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2005.12.31

さよなら2005年

2005年も後数時間! いよいよ2006年がやってきますね!

テレビでは面白い番組をいろいろやっていますが、
今年もこれにて投稿終了。公開を控えてる記事もまだありますけどね。
でも追いかけていたドラマのレビューは、
何とか年内に書けたぞ~!
もうそれだけで良し、と。ほんと、いろいろと大変だったので・・・。

いただいたコメントの回答は、来年に回させてください。
そしてお返しにも伺います。
来年からまた頑張ろうと思います!

それでは神社へ行ってきます。
さよなら、2005年! そして皆さん、良いお年を!

じゃあね~~~~~!

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2005年・ネット関連の私的5大ニュース

2005年を振り返ってみると、今年もいろんなことがありましたね。ネット関連でも様々なことで盛り上がりました。そこで、「ネット関連の私的5大ニュース」と題して、順位を定めずに挙げてみたいと思います。

1.「@nifty」利用10周年!
学生時代に@niftyの前身「NIFTY-Serve(ニフティサーブ)」に入会し、“アット”いう間に10周年。利用目的はパソコン通信からインターネットへ完全にシフトしたけど、現在までにホームページサービスを中心にこのココログも使って日々楽しんでいます。満足度は「まあまあ」といった感じだけど、今のところは他へ移る理由も無いので、今後も契約し続けるつもりでいます。より良いサービスを!

○関連記事「@nifty利用10周年!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f7de.html

2.「あずスタ」が1000000アクセス(ページビュー)達成!
「あずスタ」を開設して約1年数ヶ月後に、開設当時に目標としていた1000000アクセスをついに達成でき、かなり満足して喜びました。記事の執筆が安定しない時期も続いたけど、何かを求めてアクセスしてくれる人が後を絶たず、苦労してでも続けて良かったなあと思いました。皆さんには本当に感謝! ちなみに、今年末頃には1500000アクセスまで伸びました!

○関連記事「祝・1000000アクセス!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/1000000.html
○関連記事「祝・1500000アクセス!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/1500000.html
○関連カテゴリ「アクセス達成」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/access/

3.「あずスタ」が「週刊ココログ・ガイド」に掲載!
ココログの“素敵なココログ・奇抜なココログ・ためになるココログ・アイデア豊かなココログ”を紹介するコーナー「週刊ココログ・ガイド」で、「あずスタ」が今年4月に掲載されました。紹介文は、『テレビをテーマに楽しむサイト「adsTV-web」のブログ版。話題のドラマレビューがとにかく充実してるので、番組選びに迷ったらまずここをチェックしてみては?』。掲載のメール連絡が来た時は驚いたけど、掲載後の実物を見た時も驚き、思わず感動してしまいました。うん、迷ったらチェックして!

○関連記事『「あずスタ」が「週刊ココログ・ガイド」に掲載!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_30b6.html
○関連記事・週刊ココログ・ガイド・「あずスタ」紹介記事の固定リンク
http://guide.cocolog-nifty.com/guide/2005/04/post_5.html

4.「摩邪」と「オリエンタルラジオ」の熱烈応援!
昨年応援し続けた波田陽区に代わり、今年大人気となった摩邪とオリエンタルラジオを応援する記事を書いたところ、アクセスが殺到しました。日本テレビ系「エンタの神様」を見て、特に面白いと思った芸人についてとことん調べ、それを記事にまとめて公開するケースが主だけど、共感してくれるコメントはいつもうれしくなります。今後も面白い芸人を見つけたらとことん応援していきます!

○関連記事「摩邪が面白いんだよコノヤロー!!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/02/post_20.html
○関連記事「オリエンタルラジオの武勇伝デンデデンデン」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_c358.html

5.「Google」依存で感謝!
検索サイト「Google」は随分前から利用していたけど、blog連動として「Google AdSense」をまず導入し、「Google Analytics」や「Google Sitemaps」も導入して、気が付けば「Google依存」の状態に。でもどのサービスもなかなか良く、特に今年末「Google AdSense」の報酬額が100米ドルに達し、初めて支払い手続きを済ませた時は喜びと共にホッとしたものです。来年もきっと新サービスが登場するでしょうし、私もさらに依存していくことでしょう。Googleにはいろんな意味で感謝しています!

○関連記事『「Google AdSense」を導入しました』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_86e5.html
○関連記事『Google・Web解析サービス「Google Analytics」をスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_689d.html
○関連記事『Google・統計情報サービス「Google Sitemaps」日本語版をスタート』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_8d9e.html
○関連記事『「Google AdSense」の支払い手続きが全て完了』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_2933.html

みんなみんな、本当にありがとうっ!!

○関連記事「2004年・ネット関連の私的5大ニュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_25.html

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2005年ドラマ年間批評ランキング

2005年の連続ドラマの、私的批評総合ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  計4クールの首位ドラマのみを対象にランク付けします。

○2005年・4クールの首位ドラマ

・2005年冬
第1位: 救命病棟24時(フジテレビ系・火曜21:00)

・2005年春
第1位: タイガー&ドラゴン(TBS系・金曜22:00)

・2005年夏
第1位: 電車男(フジテレビ系・木曜22:00)

・2005年秋
第1位: あいのうた(日本テレビ系・水曜22:00)


それでは、結果です!


第1位: 救命病棟24時(フジテレビ系・火曜21:00)
第2位: タイガー&ドラゴン(TBS系・金曜22:00)
第3位: 電車男(フジテレビ系・木曜22:00)
第4位: あいのうた(日本テレビ系・水曜22:00)<

○2005年連続ドラマ・総評
首位の決定にはかなり迷いました! 現実に起こり得る自然災害を元に人間同士の心のぶつかり合いを描いた「救命病棟24時」。古典落語の世界を現実のエピソードとつなげて落語ブームに貢献した「タイガー&ドラゴン」。ネット発のストーリーを見事なまでに映像化し楽しませてくれた「電車男」。各キャラが振舞う姿で笑いや感動を与えてくれた「あいのうた」。どれも良くて、本当に迷った!

それで、blog間で真面目な意見を語り合えたことで「救命病棟24時」を首位とし、馴染みの無い落語に興味を持てたことで「タイガー&ドラゴン」を2位に。また、書きたいことが多過ぎて急遽記事数が増えた「電車男」を3位とし、もう一度笑って泣いて楽しみたい「あいのうた」を4位としました。元々全てがお気に入りであり、このランキング結果は本当に僅差の勝負です。2006年の私的批評総合ランキングの首位は、「救命病棟24時」に決定!

「救命病棟24時」は、シリーズ3作目だったけど良さはそのままで、毎回のようにドキドキハラハラさせられながらも、いろんなことを考えいろんな人と意見を語り合えました。「blogでの想い出ができた」とも言えるドラマで、自信を持って他人へ奨められる名作だと思います。今年はこのドラマに、私から最大の賛辞を捧げたいと思います!

○関連記事「2005年冬ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_33.html
○関連記事「2005年春ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/06/post_b72a.html
○関連記事「2005年夏ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_d2f9.html
○関連記事「2005年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_651a.html

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2005年秋ドラマ視聴率ランキング

2005年秋ドラマの、平均視聴率ランキングを発表します!

※計算対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  平均視聴率は、加重平均ではなく単純平均(全視聴率の和÷放送回数)。

○関連記事・「2005年秋ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_689a.html

順位 タイトル 平均視聴率/放送回数 最終話 前回比
1位 花より男子 19.67 /9 22.4 2.5
2位 熟年離婚 19.18 /9 21.4 5.6
3位 危険なアネキ 18.78 /10 20.5 4.8
4位 野ブタ。をプロデュース 16.89 /10 18.2 1.3
5位 大奥~華の乱~ 15.66 /10 15.0 -1
6位 鬼嫁日記 15.35 /11 16.2 1.5
7位 1リットルの涙 15.3 /11 20.5 3.8
8位 ブラザー☆ビート 13.52 /11 11.2 -3.9
9位 恋の時間 10.33 /10 8.9 -2.8
10位 あいのうた 9.74 /10 9.8 1.2
11位 着信アリ 8.49 /10 9.0 1.4
12位 今夜ひとりのベッドで 6.59 /10 4.9 -1.1

○参考:ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm
(全ドラマ全放送回の経緯が見られます)
○関連記事:「2005年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_651a.html

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2005年秋ドラマを視聴率で語ります
・「花より男子」が首位に輝きました! やっぱり原作ファンが多かったんでしょうね。あと、F4の面々が良かったかな? 「熟年離婚」も大健闘。まさかこの位置に来るとは思いませんでした。逆に、この位置に来てしまったかと思ったのが「危険なアネキ」でした(オチ?)。それにしても、今クールは平均視聴率20%超えのドラマは無かったんですね。
・「野ブタ。をプロデュース」、「大奥~華の乱~」、「鬼嫁日記」、「1リットルの涙」、「ブラザー☆ビート」辺りは、やや接戦。「恋の時間」、「あいのうた」、「着信アリ」も、その下でやや接戦。私的な評価ランキングとこの視聴率ランキングは、ドラマによって全く違いました。
・「今夜ひとりのベッドで」は、どうよ・・・。「着信アリ」は深夜帯だから仕方が無いにしても、このドラマは結局一度も10%超えを達成していない。さらに、第8話の時点で最終話より0.1%低い4.8%なんていう数字も出してる。最悪な結果に終わったようです。さらに言えば、今クールは「ブラザー☆ビート」、「恋の時間」、「今夜ひとりのベッドで」のTBS系3ドラマが、最終話で前回比マイナスという結果に。これは苦しいぞ、TBS!

※皆さんはこのランキングに納得? 不満? 安定?

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2005年秋ドラマ批評ランキング

2005年秋ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: あいのうた(日本テレビ系・水曜22:00)
全ては「奇跡」の一言でした。洋子の暗い過去と片岡の病気を重ね合わせたストーリーで、中盤にて両者の問題がクロスフェードしたような構成。その中に、笑いあり、涙あり、驚きあり、そして奇跡あり・・・。私自身もこのドラマと連動した「奇跡」とやらが何度か起こったことで、忘れられないドラマになりました。当初は「どうだろう?」と思っていたBGMも回を追う毎に良い印象になって、主題歌「プレゼント」に至っては、最終話でその名の通り「最高のプレゼント」が、登場人物間や視聴者に贈られました。和やかな雰囲気のまま進行するのが良かったなあ。キャラの個性がはっきりしていたのも良かったなあ。総合すると、私の中ではやっぱり他のドラマよりも一歩リードしていたので、最高評価としました! 先に書いておきますが、第1~3位のドラマの評価は僅差の勝負で、プラスαの要素でランキング付けしたようなものなので、ほぼ同位といった感じです。

第2位: 1リットルの涙(フジテレビ系・火曜21:00)
「悲劇のノンフィクション」であることを知っていたため、最終的には涙と感動のラストを迎えることは容易に予想できました。ただ、そうなるまでの展開は実に見もので、毎回のラストで涙が出ました。主題歌や挿入歌も良いように取り入れていて、ピアノ音楽等のBGMも効果的。良いドラマでした。難病である「脊髄小脳変性症」やそれに似た病気のことを、しっかり理解していなかったのも確か。身体的な障害はあれど、意思を伝え合うことはできるんですよね。偏見の心を取り去った上で、もしそういった患者に出会ったら、できる限りの支援をしたいと思います。亜也が残した数々のメッセージも忘れない。

第3位: 野ブタ。をプロデュース(日本テレビ系・土曜21:00)
良くあるジャニーズ系ドラマで、「やってやるぜっ!」というセリフを言えば、視聴者が「キャーッ!(ラブ)」なんていうドラマになるかと思っていました。でも、そんな甘いものではなかった・・・。青春時代の友情を中心に、それぞれの人物の希望や葛藤が描かれ、セリフ回しもカメラワークもBGMも良くて、素晴らしいドラマだと思いました。すぐに見返しても楽しめると思うのは、上位の中ではこのドラマかな。期間限定ユニット「修二と彰」がドラマ連動で結成されて、主題歌「青春アミーゴ」は2005年のシングル売上ランキングトップ&唯一のミリオンセラーを達成! プロデュース対象の信子のアクション「野ブタパワー、注入!」も大人気! ドラマのプロデュースは大成功! これってディスティニー?

第4位: 花より男子(TBS系・金曜22:00)
初回話で思い描いていた少女マンガのイメージを思いっきり覆され(笑)、「どうなの、これ?」という悪印象からスタートしたけど回を追う毎に好印象! っていうか、最終話近くでは思い描いていたイメージに変わっていたという・・・。それは、本編途中で原作コミックスを読んだのも関係します。これは1クールで全てを含めるのは無理だろうと思ったけど、その通りでかなり無理あり。つまり、続編をやっても良いんじゃないの? いや、その構想は既にあると思われ・・・。

第5位: ブラザー☆ビート(TBS系・木曜21:00)
パンチの効いた16ビートストーリーを期待していたけど、思ったよりは控えめのミドルテンポで、スタンディングオベーションはお預け。桜井家の母親と3兄弟が良いように落ち着いてくれたことで、まあホッとしたかな。春恵が主人公ではあったけど、実質長男の達也だったような気もするなあ。タイトルに「ブラザー」が付いているのにも関係するけどね。私的な話だけど、知里がメガネっ娘のままでいてくれて良かった(笑)。それを途中でやめたもんなら、テレビ画面に向かってパンチをしていたかも。その際の故障は自己責任・・・。

第6位: 危険なアネキ(フジテレビ系・月曜21:00)
「何でもあり」とはこういうことさ・・・。強引にまとめたと思わせつつ、実はまとまりがつかぬまま終わっちまった(苦笑)。「アネキ」だから寛子じゃなくて勇太郎が主人公じゃないのかよ! お笑い芸人のリレー出演とやらは適当かよ! タイトルバックを流したのは1回のみかよ! 不満感は多々残りました。でも、はらにっさん(FUJIWARA・原西さん)のギャグが何度か見られたことはうれしかったです。ワッショイワッショイ、なるほどな!(笑) そのくせ、視聴率だけは良かったというおかしなドラマでした。これでフジテレビはまた調子に乗っちゃうんだろうなあ。

第7位: 恋の時間(TBS系・日曜21:00)
これより下のドラマの評価は、たまに見たりリタイアしたりのものなので、印象度のみのランキング付けでほぼ同位といった感じです。中でも度々見たのがこのドラマ。でも途中から付いていけなくなって、最終話だけ見たんだけど・・・。いつの間にか雪枝と昌男が良い関係になってるじゃん、何だこれ?(笑) やっぱり中盤を見ないと、全く訳が分からなくなりますね。実はストーリーよりも、mihimaru GTの主題歌「恋する気持ち」の方が好きでした。うん、これは名曲だ!

第8位: 大奥~華の乱~(フジテレビ系・木曜22:00)
第1話を見てからしばらく見ていこうと決めたけど、結局第2話からリタイア(苦笑)。裏番組とかぶったわけでもなく、単に忙しさのせいでそういった選択をしました。だけど最初のシリーズは結構見たし、ドラマ自体は嫌いではないので、一応この位置に。女の世界の愛憎劇、いかがだったでしょうか? 私はバカ殿派かもしれない・・・(笑)。

第9位: 今夜ひとりのベッドで(TBS系・木曜22:00)
初回話を見てなかなか面白そうだと思ったけど、どう考えてもドロドロの展開になることだけは察したので、気合を入れてリタイアしました。だからその後のことはほとんど知らないんだけど、最終話の視聴率が5%を割るってどういうことよ? そんなにつまらなかった? そうか、別に反論は無いので流しますよ。「“今夜ひとりのベッドで”何するんだ?」とも思ったけど、実際は「ドラマの失敗を悔やむ」だったりして。

第10位: 熟年離婚(テレビ朝日系・木曜21:00)
テーマとキャスティングが良かったからか、視聴率的にはテレ朝としては異例の大成功。あちこちで話題にもなりましたよね。私はターゲット外と見なしてリタイアを決めたけど、他所での評価によれば結構良かったそうですね。。

第11位: 着信アリ(テレビ朝日系・金曜23:15)
第1話で、録画したのを早送り再生で流し見したという(苦笑)。ホラーは基本的にダメなんだけど、それ以前に映画版を先に見ようと思っていたので・・・。それでリタイア。ただ、それを見た後でドラマ版を見るかと問われたら、やっぱり見ないと思います。これは“自信アリ”(笑)。

第12位: 鬼嫁日記(フジテレビ系・火曜22:00)
決定しました! 文句無しの最下位です! 鬼嫁・早苗の名セリフを皮肉ってやった(笑)。第3話までは我慢して見たけど、「コメディなのに全く笑えん」という言葉を残して全てを忘れ去りました。こんな最悪なドラマ、見たくもない。名作だった「1リットルの涙」の後にやるなよ。深夜帯にコッソリやっとけよ。全国放送じゃなくても全然悔やまないから。「アットホーム・ダッド」とのつながりだけが面白かったかな。後は全然ダメでさぁ。これが私の「鬼書日記」。

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

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○2005年秋ドラマ・総評
上位3ドラマは、毎回良くてほぼ同位。一際優れていたように思いました。私的な評価ポイントは、ストーリーやキャスティングもさながら、音楽の使われ方まで重視しています。そのバランスが良かったんですね。

4~6位のドラマは、回によって好印象と悪印象が激しかったことが大きな共通点でした(笑)。それで最終的にはどっちの印象になるかといった見方で、上記のようなランキング付けとなったわけです。

7位以下のドラマも、ほぼ同位。ただ、最下位のドラマだけは思いっきり地の底(苦笑)。この辺りは、もう言うことはありません。

思い返せば、「毎回レビューを書きたい」と思ったドラマは月~土に1ドラマずつ散らばった形になり、「1日1ドラマのレビュー」で行けました。ただ実際は、この時期特有の忙しさが付きまとって、思うように書いて公開できませんでした。最終話近くのレビューなんて、もうギリギリでいっぱいいっぱいだったし・・・。次クールからは何とか早めのレビュー公開を心掛けようと思います!

※皆さんなりのランキングも知りたいです。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

○関連記事「2005年秋ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_689a.html
○関連記事「2005年秋ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_4434.html

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2005.12.30

3年B組金八先生・第7シリーズ“真の最終回スペシャル!!”

金八先生、フォーエバー! \(^o^)/

今年3月に完結した「3年B組金八先生・第7シリーズ」。最終話は「4時間スペシャル」として放送され感動のまま終わりましたが、そこから9ヶ月経った現在の状況が「真の最終回スペシャル」と題して放送されました。気になっていた“3Bのその後”が描かれ、本当の意味での最終話が無事完結しました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「3年B組金八先生」
第7シリーズ「真の最終回スペシャル!!」
○関連記事・「3年B組金八先生・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_19.html
○関連記事・「3年B組金八先生・第5話“ソーラン節勝負”」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_15.html
○関連記事・「3年B組金八先生・第19話“ドラッグを憎め!”」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_4.html
○関連記事・「3年B組金八先生・第22話(最終話)“25年目の贈る言葉”」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_30.html

年の瀬も押し迫った12月、旧3Bたちは薬物使用で収監されていた少年院からしゅう(八乙女光)が出所していると聞き、彼のために改めて卒業式をしようと計画していた。伸太郎(濱田岳)と車掌(府金重哉)と量太(千代将太)は詳細を聞くためにしゅうの実家を訪れる。しかし既に引越し後で家には誰もいない。心配した三人はその足で桜中学の金八(武田鉄矢)を訪ね、詳しく聞かせて欲しいと頼む。それを聞いた金八は次の日曜に旧3Bを集めるよう指示する。 その日曜日、桜中学3年B組の教室に集まった旧3Bたちは、懐かしがりながら自分の席だった場所に座る。しゅう以外の全員が集まったかに見えた教室だったが、そこに康二郎(薮宏太)の姿はなかった。

やってきた金八は、しゅうが少年院を出て働いていること、ダルク(DARC)という薬物依存者の更生施設に通っていたことなどを話す。生徒たちは居場所を聞きたがるが、しゅうは3Bのみんなとは会えないと言い…。

数日後、飛鳥(杉林沙織)の携帯が鳴った。電話の主は康二郎で、ヤクザを相手に交通事故を起こしてしまい早急に金が必要だという。動揺した飛鳥はすぐに金を引き出し指定された場所に行き…。

とりあえず、久々の3Bの面々、懐かしかった~! 伸太郎は憎いくらい良い男になった。ヤヨ・弥生(岩田さゆり)は元気そうだった。舞子(黒川智花)は一段と大人っぽくなった。冨浦智嗣くんって同系ドラマ「花より男子」で見て覚えのある顔だと思っていたけど、可愛い顔してたあの真佐人か!(「花より団子」っていうセリフがあった) 福田沙紀ちゃんって歌番組で見て覚えのある顔だと思っていたけど、ツンツンしてたあの玲子か!(性格が正反対そうに見えた) それから崇史(鮎川太陽)は成長してか背が高過ぎ! いろいろな発見がありました(笑)。ただ忘れてはならないのが、かつてドラッグにやられたしゅうと、高校を退学した康二郎のこと。偶然会って会話するシーンで気付いたんだけど、声変わりしていたこの2人は「左利き」という共通点がありました。そんなところまで注目した私。とにかく発見の連続だったというわけね!

しゅうは薬物依存の克服のためダルク(DARC)で更正を図り、新聞配達の仕事をしながら社会復帰(高校受験)も目指していました。途中仲間の薬物再依存でトラブルこそ起きたけど、しゅうは自分を応援してくれた金八先生や3Bの皆のことを思って一切手を染めませんでした。偉いぞしゅう! また、3Bの皆と複雑な再会を果たした康二郎は、実はドラッグにまつわる濡れ衣を着せられ、教師を殴ったことで退学になったとのことでした。それを知った金八先生は、退学取消しの意志を決心した康二郎と学校へ。そこで金八先生は、「ドラッグを知った者は一生やめられない」と非難するばかりの教師に猛反発! 「ドラッグはやめられる。私は生徒をそんな風に見たことは無い!」と強い口調で言ったんですね。私も以前は「ドラッグは一生もの」という見方が正直ありました。ドラッグは依存性が強く、何としてでも手に入れて続けてしまう話を幾度も聞いてきたからです。でもこのドラマやドキュメント番組を通じて「ドラッグの恐怖と現状」を知ってからは、金八先生の言う通りの気持ちに入れ替えました。特に今回のダルク(DARC)の件! いろんな所からやってきた元薬物依存者たちが、日々会話を繰り返しながら農作業をして暮らす、北海道の宿舎の話をドキュメント番組で見たんです。会話の内容は、ドラッグに関する話ばかりでなく日常の何気無い話もあり。そうして会話を繰り返すだけで、自分を見つめ直す時間を得て、社会復帰のための希望を見いだすという結びでした。これはまさにしゅうが現在取り組んでいることに通ずると思いましたね。ドラッグはやめられる! ドラッグ依存は克服できる!

そんなこともあって、孤独になりそうだったしゅうを金八先生や3Bの皆が暖かく迎え入れ、いつか約束した「卒業式」が3年B組の教室で行われました。“卒業生”は、中学時代の学生服を着たしゅう一人。でも残りの29人も同じく学生服を着て集まり、金八先生や他の先生たちも集まって、あの日できなかった“3B全員での卒業式”が実現されました! 校歌斉唱では、ピアノ演奏に音楽の八木先生が登場。このドラマの音楽担当でもある城之内ミサさんなんだけど、実際だったらこんな贅沢なものは無いよ?(笑) “♪桜中学 我らが母校”と歌うしゅうの姿は、誰が見てもたくましい少年でした。続いて卒業証書授与へ。校長や教頭から祝いの言葉を添えられ、しゅうは「ありがとうございます」と一礼して卒業証書を受け取りました。しゅうの母親・光代(萩尾みどり)も、我が子が無事卒業する姿を見て感激のあまり涙を流していました。そして、しゅうによる答辞へ。

3Bのみんな。先生方。そして、お母さん。
本当にごめんなさい(一礼)。
僕がドラッグなんかに手を出したから、
みんなにたくさん辛い思いをさせてしまって、
本当にごめんなさい(一礼)。

僕が、少年院に連れて行かれた日。
本当に、本当に、卒業式に出たかった。
だから、みんなが朝から晩まで、
署名を集めてくれてると聞いた時は、すごくうれしかったし。
裁判所で、千人もの署名を見た時は、
本当に、3Bで良かったと思いました。
3Bに会いたいって思いました。
いつも、いつも、3Bのことを考えていました。

少年院で、幻覚や幻聴に襲われた時も、
ドラッグが欲しくなった時も、
みんなの顔、みんなの顔(重複した?)、みんなの声を思い出して、
頑張ってきました。

麻田玲子(福田沙紀)。
安生有希(五十嵐奈生)。
飯島弥生(岩田さゆり)。
稲葉舞子(黒川智花)。
江口哲史(竹下恭平)。
大胡あすか(清浦夏実)。
小川比呂(末広ゆい)。
小野孝太郎(竹内友哉)。
笠井淳(上森寛元)。
金丸博明(府金重哉)。
狩野伸太郎(濱田岳)。
倉田直明(今福俊介)。
小塚崇史(鮎川太陽)。
小村飛鳥(杉林沙織)。
島健一郎(筒井万央)。
清水信子(寺島咲)。
杉田祥恵(渡辺有菜)。
鈴木康二郎(薮宏太)。
園上征幸(平慶翔)。
高木隼人(結城洋平)。
田中奈穂佳(石田未来)。
坪井典子(上脇結友)。
富山量太(千代将太)。
中木原智美(白石知世)。
中村真佐人(冨浦智嗣)。
中澤雄子(笹山都築)。
長坂和晃(村上雄太)。
西尾浩美(郡司あやの)。
姫野麻子(加藤みづき)。
(黙って母親を見て頷くしゅう)
坂本金八先生。

苦しい時。悲しい時。辛い時。
いつも、みんなの名前を呼び続けて、生きてきました。
みんなのおかげで、強くなった僕がここにいます。
もう二度と、ドラッグには手を出しません。
素晴らしい卒業式を、本当にありがとうございました(一礼)。
(出席者全員から拍手喝采)

自分の過ちをまず謝り、感謝の言葉を金八先生や3B全員に贈った、しゅうの答辞は素晴らしかったです。ここで卒業式が終わろうとした時、金八先生が立ち上がって「忘れ物があるんです」と言いました。しゅうを前に呼び出して金八先生が渡した物。それは、かつて29名には贈り、しゅうにも一度贈ったことのある「漢字一文字の手紙」でした。

旅立つ君に、今この一文字を贈ります。
丸山しゅう。君には、この文字を贈ります。

「命」

人の内側にあって激しく胸を叩くものがあります。
叩くものは君に向かって「生きろ、生きろ」と命令しています。
そこから、一人旅が始まります。
どうか、頑張ってくださいね。

しゅうは卒業証書の時と同様にありがたく受け取り、金八先生に深く一礼しました。この「漢字一文字の手紙」は、私も本当に欲しい。どんな一文字になるんだろう? それにしても、こんな風に漢字が意味するメッセージを添えて一人一人に贈った金八先生は、やっぱりすごいと思いましたね。ちなみに、以前29人に贈った「漢字一文字の手紙」は、以下の通りです。

女子1番 麻田玲子(福田沙紀) 「玲」
女子2番 安生有希(五十嵐奈生) 「安」
女子3番 飯島弥生[ヤヨ](岩田さゆり) 「歩」
女子4番 稲葉舞子(黒川智花) 「愛」
男子1番 江口哲史(竹下恭平) 「私」
女子5番 大胡あすか[デカあすか](清浦夏実) 「悟」
女子6番 小川比呂(末広ゆい) 「貴」
男子2番 小野孝太郎(竹内友哉) 「孝」
男子3番 笠井淳(上森寛元) 「拓」
男子4番 金丸博明[車掌](府金重哉) 「帆」
男子5番 狩野伸太郎(濱田岳) 「新」
男子6番 倉田直明[3B’sリーダー](今福俊介) 「駆」
男子7番 小塚崇史(鮎川太陽) 「友」
女子7番 小村飛鳥[チビ飛鳥](杉林沙織) 「紅」
男子8番 島健一郎[シマケン・学級委員](筒井万央) 「仁」
女子8番 清水信子(寺島咲) 「信」
女子9番 杉田祥[サッチー・学級委員]恵(渡辺有菜) 「祥」
男子9番 鈴木康二郎[3B’s](薮宏太) 「康」
男子10番 園上征幸[ソン・3B’s](平慶翔) 「侍」
男子11番 高木隼人[3B’s](結城洋平) 「正」
女子10番 田中奈穂佳(石田未来) 「聖」
女子11番 坪井典子(上脇結友) 「典」
男子12番 富山量太(千代将太) 「勇」
女子12番 中木原智美(白石知世) 「花」
男子13番 中村真佐人[3B’s](冨浦智嗣) 「真」
女子13番 中澤雄子[ウガ](笹山都築) 「雄」
男子14番 長坂和晃(村上雄太) 「遊」
女子14番 西尾浩美[3B’s](郡司あやの) 「紺」
女子15番 姫野麻子(加藤みづき) 「想」

男子15番 丸山しゅう(八乙女光) 「命」(今回)

そしてまだ終わりません。今度は3Bの30人に対して、かつて恒例だった「朝のホームルーム・今日の言葉」を始めました。題材は、相田みつをさんの詩「いのちの根」でした。

相田みつを「いのちの根」

いのちの根

なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる

みつを

金八先生曰く、「人間にとって一番大事なことは、『忙しい時、どれくらい勉強するか』。それが人間の値打ちを決めるんです」。これは私も胸に抱いておきたいと思います。そしてもう一つ、「いつまでも、いつまでも、3年B組を、忘れないでください。」。それを受けた3B全員は「はい!」と答えました。金八先生の笑顔、良かったなあ・・・。

というわけで、最後の最後は2006年1月8日(日)の設定の「麻薬撲滅のチャリティーラン」。皆で楽しく走るシーンで幕を閉じました。「本当の意味での最終話」もこれでおしまい。満足できました! できれば続編も見たい「金八先生シリーズ」。しかし、初回・第1シリーズから第7シリーズ中盤までずっと脚本を担当してきた小山内美江子さんがご病気で降板し、プロデューサーの柳井満さんや主人公・金八先生役の武田鉄矢さんを始めとするキャストやスタッフの方々も高齢になり、この「第7シリーズ」が最終シリーズになるのではないかという声もありました。そして今回の「真の最終回スペシャル」が、「『3年B組金八先生』の真の最終回」とも・・・。私としては、「金八」の「八」という数字に合わせて「第8シリーズ」を期待したいところ。それほどに、この作品が好きなんです!

「3年B組金八先生」第7シリーズ「未来へつなげ 3B友情のタスキ」
「3年B組金八先生」第7シリーズ「未来へつなげ 3B友情のタスキ」

「3年B組金八先生」第7シリーズ DVD-BOX 1 「3年B組金八先生」第7シリーズ DVD-BOX 2
「3年B組金八先生」第7シリーズ DVD-BOX 1/DVD-BOX 2

「3年B組金八先生」第7シリーズ・オリジナルサウンドトラック
「3年B組金八先生」第7シリーズ・オリジナルサウンドトラック
(今回も城之内ミサさんが担当しました)

熊木杏里「私をたどる物語」
熊木杏里「私をたどる物語」

(「3年B組金八先生」第7シリーズで話題になった卒業ソングです)

「光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集-」
「光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集-」

(金八先生シリーズの全主題歌が一枚のアルバムに収録されています)

「NIPPONESE SONG~産土~」
伊藤多喜雄「NIPPONESE SONG~産土~」

(ソーラン節の曲「TAKIO'S SOHRAN2」が収録されています)

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2005.12.28

ミスチル・初のドームツアーが無事終了!

Mr.Childrenの全国5ヶ所でのドームツアー「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"」。そのツアーファイナルとなる12/27(日)の東京ドーム追加公演が行われ、10公演で39万人を動員した初のドームツアーが無事終了を迎えました!

○Yahoo!ニュース『ミスチル桜井「最高の1年!」…ドームツアーファイナル』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051228-00000035-sanspo-ent
○SANSPO.COM『ミスチル桜井「最高の1年!」…ドームツアーファイナル』(同記事)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200512/gt2005122806.html

○「SANSPO.COM」の記事を抜粋

05122803

人気ロックバンド、Mr.Childrenが27日、東京・文京区の東京ドームで、初の全国ドームツアー(5カ所10公演、約39万人動員)のファイナル公演を行い、4万5000人のファンを熱狂させた。

青の皮ジャンを着て登場したボーカルの桜井和寿(35)は「最高の1日にしたい。最高のテンションでお届けしたい。付き合ってくれ~!僕に付き合ってください」と絶叫し、ヒット曲「innocent world」など24曲を熱唱した。

アンコール曲「Sign」では、プロデューサーの小林武史氏とのセッションも披露。会場を興奮の渦に巻き込み、「最高の1年だった」とこの1年を振り返った。

○Yahoo!ニュース「ミスチルに4万5000人が熱狂」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051228-00000013-dal-ent
○デイリースポーツonline「ミスチルに4万5000人が熱狂」(同記事)
http://www.daily.co.jp/gossip/2005/12/28/199621.shtml

○「デイリースポーツonline」の記事を抜粋

05122803

人気バンド「Mr.Children」が27日、東京ドームでライブを行った。10公演で39万人を動員した初の全国5大ドームツアーの追加公演。全24曲のミスチルワールドに4万5000人が酔いしれた。

青い革ジャン姿で登場したボーカルの櫻井和寿(35)はオープニングから全開モード。「ニシエヒガシエ」などアップテンポ曲の連発で会場をヒートアップさせ、ヒット曲「innocent World」ではファンと大合唱、興奮は最高潮に達した。

今年のミスチルは、1年ぶりのシングル「四次元」、1年半ぶりのアルバム「I ♥ U」を発売しいずれも大ヒット。夏の野外フェスにも参加するなど精力的に活動した。櫻井は「たくさんの出会い、つながりができた最高の年」と振り返った。

終盤では桜井が「名もなき詩」をギターで弾き語り。さらにアンコールではプロデューサー小林武史がキーボードでサプライズ参加し、昨年のレコード大賞曲「Sign」を熱唱。「最高の締めくくりになった」(櫻井)と満足感いっぱいのフィナーレとなった。

ミスチル&スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

ドームツアー参加者の皆さん、お疲れさまでした!

そして自分も、お疲れさ~ん!

ツアーファイナルとなった東京ドームでの追加公演は、相当盛り上がったんでしょうね! アンコールで小林武史さんがサプライズ出演ですか。各会場でEnding曲(CD音源)だった「Sign」を生で熱唱ですか。やっぱり最後に懸けてきたなあ~。『ヒット曲「innocent World」ではファンと大合唱、興奮は最高潮に達した』というのは、すごく分かります。私もナゴヤドーム公演(12/18)では歌って号泣しましたから・・・。そうなんですよね。今回のツアーは、私も「ミスチルライブ初参加」を果たしたのもあって、特に共感を覚えているんですよね。このツアーファイナルの模様は、きっと来年DVDになると思われます。うん、間違い無い!

桜井さんの「最高の1年だった」というコメント通り、今年はミスチルファンとしても最高の1年だったと思います。いや、昨年もそうだったし、一昨年もそうだったっけ・・・。つまりは、ミスチルファンでいる限り、「最高の1年」はエンドレス! 辛いこともあるけど、辛いことばかりでもない。そう思いつつ、来年も「最高の1年」になるように祈っています。

元旦からCMソング「and I love you」に始まり、アルバム「I ♥ U(アイ ラブ ユー)」を引っ提げた初の全国5大ドームツアーも大成功に終わり、Bank Band絡みの活動も精力的で、本当に充実した1年だったと思います。今年のミスチル関連の記事は、これにて終了とします。皆さん、日々読んでくれてありがとう。来年もたくさん書くつもりなので、またよろしくね!

「アイ ラブ ユー」
「アイ ラブ ユー」

○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」発売決定&DOME TOUR決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bb2f.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」収録曲決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_51a2.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」購入!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_d5e7.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_7c14.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」がオリコン初登場1位!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_c793.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアーのチケットをゲット!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ae33.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」人気曲アンケート結果発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_34a1.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」が10作目の100万枚突破!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_a167.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1ヶ月!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_cadc.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1週間!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_e1a5.html
○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブレポート(2005/12/18・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_6a42.html
○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブ外体験記(2005/12/08・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_12b3.html

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大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM・4

大塚製薬の清涼飲料「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM、ご存知ですか?

以前ここで同商品のCMについて紹介したけど、今月に入ってそのCMの新バージョンが放送され始めました。出演は綾瀬はるかさんが継続で、以前出演の平岡祐太くんも久々に復帰。CMソングも変わらずMr.Childrenの「未来」ですが、曲自体は流れず綾瀬さんが口ずさむ形になっています。これまでは2バージョンずつの登場だったけど、今回は冬バージョンの「メモと昇降口」篇のみが登場です!

