、ベンチで座って手招きをする女性が。子供はそっと近寄って右手を出すと、女性は左手で温かく包み込みました。その薬指には「R&Y」の指輪があり、ベンチには「スカーレット」という題名の小説が・・・。

締めの感想へ移る前に、録画しておいた初回話の冒頭を改めて見てみることにしました。凶器で刺されて地面を這う亮司。涙を流してその姿を見た後に背を向ける雪穂。歩道橋の上から叫ぶ笹垣。これらは、この最終話で見られたものと全く同じものでした。逆の視点で言えば、数々の悲しき時を経て初回話の冒頭シーンへつながったことになります。初回話の頃は、亮司が恨みを持った何者かに刺され、その状況を見た雪穂が他人のふりをして背を向け、事件をずっと追っていた笹垣がそれを惜しんでいたと思われたけど・・・。実際は、それよりも悲しい最後が待ち受けていた形となりました。亮司にとって雪穂は“太陽”の存在。雪穂にとっても亮司は“太陽”の存在。“白夜の果て”に、こんな結末が待っていたのでした・・・。

見るに耐えない残酷シーンが多く、流血や暴言も多かったこのドラマ。しかし、全ては1999年11月11日のある意味でやむを得ない殺人事件が始まりであり、そのせいで人生の歯車が狂い始めて暴走し、当初の事件に何らかの形で関与する事件が次々と発生していきました。それらはもう振り返りたくもないけど、白夜行を歩んだ亮司と雪穂、そして執念深く追った笹垣の、10数年にも及ぶ悲しき人生を見届けたい気持ちはありました。見応えある数々の演出に驚嘆し、心情をも引き出すBGMと主題歌に驚嘆し、ドラマとしては最高の仕上がりであったと思います。またこの間現実でも、亮司こと山田孝之くんの隠し子騒動でドラマかのように驚き、雪穂こと綾瀬はるかさんの歌手デビュー曲「ピリオド」にドラマで言う“人生の収束”のようなものを感じ、注目度を向上させたかのように思えます。今クールで唯一全話を大事に録画してきたこのドラマは、そのまま永久に保存しようと思います。それほどに良くできたドラマでした。

○関連記事「白夜行・第1話」
○関連記事「白夜行・第2話」
○関連記事「白夜行・第3話」
○関連記事「白夜行・第4話」
○関連記事「白夜行・第5話」
○関連記事「白夜行・第6話」
○関連記事「白夜行・第7話」
○関連記事「白夜行・第8話」
○関連記事「白夜行・第9話」
○関連記事「白夜行・第10話」
○関連記事「山田孝之くんに隠し子発覚」
○関連記事『綾瀬はるかさんがシングル「ピリオド」で歌手デビュー』
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」

「白夜行」DVD-BOX
「白夜行」DVD-BOX

「影」
主題歌「影」(柴咲コウ)

「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
「白夜行」オリジナル・サウンドトラック

「白夜行」
原作「白夜行」(東野圭吾)

写真集「白夜行」
写真集「白夜行」

「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX


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2006.03.24

綾瀬はるかさんがシングル「ピリオド」で歌手デビュー

女優の綾瀬はるかさんが、本日3/24にシングル「ピリオド」でデビューしました。まさかの歌手デビューの話には驚いたものですが、密かに期待していました!

「ピリオド(限定メモリアル盤・DVD付)」 「ピリオド(通常盤)」
綾瀬はるか「ピリオド(限定メモリアル盤・DVD付)」/「ピリオド(通常盤)」

とりあえず・・・。

作詞 小林武史&持田香織(共作)
作曲 小林武史
編曲 小林武史
編曲 四家卯大

この作家陣にはまた驚いた! 小林武史さんが詞や曲でガッチリとバックアップしていて、Every Little Thingの持田香織さんも参加してる! 早速聴いてみようじゃありませんか・・・、その「ピリオド」を・・・、PVで・・・(ニヤリ)。

06032401

おぉ! 聴きやすい癒し系サウンドがなかなか良いね~! 曲は小林さん所属のMy Little Loverの音楽に通ずるものがあって、雰囲気だけは「NOW AND THEN~失われた時を求めて~」に近いかな。Bメロとサビで同じようなコードが何度も重なるけど、そうくどくもありませんでした。詞はちょっと切ないものがあって、一つの恋愛の「ピリオド」を女性視点で表現しています。特にラストサビの“♪GOODBYE HELLO HELLO GOODBYE はじめてのピリオド”は、切なくも感動してしまいました。そして歌! OKOK、綾瀬さん、ちゃんと音を追えています。すごく良いデビュー曲をいただけたんじゃないかな?

PVの方は、誰かが運転する車の助手席から肩より上を乗り出して、「ピリオド」を最初から最後まで歌い続けます。シチュエーションこそ変わらないものの、直線やカーブのある道路を延々と走る中で風景が変わったり、綾瀬さんの表情や光と影のコントラストがいろいろと変わったりで、結構楽しめました。こういった途切れの無い構成の映像は好きなんですよ。ある意味でライブのような感じでね!

ところで、今日は仕事帰りに名古屋の某CDショップで「ピリオド」のCDを見つけ、宣伝用の小冊子をもらってきました。その内容は、ビクターエンタテインメントの「綾瀬はるか」コーナーとほぼ同じです。また、同サイトに彼女が出演したショートフィルム「たべるきしない」のコーナーがあるんだけど、それによると「ピリオド」のPVの映像は「たべるきしない」に関係しているようですね。さらに、デビューに合わせて待望の公式サイトもできたようですね。ついでに、デビュー日の3/24は綾瀬さんの誕生日(今年で21歳)なんですね。何これ、もう驚きの連続~!

○関連サイト・ビクターエンタテインメント「綾瀬はるか」
http://www.jvcmusic.co.jp/ayaseharuka/
○関連サイト・ビクターエンタテインメント「ショートフィルム『たべるきしない』」
http://www.jvcmusic.co.jp/taberukishinai/
○関連サイト・綾瀬はるか公式サイト
http://www.harukaayase.jp/

○ビクターエンタテインメント「綾瀬はるか」の記載を一部抜粋

“女優・綾瀬はるか、歌手デビュー!”
日本を代表する女優へと成長した綾瀬はるかが、いよいよアーティストとしてデビュー。
そのデビューシングルはプロデューサーに小林武史を迎え、作詞に、今作が初の楽曲提供となるEvery Little Thingの持田香織が参加(小林武史との共作)。豪華な布陣が織りなす至極の歌詞&メロディを携えてのデビュー。
表題曲の「ピリオド」は、儚い恋愛の終わりを綴った切ないラブソング。しなやかなミディアムスローのメロディに乗った甘く切なく、透きとおるような綾瀬の歌声は、やさしく、柔らかく、それでいて力強い世界観を創出します。
この歌は伊藤由美子(東北新社)脚本/監督/演出・佐内正史/撮影による1月渋谷シネマライズ2月テアトル梅田で公開された綾瀬はるか本人出演のショートフィルム「たべるきしない」のテーマ曲としても使用された。
限定メモリアル盤であるDVD付シングルは、ショートフィルム「たべるきしない(DVD-EDITION)」を収録しています。

“綾瀬はるか、小林武史プロデュースで歌手デビュー!”

歌をうたうことはもともと好きでしたが、まさか歌手デビューするなんて想像もしていませんでした。それに実は私、結構緊張しいですし、歌って演技と違ってホントの自分を見られてしまうような感じがするので、少し恥ずかしいです。でも歌手にある言葉とか思いを私なりに想像し感情をこめて歌うことは演技と同じだと思ってます。とにかくレコーディングは気持ちよく思いっきりよく歌うことを心がけて頑張りました。ピリオドは失恋した女の子がやがて前向きな気持ちをとりもどしていく歌です。聴いて下さる方々の励みになったり、感動してもらえるよう、私自身も楽しみながら思いっきりよくチャレンジしていきたいと思ってます。

綾瀬はるか

綾瀬さんのプロデュースは、最初断ろうかどうか迷った(笑)。ミスチルのCMで知ってはいたけど、それとあまり関係もなく依頼があって。どうなのかと思っていたのですが、本人と会ったり、いろんな作業をしてみて、結果としてやってすごく良かったと思います。デモを聴いたら声がとても印象に残り、試しに一曲歌ってといったのが「ピリオド」だったんだけど、声に秘めた力があった。それが彼女のバックグラウンドなのかどうなのかわからないけど、声がとても柔らかく、深い。シンボリックな何かを感じました。持田さんの歌詞は、彼女のある種の少年性が綾瀬さんにとても合うような気がしてて、歌う度にそれが綾瀬さんの体を通っていく感覚がありました。結果として彼女自身のデビューシングルに成り得たのではないかと思います。彼女とは僕のやっているap bankの話などもよくします。そういった部分のアンテナの鋭さも感じるし、これからの成長が楽しみです。このシングルが、綾瀬はるかのこれから始まっていく幾つかの物語のプロローグになっていけばいいと思います。

小林武史

両人のコメントはかなり良かったです。デビューに至るまでに、見えないところでいろいろなことがあったんだなあ・・・。この2人に密接に関係するのがミスチル(Mr.Children)で、ファンとしてそんな点も実はうれしかったりして。ミスチルの「未来」にも通ずる何かが見え隠れしていたりして。また“女優・綾瀬はるか”といった面で、彼女の出演作を結構追ってレビューを書いているから、ここは綾瀬はるか系記事が意外にも多いんですよね。でも私にとっては、“多くを知っていそうで実は詳しくない女優”といった感じかも・・・(苦笑)。

デビュー曲でいきなり「ピリオド」というタイトルなのも驚いたけど、これまで書いてきたように「ピリオド」における驚きは本当に多かった! さあ、アーティスト・綾瀬はるかさん。いわゆる“ピリオドの向こう”を目指して、今後も頑張れ~っ!

○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/sekai-ai/
○関連カテゴリ「あいくるしい」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/aikuru/
○関連記事「赤い運命・第3話(最終話)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ec2c.html
○関連カテゴリ「白夜行」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/byakuyakou/
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_7.html
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM・2』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/06/post_4d51.html
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM・3』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_c65f.html
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM・4』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_b014.html

○関連カテゴリ「ミスチル(Mr.Children) 」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/mrchildren/
○関連カテゴリ「Bank Band(ap bank) 」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/bankband/


●綾瀬はるかさんの作品集
○写真集・本・カレンダー
「HEROINE」 「ひと夏…。」 「Birth in Bali」
写真集「HEROINE」(2004・3作目)
写真集「ひと夏…。」(2002・2作目)
写真集「Birth in Bali」(2001・1作目)

「tea spoon. Vol.2 fanciful ~featuring 綾瀬はるか~」 「綾瀬はるか 2006年度 カレンダー」
本「tea spoon. Vol.2 fanciful ~featuring 綾瀬はるか~」
カレンダー「綾瀬はるか 2006年度 カレンダー」

○DVD
「Good Day!」 「・・・揺れる17才。」 「treasure~たからもの。」 「JUMP!」
DVD「Good Day!」(2004)
DVD「・・・揺れる17才。」(2003)
DVD「treasure~たからもの。」(2002)
DVD「JUMP!」(2001)

○ドラマ(キャラが目立った作品)
「赤い運命」DVD-BOX 「あいくるしい」DVD-BOX 「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「幸福の王子」DVD-BOX 「僕の生きる道」DVD-BOX
ドラマ「赤い運命」DVD-BOX
ドラマ「あいくるしい」DVD-BOX
ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
ドラマ「幸福の王子」DVD-BOX
ドラマ「僕の生きる道」DVD-BOX

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桜ソングの人気ランキング(2006年)

オリコンの公式サイトで、「桜ソング」に関する興味深いランキング記事がありました。

○関連記事・ORICON STYLE「桜ソングが愛される理由『心に残る桜ソングNO.1は!?』」
http://www.oricon.co.jp/music/special/060322_01.html

○「桜ソングが愛される理由『心に残る桜ソングNO.1は!?』」の記事を一部抜粋

卒業、旅立ち、入学と、色々な想いが詰まった“春”が来るとどうしても聴きたくなる桜ソング。その中でも人々の心に残っているのは・・・?

・桜といえばこの曲!ランキング
1位 さくら(独唱) 森山直太朗
2位 さくら ケツメイシ
3位 桜 コブクロ
等々

・桜ソング売上ランキング
1位 桜坂 福山雅治
2位 さくら(独唱) 森山直太朗
3位 さくら ケツメイシ
等々

曲名の桜尽くしで、喜びのあまり“心の桜”が満開!(笑)

「桜といえばこの曲!ランキング」は、2006年現在の流行曲が当然ながら反映されていますね。面白いのは、上位9曲までの曲名が「さくら」で始まっていること。また、「さくら」と「桜」の曲名で“フルハウス”が成立している(要するに「多い」)ことも関係して、「さくら・桜」という曲名は単純ながらインパクトが強いということも分かりますね。グループ魂の「さくら」も、ちょっと意味と路線が違うけど良いですよ~。

「桜ソング売上ランキング」は、まさに“結果がモノを言う”といった感じですね。上位3曲は根強い人気で、他にも懐かしソングもちらほら。面白いのは、「さくら」を意味するいろんな表記が存在していること。また、やはり曲名の“フルハウス”が成立しているけど、6~8位の“「桜」並木”はインパクトが強いですね~。

この2つのランキングを合わせて見ると、森山直太朗「さくら(独唱)」が最も強く、続いてケツメイシ「さくら」、福山雅治「桜坂」と続く形になりますね。この3曲は、順位こそ異なるものの「桜ソング売上ランキング」の上位3曲と同じです。やはり“結果がモノを言う”といった感じ? ただ、音楽のネット配信が主流になってCDが売れにくくなっている現状もあって、そのランキングの元データである「シングルCDの総売上」だけでは単純比較はできないかもしれませんね。

そんなわけで、“桜ソング”という変わったカテゴリ下でのランキング結果には興味がありました。“卒業ソング”とはまた微妙に異なるもので、春・4月からの新たな生活や心機一転に相応しい応援歌のようなものであり、単純に桜の開花や想い出を音楽的に楽しむものでもありますね。春はもうそこまで来ています。今年も桜の花がたくさん咲いたら良いなあ。桜の木の下で楽しくお花見ができたら良いなあ。ちなみに、私の誕生日は桜満開の4月だったりします(笑)。

○関連記事『「卒業ソング大特集」のご紹介』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/sotsugyo.html
○関連記事『3月9日は「レミオロメンの日」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_0309.html
○関連記事『テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」で「卒業ソング大特集」が使用されたらしい?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d803.html
○関連記事「卒業ソングの定番&アーティストのランキング(2006年)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4984.html
○卒業ソング大特集(本館「adsTV-web」内の大人気コーナー)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/


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卒業ソングの定番&アーティストのランキング(2006年)

オリコンの公式サイトで、「卒業ソング」に関する興味深いランキング記事がありました。

○関連記事・ORICON STYLE「定番の卒業ソングNo.1は、あの名曲!!」
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/14558/

○「定番の卒業ソングNo.1は、あの名曲!!」の記事を一部抜粋

3月に入り卒業シーズンを迎えて、ラジオや有線放送では卒業や桜、別れなどをテーマにした曲が多くオンエアされ、それが街中に溢れるようになっているなか、「ORICON STYLE」では、ユーザーアンケートによる『定番の卒業ソング』ランキングを発表した。

その結果、TOP20には最近のヒットソングのほか、往年の人気ソングが数多くランクイン。「仰げば尊し」「蛍の光」から「卒業」(斉藤由貴)、「春なのに」(柏原芳恵)、「なごり雪」(イルカ)、そして「3月9日」(レミオロメン)、「桜」(コブクロ)、「さくら」(ケツメイシ)まで、バラエティに富んだ興味深いランキングとなった。

そんななか、堂々のNo.1に輝いたのは、誰もが歌ってきたであろうまさに卒業ソングの定番、海援隊の「贈る言葉」。中高校生から40代まですべての世代から幅広い支持を集めた。

1位 贈る言葉 海援隊
2位 卒業写真 松任谷由実
3位 卒業 尾崎豊
等々

超定番モノ強し! 「贈る言葉」はもはや不動の首位なのでは? ランキング全体を眺めると、昨今の名曲が上手い具合に散らばっていますね。この20曲だけでも集めてオムニバスCDを作ったら、かなり売れるかも? しかし、レーベルの壁は厚いか・・・。

また、卒業式で歌ってほしいアーティストのランキングもありました。

○関連記事・ORICON STYLE「卒業式で歌って欲しいアーティストNo.1は?」
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/14583/

○「卒業式で歌って欲しいアーティストNo.1は?」の記事を一部抜粋

卒業シーズンということもあり、「ORICON STYLE」では、『卒業式で歌って欲しいアーティストランキング』を発表。ある意味、卒業生にとっては“最後のお願い”ともいえるランキング。どんなアーティストに最後の式を締めくくって欲しい?

“感動”、“前向き”という曲を得意とするコブクロが1位を飾った。中でも「桜」を歌って欲しいというコメントが多く、また、(ハーモニーによる)その優しい歌声は卒業の感動度を更にアップさせるようだ。

1位 コブクロ
2位 レミオロメン
3位 ゆず
等々

これはまた意外な結果! 首位のコブクロは強いですね。従来の人気曲「YELL~エール~」に加えて、この春は新曲「桜」がヒットしましたからね。卒業ソング界でその地位に長く君臨してもらいたいものです。ランキング的には、「定番の卒業ソング」の結果にはほとんど依存せず、卒業ソングを持つ人気アーティストばかりだけど「もし歌ってくれたら」という期待度が反映されていますね。また、アンケート実施の時点での故人や解散アーティストが含まれていないのも見ものですね。そういった意味で、結構信頼性のあるデータだと思いました。

いっそ、コブクロが「贈る言葉」をリリースしたら・・・。なんていう大胆なことをふと思ったりもしました(笑)。

○関連記事『「卒業ソング大特集」のご紹介』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/sotsugyo.html
○関連記事『3月9日は「レミオロメンの日」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_0309.html
○関連記事『テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」で「卒業ソング大特集」が使用されたらしい?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d803.html
○卒業ソング大特集(本館「adsTV-web」内の大人気コーナー)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/


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2006.03.23

アンフェア・第11話(最終話)

世の中には、フェアなことなんて何も無い。目には目を。復讐には復讐を。アンフェアには、アンフェアを。ついに、全ての謎が解き明かされることに!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アンフェア」
第11話(最終話)「今夜すべての真相が!」

雪平(篠原涼子)は、“小説型予告殺人”に始まる、これまでの一連の事件が、自分への個人的な恨みを晴らすための復讐ではないかと聞かされ、衝撃を受ける。娘・美央(向井地美音)の誘拐、元夫・和夫(香川照之)への糾弾など、犯人は周到に雪平を陥れ、愛する者を奪っていった。雪平は真犯人と対峙するため、最後の危険な賭けに挑む。

雪平と和夫の一騎打ち・・・、と思われたのですが、なんと冒頭でその「1日前」が描かれました。和夫は全国指名手配される中、雪平を携帯電話のメールで呼び寄せ、教会で事前に会っていた! 和夫は美央の誘拐事件を独自で追っていただけだと言い、殺人に関しては全否定。また、“×”事件の被害者の蓮見(濱田マリ)から「病室に来てほしい」というメールを受け、密かに侵入して“×”サイトのアドレスを聞き出したと言いました。これは以前のボヤ騒ぎの際に、雪平が蓮見の病室で和夫を発見した日の話。それでも雪平は全く信用しなかったけど、ここで和夫は「真犯人の動機はお前への復讐だ」と衝撃の発言。3つの事件をつなげる動機は雪平としか考えらないとし、瀬崎(西島秀俊)と牧村(木村多江)と蓮見の個人的な動機を除いて考えると、全ては真犯人の思惑通りで雪平をどん底に陥れる計画だと・・・。そしてその最終章は、和夫を犯人に仕立て上げて雪平に彼を射殺させることで、その現場をしかと見届けること。それを睨んで、和夫は雪平に“×”サイトの隠しリンクから専用フォームへ移り、真犯人へ和夫宛てとして後日会う約束のメッセージを送らせるよう指示しました。こうすることで、雪平が和夫を射殺した後で最初に現れる人物が黒幕ということに。これは前回ラストで雪平がそのようにメッセージを送った時の話。つまり、“雪平と和夫の一騎打ち”は真犯人を暴く最後の賭けだったのでした。

そして当日、指定場所。雪平は「やっぱりあなただったのね」という言葉から彼を言い責め、和夫が逆上し「お前は何にも分かっていない!」と言って銃を構えると、雪平はすぐに銃を構えて和夫に向かって発砲。和夫はその場に倒れ、雪平は静かに涙を流し・・・。これらは全て芝居でした。ひと時の静寂。迫り来る足音。やがて現れたのは・・・、安藤(瑛太)でした。

世の中には、フェアなことなんて何も無い。
目には目を。復讐には復讐を。
アンフェアには、アンフェアを。

ここで毎回恒例のナレーションが。語る人物はもちろん安藤。真犯人確定のようです。最初は雪平が「“×”サイトの管理人はお前か?」と尋ねても倒れた和夫を見て「救急車を!」と唆していたけど、密かに防弾チョッキを着て助かっていた和夫が立ち上がって「その必要は無い!」と言い責めると、安藤はついに「降参です」と言いました。蓮見名義のメールで和夫を病室へおびき寄せたこと。牧村を射殺したこと。雪平を殺害しようとして思い留まったこと。それらも認めました。そして和夫が、5年前にパチンコ店員・豊(三浦春馬)が5人を刺殺し店長を人質に取った事件との関連を問うと、安藤はそれも認めました。安藤と豊は、新宿のコインロッカーに捨てられ施設で兄弟同然に育った仲だったのです。

幼い頃から仲良く過ごし、兄分の安藤と弟分の豊はパチンコ屋の店員として働いていました。しかし、店側が給料を払わないことで安藤は抗議すると、店長他の店員は「施設の子」と卑下して殴る蹴るの暴行。その場に居合わせた豊が、安藤を助けるために店員たちを刃物で次々と刺殺。やがて店長を人質にして外へ出たその時、銃弾が豊の胸を貫通し死亡。その際銃を撃ったのが、雪平だったのでした。和夫の予想通り、真犯人・安藤の動機は豊を射殺した雪平だったことに・・・。安藤は「豊のために」と言って雪平へ銃を向けると、全てを知った雪平は銃を降ろして「いいよ、それで気が済むのなら」と言うだけ。緊迫した状況の中、その場に安藤と共に来ていた美央が現れ、安藤は銃を隠して美央に勇気を持って生きていくように伝え両親の元へ行かせると、すぐに背を向けてどこかへ消えていきました。雪平は和夫に美央を任せ車の鍵を借りて安藤を追うことにし、捜査本部の山路(寺島進)へ安藤が真犯人だったことを報告。安藤は車内から他人になりすまして偽りの情報を流し追跡を遅らせようとしたが、雪平は5年前の事件現場へ向かっていると確信して連絡すると、彼女を非難する小久保(阿部サダヲ)を抑えて山路が単独行動を許可しました。

安藤はパチンコ屋へ着くと3階へ向かい、部屋にいた店長へ「あなたに罰を与えに来ました」と言って足を銃撃。また、自分や豊のことを思い出させた後、足を引き摺って逃げる店長の肩を銃撃。さらに安藤が店長を追い詰め非常階段に出てきた時、外では既に雪平が銃を構えて待機しており、捜査本部の山路、小久保、三上(加藤雅也)、安本(志賀廣太郎)他捜査員たちも到着して完全に包囲。そして、一瞬笑顔を浮かべた安藤が店長の頭を打ち抜こうとしたその時、雪平が「安藤!」と叫んで左胸を撃った! 安藤はその場に倒れると、階段を転がって下へ。すぐに雪平が駆け寄ると、安藤の手から残りの銃弾が。「バカだお前は」と叫ぶ雪平。いつもは「バカかお前は」と言っていたが・・・。

雪平、三上、安本たちが安藤の自宅へ行くと、事件に関する新聞記事や写真がたくさん貼ってありました。三上によれば、安藤は警察学校ではトップクラスで幹部になれる可能性もあったとのこと。安本が雪平宛ての封筒を見つけ、雪平が開くとコインロッカーの鍵が入っていました。その後雪平は和夫と美央に会い、美央へ「安藤は外国へ行った」と説明して彼からの「ゆうき」と書かれた手紙を渡すと、彼女は「ママ、大好き」と言って雪平を抱きしめました。これには和夫も涙を流して喜びました。一方警察では、山路が連続事件の不祥事の全責任を取って更迭されることになり、その山路は死を望む蓮見に「生きて償え」と伝え、雪平にはもみ消し事件の内部資料を渡し、和夫に記事を書かせるよう伝えました。もちろん、情報提供者の名前を伏せる約束も。安本は安藤から贈られたパソコンで老後を楽しむことを口にし、小久保はそれを聞き流すだけ。三上は飲み屋で雪平へ「安藤の復讐は最終的には成功したんじゃないかな」と言い、納得できない雪平へ「捜査の勘は鋭いが自分のことは・・・」と続けました。そして雪平は、安藤から贈られた鍵でコインロッカーを開けると、そこには1枚のDVDが。自宅へ戻ってそれを再生すると、画面にはカメラに向かって語る安藤が。その内容は、安藤が雪平への復讐だけを考えていたこと、復讐のために命懸けで努力して雪平に近付いたこと、サイトを作って仲間を家族のように思っていたこと、いつからか雪平を好きになっていたこと・・・。最後は「本当に良かった。復讐する相手があなたで。」という言葉で終わり、雪平は涙を流しました。

ある日、雪平は安藤が転がり落ちて死んだ現場で横たわり、「きらきら星」を口ずさんでいました。そして、雪平によるこんなナレーションが。

世の中には、フェアなことなんて何も無い。
目には目を。復讐には復讐を。
アンフェアには、アンフェアを。

真犯人が判明したこの最終話は、全てが衝撃的でした。雪平の片腕として動いていたあの安藤が、裏では過去の事件から雪平への復讐で動いていたとは。初回話から雪平が犯人を撃った過去のシーンを幾度か見てきたけど、まさかそれに関係していたとは。関連性が無さそうな3つの事件が、安藤の“×”サイトでつながっていたとは。雪平が安藤を真犯人だと疑い始めた際、それまで普通でいた安藤の顔が冷徹な表情に急変した時は、見ていて震えました。また、最後のスタッフロールで安藤が“×”事件の被害者5人を襲うシーンが次々と流れ、それを見ていて震えました。冒頭のナレーション担当からの消去法による予想で安藤を少し疑っていたけど、雪平と和夫の最後の賭けの後、心のどこかで「安藤が現れないでほしい」と願っていたり・・・。

ストーリーに関しては脚本が良く、時系列の流れを切ってつなげた時間的トリックで視聴者の予想をかく乱させていました。特に、最終話の冒頭で前回のラストシーンの一日前が描かれたのは、予想外で大変驚かされました。今になって思い返してみると、安藤を中心とした各人物の表と裏の動きが本来の時系列に当てはまり納得できました。また、各シーンを印象付ける演出や音楽は見事なもので、私も思惑通りストーリーに入り込んでいきました。伊藤由奈の主題歌「Faith」の切ないメロディが、毎回のラストでもの悲しさを強調させていました。そしてキャスト陣については、雪平を演じた篠原涼子さんは適任でした。「クールな女刑事」の面を見せながら、時には「母親」の面も見せた演技は、本当に素晴らしかったです。他のキャストも、各々語るまでもないほどの熱演ぶりでした。強力な制作陣が集まって、名作がまた一つ生まれたような、そんな感じでした。いつか同じ制作陣での続編シリーズも見たい!

○関連記事「アンフェア・第1話」
○関連記事「アンフェア・第2話」
○関連記事「アンフェア・第3話」
○関連記事「アンフェア・第4話」
○関連記事「アンフェア・第5話」
○関連記事「アンフェア・第6話」
○関連記事「アンフェア・第7話」
○関連記事「アンフェア・第8話」
○関連記事「アンフェア・第9話」
○関連記事「アンフェア・第10話」
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「アンフェア」DVD-BOX
「アンフェア」DVD-BOX

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

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Ns’あおい・第11話(最終話)

前回の「前編」に続く「後編」であり、これが最終話。あおいや他の人物のその後は? 桜川病院のその後は? 病院という舞台で繰り広げられてきたストーリーは、桜の花びらが舞い散る季節に一つの区切りと新たな出発を迎えようとしています。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第11話(最終話)「桜・後編~君がいるからがんばれる」

研修会の帰路、総師長の泉田(片平なぎさ)が呼吸停止に陥った。救急車を待てないと判断したあおい(石原さとみ)は、高樹(柳葉敏郎)の許しを得て挿管を行い、泉田の命を救う。後日、あおいの取った違法行為が倫理委員会で協議されることに。田所(西村雅彦)らがあおいの独断だと責任を押し付ける中、高樹は「すべて私の責任です」と告白する。

呼吸停止状態に陥った泉田に対し、あおいは必死に心臓マッサージを行い・・・。この状況は、あおいがかつて救命病棟を出る要因となった大事件の時と同じ! まさか最後の最後にこうしてエピソードを重ねてくるとは! あおいを電話で支援していた高樹は、田所に自分が責任を取ることを伝えてあおいに気管挿管を命じ、泉田は一命を取り留めました。後日田所は、医療倫理委員会による査問会で「あおいの独自の判断」という報告書を提出。高樹は「指示した自分の責任」と主張はしたけど・・・。その後、容態が悪化した患者を助けるべくあおいたちが田所を支援したり、田所の母親が亡くなる事件もありました。しかし第二回倫理委員会で、高樹が1ヶ月の謹慎になりあおいは解雇ということに。そこで高樹は理事の久野(中丸新将)他へ最後の主張をし、退職願を出そうとしたその時、田所がそれを止めるかのように「責任を取るのは自分だ」と言い、その結果2人の処分は無かったことに。田所は泉田に後のことを一任し、山形の医療センターへ移るため桜川病院を後にしました。そんな彼をロビーで待っていたのはあおい。また玄関先には皆が集まっていて、彼を温かく見送ったのでした。また新たな体制でスタートした桜川病院とその面々。外では、桜の花が咲き乱れ・・・。

「桜・前後編」として展開されたストーリーで、このドラマを上手く締めたようでした。あおいの周りで起こる数々の事件で、人間同士の友情や対立が毎回のように見られた中で、いろんなことを学べたと思います。医療関係のドラマとしては、同系ドラマの「救命病棟24時」や「白い巨塔」には緊迫感こそ適わないものの、また別のテーマに注目できたとも思います。全体としては、見るのが辛いことも無く楽しめたドラマでした!

○関連記事「Ns’あおい・第1話」
○関連記事「Ns’あおい・第2話」
○関連記事「Ns’あおい・第3話」
○関連記事「Ns’あおい・第4話」
○関連記事「Ns’あおい・第5話」
○関連記事「Ns’あおい・第6話」
○関連記事「Ns’あおい・第7話」
○関連記事「Ns’あおい・第8話」
○関連記事「Ns’あおい・第9話」
○関連記事「Ns’あおい・第10話」

●ドラマ
「Ns’あおい」DVD-BOX
「Ns’あおい」DVD-BOX

「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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2006.03.22

KAT-TUNがついにCDデビュー!

ジャニーズ事務所の人気グループ「KAT-TUN(カトゥーン)」が、本日3/22についにCDデビューしました! 結成5年目にして、ようやく音楽の世界へ本格参入します。祝・デビューン!

○関連記事・Yahoo!ニュース「KAT-TUN前代未聞の100万枚出荷」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060322-00000075-nks-ent
○関連記事・nikkansports.com「KAT-TUN前代未聞の100万枚出荷」
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20060322-9987.html

○「nikkansports.com」の記事を一部抜粋

ジャニーズの人気グループKAT-TUN(カトゥーン)が前人未到の仰天デビューを飾る。今日22日発売のデビューシングル「Real Face」の初回出荷枚数が100万枚に達することが21日、分かった。予約状況など全国各CD店の爆発的な反響を受けて、メーカー側がいきなりミリオン出荷を決めた。

各アーティストが目標とするミリオンヒットを、デビュー前日に射程圏内にとらえる史上初の快挙。メンバー6人はこの日、東京・タワーレコード渋谷店を訪れ、CDが店頭に並ぶ状況をその目で確かめた。亀梨和也(20)は「数字を気にして活動するつもりはありませんが、励みになります」。赤西仁(21)も陳列スペースの広さに「すごいですね」と驚いた。

発売元のジェイ・ストームによると、既に一部CD店には並んでいて、売り上げは30万枚以上に達しているという。27日発表のオリコンチャートでミリオンヒットで初登場首位獲得という快挙達成が確実視される勢いだ。各CD店に幅広い年齢層の予約が届いており、関係者は「40代の反響もいい。かつてジャニーズアイドルに夢中になった年代が再び目覚めたような印象を受けます」と分析した。

同シングルのほかに、アルバムとDVDを同時発売する。シングル同様に初回出荷枚数はアルバムが70万枚、DVDも50万枚とけた違いの人気ぶり。3つのヒットチャート制覇の3冠獲得も現実味を帯びてきた。


キタ━━━━KAT-TUN━━━━ッ!!

