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2006.01.31

功名が辻・第4話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第4話「炎の中の抱擁」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第4話「炎の中の抱擁」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[稲光の中の国会議事堂]
現代で「天下取りの戦」といえばすなわち選挙。
選挙戦を陰で支える参謀のことを「軍師」と呼ぶことがある。

(竹中半兵衛が軍師)

軍師とは、戦国時代には、戦略で武将たちを支えるだけでなく、
古くは出陣の方角や日時を占い、味方の吉凶を判断する等、
占い師としての一面もあったのである。[戦勝祈願]

しかし、“ワンマン社長”のような武将であった信長には
このような軍師がいなかった。
今まで軍師など必要としてこなかった信長。
しかし、難攻不落の稲葉山城攻略のために二人が出会うことで、
城の中にいる千代は、いったいどのような運命をたどるのか?

前回は「功名」の話から始まったけど、今回は「軍師」の話がメインになりました。今回は信長と半兵衛が出会い、そこから一豊と千代の運命が大きく動くことになりました。軍師自体知らなかったけど、占い師という一面もあるなんて、なかなかすごい人材だったんですね。

○第4話「炎の中の抱擁」・あらすじ(公式サイトより)

竹中半兵衛(筒井道隆)の庵で互いの胸の内を語り合う千代(仲間由紀恵)と一豊(上川隆也)。互いに思い合う気持ちを確かめるが、敵味方に分かれてしまった二人に思いをとげる手立てがあろうはずもなく、運命とあきらめ、後ろ髪を引かれながら別れるより他なかった。ところが半兵衛はなぜか信長方につく事を決意、信長(舘ひろし)から、秀吉(柄本明)の配下として認められる。秀吉による美濃方の武将の調略も進み、いよいよ美濃の主城・稲葉山城を攻略せんとする信長軍。千代は養父・市之丞(津川雅彦)らとともに稲葉山城にろう城する。信長方では、城に攻め入れば女子どもも皆殺しにせよとの命令に、一豊は千代を思い、やりきれなさを感じていた。難攻不落の稲葉山城は容易に落ちず、焦る信長に半兵衛は、少人数なら城へ登れる小道があると手立てを示す。そして半兵衛は、一豊に、真っ先に城へ入り、千代を救えとささやくのだった。城内へ踊り込み千代を探す一豊。そして、自刃せんとする養父・市之丞を織田兵から守る長刀姿の千代を見つけ、間一髪でその命を救う。稲葉山城陥落後、城下の一豊の家に、母・法秀尼(佐久間良子)、弟・康豊(玉木宏)らが集まってくる。そして花嫁姿の千代も到着。千代・一豊の祝言がとり行われるのであった。

信長と半兵衛の相反する心の持ち主同士が協力して、難攻不落の稲葉山城を攻略し陥落へ。その中で、一豊は半兵衛に言われた通り千代を救い、二人は市之丞の前で「オレ千代が好き!/ワタシ一豊様が好き!(共に現代風訳)」と告白し合って婚約成立! サブタイトル通り、本当に炎の中で抱擁してたよ・・・暑さを意識せぬままに(笑)。その炎が消えた頃、髪の毛が焦げてコントで使うハゲヅラ頭をかぶったような市之丞から、千代は金子を授かりました。この持参金が、後々一豊のためになるわけですね。「千代は、幸せになりまするー!」と喜ぶ千代。おうよ、幸せになれよ~! 気になったのは、しょんぼりした六平太(香川照之)。あの悲しげな顔が、頭に残ってしまう・・・。

意外に早くここまで来たような。でもそこからがまた長いような。そんな感じがしました。本編と予告の後、一豊が生まれ育った地である岩倉市と一宮市辺りのことが紹介されました。地元近くなので機会があれば行ってみようかな?

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」
○関連記事「功名が辻・第3話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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時効警察・第3話

いや~、面白いですね~! ストーリーも小ネタも良くて、キャスティングも冒頭のナレーションも良くて、程よくハマっています。シリアスとコメディの間で揺さぶられる、ゆるーい感じが心地良いというか・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「時効警察」
第3話「百万人に無視されても一人振りむいてくれれば人はしあわせ…じゃない?」

会社員が駅のホームから転落死した事件が時効になった。霧山(オダギリ ジョー)は、被害者が突き落とされたと疑われる中、事故として処理される決め手となった、駅の売店員・道子(緒川たまき)の証言に着目。現在道子は、事件当日、被害者と一緒にいた同僚・藤沢(田中哲司)と結婚しており、霧山は、道子が藤沢の犯行をかばったと疑う。

ようやく波に乗ってきた、霧山の単なる趣味による時効事件の捜査。次の趣味に選んだのは、「ある社員の駅ホーム転落事件」。当時は駅の売店員・道子が事故死だと証言したことにより、事件は難航してうやむやになっていたけど・・・。霧山は三日月(麻生久美子)と独自捜査を続けた結果、「朝の日差し」と「聞き込み内容」に食い違いを感じていたのでした。そして最後には、道子の証言が捏造であったことを確信し、罪を認めた藤沢はホームに突き落としたことを自白。しかしまあ何と言いましょうか、この事件も既に時効を迎えた後ということで、霧山もいつものように「誰にも言いませんよ」カードを渡して、趣味の捜査は一件落着。この辺りが妙なんだけど、フィクションとして見ると本当に面白い! また今回は、ストーリー内で展開された花や財布のエピソードも面白かった! やっぱりこのドラマ、来てるね~!

さて、このドラマは意外にも面白過ぎて、期待を裏切らない出来で満足しているんですけど、レビューはここで辞退することに決めました。他の地域より一日遅れの放送という残念な要素に加え、多忙な時期にあって思うように時間が取れないためです。でも視聴だけは続けて、霧山の趣味の捜査を毎回じっくり楽しんでいこうと思います。ということで、よろしくお願いしまっす♪(冒頭のナレーション風)

○関連記事「時効警察・第1話」
○関連記事「時効警察・第2話」

「雨」
主題歌「雨」(CEYREN)

「時空警察事件ファイル」 「時空警察ヴェッカー」
「時空警察事件ファイル」/「時空警察ヴェッカー」

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喰いタン・第3話

喰いタンこと聖也は、どこへ行っても何が起きても、とにかく食べることだけは忘れないのがすごい!(笑) 美味しそうな料理を本当に美味しそうに食べるもんだから、もはや私の中では「見て食べた気になるドラマ」という認識でいます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「喰いタン」
第3話「クイズ番組を食い荒らす!」

聖也(東山紀之)と涼介(森田剛)が、クイズ番組に出場することに。そんな中、その番組の観覧入場券を持った男が、自室で死亡していた。男の携帯電話に残された留守番電話のメッセージを聞いた桃(京野ことみ)は、収録中に事件が起こる可能性を危惧(きぐ)し、テレビ局へ急行。収録が進む中、突然、司会の川上(平泉成)が苦しみだして、倒れてしまう。

司会の川上が倒れ、フードコーディネーターの瞳(須藤温子)が疑われ、マダム・ラン(銀粉蝶)のトリックが見抜かれて終了。全ては喰いタンの舌で解決。やるな聖也! こやつがとにかく食いまくる! そして食い荒らす! しかし事件も解決する! 聖也こと東山さんの、あの食べっぷりが良いんですよね。ほんと、良い顔してるし(笑)。私的には、チラッと登場した「シオドメロンパン」が食べたかったです・・・。

さて、このドラマは気軽に見る分には結構面白いんですけど、レビューはここで辞退することに決めました。事件どうこうよりも、東山さんの食べっぷりの方が印象に残るから(笑)。というのは冗談だけど、週末時間が取れないのが最大の理由です。改めて言っておきますが、あくまでレビューの辞退でリタイアではありません。録画してでも毎週見たいと思います。「見て食べた気になるドラマ」を今後も注目!

○関連記事「喰いタン・第1話」
○関連記事「喰いタン・第2話」
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

●ドラマ
「衝動」
主題歌「結晶」(B’z・「衝動」のc/wとして収録)

「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック
「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック

●原作コミックス&同作品集
「喰いタン (1)」 「喰いタン (2)」 「喰いタン (3)」 「喰いタン (4)」
原作コミックス「喰いタン」1~4巻(寺沢大介・講談社)

「ミスター味っ子 (1)」 「ミスター味っ子II (1)」 「将太の寿司 (1)」
「ミスター味っ子 (1)」/「ミスター味っ子II (1)」/「将太の寿司 (1)」(寺沢大介)

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KAT-TUNが結成5年目にしてCDデビュー

ジャニーズ事務所の人気グループ「KAT-TUN(カトゥーン)」が、結成5年目にして今年3月ついにCDデビューすることになりました。おせーよっ!(笑) でも良いタイミングなのかも。ファンはたまらなくうれしいんだろうなあ・・・。

○関連記事・Yahoo!ニュース「KAT-TUN、結成5年目ファン待望のCDデビュー!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060130-00000031-sanspo-ent
○関連記事・SANSPO.COM「KAT-TUN、結成5年目ファン待望のCDデビュー!」
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200601/gt2006013002.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

人気グループ、KAT-TUNが29日、「Real Face」で3月22日にCDデビューすることを発表した。B’zの松本孝弘(44)が作曲、シンガー・ソングライターのスガシカオ(39)が作詞したロックナンバー。都内で会見した6人は「目標は、もちろん1位」と力強く宣言。同曲に加え、アルバムとDVDの3枚同時発売も決まり、3月17日にはいきなり東京ドーム公演を行う。今春、歌謡界にKAT-TUN旋風が吹き荒れる!!

(中略)

事務所も過去に例を見ない強力バックアップ態勢を整えた。ジャニーズ傘下のレコード会社、ジェイ・ストーム内に彼らのためのレーベル「J-One Records」を設立。専任の制作宣伝スタッフを置くことで、ジャニーズ史上初となるシングル、アルバム、DVDの同時発売を敢行する。

(中略)

3月22日にはデビューシングルのほか、アルバム「Best of KAT-TUN」とDVD「Real Face Film」を同時発売。初アルバムには、ライブで披露してきたオリジナル楽曲と新曲をそれぞれ7曲ずつ収録。DVDにはデビュー曲のPVに加えて、お宝映像もちりばめられる。

平成14年8月の初ライブ以来、129公演で84万人を動員した実績を持つだけに、シングル、アルバム、DVDのオリコン3チャート独占1位も夢ではなさそうだ。また、3月28日から初の全国ツアー(8都市33公演)を行う。


キタ━━━━KAT-TUN━━━━ッ!!

見なよ、グループ名が真ん中辺りで泣いてるぜ?(笑)

まあ紆余曲折はあったけど、「ついにその日が来た!」という感じですね。私はKAT-TUNの存在は随分前から知りつつ、申し訳無いけどほとんどノーマークでした。CDデビューしていなかったから、注目度が低かったんですね。でも昨年辺りからドラマ等を通して彼らを良く知っていきました。日本テレビ系ドラマ「ごくせん」で亀梨和也くんと赤西仁くん。個別に言うと、同局系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」で亀梨くん。同局系ドラマ「anego」で赤西くん。フジテレビ系ドラマ「がんばっていきまっしょい」で田口淳之介くん。その他、田中聖くん、上田竜也くん、中丸雄一くんは、バレーボール中継のゲスト出演で知りました。私としては、この時期のCDデビューは都合が良かったのかも?

しかし、ジャニーズ事務所の力の入れ様がまたすごい! わざわざオリジナルレーベルを作って、シングル・アルバム・DVDを同時発売しつつ、いきなりの東京ドーム公演から初の全国ツアーまでやらせちゃう? ジャニーズ喜多川社長風に言えば「ユー、頑張っちゃいな!」って感じ?(笑)

ところで、別のニュース記事で、これまで気にも掛けなかった「KAT-TUN」というグループ名の真相を知れました。

○関連記事・ZAKZAK「音楽業界ガツンといくぜ! CDデビュー決定」
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_01/g2006013003.html

○「ZAKZAK」の記事を一部抜粋(名前と年齢のみ補完)

グループ名は、K=亀梨和也(19)、A=赤西仁(21)、T=田口淳之介(20)、T=田中聖(20)、U=上田竜也(22)、N=中丸雄一(22)-とメンバーの頭文字を取ったのが由来。「勝つ運」にもかけているという。

マジかよ! カッコいいなそれ! 人気者順ではあるまいな?(スルー希望)

というわけで、まずはCDデビューの日を待ちましょう。それで当日は、“カトゥーーーン!”といつもより長めに叫びましょう。それが最大の賛辞だと思われ(ほんとか?)。さてと、NTTドコモ「プッシュトーク」のCMで亀梨くんや赤西くんがやっているように、ひとつ私もプッシュトークでこの朗報を誰かに伝えるか。「良いニュースを聞いてくれる人、どうぞ! KAT-TUNって、ナウいぞ!」。「・・・」。応答が無い(KAT-TUN)。はっ! オイラのケータイはボーダフォンだった! こんなしょうもない締めで良い?(苦笑) カトゥーン!(この決めSEの方が合ってるかな?)

○関連カテゴリ「ごくせん」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/gokusen/
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/nobuta/
○関連カテゴリ「がんばっていきまっしょい」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/shoi/
○関連記事『センバツ・開会式入場行進曲が「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_1c84.html

「お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」 「KAT-TUN Live 海賊帆」
「お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」
「KAT-TUN Live 海賊帆」

「SUMMARY of Johnnys World」 「青春アミーゴ」
オムニバス「SUMMARY of Johnnys World」/修二と彰「青春アミーゴ」


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2006.01.30

2006年冬ドラマ・レビュー方針

2006年冬ドラマの、序盤の批評とレビュー方針です!
(ドラマのスタート前に、期待作品を3つ決めておきました。)

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。


■月曜日
○西遊記(フジテレビ系・月曜21:00)
期待作品その1。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 過去の名作の方は知らないけど、現代版は見るつもりです。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/gokuu/

■火曜日
○Ns’あおい(フジテレビ系・火曜21:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 「救命病棟24時」っぽい面もあるけど、なかなか面白いですね。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/aoi/

○アンフェア(フジテレビ系・火曜22:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 秦建日子さんの原作作品だけど、今回は脚本までは担当しないらしいですね。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/unfair/

■水曜日
○神はサイコロを振らない(日本テレビ系・水曜22:00)
期待作品その2。カテゴリを作ってレビューを書くことに決定! 「すいか」コンビや水橋文美江さんの脚本にも期待! だけど、後は最終話のみ書くことにします。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/saikoro/

■木曜日
○白夜行(TBS系・木曜21:00)
期待作品その3。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! キャスト・スタッフ・音楽と、モロに「セカチュー」。山田孝之&綾瀬はるかコンビの熱演ぶりが見ものです!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/byakuyakou/

○けものみち(テレビ朝日系・木曜21:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。本来は、米倉涼子が主演という時点でリタイア候補なんだけど・・・。
○関連記事「けものみち・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_7327.html

○ガチバカ!(TBS系・木曜22:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。タイトルは「ガチンコ・バカ」の略とのことだけど、その印象がどうも悪い・・・。
○関連記事「ガチバカ!・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_2ae5.html

○小早川伸木の恋(フジテレビ系・木曜22:00)
とれんでぃー(もはや死語?)な路線かと思いきや、ちょっとテーマが重くて追い辛い・・・。ついにはムカついてしまったので、リタイアしました。
○関連記事「小早川伸木の恋・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_aa37.html

■金曜日
○夜王~YAOH~(TBS系・金曜22:00)
SPで好評だった作品が、ついに連続ドラマ化! しかしながらストーリーが想定外だったため、後は最終話のみ書くことにします。
○関連記事「夜王~YAOH~・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_c927.html

○時効警察(テレビ朝日系・金曜23:15)
カテゴリを作ってレビューを書くことに決定! 時効事件の解決の過程が妙に面白いです。だけど、後は最終話のみ書くことにします。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/jikou/

■土曜日
○喰いタン(日本テレビ系・土曜21:00)
カテゴリを作ってレビューを書くことに決定! 思ったよりも面白くて満足です。だけど、後は最終話のみ書くことにします。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/kuitan/

■日曜日
○輪舞曲-ロンド-(TBS系・日曜21:00)
お金だけは掛かっていそうだけど、韓流ブームが去った後で盛り上がりはイマイチ? 視聴のみにしてレビューを辞退します。
○関連記事「輪舞曲-ロンド-・第1&2話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_ca50.html

○その他
○功名が辻(NHK総合・日曜20:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! このレビュー方針は「民放の連続ドラマ」が大前提だけど、今年のNHK大河ドラマは序盤からなかなか面白く、特に冒頭の語りやオープニング音楽が好きなので、そこをメインとする変わったものにしたいと思います。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/koumyougatsuji/

以上です。今クールはご覧の通り「週の前半集中型」でいきます。実は今年2月より始まる「トリノオリンピック」も追っていく予定なので、少し余裕を持たせる意味で感想の少ないドラマを犠牲にしました。とはいっても、視聴だけはしますけどね。皆さんはどんな感じかな? 今クールも盛り上がっていきましょう!

※2006/03/31追記
2006年冬ドラマの、最終的な批評&視聴率ランキングを公開しました。
○関連記事「2006年冬ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_6539.html
○関連記事「2006年冬ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_2a99.html

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2006.01.29

本日のナナちゃん(2006/01/29)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

華やかな桜の花のワンピース。 この日がラスト!

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○関連記事「本日のナナちゃん(2006/01/23)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_7133.html

以前も写真を撮ったけど、あまりに出来が良いのに本日をもって終了ということで、たまたま名古屋へ行った際にたくさん撮ってきました。今回は、前から後ろから、そして下からと、イロイロとエロエロだよ~!(笑)

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♪さくらと言いつつ花ですもの~ たまにはサービスしちゃうんです~
(ある歌より。分かったあなたは「うまい棒」と聞いて笑うはず?)

さて、ナナちゃんの正面からの写真にご注目。左足の奥の方で、何やら人だかりができているのが確認できましたか? 実はこの日、ある女性が路上ライブをやっていました。一度はナナちゃんの撮影目当てで通り過ぎた私。しかしその歌声に何か惹かれるものがあり、その場へ戻ってしばしの間聴き入っていました。

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「ちぃぼー」という女性アーティストです。例えるならば、aikoのような背丈で、Charaからねちっこさを除いた歌声で、ギターやハーモニカを使って淡々と演奏する感じ。それが妙に良くて、なかなか動けなかった~! また素のキャラクターも良くて、一時休憩になって見物客がCDを買うたびに、「わー、ありがとう、あー、もー、ほんとに、もう、ありがとうございますぅ!」みたいな(笑)。たまたまそばにいたおばさんが買ったから、ちぃぼーが目の前辺りまで来てびっくりしたけど、ついでに言うと知人にそっくりで驚いたけど(笑)、いきなり気に入ってしまいました。そんなちぃぼーのホームページを発見しましたよ!

○☆ちぃぼー☆・公式サイト(?)
http://www.tosp.co.jp/i.asp?I=cheebow

なんと、2/10に東海地方のローカル番組だけどNHK総合「ほっとイブニング」に生出演するそうです。「NHKはいろいろと制限があって、素のままだとかなりまずい」みたいな発言もあったっけ。とりあえず東海地方の方は、是非エアチェックしてみてくださいね。まずはキャラ性にやられると思いますよ(笑)。

○NHK総合「ほっとイブニング」(東海地方のローカル番組)
http://www.nhk.or.jp/nagoya/hot/

それから、路上ライブは用事が無ければ毎週日曜夜に行うということだったので、気に入ったら是非見に行って生の歌声を堪能してみてくださいね。それからちぃぼーへ。呼び捨てで悪いけど、“ちぃぼーさん”より“ちぃぼー”の方が愛着が湧くのでそう呼ばせてね。また見に行くから頑張って! この記事を見つけてくれたらコメントをいただけるとうれしいです!

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最後に、名鉄名古屋駅地下にて。見よ、この有り様を! 桜のじゅうたんだぜコノヤロー! 思わず擬似桜道の中央を歩いて楽しんでしまいました。一休さんかよ!(笑) 実はこれ、ネスレ「KitKat(キットカット)」の受験生応援キャンペーンの一環で、「きっと、サクラサクよ。」というキャッチコピーを引っ提げて全国規模で展開しているそうです。さらに、受験生応援電車“きっとサクラサクよ!トレイン”が全国7ヶ所で運行中で、こちら愛知(名古屋)では名鉄の一部車両にポスターやらステッカーやらがたくさん貼られて走っています。2月中旬まで運行らしいので、公式サイト等を参考にしてチェックしてみてくださいね!

○ネスレ「KitKat」公式サイト
http://www.breaktown.com/

♪さくら~ さくら~ さくら~ あぁ~
(ある歌より。分かったあなたは「北斗の拳、ホワチャーッ!」と聞いて笑うはず?)

桜の季節はもうすぐやってきますね。以上、桜だらけの体験レポートでした!

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2006.01.28

夜王~YAOH~・第3話

ホストクラブが舞台だから、「女性向けのドラマ」という感はありました。男性が見たとしても、「ある種の憧れ」として見ることができると思っていました。ああ、本当に残念だわロミオ(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第3話「ホストを騙して三千里!」

ハーフのクラリス(ベッキー)が来店した。遼介(松岡昌宏)を指名し、80万円の高級ボトルを注文する。が、クラリスは一銭も持っておらず、遼介が支払いを補てんするハメに。そんな中、大学教授の坂下(黒田福美)が来店し「100万円で楽しませてくれたら、指名してもいい」と発言。遼介と大河(青木伸輔)は、指名獲得を賭けて争うことに。

ホストクラブ「ロミオ」にベッキーみたいな女性客が来店したけど、お金を持っていなくてさあ大変。一方、遼介はライバルたちに指名客を取られ、これまた大変。後はいろいろとあったみたいだけど、良く覚えていません。何故かというと・・・。


途中で「ロミオ」から出たため=途中で寝たため(笑)


だから覚えているわけがない!(自慢じゃないけど) ホストたちは情報集めも兼ねて女と寝ることもあろうけど、私はテレビを前にして何も抱えずに寝てしまいました。理由をはっきり言っておくと、途中から飽きてきたからです。さらに言っておくと、ストーリー展開が私の望んでいたものではなく、ホストクラブという舞台を活かせていないことに興ざめしたからです。第3話で「良い!」と思わなかったらレビューの継続を諦めようと思っていたけど、途中で寝たのはどうあれ飽きたのは事実なので、やっぱりレビューを辞退します。薄々その気でいたけど、現実になってしまって残念だわロミオ(苦笑)。

「ホスト」や「キャスト」や「ゲスト」がダメだったのではなく、「テイスト」が自分に合わず「リクエスト」に応えてもらえなかったということです。ストーリーにするなら、「ピアニスト」や「アーティスト」や「エッセイスト」だって良いじゃない。「ゴースト」や「ナルシスト」や「ロマンチスト」だって良いじゃない(笑)。ドラマは今後も見る機会はあるだろうけど、「ベスト」を尽くして良い「ラスト」を迎えてもらいたい。私はいつか、それらを「ダイジェスト」で見たい・・・とか言ってみる「テスト」(笑)。

○関連記事「夜王~YAOH~・第1話」
○関連記事「夜王~YAOH~・第2話」
○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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小早川伸木の恋・第3話

サブタイトルが「嘘から始まる幸せ」ということですが、幸せが続いた例はあまり経験したことがないし、良い話も聞いたことがありません。そんな中試聴したんですが、見終わって「自分に嘘はつけねぇ」といった結論に達しました。以下を読んでもらえば分かります。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「小早川伸木の恋」
第3話「嘘から始まる幸せ」

伸木(のぶき・唐沢寿明)は妙子(片瀬那奈)に浮気を疑われた。伸木は「沼津(大泉洋)と食事をしていた」とうそをつく。そんな中、外科から山奥の病院へ医師を一人派遣することになり、伸木と竹林(谷原章介)の名前が挙がる。飛ばされることを恐れた竹林は伸木を陥れようと、恋人の響子(高橋かおり)にいいつけて、伸木に体の関係を迫らせる。

なんか、とんでもないことになったね。以上!(笑)

さて・・・。第1話レビューでは「期待していた割には、ちょっと残念な結果に」と書き、第2話レビューでは「他人の不幸は、客観的に見ていて何て面白いんでしょう!(毒舌)」と書きました。そして第3話レビュー、つまりこの記事ですが、私はこう言いたいと思います。


「小早川伸木の“変”」なんて、レビュー書けねぇ!


そういうことです。しばらく様子を見てきたけど、見ていて激しくムカついてきました。ムカついたドラマのレビューなんて、書けないですよね? 書いたとしても、文句ばかりになるに決まっていますよね? 喫茶店で不味いコーヒーを出されたら、文句言って全部飲まずにドアを強く閉めて店を出ますよね?(経験は無いけど) だからレビューはここではっきりと辞退宣言します。もっと“とれんでぃー(死語)”なドラマだと思っていたのに・・・。

サブタイトルも常々気に入らなかったんですよ。第1話は「孤独なのは夫?妻?」って、まあこれは良いとしましょう。第2話は「女とは、そういうもの」って、あんなものじゃないだろ、どういうものだよコラ! そして今回第3話は「嘘から始まる幸せ」って、もう勝手にしろ、このガチバカ! ああ、裏番組の「ガチバカ!」のレビューを書き続ければ良かったかな?(笑)

レビュー辞退の決め手となったことを言っておきましょうか。今回の冒頭で、伸木の行動までしっかり記録された妙子の日記が登場したでしょう? その時点で、あの日記はまさに「鬼嫁日記」だと思いましたね。ああ、そんな「鬼嫁日記」なんてタイトルのドラマもあったなあ。あの時も相当荒れたなあ(笑)。あっちは「鬼嫁について書いた夫の実録日記(blog)」で、こっちは「鬼嫁っていうか厄介な嫁の実録日記」といったところか。そういうアイテムを知ると、私は激しい拒否反応を示すようです。

ああダメ。もうダメ。「自分に嘘はつけねぇ」とはこのこと。「小早川伸木の恋」よ、さようなら~!

○関連記事「小早川伸木の恋・第1話」
○関連記事「小早川伸木の恋・第2話」

●ドラマ
「くるりくるり」
主題歌「くるりくるり」(ナナムジカ)

「バック・トゥ・ベッドラム」
「バック・トゥ・ベッドラム」(ジェイムス・ブラント)
(挿入歌「ユア・ビューティフル」が収録)

●原作コミックス
「小早川伸木の恋 (1)」 「小早川伸木の恋 (2)」 「小早川伸木の恋 (3)」 「小早川伸木の恋 (4)」
原作コミックス「小早川伸木の恋」1~4巻(柴門ふみ・ビッグコミックス)

●柴門ふみ・原作ドラマ
「東京ラブストーリー」DVD-BOX 「あすなろ白書」DVD-BOX
「東京ラブストーリー」DVD-BOX/「あすなろ白書」DVD-BOX

●唐沢寿明・“性格の異なる外科医つながり”ドラマ
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部 「白い巨塔」DVD-BOX・第二部
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部

●フジテレビ系・“医療関連&キャスティングつながり”ドラマ
「救命病棟24時(第1シリーズ・1)」 「救命病棟24時(第2シリーズ)」DVD-BOX 「救命病棟24時(第3シリーズ)」DVD-BOX
「救命病棟24時」・第1シリーズ・1/第2シリーズDVD-BOX/第3シリーズDVD-BOX

「愛し君へ」DVD-BOX 「Dr.コトー診療所」DVD-BOX 「ナースのお仕事4」DVD-BOX
「愛し君へ」DVD-BOX/「Dr.コトー診療所」DVD-BOX/「ナースのお仕事4」DVD-BOX

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白夜行・第3話

運命の再会を果たした亮司と雪穂。しかし二人が起こした過去の暗い事件は裏で捜査が進められており、今なお緊迫した状況にあります。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「白夜行」
第3話「さよならの光」

菊池(田中圭)は、亮司(山田孝之)にはめられ、都子(みやこ・倉沢桃子)暴行の容疑者に仕立て上げられたと笹垣(武田鉄矢)に訴えた。笹垣は、雪穂(ゆきほ・綾瀬はるか)と亮司がこの事件に絡んでいるとにらむ。雪穂は、笹垣が都子の事件を立件することで、7年前の事件を蒸し返そうとしていると推測。被害届を出さないよう都子を丸め込もうとする。

菊池と都子が関係する事件に、亮司と雪穂が陰ながら絡んでいるのはやはり妙。笹垣は過去の事件を解決すべく、二人や周辺の人物に近寄り捜査を根強く進めていました。雪穂に会えばいきなり疑いの声を浴びせたり、亮司を見つければ顔を変えて追い詰めたり。その亮司は咄嗟に逃げてしまい、益々まずいことに・・・。そんな中、松浦(渡部篤郎)の売春業に関係する亮司の仲間・友彦(小出恵介)から「客が死んだ」と亮司に連絡が入り、駆け付けた亮司は自分が何とかすることを伝え、同じくその件を伝えた雪穂からはとんでもない偽装工作を提案され・・・。二人は各々の葛藤の末ついに決断し遂行。やがて亮司は自分の死亡届を作って皆に別れを告げ去ったが、亮司が旅立ちの駅で電車に乗ろうとした時に雪穂が現れ、二人はその場で強く抱きしめあったのでした。

あれほど「自首しよう」と逃げ腰でいた亮司が急変して、時効の日まで生き延びる人生を選びました。また冷静で穏やかでいた雪穂も、普段見せないような荒れ様で悲痛の言葉を叫びました。これらはすごかったですね! またもや新たな事件に関与してしまった二人だけど、まさか死体にああすることで偽装するとは(恐ろしくて書けない)。2人の未来には、「希望の光」は見えても「明るい光」はもはや無いかも・・・。

○関連記事「白夜行・第1話」
○関連記事「白夜行・第2話」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」

「影」
主題歌「影」(柴咲コウ)

「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
「白夜行」オリジナル・サウンドトラック

「白夜行」
原作「白夜行」(東野圭吾)

「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX


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神はサイコロを振らない・第2話

ふたを開けてみれば、とんでもなく不思議でSFチックな物語でした。いわゆる想定外な展開で、初回話は2度見てやっと理解できました。こんなことって有り得るのか? いや、完全には否定できないんですよね・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「神はサイコロを振らない」
第2話「10年前愛した人を今も変わらず愛していますか」

消息を絶った旅客機の乗員、乗客が10年後に帰還、再会を果たした人々の人間模様を描く。’96年夏に旅客機が乱気流に遭い、姿を消した。航空会社社員・ヤス子(小林聡美)は、親友で客室乗務員の亜紀(ともさかりえ)と恋人の副操縦士・哲也(山本太郎)を失う。一方、物理学者の加藤(大杉漣)は旅客機が必ず戻ると提唱。予定日に飛行機が出現する。

冒頭で、イカ天バンド「たま」のランニングの人や東洋航空東京本社の場所に、“コン、コン”という音と共に赤い矢印が表示されました。たま、懐かしい!(笑) その矢印みたいな何気無い演出が結構好きだったりします。そういう点にも期待していて良いのかな? そしてこんな字幕が・・・。

十年前、愛していた人を
今でも 変わらず愛していますか?

簡単そうで難しいのが現状? とりあえず今ここで言えるのは、「Mr.Childrenなら10年前と変わらず大ファン」だけどね。物でも同じようなことが言えそうだけど、10年前から愛用している物ってあるだろうか・・・。預金通帳やクレジットカードしか思い付かないや(苦笑)。実際“その場限りの愛(物のことね)”って案外多いものだからなあ。うん、10年って、やっぱり長いと思う。そう思いながら、このドラマを見ることにしよう。

ヤッチ(ヤス子)とテツ(哲也)はついに再会。だけど“同じ時”でありながら“10年の壁”があるもんだから、どこかギクシャクして微妙な雰囲気でしたね。一方、ヤッチはアッチ(亜紀)とも再び再会(表現が変だけど)。アッチは402便に残った人たちへ、時の流れをカバーしようと懸命に説明していたけど、お笑いの流行として誰かさんの名アクション「フォーッ!」を披露。それも今はもう古かったりして(笑)。そしてヤッチは、時代を超えて現代にやってきた402便に「残された時間」が存在することを知り、戸惑いの表情を見せました。しかしそれだけで終わらないのがヤッチ。皆のために、自分のために、何気無く過ごしてきた10年をよそに、今後奮闘していくんでしょうね。

残された時間は、あと8日。毎回こうしてカウントダウンしていくと思われます。その数字が0になった時、いったいどうなるのか? どうなっているのか? それが本当に気になります!

○関連記事「神はサイコロを振らない・第1話」

「神はサイコロを振らない」 「神はサイコロを振らない」
原作「神はサイコロを振らない」/「神はサイコロを振らない(文庫本)」(大石英司)

「神はサイコロを振らない」オリジナル・サウンドトラック
「神はサイコロを振らない」オリジナル・サウンドトラック

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2006.01.27

任天堂「ニンテンドーDS Lite」が2006年3月に発売

任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の上位モデルにあたる「ニンテンドーDS Lite(ライト)」が、3/02に発売されるそうです。

○任天堂「ニンテンドーDS(NINTENDO DS)」
http://www.nintendo.co.jp/ds/
○任天堂・ニュースリリース「ニンテンドーDS(ディーエス) Lite(ライト)」
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/060126.html
○Yahoo!ニュース『ニンテンドーDS上位モデル「ニンテンドーDS Lite」3月2日発売』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000071-zdn_g-sci
○ITmedia +D Games『ニンテンドーDS上位モデル「ニンテンドーDS Lite」3月2日発売』
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0601/26/news068.html

○「ITmedia +D Games」の記事を抜粋

任天堂は、携帯型ビデオゲーム機「ニンテンドーDS」の上位モデルにあたる「ニンテンドーDS Lite」を3月2日に発売すると発表した。専用ACアダプタ付属で価格は1万6800円(税込)。

2004年12月2日に発売された「ニンテンドーDS」は、ダブルスクリーン、タッチスクリーン、マイク入力、ワイヤレス通信(ローカル通信及びWi-Fi通信)などの機能を搭載した携帯ゲーム機で、発売から13カ月で国内累計販売数を500万台オーバーし、今なお品薄状態の人気商品。2005年末時には570万台に達していた。

「ニンテンドーDS Lite」は、ニンテンドーDSの機能はそのままに、本体の薄型軽量化に成功した上位機種にあたる。画面をさらに明るくすることが可能な4段階の輝度調整機能が搭載され、現行モデルの最大5倍の明るさまで調整できる(現行モデルよりも1段階暗くすることも可能)。カラーバージョンは3種類を用意。画面サイズなどの変更はないとのこと。なお、海外展開も予定されているが、現状いつになるかなどは未定となっている。

任天堂は、この上位機種の登場で、さらに携帯ゲーム機市場でのシェア強化を図るとしている。なお、現行モデルも並行で販売。現行機の値下げなどは予定されていない。

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日本国内で500万台を突破し、世界で見ると1000万台を突破した大人気ゲーム機に、小型・軽量化を図った上位モデルが登場! 「Lite」という単語から「機能限定商品」だとも思ったけど、そうではなくれっきとした上位モデルとのこと。「軽い」と「明るい(Light)」のダブルミーニングもあるみたいですね。

私は携帯型ゲームを持っていないし遊ぶ機会も少ないけど、この「ニンテンドーDS」は以前から興味がありました。ありがちなユーザインターフェースをそのままに、ダブルスクリーンやタッチスクリーンといった新しい概念が取り入れられているからなんですね。近々買おうと思っていた人は、このニュースによって買い控えを選んで、「Lite」の登場をじっと待つのかも? 私も買うとしたら、そっちだろうなあ・・・。

○関連記事『任天堂「ニンテンドーDS」の世界売り上げが1000万台に到達』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_b1c1.html

「ニンテンドーDS ピュアホワイト」 「ニンテンドーDS プラチナシルバー」
「ニンテンドーDS ピュアホワイト」
「ニンテンドーDS プラチナシルバー」

「nintendogs 柴&フレンズ」 「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
「nintendogs 柴&フレンズ」
「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」

「やわらかあたま塾」 「おいでよ どうぶつの森」
「やわらかあたま塾」
「おいでよ どうぶつの森」


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ボビー・オロゴンのとんだ場外乱闘

妙な日本語口調で人気があるタレントで格闘家のボビー・オロゴンさんが、事務所での暴行容疑で警察の事情聴取を受け、その際に年齢詐称まで発覚したそうで、とんだ“場外乱闘”騒ぎに! 一応ながらボビーのファンだった私も驚きましたよ。「ボビー、事件起こすんじゃネーヨ!」みたいな・・・。

○関連記事・Yahoo!ニュース「大暴れボビー、ウラ営業事情…年齢詐称も発覚」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000011-ykf-ent
○関連記事・ZAKZAK「大暴れボビー、ウラ営業事情…年齢詐称も発覚」
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_01/g2006012608.html

○「ZAKZAK」の記事を一部抜粋

所属事務所の社長(55)数人をケガさせたとして25日、暴行容疑で警視庁原宿署に事情聴取されたタレントで格闘家のボビー・オロゴン(39)。ギャラをめぐるトラブルが原因とされ、ボビーの年齢詐称(33歳としていた)まで発覚するおまけがついたが、この騒動のウラにどんな事情があったのか?

現場に居合わせた鈴木宗男衆院議員の元秘書ジョン・ムウェテ・ムルアカ氏(44)はボビーが暴れたと主張。一方、ムルアカ氏が先に手を出し、逆に殴られたと訴えるボビーは、一部ワイドショーの取材に「誰かにじゃまされた。殴られた所にいられない」と所属事務所「R&Aプロモーション」からの独立を示唆している。

事件は、25日午後1時すぎ、ボビーが社長に面会を求めた際、打ち合わせ中だった社長に断られて激高。机やいすを投げ「金よこせ」とわめいたという。関係者によると、担当の男性マネジャー(43)が昨年10月ごろから事務所を通さずに地方局の仕事などを受けていたことが1週間前に発覚、マネジャーを追及していたという。

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要因は「お金(ギャラ)」でした。「昨年K-1で曙に勝って、ファイトマネーいっぱいもらったんデショー? ケチケチするんじゃネーヨ!」とか思ったけど、どうやらその1000万円ほどのファイトマネーもほとんどを事務所に中間搾取されていたらしく、これまでの横領額は軽く見積もっても2000万円以上だとか。ボビーに受け渡されるギャラは、その功績ぶりから見れば確かに納得のいかない金額。そりゃあ暴れるのも無理は無いかな?(暴れちゃいかんけど) ちなみに、担当の男性マネジャーはバングラデシュ出身で通称「ロッキー」だそうです。まあ適当にスルーしてください。

ここまでなら「(暴れちゃいかんけど)ボビー擁護」のままだったかもしれないけど、悪いことに年齢詐称が発覚! 公表年齢が32歳か33歳で実年齢が39歳ってことは、7歳ほどサバ読んでたってことじゃネーカ!(笑) 「外人の年齢は察しにくい」という説を活かした“巧妙なトリック”が明らかになりました。ボビーはあの妙な日本語口調も「実はわざと」っていう噂があるそうじゃない?