○関連記事『ミスチル・「ポカリスエット」CMで新曲発表』
(Mr.ChildrenのCMソングについて詳しく紹介しています)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_6.html
○関連記事「大塚製薬・『ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_7.html
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM・2』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/06/post_4d51.html
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM・3』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_c65f.html

○大塚製薬・CM動画ページ 直リンク
http://www.otsuka-adview.ne.jp/
○CM動画ファイル・1 直リンク(「メモと昇降口」篇・15秒バージョン)
http://www.otsuka-adview.ne.jp/movie/asx/po_ct0504005_300k.asx

○「メモと昇降口」篇・15秒バージョンのCM映像解説

学校にて。綾瀬はるかさんと平岡祐太くん、またまた仲良さそうですね! 説明は要らないでしょう。いや、要る? じゃあまた今度追記しておこうかな・・・。

四季に渡って季節に合ったCMが放送されてきたけど、これが最後になってしまうのかな? 一つだけ確かに分かったのは、「ポカリスエットは年中どうぞ」ということでした(笑)。特に今年の夏は、毎日のように飲んでいましたからね。懸賞のためにね(どうやらハズレみたいだけど)。CMソングとなったミスチルの「未来」も良かったから、ここまで追ってこられたんだと思います!

●商品リンク(ポカリスエット)
「ポカリスエット 340ml*24本」
「ポカリスエット 340ml*24本」

●CMソング「未来」
「四次元 Four Dimensions」 「アイ ラブ ユー」
Mr.Children「四次元 Four Dimensions」/「I ♥ U(アイ ラブ ユー)」

●綾瀬はるかさんの作品集
○写真集
「HEROINE」 「ひと夏…。」 「Birth in Bali」
写真集「HEROINE」(2004・3作目)
写真集「ひと夏…。」(2002・2作目)
写真集「Birth in Bali」(2001・1作目)

○DVD
「Good Day!」 「・・・揺れる17才。」 「treasure~たからもの。」 DVD「JUMP!」
DVD「Good Day!」(2004)
DVD「・・・揺れる17才。」(2003)
DVD「treasure~たからもの。」(2002)
DVD「JUMP!」(2001)

○ドラマ(キャラが目立った作品)
「あいくるしい」DVD-BOX 「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
「幸福の王子」DVD-BOX 「僕の生きる道」DVD-BOX
ドラマ「あいくるしい」DVD-BOX
ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」DVD-BOX
ドラマ「幸福の王子」DVD-BOX
ドラマ「僕の生きる道」DVD-BOX

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本日のナナちゃん(2005/12/28)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

衣装なし。 久々の全裸。でも、つまらない?(笑)

05122801

この寒い中で衣装を着ていないナナちゃんを見ると、心も寒くなりがち・・・。

ついでに、「JRセントラルタワーズ(通称“ツインタワー”)」のイルミネーションも撮ってきました。

05122802

先日までのクリスマスムードが、今なお漂っていました。実物はもっとキレイに見えましたよ!

というわけで私事ですが、本日仕事納めとなりました! 今月に入ってからは“師走”と呼ばれるだけあってちょっとドタバタしたけど、「とりあえずお休みで仕事は来年に持ち越し」という前提で(笑)、何とかゆっくりと年末年始を過ごせそうです。今日は最後の名古屋ということで、こうして写真を撮って、デパ地下でお菓子を買って、早めに帰宅しました。さて年末までは、部屋の大掃除(ほぼ終了)やハードディスク内の大整理(ほぼ未着手)をして、blogの投稿予定分も全て公開して、「本当の意味での仕事収め」をしたいと思います!

○関連記事「仕事納めとなりました」(2004年)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_23.html

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11時間ボウリングのスーパーじいちゃん

常々思うんですけど、現代の60歳過ぎの人たちって、若者に負けないくらいの元気があるように思えます。それは、ニュースやドキュメント番組による良い話や悪い話でも伺えるんですが、今回知ったこのニュースでもそれを伺えました。良い話なんだか悪い話なんだか。まあ、悪い話の方が強いんですが・・・。

○Yahoo!ニュース「11時間ボウリングの男逮捕 料金払わず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051227-00000318-kyodo-soci
○asahi.com「無銭ボウリング11時間、黙々48ゲーム 60歳男逮捕」
http://www.asahi.com/national/update/1227/TKY200512270423.html

○「asahi.com」の記事を抜粋

約11時間にわたりボウリングをし続け、料金約2万4000円を払わなかったとして、埼玉県警は27日、狭山市東三ツ木、無職○○○容疑者(60)を詐欺の疑いで逮捕した。「ボウリングがどうしてもやりたかった。もっと投げ続けたかった」と話しているという。

狭山署の調べでは、中津容疑者は同市新狭山1丁目の「新狭山グランドボウル」で、26日午前11時40分ごろから午後10時50分ごろまで、料金を払わずに48回のゲームをした疑い。店員に精算を促されると「知人が金を持ってくるから」と答えたが、翌日午前2時の閉店時間になっても料金を支払わなかったため、店員が同署に通報した。

ボウリング場従業員の話によると、同容疑者は休むことなく、1人で黙々とプレーを続けていたといい、48ゲームのアベレージは133点、最高点が187だった。精算しないと、同一レーンでは48ゲームしかできない仕組みになっていたという。

約11時間、約24,000円か・・・。それだけ投げても「もっと投げ続けたかった」という、そのボウリングに懸ける熱い気持ちだけは伝わりました。隣のお国では「ある男性がネットゲームにハマってネット喫茶で何日間も不眠不休でプレイして亡くなった」というバーチャルでデジタルな事件があったけど、このじいちゃんは「年齢の割になかなかのアベレージを保ってひたすら投げ続けた」というリアルでアナログな事件の張本人。元気で何よりです。でもさ、じいちゃん。金払え(笑)。

それにしても、こんな事件がネットニュースの影響で大騒ぎになっていることがすごい! 私的には、「同一レーンでは48ゲームしかできない仕組み」の現場テストをして正常動作まで実証してくれた、じいちゃんの“粋な計らい”を褒めてあげたいと思います。でもさ、じいちゃん。やっぱり言いたい。金払え(笑)。

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2005.12.27

「7年ぶりのうるう秒」を想い出に

「重要そうだけど、そう気にしなくても良いもの」。たかが1秒、されど1秒。そんなラララ、元旦もラララ。What What、それって何それ。山動くっスよ、ドゥビドゥWhat? ちょっと気になる、それはなあに? いろんな曲を思い出したりもするけど(元ネタはいくつ分かったかな?)、何が言いたいかっていうと、7年ぶりに採用されるという「うるう秒」のことです。

○Yahoo!ニュース「2006年1月1日は1秒遅れに」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051225-00000947-reu-int

○「Yahoo!ニュース」の記事を抜粋

地球の回転によって生じた時間のずれを調整するため、科学者が2006年の開始を1秒遅らせることになった。
米国立標準技術研究所が、協定世界時で午前零時になった瞬間に、世界中の原子時計に1秒足すと発表したもの。
23時59分59秒と00時00分00秒の間に、23時59分60秒を挟むとしている。
この結果、今年最後の1分間は61秒となる。
「うるう秒」が採用されるのは7年ぶり。
(ワシントン 24日 ロイター)

重要そう~!

○総務省『「うるう秒」挿入のお知らせ 来年の元日はいつもより「1秒」長い1日です』
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050907_2.html

○総務省(報道資料)の記事を一部抜粋

平成18年(2006年)1月1日に、7年ぶりに「うるう秒」調整が行われることが決まりました。日本の標準時の維持・通報を実施している独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」。理事長:長尾 真)は、日本標準時に「うるう秒」を挿入する予定です。

<「うるう秒」とは?>
かつて、時刻を決めるためには、地球の公転・自転に基づく天文時が使われていましたが、現在では、原子の振動を利用した原子時計をもとに決められるようになり、非常に高精度なものとなっています。このため、逆に天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになりました。
そこで、原子時計に基づく時刻を天文時と0.9秒以上ずれないように調整を行った時刻を世界の標準時として使うことにしています。今回の「うるう秒」の調整も地球の公転・自転に基づく時刻とのずれが0.9秒に近づいたために行われるものです。
なお、最近では7年前(平成11年(1999年)1月1日)にうるう秒の挿入を行いました。

【今回の調整】
平成18年(2006年)1月1日(日)
午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に
「8時59分60秒」を挿入します。

そう気にしなくても良さそう~!

要するに、Yahoo!ニュースの「2006年1月1日は1秒遅れに」という見出しで騙されがちだけど、これはグリニッジ標準時間(世界標準時間)での話で、日本は9時間先にずれているので「2006年1月1日8時59分60秒」が足されることになります。だから日本においては、あくまで時刻的に「重要そうだけど、そう気にしなくても良いもの」というわけですね。

それで、実際何が言いたいかっていうと、「2005年大晦日(12/31)のカウントダウン」ですよ。上記の通り、日本での年またぎの時は全く関係無いので、例年通り「ゼロ~! ようこそ2006年!」と祝えばOK! じゃあ「グリニッジ標準時間」の生活圏の人たちは・・・?

5、4、3、2、1、・・・おっと、1秒置いて、ゼロ~!(日本語訳)

となるかと思ったらきっとそれも間違い。現地時間でうるう秒を考慮した時刻(10カウントなら「2005年12月31日23時59分52秒」)から、カウントダウンを始めるんじゃない?

5、4、3、2、1、・・・よし、問題無いね、ゼロ~!(日本語訳)

というわけで、世界中の皆さん、普通に楽しく年越しを祝いましょう! 記念すべきうるう秒(日本では「2006年1月1日8時59分60秒」)の時刻は、その場で元気に飛び跳ねて、後から「うるう秒の瞬間は空中に浮いてたぞ~!」なんて言って自慢するのも良いでしょう(笑)。これ、大好きな“まむが(マンガ)”の「ツルモク独身寮」のネタです。面白いよっ!

○関連記事『「ツルモク独身寮」は青春のバイブル』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_7.html

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2005.12.26

M-1グランプリ2005・ブラックマヨネーズが優勝

漫才の日本一決定戦「M-1グランプリ2005」の決勝戦が12/25にテレビ朝日内スタジオで行われ、関西のコンビ「ブラックマヨネーズ(吉本興業)」が優勝しました。3378組の中の頂点に立った彼らが、第5代チャンピオンに輝きました!

○M-1GP2005・公式サイト
http://www.m-1gp.com/
○ABC(朝日放送)「オートバックス M-1グランプリ2005」
http://www.asahi.co.jp/m1gp/

興味はあるんだけど、毎年のように裏番組を優先してしまう私(笑)。今年もやはりそうだったんですが(女子フィギュアスケートを見てました)、でもちゃんと録画をしつつ所々で見ていました。以下はその感想です。ただ私は「漫才そのものの深さ」や「関西系の笑い」を熟知していないため、あくまで「素人視点での感想」ということでお願いしますね。「コントそのものの深さ」や「関西系の笑い」なら、結構熟知しているのであれこれ鋭く言ったりもします。それでも「素人視点」っていうのは変わりないか・・・。

○関連記事『「エンタの神様」で感じた“エンタの無様さ”』
(この日の放送は特に酷かった)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_7bdd.html
○関連記事「オートバックス社長宅のクリスマスイルミネーション」
(「オートバックス」主催ということで)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_7bdd.html

○司会者&審査員

【司会者】
今田耕司 小池栄子

【審査員】
島田紳助(審査委員長) 松本人志 渡辺正行
大竹まこと 島田洋七 ラサール石井 中田カウス

司会者の2人は、司会進行が上手かったです! 今田さんの張り切った仕切りと小池さんのツボを押さえた仕切りで、安心して見られたんですよね。漫才ではないとしても、「ナイスコンビ賞」を上げたいくらい。審査員は、まず昨年不祥事で自粛した紳助さんが復帰。他の面々も、関東・関西のお笑いが分かるベテラン勢が揃っていて、私的には良い顔揃えだったと思いましたね。

○決勝進出者(ネタ披露順)

笑い飯
アジアン
南海キャンディーズ
チュートリアル
ブラックマヨネーズ
品川庄司
タイムマシーン3号
麒麟
千鳥(敗者復活戦で進出)

・笑い飯
評価の基準となる重要な一発目。これがまあレベル高い!(笑) 持ち味である「ボケとツッコミのシーソーゲーム」が本当に面白かったです! 文句無しの最終決戦進出!

・アジアン
唯一の女性コンビ。パワーこそ伺えなかったけど、決勝に進出できただけでも評価に値すると思いました。

・南海キャンディーズ
今回の本命とも言われたコンビ。最も面白かったのは、「南海キャンディーズでーす!・バン!」の冒頭部分。あら、それじゃあダメじゃん(笑)。残念ながらネタが冴えず、笑いも少なくて結果は最下位。これは意外でした。

・チュートリアル
ちょーっとテンパってたかなあ? ギリギリの線で押し通した感じだったけど、それでもネタは良かったと思います。

・ブラックマヨネーズ
このコンビの漫才は初めて見たんだけど、基本スタイルは「ボケとツッコミの連続した畳み掛け」になるのかな? ボウリングのネタで「ああ言えばこう言う」の展開はかなり笑えました! 審査員たちの寸評はどれもベタ褒めの内容。確かに、4分という制限時間をフルに活用した、上手い構成でした。文句無しの最終決戦進出!

・品川庄司
コンビ結成年数により、M-1最後の挑戦となる2人。ものすごく元気というか精一杯やってて、双方があれだけ騒ぎ散らすのは初めて見ました。単なるバラエティタレントではなく、漫才もしっかりできるのをを見せ付けることができたのでは?

・タイムマシーン3号
うーん、あまり笑えなかったですね。「1号」だったらもうちょっと良かったかも?(苦笑)

・麒麟
いつも思うんだけど、右の人の低い声が良いんですよね。それから、「麒麟」っていう漢字はどうも書けないんですよね(笑)。ネタの方は、ボケとツッコミがはっきりしていてなかなか面白かったです。「文句無し」とは思えなかったけど、今回の出場者の中では優れながらの最終決戦進出!

・千鳥
敗者復活で良く頑張りました。はい、これだけにしておいてください(苦笑)。

○最終決戦進出者(ネタ披露順)

麒麟
笑い飯
ブラックマヨネーズ

・麒麟
前のネタよりは面白くなかったです。一発目というのもあったけど、あまり印象に残らないくらいに。

・笑い飯
あれやこれやで、エロネタで攻めてきた!(笑) でも安定して笑えるんですよね。このコンビは以前も良い所まで行ったけど、優勝は惜しくも逃してしまいました。でも「今回は行けるか?」と本気で思いましたね。

・ブラックマヨネーズ
今度はケンカのネタを披露したけど、スタイルは前のネタと変わらず。でも「まあ良くぞここまで笑わせてくれるわ」と思いましたね。観客も爆笑また爆笑で、休憩する間も無かったのでは? 関東でも通ずる笑いに、私も好評価! しかし本当に最強なのは、“いつも行ってる皮膚科の先生”だったりする(笑)。

ということで、この3組の評価の結果、“麒麟:0”・“笑い飯:3”・“ブラックマヨネーズ:4”と票が割れて、ブラックマヨネーズが優勝!

○最終結果

ブラックマヨネーズ
笑い飯
麒麟
品川庄司
チュートリアル
千鳥
タイムマシーン3号
アジアン
南海キャンディーズ

今思えば、関西系の審査員のほとんどがブラックマヨネーズに票を入れていましたね(笑)。やらせではないとは信じてるけど。でもやっぱり、納得の優勝だったと思います!

本音を言うと、「M-1」ってある種出来レースみたいな見方があったんですよ。既に名の知れているコンビが、何となく上位になって優勝までしてしまうイメージ。でも今回は、関西以外では広く知られておらず優勝者の顔とも思えなさそうな(ゴメン)ブラックマヨネーズが優勝したことで、「納得の評価がなされていた」と感じました。

余談だけど、準決勝まで勝ち進んだ「武勇伝」のコントで有名なオリエンタルラジオのネタを前番組で見ました。なんとその準決勝に至っては漫才で挑んだんだけど、これがほとんど笑えず。「武勇伝」で行けば良かったのに・・・、とも思ったけど、それはコントで「漫才」ではない。やっぱり「M-1」は本来漫才で勝負してもらいたいものだし、だからわざわざ漫才で行ったのでしょう。「漫才」は奥が深いですね。恐れ多くて、大きいことが言えないや・・・。

さてさてブラックマヨネーズ。優勝賞金1000万円ゲットで、来年はあちこちの番組で「M-1」優勝の秘話を聞かれ、レギュラー番組も増えて知名度も高くなることでしょう。「M-1」で優勝すると、人生が変わるよね。今後も頑張ってください! もし思い悩むことがあるのなら、その時は“いつも行ってる皮膚科の先生”に相談してみるのはいかが?(笑)


「M-1グランプリ2004」 「M-1グランプリ2003」 「M-1グランプリ2002」 「M-1グランプリ2001」
・「M-1グランプリ2004」(優勝:アンタッチャブル)
・「M-1グランプリ2003」(優勝:フットボールアワー)
・「M-1グランプリ2002」(優勝:ますだおかだ)
・「M-1グランプリ2001」(優勝:中川家)

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第50回有馬記念・武豊騎乗のディープインパクトが惜敗

第50回有馬記念(GI)が12/25に中山競馬場(芝2500メートル・サラ系3歳上オープン16頭)にて行われ、C.ルメール騎手が騎乗した4番人気のハーツクライが半馬身差で優勝! 大本命とされた無敗の3冠馬・ディープインパクトは一歩及ばず2位。日本中に衝撃が走りました!

○Yahoo!スポーツ「第50回 有馬記念特集」
http://keiba.yahoo.co.jp/arima/index.html
○Yahoo!スポーツ「第50回有馬記念」
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2005/06/05/08/09/result.html

普段は競馬をやらない私だけど、ディープインパクトの4冠がかかるこのレースはどうしても注目したくて、テレビにてリアルタイムで見ました。最後尾からのスタートで、中盤はずっと中位で様子を伺い、最後は大外からグングンと加速。しかし前には、ハーツクライがいた・・・。ディープインパクトとしてはいつも通りの走りだったけど、中盤から先頭グループに食い付いていたハーツクライがそのまま逃げ切った形となりました。レースとしては結構良かったと思います。

区切りとなる第50回レースで優勝を果たした、ハーツクライとC.ルメール騎手の力を素直に称えたいです。でもマスコミは、「ディープインパクト惜敗」という方を前面に出してくるんだろうなあ。そして私も、ついついそんな記事タイトルに(苦笑)。

○関連記事「第66回菊花賞・武豊騎乗のディープインパクトが無敗の3冠達成」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_0909.html

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ドラゴン桜・東大志願者2割増&「受験生応援日記」スタート

今年夏に放送されたTBS系ドラマ「ドラゴン桜」。東大受験をテーマにしたストーリーが大変面白く、また独特な勉強法や登場キャラたちも良く、私もかなり高く評価しました。そんな中、どうやらその作品自体の影響で、来年の東大志願者が前年より2割程度増えているらしいんです。

○Yahoo!ニュース『東大人気「ドラゴン桜」が一役?志願者2割増』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051225-00000502-yom-soci
○YOMIURI ONLINE(読売新聞)『東大人気「ドラゴン桜」が一役?志願者2割増』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051225i502.htm

○「YOMIURI ONLINE(読売新聞)」の記事を抜粋

来年の大学受験に向け、東京大学を目指す志願者が前年より2割程度増えている。東大が今年初めて大学説明会を開くなど積極的に情報発信をしていることも一因だが、受験関係者などの間でささやかれているのが、東大受験に挑む非進学校の生徒を描いた漫画「ドラゴン桜」の影響だ。

駿台予備学校が11月に実施した東大入試実戦模試の受験者数は前年より20%増加。代々木ゼミナールの東大入試プレテストは前年比9%増、河合塾の「東大即応オープン」も前年比23・6%増で、予備校関係者は、近年になく東大志望者が増えていると見ている。

こうした「東大人気」について、河合塾進学事業推進部の藤橋研二チーフは〈1〉少子化による「大学全入時代」に向け、受験生の上昇志向が高まっている〈2〉東大が説明会を始めるなどPRに乗り出した――などをまず指摘する。それに加えて無視できない要因として挙げるのが、漫画「ドラゴン桜」の影響だ。

「ドラゴン桜」は週刊モーニング(講談社)連載の人気コミックで、元暴走族の貧乏弁護士が、倒産寸前の私立高校をエリート校に生まれ変わらせるため、偏差値30台の高校生たちに東大受験テクニックを伝授するというお話。カリスマ教師が説く独特の勉強法が話題となり、今年TBS系でドラマ化もされた。

「挑戦することに意義がある」という精神の表れでしょうか。私はドラマを見てからコミックスも数巻読んだけど、確かにこの作品を知ると「可能性はゼロではないかも?」とか「攻略法さえ押さえればいけるんじゃないか?」とか思ったりします。私も現役受験生だったら、狙いに行っていたかも?(ハハハ) 実際の学部別志願者の増減も気になりますね。作品の中では合格率の関係で「東大理I」の一本狙いを奨めていたけど、本当にその学部だけ激増していたのなら文句無しで「ドラゴン桜」効果! 来年の発表を楽しみにしています。

ところで、実にタイミング良く、ココログで「ドラゴン桜」のコーナーがスタートしました。

○関連記事・お知らせココログ
「『ドラゴン桜 桜木建二の受験生応援日記』がはじまりました!」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2005/12/post_a881.html
○関連記事・ココログスタッフからのお知らせルーム
「『ドラゴン桜 桜木建二の受験生応援日記』がはじまりました!」
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2005/12/post_a881.html

○「お知らせココログ」の記事を抜粋

あの人気マンガ「ドラゴン桜」の桜木建二が受験生を応援するブログ『ドラゴン桜 桜木建二の受験生応援日記』がスタートしました。

というわけで、早速そのサイトを確認!

○関連サイト・ドラゴン桜 桜木建二の【受験生応援日記】
http://gookaku.cocolog-nifty.com/
○ドラゴン桜 桜木建二の【受験生応援日記】「受験生応援日記スタート!」
http://gookaku.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_f8f0.html

「ドラゴン桜」の主人公・桜木建二が、受験生を合格へ導くための情報を紹介するサイトで、2005/12/26~2006/02/28の期間限定公開だそうです。さらに、2006/01/03からは「セブン-イレブン」とのタイアップで、「ドラゴン桜直伝!!合格の秘訣」をプレゼントする受験生応援キャンペーンを展開するそうです。何か受験生になりたくなっちゃうよ(笑)。ちょっと良いなあと思ったのは、各記事の「投稿者」が「ドラゴン桜・桜木建二」になっていること。架空の人物が堂々と名乗っているのって、面白いじゃない?

さあ、「ドラゴン桜」を軸にした相乗効果で、東大志願者はさらに増えるかな?

○関連カテゴリ「ドラゴン桜」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/dragonzakura/

●ドラマ
「ドラゴン桜」DVD-BOX
・「ドラゴン桜」DVD-BOX

「realize」
主題歌「realize」(melody.)

●原作コミックス&関連書籍
「ドラゴン桜 (1)」 「ドラゴン桜」公式ガイドブック 「ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉161」
・原作コミックス「ドラゴン桜」(三田紀房)
・書籍「ドラゴン桜」公式ガイドブック(三田紀房・モーニング編集部)
・書籍「ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉161」

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2005.12.25

ブラザー☆ビート・第11話(最終話)

毎回バトルが繰り広げられたこのホームドラマも、ついに最終ラウンドへ。これまでは「激しい戦い」と見せ掛けて、実は「あっさりとした勝負」が多かったのが印象的でした。情で訴える会話戦が多かったし。無茶苦茶な反則も無かったし。さあ最後は、誰がチャンピオンベルトを手にするのでしょうか? あれ、そんなドラマだったっけ?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ブラザー☆ビート」
第11話(最終話)「兄貴の結婚式」

達也(玉山鉄二)らは結婚式の準備を進めていた。だが、達也は結婚資金のめどが立てられず、知里(ちさと・国仲涼子)にも言い出せない。責任を感じた陸(速水もこみち)は、こっそり家の権利書を抵当にして借金を。銀行の気前の良さを不審に思った春恵(田中美佐子)は、権利書がないことに気付く。それを知った達也は怒り、「結婚を延期する」と言い出す。

とりあえず、ハッピーエンド、だね~!(笑)

陸が達也に借りたお金をちゃんと返したと思ったら・・・。権利書を持ち出して上手くやりやがったか(苦笑)。そのことを知った達也は陸と取っ組み合いになったけど、何も延期しなくても・・・。まあ気持ちは分かるけどね。そんなお金を使って式を挙げても、後味が悪いだけだし? でも知里が可哀想だったんだよね・・・。その後2人で言い合ってケンカしたから、不仲になって今更ながら破談の危機に陥っていったけど、想い出の地である遊園地でようやく仲直り。陸もすぐに家の権利書を取り戻してホッと一息。安上がりの結婚式へ突入したんだけど、披露宴の場では知里の父親・昭吾(角野卓造)が酔って怒って、また大変なことになると思ったら・・・。陸が自分の失態を素直に謝って問題解決。面倒な騒ぎにするなよ、春恵(笑)。というわけで、最後は達也が家族全員に改めて感謝の気持ちを告げました。ニューカレドニアの旅行は近場の旅行になったけど、それってロケの予算の関係?(笑) まあとにかく、全て一件落着!

達也と知里、お幸せに! 達也は長男として桜井家を守ってほしい! 知里は最後までメガネ姿でいて良かったよ。メガネフェチとして(笑)。陸とアイ(浅見れいな)は、そのうち結婚するんでしょうね。心配掛けるなよ、陸! 純平とみゆき(岩佐真悠子)は、いずれ他人の子供が産まれるとしても仲良くやっていけそうですね。頑張れ、純平! そして春恵。今でも亡くなった夫・勤(赤井英和)のことが好きなんですね。結局春恵が好きだった野口(生瀬勝久)は転勤以来現れなかったのが残念だったけど、きっと仕事が大変だったのでしょうね(強引に)。というわけで、私の中では「セカンド・チャンス2」っていう感じだったけど、なかなか良かったのではないでしょうか? ちなみに、私が最も印象に残ったことと言えば、毎回オープニングで流れるパンチとビートの効いたタイトル映像でした。ここだけの話ね(笑)。

○関連記事「ブラザー☆ビート・第1話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第2話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第3話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第4話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第5話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第6話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第7話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第8話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第9話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第10話」
○関連記事『「“なりきり”メガネ祭り」が大流行!』(知里のメガネ姿が気になる理由)
○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「ブラザー☆ビート」DVD-BOX
「ブラザー☆ビート」DVD-BOX

「Def Tech」
「Def Tech」(Def Tech・テーマソング「My Way」が収録)

「若葉のころ」DVD-BOX 「青の時代」DVD-BOX 「Summer Snow」DVD-BOX
「若葉のころ」DVD-BOX/「青の時代」DVD-BOX
 /「Summer Snow」DVD-BOX(伊藤一尋&小松江里子の代表作“青春三部作”)

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1リットルの涙・第11話(最終話)

このドラマを見れば分かることですが、難病である「脊髄小脳変性症」の患者は、身体の障害こそ顕著になるとしても意思ははっきりとしています。「伝え合うコミュニケーションが普通にできること」。これは忘れずにいたいです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「1リットルの涙」
第11話(最終話)「遠くへ、涙の尽きた場所に」

20歳になった亜也(沢尻エリカ)は、必死に闘病生活を送っていた。病状が進み歩けなくなった亜也だが、連載中の詩や日記が反響を呼び始める。そんな中、亜也は妹・亜湖(あこ・成海璃子)に促され、1年間過ごした高校へ。そこで、医大生の遥斗(はると・錦戸亮)と再会する。その直後、亜也は生きている証しのようにつづっていた日記が書けなくなってしまう。

亜也は本当にすごい人だった!

20歳。病気になって、もう5年が過ぎた。
一つ一つ失って、残されたのは、僅かなものだけ。
昔の私を、もう思い出せない。

こんな亜也のナレーションで始まった最終話。ベッドから懸命に降りようとする際の、足と床のアップシーンが何度もあって印象に残りました。亜湖が描いた家族の絵が入賞し、その絵を見に家族全員で亜也の母校でもある東高へ。医師・水野(藤木直人)が試みた実験も好ましい結果が得られず、残念ながら亜也を助けることは難しいままでした。そんな亜也は、「生きている証」を表現するため、マジックを逆手に持って思いのままの詩をひたすら書き続けていたのでした。時折病状が悪化して寝込む亜也。その彼女の元に、「ふれあいの会」の会報に掲載された亜也の詩を読んだ中学生の女の子から、一通のハガキが届き、遥斗が亜也のベッドの横でそれを読み上げてあげました。

亜也さんへ

死んじゃいたいと思っていました。
私も亜也さんと同じ病気です。
先生に治らないと言われた時は、
いっぱい泣きました。
うまく歩けなくなって、学校でもじろじろ見られて、
付き合っていた彼氏も離れていきました。
何で私がこんな目に合うのって、
毎日毎日お母さんに当たっていました。
でも亜也さんの文章を読んで、
辛いのは私だけじゃないんだと思いました。
私は病気になってからうつむいて、
地面ばかり見ていたことに気付きました。
亜也さんみたいに強くなりたい。
これからは辛くていっぱい泣いても、
その分ちゃんと前へ進みたい。
亜也さんのおかげでそう思いました。

亜也のメッセージは、確かに人の役に立っていたようです。亜也は涙を浮かべながら手を差し伸べ、遥斗はそのハガキを手渡しました。人の役に立てた喜びの言葉を語る亜也。そして遥斗は涙を流してその言葉を受け止めたのでした。やがて亜也は、本人の希望により水野の許可を得て1日だけ自宅へ帰ることに。その前日、瑞生(陣内孝則)と潮香(薬師丸ひろ子)は亜湖や弘樹(真田佑馬)や理加(三好結稀)たちに「これが最後の帰宅かもしれない」と告げておき、当日は亜也を暖かく迎えました。少し早いクリスマスパーティー。潮香から妹弟たちにクリスマスプレゼントが贈られました。亜湖には可愛い洋服、弘樹にはPUMAの白いスポーツバッグ。理加にはカラフルな絵の具。それらを亜也が選んでくれたことも伝えました。続いて、潮香により亜也からの手紙が読み上げられました。

ごめんね亜湖。
最近昔の服ばっかり着ているよね。
私がパジャマばっかりだから、
新しいの欲しいって言えなかったんでしょ?
亜湖、おしゃれ大好きだったのに、ごめんね。

ごめんね弘樹。
小学校から同じスポーツバッグ使ってるね。
中学生になったら、やっぱりかっこいいの持ちたかったでしょ?
遠慮させちゃって、ごめんね。

理加もごめんね。
私に絵描いてくれるために、
絵の具ギュっと絞っても出なくなっちゃうまで使ってくれて。

亜湖。ヒロ。理加。
いつもありがとう。
ずっとお母さんを取っちゃって、ごめんね。

妹弟たちは亜也に感謝の言葉を贈りました。そして翌朝、いつかのように自宅前で家族全員の記念写真を撮りました。この時亜也は、「生きている証」を改めて実感していたのでした。

胸に手を当てる。
ドキドキ音がする。
うれしいな。
あたしは生きている。

その後亜也は話せなくなり、文字板を指でたどって意思を伝える状態で、マジックさえも上手に持てなくなってしまいました。ある夜遥斗は亜也の病室を訪れ、亜也の希望でこれまで書いてきた亜也自身の日記を読み上げました。それを聞いて、過去のことを思い出す亜也。毎回エンディングで語られたメッセージが主でした。最後に亜也から「いきてね ずっといきて」と伝えられ、遥斗は「分かった」と答えました。そのまま亜也は涙を流しながら眠り、大好きだったバスケの夢で見ていた・・・。5年後。亜也の病状が急変し、水野が手を尽くしたが・・・。駆け付けた瑞生と潮香は、ただ悲しむだけでした。池内亜也は、25歳という年齢にして、亡くなってしまったのです・・・。

それから一年後、一周忌の日。潮香は亜也の日記ノートで最後の日記「ありがとう」の次のページに、亜也宛ての手紙を書きました。

亜也へ

あなたと会えなくなって、もう一年が経ちました。
亜也、歩いていますか?
御飯が食べられますか?
大声で笑ったり、お話ができていますか?
お母さんがそばにいなくても、毎日ちゃんとやっていますか?
お母さんは、ただただ、それだけが心配でなりません。

どうして病気は私を選んだの?
何のために生きているの?

亜也はそう言ったよね。
苦しんで苦しんで、
たくさんの涙を流したあなたの人生が何のためだったか、
お母さんは今でも考え続けています。
今でも答えを見つけられずにいます。

でもね、亜也─────。

瑞生と潮香は丘の上にある亜也の墓前へ向かい、赤い花を添えて手を合わせました。そこに水野が花を持って現れ、同じように手を合わせ「お嬢さんはすごい人でした」等と会話した後、そこを去ろうとしました。しかし水野は立ち止まり、「池内さん、やっぱり、亜也さんはすごい人でした」と一言。なんと、亜也の墓碑へ向かって、赤い花一輪を手にして丘を登ってくるたくさんの人が!

でもね、亜也。
あなたのおかげで、たくさんの人が生きることについて考えてくれたのよ。
普通に過ごす毎日がうれしくて、暖かいもんなんだって思ってくれたのよ。
近くにいる誰かの優しさに気付いてくれたのよ。
同じ病気に苦しむ人たちが、一人じゃないって思ってくれたよ。
あなたがいっぱいいっぱい涙を流したことは、
そこから生まれたあなたの言葉たちは、
たくさんの人の心に届いたよ。

ねえ、亜也。
そっちでは、もう泣いたりしてないよね?
お母さん、笑顔のあなたに、もう一度だけ、会いたい。

亜也のメッセージは、確かに人の役に立っていたようです。このメッセージ、転写しながら泣いてしまいました・・・。そしてラストは回想シーン。東高の体育館にいたのは、一人バスケの練習をする亜也と扉付近でたたずむ遥斗。亜也は遥斗がいることに気付いて、笑顔を浮かべたのでした。

生きるんだ。

ここでタイトルバックへ。たくさんの字幕が表示されました。

昭和63年5月23日午前0時55分
木藤亜也さん25歳で永眠
花に囲まれて 彼女は逝った

亜也さんが14歳から綴った日記『1リットルの涙』は
現在、約180万部を発行───

29年の歳月を経て
今もなお多くの人々に勇気を与え続けている

現在、妹の理加さんは
塾の先生として子供達に
勉強を教えている

弟の弘樹さんは
警察官として地域の安全を
守っている

妹の亜湖さんは
亜也さんの通っていた
東高を卒業───
潮香さんと同じ
保健師として働いている

父・瑞生さんと母・潮香さんは
今も亜也さんの想いを
伝え続けている

最終話のタイトルバックは、毎回オープニングで流れる曲に乗せて展開されました。「池内亜也」のモデルである木藤亜也さんは、「平成」という年号を知らぬまま他界。しかしその「平成」の時代になっても、売れた本の部数、いやそれ以上の数の人たちが、亜也さんのメッセージに共感したことでしょう。私もその中の一人です。特にこの実話は、私の地元である愛知県(豊橋市)で起こった話だと知り、より一層共感したのでした。

残された実際の妹弟たちは、姉からの教えを受けて、人に教え、人に伝え、人の役になる職業を選んだようです。亜湖さんに至っては、姉と同じ東高へ入り、さらに母親と同じ職業に就くとは・・・。瑞生さんと潮香さんは、今回ドラマを通してもこの実話が世に広まったことを、亜也さんに報告したことでしょう・・・。

そして亜也さん。やっぱりあなたは、すごい人でした。

○関連記事「1リットルの涙・第1話」
○関連記事「1リットルの涙・第2話」
○関連記事「1リットルの涙・第3話」
○関連記事「1リットルの涙・第4話」
○関連記事「1リットルの涙・第5話」
○関連記事「1リットルの涙・第6話」
○関連記事「1リットルの涙・第7話」
○関連記事「1リットルの涙・第8話」
○関連記事「1リットルの涙・第9話」
○関連記事「1リットルの涙・第10話」
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」
○関連記事「本田美奈子さん死去~早過ぎる死~」

「1リットルの涙」DVD-BOX
「1リットルの涙」DVD-BOX

「1リットルの涙」
映画「1リットルの涙」

「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」 「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」 「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」
・原作「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」(木藤亜也)
・書籍「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」(木藤亜也)
・書籍「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」(木藤潮香)

「Only Human」
・主題歌「Only Human」(K)

「粉雪」 「3月9日」
・挿入歌「粉雪」(レミオロメン)
・挿入歌「3月9日」(レミオロメン)

「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX
・「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX

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危険なアネキ・第10話(最終話)

「何でもあり」でここまで来たから、もうどうなっても良いや。「何とかなる」でここまで来たから、もうどうにでもなれ。ドラマの最終話を見るにあたって、久々に槍を片手に持って投げてやりました。ええ、「投げ遣り(投げ槍)」ってやつです(笑)。私は「危険な視聴者」で「GAG STAR」。もうレビューも投げ遣りだ。オリャーッ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「危険なアネキ」
第10話(最終話)「顔だけイイ女が大逆転」

寛子(伊東美咲)は、勇太郎(森山未來)が部屋を出ていったことにショックを受けていた。武田(高嶋政伸)は寛子と勇太郎の仲を修復しようと働きかけるが、勇太郎に拒絶される。一方、さおり(釈由美子)は病院もキャバクラも辞め、太一(小室優太)と田舎で暮らしていた。さおりをあきらめきれない拓未(平岡祐太)は、意を決してある行動に出る。

「みながわ」復興に、「みながわ」で乾杯!

