白夜行・第5話
罪に罪を重ねる亮司と雪穂。人が変わった亮司には随分驚いたものだけど、雪穂もまた人が変わったような振舞いや言動が多くなり、戸惑いを隠せません。
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○TBS系「白夜行」
第5話「決別する二人」
亮司(山田孝之)は、雪穂(ゆきほ・綾瀬はるか)が大学のOBで御曹司の篠塚(柏原崇)に引かれ始めていることに気づく。雪穂自身も気持ちに整理がつかず、亮司に近付き救いを求めるように。そんな中、雪穂は大学の友人・江利子(大塚ちひろ)が篠塚の恋人だと知り、激しく動揺。幸せな様子をうとましく思う雪穂は、江利子を暴行するよう亮司に頼む。
1999年冬。雪穂は恋していた篠塚が知らないうちに江利子と付き合っていることを知り、嫉妬心が静かに芽生えました。その頃亮司は松浦(渡部篤郎)を通さずに榎本(的場浩司)が用意したゲームソフト開発の仕事を受けていたけど、なんと雪穂が亮司に江利子を不幸に陥れてほしいと依頼。亮司は驚きつつも、冷たい口調で断ったのでした。
雪穂と松浦はいつの間にか手を結び、各々違う理由で憎む亮司を電話越しに挑発。その直後亮司は二人の行方を追い、ホテルの部屋に入ろうとする二人を呼び止めたけど、そこで雪穂は怪しげな笑みを見せました。後に雪穂から涙を流して言い責められた亮司は、依頼の件を承諾して遂行。しかしその後も意見が合わず、ついには憎しみ合うことに。ただ雪穂は、陰で亮司に謝罪の気持ちを抱いていたのでした。
今回は何といっても雪穂の表情が怖かったです。あの目、あの口元、そしてあの卑しき心・・・。亮司もそんな表情を見て、何とも言えない気持ちでいましたね。また、笹垣(武田鉄矢)他も新たに事件が発生する毎に二人を疑う捜査を続けています。聞き込みの際に見せる“営業スマイル”と“真の顔”の対比が、また恐ろしいものがあり・・・。
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