ボビー(架空の発言):
「オレの報酬をイッパイ中間搾取するんじゃネーヨ!」
「オ、オレ、年齢詐称なんかしてネーヨ!」

そんな難しい言葉を使う時点で怪しいのだが?(笑)

まあボビーも今回の件で、日本の芸能事務所のやり方(全てではないけど)についていろいろ勉強になったと思います。その怒りを再びリングで爆発させてほしい! いつから格闘家扱いになったんだっけ? うわっ、知らネーヨ!(笑)

○関連記事「2005年大晦日のテレビ番組を振り返る」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_ddda.html

「ボビーに首ったけ」
映画「ボビーに首ったけ」


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2006.01.26

「1年で最悪の日」に思い当たる節あり

今年の1/23は「1年で最悪の日」だったそうですね。どうやらそれを立証する学説があるそうで、私も後になってそれを知ったんだけど、モロに思い当たる節あり! 偶然から必然へ、思いが変わりつつあります。

○関連記事・goo ニュース「【こぼれ話】きょうが1年で最悪の日=英心理学研究者」
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060123/060122210756.qf06tftn.html

○「goo ニュース」の記事を抜粋

【ロンドン23日】1月23日(月曜日)は1年で一番憂鬱な日―。英国の心理学者がこんな学説を唱えている。

この心理学者は英カーディフ大学のクリフ・アーノール研究員(信頼醸成・ストレス管理専攻)。人が最もウツになるのは1月24日に最も近接した月曜日で、今年は23日がそのパターンに当てはまる。

クリスマスから大晦日、新年に至るお祭り気分が終わり、日常の仕事に本格的に復帰しなければならいのがこの時期。気がつくと、祝日のパーティなどに掛かった経費の支払いがのしかかり、向こう数週間を眺めても、格段面白そうな出来事も期待できないというわけで、人は最もウツになりやすい。それに寒い気候が追い討ちを掛ける。

アーノール氏は数百人を調査し、数式を使ってその結果を一般化、「23日は最悪の日」とする結果を弾き出したという。

ただし、23日に憂鬱になりやすいという事実を逆手に取り、ウツを撃退することができる。アーノール氏は「ウツな気分を契機に自分の心を入れ替え、新たな飛躍台にすることに活用できる」と話している。
(時事通信)


そうだったんですか? → そうだったんですか!


先日1/23というと週明けの月曜日だったんだけど、朝から何故か機嫌が悪くて悪くて。それで、上司からの一方的な質問で「はっ?」を繰り返すことに苛立って、ついついケンカに発展してしまったんですよ(苦笑)。この学説が理由だったんですね、そうだったんですね、そういうことにしておこう!

ちなみに、昼前にはそれまでのケンカが嘘みたいに笑顔で会話していました。「最悪な日」とはいっても、私にとっては一過性のものだったようで・・・(笑)。

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2006.01.25

「あずスタ」誕生2周年!

2004/01/25にスタートした「あずスタ」は、本日2006/01/25に2周年を迎えました~っ!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/  (*^^)//。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆ 拍手~♪

何とか2年続けられました。「あずスタ誕生2周年祭」を祝いながら、1年前の状況と比べてみます。

○関連記事『「あずスタ」誕生1周年!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_30.html

○2005/01/25時点でのココログ利用状況

記事数: 436 | コメント数: 1958 | ライター数: 1
URL: http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/

現在ご利用中のプラン: ベーシック
ご利用可能なディスク容量: 30 メガバイト
ご利用中のディスク容量: 18.784 メガバイト (62.61%)
ココログのご利用開始月: January 2004

※容量は余裕があるが、半分を超えて少々不安気味。
 少なくなったら過去記事の画像を削除。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

○2006/01/25時点でのココログ利用状況(本記事投稿直前)

記事数: 999 | コメント数: 4238 | トラックバック数: 2709 | ライター数: 1
URL: http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/

現在ご利用中のプラン: プロ
ご利用可能なディスク総容量: 10,000 メガバイト
ご利用中のディスク容量: 39.5977 メガバイト (0.40%)
ココログのご利用開始月: 2004年1月

※管理画面にトラックバック数が追加。
 ディスク容量は昨年の大容量化により今後も問題無し。
 昨年11月より、「ココログプロ(有料)」にプラン変更。
 アフィリエイトの収入で何とかなっている状況。

1周年までよりも、活動のレベルが高かった! 「記事数:999」ということで、実はこの記事が1000記事目! 「2周年の日に1000記事達成」だったりします。これを実現させるため、数日前から投稿の頻度を調節したけど(笑)。一応ながら、自宅を離れる日以外は毎日のように投稿し続けていて、後から補完するから毎日書いている状況だけは作っています。それにしても、ココログを良く続けられたもんだ。Web日記自体は、5年以上も続けてるんですけどね(笑)。

3年目もやりたいままにやっていきます。今後も「あずスタ」をよろしくお願いしますねっ!

○関連記事『「あずスタ」誕生1周年!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_30.html

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トリビアの泉・「OIL OIL OIL.」と書くと「サザエさんの終わりの歌」っぽく聞こえる

本日のフジテレビ系番組「トリビアの泉」で登場した、こんなトリビアをあなたに!

OILを3つ書いてピリオドをつけると サザエさんの終わりの歌っぽく聞こえる

スタジオ内の皆も、見ていた私も、「ポカーン」といった感じ。イメージが浮かばなかったし・・・。というわけで、実際にやれば分かるトリビアです。皆さんも試してみよう!

○用意するものと書く文字

・書くもの(ボールペンが好ましい)
・紙(チラシの裏でOK)
・「OIL OIL OIL.」と書く

○頭に思い浮かべる曲

・「サザエさんの終わりの歌」のイントロ(“♪デデデ”で表現します)
 “♪デデッデッデデッ デデッデッデデッ デデッデッデデッ デッ(コン!)
 (映画「ターミネーター」とお間違えの無いように)

さて準備が整ったところで・・・。書くものを手に取って、紙に「OIL OIL OIL.」と筆圧を強めにして書いてみます。「まる・ぼう・かぎ まる・ぼう・かぎ まる・ぼう・かぎ てん」という一定のリズムを忘れずに!

「OIL OIL OIL.」

「OIL OIL OIL.」

「OIL OIL OIL.」

○「OIL OIL OIL.」と「サザエさんの終わりの歌」の関係

O(まる)・・・カカッ
I(ぼう)・・・カッ
L(かぎ)・・・カカッ
.(てん)・・・カッ

“♪カカッカッカカッ カカッカッカカッ カカッカッカカッ カッ(コン!)

“♪デデッデッデデッ デデッデッデデッ デデッデッデデッ デッ(コン!)

♪ほ~らほ~ら~ サザエさん(の歌に聞こえる!)
 サザエさん(の歌に聞こえるの)は ゆかいだな~~~(コン!)


本当だ! 大・爆・笑! _(__)ノ彡☆


このトリビアの品評結果は、以下のようになりました。

伊東四郎 20へぇ ベッキー 20へぇ 戸田恵子 20へぇ
ビビる大木 20へぇ タモリ@品評会会長 14へぇ
合計94へぇ(投稿者には、賞金9,400円と粗品進呈)

確かにそうだ、笑える~っ! 再現VTRには、なんと田中圭くんが特別出演。何だよ、その贅沢な起用は!(笑) 最初はベッキー・戸田恵子・ビビる大木が満へぇ(20へぇ)を入れる勢いで猛へぇ。タモさんも10へぇくらいまで一気に押したけど、何故か伊東さんはお気に召さないせいか5へぇ(苦笑)。「結構良かったのに合計79へぇ?」と思っていたら、実際にご自分で書いた途端に満へぇまで猛へぇ。すんごい変わり様だったなあ(笑)。ちなみに、伊東さんと戸田さんは、現在公開中の三谷幸喜監督の映画「THE 有頂天ホテル」からの宣伝を兼ねた出演でした。

しかしこのトリビア、良く思い付いたなあ~。っていうか、良い意味でバカだなあ~。宿題等で急ぎの執筆でもしていたら気付くかも? それでも「OIL」だからなあ~。やっぱり、発想勝ちといったところでしょうか(笑)。私は最初、こんなことを言いたいのではないかと察しました。


○| ̄|_○| ̄|_○| ̄|_. OTLOTLOTL.


ああ、すぐに気付かなかった私の気持ちを表しているようだ(笑)。

ところで、このトリビアが本日最も高い「へぇ」を獲得し、「今週の金の脳」に決定しました。ちなみにこの「金の脳」は、はい「メロンパン入れ」になってま~す♪ いらっしゃいませ~♪(By ヤッシー@八嶋智人)

○関連記事『トリビアの泉・「ぷ」に「。」で「ぷ。」(ボウリングをしている人)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_d108.html
○関連記事『トリビアの泉・「電車男」調査(街で女性を助ける男性は100人中何人?)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_a56c.html

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アンフェア・第3話

犯人からのケータイメールに必ず書かれていた「TH」というイニシャルから、「もしかして原作の秦建日子(はたたけひこ・T.H)さん?」等と、昔懐かしいファミコンゲーム「ポートピア連続殺人事件」のような大どんでん返しまで予想した私(笑)。まあドラマでは“あんなこと”は無いか・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アンフェア」
第3話「女刑事と容疑者!危険な愛の行方」

雪平(篠原涼子)の幼なじみの理恵子(小林麻央)が元恋人・平井(眞島秀和)の部屋で殺された。犯人は再び小説の続きを最低価格1億円で競売にかける。そんな中、雪平は平井の銀行口座に金を振り込んだ作家・久留米(井上順)に目をつける。一方、警察の上層部は小説落札をもくろむ岩崎書房の話に乗り、おとり捜査を進めていた。

犯人から「か弱き者」の殺人予告があり、気になる小説の続きが最低価格1億円で競売にかけられました。雪平は作家・久留米や瀬崎(西島秀俊)を疑い、警察は岩崎書房と組んでおとり捜査を実行。しかし、いまだに決定的なものがなく・・・。そんな中、家政婦の牧村(木村多江)が雪平の娘・美央(向井地美音)を連れて東京タワーの見える場所へ。雪平の夫・和夫(香川照之)からその連絡を受けた雪平は、すぐに彼女たちを捜しに出ました。殺人予告の「か弱き者」とは美央のこと? そうだとしたら、犯人は現在最もそばにいる牧村?

あら~、事件はまだ引っ張るんですね? これは前回レビューでも書いたかも(笑)。でも、次回こそは本当に結末を迎えそうです。クライマックスに近付いていますからね。予告映像で、死にたい気持ちを暗示させるセリフを呟いていた牧村はやはり怪しい? でも、実はそれもフェイクなのではないだろうか? 適当なことが言えない状況にある現在。犯人は、“そのまんま”なのか、“第3話終了時点での疑い通り”なのか、または知られざる真相が眠っているのか?

ちなみに私は、当初から「犯人は家政婦の牧村」と疑っていました。悪いことに根拠は無いんだけど、唯一あるとすれば「公式サイトの『キャスト』で紹介されている人物の中の誰か」というもの。一話完結ものと思われたストーリーがこれだけ引っ張られているから、「犯人役はきっとその中の役者に決まってる!」というドラマ制作的アプローチで攻めていたのでした。これこそまさに「アンフェア」だけど(笑)。でもあくまで予想です。犯人は誰だ、いったい誰なんだ?

○関連記事「アンフェア・第1話」
○関連記事「アンフェア・第2話」
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

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2006.01.24

Ns’あおい・第3話

実に気楽な感じで見られるドラマですが、内容はシリアスな面もあり、やはり見応えがある方だと思います。現在気になっているのは、あおいが本院である清天総合病院から桜川病院に異動させられた本当の理由。救命で人一倍頑張っていた彼女が、なぜ異動を余儀無くされたのか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第3話「隠されていた秘密」

あおい(石原さとみ)の存在が邪魔な田所(西村雅彦)は、江藤(八嶋智人)にあおいの過去を探らせ始める。江藤は本院の看護師に付け入り、あおいの過去を聞く。そんな中、雪でけが人が殺到した外来を手伝うあおいは、ホームレスの又蔵(モロ師岡)を腸閉塞(ちょうへいそく)と診断。だが、そこへ駆け付けた田所は、危険な状態の又蔵を転院させてしまう。

田所の動きが怪しい。陰湿だ。頭が(略)。江藤を使ってあおいの過去を調査させると、その江藤は女性看護師との合コンをセッティングして執拗に聞き込み。でも高樹(柳葉敏郎)はその策略を見抜いて止めさせたのでした。どうも、ある大雪の日に何かが起きたらしい?

そして今日の大雪の日。寒さ凌ぎで来たと思われるホームレスの又蔵が、なんと田所の幼馴染みだということが判明。そうかと思えば又蔵は本当に腹痛を患い、田所は他の病院へ転院させることに。これにはあおいも猛反発したけど、田所はそっけない回答をするだけでした。後に検査結果を見た小峰(杉田かおる)によれば「尿中アミラーゼが高い」とのこと。また転院先の医師からの電話によれば「(田所先生の診断通り)重症急性すい炎」とのこと。桜川病院には、その患者に必要なCHDF(持続血液ろ過透析)が無かったんですね。田所の的確な判断を知ったあおいは、彼に謝ると同時に「私は先生ともっと仕事がしたいんです。先生を信じます。」と伝えました。田所はこの言葉で心は動いたかどうか?

しかし後に、田所はあおいが本院で行ったことで言い責め、あおいはついに過去を告白。ある大雪の日、あおいは蕎麦屋の出前用バイクの転倒による足の骨折患者・山田を担当し、他で発生した高速道路の玉突き事故で救命がいっぱいだったため、移送専門の民間救急車で隣町の病院へ移送。しかし軽傷のはずの患者の病態が急変し、ついには呼吸停止に。そしてその時あおいが行ったことに、「問題」があったようなのですが・・・。その続きは次回明らかに?

うーん、田所って良いヤツか悪いヤツか分からなくなってきた!(笑) でもこうして嫌いなあおいと接することで、心が変わっていくのかもしれないなあ。それより、田所に付いて回る江藤が憎くなってきた!(苦笑) 好きなあおいに近付いたこともあるのに、今じゃ医師としての地位を目当てに動いているからなあ。はぁ、次回に持ち越されたあおいの過去が気になる・・・。

○関連記事「Ns’あおい・第1話」
○関連記事「Ns’あおい・第2話」

●ドラマ
「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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西遊記・第3話

先日たまたまゲームセンターへ行ったら、バンプレストの対戦格闘アクションゲーム「超ドラゴンボールZ」が稼動していました。鳥山明さんのマンガ「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」に登場するキャラたちが、3Dグラフィックスによるアニメーションで縦横無尽に動きまくる戦いが熱かったです。主人公の悟空は、力を溜めて超必殺技「スーパーかめはめ波」で相手をKO! 演出が結構良くて見ているだけでも楽しめるから、スゴ腕ゲーマーたちの対戦をしばらくの間ずっと注目していました。このドラマの悟空たちも、それくらい注目させてくれると良いなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第3話「夢の国-再会、母よ!夢かなう寺の怪」

悟空(香取慎吾)らはどんな夢でもかなう寺“夢現寺”に到着。いぶかしがる三蔵(深津絵里)をよそに、悟空らは住職・獏念(ばくねん・石井愃一)の厚遇に喜び、翌朝の出発に備えて眠りにつくことに。夜中、昼寝のし過ぎで眠れない悟空は、夢をかなえて幸せそうな三蔵らを目撃。また、寺が張りぼてのように薄っぺらいことを発見し、不審を抱く。

ある寺では、どんな夢も叶うらしい・・・というのは偽りみたい。悟浄(内村光良)も、八戒(伊藤淳史)も、そして三蔵までも、そこでは夢に浸っていたけど、目覚めていた悟空だけはその様子を疑うばかり。凛凛(水川あさみ)によれば、寺は現実を食べる獏のものらしく、全ては獏念の仕業。悟空に説得された三蔵は、夢の中の母・恵泉(伊藤蘭)に別れを告げ、目覚めた悟浄や八戒と共に獏念を追い詰めました。しかし獏念は戦う気力を失っており、老子(大倉孝二)によって連行されて終了。こうして再び天竺への旅へ・・・。

面白くなかったような・・・(すごい本音)。途中から飽きてしまいました。夢の話は嫌いじゃないんだけど、戦いのシーンが少なかったからかな? 小ネタで笑えなかったからかな? 「超ドラゴンボールZ」のすごさを見てしまったからかな?(笑) 理由はいろいろあるけど、やっぱり面白く無かったような・・・。ストーリーの方向性は、既に子供向け&海外向けなんだろうか? 期待作だったから贔屓目に見てきたけど、やっぱりレビューは難しいかなあ・・・。とか言いつつ、毎回サブタイトルを見るとワクワクしてしまうのが、摩訶不思議!(笑)

○関連記事「西遊記・第1話」
○関連記事「西遊記・第2話」

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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2006.01.23

本日のナナちゃん(2006/01/23)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

華やかな桜の花のワンピース。 クオリティ高い~!

06012301 06012302

これ、本当にすごいわ。最近見た中では一番の出来なのでは?
(写真はまた後日。ここでも見られますよ!)

実はこれ、ファッションデザイナーを目指す高校生たちを応援しようと、名鉄百貨店等が以前に続いて行った企画ものなんですね。今回は愛知啓成高校(愛知県稲沢市)の生活文化科2年生の女子生徒28人各々が「春の花」をテーマに衣装をデザインし、その中から「さくら」をイメージした作品を選んで全員で製作に取り組み、約2ヶ月掛けて完成させたそうです。華やかな桜の花の部分は、「有松絞(ありまつしぼり)」という地元の伝統工芸によって絞り染めされたそうで、すごく色鮮やかに見えました。

製作にあたった女子生徒たちとその関係者各位に、「ご苦労さま。素晴らしい出来だったよ!」と賞賛の声を捧げます! 人間じゃなくて巨大マネキン人形の衣装だし、相当苦労したんでしょうね。でもそんな規模の衣装はなかなか作る機会が無いものだし、良い経験になったんでしょうね。もし製作に関わった皆さんが検索サイト等からこの記事へたどり着いたら、軽くお話でも聞かせてもらえませんか?(期待していようっと!)

ナナちゃんがこの衣装でいるのは1/29(日)まで。本物の桜が花を咲かせる前に見られなくなってしまうのが残念だけど、今ならまだ間に合うので行ける人は是非見に行ってみてくださいね。ナナちゃんがすごく可愛く見えるよ~!

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輪舞曲-ロンド-・第1&2話

日本の俳優の竹野内豊&韓国の女優のチェ・ジウの、いわゆる日韓のラブストーリーがスタートしました。最近では「かつての韓流ブームは去った」と思っていて、私の中でも既に冷めている状態。そんな状態のまま、熱心に見られるかどうかの判断が難しかったため、「様子見」ということで2話続けて見てのレビューとしました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「輪舞曲-ロンド-」
第1話「めぐりあい…愛と哀しみと宿命の二人」

刑事と韓国人女性のラブストーリー。刑事・金山(竹野内豊)は“西嶋ショウ”の偽名で、裏社会を牛耳る組織「神狗(シェンクー)」に潜入捜査を行っていた。ショウは、犯罪の証拠をつかもうと、組織を率いる龍一郎(杉浦直樹)の息子・龍吾(速水もこみち)に接触を図る。ある日、ショウはバーで、アルバイト代で店主ともめているユナ(チェ・ジウ)と出会う。

第2話「心の言葉」

薬物依存の疑いがあるクミ(森下千里)が失踪(しっそう)。龍吾(速水もこみち)の関与をにらんだ伊崎(石橋凌)は、ショウ(竹野内豊)に調査を指示する。ショウは、龍吾の財布からガソリンスタンドの領収書を発見。さらに、伊崎は龍吾の手下・戸田(ウエンツ瑛士)が同日にレンタカーを借りていた事実をつかむ。ショウは死体遺棄事件の可能性を疑う。

なるほど・・・。「輪舞曲」というタイトルから、何かロマンチックなイメージばかり浮かんでいたけど、悪の組織にまつわるバイオレンスなストーリーなんだ? 様子見ということで他事をしながら流し見しようと考えていたけど、ユナ周辺の人物の会話がハングルで字幕による訳を読んでいかなければならないから、結局テレビの方を凝視するしかないという(笑)。

ストーリー自体については大幅に割愛しますが、TBSは相当力を入れているようで、キャスティングや美術セットが豪華極まりないですね! 作りの上では日本らしいもので韓流とは言えないだろうけど、2話分見ても注目度はやや低めでレビューを書いてまで追いたいとは思いませんでした。このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! そうそう、主題歌扱いで日韓のアーティスト(絢香/RUI)による2曲が使われているのはまた豪華だと思いました。ドラマの最後の最後では、メインの2人が輪舞曲(ロンド)に乗って優雅に踊ったりするんでしょうか・・・。

「I believe」
主題歌「I believe」(絢香・ayaka)

「さよなら3」
主題歌「さよなら3」(RUI/イ・スンチョル)

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「いただきます」に込められる意味

私はどこで食事を摂る時も、「いただきます」って言いますよ。口には出さなくても、心の中では言いますよ。もちろん、子供の頃に学校で給食を食べる前だって、皆で「いーたーだーきーますっ!」って言っていましたよ。全ては「感謝」のため。「いただきます」や「ごちそうさま」という何気無い言葉には、いくつもの感謝が込められていると私は思います。だから、そう言うことはごく普通だと思っていたんだけど・・・。それを根底から覆された思いがしたのは、ある衝撃的なニュース記事を読んだため。うーん、これは“いただけない”な・・・。

○関連記事・MSN毎日インタラクティブ
『考:「いただきます」って言ってますか? 「給食や外食では不要」ラジオで大論争』
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20060121ddm013100126000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を一部抜粋

TBSラジオ「永六輔その新世界」(土曜朝8時半~、放送エリア・関東1都6県)で昨秋、「いただきます」を巡る話題が沸騰した。きっかけは「給食費を払っているから、子どもにいただきますと言わせないで、と学校に申し入れた母親がいた」という手紙だ。番組でのやり取りを参考に、改めて「いただきます」を考える。

◇「私の場合」を募集

手紙は東京都内の男性から寄せられ、永六輔さん(72)が「びっくりする手紙です」と、次のように紹介した。

《ある小学校で母親が申し入れをしました。「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と》

番組には数十通の反響があり、多くは申し入れに否定的だった。あるリスナーは「私は店で料理を持ってきてもらった時『いただきます』と言うし、支払いの時は『ごちそうさま』と言います。立ち食いそばなど作り手の顔が見える時は気持ちよく、よりおいしくなります」と寄せた。

一方、母親のような考え方は必ずしも珍しくないことを示す経験談もあった。「食堂で『いただきます』『ごちそうさま』と言ったら、隣のおばさんに『何で』と言われた。『作っている人に感謝している』と答えたら『お金を払っているのだから、店がお客に感謝すべきだ』と言われた」との内容だ。

また、申し入れを支持する手紙も数通あった。学校で「いただきます」を言う際、手を合わせることに「宗教的行為だ」、と疑問を投げかける人もいるという。

永さんは、中華料理店を営む友人の話を紹介した。その友人は「いただきます」と聞くとうれしいから、お客さんの「いただきます」の声が聞こえたら、デザートを無料で出すサービスをした。後日、永さんがサービスを後悔していないかと尋ねたところ「大丈夫です。そんなにいませんから」と言われたという。

(これ以下にある永六輔さんのコメントも読む価値があります)

非常に興味深い記事。既にラジオだけでなくネットでも大論争になっているようです。私はですね、「給食費をちゃんと払っているんだから」という心やその発想がどうにも理解できず、あの、その、とにかく絶句して、言葉がすぐに見つからなかったんですよ。それでようやく搾りだした言葉というのが・・・、言っても良いのかな、まあ良いよね。「この人おバカさんですか?」

この発言は、極論だけど以下に挙げる例と同義だと思います。

【例1】
状況:うちの子(高校生)は頭の出来が良いから、級友に邪魔されるのは嫌。
発言:「学費を払っているから、待遇を良くして習熟させてくれませんか?」
私の意見:そう思っているのはアンタだけじゃない。特別じゃない。

【例2】
状況:自分が勝手に困っていたことを、他人が勝手に動いて助けてくれた。
発言:「別に頼んでないから『ありがとう』は言わなくていいや。」
私の意見:少しでもプラスになったことを考慮せよ。いや感謝せよ。

まあこれは極論だけど、言いたいのは「論点がずれている」ということです。

何で「お金」の話を持ち出すのか? 違うでしょう、「感謝」でしょう? 「今こうして普通に食べられることに感謝」という意味も「いただきます」には込められているんじゃないの? 「美味しかった」という意味も「ごちそうさま」には込められているんじゃないの? 食堂の話だってそう! そりゃあ店側にとっては大事なお客さんだし、「店がお客に感謝すべき」というのも一部分かります。でも「何で?」という発言はないでしょう? その発言に「何で?」と返したいです。罵倒して気を悪くさせる事態はあれど、感謝して気を悪くされたり妙に思われた日にゃ、どうすれば良いの? 黙って無言で食べて出ていけば良いの? それって、「お金を運んできたただの客」ってこと? それから、手を合わせることに「宗教的行為だ」という意見はもう論外。「クリスマスを楽しんだ数日後に神社で拝む日本人に否定的」ってことにもつながるよね? なんか、こうして熱く語ること自体がバカバカしいんだけど? ならやめろって? 無理です。我慢の限界を超えたからさ・・・。

話を戻して「いただきます」論争。この親の「程度の低さ」と賛成派の「視野の狭さ」に、正直呆れます。どうしてその場のことしか見据えられないのか? 目の前に用意された食事に対して「お金」でモノを言うくだらなさ。またその食事は、給食センターや飲食店で作られたものではあるけど、広く見た上で食材の流通関係者が多く動いていることを忘れてはいないか? その人たちへ感謝することを忘れてはいないか? 日本は「感謝の国」で、執拗に感謝をする例もあるほど。確かに、海外では感謝する時に日本式で頭を下げると「?」と思われることはあります。でも日本にいる時は、自分の意思伝達の一つとして、如何なる状況下においても「感謝の心」は忘れず大事にしていたい。それが私の意見です。キレイ事じゃなくてね。このblogのコメント欄での私の回答を一通り読んでもらえば、それを理解していただけると思います。

「『いただきます』と言わせないでほしい」発言については、これ以上は記事内では言及しません。ただ、私とは一生意見が合わないままにあるだけです。

○関連記事『ありがたくない「ありがとう」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_21.html
○関連記事『こどもの日には音楽的に「ありがとう」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_c971.html

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功名が辻・第3話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第3話「運命の再会」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第3話「運命の再会」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[黒い背景に毛筆体の白文字による「功名」という字幕]
「功名」とは、手柄を立て名を上げることを言います。

[以後、ドラマ内映像や歴史資料の映像]
「『功』を立て、『名』を上げれば、
 父上も必ず分かってくださると存じます(一豊の1シーン)」

時は戦国。能力さえあれば出世できた時代。
一豊が己の夢を託したのはまさに実力でのし上がってきた男・信長である。
親方様である信長は、いわば社長。
新入社員に過ぎない一豊との間には、あまりに大きな隔たりがあった。
一豊たちにとって、合戦の場で手柄を立て
自分を積極的に売り込んでいくことのみが、出世への道であった。

おやかた様 社長 ←信長
家老 取締役
侍大将 部長
足軽大将 課長
足軽頭 係長
足軽 社員 ←一豊

一豊が千代と共に歩んでいく「功名が辻」。
しかし、駆け出しの社員に過ぎない一豊にとって、
一国一城の主に至る道のりには
まだまだいくつもの試練が立ちはだかることとなる。

前回は「ディープインパクト」の話から始まったけど、今回はこのドラマのタイトルに使われている「功名」の話から始まり、戦国時代における功名のエピソードが語られました。注目せよ、冒頭文が、今熱い! 以前のレビューでも書いたけど、ここではこの冒頭文のレビューがメインであり独自ですから(笑)。三宅アナの気合が入った語りが結構好きで、NHKの番組で普通にしゃべっていると「何で気合入っていないんだよ!」等と勝手に不満をもらす始末。まあ、仕方無いか・・・(笑)。

○第3話「運命の再会」・あらすじ(公式サイトより)

千代(仲間由紀恵)の元に幼なじみの六平太(香川照之)が現れる。千代を守るために来たという。故郷の村を焼かれた時、六平太は千代と生き別れになり、甲賀に流れ、そこで忍びとなっていたのだった。千代は『尾張にいる山内一豊様が無事かどうか調べてほしい』と六平太に頼む。藤吉郎(柄本明)は信長(舘ひろし)に対し、美濃攻略のために墨俣に砦を築き、そこを拠点として美濃の武将を調略すべきだと献策する。藤吉郎は見事に砦を築き、信長から秀吉という名を与えられる。その片腕となっていた一豊は織田家の配下・秀吉付きの武将として正式に認められる。
ある日、藤吉郎は一豊を従えて美濃の竹中半兵衛(筒井道隆)を訪れ、信長につけと調略を試みる。半兵衛は、美濃を裏切るつもりはないと拒否するが、一豊は、そこで美しく成長した千代と再会を果たすことが出来たのだった。
しかし、敵味方となり分かれてしまった運命の前にふたりは、親しく語り合う暇もなく、ただ見つめ合うだけであった。一豊はその日以来、千代のことが気になって仕方ない。様子のおかしい一豊に、家来の五藤吉兵衛(武田鉄矢)・祖父江新右衛門(前田吟)らも心配しきり。藤吉郎は半兵衛の調略を何度も試みるが、半兵衛の意志は固い。しかし、ある日半兵衛から、一豊を連れて来てくれとの書状が藤吉郎に届く。半兵衛の庵を訪ねると待っていたのは──。

一豊と千代は、別れの河を隔てて遠目で再会。千代は連れの半兵衛に「あの男を知っているのか?」と聞かれ「命の恩人です」と正直に答えれば、一豊は猿男の藤吉郎に「半兵衛はキャキャキャ!」と猿語の噂話(笑)。やがて千代は、幼馴染みの六平太とも再会! 千代が幼い時に事故で亡くなったと思われたけど、生きていたかい六平太さんよ! 彼に一豊の動向を調べてもらい、後日藤吉郎らと共に美濃へやってくるとの情報を聞いた千代は、心ウキウキ(死語?)。一方で、信長は藤吉郎の功績を認めて「秀吉」の名を与え、猿男・藤吉郎改め秀吉は「うれしいキャキャキャ!」から「うれしいぞい!」になることでしょう。そして当日、一豊と千代は改めて運命の再会を果たし、しばし感動に浸ったのでした。しかし今は敵味方の関係で、自由に会えない状況にあり・・・。まさに「戦国時代のロミオとジュリエット」。“社員”の一豊は、“上司”の猿吉郎改め猿吉(あれ?)の下でどのように「功名」を上げ、どのようにのし上がっていくのか?(三宅アナ風)

昔も今も、実力社会であることは変わりません。ある種IT企業という意味合いが強いかな。特に信長は“戦国のワンウェイマン(一方通行男)”だから、特にその業界人のような気がします。一豊と千代は無事再会して少しだけ会話ができました。美しい女に育った千代にベタ惚れ状態の一豊は、どういう行動を起こすのでしょうか? 今後どう近付いていくのでしょうか? それが本当に楽しみです!

○関連記事「功名が辻・第1話」
○関連記事「功名が辻・第2話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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時効警察・第2話

深夜帯ならではの雰囲気がありつつ、妙に面白いこのドラマ。他の地域より一日遅れの放送になるのもあって、当初は試聴だけにしておこうかと思ったけど、考えた結果レビューを書かずにはいられないようになりました! 時効事件だっていいじゃない。妙な趣味だっていいじゃない。そんな主人公・霧山の思いが分かるような気がしてきた・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「時効警察」
第2話「偶然も極まれば必然と言っても過言ではないのだ!」

霧山(オダギリジョー)は、水泳選手・一子(塩山みさこ)を殺害後に、コーチの小原(田中要次)が自殺した心中事件に興味を持つ。当時の担当刑事・山村(佐藤蛾次郎)や、一子の妹・しおり(池脇千鶴)からは心中を思わせる証言が。が、小原の自殺現場の写真を見た霧山は、自殺に使ったとされるコンロに、やかんが置かれていたことに疑問を抱く。

霧山の単なる趣味による時効事件の捜査が意外にも面白い! 次の趣味に選んだのは、「オリンピック代表候補だった水泳選手とコーチの無理心中事件」。霧山と三日月(麻生久美子)は山村刑事やしおりと会話しながら捜査をし、黒く変色した感熱紙のレシートやしおりの家の留守番電話に残されたテープから「距離的問題」や「時間的問題」を疑い始め、しおりが当時の犯人だったことを突き止めました。動機は「姉・一子のオリンピック強化合宿参加決定による妬み」で、しおりが口論の末に一子を転落死させ、コーチ・小原はコンロから漏れたガスに引火させて爆発死したというのが真相でした。

小原に一子を殺すことはできないことを立証した霧山、さすが! 霧山が初めてしおりと会った時、偶然にも彼女をプールに突き落としたシーンがあったけど、彼女はその時「後に疑われる予感がした」と言っていましたね。もしかしてすぐに勘付いていたとか? 霧山よ、やっぱりアンタは時効管理課で留まるような人材じゃないよ~!(笑) その時効管理課では、今回は三日月と熊本(岩松了)のラブホ騒動で盛り上がっていた(?)けど、そのやりとりや雑談シーンを見ていると何だか和みますね。ピリピリした警察署内に、こんな楽園があったとは・・・。ゲストで池脇千鶴さんや田中要次さん、また佐藤蛾次郎まで登場したのには驚きました。ナレーションが由紀さおりさんだったことも今回知って驚きました。テレ朝は結構力を入れているみたい?

公式サイトを改めて見たけど、実はFlashを使った丁寧な作りで見やすかったりします。放送後は「ストーリー」のあらすじ(おさらい)コーナーでゆっくり復習できるようになっているし、予告ムービーの「音声がないんですけど、怒らないでください…」という説明書きに笑えるし。「キャスト」のコーナーでは、「画像をクリックするとあ~ら不思議。毎回地道に増えるキャラ詳細がご覧になれるっぽいですよ。」という説明書きや、霧山の「頭脳」の紹介で「時効事件の捜査になると、突然冴える。」という記述にも笑えるし。そうか、だから私の「時効前に解決させな!」という願いは叶わないわけだ(笑)。しかしこれは、ポイントが高いドラマですね!

○関連記事「時効警察・第1話」

「雨」
主題歌「雨」(CEYREN)

「時空警察事件ファイル」 「時空警察ヴェッカー」
「時空警察事件ファイル」/「時空警察ヴェッカー」

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2006.01.22

つながるテレビ@ヒューマン・デーモン小暮閣下ゲスト

元聖飢魔IIのデーモン小暮閣下が、1/21放送のNHK「つながるテレビ@ヒューマン」でゲスト出演しました。「悪魔のNHK光臨」は、先日1/15にNHK「大相撲初場所・中日」のゲスト解説を務めたことが関係していて、その裏話が語られました。ブハハハハ!

○NHK「つながるテレビ@ヒューマン」・公式サイト
http://www.nhk.or.jp/human/
○NHK「つながるテレビ@ヒューマン」・出演者紹介
http://www.nhk.or.jp/human/cast/

公式サイトの出演者紹介で閣下の紹介があるんだけど、「デーモン小暮閣下さん(Demon Kogure Kakka)」と書かれていることに「フハハ!」と少し笑ってしまいました。「閣下」までで充分な敬称じゃないんですかね? 「社長」を「社長さん」と言う誤りと同じなんじゃないですかね? まあいいか、ブハハハハ!

1/15の「大相撲初場所」の放送は私も見ました。解説者席には、吉田賢アナウンサー(左側席)、元貴ノ浪の音羽山親方(右側席)、そしてデーモン小暮閣下(中央席)。閣下の紹介字幕で、「ゲスト デーモン小暮閣下」と丁寧に書かれていたのが印象的でした(笑)。それにしても、閣下ならではの力強い口調によるマニアックな解説は見事だった! 吉田アナが「デーモンさん」と呼ぶたびに笑えたんだけど、まさか「閣下」なんて言わないわな(笑)。最後の一番が終わった後の締めの会話も印象的でした。以下は、その一部です。

吉田アナ「まず感想からお聞きしましょう。」
閣下「『紅白歌合戦』に出た時よりも感激していますよ。フハハハハ!」
吉田アナ「何を今一番、相撲にリクエストしたいですか?」
閣下「外国人力士は、運動神経や体格が良く、実は真面目で熱心。
   日本人力士が出世できない理由の一つは、『大和魂』を忘れてるため。
   『志』の高さを皆持ってほしい。」

(今までは、力士や観客の気が散るという(くだらない)理由で、
 理事長直々に「来ないでくれ」と言われていたらしい・・・。)

吉田アナ「これからもまた大相撲放送に来ていただきたいです。」
閣下「今までいろんな理由で来られなかったのでね(笑)。」
吉田アナ「そういうことももう無くなりましたのでね(笑)。」

(いよいよ締め!)

吉田アナ「音羽山さんどうもありがとうございました。」
音羽山親方「どうもありがとうございました。」
吉田アナ「また、閣下是非いらしてください。」
閣下「呼ばれれば。すぐにでも。」
吉田アナ「『また来るぞ』ではないのですね」
閣下「また来るぞ、フハハハハ!」

ああ、面白かった! というわけで、それを受けての「つながるテレビ@ヒューマン」でのゲスト出演。この番組は「blog(ブログ)」で話題になっていることを取り上げて展開するもので、blogに書かれた閣下の解説の評価が紹介されました。

・プロ顔負けの大変面白い内容。
 (閣下「いや、プロなんだけどね。」)
・相撲に対する熱い思いが伝わってきた。毎場所出てくれれば良いのに。
 (閣下「毎場所呼んでくれれば良いのに。」)

閣下の即答がナイス!(笑) そして当日の相撲の結果が伝えられた後、閣下が琴欧州の下へ訪れた取材映像が流れました。閣下は琴欧州の練習を見て分析し、勝つための方法をズバリ指摘。また朝青龍の不調も以前から感じ取っていて、結果的には今場所は優勝の見込み無し。同じくゲストだったユンソナさんに「へえ、何で分かったんですか?」と問われた閣下は、「悪魔だからだ、ブハハハハ!」と回答(笑)。まあそれは単なる冗談だったけど、閣下は3年も彼を見続けていたらしく、その上での話だそうです。やっぱり閣下はタダモノではない! そりゃそうだ、悪魔だからな、ブハハハハ!(笑) というわけで、閣下の全てが良かったです!