寛子に手紙を残して、勇太郎は地方へ去ってしまいました。でも2人ともそれまでのことを思い出し、やがて元のアパートで再会! サンタクロースの格好をした寛子と、そんなアネキを慕った勇太郎。寛子が勇太郎を抱きしめて喜ぶシーンは良かったですね。姉弟の心温まるシーンではあったけど、何だか羨ましさも感じた(笑)。隣の部屋でコッソリ聞いてた武田(高嶋政伸)も、涙を流していたっけね。そして1年後、キャバクラ「ブルーベルベット」にかつての仲間が集まって、「みながわ」復興の記念パーティーが盛大に行われました! めでたしめでたし。ほら、「何でもあり」は「何とかなる」だ~!

寛子も勇太郎も、急遽ゲスト参加した母親・容子(萬田久子)も、さおり(釈由美子)と言葉を取り戻した息子・太一(小室優太)も、その他大勢の人も(大幅に省略)、みーんなみーんな笑顔のひと時。はらにっさん(FUJIWARA・原西さん)も最後の最後に持ちネタ披露で、やっぱりアンタが「GAG STAR」(笑)。そういえば、期待して騙されて半ば忘れ気味だった「お笑い芸人リレー」も、最後は「あるある探検隊」のレギュラーが患者役でひょっこり出てきてゴールを決めてたね(苦笑)。もうほんと、「何とでもなれ」のオンパレードでした。それから、「キャバクラってあんなにバカ騒ぎできて楽しめるナイトスポットなんだね~」っていう若干の誤解を覚えつつ、こんな“すげえ”ドラマを月9に持ってきたフジテレビの勇気ある編成に、銘酒「みながわ」を捧げてレビューを終わることにします!

○関連記事「危険なアネキ・第1話」
○関連記事「危険なアネキ・第2話」
○関連記事「危険なアネキ・第3話」
○関連記事「危険なアネキ・第4話」
○関連記事「危険なアネキ・第5話」
○関連記事「危険なアネキ・第6話」
○関連記事「危険なアネキ・第7話」
○関連記事「危険なアネキ・第8話」
○関連記事「危険なアネキ・第9話」
○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「危険なアネキ」DVD-BOX
「危険なアネキ」DVD-BOX

「POP STAR」
主題歌「POP STAR」(平井堅)

「危険なアネキ」オリジナル・サウンドトラック

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2005.12.24

Mステ・“若者向けの「紅白歌合戦」”とも言えるすごい内容

12/23に放送された、テレビ朝日系「ミュージックステーション(Mステ) スーパーライブ」。この日のラインナップがとにかくすごかったんです!

○テレビ朝日「ミュージックステーション」
http://www.tv-asahi.co.jp/music/

Story/AI
キラキラ/aiko
White Light/安室奈美恵
WISH/嵐
ツバサ/アンダーグラフ
ENDLESS STORY/伊藤由奈
 (REIRA starring YUNA ITO)
夢のチカラ/上戸彩
EXIT/EXILE
SMILY・プラネタリウム/大塚愛
恋のマイアヒ/オゾン
*~アスタリスク~・お願い!セニョリータ/ORANGE RANGE
スペシャルメドレー/KAT-TUN
恋におちたら/Crystal Kay
Only Human/K
君にBUMP・さくら/ケツメイシ
Butterfly/倖田來未
ここにしか咲かない花/コブクロ
Falco ~ファルコ~/島谷ひとみ
青春アミーゴ/修二と彰
全力少年/スキマスイッチ
Triangle・BANG!BANG!バカンス!/SMAP
NO MORE CRY/D-51
修羅場/東京事変
明日を目指して!/TOKIO
B-DASHーVer.HANAGOE-/トンガリキッズ
JET!!!・何度でも/DREAMS COME TRUE
GLAMOROUS SKY/中島美嘉
チェリッシュ/NEWS
HEAVEN・Bold&Delicious/浜崎あゆみ
いつかのメリークリスマス・OCEAN/B’z
Orange/V6
抱きしめる/ BoA
ジョバイロ/ポルノグラフィティ
気がつけば あなた/松浦亜弥
色っぽい じれったい/モーニング娘。
New World/L'Arc~en~Ciel
粉雪/レミオロメン

「若者向けの紅白歌合戦」じょのいこ~~~!(じゃないか)

正直ぶったまげました。お金かけ過ぎです、テレ朝さん。うれしいですが(笑)。というわけで、3時間しっかり見ましたよ。それで、はっきり言わせてもらいますよ。今年の「NHK紅白歌合戦」にも出るアーティストがたくさんいたけど、人によってはこっちで歌った曲目の方がええ。このラインナップの方がええ。ええ、間違い無いです。見ていて震えてしまいました。「紅白」を超えたな・・・(まだ放送していないけど)。

それで、もう一つ気になることがあったんですよ。堂マリ(堂真理子)アナの衣装。すごく良かったんだけど・・・。

ノーブラ?(コッソリ)

シャラポワみたいに立ってたんです。何かが。謎です。

というわけで、“年末プレSP”と決め付けた以前の放送よりも、やっぱり格段に良かったです!

○関連記事「Mステ・“年末プレSP”とも言えるすごい内容」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_1191.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f647.html

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2005.12.23

良い顔してる雪だるまで大笑い

@nifty・ココログ「トラックバック野郎」に参加!

○今週のお題「クリスマス大作戦」

今日、自宅近くに雪だるまがありました。昨日は大雪が降ったため、その雪で誰かが作ったのでしょう。それにしてもその雪だるまの顔が面白くて、思わず大笑いしてしまいました!

05122303

ハハハハハッ! 帽子被ってる~。茶髪決めてる~。眉毛下がってる~。口紅付いてる~。全て合わせて、良い顔してる~! これが実は「手の平サイズ」なもんだから、可愛くて面白い~!

妙にバカウケしてしまいました。この冬に見た「雪だるま1号」がこれだもんね。誰かに似てるんだよなあ。俳優だったっけ? 歌手だったっけ?

まあ何にしても、誰かが企画した「クリスマス大作戦」という風に決め付けて、ここで紹介させていただきました!

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「The Flash Mind Reader」が心の数字を全部まるっとお見通しだ!

占いは信じない方だけど、手品やトリックはかなり好きな私。海外のあるサイトの中に「The Flash Mind Reader」というFlashがあるんですが、なんと自分の頭に浮かんだ「心の数字」をズバリと当ててしまうんです。全部、まるっと、お見通し!

○Cyberglass Design「The Flash Mind Reader」
http://www.cyberglass.net/flshstuff/mindreader.php

05122302

以下の手順で、あなたも試してみてください。

1. 2ケタの数字を思い浮かべます(=A)。
2. 「1.」の数字の10の位と1の位を足します(=B)。
3. 「1.」の数字から「2.」の数字を引きます(=A-B)。
4. 「3.」の数字を右側の一覧表から探し、右横の模様を思い浮かべます(=Z)。
5. 左側にある大きな水晶玉をクリックします。

サイトの例によれば、
「23(=A)」を思い浮かべた場合、
“2 + 3 = 5(=B)”から、
“23 - 5 = 18(=A-B)”が算出されます。
従って、「18」の右横の模様(=Z)を思い浮かべます。
(ここでは算出数字に代わる模様を「心の数字」としています)
そして、水晶玉をクリック!

なんと! そこには思い浮かべた模様が浮かび上がる・・・はず?

最初にやった時は、そりゃあもうびっくりしました。その後何度やってもやはり当てられ、惨敗状態。頭の中ではもう数字どころか、“♪何でもお見通し~ あなたの心お見通し~”と歌いながら登場するお見通しマンでいっぱい(ウンナンネタ)。あるいは、「心のスウジお埋めします」と言いながら近寄ってくる喪黒福造でいっぱい(「笑ゥせぇるすまん」ネタ)。どうでした? やっぱりあなたも、驚きまくりの惨敗状態?

しかし私は何度かやっているうちに、P&G「ハーバルエッセンス」のCMの名セリフ「Yes, Yes, Yes~!」みたく(笑)、“快感トリック体験(本当は「快感シャンプー体験」)”の真相を知ることができました。「トリック」には必ず「タネ」があるもの。それをただここで教えるのはつまらないので、見たい人だけ対象の「レベル別ヒント」を差し上げましょう。自力で解きたい方は、ここから先は読まないでください。

分かったら「Yes~!」と叫んでね! 分かった後でヒントを読むとまた面白いかも?


 
 
 
ここから先は「ヒント」です。ご注意を!
 
 
 


●1st Period

・蛙の子は蛙
・「友達」の「友達」は、皆「友達」だ。
・Flash(謎)。

自評:かえって混乱させるかも(笑)。

●2nd Period

・数学が得意な人は、手順を数式に置き換えてみる。
・富士山にはいくつものルートがあるが、どこも頂上へ続いている。
・模様をじっと眺めて、目に焼き付けてみましょう。

自評:やんわりとアプローチ。

●3rd Period

・慣れると、逆に100模様を見ただけで、水晶玉に出る模様が予想できます(笑)。
・例えば「99」の場合、“99 - (9 + 9)”で「81」になりますね。
 それで「81」の場合、“81 - (8 + 1)”で「72」になりますね。
 それで「72」の場合、“72 - (7 + 2)”で「63」になりますね。
 さてと、「100模様相手のにらめっこ大会」でもして遊びましょ。
 騙されると負けよ。あっぷっぷ!

自評:書き過ぎたか?(苦笑)

なおこのサイトについては、ココログの「SHINOblog」さんの記事で知りました(あのFlash自体は随分前からあったようですね)。「カラクリが分かった人はネタばらししないように」と書かれていたけど、ここではヒントとはいえ有力なネタばらしをしちゃったかな?(苦笑) かなり以前に何かの記事でコメントを書いた覚えがあります。ちなみに、「Yahoo!経由のアクセスが激減」も何となく分かるし、「ドミノ倒し」は最高でした。また今度コメントしますね。しのぶさん、どうもありがとうございます!

○関連記事・SHINOblog「Flash Mind Reader」
http://shinobu.cocolog-nifty.com/apty/2005/12/flash_mind_read.html

「お前の心の数字は、全部まるっとお見通しだ!」なんてことを言う(?)、テレビ朝日系ドラマ「TRICK(トリック)」の山田奈緒子(仲間由紀恵)の真似をやってみたかったり。それで上田次郎(阿部寛)みたいに「どんと来い!」とも言ってみたかったり。結局、「TRICK」ネタに結び付けたかったらしい(笑)。

「超天才マジシャン・山田奈緒子の全部まるっとお見通しだ!」 「日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象」
「超天才マジシャン・山田奈緒子の全部まるっとお見通しだ!」(山田奈緒子)
「日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象」(上田次郎)

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「ドラえもん」の幻の最終話

この年末、人気マンガ「ドラえもん」の“幻の最終話”が、ネット上で大きな話題になっています。“幻”というように、原作の藤子・F・不二雄さんが描いた“正式な最終話”ではなく、田嶋・T・安恵さんが描いた同人誌の方です。私も読んでみたんですが、驚きと共に感動してしまいました・・・。ドラえもんの秘密道具に「もしもボックス」というのがあるけど、まるで「もしも『ドラえもんの最終話』があったら?」という夢を、“不思議なポッケ”で叶えてくれたかのようでした。

○関連サイト・「ドラえもん最終話『のび太くん、宿題は終わったかい!?』」
http://csx.jp/%7Evaiosqare/doraemon/01.html

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内容は、ドラえもんが電池切れで止まってしまい、勉強が苦手なのび太が猛勉強をし始めてロボット工学の博士になり、修復の末動き出したドラえもんが「のび太くん宿題はおわったのかい!?」と言い、何十年ぶりに“再会”を果たすという感動のストーリーになっています。その端で、ジャイアン(風格そのまま)、スネ夫(高貴なヒゲ付き)、しずか(のび太の妻)、出木杉(なんと総理)、ドラミ(ドラえもんの妹)といったお馴染みのキャラたちも登場します。

世の中には何種類もの“幻の最終話”がチェーンメール等で出回っていて、私はその中でも有名な「のび太の植物人間説」と「のび太の未来修復説」の2つだけを聞いたことがあったけど、この最終話は後者の「のび太の未来修復説」がベースになっています。ただ「修復」というよりは、「ドラえもん自体を造り出したのがのび太」という見方が強いようです。その中に含まれる矛盾性や意外性(加えて誤字・脱字)といった要素に、この最終話にも出てくる「タイムパラドックス」を感じつつ、実に良くできた話だと思っています。固く書いたけど、要するに「面白い!」ってことね(笑)。

○関連サイト・Wikipedia「ドラえもんの最終回」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E

それにしてもこの最終話、何がすごいって、単なる同人誌のマンガじゃなくて、藤子・F・不二雄さんの思想や画風や過去作品の要素が随所に取り入れられているってことですよ。それにカット割りや構成も上手いもんだから、違和感無く見られるってことですよ。私が見た中では、それが“幻”だとしても、最高の最終回だと思ったなあ・・・。

○関連記事『「ドラえもん」の声優陣が交代するのだ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_24.html
○関連記事「ぼく、声が変わったドラえもんです」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_9bf9.html


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2005.12.22

@nifty利用10周年!

今日@niftyのメールチェックをすると、こんなタイトルのメールが届いていました。

○届いたメール

[タイトル] 【入会10周年】ご利用ありがとうございます

[本文(冒頭のみ)]

12月22日
XXXX様

Thank you for your patronage!
@niftyを10年間ご利用いただきまして
誠にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

From @nifty スタッフ一同

12月22日は、XXXX様が@niftyにご入会されてから、ちょうど
10周年となります。
@niftyは、みなさまのご支援のおかげで、 多くの方にお使いいただけるプロ
バイダーに成長することができました。心よりお礼を申し上げます。


すごい~、10周年っ! \(^o^)/


昨年の同じ日、つまり9周年を迎えた日は、全然意識していなかったけど、今年はちゃんと覚えていました。学生時代に@niftyの前身「NIFTY-Serve(ニフティサーブ)」に入会し、“アット”いう間に10周年。早いものです。良いこともあるし悪いこともありますが、退会する要素は今なお無いので、また今後もよろしくお願いします!

ちなみに本日12/22ですが、こちら愛知県の天気は朝から雪。午前中は健康診断で、終わったら名駅地下街にある有名なとんかつ屋「矢場とん(支店)」でロースとんかつ定食を食べ、午後から出社して打合せを一本済ませ、定時になったら電車が止まるといけないので早めに退社して、その割には名駅地下街を回ってメロンパンとたこ焼きを買い、遅れまくりの電車に乗って自宅の最寄駅まで行き、朝より強い雪の中をひたすら歩いた後に自宅へ着きました。ふう~。「@nifty利用10周年記念日」は、朝から晩まで特別なスケジュールだったなあ~。

○関連記事「@nifty利用9周年だったんだ?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_11.html

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2005.12.21

第56回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定

今年末に放送される、第56回「NHK紅白歌合戦」の曲目が、12/21に発表されました。

○NHK紅白歌合戦・公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

●第56回「NHK紅白歌合戦」出場者(12/21発表)

○今年の「紅白歌合戦」の豆知識
・地上波放送は、平成17年12月31日(土)の19:20~23:45。
・これまでの対戦成績は、昨年の紅組の勝利で、紅組28勝白組27勝。
・「紅白」放送後は、毎年必ず曲目CDの件で話題になるので、
 「Amazon.co.jp」のCD商品へのリンクも付けました)
・“★”印は「スキウタ」からの選曲。

出場者
(カッコ内は出場回数・五十音順)

赤組出場者 白組出場者
AI(初)
「Story」
アリス(2)
「アリス プレミアム 2005」
aiko(4)
「スター」
五木ひろし(35)
「ふりむけば日本海」
石川さゆり(28)
「天城越え」 ★
w-inds.(4)
「十六夜の月」 ★
伊藤由奈(初)
「ENDLESS STORY」
m-flo(初) ♥ Akiko Wada(29)
「HEY!」
大塚愛(2)
「プラネタリウム」
氣志團(2)
「One Night Carnival」 ★
川中美幸(18)
「二輪草」 ★
北島三郎(42)
「風雪ながれ旅」 ★
倉木麻衣(3)
「Love, Day After Tomorrow」 ★
北山たけし(初)
「男の出船」
香西かおり(13)
「無言坂」 ★
グループ魂(初)
「君にジュースを買ってあげる♥」
倖田來未(初)
「倖田來未 スペシャルバージョン」
CHEMISTRY(5)
「almost in love」
小林幸子(27)
「越後絶唱」
ゴスペラーズ(5)
「ひとり」 ★
ゴリエ(初)
「Pecori ♥ Night」
コブクロ(初)
「桜」
坂本冬美(17)
「ふたりの大漁節」
さだまさし(17)
「広島の空」
島谷ひとみ(4)
「亜麻色の髪の乙女」 ★
スキマスイッチ(初)
「全力少年」 ★
鈴木亜美(3)
「Delightful」
SMAP(13)
「Triangle」
天童よしみ(10)
「川の流れのように」 ★
T.M. Revolution(3)
「WHITE BREATH」 ★
DREAMS COME TRUE(10)
「何度でも ~紅白スペシャルバージョン~」 ★
D-51(初)
「NO MORE CRY」
中島美嘉(4)
「雪の華」 ★
DefTech(初)
「My Way」
長山洋子(12)
「芭蕉布」
TOKIO(12)
「明日を目指して!」
夏川りみ(4)
「涙そうそう」 ★
鳥羽一郎(18)山川豊(11)
「海の匂いのお母さん」
浜崎あゆみ(7)
「fairyland」
氷川きよし(6)
「面影の都」 ★
一青窈(3)
「ハナミズキ」 ★
布施明(21)
「少年よ」
平原綾香(2)
「明日」
細川たかし(31)
「北酒場」 ★
藤あや子(14)
「むらさき雨情」 ★
ポルノグラフィティ(4)
「ジョバイロ」
BoA(4)
「抱きしめる」
前川清(15)
「夜霧よ今夜も有難う」 ★
松浦亜弥(5) & DEF.DIVA(初) モーニング娘。(8)
気がつけば好きすぎて♪盛り上がって♪LOVEマシーン! ★
美川憲一(22)
「愛の讃歌」 ★
松任谷由実 with Friends Of Love The Earth(初)
「Smile again」
森進一(38)
「おふくろさん」 ★
水森かおり(3)
「五能線」
森山直太朗(2)
「風花」
森山良子(10)
「さとうきび畑」 ★
山崎まさよし(初)
「One more time, One more chance」 ★
渡辺美里(初)
「My Revolution」
WaT(初)
「僕のキモチ」

へえ、そっか、なるほど~! 予想通り、予想外れ、期待通り、期待外れ、いろいろありますね~! この曲目リストを見て、思ったこと3点を書いてみます。

・予想通り
伊藤由奈、大塚愛、ゴリエ、コブクロ、SMAP、DefTech、TOKIO、平原綾香、ポルノグラフィティ、森山直太朗、WaT等がその類。今年流行した曲ばかりですね。楽しませてくれそうです!

・予想外れ
aiko、中島美嘉等がその類。順に、「キラキラ」、「GLAMOROUS SKY」が歌われると思っていました。ハロプロ関係は、モー娘の歴代メンバーが出揃うそうですね。もう何でもありだ! アリスやドリカムやユーミンの特別バージョンは見てみたい!

・スキウタ
全58曲のうち、スキウタからは25曲。今年はこれが一番大きいんじゃない? 今年の新曲よりも投票結果の人気曲を前面に出してきたようです。でもこれじゃあ、「2005年の紅白」というよりは「ベストソング祭」だよ! 好きな曲もあり、そうでない曲もあり。印象は半々ですね・・・。

これで出場者と曲目が明らかになりました。さあ、今年の紅白は盛り上がるでしょうか?

○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_29.html
○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_38.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_7536.html

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ap bank主催「ap bank fes’05」ライブDVD全曲感想

「Bank Band with Great Artists & Mr.Children」のDVD「ap bank fes’05」が、「Amazon.co.jp」から自宅に届けられました。昨年2004年の同じ頃に、Mr.ChildrenのDVD「Mr.Children Tour2004 シフクノオト」が届けられた時のことを思い出します。時期が時期だけに、まるでクリスマスプレゼントのようでした!

○関連記事『ap bank主催「ap bank fes’05」ライブDVD発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_f8a6.html

「ap bank fes’05」
Bank Band with Great Artists & Mr.Children「ap bank fes’05」

CDやDVDの場合、通常はダンボールで真空パックしたような形で届けられるものだけど、今回は横広底薄のダンボール箱に梱包した形で届けられました。この商品の特長は、何といってもボリュームたっぷりのDVD3枚組! しかも、豪華112ページの写真集付き! 全体が分厚いから箱にしたのかな?(笑) 「あずスタ」を経由して「Amazon.co.jp」で注文された方にも届けられたようで、紹介報酬が一気に入りました。毎度ありがとう!(今後の商品購入の足しにします)。皆さんは、そろそろ観賞し始めている頃でしょうか?

さて、「全曲感想」に行きたいのはやまやまなんですが・・・。何せ3枚組でしょう? しかも、12/18にミスチルのコンサートに行ってきたばかりで、まだ余韻に浸っているところでしょう? ついでに、師走だしいろいろと忙しいでしょう?(苦笑) なかなかゆっくり見て感想を書く気分になれないんですよ。「全曲感想」なんて記事タイトルを付けているというのに、期待を裏切るようでごめんなさい! でも、もうちょっとだけ待っていてください。年末までにはDVD3枚と写真集を全て見て、しっかり「全曲感想」を書き付けますから!

○関連記事『ミスチル・ドームツアーのライブレポート(2005/12/08・ナゴヤドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_6a42.html

※2005/12/23追記
「全曲(分を鑑賞した上でのまとめ)感想」とさせていただきます。
やっぱり全曲について語るのは無理があり過ぎました(苦笑)。
ただ一言だけ。3枚組でボリュームたっぷりで見応えがありました!

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「Google AdSense」の支払い手続きが全て完了

「Google」から1通のエアメールが届けられました。「Google AdSense」のサポートチームからのもので、中には認証用のPIN(個人識別番号)が書かれているんだけど、二つ折りにしてテープで貼っただけという驚くべき姿(笑)。表に「重要情報」と書かれている割には、光にかざすと透かして完全に読めるという・・・。でもまあいいか、「Google AdSense」にログインできないと意味が無いですからね。

○関連記事・Google AdSense「お支払い」
https://www.google.com/support/adsense/bin/static.py?page=payments.html

今年8月に始めて以来、11月に報酬額がようやく100米ドルに達したので、銀行振込の権利を得られました。その間にいくつかの支払い手続きをしなければならないんだけど、この「PIN入力」だけ今までできず、支払いがずっと保留されていたんです。というのは、50米ドルに達した時点で「PINを送ります」といった案内を受けていたんだけど、それが書かれたエアメールは1ヶ月経っても届く気配が全く無し。仕方が無いので再発行の手続きをして待っていたんだけど、また1ヶ月が経とうとしていた頃でした。「これはいけない!」と思って、今日にでも「Google AdSense」のサポートチームにメールで問い合わせようと思っていたら、タイミング良くその今日になってようやく届いたというわけです。もうほんと、待ち望んでいましたよ!

早速「Google AdSense」にログインして、極秘(?)のPINを入力して送信。これにて認証が無事通ったらしく、支払い可能の案内が表示されました。やった~っ! これでいずれ「Google AdSense」から初の報酬をもらえることになりました。ありがたく受け取らせていただきます。いや実は、今月に入ってから「円高ドル安」が急速に進んでいて、「1ドル=120円超」が「1ドル=115~6円」になるという値動きを気にしていたんですよね。円相場の推移チャートを確認しては、「わおっ!」なんて思ったりもしました(笑)。できれば早めに手にしておきたかったので・・・。でもこれで一安心。ああ良かった!

○関連記事『「Google AdSense」を導入しました』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_86e5.html


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2005.12.20

野ブタ。をプロデュース・第10話(最終話)

修二と彰による信子のプロデュースは、「修二の転校」という意外な展開で惜しくも終わろうとしていました。バランスの良い正三角形を描いていた3人の関係も、ついに見られなくなるのか・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「野ブタ。をプロデュース」
第10話(最終話)「青春アミーゴ」

修二(亀梨和也)らの友情が揺るぎないものだと感じた蒼井(柊瑠美)は、3人の元を去る。激しいショックを受けた信子(堀北真希)は、修二と彰(山下智久)の励ましに応え、元気を取り戻す。一方、修二もクラスメートの誤解が解け始め、3人に平穏が訪れようとしていた。そんな中、修二の父・悟(宇梶剛士)の転勤を機に、3人は別れの時を迎える。

いつまでもマブダチだ、コン!

父親の転勤の都合で、やむなく転校することになった修二。「お前だけ残っても良い」とも言われたけど、結局修二は転校を決意したんですね。高校で地道に築き上げた「人気者のイメージ」を捨てて。そして、「野ブタ。をプロデュース」の名の下に集まって楽しくやってきた、彰と信子に別れを告げて・・・。転校以来イジメに遭っていた信子は、放送部としての活動をきっかけにして、いつの間にか校内でサインをねだられるほどの大人気。プロデュースの第一目標が達成された頃でした。信子は修二の軽はずみな望み通り巫女さん姿になって、修二と彰の前で「野ブタ。パワー、注入!」を披露。これは永久保存版でしたね(笑)。

そして旅立ちの日。修二たちの乗った車を追ってクラスメイトが全員顔を揃え、最後に記念写真を撮りました。こんなことをしてもらえるなんて、修二は相当の人気者だったんですね~~~~~、ロングバージョン(笑)。転校先で人気者への再起を図っていたのでしょう、そんな修二が学校で見たのは・・・なんと彰! 似たヤツだと一瞬思ったけど、やっぱり本物だっちゃ、マジの助。うわ~、驚いたコン!(笑) 修二を追って、前日にちゃっかり転校していたようです。それも、あの信子の後押しがあったからとか。そんな信子も、自然と笑顔が浮かべられるようになって、もう一人でやっていけるたくましい心を身に付けていました。結末まで気にしていた、修二と彰と信子の関係。居場所で言えば、修二と彰が底辺を成し、見事にプロデュースされた信子が頂点となる「二等辺三角形」。でも気持ちで言えば、いつまでもバランスを維持し続ける「正三角形」のまま終わったように思えます。

主題歌の「青春アミーゴ」でも“♪俺達はいつでも2人で1つだった”と歌われている通りで、修二と彰は永遠の名コンビですね。期間限定ユニットだなんて、そりゃあ悲しいぜアミーゴ! それにしても、単なる「ジャニーズ系ドラマ」だなんてとんでもない。メインとなる3人の友情を上手い具合に見せ付けられた、面白いドラマだったと思いました。同系ドラマ「すいか」でも脚本を担当した木皿泉さんの描く世界には、回を追う毎に強く惹き込まれていきました。シーン展開やセリフの言い回しが良いんですよね。当初の期待にしっかり応えてくれたような気がします。

今年の「日テレ土9」枠は本当にすごかった! 「ごくせん」でしょう? 「瑠璃の島」でしょう? 「女王の教室」でしょう? そして「野ブタ。をプロデュース」でしょう? このラインナップを見てよ、ハズレが無い! 「ドラマをプロデュース」という点でも(この枠限定?)、日テレさんを高く評価したいと思います。日テレアミーゴ!

○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第1話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第2話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第3話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第4話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第5話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第6話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第7話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第8話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第9話」

「野ブタ。をプロデュース」DVD-BOX
「野ブタ。をプロデュース」DVD-BOX

「野ブタ。をプロデュース」
原作「野ブタ。をプロデュース」(白岩玄)

「青春アミーゴ」
主題歌「青春アミーゴ」(修二と彰)

「野ブタ。をプロデュース」オリジナル・サウンドトラック

「すいか」DVD-BOX
「すいか」DVD-BOX(河野英裕&木皿泉の代表作)

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花より男子・第9話(最終話)

先日某所の待合室にて、「花より男子」のコミックス全巻を発見! ドラマとの違いを知りたかったので、こっそり手に取って1巻を読んでみました。つくしだ。道明寺だ。類だ。その他だ。おぉ~、すごく面白い~! すぐに読んでしまいました(巻末に別の作品があるから実質少ないんですよね)。うんうん、原作ファンの評判通り、確かにつくしとか道明寺はナイスキャスティングですね。ドラマの初回話の時点で思い描いていたイメージも、原作では確かに描かれていたような気がします。私的には、作者の神尾葉子さんによる「挿絵&コラム(連載雑誌での広告部分の穴埋め)」も面白かったですね。何故かマンガ家になってしまったエピソードや、マンガ家になってからの苦労等。登場キャラの人気ランキングもあったっけ? 作者の自画像も良くて、字体も良かったなあ。いや~、原作は面白い、本当に面白い! こうなったら、全巻読んで楽しむぞ~! なんて書いてると、「ドラマはどうよ?」って言われそう(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花より男子」
第9話(最終話)「最高のラストプレゼント」

つくし(井上真央)は、椿(松嶋菜々子)の発案で、女子高生日本一を選ぶコンテスト「ティーン・オブ・ジャパン」に出場。場違いなつくしだが、F4や椿の特訓の成果もあり、何とか勝ち進む。だが、楓(加賀まりこ)に送り込まれた道明寺(松本潤)の婚約者候補・あや乃が、つくしの前に立ちはだかる。そんな中、道明寺は楓にある決断を迫られる。

「TOJ」が面白過ぎました!

日本一の女子高生を決めるミスコン「TOJ(ティーン・オブ・ジャパン)」は、私の中では「とっても・おどろいた・じゃん」の略でした(笑)。つくしは父親の借金返済に充てる優勝賞金を狙って出場。雑草魂で運をも味方にしたつくしはどんどん勝ち進み、最大のライバルで道明寺の許婚であるあや乃との最終決戦に。その評価は両者互角といった感じだったけど、これまでの評価を考慮した結果、つくしは一歩及ばずであや乃に勝てませんでした。でもつくしは良く頑張ったよ。観客席からつくしコールだよ。でも一つだけ言わせてもらえるかな? ありえねっつーのっ!(笑)

「TOJ」の結果で母親・楓と勝負した道明寺は、つくしが負けたことで約束通りニュ-ヨークで経営学を学ぶことに。つくしは類からそれを聞いて急いで追って、道明寺たちが乗った自家用ジェットの離陸直前に間に合いました。そして2人は熱くキス。うわ~、サブタイトル通りで「最高のラストプレゼント」だ~! なんて「少女マンガチック」なんだ~! 当初は予想されたイメージを大きく覆されて(単なる思い込みでした)、とんでもなく悪評価になっていったものだけど、終わってみれば好評価。分からないものです。いや、コミックスを読んでさらに思ったんだけど、やっぱり名作と呼ばれるこの作品は、1クールの連続ドラマで全てを含めるのは無理ですよね。それに他のドラマよりも話数が少なかったし。でもこの出来なら、続編を作ったって必ず成功すると思います。うん、ありえるっつーのっ!

○関連記事「花より男子・第1話」
○関連記事「花より男子・第2話」
○関連記事「花より男子・第3話」
○関連記事「花より男子・第4話」
○関連記事「花より男子・第5話」
○関連記事「花より男子・第6話」
○関連記事「花より男子・第7話」
○関連記事「花より男子・第8話」

「花より男子」DVD-BOX
「花より男子」DVD-BOX

「花より男子 Vol.1 完全版」 「花より男子」
原作コミックス「花より男子 Vol.1 完全版」/映画「花より男子」(内田有紀主演)

「WISH」 「プラネタリウム」
主題歌「WISH」(嵐)/イメージソング「プラネタリウム」(大塚愛)
「花より男子」オリジナル・サウンドトラック

「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 1 「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 2
「流星花園~花より男子~」スペシャルBOX 「流星花園II~花より男子~」DVD-BOX
「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 1/DVD-BOX 2
 /スペシャルBOX/「流星花園II~花より男子~」DVD-BOX

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ブラザー☆ビート・第10話

サブタイトルは「長男の嫁」か。そんなタイトルのドラマが、10年前くらいに同じTBS系であったような・・・(笑)。まあこのドラマでは、現時点においてはまだ「長男の嫁候補」といったところなんですけどね。これが上手いこと解決しないことには、全体としてもスッキリしない状況になってきました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ブラザー☆ビート」
第10話「長男の嫁」

陸(りく・速水もこみち)は父のクリーニング店を再開した。昔の常連客が戻り、店は繁盛する。そんな中、昭吾(角野卓造)の差し金で、知里(国仲涼子)の婿養子と言い張る男(えなりかずき)が現れた。一方的なやり方に怒った春恵(田中美佐子)は、達也(玉山鉄二)とともに昭吾の元へ。昭吾は、知里や妻・房子(上村香子)にも責められ、孤立する。

達也と知里の婚約に対し、知里の父親・昭吾が送り込んだ刺客は、なんとえなりかずき! じゃなかった、えなりくんが演じる婿養子!(笑) 同じTBS系ドラマ「渡鬼」育ちで、和服の似合う“こんとんじょのいこ(訳:「簡単じゃないか」)”くん。でも知里はあまり気に入らなかった様子(苦笑)。

怒った春恵は達也たちを引き連れて“黒幕”の昭吾の元へ向かったけど、逆に事態が悪化してせっかくの縁談が破談になろうとしていました。達也は、知里に「少し距離を置こう」と伝え、また会社を休んでまでして、再び昭吾の元へ。見様見真似で手伝ったりもして、何とか誠意を伝えようと努力しました。その晩2人で飲み明かしたんだけど、「似たもの同士」とは言えなくとも何か良い雰囲気だったなあ。翌朝、昭吾は達也に紅白饅頭を渡しました。これはつまり、「結婚を認めた」ということ。達也の誠意がやっと伝わったようです。やったね!

しかし、別の方でまた問題が・・・。陸は、クリーニング屋の維持費や接待費が理由で、達也から借りたお金を返せない状態になり、大事な結婚式が挙げられない可能性あり! また純平(中尾明慶)は、妊娠中でお腹も大きくなったみゆき(岩佐真悠子)と再会し、「(他人の)子供の父親になる」と桜井家の面々に伝えたことで驚き! 波乱続きのままここまで来たけど、次回最終話ではどのような結末が待っているのでしょうか? やっぱりこのドラマらしく、「熱いバトルで大騒ぎ!」って感じですか?(笑)

○関連記事「ブラザー☆ビート・第1話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第2話」
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○関連記事『「“なりきり”メガネ祭り」が大流行!』(知里のメガネ姿が気になる理由)
○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「Def Tech」
「Def Tech」(Def Tech・テーマソング「My Way」が収録)

「若葉のころ」DVD-BOX 「青の時代」DVD-BOX 「Summer Snow」DVD-BOX
「若葉のころ」DVD-BOX/「青の時代」DVD-BOX
 /「Summer Snow」DVD-BOX(伊藤一尋&小松江里子の代表作“青春三部作”)

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あいのうた・第10話(最終話)

このドラマの試聴の傍ら、私自身にもいろんな偶然や奇跡が起きました(過去レビュー参照)。よほど相性が良かったんだなあって思いましたね。さて、いよいよ最終話。辛い過去を背負ってきた洋子と、辛い未来が待ち受けている片岡、そして二人を取り巻く人物たちの結末が、今ここに!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「あいのうた」
第10話(最終話)「あなたに逢えてよかった」

片岡(玉置浩二)は、主治医の秀子(岸田今日子)から入院を勧められる。だが、片岡は大(佐藤和也)たちと過ごす時間を大切にしたいと家に帰る意思を示す。クリスマスが近付き、柳沼(成宮寛貴)らを集めてのパーティーを片岡家で開くことに。洋子(菅野美穂)たちが準備を進める中、片岡は家族へのプレゼントを何にしようかと考え始める。

奇跡は、意外な形で起きた!