見なよ、グループ名が真ん中辺りでマジ泣きしてるぜ?(笑)

デビューシングル「Real Face」の初回出荷枚数が、いきなり100万枚に達する見込みかよ! もしかしたらこのまま順調に売れ続けて、「2006年のシングル売上ランキング第1位」で逃げ切るのでは? 分からんぞ~、あり得るぞ~、KAT-TUNだし~(笑)。

デビュー当日、会社帰りに名古屋のCDショップへ出向いたら、当然のようにシングル・アルバム・DVDがたくさん並んだコーナーがあって、店内ではアルバムをガンガン流していて、プロモーション用のDVD映像をガンガン流していました。まさにKAT-TUN尽くし! その全てが1つになった「完全限定BOX」も山積みされていました。そういえば、それを「Amazon,co.jp」にてここ経由で購入してくれた方が何人かいたみたいで、ちょっと羨ましくなりました(笑)。届いた商品を、自宅でガンガン流すんだろうなあ・・・。

といった感じで、何故だか猛烈に応援しているKAT-TUNですが、私もシングル「Real Face」からアルバム「Best of KAT-TUN」に移ってDVD「Real Face Film」を見てみたいものです。自分もちゃっかりフルコース希望(笑)。さて、無事デビューできたということで、KAT-TUNの追っ掛け記事はこれにて勇退することにします。後はKAT-TUN自身が、新たな伝説を刻んでいくことでしょう。「リアル」を手に入れるために・・・。KAT-TUN的なナイス締め。カトゥーン!(効果音ということで)

○関連カテゴリ「ごくせん」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/gokusen/
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/nobuta/
○関連記事『センバツ・開会式入場行進曲が「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_1c84.html
○関連記事「KAT-TUNが結成5年目にしてCDデビュー」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_0fb4.html
○関連記事「KAT-TUN・亀梨和也くんに飲酒疑惑」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_4320.html
○関連記事『KAT-TUN・Mステで「Real Face」披露~デビューまでの軌跡~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d58e.html

※2006/03/28追記
予想通り、オリコンチャートのシングル・アルバム・DVD3部門で同時首位を獲得しました!
○関連記事・ORICON STYLE「KAT-TUN、3冠達成!シングル、アルバム、DVD、同時制覇!」
http://news.oricon.co.jp/omr/16719.html

○「ORICON STYLE」の記事を一部抜粋

「ORICON STYLE」が発表したオリコンシングル、アルバム、DVDの各チャートで、ジャニーズの6人組グループ、KAT-TUNの3/22(水)に3作同時発売されたデビュー・シングル「Real Face」、デビュー・アルバム『Best of KAT-TUN』、自身3枚目のDVD『Real Face Film』が今週、それぞれ首位を獲得した(売上枚数はそれぞれ75.4万枚、55.7万枚、37.4万枚)。

シングル、アルバム、DVD、3作の合計売上枚数は発売1週で160万枚を突破(168.5万枚)、そして3部門同時首位は、2000/10/9付に、浜崎あゆみがシングル「SURREAL(初回限定生産)」、アルバム『Duty』、DVD『ayumi hamasaki concert tour 2000 A 第1幕』で達成して以来、5年半ぶり史上2組目で、デビュー新人としては史上初の快挙。歴代最高のデビューを飾った。

KAT-TUN、おめでとうーっ! カトゥーン!(効果音ということで)

「Real Face」 「Best of KAT-TUN」 「Real Face Film」
KAT-TUN「Real Face」(シングル)
KAT-TUN「Best of KAT-TUN」(アルバム)
KAT-TUN「Real Face Film」(DVD)

「KAT-TUN 完全限定BOX Real Face/Best of KAT-TUN/Real Face Film」
KAT-TUN「KAT-TUN 完全限定BOX Real Face/Best of KAT-TUN/Real Face Film」

 「KAT-TUN 1st. in NEW YORK」 「ジャニーズJr. YEAR カレンダー 2006/4→2007/3」
「KAT-TUN 1st. in NEW YORK」(写真集)
「ジャニーズJr. YEAR カレンダー 2006/4→2007/3」

「お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」 「KAT-TUN Live 海賊帆」
「お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」
「KAT-TUN Live 海賊帆」

「SUMMARY of Johnnys World」 「青春アミーゴ」
オムニバス「SUMMARY of Johnnys World」/修二と彰「青春アミーゴ」


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ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」のメンテナンス予定を発表

3/28に行われるココログの「ベーシック/プラス/プロ」のバージョンアップに向けて、そのメンテナンスのスケジュールが発表されました。

○関連記事・お知らせココログ
「メンテナンス実施のお知らせ:2006年03月28日(火)7:00-13:00」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/200603287001300_7584.html

○「お知らせココログ」の記事を抜粋

2006年03月28日(火)7:00-13:00の6時間、ココログバージョンアップのため、メンテナンスを行います。
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 詳細情報
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◇日時:2006年03月28日(火)7:00-13:00の6時間

◇ご利用いただけなくなるサービス:

 ○フリー・ベーシック・プラス・プロ
   ・管理画面へのアクセス、トラックバックの送受信、コメントの投稿
   ・ココログの新規登録、解除
   ・モブログ投稿
   ・ココログ出版
   ・ココログデザイン

◇目的:バージョンアップのため

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ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

さて皆さん、ご注目を!

2006年03月28日(火)7:00-13:00の6時間

この時間内に「ベーシック/プラス/プロ」がバージョンアップされます。今度こそはバシッと決めてくれるはずです(密かながら期待してみるか)。ところで、「フリー」もサービスを制限するの? 何かあった際に批判記事を投稿できなくするため? はて・・・(笑)。なお、閲覧者の方々にも、コメント投稿やトラックバック送信ができない等の影響が発生します。各々のblogで、その旨を記した事前告知を掲げておくと良いでしょう。

ココログスタッフの皆さん。かなりお忙しいでしょうが、ユーザの不安を極力取り除きつつ、当日のバージョンアップ作業を頑張ってください!

※2006/03/28追記
メンテナンス時間変更の告知がありました。
○関連記事・お知らせココログ
「2006年3月28日メンテナンス時間変更のお知らせ」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/2006328_7bfd.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

2006年3月28日のメンテナンス時間について、当初「7時~13時」とご案内しておりましたが、ココログサービスの安定稼動の徹底を図るため「7時~17時」に変更させていただきました。

==================================================
◇変更内容
2006年3月28日7時~13時メンテナンス時間を「7時~17時」に変更いたします。

※それ以外の内容につきましては、3月22日にご案内させていただきました内容と変更はございません。

(中略)

3月9日に発生したトラブルを踏まえ、メンテナンス終了後のチェック項目及びチェック体制をより徹底し、万全を期してサービスリリースを行っていきたいと考え、メンテナンス時間の変更を決定いたしました。

さて皆さん、このように変更されました!

2006年03月28日(火)7:00-17:00の10時間

了解しました。“万全を期して”とにかく頑張ってください。成功を祈る!

○関連記事『ココログ・「ココログフリー」スタート&サービス改善』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_99f8.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」のバージョンアップ日が決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_c8f4.html
○関連記事『ココログ・「30時間メンテ」という名の炎上事件』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_a436.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」の機能概要を発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_1a97.html

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2006.03.21

西遊記・第11話(最終話)

天竺への長い長い旅が、ついに終わろうとしています。ただひたすら目的地へ向かうだけの旅。しかし、幾多の騒動がありました。そんなことも今となっては想い出の一つになろうとしているのかな。さて私たち視聴者も、天竺という名の最終話へ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第11話(最終話)「天竺-天竺!愛と勇気と感動の最終回!!未来へ」

妖怪は天竺(てんじく)に入れないと知りながらも悟空(香取慎吾)らは、三蔵(深津絵里)を天竺まで送り届ける道を選ぶ。悟空らの思いに心打たれる三蔵は、一方でこの旅が皆のためになるのか案じていた。そんな中、一行は貧しい者が暮らす荒れ地にたどり着く。悟空は食べ物を求めて群がる人々にもみくちゃにされ、気がつくと三蔵の姿が消えていた。

御一行はついに天竺寸前の地へ! そこには、天竺から三蔵を迎えに来た僧・赤雲(山下真司)がいました。かつて老子(大倉孝二)が話していたように「妖怪は天竺へ入れない」という決まり事があることから、悟空と悟浄(内村光良)と八戒(伊藤淳史)は三蔵を無事に天竺へ送ってやるよう頼んで別れを告げました。しかし三蔵は、僧・李玉(篠井英介)に出会い、命と引き換えに“三蔵”という経を授けると聞かされ、99日もの死の修行を強いられることに・・・。

その天竺での事件を凛凛(水川あさみ)から聞いた悟空は、悟浄や八戒を誘っていざ天竺へ。忍び込んだ先に三蔵がいて何とか再会を果たし、三蔵は生きることの大事さに改めて気付きました。しかしその場に李玉が出現し、悟空は防御のみの戦いで三蔵たちを逃がしたが、自分は李玉により筋斗雲で逃げられず。しかしそこに三蔵たちが「なまか(仲間)」を思い遣って現れ、熱い絆から放たれたオーラで圧倒して脱出に成功しました。その後、悟空たちの元にある男(堺正章)が現れ、如意棒を軽々と振り回して見せました。老子によれば、なんとその男こそが釈迦とのこと! 釈迦は三蔵に教えを告げ、悟空の緊固児を取り外したところで、天竺への旅は無事終了。しかし、その釈迦が何者かにさらわれてしまい、彼を助けに行くと決めた三蔵、悟浄、八戒、凛凛が現れ、悟空は再び緊固児を頭に付けられて、新たな旅へ向かうのでした。

つまり、ストーリー的には「ふりだしへ戻る」になったということ?(笑) これまでがコント仕立てに近かったから、きっとギャグで終わるとは何となく思っていたけど、そう来ましたか。御一行様、ご苦労さん! それにしても、過去版「西遊記」の孫悟空こと堺正章さんと現代版「西遊記」の孫悟空こと香取慎吾くんが夢の共演を果たすのは知っていたけど、「新旧孫悟空共演」ではなかったですね。天竺で“謎の御一行”と出会って、真実をもって戦うといったストーリーも密かに思い描いていたけどね。結局堺さんはいわゆる“孫悟空時代”の如意棒さばきを見せただけでした。でも、かくし芸番組等でも見たことがあったっけ? まあ、出演してもらえただけでも光栄かな? 本編ストーリーを全て見終わって思ったのは、やはり「コント系ドラマ」だったと。面白かったかどうかと問われれば、「その答えは次の旅先で」と(笑)。ただ、視聴率は好調だったようで、日本以外でもアジア圏で好評だったようで、主題歌や関連グッズも売れたようで、制作側としては「成功」といった感じかなあと。「月9」でこんな風変わりなドラマを1クール放送することには当初驚きを感じたけど、いろんな思いを抱きつつとりあえずは無難に楽しめました。一度原作を読んでみたいものですね。読みながら頭の中に描く孫悟空は、香取慎吾くんか、堺正章さんか、「DRAGON BALL」の主人公か、それとも・・・? その答えは、次の旅先・・・じゃなくて、本当に読んだ時にでも(笑)。

○関連記事「西遊記・第1話」
○関連記事「西遊記・第2話」
○関連記事「西遊記・第3話」
○関連記事「西遊記・第4話」
○関連記事「西遊記・第5話」
○関連記事「西遊記・第6話」
○関連記事「西遊記・第7話」
○関連記事「西遊記・第8話」
○関連記事「西遊記・第9話」
○関連記事「西遊記・第10話」

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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功名が辻・第11話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第11話「仏法の敵」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第11話「仏法の敵」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[「1568年信長上洛」という字幕]
1568年、上洛した信長は、
足利義昭を将軍の座に付け、
天下布武は目前と思われた。

だが、その後二人が対立。
さらに、浅井が裏切り敵に回ったことで、
信長包囲網が出来上がる。[1570年信長包囲網]

ことに信長を悩ませたのは、
石山本願寺を中心とする仏教勢力である。
当時の寺院は強大な武力と経済力を持ち、
その勢力は戦国大名を凌いだ。

石山本願寺の挙兵に呼応した数々の一揆は、
信長軍を追い詰めた。
さらに、近江の地にはもう一つの巨大勢力・比叡山が、
浅井・朝倉と協力する形で存在していた。[比叡山延暦寺]

信長は、これを排除すべく、
信仰心の厚い当時にあっては誰も考えなかった一手に、
打って出ようとしていた。

前回は「男たちの女性の好み」の話から始まったけど、今回は「信長の攻防」の話から始まりました。かなり追い詰められた信長だけど、何やら秘策がある模様。「誰も考えなかった一手」というのが、どうも気になる・・・。

○第11話「仏法の敵」・あらすじ(公式サイトより)

姉川の戦いで脚を負傷した一豊(上川隆也)は、小りん(長澤まさみ)に助けられたことを千代(仲間由紀恵)に明かし、『やましいことは何もない』と話す。一豊の言葉を信じると答えた千代だが、『側女にしたい女子ができたら告げてほしい』とも言う。そんな千代に一豊は、『わしは千代がいればいいのだ』と話す。
数日後、一豊は秀吉(柄本明)軍と、浅井の動きを監視すべく近江横山城に向かう。諸侯の動きは急を告げていた。三好三人衆が摂津で挙兵すると石山本願寺がこれに呼応。さらに北から押し出した浅井・朝倉は比叡山に上り、方々の峰に陣を張った。信長(舘ひろし)は延暦寺に、敵方の追放あるいは中立を申し入れる。しかし返事はなく、信長は比叡山の麓を包囲。武田の脅威もあり、信長は完全な窮地に陥る。
一方、岐阜では千代が寧々(浅野ゆう子)に頼まれ、秀吉の姉の子、治兵衛(柴井伶太)に読み書きを教えていた。人質要員とされたこの子こそ、のちの豊臣秀次であった。
冬、信長が動きを見せた。雪で兵糧が断たれれば北国勢は不利と、将軍義昭(三谷幸喜)に和睦の仲介を持ちかけたのだ。和睦は成ったが、翌元亀二年、信長の怒りが爆発。比叡山を攻めよと家臣に命じる。ただ一人、光秀(坂東三津五郎)は信長に反論するのだが・・・。

雨の夜に無事帰宅した一豊。戦で絶体絶命の危機に陥った彼を助けたのは、なんと千代が気になる人物・小りんでした。一豊は他に何も無かったことを伝えると、千代は笑顔でそれを信じてやったのでした。「わしは、千代だけおれば良い。」と告げた一豊、今度こそ本当でしょうね? それからしばらくして、千代は寧々の紹介で秀吉の甥・治兵衛の面倒を見ることに。読み書きができないとのことだけど、「オラ、侍になりてゃあ」のレベルからどこまで育つものか。一方で、信長が反論した光秀を強く言い責めたシーンは迫力がありました。しかし彼もこれより数奇な運命を彷徨い始め、千代の下で育つ治兵衛も悲劇的な運命をたどることに・・・。

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」
○関連記事「功名が辻・第3話」
○関連記事「功名が辻・第4話」
○関連記事「功名が辻・第5話」
○関連記事「功名が辻・第6話」
○関連記事「功名が辻・第7話」
○関連記事「功名が辻・第8話」
○関連記事「功名が辻・第9話」
○関連記事「功名が辻・第10話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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WBC・日本がキューバを破り“王JAPAN”が世界一に!

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦、日本とキューバの対戦が日本時間の3/21にアメリカのペトコ・パークで行われ、日本が10-6でキューバを破り優勝しました! これで参加16チームの頂点に立ち、見事世界一に。王JAPAN、おめでとう!

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序盤から日本が死球・四球・タイムリーで4点を先取。その後も乱打戦が続いて6-5と1点差まで詰め寄られたものの、9回に底力を見せて4点もの追加点を挙げ、その後1点を返されつつも逃げ切って、10-6という結果に。私も自宅にてリアルタイムで見ていたけど、常にハラハラドキドキさせられる展開でテレビから離れられず、食い入るように注目していました。そして優勝が決まった瞬間は大喜び。王監督が胴上げされる光景を見て、「ついに世界一になったんだ」と感動してしまいました!

○関連記事・スポーツナビ・「WBC決勝 キューバ vs. 日本」
http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/211_wbc.htm

思えば、「世界一」になるまでの道のりは、本当に長かった・・・。

○WBC・王JAPANの世界一までの長い道のり

1次リーグA組
3月3日 ○18 - 2 vs.中国
3月4日 ○14 - 3 vs.チャイニーズ・タイペイ(台湾)
3月5日 ●2 - 3 vs.韓国

中国、チャイニーズ・タイペイを大差で破ったものの、韓国に惜敗し2勝1敗という結果に。しかし堂々と2次リーグへ進出しました。

2次リーグ1組
3月13日 ●3 - 4 vs.米国
3月15日 ○6 - 1 vs.メキシコ
3月16日 ●1 - 2 vs.韓国

米国戦では、8回表に日本の犠打によるタッチアップを、塁審はセーフとしたが主審がアウトと判定を覆し、誤審疑惑で大問題となりました。結局勝ち越しならず、残念ながら惜敗。続くメキシコ戦では勝利を収めたものの、韓国戦では後一歩及ばず再び惜敗。試合後に「僕の野球人生で最も屈辱的な日です」と語ったイチローの悔やむ姿が印象に残りました。これでもう終わりだと思われた矢先、米国がメキシコに負けるという波乱が起き、失点や自責点の関係で日本が米国とメキシコを退けて、辛くも準決勝へ進出しました。

準決勝
3月19日 ○6 - 0 vs.韓国

3度目の韓国戦。「二度あることは三度ある」となるか、「三度目の正直」となるか。名言は時として良いように解釈すべきか。両チームとも得点無しのまま続いた7回、代打の福留がライトスタンドへ運んで先制2ランを決めれば、その後は日本打線が爆発。イチローのタイムリーを含む一挙5点を挙げ、続く8回にも多村がソロ本塁打を放ち、過去の2敗を忘れさせるような快勝を成し遂げました。イチローがノースリーから盗塁を決めた時は、その勇ましさに正直震えました。この大事な戦いではスタメンの打順を大幅に変えてきたけど、結果的には王監督のその采配が功を奏した形に。試合直前のTBS系「サンデーモーニング」で、張本勲さんが「イチローは3番(が良い)/ワンちゃん(王監督)はちゃんと考えている」なんて言ってたけど、まさかその通りになるとは思いもしませんでしたね。こうして決勝へ進出し、同じく決勝まで勝ち進んだ強豪キューバと一騎打ちを挑むことになりました。

決勝
3月21日 ○10 - 6 vs.キューバ

そして決勝戦。誰もが見た熱戦ぶりでした。先発の松坂はキューバ打線をしっかりと抑え、イチロー、松中、多村を中心としたクリーンナップが使命を果たし、他の選手たちも活躍する中で川崎がファインプレーを見せて代打の福留が再びタイムリーを放ち、最後は大塚がラストバッターを三振に仕留め、念願の“世界一”の称号を手に入れました。その直後、場内にクイーンの有名曲「We Are The Champion」が流れた時は、「ナイス演出&選曲!」なんて思いましたね。試合後、日の丸を掲げて喜び合ったり、シャンパン掛けで喜び合ったりした、王監督率いる日本選手団の笑顔が忘れられません!

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世界一になった今だから言えることは、日本は個人毎の活躍はもちろん、全員がたった一つの栄誉に向かって一丸となったのが、成功につながったんだと思います。実力のある選手を集めただけのドリームチームでは、チーム戦としては必ずしも成功に至らないこともはっきりしました。その点では、王監督の日本チームの導きやイチローのリーダーシップぶりは高く評価したいところです。また、力投続きで3勝を挙げてWBC初代MVPを獲得した松坂は、世界に通ずる実力を充分に見せ付けることができたと思います。試合後の会見で見せた“イチロー・王監督・松坂”の順の3ショットは、かなり貴重かも。ちなみに、イチローや福留を記事内でプッシュしたのは、“出身地・中日ドラゴンズ所属”といった面で地元民として強く応援していたからです。逆に課題もいくつか残りました。日本の詰めの甘い所や、審判団の公平なジャッジは、次大会までにさらなる改善を求めたいところです。

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とにかく、このWBCを常に追ってきて、“日本世界一”を見届けられた時の感動は言葉にできないものがありました。今一度、王JAPAN、おめでとう!

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ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」の機能概要を発表

3/28に行われるココログの「ベーシック/プラス/プロ」のバージョンアップに先駆けて、「機能概要」と称する主な変更点の説明がありました。

○関連記事・お知らせココログ
「3月28日、ココログベーシック/プラス/プロ機能概要」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/328_370c.html
○関連記事・ココログスタッフからのお知らせルーム
「3月28日 ココログベーシック/プラス/プロ機能概要」
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2006/03/328__89e3.html
○関連記事・ココログサポート・使い方ガイド
「2006年3月28日以降のココログプラン別比較表(2006年3月20日版)」
http://support.cocolog-nifty.com/howto/2005/11/post_32b9.html#0328hikakuhyou

○「3月28日、ココログベーシック/プラス/プロ機能概要」の記事を一部抜粋

3月28日のココログベーシック/プラス/プロ機能の主な変更点についてご紹介させていただきます。

なお、2月28日のご案内にて、3月28日改編時に新アクセス解析を段階的に導入していく事をお伝えいたしました。 3月28日に向け、ココログ本体改編作業と新アクセス解析の開発を並行して行って参りましたが、改編に伴うココログ本体の安定性を最優先事項として考え、新アクセス解析のリリースについては3月28日改編以降、負荷状況を見ながら段階的に提供させていただく事に致しました。詳しい導入スケジュールなどにつきましては、4月3日の週にご案内させていただきます。何とぞよろしくお願いいたします。

この後に続く「主な変更点」は6点。その予習しながら感想を書こうと思います。なお、それに含まれない「新アクセス解析」については、私は現状あまり使っていないため省略します。告知にもある通り、それよりも「改編に伴うココログ本体の安定性を最優先事項として考え(たい)」をとにかく重視していただきたい!

○「主な変更点」6点の感想

1.トラックバック/コメント管理機能が強化されます
既に「フリー」で試しています。いわゆる「承認機能」は恐らく活用せず「あればうれしい」といった感じだけど、「削除しないままの公開・非公開機能」はJavaScriptを使った小窓で簡単に変更できるので便利! また、現在「フリー」に無い「スパムフィルター」も新規実装されるそうで、有用なものになるはずです。今回のバージョンアップで、これが一番うれしい追加機能かも。

2.ポッドキャスティング機能が追加されます
「フリー」に実装されている機能だけど、私はまだ試したことがありません。ただ音声や動画の配信には興味があるので、改めて挑戦してみたいと思っています。

3.画像/ファイルアップロードにディレクトリ指定ができなくなります
え~、そんな~っ! いきなり驚いてしまったけど、これは記事作成画面でのアップロードの話で、ファイルマネージャーを使えばこれまで通りできるそうです。ふぅ~。でもこの仕様変更は、将来的に新たな関連サービスと連係させる目的によるものみたいですね。

4.「ココログのロゴ」箇所にログインボタンやココログのお知らせなどが表示されます
わ~、それは~っ! 「ログインボタン」は良いとしましょう。でも、「ココログのお知らせ」はお知らせココログを日々チェックしているから要らないかも? ただ、閲覧者に障害状況を把握してもらう意味もあるそうですね。障害自体が無ければ良いんですけどね。それに広告表示は無いようなので、まあ良いとするかな。

5.デザイン・カスタマイズメニューが変更になります
「カスタムCSS」の実装は、まさに「待ってました!」といったところです。私は現在「プロ」で、直接CSSファイルを編集できるから特に必要としないけど、「ベーシック/プラス」にダウングレードした際は必ず活用すると思います。

6.MP3プレイヤーの表示設定が新しく追加されます
ポッドキャスティング機能と連動して、後から必要になりそうです。

その他、「よくある質問」について感想を書こうと思います。

○「よくある質問」3点の感想

Q.3月28日の改編に伴いデザインが崩れる場合がありますか?
気になるのは「生成されるHTMLの新構成」によるデザイン崩れやスクリプトの不具合だけど、これは告知でしっかり説明されていますね。でも、自分のblogは「プロ」だから影響は無いとしても、一応自作スクリプトを配布しているから新構成に対応させる作業が発生しそうです。

Q.携帯からの閲覧対応は行われますか?
今回は実施しないとのこと。そうですか・・・。外出中に自分のblogを確認したいことは多々あるし、早めに正式サポートしてもらいたいですね。できればモブログ機能の強化も願いたいところです。特に「カテゴリ設定」は、一度ココログスタッフにコメントをいただいてから2年近く経ったけど、まだ実現に至っていませんからね。

Q.ココログフリーで提供されているココログアフィリエイトは対応しますか?
今回は実施しないとのこと。これもあれば良い機能だけど、私としては契約している「フリー」で生成できるアフィリエイトコードをそのまま使えるような利用規約変更を求めたいところです。これは無理があるかな? 通常のアフィリエイトについては、外部ツールを使っているので特に問題はありません。

さて、バージョンアップの日が一週間後に迫りました。円滑に事が進むか? またトラブルが発生するか? 今回は従来のバージョンアップに比べてかなり不安視していて、ドキドキしています。無事成功しますように・・・。

○関連記事『ココログ・「ココログフリー」スタート&サービス改善』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_99f8.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」のバージョンアップ日が決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_c8f4.html
○関連記事『ココログ・「30時間メンテ」という名の炎上事件』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_a436.html

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2006.03.20

女王の教室・エピソード2~悪魔降臨~

2005年夏に放送された日本テレビ系ドラマ「女王の教室」が、3/17・18に2夜連続で放送されました。

○日本テレビ系「女王の教室」
http://www.ntv.co.jp/jyoou/

今回は2夜目の「エピソード2~悪魔降臨~」のレビューです!

阿久津真矢が、氷のような硬い表情から悪魔のような表情を見せつつ現在に至るまで描かれました。新たな学校で教師となったけど、担任するのは英二(森田直幸)という他の生徒より1才年上の男子が陰で支配する厄介なクラス。表では笑顔のまま真矢に従っていたけど、裏では他の生徒たちを悪いように指示していじめを強行していました。やがて翼(伊藤大翔)や別の生徒のいじめに気付いた真矢は、全て英二が指揮していたことを悟って彼を責め、ついには一対一で血を見る争いにまで発展し、真矢は英二の父親(矢島健一)や母親(西田尚美)の反発でまたもや教師を辞めさせられる事態に・・・。それから時が過ぎて、久々に出会った翼から英二が元気を無くして学校を辞めることを聞き、そのまま学校へ。母親に連れられて学校を去ろうとしていた英二へ真矢は強く説得し、英二は心を入れ替えて今の学校を卒業する意志を固めました。そして英二は、真矢へ大事にしていたシャープペンシルを手渡して、再会を望んだのでした。それからまた時が過ぎて、真矢を尋ねてきたある学校の近藤校長(泉谷しげる)に教育方針まで理解してもらえて採用決定。真矢はパソコンに生徒たちのデータを入力しては教育の仕方を分析し、そして黒い服を身に纏って新たな学校の教壇へ向かったのでした。誰もいない廊下を歩み、6年3組の教室の前で足を止め、心の中で「どうか私のやり方が間違っていませんように」と呟いては、ドアに映る自分の姿を見て「甘いわよ、まだそんな顔じゃ」と呟き、教室の扉を開けて静かに入っていくのでした・・・。

「悪魔降臨」というタイトルの通りで、恐ろしいシーンが幾度も見られました。特に真矢と英二が一対一で争いをしたシーンでは、英二が隠し持っていたカッターナイフで真矢は首辺りを切られて流血し、首を締められながらも強く説得するという・・・。そう、ここで英二が言った「どうして人を殺してはいけないのか?」が連続ドラマでの「最後の授業」のテーマにつながっていて、連続ドラマでの真矢が男たちに暴力を振るわれたシーンで男の足に突き刺したのがシャープペンシルで、実は英二からもらい受けたものだというつながりもありました。この辺りは深かったですね。また、連続ドラマでの冒頭シーンの前に、真矢が6年3組の生徒たちのことをあれだけ熱心に分析していたとは。そして教室へ入る前さえも、自分のやり方について気を改めていたとは。この辺りも興味深かったですね。なお、今回も現代と過去を織り交ぜての展開だったけど、現代のシーンでは真矢と一応ながら信頼し合えた中学生の由介(松川尚瑠輝)が登場して、「エピソード1」での和美(志田未来)と同様に仲良く(?)会話していましたね。由介は傷を負って相方との関係についての悩みを打ち明けていたけど、真矢がいつもの口調で見事に説得してあげました。やっぱりお調子者だった由介を見ては、過去の恐ろしい出来事の辛さが和らいだものです。

連続ドラマとエピソード1&2の構成は、「1」、「2」と来て「3」で「1」以前が展開されたゲーム「ドラゴンクエスト」のロトシリーズのようなものでした。しかしこのドラマもまた見事なつながりが実現されていて、脚本の良さを感じました。賛否両論こそ激しかったけど、いろんな意味で教訓を得たドラマでもあると思いました!

○関連カテゴリ「女王の教室」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/jyoou/

「女王の教室」DVD-BOX
「女王の教室」DVD-BOX

「女王の教室スペシャル」DVD-BOX 「女王の教室スペシャル エピソード1~堕天使~」 「女王の教室スペシャル エピソード2~悪魔降臨~」
「女王の教室スペシャル」DVD-BOX
「女王の教室スペシャル エピソード1~堕天使~」
「女王の教室スペシャル エピソード2~悪魔降臨~」

「女王の教室 The Book」
「女王の教室 The Book」

「EXIT」
主題歌「EXIT」(EXILE)

「女王の教室」オリジナル・サウンドトラック
「女王の教室」オリジナル・サウンドトラック

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女王の教室・エピソード1~堕天使~

2005年夏に放送された日本テレビ系ドラマ「女王の教室」が、3/17・18に2夜連続で放送されました。

○日本テレビ系「女王の教室」
http://www.ntv.co.jp/jyoou/

今回は1夜目の「エピソード1~堕天使~」のレビューです!

阿久津真矢が、初々しく優しい表情から氷のような硬い表情しか出さなくなるまでが描かれました。出席を取る時に「○○だぞ~」と優しく言っては、クラスの皆と仲良く接しようとしていた真矢。そんな彼女は保彦(生瀬勝久)と結婚し、二人の間に翔(武井証)という息子も生まれ、平穏に暮らしていました。しかし、クラスのある女子・愛(後藤果萌)とのいざこざの後に悪いようにハメられて暴力教師と疑われ、夫婦の関係も気まずくなって離婚。そして翔が川で溺死してしまい、最悪な事態に・・・。それから何年かが過ぎて17歳の愛(戸田恵梨香)との再会と一騒動を経て、二人は信頼し合えるようになりました。そしてどの学校からも教師の採用を断られていた真矢は、ある学校の天童校長(平泉成)に教育方針まで理解してもらえて採用決定。今までの明るめの服から暗めの服に替え、長い髪を束ねて新たな学校の教壇へ向かったのでした・・・。

真矢の意外な過去が見られたけど、あんな辛い事件が重なって教師生命を絶たれるまでになったとは。改めて教師として復帰できることになった真矢。しかし以前とは違ったイメージで、連続ドラマで見せた風貌により近くなりました。そこからまた大きな事件があるのでしょうか? なお、現代と過去を織り交ぜての展開だったけど、現代のシーンでは真矢と一応ながら信頼し合えた中学生の和美(志田未来)が登場して、仲良く(?)会話していましたね。和美は今ある悩みを打ち明けていたけど、真矢がいつもの口調で見事に説得してあげました。微妙だけど、やっぱり良い関係ですよね。

さて、真矢のさらなる過去は「エピソード2~悪魔降臨~」で描かれます!