ところで、この番組は「きざし↑(kizasi.jp)」という某社のシステムでblogでの話題を収集していることを知りました。

○「きざし↑(kizasi.jp)」公式サイト
http://kizasi.jp/

○kizasiについて・kizasi.jpはこんなサイト(公式サイトより)

世の中には、日付や時刻がついた文章がたくさんあります。例えば、ニュース記事、論文、掲示板への投稿、そして最近ではブログ。kizasi.jpは、これらのうちのブログに注目し、ブログの中で、今、「どのようなコトバが現れ」 「どのように語られているか」を見ることができるサイトです。

kizasi.jpにアクセスして最初に現れるkizasi語ページでは、直近24時間の間にブログでもっとも話題になった10のコトバを見ることができます。例えば、たくさんのブロガーの皆さんがその日に行われたサッカーの試合を話題にブログを書いたとすれば、対戦相手のチーム名や活躍した選手の名前といった、試合を特徴付けるコトバが登場するでしょう。このように直近の話題を見ることができるほか、1週間、1ヶ月と時間を変えてみることもできるので、話題がどのように盛り上がっているか(もしくは盛り下がっているか)といった傾向を捉えることもできます。

見てもらえば一目瞭然で、話題のキーワードをリストアップして紹介しています。その盛り上がりの度合いをフォントの大小で表現しているんだけど、今回の番組では「デーモン小暮閣下」が一番ドデカい結果に。え~、そうか? この週は「ライブドアショック」や「危険部位混入(米国産牛肉)」の方が話題になったんじゃないの? ゲストが閣下だから操作したんじゃないの? 悪魔怖いんじゃないの?(笑) なんて疑ってしまいました。サイト自体も、分かりやすく見やすいようでいて、実は情報不足や説明不足を感じたり。この辺りが改善されれば、注目サイトに成り上がる“兆し(kizasi)”が見えてくると思うけどなあ・・・。

なお、「つながるテレビ@ヒューマン」の当日の放送内容は、公式サイトのblogで軽く紹介されています。興味がある方は合わせてご覧ください。トラックバックももちろん送れるみたいだけど、NHK的に問題のある発言が多いかもしれないから、やめとくか。ブハハハハ!(こればっか^^)

○つながるブログ@ヒューマン「1月21日放送ログ」
http://www.nhk.or.jp/human-blog/01/108.html

○関連記事「デーモン小暮のオールナイトニッポン」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/05/post_12.html
○関連記事『NHK「大相撲初場所」にデーモン小暮閣下が光臨』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_ab0d.html


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ココログ・記事ファイル名の命名規則のまとめ

ココログの「記事ファイル名の命名規則」についてまとめました。

以下の説明は、2006年1月現在の「ベーシック/プラス/プロ(TypePad 1.5ベース)」と「フリー(TypePad 1.6ベース)」が対象です。今年3月には全てのプランがTypePad 1.6ベースになる予定なので、その後も変わりなく活用できると思います。

○「記事ファイル名」とは?

固定リンク(Permalink・Permanent link)の、記事ファイルを識別する名前の部分。

(例)【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_xxxx.html
   「記事ファイル名」は「post_xxxx.html」の部分。

記事ファイル名は、以下に挙げる投稿方法により命名が異なります。

【基本】(命名の原則です)
○記事タイトルが「全角文字」のみの場合
 例1:「1111AAAA」と記入して投稿。
 命名:[1111AAAA → post_xxxx.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_c557.html
・「xxxx」の部分は、記事タイトルを元にして生成される16進数4桁。
 (生成処理やその結果は、「ココログの仕様」のため触れません。)

○記事タイトルが「全角文字と半角英数字の混在」の場合・1
 例2:「1111AAAA」と記入して投稿。
 命名:[1111AAAA → aaaa_xxxx.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/aaaa_f57a.html
・記事タイトルの半角英数字を抽出し小文字化したものを、
 「_xxxx」の前に付与(aaaa)。
・「xxxx」の部分は、「全角文字」のみの場合と同じ。

○記事タイトルが「全角文字と半角英数字の混在」の場合・2
 例3:「1AAAA2BBBB」と記入して投稿。
 命名:[1AAAA2BBBB → aaaabbbb_xxxx.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/aaaabbbb_32c2.html
・記事タイトルの半角英数字を順に抽出して連結し小文字化したものを、
 「_xxxx」の前に付与(aaaabbbb)。
・「xxxx」の部分は、「全角文字」のみの場合と同じ。

○記事タイトルが「全角文字と半角英数字の混在」の場合・3
 例4:「1AAAA2BBBB3CCCC4DDDD5EEEE」と記入して投稿。
 命名:[1AAAA2BBBB3CCCC4DDDD5EEEE → aaaabbbbccccddd_xxxx.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/aaaabbbbccccddd_d373.html
・記事タイトルの半角英数字を順に抽出して連結し小文字化したもので、
 16文字以上の部分をカットしたものを、
 「_xxxx」の前に付与(aaaabbbbccccddd)。[「deee」をカット済み]
・「xxxx」の部分は、「全角文字」のみの場合と同じ。

【特殊】(【基本】にも関係します)
○記事タイトルに「半角特殊文字」が含まれる場合・1
 例5:WindowsOSでファイル名に使えない「\/:,;*?"<>|」の半角文字を使用。
 命名:[\/:,;*?"<>| → post.html/post_n.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post.html
・特殊文字は、記事ファイル名に反映されないことがある。
・例5の場合は、反映文字が無いため「post.html/post_n.html」となる(後述)。

○記事タイトルに「半角特殊文字」が含まれる場合・2
 例6:QWERTY配列キーボードの上部記号「!"#$%&'()_+-=」の半角文字等を使用。
 命名:[0!"# 0$%& 0'()_0+9-0= → 0_0_0_090.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/0_0_0_090.html
・特殊文字は、記事ファイル名に反映されないことがある。
・特殊文字は、その一部が「_」に変換される。
・例6の場合は、半角スペースのみが「_」に変換され、
 他は「全角文字と半角英数字の混在」の場合に従って命名。

【共通】(【基本】・【特殊】にも関係します)
○同月で既存の記事タイトルと同じ記事タイトルにした場合・1
 例7:「1111AAAA」の記事が既に存在する場合。
 命名:[1111AAAA → post_xxxx_n.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_c557_1.html
・基本的には、例1と同じ。
 ただし、既存記事タイトルと重複するため、
 「xxxx」の後に「_n(数字)」を付与して区別。
・重複する毎に、n(数字)は1から順番に増えていく。
 例7の後に再投稿した場合は「_2」が付与される。
・「xxxx」の部分は、「全角文字」のみの場合と同じ。

○同月に既存の記事タイトルと同じ記事タイトルにした場合・2
 例8:「1AAAA2BBBB3CCCC4DDDD5EEEE」の記事が既に存在する場合。
 命名:[1AAAA2BBBB3CCCC4DDDD5EEEE → aaaabbbbccccddd_xxxx_n.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/aaaabbbbccccddd_d373_1.html
・基本的には、例7と同じ。

【特異例】
○記事タイトル無しで本文が存在する場合
 例9:記事本文に「(記事タイトル無し)」と記入して投稿した場合。
 命名:[(記事タイトル無し・本文存在) → post_xxxx.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_9d86.html
・記事タイトルの代わりに記事本文を元にして、【基本】に従って命名。
・blogの記事部分では記事タイトルは無く、
 サイドバーの「最近の記事」では記事本文の一部(命名に使われた部分)が表示。
 例9の場合は、「(記事タイ」と表示される。
 ココログの管理画面では「(記事タイ」と表示される。

○記事タイトル無しで本文が存在しない場合
 例10:記事タイトルも本文も無記入で投稿した場合。
 命名:[(記事タイトル無し・本文無し) → post.html/post_n.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_1.html
・元にするものが無いため、「post」に「_n(数字)」を付与して命名。
 ただし、同月で最初の場合は「post.html」となり、
 最初でない場合は「post_n」となる。
・n(数字)は1から順番に増えていく。
・例10の場合は、同月に「post_html」が既に存在するため「post_1.html」となる。
・blogの記事部分では記事タイトルは無く、
 サイドバーの「最近の記事」では記事の投稿年月日時が表示。
 例10の場合は、「2006/01/22 9:12:48(YYYY/MM/DD HH:MM:SS)」と表示される。
 ココログ管理画面では「...」と表示される。

○記事タイトル無しで本文が存在しない場合(再投稿)
 例11:記事タイトルも本文も無記入で再投稿した場合。
 命名:[(記事タイトル無し・本文無し) → post_n.html]
 実例:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_2.html
・基本的には、例10と同じ。
・同月に「post.html/post_n.html」が存在するはずなので、
 「post_1.html/post_m.html(m=n+1)」となる。
・例11の場合は、同月に「post_1.html」が既に存在するため「post_2.html」となる。

【実験1】
○命名規則による「post_2」が存在する状態で「post_5」という記事タイトルで投稿した場合、その記事は「post_5.html」という記事ファイル名になる。ここで「記事タイトル無しで本文が存在しない場合」で投稿した場合、その記事は「post_2」から「post_3.html」となるのではなく、「post_5」から「post_6.html」になるのではないか?

 -検証-
 例1-A:記事タイトルに「post_5」と記入して投稿。
 実例1-A:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_5.html
 例1-B:「記事タイトル無しで本文が存在しない場合」で投稿(1回目)。
 実例1-B:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_3.html
 例1-C:「記事タイトル無しで本文が存在しない場合」で投稿(2回目)。
 実例1-C:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_4.html
 例1-D:「記事タイトル無しで本文が存在しない場合」で投稿(3回目)。
 実例1-D:【 http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2006/01/post_6.html

 -結論-
・「post_2」から「post_3.html」となる。
 「post_5」から「post_6.html」になるのではない。
・命名規則による最高の数字「2」に1を足した「3」が適用される。
・過去例から、同月の「post_n.html」の中からn(数字)の最小値を探し、
 「post_m.html(m=n+1)」と命名される。
・同様に投稿を続けた場合、「post_4」の次は通常「post_5.html」となるが、
 「post_5.html」は既に存在するため飛ばされて「post_6.html」となる。

【実験2】
○「ベーシック/プラス/プロ(TypePad 1.5ベース)」と「フリー(TypePad 1.6ベース)」で、同じ記事タイトルで投稿した場合、記事ファイル名は同じになるか?(確認) 次月に同じ記事タイトルで投稿した場合も、記事ファイル名は同じになるか?

 -検証-
 例2-A:「ベーシック/プラス/プロ」で投稿(2005/11/29)。
 実例2-A:
○関連記事「ココログのココだけの話」(2005/11/29)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d150.html
 例2-B:「フリー」で投稿(2005/11/29)。
 実例2-B:
○関連記事「ココログのココだけの話」(2005/11/29)
http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2005/11/post_d150.html
 例2-C:「フリー」で投稿(2005/12/03)。
 実例2-C:
○関連記事「ココログのココだけの話」(2005/12/03)
http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2005/12/post_d150.html

 -結論-
・「ベーシック/プラス/プロ」と「フリー」に関係無く、
 また投稿した月に関係無く、
 記事ファイル名は一定の命名規則に従って命名される。
・つまり、10人のユーザが別々のblogにて同じ記事タイトルで投稿した場合、
 その10記事全てが同じ記事ファイル名となる。

【応用】
○「post_xxxx」という命名が気に入らない場合(好きな英数字にしたい場合)
・半角英数字のみによる任意の名前の記事タイトルで投稿し(例6の応用)、
 投稿後に記事タイトルを任意の名前に変更して更新。
 例:[「123」で投稿して「ABC」に変更 → 123.html]

○その月でいくつ記事を書いているかを直感的に知りたい場合
・記事タイトルも本文も無記入で投稿し(例10)、
 投稿後に記事タイトルと本文を記入して更新。
 これを続ければ「post_n」という記事タイトルばかりになるので、
 blogの最新記事の記事ファイル名を見るだけでいくつ記事を書いたかが分かる。
 例:[最新記事が「post_11.html」の場合 → 12(11+1)の記事が存在]

○変わったゲームを楽しみたい場合
「ココフラッシュ」で新着記事の記事タイトルを見て、
 命名規則によりどのように命名されるかを当てる暇つぶしゲーム。
 特に、全角文字以外が含まれる記事タイトルに着目。
 何度もやることによって、あなたの推理力はスキルアップ!(笑)

以上です。また気になることがあれば追記します。

P.S. 調査疲れた~。でもタメになった~。 (^_^;)

○関連記事「ココログ・記事ファイル名の命名規則変更」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_43d6.html
○関連記事「ココログ・記事ファイル名の旧命名規則は残ってる?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_11.html

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PCウイルス誕生から20年~今すぐ自己防衛を!~

「PC(パソコン)ウイルス」が初めて検出されて以来、今年1月で20年が経ったそうです。「記念すべき年」とでも言えば良いんだろうけど、特に喜べないのがまた妙なところです。

○関連記事・Yahoo!ニュース「PCウイルス誕生から20年――次の標的は?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060120-00000026-zdn_n-sci
○関連記事・ITmediaニュース「PCウイルス誕生から20年――次の標的は?」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/20/news020.html

○「ITmediaニュース」の記事を一部抜粋

初のPCウイルス誕生からこの1月で20年。セキュリティ企業のF-Secureによれば、この20年でウイルス繁殖にかかる時間が大幅に短縮され、ウイルス作者の動機も変化した。

1986年1月に検出された初のウイルス「Brain」は、フロッピーディスク経由でコンピュータに感染するブートセクターウイルスだった。ディスク経由で感染していたため、ウイルスの発生から広範な拡散までには数カ月から数年かかっていた。

フロッピーディスクの衰退とともにブートセクターウイルスは消滅し、1995年にWindowsの脆弱性を突いたマクロウイルスが登場。ウイルスの繁殖にかかる時間は約1カ月に短縮された。

次いで電子メールの普及に伴い電子メールワームが登場すると、たった1日で世界に拡散してしまう状況に。さらに2001年にはBlasterやSasserなどのネットワークワームが出現し、わずか1時間で繁殖するようになった。

現在では15万以上のウイルスが存在し、その数は急増し続けているが、この20年で最も大きな変化はウイルスの種類や量ではなく、ウイルス作者の動機だとF-Secureは解説。

私としては、フロッピーディスク経由のウイルスはあまり知らないものの、マクロ・電子メール経由によるウイルス(実行ファイルやスクリプト)には頻繁に脅かされました。ウイルスも時代と共に進化していますよね。決して笑える話ではないですが・・・。

パソコンやウイルスに詳しくなかった学生時代、知人がフロッピーディスクを持ってきて「このウイルス(中に記録)を実行するとパソコンが死ぬよ」とか言われた時はびっくりしたなあ(苦笑)。どういう状況になるのか、予想がつかなかったし。結局その知人は廃棄予定の自分のパソコンに感染させて、ウイルスの動作確認をしつつ見事に殺して遊んでいたようだけど(怖!)。社会人になる頃はその辺りのことにも結構詳しくなっていて、当時買ったパソコンにバンドルされたウイルス対策ソフトを今も大事に使っています。常に定義ファイル(ワクチン)を更新しているので、私のパソコンは一度もウイルスに感染したことがありません(これはある種自慢!)。ウイルスの実行ファイルだと分かっていて、わざと実行させてソフトに検出させたことはあるけど、かなり熟知した上での自己責任によるものです。考えてみれば、やってることは学生時代の知人と変わらないじゃないか・・・(笑)。

現在はウイルスの他にもスパイウェアが問題になっていますね。ユーザの知らぬ間にパソコン内に常駐して、個人情報等を盗んでいく厄介モノです。最近はこっちの対策の方が面倒で、対策ソフトで定期的にチェックすると10も20もリストアップされて毎回驚きます。まあ全てがスパイウェアというわけではなく、怪しいcookie(クッキー)をも過敏に検出するからなんですけどね。これだけウイルスやスパイウェアが勢いを増しているというのに、Windows系OSの開発元・Microsoft(マイクロソフト)は対応パッチのリリースがいつも遅れるから本当に困りもの。この年末年始に明らかになった「Windowsメタファイル」の脆弱性を突いたウイルスは本当に凶悪で、対策完了まではかなりヒヤヒヤしていました。顧客満足度の向上に努めてよ、Microsoftさん!

話を戻して・・・。できれば「PCウイルス誕生から30年」の日が来る前に、「如何なるPCウイルスが発生しても一瞬で壊滅」の状態であることを望みたいところ。しかし悪意を持った人間が技術の発展を見込んで巧みに作り発生させる以上、残念ながらこのイタチゴッコは延々と続くことでしょうね。私たちパソコン利用者は、それによる被害を最小限に留める努力に精を出すしかありません・・・。その努力の一つとして、ウイルス対策ソフトの導入は欠かせません。ちなみに私は、「ノートン・アンチウイルス」を使用しています(お奨め!)。導入していない方は、今すぐにでもPCウイルスの自己防衛を!

「ノートン・アンチウイルス 2006」特別優待版
「ノートン・アンチウイルス 2006」特別優待版

「ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ」
「ウイルスバスター 2006 インターネットセキュリティ」

「NOD32 アンチウイルス」
「NOD32 アンチウイルス」

「マカフィー・ウイルススキャン 2006」優待版
「マカフィー・ウイルススキャン 2006」優待版

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2006.01.21

喰いタン・第2話

横浜には行ったことがあるけど、街周辺をあまり回ったことはありません。一度横浜中華街へ行って、中華料理屋をハシゴしたい! 中華は大好きなので、何軒でも回る気合だけはあります。誰か招待してくれないかなあ? お礼に美味しいシュウマイでも(横浜の駅で買えるだろ!)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「喰いタン」
第2話「横浜中華街を食い尽くす!」

横浜中華街で料理店店主が殺害された。胃の内容物からマーボー豆腐を食べた直後に殺されたことが判明。聖也(東山紀之)は、胃の中のマーボー豆腐のレシピを基に、食事した店を特定するため、被害者の息子・ヤン(長澤秀平)と中華街へ。一方、事務所を訪れた一(須賀健太)は、ヤンと間違えられ、涼介(森田剛)とともに何者かに拉致される。

料理店店主の胃の中にあったマーボー豆腐は、必ずしも「マーボー豆腐そのもの」というわけではない? 聖也は一や京子(市川実日子)とある店に入って料理を注文すると、そのことをすぐに気付きました。肉団子に冷奴に納豆等と、これらはマーボー豆腐の材料。カレーとうどんを合わせて食べたら胃の中でカレーうどんになるという、“1+1=2”の単純な足し算の理論ですね。ラーメンとチャーハンと餃子を混ぜて食べて「どうせ胃の中では一緒になるんだ」というのは、“3=3”の単なる等式ですね。自分、何を偉そうに言ってんだ?(笑)

とにかくそこが犯人の隠れ家だと察し、捕われた涼介を助けるために聖也は自慢の箸で店主と対決。ブルース・リーの手招きの真似なんかして挑発していたけど、結局は京子が男の頭を鍋で殴ってKO。聖也は立場無し(笑)。今回は、いつもツンツンしている一にとっては良い勉強になりましたね。時折子供らしい姿も見せたりしましたね。探偵事務所で食事を捨てた時、聖也から「食べ物を粗末にするな!」と言ってゲンコツをもらってから、急に良い子ちゃんになったかな。食いもんの力って、すげぇ~!

○関連記事「喰いタン・第1話」
○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

●ドラマ
「衝動」
主題歌「結晶」(B’z・「衝動」のc/wとして収録)

「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック
「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック

●原作コミックス&同作品集
「喰いタン (1)」 「喰いタン (2)」 「喰いタン (3)」 「喰いタン (4)」
原作コミックス「喰いタン」1~4巻(寺沢大介・講談社)

「ミスター味っ子 (1)」 「ミスター味っ子II (1)」 「将太の寿司 (1)」
「ミスター味っ子 (1)」/「ミスター味っ子II (1)」/「将太の寿司 (1)」(寺沢大介)

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夜王~YAOH~・第2話

先日TBS系「ズバリ言うわよ!」に、「ロミオ」のホスト役である松岡昌宏さん、北村一輝さん、要潤さん、石垣佑磨さん他がゲスト出演していました。スタジオをホストクラブと見立てて細木数子さんをもてなすコーナーでは、ホスト役の皆さんは基本もできていなくてほぼ全滅。「ドラマでのカッコ良い姿はどこへやら」でした(苦笑)。まあそんな中で、松岡昌宏さんが評価されていましたけどね。一応主役だし「事は丸く収まった」としておきましょう。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第2話「ハイエナホストに降る雪」

遼介(松岡昌宏)は矢島(内藤剛志)に、3カ月でナンバー1にならなければクビだと宣告される。そんな中、ホテル経営者を父に持つ千春(星野真里)が来店。千春が同郷と知った遼介は、好感を抱く。後日、遼介は、思い詰めた様子で風俗店へ入る千春を目撃。気になり、千春が来店した際にその話を切り出すが、千春は怒って帰ってしまう。

それでドラマなんですが・・・。「ズバリ言うわよ!」でのホスト姿とのギャップを感じたからじゃないけど、あまり楽しめませんでした(苦笑)。最終的には遼介が千春を説得できて良かったけど、そのストーリーにやや無理矢理感を感じたんですよ。やっぱり女性向け? 男性は入店拒否? だから、レビューといっても感想はあまり無かったわけで・・・。

このドラマはホストクラブが舞台で、店に来る女性客をもてなしつつもプライベートに関わっていき、問題を解決させてホストとしての地位を上げるパターンであることは分かっています。でも、ホストクラブでのやりとりを重視して、その世界をアピールしてもらいたい気がします。行ったことが無いからなおさら(笑)。実は様子を見ている状態なんだけど、次回第3話で「良い!」と思わなかったら、レビューの継続を諦めようと思います。まあそれに関しては、「No.1」の称号を辞退するということにしておこうか。ちょっと残念だわロミオ(苦笑)。

○関連記事「夜王~YAOH~・第1話」
○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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2006.01.20

小早川伸木の恋・第2話

ライト感覚なドラマになると思いきや、テーマはかなり重いものになっています。主人公・伸木を中心とした数々のトラブルとその行方が、気になっているんだよなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「小早川伸木の恋」
第2話「女とは、そういうもの」

カナ(紺野まひる)と会っていた伸木(のぶき・唐沢寿明)は、プロポーズ記念日を忘れていた。激怒した妙子(片瀬那奈)は、伸木が言い訳しても聞く耳をもたず、家から閉め出してしまう。そんな中、病院では沼津(大泉洋)の告発で、美村(古谷一行)と大物政治家の癒着(ゆちゃく)が問題に。伸木は沼津を支持していたと見られ、院内でますます孤立していく。

プロポーズ記念日を忘れ、妙子との関係がギクシャクしていた伸木。その話を持ち掛けられたカナは、笑顔で淡々とクイズのようにアドバイス。伸木はプロポーズをした時のことをそっと思い出し、寝室に閉じこもりきりだった妙子へ当時のままの誓いの言葉で変わらぬ愛を伝えると、ようやく開かずの扉が開いて後はベッドで当時のような勢いで激愛(好きにやってくれ)。ひとまず仲直りできたけど、全てはアドバイスをしてくれたカナのおかげであるし、何とも微妙なところでした。ところで、サブタイトルが「女とは、そういうもの」ということだけど、本当に「そういうもの」なの?

一方で、伸木は沼津のせいで病院での癒着問題に巻き込まれたものの、竹林(谷原章介)のおかげで何とかピンチを切り抜けました。これは以前伸木に代理手術をされたものの、美村にはその事実が知られておらず褒められたことによる竹林の一つの感謝という形に。こうして問題が解決されたと思いきや、美村は伸木を地方の病院へ回すことを企んでいて、それを愛人の看護師長・添田(市毛良枝)へ伝えていたんですね! また、カナは伸木と会っているのを一度見ている仁志(藤木直人)には、「初めて会って以来見ていない」と嘘をついたんですね! さらに、仲直りをしたと思われた伸木と妙子は、翌朝伸木が出勤する時に妙子が「あなた、浮気してるでしょう? 手術が終わってからどこへ行ってたの?」と言ったことで事態が急変したんですね! 終わってみれば、始まる前よりギクシャクしてるじゃないか・・・。

他人の不幸は、客観的に見ていて何て面白いんでしょう!(毒舌) こういうドラマは本来あまり見ないんだけど、今のところはやっぱり微妙・・・。でも、オープニング映像やタイトルバックや主題歌等は良いんですよね・・・。

○関連記事「小早川伸木の恋・第1話」

●ドラマ
「くるりくるり」
主題歌「くるりくるり」(ナナムジカ)

「バック・トゥ・ベッドラム」
「バック・トゥ・ベッドラム」(ジェイムス・ブラント)
(挿入歌「ユア・ビューティフル」が収録)

●原作コミックス
「小早川伸木の恋 (1)」 「小早川伸木の恋 (2)」 「小早川伸木の恋 (3)」 「小早川伸木の恋 (4)」
原作コミックス「小早川伸木の恋」1~4巻(柴門ふみ・ビッグコミックス)

●柴門ふみ・原作ドラマ
「東京ラブストーリー」DVD-BOX 「あすなろ白書」DVD-BOX
「東京ラブストーリー」DVD-BOX/「あすなろ白書」DVD-BOX

●唐沢寿明・“性格の異なる外科医つながり”ドラマ
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部 「白い巨塔」DVD-BOX・第二部
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部

●フジテレビ系・“医療関連&キャスティングつながり”ドラマ
「救命病棟24時(第1シリーズ・1)」 「救命病棟24時(第2シリーズ)」DVD-BOX 「救命病棟24時(第3シリーズ)」DVD-BOX
「救命病棟24時」・第1シリーズ・1/第2シリーズDVD-BOX/第3シリーズDVD-BOX

「愛し君へ」DVD-BOX 「Dr.コトー診療所」DVD-BOX 「ナースのお仕事4」DVD-BOX
「愛し君へ」DVD-BOX/「Dr.コトー診療所」DVD-BOX/「ナースのお仕事4」DVD-BOX

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ガチバカ!・第1話

タイトルの「ガチバカ」とは格闘技用語「ガチンコ・バカ」のことで、「何にでも全力を尽くしてガムシャラに立ち向かっていく」という意味があるそうです。それに“!”が付けられたことで、さらに勢いを感じますよね。主演の高橋克典さんも最初に知った時は驚いたそうだけど、平井堅のアルバム「歌バカ」の看板を見て「まあいいか」と妥協したそうです(笑)。あのSMAPだって「BANG!BANG!バカンス!」で“バカ上等!”ぶりを歌っているし。今昔の流行語で「バカップル」や「いやん、バカ」なんていうものもあるし。志村けんの「バカ殿」なんて海外でも大人気だというし。「バカ」もそう悪くないんじゃないの? うは、うひ、うふふ~! こんな「バカ発言」もアリだろうさ(おいおい)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ガチバカ!」
第1話「バカが学校を救う」

“バカ”が付くほど真剣に生徒と向き合う教師が生徒を変えていく。教師を目指す鉄太(てった・高橋克典)は、覚えのない高校から採用通知を受けた。理事長の小牧(こまき・井上和香)は、父である元理事長の辻堂(北村総一朗)が鉄太を勝手に採用したことにあきれながらも、鉄太を卒業までの3カ月、3年E組の担任にする。だがそこは問題児ばかりのクラスだった。

それ見ろ! 初回話からサブタイトルが「バカが学校を救う」だよ? ガチバカ教師が学校での問題を解決させていくらしいよ? 元プロボクサーの権藤鉄太がいきなりある高校の教師に採用されたけど、3ヶ月限定の臨時教師として頑張っていくみたいだよ? また“1クール強調モノ”の登場か・・・。

鉄太が3年E組の問題児たちとしっかり向き合って、順に更正させていくストーリーになりそうですね。しかし初日から生徒たちにナメられて、景山祐子(高部あい)にカラオケへ誘われれば騙されて淫らな写真を撮られ、欠席続きの宇津木実(手越祐也)をボクシングジムに呼び出して容赦なくパンチで制圧し、何だかとんでもないことになってるぞバカ! でもその生徒たちにはガチバカ魂が伝わっていたようで、鉄太の処分は保留となって一件落着。ほら、「バカ」もそう悪くないんじゃないの? あっ、「ガチバカ」か。どうもニュアンスがね・・・(苦笑)。

なるほど、やはり予想通りのドラマだったか・・・。鉄太が祐子に騙されてエロい展開になった時、高橋さんの姿に思わずテレビ朝日系ドラマ「特命係長・只野仁」でのエロ男を重ねてしまったんだけど(笑)、考えてみたら脚本の一人がそのドラマの脚本でもあった旺季志ずかさんじゃん! そりゃあ重ねちゃうわけだ。相性が良いわけだ。何で気付かなかったんだよバカ! 小牧こと井上和香さんが理事長で、武田栄二こと沢村一樹さんが校長というのは驚いた! ついでに金森教頭こと渡辺哲さんの思い切ったヅラにも驚いた!(笑) 森本加奈こと黒川智花ちゃんは久々にクールな役だ! 小泉孝太郎さんや滝沢沙織さんや虻川美穂子さん(北陽)やKABA.ちゃん等の脇役たちもなかなか! 倉木麻衣の主題歌「ベスト オブ ヒーロー」は良いね! AAA(トリプルエー)の挿入歌「ハレルヤ」はどこで流れたか忘れたよバカ!

というわけで・・・。これ以上「バカ」と書き続けると、読んでくれる人もさすがに不快な気分になると思うので、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! とってつけたような理由でごめんなさい(苦笑)。でも本当は、「ガチバカ!」っていうタイトルがやっぱりどうしても受け入れられなかったのです・・・。

「ガチバカ!」DVD-BOX
「ガチバカ!」DVD-BOX

「ベスト オブ ヒーロー」
主題歌「ベスト オブ ヒーロー」(倉木麻衣)

「ハレルヤ」
挿入歌「ハレルヤ」(AAA)

●高橋克典・「特命係長 只野仁」シリーズ
「特命係長 只野仁」DVD-BOX 「特命係長 只野仁(2)」DVD-BOX 「特命係長 只野仁 スペシャル」
「特命係長 只野仁」DVD-BOX
「特命係長 只野仁(2)」DVD-BOX
「特命係長 只野仁 スペシャル」

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白夜行・第2話

「第134回芥川賞・直木賞」にて、このドラマの原作の著者である東野圭吾さんが、「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞しました。これが6回目の候補での受賞ということですが、ちょうどこのドラマが放送されている時期の朗報だったため、さらに輪をかけて話題を呼んでいるようです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「白夜行」
第2話「閉ざされた未来に」

高校生の亮司(りょうじ・山田孝之)は、父を殺した事件の担当刑事の笹垣(武田鉄矢)を見かけた。だが、気付かれることなく胸をなで下ろす。ある日、亮司は同じ学校の秋吉(尾上寛之)らに、父が幼い雪穂(ゆきほ・福田麻由子)とビルに入る姿が写った写真を見せられ、金を請求される。一方、雪穂(綾瀬はるか)も、本名が一家心中した“西村”だとのうわさが学校で出回る。

亮司と雪穂が他人となって生き別れになってから7年が過ぎ、時は1998年。亮司は同級生の菊池(田中圭)や秋吉から父・洋二(平田満)と幼い雪穂が写る写真で強請られて100万円を要求され、笹垣がいまだに事件の真相を嗅ぎ回っている様子。雪穂は藤村という女子生徒から昔の事件を持ち出されてひどい嫌がらせに遭い、その辛さに涙さえ流している様子。17歳の高校生になった二人は、今なお受難続きの運命にあり・・・。そんな中、ある雨の夜に亮司は彼の視点による“雪穂と思われる人物”を発見! 亮司はかつて雪穂と話した会話を思い出し、その内容を話すとその人物は答えて振り返りました。亮司は間違い無く雪穂だと悟り、二人は涙を流して抱きしめ合ったのでした。7年ぶりの感動の再会、良かったですね!

しかし早速会話した内容というのは、亮司からの一方的な過去事件の隠蔽と人生の失望。これには雪穂が逆上して涙を流して説得し、亮司は考えを改めてこの場を切り抜ける手段を練ったのでした。二人各々が憎む菊池と藤村を一つの事件に結び付けてやり込め、菊池はアリバイの証明を条件に亮司へネガを渡すことにし、藤村はショック状態に陥ってしまったのでした。亮司と雪穂の計画は見事に成功。しかし後悔の念は深く、亮司は父と同じことをしている自分が嫌になってひどく荒れ、雪穂はただ黙って自分の過ちを悔やむばかりでした。過去の事件が時効になるのは2006年11月11日。しかし、菊地が笹垣の下へ訪れて亮司について何かを話す様子。また何か起こるに違いありません。運命の再会を果たした二人は、時効の日まで耐え抜くことができるのか?

二人はせっかく再会したというのに、すぐに今あるトラブルを回避させようと動いて、またも罪を負ってしまいました。“山田くん・綾瀬さん・田中くん”の3人は、ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」でも恋のトラブルがありましたね。でも状況は全く違って、このドラマは本当に恐ろしい世界。思いっきりシリアスなストーリーだけど、当初の期待通りでかなり注目しています。カメラのカット割りとかが絶妙なんですよね。そういった演出は、このようなドラマには欠かせません!

○関連記事「白夜行・第1話」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」

「影」
主題歌「影」(柴咲コウ)

「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
「白夜行」オリジナル・サウンドトラック

「白夜行」
原作「白夜行」(東野圭吾)

「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX


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2006.01.19

神はサイコロを振らない・第1話

作家・大石英司さんの小説「神はサイコロを振らない」が、このたび日本テレビ系でドラマ化されました。タイトルの「神はサイコロを振らない」とは、かつて「相対性理論」を発表したアインシュタインが量子力学を批判した際の名言で、その確率的で曖昧な理論をサイコロに例えたとのこと。天才は言葉を選びますね!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「神はサイコロを振らない」
第1話「10年ぶりに突帰還した恋人や親友…38歳・女捨ててんじゃねえよ」

消息を絶った旅客機の乗員、乗客が10年後に帰還、再会を果たした人々の人間模様を描く。’96年夏に旅客機が乱気流に遭い、姿を消した。航空会社社員・ヤス子(小林聡美)は、親友で客室乗務員の亜紀(ともさかりえ)と恋人の副操縦士・哲也(山本太郎)を失う。一方、物理学者の加藤(大杉漣)は旅客機が必ず戻ると提唱。予定日に飛行機が出現する。

な、何ですか、この神ドラマはっ! まずは流して見ていたけど、「ポカーン」としていたらもうエンディング(笑)。それで見返してみたら、「だっちゅーの!」の辺りで泣けた(笑)。今クールで初めて涙を流したのがこのシーンですよ? このドラマって、もしかして思ったより化けそう?

時は1996年8月10日。壱岐島発長崎行きの東洋航空402便がフライト中に突如として姿を消し、乗客28名と乗務員が行方不明になり「死亡確定」扱いに。しかし当時大学教授だった量子物理学者・加藤は「10年後の2006年2月10日に再び現れる」と断言し続け、当日長崎空港には402便が本当に出現! ネットでは「奇跡の瞬間に、萌え~」。加藤は出現に「キターッ!」。「電車男」じゃないです。「飛行機男」です。でもあまり関係無いかも・・・。

この後の展開というのが、乗客と遺族(ではないけど)の再会シーン。いわゆる「だっちゅーの!」の辺りね(笑)。死亡確定で諦めていた人たちが目の前を歩くのだから、そりゃあ驚きと共に喜びまくり。そしてヤッチ(ヤス子)とアッチ(亜紀)が、再会と同時に目と心で会話して喜び合うのはすごく良かったなあ。さすが同局系ドラマ「すいか」からの名コンビ! そうかと思えば、ヤッチは勝手な判断で402便の乗客の救助に動いたことで東京へ戻るよう言い渡されたんだけど、ここでアッチが空港へ急いでヤッチを引き止めようと強く説得。「ヤンキー口調になってんじゃねーよ!」って感じで(笑)。でもヤッチの心は変わらず、逆にアッチへこう言ったのでした。

ヤッチ「あのね。」
アッチ「なんだよ!」
ヤッチ「18歳から28歳までの10年と、28歳から38歳までの10年は違うの。
    おんなじ10年だけど違うの。少なくとも私は違ったの。
    ま、あんたもこれからいろんなことあるでしょう。
    身体にだけは気を付けんだよ。じゃ。
    あっ、その前髪、ちょっと・・・。」

このヤッチの言葉は、深いなあ・・・。確かに違うだろうなあ・・・。ちょっと震えた名言でした。それから、実は無事戻ってきた402便だけど、「402便は再び10年前に引き戻される。残された時間は、あと9日。」だそうです。時空を超えた不思議な物語。神が運んできた運命のいたずら。この先、いったい何が起こるのか?

十年前のあなたは、
どんな あなたでしたか?

最後はこんなワープロ打ちの字幕が表示されました。十年前は学生でした。量子物理学でなく音響工学を専攻した私は、暇さえあれば音いじりばっかやっていたなあ。ああ、あの頃に戻りたい・・・。

というわけで、「これは思ったよりも面白そう!」といった第一印象でした。何せ脚本が私も一目置いている水橋文美江さんだから、どこか安心感はあったんですよね。まあこのドラマは「夢物語」みたいなものだから、「ああ、そういうこと?」と理解するまでには時間が掛かったけど(苦笑)。水橋さんはセリフ回し(特に女性キャラ)が上手いというか、ツボにハマるセリフが突然飛び出したりするから、良いなあと思っています。また主題歌は、Ryohei feat.VERBAL(m-flo)の「onelove」。おお、バーバルだハー、イエーイ! m-flo好きなのでうれしかったりします。近年の日テレは、土9ドラマも強いけど水10ドラマも勢力を増しているように思えるんですよね。視聴率こそよろしくないとしても、最終的な批評としては最高位にまで上り詰めたり。だから期待してみようと思います!

サイコロは、しばしば「転がす」とも言われます。どう転ぶか分からないドラマに、私も一つ転がされてみるかな?

ちなみに、原作の著者である大石英司さんは、ココログで毎日のように長文記事を書いてらっしゃいます。特に時事ニュースネタが多いので、興味ある方は一度読みに行ってみてくださいね!

