ブラザー☆ビート・第9話
サブタイトルになっている「親父の背中」という言葉を目にすると、爆風スランプの「きのうのレジスタンス」という歌を思い出します。“♪忘れられはしないよ 歌を選んだ時 黙って部屋を出た 父の背中”というサビの詞が印象的。「背中が物事を語る」って、何か良いものですよね。
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○TBS系「ブラザー☆ビート」
第9話「親父の背中」
陸(りく・速水もこみち)は納得のいかない理由でインストラクターを解雇された。陸は家の金を持ち出して飲み歩くなど、自暴自棄に。ついには春恵(田中美佐子)と口論になり、アイ(浅見れいな)の部屋に転がり込む。一方、達也(玉山鉄二)は知里(ちさと・国仲涼子)との結婚を認めてもらおうと、知里の両親にあいさつを。だが、全く話を聞いてもらえない。
陸がリストラか! 生徒たちにもウケが良かったのに、生徒の母親との不倫疑惑のせいで追い出されてしまいました。フォローしておくと、それは単なる噂で「身に覚えが無い」とのことでした。彼の言うことを尊重しようではないですか。それで陸のことだから、また遊び呆けて好き勝手に過ごすんだろうなあと思っていたら、春恵や達也や純平(中尾明慶)たちから強く責められたこともあって、なんと亡くなった父・勤(赤井英和)がやっていたクリーニング業を引き継ぐことに決めました。子供の頃に見た、仕事中の「親父の背中」は誰もがしっかりと覚えていて、陸もそれを思い出して気を改めたのでしょうね。すごいぜ陸! そして春恵たちがクリーニング道具を揃えてあげて、陸を上手く支援しました。すごいぜ桜井家!
今回はその話がメインだったけど、婚約した達也と知里が知里側の両親へ結婚を認めてもらう話も重要でした。知里の父・昭吾(角野卓造)から頑なに断られ、達也は父親の仕事を継がなかったことについてもいい責められる始末。まあそれは陸の方で「後付け解決」に至ったわけだけど、長男としてはその言葉はきつかったでしょうね。私も長男だから、見ていてちょっと痛感しましたよ。まあ私の父は自営業じゃないけどね。でも「親父の背中」ってやつは良いと思ったなあ。今回の話は実に男臭い話だったけど、なかなか良かった!
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