○関連カテゴリ「女王の教室」
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「女王の教室スペシャル エピソード2~悪魔降臨~」

「女王の教室 The Book」
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「EXIT」
主題歌「EXIT」(EXILE)

「女王の教室」オリジナル・サウンドトラック
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牛乳の大量廃棄処分問題に「もったいない」の声

先日あるニュース番組で、「牛乳の生産過剰で大量に廃棄処分される」というニュースがトップニュースになり、それを見た私は大変残念に思いました。そして一言、「もったいない」と・・・。

○関連記事・Sankei Web『牛乳100万本廃棄 「太る」印象、消費者敬遠 牧草スクスク、生産過剰』
http://www.sankei.co.jp/news/morning/19iti001.htm

○「Sankei Web」の記事を一部抜粋

高カロリー・高脂肪のイメージで健康ブームに乗り遅れた形の牛乳が大量に余り、廃棄処分される異例の事態になっている。「ホクレン農業協同組合連合会」では十八日から、千トン(一リットルパック百万本相当)の廃棄を始めた。昨夏の猛暑で牧草の生育が良好で生産過剰になり、飲料として余った牛乳を加工処理する工場がフル稼働しても追いつかない状況だ。さらに今後は春休みで給食がなくなり消費が激減、合計一万トン以上が廃棄処分される可能性が高い。

ホクレンは北海道内三カ所の工場で、月内をメドに約二千万円かけて千トンの廃棄処分を始めた。「こんなことは初めて。もったいないし、残念」と板東寛之酪農部長。農水省によると、ホクレンのような大規模生産者団体の廃棄は初めて。

(中略)

牛乳の消費量は平成十六年から、前年比3%を超える減少が続いている。栄養豊富=太るという誤ったイメージが先行、他の健康飲料に押されている。百世帯当たりの対前年同期比で、豆乳108%、茶系飲料104%、スポーツドリンク111%、ミネラルドリンク106%と他の飲料が伸びているのに対し、牛乳だけが93%と大きく落ち込んだ。

 日本酪農乳業協会では「対策が遅れたのは確か。イソフラボンやカテキンのように、大人に飲んでもらえるように健康に直結するイメージ作りで消費を拡大したい」とPR活動の必要性を訴えている。

私は牛乳が好きな方で、加工食品も食べられないわけではなく、何らかの形で毎日摂取しています。それ故、大量廃棄処分についてはまず「もったいない」と。ただ、牛乳の製品化を強行して大量に市場へ送り出したところで、それが順調に消費されるかと問われればその望みもどうやら薄いようで、市場価格を揺るがす経済的影響も気になり「うーん・・・」と。難しいことは言えないけど、今こそこう叫びたい。


モ~、捨てるなら配ろうよ!


この際経済面はどうあれ、捨てるのだけはご勘弁。特に牛乳好きの人は、かなりショックを受けているはず。ニュースで子供たちが乳絞り体験を楽しむ光景をたまに目にするけど、その絞った牛乳がそのまま廃棄処分されることもあり得るんだよね。「いつか自分で絞った牛乳が自分の家で飲める」なんて喜んでいる子供の心を、無にすることもあり得るんだよね。そんなの悲しいじゃない? ああ、牛乳普及協会のCMでも、確かこう歌われていましたよね?


♪やっぱ牛乳でしょ


そうでしょそうでしょ、牛乳でしょ。牛乳普及協会様、もっともっと普及させましょ。私はこの牛乳系サイトが大好きでしょ。

○関連サイト「牛乳に相談だ。」(中央酪農会議)
http://www1.gyunyu.com/

「TVCM」コーナーの「ラブレター編(30秒)」と「ライオン編(30秒)」を見るんだ! 最後の「牛乳に相談だ。」の所で、男女の生徒たちがフィギュアスケート女子の荒川静香選手もびっくりするようなイナバウアーを披露してるぞ!(笑) 「牛乳飲んでイナバウアー」なんてキャッチフレーズを使うのも、「モ~」という牛の鳴き声つながりで「モー娘(モーニング娘。)」をCMキャラクターにして普及を展開するのも、この際アリかも・・・・。

最後に、私なりの牛乳普及系記事をご紹介して締めたいと思います。やっぱ牛乳でしょ♪

○関連記事「カップラーメンを美味しく食べる斬新な作り方」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_29db.html

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2006.03.19

フィットネスボールで自宅エクササイズ

実家の母親が先日エクササイズ用のフィットネスボールを買いました。直径55cmのボールにエアーポンプが付いて1000円程度とのこと。中には2000~3000円の製品もあるけど、空気が抜けなくてパンクしにくいのであればその程度の安物でも充分だと思いました。

「ALINCO エクササイズボール EX-017 65cm」
「ALINCO エクササイズボール EX-017 65cm」

「リージェント・ファーイースト ジムナスティックボール 65cm パールグリーン 39594」
「リージェント・ファーイースト ジムナスティックボール 65cm パールグリーン 39594」

私も早速エクササイズ体験! まずは座って基本姿勢、次は腕立て伏せ、スクワット、ストレッチ、片足屈伸と試すのが普通なんでしょうね。でも私が一番最初に試したのは・・・。


イナバウアー!(笑)


「リージェント・ファーイースト フルーツジムボール アップル 55cm 39598」 「リージェント・ファーイースト フルーツジムボール オレンジ 55cm 39599」
※イメージ図

しかしこれは結構体に効くと思われます。上体を反らすことによって全身をグイッと伸ばせるし、体勢を維持することによって爽快感も生まれます。全体重をかけても、フカフカと柔らかいこのボール。とりあえずは「1人乗っても大丈夫!(イナバ物置?)」でした(笑)。これ、自分用に買おうかな・・・。

自宅で気軽に楽しくエクササイズできるし、比較的安いので買って損は無いと思います。ただ、エクササイズを怠けてボールが室内のオブジェになってしまわないように気を付けてね!

○関連記事「トリノ五輪・フィギュアスケート女子シングルの結果~荒川が「金」~」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_47a6.html
○関連記事『荒川静香選手の得意技「イナバウアー」に新しい名を』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_9c2f.html
○関連記事『生物界でも「イナバウアー」が大人気』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_5ef4.html


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スーパー銭湯へ行ってきました・2

実家の父親が先日誕生日を迎えたので何かしてあげようと思い、大好きな風呂を楽しんでもらおうと考えた結果、近所のスーパー銭湯へ接待して差し上げることに決めました。これでもマジになって考えたんですよ(笑)。でも良く考えて、毎日二度も三度も風呂に入るほどの風呂好きで、先日温泉旅行へ行ってきたばかりであったため、スーパー銭湯にしました。ちなみにスーパー銭湯へ行くのは、私としては2度目。実は遠くにある大型の所へ行こうと思っていたんだけど、数週間前に新聞にも載るほどのとんでもない事件が発生したため急遽却下。以前一度連れて行ってもらった、近所にある中型の所にしました。その時は「こんな世界があったのか!」と大きく感動したため(大げさ?)、再びそれを味わいたい気持ちはありました。ええ、私もちゃっかり楽しむという狙いもありました(笑)。

さて、スーパー銭湯へ向かったのは、都合により夕方になってから。既に20人くらいいたけど、そう混んではいない様子でゆったりできました。父親も笑顔を浮かべて風呂を楽しんでいて、「連れてきて良かったなあ」と・・・。

以下は、恒例となっている「他のお客さんの行動ぶり」レポートです。全てにおいて比喩表現を交えて書き連ねます。人間ウォッチングと独自視点の比喩表現を得意とする(?)私のレポートは、割と好評なのか知らないけど公開するとその後アクセスが微増する傾向があります。それもスーパー銭湯の魔力なのか?(笑) 注意点としては、「男湯」のレポートということです・・・。

・何も考えずに真っ先に入ったのが電気風呂。いきなりビリッとした電気が足の皮膚表面を刺激し、その先制攻撃にムッとしながらも、相手の金属板にはどうしても近寄れなかった。

・各風呂に浸かる時は、大好きなMr.Childrenの曲を思い浮かべて、心の中でフルコーラス分を歌うようにしている。ある曲の長さが約5分だとすれば、その曲を歌って楽しみながら約5分を過ごせるからだ。とりあえずは「Sign」。時には9分以上もある「I'll be」。しかし今回はお湯の温度が割と高かったため、約2分で終わる「my confidence song」を選曲する機会が多かった(笑)。

・アニメ映画「となりのトトロ」のメイが見せるような膨れっ玉膨れっ面を発見。あんなに大きなのを見たのは、タヌキの置物を除いて初めてだった。それにはサツキ私も思わずびっくり!

・うたせ湯で目を閉じて修行をする人は、今回もやはりいた(笑)。私も一度修行してみようと思ったが、いかんせんそれをやると注目が集まって困ってしまう。そんな甘い心を鍛えるのが、修行なのであろうか? なんちって。

・露天風呂で、目を閉じて岩壁にもたれて休んでいたおじいさんがいた。いやそれが、岩壁とおじいさんが見事に同化していたから笑うに笑えなかった。この振舞い、“どうか”? なんちって。

・複数の風呂で特定の人とバッタリ出会う事例があった。私がある風呂で先に浸かっているとその人がやってきたり、私がある風呂へ行くと先にその人が浸かっていたり。そのたびにお互い驚いた表情を見せ合っていた。ちょっとした「ストーカー合戦」といったところか。

・人がストロング風呂でゆったりしているというのに、ある男児が至近距離で何度もウロウロと走り回っていたため、ちっちゃいのがどうしても目に入って挙句うざくなった(笑)。でも、かなり“前向き”な精神を持っていたようだった。将来有望だ。

・男湯という空間の中で一際輝いて見えるのが、パパ付き添いの女児。惜しげも無い姿で走り回るところから、まだ女の恥じらいというものは無いらしい。しかし、横目でチラ見するかと思いきや、逆に恥ずかしがる男たちが多かった(私も)。その視線が、常に顔ではなく下の方だったためだ(私も?)。

・塩サウナには珍しくテレビが設置してあるんだけど、この日はNHKの大相撲春場所7日目が流れていて、ちょうど横綱昇進がかかった大関栃東と小結雅山が勝負するところだった。室内には私の他におじさんが一人いたけど、持久戦の末「暑さ返し」で相手を室外に押し出して手堅く1勝。空間をものにしたことで喜んだ。全裸で。そしてテレビの中の両力士が塩を投げるように、私も冷水を手に取って辺りに投げた。全裸で。そして戦いは、なんと栃東がはたき込まれて2敗目。勝ったら両手を上げて喜ぼうと思っていたが、残念ながらその場に立ち尽くしたままだった。全裸で。

・遠赤外線サウナはかなり人気のようで、常に満員状態。私も「ちょっとテレビの前通りますよ」と言わんばかりに要らぬ手刀を作ってヒョイヒョイと空き席へ向かったは良いが、あまりに暑かったせいですぐに出たくなった(苦笑)。辺りを見れば、汗を全くかかない様子で横たわる人もいて、「ある種羨ましい」と思いつつ「どんな体質なんだろう?」と疑問を抱いたりもした。その直後「またちょっとテレビの前通りますよ」といった感じで外へ出た。こちらでは惨敗・・・。

・ちょっとした冒険心。タオルで隠さずに己をさらけ出して男湯内を歩いてみた。何、この爽快感?(外ではやらないから)

・風呂に入らず、床で足を横方向に伸ばして座っているだけのおじいさんがいた。不覚にも、その姿が妙にセクシーに思えた(好きにはならなかったから)。

・今回も「ゴッドファーザー」を発見。しかし驚くことに「ユカギルマンモス」もいた・・・。昨年行った「愛・地球博」では冷凍保存されたそれをまじまじと見て感銘を受けたものだけど、今回見たマンモスはどっちかと言うと暑さで解凍しきって膨張していた(笑)。また、偶然にも父親が“大物”であることを発見。約20年ぶりの“再会”だったが、まさに“灯台下暗し”! そして息子の私は父親の息子に屈した。この微妙な言葉遊びといったら・・・。

・18:00を過ぎた辺りから客が激増して、各風呂や各サウナはもちろん、洗面席も全て埋まるほどになってしまった。まさに「野猿」状態。ただし、「やえん」ではなく「のざる」。こんな超満員の場に遭遇したのは初めてで戸惑いもしたけど、早めに来て先にいろいろ試しておいて良かったと思った。また、午後入りよりも爽やかな朝の午前入りの方が良いとも思った。

・今日は勝率6割といった結果に終わった(謎)。

とりあえずここまで読んでくれてありがとうございました。比喩表現でカバーできていない部分があったことをお詫び申し上げます。そもそも別に問題があるという話もありますが(笑)。

まあとにかく、こうしてスーパー銭湯で1時間半ほどくつろぎ、その後ある飲食店へ招待して料理を堪能し、「満足だった」という感想をもらえて接待は大成功! ああ、全てはスーパー銭湯のおかげ(本当か?)。また行きたいです!

○関連記事「猿投温泉へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/07/post_a325.html
○関連記事「スーパー銭湯へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_0d7a.html

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テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」で「卒業ソング大特集」が使用されたらしい?

今月3/04の夜のことなんですが、私の元に1通のメールが届きました。「突然のメールで失礼いたします。」といった冒頭文で始まるそのメール。なんと、テレビ朝日の番組スタッフからのもので驚いてしまいました!

06031802
テレビ朝日社屋(東京・六本木/2003/04/30撮影)

○テレビ朝日からのメールの内容を一部抜粋(一部なら良いですよね?)

突然のメールで失礼いたします。

テレビ朝日で、毎週金曜日、深夜0時45分~1時15分に放送しております
「爆笑問題の検索ちゃん」(司会・爆笑問題/小池栄子)という番組で、
3月17日(金)放送分(予定)の中で、貴殿が運営されておりますHPの中の下記のページ
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/
を画で使用させていただきたく企画しております。

○関連サイト・テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」
http://www.tv-asahi.co.jp/kenchan/


ど、どぉーーーっ! 注:驚きと喜びが交錯した状況


メール内の「貴殿が運営されておりますHPの中の下記のページ」とは、「あずスタ」ではなくて本館「adsTV-web」の方で運営している大人気コーナー「卒業ソング大特集」のことです。

○関連サイト・卒業ソング大特集(本館「adsTV-web」内の大人気コーナー)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/
○関連記事『「卒業ソング大特集」のご紹介』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/sotsugyo.html

実在のテレビ局(しかもキー局)からのメール連絡に大変うれしく思いつつ、こちら愛知県の系列局「メーテレ(名古屋テレビ)」でその番組を確認してみると・・・。無い! 放送されてない! つまり確認できない! ガーン・・・(苦笑)。そんな感じで酷く落胆はしたけど、せっかくの“オファー(こう言えるかどうか?)”なので快諾することにしました。ただし、2点の条件を提示しました。

○“オファー”における2点の条件とその後の回答

1. URL非公開
これはテレ朝側が先に提示してくださいました。あくまで「イメージ的に使用させていただきたい」とのことだったので、その範囲内であればOKということで回答しました。放送地区が限られているとしても、やはりテレビの影響というのは大きいし。それにこの3月は、卒業シーズンということもあってアクセスが増大しているし。私的には現状のままで充分だと思ったためです。

2. 本放送における事前告知
これは要望という形で確認させていただきました。私が放送内容を確認できないことが分かったため、「事前告知はOKかNGか?」、「OKならば、告知の規模や時期等の公表制限はあるか?」といった点で質問。しかしその回答は「NG」で、「クイズ番組という性質上、問題のヒントとなるページの事前告知は控えさせていただいております」とのことでした。それは確かに従わざるを得ないことであるため、事前告知を断念し素直に納得しました。

結論としては、「使用してもらえるだけで充分」でした。


さて・・・。3/17の本放送では、使用されたのかな?(笑)


公式サイトでは、「検索クイズに挑戦!」の3/17放送分で、「3月17日O.A.のキーワード」として確かに「卒業ソング」がありました。ということは、「卒業ソング」に関する出題だけはされたわけですね?

○関連サイト・テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」内「検索クイズに挑戦!(2006/03/17)」
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/kenchan/?m=list&o=20060317
○関連サイト・テレビ朝日「爆笑問題の検索ちゃん」内「検索クイズに挑戦!」・卒業ソング
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/kenchan/?m=quiz&o=20060317&k=6

○「卒業ソング」の問題内容を抜粋

検索キーワード「卒業ソング」検索件数 約244万件

問題
尾崎豊さんの名曲「卒業」をカバーした坂上弘さんというミュージシャンが、今注目を集めている。それにはある理由がある。一体その理由とは?

A 小学生だから
B サラリーマンだから
C 高齢だから

問題内容とその答えはまあ良いとして(おいおい)、とりあえずそこで使用されているイメージ画像は「卒業ソング大特集」ではないんだけど、本放送ではどうだったんだろう? こればかりはどうにもなりませんでした。関東に住む知人に確認してもらいたかったけど、なんかそんな気にはなれなかったし、確認の画像や映像をどうたらこうたらはまずいし・・・。


見られた方、いらっしゃいませんか? ○| ̄|_


密かに、密かにお待ちしております。以上、「事後告知」でした。

ところで、回答メールでも案内されたんですが、3/23のゴールデンタイムにこの番組の「芸能人カキコミ 大暴露SP」が全国放送されるそうです。もちろん、そこでは今回の一件を確認できないけど、どんな番組なのかは分かるはず。それを見て、ひとまずは「朗報が満たされた」という気分になるとするかな。テレビ局並びに書籍やネットサービスの関係者の方々、オファーはいつでもお待ちしております!(決して悪い気分にはならないのでね!)

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2006.03.18

「Yahoo! JAPAN」の「キーワード入力補助機能」ベータ版がスタート

「Yahoo! JAPAN」で、検索キーワードを入力すると検索候補がリアルタイムで表示される「キーワード入力補助機能」のベータ版が3/15に公開されました。

○「Yahoo! JAPAN」キーワード入力補助機能(β版)
http://assist.search.yahoo.co.jp/
○関連記事・Yahoo!検索 スタッフブログ「キーワード入力補助機能をリリース!」
http://blogs.yahoo.co.jp/yjsearchblog/28754775.html

○キーワード入力補助機能とは(「Yahoo!検索ヘルプ」より)

Yahoo!検索のキーワード入力補助機能とは、検索語入力欄に入力されたキーワードの一部をもとに、関連性が高いキーワードを自動的に推測し、キーワードの候補として表示する機能です。

候補のなかに、入力しようとしていたキーワードが見つかれば、最後まで入力する手間が省けます。また、絞り込み候補や、検索結果ページで表示される件数も同時に表示されるので、効率よく検索できます。

■推奨環境について
Yahoo!検索のキーワード入力補助機能は、以下の環境でご利用いただけます。

[Windows 2000/XP]
- Internet Explorer 5.5/6.x
- Firefox 1.x以上

[Mac OS X]
- Safari 1.x以上
- Firefox 1.x以上

※Yahoo! JAPANでは、Firefox、Safariはサポートしておりません。
 ブラウザでJavaScriptが無効に設定されていると、ご利用いただけません。

06031801

なるほど、ライバルの検索サイト「Google」でいう、「Googleサジェスト」日本語版のようなものですね。あちらは2005/03/09に公開。こちらは2006/03/15に公開。約1年後となるこの時期に、ようやく追従、いや必要性を重視してきましたか。

○「Googleサジェスト」日本語版(β版)
http://www.google.co.jp/webhp?complete=1&hl=ja
○関連記事『「Googleサジェスト」日本語版~検索の新しいカタチ~』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_12.html

せっかくなので、「Googleサジェスト」日本語版の登場時に試したキーワードを使って比較してみようと考えたけど、使用例1「あずスタ」や使用例3「aaaaa・・・」で思わしくない結果になったため、画像掲載は省略することにしました(苦笑)。ちょっと難しく入力しただけで、「関連検索ワードはありません。」って出ちゃうんだもんなあ・・・。今のところは「Googleサジェスト」日本語版の方が「使える」という評価。ただ現在はまだβ版なので、さらなる機能向上には期待したいところです。

ところで、私が「必要性を重視」と言う理由の一つに、「Ajaxの活用」が挙げられます。ここで言えば、「画面遷移することなく動的に変化を見られる技術」といったもの。以前公開された「Mooter(ムーター)」日本語版もAjaxをフル活用しているけど、私はもはや「検索サイトでは欠かせない技術」だと思い込んでいます。検索精度の向上も重要だけど、ユーザ視点で検索しやすくしたりその補助を導入することも重要。その動きが段々と高まってきたといったところでしょうか。

○関連記事『新検索サイト「Mooter(ムーター)」登場』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_7acb.html

なお「Yahoo! JAPAN」は、ソーシャルネット事業部やモバイル事業部を新設したり検索事業部(現・リスティング事業部)の強化を図る等の組織再編を、2006/04/01付けで実施することを発表しました。ソーシャルネット事業部は「Yahoo! 360°(仮称)」、モバイル事業部は「ボーダフォン買収を背景とした事業強化」、そして検索事業部はこの「キーワード入力補助機能」や各種新検索サービスが目新しいところですね。企業レベルでこうした大きな動きがある「Yahoo! JAPAN」を、今後も見逃せません!

○関連記事『「Yahoo! JAPAN」のSNS「Yahoo! 360°」ベータ版がスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_5a57.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人を1.75兆円で買収」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_db87.html

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ソフトバンクがボーダフォン日本法人を1.75兆円で買収

先日報道された「ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収で交渉中」というニュースには大変驚いたものだけど、大方の予想通りで交渉が成立し、ついに正式発表されました。気になる買収額は、なんと1.75兆円!

○ボーダフォン(vodafone)
http://www.vodafone.jp/
○関連記事・Yahoo!ニュース「ボーダフォン日本法人買収、ソフトバンクが発表」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060317-00000011-yom-bus_all
○関連記事・YOMIURI ONLINE(読売新聞)「ボーダフォン日本法人買収、ソフトバンクが発表」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060317it11.htm

○「YOMIURI ONLINE」の記事を抜粋

ソフトバンクは17日、携帯電話世界最大手の英ボーダフォンから、日本法人の携帯電話会社「ボーダフォン」を買収すると発表した。

買収金額は約1兆7500億円にのぼり、日本企業による過去最大の企業買収となる。さらに、ソフトバンクはボーダフォングループと携帯電話を使ったインターネット関連サービスで提携し、合弁会社を設立する。

ソフトバンクは、携帯電話会社の買収により国内で固定・携帯通信を幅広く手掛ける体制を早期に整えるほか、世界に約5億人の利用者がいるボーダフォンとの提携で、ネット事業の世界戦略を強化する。

ソフトバンクはこれまで、来年4月に携帯事業への新規参入を計画していたが、ボーダフォンの日本法人が持つ約1500万人の契約者を引き継いで参入を大幅に前倒しし、国内2強のNTTドコモ、KDDIを追撃する体制を早期に固める。

ソフトバンクの孫正義社長は17日夕、都内のホテルで記者会見し、「ゼロから携帯電話事業に取り組むより、はるかに大きな基盤でスタートできる」と述べ、買収の意義を強調した。連結売上高は約2兆5000億円に膨らみ、KDDIにほぼ匹敵する規模となる。

ただ、ソフトバンクは新規参入を前提に昨年11月、周波数の割り当てを受けており、今回買収するボーダフォンの分と合わせると二つの周波数を持つことになる。「新規分は返上すべきだ」との声も他社から上がっており、ソフトバンクの対応や総務省の判断が注目される。

買収は、ソフトバンクが2000億円出資して新設する子会社が、ボーダフォングループが保有する日本法人株97・7%を取得する方法で行う。残りの2・3%も、少数株主から新会社が株式を取得する。

06031703
左から、ボーダフォンのウィリアム・モロー社長、
ソフトバンクの孫正義社長、ヤフーの井上雅博社長。

ボーダフォンユーザの私は、素直に喜ぶべきか、不安視するべきか、まだまだ微妙なところです。ソフトバンクとしては、一気に“2大キャリア”に追従することができ(ボーダフォンが既に「1弱」であることの裏返し?)、プロ野球の「福岡ソフトバンクホークス」と共に相乗効果を狙えることができるけど、ファン周波数割り当てや今秋スタートする「番号ポータビリティ」のユーザ移行等、直面する問題もたっぷりとあります。

また、記事内には無いけど、ブランド名の「ボーダフォン」は半年から1年かけて新ブランドに切り替えて、端末の種類も増やしていくそうですね。まあ、私としては・・・。


馴染めない「ボーダフォン」ブランドが無くなる!


それを密かに喜びつつも・・・。


新ブランドの名称やカラーが激しく気になる!


そんな風に思っています。現時点では、福岡ソフトバンクホークスの球団カラーである「黒」のイメージが強いです。黒が意味するところといえば、「黒字」とか「黒幕」とか「黒のキャリア」とか。いずれにせよ、キャリアの印象度というのはかなり大きいですよね・・・。

○関連記事「ケータイぷよぷよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_2.html
○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html
○関連記事『「OORONG-SHA MOBILE」Vodafone live!サイトがスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d27f.html
○関連記事「ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収で交渉中」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_c830.html

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妻夫木聡&柴咲コウの「熱愛系オレンジデイズ」

今日コンビニの雑誌コーナーへ見つけたんですが、3/17発売の写真週刊誌「フライデー(3/31号)」に、俳優の妻夫木聡くんと女優の柴咲コウさんの熱愛デートをスクープした記事がトップ掲載されていました。「柴咲コウ・妻夫木聡「乗り換え愛」デート現場」といった見出しで、スクープ写真も確かなものでした。

○関連記事・Yahoo!ニュース「妻夫木&柴咲 熱愛デートを激写!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060317-00000018-spn-ent
○関連記事・スポニチ Sponichi Annex「妻夫木&柴咲 熱愛デートを激写!」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/03/17/01.html

○「スポニチ Sponichi Annex」の記事を抜粋

俳優の妻夫木聡(25)と女優の柴咲コウ(24)の「熱愛デート現場」が17日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に報じられている。

同誌によると、今月上旬に都内の郷土料理店で食事後、妻夫木の愛車に乗り込み共通の知人宅へ。仲睦まじく寄り添って歩く姿や、車内の様子が撮影されている。

2人は04年4~6月放送のドラマ「オレンジデイズ」(TBS)で共演して以来、数回にわたってデート現場を報じられている。昨年9月には、柴咲が妻夫木のマンションから出てくる姿を撮られ、12月の妻夫木の誕生日にも一緒に過ごしたことが発覚している。

また、2人は来年1月公開予定の映画「どろろ DORORO」(監督塩田明彦)で共演しており、1カ月以上のニュージーランド・ロケを終え、16日は都内のスタジオでの撮影に臨んだ。

かつて、妻夫木はタレントの優香(25)と、柴咲はDA PUMPのISSA(27)との交際も報じられていたが、今回もデート現場が目撃されたことで、順調な交際が裏付けられた形。妻夫木の所属事務所は「仲の良い友達ですよ」とコメントしている。

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“妻夫木聡&優香”と“柴咲コウ&ISSA”の件や、その派生を含めた恋の人物相関図は、以前から結構知っていました。今回広く公開された“妻夫木聡&柴咲コウ”については、「なるほどね」といった感じであまり驚くこともありませんでした。それで、別に記事にする予定も無かったんだけど、一つだけどうしてもスルーできなかった重要な要素が。それは、この2人がTBS系ドラマ「オレンジデイズ」で共演していたということ! そのドラマは相当好きで、このblogでも相当盛り上がれたし、「Yahoo! JAPAN」にカテゴリ登録されたほどのファンサイトを持っているから、ネタとして見逃せなかったんです。2004年春の放送以来、久々に関連記事が書けるなあと。櫂(妻夫木聡)に紗絵(柴咲コウ)に主題歌「Sign」(Mr.Children)。ああ、懐かしいなあ・・・。

○関連サイト・TBS「オレンジデイズ」公式サイト
http://www.tbs.co.jp/orangedays/
○関連サイト・「オレンジデイズノート」(本館「adsTV-web」内)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/odnote/

○関連カテゴリ「オレンジデイズ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/orangedays/
○関連記事『「オレンジデイズノート」が「Yahoo! JAPAN」に掲載!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_32.html
○関連記事『「Sign週間」を盛り上げよう!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/05/post_19.html

ドラマが終わってもストーリー内で結成された「オレンジの会」の現実での交流もしばしばあったようで、フライデーの記事内でも辛口に触れられていたけど、確かに「この2人の交際もその一環」だと思えてしまうのが本音。「このドラマはフィクションです」という字幕もチラついたりするけど、本件は一応「紛れもないノンフィクション」というわけで。否定も批判も言及も、特にする気はありません。ただ、良いようになれば・・・。

一番驚いたのは、映画「どろろ」で再共演を果たしていた事実かもしれない(笑)。

○関連サイト・映画「どろろ」公式サイト
http://www.dororo.jp/

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「オレンジデイズ」みたいな“オレンジな雰囲気”がねぇ~!(苦笑) まあ、「作品変われば・・・」ってやつですね。あの手塚治虫のマンガが原作だけど、独特の世界観をどこまで引き出せるのかが見ものです。それはそうと、恋の関係がこれ以上“ドロドロ・どろろ”にならなければ良いけど・・・。

「どろろ Complete BOX」 「どろろ ~DORORO~」
アニメ「どろろ Complete BOX」/アニメ「どろろ ~DORORO~」

「どろろ(第1巻)」「どろろ(第2巻)」「どろろ(第3巻)」「どろろ(第4巻)」
原作コミックス「どろろ(第1~4巻)」(手塚治虫)

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2006.03.17

白夜行・第10話

これまでの亮司と雪穂の経過は、小説「風と共に去りぬ」を題材にして展開されてきました。そして今回もまた、その小説を題材にした話が登場。小説が持つ強いメッセージが、ドラマ内で激しく光っているようにも思えます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「白夜行」
第10話「開く過去の扉」

亮司(山田孝之)は、雪穂(ゆきほ・綾瀬はるか)の罪に気付いた礼子(八千草薫)を殺した。病院は心筋梗塞によるものだと言うが、篠塚(柏原崇)は殺人を疑わせる情報をつかみ、笹垣(武田鉄矢)に連絡。笹垣は、弥生子(やえこ・麻生祐未)に真文(まふみ・余貴美子)の図書館のことを聞き、訪ねる。直後、弥生子が自殺。そのころ、亮司は笹垣を殺す計画を進めていた。

2004年12月。亮司は礼子の体につながれたチューブを抜いて礼子を殺害し、病院はそれを医療ミスによる心筋梗塞として雪穂他に詫びを入れました。それに雪穂が関係するのではないかと疑う篠塚と、その連絡を受け疑いを晴らそうとする笹垣。現在の亮司を心配する真文と、亮司の現状を自分のせいだと責める弥生子。それに亮司と雪穂も含めた人物相関図は、なんて悲しいものなんだろう・・・。

その後、亮司は以前手に入れた薬を使って典子(西田尚美)の殺害を遂行しようと考え、後に笹垣を殺害しようとしていました。その頃、笹垣は真文に出会って今日までの亮司と雪穂の経過を事細かに説明し、亮司は笹垣の部屋から盗んだ捜査ノートを一から読んでいました。多少の誤りや不明点はあるものの、ノートに刻まれた内容は推測も含めて驚くほど事実に近く、笹垣の調査力はすごいものがありました。中でも、亮司が雪穂のために父親を殺し、雪穂が亮司のために母親を殺したのを示す「交換殺人」という言葉が印象的でした。亮司は過去を振り返りながら思わず涙を流し、そして再び笹垣の部屋へ侵入してノートを返したその時、笹垣が帰宅してついに二人が近場で顔を合わせた! 凶器を手に取り笹垣へ襲い掛かる亮司。ここで決着が着いてしまうのか?