○関連サイト「大石英司の代替空港」
http://eiji.txt-nifty.com/diary/

「神はサイコロを振らない」 「神はサイコロを振らない」
原作「神はサイコロを振らない」/「神はサイコロを振らない(文庫本)」(大石英司)

「神はサイコロを振らない」オリジナル・サウンドトラック
「神はサイコロを振らない」オリジナル・サウンドトラック

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コニカミノルタがカメラ・フォト事業から全面撤退

コニカミノルタがカメラ・フォト事業からの全面撤退を決定したことで、カメラ愛好家や過去の成功を知る消費者は驚きを隠せない状況にあるようです。

○関連記事・Yahoo!ニュース『コニカミノルタ、カメラから撤退 ソニーが「α」を継承』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000053-zdn_n-sci
○関連記事・ITmediaニュース『コニカミノルタ、カメラから撤退 ソニーが「α」を継承』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/19/news047.html
○関連記事・BCNランキング「再編進むデジカメ業界、何がコニカミノルタを撤退に追い込んだのか?」
http://bcnranking.jp/flash/09-00005995.html

○「ITmediaニュース」の記事を一部抜粋

コニカミノルタホールディングスは1月19日、カメラ事業、フォト事業から撤退すると発表した。カメラ事業は3月末で終了、デジタル一眼レフカメラの一部資産はソニーが取得し、同社は「αマウント」に準拠したデジタル一眼レフカメラ(DSLR)を今夏に発売する計画だ。

コニカミノルタは「デジタルカメラではCCDなどのイメージセンサー技術が中心となり、光学技術やメカトロ技術などの強みだけでは競争力のある強い商品をタイムリーに提供することが困難な状況」と撤退理由を説明している。銀塩フィルムなどのフォト事業も、デジタル化の進展で市場が縮小し、収益性が悪化。昨年11月にはフォトイメージング事業の縮小とリストラ策を発表していた。

カメラ業界では昨年、京セラがカメラ事業から全面撤退している。デジタル化の進展は優勝劣敗の原則を加速させ、ついに名門カメラメーカーをも撤退に追い込んだ。

コニカミノルタの公式サイトでも、事細かに説明されていました。

○「コニカミノルタ」公式サイト
http://konicaminolta.jp/
○「コニカミノルタ」プレスリリース
「レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連の一部資産譲渡等について」
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2006/0119_03_01.html
○「コニカミノルタ」プレスリリース
「カメラ事業、フォト事業の終了と今後の計画について」
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2006/0119_04_01.html

今年3月末の全面撤退、3,700人の人員削減、今後のビジョン等。2003年に旧コニカと旧ミノルタが経営統合して誕生したコニカミノルタは、たった数年後に「カメラ・フォト事業からの全面撤退」という最悪な事態に。しかも、よりによって一部事業をソニーに譲渡するとのこと。アンチソニーの私は、残念ながら全く注目しなくなることでしょう・・・。

昨年は京セラがカメラ事業から全面撤退し、今年に入ってニコンがフィルムカメラ事業の大幅縮小(デジタルカメラ事業に集中)を決定したばかりのカメラ業界ですが、今度はコニカミノルタが全面撤退・・・。カメラ市場がアナログからデジタルへのシフトを遂げている現在、アナログ機器の根強い愛好家がいるとしても需要は伸び悩んでいる状況にあります。便利さを売りにしたデジタル機器の対極における厳しい現実。かつて名声を上げた老舗カメラメーカーが次々と衰退してゆく事態に、もの悲しさを感じます・・・。

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@nifty・新ホームページサービス「LaCoocan(ラクーカン)」をスタート

@niftyの会員向け新ホームページサービス「LaCoocan(ラクーカン)」が、1/17よりスタートしました。2GBのディスク容量で、Movable Type(MT)やWiki(ウィキ)が設置できて、Perl・PHP・Ruby・sendmailが使えて、独自ドメインも設定可能という有料サービスです。まさにレンタルホスティングサーバですね!

○@nifty「LaCoocan(ラクーカン)」
http://lacoocan.nifty.com/
○関連記事・Yahoo!ニュース『@nifty、MT設置が可能な容量2GBの新ホームページサービス「lacoocan」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060117-00000029-imp-sci
○関連記事・INTERNET Watch『@nifty、MT設置が可能な容量2GBの新ホームページサービス「LaCoocan」』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/01/17/10508.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

@niftyは17日、ディスク容量が2GBの会員向けホームページサービス「LaCoocan(ラクーカン)」を開始した。月額料金は630円で、半年契約や年間契約メニューも用意する。

LaCoocanは、基本ディスク容量が2GB、1ファイルあたりのアップロード可能な容量が最大100MBの@nifty会員向けのホームページサービス。@niftyがすでに提供中の「@homepage」サービスも引き続き利用が可能なほか、LaCoocanへのデータ移行も可能。ただし、データ移行時にはホームページアドレスがLaCoocan固有のものへと変更になる。LaCoocanのホームページアドレスは、「xxx(ユーザ任意の英数字).yyy(20種類のサブドメイン).coocan.jp」。

PerlやPHPなどの利用が可能で、同社ではシックス・アパートのブログツール「Movable Type」をはじめとしたツールも導入できるとしている。また、ドメインサービス「ドメイン@nifty」と連携して、独自ドメインの設定にも対応する。なお、SSIは利用できない。

利用料金は1カ月630円の月額メニューに加え、6カ月3,150円(月換算525円)、12カ月5,670円(同473円)の3メニューを用意。利用開始月は無料で試用が可能で、翌月に前払いで課金決済が行なわれる。

○@nifty「LaCoocan」・「ラクーカンて何?」の本文を一部抜粋

LaCoocan(ラクーカン)は、ブログやウィキ(Wiki)、自作の掲示板なども設置できる、高機能なホームページサービスです。

[ラク=楽=楽しい]+[クーカン=空間]=[ラクーカン]

実はこのサービスがスタートした話は、ニュースサイトのヘッドラインで知りました。その時、一番最初に目に飛び込んできたのが「取得可能なアカウント(ホームページアドレス)」だったんですよ。

「http://○○○.●●●.coocan.jp」

・○○○の部分は、好きな名前が使えます。
・●●●の部分は、20種類の中から選べます。


あラ・・・コカン? エッチ♪


ローマ字読みしてマジで間違えました(笑)。どんな名前にも「la」を付けたらフランス語っぽく聞こえてオシャレなんていうのは、電気GROOVEの発想に近いものがあるなあ・・・(過去のラジオネタ)。

例:【 http://adsstar.la.coocan.jp 】

ちゃんと補足しておくと、こんな風に命名できるというわけですね。さらに、取得したアカウントに「下着」という名の「ドメイン@nifty」等による独自ドメインを履かせれば、もっとステキなホームページアドレスで運営できるというわけですね(笑)。

例:【 http://www.adsstar.jp 】

私は現在、既存サービスの「@homepage(アット・ホームページ)」を利用しているけど、ココログがギガ単位のディスク容量を提供してくれているというのに、どうしてこっちは変わらず「20MB(それ以上は有料)」しか提供してくれないんだろうとやや不満に思っていました。またCGIの実行サーバが別だから設置が面倒で、それもやや不満に思っていました。でも「LaCoocan」だったら、そんな悩みも吹き飛ばしてくれるというわけですね。ところで「LaCoocan」では、「DNSの逆引き」は行えるのかな?

さて導入検討ですが・・・。現在はココログ「あずスタ」の運営がメインだから、とりあえず今のところは不必要かな。でもMTを設置して遊んでみたいし、PerlやPHPを中心に自作スクリプトを試してみたいし・・・。そう思いながらいろいろ見ていたら、「最大1ヶ月間のお試し期間」があるじゃないですか! 「ご契約月内であれば無料でサービスを解除することができます」とあるから、今月はやめておいて来月初めに契約すれば丸々1ヶ月使えることになりますね。それに、オープン記念のプレゼントキャンペーンも狙えそうだし・・・。というわけで、来月2月になったら契約してあれこれ使ってみようと思います!

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2006.01.18

「ライブドア一斉捜索騒動」の波紋

昨年はニッポン放送の買収騒動や“ホリエモン”こと堀江社長の衆院選出馬に加え、2005年流行語大賞で「想定内」が大賞にも選ばれたことで、とにかく連日のように話題になった「ライブドア(livedoor)」。しかし1/16に、東京地検特捜部が証券取引法違反の疑いで一斉捜索を始めたことで、今年も早くから大きな話題となっています。

○関連記事・Yahoo!ニュース「<ライブドア>証取法違反容疑で本社、堀江社長自宅など捜索」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060116-00000070-mai-soci
○関連記事・MSN毎日インタラクティブ「ライブドア:証取法違反容疑で本社、堀江社長自宅など捜索」
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060117k0000m040013000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を一部抜粋

インターネット関連企業「ライブドア」(東京都港区)グループによる企業買収を巡り、堀江貴文社長(33)らが自社やグループ会社の株価をつり上げる目的で虚偽事実を公表した疑いが強まり、東京地検特捜部は16日、証券取引等監視委員会と合同で、同社や堀江社長の自宅など関連先を証券取引法違反(風説の流布)容疑で一斉捜索した。ニッポン放送株のフジテレビとの株争奪戦やプロ野球への参入表明、衆院選立候補などで注目を集めたIT時代の寵児(ちょうじ)による不透明な行為は、刑事責任を問われる。

関係者によると、ライブドアの関連会社「ライブドアマーケティング」(LDM、当時バリュークリックジャパン)は04年10月25日、出版社「マネーライフ社」を子会社化すると発表した。しかし、マネーライフはそれ以前に、ライブドアが出資して実質的に支配する投資ファンド「VLMA2号投資事業組合」によって既に買収されており、子会社化発表の際にこれを隠すなど、虚偽の事実を公表した疑いが持たれている。

このニュースには驚いたと同時に、「またホリエモンか」と思ったのも事実。しかし決してうれしいものではなく、政界や株価にも大きく影響しており、今回ばかりはその“ホリエモン”も大弱りしている様子です。本人の生の声(書き込み)が伺えるblogも、しばらくは注目の的になりそうです。

○関連サイト「livedoor 社長日記」(“ホリエモン”こと堀江社長)
http://blog.livedoor.jp/takapon_ceo/

思えば、ライブドアの今年一発目の話題は、買収して新規に立ち上げた自動車事業「ライブドアオート(livedoor AUTO)」の、“ホリエモン”自身が出演する「開店CM」でした。

(店から出てきてクルクル回りながら)
♪開店開店開店開店(回転) ライブドアオート

それがまさか・・・。

(記者会見の場に出てきてあれこれ困りながら)
♪大変大変大変大変 ライブドアおーっと!

こうなろうとは・・・。

この年末年始は、同じ「あいてぃー(IT)企業」の「楽天」が「楽天ポイント騒動」で大きな話題になったばかり。この2社は定期的に何かと話題になり、またその時期とかやり口が重なることも多いという妙な関係。「プロ野球買収問題」は、その両者が真っ向からぶつかったことで最も有名ですね。フジテレビ(発端はニッポン放送)やTBSの「テレビ局買収問題」でも各々騒動を引き起こしましたね。“あいてぃー”っていうのも、楽じゃないな・・・。

○関連記事『「楽天ポイント騒動」の明暗』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_bf82.html

しばらくはこの騒動を監視したいと思います。皮肉にも、ライブドアのサイトで配信されている「ライブドアニュース」で・・・。

○関連記事・livedoor ニュース「ライブドアを家宅捜索 企業買収で風説流布容疑」
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1637242/detail

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アンフェア・第2話

本格派ミステリーが故に、意外にもレビューが書きにくいこのドラマ。でもこれまでの事件モノは、酔拳のようにのらりくらりとした独自の推理でズバリ的中させたこともしばしば。推理には酒が欠かせない。酒だ酒だ、酒持ってこい! 良いのかな自分・・・(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アンフェア」
第2話「殺人予告を3千万で落札せよ!」

予告殺人事件で雪平(篠原涼子)が取り調べた編集者・瀬崎(西島秀俊)は証拠不十分で釈放された。取り調べに動じぬ瀬崎に雪平は興味を抱く。一方、次の殺人が書かれた小説の続きを新聞紙面で落札するよう犯人に促された各出版社はいまだ及び腰。そんな中、雪平の後輩で瀬崎の部下・理恵子(小林麻央)に犯人らしき者から再びメールが届く。

「理恵子はー、犯人じゃないのー(棒読み)」とは言わなかったけど、最初っから犯人だなんてちっとも予想していなかった理恵子が、何者かに殺されてしまいましたー(棒読み)。益々深まる謎に、雪平他の捜査陣は悩むばかり。次のターゲットは「か弱き者」。いったい誰が、裏で動いているのか?

あら~、事件はまだ引っ張るんですね? “事件発生→事件解決”の2ステップで進んでいくと思っていたけど、どうやら“スポーツ→天気→ニュース(→以後ループ)”といった朝番組のような込み入った構成になりそう? ありきたりな「犯人予想」だけど、以前はスッパリと「解決待ち」を決めたものの、そろそろ“迷探偵ads(あず)”が出てこないと・・・自分なりに面白くない(笑)。というわけで、犯人は家政婦の牧村(木村多江)だと思われ。根拠は無いさ、直感さ。それも「アンフェア」精神なのさ!

意味なんかないさ 深くもないし 韻だって踏んでない
ただ 偽りなく 飾りもない まぎれもない
想いだけがそこにはあるんだ

ミスチル(Mr.Children)も「LOVE はじめました」でこう歌っているじゃあありませんか。そう、「推理はじめました」ですよ。そいつで大きくなるんですよ。当たったら「何たらケバブー」プリーズ(笑)。毎度毎度のことですが、あぁ、お口に合いましたか?

○関連記事「アンフェア・第1話」
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

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2006.01.17

Ns’あおい・第2話

あおいの転勤先である桜川病院は、妙な顔揃えで妙な空気が漂う妙な病院。変じゃないだけまだマシかな。ところで、あおいはいつになったら遅刻せずに出勤できるのでしょう? その答えは最終話で。たぶん、変わっていないような気がする・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第2話「君の笑顔が病院を変える」

製薬会社の野呂(村田雄浩)が検査入院した。あおい(石原さとみ)は、ムダな検査で医療点を稼ごうとする担当医・田所(西村雅彦)の姿勢が許せない。そんな中、あおいは、田所が施した内視鏡検査の後、野呂が激痛でもがくのを見かけ、再検査を訴える。だが、ミスを指摘されたと怒った田所は、あおいを相手にせず政治家との世間話に興じる。

野呂だニョロ。インポがポイント。いきなり軽いギャグから始めてみた(笑)。でも間違いでもないさニョリンポ(もうやめとくか)。

田所自らが野呂の内視鏡検査をし、発見したポリープを切除。後に野呂は腹痛を訴えるも、田所のメンツをつぶせないと言って診断を拒否。しかしあおいが動いてレントゲン撮影をしたところ、穿孔事故が発覚。田所に連絡ができないため、偶然見つけた副院長兼外科部長・大倉(佐戸井けん太)に依頼して、何とか野呂を助けることができました。その大倉は、以前他の女性といる所であおいが偶然居合わせた男。治療の後で気付いて、あおいも驚いていました。これが「野呂だニョロ」の方。別件で、糖尿病の亀井(六角精児)が食べることを止めないため、あおいは高樹(柳葉敏郎)からの忠告通り「インポになる」と教えたら確かに止めたけど、気にし過ぎてかもっとまずいことになっていたのでした。まあ高樹が治療にあたったので一応無事解決といったところ。これが「インポがポイント」の方。ニョリンポ!(笑)

あおいが徐々に成果を上げる反面、それを気に入らない人物もいる様子。特に田所、アンタの頭に乗っかっているモノを除去したい!(笑) あおいが以前どんな事件を起こしたかは、まだ謎のまま引っ張るようですね。それにしても、エンディングで見られるコブクロの主題歌「桜」が良いわ~。桜を散りばめた可愛らしいタイトルバックも良いわ~。NHKドラマ「てるてる家族」に通ずるものがあるわ~。

○関連記事「Ns’あおい・第1話」

●ドラマ
「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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西遊記・第2話

初回話は話題性と番組編成の力で、記録に残る高視聴率をマークしました。見事でしたね! このまま長旅を続ける御一行は、「高視聴率の維持」という重要な使命をも請け負いました。如意棒のようにグンと伸びるか? 筋斗雲のようにスイスイと行くか? 緊箍児のように頭を抱えて悩むことになるか? それも見ものです。上手いね表現が!(自画自賛)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第2話「温泉の国-温泉の国美人姉妹と豚の恋!?」

悟空(香取慎吾)らは春麗(しゅんれい・酒井若菜)らが営む温泉宿へ。八戒(伊藤淳史)は春麗にほれ、「温泉宿の主人になる」と言い始める。一方、三蔵(深津絵里)は手厚い待遇に不信を抱きながらも、豪勢な料理を食すことに。直後、腹痛に襲われ、目覚めると全員捕らえられていた。春麗らは、温泉の国を牛耳る妖泉(ようせん)大王(及川光博)に一行を譲り渡す。

八戒が恋した「春麗」は、中国名「チュン・リ(Chun-Li)」。気功拳や回転的鶴脚蹴(スピニングバードキック)に百裂脚や千裂脚で相手をしとめるインターポールの刑事、じゃなかったっけ? ああ、それは格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズでの話だった。こいつはシュンレイ!(失礼)

目が光るミッチー大王・・・じゃなくて妖泉大王、怖え~っ! 長女・冬麗(三浦理恵子)、次女・春麗、三女・夏麗(金子さやか)の美人三姉妹が御一行を捕らえたのは、ミッチー(まあいいやん)が持っている魔法の粉で、石にされた母・麗蘭(吉沢京子)を元通りにするため。それを褒美として受け取った三姉妹は、麗蘭と共に同じく石にされた三蔵も元通りにして、後は同じく石にされた春麗の許婚を巡る決戦へ。そこで春麗のアシストもあって、何とか悟空たちはミッチーを倒して勝利を収めました。皆も八戒を「男(豚だけどな)」と認め、再び長旅を続けるのでした。八戒カッコイイー!(レッツゴー!) 最後はオリエンタルな雰囲気のまま、オリエンタルラジオの武勇伝ネタのように決めてみました(笑)。

いわゆる八戒メインの回。悟浄(内村光良)はあまり目立たなかったけど、いずれはメインの回がありそう。それでね、初回話のコメント欄でもチラッと話が出たんだけど、やっぱり孫悟空の役って八戒こと伊藤淳史くんの方が、よりチビ猿っぽくて良かったんじゃないの?(表現ゴメン) このドラマって、日本以外にも他の国々で見られているんだよね? 「アノ豚ガ猿ニ似合テルアルヨ」とか、「コノブタサルセヨ?」とか、「qあwせdrftgyふじこlp」とか(これは「電車男」か)、そう言われてるはず?(どうだろう?) 慎吾ちゃんの悟空も良いんだけど、どっちかっていうと「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」の孫悟空で、「スーパーサイヤ人になる際の中途半端な変身バージョン」に近いような希ガス(笑)。

○関連記事「西遊記・第1話」

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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ミスチル・デビュー5000日達成!

Mr.Childrenが、本日2006/01/17に「デビュー5000日」を迎えました。
(当日公開記事を再掲します)

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/

まずはミスチル、おめでとう! ミスチルって、1stシングルが「君がいた夏(1992/08/21)」で1stアルバムが「EVERYTHING(1992/05/10)」だけど、実はアルバムデビューのアーティストなんですよね。そのアルバムのリリース日から数えると「5000日」で、つまりは「13年8ヶ月目」ということに。活動期間は長いけど、年齢で言えば13歳。まだまだ“Children”のままだけど、その功績ぶりには“Mr.”どころか“God”の称号が相応しいかも? なんてね(笑)。

デビューしてちょうど10周年となった2002/05/10には、10thアルバム「It’s a wonderful world」がリリースされました。それもあって5000日を迎えた日には何かあると思っていたけど、公式サイトは特に変わったこと無く、アクセス殺到のせいかかなり重かっただけ(笑)。ミスチル的には、「○周年」の方が思い入れがあるのかな? だったら、2006/05/10の「14周年」の日(14歳の誕生日)を待ちますよ!

公式サイトでは今もなお、デジタル時計でデビュー日からの経過年月日時がリアルタイムで刻まれています。未来へ向けて、着々と“PROGRESS(時計上部に記載)”しています。何だかんだで、今年もやっぱりミスチルの年になりそう!

「君がいた夏」 「EVERYTHING」 「It’s a wonderful world」
「君がいた夏」/「EVERYTHING」/「It’s a wonderful world」

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2006.01.16

センバツ・開会式入場行進曲が「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定

第78回センバツ高校野球大会の開会式入場行進曲が、日本テレビ系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」から生まれた期間限定ユニット「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定したそうです!

○関連記事・Yahoo!ニュース『「青春アミーゴ」センバツ内定』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060115-00000018-spn-ent
○関連記事・Sponichi Annex『「青春アミーゴ」センバツ内定』
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/01/15/01.html

○「Sponichi Annex」の記事を一部抜粋

KAT―TUN・亀梨和也(19)とNEWS・山下智久(20)による期間限定ユニット「修二と彰」の「青春アミーゴ」が14日までに、第78回センバツ高校野球大会(3月23日から12日間)の開会式入場行進曲に内定した。関係者によると、17日の運営委員会で正式に決定する見通し。同曲は昨年11月2日の発売以来、大ヒットとなっている。

センバツ行進曲は毎年、世代を超えて親しまれる高校野球のイメージに合致する楽曲が選ばれる。球児たちの歩みに合わせて甲子園球場で演奏されることは、国民的ヒット曲の証明だ。「青春アミーゴ」は、亀梨と山下が掛け合いで歌う男同士のデュエット曲。昭和歌謡曲風の懐かしいアレンジと歌いやすさが受け、従来のファン層に加え中高年層にまで浸透した。

(中略)

亀梨は、小学校から中学校まで本格的に野球に取り組んだ野球少年。小学校6年のときには軟式野球の世界大会に日本選抜チームの一員として出場した実力の持ち主。芸能界入りしたため野球は断念したが、行進曲に正式決定すれば、歌で“甲子園出場”を果たすことになる。

これはすごい・・・というより、高校野球に合ってる感じがしますね! 野球少年だって、今が青春時代。うん、青春アミーゴ~!

SI 俺達はいつでも 2人ナインで1つだった
地元じゃ負け知らず そうだろ

ほらほら、詞も合ってる感じがしますね! うん、青春アミーゴ~!

出場校の一つに、修二と彰という名前の2人がバッテリーを組んでいたら・・・。

修二「(サイン)よし、今日も速球のストレートで行くぜ!」
彰「(サイン)たまにはフォークも投げるんだっちゃ。コンッ!」

そしてバッターボックスには、“野ブタ”というあだ名のトップバッターが・・・。

\(*-o-*)「センバツパワー」 → ○= (*-_-)「注入!」


よっしゃ、シナリオはできたっ! しかしボツ (^_^;)


修二と彰が、開会式限定で復活してくれるとうれしいですね。コンッ!

○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_42.html
○関連記事「センバツ・愛工大名電が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_5.html
○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が夏大会連覇!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bac6.html
○関連カテゴリ「H2~君といた日々」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/h2/
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/nobuta/

「青春アミーゴ」
修二と彰「青春アミーゴ」


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ピカピカランドセルの一年生

私が小学校の「ピカピカの一年生」になる時は、至って普通で他人と同じようなランドセルを親に買ってもらいました。しかし、現代はどうだい? リアルで「ピカピカの一年生」になれる話があるようだけど・・・?

○関連記事・Yahoo!ニュース「一風変わったランドセル」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-04190958-jijp-soci.view-001

○「Yahoo!ニュース」の記事を抜粋

愛知県稲沢市のかばん店「パルタカヤナギ」で、金箔をしつらえたりニシキヘビ、シマウマの皮を使ったランドセルが来店者の目を引いている。素材の輸入から製造まで一人で行うため、完成に5年を要することもあるとか。

06011601


「極妻」の世界だよコレ!(笑)


本当にピカピカ光ってるわ~。立派な職人芸だわ~。背負ったとしたら何か照れるな・・・(要らぬ心配)。これ、高価な品物でブランド志向で良いんだけど、学校帰りにランドセルを置いて公園で遊んでいるうちに盗まれそう? 親からの視点で考えた場合、小学生の時にこんなすごい物を買い与えるとすると、中高生になった時はそれ以上のレベルのカバンじゃないと気が済まないのでは? お金掛かるなあ・・・(笑)。


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2006.01.15

「卒業ソング大特集」のご紹介

今年も卒業シーズンがやってきますね。

本館「adsTV-web」の名物コーナー「卒業ソング大特集」は、
毎年この時期になると注目度が上がる大人気コーナーで、
私がずっと大事にしているコーナーでもあります。

卒業ソング大特集
○「卒業ソング大特集」(本館「adsTV-web」内コーナー)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/
○人気度立証(「卒業ソング」で検索)
「Yahoo!JAPAN」検索「Google検索」

今年度の卒業式に向けて、どの卒業ソングを使うかと考えている方。
想い出の卒業ソングを、ふと思い返してみたい方。
卒業ソングがどれだけあるか、興味がある方。
是非ともご活用ください。


この記事は、「卒業ソング大特集」との掛け橋的役割です。
「卒業ソング大特集」の私的レビュー曲は、
今後も随時増やしていこうと思っています。
その際、「こんな卒業ソングがあるよ」という情報があれば、
「卒業ソング大特集」の中に専用掲示板があるので、
そちらで報告してくれるとうれしいです。
ここでは一切書かないでください。これは唯一のお願いです!


青春時代の想い出と共に心に残るのが、卒業ソング。
あなたはどんな卒業ソングを思い出しますか?


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功名が辻・第2話

NHK大河ドラマ「功名が辻」の第2話「決別の河」を見ました。

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第2話「決別の河」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[名馬・ディープインパクトの静止画像]
現代の名馬・ディープインパクト。

[以後、ドラマ内映像や歴史資料の映像]
戦国の世にもかの信長が認めた名馬がいた。
山内一豊の馬である。
その名馬とは、彼の妻・千代の持参金で購入された。

このエピソードは戦前の教科書にも、
内助の功の話として取り上げられ、
千代は「賢婦の鑑(けんぷのかがみ)」として賞賛された。

ところで、一豊は「やまのうち(山内)」と呼ばれることが多かった。
しかし、関ヶ原の戦いから5年。
彼の家に宛てられた手紙には
平仮名で「やまうち(山内)」と書かれている。
その他の資料とも合わせて、
「やまうちかずとよ(山内一豊)にござりまする(前回シーン)」
そう呼んでいる。

また、秀吉の正室は近年の研究では「おね(於袮)」とする説もあるが、
このドラマでは原作の通り、「ねね(寧々)」と呼んでいる。

「名前に歴史あり」。
彼らはどのように歴史に名前を刻んでゆくのか?

前回は「近代核戦争」の話から始まったけど、今回は昨年無敗の3冠馬となった「ディープインパクト」の話から始まり、「名前」についてのエピソードが語られました。三宅アナの気合が入った語りが結構好きだったりします。また、その語りを転写してみるのも面白かったりします。そうだ、今後はストーリーのレビューじゃなくて、語りのレビューをメインにしていこうかな? その方が自分に合ってるような気がする・・・(笑)。

○第2回「決別の河」・あらすじ(公式サイトより)

一豊(上川隆也)は藤吉郎(柄本明)から槍の腕を見込まれ、信長に正式に仕官するまでの間、自分の側にいて身を守ってくれと頼まれる。一豊は、母・法秀尼(佐久間良子)を訪ね、信長に仕官する許しを得ようとするが、そこで千代(子役・永井杏)と再会する。千代は法秀尼を母のように慕い、法秀尼も千代と暮らすことを心の慰めとしていたのであった。千代は、亡き実母の縁を頼ってすぐにでも美濃へ出立するつもりだという。美濃は、信長が次に攻めるところ。危険だから行くなという一豊の言葉を千代は聞こうとしない。藤吉郎から明日にでも信長が美濃攻めに出るであろうと聞いた一豊は、千代の身を案じ、急ぎ、尾張と美濃の国境へと向かう。折しも千代は、河を渡り美濃へ入ろうとしていた。行くなと叫ぶ一豊に千代は言う。『亡きかか様が言いました。美濃の人間になれと』しかたなく一豊は千代を見送る。千代は死んだ母の姉の嫁ぎ先、美濃の不破市之丞(津川雅彦)の家を訪ねた。信長の美濃攻めが始まり、戦は美濃の智将・竹中半兵衛(筒井道隆)と藤吉郎の知恵比べの様相を呈してゆく。この戦さの中で藤吉郎は頭角を現し、寧々と祝言を挙げる。市之丞の元で美しい娘へと育った千代(仲間由紀恵)は、ある日半兵衛から墨俣への遠乗りに誘われる。そこは、美濃と尾張の戦にとって要害の地。奇しくも、幼い千代が尾張から美濃へと渡ってきた川があるところであった。千代は、河向こうの尾張側に一豊の姿を発見する――。

一豊は幼き千代と再会するも、美濃行きを貫く気でいた千代を止めることができず、河の向こうへ去っていくのを見送るだけでした。そして数年後、一豊は同じ河で、立派に育った千代と再会を果たすのであった・・・。

「待ってました!」と言わんばかりに、仲間由紀恵さんがついに登場! 永井杏ちゃんは、もう回想シーンのみの出演になるのかなあ・・・。決別した河で再会を果たすというのも、また面白い構成でした。現在二人は、お互いにどう思っているのか? 次回はもっと近付いて、会話も始めるようです。普通に考えれば、現代ドラマと何ら変わらないアプローチですよね。違うのは、新旧の文化だけ。面白くなりそうです!

○関連記事「功名が辻・第1話」

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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時効警察・第1話

時効を迎えた事件に対して、単なる趣味で事件解決に挑むという異色のオリジナルドラマ「時効警察」。最初にタイトルを聞いた時は「『時空警察』?(テレビ朝日系/日本テレビ系)」と思ったけど、あちらは有名な歴史事件で、こちらは極めてローカルな民事事件。「どうでも良いよ!」とは言わないけど、単なる趣味でやるくらいなら「時効前に解決させな!」と言いたい(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「時効警察」
第1話「時効が成立した“完全犯罪”白状させる男!!」

時効が成立した事件を“趣味”で解決する警察官の活躍を描く。県警の時効管理部で、時効事件の後処理を行う霧山(オダギリジョー)は、先輩から無趣味と指摘され悩んでいた。そこで、料理研究家・笠松ひろみ(東ちづる)の元夫が殺された事件を、同僚の三日月(麻生久美子)と調べることに。二人は、ひろみのアリバイを証明した人物と接触する。

ほほう、霧山と三日月の迷コンビぶり、なかなか~! 最初の趣味に選んだのは、15年前に起こった「西総武市での料理学校理事長殺人事件」。霧山たちの独自の行動とやり口で、ひろみが当時の犯人だったことを突き止めました。でもあくまで趣味であり、突き止めたとしても時効は時効。代わりに霧山は「誰にもいいませんよカード」を手渡して、時効事件を解決したことに自己満足するのでありました。ほほう、やっぱ、時効前に解決させな!(笑)

決してシリアス路線ではなく、同局系ドラマ「トリック」に似たのらりくらりの面白おかしな展開が良いですね。三木聡さん脚本&演出による、この深夜枠ならではの「やっちまえ路線」の構成とテンポも良かったです。オダギリジョーさんと麻生久美子さんによる迷コンビぶりもなかなかのもので、霧山をライバル視する刑事・十文字疾風こと豊原功補さんや不思議な先輩上司・又来ことふせえりさんの妙な演技もなかなかの面白さがありました。エンディングで流れてきたCEYRENの主題歌「雨」は、森高千里の名曲のカバーですね。Aメロを聴いてすぐに気付いたけど、懐かしかったなあ・・・。

さてこのドラマは、こちら東海地区では関東地区他とは一日ずれて、金曜夜ではなく土曜の夜に放送されます。毎クールながら、他で盛り上がっているのにすぐについていけないのは辛いところです・・・。

「雨」
主題歌「雨」(CEYREN)

「時空警察事件ファイル」 「時空警察ヴェッカー」
「時空警察事件ファイル」/「時空警察ヴェッカー」

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喰いタン・第1話

講談社「イブニング」で連載中のマンガが、このたび日本テレビ系でドラマ化されました。「クイタン」と聞くと麻雀用語の「食い断(鳴いた断公九)」を思い出してしまうけど、「食いしん坊探偵」が由来なんですね。また、原作の寺沢大介さんは「ミスター味っ子」でも有名だけど、絶品の料理を食べて「う、ま、いーっ!(七光り)」なんて叫ぶ話では無いんですね。事前に何も調べぬまま、見ることにしました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「喰いタン」
第1話「食いしん坊探偵!事件の証拠を食う!?」

食べることだけが生きがいの探偵が、得意の味覚と嗅覚(きゅうかく)で難事件を解決。聖也(東山紀之)は、傾きかけた探偵事務所のリーダーに就任する。ある日、ビルオーナー殺害事件が発生。聖也は刑事に紛れて現場に潜り込む。だが、警部・桃(京野ことみ)や刑事・五十嵐(佐野史郎)らが現場検証をしている目の前で、聖也は証拠物件のすしを口に入れてしまう。

高野聖也がひたすら、喰う、喰う、喰う~っ!(七光り) なんていう演出こそ無いけど(笑)、とにかく“喰いタン”こと聖也はたくさん食べますね。金光りしたマイ箸まで持っていて、美味い物を食べるためには手段を選ばない大食漢。しかし確かな舌を持ち、息を嗅ぐだけで食生活を当てたり、本職の推理に役立てたりする名探偵。キャラ設定はなかなか面白かったです。

どうやら一話完結型の推理モノになりそうですね。今回は聖也が探偵事務所「ホームズ・エージェンシー」にやってきた所から始まって、所員の野田涼介(森田剛)と出水京子(市川実日子)と共にたまたま遭遇した殺人事件を独自調査。聖也は現場にあった出前寿司と探偵事務所で注文した出前寿司の僅かな食感の違いに気付き、その寿司屋の大将が隠ぺい工作を行って殺人を犯したのを指摘して、見事に自首(正しくは出頭)させました。なるほど、食いしん坊も、悪くない?

シリアスになりがちな推理モノだけど、このドラマは割とコメディ要素が多く、食べるシーンもとにかく多く、気楽な感じで見られそうですね。初回話では、「名探偵コナン」、「金田一少年の事件簿」、「それいけ!アンパンマン」、「伊東家の食卓」等々と、日本テレビ系の名番組の要素がふんだんに盛り込まれていて面白かった! また、キャリアの刑事“桃ちゃん”こと京野ことみさんは珍しく声太の威圧系キャラで、その部下刑事・五十嵐こと佐野史郎さんはズッコケキャラで、警察署長役の伊東四郎さんは・・・素とあまり変わらないキャラ(笑)。それから、探偵事務所の涼介こと森田剛さんと京子こと市川実日子さんは、「ちゃんと仕事やってる?」と思わせつつもナイスコンビという妙なキャラ。そして聖也こと東山紀之さんは・・・。「それだけ食べて太らない?」と心配してしまうほどの食いしん坊っぷりと「その舌がすごい!」と思わせるほどの名探偵ぶりが良いキャラ。なかなかのものではないでしょうか? “「食い断・ドラ5」で跳満”といった第一印象でした。

ストーリーとは別で「う、れ、しいーっ!(24色光り)」と思ってしまったのが音楽面。クラシック音楽のアレンジ版が流れまくりだ~。「四季・春」とか「ボレロ」とか「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」とか、良いですね~。それらのアレンジ等を手掛けるのは、なんと小西康陽さん。この人のアレンジは好きなんですよ。早くもサントラを聴いてみたいところです。また、主題歌はB’z の「結晶」。日本を代表するアーティストが身構えていることで、その辺りでも安定路線。このドラマは、思っていたよりも収穫がありました。ただ、一つだけ問題が。聖也の喰いまくりの姿を見ていると、すごく羨ましくてたまらない気分になってしまうんです・・・(笑)。

○関連記事「曇りのちクラシックブーム」

●ドラマ
「衝動」
主題歌「結晶」(B’z・「衝動」のc/wとして収録)

「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック
「喰いタン」オリジナル・サウンドトラック

●原作コミックス&同作品集
「喰いタン (1)」 「喰いタン (2)」 「喰いタン (3)」 「喰いタン (4)」
原作コミックス「喰いタン」1~4巻(寺沢大介・講談社)

「ミスター味っ子 (1)」 「ミスター味っ子II (1)」 「将太の寿司 (1)」
「ミスター味っ子 (1)」/「ミスター味っ子II (1)」/「将太の寿司 (1)」(寺沢大介)

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2006.01.14

NHK「大相撲初場所」にデーモン小暮閣下が光臨

デーモン小暮閣下が、1/15放送のNHK「大相撲初場所・中日」でゲスト解説を務めるそうです。閣下にとっては、10万何歳目にしてうれしい大抜擢になったのかな? 土俵に立つわけではないけどデーモンだ。誰が何と言おうとデーモンだ。ブハハハハ!

○関連記事・Yahoo!ニュース「大相撲に悪魔がやってくる!デーモン小暮閣下がゲスト解説」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000032-sanspo-ent
○関連記事・SANSPO.COM「大相撲に悪魔がやってくる!デーモン小暮閣下がゲスト解説」
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200601/gt2006011403.html

○「SANSPO.COM」の記事を抜粋

元聖飢魔IIのボーカル、デーモン小暮閣下が15日放送のNHK「大相撲初場所・中日」のゲスト解説を務めることが13日、分かった。

閣下は大の相撲ファンで、相撲の歴史や決まり手など広く深い知識があり、専門誌で連載もしていた。相撲協会も認める相撲通だが、強烈な外見が邪魔をしていたせいか、NHKからオファーはなかった。

昨年11月ごろに「ずっと声をかけたかった」という制作サイドから依頼を受け、閣下も「ほんとに?」とびっくり。当日は午後1時からBS2、午後4時からは総合にも出演し、計5時間にわたって悪魔的な解説?を繰り広げる。

最初にこのニュースを知った時、見出しの「大相撲に悪魔がやってくる!」を見て、「妙な力士が登場するのか?/国技・相撲とは何ぞや?」とか思いました。でも、「悪魔」は閣下だったとは・・・間違いじゃあないな(笑)。

閣下が大の相撲ファンなのは知っていました。かつて彼がパーソナリティを務めたニッポン放送のラジオ番組「デーモン小暮のオールナイトニッポン」で、著名人の面白おかしな発言を相撲形式で戦わせる「夜霧の横綱審議会」という投稿コーナーがあったんだけど、そこでもウンチクを語りまくっていたんですよ。だからこのニュースの全貌を知った後は、そのコーナーの決まり文句「なななななななんとっ!」を叫びたくなる衝動にかられましたね(笑)。本音を言えば、昨日1/13はいわゆる「13日の金曜日」だったから、その日に閣下を光臨させたら「大相撲魔界場所」を楽しめたかも。いかにも公共放送でなく民放的らしき発想だ・・・。

しかしこの記事、「強烈な外見が邪魔をしていた」とか「悪魔的な解説?を繰り広げる」とか、妙に“魔の刺客”さを強調していて面白い! かなり興味がありました。さて当日、閣下の語りっぷりが楽しみでなりません。「デーモン小暮のオールナイトニッポン」ファンを喜ばせるかのように、「向こう正面のルーク篁(たかむら)さん?(元聖飢魔IIのメンバーでラジオ番組の毎回ゲストでコーナーの決まり文句)」とか言ってくれたら、リアルで「なななななななんと!」とテレビの前で言っちゃうよ? ブハハハハ!