皆がいる前で、突然倒れてしまった片岡。しかし病院で医師・牧野(岸田今日子)に入院を強く奨められても、片岡は断ったのでした。もう最後かもしれないクリスマスの日を、皆で楽しみたかったのでしょう。ある日片岡たちはクリスマスツリーを買いに行きました。洋子は店員に「奥様?」と言われてちょっと複雑な気分(笑)。その帰り、ある教会で結婚式を挙げていたカップルを見て、洋子は「近くにこんな所があったんだ?」と呟きました。そして片岡家でクリスマスツリーに飾りを付けて、3兄弟の大(佐藤和也)や亜希(山内菜々)や隼(渡邉奏人)が、さらには愛犬のミルクまでもが、サンタクロースやトナカイの帽子を被って喜んでいました。後はクリスマスの日を待つのみ・・・。洋子は一人でクリスマスツリーを見つめ、幼い頃を思い出していました。それは、他人の家でのクリスマスパーティーを、外からうらやましそうに眺めていた苦い想い出。その後子供たちを寝かし付けた片岡がやってきて、「サンタクロースを信じてた?」と聞いてきました。「信じてたよ」と答えた洋子は、大人になった今でも願いが叶うならば、「優二さんに奇跡が起きますように」と願っていたことでしょう・・・。逆に洋子が片岡に、「クリスマスって何の日なの?」と聞くと、片岡は「今生きてることを感謝する日、かな」と答えました。そして、「クリスマスが終わったら、この家を出て行ってほしい」と・・・。

隠し芸として、飯塚(小日向文世)に手品を教わる片岡3兄弟。そんな子供たちのために、洋子が聞き入れた情報を頼りにプレゼントの品を買う片岡。その片岡は、病院で牧野にクリスマスプレゼントを渡すと、逆に牧野から「人間はね、命があるから生きてるんじゃなくて、生きたいから、そのために、命があるの」と言われ、「分かった」と答えました。

そしてクリスマスの日。片岡家の面々の他、飯塚、柳沼、房子(和久井映見)、もちろん愛犬のミルクも集まって、楽しいクリスマスパーティーが始まりました! 片岡の前で手品を披露する子供たち。特に亜希は、半泣きになりながらも見事に成功。片岡は子供たちを抱きしめて、静かに感謝したのでした。ここで“手品の先生”こと飯塚が、手品用ハットに仕込んだスイッチをオン! 銀紙で作った雪が宙を舞い、最高のクリスマスを演出しました。やるぜ飯塚! 皆でその雪をかけ合って、皆で「メリークリスマス!」。良かったなあ・・・。

その夜、片岡が子供たちの部屋へ行きプレゼントを置いていこうとすると、こんな手紙がありました。

サンタさんへ

プレゼントはいりません
がまんするので
おとうさんをずっと
おうちにいさせてください

そんな片岡宛てに、洋子からのオレンジ色のアロハシャツのプレゼントが、カードと共に置いてありました。

メリークリスマス

夏になったら
海に連れていってください

愛より

ポイントは宛名の部分。本名の「洋子」ではなく、初めて会った時の偽名「愛(あい)」で書かれていました! そんな洋子宛てに、片岡からの白いワンピースのプレゼントが、カードと共に置いてありました。

メリークリスマス!

夏にこれ着た
愛ちゃんが見たいなぁ
なんてね!

片岡優二

クリスマスのうれしいプレゼント交換が行われました。玉置浩二さんの主題歌「プレゼント」は、ここに掛かっているとも言えますね。

洋子は、いつか見つけた教会へ足を運び、そっと中へ入っていきました。彼女が言うには、「不思議と母と話がしたくなった」とのこと。愛されなかった洋子は、「母親も愛されたことがなく、愛し方が分からなかったんじゃないか?」と思うようになり、産んでくれたことで「愛する人」と巡り合えたことを感謝したのでした。これまで愛されないことで一方的に憎んでいた洋子は、ここにきてそういった解釈に至ったんですね。そうなるまでには、片岡という「愛する人」の存在も大きかったと。そしてその時、なんと片岡が教会に現れ、出会えたことをお互いに感謝し合いました。そして手をつなぎ、赤い絨毯の上を歩いて外へ。空からは雪が舞い落ちていて、素敵なクリスマスの夜を演出。ここで洋子のナレーションが・・・。

ありがとう優二さん。
あなたに教えてもらいました。
この世界は、何て素敵なんだろう!

数ヶ月が過ぎ、季節は桜舞い散る春。洋子のナレーションによる、「気になるその後」です。

この後の話を、少しだけしようと思う。

警察署の屋上にて。柳沼は同僚の浜中(佐藤寛子)を呼び出して、彼女が自分のことを好きなことに今頃気付いていました(笑)。でも「うれしい!」と言って昼食に誘いました。この二人、良い関係になりそう?

川べりにて。飯塚は房子になんと愛の告白! そりゃあ突然だ、飯塚。そりゃあ驚くよ、房子。残念ながら、飯塚は「ごめんなさい」と言われて断られてしまいましたとさ。答えが出るのは10年先とか・・・(笑)。二人の笑いも空回り。でも、どうにかなるかもよ?

そして片岡家。洋子は朝食を作り、おたまとフライパンを叩いて片岡の子供たちを起こす、“いつもの風景”(笑)。ここで、洋子による最後のナレーションが。ここは必見でした!

春。
優二さんが宣告された、命の期限が、
もう目の前に迫っている。

(なんと部屋から出てきた片岡が!)
片岡「おはよっ!」
洋子「おはよっ!」

(全員で歯磨き)
病気が治ったわけではないし、
そんな奇跡は無理なのかもしれない。
でも、今の彼は、笑顔で私の前にいてくれる。
愛する人がいること。
そして、愛されている幸せを、噛みしめるように私は生きている。
「愛なんていらない」って言っていた、あの私がだ。

(全員で食卓を囲む・ミルクも朝御飯を食べる)
それに、ほんのほんの、少しだけ思う。
こうやって笑って生きてさえいれば、
有り得ない奇跡だって、起きてしまうかもしれないって。
だって、一度は死のうとした私が、今こうしているのだって、
奇跡みたいなものだから・・・。

これが、このドラマで起きた「意外な形の奇跡」。片岡が元気で生きている時点を、ストーリーの区切りとしてきました! 洋子が言う有り得ない奇跡は、信じていれば起きてしまうと思う。いや、だからこそ信じていたい。そして、信じることが奇跡につながる。そんな風に思いました。

初回話のレビューで、「実は岡田惠和さんの脚本ドラマは、私の中では当たり外れが激しいのでありまして、今回ももちろん不安視しておりました、はい・・・。」と書きました。しかし直後に「でも一安心、ハマれそうですよ、かなりハマれそうな予感がしますよ、はい!」と書いた通り、本当にハマりました。また冒頭でも書いたけど、このドラマの試聴の傍ら、私自身にもいろんな偶然や奇跡が起きました。そして最後は、視聴者にも最高のプレゼント。主題歌「プレゼント」は、いろんな意味で大きなプレゼントだったのです。というわけで、ドラマとして私とのシンクロ率が高かったことで、今クールのドラマの中での最高評価としました。本当に最高のドラマだった!

○関連記事「あいのうた・第1話」
○関連記事「あいのうた・第2話」
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○関連記事「あいのうた・第5話」
○関連記事「あいのうた・第6話」
○関連記事「あいのうた・第7話」
○関連記事「あいのうた・第8話」
○関連記事「あいのうた・第9話」

「あいのうた」DVD-BOX
「あいのうた」DVD-BOX

・主題歌「プレゼント」(玉置浩二)

「イグアナの娘」 「アルジャーノンに花束を」DVD-BOX 「ちゅらさん 完全版」DVD-BOX
「イグアナの娘」DVD-BOX/「アルジャーノンに花束を」
 /「ちゅらさん 完全版」DVD-BOX(岡田惠和&菅野美穂の代表作)

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1リットルの涙・第10話

主人公・亜也の難病「脊髄小脳変性症」を、今更ながら詳しく調べました。「小脳から脊髄にかけての神経細胞が破壊されることによる神経病」の総称だそうです。遺伝に関係する例もあり、原因不明で完全な治療法は無し。改めて難病だと思いました・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「1リットルの涙」
第10話「ラブレター」

亜也(沢尻エリカ)は養護学校を卒業し、再び家に戻った。一方、遥斗(はると・錦戸亮)は、志望の常南大学医学部に合格。リハビリで病院を訪れた亜也を連れ、大学を案内する。遥斗との楽しい時間を過ごす亜也だが、周囲の新しい環境に寂しさを感じるように。「もっとリハビリをしたい」と、潮香(しおか・薬師丸ひろ子)と水野(藤木直人)に入院を申し出る。

前回気になった亜也の言語障害の現れは、ここに来て顕著になり始めました。思うように話せなくなり、トイレにも困ることに。病室で見られたくない場を遥斗に見られた時、亜也はどれほど悲しかったことか。ある日亜也は遥斗にラブレターを渡したけど、「麻生くんへ」と書かれたそのラブレターの内容は、通常のうれしいものというよりは現在抱いている辛さを訴えたものでした。「正直に言います 麻生くんといると つらいです」や「もう会えません」といった文面を見て、遥斗は涙を流すだけ・・・。病室の亜也も、両親や水野を前に「私、結婚できる? そうだよね・・・。でも、それでも、いつか、いつかが来たら、お花いっぱいに囲まれて、眠り続けたい」等と、笑顔で呟いたのでした。しかしその後、辛さに耐えられず号泣。その心情が、「過去を思い出すと、涙が出てきて困る。」というナレーションで語られました。そしてこんな字幕が。

現実があまりにも残酷で きびしすぎて
夢さえ与えてくれない
将来を想像すると また別の涙が流れる

ここでタイトルバックへ。そして、またも字幕が表示されました。

わたしはどこへ行けばいい?
何も答えてくれないけど
書けば気持ちだけでも晴れてくる
求めているんだよ 救いの手を
だけど届かないし 逢えもしない
ただ暗闇に向かって
吠えるわたしの声が響くだけ

                    「1リットルの涙」より

病状が進む亜也を、黙って見ていられませんでした。ドラマとして、やはり「悲しき最期」までたどりついてしまうのか? 次回最終話の結末を見るのが、やや辛くもあります・・・。

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○関連記事「1リットルの涙・第9話」
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」
○関連記事「本田美奈子さん死去~早過ぎる死~」

「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」 「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」 「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」
・原作「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」(木藤亜也)
・書籍「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」(木藤亜也)
・書籍「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」(木藤潮香)

「Only Human」
・主題歌「Only Human」(K)

「粉雪」 「3月9日」
・挿入歌「粉雪」(レミオロメン)
・挿入歌「3月9日」(レミオロメン)

「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX
・「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX

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危険なアネキ・第9話

巷で大流行の「VIP STAR」。もうご存知ですよね? 「2ちゃんねる」のニュー速VIP板から生まれた、このドラマの主題歌「POP STAR」の替え歌なんですけど、これがもう面白過ぎ~! VIPPER的に言うと、クオリティタカス~! 平井堅さんが本当に歌ってると思ったけど(そんなわけないけど)、kobaryu氏が声を真似て歌っているらしく、軽く騙されました。「ドラマが何でもありなら主題歌も何でもあり」なんて思ってしまいましたよ。「危険なアネキ」から「危険なモノマネ」って感じでね。“♪I wanna be a VIP STAR”か、それにしても、やっぱりすごいわ。クオリティタカス~!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「危険なアネキ」
第9話「人生最悪の姉弟ゲンカ!」

寛子(伊東美咲)は、親子水入らずの旅行を楽しみにしている勇太郎(森山未來)に、母・容子(萬田久子)がいなくなった事実を告げられずにいた。そんな寛子に田中(荒川良々)は、「酒蔵『みながわ』の差し押さえ期限が迫り、今週中に600万円が必要」だと言う。以前にも増して働く寛子の姿に感化された勇太郎は、夜勤勤務を率先して行う。

全編を通して大金がいろいろと揺れ動きました。温泉旅行用のお金を持って去った「容子の失踪」には施設の借金問題が絡んでいて、寛子と勇太郎は「みながわ」の土地競売における借金の利子600万円を何とか工面できたというのに、寛子は施設の借金の不足金300万円を寄付するよう考えていました。これには勇太郎も納得がいかず、やがて置き手紙を残してどこかへ消えてしまいました・・・。

一難去ってまた一難。いや、今度も難は幾度も続いていくだろうけど。寛子と勇太郎の仲も気になります。さおり(釈由美子)と元夫・俊哉(岡田浩暉)と息子・太一(小室優太)のことも気になります。そして他の人物についても気になります。私的にははらにっさん(FUJIWARA・原西さん)も気になります(笑)。これだけの問題を散りばめて、上手くまとめることができるかも気になる・・・。ところで、最終話直前のこの回で、初めてとなるタイトルバックが登場! 結構良かったよね? どうして今頃出したんだろう? 映像内にネタバレ要素があったから? もったいないなあ~。さてさて、最終話の結末に期待。「クオリティタカス~!」って言わせてよね!

○関連記事「危険なアネキ・第1話」
○関連記事「危険なアネキ・第2話」
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○関連記事「危険なアネキ・第4話」
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○関連記事「危険なアネキ・第6話」
○関連記事「危険なアネキ・第7話」
○関連記事「危険なアネキ・第8話」
○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「POP STAR」
主題歌「POP STAR」(平井堅)

「危険なアネキ」オリジナル・サウンドトラック

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オートバックス社長宅のクリスマスイルミネーション

愛知県豊明市にある、全国チェーンのカー用品専門店「オートバックス(AUTOBACS)」の社長宅へ行ってきました。

○関連サイト・「オートバックス」公式サイト
http://www.autobacs.com/

05121901


オー、クリスマスワンダーランドッ! w(゚o゚)w


このクリスマスイルミネーション、すごいでしょう? 地元では有名らしく、毎年この時期になると多くの見物客で賑わうそうです。その噂を聞いて行ってみたんだけど・・・、かなり驚いた~! ちなみに、しばらくすると白&青系の光にも変化します。良く見ると、「AUTOBACS」や「店舗名(○○店)」と書かれたものもあります。さらに今年2005年は、地元で開催された「愛・地球博」のマスコット「モリゾーとキッコロ」も“ゲスト出演”していました。

場所は、豊明市文化会館の道路を挟んで向かい側、信号付き交差点の角にあります。社長宅前には案内プレートがありました。

05121902

今回(12/19)は「★12月1日~20日まで 23:00まで点灯」に該当します。また、別の場所に「クリスマスイルミネーション」というイルミ紹介プレートがありました。

05121903

このイルミは実際にオートバックスで売っているんですね。つまり、社長宅にて「イルミの実演マーケティング」を展開しているというわけです。すごいでしょう? クリスマスまで後少し。特に東海地区の方、一度足を運んでみては? 何度も言うけど、本当にすごいよっ!

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2005.12.19

ミスチル・ドームツアーのライブ外体験記(2005/12/18・ナゴヤドーム)

Mr.Childrenの全国5ヶ所でのドームツアー「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"」。その12/18(日)のナゴヤドーム公演へ行った際の、ライブ以外の体験記をここで日記風に公開したいと思います!

「アイ ラブ ユー」
「アイ ラブ ユー」

「ap bank fes’05」
Bank Band with Great Artists & Mr.Children「ap bank fes’05」

○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブレポート(2005/12/08・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_6a42.html

●いざ、ナゴヤドームへ!
05121801 05121802

12/18(日)。名古屋は記録的な大雪で、かなり大変でした。車で向かう計画も立てていたんだけど、「この雪じゃあ夜の運転は危険過ぎるな」と思い、当初の予定通り電車で向かうことに決めました(電車は遅れながらも一応動いていた)。開演が18:00なので、15:30に自宅を出発。名鉄で金山駅へ行き、そこから地下鉄名城線でナゴヤドーム矢田駅へ。ただでさえ満員だったのに、途中の栄駅でさらに客が乗り込んできて大変でした。この時刻にこの混雑。「乗客がみんなみのもんたミスチルのコンサート客かな?」と思っていたら、案の定そうでした。地上へ出れば、本当に大雪。でもちょっと、幻想的・・・。

●おぉ、ナゴヤドームだ!
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これがあのナゴヤドームです。そしてそのドーム内。あっ、本当はドーム内は撮影禁止です(ゴメン)。でも開演前だったので、記念に撮影しちゃいました。でもライブ中は一切撮影していませんからね(係員が近くにいたし)。

それでは改めて。ナゴヤドームに着いたのは、開演1時間前の17:00頃。入口でチケットを渡し、通販の案内をもらった後、物販コーナーへ行ってパンフレットを買いました。価格は3,000円。高いとは思ったけど、迷いはしませんでした。

そして自分の座席へ。チケットは一般販売で予約したため、アリーナ席なんてとんでもない、ずっと後ろの方であることは当初から覚悟していました。チケットの引き換えの時も座席の位置を教えてもらったんだけど、その席とは3塁側の5階席! 「ミスチルが豆粒に見えちまうよ~」の位置でした(苦笑)。でもようやく座席を見つけて座ってみると、ステージ、アリーナ席、3階席と、全てを見渡せるワイドビューのようで、さらに階段寄りの席だったのですぐ前の方の座席は誰も立ち入れないようになっていて、視界が広々としていたんです。そのことで、私なりに満足してしまいました。それで、つい、パチリと・・・。

ところで、やや気にしていたのがトイレ。私を含む男子はこの際どうでも良いんです。“いざとなれば、毎回君がもよおしたくなる時、あいも変わらずどこかでやっとく”ですからね(「Over」かよ)。問題は、どこでも困っていらっしゃる女子。ただでさえ女性ファンが多いというのに、絶対長い行列ができてしまうんだろうなあ・・・。と思っていたら、なんと多くの男子トイレを急遽女子用にして、スムーディーに働き掛けていました。これは「やるぅ~!」と思いましたね。男女3対・6つのトイレがあるんだけど、そのうち5つが女子用で、1つだけ男子用という風になっていました。男子の方は早い早い。ほとんどが「ッシャー、コノヤロー!(「小」の方)」で終了ですからね(アントニオ猪木かよ)。女子の方は、行列こそあったけど長い行列ではありませんでした。普通の場所も、女子用トイレの方を拡大するべきですよね。男子と女子の割合は、3:7くらいで良いかも。しかし5:5であることが多いのは、その設計担当が男子だからという理由もあるんでしょうね。げげっ、トイレ話が長くなった!(苦笑)

●うぅ、ナゴヤドームよ!
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ライブ中も、途中で我慢できなくなってトイレへ向かう女性客が目立ちました。ステージでは常に見ものの演出が続いているのにもったいないとも思ったけど、こればっかりは避けられない。ああ、避けられない。またもトイレ話(笑)。それでは、ライブ終了直後まで早送り。バイバイ、ナゴヤドーム! 桜井さんに「気を付けて帰ってください!」と見送られたは良いけど、ここからはまた大変でした・・・。外は雪がさらに多くなっていて、地下鉄の駅まで向かう通路は大混雑。うーん、と考えているうちに、私はまた物販コーナーへ行ってストラップを買いました(笑)。その後通路をゆっくりゆっくり牛歩して、ひたすら地下鉄の駅へ。ヒッチハイクをしても、どうせ頭に雪が積もるだけです。そう、地上ルートをたどってショートカットする手段も考えたけど、雪がひどくて自滅の恐れがあったんですよね。それで仕方無く通路歩き。ようやく地下鉄に乗るまでに、30分以上はかかったなあ・・・。そして名鉄に乗換えて最寄駅へ。電車の遅れはやはりあったけど、終電前だったので何とか大丈夫でした。そして自宅に着いたのが23:30頃。本当の意味でホッとしました。

●そして、ナゴヤドームが!
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場所は既に自宅です(笑)。皆さん、ライブレポートの方は読んでいただけたでしょうか? きっと「何でこんなに詳しいんだよ!」とか思われたかも? その秘密は、「ライブ中に走り書きしたメモ」です。暗闇の中、ステージ上の見たままを思いのままに書き付けておいたんですね。私も魔術師じゃないから、全てのことを記憶しておけるキャパなんて脳内にありませんから(笑)。こうして離散的にサンプリング(事象の「点」)していって、後で点と点をつなげて線(曲自体の感想)にして、そこへちょっとだけ色ペンで塗り付けて(面白くする表現)、最終的に「すんごい全曲感想」という大きな幹を地道に作り上げていくわけです。これがいわゆる“オレ流・オレ竜”です(ナゴヤドームといえば「中日ドラゴンズ」・落合監督だけにね)。メモの内容は見えにくいかもだけど(実際見られるのが恥ずかしいの)、「ハレルヤC#」とか「PV出た」とか「うしろー!」とか「青」とか「最後の言葉が想い」とか、そんなレベルです。そこへ、記憶しているだけの脳内情報をアウトプットしていき補完します。慣れればそんなに難しいことではないので、試験の時なんかに活用してみては?(それはどうだろう) それから、当日買った「戦利品」という名の商品も撮影して添えておきました。パンフレットは、買っておいて良いと思います。ストラップは、「靴ひも」をイメージしたデザインで可愛らしいです。最初は買うのをよそうと思ったんだけど、帰りに何故だか欲しくなったので追加で買いました。名古屋ではかなり売れ行きが良かったですよ。他には、いくつかのデザインのTシャツも良く売れていたように思います。これについては、「まあ欲しくなったら通販で買おう」と思ったのでやめておきました。翌日になって起きた時、突然MサイズからXLサイズになっていたらどうしようと不安に思ったので(おいおい)。

以上、ライブ外体験記でした!

○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」発売決定&DOME TOUR決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bb2f.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」収録曲決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_51a2.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」購入!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_d5e7.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_7c14.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」がオリコン初登場1位!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_c793.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアーのチケットをゲット!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ae33.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」人気曲アンケート結果発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_34a1.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」が10作目の100万枚突破!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_a167.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1ヶ月!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_cadc.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1週間!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_e1a5.html
○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブレポート(2005/12/08・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_6a42.html

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2005.12.18

ミスチル・ドームツアーのライブレポート(2005/12/18・ナゴヤドーム)

Mr.Childrenの全国5ヶ所でのドームツアー「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"」。その12/18(日)のナゴヤドーム公演へ行ってきました! 観客代表の一人として、特大級のレポートを公開します!

「アイ ラブ ユー」
「アイ ラブ ユー」

「ap bank fes’05」
Bank Band with Great Artists & Mr.Children「ap bank fes’05」

○レポート閲覧についての注意事項

・これは「12/18(日)・2日目」のレポートです。12/17(土)は不参加です。
・「完全ネタバレ」のスタイルでいきます。今後行く人は要注意!
・「12/18(日)・2日目」のレポート記事として、日本一を目指します!

・当日行かれた方へ
 私のレポートを読んで、いろんなことを思い出すこともあるだろうと思います。
 逆に私が忘れていたことを、皆さんが覚えているのもあるだろうと思います。
 とりあえず多くを書き付けました。
 抜けや誤りがあれば些細なことでも情報を提供願います。
 当記事のリンク紹介もしてくれるとなおうれしいです!
 (12/18分のレポートとしては「国内最大級」だと思われます。「最大」ではないです。)

・その他のミスチルファンの方々へ
 皆さんの応援も頼りにしています!

●コンテンツ:

基本情報 セットリスト 全曲感想 ライブの総評



●基本情報

12月18日(日)ナゴヤドーム(名古屋ドーム)
(全指定¥7,875 OPEN16:00 START18:00)

・12/18(日)先負/名古屋の天気:雪(北西の風やや強く海上では北西の風強く)


●セットリスト

・一部の曲のカッコ書き部分“(○○○)”は、私が勝手に名付けました。

Opening 僕らの音(Instrumental)
01. LOVE はじめました
02. Dance Dance Dance
03. ニシエヒガシエ
04. 跳べ
05. innocent world
 -MC1-
06. 言わせてみてぇもんだ
07. くるみ
08. CANDY
09. 靴ひも
10. 隔たり
11. ファスナー
12. Monster
13. CENTER OF UNIVERSE
14. ランニングハイ
 -MC2-
15. 雪が降る町~君が好き(アコースティックVer.)
16. ラララ
17. overture~蘇生
18. Worlds end
19. Hallelujah("and I love you" Mix)
20. and I love you
 -アンコール-
21. 未来
22. 僕らの音
23. 潜水
Ending Sign

※「12/17(土)・1日目」との差分(得られた情報より)
15. 雪が降る町~君が好き→きよしこの夜 & Over


●全曲感想

各曲について、関連記事へのリンクを掲載します。
そのリンクをクリックすると、別ウィンドウを開きます。
ただ、一度開けば次のクリックからはそのウィンドウに更新をかけます。
要するに「2ウィンドウのレビュー多重放送」みたいな・・・。
良かったらたくさん読んでくださいね!

Opening 僕らの音(Instrumental)
開演時刻の18:00頃。
ナゴヤドーム内の照明が一斉に消されました。いよいよ開演です。
それまでピコピコと鳴り響いていた妙な電子音が静まり、
ステージにあるいくつかのビジョンに映像が流れ始めました。
やがて、聴き覚えのある曲のあるメロディがピアノ音で流れました。
「僕らの音」でした。

01. LOVE はじめました
来ちゃったよ。一発目からこれ。来ちゃったよ~!
ステージにはミスチル&サポートメンバーたちが!
距離はあれど、面と向かっての“ご挨拶”は初めて。うひょ~!
そうだよね・・・。
今年のミスチルは、元旦からCMソング「and I love you」でスタート。
改めて「LOVE」で始まった年。「LOVE はじめました」。良いじゃん。
今年の世相を象徴する漢字は「愛」に決まったばかり。良いじゃん。
そして何と言っても、名古屋と言えば愛知県。
「愛・地球博」もあったし、いつでも「愛・120%(推定)」。良いじゃん。
っていうことで、“何たらケバブー”上等。全て良いじゃん!(笑)
ところで、この時点でミスチルを初めて生で見られたことで、
ちょっぴり涙が出ました。この曲聴いて涙なんて、初めてだ・・・。
“♪あぁ お口に合いましたか?”。合いました。イッキに飲み干しました。

→以前作った替え歌→以前作った替え歌・完全版

02. Dance Dance Dance
続いてこれ。いきなり花火がドーン! ドキッとした!
できれば“Dancing all night(徹夜でミスチル)”を希望(笑)。
CD音源でもそうだけど、あのイントロは心を刺激させられますね。
心揺さぶるダンサブルなナンバー、チェケラッ!
それでいて、青系の照明と共に“Give me love Give you up”。
浦さんのピアノ連打がたまんなかったです。

03. ニシエヒガシエ
アオーンッ! 早くもおかしくなってきたのは言うまでもない(笑)。
人気曲がここで登場するんだもんね。そりゃあ吠えたくもなるさ。
ドラマ「きらきらひかる」の主題歌っていう印象が強いから、
深津絵里や鈴木京香の白衣の幻影がすごくチラついたさ。
でもステージでは、桜井さんが走りまくりの“ミギエヒダリエ”。
黄系の照明が多い中、まさに“♪必死で猛ダッシュです”でしたよ!

04. 跳べ
ここでやっと「アイ ラブ ユー」からの曲が登場!
桜井さんは上着を脱いで、黒のシャツ姿にチェンジ。気分はノリノリ(死語?)。
“♪跳べ~”って、会場の“戸部”さんは皆に言われて大喜び。たぶんね(笑)。
2番の“♪「跳びたい 跳びたい」と”の部分では、
ステージ左側で桜井さんが田原さんに内緒話のフリで歌うシーンも。
“プリン体の存在”や“日本中がみんなみのもんた”は、確認できたかい?
“♪ワンツーのスリー”の後は当然、“GO~~~!”って叫んだかい?
私はキッチリ遂行しましたよ! 2番が楽しい「跳べ」なのね。
最後は「離陸せよ」の“リリック(離陸)”連呼。
“♪離陸せよ ナゴヤドーム、フ~”といった桜井さんの粋な計らいに、
「バファリンの半分」以上の優しさを感じました。
分からない方はスルーで構いません。その代わり、跳べ!(そして離陸せよ)

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

05. innocent world
正直に言いたいと思います。号泣しました。本当に。
もう一度言いたいと思います。号泣しました。激しく。
涙で青系の照明の多い視界が揺れていました。心地良い気分によるものです。
何かのマンガで「あれ、涙が止まんない・・・」っていうのがあったっけ。
まさしくその状況でした。もう、本当に、泣けた・・・。
っていうか、震えが止まらなかった・・・。
約10年前にミスチルを知り、現在も同じ曲で同じように感動できる自分。
その曲を声高らかに歌う会場のみんな。これが泣かずにいられるものか。
歌で泣けるなんて、最高だと思う。そんな世界こそが「innocent world」。
ほんと、また何処かで会えるといいな。その時は笑って・・・。

→深い想い出

-MC1-
「Mr.Childrenでーすっ!」。
桜井さんの一言がナゴヤドーム内に響きました。
彼曰く、「音・言葉・想い」を重んじているとのことでした。
その後、観客に“言わせてみてぇもんだ”と言わんばかりの復唱依頼あり。
「カッコイイー」とか「キモチイイー」とか。
「ヨーレリヨーレリヨーレリ」っていうヨーデルもあったな(笑)。
ヨーデルは過去のツアーでもあったよね。「Q」だったっけ?
なんでも桜井さん、「今日はファルセットが冴えてる」だとか。
それで、どこかHな方向に持っていって、女性ファンを妖しく挑発。
激しく揺れるみたいな話で、JENがドラム連打で見事に同期(笑)。
すごく面白かったです。私にとっては、初のMCノーカット聞き!
そこから、どの曲でもないロック系リズムで歌い出して、次の曲へ。

06. 言わせてみてぇもんだ
なーんて言ってたら、本物の「言わせてみてぇもんだ」が始まってびっくり!
ビジョンには、田原・桜井・JEN・中川の4人が、
縦の4つ割り画面に映し出されました。
曲が終わると、またもロック系リズムで歌い出し、
「アイラブユー」とか「アイニージュー」とか、そんな復唱合戦。
そのうちに、“♪この支配からの卒業~”って、尾崎豊の「卒業」だよ!
さらに、“♪ラララ ヘイジュード”って、ビートルズの「ヘイジュード」だよ!
「ヘイジェーン(JEN?)」とも言ってたっけね?(笑)

→アルバム「シフクノオト」全曲感想

07. くるみ
ここからしばらくは、しんみりとしたバラード編が続きました。
まずは、ミスチル自身も思い入れのあるらしいこの曲からスタート。
ただキーは、原曲から半音ほど下げたBかB#だったと思います。
でもラストサビの移調後は、オリジナルキーと同じCでした。
出だしの方のキーはどっちだったか、覚えている人はいませんか?

→アルバム「シフクノオト」全曲感想

08. CANDY
ステージの照明が落とされて暗転。聴き覚えのあるフレーズ。
これはまさしく・・・。そしてやはり、「CANDY」でした。
ビジョンにキャンディらしい(?)映像が流れていて、
その間切ないバラードをただ聴き入っているだけでした。

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

09. 靴ひも
熊谷幸子の「風と雲と私」、じゃなくて「靴ひも」ですね(笑)。
これもビジョンで映像が流れたんだけど、これがまた妙なもので・・・。
モノクロームの世界の中、ある男がいた。
彼はぜんまい仕掛けの生身の人間。
やがて夢中になって空中でクロール。
いや、もがいていたのかもしれない。
それは途中途中で出てきた、穴を進む蟻のように。
そのうち雲の上に到達し、そこにいたのは・・・といった感じでした。
最後の答えは言いません。靴ひもにでも聞いてみてください。

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

10. 隔たり
「噂の0.05ミリ」。たった0.05ミリでも、その壁は厚いのです。
全国5ヶ所でのドームツアーだけど、実は6つ目のドームが存在。
その「ドーム」とはこのこと。意外に奥が深かったりする。当て付けか。
映像は、宇宙をモチーフとしたキレイで幻想的なもの。
ちなみに私とミスチルの間は、たった0.1キロメートルほどの「隔たり」でした。

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

11. ファスナー
うわっ! 「隔たり」の後にこれが来ちゃう?(苦笑)
映像は、ファスナーを開ける様子を画面上に散りばめたもの。
ビジョンではここまでずっと用意された映像を流していたけど、
ようやくといった感じで桜井さん他の顔が映し出されるようになりました。

12. Monster
ディディッディ。ディディディッディ。このベース音が怖いぜMonster。
ステージ下から、ドデカいオブジェが出現!
フランケンシュタイン博士の科学研究室のイメージか?
赤い照明が、奇妙な世界を作り出していました。“♪Knock Knock”!
思えば、「アイ ラブ ユー」の中でも一際目立つダークな曲。
当初は“場違い”のようにも思えたものだけど、
実は2曲目に位置する意味が何となく分かってきた今日この頃。
誰にでもある心の中のMonsterが、姿を表すわけです。
こんなダークネスイリュージョンが終わって、時刻は19:30。
あっという間にライブの半分まで来てしまいました。早っ!

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

13. CENTER OF UNIVERSE
イントロを聴いた瞬間、妙にテンションが高くなってきました。
「くるみ」から「Monster」までの構成で気分的に落ち着いたものの、
この曲は2番からトチ狂い出すのを知っていたから。
そしてそれは見事に実現し、指数曲線のようにハイテンション気味に!
ラストの“♪あぁ世界は素晴らしい”の時、ビジョンには美しい地球が。

14. ランニングハイ
前曲で持ち上げたテンションをそのままに、さらにハイテンションへ!
桜井さんもステージで走る。まさに「ランニングハイ」!
2番の“♪あれっ、俺ッ、何してんだろう?”のところは、
「跳べ」の時と同じく桜井さんが田原さんに話し掛けるフリをしていました。
相当歌ったし動いたし、桜井さん他メンバーも相当疲れているはず。
“♪「もう疲れた誰か助けてよ!」”というメッセージも伝わった頃でした。

→シングル「四次元 Four Dimensions」全曲感想

-MC2-
そしてMCへ入っていくあたり・・・。上手いね。
「ありがとう!」と微笑みながら言う桜井さん。何故か笑いまくりスティー。
ここで「リクエスト受付」という暴挙に出ました(笑)。
「心の譜面台」なんて言葉も発していましたね。この、言葉の魔術師め♪
女性ファンが「○○ー!」とか言っても、「分からない分からない」の一点張り。
でも男性ファンが「●●ー!」とか言うと、今度はちょっと反応。ぷぷっ。

15. 雪が降る町~君が好き(アコースティックVer.)
この日名古屋は、記録的な大雪に見舞われました。
そんな状況を知って、桜井さんがポロっと歌い出したのは・・・。
なななんと、ユニコーンの名曲「雪が降る町」のサビ部分だ!
“♪僕らの町に今年も雪が降る~ 見慣れた町に白い雪がつもるつもる~”だ!
しかもOT(奥田民生)ライクで同じキーのDで披露だ!
感動した!(桜井“小泉純一郎”和寿ライクに)
そしてさらに追い討ち。私が大好きな「君が好き」へスイッチングしました。
しかも一風変わった、ジャズテイストの「アコースティックVer.」。
これには震えましたね。ただ、キーは原曲のAではなくGでした(自信あり)。
この曲は“♪月も濁る東京の夜だ”というフレーズがあるんだけど、
そこで桜井さんは一旦止めて、“♪月も濁る名古屋の夜だ”と歌い直し。
泣かせました。うん、君が好き(笑)。
DVD「シフクノオト」でもこんなシーンがありましたね。
アンコールの「Mirror」で“♪窓際に腰を下ろして”の部分を、
“♪横浜国際に~”とアレンジして歌うシーンね。
会場が「横浜国際競技場」でしたからね。
こういった何気無いアレンジって、
地元の人は特に喜んでしまうんですよね。ええ、ベタですけどね。
でもミスチルだから許せてしまうんですよね。ええ、好きですからね。
私の中では大アリです。うん、ミスチルが好き。
あぁ空しく、何かを訴えている。

→「君が好き」 in ドラマ「アンティーク」

16. ラララ
原曲より少しテンポを遅くして、ズッシリ感を織り交ぜたアレンジ。
緑系の照明で、癒されたりもしました。ラララ~。
もちろん桜井さんは、観客に“♪ラララ”を歌わせてくれました。
そんなラララを叫んでる。叫んでる。

17. overture~蘇生
“インスト&パワーある曲”という結び付きの関係だけど、
これはもはや2つで1つと言っても過言では無いと思う。
コーヒーとクリープみたいな関係じゃないかな。ねぇくるみ?(笑)
ビジョンの方は、メンバー4人が再び縦の4つ割り画面に映し出されました。
ラストサビ後は、“何度でも~”を桜井さんと観客で言い合いました。
「蘇生は今宵も順調だ」といったところでしょうか。

18. Worlds end
8分打ちのレッドゾーン。キターッ!
ステージ下からまたもやオブジェが登場して、
「世界の果て」の演出を担いました。
歴代アルバム2作のオープニング曲2連発は、すごいぜ!
思わず足踏みしたくなる瞬間がそこにありました。

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

19. Hallelujah("and I love you" Mix)
原曲キーを半音ほど下げた、C#だったと記憶しています。
見どころは何と言っても、途中からこの曲のコードのまま、
「and I love you」の詞を重ねていったこと!
元々「Hallelujah」を題材にしたのが「and I love you」なのもあって、
全く違和感が無いんだよね。ホウレンソウとモロヘイヤみたいな関係。違うか。
こんなシンクロがあったので、“"and I love you" Mix”と名付けました。
さらに、ステージ上部で左右から2つのビジョンが中央に近付いてきて、
映し出された半分ずつの映像が合わさって「I ♥ U」を形成した瞬間、
照明が落とされてブラックアウトで曲終了。
絶妙なタイミングに、ちょっとドキッとさせられました。

20. and I love you
それで、これはこれでちゃんと披露してくれたんですよね。
でも前曲と同じで、原曲キーより低いC#だったと記憶しています。
曲の最後には、PVと同じ映像が流されて、大きなハートも登場。
「LOVE はじめました」に始まり、「and I love you」で終わる。
「愛(LOVE)の再認識」といった感じですかね。
とりあえず全20曲が終了して、メンバーたちがステージから去りました。
ありがとう、ありがとうミスチル!
時刻は20:30。でもまだ帰りたくない。っていうか、ほとんどの人が帰らない。

→シングル「四次元 Four Dimensions」全曲感想

-アンコール-
暗いナゴヤドーム内。
私を含む観客は、幾度もハンドクラップをしました。
“エビバデ・クラップ・ユアー・ハンズ”ですよ。
「こんな風にひどく帰りたくない日」からの引用ですよ。
これは「こんな風にひどく蒸し暑い日」からの引用だけど(笑)。
すると、数分後にメンバーたちがステージに再登場!
はい、俗に言う「アンコール」ってやつですね。
これを見ずにして帰られるわけがありません。
桜井さんが気分を高めてくれて、
私たちの方にも向かって「後ろー! 後ろー!」って言ってくれました。
「志村後ろ!」じゃないよ?(どうぞツッコミ入れてください)

21. 未来
2005年リリースの「四次元 Four Dimensions」の中で、最も好きな曲。
それがアンコールで登場したことが、うれしかったなあ!
映像は、「進入禁止」や「カーブあり」の標識がたくさん立てられた道を、
ひたすら車で走りぬけるもの。爽快感がありました。
向かう先は「動き出した未来」。目的は「人生に迷う僕を迎えに」。
「ポカリスエット」のCMソングとして人気が高かったことから、
認知度もやはり高く、皆が大合唱していました。
「innocent world」と同じような位置付けですね。
照明も同じく青系で、爽やかさを演出していたかのようでした。
年を経た“清涼飲料水対決(向こうは「アクエリアスイオシス」)”は、
とりあえず五分の勝負だったということで。ミスチル的にね(笑)。

→シングル「四次元 Four Dimensions」全曲感想

22. 僕らの音
2005年リリースの「アイ ラブ ユー」の中で、最も好きな曲(シングルを除く)。
それがアンコールで登場したことが、またもやうれしかったなあ!
“♪イントロも終わってない”というフレーズがあるけど、
このツアーでは「Opening」でこの曲のピアノのインストが流れるので、
「それがイントロだった」という風にも捉えることができますね。
この曲を否定するわけではないけどね。単なる冒険心です。
ミスチルが繰り出す「僕らの音」は、私たちの音でもありました。
今回の公演においては、“君は十二月の夜に吹き荒れた通り雪”って感じでしたね。
詞のように虹は出なかったけど、
ステージ上で“七色の光(≒虹)”を見られたのは確か。
“♪虹を見たんだ そして世界は変わった”というのも確か。
間違ってなんかない。きっと正解もない。これが僕らの音。

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

23. 潜水
桜井さんにより、「最後の言葉が僕らの想い」として歌われたのがこの曲。
今回のドームツアーで、ラスト曲に位置付けられました。
ちなみに、「アイ ラブ ユー」でもラスト曲になっていますね。
これにて、最初のMCの時に伝えられた「音・言葉・想い」の3要素が、
全て出揃った形になりました。
何気無い生活の中で、日々もがき続ける私たち人間。
しかしそれは、生きている証拠。生命の証。
最後の言葉「あぁ生きてるって感じ」って、“究極の生”なんて思ったり。
最後は桜井さんが「どうもありがとう~~~!」と言って終了しました。

→アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想

Ending Sign
今回の演奏はこれにて終了。
以下は、その後ステージ上で展開された全記録です(全て桜井さんの言葉)。

(「潜水」の演奏後)どうもありがとう~~~!
えー、雪の中、ほんとどうもありがとう!
えー、来るのも大変だったでしょうけども、
きっと帰るのも大変だと思います(会場・笑)。
気を付けて帰ってください。どうもありがとう!