真文が笹垣に見せた図書館のネット掲示板の印刷物には、これまでのストーリーでも登場した“レットバトラーの幽霊”や“スカーレットの末裔”や“幽霊からの遺言”といった、小説「風と共に去りぬ」のキャラクターの名前を使っての二人の投稿がありました。また、二人は幼い頃にも小説の一説のようなメッセージを真文に打ち明けていました。その真意に気付くことができなかった真文は、笹垣から二人の驚くべき真実も聞かされて自分を酷く責めていましたね・・・。笹垣がずっと書き溜めてきたノートの内容は、二人の暗い運命の道のりそのものでした。いよいよ次回は最終話。初回話でいきなり登場した悲しみのシーンへつながっていきます。これでついに終わるのか・・・。

○関連記事「白夜行・第1話」
○関連記事「白夜行・第2話」
○関連記事「白夜行・第3話」
○関連記事「白夜行・第4話」
○関連記事「白夜行・第5話」
○関連記事「白夜行・第6話」
○関連記事「白夜行・第7話」
○関連記事「白夜行・第8話」
○関連記事「白夜行・第9話」
○関連記事「山田孝之くんに隠し子発覚」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」

「影」
主題歌「影」(柴咲コウ)

「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
「白夜行」オリジナル・サウンドトラック

「白夜行」
原作「白夜行」(東野圭吾)

「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX


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神はサイコロを振らない・第9話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。このドラマは、もはや結末だけが焦点でしたから・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「神はサイコロを振らない」
第9話(最終話)「最後の一日運命は変えられる!」

“402便が再び消える日”の当日・・・。

「残された時間は、あと○日」という毎回の字幕表示が「~あと○時間」となり始めた時は、「別れの日は近い」という悲しい気持ちが強くなってきました。現代と過去の人々はそれぞれ最後のひと時を過ごし、そしてある瞬間、過去の人々は現代から消え失せてしまった・・・。アッチこと亜紀(ともさかりえ)という親友と別れたヤッチことヤス子(小林聡美)は、“神からのプレゼント”のような想い出を胸に抱きながら、明日へ向かって生きていくのであった・・・。

「“神ドラマ(伝説のドラマ)”になるのではないか?」という思いから、今クールの期待作品の一つに挙げていたこのドラマ。ただ、残念ながら私の望む展開とは程遠いものでした。行方不明になり「死亡確定」扱いになった乗客28名と乗務員が過去からやってきた後の数回は、夢のような奇跡の自覚と現代での生活の順応を客観的に見て楽しみました。いや、楽しもうとしました。しかしながら、コメディとシリアスが何だかアンバランスでどう見ていけば良いか迷いが生じたため、忙しさを理由にしたけど実はレビューが書き辛くなって第3話終了の時点でレビュー辞退。その後も視聴だけはしたけど、各々のストーリーにもあまり共感が持てず、最終話の結末も「えっ? これで終わり?」というのが正直な印象でした。

思えば、初回話の乗客と遺族の再会シーンが一番泣けたものです。女性お笑いコンビの「だっちゅーの!」がピークだったかなあ。また、ヤッチとアッチが時の隔たりを意識せず目と心で会話したシーンもすごく良かったなあ。それでいて、ヤッチがアッチに「18歳から28歳までの10年と、28歳から38歳までの10年は違うの。」と言い聞かせたシーンも考えさせられたなあ。この頃は期待以上の出来に大賞賛しました。ただ、「神はサイコロを振らない」というそのままの意味なのか、“奇跡のゲーム”は私の中ではサイコロを振らずして良いように進まず。脚本の水橋文美江さんは私が一目置いている存在だけど、確かにセリフ回しは良かったとしても、ストーリーには珍しくハマれず。実際は10日間足らずのエピソードだけど、それを1クール、実質2ヶ月ほどに引き伸ばした辺りで、調子が狂ってしまったのかも。このドラマは、2時間ドラマとして簡潔に展開させた方が、印象に残ったかもしれないなあ・・・。

「本来のストーリー設定」には興味あり。しかし、「連続ドラマとしてはどうか?」という疑問あり。そんなドラマでした。

○関連記事「神はサイコロを振らない・第1話」
○関連記事「神はサイコロを振らない・第2話」
○関連記事「神はサイコロを振らない・第3話」

「神はサイコロを振らない」DVD-BOX
「神はサイコロを振らない」DVD-BOX

「神はサイコロを振らない」 「神はサイコロを振らない」
原作「神はサイコロを振らない」/「神はサイコロを振らない(文庫本)」(大石英司)

「神はサイコロを振らない」オリジナル・サウンドトラック
「神はサイコロを振らない」オリジナル・サウンドトラック

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2006.03.16

アンフェア・第10話

新章に入った途端、早くも数人が何者かに襲われることに。予想もできないまま、謎も解けないまま、ラストへ向かおうとしています。誰もが怪しい現在、黒幕はいったい誰なのか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アンフェア」
第10話「絶望の涙!黒幕と運命の対決へ…」

蓮見(濱田マリ)が手に×印を付けられ重体で発見された。現場に和夫(香川照之)の名刺があり、襲ったのは和夫という説が濃厚に。そんな中、雪平(篠原涼子)は、蓮見の生存を知った犯人が接触すると考え、捜査員を医療スタッフに変装させる。後日、院内でボヤ騒ぎが発生。雪平が蓮見の病室に急行すると、そこには白衣を着た怪しい男の姿があった。

牧村(木村多江)、武田(大河内浩)、蓮見(濱田マリ)と、“×”事件の3人の被害者と最も関係が深いのは、現在行方不明の和夫(香川照之)。しかし蓮見が一命を取り留めたために、雪平は犯人が再び接触しに来るだろうと考え、わざと生存情報を流し捜査員を医療スタッフに変装させて待ち構える作戦に出ました。これは、以前安藤(瑛太)の生存を隠し死亡情報を流して成功を収めた作戦の逆パターン。その間、安藤は美央が「雪平が自分のことを嫌っている」と思い込んでいる件を雪平へ伝えていました。一方、美央(向井地美音)の誘拐事件の共犯者が蓮見だと断定され、山路(寺島進)は記者会見の場で非難を浴び、小久保(阿部サダヲ)は牧村を射殺した容疑者として蓮見と関係があった山路の取り調べを行いました。

そしてまたも“×”事件が発生。殺されたのは瀬崎(西島秀俊)がいた岩崎書房の編集長・森川(大高洋夫)。ここで、雪平は和夫つながりでない被害者が現れたことに疑問を感じたけど、安藤は和夫が犯人でないことで納得させました。となると、犯人は現場にいた三上(加藤雅也)の言う通り、瀬崎の仲間なのか? その後、蓮見の病院でボヤ騒ぎが発生する中、彼女の病室へ向かう白衣を着てマスクをした男性が。雪平が慌てて駆け付け、銃を構えて病室へ入ると、そこにはなんと和夫の姿が! 驚いて銃を降ろした雪平に「今捕まるわけにはいかないんだ」と言い残して逃げる和夫。後に駆け付けた小久保には「犯人は白衣を着た男」としか言わなかった雪平は、安藤には見たままの事実を伝えました。そして動機が掴めずに悩む雪平へ、安藤は「雪平への恨み」である可能性を口にしました。確かに、美央のことで言い責められることもあったが?

そしてまたも“×”事件が発生。殺されたのは作家の久留米(井上順)。謎が深まる中、雪平が和夫を信じて蓮見の取り調べを行った結果、彼女は自供してサイトのアドレスらしい言葉を発しました。すぐに捜査本部でそのサイトにアクセスすると、画面には“罰・×”の文字が飛び交った後に「アンフェアなのは誰か」という文字が! その下にパスワードの入力欄が現れ、三上他がログイン解析を行うことに。同時に、サイトの持ち主の割り出しを行うことに。雪平もログイン解析を続けたけど、「バツ」、「警察」、「正義」といったこれまでの事件にまつわるキーワードを入力しても「アクセス拒否」になるだけ。「雪平夏見」と恐る恐る入力しても失敗。「アンフェアなのは誰か」。ふと雪平は思い立ち、「私」と入力したところ、ついにログイン成功。そしてこんな画面が。

警  告

このサイトは、アンフェアな人間に罰を与える為に作られた、復讐サイトである。
亡き友──瀬崎一郎、牧村紀世子、蓮見杏奈へ尊敬と賞賛を。

管理人×

全てはこのサイトでつながり、管理人×こそが黒幕ということに。その直後、サイトの持ち主が判明。その持ち主とは、なんと和夫! サイトは3年前から存在。それは、雪平が和夫と別れた時期。そこに、和夫の雪平へ対する復讐も含まれているのか? 捜査員が一斉に和夫を探し出す中、愕然とする雪平を安藤が慰め抱きしめ合いました。また、雪平は美央の元へ向かって「世界で一番好き」と伝え、美央の「みんないっしょ・ずっといっしょ」という文字のメッセージを受け止めてあげました。その後、雪平は再びサイトにアクセスし、隠しリンクから専用フォームへ移り、会う約束を記したメッセージを送信しました。他人が分からないような場所指定だけど、管理人×とされる和夫が読めばどこであるかは特定できるはず。

無題

1月29日。午前10時。

父の亡くなったあの場所で、二人だけで会いたい。

雪平

そして当日、指定場所の指定時刻数分前。雪平は花束を持ってその場所へ現れ、地面にそれを置いて手を合わせながら「お父さん、私に勇気と力をください。」と呟きました。やがてその場所に和夫が現れると、雪平は「やっぱりあなただったのね」という言葉から彼を言い責め、和夫が逆上し「お前は何にも分かっていない!」と言って銃を構えると、雪平はすぐに銃を構えて和夫に向かって発砲。和夫はその場に倒れ、雪平は静かに涙を流し・・・。

全ての事件の黒幕は、管理人×こと和夫でした。その根拠として、被害者は和夫の周辺の人物が多く、不審な言動や行動、そしてサイトという物的証拠まであったため。そして、雪平との最後の口論の内容が決定的でした。ただ、全被害者が和夫と関わりがあったわけでもなく、雪平に追い詰められても「お前は何にも分かっていない!」と言う点は、引っ掛かるけど・・・。

以上は、制作側が望むであろう視聴者予想。しかし、実際はミスリードが多いことでしょう。確かに和夫は最も怪しい人物に仕立て上げられていたけど、ストーリー上大きな裏が隠されているに違いありません。つまり、真犯人がいると予想されます。それでは、その真犯人とはいったい誰なのか?

・雪平夏見(篠原涼子)
「自作自演」を完遂させるケースも有り得ない話ではありません。
最もノーマークにしやすい盲点。しかし、そうであってほしくない。

・安藤一之(瑛太)
雪平と行動を共にしていたが、彼女から離れるひと時もありました。
パソコンの扱いに詳しい彼が、サイトを運営していたとも。

・小久保祐二(阿部サダヲ)
山路の座を乗っ取ろうと企んでいる者の野心が気になります。
ただ、一連の事件とは捜査以外でかけ離れ過ぎている気もする。

・蓮見杏奈(濱田マリ)
誘拐事件の犯人ではあったが、同時に黒幕だったとも考えられます。
端末操作にも慣れていたし、家宅侵入にも慣れていたし。

・安本正広(志賀廣太郎)
雪平や安藤を支援していた温和な人物が、実は黒幕だったとも。
ジキルとハイドのような裏表があるかもしれない。

・三上薫(加藤雅也)
何かと和やかなムードでいたけど、事件の分析は常に巧みでした。
それが単に自分の作戦の一般公開だったとしたら?

・山路哲夫(寺島進)
事件のもみ消し歴があり、銃の取り扱い経験もあり、蓮見との関係もあり。
管理官かつ管理者の線もあるけど、結局はそこまでだろうか?

・佐藤和夫(香川照之)
現在最も真犯人に近い人物で、今回ラストの時点では「確定らしい」。
でも真犯人は彼ではないと予想されます。

・佐藤美央(向井地美音)
現在最も真犯人から遠い人物で、予想の対象にもなりません。
彼女の両親でないことを祈るだけです。

・その他1
「いまだ登場しない人物」というアンフェアな予想。
これでは結末が盛り下がるかもしれませんが。

・その他2
「死人が実は生きていた」という説は、作戦としては実在しました。
しかし「死人は死亡が断定済み」とし、対象から外します。それが盲点?

別視点での究極のアプローチ。番組冒頭で毎回流れる「アンフェアには、アンフェアを」といったナレーションは、回毎に語る人物が異なっていました。

第1話:雪平夏見(篠原涼子)
第2話:小久保祐二(阿部サダヲ)
第3話:久留米隆一郎(井上順)
第4話:瀬崎一郎(西島秀俊)
第5話:牧村紀世子(木村多江)
第6話:安本正広(志賀廣太郎)
第7話:山路哲夫(寺島進)
第8話:蓮見杏奈(濱田マリ)
第9話:三上薫(加藤雅也)
第10話:佐藤和夫(香川照之)
--------
最終話:?(真犯人?)

ほとんどの主要人物が担当済みの中、唯一まだ担当していない人物が一人。それは安藤一之(瑛太)です。雪平と常に行動を共にし、牧村に銃で撃たれた過去もあるけど、担当が遅れているのは偶然なのか、それとも意図的なのか? これまでもある回における重要人物が担当になるパターンが続いてきたけど、次回の最後となるナレーションで「アンフェアにはアンフェアを」と語る人物が、真犯人なのではないか? 私はそのように推測します。

「真犯人の予想」は瀬崎の事件の際に一度したけど、その後起こった事件全てに絡む「黒幕」が存在するとは予想もできませんでした。よって、アンフェアながら「その黒幕は誰か?」を予想するのは辞め、次回最終話を見て全てを悟りたいと思います。

○関連記事「アンフェア・第1話」
○関連記事「アンフェア・第2話」
○関連記事「アンフェア・第3話」
○関連記事「アンフェア・第4話」
○関連記事「アンフェア・第5話」
○関連記事「アンフェア・第6話」
○関連記事「アンフェア・第7話」
○関連記事「アンフェア・第8話」
○関連記事「アンフェア・第9話」
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

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Ns’あおい・第10話

このドラマもいよいよ最終章へ。今回と次回を“前編・後編”という構成にして締めるようです。サブタイトルには「桜」という言葉が使われ、コブクロの主題歌「桜」とこの初春の時期を上手く重ねてきました。ただ、それに続く言葉がやや気になるんですが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第10話「桜・前編~2つの死」

肝硬変の患者・吾郎(平賀雅臣)の好転が望めなくなり、高樹(柳葉敏郎)は、あおい(石原さとみ)らに、苦しまずに死を迎えさせようと伝える。が、田所(西村雅彦)は担当医の江藤(八嶋智人)に、高額治療を続けるよう指示。怒ったあおいは、吾郎の好きな花見をしようと計画する。あおいらの行動に気付いた江藤は、田所の怒りを買う覚悟で外出許可を出す。

まずは危険な状況に陥った肝硬変の患者・吾郎。高樹の診断によれば、余命は長くて1ヶ月。しかし田所は、身体への負担を考慮しての治療停止を判断した高樹の意見を聞かず、江藤に延命治療を施すよう指示しました。これはつまり、治療費稼ぎのため・・・。あおいは吾郎の話から「桜の下で笑いながら死にたい」と聞き、外出許可が認められずも小峰(杉田かおる)他の協力で日曜日の外出を計画。その日曜日、田所に外出許可を求めて断られた江藤が、自らのサイン入りの外出許可書を出して外出。その外出する様子を副院長室の窓から見て止めようと動いた田所を、たまたま訪れた泉田(片平なぎさ)がその場で説得。その後あおいたちは、桜の木に花のつぼみがあるのを発見し、吾郎は涙を流して皆に感謝したのでした。残念ながら、吾郎は数日後に死去。でも最後に良い体験ができたと思いましたね。

続いて泉田。あおいが泉田に呼ばれるままある墓地へ行ったけどそこはあおいの母親が眠る墓地でした。なんと、かつて母親が心筋梗塞で病院に運ばれた時、心臓マッサージを続けていた看護師が泉田だったことが判明。あおいはその時のことを聞きつつも、泉田の思いを受け止めたのでした。しかしその帰り、ワゴン車の中で泉田の容態が急変。頭痛や手足の感覚障害を訴え、あおいが桜川病院に電話をかけて取り次いだ高樹によれば、脳出血を引き起こしている可能性が高いとのことでした。しかも外は雨が降っていて、ワゴンが脱輪するトラブルも発生。呼吸停止状態に陥った泉田に対し、あおいは必死に心臓マッサージを行い・・・。この状況は、あおいがかつて救命病棟を出る要因となった大事件の時と同じ! まさか最後の最後にこうしてエピソードを重ねてくるとは! 意外で不安な展開に驚きました。この過去の事件が頭をよぎる大ピンチを、あおいはどう切り抜けるのか? 後編となる最終話がかなり気になります!

○関連記事「Ns’あおい・第1話」
○関連記事「Ns’あおい・第2話」
○関連記事「Ns’あおい・第3話」
○関連記事「Ns’あおい・第4話」
○関連記事「Ns’あおい・第5話」
○関連記事「Ns’あおい・第6話」
○関連記事「Ns’あおい・第7話」
○関連記事「Ns’あおい・第8話」
○関連記事「Ns’あおい・第9話」

●ドラマ
「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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2006.03.15

西遊記・第10話

今回終了後に放送された「SMAP×SMAP」の歌コーナーに、過去版「西遊記」の孫悟空こと堺正章さんがゲスト出演。現代版「西遊記」の孫悟空こと香取慎吾くんとの「夢の新旧孫悟空共演」が見られました! その後披露した歌は、どちらの「西遊記」にも関係しなかったけど(笑)。なおその夢の共演は、最終話でも見られるそうです。何だか楽しみですね!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第10話「滅法国-妖怪の国凛凛の意外な正体!!」

一行は天竺(てんじく)の帰りの美女・玉英(眞野裕子)に遭遇し、話を聞く。だが、尿意をもよおした悟空(香取慎吾)がその場を離れたすきに三蔵(深津絵里)が姿を消す。三蔵を捜す悟空らは近くの宮殿へ。そこは妖怪の国・滅法国で婚礼の準備に追われていた。貢ぎ物の中に三蔵を発見した悟空らは、女王・羅刹女(らせつじょ・大地真央)に三蔵を返してくれと頼む。

妖怪の国・滅法国にたどり着いた御一行。女王である羅刹女と共にいた姫は、なんと凛凛(水川あさみ)でした! 単なる泥棒だと思っていたけど、単なるお転婆姫だったってこと?(笑) そこでは凛凛と犬魔将軍(デビット伊東)の許婚による婚約問題があって、凛凛は相手を一方的に嫌っていたため、惚れ薬入りの紅を使い悟空を誘惑して正式な婚約へ。犬魔将軍はそれを嫌がる羅刹女にそれを妨げる策略を持ち掛けたけど、実は滅法国を支配することしか考えていなかったのでした。憎き犬魔将軍だワン(笑)。

しかし事情を知った悟空が見事に犬魔将軍を倒し、とりあえずは解決。ただ、天竺に悟空たちは入れない問題があり・・・。しかしここまで来たからには、もう後には戻れない。三蔵は意を決して天竺行きを続けることにし、滅法国を出たのでした。さてさて、どうなってしまうのかな? 何か奇跡が起こるのかな? 次回はあっと言う間に来た感の強い最終話。私も現在、天竺近くにいる気分でいます(笑)。

○関連記事「西遊記・第1話」
○関連記事「西遊記・第2話」
○関連記事「西遊記・第3話」
○関連記事「西遊記・第4話」
○関連記事「西遊記・第5話」
○関連記事「西遊記・第6話」
○関連記事「西遊記・第7話」
○関連記事「西遊記・第8話」
○関連記事「西遊記・第9話」

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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功名が辻・第10話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第10話「戦場に消えた夫」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第10話「戦場に消えた夫」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[一豊の「わしは京で女子を抱いた・・・」という謝罪]
英雄、色を好む。[英雄─ 色を好む]
一豊が仕えた三英傑。
好みも様々あったようだ。[信長・秀吉・家康の肖像]

信長のタイプは、意外にも癒し系。[信長 癒し系]
側室の吉乃等、[SOKUSITU 吉乃]
自分を甘えさせてくれる少し儚げな女性を愛したという。

秀吉はブランド志向。[秀吉 ブランド志向]
寧々の目を盗んで、淀や松の丸等、
名門出の美人を側室に置いた。[ねね(正妻) 淀(側室)]

一方、家康は健康派タイプ。[家康 健康派]
お万の方やお愛の方等、
丈夫で気遣いの要らない女性を選んだようだ。

さて、一豊は?[さて─ 一豊は]

[かつて一豊が「千代だけ、おればよい」と言ったシーン」
純愛派だったのか?[一途な愛]
生涯千代だけを愛すると約束した一豊。
しかし此度、この夫婦に大きな試練が立ちはだかる。[試練]

前回は「忍び」の話から始まったけど、今回は「男たちの女性の好み」の話から始まりました。これは知らなかっただけに、大注目! 信長、意外~。秀吉、激猿~。家康、健康~。といった感じ(笑)。そして一豊は、理想形である純愛派、なんだけど、実は冒険派? やっぱりいつの世も、女性の好みというのはあるものですね。逆に、女性陣の本心も聞きたいなあ。やっぱ怖い~。やっぱ猿だ~。やっぱ健康~。といった感じ。それから、やっぱしたのね~。といった感じ。おっと、最後のは今回は笑えないことか。

○第10話「戦場に消えた夫」・あらすじ(公式サイトより)

『誓いを破った。すまぬ!』一豊(上川隆也)の話を聞き、千代(仲間由紀恵)は号泣。寧々(浅野ゆう子)に相談するが、命があっただけでも有り難い、と反応は素っ気ない。加増の喜びを語り合うどころか、夫婦の会話は消え、気まずさだけが募る。思い余って美濃の不破家に戻った千代を養父の市之丞(津川雅彦)は一喝する。
その時、陣ぶれのほら貝が鳴り、養母のきぬ(多岐川裕美)は、すぐに戻れと千代を諭す。後に憂いを残させてはならないと馬を飛ばす千代。
しかし出陣には間に合わず、いつも夫の手に結ぶお守りの布を巻くことも出来ない。悪い予感が起こり、それは的中。姉川で、浅井・朝倉軍との戦いに挑んだ一豊が、味方は勝利したものの、戦場で姿を消したというのだ。川辺に落ちていたと差し出された布を見て千代は蒼白になる。出陣の時、結べなかった布だ。家を出たことを悔い、涙がかれるまで泣いた千代は、夫を弔い、出家することを覚悟する。
激しい雨の夜、自分を呼ぶ遠い声がする。雨の中に飛び出した千代は、槍を杖に足を引きずって歩く武者の姿を見つける。

正直者の一豊は、京での夜のことを千代に謝罪。千代に言い責められても、一豊は小りん(長澤まさみ)のことをも良く知らず、あたふたしまくり。千代が言った「4人で並んで寝たのに?」とか「衝立って何?」とか、そりゃあ疑問に思うよなあ。「小りんなんて、おかしな名前ぇ~」と呟きつつも、千代は子供のように大号泣。そりゃあそうだよなあ。ちょっと待てよ? 千代の発言にも問題があるなあ(苦笑)。

それはさておき、後の戦で一豊が行方不明になったことが発覚。しかしその後、激しく雨の降る夜に「千代~!」と叫ぶ声が! 千代が外に出ると、そこには槍を杖にしてヨタヨタと歩み寄る一豊が! 以前寧々に「一豊殿のお命があっただけでも、ありがたいと思わねば、バチが当たりますよ!」と言い聞かされた千代は、一豊を温かく出迎えて再会を喜び合い、吉兵衛(武田鉄矢)と新右衛門(前田吟)も出迎えたのでした。一時はどうなるかと思われた一豊と千代の夫婦仲も、この事件で回復の方向へ向かったようです。一豊、もう千代を悲しませるなよ!

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」
○関連記事「功名が辻・第3話」
○関連記事「功名が辻・第4話」
○関連記事「功名が辻・第5話」
○関連記事「功名が辻・第6話」
○関連記事「功名が辻・第7話」
○関連記事「功名が辻・第8話」
○関連記事「功名が辻・第9話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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2006.03.14

ミスチル・「アイ ラブ ユー」ドームツアーDVD発売決定

昨年2005年秋冬、アルバム「I ♥ U(アイ ラブ ユー)」を引っ提げて全国5ヶ所でのドームツアーを行ったMr.Childrenが、そのツアーファイナルとなった12/27(日)の東京ドーム追加公演を完全収録したDVD「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」を、今年5/10にリリースするそうです! 発表日は3/14のホワイトデーで、アルバムのタイトル「I ♥ U」に掛けてきました。さらにリリース日は5/10で、1992/05/10のアルバム「EVERYTHING」でのデビュー日に掛けてきました。なんとまあ、小憎い演出ぶりなんでしょう。男女関係無く、ミスチルファンにまたもや最高のプレゼント(現時点では「最高の情報」)が贈られましたねっ!

「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005
「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」
(「Amazon.co.jp」で予約開始。22%OFF!)

「四次元 Four Dimensions」 「アイ ラブ ユー」
Mr.Children「四次元 Four Dimensions」/「I ♥ U(アイ ラブ ユー)」

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・Special Page(2006/03/14 Updated)
http://www.mrchildren.jp/060510dvd/
○TOY'S FACTORY公式サイト内・Mr.Children
http://www.toysfactory.co.jp/mrchildren/

○「Special Page」のDVD紹介の記載を一部抜粋

2005年ALBUM「I ♥ U」を引っ提げて敢行された全国5大DOMEツアー「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"」(全10公演39万人動員)のファイナル東京公演を完全収録。

大ヒットソング「innocent world」「名もなき詩」「Sign」「くるみ」「and I love you」「未来」「ランニングハイ」他、全24曲収録。

DVD「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" ~FINAL IN TOKYO DOME」
2006/05/10 On Sale TOY'S FACTORY
TFBQ-18071 \6,300(tax incl.)
<スペシャル映像特典>
1.インディーズ時代の幻の未発表曲「2日遅れのクリスマス」他、
 「抱きしめたい」「Simple」「Over」「君が好き」の
 桜井アコースティック弾き語り5曲をスペシャル収録
2.「and I love you」MUSIC VIDEO
3.「靴ひも」「未来」SPECIAL CLIP

Performed by Mr.Children
All tracks written by Kazutoshi Sakurai
Arranged by Mr.Children & Takeshi Kobayashi
Produced by Takeshi Kobayashi

片面2層 2枚組 / リニアPCM / 5.1ch ドルビーデジタル対応
16:9 LB / 本編:約162分 特典映像:約36分 / TOTAL:約198分

[DISC 1(73min)]
00. Opening
01. LOVE はじめました
02. Dance Dance Dance
03. ニシエヒガシエ
04. 跳べ
05. innocent world
06. 言わせてみてぇもんだ
07. くるみ
08. CANDY
09. 靴ひも
10. 隔たり
11. ファスナー
12. Monster
DISC 1 BONUS TRACK(22min)
抱きしめたい
Simple
Over
君が好き
2日遅れのクリスマス

[DISC 2(89min)]
13. CENTER OF UNIVERSE
14. ランニングハイ
15. 名もなき詩
16. ラララ
17. overture~蘇生
18. Worlds end
19. Hallelujah
20. and I love you
21. 未来
22. 僕らの音
23. 潜水
24. Sign
STAFF & CREDIT

DISC 2 BONUS TRACK(14min)
靴ひも
未来
and I love you

06031402

ただ「すごい!」の一言。今回のDVDリリースにあたっては、私としてはいつもと思いが違って、実際にこのツアーに参加(12/18・ナゴヤドーム公演)してそれが初参加にもなったことから、大変思い入れが強いんです。だから収録曲リストを眺めるだけでライブの感動が手に取るように分かって、感動が蘇るような・・・。これって「overture~蘇生」?(笑)

12/18・ナゴヤドーム公演
大雪の中で行われた想い出深いナゴヤドーム公演(2005/12/18)

また、スペシャル映像特典も良いですね。インディーズ時代のみ発表曲「2日遅れのクリスマス」は聴いたことがあるけど、デビュー後にこうして音源として記録されるのはうれしいです。"「and I love you」MUSIC VIDEO”は、アルバム「アイ ラブ ユー」に収録されたものと同じになるのかな? “「靴ひも」「未来」SPECIAL CLIP”は、ビジョンで流れた奇妙かつ斬新な映像のことなのかな?

そして、DVDのリリースに先駆けて、プレミアム先行試写会が開催されるようですね。環境が整った映画館なら、感動の度合いも大きくなるというもの。しかし悔やまれるのは、会場が東京の「シネマGAGA!」で、平日の21:00頃から日付が変わる頃までの上映ということ。できれば、ものすごく行きたいんですけどね・・・。

○「Special Page」のプレミアム先行試写会の記載を一部抜粋

徹底的にフィルムルックにこだわった世界基準の映像美と、衝撃に満ちた圧巻のライブパフォーマンスを凝縮したこのLIVE DVDを巨大スクリーンとSRD(5.1chドルビーデジタル)環境の映画館で上映致します。

■開催日時
4月20日(木) 20:30会場予定 20:45開映予定 ※ファンクラブ会員限定
4月21日(金) 20:30会場予定 20:45開映予定 (閉映は24:00近くを予定)

■開催場所
シネマGAGA!

■募集人数
各日100組200名様

今年2006年のミスチルは、元旦の“日清「カップヌードル」のCMで「僕らの音」が採用”からスタートし、1/17の“デビュー5000日達成”もあったけど、それ以後はこれといったニュースは無し(「Bank Band」や「OORONG-SHA」としてのものは除く)。一見して「ランニングハイ」といった小気味良いスタートを切ったと思いきや、実は時に身を任せた「スロースターター」の状態であったのでした。でも・・・。

「Q」
「Q」(「スロースターター」が収録)

耳を澄ましたら 微かに聞こえるよ
ここまでおいでと 意地悪な声がする

出発の鐘は鳴った
スロースターター 今 発車

リリース日(5/10)の「未来」にいるミスチルが、「早くここまでおいで」と手招きしながら囁く声が聞こえたかのようです。そうか、出発の引き金を引いたのが放ったのがミスチルで、私たちこそが「スロースターター」だったとは・・・。もちろん、ミスチルが放ったのは「マシンガンをぶっ放せ」並みのピストルであったのは言うまでもありません(笑)。

「マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-」
「マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-」

愛にしゃぶりついたんさい
愛にすがりついたんさい

「I ♥ U」だけに、愛にどっぷり浸かりましょう。“♪そして僕にDVDをくれ”なんてね。とにかく、後2ヶ月後のリリースをじっくりと待ちましょうか!

○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」発売決定&DOME TOUR決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bb2f.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」収録曲決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_51a2.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」購入!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_d5e7.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_7c14.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」がオリコン初登場1位!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_c793.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアーのチケットをゲット!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ae33.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」人気曲アンケート結果発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_34a1.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」が10作目の100万枚突破!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_a167.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1ヶ月!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_cadc.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1週間!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_e1a5.html
○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブレポート(2005/12/18・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_6a42.html
○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブ外体験記(2005/12/08・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_12b3.html
○関連記事「ミスチル・初のドームツアーが無事終了!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_1fa1.html
○関連記事『ミスチル・「カップヌードル」のCMで「僕らの音」が採用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_214b.html
○関連記事「ミスチル・デビュー5000日達成!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_2cfc.html

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時効警察・第9話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。いいえ、「誰にも言いませんよ」なんて言いませんよ。なんて・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「時効警察」
第9話(最終話)「さよならのメッセージは別れの言葉とは限らないと言っても過言ではないのだ!」

霧山(オダギリ ジョー)は、作曲家・雨田(うだ・ROLLY)が殺された時効事件に目をつける。雨田は死に際に「サリエリ」という文字を残しており、その名はモーツァルトの才能をねたんで殺したとされる男の名前と一致することから、警察は犯人を男と断定。が、霧山は雨田の周辺を洗い当時雨田と同居していた作曲家・冴島(りょう)から事情を聞く。

霧山の単なる趣味による時効事件の捜査は今日まで続き、ストーリー上最後の捜査となったのは「日本のアマデウス殺人事件」で、つまりは「天才作曲家殺人事件」。才能のある雨田は才能の無い冴島の嫉妬から転落死させられ、雨田は新曲を世に出すために冴島を利用しようと考え、捜査のかく乱のために「サリエリ」というダイイングメッセージを残したのが真相でした。モーツアルトの才能を妬んで殺害した噂のある男性音楽家「サリエリ」の名前を残すことで、「犯人は男性である」と思わせたんですね。霧山はアンズ(つぐみ)に聞き込みをして整理した結果、冴島は持ち去った新曲の楽譜が未完成だと思って続きを作曲したは良いが、実は楽譜の後半部をアンズが持っていたことを押さえ、そこを責めて冴島の自白まで追い込みました。そして「誰にも言いませんよ」カードF(female:女性)、とは言ってもカードの角を丸くした「優しいバージョン」だけど、それを渡して捜査は無事解決。音楽の才能が無い冴島は、「私はもっと自分の才能に忠実になるべきだった」と話し、なんといきなり連続バク転を披露(笑)。本当はアクションスターになりたかったそうで、そっちの才能は確かにありそうだったなあ・・・。

といった感じで、ドラマも一応無事終了。しかしこれは面白かった! 霧山ことオダギリジョーさんの冴えるお笑いセンス。三日月こと麻生久美子さんのキュートな一面と微妙なツンデレ加減。この二人については、「霧山の思わせぶりな行動を常にラブアタックと勘違いして振舞う三日月」と「捜査のためだけに三日月に接近してあれこれ利用するだけの霧山」の妙な意識のズレが見ものでした。それから時効管理課や刑事課や鑑識課の面々ですか。「警察ってこんなに面白い所なのか?」といった誤解をしてしまうほどの風景描写に笑えました。実際はどうだか追及しないけどね(笑)。何より、「時効捜査」という奇抜な設定下におけるストーリーや小ネタと、深夜枠ならではのテレ朝らしい作りが大変良かったと思いました。これは続編の可能性は大ありですね!