○関連記事「デーモン小暮のオールナイトニッポン」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/05/post_12.html


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「ウルトラマンの街」がタイで誕生へ

いつになっても人気のある日本発のヒーロー「ウルトラマン」ですが、なんとタイで「ウルトラマンの街」が誕生するそうです。ファンにはたまらないニュースでしょうね。私も行ってみたいものです。飛んでけ、シュワッチ!(笑)

○関連記事・Yahoo!ニュース「タイにウルトラマンの街、誕生へ 博物館に怪獣数千体」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000014-jij-int
○関連記事・asahi.com「タイにウルトラマンの街、誕生へ 博物館に怪獣数千体」
http://www.asahi.com/culture/update/0114/001.html

○「asahi.com」の記事を抜粋

タイの古都アユタヤ郊外に、「ウルトラマンの街」が誕生する。同国の映画制作会社ツブラヤ・チャイヨーが、ウルトラマン一族と怪獣の模型を陳列する博物館などを建設。6月までに着工し、2009年ごろにオープンする計画だ。ウルトラマンは同国でも人気が高いが、同社のソムソン取締役は「世界中に知られるような施設にしたい」と話している。

 この施設は同社が約10億バーツ(約29億円)を投じ建設する。博物館はウルトラマン一族の出身地「M78星雲」をイメージし、数々の死闘を演じた歴代ウルトラマンと怪獣、宇宙人数千体を陳列。身長50メートルのウルトラマンとバルタン星人の像も造る。施設内では、公開ショーも行う。

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じょ、じょわ~っちっ!(笑)


でけえよ! ビビるよ! 等身大・・・の頭だけかよ! 夜になったら、目の部分がピカッと光りそう・・・。そんなインパクトのある大きなウルトラオブジェですが、ここで記念写真を撮る人はかなり多くなるんでしょうね。それで持ち時間は、ウルトラマンが地球にいられる時間の「3分間」だったりして?(笑)


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夜王~YAOH~・第1話

2005年5月にTBS系「水曜プレミア」で放送された2時間単発ドラマ「夜王~YAOH~」が、このたび連続ドラマ化されました。以前の放送は予想以上に面白く、「これは絶対いける、是非連続ドラマ化をっ!」と大絶賛したものだけど、それが見事に実現しました。さて今宵も、ホストクラブの知られざる世界へ、ようこそ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第1話「女性を癒す情熱ホスト」

ホスト界の頂点“夜王”を目指すホストの奮闘を描く。エステを経営する社長・水前寺(南野陽子)が、ホストクラブ・ロミオを訪れた。水前寺はサロンのパーティーをロミオのホストに演出してもらいたいという。蓮(須賀貴匡)らは売り上げ最下位の遼介(松岡昌宏)抜きでの演出を提案。が、店長の矢島(内藤剛志)は、クラブ全員での演出にこだわる。

舞台となるホストクラブ「ロミオ」にて、たくさんのイケメンホストたちがお出迎え。「ようこそ『ロミオ』へ、ジュリエット!」。初回話を見終わった私は思わず「あれ、店間違えたかな、失礼~!」と言い残して去っていくのであった・・・(笑)。あれあれ? ずっと望んだ連続ドラマ化なのに、何故か心に響かない、何がが足りない。ああ、どうしてあなたはロミオなの? ああ、そういやあなたはヤオウ(夜王)なのね! そんなインチキな「ロミオとジュリエット」を展開しつつ、ジュリエットこと私(ただし男)は意外にもお気に召さない第一印象なのでありました。ほら、引かないでそこ(笑)。

以前の放送は、東京で一発当てたいと野望を持って北海道から上京してきた遼介が、新宿・歌舞伎町でホストになって型破りのやり口で名声を上げ、ついにはデザイナー・加納麗美(かたせ梨乃)にホストとして認めてもらったところで終わりました。つまり、ド素人ホストがそれなりに立派なホストになるまでの成長ぶりが、本当に面白かったんですね。でも、今回は当然その続きからのスタート。遼介は既にホストとしての腕と地位を上げていて、最初っからカッコ良い。そこがまず引っ掛かったわロミオ(妬みかよ)。そしてその後、エステ社長・水前寺の「靴を舐めて」という昼ドラチックなセリフに、どこか古臭さを感じたわロミオ(ナンノ~)。そのチーフ・マネージャー・弥生(伊藤かずえ)が出てきた瞬間、松村雄基さんも出てくるんじゃないかと勝手に思ったわロミオ(デジャブ)。怪しい微笑みを見せた光(忍成修吾)は、とりあえず放っておくわロミオ(ニヤニヤ)。定食屋の店主・慎吾(荒川良々)と妹・祭(香里奈)のアンバランスな兄妹関係に、“逆・南海キャンディーズ”の姿がチラついたわロミオ(難解かも)。どうよどうよ、ホストストーリーにどっぷり浸かってみると、何か妙な感じがしたわロミオ~! ほらほら、引かないでそこ(笑)。

遼介のトップ到達猶予は3ヶ月。麗美の余命も3ヶ月。3ヶ月・・・つまり1クール分を楽しませていただきましょう。また、遼介・修(要潤)・夏輝(石垣佑磨)の“低売り上げ軍”と、「ロミオ」のNo.1ホスト・聖也(北村一輝)他の“高売り上げ軍”の、熾烈なホストバトルにも期待させていただきましょう。ただ、ホストたちがあまりにカッコ良過ぎたり、ストーリーの魅力がホストに負けるとなると、女性視聴者は飛び付いても男性視聴者は席を離れそう。この先スカッとした展開を見せて、今回聖也がやったような「札束のバラ撒き」を交えての大団円を迎えてもらいたいものです。その時私は、部屋で小銭をバラ撒いて祝福して差し上げましょう。ええ、貧乏似非ホストですから。さあ、そこは思いっきりドン引きしてくださいませロミオ(笑)。

○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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2006.01.13

ジャストシステム「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」を受験

巷で大流行の「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」を受験してみました!

○関連サイト・ジャストシステム「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」
http://www.atok.com/nihongotest/

○「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」とは?(上記サイトの説明文を抜粋)

最近、何かと話題の日本語ブーム。
「まったくなってないね、最近の日本人は」とお嘆きの方も、
「え、その漢字、まちがってるの?」と戸惑われた方も、
ここで今一度、ご自分の日本語能力をチェックしてみませんか?
マウスでクリックするだけの簡単な問題30問にお答えください。

[監修:鵜飼浩二(「明鏡国語辞典」編集委員)/期間限定・2006/02/28まで]


漢字検定2級の能力を活かして解答し、約5分ほどで完了しました。さて結果は?


○「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」結果

ads(あず)さんのテスト結果です

60点[ふつうです]

寸評:ボキャブラリーを増やそう。
語彙の豊かさは、人生の豊かさにつながる大切な財産。和語・漢語・外来語のほかに、方言・俗語まで、ことばを覚えていくのは大変なことですが、興味さえ持てば自然と身につくのものです。まずは、あなたの好きな人/尊敬する人のことばを観察してみてはいかがでしょう。
ATOKに『明鏡国語辞典』をはじめ、『ジーニアス英和・和英辞典』も付属した[電子辞典セット]なら、日本語入力時にわからないコトバをすぐに検索。決まり文句を、その由来からていねいに解説していますので、総合的な語彙力を身につけられます。


漢字検定2級のくせに・・・「ふつう」じゃん。 (^_^;)


序盤から中盤は正答率が高かったんだけど、終盤のラスト4問を連続で誤答して、「ふつうです」になっちゃいました。笑えない・・・。

○関連記事・Yahoo!ニュース「ジャストシステム、日本語テストを実施 - 予想に反した結果も」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060111-00000006-yom-soci
○関連記事・MYCOM PC WEB「ジャストシステム、日本語テストを実施 - 予想に反した結果も」
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2006/01/12/029.html

○「MYCOM PC WEB」の記事を一部抜粋

ジャストシステムは12日、漢字や仮名づかい、敬語、文法、手紙の表現など日本語のレベルを簡単に調べることができる「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」を期間限定で開始した。問題は「『危機いっぱつ』の正しい書き方は、どっちでしょう。」(例題)などといったもの。回答は選択式で、最近ゲームソフトでも人気の、脳のトレーニングに似た感覚で楽しむことができる。

同社は2005年12月に同じテストをWeb調査方式で実施しており、プレテストは以下のとおりに行われた。

・総合平均点
59.6点(男性58.8点、女性60.4点)

・年代別平均点
1位 50代(60.9点)
2位 20代(60.2点)
3位 30代(59.7点)
4位 40代(58.8点)
5位 10代(58.7点)

(中略)

問題作成者の鳥飼浩二氏(『明鏡国語辞典』編集委員)は「日本語力テストの総合点において、高年齢層と若者にあまり差がなかったことは少し意外だった」と語った。氏の予想では高年齢層なら63点、若者で58点くらいだったという。

同氏は総じて、「男性より女性が高得点というのは、生活環境もさることながら、心遣いや神経のこまやかさといった女性独特の性向が反映しているのではないか」と分析。「いずれにしても、日本語を使う人の一人一人が日本語に対して十分に意識的であることが大切だ」と語った。

以前の結果によれば、今回の私の「60点」は平均点辺りということでした。少しはホッとしたかな(笑えないけど)。日本人なのに日本語を正しく使えていない現状は、何とも妙なものですね。これを機に再び日本語を勉強しようかな。ゆくゆくは漢字検定準1級以上も受験しようかな。皆さんは日頃、日本語文章の作成や漢字の使用をパソコン任せにしていませんか? 是非一度「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」を受験してみてくださいね!

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「問題な日本語 どこがおかしい?何がおかしい?」(北原保雄)
「続弾!問題な日本語 何が気になる?どうして気になる?」(北原保雄)
「たった400字で説得できる文章術」(樋口裕一)
「伝わる・揺さぶる!文章を書く」(山田ズーニー)

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「愛・地球博」跡地公園の名称が「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」に決定

昨年3/25~9/25に行われた「愛・地球博(愛知万博)」の長久手会場跡地が、「愛・地球博記念公園」という名称で今夏オープンするそうです。しかも、愛称が「モリコロパーク」になるそうです。

○関連記事・Yahoo!ニュース『愛称は「モリコロパーク」 万博跡地の新公園名決定』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060111-00000006-yom-soci
○関連記事・中日新聞『万博長久手会場の跡地 愛称「モリコロパーク」に』
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060113/mng_____sya_____002.shtml

○「Yahoo!ニュース」の記事を一部抜粋

愛知県長久手町の愛知万博(愛・地球博)の主会場跡地に愛知県が今夏にオープンさせる予定の公園の名称を「愛・地球博記念公園」、愛称を万博のマスコットキャラクター「モリゾー」と「キッコロ」にちなんで「モリコロパーク」とすることが12日、決まった。

有識者らで構成する県の「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」が、応募総数約3200件のうち上位の2作品を、正式名称と愛称にそれぞれ選んだ。

県は公園内に野球場やサッカー場などを設けるほか、「環境」と「参加と交流」をテーマにソーラーカーの体験乗車なども実施する方針。万博の人気施設「サツキとメイの家」や空中回廊「グローバル・ループ」の一部も残し、夏休み前の部分オープンを目指す。

全国公募の多い案の順で決まったようだけど、無難と言えば無難なネーミングですね。閉幕と共に森へ帰っていった「モリゾーとキッコロ」は(設定上)、その公園がオープンしたらぬいぐるみキャラが普通に復活していたりして?(笑)

公園の目玉スポットは、「愛・地球博」の時も大人気だった「サツキとメイの家」になるでしょうね。予約が殺到して入れなかった人も、空いている日を狙っていけば今度こそ入れるでしょうね。他にも、日本庭園や温水プールやアイススケート場が順次オープンする予定だから、最終的には「一日中遊べる楽しい公園」になるでしょうね。ある意味で「東海地区の中堅テーマパーク」になりそう!

「愛・地球博記念公園」ができたら、私も行ってみようと思います。自宅から交通機関を使って1時間ほどで行けるんですよ! 「愛・地球博」の閉幕後、乗客と売り上げがグンと落ちたであろう「リニモ(東部丘陵線)」も、少しは回復傾向になるかな?

○関連記事『「愛・地球博」が開幕!(情報ナビ)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_25.html
○関連記事『「愛・地球博」レポート・第1弾』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/07/expo2005_1.html
○関連記事『「愛・地球博」レポート・第2弾』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/expo2005_2.html
○関連カテゴリ「愛・地球博」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/expo2005/

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「ウォームビズ」は不発の模様

昨年夏に広く行われた「クールビズ」はかなりヒットしましたが、その冬バージョン「ウォームビズ」はどうも不発気味のようです。私もそれを実感する部分があり・・・。

○関連記事・Yahoo!ニュース『「ウォームビズ」寒波で不発、ネクタイ業界がっかり』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060111-00000006-yom-soci
○関連記事・YOMIURI ONLINE(読売新聞)『「ウォームビズ」寒波で不発、ネクタイ業界がっかり』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060111it06.htm

○「YOMIURI ONLINE」の記事を一部抜粋

環境省が打ち出した省エネ運動「ウォームビズ」が今ひとつ盛り上がっていない。

冬の間の暖房を弱め、代わりに厚着をして仕事をしようというものだが、ノーネクタイが象徴的だったクールビズと違ってイメージがつかみにくく、「何をどうすればいいのかわからない」という声も。

記録的な寒波の中で、「暖房を抑えてとは言いにくい……」との戸惑いも環境省内からは聞かれる。この寒さに景気回復効果も重なり、冬物衣料の売れ行きは上々だが、肝心の省エネ効果は見えないままだ。

「ウォームビズ」運動が直接作用しているとは言い難いのが現状です。「クールビズ」運動の時はノーネクタイでいるだけでその気になれたけど、正直言って私は「カッターシャツの上にチョッキを着たら『ウォームビズ』で良いのか?」といった、「何をどうすればいいのかわからない」の一人でいます。それに、今いる出向先の会社は、特に昼からは暖房が効き過ぎ。上着なんて着ていると暑いし、そのまま部屋の外へ出ると今度は寒いし。単に「どうすればいいのかわからない」の一人かも?(笑)

「ウォームビズ」は、やっぱり不発かもしれないなあ・・・。

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小早川伸木の恋・第1話

柴門ふみさんの原作コミックス「小早川伸木の恋」が、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。彼女の原作ドラマといえば、「東京ラブストーリー」や「あすなろ白書」等が有名ですね。また、主役の外科医・小早川伸木を演じる唐沢寿明さんは、「白い巨塔」でも外科医・財前教授を演じたことから、“性格の異なる外科医つながり”があるんですね。期待して見ました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「小早川伸木の恋」
第1話「孤独なのは夫?妻?」

温厚な男が突然の恋心に戸惑う日々を描く。外科医の伸木(のぶき・唐沢寿明)は、気の強い妻・妙子(片瀬那奈)に振り回されながらも、職場では優秀な医師。生意気な同僚・竹林(谷原章介)らを尻目にクールに仕事をこなしていた。ある日、旧友・直江(勝村政信)の盆栽教室を訪ねた小早川は、そこで働く謎めいたカナ(紺野まひる)に引かれていく。

いきなり、伸木が妻・妙子に包丁を突きつけられるシーンからスタート! 一瞬チャンネルを間違えたかと思った(笑)。どうやら妙子は、情緒不安定で常に伸木の浮気を疑っている様子。そのキレ方がまた半端じゃなくて、時には叫んだり、時には辺りの物を散らかしたりで、ちょっと引いてしまいました。

伸木が働くのは大学病院。同僚・竹林隼人、ホストみたいでカッコいい~! 研修医・沼津壮太(大泉洋)、またまたおとぼけ役~! 以上2名は、通称“救命病棟出身組”とも言う・・・(笑)。伸木の親友で弁護士・仁志恭介(藤木直人)、何だかカッコ悪い~! 伸木が惚れた盆栽教室に通うフリーライター・作田カナ(紺野まひる)、キレイ~! 「小早川伸木の恋」というタイトルは、「カナとの出会いによって生まれた恋」を意味するようですね。でもそんなカナにも、何やら秘められた過去があるらしい?

期待していた割には、妙子のヒステリックな行動が気になりまくってしまったため、「あれ?」っていう感じでちょっと残念な結果に。でもこれだけ美男美女がいるのだから、注目させられるかもしれないけど。別の視点で面白かったのは、脚本担当があの名作ドラマ「電車男」ですんごいストーリーを見事に書き上げた武藤将吾さんであること。ここにも期待してみようかな? 期待していて良いのかな? しばらくはゆっくりと様子を伺うことにします!

●ドラマ
「くるりくるり」
主題歌「くるりくるり」(ナナムジカ)

「バック・トゥ・ベッドラム」
「バック・トゥ・ベッドラム」(ジェイムス・ブラント)
(挿入歌「ユア・ビューティフル」が収録)

●原作コミックス
「小早川伸木の恋 (1)」 「小早川伸木の恋 (2)」 「小早川伸木の恋 (3)」 「小早川伸木の恋 (4)」
原作コミックス「小早川伸木の恋」1~4巻(柴門ふみ・ビッグコミックス)

●柴門ふみ・原作ドラマ
「東京ラブストーリー」DVD-BOX 「あすなろ白書」DVD-BOX
「東京ラブストーリー」DVD-BOX/「あすなろ白書」DVD-BOX

●唐沢寿明・“性格の異なる外科医つながり”ドラマ
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部 「白い巨塔」DVD-BOX・第二部
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部

●フジテレビ系・“医療関連&キャスティングつながり”ドラマ
「救命病棟24時(第1シリーズ・1)」 「救命病棟24時(第2シリーズ)」DVD-BOX 「救命病棟24時(第3シリーズ)」DVD-BOX
「救命病棟24時」・第1シリーズ・1/第2シリーズDVD-BOX/第3シリーズDVD-BOX

「愛し君へ」DVD-BOX 「Dr.コトー診療所」DVD-BOX 「ナースのお仕事4」DVD-BOX
「愛し君へ」DVD-BOX/「Dr.コトー診療所」DVD-BOX/「ナースのお仕事4」DVD-BOX

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けものみち・第1話

作家・松本清張の原作小説「けものみち」が、このたびテレビ朝日系でドラマ化されました。1964年に刊行された原作は、1982年にNHKで、1991年に日本テレビ系でドラマ化されたことがあります。そして今年2006年に再びリメイク。2004年に同じく清張の原作小説「黒革の手帳」が同局系でドラマ化された際、主役を演じた米倉涼子さんが再び主役を演じます。“けものみち”に足を踏み入れ悪女になっていく様を、どう演じていくのかが見ものです!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「けものみち」
第1話「裸の女王」

政財界の黒幕の愛人となった女が、男社会に挑んでいく。昼は宝石デザイナー、夜は割烹(かっぽう)旅館の女中として働く民子(たみこ・米倉涼子)は、夫の寛次(田中哲司)に振り回される日々に嫌気が差していた。ある日、ホテル支配人の小滝(佐藤浩市)に、過去を捨てて身を任せてみないかと話を持ち掛けられる。意を決した民子は、寛次を殺害して小滝の元へ向かう。

期待させる冒頭文を書いておきながら、一応謝っておかなくてはならないことがあります(苦笑)。実は私、米倉涼子さんがかなり苦手なんです・・・。テレビ朝日系「黒革の手帳」やTBS系「女系家族」も、頑張ってみたけどダメでした。だからこのドラマも、見る前からリタイア宣言をしていたんだけど・・・ちょっと面白かった!(笑)

初回話放送の数日前に、このドラマの紹介番組を見て興味を持ってしまったんですよ。体が不自由で嫉妬深い夫・寛次の世話をする日々に絶望していた民子が、自宅に火を放って夫を殺害し悪女に成り代わっていくという、「恐ろしいながらも期待させられるストーリー」が。清張の作品は固定ファンも多いことだし、話題性や視聴率の面で結果的に成功するのでは? そんな楽しみもあります。しかし同時に、毎回レビューを書くとすると、私には技量が足りないと察しました。このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! いつになったら、米倉涼子さんに慣れるのだろうか・・・(苦笑)。

もう一つ注目したのが、このドラマの主題歌である中島みゆき「帰れない者たちへ」。この曲のタイトルが、けものみちにおける民子他の人生を表しているようにも思えます。公式サイトの作りもかなり良いですね。テレ朝はかなり力を入れているかも!

●ドラマ
「帰れない者たちへ」
主題歌「帰れない者たちへ」(中島みゆき)

●原作小説&過去ドラマ
「けものみち(上)」 「けものみち(下)」
原作小説「けものみち(上)」/「けものみち(下)」(松本清張)

「けものみち-全集-」
NHKドラマ「けものみち-全集-」

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白夜行・第1話

作家・東野圭吾さんの名作小説「白夜行」が、このたびTBS系でドラマ化されました。メインキャストの山田孝之くんと綾瀬はるかさん、プロデューサーの石丸彰彦さん、脚本の森下佳子さん、演出の平川雄一朗さんや石井康晴さん、音楽の河野伸さん、主題歌の柴咲コウ等々、誰が何と言おうと同局系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ(セカチュー)」の制作メンバーとほとんど同じ! しかし良く再結集できたものですね。私も当初から注目せずにはいられない状態でした!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「白夜行」
第1話「少年はなぜ父を?少女はなぜ母を?14年間の壮大な愛と絶望の物語」

過酷な運命を背負った少年と少女の悲劇的な愛を描く。11歳の亮司(泉澤祐希)は、初恋の相手・雪穂(ゆきほ・福田麻由子)を買春した父・洋介(平田満)を殺した。雪穂は亮司をかばい、母・文代(河合美智子)が疑われるように仕向ける。亮司と雪穂はお互いのため別れを決意。そして、二人(山田孝之、綾瀬はるか)は、会うこともなく高校生になる。

2005年、クリスマスイブ。サンタクロースの服を着た亮司が、胸元に外国製のハサミを刺されて倒れ、それを見つけた雪穂が背を向けて歩き出したシーンからスタートしました。時は1991年。亮司が偶然出会った少女・雪穂と仲良くなった頃、建設中のビルの一室で亮司は父・洋介が雪穂に性的いたずらをしている現場を発見してしまい、感情が抑えきれなくなってハサミで刺殺。洋介の妻・弥生子(麻生祐未)やその愛人・松浦(渡部篤郎)が疑われる中、母・文代との無理心中で生き残った雪穂はその母を犯人に仕立てることに。表面上は解決に至ったものの、刑事・笹垣(武田鉄矢)やその部下・古賀(田中幸太朗)は亮司や雪穂を疑い続けているのでした。そして7年後、1998年。生き別れになっていた亮司と雪穂は再会を果たし、定められた運命に直面していく・・・。

「初回2時間スペシャル」として展開されたストーリーは、後半から衝撃的なものに成り代わりました。幼いながらあんなに仲良くなった亮司と雪穂だけど、ある事件により一つの運命を背負うことに。見ていて辛かったです。今回はエピローグ編ということで、亮司役の泉澤祐希くんと雪穂役の福田麻由子ちゃんの演技が目立ったけど、なかなかの好演ぶりでしたね! 泉澤祐希くんの演技はまともに見るのは初めてだけど、まだ未熟ながら頑張っていたという感じ。福田麻由子ちゃんは過去ドラマで何度も見てきたけど、笑った顔と怪訝な顔の使い分けが見事。二人の怪しげな言動を不審に思っていた笹垣こと武田鉄矢さんは、言葉が金八先生のような勢いぶりで妙な関西弁こそ使うけど、役柄は少々荒っぽい刑事。追い詰める姿に緊迫感を覚えました。その他キャスト陣もベテラン勢が揃っていて、奇妙な世界の中で生きる者たちを上手く表現していました。本来メインの山田孝之くんと綾瀬はるかさんは、今回は冒頭の現代シーンとラスト辺りの7年後になったシーンで登場したけど、「世界の中心で、悲哀をさけぶ」といった第一印象でしたね。

今クールのドラマの中では、一番の暗い作品になりそうです。亮司と雪穂の、運命の収束までの経過が、早くも気になります・・・。

○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」

「影」
主題歌「影」(柴咲コウ)

「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
「白夜行」オリジナル・サウンドトラック

「白夜行」
原作「白夜行」(東野圭吾)

「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX


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2006.01.12

「ちびまる子ちゃん」が実写版のドラマになるよ

ピーヒャラピーヒャラ。こんばんは、ニュース「ポンポコリン」です。さて、初めのニュース、いや、このニュースのみです。フジテレビ系人気アニメ「ちびまる子ちゃん」が、実写版のドラマになるそうです。これは、歴史的大事件!

○関連記事・Yahoo!ニュース『実写化の夢実現!「ちびまる子ちゃん」がドラマになるよ』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000033-sanspo-ent
○関連記事・SANSPO.COM『実写化の夢実現!「ちびまる子ちゃん」がドラマになるよ』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200601/gt2006011204.html
○関連記事・Yahoo!ニュース『まるちゃん、初のドラマ化 実写になる 「ちびまる子ちゃん」15周年記念』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000036-sph-ent

○「SANSPO.COM」の記事を抜粋

フジテレビ系で放送中の人気長寿アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・0)が初めて実写版のドラマになることが11日、分かった。

2年前、昨年1月のテレビ放送15周年を目指しドラマ化の企画が持ち上がったが、まる子のイメージにあう子役が見つからず一度は断念。だが、あきらめきれない制作サイドが昨年末に再度オーディションを行ったところ、500人を超える天才子役集団の中に、“ダイヤモンド”を発見した。

まる子役を射止めたのは、原作者のさくらももこさんが以前目にした住友生命のCMで「まる子にいいなぁ」と思っていたという森迫永依=もりさこ・えい=(8つ)。「まる子に決まってうれしい。まる子になりきってやろうと思います」と大はりきりの森迫に、浅野澄美プロデューサーは「森迫さんは見た目はもちろん、子どもらしさと大人と対等に会話できる能力が同居している。原作のキャラクターを自然に演じることができる」と太鼓判を押した。4月に2時間スペシャルとして放送予定。

★担任の先生にはフジ・笠井アナ
まる子の親友、たまちゃん役は、「僕と彼女と彼女の生きる道」で好演した美山加恋(9つ)が決定。学校の担任・戸川先生を笠井信輔アナ(42)が演じる。「とくダネ!」でスーツ姿に指し棒を持つ姿が先生にぴったりと抜擢された。笠井アナはこれが本格的な俳優デビューとなり、子役の2人以上に?熱心にリハーサルしているという。ほかに祖父がモト冬樹、祖母を市毛良枝、父親に高橋克実、母に清水ミチコ、姉に福田麻由子。

06011204


あたしゃ、びっくりしたぁよぅ~。 声優・TARAKO口調で


こんなセリフも飛び出したりするんでしょうか?(笑)

“森迫永依&美山加恋”のツイントップが、すげぇ~! 写真を見る限りでは、確かにアニメのまるちゃんとたまちゃんの雰囲気が出ていますよね。ナイス抜擢じゃない? 脇を固める祖父母に父母に姉といったさくら一家の面々も、これはかなりきてるよ? 4月の放送が早くも楽しみです!

あっ、ニュースの途中でしたね。すっかり素に戻っていたみたいです(笑)。以上、ニュース「ポンポコリン」でした。それでは、4月にまた会いましょう。ピーヒャラピーヒャラ。


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「楽天ポイント騒動」の明暗

この年末年始にかけて起きた「楽天ポイント騒動」。楽天会員なら誰でも簡単にポイントをゲットできるキャンペーンがあったのですが、それを狙って巧みに大量ポイントをゲットするネット運動が広まってお祭り状態に。しかしそれは、楽天による一方的な「キャンペーン中断」、さらには「ポイント取り消し令(一旦/完全)」により、激しく物議を醸しています。

○関連記事・Yahoo!ニュース「楽天、キャンペーンで付与したポイントを一旦取り消す」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060110-00000028-imp-sci
○関連記事・INTERNET Watch「楽天、キャンペーンで付与したポイントを一旦取り消す」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/01/10/10428.html

○「INTERNET Watch」の記事を一部抜粋

楽天は9日、2005年12月から実施していたキャンペーン「楽天ブックスポイントプレゼント」において、ユーザーに付与したポイントを一旦取り消したことを明らかにした。

楽天では、AOLやasahi.comなどのユーザーである楽天会員を対象に、キャンペーンサイトにアクセスすることで「楽天スーパーポイント」(1ポイントが1円に相当)をそれぞれ500ポイント付与する「楽天ブックスポイントプレゼント」を実施。しかし、キャンペーンサイトのURLにアクセスするだけで誰でもポイントが取得可能だったために、複数の楽天会員アカウントを取得し大量にポイントを取得していたユーザーも多くいた模様だ。楽天では、「キャンペーンの趣旨とは異なった利用が多数見られた」ことから、該当するポイントを取り消すことを決定した。

楽天会員が同キャンペーンで獲得したポイントについては、会員ページにある「ポイント獲得・利用履歴」の欄で「楽天ブックスポイントプレゼント取り消し分」として、マイナスポイントが表示されている。なお、楽天が正規の利用であると判断したユーザーについては、別途連絡するという。

一部ユーザと楽天の、どちらにも問題がありました。

・一部ユーザ
キャンペーンに目を付けるのは良いとしても、一人で複数アカウントを取得して、悪いことに専用スクリプトまで出現して、大量にポイントを獲得したのはまずかったですね。ただ、獲得した全てのユーザが悪いというわけではありません。

・楽天
大量にポイントを獲得されている事態をどう防ぐかと思えば、かなり一方的な対処。いわゆる“想定外(ライバル社の流行語)”の行為が行われたとしても、その辺りはシステム的に防御することを考慮しておくべきでした。

ちなみに私は、年始にキャンペーンの存在を知ったもののすぐに手を出さず放置していたら、「キャンペーン中断」で何も手を出せませんでした(苦笑)。企業としての目指すところが良く分からず、「さすが、あいてぃー(IT)企業」といった感じもする「楽天」。昨年は個人情報の流出事件があったりもしたけど、今年いきなり起こったこの騒動で、また信頼感を失ったような気がします・・・。

○関連サイト・【楽天市場】楽天市場からのお知らせ
『「楽天ブックスポイントキャンペーン」お問い合わせへの回答』
http://www.rakuten.co.jp/com/faq/information/20060112_answer.html

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「中村屋!」と思わず言いたくなる中村屋Flash

あるFlash動画を見て、久々に腹を抱えて大笑いしてしまいました! これ見てくださいよ。タイトルは「中村屋」。涙がちょちょ切れますから!

○関連サイト「中村屋」
【 http://www.geocities.jp/czounet77/nakamura.html 】
○関連サイト「中村屋」(別の置き場1)
【 http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=22968 】
○関連サイト「中村屋」(別の置き場2)
【 http://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=&fid=1,136,727,649 】


「中村屋!」って言いたくなったでしょう?


人によっては「カイ屋!」かな?(笑) とにかく、「歌舞伎俳優九代目・中村屋華右衛門」のスピーチとその合の手の声が、笑える~! どうやら元ネタは、グループ魂の4thアルバム「TMC」の16曲目「大江戸コール&レスポンス」だそうですね。そうか、分かる分かる、だからこんなにクオリティが高いのか~!

※2007/02/07追記
新たな「中村屋」Flashが登場! 今度は「弔辞バージョン」だ~よ~!
○関連記事『「中村屋!」と思わず言いたくなる中村屋Flash・2』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/02/post_5906.html

「TMC」
グループ魂「TMC」

「GROOPER」 「Run魂Run」
「GROOPER」/「Run魂Run」

「荒ぶる日本の魂たち」 「君にジュースを買ってあげる」
「荒ぶる日本の魂たち」/「君にジュースを買ってあげる♥」

「ある意味ツアー」 「グループ魂の雨の野音(晴天決行)」
「ある意味ツアー」/「グループ魂の雨の野音(晴天決行)」


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意地悪じいさんと火だるまネズミ

ネズミって、時にはすごい力を発揮することがあるんですね! 「意地悪じいさんと火だるまネズミ」なんていうタイトルの物語があったら、誰もが「おっ?」と思って注目しそう? でも、実際に起こった話なんですよね・・・。

○gooニュース「火だるまネズミが復讐=意地悪じいさんの家、全焼」
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060110/060109215140.471exp48.html

○「Yahoo!ニュース」の記事を抜粋

老人に生きたまま焚き火に投げ込まれ、火だるまとなったネズミが老人宅に駆け込み、家を全焼させる「復讐劇」が米国で起きた。

事件があったのは米ニューメキシコ州フォートサムナー。81歳のルシアノ・マレスさんは家の中で捕まえたネズミを、落ち葉とゴミを燃やしていた庭の焚き火に投げ込んだ。ネズミは火だるまとなったが、焚き火から飛び出して木造の家に突進。家の外壁に火が燃え移り、家はほぼ全焼した。

地元消防当局者によると、ネズミは家の窓の下に逃げ込み、外壁が燃え出したという。2カ所の消防署から消防隊が出動し、消火に当たったが、消し止めるまでに2時間も掛かった。

これ、すごいな・・・。投げ込んだ老人もすごいけど、復讐したネズミもすごい! “♪老人とネズミ、仲良くケンカしな”と、アニメ「トムとジェリー」のエンディング曲を捧げたくなるような珍事件でした。


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デザインカプチーノのエレガントな世界

「デザインカプチーノ」ってご存知ですか? カップに淹れたコーヒーに、ミルクを工夫して注いで絵を描くものです。見て楽しめて、飲みたくても飲めない、そんな不思議なアートの世界。何だかエレガントな気分になれそうですよね。

○Excite Bit コネタ「飲むのが惜しい!? デザインカプチーノの世界」
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091136347841.html

○「飲むのが惜しい!? デザインカプチーノの世界」の本文を一部抜粋

現在、カフェ界でブームになっているデザインカプチーノって知ってますか~? カプチーノとは、カップにエスプレッソコーヒーを抽出し、そこにスチームで充分に泡立てたミルクを注ぐといった方法でつくられる飲み物。デザインカプチーノとは、そのこんもり盛り上がった泡の上にハートや木の葉、動物や人の顔などを表現したまさに「飲めるアート」のことなのです!

(中略。お店の紹介や、大会の紹介があります。)

ちなみに、カプチーノというのはイタリア語で「帽子」の意で、こんもり盛り上がった泡が修道僧の帽子のように見えることに由来しているという豆知識も教えてもらいました。
(野崎泉)

06011201

ステキですね~。思わずじっと見続けそう~。そのまま持って帰りたい~。

こんなデザインカプチーノが、自分でも作れたら・・・。実は以前、その方法が書かれたサイトを見つけたことがあるので、ここでご紹介!

○All About「カプチーノの泡に絵を描く方法」
http://allabout.co.jp/gourmet/coffee/closeup/CU20051105A/

06011202

すごいですね~。こんな工夫があるんですね~。その手順でやればできそう~。でも難しいんですよね(苦笑)。デコレーターがあれば簡単に作れるらしいですね。かなり興味があります。

それで、「三鷹の森ジブリ美術館」で楽しめるというデザインカプチーノがすごい!

06011203

宮崎駿監督のアニメ映画「魔女の宅急便」の主人公・キキだ~! 魔法がかかってる~! どこから飲もうか~! 実物を見てみたいものです・・・。

カジヒデキや小野リサ等の音楽を聴きながら、こんなデザインカプチーノを片手に「ちょっぴりエレガントな昼下がりのひと時」を過ごすのはいかが?

「tea」 「BEST 1997-2001」
カジヒデキ「tea」/小野リサ「BEST 1997-2001」

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アンフェア・第1話

脚本家・秦建日子さんの処女小説「推理小説」が、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。タイトルの「アンフェア(unfair)」とは、「不平等な/不当な」という意味。捜査一課の敏腕女性刑事が謎の事件に挑む、本格派ミステリーがついにスタート!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「アンフェア」
第1話「敏腕女刑事VS予告殺人」

破天荒だが検挙率署内一の女刑事の活躍を描く。新宿の公園で中年男性と女子高生の死体が見つかった。単独行動で問題も多い刑事の雪平(篠原涼子)は新米の安藤(瑛太)と現場へ。「アンフェアなのは誰か」と記されたしおりを見つける。後日、警察や新聞社、出版社に殺人の予告をほのめかす内容の小説が。そこには、新宿の事件の詳細が書かれていた。

今回起きた謎の殺人事件。「アンフェアなのは誰か?」という本の栞がキーになっていましたね。長く引っ張っていたから「時間内に収まるか?」と思っていたけど、一話完結ではないんですね。事件の発生と解決を分けて展開していくのかな? 今のうちに「私のミステリーものにおける試聴スタイル」を言っておくけど、「推理はかなり苦手だけど、その代わり大胆な予想はすごい」です(笑)。自慢じゃないけど、有り得ないことまで言ってのけちゃうからね。それでいて、困難になると予想さえ止めて解決待ちに急いだり。まあそこが、私なりの「アンフェア」精神ってことで・・・。

さてこの事件も、分かりそうで分からない陰湿なもの。今のところはゴーストライターが怪しさ数倍だけど、人気作家・久留米(井上順)や編集者・瀬崎(西島秀俊)の動向もやっぱり怪しいし。最初から怪しかったライバル出版社の編集者・野口(入江雅人)は、予想通り殺人のターゲットにされてしまったし。それで犯人の予想ですが、困難なので早速「解決待ち」とさせていただきます(早!)。

うん、これはスリリングで面白い! クールで検挙率No.1の敏腕女性刑事を演じる篠原涼子さんが良いですね。日本テレビ系ドラマ「anago」とはまた違ったカッコ良さを感じました。その相棒・安藤を演じる瑛太くんは、「anego」で主人公・奈央子の後輩・黒沢を演じた赤西仁くんみたい。うっかりして二人で寝ちゃったし。また、係長・小久保の阿部サダヲさんや情報解析係・蓮見の濱田マリさん等の“普段はお笑いキャラ”は、このドラマではその勢いが封印されてやや大人しくなる様子(残念だけど)。逆に、“普段はクールキャラ”である検視官・三上の加藤雅也さんは、このドラマでは妙におかしい人を演じていますね。そして、捜査一課をまとめる管理官・山路の寺島進さんは、バッチリとハマっていました! それなのに、それなのに・・・。狙われる女性・理恵子を演じた小林麻央さんの“アンフェアな演技”には、本当に呆れた! 同局系ドラマ「スローダンス」で見られた素人演技から、全く進歩が無い! 「えー!(棒読み)」って、気が抜けるぞ! 演技面をしっかり磨いて、“マイフェア・レディ”になってから出てきてよ! とか言いたくなりました。この人のせいでドラマ自体の質が落ちるようなら、困りもんだぞマジで・・・。

主題歌は、映画「NANA」効果で一躍有名になった伊藤由奈さんの「Faith」。ドラマの雰囲気に合っていてなかなか良いですね。全体として「快調・会長・明日は社長!」といった感じでした。アンフェアなのはオイラか?(笑) ちなみに、テレビ誌「TV Japan」の2006年1月号にて、原作を書かれた秦建日子さんのインタビュー型コラムが載っています。読み応えがあるし彼の横顔も拝見できるので、是非チェックしてみてくださいね!