えー、メンバー紹介します。
キーボード、浦清英!(パチパチパチ)
ギター、河口修二(パチパチパチ)
キーボード、Sunny!(パチパチパチ)
3人に盛大な拍手を!(パチパチパチ)

ベース、中川敬輔!(パチパチパチ)
ドラムス、鈴木英哉!(パチパチパチ・・・ハハハ!)
(笑い声でどよめくナゴヤドーム内。それもそのはず。
 実は、JENが右手をクネッと招き猫みたいに見せてポージング。
 「オリエンタルラジオの武勇伝」みたいなポーズです。分かる人だけ分かって!
 その後手がつるというパフォーマンスを見せたのでした。さすがJEN!)
つったんだって(笑)。もうね、年齢ですからね。
ギター、田原健一!(パチパチパチ)
そしてボーカル、桜井和寿でした。どうもありがとう!(パチパチパチ)
また会いましょう。バイバーイ! センキュー!

ここで「Sign」がエンディングテーマとして流れ始めました。
そう、「アイ ラブ ユー」の曲の中で何かが抜けていると思っていました。
それが「Sign」でした。2004年の代表曲です。
私もかなり思い入れがあるので、
これを生演奏していたら間違い無く泣いていたかも。
だから、何ひとつ見落としませんでした。

→「Sign」記事特集

そういえば、「Door」も抜けていましたね。うっかり・・・。
でも「Monster」の時に散々“♪Knock Knock”したからそれで良しとしようか。
JOKE(ジョーク)はじめました。そいつで納得できました。こんなんどう?(笑)
曲の間、メンバーたちはステージの右へ左へ動いて、
観客の声援に大きく応えていたんですが・・・。
1番サビの終わり辺りで中央に戻ってきて、
“♪(もう)何ひとつ見落とさない そんなことを考えている”の部分だけ、
桜井さんは歌ってくれたんです! 会場内の皆は感激しまくり~!
そして最後・・・。

どうもありがとう! 気を付けて帰ってください!
気を付けてね。どうもありがとう!


こちらこそ、本当にありがとうミスチル!





●ライブの総評
本当に最高のライブでした!
好きなアーティストのライブだから、そうなるのは当然?
いや、そこを曲げても、やっぱり最高のライブだったと思います。
あえて言葉を変えれば「価値あるライブ」。
演奏、演出、会場内の雰囲気。その全てが素晴らしかった!

ミスチルファンになって11年目。
恥ずかしながら、そんな私にとっては初めてのライブでした。
日本で最も好きなアーティスト・Mr.Childrenと、
「ナゴヤドーム」という場所で楽しさを共有できた喜び。
またそのファンたちと、一緒に応援できた喜び。
これはお金に替えられない大きなもの。故に「価値あるライブ」。
心のポケットに、ずっとしまっておきます・・・。

最後に「独り言」。
そんなタイトルのミスチル曲もありますよね。
全曲感想を書くのは、本当に楽しかったです。
音楽誌のライターが書くような、
あんな音楽通ぶったすごい文なんて書けねぇ。
私がライター担当なら、上のように自由に書いちゃいますね。
読んで面白い感想文の方が好みだし。うん、オレ流だ。
こうして今までやってきました。
これで、いい~んです!(某サッカー通芸能人)
こんなレポートで良かったら、
いつでも好きなように書いて差し上げますぜ。
実際、某雑誌でのライターデビュー歴がありますから(マジ)。

それはさておき・・・。
こんな風に自由に書ける「blog」っていうスペースは良いね!
ほんと、苦難は多かったけど、今まで続けてきて良かった。
好きなように書いて、好きなように読んでもらえるって、最高だ。
「It’s a wonderful world」だ。
「言わせてみてぇもんだ」だ。
「粋だね~下町情緒だよね~」だ。
ヤバい。長くなる。締めます。

今日までやってきた「あずスタ」を、今後も大事にしたいと思います。

長文レポートをここまで読んでくれてありがとう! 少なくとも年末までは余韻に浸ることにします。皆さんのコメント、お待ちしていますね!

※ついでに、ライブ以外の体験記もご覧くださいね!
○関連記事「ミスチル・ドームツアーのライブ外体験記(2005/12/18・ナゴヤドーム)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_12b3.html

○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」発売決定&DOME TOUR決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bb2f.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」収録曲決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_51a2.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」購入!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_d5e7.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_7c14.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」がオリコン初登場1位!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_c793.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアーのチケットをゲット!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ae33.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」人気曲アンケート結果発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_34a1.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」が10作目の100万枚突破!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_a167.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1ヶ月!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_cadc.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1週間!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_e1a5.html

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2005.12.17

フィギュアスケートGPファイナル・浅田真央が初優勝

東京・国立代々木競技場で行われたフィギュアスケートのグランプリファイナル(GPファイナル)最終日、女子は15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)が完璧な演技を見せ、見事に初優勝を決めました! 初日12/16のショートプログラム(SP)で1位、最終日12/17のフリー・スケートで1位。つまり両日1位で、世界女王のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)をも破った完全勝利となったわけです。すごいよ真央ちゃん、おめでとう~!

○関連サイト・テレビ朝日「TOKYO 2005 FINAL」
http://www.tv-asahi.co.jp/figure2005/
○関連記事・Yahoo!スポーツ「浅田真、世界女王破り初V=安藤は振るわず」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051217&a=20051217-00000067-jij-spo

○「Yahoo!スポーツ」の記事を一部抜粋

15歳の真央、かれんな舞いで頂点へ-。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は17日、東京・国立代々木競技場で各種目の自由演技を行い、女子はショートプログラム(SP)1位で15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)が自由も125.24点で1位となり、合計189.62点で初出場、初優勝の快挙を成し遂げた。日本選手のGPファイナル制覇は2003年の村主章枝(avex、当時は新横浜プリンスク)以来2人目となった。

SP4位の中野友加里(早大)が自由で盛り返し、3位に入った。複数の日本勢が表彰台に立ったのも、03年の1位村主、3位荒川静香(プリンスホテル、当時は早大)に次いで2度目。

世界女王のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)は2位。SP3位の安藤美姫(愛知・中京大中京高)はジャンプで3度転倒し、4位に終わった。

05121701

初日のショートプログラム(SP)での使用曲は「カルメン」。赤っぽい衣装で、時に髪を色っぽくかき上げたり、最後のピアノ連打部分でスカートをチラチラっと手で払ったりして、ビシっとフィニッシュ! 最近はただ踊るだけじゃなくて、こんな演出を盛り込んだりもするんですね。この日は文句無しの1位。後に本人は「今日は99点」とコメントしていました。

05121702

翌日のフリー・スケートでの使用曲は「くるみ割り人形」。チャイコフスキー作曲のこの組曲、私は大好きなんですね~。と思ったら、いきなり組曲中のラストを飾る「花のワルツ」からスタート。意気込んでいたトリプルアクセル2回は急遽やめて1回だけにしたそうだけど、そのジャンプはどれもクオリティが高く、ラスト近くでは思わずガッツポーズ。彼女しかできないという「ワンハンド・ビールマンスピン」も軽々と決めて、最後は笑顔でフィニッシュ! 完璧でした。最高の演技でした。多くの観客も思わずスタンディングオベーション。この日も文句無しの1位。後に本人は「今日は100点」とコメントしていました。そりゃあそうでしょう。あのスルツカヤの得点を大幅に引き離して、世界一に輝いたのですから!

05121703

真央ちゃんの魅力は、手足の長さ、体の柔らかさ、そして可愛らしさですね。彼女を育てた山田満知子コーチもそれを大きく認めていて、自信満々にコメントしています。あれだけジャンプやスピンを軽々とキレイに見せられると、もう「すごい!」以上の言葉を探しに行ってしまいます。私的な話だけど、これまでの「フィギュアスケート」のイメージは、「途中は適度に踊っておいて、ジャンプの所だけ注目させられれば良い」といった歪んだものでした。でも今回真央ちゃんの演技を見ているうちに、「途中の適度な踊り」さえも見逃せない優雅さを知ることができたんですね。そこからは、他の選手についても途中の演技を注目するようになって、「フィギュアスケート」そのものの見方も随分変わりました。

別件ですごいのは、GPファイナルに出場した日本人女子選手たち3人全員が、地元愛知県の出身だということ! だからこれまで以上に注目したんですね。高度なジャンプが期待された安藤美姫(愛知・中京大中京高/名古屋市出身)は、初日・最終日の両日共に転んだり手を付いたりで最悪の結果に。浮かない顔だったけど、プレッシャーかな、どうしたんだろう? 先日のNHK杯で見事に優勝した新ヒロインの中野友加里(早大/江南市出身)は、得意のドーナツスピンを完璧に決めたものの、本人も納得の行かない得点で一歩及ばず。でも素人なりに言わせてもらうと、彼女のジャンプは足が広がってキレイに見えないんですよね。モーターに紙が絡んでパカパカして回る感じ? その点、真央ちゃん(グランプリ東海ク/名古屋市出身)は小さいながらも伸び伸びとした演技で観客を魅了して、しかも難易度の高い技を美しく決めていく。まだ未熟で発展途上(とはいえ既にハイレベル)だから、プレッシャーや期待感に影響されることなく楽しく演技をこなしている時期なんだろうなあ。

さて問題は、真央ちゃんの「トリノ五輪出場問題」。国際スケート連盟(ISU)の年齢制限の規定により、出場できないというんですよね・・・。世界一の女子フィギュアスケーターなんだよ? かなり調子が乗ってきている大事な時期なんだよ? ねえほんと、認めてあげてよ・・・。

○関連記事・Yahoo!スポーツ『「真央ちゃんをトリノに」 連盟に嘆願メール』
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051218&a=20051218-00000129-kyodo-spo
○関連記事・Yahoo!スポーツ「真央トリノへ行けないワケ…かたくなISU会長」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051219&a=20051219-00000001-ykf-spo

「年齢制限に該当する女子フィギュアスケートの一選手」までなら、残念に思いつつ仕方無く引き下がります。しかし、「世界一」という名誉ある称号を手にしたことにより、簡単には引き下がれないでいるのです。トリノ五輪で活躍する真央ちゃんを見たい! チンクアンタ会長、“アンタ”だって分かってるはずだ、彼女の力でトリノ五輪がより一層盛り上がることを。今年最後に行われる「全日本選手権(最後の選考会)」でも優勝したら、さあどうするよ? ねえほんと、頼むよ!

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「Visual Studio 2005」の入門者向け開発環境が無償提供開始へ

Microsoftの開発環境「Visual Studio」の新バージョン「Visual Studio 2005」。その日本語正式版の一部無償提供が、12/15よりスタートしました。英語版の提供は11/07から始まっていたけど、日本語版の提供はいつになることやらと思っていたら、ようやくこの時期にスタート。随分待たされましたが、とりあえず年内に実現されたことにまず感謝。「Microsoftからのクリスマスプレゼント」みたいなものですね!

○関連記事『「Visual Studio 2005」の入門者向け開発環境が無償提供へ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_f03e.html
○Microsoft「Visual Studio 2005 Express Edition」
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
○窓の杜『「Visual Studio 2005 Express Edition」日本語正式版の一般向け無償公開開始』
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/12/16/visualstudioex.html

○「窓の杜」の記事を抜粋

マイクロソフト(株)は15日、統合開発環境“Visual Studio”シリーズの最新版となる「Visual Studio 2005」日本語正式版を“MSDN”会員向けにダウンロードでの提供を開始し、同時に、同製品の機能限定版である「Visual Studio 2005 Express Edition」日本語正式版の、一般向けの無償公開を開始した。“Express Edition”は“MSDN”会員に限らず、誰でも同社ホームページからダウンロードして利用でき、使用期限はない。なお、“Express Edition”の一般向けの無償公開は1年間の期間限定となっている。

「Visual Studio 2005」は、「.NET Framework 2.0」をサポートしたWindowsアプリケーションの統合開発環境。今回、日本語の無償版が公開されたのは、プログラミング初心者向けの機能を数多く搭載した「Visual Basic 2005 Express Edition」、C++言語入門者向けの「Visual C++ 2005 Express Edition」、C#言語を使用して.NETアプリケーションを作成できる「Visual C# 2005 Express Edition」、Web開発環境「Visual Web Developer 2005 Express Edition」の4製品。なお、Java開発環境の「Visual J# 2005 Express Edition」 は英語版のみ提供されている。

しかし、その「クリスマスプレゼント」はサンタクロースのビルさんが届けてくれるわけではなく、「自分から取りに行く」というイレギュラーなもの(笑)。まあそこは仕方無いですよね。早速配布サイトから「Visual C# 2005 Express Edition」と「Visual C++ 2005 Express Edition」をダウンロードしました。双方共に500~600MBくらいの大容量だけど、ADSL回線ならダウンロードソフトを使ってバックグラウンドで行えばいつの間にかダウンロード完了となります。しかし配布形態がCDイメージ(iso形式)なのには驚いた! 確かに実際の製品版はCDかDVDに収めて販売しているし、実行ファイル(exe形式)にするのも何か変だし。つまり、CDイメージをマウントできる外部ソフトも必要というわけですね。CD-Rドライブ等にバンドルされているソフトでOKだと思います。

ダウンロードした後は、CDイメージを読み取ってインストール作業。これもやや時間がかかるけど、同じくバックグラウンドで行わせて無事完了。そして起動すると・・・やっぱり今風のユーザインターフェースになっていますね。最後に扱った「Visual Studio 6」に比べれば進化が随所に見られます。ちなみに、「Visual Studio 2005」は「Visual Studio 8(バージョン8)」という位置付けです。ついでに、「Visual Studio .NET」が「Visual Studio 7(バージョン7)」です。つまり私は、「.NET Framework」の開発環境に関してはほとんど無知。概念だけは知っていますけどね。

そしてついに、以前「Visual Studio 6」で作成した「自分用の多機能ツール」のプロジェクトを読み込ませ、「Visual Studio 2005」用に更新。その後リビルドを行ってみたところ、「fatal error C1083: include ファイルを開けません」というコンパイルエラーが続出。確かにインクルードファイルのディレクトリに該当のファイルが無いことに気付き、「おかしいなあ」と思っていたけど・・・。そうそう、思い出した。自作ツールはMFCを使ったものなんだけど、入門者向けの「Express Edition」にはMFCやATLが含まれないんだった! 「更新するなら製品を買え」ってことですかね・・・(苦笑)。それとも、「Visual Studio 6」にダウングレードしろってことですかね・・・(苦笑2)。いや、逆にこの「Express Edition」で再作成すれば良いじゃん! でも「使用は1年間の期間限定」だから、やっぱりいずれは「開発を続けるなら製品を買え」ってことですかね・・・(苦笑3)。というわけで、意外にも苦笑のループ処理から抜け出せられずにいます。Microsoftからのクリスマスプレゼントは、「思わぬキラープレゼント」だったというわけで・・・。とはいえ、やっぱり面白そうなのであれこれ使わせていただきます!

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「Xbox360」のハイデフな報道騒動

先日12/10に日本で発売開始となった、Microsoft(マイクロソフト)のゲーム機「Xbox360(エックスボックス360)」。かつて宇多田ヒカルさんが日記で情報漏えいしてしまった事件もあったけど(苦笑)、発売数日後にしてまたとんでもない報道騒動がありました。ゲームファンは驚きまくり?

○Microsoft「Xbox.com」(日本語)
http://www.xbox.com/ja-JP/
○Yahoo!ニュース『<Xbox360>「HD」規格の次世代DVD採用機発売へ』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000010-mai-bus_all
○MSN毎日インタラクティブ(毎日新聞)
『Xbox360:「HD」規格の次世代DVD採用機発売へ』
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051215k0000m020143000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を抜粋

米マイクロソフトは14日、10日に日本で発売したゲーム機「Xbox360」で、HD-DVD(HD)規格の次世代DVDを使う新型機を、来年にも発売する方針を固めた。ライバルのソニーは、ブルーレイ・ディスク規格を使う「プレイステーション3(PS3)」を来春発売する予定で、ゲーム機の分野でも次世代DVDの規格競争が起きることになる。

現在の「360」はDVDを採用している。だがPS3に対抗し、より大容量で高精細のゲームソフトを動かせるようにするためには、次世代DVDは不可欠と判断した。米マイクロソフトが以前から支持を表明しているHDを採用する。

出版社のエンターブレイン(本社・東京)によると、「360」の発売後2日間の販売台数は6万2135台で、惨敗した初代機の12万台を下回っている。人気ソフトの発売が年末に延期になったためと見られる。

最初に知った時は「何それ?」って感じでした。理由により売れ行きが伸び悩んでいて、在庫も結構あるだろうから余裕で買えそうな感じだけど、これじゃあ買い控える人が増えるんじゃないの? 既に買った人は次々世代ゲーム機の発表で今ある“後の旧世代ゲーム機”を投げ付けてしまうんじゃないの? っていうか、「Xbox360」として2バージョン存在することは大問題なんじゃないの? いったい何やってんだろう・・・と思っていたら、今度はMicrosoftからこんなアナウンスがありました。

○GAME Watch「マイクロソフト、HD DVD搭載のXbox 360を来春発売するとした一部報道を否定」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051215/xbox.htm
○AV Watch『マイクロソフト、「Xbox 360にHD DVDドライブ搭載」報道を否定』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000010-mai-bus_all

○「GAME Watch」の記事を抜粋

マイクロソフト株式会社は、一部報道で流れている、「HD DVD搭載のXbox 360を2006年に発売する」という報道を否定した。

報道によると、「マイクロソフトは、HD DVD規格の次世代DVDドライブを搭載したXbox 360を、来春にも発売する」とされている。Xbox 360はDVDドライブを搭載しているが、もし搭載ドライブがHD DVDドライブに変わることになれば、ドライブが異なる「2種類のXbox 360」が市場に出回ることになる。HD DVD規格のディスクはDVDドライブでは読み取れないため、対応メディアの区別が必要になり、大きなトラブルに発展する可能性もある。

これに対し、マイクロソフトのXbox事業本部は、「日米いずれの地域でも、Xbox 360に次世代DVDドライブを搭載する可能性があるといった発表は行なっていない」とコメント。さらに、「次世代DVDを搭載したXbox 360の発売は、現時点では予定していない」と付け加え、これらの報道を完全に否定した。

ちなみに、9月15日に行なわれたXbox 360の発表会において、マイクロソフト Xbox事業本部長の丸山嘉浩氏は、「将来的にはHD DVDドライブを採用する可能性もあるが、当面ゲームとしてのHD DVD化は考えていない。現行のDVDで十分、ハイビジョン対応の画像を出力できる」と語っている。

後に知った時は「何なんだこれ?」って感じでした。先の報道は一部完全否定? まあ私には「とりあえずの事実否定工作」のように思えますけどね。これが「現在の売れ行きの悪さを眺めた上での話題作り」だとしたら、“半分成功・半分失敗”という感じ。成功に含まれる意味は、「家庭用ゲーム機でもう長いこと遊んでいない私のような人さえ注目させられた」というところにあります。失敗に含まれる意味を挙げたらキリが無いから省略(笑)。「Xbox」系って、魅力あるソフトが出揃わないんですよね。多くは任天堂系やプレステ系のゲーム機の方で出揃うから、ただでさえ注目度は低いというのに・・・。

それで私的には、「ゲーム機うんぬん」よりは「DVD規格」の方に飛び付きました。これは見逃せない! 「Blu-ray Disc(ブルーレイ・ディスク)」と「HD DVD(エイチディー・ディー・ブイ・ディー)」の規格割れは、本当に大問題というか、消費者として本当に大迷惑。くだらないことで意地を張らないで、規格統合の方向へ動いてよ! というのは私の本音です。いや、私だけじゃないですね。こんなことだって有り得るんですよ・・・。

(Blu-ray Disc陣営の一家庭にて)
子供:「お小遣いをいっぱい貯めて買ったDVDを、パパにプレゼントするよ!」
パパ:「おお~! どれどれ? あ゛、『HD DVD』か・・・。」

(HD DVD陣営の一家庭にて)
パパ:「さて、入手した秘蔵のDVDでも見るか。
    (数分後)あ゛、『Blu-ray Disc』だ・・・。」


こんな悲しいことがあっても知らんぞ! (ToT)


悲しいこともあるだろさ。裏切り者もいるだろさ。でも泣くのは嫌だし笑えない。やめて~! 「ちゃっかりひょうたん島」さ。意味分かんないさ(笑)。ほんと、頼みますよ・・・。

ということで、ちゃっかり元ネタを忘れるほどに注目していない「Xbox360」。「ゲームは、ハイデフへ」というキャッチコピーで大きく宣伝しているけど、正直「ハイデフって何デフか?」っていう人も多いと思うよ?(「HD:HI-DEFINITION」の略です) この「Xbox360」問題、いったいどうなるんでしょう?

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仰木彬さん死去~「仰木マジック」の終焉~

プロ野球(パ・リーグ)の名監督として知られる仰木彬さんが、12/15午後に呼吸不全のため死去されました。彼の功績は実に素晴らしいものでしたが、肺がんとの壮絶な闘病における「仰木マジック」もついに尽き、70歳でこの世を勇退。プロ野球ファンとして非常に残念でなりません・・・。

○Yahoo!ニュース「前オリックス監督の仰木彬氏が死去」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000016-yom-spo
○YOMIURI ONLINE(読売新聞)「前オリックス監督の仰木彬氏が死去」
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20051215it16.htm
○SANSPO.COM「オリックス前監督・仰木彬氏が急死…野茂、イチロー育ての親」
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200512/bt2005121601.html
○関連記事
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2005/12/16/01.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B0%E6%9C%A8%E5%BD%AC

○「YOMIURI ONLINE」の記事を抜粋

プロ野球の近鉄とオリックスで監督を務め、3度パ・リーグを制して1996年には日本一にも輝き、米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手を見い出した仰木彬(おおぎ・あきら)さんが15日午後4時10分、呼吸不全のため、福岡市内の病院で死去した。

70歳だった。告別式は近親者だけで行う。

仰木さんは福岡・東筑高から54年に西鉄(現西武)に入団。三原脩監督の下、西鉄の黄金時代に二塁手として活躍した。67年に引退。西鉄、近鉄でコーチを務めた後、88年に近鉄監督に就任した。ロッテとのダブルヘッダーとなった88年10月19日の最終戦では、時間切れ引き分けでリーグ優勝を逃し、「10・19」は、球界の語り草となっている。

翌89年にリーグ優勝を果たし、94年からはオリックス監督となり、阪神大震災に見舞われた95年には「がんばろう神戸」を合言葉に、パ・リーグ制覇。連覇を達成した96年には“長嶋・巨人”を破り、念願の日本一に輝いた。

データを生かしながらも、時として大胆なさい配は「仰木マジック」と呼ばれた。近鉄では、野茂英雄投手を1年目からエースとして起用、オリックスでは、無名だった鈴木一朗外野手を「イチロー」の登録名でレギュラーに抜てき、7年連続首位打者を獲得するスーパースターに育て上げた。

今季、近鉄とオリックスが統合された新生「オリックス・バファローズ」の監督に就任。プレーオフ進出争いを演じたが、惜しくも4位となり、今季終了後、健康上の理由から勇退し、オリックスのシニアアドバイザーに転進していた。

監督としての通算成績は近鉄、オリックスの14年間で988勝815敗53引き分け、勝率5割4分8厘。

中でも素晴らしかったのは、「近鉄とオリックスをリーグ優勝あるいは日本一に導いたこと」と、「野茂英雄投手とイチロー(鈴木一朗)外野手という選手を大リーグで通用するまでに育て上げたこと」。これは見事としか言い様がありません。「仰木マジック」という言葉も一時期流行ったけど、その采配ぶりに驚かされることは多かったですね。

、現役時代や監督時代に対戦歴のある巨人・長嶋茂雄元監督は、盟友の突然の訃報に驚く内容のコメントを添えています。またロサンゼルスで滞在中の現マリナーズのイチロー外野手は、あまりのショックに言葉をまとめることさえできない状態だそうです。その他にも、いろんな球界の関係者やプロ野球ファンによる悲しみのコメントを見たり聞いたりしましたが、それだけ“衝撃的な勇退”であり、“大きな存在感”であったわけですね。彼の「人生」という名の長いゲームは、延長戦の末多くの人々に称えられるほどの大勝利を収めたということに・・・。

仰木彬さん。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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2005.12.16

アフィリエイトの小難しい小遣い稼ぎ

最近はblog界でも一般的になってきた「アフィリエイト・プログラム」。多種多様なサービスがあるものですが、NPO法人「アフィリエイトマーケティング協会」の調査によると、それによるユーザの収入は全体的にイマイチらしく、「小遣い厳しい アフィリエイト」という現状らしいです。

○関連記事・Yahoo! NEWS
『「お小遣い」にもならないアフィリエイト、「収入なし~1,000円未満」は7割にのぼる』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000019-inet-sci
○関連記事・Japan.internet.com
『「お小遣い」にもならないアフィリエイト、「収入なし~1,000円未満」は7割にのぼる』
http://japan.internet.com/wmnews/20051215/3.html
○関連記事・アフィリエイトマーケティング協会
「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2005年」
http://affiliate-marketing.jp/release/release051214.html

○「Yahoo! NEWS」の記事を一部抜粋&編集

NPO 法人 アフィリエイトマーケティング協会 は15日、「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2005年」を実施し、調査結果を発表した。

同調査は11月4日から23日の期間、無料ポイントサービス『マイポイント』会員1万825人(アフィリエイト利用者を対象としたアンケートは、うち542人)を対象に実施した。

○アフィリエイトの認知度
・実際に利用している(8.6%)
・ある程度知っている(21.2%)
・聞いたことはある(34.5%)
→アフィリエイトの存在を知っている:全体の64.3%

○アフィリエイトの利用歴
・一年未満(70.5%)
・1年以上~2年未満(18.1%)
→ここ1~2年の間にアフィリエイトを開始:合計88.6%

○一ヶ月のアフィリエイトの収入
・収入はない(26.9%)
・1,000円未満(43.4%)
→まだ「お小遣い」レベルまでも到達していない:全体の7割

・5,000円以上1万円未満(4.6%)
・1万円以上3万円未満(4.2%)
・3万円以上(1.7%)
→月5,000円以上収入のあるアフィリエイト利用者:全体の1割程度

私の場合、上から「実際に利用している」、「1年以上~2年未満」、「5,000円以上1万円未満」です。長く続けているのもあって「小遣いあり」という現状。ネット使用料の足しになっています。ただ、今秋よりココログのプランを「プロ」にしてからは、1ヶ月の収入が「1万円以上3万円未満」になりつつあります。有料プランへの変更は、アフィリエイトにおいても意味があったということになりますね。

私が現在行っているアフィリエイトは、以下の3つです(参加順)。

・「Amazonアソシエイト・プログラム」
・「楽天アフィリエイト」
・「Google AdSense」

・「Amazonアソシエイト・プログラム」と「楽天アフィリエイト」(成功報酬型)
私もアフィリエイトを始めた頃はしばらく「1,000円未満」だったけど、収入が伸び始めた理由は「記事に連動させて商品を紹介し続けた」というのが一番大きいです。定説とも言われているけど、基本はやっぱりこれ! 人気商品をただサイドバー等へ整然と並べるよりも(全否定はしません)、その商品を自分なりに詳しく紹介したり記事の一部と上手く結び付けたりして、購入検討をしやすい作りにするのが大事だと思います。それから、商品の検索ボックスもとりあえず設置しておいた方が良いですね。

ある商品を購入検討する際、検索サイトを利用する人は結構多いと思います。そのために、SEO対策(検索エンジン最適化)を意識した良質な記事を書いて、それに関連した商品を掲載しておきます。それを地道に続けてあれこれ対策していけば、一つの流れが定着するようになると思います。それが成功すれば、サイトのアクセスアップも図れるし、アフィリエイトの収入も増えるし、一石二鳥!

「Google AdSense」(クリック保障型)
後々始めたこのアフィリエイトは、広告のクリックで収入が得られるタイプなので、サイト内で掲載する場所が重要になってきます。成功報酬型のやり方とは少し異なるので、これについては私もネットでの情報を参考にしていろいろと試行錯誤し、その結果現在ある場所への掲載に落ち着きました。私的な話ですが、それにあたって有料の「プロ」にしなければならなかったけど、成果はやはり伸びていて月額使用料をもカバーできています。これは一般のお店のようなものですね。「店作りの出費はかさんでも、その分売上でカバーする」という一連の流れが似ています。

これらは私の経験論です。アフィリエイトを始めたとはいえ、楽して小遣い稼ぎをするのは難しく、それなりに試行錯誤していかなければならないと思います。現にアフィリエイトで成功している人たちも、過去にものすごく研究を重ねている例が多く、やはりそれなりの努力は欠かせないことが分かります。成功した人がまとめた書籍も参考にすると良いですね。さあこれで、初心者だって小遣い稼ぎができるはず。まずは“月1000~5000円”を目標に頑張りましょう!

※この記事自体が、アフィリエイト活動の良い例にもなっています。↓

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ボクサー、ヅラがズレても勝ったズラ

褒めるべきなのか、驚くべきなのか、まず何をすべきかは分からないけど、私は最初大笑いしてしまいました。「ボクシング試合 カツラずれる」なんていう呼び込み見出しのネットニュースを見たからには、もう・・・。

○関連記事・Yahoo! NEWS「小口 ヅラずるり…相手も脱帽」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051214&a=20051214-00000016-dal-spo

○「Yahoo! NEWS」の記事を抜粋

セミファイナルのSフェザー級8回戦で前代未聞の珍事が起こった。小口雅之(28)=草加有沢=が着用していたカツラが試合途中にずれまくり、リング上で思わぬ“カミングアウト”。5回からカツラを外し、邪念も消えた小口は怒とうの猛ラッシュし、力強い連打で柴田を追い込み、見事7回TKO勝ちを飾った。

“異変”は3回途中から。頭頂部を覆う形のカツラが、相手のパンチをもらうたびにフワリ、フワリと浮き上がる。リング上のかつてない光景を“聖地”のファンはかたずをのんで見守った。4回には一層、ずれ具合が顕著となり、ついに4回終了後にトレーナーがカツラを取り外した。一瞬の間を置き、会場から「その方がかっこいいぞ」との声援が飛び交った。

小口は普段は丸刈りで、カツラを着用したのはこの試合が初めて。「3ラウンドあたりから浮き出して落ち着かなかった。次はもうつけません」と恥ずかしそうに苦笑い。日本ボクシングコミッションは、リング上ではシューズ、トランクス、ノー・ファウル・カップ以外の着用は認めていないが、今回は「悪意のないもの」と判断し“特例”として認められた。


臨場感溢れる記事だわ~っ!


05121501

・カツラが試合途中にずれまくり、リング上で思わぬ“カミングアウト”
・5回からカツラを外し、邪念も消えた小口は怒とうの猛ラッシュ
・カツラが、相手のパンチをもらうたびにフワリ、フワリと浮き上がる
・“聖地”のファンはかたずをのんで見守った

どの表現も絶妙! ライターが笑わせようとして書いたとしか思えない(笑)。

・会場から「その方がかっこいいぞ」との声援が飛び交った

感動したよ、ナイス観客! この声援あってこそ、7回TKO勝ちを飾れたのでしょう。

・普段は丸刈りで、カツラを着用したのはこの試合が初めて
・「3ラウンドあたりから浮き出して落ち着かなかった。次はもうつけません」(本人談)
・今回は「悪意のないもの」と判断し“特例”として認められた

そもそも、試合にあたって何故着用したのか? 自分の精神的&肉体的防御のため? 相手を油断させるため? カツラの無い方が頭部へのパンチが滑って有利なのでは? いろいろと考えたりもしたけど、結果的には「ネットニュースで話題になるため」となった模様(笑)。ところで、カツラ着用は特例でOKになったけど、不慮の急所攻撃を守るカップは普通にOKなら、”想定の範囲外”の大きさの物を仕込んで試合に出場しても良いのかな? 相手を油断させるどころか、相手がその気になったりして? そんなことも無駄に考えてしまいましたよフォーッ!(笑)

何にせよ、小口選手の勝利に乾杯! “スキンヘッドのニューヒーロー”として今後も頑張って!


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2005.12.15

昨夜見た「可愛らしく怖い夢」

最近仕事等で相当疲れていて、ほとんど更新できないまま早寝してしまう日々が続いているんですが、昨夜妙な夢を見ました。「夢を見る」ということは眠りも浅かったというわけですが。今回のその夢にタイトルを付けるなら「可愛らしく怖い夢」。まあ他人の夢なんて興味無いと思うかもしれないけど、お時間がある人はちょっと読んでくださいな・・・。

何かがあって、また何かがあって、楽しく過ごしていた休暇中。
すっかり忘れたけど、時間にして20分ほどは夢の中で楽しんでいたかと。
それで、そこから海で遊ぶシーンへ移りました。
何故この冬の寒い時期に海で遊んだかは不明(笑)。

船で向かったのか、場所は岸から遠く離れた橋の下辺り。
そこで遊んでいると、なんとサメの背びれが近付いてきた!
(テレビや映画の見過ぎか、この辺りの演出はかなりベタ。)
慌てて逃げ場を探す自分。数人の仲間もいました。
すると橋の下に大きなビニールの陸地を発見。
穴の無い浮き輪のイメージです。
仲間には、「ここへ上がれ」と大声で伝えていたと記憶しています。
私もそこへ上がろうとしたけど、足がもつれて上がれない!
夢の中で何かに追われる時って、こうなることってありません?
しばらくあたふたしているうちに、サメの背びれが間近に!
うひゃ~、襲われてしまう~、絶体絶命~~~!
で、よくみたら、イルカの大群でした(笑)。

自分の方を見ようとせず、ビニールの陸地を上がろうとするイルカたち。
私がようやく陸地へ上がれそうになったところで、
やがてその勢いが増して回りがドタバタとし始めた!
バシャバシャ、ビシバシ、ポショーン!(確かこんな感じ)
なんとそこへ、何か怖いBGMまで流れました。
そしてイルカの方を見ると・・・。
なんと! 性別不明の裸の人間の姿に変身して、
ビニールの陸地へ次々と上がっていくではありませんか!

