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2005.11.11

「Visual Studio 2005」の入門者向け開発環境が無償提供へ

Microsoftの開発環境「Visual Studio」の新バージョン「Visual Studio 2005」が、一部無償提供を始めたそうです。これは私的にうれしいニュースでした!

○関連記事・IT Pro「VS 2005のExpress Editionは事実上,無償提供へ」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051108/224154/

○「IT Pro」の記事を一部抜粋

ついにVisual Studio(VS)の一部無償提供が始まった。米Microsoftは2005年11月7日,VSの新版であるVS 2005のうち入門者向けのExpress Editionを1年間限定で無償ダウンロード可能とした。同社のWebサイトから,誰でも(MSDN登録ユーザーに限ることなく)Visual Basic,C#,C++,J#の各Express Editonをダウンロードできる。日本法人のマイクロソフトによると,日本語版についても同様の扱いになる予定である。日本語版の提供開始時期は,11月17日に開催されるVS 2005のイベントで発表される見込み。

ダウンロードできるExpress Editonは,期間や機能を限定した評価版ではなく,製品版と同じものである(ダウンロード後にユーザー登録してキーを入手する必要がある)。入門者向けとはいえ,製品版のVSを一般に無償提供するのは,VSの歴史上初めてのことである。

ついにVisual Studio(VS)の一部無償提供が始まった」に、「VSの歴史上初めてのことである」か・・・。業界標準とも言えそうな「Windows」系OSを販売する以上、「開発環境は無償提供するべきだ」と普段から考えている私は、歪んでいるのでしょうか?(笑) むしろ、先行して既に開発環境の無償提供を実施しているサードパーティーの方が評価に値するんですが? 無償提供されるのは「Express Edition」で、いわゆる入門者向け。これまでは「試用版・評価版」の提供までに収まっていたけど、ようやく「製品版と同等」となったことを、まずは喜びたいと思います!

私はかつて会社で「Visual Studio 5、6」を使用したアプリケーション開発に携わったことがあるんだけど、仕事以外では主に「6」を使用して勉強がてら自作ソフトを作成していました。中でも一番力を入れて作ったのが、パソコンライフで活用できる「自分用の多機能ツール」。自分が必要なものをあれこれ盛り込んだ、機能の統一性の無いツールです(笑)。でも結構すごくて、レジストリ操作やショートカット操作といった「OS的機能」から、ネットワーク分析やハッシュ作成といった「ネット機能」まで、とにかくいろいろ! 今でも毎日のように使っています。残念ながら、一般公開する意気込みはありませんけどね(苦笑)。機能追加は途中で止まって現在に至っているけど、「そろそろまた新たな機能を盛り込みたいなあ」と思っていたところにこんなニュース。無償提供される「Express Editon」で、再び開発を始めてみようと思っています。「C#」なんかもちょっと勉強してみようかな!

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