西遊記・第4話
前回ものすごく面白くなかったので、もうレビューはやめようか、視聴はやめようかと本気で考えていました。ずっと考えていて、どうしようか、どうしてみるものかと悩んでいたら放送日が来てしまい、何気無く見てしまった次第です(笑)。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第4話「砂漠の国-激辛!!砂の国の腕ずもう大会」
悟空(香取慎吾)はある町の激辛料理店に入り、隣の席の岩傑(武藤敬司)と張り合い、辛い料理を食べまくる。悟空が店主に水をせがむと、法外な値段を請求される。岩傑から井戸に住む妖怪・金魚(須藤理彩)が水をせき止めているためだと聞いた悟空らは、退治に名乗りを上げる。だが、金魚を知る沙悟浄(内村光良)は、1人浮かない面持ちに。
いきなりプロレスラーの武藤敬司さんが岩傑として登場! プロレスファンなら喜んだはず? 腕相撲大会の優勝商品の水を巡り、悟空と岩傑が決勝まで勝ち進んで闘ったは良いが、三蔵(深津絵里)がお経を唱えて悟空の頭を緊箍児攻め。悟空は負けて水は岩傑に渡されたけど、岩傑は悟空がわざと負けたと思っていて、しかも水は町の子供たちに飲ませて自分は飲まなかったのでした。それを知った悟空たちが岩傑に水を飲ませたことで、ちょっとした友情が芽生えたんですね。事情を聞いた悟空たちが、町の水をせき止めている犯人を捕らえてみれば、それは金魚という女の妖怪。でもそれは、なんと悟浄の元妻だったという・・・。
ここからは、まさに「走れメロス」でしたね。悟浄と金魚がメロスで、悟空と八戒(伊藤淳史)と三蔵がセリヌンティウスといった感じかな。全ては、悟浄と金魚の約束が今度こそ信じ合えるものになるのを望むため。一度は金魚が「息子がいるのは嘘」と言って悟浄はまた裏切られたかに見えたけど、町へ先に戻った悟浄に続いて金魚が姿を表し、凛凛(水川あさみ)の指摘でお水様(半海一晃)が悪の黒幕だったことが判明して、老子(大倉孝二)により捕獲。金魚には本当に息子がいたようだけど、その後悟浄と金魚は一応ながら和解できて良かったですね。
下手なコントは好きではないけど、ベタな話は割と好きなので、今回はなかなか楽しめました。私の中では、このドラマは当たり外れがかなり激しいのであった・・・(苦笑)。
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主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)
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