怖い。怖い。怖い~~~!

といったところで、怖さのせいで目が覚めました。


何なの、この夢? (^_^;)


意味不明。理解不能。こんな変な夢は見たことが無い。 ←確か
気分を落ち着かせるように、ファンヒーターの電源を入れました。
心の中は冷めきったままで、部屋だけが暖かくなりました(笑)。

このストーリーを映像化したいアマチュア映画監督の方、
オファーをお待ちしております(おいおい)。

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2005.12.14

野ブタ。をプロデュース・第9話

修二・彰・信子の3人によるトライアングルは、最もバランスが良く見える正三角形のように見えます。しかし、時には歪んで曲線を描くことも。青春時代にありがちな「不安定さの表れ」とも言えますね。それでも彼らにとっては、かけがえのない大切な形なのでしょう・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「野ブタ。をプロデュース」
第9話「別れても友達」

修二(亀梨和也)は、これまで人気者だったのが嘘のようにクラスで孤立していく。戸惑いを隠せない彰(山下智久)と信子(堀北真希)は、修二の本当の姿を知っているのは自分たちしかいないと、修二を信じることを誓う。そんな中、信子は、嫌がらせをした犯人が、親友だと信じていた蒼井(柊瑠美)だったことを知って、がく然とする。

数々の悪さをしてきたのがカスミだと知った修二は、彼女の動きが読めず困惑した状態。やがて「野ブタ(信子)のプロデュースに参加したい」と言い出し、一応は参加させてみたものの、どうもバランスが悪い。そしてある日、信子はカスミの所持品に黄色いペンキが付着しているのを発見! かつて制服やマスコットに使われたあのペンキ。カスミはそれを受け取ると、今までと打って変わった態度で信子を言い責めて、そのせいで信子は登校拒否に。カスミ、何てヤツ!

しかし、修二の呼び掛けがクラスの皆にも伝わって、信子を元気付けるために教室で撮った皆からの励まし映像のビデオテープを送りました。信子は自宅の部屋でそれを見て、涙を流していましたね。すっかり元気付けられた信子はようやく登校し、クラスの皆に歓迎されました。そして、カスミも・・・。

その後修二・彰・信子は、カスミが学校の屋上から飛び降りる夢を同時に見て不思議がり、慌てて学校へ向かってみると誰もいない教室でそのカスミが1人で泣いていました。そのまま屋上へ向かうと、夢で見た飛び降り地点に椅子があり、落下地点には人の形をした跡が。地上へ行って、それを眺める4人。信子はカスミの手を両手で握り、「良かった。生きてて、本当に良かった。」と言ったのでした。後にカスミの方から「仲間になるのをやめる」と言い出し、修二たちの元から去っていきました。夢といい、カスミといい、一体何だったんだろう?

ところで、そのサイドストーリーも見ものでした。ゴーヨク堂の店主改めデルフィーヌ(忌野清志郎)とキャサリン(夏木マリ)が、夜の校内で黒猫と一緒に月を見たり。横山先生(岡田義徳)が酔った勢いで提出した辞表を撤回するため、クラスの皆やキャサリンが徹夜で頑張ってものすごい数の嘆願書を偽造したり(笑)。辞表の件は何とかセーフでした。でも横山先生の表情が、だんだん“うっちー@木更津キャッツアイ”化していく・・・。といったところで、次回はいよいよ最終話。なんと修二の父親が転勤らしく、つまりは転校ということに? 予告では「さよならアミーゴ」とあったけど・・・。そんなの嫌だ!

○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第1話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第2話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第3話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第4話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第5話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第6話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第7話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第8話」

「野ブタ。をプロデュース」
原作「野ブタ。をプロデュース」(白岩玄)

「青春アミーゴ」
主題歌「青春アミーゴ」(修二と彰)

「野ブタ。をプロデュース」オリジナル・サウンドトラック

「すいか」DVD-BOX
「すいか」DVD-BOX(河野英裕&木皿泉の代表作)

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花より男子・第8話

嵐による主題歌「WISH」は、なかなか良い曲ですね。ドラマに出演中の松本潤くんがいることもあって、より良く聴こえてしまうかも。もっとも、「F4(FLOWER 4)」ではなく「A4(ARASHI 5)」ですけどね(笑)。また、大塚愛による挿入歌「プラネタリウム」も、なかなか良い曲ですね。ただ、似ている別の曲をどうしても思い浮かべてしまいがち。聞くところによると、この曲は「パクリ疑惑」で騒がれているようですね(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花より男子」
第8話「いざ女子高生日本一決定戦」

つくし(井上真央)の父・晴男(小林すすむ)が多額の借金を抱えてリストラされた。一家は仕事探しに奔走するが、行く先々で門前払いされる。類(小栗旬)は、楓(加賀まりこ)が裏で手を引いているのでは、と疑う。つくしは真相を確かめるため楓の元へ。楓は、牧野家への嫌がらせを認め、やめる交換条件に、司(松本潤)に関わらないよう迫る。

つくしの父・晴男のリストラに始まる災難は、全て楓が裏で手を引いていたことが判明! 以前牧野家で屈辱を味わったからって、あまりにもひどいやり口に呆然ですわ~。それはそれで置いといて(置いとけないけど)、つくしは椿(松嶋菜々子)の提案を受けて、日本一の女子高生を決めるミスコン「TOJ(ティーン・オブ・ジャパン)」に出場することに。父の作った借金を返済するため、TOJの優勝賞金500万円を狙って一頑張りするということでした。頑張れ、つくし!

・・・とは言ったものの、典型的な庶民として育ったつくしは、“雑草魂”こそ素晴らしくとも“お嬢様心”ではない(苦笑)。F4の指導の下で礼儀作法から学び、語学や楽器等の猛特訓を受けて、何とか“それなり”にまでは成長しました。しかしTOJ当日、楓はしぶとくつくしを狙い、1人の刺客を送り込みました。それはなんと、“道明寺の婚約者”である栗巻あや乃(酒井彩名)! うそ~! 誰だこれ~! 聞いてないよ~!(笑) 道明寺にその気は無いようだけど、つくし他の出場者を脅かす強敵の登場にはただびっくり。TOJはどうなる? つくしはどうなる? そして「花より男子」の最終話はどうなる? なんかいつの間にか大注目。いったいどうなるんだ~!

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○関連記事「花より男子・第7話」

「花より男子 Vol.1 完全版」 「花より男子」
原作コミックス「花より男子 Vol.1 完全版」/映画「花より男子」(内田有紀主演)

「WISH」 「プラネタリウム」
主題歌「WISH」(嵐)/イメージソング「プラネタリウム」(大塚愛)
「花より男子」オリジナル・サウンドトラック

「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 1 「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 2
「流星花園~花より男子~」スペシャルBOX 「流星花園II~花より男子~」DVD-BOX
「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 1/DVD-BOX 2
 /スペシャルBOX/「流星花園II~花より男子~」DVD-BOX

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ブラザー☆ビート・第9話

サブタイトルになっている「親父の背中」という言葉を目にすると、爆風スランプの「きのうのレジスタンス」という歌を思い出します。“♪忘れられはしないよ 歌を選んだ時 黙って部屋を出た 父の背中”というサビの詞が印象的。「背中が物事を語る」って、何か良いものですよね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ブラザー☆ビート」
第9話「親父の背中」

陸(りく・速水もこみち)は納得のいかない理由でインストラクターを解雇された。陸は家の金を持ち出して飲み歩くなど、自暴自棄に。ついには春恵(田中美佐子)と口論になり、アイ(浅見れいな)の部屋に転がり込む。一方、達也(玉山鉄二)は知里(ちさと・国仲涼子)との結婚を認めてもらおうと、知里の両親にあいさつを。だが、全く話を聞いてもらえない。

陸がリストラか! 生徒たちにもウケが良かったのに、生徒の母親との不倫疑惑のせいで追い出されてしまいました。フォローしておくと、それは単なる噂で「身に覚えが無い」とのことでした。彼の言うことを尊重しようではないですか。それで陸のことだから、また遊び呆けて好き勝手に過ごすんだろうなあと思っていたら、春恵や達也や純平(中尾明慶)たちから強く責められたこともあって、なんと亡くなった父・勤(赤井英和)がやっていたクリーニング業を引き継ぐことに決めました。子供の頃に見た、仕事中の「親父の背中」は誰もがしっかりと覚えていて、陸もそれを思い出して気を改めたのでしょうね。すごいぜ陸! そして春恵たちがクリーニング道具を揃えてあげて、陸を上手く支援しました。すごいぜ桜井家!

今回はその話がメインだったけど、婚約した達也と知里が知里側の両親へ結婚を認めてもらう話も重要でした。知里の父・昭吾(角野卓造)から頑なに断られ、達也は父親の仕事を継がなかったことについてもいい責められる始末。まあそれは陸の方で「後付け解決」に至ったわけだけど、長男としてはその言葉はきつかったでしょうね。私も長男だから、見ていてちょっと痛感しましたよ。まあ私の父は自営業じゃないけどね。でも「親父の背中」ってやつは良いと思ったなあ。今回の話は実に男臭い話だったけど、なかなか良かった!

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○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「Def Tech」
「Def Tech」(Def Tech・テーマソング「My Way」が収録)

「若葉のころ」DVD-BOX 「青の時代」DVD-BOX 「Summer Snow」DVD-BOX
「若葉のころ」DVD-BOX/「青の時代」DVD-BOX
 /「Summer Snow」DVD-BOX(伊藤一尋&小松江里子の代表作“青春三部作”)

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2005.12.13

あいのうた・第9話

前回の放送分は痛恨の録画ミスをしたけど、奇跡が起こって録画映像を入手することができました。ところで、今回のサブタイトルにはその「奇跡」が含まれているんですが、その対象は恐らく片岡のこと。では主語である「僕」とは、いったい誰のことを指すのか? 誰が奇跡を起こすのか? 何人かいる男性陣に注目しながら見ることにしました。ちなみに私も男性だけど、ドラマの中までは奇跡を呼び起こせません(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「あいのうた」
第9話「僕が、奇跡を起こすんだ!!」

勢いで片岡(玉置浩二)にプロポーズした洋子(菅野美穂)は、互いの愛情が確認できたことを幸せに思う。一方、片岡は子供たちに真実を伝えようと考えながらも、勇気を持てないでいた。すると、洋子が子供の視点から諭し、片岡は体のことを話そうと決心。翌日、洋子は片岡を励まし、家族での時間を気遣って房子(和久井映見)の家へ。

前回ラストで、自分の死を悲しみ泣きじゃくる片岡に、思わず「私と結婚してください」と告白した洋子。しかし、片岡から「そりゃあダメだよ、あいちゃん」と言って断られていたことが、洋子と房子の会話にて明らかになりました。なんだそうか、優しく言いくるめられてしまったか・・・。そしてある晩、大(佐藤和也)が今度の野球試合でのレギュラーを外されスランプでも落ち込んでいたところを、父親である片岡が強く説得して励ましてやりました。亜希(山内菜々)や隼(渡邉奏人)も引き連れて皆でバッティングセンターへ行き、子供たちの前で元気に振舞ったりしていたけど、洋子の目にはこのように映っていました。

この時、優二さんは、
「子供たちに少しでも自分との想い出を残したい」と思っていたんだと思う。
少しでも・・・。

「胸が張り裂けそうに痛い」って、こういうことを言うんだと思った。
この笑顔が見れなくなるなんて、考えたくもなかった。

しかし片岡は、子供たちにいつまでも病気のことを黙っているわけにはいきません。洋子からの説得もあってようやく決心したものの、片岡は子供たちを見るたびについ冗談を言って逃げてしまう状態。「本来の家族水入らず」にするために房子の家へ行っていた洋子は、事情を知った房子から「何でここにいるの?」と言われ、さらに「あいちゃんが、『あなたがいてほしい』と思った時に、片岡さんはいてくれたんでしょ? 違うの?」と追い討ちをかけられました。この言葉に洋子は目覚めて、片岡家へ向かって夜の道を走り帰ったんですね。房子さん、良いこと言った! そしてついに、片岡は洋子が見守る中、子供たちへ病気のことを伝えたのでした。

お前たち、お父さんちょっと話があるんだ。
ソファーに座って? うん。

あのな、父さん、ほんと悲しいし、悔しいし。
お前たちに、本当に、本当に申し訳無いと思うんだけどな。
父さんな、もうすぐ死んじゃうんだ。いなくなっちゃうんだ。

大「嘘だ・・・、嘘だ・・・。」

嘘じゃないんだ、大。嘘じゃないんだ。

亜希「何で?」

うん。病気なんだ。もう治んないんだよ。

大「(立ち上がって)嘘だ!」

嘘じゃないんだ、大。

亜希「(立ち上がって)どうして? どうして?」
隼「(立ち上がって)死んじゃうのお父さん?」

隼、お前まだ、良く分かんないかもしれないけど、
聞いてるだけでいいからな。
お兄ちゃんと、お姉ちゃんが、
いつか、ちゃんと教えてくれるから。

大「お父さん・・・。」

いいか。お父さんな、お前たちが大好きだ。
大好きで大好きで、大好きで・・・、大好きだ!
お前たちはお父さんのこと好きか?

大・亜希・隼「(無言で頷く)」

そっか、ありがとう。
お前たちにさ、たくさんたくさんさ、教えたいことがある。
大。亜希。隼。
お前たちは、お母さんや、お父さんにとって、
大切な、大切な宝物なんだ。
だから、だからな、自分のこと大切にしてほしい。
生きるんだ。何があってもな。
命より大切なものなんて、この世界には無いんだ。
死にそうになるくらいまでなんて頑張らなくてもいいから、な。
生きてればいい。それと、大切な人作れ。大切な人をな。
そういう人がいれば、自分以外の人を大切に思うことができたらさ、
強くなれる。優しくなれるから。
安心しろ。本当に困った時はな、お父さんが絶対お前たち助けるから。
絶対だ。約束する。
ずっと見てるからな。
ずっとお父さん、お前たちの味方だからな。

亜希「やだ! お父さんいなくなったら嫌!」
大「お父さん!」
隼「お父さん!」
(涙を流して抱き合う親子たち)

ごめんな、ごめんな、ごめんな・・・。

(そばで涙を流す洋子)

これには泣けました・・・。その日は、片岡は子供たちとそのまま眠ってしまったようです。翌朝、洋子がリビングへ行くと片岡と目が合い、そっと笑顔でアイサイン。洋子は片岡の頭を撫でて「良く頑張った。偉い!」と伝えました。その時の片岡の笑顔は、本当に良かったなあ。

そして大の野球試合の日。片岡家の親子はもちろん、洋子、房子、柳沼(成宮寛貴)も観戦。一方、飯塚(小日向文世)は腰を悪くして片岡の病院へ行き、医師・牧野(岸田今日子)へ「片岡は何とかならないですか?」と聞くと、「あなたで3人目」と答えました。先の2人とは、そう、房子と柳沼だったんですね! 試合に戻って、状況は0-0のままで最終回・7回裏2アウト。ここで背番号12番を付けた大が代打として起用されました。大はバッターボックスへ向かう前に片岡の所へ行き、あることを伝えたのでした。

あのね、僕がホームランを打ったら、
それは『奇跡』だって、コーチが言ってた。
だから僕は、『奇跡』を起こすんだ!
だから、僕がホームランを打てば、お父さんは死なないんだ!
奇跡を起こすんだ!

行ってきます。

サブタイトルの「僕」とは、大のことだったんですね! 片岡家の代表として、“子供らしい発想”の勝負に挑みました。1球目は空振り。2球目は転んで空振り。でも皆の声援を受けて、再び構える大。そして3球目、思い切りバットを振って当てた打球は、ライト後方へ! 大は懸命に走ってダイヤモンドを回り、ホームベースへヘッドスライディング。同時に外野からの返球をキャッチャーが捕球してブロック。果たして結果は? 球が地面に落ち、大の指先がホームベースへタッチしていました。つまりセーフで、サヨナラ勝ち! 大が奇跡を起こしました! 今まで何度もドラマ内でクロスプレーを見てきたけど、この一連のシーンは本当に泣けた・・・。片岡と大が喜んで泣き合う姿を見て、洋子は「奇跡」を信じ始めていたのでした。

この時、みんな、信じたんだ。
みんな、私だけじゃなくみんな、
奇跡が起こることを、信じたんだ。

この感動のまま終わると思っていたラスト。皆で歩いていた帰り道の橋の上で、片岡は腹を押さえて苦しみ出し、その後笑顔を浮かべたまま倒れてしまいました! さあ、いよいよ次回は最終話。皆が信じたという奇跡は、起きるのでしょうか?

○関連記事「あいのうた・第1話」
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○関連記事「あいのうた・第4話」
○関連記事「あいのうた・第5話」
○関連記事「あいのうた・第6話」
○関連記事「あいのうた・第7話」
○関連記事「あいのうた・第8話」

・主題歌「プレゼント」(玉置浩二)

「イグアナの娘」 「アルジャーノンに花束を」DVD-BOX 「ちゅらさん 完全版」DVD-BOX
「イグアナの娘」DVD-BOX/「アルジャーノンに花束を」
 /「ちゅらさん 完全版」DVD-BOX(岡田惠和&菅野美穂の代表作)

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1リットルの涙・第9話

前回はドラマのタイトルと同じ「1リットルの涙」というサブタイトルが付けられ、主人公・亜也が学校を去ってたくましく明日を生きる姿を見せた所で終わりました。そこで終わっても良かったかもしれないけど、ストーリーはその後起こるであろう悲劇の終焉まで続きます。難病を患ったとしても「今を生きよう。前向きで行こう。」という意志を持ち続けた、そんな彼女をずっと見届けていこう・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「1リットルの涙」
第9話「今を生きる」

潮香(しおか・薬師丸ひろ子)らは養護学校の寄宿舎生活に入る亜也(沢尻エリカ)を心配し、入学祝いに携帯電話を贈る。翌日、登校した亜也は、1学年上の明日美(大西麻恵)と出会う。亜也は同じ病気で自分より進行の進んだ彼女の姿に自分の将来を重ね不安に。一方、学校が変わっても亜也との付き合いを続ける遥斗(はると・錦戸亮)は、父・芳文(勝野洋)から注意を受ける。

亜也は養護学校に入り、かつて会った明日美と再会。しかし、どうしても彼女の姿に症状が進んだ自分を見てしまうのでした。そんな中、遥斗から水族館でのデートに誘われ、当日は存分に楽しみました。ちなみにそのシーンでは、レミオロメンの挿入歌「3月9日」が流れていましたね。ただ、亜也がたまたま1人になった時に他人から道を聞かれ、説明はするが思うようにできませんでした。もしや、言語障害の現れ? その後2人が帰ろうとした時に雨が降り始め、亜也の車椅子が道の溝にはまったりで、夜遅くになって車の助けを借りて何とか帰宅。迎えた潮香は遥斗に向かって思わず「何してんのよ!」と言い責めたけど、後になって亜也のために誘ってくれたことを感謝しました。しかし遥斗は、自分を責め始めることに・・・。

思い悩んだ遥斗は、ある日養護学校へ向かい、久しぶりに亜也と会話しました。亜也は「自分の体のこと、認めてるつもりでも、心の底では、認めてなかったのかも。これが、あたしなのにね。」と言うと、遥斗は亜也を今後も見守っていく意思を伝え、「俺、お前のこと、好き・・・なの、好きなのかも、たぶん。」と言いました。ちなみにここまでのシーンでは、レミオロメンの挿入歌「粉雪」が流れていましたね。それで亜也は「ありがと。」と言った時、Kの主題歌「Only Human」が流れ始めました。そこで、養護学校の校内に飾られている亜也の詩「朝の光」が、本人のナレーションで紹介されました。

朝の光
                    池内亜也

この学校の玄関前に
壁が立っている
その壁の上に朝の光が白んで見える
いつかは見上げて
そっとため息をついた壁だ
この壁は私自身の障害
泣こうがわめこうが消えることはない
けれどこの陽のあたる瞬間が
この壁にもあったじゃないか
だったらわたしにだって
見つけ出そう
見つけに行こう

遥斗は、進路希望調査の紙の「第1志望校」に「常南大学医学部」と書きました。将来医者を目指すことを決心したようです。また亜也の妹・亜湖(成海璃子)は、猛勉強の末亜也が通っていた東高の受験に合格することができました。家族全員が集まった亜也の病室で、亜湖が「安心して。亜也姉の夢は、私が引き受けたから!」と伝えたことで、亜也も笑顔を浮かべていました。そして、「足を止めて、今を生きよう。いつか失ったとしても、諦めた夢は、誰かに委ねたっていいじゃないか。」と心の中で呟いたのでした。そしてこんな字幕が。

人は過去に生きるものにあらず
今できることをやればいいのです

ここでタイトルバックへ。しかし、Kの主題歌「Only Human」が継続して流れるまま、またも字幕が表示されました。

マ行、ワ行、パ行、ンが言いにくくなってきた。
声にならず空気だけが抜けていく。
だから相手に通じない。

最近、独り言が多くなった。
以前は嫌だったけど、口の練習になるから大いにやろう。
しゃべることに変わりはない。

                    「1リットルの涙」より

“今を生きる”亜也の前向きさにただ感動。彼女は本当に心が強くなりましたね。さて今回のレビューでは、主題歌と挿入歌のことを強調して書きました。それは、これら3曲全てがほぼフルコーラスで流れたからなんです! 挿入歌についてはストーリー内でできそうだけど、主題歌は従来タイトルバックに入る直前で流し始め、しかも長くは流せないため「短縮版」が精一杯で、普通なら実現不可能。しかし今回は少し前から流し始め、2番辺りでタイトルバック入りしたため、そのまま間奏付きで随分長く流していました。だからすごく珍しいなあと思って、ストーリーと共にただ感動。このドラマの主題歌、挿入歌、それにBGMは、どれもやっぱり「感動させられる力」を持っているなあ・・・。

○関連記事「1リットルの涙・第1話」
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○関連記事「1リットルの涙・第4話」
○関連記事「1リットルの涙・第5話」
○関連記事「1リットルの涙・第6話」
○関連記事「1リットルの涙・第7話」
○関連記事「1リットルの涙・第8話」
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」
○関連記事「本田美奈子さん死去~早過ぎる死~」

「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」 「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」 「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」
・原作「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」(木藤亜也)
・書籍「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」(木藤亜也)
・書籍「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」(木藤潮香)

「Only Human」
・主題歌「Only Human」(K)

「粉雪」 「3月9日」
・挿入歌「粉雪」(レミオロメン)
・挿入歌「3月9日」(レミオロメン)

「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX
・「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX

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危険なアネキ・第8話

ドラマの冒頭でタイトル画面が出る時、「危険なアネキ」というロゴの下に「DANGEROUS BEAUTY」という英文が書いてあります。なるほど、直訳か・・・と思ったけどちょっと待った! 「BEAUTY」は「アネキ」じゃねぇ~。うっかり騙されるところでしたよ。いかんいかん。むしろ、「アネキ」が今話題の「アネ○」ならまだ意味が通り・・・。まずい、これもいかんいかん(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「危険なアネキ」
第8話「お母ちゃんが見つかった」

「みながわ」復活を望む声が大きくなっていた。そんな中、寛子(伊東美咲)らの元に、母・容子(萬田久子)の友人という人から「お母さんは生きている」と電話が。勇太郎(森山未來)はいたずらと決めつけ、電話を切ってしまう。後日、寛子は、昔の写真を持って訪ねて来たその友人に母の居場所を聞く。嫌がる勇太郎をよそに、寛子は母を捜しに出る。

何だかもうドタバタ(いつものことですが)だったせいで、印象に残るものが・・・。とりあえず、タレコミ情報で寛子が割とあっさり母親・容子を捜し出して、割とあっさり仲良くなりました。そして勇太郎のアパートへ連れてきたけど、勇太郎は自分たちを見捨てた母親が気に入らず。そのせいで寛子と勇太郎がケンカしているのを知り、一度はアパートを出ていったものの、寛子が再び母親を発見。その後寛子のフォローもあって、一緒に帰ってきた母親に対し、ようやく勇太郎も「おかえり・・・」と言ってあげたのでした。3人で仲良く(強引に?)川の字で寝たり(「親子」なのに何故か勇太郎が羨ましい)、久々に朝食を楽しんだりで、一件落着・・・と思ったけどちょっと待った! 容子はお金持って出ていっちゃったぞ~。うっかり騙されるところでしたよ。いかんいかん。どこへ逃げて行っちゃったんでしょう?

その他、さおり(釈由美子)が息子の太一(小室優太)の病室にいたところ、元夫(岡田浩暉)がついにさおりの居場所を突き止めてしまいました。何かまた嫌な予感? それから、今回ははらにっさん(FUJIWARA・原西さん)の出現さえはっきりしなかったんだけど(苦笑)、その代わりに意外な出現あり。なんと同系ドラマ「離婚弁護士」から、間宮貴子こと天海祐希さんが大胆にもゲスト出演しました! しかもお馴染みのBGMとカメラワークも同じ(笑)。寛子が夜の路上で「みながわ」の試飲会をしていた場に現れて、ゴクっと飲んで「美味い!」と言って、「いつでも相談に乗るわよ。頑張ってね!」と言って名刺を渡して、「OK牧場!」と言って退散。出番はこれだけ(笑)。両ドラマの演出を担当したスタッフが声を掛けたということだけど、やっぱり彼女の存在感は大きかったですね。名刺にあった「間宮貴子法律事務所(千代田区にあるらしい)」で、相変わらずワイワイやっているんだろうなあ。SP等での復活を望んでいます! といったところで、「危険なアネキ」の持ち上げを忘れ気味になってしまった、いかんいかん(笑)。

○関連記事「危険なアネキ・第1話」
○関連記事「危険なアネキ・第2話」
○関連記事「危険なアネキ・第3話」
○関連記事「危険なアネキ・第4話」
○関連記事「危険なアネキ・第5話」
○関連記事「危険なアネキ・第6話」
○関連記事「危険なアネキ・第7話」
○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「POP STAR」
主題歌「POP STAR」(平井堅)

「危険なアネキ」オリジナル・サウンドトラック

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2005.12.12

ミスチル・ドームツアー行きまで後1週間!(名古屋ドーム)

この秋から始まっている、Mr.Childrenの全国5ヶ所でのドームツアー「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"」。私も12/18(日)の名古屋ドーム公演に行くんですが、ついにその日まで1週間を切りました!

「アイ ラブ ユー」
「アイ ラブ ユー」

チケットを持っているという証拠です。「お買上計算書」しか出せないけど(笑)。

05121201

この日のライブレポートは必ず書きます。長文で書きます。お楽しみに!


12月18日(日)名古屋ドーム
(全指定¥7,875 OPEN16:00 START18:00)


【この記事を発見できた皆さんへ】
○12/17、18に行かれる方
週末への意気込みでも聞かせてくださいね。とにかく盛り上がりましょう!
○既に別会場へ行かれた方
名古屋組を応援してくださいね。ネタバレは無しの方向で!
○後に別会場へ行く方
お先に楽しんで参ります!
○今回行けられない方
名古屋(18日分)は、私が責任持ってレポート記事を書くのでお楽しみに!

○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」発売決定&DOME TOUR決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bb2f.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」収録曲決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_51a2.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」購入!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_d5e7.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」全曲感想』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_7c14.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」がオリコン初登場1位!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_c793.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアーのチケットをゲット!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ae33.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」人気曲アンケート結果発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_34a1.html
○関連記事『ミスチル・アルバム「アイ ラブ ユー」が10作目の100万枚突破!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_a167.html
○関連記事『ミスチル・ドームツアー行きまで後1ヶ月!(名古屋ドーム)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_cadc.html

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2005.12.11

有松ジャンボリーへ行ってきました

12月上旬にオープンしたばかりの「有松ジャンボリー」へ行ってきました。これはいわゆるショッピングセンター(SC)で、いろんな中型店が集まったスペースです。場所は愛知県名古屋市緑区の有松町桶狭間。「桶狭間の戦い」で有名な、あの桶狭間です。名四国道(国道23号線)の有松インターを降りてすぐの所にあるんですが、周辺の道路が狭くて大渋滞・大混雑! 場所は良いんですが、駐車するまではかなり苦労しました・・・。

○関連サイト・トーカイホームページ「有松ジャンボリー店」お店の所在地
(トーカイの店舗も新たに誕生しました)
http://www.craftheart-tokai.jp/map/1631.html

いろんな店があるわけですが、今回の目的はひいきにしている家電店のヤマダ電機。近隣市にまた新たな店舗が誕生しました。でも我が市にはなかなかできてくれないんですが(苦笑)。とりあえず入店。かなり広くてたくさんの商品が展示してありました。店舗オープンとボーナス商戦期が重なったこともあって、多くの店員が配備されて来客の対応を行っていました。

まず向かったのが、デジタルオーディオコーナー。私はいずれ「第5世代iPod(MA002J/A)」を買う予定なんですが、行ってみたら意外にも客が少な過ぎ(笑)。いや、別のコーナーに多くの客が集まっていると言うことです。拍子抜けしてしまったけど、その分電源の入ったiPodたちを独占状態で触って遊ぶことができたので良かったです。ただ、そのカバーやフィルムがまだ出揃っていないので(メーカーによると12月中旬より出荷予定)、今回は買う気にはなりませんでした。でももしかしたら後日ここで買うかもしれないので、店員さん待っててや!

他には、パソコンコーナーやプリンタコーナーや携帯電話コーナーと、特に買う気は無いけど気になる商品をじっくり見て回って、最終的にデジカメ写真用のL版の印画紙を買って帰りました。今回のここでのお買い物はこれだけ(笑)。でも居心地はなかなか良かったですよ。店舗によって違うものですからね。「最初だけ」にならないことだけ祈っておこうかな? 後はその横にあるスーパーで、オープン特価の商品を中心に買って帰りました。車で30~40分で行ける位置にあるので、また近いうちに行ってみたいと思います。今度は混雑を避けられる裏道を見つけながら・・・。

余談ですが、その帰りに某中型店に行って通勤用のコートを購入しました。グレー系のカシミヤのロングコートで、結構良品! 表地はカシミヤ100%で、裏地はキュプラ100%で、軽くて暖かくて、最高! 早速明日から着て行こうと思います。

○関連記事「iPodの購入を本気で検討→購入決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d740.html
○関連記事「iPodの購入モデルを本気で検討→購入モデル決定」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_d81a.html

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ココログ・「みんなで解決!広場」向上委員会

12/05にスタートした「みんなで解決!広場」に集うココログユーザは、「ココログの知識力」に差はあっても「広場を楽しむ気持ち」は皆同じだと思います。私はココログを始めてもうすぐ2年になるので、知識力は結構豊富な方です。だからその知識を活かして、回答側として積極的に参加する気でいたけど、今のままではダメですね。

ちょっぴりションボリック。 (´・ω・`)

○ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/

「そもそも『広場』とは何ぞや?」というレベルから考えてみる・・・。「広場」とは、「大勢の人が集まれる広い場所」。そんな場所をココログが新たに提供してくれました。利用規約に従った上で、ココログユーザである私たちが楽しい広場にしていかなきゃ!

○関連記事『ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d503.html

そのために、上記記事で「ココログユーザに対する意見」を提言しました。ここでは、広場を提供してくれたココログへの要望事項という形で、「ココログユーザとしての提案」をさせていただきます。広場にありがちなものに例えて、以下にそれをまとめます。

○「みんなで解決!広場」の要望事項(2005/12/11現在)

【既存】
・広場の噴水(誰もが見る目立つもの。利用規約に値します。)
・広場の行き先(楽しむ場所。カテゴリに値します。)

【要望】
・広場の案内板(まず見る場所。いわゆるFAQ・良くある質問に値します。)
・広場の電子ガイド(類似発言を見つけられる機能。全文検索機能に値します。)
・広場の一言カード(コーナー改善案の専用カテゴリ。「生協の白石さん」っぽい。)
・広場のイベント告知(RSS配信により、RSSリーダーでチェック可能になる。)
・広場の通路(カテゴリ移動を楽にするため、サイドバーを用意してリンクを記載する。)
・広場の植木(ツリー表示を導入すれば、回答内での内容分岐もできてうれしい。)
・広場のトイレ(見苦しい発言は削除の方向で・・・。削除依頼も可能。)

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理想的な広場は、これらのイメージ。どこかで見たことあるって? そう・・・。


「IWGP(池袋ウエストゲートパーク)」ですよ! (数年前に撮影)


○関連記事「IWGP、最高~!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_10.html

TBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の舞台・IWGP(池袋西口公園)の良い点を理想としたいです。主人公・マコト(真島誠)も大好きな、居心地の良い広場になってほしいです。そう、私は“まこっちゃん”になりたいわけですよ。“キングの等身像”を立てたいわけですよ。“ベルベットの空の下”で楽しみたいわけですよ。あ~、めんどくせえ! ブクロ「みんなで解決!広場」最高~! IWGPネタが分からない方、すみません(笑)。でもこんな風に言える広場を望んでいるのです!

このユーザ運動も、何かに例えてみたい・・・。現在話題性の大きなキーワードとして、眞鍋かをりさんが委員長を務める「ブログ普及委員会」と、日本テレビ系の人気ドラマ「野ブタ。をプロデュース」がありますよね?

○関連サイト「ブログ普及委員会」
http://blogfukyu.jp/
○関連記事「眞鍋かをりのブログ普及委員会」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d1aa.html
○関連サイト・日本テレビ「野ブタ。をプロデュース」
http://www.ntv.co.jp/nobuta/
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/nobuta/

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偶然にもトップページが似ている!(笑) まあそれは置いといて、「普及委員会」と「プロデュース」はどちらも使えそうなキーワードですね。ただ、「プロデュース」というのはちょっと違うし、それに荷が重過ぎるし。そうすると、消去法で「普及委員会」が使えそう。「みんなで解決!広場」を普及させるため、いや向上に導かせるため、「普及委員会」に習って“「みんなで解決!広場」向上委員会”なるものを今ここに発足します! 大きく出たけど、実は「プライベートな私的活動」に近いかも。もっと言えば、「ads(あず)のココだけの話」かも。でも、私なりに力を入れてみます! 委員長は、自分が言い出したのだから自分ということで(笑)。

とりあえず、「ココログへの要望事項」は何らかの形で伝えたいと思います。この記事を読んでくれているのなら、その手間も省けるのですが。また、賛同の声があればコメント欄にてお知らせください!

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ココログ・「みんなで解決!広場」の不満もみんなで解決!

12/05にスタートしたばかりの「みんなで解決!広場」の様子をしばらく見てきましたが、どうも理想的な「質疑応答コーナー」になってはいません。以前別の記事で「緩~い滑り出しだ」と書いたものだけど・・・。分かった、分かったよ。この広場には「滑り台」が無い!(苦笑)

○ココログ「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/
○関連記事「眞鍋かをりのブログ普及委員会」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_d1aa.html

○「みんなで解決!広場」のカテゴリ(2005/12/11現在)

・ココログをはじめる前の疑問解決!
・ココログの使い方解決!(初級者向け)
・ココログ徹底活用(上級者向け)
・あなたのブログ紹介コーナー

目立つのは「軽はずみな自分第一の発言」。もっと自分で調べてよ。もっと状況を詳しく教えてよ。いつもそう思ってしまいます。もちろん“深い内容”のものもありますが、“不快内容”のものもあるのが現状です。回答側として積極的に参加する気でいたのに、今の状態じゃあ回答する気にもなれないよ・・・。と言いながら、あまりにも我慢できなくなったため、本日回答デビューをしました。「いたわりの“Now On Sale”」です。いいえ、御代はいただきません。

私が言いたいのは(発言もしましたが)、「まずは過去発言や使い方ガイドや検索サイト等で自分なりに探して、それでも結論に至らなかった場合に質問するように」ということです。どうもその姿勢が伺えない発言が多く、数日中に複数カテゴリに渡って同じ内容の質問発言がある時もあります。

私のオススメは、検索サイトを利用した「ココログ ○○」という複数キーワードでの検索。公式ヘルプよりも読みやすい口調のユーザ記事にヒットすることが多く、それを読むことで早く解決できることがあります。特に初心者ユーザは是非!