○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「Faith」
主題歌「Faith」(伊藤由奈)

「推理小説」
原作「推理小説」(秦建日子)

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2006.01.11

Ns’あおい・第1話

講談社「モーニング」で連載中のマンガが、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。ところで、「Ns’あおい」は何て読む? 「エヌズあおい」? 「エヌエスアポストロフィあおい」? 「んすっあおい」? あ、おいおい。正解は「ナースあおい」でした(ボケてみた)。ちょっと驚いてしまったのが、私が購読している某新聞のラテ欄では、「Ns’あおい」ではなく「ナースあおい」とご丁寧に書いてあったこと。老若男女に優しい配慮といったところでしょうか。まさに「病院モノ」ドラマならではの心遣いですね~。こうして美談にしておくか(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「Ns’あおい」
第1話「私は絶対諦めない」

こしのりょう原作のコミックをドラマ化。腐敗した病院で奮闘する看護師を描く。大病院の救命救急センターで働いていた看護師・あおい(石原さとみ)は問題を起こし系列病院へ異動に。主任・小峰(杉田かおる)の下に就くが、仕事を任せてもらえない。そんな中、泥酔した患者が病院へ。救急車を呼ぼうとする小峰を尻目に、あおいは患者を迎え入れる。

異動先の病院は、とんでもない人間ばかり。セクハラ男だけど実は名医・高樹(柳葉敏郎)、万年研修医のあたふた男・江藤(八嶋智人)、良い人と思わせて実は嫌なヤツ・田所(西村雅彦)ですか。それから、冷徹そうな総師長・泉田(片平なぎさ)、コーヒーには砂糖どっさりのドッキリ人間・浜松(小野武彦)、そして直属の上司・小峰ですか。な~るほど!

一言で言うなら、同局系ドラマ「救命病棟24時」の緊迫した雰囲気を一部継承した病院ドラマでした。謎の事件を起こして異動処分になったあおいが、「最後の砦」となる系列病院でいろんなことを体験するストーリーのようですね。緊迫感は結構あったんだけど、やっぱりキャスティングが弱いかなあ。それとも、お笑い要素でハラハラドキドキ感が軽減されてるのかなあ。小峰役の杉田かおるさんの方が、緊迫感っていうか圧迫感あったし(笑)。それでこの作品自体の目指すところが、現代の医療問題に立ち向かっていく「ブラックジャックによろしく」の女性主人公バージョンのようにも思えます。「モーニング」の連載作という共通点まであるし。初回話は拡大放送だったけど、「まあまあ面白い」といった感じでした。試聴はするけど、レビューを続けるかどうかは、もうちょっと考えてみることにします。

それはそうと、オープニングテーマにオオゼキタクの「Destination」、主題歌にコブクロの「桜」っていうのが、音楽ファンとしてはなかなか良いですね。あんまり言いたくないけど、ストーリーがこれらの曲に食われませんように・・・。

●ドラマ
「Destination」
オープニングテーマ「Destination」(オオゼキタク)

「桜」
主題歌「桜」(コブクロ)

●原作コミックス
「Ns’あおい (1)」 「Ns’あおい (2)」 「Ns’あおい (3)」 「Ns’あおい (4)」
「Ns’あおい (5)」 「Ns’あおい (6)」 「Ns’あおい (7)」
原作コミックス「Ns’あおい」1~7巻(こしのりょう・モーニングKC)

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2006.01.10

西遊記・第1話

中国の伝奇小説「西遊記」が、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。日本でも文庫本や絵本や過去ドラマ等でかなり有名ですね。今回のいわゆるリメイク版は、日本のみならず海外からも注目されているそうです。さてさて、天竺への長旅では、どんなことが起こるのかな?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「西遊記」
第1話「火の国-天竺へ!!悟空と仲間たちの旅が始まる!!」

泰平(たいへい)をもたらす経典を求めて理想郷・天竺(てんじく)を目指す法師と妖怪一行の旅を描く。三蔵(深津絵里)は天竺に向け、悟空(ごくう・香取慎吾)、悟浄(ごじょう・内村光良)、八戒(はっかい・伊藤淳史)と旅を続けていた。途中、三蔵は昔の師匠・仁丹(じんたん・角野卓造)とその娘・杏花(きょうか・夏帆)と出会う。三蔵らは杏花が妖怪・牛魔王(長江英和)にいけにえにされると聞き、戦うことに。

ではでは、「西遊記」というと物語の概要くらいしか知らず、日本テレビ系の過去ドラマ版(孫悟空:堺正章/沙悟浄:岸部シロー/猪八戒:西田敏行/三蔵法師:夏目雅子)を再放送で少しだけ見た程度で、「孫悟空」と聞くと真っ先に「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」の方を思い出してしまう私が、今後レビューを書いていきますよ。一応今クールの期待作ですよ。楽しみですよ。

○「西遊記」・冒頭の語り

それは、まだ、空に竜が飛んでいた頃の物語。
三蔵法師という一人のお坊さんが、
この世に平和をもたらすというありがたいお経を持ち帰るため、
西へと旅立ちました。
お供を務めますのは、
孫悟空・沙悟浄・猪八戒という3匹の妖怪たち。
目指しますは、はるか彼方、天竺・大雷音寺。
さて、今宵、三蔵法師一行を待ち受けますものは?

それで・・・見終わりました。これは箇条書きでまとめた方が書きやすいね(笑)。

・フジテレビ系ドラマを盛り上げた御一行様
メインとなる4人のキャストは、過去のフジテレビ系ドラマで主役・準主役を演じたことのある人ばかり。何となくではあるけど、役にハマっている感じですね。

孫悟空:香取慎吾 → 「人にやさしく」、「HR」等。
沙悟浄:内村光良 → 「バスストップ」、他バラエティ番組等。
猪八戒:伊藤淳史 → 「電車男」、他バラエティ番組等。
三蔵法師:深津絵里 → 「カバチタレ!」、「恋ノチカラ」、「スローダンス」等

・「過去ドラマ版」を意識?
「三蔵法師が女性イメージ」という設定が特に。また、孫悟空は騒ぐとうるさい人。でも、猪八戒はデブとヤセで大きな違いあり。それで、沙悟浄はほぼ同じ。

・熱烈的中華物語
大人数で勝負、笑わそうとして外しまくり、CGをしつこいほど多用、そして銅鑼(ドラ)といった点が、同局系ドラマ「熱烈的中華飯店」にそっくりなんですよ。あれは期待させといてものすごく外したから、それに似たままだとこの先不安・・・。

・「SMAP×SMAP」のコントじゃん
香取くんが騒いでおどけて笑わす姿は、まさにその番組のコントでの姿そのまま! もっとも、その番組は毎週この「西遊記」の後で放送されるんですけどね。

・フィルムタッチにしたら良かったのに
同局系ドラマ「大奥」で行われたような、フィルム映像っぽい加工処理をすれば、雰囲気が良くなってたかもしれないなあ。一応ながら昔の物語だもんね。近代ストーリーの「海猿」だって行っていたし。ここはもったいないと思ったなあ。

・凛ちゃん「ハイ!」
これは泥棒の凛凛(水川あさみ)のことでした、ハイ・・・。チャイナドレスが似合っていました。以前NHK朝ドラ「風のハルカ」でも水商売の店員役で同じような衣装を見たから、目新しいものとは思わなかったけど。

・舜帝かと思った(「バーチャファイター」ネタ)
白いおヒゲを生やした老子(大倉孝ニ)。顔が怪し過ぎ。

・筋斗雲(きんとうん)と如意棒(にょいぼう)
あれはマジで欲しい(笑)。

とりあえず、初見はこんな感想でした。第1話は牛魔王との決戦がメインで、御一行の見事な活躍ぶりで何とか御用。紐で手首を括られて連れて行かれるのが、日本の時代劇に通ずるものがありました。それから、敵のザコキャラが黒ずくめなのも、「仮面ライダー」のショッカーみたいな悪の典型。でもやっぱりザコキャラ(笑)。

実は、一番言いたかったのはこれ! 悟空は一度檻の中へ入れられて“なまか(仲間)”に助けられたり、終盤で頭に着けた緊箍児(きんこじ)で苦しんだお馴染みのシーンがあったでしょう? それでいて、牛魔王の部下たちとの戦いでは、虫に化けて逃げたでしょう? だからさ、何も考えず虫になっちゃえば、檻だって緊箍児だって避けられるじゃん? 悟空、甘いぜ!

それでですね、私は録画しておいて後から見たんだけど、早送りの後に見始めたのが「御一行が砂漠を歩くシーン」からだったんですね。「あれ? キムタク(木村拓哉)が出るとか騒がれてなかったっけ?」と思っていたんだけど、その後見続けても確認できず。「あれ? 見逃してる?」と思って、もう一度最初から見返してみたら、一度目の見始めより前に出ていたというオチ(笑)。御一行と羽根を生やした幻翼大王(木村拓哉)が決闘していたんですね。だから“香取慎吾×木村拓哉”のSMAP対決は、今回一番最後に見たというわけです。それで、戦いが中途半端に終わって冒頭の語りへ。その時の私の感想は、“やっぱり「SMAP×SMAP」のコントじゃん”でした(笑)。

「Around The World」
主題歌「Around The World」(MONKEY MAJIK)

「西遊記」オリジナル・サウンドトラック
「西遊記」オリジナル・サウンドトラック

「西遊記」DVD-BOX(中国版)
「西遊記」DVD-BOX(中国版)

「西遊記」
ゴダイゴ「西遊記」
(過去ドラマ版関連。「モンキー・マジック」や「ガンダーラ」は良い!)

「ベスト・アルバム」
ゴダイゴ「ベスト・アルバム」
(私も持っています。かなりオススメ!)

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2006.01.09

スーパー銭湯へ行ってきました

3連休の最終日。午前中暇ができたので、自称“常連”の方の紹介で、一緒に近所のスーパー銭湯へ行ってきました。その施設自体の存在は知っていたけど、実際に行くのはこれが初めて。「単なる『銭湯』じゃなくて『スーパー銭湯』? 『言葉の意味は良く分からんが、とにかくすごい銭湯だ』なんだろうなあ?」と、アニメ「キン肉マン」での名セリフを思い出しつつ、いざそこへ! 後で調べたら、「レジャー感覚の温浴施設」だということが分かりました。だから「スーパー銭湯」なのか・・・。

車で自宅から出発し、約10分で行けました。国道沿いにあって、以前から車で通るたびに気になっていた施設です。開店直後(10:00)に着いたけど、駐車場には既にたくさんの車が停まっていました。平日とは言えども祝日ですからね。それにしても、朝からこうだなんて、スーパー銭湯ってそんなに人気があるの?

料金を払って中へ入ると、おお~、広い! ジャグジー風呂、電気風呂、露天風呂、薬湯、うたせ湯と、入り甲斐のある温泉尽くしにとりあえず満足。また私の好きなサウナは、塩サウナと遠赤外線サウナの2種類があって、これまで石サウナしか体験したことのない私はその順で入りました。塩サウナは、気温が低め。遠赤外線サウナは、気温が高過ぎ!(苦笑) 珍しく室内にテレビが設置してあって、それを見てくつろぎながらいられるんだけど、遠赤外線サウナの方は「ちょっとテレビの前通りますよ」といった感じで座った途端、3分ほどで暑さに耐えられなくなって「またちょっとテレビの前通りますよ」といった感じで出ました(笑)。あの暑さはやり過ぎだと思われ・・・(負け惜しみ?)。

ところで、毎回気になるのが他のお客さんの行動ぶり。この日はおじいさんが多かったんだけど、やっぱり気になりましたね・・・。

・冷水風呂で、勢い良く出る水の出口に頭を突っ込んで浴びる人。
・ジャグジー風呂で、中腰になって上下運動を繰り返す人。
・うたせ湯で、目を閉じて修行をする人。
・各サウナで、タオルを腰に巻いてぶっ倒れている人。
・浅い風呂で仰向けに寝て、元気さを自慢してる人(ん?)。

それから、つい視線のみで「無差別級の対決」をしてしまうのは、仕方の無いことで・・・。“勝った・負けた”の静かな戦い。マンモスもいた。ゴッドファーザーもいた。ああ、これ以上はやめておこうか(苦笑)。

あの空間の中で1時間くらいはいたかな。風呂から上がったら昼食を摂って、そこを後にしました。結構楽しめるものですね。同じ目的で同じように癒される空間って、素敵じゃない?(体験した人のみが知る) 長野県の山奥にすごく安らげる秘湯があるんだけど、問題は遠くにあって一日がかりになってしまうところ。今回行った近所のスーパー銭湯なら、少なからずそこへ行った気分にはなれるかも? また暇ができたら、不定期に行ってみようと思います。もしかしたら、どんどんハマっていくかも・・・。

○関連記事「猿投温泉へ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/07/post_a325.html

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風のハルカ・春までミルカ?

昨年10月から始まった、NHK・朝の連続ドラマ小説「風のハルカ」。今年に入って、先週「第14週」は主人公・ハルカの少女時代の想い出が描かれたけど、今週「第15週」からは再び本線へ戻ってのストーリーがスタートしました。残りは半分・3ヶ月。今後の展開も楽しみ~!

○NHK・連続テレビ小説・公式サイト
http://www.nhk.or.jp/asadora/

○第15週「さいなら!イラチの街」・あらすじ(公式サイトより)

ハルカ(村川絵梨)は、支店長の四方山(桂文珍)から東京への異動を告げられ、悩みぬいた末に「大阪東支店に残れないのなら会社を辞める」と専務の前田(下元年世)に直訴する。しかし前田の答えは、「だったら辞めたまえ」というものだった。ハルカの突然の退職報告に社内は大騒ぎに。中でも一番大きなショックを受けたのは、ハルカに期待をかけていた四方山だった。

そんな折り、湯布院から幼なじみの奈々枝(水川あさみ)がハルカを訪ねて大阪へやって来る。さらに、実家の旅館から逃げ出した正巳(黄川田将也)も大阪へやって来たことから、ハルカたちは束の間の再会を喜ぶ。そんなところへ正巳の後を追って父親の宗吉(藤竜也)までが現れる。

宗吉、奈々枝、木綿子(真矢みき)、健二(別所哲也)、『そよかぜツーリスト』の面々が集まり、ハルカの24歳の誕生日会が『たこばあば』で開かれる。その席上、ハルカは突然「ゆふいん観光組合事務所の採用試験を受けさせてほしい!」と宗吉に頼み込む。結局ハルカは、木綿子の猛反対を押し切って湯布院に採用試験を受けに行くことになる。

一方、妹のアスカ(黒川芽以)はノミネートされていた“間文学賞”の発表を間近に控えていた。ハルカの採用試験、アスカの文学賞、姉妹はそれぞれの結果に直面する――。

えー、ストーリーについては置いといて・・・(なぬ!)。従来朝ドラは初回話と最終話くらいしか見なかった社会人の私が、社内食堂のテレビを見たり週間録画をしたりで、なんと10日分ほどしか見逃していないというこの事実! 自分ですごいと思っております(笑)。何でだろう・・・。そう、好きなんですよ、湯布院の雰囲気が。好きなんですよ、「湯布院」という言葉の響きが。ゆっふ~、ゆふゆふ~!(風のバカか?) だから「大阪編」になってからは、湯布院の自然の代わりにコンクリートジャングルばかりがチラついて、ちょっとゆっひゅ~(げんなり)。でも、ハルカ役の村川絵梨さんの元気な声や姿を見ると、何だか見ている私も元気になってくるんです。ゆっフォ~~~!(HGかよ) 昨年末にハルカが東京への異動を命じられて、今度は「東京編」でも始まるんじゃないかと思ったけど、ハルカは断固として拒否していて、この先もしかしたら湯布院へ戻る予感? ユフフ!(しつこいね)

つまり、めっちゃハマってるんですよ! 「なんちゃ!」とかの方言も好きでね。ほら、昨年からちょっとした方言ブームがあるでしょう? 標準語やスラングには無い、地元密着型の言葉って良いと思いません? 地元愛知県では、あんまり響きの良い方言は無くて紹介できないけど(苦笑)。でも私は使わない名古屋弁って、他の地域の人に聞けば「興味ある!」って言うし? わがんねえもんだべ(何者っちゃ!)。

というわけで、春までハルカをしっかり見続けます。受信料は払ってるっちゃ!(笑)

「連続テレビ小説 風のハルカ NHKドラマ・ガイド」
「連続テレビ小説 風のハルカ NHKドラマ・ガイド」

「風花」
主題歌「風花」(森山直太朗)

『NHK連続テレビ小説「風のハルカ」オリジナル・サウンドトラック』

○関連記事「てるてる家族・感動のグランドフィナーレ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_7.html
○関連記事「天花・花は咲き乱れた?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_30.html
○関連記事「わかば・若葉の芽は育った?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_29.html
○関連記事『「ファイト」を昼休みに楽しむ生活』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_27d0.html
○関連記事「ファイト・実生活でもファイト!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_14ad.html
○関連記事「風のハルカ・これはクルカ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_6c41.html

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功名が辻・第1話

1/08より、2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」がスタートしました。戦国時代のとあるストーリーが、今後1年間に渡って描かれていきます。話題性は既に充分。期待して見てみました!

○NHK大河ドラマ「功名が辻」
第1話「桶狭間」

○冒頭の語り(NHK・三宅民夫アナウンサーによる)

[近代核戦争の映像]
人の世に、戦の無い時代は無い。

[1575年(天正3年)・長篠の戦]
ハイテク兵器が戦争の形を変えたように、
430年前、信長軍が見せた射撃戦は戦の常識を一転させた。
三千丁の鉄砲による大規模で組織的な射撃線は
ヨーロッパでさえまだ行われていない。
実に世界初のことである。

[織田信長・羽柴秀吉・徳川家康、山内一豊が登場]
戦国時代はまさしく革新の時代であった。
しかし、信長・秀吉・家康と受け継がれていった天下統一の野望の下で、
おびただしい数の命も失われたのであった。

[戦を終えて国に帰ってきた者たちと、山内一豊の妻・千代が登場]
(一豊と千代が会話)
この物語は、乱世の片隅で、命の瀬戸際に手を手を携えて生き抜き、
ついには土佐二十四万石の名主にまで上り詰めた、
山内一豊とその妻・千代の物語である。

いきなり戦闘機やミサイルを含める近代核戦争の映像から始まった「功名が辻」。やがて行われる長篠の戦までの話と、土佐の地を我が物にするまでの話が、今後描かれます。冒頭の直後、NHK交響楽団によるオープニングのテーマ音楽へ。このオーケストラの響きが壮大過ぎて、CG映像やキャスト&スタッフ紹介と共に見ていたら鳥肌が立ってしまいました・・・。うん、かなりの名曲だ!

○第1回「桶狭間」・あらすじ(公式サイトより)

時は永禄3年(1560年)。近江・琵琶湖畔、幼い千代(子役・永井杏)は領主浅井氏に仕える地侍若宮氏の娘として、父母や村人に深く愛されて育った。戦国乱世、浅井氏は六角氏と小競り合いを繰り返していた。千代の父・喜助(宅麻伸)も出陣、還らぬ人となる。戦火の中、千代は母・とも(木村多江)とともに山中に逃げ込むが、落人狩りにあい母も落命。一人山中をさまようことになるが、尾張の川のほとりで、一人の落魄の若武者に助けられる。信長(舘ひろし)に滅ぼされた尾張岩倉城の家老の嫡男、山内一豊(上川隆也)であった。一豊は、家来である吉兵衛(武田鉄矢)・新右衛門(前田吟)を従え、仕官先を探す旅を続け、機あらば父の敵・信長を討たんとしていた。一豊は千代に、母・法秀尼(佐久間良子)の元を訪ねるよう言う。時あたかも桶狭間の戦い前夜、信長の妹・市(大地真央)、妻・濃(和久井映見)、そして寧々(浅野ゆう子)をはじめ、清洲の城内・城下とも、信長がどう今川義元(江守徹)を迎え撃つのか騒然としている。千代と別れたあと、藤吉郎(柄本明)と知り合った一豊は、信長の戦う様をよく見るがよいと言われ、桶狭間の地へと向かう。今川軍到着の知らせに城を飛び出す信長。そして桶狭間の戦いが始まる──。

物語は、山内一豊と幼き千代の出会いからスタート。尾張三英傑が揃うまでの段階であるため、地元・愛知県や岐阜県を中心とした地名が多く出てきて、いきなり釘付け状態。岩倉、熱田神宮、そしてサブタイトルの桶狭間等。桶狭間といえば「桶狭間の戦い」が有名だけど、自宅から車で1時間もあれば行ける距離なんですよ。これで興奮しないわけがない! ちなみに現在の桶狭間付近には、以下に紹介する名所があります。それぞれ、ある意味で天下統一を図っているとも・・・。

○関連記事「有松ジャンボリーへ行ってきました」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_e42d.html
○関連記事「オートバックス社長宅のクリスマスイルミネーション」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_420f.html

幼い千代は、永井杏ちゃん! 最近では、日本テレビ系ドラマ「瑠璃の島」でのいっちゃん(いずみ)や「女王の教室」での馬場ちゃんで有名だけど、今年はいきなり大河ドラマで主役の千代を好演。すごいよね~、頑張ってたよね~、可愛かったよね~! 私は「馬場ちゃ~ん!」って言って応援してた(笑)。しかし、戦に巻き込まれて両親を失ってしまい、その後一度は捕われたものの、蜂須賀小六(高山善廣)の手助けで逃げられました。うわ~、現役プロレスラーの登場だよ~! でもそこはかなり省略されて(あらら)、一人川を歩き続けて逃げた馬場ちゃん、じゃなくて千代。そして岸辺にいたのが、吉兵衛と新右衛門を従えた将来の夫・山内一豊であり、これこそが「運命の出会い」というわけでした。

千代は一豊に傷の手当てをしてもらい、一豊の紹介で母・法秀尼の家へ向かわせ、母親に言われた美濃行きを急がずしばらくそこで生活することに。一方で一豊は、憎き敵・信長をやっつけようとして追い続け、織田軍と今川軍の歴史的決戦「桶狭間の戦い」の場に居合わせたのでした・・・。

これは、面白いね~っ! 期待以上の出来にまず驚きました。永井杏ちゃんの好演がヒットしたといっても良いかな。彼女の両親は命を落としてしまったから、その役である宅麻伸さんや木村多江さんは今後回想シーンのみの出演に? なんて贅沢な! そして残念だ! 織田信長役の舘ひろしさんは、歴史資料による織田像と合致するかどうかは別として、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス(By おだ)」の精神は見えたかな。後の羽柴秀吉(豊臣秀吉)で藤吉郎役の柄本明さんは、その通称「猿」を意識したモンキーブレイヴな演技が炸裂していましたね(笑)。徳川家康役の西田敏行さんは、ストーリー上登場は後になり、今回はその後行われる「長篠の戦」の冒頭紹介でのみの出演となりました。この尾張三英傑が初めて集う回は、見ものになりそうですね。山内一豊役の上川隆也さんは、まともに見るのはNHKドラマ「大地の子」以来。「半ば行き過ぎるんじゃないか」というような、役に入り込んだ演技に注目していこうと思います。そして何といっても、主役で永井杏ちゃんが成長した後の千代・仲間由紀恵さんにも大いに期待。今回は冒頭のみの出演だったけど、次回早くも成長した姿で登場するみたいですね。

どうしよう? 今後ももちろん見ていくつもりだけど、「第1話のみにして書かずにおこう」と決めていたレビューを書きたくなってきた! うーん。どうしよっかな~。書いちゃおっかな~。次回第2話「決別の河」の放送を見てから決めよう。たぶん仲間由紀恵さんの登場で、書かずにいられない状況になっていることだと思うけど・・・(笑)。

「功名が辻(1)」 「功名が辻(2)」 「功名が辻(3)」 「功名が辻(4)」
原作「功名が辻(1)~(4)」(司馬遼太郎・文春文庫)

「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」
「功名が辻(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー」

「功名が辻 2006年NHK大河ドラマ完全ガイドブック(Tokyo news mook)」
「NHK大河ドラマ『功名が辻』カドカワムック」

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トップランナー・阿部サダヲさんがゲスト

1/08放送のNHK教育「トップランナー」を見ました。ゲストは劇団「大人計画」の看板役者・阿部サダヲさん。クドカン(宮藤官九郎)ドラマに欠かせないこの人の大ファンなので、しっかり録画してしっかりリアルタイムでチェックしましたよ。きっと笑いばかりの45分になるに違いないと・・・。それでやっぱり、間違いではありませんでした!(笑)

○NHK「トップランナー」
http://www.nhk.or.jp/tr/
○NHK「トップランナー」・2006/01/08放送「阿部サダヲさん」
http://www.nhk.or.jp/tr/album/060108.html
○劇団「大人計画」公式サイト
http://www9.big.or.jp/~otona/
○「グループ魂」公式サイト
http://www.g-tamashii.com/

○俳優・阿部サダヲ(「トップランナー」公式サイトより)

いま日本でもっともチケットがとれない劇団のひとつと言われる「大人計画」の看板役者。高校卒業後、様々なアルバイトを転々としていた阿部は、92年、22歳のときオーディションを経て大人計画に参加した。キレのあるはじけた演技でみせるコミカルな芝居、抑えた演技が光るシリアスな芝居――あらゆる役柄を変幻自在に演じる阿部は、劇団主催の松尾スズキに「ある種の天才」とまで言わしめている。TVドラマや映画でも、「ちょっとあやしい脇役」として画面の隅から強烈なオーラを発揮。「主役を食う脇役」の異名を取る、いま最も気になる俳優。

以前、彼の所属するバンド「グループ魂」として、スタジオ外での各メンバー個別ロケで「トップランナー」に出演したことがありました。阿部さんはパチンコ屋でのロケだったかな。でも今回は、NHK朝ドラ「こころ」での出演歴もある彼が、単独ゲストとしてついに登場したというわけです。昨年の「第56回NHK紅白歌合戦」でも、「グループ魂」として“とんでもない行動”を見せた阿部さん。今回もきっと“とんでもない発言”が出るだろうと、大いに期待していました。さて、本編へ・・・。

阿部さんがスタジオ内へ迎えられ、彼の紹介として私の大好きなTBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」の一場面が流れました。その映像の一つはなんと! 第1話・シーン50の猫田(阿部さんの役柄)のアパート内で、愛車(実際は盗車)のキャデラックの窃盗予告に慌てふためく前に、「あっ! ○○と△△と□□が盗まれてる!」と実在のエロ本の名前を勢い良く連呼するシーンでした。他にも猫田の見どころシーンはたくさんあるのに、あえてここを採用するなんて。しかもあのNHKがやるなんて。私はその「NHKらしからぬ勇気ある行動」に大変感動しましたニャー!(笑)

舞台やドラマやライブでの元気な姿とは違い、トークでは意外にも謙虚な阿部さん。しかし、なんであなたはそんなに面白いんだよ!(うれしさ120%) 千葉県で生まれ、野球一筋で育ち、一度は秋葉原の店に就職するも、接客で悩んだ末に1年で退職。その後たまたま見に行った劇団「大人計画」の舞台を見て、その劇団に入る意志を固め、オーディションを受けて見事に合格し、現在に至っているとのことでした。主宰の松尾スズキさんと脚本・演出家のクドカンの違いにも触れていて、前者は「まあ頑張らなくてもよいや(早い諦め)」、後者は「もう少し頑張ってみようよ(根強い励まし)」とのことでした。ただ両者の言動は「自分への愛情があってのこと」とも。

それでかなり盛り上がったのが、趣味だという「車の運転」。知らない道を開拓するのが趣味だそうです。つい行き止まりになって、“珍しい来客”に驚く住民に笑顔を見せつつ、バックで切り抜けるのが好きだとか(笑)。そうした趣味で、元ボクサーの具志堅用高さんの自宅も発見してしまったとか(笑)。そんなことがあるなら、やめられるわけが無い! 司会の本上まなみさんも似たような趣味があるらしく(実は私も少しだけ)、2人で妙な盛り上がり。同じく司会の山本太郎さんは戸惑うばかり。でも、この話は本当に面白かった~!

また、「役者ではなく脚本等には興味はありますか?」という質問には、「ありません」とはっきり回答していました。それから、「劇団をやめて活動する計画は?」という質問には、「僕は『大人計画』の子供」といった皮肉を交えて、「主宰の松尾スズキさんが抜けても自分はずっとこの劇団でやっていく」と話していました。劇団を通して今ある地位に上り詰めたのも事実だし、よほどの思い入れがあって、劇団自体を大事に思っているんでしょうね。これらの発言には興味がありました。用意されていた質問かもしれないけど、こうした聞きにくい質問をあえてやんわりとぶつけた山本太郎さん。彼も今ではドラマやバラエティで活躍する人だし、良い仕事をしていたと思いましたね。本上まなみさんは進行役の方が強いけど、たまに鋭い質問をぶつけたりするんですよね。そんな3人によるトークは、期待通りで面白かったです!

見逃してしまった方に朗報! 1/12の24:00から、今回の再放送があるそうですよ。私は一度見たけど、また見る予定です(笑)。かなり笑えるので、録画してでも見るんだニャー!

●阿部サダヲ・出演ドラマ
「池袋ウエストゲートパーク」DVD-BOX 「木更津キャッツアイ」DVD-BOX 「タイガー&ドラゴン」DVD-BOX
「池袋ウエストゲートパーク」DVD-BOX
「木更津キャッツアイ」DVD-BOX
「タイガー&ドラゴン」DVD-BOX

●阿部サダヲ・出演映画
「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」 「真夜中の弥次さん喜多さん」 「妖怪大戦争」
「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」
「真夜中の弥次さん喜多さん」
「妖怪大戦争」

●阿部サダヲ・参加バンド「グループ魂」
「GROOPER」 「Run魂Run」
「GROOPER」/「Run魂Run」

「荒ぶる日本の魂たち」 「TMC」 「君にジュースを買ってあげる♥」
「荒ぶる日本の魂たち」/「TMC」/「君にジュースを買ってあげる♥」

「ある意味ツアー」 「グループ魂の雨の野音(晴天決行)」
「ある意味ツアー」/「グループ魂の雨の野音(晴天決行)」

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2006.01.08

この子の1歳のお祝いに~どんなプレゼントが良いですか?~

子育ての経験がある方に、ちょっとしたお願いがあります。ここは主婦層の方も多く訪れるので、できれば力になっていただきたいと・・・。

私の親戚の子供で、食べちゃいたいくらいに可愛い0歳の娘さんがいます(本当に食べませんのでご安心を)。

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ギリギリの線でお見せします。ここまででご勘弁。でも、可愛いっしょ?

この子が順調に育って、もうそろそろ自力で立つかどうかというところ。私の顔を見て、「ぷははーっ!」と笑ってくれるまでになりました。この、ラブリーな小悪魔め♪

それでですね、この子に何かをプレゼントしてあげようと思っているんですよ。ええ、喜んでくれる物をね。でも私は子育て経験が無く(BlogPetのあずスターなら飼ってるけど)、1歳になろうとしている子がどんな物で喜んでもらえるのかが分かりません。そこで、子育ての経験がある方、あるいはこのくらいの子へプレゼントを贈ったことのある方に、アドバイスをいただきたいんです。

○娘さんの紹介とプレゼントの条件

・この女の子にあげます(当然)。母乳で元気に育っています。
・結構積極的に動く方で、言うなれば「あまえ幼児純情派」。
・今年は戌年なのに、飼い犬(メス)を見るとワーワーと泣く。ワンワンではない。
・いと小さき手がたまらん。飼い犬の肉球と触り比べてみたい。
・チャイルドシートを異常なまでに嫌がる。私なら喜んで乗りたいのに(笑)。

・予算は1万円まで。最初だから大奮発。その後も続く予感・・・。
・洋服は、親がこだわりを持ったものを着させているので、ダメ。
・食べ物や飲み物は、ちょっと避けたい。
・3歳くらいまで遊べる物が良い。定番モノならデラックスな物が良い。
・「想定の範囲内」の物を求めたい。ただし、ホリエモン人形は却下(笑)。

それで、私がちょっと考えてみたのが、以下の物です。

「もりのこえ」
田代千里「もりのこえ」

愛子様御用達の絵本で、モリゾーとキッコロの物語です。地元・愛知県では昨年「愛・地球博」が行われたから、同じ地元人としてこんなのも良いかなあと。ただ、「今となっては過去の愛らしいキャラ」というのが引っ掛かっています。

「せんせい おえかきせんせい」
「せんせい おえかきせんせい」

定番モノだけど、これって喜ばれるものですかね? 私は子供の頃買ってもらえず、おもちゃ売り場へ連れて行ってもらうたびにいじくりまくってたけど。

「座れる浮き輪 スマートフロート イエロー」
「座れる浮き輪 スマートフロート イエロー」

チャイルドシートはダメだけど、これなら良いかなあ? 水陸両用なら、ジオン軍にも負けねー!(ガンダムネタ)

「ケロロ軍曹ぬいぐるみ(S)-ケロロ軍曹」 「ケロロ軍曹ぬいぐるみ(S)-アフロ軍曹」
「ケロロ軍曹ぬいぐるみ(S)-ケロロ軍曹」/「ケロロ軍曹ぬいぐるみ(S)-アフロ軍曹」
プレゼントをあげる側がお気に入り(笑)。

「ルービックキューブ(6面完成攻略書付)」
「ルービックキューブ(6面完成攻略書付)」

知的になってもらいたいため。でも、まだ早過ぎるよね(苦笑)。

「この子の七つのお祝いに」
斎藤澪「この子の七つのお祝いに」

7つになってからだな、こりゃ(おいおい)。

どんな些細なアドバイスでも構いません。実例やプレゼントのあげ方等の情報もうれしいです。いずれ子を持った時の参考にもしたいので・・・。どうぞよろしくお願いします!

P.S. 大きくなったら、ミスチルの良さをしっかり教えちゃる(笑)。

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ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」

昨夜放送された、フジテレビ系特番「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」。これから始まる各連続ドラマのキャスト陣を一同に集めて、オリジナルルールのボウリングゲームで遊びながらドラマの番宣に力を入れちゃうという、そんな構成です。間違ってないでしょう?

ただ年始の「ドラマ番宣番組」は、従来「笑っていいとも!新春祭」で行われてきました。しかし今年2006年は、生放送のボウリング対決。この辺りに興味がありましたね。役者としての活躍は素晴らしくても、こういったバラエティ番組では普段見られない一面が飛び出したりするのでね。しかも、NGも編集も効かない生放送だから、常に緊張の連続。さらに、トークではなくスポーツ・レジャーだから、とんでもない姿も飛び出したりするはず。かつてそういった競技モノ番組で、「この人すごい!」と見直した役者もいれば、「この人だめぽ!」と呆れた役者もいたり・・・(苦笑)。

○「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」・出場ドラマチーム一覧

○「西遊記」チーム(フジテレビ系・月曜21:00)
香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史、水川あさみ

○「Ns’あおい」チーム(フジテレビ系・火曜21:00)
石原さとみ、柳葉敏郎、杉田かおる、八嶋智人、片平なぎさ

○「アンフェア」チーム(フジテレビ系・火曜22:00)
篠原涼子、瑛太、阿部サダヲ、濱田マリ、加藤雅也

○「小早川伸木の恋」チーム(フジテレビ系・木曜22:00)
唐沢寿明、片瀬那奈、谷原章介、大泉洋、紺野まひる

○司会
中居正広、高島彩(フジテレビアナウンサー)

○関連記事「2006年冬ドラマ・レビュー方針(仮バージョン)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/drama_review.html

以下は、各対決の見どころだけをつないだ感想です。

●通常戦

○通常戦のルール

・各ドラマチームによる7フレーム勝負。
・5人の投げる順は、事前ロケにてチーム内で決定済み。
・得点は倒したピン数につき1点。スペアやストライクの要素は無し。
・ストライクは20点。ガター(ガーター)は、これまでの点が無くなり0点。
・6フレでは、“5フレまでの得点×倒したピン数”の得点が加算。
 ただし、投げる人はチーム内で決定。
・7フレでは、“6フレまでの得点×倒したピン数”の得点が加算。
 ただし、投げる人は金色ボールのくじ引きで決定。
(間違いや不足等ありましたら、補足コメントを願います。)

○「西遊記」チーム×「Ns’あおい」チーム

フレーム 合計
投球者 深津絵里 水川あさみ 伊藤淳史 内村光良 香取慎吾 伊藤淳史 伊藤淳史
「西遊記」チーム 20 ×8 ×8 2560
投球者 片平なぎさ 杉田かおる 八嶋智人 柳葉敏郎 石原さとみ 柳葉敏郎 柳葉敏郎
「Ns’あおい」チーム 20 ×9 ×8 2376

3フレで大盛り上がり! 「電車! 電車!」と、皆からドラマ「電車男」での活躍でもてはやされた伊藤淳史くんが、投げる直前に中居さんのしつこい依頼で「萌え~」と言ったから、会場は大拍手。そして投げれば見事にストライク! お見事でした。萌え~(笑)。負けじと対抗するヤッシー(八嶋さん)も、自慢のマイボールをきれいなフォームで投げれば、それも見事にストライク! 彼が司会を務める「トリビアの泉」の有名なトリビア“ぷ。”を思い出しました(笑)。それでいて、同じくマイボール・マイシューズ・マイユニホームで挑んだギバちゃん(柳葉さん)は、その後も合わせてほとんど良い所無し。でも7フレのくじ引きでは、ドラマ「踊る大捜査線」の室井慎次の口調で「現場の君たちを信じる」と言ったもんだから、会場は大盛り上がり! こういったところがバラエティとして面白いところでしたね。

○関連記事『トリビアの泉・「ぷ」に「。」で「ぷ。」(ボウリングをしている人)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_d108.html

○「アンフェア」チーム×「小早川伸木の恋」チーム

フレーム 合計
投球者 篠原涼子 加藤雅也 濱田マリ 瑛太 阿部サダヲ 瑛太 瑛太
「アンフェア」チーム 20 20 20 ×3 ×7 1428
投球者 紺野まひる 谷原章介 大泉洋 片瀬那奈 唐沢寿明 唐沢寿明 唐沢寿明
「小早川伸木の恋」チーム 20 ×9 ×3 1134

「アンフェア」チームが、ゲーム前に「今日はアンフェアで行く」と言ってプレッシャーをかけました。一方で、「小早川伸木の恋」チームは大泉洋さんが中居さん他にいじられまくり(笑)。といったところでゲームがスタートしたんだけど、美男美女揃いのハイレベルな戦いが見ものでした! シューズに履き替えずブーツのまま投球した篠原涼子さんと、ボウリングは15年ぶりという濱田マリさんが、見事にストライク! 濱田さんは「投げて転んでストライク」で笑えました。また、瑛太くんや大泉洋さんも力強い投球で見事にストライク! 勝負は最後まで互角だったけど、7フレで唐沢寿明さんが「生放送!」と言いながら投球したところ、3ピンという残念な結果に終わり(苦笑)、「アンフェア」チームがアンフェアなまま勝利しました。ストライクが4回でガター無しと見どころは多かったのに、合計得点は前の戦いより悪いっていうのが妙でした。6フレと7フレの結果がそれだけ大きいということですね。

●決勝トーナメント

○決勝トーナメントのルール

・通常戦の合計得点順を元にシードを取り入れた、勝ち抜き型トーナメント形式。
・ルールは「ワンピンボウリング」。真ん中に置かれた1ピンのみを倒すのが目標。
・早く倒した方が勝ちで、サドンデス方式。
・投球者は、チーム内で決定。

一回戦:「小早川伸木の恋」チーム×「アンフェア」チーム
二回戦:一回戦勝利チーム×「Ns’あおい」チーム
決勝 :二回戦勝利チーム×「西遊記」チーム

○一回戦:「小早川伸木の恋」チーム×「アンフェア」チーム
「小早川伸木の恋」チームの唐沢寿明さんと「アンフェア」チームの瑛太くんが勝負。

・1投目
唐沢寿明:ガター(ダメでした・・・)
瑛太:ストライク
→「アンフェア」チームが二回戦進出!