ドラマ制作陣としての「応援ありがとうございました!」の締めコメントに、私は視聴者として「続編の制作も是非よろしくお願いしまっす♪」とお返ししたいです。もしかしたら、続編の構想は既にあったりして? よろしければ、こっそりと教えてくださいませんか? もちろん、「誰にも言いませんよ」。なんて・・・。

○関連記事「時効警察・第1話」
○関連記事「時効警察・第2話」
○関連記事「時効警察・第3話」

「時効警察」DVD-BOX
「時効警察」DVD-BOX

「雨」
主題歌「雨」(CEYREN)

「時空警察事件ファイル」 「時空警察ヴェッカー」
「時空警察事件ファイル」/「時空警察ヴェッカー」

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喰いタン・第9話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。ヘイ~~~ッ!(ジャン!)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「喰いタン」
第9話(最終話)「涙のおにぎり 仮面舞踏会でいただきます」

聖也(東山紀之)らが閉じ込められた穀物倉庫が爆発した。涼介(森田剛)らは助かるが、爆弾を抱えて海に飛び込んだ聖也の生死は確認できなかった。涼介は、聖也を倉庫へ呼び出した麻薬取締官・結城(佐々木蔵之介)を怪しんで尾行を開始。そんな中、桃(京野ことみ)と五十嵐刑事(佐野史郎)は、新たな麻薬取引が行われるという情報を入手する。

第8話と合わせて“前編・後編”という構成になっていて、この最終話は後編。聖也が爆弾を海に投げたは良いけど勢い余って海へ転落し、ある日現れたと思ったらなんと記憶喪失の状態に。「イベリヤ・イベリコ」と名乗るダンサーになっていました(笑)。まあ思いの外早く記憶を取り戻して復活したもんだから、驚いたというよりはその復活の演出で笑えてしまいました。最後はキャバレー「パリー」の支配人・アイリン(インリン・オブ・ジョイトイ)を、麻薬取引の疑いで捜査陣総キャストにより確保。お見事でした! ついでに、謎とされていたオーナーって、もしかしてあの人なの? ニン♪(謎)

その後聖也は、麻薬組織の黒幕を捕まえに香港へ。そして後日、ホームズ・エージェンシーに残った涼介、京子(市川実日子)、一(須賀健太)たちが、「白馬に乗って去っていく聖也」の同じ夢を見たという話をしていた頃、その聖也から電話があり「大事なことは和室に書いておきました。見ておいてね!」と言い残してプツリ。涼介たちが和室に行くと、そこにはこんな置き額縁が。

四つの誓い

一、食事の前には手を洗う
ニ、お箸を正しく持つ
三、好き嫌いをしない
四、

最後の「四」が無いことで不思議がる涼介たち。しかし京子は、聖也が初めて来た日に書いた掛け軸「いただきます」の隣に、もう一つ掛け軸が増えていることに気付きました。一も思わず「あれが四番目か・・・」と。

いただきます
ごちそうさま

おおっ、聖也が良いこと言った! そして最後に、こんな字幕が。

みなさんへ
お腹がすいたら
僕のことを思い出してね。
必ずまた会えます…
          高野聖也より

お腹が空かなくても、食事で箸を持つたびに思い出しては、それを頭上に掲げて「ヘイ~~~ッ!」ってオペラ調で叫ぶと思うよ?(笑)

といった感じで、毎週本当に気軽に見られました。ストーリー自体は割とベタなんだけど、会話シーンや小ネタが楽しかったし、結局全回に渡って存分に見られた聖也の食べっぷりが面白かったです。ここまで好印象になるとは。思わぬ誤算ってやつですか? ただ、誤算だったのは制作側にも言えることで、思わぬ高視聴率や反響に驚いたんじゃないですか? 土曜夜のこの枠は、今後も大事にしていかなければならないですね。

見るたびに食欲をそそられる、グルメ系推理ドラマでした。ごちそうさま!

○関連記事「喰いタン・第1話」
○関連記事「喰いタン・第2話」
○関連記事「喰いタン・第3話」
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

●ドラマ
「衝動」
主題歌「結晶」(B’z・「衝動」のc/wとして収録)

「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック
「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック

●原作コミックス&同作品集
「喰いタン (1)」 「喰いタン (2)」 「喰いタン (3)」 「喰いタン (4)」
原作コミックス「喰いタン」1~4巻(寺沢大介・講談社)

「ミスター味っ子 (1)」 「ミスター味っ子II (1)」 「将太の寿司 (1)」
「ミスター味っ子 (1)」/「ミスター味っ子II (1)」/「将太の寿司 (1)」(寺沢大介)

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2006.03.13

カーリング日本選手権女子でチーム青森が優勝

カーリング日本選手権女子の最終日である3/12、青森市スポーツ会館で2試合が行われ、決勝でトリノオリンピック7位入賞を果たしたチーム青森(青森市)が昨年優勝のチーム長野(長野県軽井沢町)を9-3で破り、2年ぶり2度目の優勝を決めました。カーリング5人娘、やりましたね!

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左から、小野寺歩、林弓枝、本橋麻里、目黒萌絵、寺田桜子(敬称略)。

予選では、中学生チームのチーム常呂中(北海道)に9-2で惨敗しつつも、6勝2敗で予選1位となり堂々と決勝進出。その決勝では、本来の実力を発揮して順調に勝利を収め、決勝で最大のライバルとされたチーム長野をギブアップさせ、貫禄の優勝を果たしました。チーム青森はこれまで負け試合や危ない試合がいくつもあったけど、こうして見事に優勝を果たしたということは、現時点でやはり日本のトップレベルに位置する優秀なチームと言えそうです。精度の高い攻撃力と勝利を目掛ける団結力が、優れているということですね!

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カーリング日本選手権の開会式に出席した、チーム青森の選手たち。

それにしても・・・。トリノオリンピックで7位入賞を決めた日の前後からというもの、日本でのこのカーリング人気はいったい何? 今大会では、他県からも多くのファンが掛け付けて、午前0時から入場の行列ができたとか。他にも、カーリングを始めたい人が急増して、カーリングの会場やスクールの予約が殺到しているとか。何だかすごいぞ、カーリング! 以前はテレビ等で「氷上をゴシゴシとこするのが面白おかしい!」とか「カーリングなら(オリンピック等で)金メダルが取れそう?」なんていうネタが飛び交ったりしたものだけど、トリノオリンピック他で注目されて明らかになった通りで、頭脳プレーを求められ持久戦に耐え抜かなければならず、思ったよりも過酷なスポーツであることが分かったことでしょうね。もちろん、私もそこまで大変なものだとは思ってもみませんでした。

ついでに、「カーリングをチームレベルで本格的に始めるために必要な費用は?」というお話を。

○関連記事・Excite Bit コネタ「カーリングのブラシはいくらするのか?」
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091140683345.html
○関連記事・Excite Bit コネタ「カーリングストーンの秘密」
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091140683345.html

上記記事によると、カーリングに使う道具は、ストーン、ブラシ、グローブ、シューズ等があって、各々こんなお値段だそうです。

○カーリングで掛かる費用

ストーン:16個セット165万円/1個当たり約10万円
ブラシ:5,500~8,500円
グローブ:3,800~4,000円
シューズ:29,800円
スクール参加費(参考):1,000~2,000円程度
正会員年会費(参考):10,000~30,000円程度

ストーンがバカ高い~! というのは、「発祥地のスコットランドのアルサクレッグ島で採れる石しか公式には認められない」という大条件があるからなんですね。「約20kg同士がぶつかるということからかなりの強度が求められ、さらに氷上という低温環境がさらにストーンに影響を与える」ということで、最も重要とされる石の密度の条件に最適な石がこのスコットランドの石だそうです。まあストーンはレンタル可能であるらしいので、あえて買い揃えることは免れるとしても、その他の用具は個人レベルで約40,000円、後はスクール費用でプラスαが必要になるとのことでした。これまた意外に深い!

一方で、1993年に愛知県名古屋市で誕生したカーリングの類似競技「カローリング」というのがあって、こちらは体育館やオフィス等の屋内フロアでジェットローラー(ストーンの代わり)を使い、ポイントゾーンと呼ばれる正方形の特殊合成紙を床に貼り付けて、カーリングと同じようにポイントを競います。この競技は地元(愛知県)なのでニュースで見たことがあるけど、氷上という特殊環境を必要とせずどこでも気軽にできることから、子供から老人までレジャー感覚で楽しんでいました。ただし、ブラシでこする必要も無いので要注意! カーリングでのブラシの豪快な磨きっぷりを披露したい場合は、各場所のトイレで専用ブラシを使って好きなだけやっちゃってください(笑)。もしかしたら、誰かから「金メダル」という名の「素敵なご褒美」をいただけるかも・・・。

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子供だって、「ウォー、ウォー!」とか「セェー、セェー!」等と好きに叫ぶも良し。

さてさて、話は戻って“カーリング5人娘”ことチーム青森について。カーリングがここまで大人気になったのは、その競技の魅力も去ることながら彼女たちのルックスや真剣さも大きく関係すると思います。小野寺歩・林弓枝両選手たちもモデルとなった映画「シムソンズ」が、トリノオリンピック中に劇場公開されたことも大きかったかな。総じて言うと、やっぱりカーリングはすごい! さあ、レッツ・プレイ・カーリング!

○関連記事「トリノ五輪・カーリング女子の結果」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_d271.html

○関連サイト・映画「シムソンズ」公式サイト
http://www.sim-sons.com/

「シムソンズ」 「シムソンズ フォトブック」 「シムソンズ」オリジナル・サウンドトラック
「シムソンズ」(森谷雄)
「シムソンズ」フォトブック
「シムソンズ」オリジナル・サウンドトラック

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生物界でも「イナバウアー」が大人気

トリノオリンピックのフィギュアスケート女子金メダリストの荒川静香さんが披露したことで、日本でも一躍有名になってしまった「イナバウアー(上体反らしの横断)」。しかし現在その裏で、「生物界でもイナバウアーが大人気!」という話題が絶えないようです。

こちらは、大阪市港区の「海遊館」にお住まいの、アメリカハコガメ「エース」くん(5歳・オス/体長約15cm)によるイナバウアーです。

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北米や中米の陸地が生息地。岩などを乗り越えるために後ろ脚が発達したらしい。

一方こちらは、高知県香南市の「いち動物公園」にお住まいの、コツメカワウソ「ラブ」くん(10歳・メス/体長約60cm)によるイナバウアーです。

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歩く途中にふと立ち止まって上体を反り返らせる。野生でも見られない仕草らしい。


スバラシバウアー! 「素晴らしい」の上体反らし(言葉遊び)


と冗談を言いつつも・・・。


その目線の先には何がある? エサ?


と真相を知りたくもあり・・・(笑)。

おっと、まだまだありました。こちらは、静岡県新居町のそば屋「丸浅(まるあさ)」にお住まい(?)の、“スバラシバウアー!”なエビ天が乗った「イナバウアーそば」(年齢及び性別は不詳)によるイナバウアーです。

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エビは串で刺して反り返らせて揚げます。1日限定20食の裏メニューで750円。


ソバウアー! 短縮名称の一提案


「イナバウアーうどん」や「イナバウアー寿司」も登場しそう・・・(笑)。

とにかく現在日本は、「イナバウアー」という技名を見たり聞いたり、人間を含む生物が披露するイナバウアーみたいな姿を見るだけで、大きな話題になるようです。お気楽極楽、平和なり日本! そんな私も、“夜の挨拶を「こんバウアー(こんばんは)」にしよう”運動を密かに展開中です。ご賛同の方、よろしくバウアー(笑)。

○関連記事「トリノ五輪・フィギュアスケート女子シングルの結果~荒川が「金」~」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_47a6.html
○関連記事『荒川静香選手の得意技「イナバウアー」に新しい名を』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_9c2f.html

荒川静香「Moment ~Beautiful skating~」
荒川静香「Moment ~Beautiful skating~」

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2006.03.12

白夜行・第9話

冒頭やラストで聞ける、亮司の過去形のナレーションが密かに気になっています。「あの時は良かった」、「ああなれば良かった」等と、過去を語るその悲しげな言葉の数々に胸が痛むだけです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「白夜行」
第9話「こぼれ落ちた過去」

笹垣(武田鉄矢)は、かつての強姦(ごうかん)事件に雪穂(ゆきほ・綾瀬はるか)と亮司(山田孝之)が絡んでいると疑い、篠塚(柏原崇)と調査を進める。そんな中、笹垣は強盗事件を仕組まれたと言っていた菊池(田中圭)と接触。亮司の父親と幼い雪穂が写った写真のことを知る。一方、亮司は、笹垣を殺す薬品を入手すべく薬剤師の典子(西田尚美)に接近する。

2004年冬。亮司は薬剤師の典子を調べて近付き、笹垣を殺害する薬を手に入れようとしていました。一方、笹垣は職業を偽って江利子(大塚ちひろ)に近付き、過去の事件のことを聞き出そうとしていました。また別の強姦事件の犯人とされた菊池にも近付き、昔亮司の父親・洋介(平田満)と幼い少女が写った写真で亮司を脅していたことを聞き、その少女が雪穂だと察した笹垣は驚きの表情を隠せない状態に。それは同時に、何故亮司と雪穂が絡む事件に卑劣な強姦が多いのかが分かり始めた瞬間でした。後に彼が言った言葉を借りれば、雪穂が実体験を経て心に深く刻まれた「魂を奪う確実な方法」であると・・・。

亮司がいよいよ笹垣の殺害に動こうとしていた時、雪穂から礼子(八千草薫)が倒れたと連絡が入り、病院へ急ぎました。礼子は雪穂が庭の土中に隠していた“ある事件にまつわる物”を見つけていて、それを聞かされた雪穂が礼子の体につながれているチューブを抜いて殺そうとした時に亮司が現れて止め、雪穂をなだめて外へ出した後に自分がチューブを抜いて殺そうとし・・・。

過去の事件を徹底的に隠蔽しようとする亮司と雪穂。その二人を過去の事件から洗い出してすぐそこまで追い詰めている笹垣。辛いけど見逃せなくなってきました。ところでちょっと気になったのは、亮司と典子が部屋で青酸カリについて会話したシーンでの“いく・いかない”の話(さらりと書き流し)。“いった”のは“絶対妊娠しない相手”との時だけで、男ではなく“冷たい人”。つまり第3話での“死体”にあたるわけだけど、それらの比喩表現は深いなあと思いました。また、亮司が一人で公園にいた時に鳩が一斉に飛び立ったシーンは、撮影時の苦労も察しながら効果的な演出だと思いました。確かに見逃せないけど、やっぱり見ていて辛い気持ちになるわけで・・・。

○関連記事「白夜行・第1話」
○関連記事「白夜行・第2話」
○関連記事「白夜行・第3話」
○関連記事「白夜行・第4話」
○関連記事「白夜行・第5話」
○関連記事「白夜行・第6話」
○関連記事「白夜行・第7話」
○関連記事「白夜行・第8話」
○関連記事「山田孝之くんに隠し子発覚」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」

「影」
主題歌「影」(柴咲コウ)

「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
「白夜行」オリジナル・サウンドトラック

「白夜行」
原作「白夜行」(東野圭吾)

「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX


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KAT-TUN・Mステで「Real Face」披露~デビューまでの軌跡~

CDデビューを3/22に控えたKAT-TUN(カトゥーン)が、3/10放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション(Mステ)」に生出演! デビュー曲「Real Face」を披露しました。これがテレビ初披露ということで、しっかりエアチェックしていました!

ここで予備知識。KAT-TUNはジャニーズ事務所の6人組グループで、そのグループ名は各メンバーの頭文字を取ってつなげたものに由来します。後付けで「勝つ運(カツウン≒カトゥーン)」にもかけているという話も。私もようやく全員の顔と名前が一致するようになりました。自分なりに、結構努力はしました(笑)。

K:亀梨和也
A:赤西仁
T:田口淳之介
T:田中聖
U:上田竜也
N:中丸雄一

「お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」

6人揃って、「KAT-TUN」!(戦隊モノかよ)

さて冒頭では、KAT-TUNのメンバーが黒系の衣装で登場。司会のタモリさん他から「結成5年目にしてついにCDデビュー」と大きく持ち掛けられ、以下の順で一人一人がコメントしました。

亀梨和也「僕たち以上にファンやスタッフも喜んでくれるのがすごくうれしい。」
上田竜也「中学校の時の先生が応援してくれたので、頑張ろうと思う。」
赤西仁「中学校の頃の先生が頑張れと言ってくれたので(笑)。」
田口淳之介「朝からワクワクしてたので、是非いいモノ見せたいと思う。」
中丸雄一「初披露ということで、とにかく見ていただきたいですね。」
田中聖「おじいちゃんが見てくれているので、そのために頑張りたい。」

大変貴重なコメントでした。順番的には「KUA-TNT」ということで(意味無し)。

そして20:24頃より、KAT-TUNの出番がやってきました。まずはこれまでの歩みをまとめたVTRが流れました。

・2001年4月結成(つまり5年前)
・グループ名の由来(上記の説明通り)
・先輩のバックダンサー歴あり(これは当然)
・2002年の単独ファーストライブ「お客様は神サマーConcert」の際、
 収容人数3万人に55万8千人の応募が殺到(すごい)
・その大阪公演では、1日連続11回公演で日本新記録を達成(これもすごい)
・学園ドラマやCM等で活躍し、確実に知名度を上げた(一部か? 全員か?)
・DVD「KAT-TUN Live海賊帆」は、約30万枚のセールスを記録(しかし売れたね)
・そのDVDは、2005年音楽DVDの年間販売ランキング第1位を獲得(オリコン調べ)
・今月3/22、シングル・アルバム・DVDの同時発売でデビューが決定!
 デビューシングル「Real Face」は、
 作詞スガ シカオ、作曲松本孝弘(B’z)という夢のタッグ(キターッ!)

「2006年音楽シーンを揺るがすKAT-TUNを見逃すな!!」という締めでした。こうして「デビューまでの軌跡」をさらりと追うことができたんだけど、確かに凄過ぎる! デビュー前からこんなに注目したジャニーズ系グループって、私的にはSMAP以来かも・・・。

亀梨くんによれば、「Real Face」というのは「真顔・真剣(マジ)」という意味があるそうです。KAT-TUNのメンバーたちはもちろん、ジャニーズ事務所としても“マジ”になっています。これはデビューに相応しい、良いタイトルですね! おっと、これは“Real Face・マジ”で言ってますよ?(笑)

さあついに、その「Real Face」を披露!

○KAT-TUNデビュー曲「Real Face」

KAT-TUN「Real Face」
(作詞:スガ シカオ・Rap詞:JOKER/作曲:松本孝弘/編曲:CHOKKAKU

♪ギリギリでいつも生きていたいから
 さぁ 思いっきりブチ破ろう
 リアルを手に入れるんだ

どどどどどはーっ! 何これ、すげーーーっ! そんな第一印象でした。

・静かなイントロの後、ビートの効いたギターが響く!
・詞と曲と音素が激しくぶつかり合っていて、作家陣の個性が一切隠れていない!
・通常詞は、「テキトー」や「ありえねー」や「○○→△△」の表記が面白い?
・Rap詞は、「JOKER」という言葉がやけに多く含まれていないか?(笑)
・曲は、松本さん的なギター音のうねりがちらほら。もしかして演奏も担当してる?
・そしてKAT-TUN、カッコいいぜ!(負けた→おいおい→J・O・K・E・R←謎)

アウトロのギターがまた良いですね。一音一音が激しく流れる階段譜面が目に浮かぶかのようです。あれは真似したい!(弾けないけど) しばらくはいろんな番組で、今回と同じテレビバージョンによるライブが見られることでしょう!

エンディングでは再びKAT-TUNが持ち上げられ、来週デビューコンサートが行われる東京ドームからの生中継があると告知されました。これはしっかりエアチェックしないと! ところで私ですが、「最近何でKAT-TUNについてこんなになるまで熱くなってるんだろう?」と思うことが多々あります(笑)。

○関連カテゴリ「ごくせん」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/gokusen/
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/nobuta/
○関連記事『センバツ・開会式入場行進曲が「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_1c84.html
○関連記事「KAT-TUNが結成5年目にしてCDデビュー」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_0fb4.html
○関連記事「KAT-TUN・亀梨和也くんに飲酒疑惑」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_4320.html

「Real Face」 「Best of KAT-TUN」 「Real Face Film」
KAT-TUN「Real Face」(シングル)
KAT-TUN「Best of KAT-TUN」(アルバム)
KAT-TUN「Real Face Film」(DVD)

「KAT-TUN 完全限定BOX Real Face/Best of KAT-TUN/Real Face Film」
KAT-TUN「KAT-TUN 完全限定BOX Real Face/Best of KAT-TUN/Real Face Film」

 「KAT-TUN 1st. in NEW YORK」 「ジャニーズJr. YEAR カレンダー 2006/4→2007/3」
「KAT-TUN 1st. in NEW YORK」(写真集)
「ジャニーズJr. YEAR カレンダー 2006/4→2007/3」

「お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」 「KAT-TUN Live 海賊帆」
「お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」
「KAT-TUN Live 海賊帆」

「SUMMARY of Johnnys World」 「青春アミーゴ」
オムニバス「SUMMARY of Johnnys World」/修二と彰「青春アミーゴ」


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2006.03.11

タッキー&翼「Venus」の振り付けの私的分析

タッキー&翼の6枚目のシングル「Venus(ヴィーナス)」が今年1/18にリリースされて以来、約10万枚を売上げてオリコンチャートで初登場首位と2作連続通算4作目のシングル首位を獲得し、日本はもちろん台湾他のアジア各国でも今なお売れに売れ続けています。なんと、韓国語、中国語、タイ語のバージョンまであるそうですね。

「Venus」 「Venus(DVD付)」
タッキー&翼「Venus」/「Venus(DVD付)」

「Venus」はラテン語で「性愛」という意味を持つんだけど、この曲もラテン調のダンスミュージックでノリが良く、私でさえ聴いて久々に夢中になったものです。それを促しているのは、なんと言っても2人が繰り出す独特のダンスの振り付け! カラオケ等で盛り上がれるように覚えやすい振り付けを取り入れたそうだけど、あの振り付けには「愛」等の手話も含まれているそうですね(CD付録のDVDで確認できます)。なかなか良くできていると思います!

ところで、2/17放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション(Mステ)」で、タッキー&翼が生出演して「Venus」を披露しました。私はテレビ用の短縮バージョンとはいえ、その振り付けを全て見るのは初めてでした。思わず真似したくなる振り付け、これが実に良い! それで私、見終わった後で事もあろうに「あの振り付けは『砂場遊び系』?」なんてふと思ってしまったのです・・・(笑)。

○タッキー&翼「Venus」・“砂場遊び系”分析

タッキー&翼「Venus(テレビバージョン)」(作詞・作曲:羽場仁志/編曲:CHOKKAKU)

【イントロ】
(片方ずつ手首を掴み、カッコつけて出だしをダラダラと待つ。)
→さあ砂場へやってきたぜ。手袋をはめるぜ。たっぷり遊ぶぜ!

【Aメロ】
[♪Kissで目覚めて CHA・CHAのリズムで 甘くモザイクMidnight・・・]
(片側ずつ向いて、広げた手の平を上下に揺さぶる。)
→砂場遊びで手が汚れてしまったぜ。砂を振り払おうぜ!

【Bメロ】
[♪夢で見た景色と 幾つかの運命(さだめ)と・・・]
(手の平を正面に向けて、パントマイムで言う「壁」を演じ、
 右手で親指と人差し指で輪を作り、右方向に流した後Vサイン。)
→お山を作ったぜ。パンパンと固めたぜ。これでOKだぜ! ピース!

【サビ・1】
[♪熱くVenus 燃えてVenus 君の瞳(め)が 胸を焦がす
  シルクロード 愛は千里 ためらうなら忘れたい]
(頭上で手を叩いては、片側ずつ手を伸ばし、
 今度は前方方向に波を描いて手を伸ばし、人差し指を頭上に掲げる。)
→やったぜ拍手! 後はトンネルだぜ。ズバッと掘るぜ。ニョロニョロと掘るぜ。
  上手くできたぜ。俺たち一番だぜ!

【サビ・2】
[♪熱くVenus 感じてVenus 嵐の様に風を見せて
  君が答え知ってる 愛の輝き 放て]
(右手の指を微妙に揺らしながら頭を撫でて、
  再び波を描いて手を伸ばし、輪を作った両手を上げ、最後に前へ突き出す。)
→僕ちゃんすごい。僕ちゃんすごい。僕ちゃんすごい(以下略)。
  最後の仕上げを掘るぜ。上手くできたぜ。グッドデザインだぜ!

【アウトロ】
(片方ずつ手首を掴み、カッコつけて衣装を正してフィニッシュ。)
→さあ手袋を取るぜ。今日の砂場遊びは終わりだぜ!


こうして今日も「Venus山」ができるのでした(笑)。


タッキー&翼のファンの方、ごめんなさい(ひたすら謝るばかり)。それだけインパクトがあって、大好きな振り付けだということで、こんな形のリスペクト記事を書きました。よっしゃ、みんな、砂場へGo~!(違う違う)


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BlogPetの「ぺたぺた機能」の謎

BlogPetの「ぺたぺた機能」で、ちょっとした疑問がありました。

○関連サイト「BlogPet」
http://www.blogpet.net/

BlogPetは、有料版「プラチナオーナーズクラブ」の会員でない場合、「ぺたぺた機能」と「アクセス解析機能」のどちらか一方のみ利用可能です。以前は当初からあった「アクセス解析機能」を利用していたけど(あまり活用していませんでした)、2005/07/04に追加された「ぺたぺた機能」を試してみたくなったため、ある日設定変更をしました。いわゆる「足跡機能」であることは知っていたけど、こちらもやはり活用しておらず・・・。

ところが、最近になってこの「ぺたぺた」の記録の勢いが増してきたので、にわかに気になり始めました。こんな感じで記録されています。

2006/03/xx 00:00 ○○さん は はじめてだとおもうの
2006/03/xx 00:30 ○○さん が はじめてぺたぺたしてくれたの
2006/03/xx 01:00 ○○さん が 1かいめのぺたぺたをしていったよ
2006/03/xx 01:30 ○○さん が10かいめのぺたぺたをしてたよ
2006/03/xx 02:00 ○○さん が20かいめのぺたぺたをしてたみたい

良く見ると、記録の文言が微妙に違っているんだけど、意味が分からない(笑)。「おもうの」、「していったよ」、「してたみたい」って、何がどう違うの? 「ぺたぺた」が意味する所って、本来「足跡機能」だけど真実は如何に? このように、「ぺたぺた機能」自体が改めて謎に思えてきたんです。ペットをクリックして“ぺたぺた”と遊んであげることが関係するの? BlogPet画面からオーナーのページにアクセスすると記録されるの? JavaScriptによる解析状況で何かが変わるの? ああ、止まらない・・・。

そんなわけで、「これはヘルプを見た方が早い」と思って、管理画面のメニューにある「ヘルプ」から、FAQや各種ヘルプで該当項目を探してみたけど、一切無し。同じくメニューにある「アクセス」から、「ぺたぺた機能」自体の説明書きを探してみたけど、一切無し。おいおい、「ぺたぺた機能」のヘルプ作成を忘れてるんじゃないの?

仕方が無いので、検索サイトにて“BlogPet ぺたぺた”をキーワードにして検索してみたところ、リスト上位にはBlogPetの公式サイト内にあるらしい「Blog Pet: BlogPetって何?」というページが。なんだ、ちゃんとあるじゃん!

○関連サイト・BlogPet「BlogPetって何?」内・「友達と交流出来ます」
http://www.blogpet.net/feature3.php

リンクをたどって、まずはヘルプがなかなか見つからなかった理由がようやく分かりました。探していたヘルプは「BlogPetって何?」というメニュー内にあるんだけど、このメニューは管理画面には無くBlogPetのトップページにのみ存在するようなんです。これは灯台下暗し。っていうか、(私的に)重要なヘルプだから管理画面からもたどれるようにしてよ~!(笑)

気を取り直して・・・。「ぺたぺた機能」は、こういう機能だそうです。

○「ぺたぺた(足跡機能)を使って交流しましょう」のヘルプを一部抜粋

あなたのブログを見てくれているのはどんな人か知りたいと思いませんか?
ぺたぺた機能では、オーナーさん同士で誰がブログをみてくれたかがわかります。

ブログペットにログインした状態で他のオーナーさんのブログをみるとペットがブログを見てくれた人をおぼえていてくれます。こまめにブログペットサイトで誰が見てくれたのかチェックしましょう。

あしあとが残るときは、ほんの一瞬だけあなたのペットの足跡が、見ているブログのペットの画面に出てきます。
※あしあとが出ないときはあなたがログインしていない状態なのでログインしてから閲覧してください。

なるほど! 正確には、「ログイン状態を保ったまま、ブラウザの設定を「JavaScript使用を有効」にした上で、他のオーナーのblogを閲覧してBlogPet画面を表示させると、ぺたぺた(足跡)が記録される」ですね。しかも、足跡がちゃんとBlogPet画面に付くんですね。知らなかった~! 「キリぺた機能(キリの良かったぺたぺた)」も、一度試してみようかな?

「ぺたぺた機能」の件、了解です!

でも、曖昧な記録の文言はまだ良く分かっていないけどね。 (^_^;)

結局BlogPetの「ぺたぺた機能」は、実際にペットと遊ぶ・遊ばないに関わらず、blogにアクセスしてくれた時点で記録されるというわけですね。記録されたとしても、厄介な「足あと機能」があるmixiよりは個人情報の隠匿性が高いから、さほど問題にすることも無さそうです。私は用途によってブラウザや設定を使い分けているので、他のオーナーさんの「ぺたぺた機能」には記録されないことがあるかも。でも、いろんなオーナーさんのblogで興味ある所は、日頃ちゃんと巡回していますよ!(説得力無いけど)

○関連記事「こうさぎ飼い始めました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/06/post_10.html
○関連記事「BlogPetサービスがリニューアル」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/02/post_13.html
○関連記事「BlogPetが大幅リニューアル」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_1e9a.html

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mixiの「日記機能」の謎

mixiの「日記機能」で、ちょっとした実験をしてみました。

○関連サイト「mixi」
http://mixi.jp/

現在私は、日記設定を「ココログ@nifty」にしてここ「あずスタ」とリンクさせているため、mixiのメインページで「日記」をクリックすると以下のように表示されます。

現在、外部ブログを使われています。
記事を読まれる場合は、以下のURL をクリックしてください。

http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/

(※リンク先は、mixi の外のコンテンツになります。)

まあこれは当然ですね。だから、この設定のままではmixiでの日記「ミクシィ日記」は書けないと思っていたんですよ。

ところが、「mixiニュース機能」であるニュースを閲覧し、その下部にある「日記を書く」というボタンをクリックすると、一応ながらミクシィ日記の投稿画面へ遷移するんです。それで「あれ、この設定のままでも日記の投稿自体はできるんだ?」と喜びつつ、気になった某ニュース記事から日記を投稿してみました。タイトル・本文共に「テスト投稿」という形でね(笑)。すると、投稿後はミクシィ日記の投稿・閲覧画面が消え去ってしまい、いつも通りの「現在、外部ブログを使われています。」という画面が表示されるだけでした。その時点で投稿した日記の編集や削除は一切できず、引用した某ニュース記事の下部には「テスト投稿」という情けない私の記事が晒されるだけ・・・(苦笑)。

試しに日記設定を「ミクシィ日記」に変更して、mixiのメインページで「日記」をクリックしてみたところ、ミクシィ日記の投稿・閲覧画面へ遷移したため、先ほど投稿した「テスト投稿」の編集や削除もできそうであることを確認しました。それで、日記設定を「ココログ@nifty」に再変更すると、いつも通りの「現在、外部ブログを使われています。」という画面が表示されるだけでした・・・。

期待させといて、困る事態にさせるなよ、mixi!

