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2006.02.04

Ns’あおい・第4話

あおいが異動させられた原因となった事件が、ついに明らかになりました。それは、人一倍頑張っていた彼女ならではの判断によるものであり・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第4話「心に残る傷と勇気」

あおい(石原さとみ)は異動の理由を告白した。看護師の立場で絶望的な状態にある患者に医療行為を施し、結果的に命を救ったという話に、現場は賛否両論の反応を示す。だが、それ以来、あおいの影響で、看護師が医師の指示なく勝手な判断をするミスが続発。そんな中、目を離したすきに患者が浴室で倒れる事故が起き、担当のあおいは謹慎処分に。

軽傷の患者を移送専門の民間救急車で隣町の病院へ移送中、その患者の病態が急変してついには呼吸停止に。どうにも困ったあおいは、自己判断で患者の胸腔に溜まった空気を取り除いたのでした。その際注射針を胸へ刺したけど、最悪な場合死ぬかもしれないという危険な応急措置。結果的には成功して良かったけど、病院側としては「大きな過ち」として扱われてしまったんですね。何もかも告白したあおいへ、総師長の泉田(片平なぎさ)が改めてきつく叱っていたけど、やはりこの件は重要。放送数日後に、医療免許の無い者が医療行為を行ったことで、ニュースになりましたからね。それがいくら「患者のため」であったとしても・・・。

その話を聞いた小峰(杉田かおる)はあおいに不信感を抱くようになったけど、あおいが面倒を見ていた患者の前で「あんたの患者は知らない」みたいな発言まで飛び出しました。それは無いよなあ、せめてナースステーションで言ってよ(苦笑)。その後あおいの監視ミスで患者が浴室で倒れ、ついには謹慎処分に。その際あおいを訪ねた高樹(柳葉敏郎)によれば、小峰は以前後輩看護師の自己判断で患者の神経を傷付けた事件を体験していて、「現場でのルール」に厳しくなったということでした。だからあおいの行為にも強く批判していたんだけど、今回の患者やかつての民間救急車の運転助手や軽傷の患者が皆あおいを応援しているのを知って、あおいへの思いは変わったようでした。謹慎が解けたあおいは、小峰から厳しくもうれしい助言を聞けて、良かったなあと・・・。

こうしてあおいの異動させられた原因が中盤前に明らかになりましたが、この先はどんな展開が待っているのでしょう?

○関連記事「Ns’あおい・第1話」
○関連記事「Ns’あおい・第2話」
○関連記事「Ns’あおい・第3話」

●ドラマ
「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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