○二回戦:「アンフェア」チーム×「Ns’あおい」チーム
「アンフェア」チームの瑛太くんと「Ns’あおい」チームの柳葉敏郎さんが勝負。

・1投目
瑛太:ストライク
柳葉敏郎:ガター(良いところ無し・・・)
→「アンフェア」チームが決勝進出!

○決勝:「アンフェア」チーム×「西遊記」チーム
「アンフェア」チームの瑛太くんと「西遊記」チームの香取慎吾くんが勝負。

・1投目
瑛太:ストライク
香取慎吾:左横を過ぎて失敗(キムタクの真似をしたのに・・・)
→「アンフェア」チームが優勝!

ほとんど瑛太くんの一人勝ち! 捻り無しのストレートが決まっていました。これで優勝賞金200万円を受け取って終了・・・なんだけど、まだ終わらない様子? なんと、「ワンピンボウリングスペシャル決戦」が行われることに! ルールは全く同じで、対戦者として紹介されたのは、司会の中居さん。何だこりゃ?(笑) しかし、放送時間がもう僅かしかないという事態になり、「放送終了との勝負」の方も見ものでした。

●決勝トーナメント「ワンピンボウリングスペシャル決戦」

○ワンピンボウリングスペシャル決戦:「アンフェア」チーム×中居正広
「アンフェア」チームの瑛太くんと司会の中居正広さんが勝負。

・1投目
瑛太:ストライク
中居正広:ストライク
→まずいことに、両者ストライク!(笑) 放送時間がヤバイ・・・。

・2投目
瑛太:右横を過ぎて失敗(連続ストライク途切れる)
中居正広:ガター(お約束でわざと失敗)
→放送時間がヤバイよ!

・3投目
瑛太:右横を過ぎて失敗(スタッフロールが流れ始めてる)
中居正広:ガター(同じくわざと失敗)
→放送時間がヤバイよヤバイよ!(出川かよ)

瑛太:ストライク
中居正広:左横を過ぎて失敗(まともに投げていたらストライクだったかも)
→「アンフェア」チームが完全優勝!

こうして「アンフェア」チームが完全優勝を果たし、追加で100万円を受け取り、中居さんと高島アナがしっかり締め、全員で手を振った映像で終わりました。なんか最後は、ドラマチームの対決だけに「ドラマチック」だったなあ(笑)。でも結構楽しめました。こんな特番も良いんじゃない?

さて来週1/09より、フジテレビ系の各ドラマが本格的にスタートします。今クールもドラマにレビューに、楽しんでいきましょう!

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2006.01.07

古畑任三郎ファイナル・第3夜(シリーズ最終話)

新春ドラマスペシャル「古畑任三郎ファイナル」の、第3夜「ラスト・ダンス」を見ました。

○フジテレビ「古畑任三郎」・公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/furuhata/index2.html

○イントロダクション(公式サイトより)

田村正和扮する警部補・古畑任三郎が、知能犯の犯罪をその鋭い洞察力であぶり出し、犯人を追い詰める、という三谷幸喜脚本による大ヒットドラマ「古畑任三郎」。このドラマは、1994 年 4 月に第 1 シリーズが放送されて以来、3 シリーズが放送されたほか、スペシャルドラマとして 5 本が制作され、いずれも好評を博しました。

そんな「古畑任三郎」シリーズが、2006年のお正月――1 月 3 日、4 日、5 日の 3 夜連続スペシャルで遂にファイナルを迎えます。
ゲストとしてお迎えするのは、第 1 夜が石坂浩二さんと藤原竜也さん、第 2 夜がイチロー選手、第 3 夜が松嶋菜々子さん、という超強力な顔ぶれ。そんなゲスト陣に合わせて、いままでのシリーズとはひと味違う三谷脚本の斬新なトリックと、台詞の妙が冴え渡る最後の 3 本に、どうぞご期待下さい!

ついにシリーズ最終篇。1/03~05の3夜連続で放送されるSPです。今回は3夜目・最終話!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
古畑任三郎:田村正和
今泉慎太郎:西村雅彦
西園寺守 :石井正則 他
(第3夜ゲスト)
加賀美京子(ペンネーム)[大野もみじ(姉)/ 大野かえで(妹)]:松嶋菜々子(二役)

【スタッフ】
脚本:三谷幸喜
企画:石原隆
プロデューサー:関口静夫、柳川由起子
音楽:本間勇輔
演出:河野圭太
制作:フジテレビ、共同テレビ

○「古畑任三郎ファイナル・第3夜」あらすじ(公式サイトより)

「ずいぶん昔になりますが、あなたにとてもよく似た女性に会ったことがあります」

「その人も誰かを殺したの?」

テレビ局――颯爽と廊下を歩くのは、人気脚本家の加賀美京子こと大野かえで ( 松嶋菜々子 )。すれ違うスタッフは皆一様に売れっ子の作家のかえでに挨拶する。その日、かえでが手がけた連続ドラマ「鬼警部ブルガリ三四郎」の最終回が完成し、試写が行われた。かえでを始め、スタッフは皆、作品の出来に満足しているようだった。「鬼警部ブルガリ三四郎」の打ち上げ会場で、大勢の関係者の中、スピーチするかえで。派手目なメイク、女優を思わせるような衣装。社交的な彼女はいつも華やかなスポットライトを浴びていた。

同じころ、とあるマンションの一室では、もみじ ( 松嶋・2役 ) が、パソコンに向かって原稿を書いていた。化粧もせず、地味な装いの彼女は、かえでの双子の姉であり、もうひとりの加賀美京子だった。テレビ業界では誰もが知っている話だが、かえでともみじはふたりでこのペンネームを使い、共同で仕事をしているのだ。

そんな中、打ち上げ会場にやってきたのは、ご存知、古畑任三郎 ( 田村正和 ) である。古畑は「鬼警部ブルガリ三四郎」の監修として以前からかえでに協力していたのだ。古畑は、かえでに誘われ、打ち上げ会場をこっそり抜け出してダンスホールを訪れた。チークダンスを踊るふたり。かえでは、華麗なステップで踊りながらこうつぶやいた。「私、古畑さん好きよ」と――。

あくる日、古畑は、カフェでかえでと再会する。次回作のことで力を貸してほしい、とかえでに頼まれたのだ。するとそこに、もみじからの電話が入った。「すぐに戻ります」と言い残して、店を出るかえで。しかし、このときすでに彼女の計画は実行されていた…。

そして本編スタート。

○「古畑任三郎ファイナル・第3夜」・予想と結末

【予想】
・「双子」という設定を利用したトリックあり。
・双子というのがそもそもフェイク。実は一人の人物。
 会話するシーンがあれば、それは想像の世界とか。
・第1シリーズの第1話につながる何かがある。
 例えば、その話の犯人・小石川ちなみと同様、後に不起訴から無罪になるとか。

【結末】
・もみじとかえでは、確かに「双子」だった。
 しかし、死んだと思われたもみじは、実はかえでだった。
・もみじとかえでは、ストーリー中のどこかで入れ替わっていた。
 かえでを殺したのは、かえでに変装したもみじ。理由は妬みや憎しみ。
・部屋の物を自然に使うことや車の使用やカップに付いた口紅等から、
 古畑は入れ替わり犯罪を見抜いた。

化粧品が無くなっている辺りから「何か変だ」と思い始めた今回。2人の入れ替わりこそ気付かなかったものの、「双子」の設定を利用したトリックであったことだけは当たりました。シリーズ最終話だから、きっと「有り得ない」と思わせる展開になると思っていて、「双子そのものがミスリード」という大胆な予想までしてみたけど、後に「犯人と死体」の両人の存在がはっきりしたためもろくも崩れました。考えてみれば、営業に没頭するもみじより創作に没頭するかえでの方が、巧妙な犯行を思い付く能力が優れているとも言えるわけで・・・。最後は、妹・かえでと違ってダンスが上手く踊れない姉・もみじが、同じく上手く踊れない古畑とぎこちない“ラスト・ダンス”を踊って終わりました。古畑任三郎、これで3勝です!

見た目は同じである「双子」の微妙に異なる性格を読み取って、真相を暴いてしまった古畑の推理力はすごいものがありました(脚本力とも言う)。「双子そのものがミスリード」と当初予想した私は、かえでが犯人だったことが明らかになっても、確かに銃で撃ち殺したとしても、何らかの形で「法的に免れる事態も有り得る」と思っていました。それは何故かというと、10年以上も不定期ながら続いてきたシリーズの最終話だから、「第1シリーズの第1話につながる何かがある」と確信していたから。そしてその予想は罪の有無以外の部分で確信通りになり、古畑はもみじに「ずいぶん昔になりますが、あなたにとてもよく似た女性に会ったことがあります」と、その話の犯人だった漫画家(≒作家)・小石川ちなみの話を持ち出しました。「法的に免れる事態も有り得る」と思っていたのは、後に小石川ちなみが不起訴処分で無罪となったこともつなげてくると予想したため。まあそれは当たらなかったものの、予想通りに小石川ちなみの話が出た時点で、「シリーズの初回話と最終話を結び付けることによる完全なファイナル」を感じたんですね。

これはちょっとした余談。ストーリー内で、「『白い巨塔』の井上由美子(脚本)」というセリフや、「鬼警部ブルガリ三四郎(『古畑任三郎』自体のパロディ)」等が出てきました。三四郎役の小日向文世さんの演技は良かったなあ。でもあれだけの出演っていうのがもったいなかったなあ。それから、“松嶋菜々子&かえで”と聞いて、同局系ドラマシリーズ「救命病棟24時」の女医・楓(かえで)を思い出した人は私だけではないはず? こうした要素が盛り込まれていたことで、「脚本の三谷幸喜さんは、“『古畑任三郎』も同じフジテレビ系人気シリーズ”だと最後に印象付けたかったのでは?」と勝手に推測してしまいました。まあその辺は、言われなくとも多くの人が「人気シリーズ」と思っているから大丈夫だと思われます。それより私は、三谷さんが上手く便乗して、NHK大河ドラマ「新選組!」の例え話を出したり(実際「第1夜」がNHK特番「新選組!!土方歳三 最期の一日」とバッティングした)、近々公開される映画「THE 有頂天ホテル」を意識したホテルを舞台にするんじゃないかと、密かに期待していました(笑)。

ここで、「古畑任三郎ファイナル」の総評をまとめてみます。

○「古畑任三郎ファイナル」の総評

・ストーリー別の期待度
第2夜>第3夜>第1夜

 第2夜:イチロー
 第1夜:石坂浩二&藤原竜也
 第3夜:松嶋菜々子

・ストーリー的に面白かった順
第1夜>第3夜>第2夜

 第1夜:二重トリック(犯行を行う者と暗に操る者)
 第3夜:入れ替わりトリック(殺されたと思われた人物が犯人)
 第2夜:フェアトリック(その精神が仇となる)

・ストーリー別の視聴率
第3夜>第2夜>第1夜

 第3夜:平均29.6%(瞬間最高32.7%)
 第2夜:平均27.0%(瞬間最高29.6%)
 第1夜:平均21.5%(瞬間最高27.5%)

私としては、バランスの良い結果となりました。皆さんはどうだったでしょうか?

そんなこともあり、ついに終わってしまった「古畑任三郎」シリーズ。「終わりなんて言わないで、もっと続編が見たい!」とか、「スピンオフシリーズでも良いから見てみたい!(例:『警視総監・今泉慎太郎』。有り得ない~!)」等と、誰もが思っているでしょう。でも、こんな豪華ゲスト3組を起用した「古畑任三郎ファイナル」を3夜連続で放送したことだし、できればこれを「完全なファイナル」として続編無く終わってもらいたいものです。ただ・・・、「この人がゲストなら許せる」という人物がたった一人だけいます。その人物とは、この「古畑任三郎」のモチーフとして知られる「刑事コロンボ」で、古畑のモデルでもあるピーター・フォーク。「日米の名刑事対決」なんていうのを見てみたいものです。夢のまた夢でしょうけど・・・。

さて最後に「古畑任三郎」シリーズを軽く振り返ってみます。3シリーズ33回(12回+10回+11回)・スペシャル6回・ファイナル3回の、計42回に及ぶ長編シリーズでした。

○「古畑任三郎」シリーズの全42回リスト

○第1シリーズ「警部補・古畑任三郎」(全12回:1994/04/13~06/29)
1. 死者からの伝言 VS 小石川ちなみ(少女コミック作家)/中森明菜
2. 動く死体 VS 中村右近(歌舞伎役者)/堺正章
3. 笑える死体 VS 笹山アリ(精神科医)/古手川祐子
4. 殺しのファックス VS 幡随院大(ミステリー作家)/笑福亭鶴瓶
5. 汚れた王将 VS 米沢八段(棋士)/坂東八十助
6. ピアノ・レッスン VS 井口薫(ピアニスト)/木の実ナナ
7. 殺人リハーサル VS 大宮十四郎(俳優)/小林稔侍
8. 殺人特急 VS 中川淳一(外科医)/鹿賀丈史
9. 殺人公開放送 VS 黒田聖(霊能力者)/石黒賢
10. 矛盾だらけの死体 VS 佐古水茂雄(議員秘書)/小堺一機
11. さよなら、DJ VS 中浦たか子(DJ)/桃井かおり
12. 最後のあいさつ VS 小暮音次郎(警視)/菅原文太
→第1話犯人の小石川ちなみは、その後のシリーズでも名前が良く出ました。
 第8話の外科医は、三谷さん脚本作「振り返れば奴がいる」の人物そのまま。
 第11話で登場した「赤い洗面器」の話は、今なお謎ですね。「オチない」?

○「警部補・古畑任三郎スペシャル」(1995/04/12)[SP1]
笑うカンガルー VS 二本松晋(数学者)/陣内孝則
→これは見ておらず、再放送を録画したので後日追記。

○第2シリーズ「古畑任三郎」(全10回:1996/01/10~03/13)
1. しゃべりすぎた男 VS 小清水潔(弁護士)/明石家さんま
2. 笑わない女 VS 宇佐美ヨリエ(教師)/沢口靖子
3. ゲームの達人 VS 乾研一郎(医者)/草刈正雄
4. 赤か、青か VS 林功夫(大学助手)/木村拓哉
5. 偽善の報酬 VS 佐々木高代(脚本家)/加藤治子
6. VSクイズ王 VS 千堂謙吉(クイズ王、学習塾経営)/唐沢寿明
7. 動機の鑑定 VS 春峯堂のご主人(骨董品店)/澤村藤十郎
8. 魔術師の選択 VS 南大門昌男(クラブ経営)/山城新伍
9. 間違われた男 VS 若林仁(雑誌編集長)/風間杜夫
10. ニューヨークでの出来事 VS のり子・ケンドール(小説家の妻)/鈴木保奈美
→第1話犯人の弁護士は、さんまさんのようにしゃべりすぎてアウト。
 第4話の大学助手は、古畑が唯一殴ったことでも有名。著作権により再放送は無し。
 第10話のストーリーは、仮定の名の事実を口頭で解き明かした妙な回でした。

○「古畑任三郎スペシャル」(1996/03/27)[SP2]
しばしのお別れ VS 二葉鳳翆(アートフラワースクール経営)/山口智子
→「華道≠フラワーアレンジメント」を強調していました。

○「古畑任三郎スペシャル」(1996/04/09)[SP3]
消えた古畑任三郎 古畑任三郎と24人の犯人たち
→異例の総集編。歴代ゲストと過ちを犯した今泉慎太郎で、24人。

○「古畑任三郎スペシャル」(1999/01/03)[SP4]
古畑任三郎 VS SMAP SMAP
→木村拓哉は、役どころの違う2度目の出演。

○「古畑任三郎スペシャル」(1999/04/06)[SP5]
黒岩博士の恐怖 VS 黒岩健吾(監察医)/緒形拳
→関係無いけど、私の誕生日の放送でした。

○第3シリーズ「古畑任三郎」(全11回:1999/04/13~06/22)
1. 若旦那の犯罪 VS 気楽家雅楽(落語家)/市川染五郎
2. その男、多忙につき VS 由良一夫(メディアプランナー)/真田広之
3. 灰色の村 VS 荒木嘉右衛門(雛形村村長)/松村達雄
4. 古畑、歯医者へ行く VS 金森晴子(歯科医)/大地真央
5. 再会 VS 安斎亨(小説家)/津川雅彦
6. 絶対音感殺人事件 VS 黒井川尚(指揮者)/市村正親
7. 哀しき完全犯罪 VS 小田嶋さくら(棋士五段)/田中美佐子
8. 頭でっかちの殺人 VS 堀井岳(化学研究所所員)/福山雅治
9. 追いつめられて VS 臺修三(西洋美術研究家)/玉置浩二
10. 最も危険なゲーム・前編 VS 日下浩司(動物愛護団体リーダー)/江口洋介
11. 最も危険なゲーム・後編 VS 日下浩司(上に同じ)
→見た覚えはあるけど、あまり覚えていないんです。
 実を言うと、「古畑シリーズ」は再放送で見ることが非常に多かったんですね。
 この第3シリーズも、いずれ再放送があるでしょう。それとも、DVDで見ようかな?

○「古畑任三郎スペシャル」(2004/01/03)[SP6]
すべて閣下の仕業 VS 黛竹千代(日本特命全権大使)/松本幸四郎
→顔で日本人か否かを判断してはならないという教訓を得ました。

○「古畑任三郎ファイナル」(全3回:2006/01/03~01/05)
1. 今、甦る死 VS 天馬恭介(館長)&堀部音弥(会社役員)/石坂浩二&藤原竜也
→レビューは「古畑任三郎ファイナル・第1夜」に記載。
2. フェアな殺人者 VS イチロー[架空の人物](メジャーリーガー)/イチロー
→レビューは「古畑任三郎ファイナル・第2夜」に記載。
3. ラスト・ダンス VS 加賀美京子[大野もみじ/かえで](作家)/松嶋菜々子(二役)
→レビューは本記事に記載。

※テレビ誌「TV Japan」・2006年1月号の特集ページを参考。

このゲストリスト、すご~~~いっ! ベテランから若手まで、本当にいろんな人が出演していたんですね。その各人と1対1の勝負を挑んだ古畑任三郎こと田村正和は、やっぱりすごい! 独特の口調と仕草、そして鋭い推理で、犯人たちをじわりじわりと追い詰めていくのが、見ていて面白かったです!

「古畑任三郎ファイナル・第1夜」
「古畑任三郎ファイナル・第2夜」

「古畑任三郎ファイナル」DVD-BOX
「古畑任三郎ファイナル」DVD-BOX

「警部補古畑任三郎 1st」DVD-BOX 「古畑任三郎 2nd season」DVD-BOX 「古畑任三郎 3rd season」DVD-BOX 「古畑任三郎 すべて閣下の仕業」
「警部補古畑任三郎 1st」DVD-BOX
「古畑任三郎 2nd season」DVD-BOX
「古畑任三郎 3rd season」DVD-BOX
「古畑任三郎 すべて閣下の仕業」

「古畑任三郎」オリジナル・サウンドトラック・ベスト

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2006.01.06

錦戸亮くんが初ソロライブ他で大活躍

ジャニーズ事務所の人気グループ「NEWS」と「関ジャニ∞(エイト)」に所属する錦戸亮くんが、1/05に15000人のファンが集まった横浜アリーナで初のソロコンサートを行い、大成功に終わったそうです。

○Yahoo!ニュース『錦戸亮、涙の初ソロライブ 1万5000人「亮ちゃんコール」に感動』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000026-sph-ent

○「Yahoo!ニュース」の記事を抜粋

人気グループ「NEWS」「関ジャニ∞」の錦戸亮(21)が5日、神奈川・横浜アリーナで初のソロコンサートを行った。

みるみる涙があふれた。「全員がおれのために来たんや、と思ったら感極まった」。アンコールに入り、1万5000人の“亮ちゃんコール”を一身に浴びて、錦戸が男泣きした。

グループでは人任せというトークも緊張気味。「考えてはいたけど、全部忘れた」。ファンからリクエストを募り、バック転の披露などで“非常事態”を乗り切った。

ソロ公演のきっかけは、ジャニーズ事務所社長からの電話だった。「ユー、ソロやらないとヤバイよ。グループもまたいで、ドラマやコンサートにも出て、お前は七変化なんだから」両グループのメンバーからも応援され、この日を迎えた。

ステージは、錦戸が好きだというロック色全開。初めて作詞作曲し、バックバンドの「FIVE」がアレンジした「盲点」を初披露。同曲は、ドラマ「1リットルの涙」で演じた役柄の気持ちと、「今の自分の気持ちを込めた」というこだわりの作品。ほかに、2グループの代表曲や、「ぼくの彼女」と紹介したギターでの弾き語りなど16曲を熱唱。NEWSのメンバーも登場し、フィナーレを盛り上げた。

「一番素に近いぼくが出せた」と振り返った錦戸。ソロ公演後は、NEWSの一員として同所で2公演を行う大車輪ぶり。「去年の倍は働こうと思っているので全然大丈夫」とやる気をみなぎらせていた。9日に大阪でもソロ公演を行う。


ユー、頑張ったよ、ホントウに! ←ジャニーズ喜多川社長風に


ジャニーズ関連の単独記事は滅多に書かないんだけど、錦戸くんはちょっと別扱い。2000年に少年隊の東山紀之さんとジャニーズJr.によるユニット「Secret Agent」で、変声期前のハスキーボイスでボーカルを務める彼を音楽番組で知って以来、NHK朝ドラ「てるてる家族」やフジテレビ系ドラマ「がんばっていきまっしょい」や「1リットルの涙」等での演技面もずっと見てきました。今日まで約6年間の活躍ぶりを見てきたことになるんだけど、錦戸くんは本当に頑張ってる! “「NEWS」と「関ジャニ∞」の2ユニットに所属”って、ものすごく美味しい位置付けなんじゃない? 数学の「集合」で表現すると、「NEWS」がAで「関ジャニ∞」がBとすれば、「A∩B」の積集合ということに。ユー、お得だな(笑)。

コンサートでは、やっぱり涙を流しましたか・・・。「全員がおれのために来たんや、と思ったら感極まった」というコメントが良いですね。きっとドラマ「1リットルの涙」で見せたような男泣きをしたんでしょうね。歌もできて、芝居もできる。しかも作詞作曲までやってのける。ユー、やっぱりすごいよ! 1/09に行われる大阪ソロ公演は、彼の地元でもあるからさらに感極まるはず。ユー、今後もさらに頑張ってよ!

○関連記事「てるてる家族・感動のグランドフィナーレ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_7.html
○関連カテゴリ「がんばっていきまっしょい」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/shoi/
○関連カテゴリ「1リットルの涙」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/tears/
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_509d.html

「Secret Agent Man」
Secret Agent「Secret Agent Man」

「touch」 「TEPPEN」
NEWS「touch」/「TEPPEN」

「感謝 = ∞(エイト)」 「好きやねん、大阪。/桜援歌(Oh!ENKA)/無限大」
関ジャニ∞「感謝 = ∞(エイト)」/「好きやねん、大阪。/桜援歌(Oh!ENKA)/無限大」

「Excite!!」 「Spirits!!」
関ジャニ∞「Excite!!」/「Spirits!!」

「SUMMARY of Johnnys World」 「青春アミーゴ」
オムニバス「SUMMARY of Johnnys World」/修二と彰「青春アミーゴ」

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2006.01.05

カップラーメンを美味しく食べる斬新な作り方

「カップラーメンは熱湯を注いで食べるのが普通」と思っている方は、人生の数%を損しているかもしれません(笑)。こんな斬新な作り方もあるんですよ・・・。

○Excite Bit コネタ「カップラーメンをおいしく食べる裏技!?」
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091135647419.html

○「カップラーメンをおいしく食べる裏技!?」の本文を一部抜粋

少し前に「カップラーメンを牛乳で作るとうまい」という噂を聞いたことがある。本来、お湯で作るのが当たり前のカップラーメンに沸騰した牛乳を入れると洋風の味が楽しめるのだそう。正直、そんなはずはないと思った。洋風はともかくうまくはないだろう……。ということでやってみた今回の実験はズバリ! 「カップラーメンをおいしく食べる裏技実験」。噂の牛乳を筆頭に様々な飲み物でカップラーメンを作って食べてみました。果たして味の扉は開けるのか……? カップラーメンの潜在能力を最大限に引き出すため、久しぶり(? )の食実験に挑戦です!

素材として選んだのは、日本人の定番『カップヌードルしょうゆ味』。

(中略。牛乳の他に、スポーツドリンク、野菜ドリンク、緑茶で試行。)

ということで「カップラーメンをおいしく食べる裏技」としてオススメ出来るのは『牛乳』と『緑茶』の2品。味覚の違いはあると思いますが、毎日の様に食べて既存の味に飽きてしまった人にはいいかも知れません。ただ当たり前ですが、一番美味しく食べる方法はお湯で作ることです。あくまで裏技として、頭の片隅の片隅にでも入れておいて下さい。
(木南広明)

うわ~っ! 牛乳・・・は後述するとして、スポーツドリンク・野菜ドリンク・緑茶っておいっ!(笑) でも、中でもヤバそうな牛乳と緑茶がオススメという結びが面白いですね。たまにはそんな冒険をするのも良いかも。ただし、全ては個人の責任でね。

さて、本文の「カップラーメンを牛乳で作るとうまい」ですが、実は私は賛成派で、実際に挑戦したことがあるんです!(はは~) ただ、素材として選んだのは、日本人の準定番「カップヌードルカレー味(カレーヌードル)」。かなり以前に同じような噂をラジオで聞いたことがあって、「カレー味と牛乳のコンビネーションは絶品」だと知ったんです。確かに普通のカレーを作る時は、その組み合わせが有効ですからね。それで、意を決して試してみました。あれは、腹を壊したとしても生活上の問題が少ない大学生の頃・・・。

鍋に牛乳を注ぎ、ガスコンロで煮沸。タンパク質だから鍋の中が焦げたりで大変だったなあ。そしてさあさあお立ち会い。カレーヌードルの中に熱い牛乳を入れると、何だかもう見たくもない色になったので、すぐに蓋を閉じて3分待機。「そのまま捨てようか? いや、一生に一度の冒険と思え?」。これをしばしば「ファイナルアンサー」と呼ぶ(笑)。私の中の天使と悪魔、いや、平常心とバカ心がぶつかり合った後に、わざわざこのために時間を費やしたことを思い出し、蓋を開けました。おぉ! 茶色い! コーヒー牛乳?(苦笑) でも、香りは別に悪くない様子。箸で麺をすくい、口に入れてみると・・・あれっ、美味いじゃん! 実は「まろやかシチュー味」が完成していたのです。本文中の「コーンポタージュのような味」に通ずるものがあったんですね。色こそ悪いけど、味はなかなかのもの。暇と冒険心がある方や、何気無い生活に刺激を求めたい方は、是非お試しあれ! 損は無いと思いますよ・・・。

「Excite Bit コネタ」はたまに見ているんですが、名高いポータルサイト「Excite(エキサイト)」の一コンテンツとして「こんなのがあって良いのか?」と思わせるところが、また素晴らしいところ。特に木南広明氏の“仁義なき戦い”ぶりは、どれもとんでもないものばかりで笑えます。今年もすごいのを期待していますよ!

日清食品「カップヌードル」 日清食品「カレーヌードル」
日清食品「カップヌードル(しょうゆ味)」/「カレーヌードル(カレー味)」

南信州いちだ牛飼いの里 牛乳 1リットル
牛乳「南信州いちだ牛飼いの里(1リットル)」

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「Xbox360」の外付けHD DVDドライブが年内に登場

Microsoft(マイクロソフト)が自社製ゲーム機「Xbox360(エックスボックス360)」の周辺機器として、次世代DVD規格「HD DVD」に準拠した外付けドライブを2006年中に発売すると正式発表しました。

○Microsoft「Xbox.com」(日本語)
http://www.xbox.com/ja-JP/
○Yahoo!ニュース「米Microsoft、Xbox 360用HD DVDドライブを年内に発売」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060105-00000009-imp-sci
○AV Watch「米Microsoft、Xbox 360用HD DVDドライブを年内に発売」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060105/ms.htm
○GAME Watch「米Microsoft、Xbox 360に外付けHD DVDドライブを提供 ゲームソフトは現行のDVDを継続利用」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060105/xbox.htm

○「AV Watch」の記事を抜粋

米Microsoftは5日、同社のゲーム機「Xbox 360」の周辺機器として、外付けHD DVDドライブを年内に発売することを明らかにした。価格や仕様などは未定だが、HD DVDビデオタイトルの再生は可能、ゲームについては今後もDVDでリリースする予定。詳細については、決定次第発表するとしている。

日本法人のマイクロソフト株式会社のXbox事業本部では、「日本での発売時期は未定。HD DVD内蔵モデルを発売するわけではなく、あくまで周辺機器として位置づけている」という。

同事業本部は、2005年12月に「米MicrosoftがHD DVDドライブ搭載モデルを2006年春に発売する予定」という報道について、「米国でも日本でも、Xbox 360への次世代DVDドライブ搭載の可能性に関して、いかなる発表も行なっていない。次世代DVDドライブを搭載したXbox 360を発売する予定は今のところない」とコメントしていた。

○関連記事『「Xbox360」のハイデフな報道騒動』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_9302.html

以前「HD DVDドライブ搭載の『Xbox360』を来年発売(2006年)」という外部報道に対して、それを否定したMicrosoft。今回の記事にもあるけど、「HD DVD内蔵モデルを発売するわけではなく、あくまで周辺機器」とのこと・・・。


「HD DVD」搭載≠「HD DVD」規格の周辺機器


うん、確かに間違いじゃない。上手いな正しいな、Microsoftさんよ・・・。ただその「Xbox360」なんだけど、昨年12月に発売された日本では、発売後15日間で販売台数が約8万台で、発売3日間で約12万台を販売した初代機に比べるとかなり丁重な滑り出し。人気シリーズソフトの発売延期やソフト自体のラインナップの悪さも、関係していると思うけど。

それで私的には、「Xbox360」よりは「次世代DVD規格」の方が気になります。「Blu-ray Disc(ブルーレイ・ディスク)」と「HD DVD(エイチディー・ディー・ブイ・ディー)」の規格対立が、アメリカで先に激化しそうなんですね。

○Yahoo!ニュース「次世代DVD巡り米で火花、2陣営が再生機発売を発表」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060105-00000408-yom-bus_all
○YOMIURI ONLINE(読売新聞)「次世代DVD巡り米で火花、2陣営が再生機発売を発表」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060105i408.htm

○「AV Watch」の記事を抜粋

東芝は4日、業界で規格が分裂している次世代デジタル多用途ディスク(DVD)を巡り、「HD(高品位)DVD」方式のプレーヤー(再生機)を北米市場で3月に発売すると発表した。

価格は499・99ドル(1ドル=116円換算で約5万8000円)と799・99ドル(同約9万2800円)の2機種で、業界関係者の大方の予想よりも低価格とし、規格争いへの意気込みを鮮明にさせた。

一方、もう一つの規格である「ブルーレイディスク(BD)」陣営のソニーも同日、北米で再生機を今年夏に発売すると発表した。価格は未定だ。パイオニアも、1800ドルの高級BD方式再生機を5月に発売すると発表した。

次世代DVD戦略は、米ラスベガスで5日から始まる国際家電ショー(CES)に先立って開かれた各社の記者会見で明らかになった。次世代DVDは規格が分裂したまま、本格的な商戦に入ることになった。

ついに始まってしまうのか、本格的な戦いが。私は今のところどちらの派閥にも属さないけど、規格統一がもう望めない現在、消費者として非常に困るのは確か。それこそ、“「Xbox360」の架空のゲーム”であってほしかった・・・。

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古畑任三郎ファイナル・第2夜

新春ドラマスペシャル「古畑任三郎ファイナル」の、第2夜「フェアな殺人者」を見ました。

○フジテレビ「古畑任三郎」・公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/furuhata/index2.html

○イントロダクション(公式サイトより)

田村正和扮する警部補・古畑任三郎が、知能犯の犯罪をその鋭い洞察力であぶり出し、犯人を追い詰める、という三谷幸喜脚本による大ヒットドラマ「古畑任三郎」。このドラマは、1994 年 4 月に第 1 シリーズが放送されて以来、3 シリーズが放送されたほか、スペシャルドラマとして 5 本が制作され、いずれも好評を博しました。

そんな「古畑任三郎」シリーズが、2006年のお正月――1 月 3 日、4 日、5 日の 3 夜連続スペシャルで遂にファイナルを迎えます。
ゲストとしてお迎えするのは、第 1 夜が石坂浩二さんと藤原竜也さん、第 2 夜がイチロー選手、第 3 夜が松嶋菜々子さん、という超強力な顔ぶれ。そんなゲスト陣に合わせて、いままでのシリーズとはひと味違う三谷脚本の斬新なトリックと、台詞の妙が冴え渡る最後の 3 本に、どうぞご期待下さい!

ついにシリーズ最終篇。1/03~05の3夜連続で放送されるSPです。今回は2夜目!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
古畑任三郎:田村正和
今泉慎太郎:西村雅彦
西園寺守 :石井正則 他
(第2夜ゲスト)
イチロー:イチロー(本人・ただし「実在の人物とは違う架空の選手」という設定)

【スタッフ】
脚本:三谷幸喜
企画:石原隆
プロデューサー:関口静夫、柳川由起子
音楽:本間勇輔
演出:河野圭太
制作:フジテレビ、共同テレビ

○「古畑任三郎ファイナル・第2夜」あらすじ(公式サイトより)

「この事件の犯人は、非常にフェアプレイを好む人間のような気がするんですよ」

「僕の大好きな言葉だ」

シーズンを終え、日本に帰国したイチロー選手 ( イチロー ) は、記者会見やチャリティーイベントに出席するために、都内にある某ホテルのスイートルームに宿泊していた。そのホテルに、古畑 ( 田村正和 )、今泉 ( 西村雅彦 )、西園寺 ( 石井正則 ) の 3 人がやってくる。実は彼らは、警察を退職し、このホテルの保安課に再就職した向島 ( 小林隆 ) を訪ねてきたのだ。

古畑たちが保安課の控え室で向島と話をしていると、突然そこにイチロー選手が現れた。イチロー選手の大ファンだった古畑は、彼と握手を交わし、サインまでもらうことが出来て感激する。イチロー選手が去ったあと、向島は古畑たちに衝撃的な告白をする。なんと、向島とイチロー選手は腹違いの兄弟だというのだ。古畑たちは、思いもよらぬ向島の告白に愕然となる。

古畑たちが帰った後、向島はイチローの部屋を訪ねた。頼まれていた出前のカツ丼をイチローに届けるためだった。そこでイチローは、向島にある男の話を切り出す。

その夜、ホテルの地下駐車場に停めてあった盗難車の中から、男の死体が発見される…。

そして本編スタート。

○「古畑任三郎ファイナル・第2夜」・予想と結末

【予想】
・イチローは、ウソを一切つかない。
・イチローは、証拠を一切残さない。
・古畑に問い詰められたら、イチローは冷静に対応し犯行を隠す。
・もう後が無いと思ったら、イチローは「僕は忙しいからアメリカへ戻る」。

【結末】
・イチローは、ウソをつき、車内に妙な形で証拠を残した。
・イチローは、つい口が滑ってしまった。
・古畑に問い詰められ、もう後が無いと思ったら、
 イチローは素直に認めた。

うーん、今回のストーリーは、微妙だった・・・(予想も)。「完全犯罪」の気でいたイチローの行動は抜けが多く、「何事もフェアプレイ」の精神は見られたものの、「その行動はどうよ?」と思わせる要素が多かったように思えました。序盤で向島が古畑のいる前でイチローと友達のように話すのを見て笑えてしまったんだけど、なんと腹違いの兄弟だったとは! 結局向島がある男に強請られ悩んでいるのを見て、イチローがその男の殺害を計画し実行。古畑は車内で見つかったマッチから、イチローを疑いつつじわりじわりと捜査を進め、そのイチローはサインにおけるうっかり発言で後が無くなってしまったというストーリーでした。イチローは地下駐車場での犯行後、重要な証拠物となるボールをパイプの隙間に投げ入れたけど、それを古畑たちがあっさり見つけちゃうんだもんなあ。私は古畑を慕う向島が責任を感じて自殺するんじゃないかと思っていました。そうあってほしくなかったけどね。

それにしても、初の素人ゲスト(役者外という意味)として登場したイチローの演技は、普段本業の野球でのインタビュー等で見せる冷静さのままで、結構良かったですね! 元々は「ハチロー」という役名だったけど、本人が「イチロー」としての出演を希望したそうです。ただ本人のイメージに悪影響を及ぼすのを恐れてか、ストーリー内で古畑に「実在のイチローに似た人物」等と数度言わせ、「フィクション」であることを強調していました。イチローの野球外のことで印象深いのは、かつてフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」で戦った広末涼子さんとの決戦。広末さんが嫌いな食べ物を口に入れる時、舌を僅かによけたのを見逃さずズバリ当てたのはすごかった! もちろんイチローが勝利しましたよ。そんなイチローが「イチロー(ただし別人)」として第2夜で出るのなら、彼独特の洞察力を活かした「古畑との推理戦」を求めたかったです。例えば、こんなストーリーだったら・・・。

某ホテルにて。イチローは向島に古畑を紹介され、古畑は「大ファンです」と言ってイチローと握手。向島は古畑の鋭い推理力を熟知しており、「古畑さんの推理はすごいんだよ」とイチローへ。するとイチローは「古畑さん、私と勝負しませんか?(勝った方が○○という条件付き)」と言って推理戦がスタート。例えばの案で、そのホテルで偶然起きた殺人事件を2人で推理。殺害されたのは今回本編で殺されたあの男で、実はイチローが事前に殺害していたことから(理由も同じ)、イチローは“自分の犯行手順を追っただけの見せ掛けの推理/実際の捜査をかく乱させるための独自の推理”で古畑に挑戦。この2つがどちらになるかで展開が変わるけど、ストーリー的には面白くなるような(推理ゲームの選択肢感覚)。勝負を続ける過程で、古畑がイチローの鋭い推理と言葉巧みな発言に矛盾を感じ、実はイチローが犯人じゃないかと疑い始める・・・。

といった流れ。こんなのどうでしょう? あくまで例なので、細かいことは気にせずに。ちなみに、イチローは私の友達の友達です。でも面識は無し(苦笑)。古畑任三郎、これで2勝です!