なーんて、一人パソコンの前で呟いたりしたものです。 (^_^;)

結局mixiの「日記機能」は、「ミクシィ日記か外部ブログリンクのどちらか一つだけを選ばなければならない」と言えそうです。「実は両方やれるんじゃないの?」という好奇心から広がった、貴重な(?)体験談でした。もしかしたら裏技があったりして?(まだ諦めていない様子)

○関連記事『「mixi」で広げよう友達の輪!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_4.html
○関連記事『「ミクシィのmixi」が本日付けでスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_7da4.html
○関連記事『mixiの「足あと機能」が怖い』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_d2f9.html
○関連記事『「mixi」誕生2周年&会員数300万人突破』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4a2b.html


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ココログ・「30時間メンテ」という名の炎上事件

ココログの歴史に、「30時間メンテ」という最悪な1ページが刻まれてしまいました。とりあえず、呆れて何も言えなかった・・・。事の発端は、全プランにおける「DB(データベース)サーバのレスポンス改善」を目的とした不定期メンテナンスでした。

○お知らせココログ
『【メンテナンス内容変更】メンテナンス実施のお知らせ:2006年03月09日(木)10:00-15:00』
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/03/200603091000150_170a.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

2006年03月09日(木)10:00-15:00の5時間、DBサーバーレスポンス改善のため、メンテナンスを行います。
(※)フリーのメンテナンス内容に変更がありますので、ご注意ください。
========================================================
 詳細情報
========================================================

◇日時:2006年03月09日(木)10:00-15:00の5時間

◇ご利用いただけなくなるサービス:

 ○ベーシック・プラス・プロ
   ・管理画面、トラックバック、コメント
   ・ココログの新規登録、解除
   ・ココログ出版
   ・ココログデザイン

 ○フリー
   ・管理画面、トラックバック、コメント(※)
   ・ココログの新規登録、解除(※)

   ・ココログデザイン

 (※)当初、ココログデザインのみと告知をしておりましたが、管理画面の操作、ならびに新規登録・解除などもできなくなりますので、ご注意ください。

◇目的:DBサーバーレスポンス改善

メンテ実施日時の「2006年03月09日(木)10:00-15:00」は会社で仕事中なので、「帰宅した頃には普通に使えるだろう」と軽く見ていました。まあ、当然ですよね。しかし! その帰宅後、ピークタイムの23:00頃やそれを過ぎた翌日2:00頃になっても、「ただいま、混み合っております。」という画面が表示されるばかり。さらに3:30頃には「メンテナンス中です。」という画面に変わりました。そこでようやく事態を把握。「ああ、メンテでまた失敗したな?」と・・・。

翌夜、つまり3/10現在は、レスポンスの改善は対して見込めないものの(何がどう変わった?)、一応普通に使えるようにはなっていました。しかし! なんと私の知らない昼間に、まだその状況が続いていたというんです。これには驚きました。16:00頃にようやく復旧したということで、「2006年03月09日(木)10:00-2006年03月10日(金)16:00」を単純計算すると、他でも言われている通り確かに「30時間メンテ」。特に影響を受けたのは「ベーシック/プラス/プロ」で、「フリー」では投稿ができた模様です。こうしてココログ史上に、「ユーザによる記事投稿が極端に少ない30時間」が発生してしまったというわけです。

そしてなんと、「20060310障害情報報告ブログ」という障害報告用の臨時blogまで珍しく出現したそうで、事態は相当ヤバかったと思われます。

○関連blog「20060310障害情報報告ブログ」(TypePad上)
http://cocolog2006.typepad.jp/blog/
○関連記事・20060310障害情報報告ブログ・「はじめに」
http://cocolog2006.typepad.jp/blog/2006/03/post_761a.html
○関連記事・20060310障害情報報告ブログ・「第1報 13:40時点でのご報告をいたします。」
http://cocolog2006.typepad.jp/blog/2006/03/1340__a88f.html
○関連記事・20060310障害情報報告ブログ・「第2報 16:10時点でのご報告をいたします。」
http://cocolog2006.typepad.jp/blog/2006/03/1610_f4bb.html

「はじめに」の記事は「事件への序章」であるので置いといて、まずは「第1報 13:40時点でのご報告をいたします。」の記事より、そこで書かれている「現在までの経緯」に、私の体験を入れて展開します。

○「第1報 13:40時点でのご報告をいたします。」・現在までの経緯

3/09 21:00 メンテナンス完了。ココログサービス開始
3/09 21:15 管理画面のレスポンスが悪化する状況が発生。原因究明作業を開始

> 3/09 23:00 「ただいま、混み合っております。」のまま。
>    |   (この間、仮眠。)
> 3/10 02:00 「ただいま、混み合っております。」のまま。

3/10 03:15 状況改善のため復旧作業を行うが、復旧の目処が立たず

> 3/10 03:30 「メンテナンス中です。」に切り替わる。
> 3/10 04:00 「メンテナンス中です。」のまま。
>    |   (以後、07:00まで睡眠。)

3/10 05:15 サービスを停止し、メンテナンスを開始。
       シックスアパート社様も交えて緊急対策チーム結成し、
       再度原因の調査を始める
3/10 13:20 現在、ログやサーバー設定から推測できる点については
       全て検証を終わっておりますが、原因が特定できていないため、
       擬似的に負荷がかかる状況を再現し、
       負荷増大の原因となっている箇所を特定する作業を実行中です。

> 3/10 16:00 一部制限をかけて再開(未確認)。
> 3/10 22:00 帰宅後、正常動作を確認。

(“> ”の部分が、私の体験部分。)

続いて、「第2報 16:10時点でのご報告をいたします。」の記事より、重要な告知のみを抜粋します。

○「第2報 16:10時点でのご報告をいたします。」の記事を一部抜粋

擬似的に負荷をかけ状況のデータを解析しながら、併せてデータベースの最適化を行いました。
その結果、ココログをご利用いただける状態になったと判断したため、3/10 16:00 より、一部制限をかけて再開いたしました。

上記「一部制限」は管理ページへの同時ログイン数の制限です。
今後、負荷状況を監視しながら、徐々に通常のログイン数に戻していく予定です。

さて・・・。「シックスアパート社様を交えた」って、相当ヤバイことになってたの? 以前もやったメンテ内容じゃなかったの? で、最大の問題。今回の原因の詳細を述べよ

これらの記事でのコメントやトラックバックを読んでいると、どれだけ酷い状況だったかが手に取るように把握できました。こういった「書き込みが殺到し収拾がつかなくなる状態」のことを、ネット用語で「炎上」と呼びます。某有名新聞サイトでも最近使われたこの用語。良い機会なので覚えておくと良いでしょう。きっと、再び使う日は近い?(望んでいないけど)

本音を・・・。最近私は、書きたい記事が時間的理由でなかなか書けない状況にあったけど、この日は早めに帰れて気合いも充分に備わっていたので、「今日はテレビや音楽やネットの話題で6記事は書くぞ!」というすごい意気込みでいました。それなのに、ココログがこんなんじゃあ、せっかくの意気込みもみるみるうちに弱まっていき・・・。トラブルの最中は、仮眠を取ったり草稿を書いたりして、何とか気持ちを抑えていました。それで、朝出社して夜帰宅したらこんな事態が起こっていたことが分かって、本件を最優先にしてこのような記事を長文で書き連ねる始末(苦笑)。何だかなあ・・・。

こうなると、現時点で最も不安視してしまうのは、3/28に行われる予定のココログのバージョンアップ(「ベーシック/プラス/プロ」のTypePad 1.6化)です。

○関連記事・ココログスタッフからのお知らせルーム
「3月28日、ココログベーシック/プラス/プロ・バージョンアップのお知らせ」
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2006/02/328_4ae5.html

HTMLの構成やスタイルシートの定義変更等があるので、blogの再構築の瞬間に引火して炎上騒ぎになることはもう間違い無さそう。ココログ消防団(スタッフ)の「事前防止活動(移行ガイドの用意と充実)」や「完全消火体制(トラブルの早急かつ確実な対処)」はもはや必須です。システム面だけではなくユーザへの随時告知も含めて、準備は万全に整っていますか? もう半年以上もいろんなトラブルに巻き込まれてきたけど、今回のバージョンアップがスムーズにいかないものなら、今度こそココログ離れが本格化するかもしれませんよ? 私もココログブランドが好きでココログを続けてきたけど(しかも「プロ(有料)」プラン)、このバージョンアップの経緯次第で他のblogサービスへの引越しを本気で考え始めるかも? それだけ、事態は大きくなっています。

ココログは、何かが良くなると、何かが悪くなる。

もはやこれが定説になろうとしています。「ココログの歴史」という本がココログブックスで登場するなら、その見開きやカバー部分に記載されるくらいのものだと思う・・・。

ココログスタッフ様へ。3/28前後は本気で頑張ってください!

○関連記事『ココログ・「ココログフリー」スタート&サービス改善』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_99f8.html
○関連記事『ココログ・「ベーシック/プラス/プロ」のバージョンアップ日が決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_c8f4.html

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2006.03.10

ココログ・「みんなで解決!広場」のリニューアルに対する意見

ココログのユーザ参加型Q&Aコーナー「みんなで解決!広場」が、ちょっとだけリニューアルしました。

○ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/
○関連記事・ココログスタッフからのお知らせルーム
『「みんなで解決!広場」リニューアルしました』
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2006/03/post_001f.html

○『「みんなで解決!広場」リニューアルしました』の記事を一部抜粋

ココログの使い方などのサポート掲示板、「みんなで解決!広場」をリニューアルしました!

みなさまからご要望いただいていた、検索窓を追加しました。質問する前に、ぜひこの検索機能を利用してください。もしかしたら、質問したいと思っていた内容の解決方法が見つかるかもしれません。

また、クイックスタート、使い方ガイドなど、ココログサポート内コンテンツへのリンクも追加しました。ぜひ質問する前に、サポートのページも確認してみてくださいね。

各カテゴリ内のトピック一覧画面に入った所で、「まずはココをチェック!」と題して、「クイックスタート」と「使い方ガイド」と「ココログ通信」へのリンク付きバナーが。またその下には、「【みんなで解決!広場で検索】  同じ質問が出てきてないか検索して探してみよう!」と題して、@niftyの検索サービス「@search(アット・サーチ:Googleのエンジンを使用)」を使った全文検索窓が。これで、質問者が事前に調べる動きが高まり、類似質問がいくらか減ることでしょう。「これらは最初から設置しておくべきだったのでは?」という思いを抑えつつ、まずは設置に感謝したいと思います!

ただ・・・。もっと大きく感謝するはずだったのですが、今日になって上記記事を読んだところ、その思いがやや薄れてしまいました。それは、「みなさまからご要望いただいていた」という一見して何気無い文言によるもの。

「みんなで解決!広場」がスタートしたのは、昨年12/05。今月3/05でスタート3ヶ月を迎えたことになります。その間、使い勝手の悪さやQ&Aにおけるモラル等を改善したい気持ちが日々増大し、「広場」やユーザのココログやネットサービス等で各人が意見を持ち寄って議論が繰り返され、有志の方々(私も含む)による補助サイト(よくある質問コーナーや初心者向けカスタマイズガイド)や補助機能(検索窓やRSS配信)も引っ提げて暗にアピールしてきました。それは決してクローズドなものばかりではないため、ココログスタッフにも伝わっていたはず。それは「みなさまからご要望いただいていた」という文言で良く分かったけど、ちょっと待ってほしいんです。それも分かっていた約3ヶ月間、いったい何してた?

現状における姿勢や中間告知等ができたんじゃないの? もしかして、ずっと温めて一気に出すことによる大きな喜びの声を期待してた? だったら、そのやり方は好ましくないと思います。ココログスタッフからの「広場」に対する何らかの告知や動きが今まで見えなかったため、私たちは「(密かながらの)訴えかけが果たして有効なのか?」という不安をずっとずっと抱いてきたんです・・・。

「みなさまからご要望いただいていている要望は、
 現在検討中です。しばらくお待ちください。」

「この一文だけでも、どこかに掲載しておくべきだったのでは?」ということです。それ故に、今回の「リニューアル」と題する“第一次改善”の告知には、素直に喜べなくなってしまいました。そう、「リニューアル」と言いながら、実は「機能改善に過ぎない」とも思うんです。『「みんなで解決!広場」改善しました』が正しかったのでは?

さらに私は求めます。早急に「よくある質問(FAQ)コーナー」を設けてください! 「広場」でずっと問題になっていることの一つに、「同じ内容の質問が後を絶たない」があります。「使い方ガイド」等を隅々まで読めば、その答えが実は含まれている場合があるのは確かです(これはユーザ側の問題)。しかし同時に、「その答えになかなか行き着けない/行き着いて読んでも良く分からない」という事例があるのも確かです(これはココログスタッフ側の問題)。私も同じ業界の人間なのでその点は熟知しているのですが、「サービス提供側が用意するガイド」と「ユーザが実際に求めるガイド」に“見えないギャップ”があることを忘れないでください。使ってもらうのがユーザ・顧客である以上、結局サービス提供側がユーザ視点で改めてガイドの有り方を見直す必要があるのです。その実現例の一つが、「よくある質問(FAQ)コーナー」であると思うのです。

○「みんなで解決!広場」・よくある質問(FAQ)コーナー in あずスタ
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/hiroba_faq.html

これは、私が暇を見つけてコツコツと作成し、有志の力を借りて内容を充実させていった“一つの作品集”です。まさに「広場」の基本コンセプトである「みんなで解決!」そのもの。これを読むことにより、特に初心者が、ジャンル別に視覚的に問題を自己解決できると思います。実際に多方面から好評価をいただいており、今日まで存在意義は確かにありました。

以下の文章は、「広場」で以前投稿した発言内容です。

○発言『もし「よくある質問」コーナーがあったら?』

この広場での過去のQ&Aを一通りまとめ、
当カテゴリ名のように“ココログを徹底活用”して、
「よくある質問(FAQ)」コーナーを作成してみました。
上記URLをたどれば見られます。
質問前にでも活用していただけたらうれしいです。

まとめる過程で、あることがはっきりと分かりました。
「この広場は、既に『貴重なデータベース』となっている。」

しかし、そのデータベースが活かされる機会は少なく、
同じような質問が日々繰り返されているのが現状です。
私はこの広場をより良いスペースにしたいがために、
質問回答者の一人として「広場への要望」を提言させていただきます。
「『貴重なデータベース』を活かせる仕組みを導入してほしい。」

「検索機能」はもはや必須だと思います。 ←今回実現!
また、今回私が作成したように「よくある質問」をまとめて、
トップページに表示させるべきだと思います。 ←今回希望!
この広場を提供してくださっているニフティ株式会社様へ、
以上のことをまずはお願いしたく思います。

さあ今度は、ココログスタッフが“「広場」発の「よくある質問(FAQ)公式コーナー」”を用意する番です。

ユーザ作の「よくある質問(FAQ)コーナー」を超えろ。超えてみせろ。
話は、それからだ。

私はこのように強く言いたいです。それがまず実現され、「広場」の使い勝手が私たちの求めるレベルに達した時、「リニューアル」という表現を改めて受け入れたいと思います。できれば、ココログのバージョンアップ予定日の3/28か、「広場」のスタート4ヶ月目にあたる4/05までに、中間告知だけでもいただきたい!

最後に、私思うんですが・・・。「広場」をblog形式で展開する構想は当初から無かったのでしょうか? 実サービスの「ココログ」を利用することに問題があるとしても、独自システムで擬似的にblog形式を取り入れれば、ココログユーザは普段通りに使えるし、検討中の人もココログを擬似的に体験できて、ココログのサービス自体をより広くアピールできたと思うんですが? より自然な形で御社の利益につながる動きを作り出せたと思うんですが?

ココログスタッフからのお知らせルーム『「みんなで解決!広場」リニューアルしました』の記事にトラックバックを送ります。以上の件について、さらなる改善に期待しています!

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html
○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_48db.html
○関連記事『「みんなで解決!広場」の「よくある質問(FAQ)コーナー」を公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_8007.html

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2006.03.09

3月9日は「レミオロメンの日」

今日は3/09。いや、あえて「3月9日」と書きましょう。現在「3月9日」と言えば、「レミオロメンの日」と言っても過言ではないと思います。また会話中に「3月9日」という言葉が出れば、「それってレミオロメン?」なんて言葉を返す人も多いと思います。ねっ、そうでしょう?(笑)

「3月9日」 「3月9日武道館ライブ」
レミオロメン「3月9日」/「3月9日武道館ライブ」

元々この「3月9日」は、「メンバーの共通する友人の結婚式のために作った」というエピソードがあり、曲のタイトルはその結婚式が2002年の“3月9日”に行われたことに由来します。そしてシングル「3月9日」も、2004年の“3月9日”にリリースされたことで、ちょっとした面白エピソードにもなっています。

私が初めて聴いたのは某歌番組で彼らが披露した時で、「Aメロからサビから同じようなフレーズが並ぶ曲だなあ」というのが正直な印象でした。それ以後は特に聴かなかったんだけど、昨年放送されたフジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」で挿入歌として使われたのもあって、改めてじっくり聴いてみたらこれがすごく良い! 音楽って、聴く時期によって印象が変わるものじゃないですか。まさにその状況でしたよ。今ではその「3月9日」という時期が卒業シーズンに重なるのもあって、「卒業ソング」として広まっている一面もありますね。確かに印象に残る曲だし(以前抱いた印象はかき消されたということで)、将来歌と共に想い出が甦ることでしょう・・・。

さあ皆さん。今日は今一度、レミオロメンの「3月9日」を聴こうではありませんか!

○関連カテゴリ「1リットルの涙」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/tears/
○関連記事『「卒業ソング大特集」のご紹介』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/sotsugyo.html
○卒業ソング大特集(本館「adsTV-web」内の大人気コーナー)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/


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2006.03.08

アンフェア・第9話

誘拐事件の犯人の一人が逮捕に至ったかと思えば、その犯人が何者かに射殺されるという事件が。これは単発的な犯行なのか? それとも何らかのつながりがあるのか? ストーリーは、多くの謎を残したまま新章に突入します。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アンフェア」
第9話「新章!忍びよる黒幕と禁断のキス」

広田(伊藤洋三郎)が、牧村(木村多江)の夫と娘をひき殺した事件をもみ消したことを認めた。和夫(香川照之)は会社に辞表をたたきつけ、単独で事件を追う。一方、雪平(篠原涼子)は牧村のパソコンのメールに残され、最期に口にした“×”の意味の解明を急ぐ。後日、広田が死体となって発見される。手の甲には×の印が残されていた。

撃たれた牧村が雪平へ最後に伝えた「×(バツ)」。雪平は安藤(瑛太)と共にその謎の解明を始めました。また、美央(向井地美音)は突然いなくなった牧村のことが心配でいたけど、和夫(香川照之)がそっと慰めてあげました。現在犯人の手掛かりを知っているのは、その美央だけ・・・。和夫は会社を辞めて独自で事件の真相を追うことに。捜査本部では山路(寺島進)や小久保(阿部サダヲ)が指揮する中で「警察内部者の犯行ではないか?」という点で不毛な争いが続くばかり。その時、「広田が殺された」という入電があり、その遺体の手の甲には“×”と傷付けられた印が。これが牧村の言った“×”に関係するんでしょうか?

手掛かりが掴めない雪平は美央を尋ねて話を聞き出そうとしたけど、彼女は牧村による口封じのため首を横に振るだけ。一方、小久保は部下を呼んで怪しい山路をマークするように命じました。瀬崎(西島秀俊)の事件と誘拐事件をつないでいるのが、「アンフェアなのは誰か?」という書き置き。また、牧村と広田をつないでいるのが、“×”というキーワード。雪平たちは一連の騒動を整理し直してみたけど、次のアクションへ移れずにいました。その時、家政婦紹介所から連絡が入り、美央が高熱で倒れ和夫に連絡が取れず困っていると伝えられたため、雪平は安藤と共に美央を迎えに行き、雪平の部屋で寝かせて雪平も添い寝しました。翌日の明け方、一旦外出した安藤は再び戻り、寝ている雪平にそっとキス。でも雪平はそれに気付いていたのでした。

再び捜査本部。ケーブル状の物で絞殺された広田について「口封じをさせられたのではないか」と話し合っている際、新たな情報で殺害前に和夫が辞めた日報新聞社の人間と会っていたことが判明し、またも雪平や和夫が疑われ始めました。その時、また“×”印の新たな殺人事件に関する入電があり、捜査員は現場へ急行。そこには安藤の姿は無く、彼は雪平の自宅で美央の面倒を見てあげていました。その会話で、美央は「母親の雪平が嫌いなわけではなく雪平が自分のことを嫌っている」と思い込んでいることが分かりました。そこで蓮見(濱田マリ)から電話が入り、「牧村のノートパソコンを回収しに来てほしい」と言われて、安藤は美央を置いて外へ。そこへすかさず蓮見が玄関の鍵をこじ開けて侵入し、美央を探し出しました。美央は物陰に隠れながら逃げ、そのうちに安藤から到着の電話が入ったことで蓮見は断念し、ピンチを切り抜けました。一方、新たに殺害されたのは日報新聞社の編集長・武田(大河内浩)で、手の甲にはやはり“×”と傷付けられた印が。この時点で一番怪しいのは、美央の件で口論し現在行方不明の和夫。その和夫は蓮見と会い、これまでに独自で調べたことを前面に出して彼女を言い攻めるも、彼女は自分には関係無いという姿勢を曲げませんでした。

その頃、捜査本部で三上(加藤雅也)は山路のライターを見てあることに気付き、雪平を連れて別室へ。そして美央の絵が貼られていた古川水門の監視カメラの映像を拡大処理すると、カーブミラーに蓮見の姿が! 同時に安藤から連絡が入り、「美央から誘拐犯が蓮見だと教えられた」という情報が! 三上はすぐに捜査員たちへ伝え、雪平が蓮見の自宅へ駆け付けると、なんと首を絞められ手の甲に“×”と傷付けられて倒れている蓮見が! そしてそばには和夫の名刺が! 誘拐事件における牧村の共犯者は蓮見で、何度か美央に近付いたのは、唯一手掛かりを知る者へ最悪で殺害の口封じをするためだと推測。その蓮見を襲った“×”印事件の犯人は、3人の被害者から察するにやはり和夫なのか?

○関連記事「アンフェア・第1話」
○関連記事「アンフェア・第2話」
○関連記事「アンフェア・第3話」
○関連記事「アンフェア・第4話」
○関連記事「アンフェア・第5話」
○関連記事「アンフェア・第6話」
○関連記事「アンフェア・第7話」
○関連記事「アンフェア・第8話」
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

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Ns’あおい・第9話

どれだけ昏睡状態が続いても、いつかは奇跡がやってくる。医療関係者は、常にそんな風に思ってくれているのでしょうか? 今回は、医療関係者でも下っ端の下っ端が奇跡を信じて振舞うという、勇気と感動のストーリーです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第9話「リストラ看護助手の勇気」

田所(西村雅彦)が院内改革第2弾として職員のリストラを提言し、北沢(小山慶一郎)が標的に。卑屈になって看護をバカにしたような発言をした北沢を、あおい(石原さとみ)は平手打ち。「辞めたいなら辞めれば」と突き放す。そんな中、昏睡(こんすい)状態の患者・白井(藤井章満)の人工呼吸器のチューブを、妻の瑞江(山下容莉枝)が抜く事件が起こる。

前回サブストーリー的に登場した、意識障害で5年間も昏睡状態にあった白井に対し、その妻・瑞江がやりきれない気持ちになって人工呼吸器のチューブを抜く事件が発生。瑞江のその気持ち、体験こそしたことはないけど、分かるなあ・・・。あおいは瑞江に付いて、夫と経営していた花屋のことや、夫が倒れてから一度も卸売市場に行くのを休まなかったことを聞き、その足で市場へ出掛けました。そして夜、あおいは小峰(杉田かおる)や北沢にそのことを話し、高樹(柳葉敏郎)や泉田(片平なぎさ)からアドバイスを受け、白井について当面は五感刺激を中心とした治療を行うことで合意しました。

それが面白くないのが田所で、「保険の点数が低いから無駄だ」とさえ言ってしまう始末。以前解雇を告げられた北沢はそこで猛反発したが、田所はその場で解雇を言い渡し、北沢はネームプレートを床に叩き付けて出て行ってしまいました。かつて仕事にさほどの興味が無く、患者をも悪く言ったりした北沢が、あおいの忠告や外で人助けしたのをきっかけに改心し始めたというのに・・・。そんな北沢は、あおいに1枚のMDを渡して白井のために聴かせてやるように言ったけど、いざMDを再生して見るとそれは自分のバンドの曲ではなく、なんと生花の卸売市場で録音した様々な音でした。しかし、この“懐かしい一風景の音”を聴いたせいか、白井が指を動かして反応を見せたのでした。五感刺激の治療は、こんな形で意味を成した!

「ミュージシャン志望のアルバイト看護助手」という肩書きで存在し続けるだけに見えた北沢が、ここに来て大きな奇跡を巻き起こしましたね。そんな北沢は、実力を何度も評価してもらえなかったにも関わらずバンド活動は続け、あおいに看護学校の願書を見せて看護師になることを伝えました。今回の奇跡には泉田のアドバイスも大きかったけど、田所との会話シーンでは病院の利益を重視した策略に賛同し不敵な微笑みを見せていました。まだまだ異様な雰囲気が漂っていて、病院としての評価も微妙なところですね。

○関連記事「Ns’あおい・第1話」
○関連記事「Ns’あおい・第2話」
○関連記事「Ns’あおい・第3話」
○関連記事「Ns’あおい・第4話」
○関連記事「Ns’あおい・第5話」
○関連記事「Ns’あおい・第6話」
○関連記事「Ns’あおい・第7話」
○関連記事「Ns’あおい・第8話」

●ドラマ
「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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2006.03.07

西遊記・第9話

このドラマの主題歌であるMONKEY MAJIKの「Around The World」が売れているそうですね。主に地元仙台を活動拠点とする4人組だけど、メンバーはカナダ人兄弟と日本人2人という構成で、日本語と英語を巧みに使うボーカルはなかなかのもの。私は当初、グループ名を過去版「西遊記」の主題歌「モンキー・マジック」と関連付けた特別ユニットだと思っていたけどね。このドラマが終わっても、話題に左右されず大物になってもらいたいものです。さあリアルな世界でも、「モンキー・マジック(MONKEY MAJIK)」という音楽の魔術を見せるか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第9話「花の国-最強妖怪の罠」

悟空(香取慎吾)らの前に少女・翠香(菅野莉央)が現れた。彼女は悟空を見て、行方不明の兄“典進(てんしん)”ではないかと問う。また、翠香の母・翠玲(いしだあゆみ)が不治の病だと聞き、三蔵(深津絵里)は悟空に、薬草を採りに行くよう命じる。薬草が生える峠に妖怪・混世魔王(こんせいまおう・松重豊)がいることを聞くが、それでも悟空はその峠へ向かおうと決意する。

沙悟浄(内村光良)がかつて仕えていた妖怪・混世魔王が登場しました。第4話で話だけ出たことはあったけど、本物を見たらやっぱり怖い! その混世魔王は悟空たちと出会い条件を提示しながら、何かを憎むと発芽し発病する美人花の種を三蔵に飲ませ、過去の悪夢を思い起こさせたことで混世魔王を憎んだ三蔵は発病してしまいました・・・。

一時は混世魔王を恐れていた悟浄も、やがて怒りを露にして自ら戦いを挑んだけど、その強さに屈するばかり。ここで悟空に代わり、荒野の大地に場所を変えて本気で対決! その対決シーンが結構面白くて、まるでジャッキー・チェンのカンフー映画のようなアクションにドキドキハラハラさせられました。ついでに、「DRAGON BALL」での派手な戦いも思い出したり(笑)。いや、空を飛んだり光線を出したりはしなかったけど、きっと私たちの知らない所でこうした対決があったりするかもなあ、と。決して否定できないことかもなあ、と。突然地面が揺れたり(地震かも?)、どこかで光を放ったり(隕石かも?)、そういうのってその影響だとも思ったり。考え過ぎかなあ? とにかく最後は、悟空が混世魔王を破って大勝利。「ウキーッ!」と叫んで締めたけど、「悟空こと香取慎吾」が「ウキーッ!」と叫ぶことで、「慎吾ウキー」で「信号機」。これは日本テレビ系のクイズ番組「サルヂエ」のクイズネタか・・・(笑)。

混世魔王の言った“あの方”に疑問を抱きつつも、御一行はただ天竺へ。もう一波乱ありそうですね! 「既に波乱続き」って? うん、波乱は波乱だけど、コントで楽しんでいるとしか思えない例も多々あったので・・・。

○関連記事「西遊記・第1話」
○関連記事「西遊記・第2話」
○関連記事「西遊記・第3話」
○関連記事「西遊記・第4話」
○関連記事「西遊記・第5話」
○関連記事「西遊記・第6話」
○関連記事「西遊記・第7話」
○関連記事「西遊記・第8話」

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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功名が辻・第9話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第9話「初めての浮気」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第9話「初めての浮気」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[「忍び・忍者」の話]
情報が生死をも左右した戦国時代。
特定の大名には属さず、情報のやりとり一つで時代を渡り歩いたのが、
スパイ集団「忍び」たちである。[スパイ集団 忍び]

そのルーツは、甲賀や伊賀等、険しい山間の地侍。
元は暮らしを守るための戦術が、忍術へと変化した。

そうした特殊能力に注目したのが、時の戦国大名である。
敵の情報収集や裏切り等、
高度で危険な仕事を依頼した。[織田信長のプロフィール]

[現代のオフィスに見立てた電話依頼のやりとり]
甲賀や伊賀は忠義ではなく、
あくまでも報酬と引き換えに忍者を派遣した。
いわば、現代の人材派遣会社のようなシステムだったのである。[人材派遣システム]

そして此度、一豊の下に新たな忍びの影が。

前回は「一豊の槍働き」の話から始まったけど、今回は「忍び」の話から始まりました。忍びの者、つまり忍者については、昔から興味があったんですよね。忠実に仕事をこなすが、決して姿を見せず正体をばらさない、いわば「裏仕事の達人」といったところでしょうか。それにしても、人材派遣システムを例に挙げた説明は大変分かりやすかったです。端末画面に映る織田信長のプロフィール情報も、細かい記述まで良く考えて反映されていましたし。そして今回その「忍び」を行う者が、まさかあの女性だなんて・・・。

○第9話「初めての浮気」・あらすじ(公式サイトより)

多くの兵を失いながら、秀吉(柄本明)と家臣たちは見事にしんがりの役目を果たし、京に戻った。戸板に乗せて運ばれ、必死で苦境を乗り越えた一豊(上川隆也)は、軍功を認められ二百石に加増。吉兵衛(武田鉄矢)、新右衛門(前田吟)たちと、寺の境内に建てられた宿舎代わりの小屋に入り、傷が癒えるのを待った。
一方、千代(仲間由紀恵)は、六平太(香川照之)から夫の負傷と悲惨な軍務について知らされ衝撃を受ける。ひたすら無事を祈る千代の思いをよそに、一豊は全く別の危機にさらされていた。寺に人探しに来たという若い女、小りん(長澤まさみ)が二晩続けて一豊たちの小屋に逗留。山内家に世継ぎをと願う吉兵衛たちは、小りんと一豊を添い寝させる策に出たのだ。誘惑に抗しきれず、小りんを抱いてしまう一豊。気を許し、問われるままに、織田軍が峠道を経て岐阜に向かうことを明かす。小りんは六平太の差し向けた甲賀の忍び。それと気づいた時には出立の刻限が迫っていた。帰路、峠道で銃弾が信長(舘ひろし)の羽織の袖を射抜く。あれは脅しじゃ、と看破する信長。ほっとし、帰宅した一豊だが、気がかりなのは京の一夜。嘘をついていることに耐えきれず、一豊は……。

“一豊を翻弄する甲賀出身の忍びの者(くノ一/くのいち)”・小りんこと、長澤まさみちゃんが登場! でへへ、待ってたよ~。なんて喜びたいところだけど、一豊を翻弄しまくるのが見ていて許せなかった(笑)。人探しと嘘をつき、添い寝して手や足を絡めて誘惑し、一豊はついに我慢できなくなってやっちゃったらしい・・・。長澤まさみちゃんは、曖昧な描写ながらもあれが初の濡れ場シーンになるのかな? 後に六平太との会話で「床上手」なんていう言葉も発していたっけ? ああ、一豊が羨ましい・・・。上川隆也さんが現代でも本気で狙わないかと、ファンとしてやや心配中(おいおい)。その上川さん演じる一豊は、前回の負傷でしゃべり辛い状況にあったけど、中盤までは何をいっえるのかわあんなあったお~(こんな感じ)。上川さんファンの方、ゴメン!

