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2006.02.23

アンフェア・第7話

謎の誘拐犯に誘拐された人間が、実は事件の黒幕? 「募金で事故を起こした人間の会社の株を買え」という新たな指示を出しているということは、身代金目的ではなく復讐の線も考えられる? 事件は意外な方向へ傾いています。

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○フジテレビ系「アンフェア」
第7話「急転!恐怖の銃弾が刑事を襲う!」

募金で要求額の12億円が集まった。誘拐犯は、交通事故もみ消し疑惑のある広田(伊藤洋三郎)の会社の株を3回に分けて買うよう指示。そんな中、雪平(篠原涼子)は、捜査に復帰できるよう山路(寺島進)に頼むが、無視され、「私のやり方で犯人を捕まえる」と宣言する。雪平は犯人の目的が株ではなく、事故だと推測。事故を扱った管轄の署へ急ぐ。

誘拐犯から雪平へ新たな電話連絡が入り、広田の会社「広真建設」の株を4億円ずつ3回に分けて買うように指示されました。株価が大幅に下落しているのにわざわざ買わせる理由は? 株価が上がった際に売らせるとしてもその金の受け渡しは? 株に詳しい三上(加藤雅也)はそれを「仕手戦」として警察で説明していたけど、それが必ずしも成功するとは限らないわけで。雪平も和夫(香川照之)からその作戦について聞かされたけど、彼女は“警察への恨み・加害者への復讐”が目的だと考えており、牧村(木村多江)が怪しいと思い始めていたのでした。

安藤(瑛太)と共に動く謹慎処分中の雪平は、「特殊任務」として三上に山路(寺島進)の声真似で管轄署に指示させ、三上により隠蔽された調書を出させることに成功。しかし書き換えられた形跡は無く、安藤はコンピュータ管理の可能性を口にしました。直後に和夫が過労で倒れたという電話連絡が入り、向かった病院にて雪平が和夫に付き安藤が続けて事件を追うことに決定。安藤は初期化状態のノートパソコンを持って交通課へ忍び込み、極秘情報が入った同一のパソコンから全データをコピーし、交通課のパソコンの方を持ち出しました。そのパソコンのハードディスク上に残った削除データを復元させ、過去の情報を得るという高度な作戦。また巧みなキーボードさばきからも、安藤はコンピュータの扱いに強いことが分かりました。

そんな中、牧村は覆面をかぶった誘拐犯と仲間割れ。牧村は警察の謝罪が目的で誘拐犯は金が目的。その結果二人は別々で動くことになったけど、なんと覆面を取った誘拐犯の顔は蓮見(濱田マリ)だった! そういえば蓮見がどこかから戻ってくるシーンが何度かあったけど、そう遠くない場所にいたということか? そのうちに誘拐犯から雪平へ新たな電話連絡が入り、「広田の事故を再調査しなさい・警察は謝罪しなさい」と指示されたけど、これは牧村の単独行動。三上は言葉使いや要求内容から「複数犯」の可能性を見抜き、安藤は警察の謝罪を望んだけど山路は断固として拒否しました。安藤は怒ったがついに削除された調書データを発見し、それを元に雪平と和夫は山路を強請り、広田側の圧力でもみ消し行為を行ったことを自白させました。その直後、またも誘拐犯から雪平へ新たな電話連絡が入り、「娘と女を解放する」と伝えられたけど、これは牧村ではなく蓮見の遠隔操作。警察が外へ動く中、安藤は蓮見の端末を操作して捜査本部(新宿中央署)の地下2階が怪しいことを突き止めたことで、蓮見が楽に行き来できた理由が分かりました。安藤はすぐにそこへ向かったが、その場にいた牧村が発砲して安藤は腹部を打たれ重傷に! 牧村はダンボールに美央(向井地美音)を隠し、自分は婦警に変装してダンボールを運び出しながら外へ出ました。彼からの電話で現場に駆け付けた雪平は、彼女たちとすれ違いながらも地下2階へ。そして現場で見たものは、壁に書かれた「アンフェアなのは誰か?」。やはり以前の事件と関連が強いのか?

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