「古畑任三郎ファイナル・第1夜」

「古畑任三郎ファイナル」DVD-BOX
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2006.01.04

任天堂「ニンテンドーDS」の世界売り上げが1000万台に到達

任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の世界売り上げが、約1年で1000万台に到達したそうです。

○任天堂「ニンテンドーDS(NINTENDO DS)」
http://www.nintendo.co.jp/ds/
○Yahoo!ニュース「任天堂、携帯型ゲーム機「DS」の世界売り上げが1000万台に到達」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060104-00000655-reu-ent

○「Yahoo!ニュース」の記事を抜粋

任天堂<7974.OS>は3日、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の世界累計販売台数が1000万台に到達したことを明らかにした。このうち約400万台は米国が占める。
同社は先週、同ゲーム機の日本における売り上げが史上最速だったと発表。2004年12月初旬の発売以来、日本国内では500万台超を販売している。
同ゲーム機のソフトでは「ニンテンドッグス」や「マリオカート」などがヒットしている。
米国でのDS販売開始は2004年11月下旬。
(ロサンゼルス 3日 ロイター)

つい先日、日本国内で500万台を突破したというニュースを聞いたばかりだけど、世界で見るとなんと1000万台ですか! 両手でしっかり持ってプレイする従来の基本スタイルを一新して、「2画面・タッチスクリーン・マイク入力・ワイヤレス機能」等の新スタイルを盛り込んだのが、成功の秘訣なんでしょうね。

電車内でニンテンドーDSで遊んでいる人を見掛ける中、女性ユーザの多さが目立ちます。ゲームというと「男性ユーザのもの」という意識が強かったけど、CM出演に歌手の宇多田ヒカルさんや女優の松嶋菜々子さんを起用したことによって、「女性でも気軽に遊べるゲーム機」という意識が広がりました。つまり、「ニンテンドーDS」のマーケティング戦略も優れていたということですね。

私は現在携帯型ゲーム機を持っておらず、ケータイゲームをたまにやる程度だけど、「ニンテンドーDS」は欲しいなあと思い始めているところです。「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」っていう長いタイトルのゲームを、ちょっとやってみたいねぇ・・・。

「ニンテンドーDS ピュアホワイト」 「ニンテンドーDS プラチナシルバー」
「ニンテンドーDS ピュアホワイト」
「ニンテンドーDS プラチナシルバー」

「nintendogs 柴&フレンズ」 「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」
「nintendogs 柴&フレンズ」
「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」

「やわらかあたま塾」 「おいでよ どうぶつの森」
「やわらかあたま塾」
「おいでよ どうぶつの森」


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PARCO(パルコ)・PARCOグランバザールのCM

PARCO(パルコ)の「PARCOグランバザール(2006年初春)」のCM、ご存知ですか?

毎回斬新な映像で楽しませてくれる「PARCO(グランバザール)」のCMですが、今回の「2006年初春バージョン」はさすがに驚いた! 1985年に任天堂から発売され、今なお愛され続けている大人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が題材になっているんですね。期間限定っぽいので、今すぐチェックしちゃいましょう!

06010402

○PARCO(パルコ)公式サイト
http://www.parco.co.jp/
○PARCOグランバザール 2006
http://www.parco.co.jp/parco/gb06w/
○PARCOの初売り
http://www.parco.co.jp/parco/nenshi2006/
○CM動画ページ
http://www.parco.co.jp/parco/gb06w/06gb_cm/
○CM動画ファイル 直リンク(拡大して見られます)
http://www.parco.co.jp/parco/gb06w/06gb_cm/t01-base.swf

06010403

袴(はかま)を着たマリオだ! 顔のでかいピーチ姫だ! クリボー、ノコノコ、パタパタ、メット、ジュゲム、トゲゾー、ハンマーブロスまでいる! 仲良くゾロゾロと列を作ってPARCOの城へ入っていくという、スーパーマリオファンなら大喜びしてしまうCMです。ちなみに、今日地下鉄(名古屋)の中吊り広告も見ました。なんとそっちには、大魔王クッパの姿が! 乗っている間ずっと見てて、どうにも気になったので、PARCO名古屋店へ行ってみたいものです。気分はすっかり“マリ夫”だぜ!(笑)

久々に「スーパーマリオブラザーズ」で遊びたくなりました。今遊ぶなら「ゲームボーイミクロ」が一番ですね!

「ゲームボーイミクロ(ファミコンバージョン)」 「スーパーマリオブラザーズ」
「ゲームボーイミクロ(ファミコンバージョン)」/「スーパーマリオブラザーズ」

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本日のナナちゃん(2006/01/04)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

紫色のはっぴ姿。 セブン祭りでワッショイワッショイ!

06010401

年に何度か着る定番衣装です。只今「冬のクリアランスセール」を開催中!

さて、本日1/04は仕事始めの日。気持ちを入れ替えて出勤しました。他はまだなんでしょうか、電車の中は割と空いていました。ポータブルMDプレーヤーでMr.Childrenのアルバム「I ♥ U(アイ ラブ ユー)」を聴きながらお気楽気分。日清カップヌードルの新CMで使われている4曲目の「僕らの音」から聴き始めて、聴いたら1曲戻して3曲目の「未来」へ。あっ、通常なら「未来」から「僕らの音」という流れだった。あっ、そういえば昨年12/18に行ったコンサートのアンコールはこの順番だった。あっ! アルバムの曲順だったんだ! こんな再発見をしました。気付くの遅過ぎ・・・。会場だったナゴヤドームへ行って復習するとしようか(笑)。

そんなわけで、今年も機会さえあれば、ナナちゃん人形の姿を撮って公開していきたいと思います。実は「あずスタ」始まって以来のロングラン企画なんですよ!

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古畑任三郎ファイナル・第1夜

新春ドラマスペシャル「古畑任三郎ファイナル」の、第1夜「今、蘇る死」を見ました。

○フジテレビ「古畑任三郎」・公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/furuhata/

○イントロダクション(公式サイトより)

田村正和扮する警部補・古畑任三郎が、知能犯の犯罪をその鋭い洞察力であぶり出し、犯人を追い詰める、という三谷幸喜脚本による大ヒットドラマ「古畑任三郎」。このドラマは、1994 年 4 月に第 1 シリーズが放送されて以来、3 シリーズが放送されたほか、スペシャルドラマとして 5 本が制作され、いずれも好評を博しました。

そんな「古畑任三郎」シリーズが、2006年のお正月――1 月 3 日、4 日、5 日の 3 夜連続スペシャルで遂にファイナルを迎えます。
ゲストとしてお迎えするのは、第 1 夜が石坂浩二さんと藤原竜也さん、第 2 夜がイチロー選手、第 3 夜が松嶋菜々子さん、という超強力な顔ぶれ。そんなゲスト陣に合わせて、いままでのシリーズとはひと味違う三谷脚本の斬新なトリックと、台詞の妙が冴え渡る最後の 3 本に、どうぞご期待下さい!

ついにシリーズ最終篇。1/03~05の3夜連続で放送されるSPです。今回は1夜目!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
古畑任三郎:田村正和
今泉慎太郎:西村雅彦
西園寺守 :石井正則 他
(第1夜ゲスト)
天馬恭介:石坂浩二
堀部音弥:藤原竜也

【スタッフ】
脚本:三谷幸喜
企画:石原隆
プロデューサー:関口静夫、柳川由起子
音楽:本間勇輔
演出:河野圭太
制作:フジテレビ、共同テレビ

○「古畑任三郎ファイナル・第1夜」あらすじ(公式サイトより)

「この村のみなさんの多くは、一連の事件を何らかの祟りだと考えていらっしゃいます。しかし、その中でひとりだけ、これが祟りではないと確信している人物がいます。つまり…」

「大吉を殺した犯人、というわけですか」

「僕も、出来れば古畑さんみたいに考えたいですよ。でもそれじゃ説明が付かないんだよなぁ」

鬼切村――そこは東京の外れにあるが、終戦直後の寒村を思わせる風情が漂っている。物語は、堀部家の当主・堀部伍平の死から始まる…。

鬼切村には、堀部一族が運営するパン工場「堀部パン」がある。ある日、伍平の甥であり、副社長を務める堀部大吉 ( 千葉哲也 )、専務である大吉の弟・堀部音弥 ( 藤原竜也 ) の元に、伍平の死が告げられる。通夜の最中、経営難に苦しむ工場のため、裏山を売ってレジャーランド建設を正式に決定することを音弥に告げる大吉。しかし音弥は、伍平と同様に裏山の開発には強く反対していた。

そんな音弥の元にやってきたのは鬼切村郷土資料館館長・天馬恭介 ( 石坂浩二 ) だった。彼は、堀部兄弟の小学校時代の恩師でもある。裏山の売買に関して相談するふたり。音弥は、村の自然を愛する天馬のため、どんなことをしてでも開発を止めることを誓う。

あくる日、天馬の仕事を手伝っていた音弥は、一冊のノートを見つける。それは、小学校時代に書いた自由研究のノートだった。テーマは「僕の考えた完全犯罪のすべて」。その中には、様々な説明図と完全犯罪の方法が書き連ねてあった。音弥の頭の中で何かが動き始める。そしてその夜、堀部家の二階では大吉が遺体となって発見される――。

事件現場検証が始まった。そこへ 1 台のタクシーが到着する。登場するのは、ご存知・古畑任三郎 ( 田村正和 )。この事件には、「これほど完璧な殺人計画を私は知らない」と古畑に言わしめたほど、巧妙なトリックが仕掛けられていた。

そして本編スタート。

○「古畑任三郎ファイナル・第1夜」・予想と結末

【予想】
・堀部音弥は、昔書いた自由研究ノートの通りに犯行。
 そのカギは大好きな「ラジコン」。
・天馬恭介は、兄を憎んだ音弥の殺意を知りつつ、それをほう助した。
・全ての犯人は堀部音弥。事情聴取により、天馬恭介が真相を知る。

【結末】
・堀部音弥は、昔書いた自由研究ノートの通りに犯行。
 ただし「ラジコン」は違った。
・堀部音弥は、天馬恭介の助言でケガを装うため銃を発砲。
 これもノート通りだが、火薬量の数字を間違えて死亡。
・天馬恭介は、堀部音弥の自由研究ノートの火薬量部分を書き換えていた。
・天馬恭介は、過去の謎事件にも関与。開発で裏山を掘り起こさせたくなかった。
 その理由は、彼が殺した人物の死体があるため。
・全ての黒幕は天馬恭介。堀部音弥を陰で操り、完全犯罪を遂行し達成。
 しかし、昔の事件までは隠せなかった。

冒頭で音弥が得意げにラジコンで遊んでいたのを見て、「ラジコンが犯行に関係する」と信じた私は激しく騙され組(苦笑)。一旦は音弥の意外な自殺でやむなく結末を迎えるかと思われたけど、なんと恭介が彼を陰で操っていて、自分に都合の良い状態を作り上げようとしていたとは! これには驚きました。第1夜からこんな推理で、どうするよ自分?

子供の頃にいくつもの完全犯罪をノートに書き付けていた音弥。ちょっと怖かったけど、藤原竜也さんの怪しげな笑いによる怪演は見事でしたね。それから恭介こと石坂浩二さん。アンタ悪魔だ(苦笑)。昔の教え子・音弥の性格や心理を熟知した上で守ってあげていたと思ったら、その全ての行動が「操り人形の糸結び」。両人の言う「完全犯罪」は偶然性を伴ったもので、下手したらどこかで計画が崩れていたかもしれないけど、まあそこはフィクション・創作の世界。古畑任三郎が恭介を逮捕しようにも、罪を問えず困るほどでした。でも、過去の事件にまで目を付けたのはさすが。古畑任三郎、まず1勝です!

「古畑任三郎ファイナル」DVD-BOX
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「警部補古畑任三郎 1st」DVD-BOX 「古畑任三郎 2nd season」DVD-BOX 「古畑任三郎 3rd season」DVD-BOX 「古畑任三郎 すべて閣下の仕業」
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「古畑任三郎」オリジナル・サウンドトラック・ベスト

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2006.01.03

2006年正月SP「芸能人格付けチェック」

テレビ朝日系のバラエティ番組SP「芸能人格付けチェック これぞ真の一流品だ!お正月スペシャル!!」を見ました。かつて同局系番組「人気者でいこう!」で人気だったコーナーを独立させたもので、番組終了後は年に数回のSPとして復活。そして今回、“2006年正月SP”として放送されました。これがもうすごく笑えた!

○テレビ朝日・2005-2006年末年始特別番組のご案内「芸能人格付けチェック」
http://www.tv-asahi.co.jp/tokuban/20052006/contents/article/0029/

○「芸能人格付けチェック・2006年正月SP」概要&キャスト

【概要】

05年正月、秋のSPと大好評を博した人気バラエティ「格付けチェック」が新企画をひっさげて06年の正月SPとして登場!“一流芸能人”がチームを組んで、味覚や聴覚などのジャンルごとに格付けチェックに挑み、間違えれば一流→普通→二流→三流→そっくりさん→映す価値なし(画面から消滅)とランクがどんどんダウンしてゆく元祖格付けバラエティ。

今回は、「格付けチェック」への出場権をかけた予選「目指せ志村けんのとなり!隠れた一流芸能人は誰だ!」を神奈川・相模湖で開催。お笑い芸人7チームのうち、勝ち抜いた1チームのみが志村けんのチームメイトとして、本戦の「格付け」に出場できる。ルールは3問先取したチームの勝ち。ただし各チェックで間違えると「バス横転」「小屋の爆破」など、恐ろしい罰ゲームが…。ミネラルウォーターと水道水の飲み比べ、ツナサンドとキャットフードサンドの食べ比べなどのチェックを突破し、「チームお笑い」として格付けチェックに出場するお笑い芸人は・・・?

本戦では、昨年のお正月SPで一流芸能人に輝いた叶姉妹、前回出場時に一流芸能人となった哀川翔、7回出場中、映す価値なしが3回の石田らが登場。叶姉妹は「自然と見極めてしまうんです」と自信満々だが…。1本100万円の超高級ワインと2000円のスペイン産ワインの飲み比べでは「叶姉妹は知ってるだろうから銘柄は隠します」(浜田)と銘柄を隠して格付けを行なうことに。しかし叶美香は銘柄を言い当ててしまい・・・!?

また、伊勢エビ(1貫1500円)とザリガニ(1貫50円)などどちらが高級品かをチームで選ぶチェックも。さらに、浜田&伊東もチェックを敢行。実は6年前の格付けで天然の鯛と養殖の鯛を間違えた伊東は「恥ずかしさのあまり引越しまでした」とか。伊東は6年越しのリベンジを天然真鯛と鯛の代用魚ティラピアの食べ比べで挑む。

映像チェックでは井筒和幸監督と森三中・黒沢宗子が演出した映像が登場。また、世界の超高級品5品の合計金額を当てるチェックでは、フェラーリ612スカリエッティ、ダイヤ889個のショパールハイジュエリーなどがならぶが、叶姉妹はショパールのジュエリーを「購入しようと思っていたので、値段を知っていると思います」と発言。このコメントをヒントに各チームは値段を想定するが…。最終チェックは味覚。最高級鶏シャポン(1羽5万円)と、食用カエル(1匹800円)が登場。これが大波乱の最終結果を招くことに! 果たして一流芸能人の座を守れるチームは存在するのか? はたまた画面に映すことさえ許されないチームはまたしても登場してしまうのか!?

【キャスト】
〔司 会〕浜田雅功 伊東四朗 赤江珠緒(ABCアナウンサー)
〔ゲスト〕志村けん、予選突破チーム(チームお笑い)
     叶恭子、叶美香(チームセレブ)
     哀川翔、勝俣州和(チーム一世風靡)
     MEGUMI、山本梓(チームアイドル)
     石田純一、原沙知絵(チーム俳優)
〔「目指せ志村けんのとなり!隠れた1流芸能人は誰だ!」コーナー 出演者〕
     肥後克弘、寺門ジモン、上島竜兵(チームダチョウ)
     出川哲郎、山崎邦正(チーム出川山崎)
     品川祐、庄司智春(チーム品川庄司)
     河本準一、井上聡(チーム次長課長)
     長州小力、アントニオ小猪木(チーム西口プロレス)
     柳原哲也、平井義之(チームアメリカザリガニ)
     ほっしゃん。、だいたひかる、マイケル(チームピン芸人)

ルールは、「AとB、どっちが“優”でどっちが“劣”?」を当てるという簡単なもの。しかし、間違えると格付けがどんどん下がっていき、挙句の果てには「映す価値なし」になって、モザイクどころか画面から完全に消滅してしまうという、出演する芸能人にとってはかなりの冷汗モノ企画。いやいや、全部当てれば良いんですよね。でも、わざとじゃないかと思うほど、全問間違える芸能人がいたりするんだよね(笑)。格付けが下がるたびに、ナレーションは「スリッパで充分だ!」、字幕は「バカ舌の三流芸能人」、そして司会の浜ちゃんは「お前は三流でええんや!」等と罵る凄まじさ。浜ちゃんの司会は適任でバッチリですね。それでいて、その浜ちゃんも独自チェックで「三流」という格付けに終わったんだけど(笑)。

さて結果を発表。その前にチームお笑いの志村けんさんのパートナー決めで、チーム次長課長が権利を獲得しました。その上で行われた本戦の結果は、チームセレブが全問正解で、前SPからの連続正答を達成して文句無しの「一流芸能人」。叶姉妹の健闘ぶりに「ヤラセは無し」と信じたいところ。続いてチーム一世風靡が1問不正解の「普通芸能人」。兄貴分の哀川翔さんにずっと従っていた勝俣州和さんだけど、演出問題で井筒和幸監督と仲の良い勝俣さんが翔さんの意見を断固否定して押し通したら、なんとその通り正解。これはすごいと思いましたね。その下は「二流・三流芸能人」を飛ばして、チームアイドルが何とか奮闘して「そっくりさん」。MEGUMIさんは「(画面から)消えないだけでも」とコメントしていました。そして全問不正解のチームお笑いとチーム俳優が、堂々(?)の「映す価値なし」。決まった瞬間、映像加工で本当に消滅してしまい、残念がる声だけがスタジオ内に鳴り響くという異様な状況。そこに面白さがあるんですけどね(笑)。敗因というか疫病神だったのは、チームお笑いの次長課長・河本準一さんとチーム俳優の石田純一さん。この2人の意見の真逆で通せば、「普通芸能人」にはなれたというのに・・・。

この「芸能人格付けチェック」は、視聴者として客観的に見る分にはものすごく面白いです。その後の「この人は信じられるな/信じられないな」という指標になるから(笑)。いや、ちゃんと視聴者にも考えさせる構成になっていて、同じように格付けを楽しめるから。今後も大事にしてもらいたい番組ですね。ちなみに私は「二流素人」でした。だけど、自慢できるものでもないのは辛いですね(笑)。

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第82回箱根駅伝・亜細亜大学が総合優勝

第82回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2日往路・3日復路で行われ、往路6位の亜細亜大学が逆転で総合優勝を果たしました。おめでとうございます! 今年も全20チームが確実にタスキをつなげ、様々なドラマを見せてくれました。本当にお疲れさまでした!

○第82回東京箱根間往復大学駅伝競走・公式サイト(日本テレビサイト内)
http://www.ntv.co.jp/hakone82/

私は往路の中盤と復路の全てをリアルタイムで見たけど、印象に残ったのは往路の中盤でした。往路優勝の順天堂大学が2位以下を約3分も引き離し、そのまま逃げ切るかと思われたのですが・・・。なんと、8区で難波祐樹選手が体調不良により失速し、監督と併走してペースを維持するというハプニング発生! その隙に駒澤大学の堺晃一選手他が抜き去り、そのまま駒澤大学が5年連続の総合優勝を勝ち取るかと思われたのですが・・・。なんと、9区で平野護選手を亜細亜大学の山下拓郎選手が捉え、終盤の中継所手前で抜き去って大逆転! そしてアンカーの岡田直寛選手が安定した走りを見せ、ガッツポーズでゴールのテープを切りました。箱根駅伝は、本当に何が起こるか分からないものですね!

最優秀選手(金栗杯)には、2日往路の5区で区間賞を獲得した順天堂大学の今井正人選手が2年連続で選ばれました。昨年同区で新記録となる11人抜きを演じ、区間新記録も樹立したあの選手。私もしっかり覚えていましたが、今年も期待に応えて決めてくれました。往路優勝の件も含めて、今大会は順天堂大学の健闘ぶりも賞賛したいです!

○関連記事「第81回箱根駅伝・駒澤大学が総合優勝」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_5.html

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ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」

1/02にNHK総合で、NHK松山放送局による制作ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」が放送されました。「世界の中心で、愛をさけぶ(セカチュー)」の著者として知られる片山恭一さんのデビュー作で、“セカチューの原点”とも言われています。

○NHK松山放送局制作ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/drama/

○「きみの知らないところで世界は動く」キャスト&スタッフ

【キャスト】
・現在
北村和哉:鶴見辰吾
杉浦カヲル:奥貫薫

・70年代
北村和哉:細田よしひこ
杉浦カヲル:前田亜季(和哉の恋人)
ジーコ:浅利陽介(和哉の親友)
北村弘:斉藤暁(和哉の父)
北村友子:渡辺えり子(和哉の母)
杉浦秀雄:三浦浩一(カヲルの父)
杉浦祥子:大沢逸美(カヲルの母)
杉浦みどり:キタキマユ(カヲルの姉)

【スタッフ】
原作:片山恭一
脚本:岡田恵和
主題歌:ニール・ヤング「Heart Of Gold」

○「きみの知らないところで世界は動く」あらすじ(公式サイトより)

愛媛・宇和島で1970年代後半に高校生活を送った3人の若者達 和哉、和哉の恋人・カヲル、そして和哉の親友ジーコ。“普通”に生きたいと願いながら、不器用にしか生きられない彼ら3人の夢と挫折を通して、平成の今も変わらない青春のはかなさと、美しさを描くラブ・ストーリー。

高校の同窓会に参加するため、久しぶりに故郷・愛媛県宇和島市を訪ねる和哉。電車の中で、中学生の息子から送られたメールを何度も眺めている。「進学したくない 大人になりたくない」。返事を出せずにいる和哉。親として息子に伝えるべき事は何か。その答えを探すため、和哉は自らの記憶をたどっていく。

和哉が青春期を過ごした70年代後半。学生紛争終結後、若者たちは頼るべき価値観を模索し、大人たちが若者を「シラケ世代」などと呼んだ時代だった。しかし、和哉にとっては、彼女や友人と過ごした時間はかけがえのないものだった。優等生でかれんな彼女のカヲル。皮肉屋の友人ジーコ。未来への漠然とした不安を抱きつつも、3人で居る時間が和哉は楽しかった。

やがて受験が終わり、3人はそれぞれの道を進む。和哉は東京の大学、カヲルは地元の大学、ジーコは進学できずアルバイト生活。しかし、大学に入って最初の夏、カヲルは突然拒食症で入院していまう。どうしてもカヲルを自分の手で助けたい和哉は、ある日親友のジーコと共謀してカヲルを病院から連れ去り、海へと向かう。

3人で初めての小旅行。終わりかけた夏を取り戻そうと、カヲルを気遣いながら思いっきり遊ぶ。しかし、その夜カヲルが過食症を発症。その光景を目の当たりにした和哉とジーコは・・・。

1970年代後半。仲の良かった和哉とカヲル、そしてジーコは、それぞれの道を決めて何気無い生活を送っていました。しかし、カヲルが拒食症で入院。そうかと思えば、抜け出して3人で出掛けた旅行先で過食症。夜に冷蔵庫の食べ物を雑に平らげる姿が、もの悲しかった・・・。それでカヲルの病状が悪化するかと思えばそれは無く、ジーコが海へ泳ぎに行ったまま帰って来なくなり、見つかったのはその日の夜。既に息絶えていて・・・。この事件があって、カヲルは「健康になりたい」と願い、「和哉から離れようと思う」と和哉へ伝えました。和哉はそれを承諾し、カヲルをそっと抱きしめたのでした・・・。

こんな切ない体験を経て現在に至った和哉は、高校の同窓会へ。そこには元気なカヲルの姿があり、久しぶりに会話をしました。別々の人生を送ってきた元恋人同士の2人。ジーコのことを思い出しつつ、2人は見つめ合ってこう言ったのでした。

和哉「カヲル、愛してるよ」
カヲル「うん、私も。世界で一番。」
和哉「俺も。世界で一番。」

(現在の和哉によるナレーション)
ジーコ。君は今どんな気分なんだ?
君から見て、今の俺はどう見える?
この世界はどうだ?
でも、これだけは言えるよ。
君の知らない世界は、そう悪くはないぜ。

最後に和哉は、「大人になりたくない」と悩んでいる中学生の息子へ、ケータイメールの返事を送りました。

大人になるのもそう悪いことばかりじゃないよ。
父さんは、君がああなりたいと思うような、
そんな大人になるよう頑張ってみようと思います。
だから君も一緒に、頑張ってみませんか?

ストーリーを全く知らなかったので、この展開には驚いてしまいました。カヲルの病気。ジーコの死。そして和哉の葛藤。いろいろあったけど、3人の友情は固く、和哉とカヲルは今でも愛し合っていたのでした。「この2人がその後どうかなっちゃったりして?」と考えるのはやめておいて、「今日も過去の体験を思い出しながら別々の生活を送っているんだ」としておきます。

さてこのストーリー。やっぱり「セカチュー」の雰囲気に激似~! 舞台が同じ四国で、「きみせか」の和哉・カヲル・ジーコの関係が「セカチュー」でのサク・アキ・龍之介の関係そのまま。カヲルの病気とジーコの死が、アキという1人の人物にまとめられたように思えます。また、病気や死を通しての「生」がテーマであるのも同じ。高校のモデルが宇和島東高等学校なのも同じ。病院から抜け出すのも同じ。海辺が良く出るのも同じ。作者が同じだから、この辺りは特に何も言いません。ジーコの本名が実は「コージ」というのは、ちょっとしたトリビア。

前田亜季ちゃんは久々に見たけど、「何か顔が変わったなあ」と思ったら、笑顔と横顔は昔の面影が残っていました。どことなく、ドラマ版「セカチュー」のアキを演じた綾瀬はるかさんに似ている感じ? いや、松たか子さん似かな? 細田よしひこくんと浅利陽介くんの演技はあまり見たことがなかったけど、なかなか良い演技だったので今後も頑張ってほしいところです。また、カヲルの姉役の女性を見て「どこかで見たことがあるぞ?」と思っていて、「そうそう、キタキマユさんだった!」と気付いたのはエンドロールの時でした。それから、現在の和哉役の鶴見辰吾さんは、久々に悪役じゃない姿を見たような?(笑) 現在のカヲル役の奥貫薫さんは、もしかして「名前が『カオル・カヲル』」つながりの起用だったりして?

全てをまとめて、「やっぱり青春って良いなあ」という言葉で締めておきます。ちょっと苦しいけど、助けてくださ~い! あれ、これもどこかで聞いたことのあるセリフのような・・・。

○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/sekai-ai/

「きみの知らないところで世界は動く」
「きみの知らないところで世界は動く」(片山恭一)

「Harvest」
「Harvest」(ニール・ヤング・主題歌「Heart Of Gold[孤独の旅路]」が収録)

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2006.01.02

ミスチル・「カップヌードル」のCMで「僕らの音」が採用

今年もいきなりMr.Children関連のニュースから! 日清カップヌードルの新CM「『地球』篇」で、昨年リリースされたアルバム「I ♥ U」の収録曲「僕らの音」が新たなCMソングになりました! 一昨年は「タガタメ」、昨年は「and I love you」で、今年は「NO BORDER」シリーズのままこの曲に。つまり、ミスチルとの契約は継続ということですね。それにしても、昨年と同様で元旦からやってくれるとは・・・。しかも、よりによって「I ♥ U」の中でシングル曲以外で最も好きな「僕らの音」になるとは・・・。感激です!

○日清食品・カップヌードル公式サイト
http://cupnoodle.jp/
○「NO BORDERシリーズ」第8弾CM「地球」篇・動画ページ(60秒最高品質)
http://cupnoodle.jp/cm/view_cm15_hi60.html
○CM動画ファイル 直リンク
(ダウンロードは「技」を使わないとできません)
http://stream.d-cam2.jp/brand/cop/earth/earth_60sec_500k_400.wmv

○日清食品・公式サイト内動画ページ
http://www.nissinfoods.co.jp/product/cm/show_cm.html?cm_type=B&cm_id=146

○CMについて(日清食品・公式サイトより)

【企画意図】
映し出される映像は地球、ただそれだけです。ISSからハイビジョンで撮影した様々な地球の姿だけで、CMは構成されています。青い海、白い雲、茶色い大地。微妙に色彩を変えて不思議な表情を見せる地球を、色々な角度から撮影したものです。中には、地球越しに月が見えたり、地球の向こうから太陽が昇ってくるといった神秘的な様子も収められています。
当然のことながら、地球上のどこを見てもBORDERなど見当たりません。母なる地球は圧倒的な存在感を持ってゆっくり回り続け、そこに「この星は、たったひとつ。」というコピーが現れます。
このシリーズは、企画当初から「宇宙から見た地球」を意識してきました。確かに、世界中のBORDERを消すことは簡単ではないかもしれません。でも私達は希望を描き続けてきて、地球そのものの姿を「本当に描きたかったNO BORDERの象徴」と考えているのです。
美しくてスケールある映像を、ぜひ実感して下さい。

【制作スタッフから】
今回のCMの楽曲には、Mr. Children『僕らの音』を使用しています。シリーズを通して『タガタメ』『and I love you』と彼らの楽曲で構成してきましたが、今回も企画の趣旨をご理解頂いた上で、この楽曲を提供頂きました。「虹を見たんだ/そして世界は変わった…」という歌詞は、というCM制作者の願いさえも、表現してくれているようです。

地球の映像がただ映し出されるだけですが、15秒・30秒・60秒バージョンのいずれも、「虹を見たんだ そこで世界は変わった(公式サイトの文章は誤りですね)」という詞と「この星は、たったひとつ。」というメッセージと「NO BORDER」というキャッチフレーズが出ます。CMソングが変わっただけで、「NO BORDER」の世界も変わった・・・。「僕らの音」は最高です。「シングル曲以外でNo.1」と信じてきたことが報われました。今後は、「やっぱりこの曲が一番好き!」と意見が変わる人が増えるかも?

「アイ ラブ ユー」
「アイ ラブ ユー」

○関連記事『ミスチル・「カップヌードル」CMで新曲発表』(2004年元旦)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_1.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_7c14.html
○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブレポート(2005/12/18・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_6a42.html

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2005年大晦日のテレビ番組を振り返る

2006年になりましたが、まずは2005年の大晦日のテレビ番組を振り返ってみます。

・第56回「NHK紅白歌合戦」
今回ほどまともに見なかったのは初めてでした。だってさ、司会のみのもんたがやる気無しでしょう? 白組として参加の和田アキ子が不満タラタラでしょう? 「スキウタ」の選曲が激しく気に入らないでしょう? 順番から言って白組優勝が既に分かっていたでしょう? 熱中して見る気無し! 最悪に最悪を重ねたような内容でした。

○関連記事・Yahoo!ニュース「みの反発 台本無視も 31日紅白本番 曲紹介だけじゃプライド許さん」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051231-00000030-sph-ent
○関連記事・Yahoo!ニュース「ハプニングにカンカン…アッコ、NHKに不満爆発!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051230-00000031-sanspo-ent
○関連記事・Yahoo!ニュース『キムタク「何でマイアヒなの」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051231-00000030-nks-ent
○関連記事・Yahoo!ニュース『紅白「スキウタ」ベスト100発表…1位はSMAPとモー娘。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000037-sanspo-ent

みのもんたの終了後コメントによれば、「曲紹介に時間がとられて、しゃべりができなかった」とのこと。当たり前じゃ、これは歌番組だっつーの! 誰がアンタの一人舞台を期待してるんだ? つまり彼の司会起用そのものが、失敗だったってことね。視聴率の発表も気になっているけど、これで例年より悪かったら、もう笑うしかない。

○関連記事・Yahoo!ニュース『みの不満爆発!「10%の出来」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000022-spn-ent

ただ、一時見ていた時に笑えたのは、グループ魂の「君にジュースを買ってあげる♥」。破壊こと阿部サダヲが、審査員席の琴欧州に「ブルガリア(ヨーグルト)」と無理矢理言わせた暴挙に爆笑!(CMさせちゃった) あと、WaTの「僕のキモチ」でマイクスタンドが倒れた時はびっくりした・・・。

○関連記事・Yahoo!ニュース「グループ魂 NHKのタブー冒した」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000021-spn-ent
○関連記事・Yahoo!ニュース「WaT マイク倒れた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000007-dal-ent

・K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!
ボビー・オロゴンと曙の戦いを主に観戦。結果は、ボビーの文句無しの判定勝ち。この試合がもう醜くて・・・。何がって、曙は「KO負け(既に勝ちとしていない)」を恐れるがあまり、ボビーを寝技で固めて時間稼ぎをするという、どうにもつまらない展開。なんと3ラウンド共ね。ボビーも立ちで向かっている時は、時折キックを浴びせてけん制したけど、曙がワッと向かってくるとリング上を逃げ回るアンファイティングスタイル。全体としてガッカリでした。あと、矢沢永吉のライブはなかなか良かったね~。永ちゃんのロック魂は最高だぜヨロシクッ! それで、メイン試合である山本“KID”徳郁と須藤元気の戦いは、見ていないのです・・・。

○関連記事・Yahoo!スポーツ・格闘技速報「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200512/31/

・PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI-
メイン試合である吉田秀彦と小川直也の戦いを主に観戦。これが奇しくも裏番組・「K-1」のボビー・オロゴンと曙の戦いとバッティングしていて、リング外でのテレビ局同士の戦いに思わず苦笑い。結局は吉田が小川に腕ひしぎ逆十字固めを決めてTKO勝ち。まあまあでしたね・・・。

・第47回「輝く!日本レコード大賞」
倖田來未が大賞を初受賞! なんと私、見るのをすっかり忘れていました・・・。

他については、途中で神社へ行ったり、録画したままの状態であったりするので、確認はここまで。全体としては、あまり注目する番組が無かったですね・・・。

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2006.01.01

2006年のごあいさつ

明けましておめでとうございます!

今年も「あずスタ」をよろしくお願いします。 m(__)m


昨年と同様、「テレビと音楽をテーマに楽しむblog」をテーマにしながら、気になることについていろいろ触れていきたいと思っています。狭い意味では「テレビ系blog」。広い意味では「日記系blog」。そんなナチュラルスタイルのままで行きます!

今年新たな気持ちで書こうと思っている「記事シリーズ」を挙げておきますね。

・過去ドラマ一口レビュー
ドラマ試聴歴は意外にも浅い私。実はかつて「音楽(主題歌やBGM)を楽しむためのドラマ」という逆の位置付けだったんですね。そのせいで、これまで書いてきたレビュー内でも、必ず音楽の話題に触れていたわけなんですが。ただ、面白そうなドラマはちゃんと見ていたのも事実。また、音楽だけチェックしたことのあるドラマを再放送で見て、改めて良さを知ったことがあるのも事実。そんなわけで、そういったドラマについての紹介を兼ねた一口レビューを、不定期に書いていこうと思います。

・Mr.Children(ミスチル)の思い付きコラム
日本の音楽アーティストの中で、最も好きで多くの曲を熟知しているのがミスチル。これまでは発表された関連ニュースや新譜リリースの記事が多かったけど、発表曲についての思い付きコラムを不定期に書いていこうと思います。以前から度々書いていたんだけど、最近はそれも少なくなってきたので、改めて公言しておきます。

・ココログカスタマイズ
スクリプト作成(主にJavaScript)のスキルも随分上達したので、ココログの操作的&視覚的効果を向上させる便利なスクリプトを公開していきたいと思います。加えて、ココログ自体をもっと好きになっていこうと思います。ココログスタッフさまの力も頼りにしています。

とりあえず思い付いたのはこれだけです。

それでは皆さん、今年も張り切っていきましょう!

「あずスタ」をどうぞよろしくねっ!

※「あけおめ」、「ことよろ」の略語はご勘弁・・・。

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