小早川伸木の恋・第3話
サブタイトルが「嘘から始まる幸せ」ということですが、幸せが続いた例はあまり経験したことがないし、良い話も聞いたことがありません。そんな中試聴したんですが、見終わって「自分に嘘はつけねぇ」といった結論に達しました。以下を読んでもらえば分かります。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「小早川伸木の恋」
第3話「嘘から始まる幸せ」
伸木(のぶき・唐沢寿明)は妙子(片瀬那奈)に浮気を疑われた。伸木は「沼津(大泉洋)と食事をしていた」とうそをつく。そんな中、外科から山奥の病院へ医師を一人派遣することになり、伸木と竹林(谷原章介)の名前が挙がる。飛ばされることを恐れた竹林は伸木を陥れようと、恋人の響子(高橋かおり)にいいつけて、伸木に体の関係を迫らせる。
なんか、とんでもないことになったね。以上!(笑)
さて・・・。第1話レビューでは「期待していた割には、ちょっと残念な結果に」と書き、第2話レビューでは「他人の不幸は、客観的に見ていて何て面白いんでしょう!(毒舌)」と書きました。そして第3話レビュー、つまりこの記事ですが、私はこう言いたいと思います。
「小早川伸木の“変”」なんて、レビュー書けねぇ!
そういうことです。しばらく様子を見てきたけど、見ていて激しくムカついてきました。ムカついたドラマのレビューなんて、書けないですよね? 書いたとしても、文句ばかりになるに決まっていますよね? 喫茶店で不味いコーヒーを出されたら、文句言って全部飲まずにドアを強く閉めて店を出ますよね?(経験は無いけど) だからレビューはここではっきりと辞退宣言します。もっと“とれんでぃー(死語)”なドラマだと思っていたのに・・・。
サブタイトルも常々気に入らなかったんですよ。第1話は「孤独なのは夫?妻?」って、まあこれは良いとしましょう。第2話は「女とは、そういうもの」って、あんなものじゃないだろ、どういうものだよコラ! そして今回第3話は「嘘から始まる幸せ」って、もう勝手にしろ、このガチバカ! ああ、裏番組の「ガチバカ!」のレビューを書き続ければ良かったかな?(笑)
レビュー辞退の決め手となったことを言っておきましょうか。今回の冒頭で、伸木の行動までしっかり記録された妙子の日記が登場したでしょう? その時点で、あの日記はまさに「鬼嫁日記」だと思いましたね。ああ、そんな「鬼嫁日記」なんてタイトルのドラマもあったなあ。あの時も相当荒れたなあ(笑)。あっちは「鬼嫁について書いた夫の実録日記(blog)」で、こっちは「鬼嫁っていうか厄介な嫁の実録日記」といったところか。そういうアイテムを知ると、私は激しい拒否反応を示すようです。
ああダメ。もうダメ。「自分に嘘はつけねぇ」とはこのこと。「小早川伸木の恋」よ、さようなら~!
○関連記事「小早川伸木の恋・第1話」
○関連記事「小早川伸木の恋・第2話」
●ドラマ
主題歌「くるりくるり」(ナナムジカ)
「バック・トゥ・ベッドラム」(ジェイムス・ブラント)
(挿入歌「ユア・ビューティフル」が収録)
●原作コミックス
原作コミックス「小早川伸木の恋」1~4巻(柴門ふみ・ビッグコミックス)
●柴門ふみ・原作ドラマ
「東京ラブストーリー」DVD-BOX/「あすなろ白書」DVD-BOX
●唐沢寿明・“性格の異なる外科医つながり”ドラマ
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部
●フジテレビ系・“医療関連&キャスティングつながり”ドラマ
「救命病棟24時」・第1シリーズ・1/第2シリーズDVD-BOX/第3シリーズDVD-BOX
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