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2005.12.13

あいのうた・第9話

前回の放送分は痛恨の録画ミスをしたけど、奇跡が起こって録画映像を入手することができました。ところで、今回のサブタイトルにはその「奇跡」が含まれているんですが、その対象は恐らく片岡のこと。では主語である「僕」とは、いったい誰のことを指すのか? 誰が奇跡を起こすのか? 何人かいる男性陣に注目しながら見ることにしました。ちなみに私も男性だけど、ドラマの中までは奇跡を呼び起こせません(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「あいのうた」
第9話「僕が、奇跡を起こすんだ!!」

勢いで片岡(玉置浩二)にプロポーズした洋子(菅野美穂)は、互いの愛情が確認できたことを幸せに思う。一方、片岡は子供たちに真実を伝えようと考えながらも、勇気を持てないでいた。すると、洋子が子供の視点から諭し、片岡は体のことを話そうと決心。翌日、洋子は片岡を励まし、家族での時間を気遣って房子(和久井映見)の家へ。

前回ラストで、自分の死を悲しみ泣きじゃくる片岡に、思わず「私と結婚してください」と告白した洋子。しかし、片岡から「そりゃあダメだよ、あいちゃん」と言って断られていたことが、洋子と房子の会話にて明らかになりました。なんだそうか、優しく言いくるめられてしまったか・・・。そしてある晩、大(佐藤和也)が今度の野球試合でのレギュラーを外されスランプでも落ち込んでいたところを、父親である片岡が強く説得して励ましてやりました。亜希(山内菜々)や隼(渡邉奏人)も引き連れて皆でバッティングセンターへ行き、子供たちの前で元気に振舞ったりしていたけど、洋子の目にはこのように映っていました。

この時、優二さんは、
「子供たちに少しでも自分との想い出を残したい」と思っていたんだと思う。
少しでも・・・。

「胸が張り裂けそうに痛い」って、こういうことを言うんだと思った。
この笑顔が見れなくなるなんて、考えたくもなかった。

しかし片岡は、子供たちにいつまでも病気のことを黙っているわけにはいきません。洋子からの説得もあってようやく決心したものの、片岡は子供たちを見るたびについ冗談を言って逃げてしまう状態。「本来の家族水入らず」にするために房子の家へ行っていた洋子は、事情を知った房子から「何でここにいるの?」と言われ、さらに「あいちゃんが、『あなたがいてほしい』と思った時に、片岡さんはいてくれたんでしょ? 違うの?」と追い討ちをかけられました。この言葉に洋子は目覚めて、片岡家へ向かって夜の道を走り帰ったんですね。房子さん、良いこと言った! そしてついに、片岡は洋子が見守る中、子供たちへ病気のことを伝えたのでした。

お前たち、お父さんちょっと話があるんだ。
ソファーに座って? うん。

あのな、父さん、ほんと悲しいし、悔しいし。
お前たちに、本当に、本当に申し訳無いと思うんだけどな。
父さんな、もうすぐ死んじゃうんだ。いなくなっちゃうんだ。

大「嘘だ・・・、嘘だ・・・。」

嘘じゃないんだ、大。嘘じゃないんだ。

亜希「何で?」

うん。病気なんだ。もう治んないんだよ。

大「(立ち上がって)嘘だ!」

嘘じゃないんだ、大。

亜希「(立ち上がって)どうして? どうして?」
隼「(立ち上がって)死んじゃうのお父さん?」

隼、お前まだ、良く分かんないかもしれないけど、
聞いてるだけでいいからな。
お兄ちゃんと、お姉ちゃんが、
いつか、ちゃんと教えてくれるから。

大「お父さん・・・。」

いいか。お父さんな、お前たちが大好きだ。
大好きで大好きで、大好きで・・・、大好きだ!
お前たちはお父さんのこと好きか?