こんな提案発言も堂々とできるカテゴリがあっても良いと思うんですが・・・。

○関連記事『ココログ・「ココフラッシュ」に対する多くの不満』
(こっちの方も大変だ・・・)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_61b2.html

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みずほ証券がジェイコム株の発注ミスで300億円もの大損失

株はやっていないので詳しいノウハウこそ知らないものの、みずほ証券がやってしまったこのニュースにはかなり驚いてしまいました。先日大規模なシステムトラブルが発生した東京証券取引所にて、今度はシステムユーザの単純ミスで大損失が発生してしまったようです。

○Yahoo!ニュース『<ジェイコム株>単純ミスで大損失 東証「安全装置」なく』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051209-00000062-mai-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051209-00000025-maip-bus_all
○MSN毎日インタラクティブ(毎日新聞)
 『ジェイコム株:単純ミスで大損失 東証「安全装置」なく』
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051209k0000e020092000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を一部抜粋

東京証券取引所の新興市場マザーズに8日新規上場した総合人材サービス業ジェイコム(大阪市)の株式の大量の誤発注は、市場への信頼を根底から揺るがせた。「61万円で1株」の売り注文を出そうとして、「1円で61万株」と誤発注したという単純な人為的ミスが原因だが、発行済み株式総数(1万4500株)の42倍もの注文が、なぜ通ってしまったのか。なぜ、売買が成立してしまったのか。そして今後の“後始末”はどうなるのかを探った。

○YOMIURI ONLINE(読売新聞)「みずほ証券発注ミス、270億円損失…市場は大混乱」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051208it15.htm
○asahi.com「みずほ証券、誤まって大量の売り注文 株式市場は混乱」
http://www.asahi.com/business/update/1208/155.html

正:「61万円で1株」の売り注文
誤:「1円で61万株」の売り注文

たったこれだけの単純ミスによって、約300億円もの大損失・・・。みずほ側は「経営への影響はない」とコメントしていますが、経済界に与えた影響はかなりのもの。ただで済まされるレベルではありません。みずほグループって、何か定期的に事件を起こしてない?

それにしても、私が注目したのはこの事件を伝える各新聞社サイトのニュース記事。その文面によって、事件の原因の捉え方が大きく変わってしまいました。

○各新聞社サイトのニュース記事による捉え方の違い(新聞社は省略)

・システムに数値を逆に入力した。
→これは全サイト共通。

・直後にミスに気付いて取り消そうとしたが、システムに認識されなかった。
→「システムに問題がある」と見受けられる。

・単純な入力ミスで、担当者が警告メッセージを見落とした。
→「担当者に大きく問題がある(2悪)」と見受けられる。

私はシステム開発に携わる人間であるからか、最初に某社のニュース速報記事を読んだ時は「またシステムトラブルか」と思いました。しかし他社のニュース記事を読むにつれて、実は担当者の「2悪」が大きな原因だと知り、さらに読むにつれて、「担当社員は取り消し作業を3回行ったが、その時点の価格で入力しなければならないのに、元の『1円』のまま取り消そうとし続けて失敗」という事実を知り、実は担当者の「3悪」が大きな原因であることが把握できました。それを完全に知ることができたのが、上記の「MSN毎日インタラクティブ」のニュース記事だったというわけです。

「システムの欠陥」を指摘する声もあるようですが、今回の場合は担当者の「3悪」という落ち度があまりにも醜く思えるため、私は「人的対応の甘さ」を特に問題視しています。担当者他の処分までは言及しませんが、「3悪」を犯してしまったとはいえ、その担当者が責任を負うがあまり“最悪な行動”に走らないかが、やや心配ではあります。

しかし、1日、いや1日もかからずして、300億円の大損失・・・。今年もとりあえず終わるというこの時期に、とんでもない事件が起きてしまったものです。

※2005/12/12追記
東京証券取引所が、「システムに不具合があった」と発表しました。
つまり、私が最初に思った「またシステムトラブルか」はその通りだった、と。
こうなると“「人的対応の甘さ」を特に問題視”はやや変わり、
当初「システムに問題は無い」と発表した東証を特に問題視してしまいます。
(双方を問題視するのは変わりません)
また、システムの開発元は富士通で、
同じように大トラブルが発生したココログの開発元も富士通。
富士通、ヤバイです・・・。

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2005.12.10

本日のナナちゃん(2005/12/09)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

クリスマスドレスアップ。 電飾ピカピカ ☆ミ

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天井からは「Memorial Christmas 2005」と書かれた垂れ幕が。もうすぐクリスマスですからね。ナナちゃんもちょっとおめかししたかったみたいです。スカートの部分の電飾は、夜の方が見ものかも。キレイでしたよ~!

さて、今日の名古屋は少し肌寒かったのですが、サラリーマンやOLはそろそろボーナスが入った頃で、ふところは暖かかったようです。それを象徴していたのが地下街。普段は数人しか並ばないような店でも長蛇の列が! 皆さん手提げ袋をたくさんぶら下げて歩いていましたよ。そして私も、手羽先とシュークリームを買って帰りました。ただし、支払いは誰かにもらった商品券で(笑)。

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2005.12.09

祝・1500000アクセス!

「あずスタ」は、本日12/08に1500000アクセス達成!(記事単位アクセス数)

※ここでは、記事単位アクセス数の「ページビュー」を「アクセス」と表現しています。

1000000アクセスを達成したのは05/15だから、単純計算すると207日で500000アクセスあったということになります。ここで、1500000アクセスまでの軌跡をたどってみます。

○1500000アクセスまでの軌跡

2004年
01/25: ココログ(blog)に興味を持ち、「あずスタ」開設(@niftyユーザは無料)。
01/26: 記念すべき初書き込み。この頃はほとんどblogの知識無し。
04/01: 本館「adsTV-web」の日記コーナーを、「あずスタ」へ本格移行。
--------<500000アクセスまでの軌跡はこの記事を参照してください>
10/13: 500000アクセス達成
11/19: 600000アクセス達成(37日後/1日2703アクセスの計算)
12/29: 700000アクセス達成(40日後/1日2500アクセスの計算)
2005年
02/05: 800000アクセス達成(38日後/1日2632アクセスの計算)
03/19: 900000アクセス達成(42日後/1日2381アクセスの計算)
05/15: 1000000アクセス達成(57日後/1日1754アクセスの計算)
--------<そして開設約1年11ヶ月後>
12/08: 1500000アクセス達成!(207日後/1日2415アクセスの計算)

※参考カテゴリ → アクセス達成(Access)

当初の目標だった1000000アクセスの時点で記録をやめようと思いましたが、これが結構自分への励ましにもなるので1500000アクセスの達成の日を待ってみました。1日当たりの数字は、実は以前の方が上。ちょうど仕事やプライベートで忙しくなった時期で、記事もそんなに投稿できずアクセスがみるみる減っていきました(それでも定量アクセスはありました)。でも秋になってからようやく持ち直してきて、今日現在は1日当たり5000アクセスほどあるようです(皆さんに感謝します)。このペースを持続できれば、来年2006年の春までには2000000アクセスを達成できそう?

それから、私的にうれしかったのは、ずっと待ち望んでいた1500000アクセス達成の日が12/08だったこと! 私の大好きなジョン・レノンの命日(「記念日」と表現したい)で、なおかつ大安の日! 想い出になりそうです。

さて、ついでながら私の近況をお伝えしておきます。

・本館「adsTV-web」のPageRankが「4」に上がった

○関連サイト「adsTV-web」
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/

「Yahoo! JAPAN」にカテゴリ登録はされているものの、別館扱いのここ「あずスタ」での活動をメインとしていたため、半ば放置気味でした(苦笑)。そのせいで重要性も欠けて、GoogleのPageRankがずっと「3」だったんだけど(納得の数字でした)、最近チェックしたら「4」に上がっていてびっくり! 何かあって評価されたみたいです。どうもどうも! ちなみに「あずスタ」のPageRankは、力を入れていただけあって随分前から「4」。同じココログの「眞鍋かをりのココだけの話」の「5」にいつか並んでやりたい!

・「人気blogランキング」が好調
「人気blogランキング」では、「エンターテインメント > 音楽 > J-POP」部門と「エンターテインメント > テレビ・ラジオ」部門に分けて登録しているんですが、今日現在「J-POP」で第1位! 「テレビ・ラジオ」部門で第5位! 結構好位置に食い込んできました。皆さんの応援のおかげです!

○「あずスタ」リンク集の作成
これまでblogリンクサービス(サイドバーに設置)でリンク集代わりにしてきましたが、近日中に自作のリンク集を作成して公開したいと思います。決心しました! スタイルは、「できれば相互リンク集。そうでなくても良質なリンク集。」で行きます。既にここ「あずスタ」へリンクを張ってくれているblog(ドラマサイトが多いです)や私のお気に入りのblog(ココログを多めにします)を、まずは対象にして作成します。その後随時リンク登録を募集して、良質なリンク集を作り上げていこうと思っています。賛同いただける方は、また後日連絡してくださいね!

ただ、普通のリンク集は作りません(謎)。実は「リンク集」なるものを今まで自作しなかったのは、ある(つまらない)理由がありまして・・・。私的にそれをカバーした形のものを作ろうと思っていますので、その辺りもお楽しみに! 期待し過ぎなくても良いですからね(笑)。

「あずスタ」に来てくれる皆さん、本当にありがとうございます! 今後も「あずスタ」をよろしくお願いしますねっ!

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2005.12.08

ジョン・レノン没後25年

毎年12/08になると、あるアーティストの歌を必ず聴き、数年書き続けている日記でも必ず書く話があります。そのアーティストとは、元ザ・ビートルズのジョン・レノン(John Lennon)。書く話とは、1980年のこの日、凶弾に倒れた彼を偲ぶ想い出話です。実は私、ザ・ビートルズの大ファンなんですよ。

今年2005年は「ジョン・レノン没後25年」という話題が国内外で大きく、彼の絶大な人気は今なお衰えていないようです。

○関連記事・Yahoo! ニュース「ジョン・レノン没後25年、人気いまなお衰えず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051208-00000424-reu-ent
○関連記事・Yahoo! ニュース「没後25年前にレノンしのぶ NYでファンら」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051208-00000098-kyodo-ent

○「没後25年前にレノンしのぶ NYでファンら」の記事を一部抜粋

元ビートルズのメンバー、故ジョン・レノンが凶弾に倒れてから8日でちょうど25年が経つが、その絶大な人気はいまも衰えていない。

彼の宗教的思想はさておき、生み出す音楽には大きく影響されたものです。随分前にザ・ビートルズの通称「赤盤/青盤」を買ったけど、後々多く聴いたのはジョンの曲ばかりでした。学生時代に卒業旅行で彼らの故郷・イギリスのリバプールへ行き、メンバー4人が横断歩道を歩くジャケットで有名な「アビィ・ロード」の上に立った時は、喜びのあまり震えが止まらなかった・・・。

「アビイ・ロード」 05120801
ザ・ビートルズ「アビイ・ロード」

先にも書きましたが、今年2005年は「ジョン・レノン没後25年」ということで、それを記念するかのようにCDやDVDがいくつもリリースされます。私は今年も、ジョンの代表曲である「Imagine」を始めとする数々の曲を聴いています。「ジョン・レノンよ、永遠に」。

○関連記事「ジョン・レノン フォーエバー」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_9.html

「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~」 「イマジン オリジナル・サントラ」
「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~」
「イマジン オリジナル・サントラ」

「イマジン ジョン・レノン 特別版」 「JOHN & YOKO GIVE PEACE A SONG~メイキング・オブ・平和を我らに~」 「ギミ・サム・トゥルース メイキング・オブ・ジョン・レノンズ・イマジン・アルバム」
「イマジン ジョン・レノン 特別版」
「JOHN & YOKO GIVE PEACE A SONG~メイキング・オブ・平和を我らに~」
「ギミ・サム・トゥルース メイキング・オブ・ジョン・レノンズ・イマジン・アルバム」


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野ブタ。をプロデュース・第8話

このドラマの主題歌である修二と彰のデビュー曲「青春アミーゴ」が、オリコンにて正式にミリオンセラーを記録しました! これが今年初のミリオン突破だそうで、如何にCDが売れにくくなったかが分かります。っていうか、世間の流れがネット音楽配信の方へ傾いているのもありますね。「NHK朝ドラの視聴率低迷」とか言って、実は視聴者が数字の対象にならないBS放送等に移っているのと同じ(だと思う)。それで私、最終話に至るまでの経緯をこう望んでみたんですよ。信子が「プ、プロデュースしてくれたお礼に、わ、私がプロデュースしてあげる。の、野ブタパワー、注入!」とか言って、現プロデューサーの修二と彰をそのまま「修二と彰」というユニット名でとりあえず地元で歌手デビューさせて(♪地元じゃ負け知らず~)、彼女が作詞・作曲した「青春アミーゴ」という曲で大成しちゃうの(♪そうだろ~)。良いねこれ、良いね~! 以上、「妄想系プロデューサー」の一言でした(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「野ブタ。をプロデュース」
第8話「いじめの正体」

修二(亀梨和也)は、酔っぱらいの男に絡まれたOLを助けるが、逆に警察官から男を殴ったと疑われる。修二が人間不信に陥る一方、信子(堀北真希)は、放送部での校内リポートを成功させ、生徒の支持を得る。そんな中、修二は、タニ(大東俊介)が3人組に絡まれるところを目撃。かかわり合いを避けようと、修二は見て見ぬフリをする。

サブタイトルに「いじめ」という言葉が登場。これまで信子に対する嫌がらせをしてきた人物が、ついに明らかになるということか! 誰だ、誰だ、誰だ~? ガッチャマンでもないし、セバスチャンでもない。ほぼ予想通りといったところでしょうか、いじめの正体はカスミチャンでした・・・(苦笑)。ああ、確かに口元にホクロがあったよ。薄っすらと笑う口はイタズラをしたヤツのものと一致したよ。コイツに似た顔の人は私生活で会ったことがあるよ。だから信じたくなかったのに。ムキ~ッ!

そう、蒼井かすみ(柊瑠美)です。信子に近寄いて友達っぽく振舞っていた、あの小娘です。何者かに盗撮されていることに気付いた修二がひたすら追い掛けたら、彼女だったわけです。一応「まさか?」とは思ったよ? 思ったけど、その後修二に見せた本性と不気味な薄ら笑いときたら、もうっ! 修二が信子を「プロデュース」という名目で見守っているのと同じで、カスミが修二を「こっそり」という姿勢で見守っているという。それでいて、信子には自殺願望を抱かせたいという。良く分からないカスミのせいで、またもや“人物間のベクトル全図”が厄介な方向で更新されました。じゃあまり子(戸田恵梨香)は、いじめに関しては全く関与無し? まあそうだとしても、また別の形で厄介なことにはなっているんだよね。青春時代の気持ちって、時に面倒でさぁ。

修二とまり子は“偽りの愛”だったとクラス中に知られてしまい、誰からも相手にされなくなってしまった修二。彰や信子と屋上で「信子のプロデュース」を祝う際、くす玉が誤って落ちて地面へ落ちていくのを、自分のその後の落ち度に例えてもいたけど・・・。ある日、修二の母親・伸子(深浦加奈子)が送ってきた「幸運を運ぶ小さなブタ」を、父親・悟(宇梶剛士)と弟・浩二(中島裕翔)に3体渡された修二。その「3本足のブタのお守り」は友情に効くらしく、いわゆる「友情の証」といったアイテム。「彰と信子に渡せば“3人の友情は永遠”なんて、そんな上手い話ある?」って感じの修二は、机の上に並べてただ眺めるばかり。災難ばかり続いたため、「今のオレに、本当に“最高の日”なんて来るんだろうか?」と教室で思い悩んでいた頃、帰ろうとするのを引き止めたのはなんと信子! そして彰! 信子は修二に黄色の紐を、彰に赤色の紐を手渡し、自分は青色の紐を持ち、両端を縛って輪を作らせました。3つの輪を手に取った信子は・・・?

信子「信じれば、どんなことも、解決できる。
   一緒に、信じてください。」

(信子は修二に3つの輪を手渡す)

信子「野ブタパワー、注入!」
彰「注入!」

信子が修二の両手を広げさせると、なんと3つの輪が1つにつながっていた・・・。キャサリン(夏木マリ)から赤い玉の手品で励まされた信子は、同じく手品で修二を励ましたのでした。彰もナイスサポートでしたね。3人で教室を出た時、修二はカスミを横目で見つつようやく笑顔が戻りました。その時思っていたことは・・・?

誰にも、信じてもらえなくていい。
ただ、こいつらにだけは、信じてもらいたい。
今も、この先も、ずっと・・・。

(画面には、机の上に置かれた3体の「幸運を運ぶ小さなブタ」)

最後は泣きそうになりました。やっぱりこのドラマはすごいパワーがあると思います。「野ブタパワー」も相当なものだけど、それ以上に「ドラマパワー」が強烈で・・・。

○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第1話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第2話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第3話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第4話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第5話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第6話」
○関連記事「野ブタ。をプロデュース・第7話」

「野ブタ。をプロデュース」
原作「野ブタ。をプロデュース」(白岩玄)

「青春アミーゴ」
主題歌「青春アミーゴ」(修二と彰)

「野ブタ。をプロデュース」オリジナル・サウンドトラック

「すいか」DVD-BOX
「すいか」DVD-BOX(河野英裕&木皿泉の代表作)

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花より男子・第7話

いつも元気なつくしに、いつもクレイジーな道明寺と、いつもクールな類が、2人して猛アタック? 当初から予想はしていたものの、やっぱりこんな展開になっていくんですね。さすが少女マンガ原作! それで今回の放送なんだけど、そんな風に激しく揺れる展開を物語るかのように、地震速報が頻繁に入ってきたんですが・・・。まさに「激震」。驚いた! でも大きな被害だけは無くて本当に良かったです。ドラマの方はすごかったですけどね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花より男子」
第7話「バトルF4解散!!」

道明寺(松本潤)は、つくし(井上真央)と類(小栗旬)が抱き合う姿を目撃した。激怒した道明寺は、類をF4から外すと宣言。類は気にせず、つくしをデートに誘う。後日、オシャレをして家を出たつくしの前に道明寺が現れる。つくしは、引き留める道明寺を振り切り類の元へ。つくしは、デート中も、道明寺のことが気になり、上の空になる。

F4解散しちゃうの? なんて、ちょびっとだけ心配した今回(笑)。でも結局のところは、類がつくしの件で意図的に道明寺を挑発して、それに残りの2人、えっと何ていう名前だっけ(苦笑)、西門(松田翔太)と美作(阿部力)か、その2人が加勢して、4人でバトル合戦! 4人で良くやっている麻雀みたいに“全員敵”ではないけどね。夜道でただひたすら殴り合って、類が真実を話して(リンゴの話と結び付けていた)、友情を確かめ合うという“青春ストーリー”でした。ベタだけど、こういうのって良いよね。バトル会場の後ろの看板に大きなリンゴがあったのもベタだったけどね。でもまあいいか、しぇいしゅんだなあ~! ←展開がマンガ「ツルモク独身寮」の1シーンに似てたんです

(;´∀`)σ)∀`) ー`) o`) 「こいつ~♪」:誰が誰だか分からんF4(笑)

それはそれとして、前回登場した中塚(忍成修吾)が優紀(西原亜希)を弄ぶ仕草を見せたため、西門がガツンと言ってくれました。スカッとした! また、以前のおしとやかな性格に戻った桜子(佐藤めぐみ)が、道明寺の前で時折本性を表してくれました。ニヤッとした! それから、係長昇進が決まって喜んでいたつくしの父親・晴男(小林すすむ)が、なんとリストラされてしまいました。ホロッとした! 元はと言えば、静(佐田真由美)がフランス人と婚約したことで、類は相当落ち込んでいたんだった。忘れてた! そうそう、道明寺の恒例の天然ボケも何気にスルーしてしまった。ド忘れしてた!(笑)

気付いてみれば、このドラマを段々と好きになっています。当日の放送分では、私的には「“ハリーポッター”より“花より男子”」だったなあ~。

○関連記事「花より男子・第1話」
○関連記事「花より男子・第2話」
○関連記事「花より男子・第3話」
○関連記事「花より男子・第4話」
○関連記事「花より男子・第5話」
○関連記事「花より男子・第6話」

「花より男子 Vol.1 完全版」 「花より男子」
原作コミックス「花より男子 Vol.1 完全版」/映画「花より男子」(内田有紀主演)

「WISH」 「プラネタリウム」
主題歌「WISH」(嵐)/イメージソング「プラネタリウム」(大塚愛)
「花より男子」オリジナル・サウンドトラック

「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 1 「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 2
「流星花園~花より男子~」スペシャルBOX 「流星花園II~花より男子~」DVD-BOX
「流星花園~花より男子~」DVD-BOX 1/DVD-BOX 2
 /スペシャルBOX/「流星花園II~花より男子~」DVD-BOX

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2005.12.07

ココログ・「ココフラッシュ」に対する多くの不満

11/24に「ココログフリー」がスタートしたタイミングで、従来サービス「ココフラッシュ」がリニューアルしました。今日までいろいろ見てきたんですが、これがもう不満だらけ。はっきり言って、リニューアル前より不満が増大しています。以下にその不満を書き連ねたいと思います。

○ココログ「ココフラッシュ」
http://www.cocolog-nifty.com/cocoflash/
○ココログ「ココフラッシュ」・「ココフラッシュとは?」
http://www.cocolog-nifty.com/cocoflash/about.html

○「ココフラッシュとは?」より一部抜粋

ココフラッシュってなに?

ココフラッシュは、ココログで書かれた記事を色々な角度から楽しむことを目的としたサービスです。
最近流行っていることを見つけたり、写真をただただ眺めたり、星の数ほどある記事の中からお気に入りを見つけたりと楽しみ方は色々です。
また、ココログから色々な記事を投稿してココフラッシュの輪を一緒に広げていきませんか。
ココフラッシュをきっかけに、ココログで遊ぶ、その楽しみを提供したいと、そう考えております。どうぞよろしくお願いいたします。


「ココフラッシュ」は、“ココフマンッス”・・・。

・記事
[カテゴリ内の新着記事一覧を表示します。(15分おきに更新)]

「新着記事一覧」とありますが、投稿済みの記事を編集して更新したり、下書きの記事を公開設定にすると、その記事が「新着記事」として扱われて上位にリストアップされます。さらに調べたところ、「何らかの形で(再)反映や再構築を行うと、その記事が上位にリストアップされる(ことがある)」ということが判明しました(やや曖昧ですが)。つまり、「新着記事一覧」という表現は現状正しくありません。リストアップ表示の日付が最新でも、記事自体の投稿日付が昔であったりするのは、これによるものだと思われます。

・フォト
[全フォトを新着順に表示します。(2時間おきに更新)]

ある一つの記事に画像をたくさん貼り付けて投稿すると、本コーナーはその画像群で埋め尽くされます

・リンク先
[カテゴリ内の新着リンク先一覧を表示します。(4時間おきに更新)]

ある一つの記事に自分のblogの過去記事へのリンクをたくさん載せて投稿すると、本コーナーにその投稿記事と過去記事群がたくさん掲載されます

○参考記事・あずスタ∞フリーダム「どっちのサーバも軽~いぞ」
(意図的ではなかったのですが、全て掲載されてしまいました。)
http://adsstar.cocolog-nifty.com/freedom/2005/12/post_25cb.html

・強調ワード
[全新着記事の記事中にある強調ワードを表示します。(2時間おきに更新)]

ある一つの記事に「strongタグ」で括ったキーワードをたくさん載せて投稿すると、本コーナーはそのキーワード群で埋め尽くされます。極端な例を挙げると、記事本文を1行ずつ、いや1字ずつ「strongタグ」で括って投稿すると、各々の単位で埋め尽くされることになります。それで先に言っておきますが、「強調ワード」ははっきり言って必要無いと思います。意味無い、かな。この記事も既に強調ワードが多くなっているんですが、さてどうなるでしょう?

○関連記事『ココログ・「ココログフリー」スタート&サービス改善』
(強調ワードの件は、リニューアル後真っ先に発見しました。)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_99f8.html

・ランキング
[固定リンクごとに昨日一日でアクセス数が多かった記事を多い順に表示します。(1日おきに更新)]

これについては、特に触れません。「あずスタ」のある記事も、一時期トップ10圏内に入りました。ただ指摘するのなら、このランキング結果はココログのポータルサイト(トップページ)にも掲載されるんですが、掲載があるとアクセス数が普段より1.2~1.4倍ほど増加します(「あずスタ」調べ)。つまり、一度ランキング上位になるとその記事が注目されることになり、継続して有利な状態が続くのではないか、という疑いがあります。ただし、これは憶測で自信はありません。「リファラ(リンク元)をチェックしてポータルサイトからのアクセスは除外する」なんてことをやっているのなら話は別ですが、そこまでやるものなのかな?

○関連記事「オリエンタルラジオの武勇伝デンデデンデン」
(スタート初日、第9位にランクインした大人気記事です。レッツゴーッ!)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_c358.html

・話題のキーワード
[「ココフラッシュ」の右サイドバーとして表示]

多く検索されたキーワードが、一定時間毎に更新されます。数時間後に多く検索されるであろうキーワードを予想して、ある一つの記事にそのキーワードを載せて投稿すると、本コーナーにその記事が関連記事として掲載されることになります。キーワードは「ベスト10」まで載るので、10個のキーワードを見事に予想できれば、その全てに関連記事が掲載されるのかな?

・旧ココフラッシュからの変更点

「複数のカテゴリを指定した場合、すべてのカテゴリで掲載されるようになりました」とあります。しかし、ここに問題あり。普通の日記なのに、ココログの全カテゴリを指定して投稿する悪質なユーザが存在します(数名確認しています)。例えば、「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事を一覧表示させ、関係無さそうなタイトルの記事を発見して見に行ってみると、その記事のフッタに全カテゴリが並んでいることがありました。後で他のカテゴリ一覧を見ると、その記事がどこにも掲載されていました。また、一度掲載されれば押し出されない限りはずっと残るようで、全カテゴリを指定して投稿して掲載された後、カテゴリを一つまたは無しにして再投稿しているような例もありました。これは、カテゴリ別に記事をチェックする側としては“邪魔な記事”であり、不愉快極まりないです。直接指摘するかも?

・カラーデザイン

旧ココフラッシュは、ココログのイメージカラーである“赤・黄(・白)”を基調とするデザインでした。しかし新ココフラッシュは、“黄緑(・白)”を基調とするデザイン。何故こんな見難い(醜い?)カラーデザインにしてしまったのでしょうか?

・RSS配信

「ココフラッシュ」はRSSリーダーでチェックすることも多いのですが、先日まで各カテゴリのXMLに記載されるコーナーへのリンク先が存在しなかったので、あまり使えませんでした。現在は修正されたようですが。実は、単なる記載間違いであったようです。

【 http://www.cocolog-nifty.com/cocoflash2.0/ 】になっていました(存在しません)。

ただ、「ココフラッシュ」トップの「全記事→記事」のXMLに記載されるコーナーへのリンク先が、ココログのポータルサイトなのが気に入りません。できれば「全記事→記事」のコーナーへ飛べるように修正してほしいんですが?

【 http://www.cocolog-nifty.com/updates.rdf 】からたどれるコーナーへのリンク先は、
【 http://www.cocolog-nifty.com/ 】になっています(ココログのポータルサイト)。
【 http://www.cocolog-nifty.com/cocoflash/all/new.html 】にしてほしい!

ついでに言うと、更新が遅延する時間帯もあって困りますね。ふう~。


いったいどれだけ不満が・・・。


要するに、悪意のあり無しにかかわらず、意図的に記事を投稿すると、そのユーザの記事が「ココフラッシュ」を独占状態にしてしまう可能性があるということなんです。ウイルス問題のように悪意による対策がなされておらず、何の問題も無いように運営し続けていることに、驚きと不満を感じるんです。

飛行機トラブルに例えると・・・?


“「ココフラッシュ」ジャック”が成立! 怖い~。


緑系のカラーデザインをもってそれを麻雀用語に例えると・・・?


「緑一色」が成立! 「役満」だけど、この場合は「不満」。


中日ドラゴンズ・落合博満監督の名言に例えると・・・?


「オレ流」が成立! 字面はカッコ良いけどね。


以上により、私は新しい「ココフラッシュ」については「改善の余地あり」だと思います。早急に対策を!

※注意:今回記載した行為は、意図的には行わないでくださいね!!
     場合によっては、指摘や通告も・・・。ココログへのメール問合せが先かな?

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2005.12.06

ココログ・使い方ガイドに「サイドバー折り畳みスクリプト」

ココログ経由でスクリプト(主にJavaScript)を自作する楽しみを教えてくれた、私の師匠とも言うべきfacetさんのアレンジ作「サイドバー折り畳みスクリプト」が、ココログ「使い方ガイド」でこっそり使われています。

○関連サイト・ココログ「ココログサポート・使い方ガイド」
http://support.cocolog-nifty.com/

11/24に「ココログフリー」がスタートしたタイミングで上記ガイドが公開されたわけですが、ココログでいう右サイドバーにあたる部分に、見覚えのある折り畳みボタンを発見。おおっ、facetさんの「サイドバー折り畳みスクリプト」だよ~! でもまだそう決め付けるのは早く、冷静になってソースを拝見したところ、見覚えのあるスクリプトが仕込まれているのを発見。おおっ、やっぱり間違いないよ~!

・http://support.cocolog-nifty.com/js/myfunctions01a.js
・http://support.cocolog-nifty.com/js/foldsidebar02c.js

11/24に「使い方ガイド」が登場して以来ずっと気になっていたんだけど、それに触れる記事は特に見つかりませんでした(全部は確認できていませんが)。きっと、既存ユーザやスクリプトを良く知るユーザは、新しいガイドをあまり注目していなかっただけでしょうね。というわけで、発見して10日ほど経ったけど(忙しかったのねん)、facetさんに賞賛の言葉を贈りに行ったわけです。そう、弟子として(笑)。たまたま知りたかったことを公表する記事があったので、そのコメント欄で言葉を添えました。

○関連記事・facet-divers「URLを維持したままのフリーへの引越しは不可」
http://facet.cocolog-nifty.com/divers/2005/12/post_8317.html

ads(あず)「(賞賛と説明後)いかがでしょう?^^」
facetさん「ぐわ。ホントだ。ありえねー。」 ←(注:冗談のレベルです)

とのことです。facetさん、回答を引用させていただきました。 m(__)m

ご存知でなかったそうで、驚いてしまいました。もう少し早めにお伝えするべきでしたね。てっきりココログ側から何かしら使用の連絡があったと思っていたけど、そうではなかったと。おそらく使用にあたっては、以前ココログ「ブログ虎の穴」で、blog「KOROPPYの本棚」のKOROPPYさんが「サイドバー折り畳みスクリプト」を紹介されたことで、いつの間にか「ココログ標準スクリプト(facetさんの協力による)」みたいな扱いになったのも関係するんでしょうね。ええ、憶測ですけどね。
(KOROPPYさん、“グーアナリー”等でリンクを検知できるものなのでしょうか?^^)

○関連サイト「ブログ虎の穴」(其の二十/三の章)
http://www.cocolog-nifty.com/toranoana/20/toranoana03.htm

これは、「京ぽん/京ポン(AH-K3001V)」に似たパターンですね。「非公式なもの」が、企業側に評価されて「公式(みたい)なもの」に成り代わるところね。向こう(京セラ)は商標登録出願までしているし、驚くばかりです。facetさん、これは快挙ですよ? ココログを食っちゃいましたよ?(表現悪~) 元々はアレンジ作だとしても、多くのココログで愛用されている「サイドバー折り畳みスクリプト」。できれば「使い方ガイド」のどこかに、スクリプトの配布記事へのリンク記載があれば良かったですよね。ココログスタッフさま、今からでも遅くは無いですよ~!

○関連記事・facet-divers「サイドバー折り畳み2:状態保持機能付き」
http://facet.cocolog-nifty.com/divers/2004/10/post_1.html

というわけで、ココログユーザで「サイドバー折り畳みスクリプト」をお試しでない方は、是非一度試用してみてくださいね。私も現在使用させていただいています!

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2005.12.05

眞鍋かをりのブログ普及委員会

ココログのポータルサイト「ココログナビ」で、“blog界の女王”こと眞鍋かをりさんが何やら意味深なことを囁いていたのですが・・・。

○関連記事「眞鍋かをりのココだけの囁き」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_5452.html

「12月5日、皆さんにお知らせすることがあります!!」の真実が、本日12/05に約束通り発表されました。

「ブログ普及委員会」

な、なんと・・・そういうこと?(笑)

○ブログ普及委員会
http://blogfukyu.jp/
○関連記事・Yahoo!ニュース『眞鍋かをりが委員長を務める「ブログ普及委員会」が発足』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051205-00000019-rbb-ent

○「Yahoo!ニュース」の記事を一部抜粋

ブログの女王、タレントの眞鍋かをりが委員長を務める「ブログ普及委員会」が誕生した。特設サイトを通じ、彼女自身が登場する動画コンテンツ「眞鍋式ブログ講座」などでブログのおもしろさを啓蒙していく。ブログサービス「ココログ」を運営するニフティが後援している。

12月5日に開かれた記者説明会では趣旨や活動内容が発表され、眞鍋かをりとコラムニスト・泉麻人のトークショーなどが行われた。

総務省の発表によれば、国内のブログ登録者数は473万人(2005年9月現在)、ブログの閲覧者数は1,651万人にのぼる。そんななか、「ブログ普及委員会」ではブログの魅力や知識をさらに広め、コミュニケーションツールとしてのブログの可能性を追求していく。

(中略)

委員会の趣旨に賛同するユーザは、特設サイトからエントリーすれば、だれでも会に参加できる。ニックネームやメッセージなどの必要事項を記入して申し込むとコメントページで紹介され、同様に特製バナーがもらえる。なお特設ページは、ニフティの無料ブログサービス「ココログフリー」にもリンクしている。

ほほう・・・なるほどね?

「ココログ普及委員会」とも言えそう・・・。

「ニフティ後援」だし、「ココログフリー」のPRもあるし。「良質なblogの普及」には賛成なので、私もとりあえず委員会に参加すべく、登録処理を済ませました。そうしたら「ブログ普及委員会特製バナー」を手に入れました。後日設置してみようかな。でも「個人情報の利用目的」の「@nifty会員の場合、会員解約日より1年間を限度として、上記利用目的の範囲内において個人情報を取り扱うことがあります。」という記載はやや気になったけど・・・。

もう一つ、「もしかして“12/05の真実”はこれのことでは?」と思っていた方について、ココログより告知がありました。

○お知らせココログ
『【サポート】new!「みんなで解決!広場」が始まりました!』
http://info.cocolog-nifty.com/info/2005/12/new_7ac0.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

今日から始まった「みんなで解決!広場」は、ココログユーザーのみなさんがお互いに助け合いながら、問題を解決していく場です。

ココログで分からないこと・困ったことがでてきたら、質問をしてみてください。そして、質問をみて、「これなら、分かる!こうすればいいの」と分かる人は、答えを教えてあげてください!

・ココログをはじめる前の疑問解決!
・ココログの使い方解決!(初心者向け)
・ココログ徹底活用(上級者向け)
・あなたのブログ紹介コーナー

○「みんなで解決!広場」
http://www.cocolog-nifty.com/support/bbs/

ほほう・・・なるほどね?

緩~い滑り出しだ・・・。

素朴な疑問等ができる「Q&Aコーナー」は以前から求めていて、始まったら私はできるだけ回答側として参加していきたいと思っていました。それについては良いのですが、問題は「読みにくい」ってことです(苦笑)。1画面だけでたどるのは辛い! 良くある「Q&Aコーナー」のように、フレーム構成にしてトピック毎にツリー表示ができるようにしてほしいです。要するに、「遊びやすい広場」であってほしいです。

まあそんなわけで、“12/05のサプライズ”は、私にとっては“プチサプライズ”だったってことで。

○関連記事『「“なりきり”メガネ祭り」が大流行!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/07/post_16.html
○関連記事「ネットランナーに眞鍋かをり(なりきり)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_10.html
○関連記事「ドラクエのパスワードなら覚えてるよ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_22.html
○関連記事「ココログ・女性ブロガーたちが大活躍」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_44f6.html
○関連記事『「@nifty BB Festa 2005」へ行ってきました(後編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_f50a.html
○関連記事『「眞鍋に学べ」・もすかう&ひとり同窓会』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_5125.html
○関連記事「眞鍋かをりのココだけの囁き」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_5452.html

「眞鍋かをりのココだけの話」
ココログブックス「眞鍋かをりのココだけの話」

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ブラザー☆ビート・第8話

先日フジテレビ系「僕らの音楽」に、このドラマの主題歌・挿入歌を歌うDef Techが出演していました。正しくは“SMAP×Def Tech”で、正確には“木村拓哉×Def Tech”だったけど(笑)。Def Techについては、曲は何曲か聴いたことがあったけどトークを見るのは初めてで、なかなか面白かったです。またテレビに出てくれないかなあ? できればTBS系の番組で。このドラマの宣伝にもなるもんね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ブラザー☆ビート」
第8話「元カノVS今カノ」

春恵(田中美佐子)と知里(国仲涼子)は、達也(玉山鉄二)が元恋人・亜紀(岡本綾)と一緒にいるのを目撃した。翌日、達也は知里の家を訪ね、亜紀とは仕事で会っていたことを伝える。そんな中、知里の弟・圭(石黒英雄)が「勘当された」と上京。圭を勘当したことで知里に婿養子をとらせようと、両親が上京するという。達也は知里の両親に会う決意を。

一時停止! ( ・_・)σ□ リモコン

サブタイトルは「元カノVS今カノ」だって? 数年前に放送された、このドラマと同じ“伊藤一尋&小松江里子コンビ”のTBS系ドラマ「元カレ」で、確かこんなサブタイトルが・・・。そう思って調べたら、やっぱりビンゴ! 第5話のサブタイトルが「元カノvs今カノ」でした。「セカンド・チャンス」とのつながりも多いというのに、今度は別の作品と関連付け? 狙いなのかなあ? 見落としたのかなあ? まあ置いておこうか・・・。

とりあえず、達也の元カノ・亜紀が登場! 今カノ・知里がいる中、達也はどうする? 知里の両親や弟も登場しました。春恵たちとも会いました。いろいろありましたが・・・。

早送り! ( ・_・)σ□ リモコン

これから大きな仕事がある達也が、スーパーで就業中の知里を強引に連れ出し、初めて一緒に乗った観覧車の前で・・・。

知里(回想)「達也さんに出会えただけで、東京に出てきて良かったと思ってます。」

達也「俺も正直な気持ち、君に伝えようと思う。
   それには、今しか無いって思ったんだ。」
知里「え?」
達也「約束する。幸せにするって。
   だから、僕と結婚してください!」
知里「ウソ・・・?」
達也「ウソじゃない!」
知里「だって達也さん・・・あたしでいいの?」
達也「ああ」
知里「ほんとにあたしで?」
達也「君じゃなきゃダメなんだ!
   だから、だから、僕のお嫁さんになってください!」
知里「(泣きながら)はい!」
達也「(無言で泣く)」

そしてキスシーン! \(^o^)/ 絵になるぜっ!