また浅井家では、市(大地真央)が兄・信長を助けるために小細工したことを、夫・長政(榎本孝明)に泣いて告白。長政は怒って刀を向けるも、身篭っている子供まで切ることになると言いつつ、妻としての市を優しく抱きしめてあげたのでした。いつの世も、複雑なものよのう・・・。一方で、無事帰還した一豊を千代が温かく迎えたけど、その夜一豊は小りん(名は出さず)を抱いたことを千代へ正直に告白。ああ、千代はどうなってしまうのか? 今回は正直者(一豊・市)とホラ吹き者(小りん・吉兵衛・新右衛門)の対比が見ものでした。おっと、吉兵衛&新右衛門は、一豊と小りんの寝床の隣で耳を立てながら「ぐーがー(まさに平仮名表現が相応しい!)」とウソ寝をしていただけですが(笑)。まあ今回は、「初めての浮気」なんていう現代風の危ういサブタイトルが一番驚いたわけよ・・・。

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」
○関連記事「功名が辻・第3話」
○関連記事「功名が辻・第4話」
○関連記事「功名が辻・第5話」
○関連記事「功名が辻・第6話」
○関連記事「功名が辻・第7話」
○関連記事「功名が辻・第8話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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2006.03.06

「天然の冷蔵庫」の謎~雪山のペンションにて~

以前ネット上の掲示板かblogで読んで、苦笑いしながらも「ああ、分かる分かる!」と感心してしまったお話があります。オリジナルの公開先はどこだったかなあ? でも体験談としてはありがちなんだよなあ? というわけで、以下に私が読んだそのお話を、思い出しながらやや誇張して書き連ねてみます。「ここの引用では?」等という情報がありましたら連絡してください(元ネタはパクリに違いないので・・・)。

タイトルは『「天然の冷蔵庫」の謎~雪山のペンションにて~(仮題)』

あるスキーツアーの団体客が、朝方に雪山のペンションに着いた。
早速チェックインを済ませ、自分たちの部屋へ。

ふと窓の外のベランダを見ると、
未開封の缶ビールやペットボトルがいくつも置かれていた。
前の客が忘れていったのだろう。もったいない。
そう思いながらもツアー客たちは、
持参した缶ビールやペットボトルを同じように置いておいた。
雪山では「天然の冷蔵庫」になるからだ。

その後、ツアー客たちは着替え、スキーを存分に楽しんだ。
そして夜。今度は宴会で楽しもうとしていた。
客の一人が、「天然の冷蔵庫」から缶ビールやペットボトルを取ろうと、
閉めていた窓を開けようとした。
しかし、窓枠が見事に凍っていて開かない。
いくら引っ張っても、いくら叩いても、一向に開かない。
そのペンションは持ち込み禁止のため、宿主に問い合わせることもできない。
ツアー客たちはいい加減諦めて、
ペンション内で販売中の高い缶ビールやペットボトルを仕方無く買い、
宴会を存分に楽しんだ。

翌朝、ツアー客たちは「天然の冷蔵庫」をそのままにチェックアウトした。
その後、太陽が昇って気温が上がり、
窓は自由に開閉できる状態になっていた。
そのペンションに、新たなスキーツアーの団体客がやってきた・・・。

(先頭へ戻る)

「ツアー客たちは前の客たちの“忘れ物”を嘲笑しつつ、自分たちも次の客たちに嘲笑されることになる」という永久ループ。これが読んでいて面白かった! いや、苦笑いした! というのは、学生時代に雪山へのスキーツアーへ行った時、私たちも「天然の冷蔵庫」をやったことがあって、状況も持ち込み禁止も全く同じで、夜に仲間と窓を開けることでとにかく必死になったことがあったからです(苦笑)。まあ私たちの場合は、何とか窓を開けることに成功しましたけどね。そんな過去があったので、「ああ、分かる分かる!」と感心してしまったのでした。

窓の外で増え続ける缶ビールやペットボトル。宿主たちは知ってか知らずかそれらを放置し、ペンション内の高い飲料を買わせ持ち込みを撲滅するという、壮大な計画を実践中? 考えれば考えるほど、結構深い話ですよね・・・。

教訓。
「窓の外に置かなくても、雪山では飲料は充分に冷えるもの」
「『持ち込み禁止』は厳守の方向で」(こっちですね^^)

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センバツ・駒大苫小牧が不祥事で出場辞退

昨年夏の全国高校野球選手権大会で2連覇を達成した駒大苫小牧高校ですが、3/01夜に発覚した3年生部員他の飲酒・喫煙による補導事件により、3/23に開幕される「選抜高校野球大会(センバツ)」への出場を辞退したそうです。夏大会連覇に続いて、夏春大会連覇が期待されていたのに・・・。

○関連記事・Yahoo!ニュース「駒大苫小牧センバツ辞退!夏春連覇の夢、挑戦前に消える」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060304&a=20060304-00000021-sanspo-spo
○関連記事・SANSPO.COM「駒大苫小牧センバツ辞退!夏春連覇の夢、挑戦前に消える」
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200603/bt2006030406.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

昨夏の甲子園で連覇を果たした駒大苫小牧高校(北海道苫小牧市)の3年生野球部員らが飲酒や喫煙で警察に補導された問題で3日、篠原勝昌校長が同校で会見。センバツ(3月23日開幕、甲子園)への出場を辞退すると発表した。野球部の香田誉士史監督(34)と佐々木宣昭部長(54)は篠原校長に辞任届を提出、受理された。また、篠原校長も辞意を表明した。

結論を出したのは高野連ではなく学校だった。会見で篠原校長は「昨年あれだけ世間を騒がせたので言い訳は利かない。今のチームはふさわしくないと判断した」と辞退の理由を述べた。同校野球部は昨夏の甲子園優勝後にも、当時の野球部長が暴力問題で謹慎処分を受けたばかり。今回、結論を“第三者”に委ねることはなかった。

道警などによると、1日夜に苫小牧市内の居酒屋で飲酒、喫煙していて補導されたのは野球部員10人、バスケットボール部員4人の計14人。野球部員の10人は、全員3年生でセンバツに登録されている1、2年生はいなかった。以前の高野連規定では3年生の部員登録はシーズンの終わる11月末までとなっていたが、04年に卒業日まで登録を継続すると改正した。

一方、この日の夕方、篠原校長から出場辞退を伝えられた1、2年生部員約70人は肩を落として泣き崩れた。57年ぶりの夏の甲子園連覇に続く夏春連覇の夢は、自分たちの“知らない世界”によって断ち切られた。

あらら・・・。またやっちゃいましたね、駒大苫小牧。私もこの高校の偉業は過去に数回記事にしていて、2連覇直後に発覚した「野球部長の3年生部員への暴力事件」は、あまりにも残念で特に言及しないでおいたけど・・・。優勝の偉業と複数の不祥事のせいで、高校としての評価はプラスマイナス0って感じで。いや、実際はマイナス寄りって感じで。一ヶ月後に事件が起きたのなら、夏春連覇の有り無しに関わらず少しは良いようになっていたのかな? それ以前に、未成年の飲酒や喫煙がそもそも「アウト」か。「見つからないようにやれ」というのも何か違ってる。“♪昔野球で鍛えた君の彼氏に殴られるのもなにか違ってる”っていう、ミスチルの「LOVE」なんて曲もあったっけ。不祥事を起こした君らは“野球LOVE”だったんだろうが! 高校時代に野球で3年間も心身共に“鍛えた”んだろうが! “♪それでもね時々は電話しておいで 昼間でも夜中でも遠慮はいらない”と歌詞は続くけど、昼間でも夜中でも遠慮は時には必要。特に甲子園大会前はね・・・。

可愛そうなのは、肩を落として泣き崩れたという後輩部員たちですね。センバツ出場を目標に、昨年の甲子園後から頑張ってきたというのに、OBとなる者のせいで全て台無し。泣いて許されるものなら、センバツ前日まで泣き続ける気持ちでいるんだろうなあ・・・。

そういえば、今回のセンバツの開会式入場行進曲は、修二と彰の「青春アミーゴ」だけど、先日修二ことKAT-TUNの亀梨和也くんが飲酒疑惑で話題になりましたね。まあそれは事情が分かった後で、私もあれこれ言う気は全く無いけど(KAT-TUNを応援しているし)、どうもこのセンバツ大会は「酒」が絡んで嫌だ(苦笑)。“♪でもいいじゃない それもまた一つの Love Love Love…”等と、またもやミスチル「LOVE」のラストの歌詞でキレイに締めたいところだけど・・・。

○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_42.html
○関連記事「センバツ・愛工大名電が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_5.html
○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が夏大会連覇!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bac6.html
○関連記事『センバツ・開会式入場行進曲が「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_1c84.html
○関連カテゴリ「H2~君といた日々」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/h2/

「青春アミーゴ」
修二と彰「青春アミーゴ」

「VERSUS」
Mr.Children「VERSUS」(「LOVE」が収録)

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2006.03.05

ソフトバンクがボーダフォン日本法人の買収で交渉中

私の携帯電話のキャリアはボーダフォン(vodafone)なんですが、このたび携帯電話界を震撼させるどころかボーダフォンユーザを特に驚かせるニュースが発表されました。あのソフトバンクが、ボーダフォン日本法人を高値で買収するというんですね・・・。

○ボーダフォン(vodafone)
http://www.vodafone.jp/
○関連記事・Yahoo!ニュース「ソフトバンク、ボーダフォン買収へ…1兆円規模で交渉」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000001-yom-bus_all
○関連記事・YOMIURI ONLINE(読売新聞)「ソフトバンク、ボーダフォン買収へ…1兆円規模で交渉」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060304it01.htm

○「YOMIURI ONLINE」の記事を一部抜粋

携帯電話世界最大手の英ボーダフォンは3日、日本で携帯電話事業を行っている日本法人株の過半数を、ソフトバンクグループに売却する交渉を行っていると発表した。

関係筋によると、買収価格は1兆円以上になる可能性があり、交渉は近く成立する見込みだという。実現すれば、国内の通信事業をめぐっては過去最大規模の買収となる。ソフトバンクも4日未明、交渉している事実を認めた。

ソフトバンクグループは当初、2007年春に独自に携帯電話事業に新規参入する計画だったが、ボーダフォンの国内事業の買収で、一気に携帯業界2強のNTTドコモとKDDIを追撃する体制を整える狙いと見られる。買収が成立すれば、通信業界の勢力図に大きな影響を与えそうだ。

ソフトバンクは当初、ボーダフォンから回線を借りながら、独自で携帯事業に参入する計画だった。しかし、今秋に、契約する携帯会社を変えても、携帯電話番号が変わらない「番号持ち運び制度」が導入されるのを前に、顧客争奪戦が激化している。既存のドコモなどに対抗するには、買収による早期の事業拡大が必要と判断したとみられる。

(中略)

日本のボーダフォンは旧J―フォンが母体。旧J―フォンは、日本テレコムの傘下にあったが、ボーダフォンが01年に日本テレコムに株式公開買い付け(TOB)を実施して子会社化。03年には固定電話部門の日本テレコムだけを米投資会社のリップルウッド・ホールディングスに売却。ソフトバンクが日本テレコムを買収していた。

いや~、驚きました。現時点では「買収交渉中」ということだけど、良し悪しの判断はともかくとして、どこか不安を感じるところがあります。もしも交渉が成立したならば、いくら小さくともどんな余波が及ぶのか、と。ソフトバンクの携帯電話事業参入も巷では聞いていたけど、まさか既存キャリアの買収に動くとは・・・。

思えば、「Jフォン」時代がブランド的にも一番好きでした。その後買収を経て「ボーダフォン」となり、赤を基調としたブランドデザインになってからは、正直あまり好きではないんです。でもキャリアを変えないままでいるのは、年間契約違反の違約金どうこうではなくて、親戚や知人のほとんどがボーダフォンユーザで何かと都合が悪くなるから。ただそれだけなんです。記事内の「番号持ち運び制度」は「番号ポータビリティ」ともいうけど、「何の問題も無ければその機会にキャリア変更をしても良いなあ」と思っていたのは事実。今では「NTTドコモ」や「au(KDDI)」の方がより魅力的に見えます。ボーダフォンが「3G(第3世代携帯電話)」に大きく出遅れたのも関係するんですが・・・。

しばらく様子を見ることにします。まあ、買収交渉はそのまま成立に至りそうですけどね。

○関連記事「ケータイぷよぷよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_2.html
○関連記事「携帯電話のシェア争いと番号ポータビリティ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_f7c2.html
○関連記事『「OORONG-SHA MOBILE」Vodafone live!サイトがスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_d27f.html

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荒川静香選手の得意技「イナバウアー」に新しい名を

トリノオリンピックのフィギュアスケート女子金メダリストの荒川静香さんといえば、今や「イナバウアー(上体反らしの横断)」で超有名。しかし現在その裏で、「オリジナル技と言えるのでは?」という声から「新技として命名しよう!」という動きが盛んになっているそうです。

○関連記事・Yahoo!ニュース「<フィギュア>イナバウアー 静香の究極美、新しい名を」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060303&a=20060303-00000059-mai-spo
○関連記事・MSN毎日インタラクティブ「フィギュア:イナバウアー 静香の究極美、新しい名を」
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20060303k0000e050081000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を一部抜粋

トリノ五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香選手の得意技として今や流行語にもなっている「イナバウアー」。エビ反りの技と思われがちだが、本当は上体を反らさない。荒川選手の金メダルを機に「アラカワ・イナバウアー」「アラカワスペシャル」と命名しては、との声も出始めた。

「イナバウアー」が誕生したのは1957年、米コロラドでの世界選手権。西ドイツ(当時)代表のイナ・バウアー選手(65)が披露したことから命名された。57~59年に西ドイツ選手権三連覇。引退後は女優に転身し映画にスケーター役で出演。現在はデュッセルドルフ近郊でジュニアの競技会「イナ・バウアー杯」を開催している。

元祖イナバウアーは足を前後にずらして、足先を180度に開き横に移動する足技。ジャンプやスピンのつなぎとして使う選手が多く、まず得点にならない。実はトリノ五輪でも女子2位のサーシャ・コーエン選手(米国)、男子3位のジェフリー・バトル選手(カナダ)らが取り入れたが、荒川選手のイナバウアーが目立ち、あまり気付かれなかった。

荒川選手は高校時代、「ただ滑るより、反った方がきれいじゃないかな」と思い、背中を反らせる練習をして、今のように頭が下になる状態まで曲がるようになった。独自性が強く見た目も美しいため、演技全体を評価する「つなぎ」「振り付けの独創性」「スケーティング技術」などの得点がアップ。さらに、直後に3連続ジャンプを跳ぶため、ジャンプの評価も上げているのが特徴だ。

06030501
こちらが荒川さんの「イナバウアー」。素敵な上体反らしですね。
しかしこの角度で見ると、映画「エクソシスト」を思い出す・・・。

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こちらがイナ・バウアーさんの「イナバウアー」。いわゆる「元祖イナバウアー」。
レイザーラモンHGの「フォーッ!」に似ているという噂も(笑)。

「イナ・バウアーさんが初披露したからイナバウアー」というのは知っていました。「デニス・ビールマンさんが初披露したからビールマン・スピン」というのと同じです。でも、“イナバウアーさん”ではなくて“イナ・バウアーさん”だというのは今回初めて知りました。フルネームだったんですね。テレビや新聞等でご自分の名前が技名として出ることに、バウアーさんは喜びの反面戸惑いもあったんだろうなあ・・・。

さて、私も荒川さんの「イナバウアー」は、やっぱり「元祖イナバウアー」とは似て非なるものだと考えています。上体反らしを維持したまま銀盤を横断する姿も美しいけど、その前後で見せる花びらが開くような優雅な動きも美しいと思うんですね。そこにオリジナリティがあるとも思います。新たな技名の提案は、そういった理由で私も賛成! でも、「アラカワ・イナバウアー」や「アラカワスペシャル」、さらには「アラバウアー」という案には、ただ「すげぇなあ~」と(笑)。強引ながら、日本式の命名は無理があるかな? 「花びらの舞い」とか「雪月花」とか、単に「アラカワ」とか? いずれにせよ、「新イナバウアー」としての納得のいく新技名に期待したいところです。

ところで、イナバウアー人気を受けて、「やっぱりイナバ 100人乗っても大丈夫!」のCMで有名な稲葉製作所のイナバ物置の売上げ推移が気になります(笑)。未確認ではあるけど、私は今回の荒川さんの健闘ぶりで、売上げが微増していると思うんですよね。フジテレビ系「トリビアの泉」によれば、「イナバ物置のCMの座り位置は営業成績で決まる」ということだけど、新CMで「大丈夫!」の後に100人のうち数人でもイナバウアーのアクションを見せてくれたら、私はテレビの前で拍手を贈ると共に泣くよ?(笑) 物置の購入は、今のところ間に合っているから無いけどね・・・。

○関連記事「トリノ五輪・フィギュアスケート女子シングルの結果~荒川が「金」~」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_47a6.html

荒川静香「Moment ~Beautiful skating~」
荒川静香「Moment ~Beautiful skating~」

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2006.03.04

白夜行・第8話

このところドラマの最後で主題歌やサントラのプレゼント告知があったけど、今回は早くもDVD-BOXやメモリアル写真集のプレゼント告知がありました。まだ最終話が終わっていないのに告知されるとは。こちらもある意味で衝撃の展開だったりして?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「白夜行」
第8話「泥に咲いた花の夢」

亮司(山田孝之)は“秋吉”という名前で電子会社に勤務していた。ある日亮司は、高宮(塩谷瞬)が片思いしていた千都留(佐藤仁美)がゴルフスクールに通っている情報をつかむ。それを聞いた雪穂(ゆきほ・綾瀬はるか)は、一緒にそこに通おうと夫・高宮を誘い、さりげなく二人を引き合わせることに成功。以来、雪穂は離婚を有利にするべく計画を進める。

2004年冬。亮司はかつて雪穂の力を借りて高宮の会社の開発中システムの機密資料を盗み出し、それを使って“秋吉”という名でベンチャー系企業「MEMORIX(メモリックス)」に売り込んで就職し、現在に至っていました。会社側としては、怪しく思いつつも何かあれば“秋吉”を切れば良いだけのこと。しかし高宮の会社やクライアントからの圧力もあり、“秋吉”の身辺を裏で調査させていました。また、亮司はかつて高宮が片思いしていた三沢が現在ゴルフスクールに通っている情報を掴み、高宮家の力を借りてブティックを経営する雪穂はその連絡を受けると、高宮と三沢を頻繁に会わせるための計画を遂行して離婚の成立を望んでいました。

その後、自分が調査されていることを知る亮司は高宮と三沢の件と結び付け、開発中システムの機密資料を盗み出したのは彼らの仕業だという誤った調査をさせることに成功。また離婚を望んでいる雪穂は高宮の酒に薬を入れ、高宮が熟睡している隙を狙い亮司に自分の顔面を殴らせてDVを装い、三沢との不倫も合わせて弁護士を付けて離婚を成立させることに成功。結局亮司と雪穂は、高宮と三沢を利用して見事に大きな計画を成功させたのでした。

しかし、そのまた裏で動いていたのは、笹垣(武田鉄矢)とかつて彼に捜査の協力を求めた篠塚(柏原崇)。やや気疲れしている笹垣に何度も会って情報を伝え、雪穂が店の名前を「R&Y」に変更したことにも触れました。「Y」とは“雪穂”。では「R」とは? 篠塚は雪穂から“スタッフの名前”と伝えられたけど、“亮司”ではないかと疑うばかり。また昔一時期だけ付き合っていた雪穂の友人・江利子(大塚ちひろ)の過去の知られざる強姦事件にもついに触れ、その理由を求むべく改めて調査を依頼し、笹垣の野心を再び芽生えさせました。雪穂から「篠塚の動きが怪しい」と伝えられた亮司は以前見たことのある女性を調べて近付き、篠塚から「事件を調べてほしい」と伝えられた笹垣は過去の被害者である江利子に近付き・・・。

亮司が高宮と篠塚の会話を盗み聞きする時の表情や、雪穂が高宮の前と部屋の外で使い分ける表情。また、亮司が言う「いつ死んでも構わない」や、雪穂が言う「これは売春」。これらには、見ていて悲しくもなり恐ろしくもなりました・・・。

○関連記事「白夜行・第1話」
○関連記事「白夜行・第2話」
○関連記事「白夜行・第3話」
○関連記事「白夜行・第4話」
○関連記事「白夜行・第5話」
○関連記事「白夜行・第6話」
○関連記事「白夜行・第7話」
○関連記事「山田孝之くんに隠し子発覚」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」

「影」
主題歌「影」(柴咲コウ)

「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
「白夜行」オリジナル・サウンドトラック

「白夜行」
原作「白夜行」(東野圭吾)

「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX


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アンフェア・第8話

誘拐犯の目的や要求に統一感が無かったのは、複数犯だったから・・・。そんな事実がはっきりしましたが、その犯人が発砲事件を起こし事態が急変しました。そして現場の壁に書かれた「アンフェアなのは誰か?」が、また謎を呼んでいます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アンフェア」
第8話「女たちの執念!悲しき犯人の最期」

署の地下で安藤(瑛太)が撃たれ意識不明の重体に。署内での犯行に、雪平(篠原涼子)は内部の者が事件に絡んでいると推測。三上(加藤雅也)は複数犯の存在を疑う。そんな中、一連の騒ぎが狂言誘拐と週刊誌に書かれ、雪平はマスコミの的に。牧村(木村多江)を調べると、牧村は犯人を教える代わりに事故の再調査をするよう取引を持ち掛ける。

雪平から捜査本部の山路(寺島進)へ電話連絡が入り、「安藤は息を引き取った」と告げられました。山路は激怒して捜査員たちへ犯人探しを急ぐように指示。蓮見(濱田マリ)はすぐに牧村へ安藤の死を伝え、牧村が指示通り警察に出向いたことで、雪平と和夫(香川照之)は牧村を置いて美央(向井地美音)との再会を喜びました。また、蓮見はマスコミ各社へ「雪平刑事元夫婦の自作自演」という文書を流し、罠にはめようとしていました。

そんな中、自宅へ帰った雪平を迎えたのは三上(加藤雅也)。そして、なんと安藤! 彼の死亡情報を流すことで、牧村や美央を無事に助けるという作戦でした。雪平が涙も流さず重傷を負って横たわる安藤をじっと見ていたシーンがあったけど、それは悲しみの目だけではなく作戦の完遂を望む目でもあったんですね。彼女たちは牧村の件を伏せたまま山路にも協力を願い、共犯者を探す決意を固めました。また雪平は「アンフェアなのは誰か?」という壁の文字から、瀬崎(西島秀俊)が起こした事件との関連を考えていました。しかしここで、蓮見が流した文書が「狂言誘拐」として週刊誌に載ったことで雪平が追い詰められ、「広真建設」の株は再び下落。それでも雪平は捜査を強行し、牧村を警察に呼んで聴取を行うと、牧村は犯人を教える代わりに事故の再調査をするように持ち掛けてきました。しかし、裏で様子を見ていた山路はそれを拒否。雪平は最後に「アンフェアなのは誰か?」と問うと、牧村は「警察」と答えたのでした。

後日、牧村は覆面をかぶった誘拐犯が蓮見だと分かり、彼女に「正体を知った」というメールを送りました。蓮見は驚いたけど、密かに関係を持っていた山路から「安藤は生きている」と聞き、牧村をある倉庫へ呼び寄せました。牧村の動きを見て三上は雪平に連絡し、雪平は安藤と共に現場へ。その間蓮見は牧村を邪魔者扱いし爆死させようとしたが、先に駆け付けた三上が彼女を助け、彼女は三上を振り切って外へ。後に駆け付けた雪平とすれ違いで車の中にいた死んだはずの安藤を見て、バッグから銃を取り出して憎き広田(伊藤洋三郎)の会社「広真建設」へ。彼女は広田の足を撃ち、2年前の屈辱を口にして彼の頭上に銃口を定めたことで、広田は不注意による事故とそのもみ消しを自白。さらに彼女が銃を撃とうとしたところに、追って駆け付けた雪平が銃を構えながら「これ以上美央を悲しませないで」と説得したことで、牧村はようやく銃を降ろして雪平により連行されました。しかしその際、何者かが牧村の左胸を目掛けて銃を放ち、彼女は息絶えてしまった! その場にいた人間は誰もが怪しいが、もしかして窮地に陥れられた蓮見の仕業なのか?

○関連記事「アンフェア・第1話」
○関連記事「アンフェア・第2話」
○関連記事「アンフェア・第3話」
○関連記事「アンフェア・第4話」
○関連記事「アンフェア・第5話」
○関連記事「アンフェア・第6話」
○関連記事「アンフェア・第7話」
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

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Ns’あおい・第8話

現在は温和で治療の腕は確かな医師が、実はかつて「あんな性格であんな事件があった」なんてことも良くある話です。人間だから、しょうない? 今回はサブタイトルからして、何やらスリリングなものを感じてはいましたが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第8話「患者か娘か、命の選択」

田所(西村雅彦)が副院長に就任した。病状の好転が望めない患者を転院させるなど、利益優先の方針を打ち出す田所に、あおい(石原さとみ)は納得できない。そんな中、5年間意識の戻らない白井(藤井章満)が転院の対象者に。白井は、かつて高樹(柳葉敏郎)が、自分の娘・ミホ(森本更紗)の治療を後回しにしてまで命を救った患者だった。

娘のミホから「北海道へ引っ越す」という内容のメールを受け、戸惑いを隠せない高樹。彼はかつて、呼吸困難を患ったミホよりも、肺血栓塞栓症で運ばれてきた白井の患者を優先した過去があったんですね。そのせいで家庭崩壊に陥り、妻・美沙子(秋本奈緒美)と別居して不仲になってしまったという・・・。その際ミホを助けたのは、なんと田所。だから高樹は田所に頭が上がらないんですね。

そんな中、あおいは外でミホに出会い、バイオリンの発表会のチケットを高樹に渡そうとしていたことに気付きました。あおいたちは当日の当直を代わり、何とかして高樹に娘の晴れ姿を見に行ってもらおうとしたのでした。しかしその当日、悪いことにある患者が腹膜炎を患い、あおいたちは今すぐ助けに来られる医師は高樹しかいないと判断。電話で呼び出された高樹は一瞬ためらうも病院へ行き、すぐに患者の治療にあたって事無きを得ました。しかし、既に発表会は終わっていて・・・。

でもそこで、あおいが空港に行くように奨めて、高樹はすぐに現地へ。そして登場口付近にいたミホたちを呼び止めると、美沙子がミホにバイオリンケースを渡し、ミホは発表会で演奏したエルガーの「愛の挨拶」をその場で披露。高樹の喜びと悲しさから来る何とも言えない表情が印象的でした。こうしてミホたちは北海道へ発ち、後日高樹は田所に白井の継続治療を進言したのでした。ありがちだけど、なかなか良いストーリーでしたね!

そういえば、高樹がかつて熱血医師だったことにも驚いたけど、田所が内科部長の浜松(小野武彦)を差し置き、副院長だった大倉(佐戸井けん太)を院長付室長に退けて、次期副院長に就任したことにも驚きました。桜川病院は、田所にとって都合の良いようになってしまうのか?

○関連記事「Ns’あおい・第1話」
○関連記事「Ns’あおい・第2話」
○関連記事「Ns’あおい・第3話」
○関連記事「Ns’あおい・第4話」
○関連記事「Ns’あおい・第5話」
○関連記事「Ns’あおい・第6話」
○関連記事「Ns’あおい・第7話」

●ドラマ
「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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西遊記・第8話

以前レビューで冒頭ネタとして書いた、バンプレストの対戦格闘アクションゲーム「超ドラゴンボールZ」を、先日ゲームセンターで挑戦してきました。たまたま誰も寄り付いていなくて、「これなら恥じずに試せる」と思ったのでね。使用キャラは、もちろん主人公の孫悟空。1人目の相手をあやふやな連続技や必殺技で何とか倒し、2人目の相手は悟空の嫁・チチ。「奥さんをやっつけるのもなあ?」なんて控えめに思っていたけどチチの攻撃は半端じゃなく(苦笑)、悟空とは言えども中の人が初心者の私だけに、その容赦無い攻撃に対抗できず見事に惨敗しました。チチ強え~!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第8話「時の国-タイムスリップ!!過去への旅」

町の食堂に入った三蔵(深津絵里)らは、時空を自由に行き来できる妖怪・紅孩児(こうがいじ・石井正則)の仕業で、静止状態に。遅れて到着した悟空(香取慎吾)は驚き、紅孩児に止まった時間を戻すよう迫る。三蔵らは動きだしたが、今度は悟空が腰抜け状態に。肝っ玉を抜かれたと悟った悟浄(内村光良)らは、過去に戻って紅孩児を捕まえる旅をすることに。

紅孩児を悟浄と八戒(伊藤淳史)が追い掛ける、「時空を超えた鬼ごっこ」が展開されました。ロケの進行の関係で、直近では第4話くらいまでしか過去を遡らなかったけど、第1話の時以前の「悟空が三蔵と初めて出会うシーン」に悟浄と八戒が現れた時はちょっとびっくり。悟空が天竺行きを決意して自由の身になった直後、彼らもその場に現れるわけだけど、未来の彼らはあたふたしておりました。その後も過去の名シーンの場に現れては裏でコソコソと話し合っていたけど、それが面白かったなあ。上手いこと「おさらい編」を設けたといった感じ?

いろいろあって現代に戻ってきた彼らだったけど、悟浄が過去から悟空を呼び出して、肝っ玉を現代の悟空に戻したもんだから、もう~大変! 2人の悟空が同じアクションで同じ口調で大騒ぎ。2人になると2倍以上厄介になることが分かったよ(笑)。しかもオチは、老子(大倉孝二)が不安視していた「過去いじりによる時空の歪み」、いわゆる「タイムパラドックス」で、温和な三蔵が熱血女になっちゃったというもの(笑)。まあ次回には何事も無かったように振舞っているとは思うけどね。奥の手的なストーリーではあったけど、今回は割と素直に楽しめました!

○関連記事「西遊記・第1話」
○関連記事「西遊記・第2話」
○関連記事「西遊記・第3話」
○関連記事「西遊記・第4話」
○関連記事「西遊記・第5話」
○関連記事「西遊記・第6話」
○関連記事「西遊記・第7話」

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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功名が辻・第8話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第8回「命懸けの功名」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第8回「命懸けの功名」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[「鉄砲の登場」という字幕]
戦国時代、鉄砲はそれまでの戦を一変させたが、
一豊の猪武者ぶりが変わることは無かった。[猪武者]
愚直なまでの槍働きで出世を重ねたのである。

「一豊公紀」には毛利攻めでの貴重な記録がある。
秀吉に従い出陣し、到る所に奮戦功あり。[奮戦功あり]

一豊は、4.5mの槍を持った敵将と対峙。[再現・一豊役/再現・敵将役]
およそ90cmの不利があった。[90cmの不利]
敵の鋭い槍が一豊の首筋をかすめ、兜に突き刺さる。
このピンチに、なんと一豊は槍先を掴んでねじ切り
そのまま打ち倒してしまったというのだ。[再現:殺陣指導 林 邦史朗]

幾多の戦いを生き抜き、55歳で関ヶ原に立った一豊。
生涯現役を貫いた男である。[生涯現役]
此度の旦那様、その槍働きは如何に?

前回は「京への長期の旅」の話から始まったけど、今回は「一豊の槍働き」の話から始まりました。槍勝負を再現した実演はお見事でしたね! 一豊はあんな風に、敵の槍を退けたというのか・・・。ドラマとして見ているとどうしても温和なイメージが付きまとうけど、「猪武者の槍働き」と言われるように相当なる戦の達人だったんですね。「一豊公紀」の紹介で出た一豊像からは、やはりそう思いもせず・・・。

○第8回「命懸けの功名」・あらすじ(公式サイトより)

一豊(上川隆也)たちが京に滞在して一年を数える頃、信長(舘ひろし)の敵対勢力と結ぼうとする将軍義昭(三谷幸喜)の策略が発覚した。信長は越前の朝倉氏攻めを決意。家中は動揺する。浅井家と同盟関係にある朝倉は攻めない旨、市(大地真央)が輿入れする際に誓詞を交わしていたのだ。『長政は裏切らぬ』。信長は徳川家康(西田敏行)の援軍と合流。朝倉の支城・金ヶ崎城に攻め寄せる。朝倉は降参し、あっさりと開城するが、敵兵が退散する時、両軍の間で戦いが勃発。一豊は敵方の勇将・三段崎勘右衛門(岡田正典)と死闘を演じ、頬を矢で射抜かれる深手を負いながらも首を挙げる。吉兵衛(武田鉄矢)に命じて自らの顔を踏ませ、矢を抜かせるや、一豊は昏倒。織田軍の快進撃がそのまま続くかと思われた矢先、信長の元に、小豆を入れ、両端を縛った袋が市から届けられる。袋の鼠(ねずみ)…。浅井長政(榎木孝明)が朝倉側に付いて出陣する。市がそう知らせて来たのだ。前後から挟撃されると勝ち目はない。信長は直ちに兵を引き返すことを決める。しんがりを引き受けたのは秀吉。敵を引き付けて時間稼ぎをする、全滅覚悟の任務だ。参加を願い出た一豊を『我らが軍神ぞ!』と讃える秀吉(柄本明)。一豊たちは決死の行軍に身を投じる。

元亀元年(1570年)より、また騒がしくなった戦国時代。義昭は明智光秀(坂東三津五郎)に信長をやり込めるよう唆すところから始まり、信長軍は市の小豆入りの袋により浅井軍の裏切りを悟り対立する所で終わりました。市の巧みな小細工と、それを信長へ届けた六平太(香川照之)。この辺りの連係プレーがまた気になったものでした。また、しんがり(退却軍隊の最後尾にあり、敵の追撃を防ぐ部隊)を自ら引き受けた秀吉は立派でした。その心が、後の出世に大きくつながったんですね。さらに、徳川家康こと西田敏行さんが登場! 三英傑がようやく顔を揃えたことで、面白くなってきましたよ!