大・亜希・隼「(無言で頷く)」

そっか、ありがとう。
お前たちにさ、たくさんたくさんさ、教えたいことがある。
大。亜希。隼。
お前たちは、お母さんや、お父さんにとって、
大切な、大切な宝物なんだ。
だから、だからな、自分のこと大切にしてほしい。
生きるんだ。何があってもな。
命より大切なものなんて、この世界には無いんだ。
死にそうになるくらいまでなんて頑張らなくてもいいから、な。
生きてればいい。それと、大切な人作れ。大切な人をな。
そういう人がいれば、自分以外の人を大切に思うことができたらさ、
強くなれる。優しくなれるから。
安心しろ。本当に困った時はな、お父さんが絶対お前たち助けるから。
絶対だ。約束する。
ずっと見てるからな。
ずっとお父さん、お前たちの味方だからな。

亜希「やだ! お父さんいなくなったら嫌!」
大「お父さん!」
隼「お父さん!」
(涙を流して抱き合う親子たち)

ごめんな、ごめんな、ごめんな・・・。

(そばで涙を流す洋子)

これには泣けました・・・。その日は、片岡は子供たちとそのまま眠ってしまったようです。翌朝、洋子がリビングへ行くと片岡と目が合い、そっと笑顔でアイサイン。洋子は片岡の頭を撫でて「良く頑張った。偉い!」と伝えました。その時の片岡の笑顔は、本当に良かったなあ。

そして大の野球試合の日。片岡家の親子はもちろん、洋子、房子、柳沼(成宮寛貴)も観戦。一方、飯塚(小日向文世)は腰を悪くして片岡の病院へ行き、医師・牧野(岸田今日子)へ「片岡は何とかならないですか?」と聞くと、「あなたで3人目」と答えました。先の2人とは、そう、房子と柳沼だったんですね! 試合に戻って、状況は0-0のままで最終回・7回裏2アウト。ここで背番号12番を付けた大が代打として起用されました。大はバッターボックスへ向かう前に片岡の所へ行き、あることを伝えたのでした。

あのね、僕がホームランを打ったら、
それは『奇跡』だって、コーチが言ってた。
だから僕は、『奇跡』を起こすんだ!
だから、僕がホームランを打てば、お父さんは死なないんだ!
奇跡を起こすんだ!

行ってきます。

サブタイトルの「僕」とは、大のことだったんですね! 片岡家の代表として、“子供らしい発想”の勝負に挑みました。1球目は空振り。2球目は転んで空振り。でも皆の声援を受けて、再び構える大。そして3球目、思い切りバットを振って当てた打球は、ライト後方へ! 大は懸命に走ってダイヤモンドを回り、ホームベースへヘッドスライディング。同時に外野からの返球をキャッチャーが捕球してブロック。果たして結果は? 球が地面に落ち、大の指先がホームベースへタッチしていました。つまりセーフで、サヨナラ勝ち! 大が奇跡を起こしました! 今まで何度もドラマ内でクロスプレーを見てきたけど、この一連のシーンは本当に泣けた・・・。片岡と大が喜んで泣き合う姿を見て、洋子は「奇跡」を信じ始めていたのでした。

この時、みんな、信じたんだ。
みんな、私だけじゃなくみんな、
奇跡が起こることを、信じたんだ。

この感動のまま終わると思っていたラスト。皆で歩いていた帰り道の橋の上で、片岡は腹を押さえて苦しみ出し、その後笑顔を浮かべたまま倒れてしまいました! さあ、いよいよ次回は最終話。皆が信じたという奇跡は、起きるのでしょうか?

○関連記事「あいのうた・第1話」
○関連記事「あいのうた・第2話」
○関連記事「あいのうた・第3話」
○関連記事「あいのうた・第4話」
○関連記事「あいのうた・第5話」
○関連記事「あいのうた・第6話」
○関連記事「あいのうた・第7話」
○関連記事「あいのうた・第8話」

・主題歌「プレゼント」(玉置浩二)

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