« 仰木彬さん死去~「仰木マジック」の終焉~ | トップページ | 「Visual Studio 2005」の入門者向け開発環境が無償提供開始へ »

2005.12.17

「Xbox360」のハイデフな報道騒動

先日12/10に日本で発売開始となった、Microsoft(マイクロソフト)のゲーム機「Xbox360(エックスボックス360)」。かつて宇多田ヒカルさんが日記で情報漏えいしてしまった事件もあったけど(苦笑)、発売数日後にしてまたとんでもない報道騒動がありました。ゲームファンは驚きまくり?

○Microsoft「Xbox.com」(日本語)
http://www.xbox.com/ja-JP/
○Yahoo!ニュース『<Xbox360>「HD」規格の次世代DVD採用機発売へ』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000010-mai-bus_all
○MSN毎日インタラクティブ(毎日新聞)
『Xbox360:「HD」規格の次世代DVD採用機発売へ』
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051215k0000m020143000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を抜粋

米マイクロソフトは14日、10日に日本で発売したゲーム機「Xbox360」で、HD-DVD(HD)規格の次世代DVDを使う新型機を、来年にも発売する方針を固めた。ライバルのソニーは、ブルーレイ・ディスク規格を使う「プレイステーション3(PS3)」を来春発売する予定で、ゲーム機の分野でも次世代DVDの規格競争が起きることになる。

現在の「360」はDVDを採用している。だがPS3に対抗し、より大容量で高精細のゲームソフトを動かせるようにするためには、次世代DVDは不可欠と判断した。米マイクロソフトが以前から支持を表明しているHDを採用する。

出版社のエンターブレイン(本社・東京)によると、「360」の発売後2日間の販売台数は6万2135台で、惨敗した初代機の12万台を下回っている。人気ソフトの発売が年末に延期になったためと見られる。

最初に知った時は「何それ?」って感じでした。理由により売れ行きが伸び悩んでいて、在庫も結構あるだろうから余裕で買えそうな感じだけど、これじゃあ買い控える人が増えるんじゃないの? 既に買った人は次々世代ゲーム機の発表で今ある“後の旧世代ゲーム機”を投げ付けてしまうんじゃないの? っていうか、「Xbox360」として2バージョン存在することは大問題なんじゃないの? いったい何やってんだろう・・・と思っていたら、今度はMicrosoftからこんなアナウンスがありました。

○GAME Watch「マイクロソフト、HD DVD搭載のXbox 360を来春発売するとした一部報道を否定」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051215/xbox.htm
○AV Watch『マイクロソフト、「Xbox 360にHD DVDドライブ搭載」報道を否定』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000010-mai-bus_all

○「GAME Watch」の記事を抜粋

マイクロソフト株式会社は、一部報道で流れている、「HD DVD搭載のXbox 360を2006年に発売する」という報道を否定した。

報道によると、「マイクロソフトは、HD DVD規格の次世代DVDドライブを搭載したXbox 360を、来春にも発売する」とされている。Xbox 360はDVDドライブを搭載しているが、もし搭載ドライブがHD DVDドライブに変わることになれば、ドライブが異なる「2種類のXbox 360」が市場に出回ることになる。HD DVD規格のディスクはDVDドライブでは読み取れないため、対応メディアの区別が必要になり、大きなトラブルに発展する可能性もある。

これに対し、マイクロソフトのXbox事業本部は、「日米いずれの地域でも、Xbox 360に次世代DVDドライブを搭載する可能性があるといった発表は行なっていない」とコメント。さらに、「次世代DVDを搭載したXbox 360の発売は、現時点では予定していない」と付け加え、これらの報道を完全に否定した。

ちなみに、9月15日に行なわれたXbox 360の発表会において、マイクロソフト Xbox事業本部長の丸山嘉浩氏は、「将来的にはHD DVDドライブを採用する可能性もあるが、当面ゲームとしてのHD DVD化は考えていない。現行のDVDで十分、ハイビジョン対応の画像を出力できる」と語っている。

後に知った時は「何なんだこれ?」って感じでした。先の報道は一部完全否定? まあ私には「とりあえずの事実否定工作」のように思えますけどね。これが「現在の売れ行きの悪さを眺めた上での話題作り」だとしたら、“半分成功・半分失敗”という感じ。成功に含まれる意味は、「家庭用ゲーム機でもう長いこと遊んでいない私のような人さえ注目させられた」というところにあります。失敗に含まれる意味を挙げたらキリが無いから省略(笑)。「Xbox」系って、魅力あるソフトが出揃わないんですよね。多くは任天堂系やプレステ系のゲーム機の方で出揃うから、ただでさえ注目度は低いというのに・・・。

それで私的には、「ゲーム機うんぬん」よりは「DVD規格」の方に飛び付きました。これは見逃せない! 「Blu-ray Disc(ブルーレイ・ディスク)」と「HD DVD(エイチディー・ディー・ブイ・ディー)」の規格割れは、本当に大問題というか、消費者として本当に大迷惑。くだらないことで意地を張らないで、規格統合の方向へ動いてよ! というのは私の本音です。いや、私だけじゃないですね。こんなことだって有り得るんですよ・・・。

(Blu-ray Disc陣営の一家庭にて)
子供:「お小遣いをいっぱい貯めて買ったDVDを、パパにプレゼントするよ!」
パパ:「おお~! どれどれ? あ゛、『HD DVD』か・・・。」

(HD DVD陣営の一家庭にて)
パパ:「さて、入手した秘蔵のDVDでも見るか。
    (数分後)あ゛、『Blu-ray Disc』だ・・・。」


こんな悲しいことがあっても知らんぞ! (ToT)


悲しいこともあるだろさ。裏切り者もいるだろさ。でも泣くのは嫌だし笑えない。やめて~! 「ちゃっかりひょうたん島」さ。意味分かんないさ(笑)。ほんと、頼みますよ・・・。

ということで、ちゃっかり元ネタを忘れるほどに注目していない「Xbox360」。「ゲームは、ハイデフへ」というキャッチコピーで大きく宣伝しているけど、正直「ハイデフって何デフか?」っていう人も多いと思うよ?(「HD:HI-DEFINITION」の略です) この「Xbox360」問題、いったいどうなるんでしょう?

「Xbox 360」発売記念パック(初回限定生産) 特典・ファイナルファンタジーXI ベータバージョン付き
「Xbox 360」発売記念パック(初回限定生産)
 特典・ファイナルファンタジーXI ベータバージョン付き


|

« 仰木彬さん死去~「仰木マジック」の終焉~ | トップページ | 「Visual Studio 2005」の入門者向け開発環境が無償提供開始へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15963/7667367

この記事へのトラックバック一覧です: 「Xbox360」のハイデフな報道騒動:

« 仰木彬さん死去~「仰木マジック」の終焉~ | トップページ | 「Visual Studio 2005」の入門者向け開発環境が無償提供開始へ »