第5話第6話、そして今回序盤の未遂はあったけど、今回最後にやってくれました。4度目にして成功か、長かった(苦笑)。この2人は“ピュアラブ”な関係ですね。知里がその気になって寂しい気はするけど、達也のプロポーズの勇気と2人の幸せを祝って、乾杯! とりあえず言葉だけメモだけしておくか・・・(笑)。

ちょっとだけ巻き戻し! ( ・_・)σ□ リモコン

亜紀が復縁を迫ってきたのもあって、達也は踏ん切りを付ける意味も含めて知里へのプロポーズを急いだんですが・・・。少し以前なら亜紀のことが忘れられないほどだったのに、いつの間にか知里一筋になっていたんですね。このドラマは数日レベルでキャラの思いがものすごく変わるもんだ(笑)。その陰で“ナイスアシスト”を決めたのが春恵。知里の父親と“イエローカード”並みに激しく言い合ったり、達也が知里を連れ出す時は追い掛ける店長に台車をわざとぶつけて“タックル”。その結果、達也と知里は“ゴールイン”を決めたことになりましたね!(以上、サッカー的解説をお送りしました) サブタイトルの「元カノVS今カノ」は、今回については「今カノ」に軍配が上がりました!(急遽、相撲的解説をお送りしました) そうそう、達也と陸(速水もこみち)が掴み合って、純平(中尾明慶)が仲介に入った恒例のバトルシーンもあったっけ。これだけはいつも引き分けで終わるんだよね・・・(笑)。

○関連記事「ブラザー☆ビート・第1話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第2話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第3話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第4話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第5話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第6話」
○関連記事「ブラザー☆ビート・第7話」
○関連記事『「“なりきり”メガネ祭り」が大流行!』(知里のメガネ姿が気になる理由)
○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「Def Tech」
「Def Tech」(Def Tech・テーマソング「My Way」が収録)

「若葉のころ」DVD-BOX 「青の時代」DVD-BOX 「Summer Snow」DVD-BOX
「若葉のころ」DVD-BOX/「青の時代」DVD-BOX
 /「Summer Snow」DVD-BOX(伊藤一尋&小松江里子の代表作“青春三部作”)

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2005.12.04

あいのうた・第8話

今クール初の録画ミス! 見ている他のドラマは週単位で録画予約していたんだけど、当日の裏番組も録画予約していたため、そちらが優先されてしまったのでした。まさに主題歌「プレゼント」の“♪ア~ア~ア~”って感じで、この場合は「魔のプレゼント」(苦笑)。でも奇跡が起きたんですね。何とか手を回して録画映像を入手できたんです。遅くなったけど、ようやく観賞。助かりました。というわけで、私の方は奇跡が起きました。後は、ドラマの中で奇跡が起こるのを望みたいですね・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「あいのうた」
第8話「私と…結婚してください!」

片岡(玉置浩二)から病気のことを告げられた洋子(菅野美穂)は、笑顔で片岡を支えると心に誓う。房子(和久井映見)らも明るく振る舞おうと努めるが、ぎこちなさが漂う。そんな中、飯塚(小日向文世)に見合い話が持ち上がる。飯塚は、「安心させてくれ」と話す片岡に後押しされ、見合いを承諾。当日、片岡は洋子を連れて飯塚の様子を見に行く。

片岡から病気のことを知らされた洋子。一方で、密かに病気のことを知った飯塚から真実を伝えられた房子と柳沼(成宮寛貴)。そんな中、飯塚のお見合いが行われ、その様子をこっそり覗きに行った大人一同。しかし飯塚が片岡の病気の件で悩んでいることをお見合い相手に話したことで、片岡は驚き、洋子他も驚き、そこで“周知(実は違うけど)”という形になってしまいました。そこで片岡が「飯塚!」と言いながら出てきた時点で、飯塚も違う形で驚き(笑)。

その後、子供たちの大(佐藤和也)・亜希(山内菜々)・隼(渡邉奏人)も連れてカラオケへ。片岡は病気であることが信じられないくらいにはしゃぎ、「YOUNG MAN」なんかを披露。玉置さんの歌を聴けた視聴者は喜び(たぶん)、その姿を見た洋子も笑顔を浮かべていました。しかし直後、「なんて、なんて強い人なんだろう、と私は思った。でも、そんなことは無かったんだよね。優二さん、あなたも壊れそうなのを、こらえてたんだよね。」という洋子のナレーション。その真実は?

ある夜、片岡は寝ている子供たちに何度も「ごめんな」と言って外へ出かけ、洋子が追い掛けるとあの片岡が悲しげな顔をして泣いていました。洋子に気付いて笑顔を浮かべてみたものの、やはりいつもの元気は無し。そして洋子が「笑わなくていいよ」と言いながら片岡をそっと抱きしめた瞬間、片岡は今まで見せたことの無い泣き顔で「死にたくない、死にたくない・・・」と泣いたのでした。

この時、私は思ったんだ。
「私は、この人を、片岡優二という人を、愛している。
心の底から、愛している」と。

そしてこうも思ったんだ。
「この人と出会えて、なんて私は幸せ者なんだろう。
ずっと、ずっと、この人と一緒にいたい」。

そう心に思った洋子は、片岡へあることを伝えたのでした。

あの・・・、お願いがあるんだけど。
私と・・・、私と結婚してください。

「人を愛すること」を教えてくれた片岡に、愛の告白。洋子は片岡との出会いによって、ここまで成長しました。しかしその「愛した人」は、悲劇へ向かう運命にあり・・・。冒頭でも書きましたが、ドラマの中で奇跡が起こるのを望みたいですね・・・。

○関連記事「あいのうた・第1話」
○関連記事「あいのうた・第2話」
○関連記事「あいのうた・第3話」
○関連記事「あいのうた・第4話」
○関連記事「あいのうた・第5話」
○関連記事「あいのうた・第6話」
○関連記事「あいのうた・第7話」

・主題歌「プレゼント」(玉置浩二)

「イグアナの娘」 「アルジャーノンに花束を」DVD-BOX 「ちゅらさん 完全版」DVD-BOX
「イグアナの娘」DVD-BOX/「アルジャーノンに花束を」
 /「ちゅらさん 完全版」DVD-BOX(岡田惠和&菅野美穂の代表作)

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1リットルの涙・第8話

「1リットルの涙」の文庫本が、今年2月下旬の発売以来売れ続け、僅か9ヶ月で100万部を突破したそうです。映画やこのドラマの影響も大きいわけですが、売れ行きはいまだに衰えていないようです。もう随分前のノンフィクションが、今年になって広く知られて売れに売れるなんて、すごいことですね。そしてこのドラマは、某社による今クールのドラマ満足度ランキング・中間結果で、見事1位に輝きました。まさに今年は「当たり年」だと言えましょう。さて今回、サブタイトルはタイトルそのままの「1リットルの涙」。相当大きな悲しみと感動があるに違いありません・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「1リットルの涙」
第8話「1リットルの涙」

保護者会で亜也(沢尻エリカ)への対処が問題に。亜也は潮香(しおか・薬師丸ひろ子)の表情から、自分のことだと悟る。亜也が頑張れば頑張るほど、クラスメートの中で亜也に対する不満が増加。そんな中、全国模試が開催されることに。会場へ急ぐ亜也は、バランスを崩して階段から落下。その際、まり(小出早織)にもけがを負わせてしまう。

亜也は今の高校での生活が困難になり、周りの人に迷惑を掛けてばかりの状態。クラスメイトや保護者からも非難を浴びるようになってしまいました。そんな亜也に対して、遥斗(錦戸亮)は暗に励ますよう語り掛け、潮香は「仕事を辞める」と言って家族専属の保健士になることを決意し、瑞生(陣内孝則)も別の仕事を引き受けて稼ぎを増やそうとしました。

そんな中、亜也は全国模試の会場で階段から落下! 足を捻挫して学校を休むことになったけど、落下時に助けようとしたまりも軽いケガを負ってしまいました。それをきっかけに、教室内でクラスメイトたちが密かに抱いていた不満を爆発。ただ、その事態に猛反発していたのが遥斗でした。しかし、教室へたまたま忘れ物を取りに来ていた亜也が、その会話を聞いてしまい・・・。無言で忘れ物を手に取って教室を去る亜也。それを走って追い掛ける遥斗。階段で足を止めていた亜也に、遥斗は「乗れよ」と言っておぶって降り、車椅子に乗せて亜也の自宅まで送ってあげました。歩道橋の上に来た所で、ついに泣き出してしまった亜也。「(前みたいに)何か言ってよ!」と言われた遥斗は、「何もできない」と答えてその無力さに涙を流しながら自分を責めました。でも亜也は、そんな遥斗に感謝を込めて「ありがとう、麻生くん(遥斗)」と言ったのでした。笑顔を見せた亜也と、その場に崩れた遥斗。空からは白く大きな雪が降り、そのバックではレミオロメンの挿入歌「粉雪」が流れたこのシーン。とても印象に残るものがありました。

今ある状況を深く考えたであろう亜也は、潮香や瑞生に「今の仕事をずっと続けてほしい」と願い、弟妹たちに「お姉ちゃん」と立ててくれることを感謝し、皆に「この家族が好き」だという気持ちを伝え、養護学校へ行く決心を固めたことも伝えたのでした。そして学期末の修了式の日。学校の教室にて、亜也はクラスメイトに最後の言葉を贈りました。

知ってる人もいると思いますけど、私の病気は治りません。
治療法が無いみたいです。
いつか、歩くことも、立つことも、話すこともできなくなると、
お医者さんに言われました。

この1年で、当たり前にできていたことが、
一つ一つ出来なくなっていきました。
夢の中では、友達としゃべりながら歩いたり、
バスケをしながら、思いきり走ったりできるのに、
目が覚めると、もう自由には動かない身体があるんです。
毎日が変わってしまいました。
転ばないために、どう歩いたらいいのか。
どうすればお弁当を早く食べれるのか。
どうすれば、人の視線を気にしないでいいのか。
一つ一つ頭の中で考えなきゃ、生きていけません。

高校に行って、大学に行って、仕事をして・・・。
そんな風に思い描いていた未来が、ゼロになっちゃいました。
生きていく道が見つからなくて、
小さな希望の光も見えなくて、
病気になったせいで、あたしの人生は壊れてしまったって、何度も思いました。
でも・・・、でも、悲しいけどこれが現実です。
どんなに泣いても、病気からは逃げられないし。
過去に戻りたくても、時間は戻せないし。
だったら、自分で、今の自分を、
好きになってあげなくっちゃって、そう思いました。
だって、この身体になってから、初めて気付いたことが、たくさんあるから。

そばにいてくれるだけで、家族ってありがたいんだなあとか、
さりげなく支えてくれる、友達の手がすごく暖かかったりとか、
健康な事が、それだけですごく幸せな事とか。
病気になったからって、失うばかりじゃありませんでした。
この身体の私が、私だって。
障害っていう、重荷をしょっている私が、今の私なんだって。
胸を張って生きていこうと思いました。
だから、養護学校に行くことは自分で決めました。

皆とは、生きる場所が違うけど、
これからは、自分で選んだ道の中に、一歩一歩光を見つけたいから。
そう笑って言えるようになるまでに、
私には、少なくとも「1リットルの涙」が必要でした。
だからもう私は、この学校を離れても、
何かが終わってしまうなんて絶対に思いません。
みんな! 今まで、親切にしてくれて、ほんとにありがとう!

この間約5分。カメラの長回しでしたが、亜也役の沢尻エリカさんは泣きと笑いの表情を使い分けて、見事に話しきりました! クラスメイトは涙を流して悲しみ、潮香は教室の外でその一部始終を見て微笑んでいました。車椅子に乗り、瑞生に押されて学校を出る亜也たち。そこで遥斗やまりを筆頭にクラスメイトが亜也を追い掛け、全員揃ったところで「3月9日」を合唱!(レミオロメンの曲) これは、かつて合唱コンクールで、亜也が指揮者を務め皆で歌った歌。亜也からのメッセージに、想い出の歌で返してあげた形となりました。

瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい

クラスメイトに見送られながら車に乗って帰る亜也は、笑顔を浮かべていました。そして目を閉じて、「いいじゃないか転んだって。また起き上がればいいんだから。」と心の中で呟いたのでした。そしてこんな字幕が。

転んだついでに空を見上げれば
青い空が今日も
限りなく広がってほほえんでいる

あたしは 生きてるんだ

ここでタイトルバックへ。その直後、木藤亜也さんが笑う写真が映し出され、その際にまたも字幕が表示されました。

終業式まであと4日。
みんなが私のために千羽鶴を折ってくれているようだ。
一生懸命折ってくれている姿を
まぶたの裏に焼き付けておこう。
たとて別れても、決して忘れないために。
でも──
「亜也ちゃん、行かないで」と言って欲しかった。

                    「1リットルの涙」より

予想を遥かに上回る、素晴らしい内容でした。本当の結末を待たずして、ここで終わりにしてもある意味で良いと思ったほどに。木藤亜也さんは、私の地元・愛知県の豊橋市出身の方です。「3月9日」の歌詞通り、瞼を閉じれば“あなた”がそこにいるはず・・・。

※「3月9日」を素晴らしい「卒業ソング」として再認識したため、
 今冬中には本館サイトの「卒業ソング大特集」に加えたいと思います。
○関連サイト・adsTV-web「卒業ソング大特集」
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/blue/sotsugyo/

○関連記事「1リットルの涙・第1話」
○関連記事「1リットルの涙・第2話」
○関連記事「1リットルの涙・第3話」
○関連記事「1リットルの涙・第4話」
○関連記事「1リットルの涙・第5話」
○関連記事「1リットルの涙・第6話」
○関連記事「1リットルの涙・第7話」
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」
○関連記事「本田美奈子さん死去~早過ぎる死~」

「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」 「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」 「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」
・原作「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」(木藤亜也)
・書籍「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」(木藤亜也)
・書籍「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」(木藤潮香)

「Only Human」
・主題歌「Only Human」(K)

「粉雪」 「3月9日」
・挿入歌「粉雪」(レミオロメン)
・挿入歌「3月9日」(レミオロメン)

「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX
・「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX

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危険なアネキ・第7話

このドラマのサブタイトルにこだわる嫌な自分(苦笑)。序盤(10月)は「顔だけイイ女」シリーズが続き、中盤(11月)からは路線を変えて「普通っぽい」シリーズに切り替え、現在に至ります。「顔だけイイ女」シリーズは批判でも浴びたからやめたのかな? まあそれは良いとして「普通っぽい」シリーズ。“!”を安易に付け過ぎているのもあるけど、正直言ってダサいです・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「危険なアネキ」
第7話「敏腕社長の甘~い誘惑!!」

寛子(伊東美咲)の番組を見た青年実業家の望月(鶴見辰吾)が、「『みながわ』を復活させよう」と寛子に持ち掛けた。さらに3000万円の借金も肩代わりするという。最初、勇太郎(森山未來)は虫のいい話だと疑うが、望月に会って考えが一変。二人は望月の話を受けることに。だが、寛子は、「みながわ」のイメージや味を守らない望月に不満を抱く。

寛子に良い話を持ち掛けた「メディアグローバル」社の望月大地は、“青年実業家”というよりは“悪徳買収男”という見方が強い!(笑) その望月を演じる鶴見辰吾さんは、同系ドラマ「恋におちたら~僕の成功の秘密~」でも投資会社「ロイド・ブラザーズ」の社長・桜庭として出演されていましたよね。だから、キャラがかぶったように思えたのかもしれないなあ。桜庭よりは望月の方がやや優しそうだけど(そこに騙されるわけだけど)、結局嫌キャラなのは変わらないのだ(笑)。

銘酒「みながわ」はパッケージから一新させて「MINAGAWA」へ。日本酒でしょう? あれじゃあ洋酒だよ! 当初は望月へ好意的に接していた寛子も、そのやり口に不満を抱いて復活の提携を断る発言をしました。同じく好意的に接していた勇太郎も、復興イベントの控え室で持参した酒を望月に飲ませ、ベタ褒めする姿を見てあることを確信。そして舞台挨拶で寛子に代わって壇上に上がり、「復興の話は白紙にさせてください」と発言しました。望月は驚いていたけど、それも仕方が無いというもの。勇太郎が飲ませたのは「みながわ」ではなく、近所のスーパーで買った一番安い芋焼酎だったんですね。それを飲んでベタ褒めした望月は、「みながわ」の味なんてこれっぽっちも分かっちゃいない、金目当てのただの凡人(勇太郎視点)。土下座して謝る寛子と勇太郎を前にして、望月は渋々その依頼を“飲み”ました。“敏腕社長よざま~みろ!!”。サブタイトルよりダサいこの表現ときたら・・・(笑)。

「酒の味が分からない」というのは、案外私もそうだったりして?(苦笑) 居酒屋で出てくる酒なんて、きっと安い酒なんだろうなあ。それを飲んで「美味いんだなあ、これが!」とか言ってる自分に、今一度注意信号を出しておこう・・・。まあ、中には良質な酒を出す店もあるだろうけど、「酔えれば結構!」と日頃思っているのもある種“不味い”のかな? 「氷ばっかで中身少なっ!」と視覚的に指摘することだけは、自信があるんだけどね(笑)。

ところで、序盤の3分も過ぎない所で、いきなり2つもの面白い要素を見つけました。まずはお馴染み、はらにっさん(FUJIWARA・原西さん)のギャグ「なるほどな、なるほどな、なるほどなるほどなるほどな!」。その顔とアクションで、少なくとも私は大笑いしましたから(笑)。それから、その直後のシーンで武田(高嶋政伸)が持っていた、望月の記事入りの新聞。新聞の日付は「2005年(平成17年)12月2日(金曜日)」とあったんだけど、そのまま右の方へ目をやると、「中日新聞東京本社・・・」とあったんです。「フジテレビだから産経新聞じゃないのかよ!」と思ったけど、調べてみたら「中日新聞は多くのテレビ局と関わりがある」とのことでした。だからOKの範囲内なんですね! もしここで「毎日新聞(TBS系)」や「読売新聞(日本テレビ系)」や「日本経済新聞(テレビ東京系)」が出ていたとしたら、「このドラマ」という枠に限らず「フジテレビ」は何でもアリだな! なんて思っていたことでしょう・・・(笑)。

○関連記事「危険なアネキ・第1話」
○関連記事「危険なアネキ・第2話」
○関連記事「危険なアネキ・第3話」
○関連記事「危険なアネキ・第4話」
○関連記事「危険なアネキ・第5話」
○関連記事「危険なアネキ・第6話」
○関連記事「メガネ男子&メガネっ娘がブーム」(メガネ好きは男女共通)

「POP STAR」
主題歌「POP STAR」(平井堅)

「危険なアネキ」オリジナル・サウンドトラック

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2005.12.03

Mステ・“年末プレSP”とも言えるすごい内容

現在最も高く評価している音楽番組がテレビ朝日系「ミュージックステーション(Mステ)」なんですが、先日12/02の放送分は「“年末SP”を前に“年末プレSP”かよっ!」と思わせる内容で、とにかくすごかったです!

○テレビ朝日「ミュージックステーション」
http://www.tv-asahi.co.jp/music/
○「ミュージックステーション」・出演者ラインナップ(2005/12/02)
http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/lineup/0821/index2.html

○Mステ・出演者ラインナップ(2005/12/02)

・Oh My Darlin’/中ノ森BAND
・Pride/浜崎あゆみ
・Passion/宇多田ヒカル
・明日を目指して!/TOKIO
・スター/aiko
・幸せのテレパシー/福田沙紀

当日朝に新聞を見たら、“浜崎&宇多田”という文字が目に飛び込んできたので、超反応でとりあえず録画予約。まあ結局は早めに帰れたので、自宅にてリアルタイムで見たんですが(笑)。冒頭で出演者が勢揃いしたのを見て、いきなりびっくり。女性アーティストばっかりだ!(without TOKIO)

・Oh My Darlin’/中ノ森BAND
作詞/作曲:シライシ紗トリ

「Oh My Darlin’」
「Oh My Darlin’」

フジテレビ系ドラマ「鬼嫁日記」の主題歌。ドラマは大嫌いだけど、主題歌はそれなりに好き(笑)。作詞・作曲のシライシ紗トリさんは、最近ではORANGE RANGEとの仕事が目立ちますね。で、このバンド。ボーカルの中ノ森文子をメインに数人付けたインスタントバンドみたいに思えて仕方が無いのです。深夜の某音楽番組でも、ナビゲーターがそんなようなこと言ってたけど、放送に乗っけて大丈夫だったのか?(苦笑) だから私は、いずれ中ノ森文子がソロ曲をリリースして、その後正式にソロ活動に移行すると睨んでいるんです。ファンには悪いけどね。

・Pride/浜崎あゆみ
作詞:ayumi hamasaki/作曲:GEO of SWEETBOX

「Bold & Delicious/Pride」(DVD付) 「Bold & Delicious/Pride」(通常盤)
「Bold & Delicious/Pride」(DVD付)/(通常盤)

オーケストラ、ピアノ、コーラスを交えた演出で、しっとりとしたバラード。悲哀さを感じる切ない曲調が売りなのかな? 関係無いけど、あゆの曲を聴くといつも「浜崎あゆみの作詞法のガイドライン」を思い出してしまう・・・。

・Passion/宇多田ヒカル
作詞/作曲:Utada Hikaru

「Passion」(DVD付) 「Passion」(通常盤)
「Passion」(DVD付)/(通常盤)

テレビ初披露でした。ヒッキーの回りで、黒い衣装の男たちが立ったまま無心にドラムを叩く異様な演出(笑)。そっちばかり注目してしまったけど、今回の曲は掴み所が無くてちょっとイマイチって感じがしたかな。でも詞は結構好きな方でした。それにしてもヒッキー、最近ぽっちゃりしてきたと思ったけど、あれから痩せた?

・明日を目指して!/TOKIO
作詞/作曲:長瀬智也

「明日を目指して!」(初回限定盤A) 「明日を目指して!」(初回限定盤B)

「明日を目指して!」(初回限定盤C) 「明日を目指して!」(通常盤)
「明日を目指して!」(初回限定盤A/B/C)/(通常盤)

「TOKIOの新曲良いよなあ!」と思っていたら、長瀬さんが作詞・作曲を手掛けてるの? すげぇ~! タイガータイガーおめでタイガー!(笑) その時点で驚いたんだけど、リリースするCDも初回限定盤を何種類か用意することを知って驚きました。軽快さを前面に出したアレンジもグー。“♪今すぐ Bon Voyage! 明日を目指して”か。えっ? “Voyage”? どこかで聞いたような・・・。

・スター/aiko
作詞/作曲:AIKO

「スター」
「スター」

まずは誕生日おめでとう! 番組でも祝っていたけど、なんと今年で30歳! 三十路だよ? 全然見えないよ、キラキラ”してるよ! 今回は黒い衣装に黒いネイルというスタイルで登場しました。この曲は、映画「あらしのよるに」の主題歌なんだけど、AメロからBメロの展開がすごく好き~。そしてサビはかなり感動~。つまり申し分無いということです(笑)。やっぱりaikoは良いね。ところで、トークコーナーにて本人の全DVDで見られる隠し映像の出し方を紹介していました。あるトラックを再生して、リモコンで“上上下下左右左右BA(ウソウソ、これは「コナミコマンド」)”等と押すと、画面にクイズ画面が出現。そのクイズに5問連続で正解すると、隠し映像にたどりつけるんだってね。今回は「ヒット曲をピアノで弾き語り」が映し出されていました。どのDVDだろう?

・幸せのテレパシー/福田沙紀
作詞/作曲:広瀬香美

「幸せのテレパシー」
「幸せのテレパシー」

この娘が今回のトリ。新人系アイドルって冒頭の一発目じゃなかったっけ? なんて思ったけど、テレ朝とはドラマ「アタックNo.1」の主題歌を担当したこともあって、優遇でも受けているのかも?

こんなすごいラインナップの1時間だったわけですが・・・。もう気付いた人も多いですよね。「すごいのはそれだけじゃなかった」ってことをね!

浜崎あゆみ×長瀬智也

aiko×国分太一

「噂のカップル、ここにあり」ってことです(笑)。TOKIOの出演で実現に至ったこの展開。恐らく意図的であるに違いないと思われ・・・。そして、それだけではありません。

浜崎あゆみ×宇多田ヒカル

「噂のライバル、ここにあり」ってことです(笑)。司会のタモリさん他が、番組中何とか2人の仲の良さを見せ付けてやろうと動く姿が、何だかいやらしかったなあ。2人の仲はどうだか知らないけど、双方とも「日本の歌姫は私よ!」というオーラは発していたと思われ・・・。

○「ミュージックステーション」・アフターMステ(2005/12/02)
http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/after/0060/

ちょっとドキドキした、3倍増しくらいの“年末プレSP”もどきでした!

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2005.12.02

「木更津キャッツアイ」の続編映画が2006年秋に公開

ドラマや映画で大人気の「木更津キャッツアイ」の続編映画が、来年2006年秋に公開されることが11/30に明らかになりました! タイトルは噂に聞いていた通りで、「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」。これで本当に完結だニャー!

○関連サイト・TBS「木更津キャッツアイ」
http://www.tbs.co.jp/catseye/
○関連記事・SANSPO.COM『お待たせ!「木更津キャッツアイ」続編が来秋に公開!』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200512/gt2005120107.html

○「SANSPO.COM」の記事を抜粋

V6の岡田准一(25)主演で平成15年に公開された映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の続編映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(金子文紀監督)が製作されることになり30日、都内で発表された。

平成14年にTBS系で放送された「木更津キャッツアイ」を翌15年に映画化。余命半年を宣告された岡田扮する主人公、ぶっさんら草野球仲間5人組が巻き起こすドタバタを描き、続編映画となる「-ワールドシリーズ」は来年1、2月に撮影、来年秋に公開予定。今回で完結となる。

岡田は「またこのメンバーとチームを組めて嬉しい。ちゃんと『さよなら』を言える作品にしたい」とコメント。共演は櫻井翔、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史ら。脚本は宮藤官九郎。


待てる気がしねぇ・・・。

(主人公・ぶっさんの名言「負ける気がしねぇ」のパロディ)


本当に、本当にうれしい~! 深夜の再放送で見始めたのがきっかけで(本放送の時点では知りませんでした)、その後ドラマのシナリオ文庫本を買い、映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」を見に行き、パンフや掲載雑誌等の関連グッズを買いあさり、今でも記事の随所に木更津チックな要素をつい盛り込んでしまう状態の私。それほどに大好きなんですよ。ハンパじゃないほど大好きなんですよ。どうしよう? どうすればいい? とりあえず叫んどけ! ニャーッ!(笑)

ドラマ版は最高の出来で、私的には歴代ドラマの中で5本の指に入るほどで、クドカン(宮藤官九郎)の脚本作の中でももちろん一番好き。まさに「殿堂入り」と言うべき作品です。ただ映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」は、中盤以降の展開がやや食傷気味だったのもあって、「これはいずれ『ワールドシリーズ』とやらで晴らしてくれるだろう」と睨んでいました。それは私だけではないはず? 今年プロ野球の日本シリーズでは、千葉ロッテマリーンズが4連勝で見事日本一に輝きました。また、その後行われたアジアシリーズでも初代アジア王者に輝きました。そして、同じ千葉つながりのこの発表。今年は千葉が熱かった! 来年も勢いは止まらない?

ぶっさんが、バンビが、マスターが、アニが、うっちーが、「木更津キャッツアイ」がスクリーンに帰ってくる!

木更津~
キャッツ!(ニャー!)
キャッツ!(ニャー!)
キャッツ!(ニャ~~~!)
(5人全員で)これが最後だ~~~~~っ!

こんなのとかやったりして?(笑)

♪う、う、うっちー う、う、うっちー
 ぶっさーん マスター バンビー アニ

(第6話・6回表:「ミッション・インポッシブル」/「スパイ大作戦」の曲)


思い出した。懐かしい~! ナイスうっちー!


とにかく、来秋が楽しみです! いや、楽しみだニャー!

○関連記事『「アド街」で木更津だニャー!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_19.html
○関連記事『映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_8.html

「木更津キャッツアイ」DVD-BOX 映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」
「木更津キャッツアイ」DVD-BOX/映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」

「木更津キャッツアイ」シナリオ本 「木更津キャッツアイ」シナリオ文庫本
「木更津キャッツアイ」シナリオ本/シナリオ文庫本(宮藤官九郎)

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」シナリオ本 「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」オリジナル・サウンドトラック
映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」シナリオ本(宮藤官九郎)
/オリジナル・サウンドトラック

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2005.12.01

第56回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定

今年末に放送される、第56回「NHK紅白歌合戦」の出場者が、12/01に発表されました。

○NHK紅白歌合戦・公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

●第56回「NHK紅白歌合戦」出場者(12/01発表)

○今年の「紅白歌合戦」の豆知識
・地上波放送は、平成17年12月31日(土)の19:20~23:45。
・出場歌手は、紅白各30組の合計60組。
・初出場は紅組が7組、白組が9組の合わせて16組。
・これまでの対戦成績は、昨年の紅組の勝利で、紅組28勝白組27勝。
・司会者は、みのもんたと山根基世アナウンサー。
(NHK「紅白歌合戦」サイトより引用)

出場者
(カッコ内は出場回数・五十音順)

赤組出場者 白組出場者
AI(初) アリス(2)
aiko(4) 五木ひろし(35)
石川さゆり(28) w-inds.(4)
伊藤由奈(初) m-flo(初)
Akiko Wada(29)
大塚愛(2) 氣志團(2)
川中美幸(18) 北島三郎(42)
倉木麻衣(3) 北山たけし(初)
香西かおり(13) グループ魂(初)
倖田來未(初) CHEMISTRY(5)
小林幸子(27) ゴスペラーズ(5)
ゴリエ(初) コブクロ(初)
坂本冬美(17) さだまさし(17)
島谷ひとみ(4) スキマスイッチ(初)
鈴木亜美(3) SMAP(13)
天童よしみ(10) T.M. Revolution(3)
DREAMS COME TRUE(10) D-51(初)
中島美嘉(4) DefTech(初)
長山洋子(12) TOKIO(12)
夏川りみ(4) 鳥羽一郎(18)
浜崎あゆみ(7) 氷川きよし(6)
一青窈(3) 布施明(21)
平原綾香(2) 細川たかし(31)
藤あや子(14) ポルノグラフィティ(4)
BoA(4) 前川清(15)
松浦亜弥(5)
& DEF.DIVA(初)
美川憲一(22)
松任谷由実 with Friends Of Love The Earth(初) 森進一(38)
水森かおり(3) 森山直太朗(2)
モーニング娘。(8) 山川豊(11)
森山良子(10) 山崎まさよし(初)
渡辺美里(初) WaT(初)

へえ、そっか、なるほど~! おっと、カッコ内の数字を年齢として見ないように、気をつけろっ!(笑) この出場者リストを見て、思ったこと5点を書いてみます。

・SMAP復活!
一昨年は大トリ、昨年は辞退した彼らが、今年は出場することに。新曲がありますからね。

・「NANA」組
映画「NANA」で話題になった歌手2組が紅組に。伊藤由奈&中島美嘉ですね。歌うのは当然・・・だよね?

・光る初出場組
紅組は、AI・伊藤由奈・倖田來未・ゴリエ・DEF.DIVA・松任谷由実・渡辺美里。白組は、m-flo・北山たけし・グループ魂・コブクロ・スキマスイッチ・D-51・Def Tech・山崎まさよし・WaT。若手を良く集めましたね~。ところで、ゴリエ(ゴリ・ガレッジセール)が紅組で、m-floと共に出場するAkiko Wada(和田アキ子)が白組っていうのが、面白いですね~。

・ベテラン勢にも注目
紅組の最多出場者は、石川さゆり(28回)で、続いて小林幸子(27回)。白組の最多出場者は、北島三郎(42回)で、続いて森進一(38回)、五木ひろし(35回)。この人たちは実年齢の半数以上は出場しているんでしょう?  本当にすごいですね!

・司会者&スキウタ
みのもんたと山根基世アナウンサーという熟年層2人を司会者とする今回の紅白。みのもんたを起用したのは、NHKとしては苦肉の策? フジテレビ系24時間テレビの司会の時のような、妙にウキウキし過ぎて結果浮きまくるのだけは勘弁(笑)。でもこれで視聴率が上がる結果になれば、やはり「視聴率男」と呼ぶ他ありませんね。それから、「半ば失敗」と早くも騒がれていた「スキウタ」をどう活かすのかも見どころの一つです。

それで私なりの所見ですが、今年の紅白はなかなか面白みがあると思います。対戦的には、昨年がああだから今年はこうなるな・・・。

○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_29.html
○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_38.html

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2005年の流行語大賞が大決定!

今年一年の世相を反映した流行語を選ぶ「2005ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン及び大賞が、本日12/01に発表されました。気になる大賞には、「小泉劇場」と「想定内(外)」が選ばれました!

○自由国民社「ユーキャン新語・流行語大賞」
(「現代用語の基礎知識」を毎年出版する会社の一コンテンツです)
http://www.jiyu.co.jp/singo/
○自由国民社「ユーキャン新語・流行語大賞」・ことばの解説
http://www.jiyu.co.jp/singo/nendo/2005.html

○「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン

(カッコ内は「受賞者」。リンクは「あずスタ」の「流行語使用記事」。)

・【大賞】小泉劇場(自由民主党幹事長・武部勤 他4名)
・【大賞】想定内(外)(ライブドア社長・堀江貴文)
・クールビズ(環境大臣・小池百合子)
刺客(該当者なし)
・ちょいモテオヤジ(LEON編集長・岸田一郎)
フォーー!(レイザーラモンHG)
・富裕層(すみしんウェルスパートナーズ社長・田中嘉一)
ブログ(「鬼嫁日記」のブロガー・カズマ)
・ボビーマジック(千葉ロッテマリーンズ・サブロー、今江敏晃)
萌え~(秋葉原のメイドさんグループ・完全メイド宣言)

半数ほどしか過去記事内にないっ! (ToT)アリャリャ

○「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン予想

(カッコ内は「受賞適任者&一口コメント」。太字は「年間大賞」予想3組。)

・愛・地球博(モリゾーとキッコロ・森から帰ってきて~)
・iPod(CMで登場する黒い影さん)
・クール・ビズ(代表で、実践した私が出ても良い)
・小泉チルドレン/小泉シスターズ(誰かモザイクかけて出なさいな)
・ディープインパクト(馬主か、騎手の武豊・馬自体は無理!)
・NANA(映画版でのメイン・中島美嘉か宮崎あおい)
・ハードゲイ or フォーーー!(レイザーラモンHGでフォー!)
・ブログ(blog界の女王・眞鍋かをり)
・ホリエモン or 想定内(外)(ぼく、ライブドア・堀江貴文社長、なのだ~)
・郵政民営化(竹中郵政民営化相)

半数も無いよ、外しまくりじゃんっ! (#/__)/ドテッ

大賞の「小泉劇場」と「想定内(外)」の代表受賞者2人は、昨年もトップテン入りして受賞者となりました。つまり、近年流行の最先端にいるってこと?(ちょっと違うか?) 少なくとも「郵政民営化」は来ると思っていたんだけどなあ。予想が見事に外れたトップテンの結果は、まさに想定外(笑)。「ちょいモテオヤジ」や「富裕層」は意外だったなあ。「クールビズ」は何となく確信していて、当たったからこの冬は「ウォームビズ」を実施する方向で。「ブログ」は今年になってさらに世間一般に浸透したし、文句無し。「萌え~」は敗者復活的な抜擢に、萌え~(笑)。今年の結果も面白かったっ!

○関連記事「2004年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_18.html
○関連記事「2004年の流行語大賞が大決定!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post.html
○関連記事「2005年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_6795.html

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