そして何と言っても、一豊と三段崎勘右衛門の対決! あんなに間近な位置から、一豊は左頬に矢を受けてしまいました。後で矢を抜くシーンも含めて、痛そうだった~! でも、何とか無事で良かった~! 今回はタイトルにもある「功名」がサブタイトルに含まれた貴重な回だったけど、全て見た上で分かったのは、その「功名」に値する人物が一豊ではなく秀吉であったということでした。

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」
○関連記事「功名が辻・第3話」
○関連記事「功名が辻・第4話」
○関連記事「功名が辻・第5話」
○関連記事「功名が辻・第6話」
○関連記事「功名が辻・第7話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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2006.03.03

「mixi」誕生2周年&会員数300万人突破

ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「mixi」が、2006/03/03に2周年を迎えました。まずは一言、おめでとうございます!

○関連サイト「mixi」
http://mixi.jp/

○「mixi」2周年記念の告知(Webマガジン「mikly」より)

みなさまのおかげでmixiは2周年を迎えました。

先日1周年のご挨拶を差し上げたと思ったのも束の間、なんと、おかげさまで無事、2周年を迎えることができました。ひとえに、ご愛顧くださっているユーザーのみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
新たな機能も加わり、そしてサーバの負荷状態など、様々な困難や課題はまだたくさん残っていると思っております。みなさまにこれからも愛していただけるような、居心地の良いサイトにして行くために、今後もスタッフ一丸となって頑張っていきたいと思っております。これからもお気づきの点等ございましたらぜひご一報ください。みなさまのご意見を元に、mixiは成長します。今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします。

mixi1周年から2周年までのニューストップ5!

第1位:「株式会社イー・マーキュリー」から「株式会社ミクシィ」へ!
第2位:Web of the Year 2005 受賞!!
第3位:コンテスト!コンテスト!
第4位:200万人突破!
第5位:コミュニティがきっかけ

2004/02/02にプレオープンし、2004/03/03に正式オープンしたmixi。私が招待されて会員になったのは2004/11/03(文化の日)だから、1周年記念も見てきているはずだけど、ほとんど気にせず素通り・・・。でも今回の2周年記念は、しっかりお祝いの言葉を添えさせていただきました。何たって、最近は毎日のようにログインしてアクティブ志向で活動しているから! メッセージはメールとはまた違った用途で使えるじゃん。コミュニティは閲覧だけだったけど発言も楽しいじゃん。先日始まったニュース配信は便利じゃん。mixi最高!(今だからこうして堂々と言えるのかも?) やはり何と言っても、「ニューストップ5」で第1位になった『「株式会社イー・マーキュリー」から「株式会社ミクシィ」へ!』が大きかったと思います。「ミクシィのmixi」でアピール度が向上しましたからね。

そんな「ミクシィのmixi」ですが、こんなニュースがありました。

○関連記事・INTERNET Watch「mixi会員が300万を突破。1日1億5,000万PV突破もログイン率は7割を維持」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/02/11081.html

○「INTERNET Watch」の記事を抜粋

SNS「mixi」を運営するミクシィは、3月1日付で登録ユーザー数が300万人を突破したと発表した。

mixiは2004年2月にプレオープン、3月に正式サービスを開始した。ユーザー数は2005年8月1日に100万を突破しており、2005年12月には100万突破から約4カ月で200万会員に到達。今回の300万人突破は200万人から約3カ月間の84日とさらに期間を縮めている。なお、この登録ユーザー数は現在mixiに登録されているIDの数であり、退会者などは含まれていないため、新規ユーザーへ順番に割り振られるIDの数値とは異なる。

2月第4週における1日当たりの平均増加人数は1万4,000人で、現在のコミュニティ総数は49万件。1日あたりのPVは1億5,000万を突破した。日記総数も200万突破時点の6,200万から9,500万へ1.5倍の伸びを示している。この日記数に外部登録ブログは含まれていない。

ユーザー数やPVが上昇を続ける一方で、最終ログインが3日以内のログイン率は7割を維持。この数値はサービスを開始した2004年春からほぼ同レベルで推移しているという。

2006/01/22に登録者数が250万人を突破し、1日当たりのPVも「1億を超えている」と言われていたけど、mixi人口はまだまだ順調に増え続けているようです。該当記事の「mixi会員数の推移」のグラフは、緩やかな指数曲線を描いていますね。「500万人突破!」といった記事が登場するのも、そう遠くは無いような? 余談だけど、“mixiカラー”とも言えるオレンジ色が、実は好きだったりします。すごいぞmixi! 頑張れmixi! そして今日も、mixiを活用したいと思います!

○関連記事『「mixi」で広げよう友達の輪!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_4.html
○関連記事『「ミクシィのmixi」が本日付けでスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_7da4.html
○関連記事『mixiの「足あと機能」が怖い』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_d2f9.html


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Google・日本語の公式blog「Google Japan Blog」をスタート

Googleの日本語による公式blog「Google Japan Blog」が、3/01よりスタートしています。最新情報の発信基地として、見逃せないところです。

○Google Japan Blog
http://googlejapan.blogspot.com/
○関連記事・INTERNET Watch「Google公式ブログ、日本版もスタート」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/02/11081.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

グーグルが1日、同社の最新情報を伝える日本語の公式ブログ「Google Japan Blog」を開設した。

以前より米Googleでは公式ブログである「Official Google Blog」を開設しており、新技術や新サービスの発表をはじめ、事業方針や報道内容に対するコメントなど、重要な事項をブログで明らかにすることも多い。また、Google MapsやGoogle Video、AdWordsといった分野ごとのブログも複数開設しており、プレスリリースとして大々的には発表されない細かい新機能などが個々のブログで紹介されることもある。Googleの最新情報を得る上では欠かせない存在となっている。

今回、グーグルの村上憲郎代表取締役社長は、Google Japan Blogを開設するにあたり、3月1日付の最初のエントリにおいて「皆さんに少しでもGoogleを知っていただけるように、という考えで始めました」などとコメントしている。

密かに待ってた日本語版。従来はGoogleから何か大きな発表があるたびに、英語版の「Official Google Blog」を懸命に(適当に)翻訳しながら読んでいたものでした。でも今後は、日本語版blogにて日本語で確認できそうですね。情報を同期してもらわないといけないけどね(笑)。

○関連記事・Google Japan Blog「ついに登場、日本語でのGoogle Blog」
http://googlejapan.blogspot.com/2006/02/google-blog.html

2006年3月1日 Posted by 代表取締役社長 村上憲郎

ということで「満を持して」日本語のブログをはじめることとなりました。お待たせいたしました。

お待ちしておりました。 m(__)m

○関連記事・Google Japan Blog「世界中のユーザーに使われるものを作りたい方、募集!」
http://googlejapan.blogspot.com/2006/03/blog-post.html

2006年3月1日 Posted by エンジニアリング ディレクター マグラス みづ紀 & ハワード ゴビオフ

さて、例えば、Google では仕事をするときはもちろん真剣ですが、
遊ぶときもかなり真剣です。「仕事も遊びも真剣」が Google スタイルです。

このスタイルは、私が大学時代の恩師に教わったことに似ています(実際は「何事も遊びから始めよ」)。Googleの場合、その遊びの延長上にもすごい結果が待っているような。「はてな」に似た感覚?

ともあれ、Googleにはネット検索やアフィリエイトで大変お世話になっているので、今後も「Google Japan Blog」を注目していこうと思います。


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ap bank主催「ap bank fes’06」が開催決定

昨年2005年の7/16~18に静岡県・つま恋にて開催され大成功を収めた、ap bank主催の初の音楽野外イベント「ap bank fes'05」ですが、なんと今年2006年も同じ場所で3日間開催されることが発表されました!

○ap bank公式サイト(トップページがリニューアル!)
http://www.apbank.jp/
○「ap bank fes'06」公式サイト(ap bank fes'06 開催決定!)
http://www.apbank-ecoreso.jp/

○開催メッセージ(関連記事より)

昨年に引き続き、今年も「ap bank fes’06」を開催することをお知らせ致します。

ap bankが設立されて2年、半年に一回のペースで融資の受付を行い、現在第3期/合計30件の環境プロジェクトへの融資を行ってきました。自分たちが環境の現状を知るために、 そして既に何かを始めている人とつながって、後押しするために始まった融資の活動。その想いを「音楽」を通じてつなげていくために、昨年、ap bankの活動に共鳴して頂いた アーティスト13組と共に、野外音楽イベント「ap bank fes'05」をつま恋にて開催しました。3日間で6万人を動員し、その収益は全て融資とap bankの活動資金として、 未来へとつながるために使われております。

「ホスピタリティ」「人と人とのコネクト」「ガラス張り」-----------

様々な試行錯誤から浮かび上がったキーワードを元に、手作りの感覚を極力優先した結果、送り手の私たちも、受け手の皆様にも何かを感じてもらえたフェスだったと実感しています。

そして、今年2006年も自然発生的なエコ意識の連鎖、共振をイメージした「eco-reso」というメッセージのもと、「ap bank fes'06」を開催します。

今年の開催に関して、プロデューサー小林武史、櫻井和寿、事務局のスタッフ共に極自然な流れで決定に至りました。それは昨年の余韻がそれぞれの中にしっかり存在し、 その志とリアリティを次に繋げていこうという意志に他なりません。

ライブステージには昨年同様Bank Bandをホスト役に据え、さらに新たな試みを導入する予定です。今年初めて来て頂く方はもちろん、昨年来て頂いた方にも充分満足いただけるステージを目指します。 オーガニックフードエリアにおいては、ゴミの分別や、オーガニックな食事、自然エネルギーの導入と、暮らしとつながる環境のことを意識していただく「きっかけ」づくりとして、トークイベントを 今年も開催します。今年は昨年の取り組みを更に進化させ、環境問題に取り組むさまざまな団体の活動を紹介したり、来場してくれた方が参加できるようなワークショップを開催するなど、 一歩踏み込んだ「場」づくりを目指します。

昨年同様、収益は全てap bankの融資と活動資金に充当します。つま恋の自然の中で奏でられる音楽を通して、自分の暮らしや未来がつながっていることを実感させてくれるフェスになることを願っております。

昨年のフェスで蒔かれた種が今年どのような形で花を咲かせるのか----------。
私たちも楽しみにしています。

ap bank fes’06事務局

「ap bank fes'05」の開催日の前後数ヶ月は、仕事が超多忙な時期で行けるかどうかもかなり微妙で、チケット予約なんて考えもしなかったものだけど・・・。今年もチャンスがやってきました。チケット予約で動いちゃうよ? 休みを強引に取っちゃうよ? 隣県だからすぐに行けちゃうよ? 「ap bank fes'05」の3枚組DVDも良かったけど、やっぱり生ライブも楽しみたい!

ちなみにこのニュースは、mixiのあるコミュニティで2/28くらいに知りました。先日行われたトークイベント「ap bank dialogue '06 vol.1」で、小林武史さんが直々に発表したとか。情報の流出が早いですね~。出演者やチケット情報等の追加情報は、「ap bank fes'06」の公式サイトで随時告知されるそうです。ファンの皆さん、日々チェックして情報を共有していきましょう!

「ap bank fes’05」
Bank Band with Great Artists & Mr.Children「ap bank fes’05」

「沿志奏逢」 「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」
Bank Band「沿志奏逢」(CD)/「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」(DVD)

○関連記事『ap bank主催「ap bank fes’05」ライブDVD発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_f8a6.html
○関連記事『ap bank主催「ap bank fes’05」ライブDVD全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_cebb.html

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2006.03.02

実写版「ちびまる子ちゃん」で木村カエラさんが大人のまる子になるよ

ピーヒャラピーヒャラ。こんばんは、ニュース「ポンポコリン」です。さて、次のニュース、いや、このニュースのみです。4/18にフジテレビ系で放送される実写版スペシャルドラマ「ちびまる子ちゃん」ですが、“大人になったまる子ちゃん”として木村カエラさんが出演するという発表がありました。これは、happiness!!(2ndシングルのタイトル)

○関連記事・Yahoo!ニュース『カエラ大人のまる子になる!初の実写化「ちびまる子ちゃん」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000030-sanspo-ent
○関連記事・SANSPO.COM『カエラ大人のまる子になる!初の実写化「ちびまる子ちゃん」』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200603/gt2006030201.html

○「SANSPO.COM」の記事を抜粋

歌手の木村カエラ(21)が、放送15周年を記念して初めて実写化される4月18日放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「ちびまる子ちゃん」(後7・0)に“大人になったまる子ちゃん”役で出演することが1日、分かった。子供のまる子役の森迫永依=もりさこ・えい=(8つ)をはじめ、アニメキャラクターに似た出演者が勢ぞろいするだけに、“大人まる子”のそっくり度に注目が集まりそうだ。

これがドラマデビューとなるカエラは、まる子が親友のたまちゃん(美山加恋)と「いつまでも親友でいよう」と約束した後、未来の自分たちを想像するシーンに登場する。

カエラは以前おかっぱ姿で歌手活動を展開。それに注目していた制作サイドが「まる子が大人になったらあんなイメージだろうな。でも歌手だし出演してくれるかなぁ」とダメ元で交渉したところ、カエラが実は「マニアというところまで入りこんでいます」というほどのまる子ファンで、出演を快諾した。

カエラは現在、パーマヘアのためカツラをかぶって撮影スタジオ入りしたが、原作に登場する大人まる子にも森迫にもそっくりで、スタッフから「似てる~!」と声が飛んだ。

(中略)

なお、“大人たまちゃん”は同局系「めざましテレビ」(月-金曜前5・25)のお天気キャスター、皆藤愛子(22)が演じこちらもそっくりだ。

0603020106030202


こりゃ、似過ぎだぁよぅ~。 声優・TARAKO口調で


○関連記事『「ちびまる子ちゃん」が実写版のドラマになるよ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_13b9.html

以前そのナイスキャスティングぶりを高く評価したものだけど(あくまで事前評価)、最近話題になることが多い木村カエラちゃんとお天気お姉さんで人気の皆藤愛子さんの抜擢で、ますます期待度アップ! これはかなりきてるよ? 4月の放送が本当に楽しみです!

あっ、ニュースの途中でしたね。またもや素に戻っていたみたいです(笑)。以上、ニュース「ポンポコリン」でした。それでは、4月にまた会いましょう。ピーヒャラピーヒャラ。

○関連記事「木村カエラと“saku saku”行こう!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_33.html
○関連記事「サディスティック・ミカ・バンドが木村カエラを迎えて再結成」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_11d2.html

「Circle(初回盤DVD付)」 「Circle(通常盤)」
「Circle(初回盤DVD付)」/「Circle(通常盤)」

「KAELA」 「KAELA KIMURA 1st TOUR 2005 4YOU」
「KAELA」/「KAELA KIMURA 1st TOUR 2005 4YOU」

「CUSTOM MADE 10.30 カエラOTプレミアム・エディション」 「CUSTOM MADE 10.30 スペシャル・エディション」 「CUSTOM MADE 10.30 ~Angel Works(見習い編)~」
「CUSTOM MADE 10.30 カエラOTプレミアム・エディション」
「CUSTOM MADE 10.30 スペシャル・エディション」
「CUSTOM MADE 10.30 ~Angel Works(見習い編)~」

「saku saku Ver.1.0」 「saku saku Ver.2.0 ヴィンの復習」
「saku saku Ver.1.0」/「saku saku Ver.2.0 ヴィンの復習」


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任天堂「ニンテンドーDS Lite」が発売

本日3/02、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS Lite(ライト)」が発売されました。

○任天堂「ニンテンドーDS(NINTENDO DS)」
http://www.nintendo.co.jp/ds/
○任天堂「ニンテンドーDS」・ニンテンドーDS Lite ハードウェア情報
http://www.nintendo.co.jp/ds/lite/
○ITmedia +D Games『「ニンテンドーDS Lite」ついに発売。ビックカメラ有楽町店には400人近くの長蛇の列が』
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0603/02/news020.html
○GAME Watch『「ニンテンドーDS Lite」発売。各地で行列ができあがる
 任天堂、3月中に45万台以上を出荷予定』
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060302/dslite.htm

○「GAME Watch」の記事を一部抜粋

任天堂株式会社は3月2日、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の上位バージョンとなる新機種「ニンテンドーDS Lite」を発売した。発売前から品薄が噂されていただけでなく、カラーバリエーションのアイスブルーとエナメルネイビーが発売直前になって11日に延期したこともあり、各店舗に問い合わせが寄せられ、各地で行列ができあがった。

同社は3月1日のリリースにおいて、3月の出荷台数を公表した。これによれば、「ニンテンドーDS Lite」の出荷台数が45万台、従来の「ニンテンドーDS」は20万台の出荷を予定しているという。両モデルは併売されるため、3月だけで65万台の出荷が予定されていることになる。リリースにおいて同社は「予想を遙かに超える需要で、現在の出荷台数でも、お客様のご要望にお応えしきれないと認識しており、引き続き1台でも多くお届けできるよう鋭意取り組んでおります」としている。

上記2つの外部記事で、ゲームファンが当日ゲットにどれだけ苦労したかが分かりました。予約さえしないまま、当日のんびりと買いに行こうと思っていた私は、当然ながら負け組(笑)。みんな、DSやってる? やってるやってる!(ジミー大西風に)

さらに、実機をいじりまくりのこんな記事たちも発見しました。

○ITmedia +D Games『「ニンテンドーDS Lite」の実機にさわってみた』
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0603/02/news025.html
○PC Watch「ニンテンドーDS Liteハードウェアレポート」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0302/nintendo.htm

「ITmedia +D Games」の記事は、外見を重視した丁寧な内容。一方「PC Watch」の記事は、中身を重視したマニアックな内容。特に後者は、分解までやっちゃっています。これはたまらないね(笑)。最高の技術とパーツの結晶が、「DS Lite」というわけで・・・。

そして、「Amazon.co.jp」でもようやく予約がスタートしました(当初はクリスタルホワイトのみ)。「発送可能時期:出品者から通常2営業日以内に発送します。」ってマジですか? 買うとしたら、ここを利用する手もあるし、家電店の3月の決算期を狙う手もありますね。っていうか、本気で欲しくなっているんだけど!

○関連記事『任天堂「ニンテンドーDS」の世界売り上げが1000万台に到達』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_b1c1.html
○関連記事『任天堂「ニンテンドーDS Lite」が2006年3月に発売』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_e182.html
○関連記事『任天堂「ニンテンドーDS Lite」の詳細仕様が公開』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_984c.html

「ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト」
「ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト」

「ニンテンドーDS ピュアホワイト」 「ニンテンドーDS プラチナシルバー」
「ニンテンドーDS ピュアホワイト」
「ニンテンドーDS プラチナシルバー」

「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」 「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」
「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」


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「楽天ブックス」で国内版CD・DVD約20万点の取り扱いがスタート

「楽天市場」の楽天ブックスで、国内版CD・DVD約20万点の取り扱いがスタートしたそうです。

○楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/
○関連記事・INTERNET Watch「楽天ブックス、国内版CD・DVD約20万点の取り扱いを開始」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/01/11062.html

○「INTERNET Watch」の記事を抜粋

楽天ブックスは1日、国内版CD・DVD約20万点(CDはアルバム点数のみをカウント)の販売を開始した。CD・DVDの取り扱いタイトル数は「日本最大級」になるという。書籍を含めた合計取り扱いタイトル数は約90万点。

楽天ブックスはこれまで、人気商品を中心に約200タイトルのCD・DVDを販売してきた。今回の販売数拡大に伴い、楽天ブックスのトップページに書籍・CD・DVDの検索窓を設けるなどのリニューアルを実施した。送料は、購入金額にかかわらず無料とするキャンペーンを当面継続する。今後は、年内をめどにPCソフト、ゲーム、洋書、雑誌などの取り扱いを開始するという。

なお、楽天ブックスのリニューアルを記念して、CD・DVDの購入者にもれなく、楽天の各サービスで利用できる「楽天スーパーポイント」(1ポイント=1円)を通常の2倍付与するほか、総額100万円相当の楽天スーパーポイントが抽選で当たるキャンペーンを実施する。

国内最大級ですか・・・。「楽天ブックス」内で展開するのはやめて、「楽天メディア」なんて名称で新規展開すれば良いのに? それにしても、「年内をめどにPCソフト、ゲーム、洋書、雑誌などの取り扱いを開始する」ということは、「Amazon.co.jp」に順次似せていくわけ? さすが楽天市場!(特に意味は無し) でも、「楽天アフィリエイト」の商品紹介の幅は広がりそうですね。

ところで私は、「ポイントキャンペーン」の方も気になりました。

○楽天ブックス「楽天ブックス:CD・DVD販売スタートキャンペーン」
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/info/welcome/

「楽天ポイント騒動」以来の大奮発!(おいおい) 送料無料キャンペーンは期間延長中で現在も有効なので、欲しい商品があれば衝動買いしてみては? ただし、お小遣いやポイントのご利用は計画的に!

○関連記事「楽天アフィリエイトが好調子」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/06/post_abea.html
○関連記事『「楽天ポイント騒動」の明暗』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_bf82.html

楽天で探す
楽天市場

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2006.03.01

「Yahoo! JAPAN」のSNS「Yahoo! 360°」ベータ版がスタート

「Yahoo! JAPAN」の招待制ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「Yahoo! 360°」のベータ版が、2/28にスタートしました。

○Yahoo! 360°
http://360.yahoo.co.jp/
○Yahoo! 360°・サービス紹介ページ
http://recommend.yahoo.co.jp/360/
○関連記事・INTERNET Watch『Yahoo! JAPAN、SNS「Yahoo! 360°」ベータ版を開始』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/01/11063.html

○「Yahoo! 360°」の紹介記述を一部抜粋

【Yahoo! 360°(ベータ版)って?】
Yahoo! 360°は、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」と呼ばれる日記を書いたり、友だちにメッセージを送ったり、趣味の合う仲間と集まったりとさまざまなことが楽しめる複合型コミュニティサービスです。
信頼できる友だちだけに限定して、自分の情報を公開することが可能なため、安心してご利用になれます。

【新規登録について】
Yahoo! 360°は快適なコミュニティを目指すため、登録はすでにご利用中のお客様からの招待が必要です。誠に申し訳ありませんが、お友だちから招待メールが届くまでお待ちください。

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

Yahoo! JAPANは、招待制のSNS「Yahoo! 360°(仮称)」のベータ版提供を2月28日に開始した。利用は無料で、現在は既存ユーザーからの招待でのみ参加できる。

Yahoo! 360°は、すでに米国で提供が開始されているが、日本版では現在のところ既存ユーザーからの招待が必要だが、Yahoo! BB会員またはYahoo!プレミアム会員は本人確認が完了していることから、5月中旬より招待の有無に関係なくユーザー登録が可能になる。サービス利用時の推奨WebブラウザはInternet Explorer 6.0以降、またはFirefox 1.5以降。

同サービスは、パソコンに加えて、ユーザー登録後は携帯電話からの利用も可能。機能面では日記やプロフィール、足あと、メッセージ機能、写真機能、公開設定機能に加えて、トップ画面に吹き出し形式でメッセージを表示できる「ひとこと」機能を用意。また、背景の変更も可能となっている。コミュニティ機能に関しては、3月末に実装する予定だという。なお、携帯電話からは友だちの招待や登録、公開設定など一部機能は利用できない。

(中略)

なお、サービス名は現時点仮称となっており、Yahoo! JAPANでは3月15日から31日にかけて正式名称を募集するキャンペーンを実施。Yahoo! JAPAN ID取得者が応募でき、採用されたユーザーに現金100万円を、応募者の中から抽選で50名にYahoo!ポイント10,000ポイントをプレゼントする。

いよいよ「Yahoo! JAPAN」もSNSに本格参入してきましたね。SNSとは「mixi」や「キヌガサ」みたいなもので、現在流行のblogも将来SNSと連動し統合していくと言われています。試したいけど「Yahoo! JAPAN」のアカウントがまず必要らしいし、参加したいけどまず招待してもらえないと・・・。でも、「招待」については何とか目処が立ちそうです。後は「アカウント取得」だけど、「Yahoo! JAPAN」のアカウントって取得しておいて損は無い? 近年blog系サービスに登録し過ぎて、アカウント管理が大変なことになっているんだけど?(笑)

「Yahoo! 360°」という名称は、現時点で仮称ということで一般募集もするようだけど、そのままで充分良いと思うんですが? あえて考えてみれば、「Yahoo! SNS」とか「Yahoo! Communix」とか? おっ、応募したくなってきたぞ?

○関連記事『「mixi」で広げよう友達の輪!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_4.html
○関連記事『「ミクシィのmixi」が本日付けでスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_7da4.html
○関連記事『mixiの「足あと機能」が怖い』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/02/post_d2f9.html

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「OORONG-SHA MOBILE」Vodafone live!サイトがスタート

Mr.Childrenやレミオロメンの所属事務所「OORONG-SHA(烏龍舎/ウーロン舎)」が、ボーダフォン「Vodafone live!」のオフィシャルモバイルサイト「OORONG-SHA MOBILE」を3/01付けでスタート! 私はそのボーダフォンのユーザなので、思わず喜んでしまいました!

○OORONG-SHA公式サイト(2006年初春スタート予定)
http://www.oorong-sha.jp/
○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○Mr.Children公式サイト内・関連記事(2006/02/24)
http://www.mrchildren.jp/topics/060224mobile/

○2006年3月1日、「OORONG-SHA MOBILE」Vodafone live!サイトスタート!!(関連記事より)

Mr.Children所属プロダクションOORONG-SHAがお届けするオフィシャルモバイルサイト
「OORONG-SHA MOBILE」では、Mr.Childrenを含む所属アーティストの着うた(R)、
着信メロディ、PVムービーや、リリース情報、ディスコグラフィーなどの
モバイル専用コンテンツ配信中!!

【i-mode】
 「iメニュー」 →「着うた/着モーション」 →「J-POP」
  → 「OORONG-SHA MOBILE」

【EZweb】
 「EZトップメニュー」→「カテゴリで探す」 →「着うた・着ムービー」
  →「J-POP・総合」→「OORONG-SHA MOBILE」

【Vodafone live!】
 「メニューリスト」 →「着うた・ビデオ・メロディ」 →「着うた」
  →「J-POP・インディーズ」→「OORONG-SHA MOBILE」

○サービス料金
「月額315円(税込):300ptsコース」
「月額525円(税込):500ptsコース」

待ったよ、待ってたよ・・・。「i-mode(NTTドコモ)」サイトは2005/07/04、「EZweb(au)」サイトは2005/12/22と先にできたのに、ボーダフォンのサイトはなかなかできず・・・。こういう点で、「ボーダフォンって不利?」っていつも思うんだけど(苦笑)。でもこれでようやく仲間入り! うわっ、「着うた」をダウンロードしたいけど、今使っている端末(V601SH)は対応していないから端末変更が先だ~っ! 出費がかさみそうだなあ・・・。

「アイ ラブ ユー」
Mr.Children「アイ ラブ ユー」

「ether」
レミオロメン「ether」

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「日本ブログ協会」がスタート

総務省が2/28、「日本ブログ協会」なるものが設立されたことを発表しました。事務局は「財団法人マルチメディア振興センター」で、活動予定期間は約1年間だそうです。
ようです。

○日本ブログ協会
http://www.fmmc.or.jp/japan-blog/
○日本ブログ協会「日本ブログ協会とは」
http://www.fmmc.or.jp/japan-blog/about/

○「日本ブログ協会とは」の記載内容を一部抜粋

【日本ブログ協会の概要】
1.名称
 日本ブログ協会
2.目的
 ブログに関する啓発、表彰、研究、調査、交流、支援、提言等を行うことを通じて、我が国におけるブログの普及促進を図る。
3.活動内容
 1) 啓発活動:会員を対象としたブログに関する講演会やシンポジウムの開催等
 2) 表彰活動:会員投票によるビジネスブログの優秀事例の表彰等
 3) 研究活動:会員有志によるブログの役割・市場動向・将来予測等の理論的分析等
 4) 調査活動:会員の協力による意識・利用動向アンケートの実施・集計・公表等
 5) 交流活動:各ブログ関連団体との総合リンクサイトの構築等
 6) 支援活動:会員を対象としたブログに関する相談や情報提供の実施等
 7) 提言活動:ブログの利用者やブログサービス提供事業者に対する提言等
4.活動予定期間
 平成18年2月28日~19年3月末
5.役員等
 会長等の役員は、当分の間おかない。
6.事務局
 財団法人マルチメディア振興センター
7.入会資格
 個人の資格で自由に入会(入会資格に特別な資格は不要)。
8.入会料
 無料

【日本ブログ協会の設立趣旨】
近年のブロードバンドの普及に伴い、インターネットが社会基盤の一部になりつつあり、このような中で、コミュニケーション手法としてブログが個人・企業を問わずに使われ始めています。
今後、ブログはさらに普及していくものと予想されますが、この普及の流れを一層促進するために、このたび我が国全体のブログの普及促進を図るための団体「日本ブログ協会」を設立することとしました。
本協会は、ブログユーザーが自由な立場でブログ活動を行うことに役立つ活動 を目指します。
活動にあたっては、ブログに関する調査・研究・講習会等を行っている各団体や企業と協力をして進めていく予定であり、例えば、ブログに関する啓発、表彰、研究、調査、交流、支援、提言等を行うことを予定しています。
活動概要は協会規約のとおりですが、協会会員の協力を得て、少しでも我が国におけるブログ利用を促進できるように努めて参りたいと考えております。
具体的な活動内容については、今後、協会会員の御意見を伺いながら、活動を進めていきます。
協会の活動期間は、 “平成18年2月28日から平成19年3月末まで” とし、短期集中型で活動していく予定です。
皆様の積極的な御参加と御協力を御願い申し上げます。

日本ブログ協会事務局

【日本ブログ協会規約】
8.協会の名称使用
会員が「日本ブログ協会」の名称を用いたイベント等を実施しようとする場合には、事務局に事前に承認を求めることとし、事務局は当該イベント等がブログの普及促進に資するものでありかつ特定の事業者の営利活動ではないと認められるときは名称の使用を承認することとする。

ほう~。何だかお堅い記述だけど、要するに「ブログの普及促進に力を入れるぞ!」ということですね。私は「何故今なんだろう?」という第一印象と共に、「『ブログ普及委員会』に似てる?」という思いを抱きました。基本方針が同じだし・・・。まあ入会にあたっては、特別の参加資格を要せず、個人の資格で自由に入退会でき、会費も無料ということで、まずは入会してみようと思います!

○関連サイト「ブログ普及委員会」
http://blogfukyu.jp/
○関連記事「眞鍋かをりのブログ普及委員会」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d1aa.html

余談だけど、「ブログ」という記載における違和感は、時を経て幾分か軽減されました。日本にて日本名でこれだけ普及したことだし、目にする機会も多々あることだし。ただ私は、“Weblog→blog←ブログ”という関係上、ちょうど良い位置にある「blog」を今後も使用していくつもりです。一応グローバルな記載に・・・(笑)。

○関連記事「ブログなるもの」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_1.html

※2006/03/02追記
なかなか入会手続きができないと思っていたら・・・。
なんと、会員登録フォームに脆弱性が発見され、受付を一時中断していたそうです!
おいおい、いきなりまずいニュースから“普及”かよ・・・。

○日本ブログ協会・お知らせ『「日本ブログ協会」サイトでの会員申込の一時中断について』
http://www.fmmc.or.jp/japan-blog/info/

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