1リットルの涙・第5話
原作「1リットルの涙」の著者である故・木藤亜也さんが、なんと地元愛知県の出身だと知って驚きました! 詳しくは豊橋市で、その地で起こった実話だったそうです。ドラマを見る上で「関東での話」だと思い込んでいたけど(つまり設定のみ変更)、まさかこんなに身近な地で起こった悲劇だったとは・・・。そのことで、さらに現実味を帯びたような気がしました。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「1リットルの涙」
第5話「障害者手帳」
亜也(沢尻エリカ)の退院の日、潮香(しおか・薬師丸ひろ子)は水野(藤木直人)から国の援助が受けられる障害者手帳の話を聞く。2学期から亜也をタクシーで登校させようと考えていた潮香は、帰宅してその話をするが、瑞生(みずお・陣内孝則)は「国の厄介にはならない」と猛反発する。一方、亜也は学校の友達や家族に気を使わせまいと、つい無理をしてしまう。
いよいよ2学期が始まるという頃。病院でリハビリ生活を送っていた亜也は、退院を前にこんな手記を残していました。
8月29日(月)
終わった。
人生に一度の夏休みが
終わったような気がした。
退院の際、潮香は水野から「障害者手帳」の話を聞くが、一旦保留。亜也は潮香に付き添われてぎこちなく廊下を歩いていたが、その様子を妹・亜湖(成海璃子)が見て不審に思い始めました。やがて自宅へ着き、潮香は瑞生に障害者手帳の申請について相談するが、瑞生は「国の厄介なんかなる必要は無い!」と言って猛反対。我が娘を信じたい気持ちでいたんでしょうね・・・。
潮香と瑞生は、亜也をタクシーで学校へ通わせたり、車で送り迎えに行ったり、担任にだけ事実を話して気を遣ってもらうよう頼んだり、亜也の友達に病気のことを除いて話して支えてもらうよう頼んだり・・・。しかしある日、亜也は脱水症状を起こして倒れてしまいました。後に自宅で療養するも、潮香と瑞生が再び障害者手帳の件でケンカになり、亜也の妹や弟たちも何のことで揉めているのか分からずただ心配に。そこで潮香は、亜也の了解を得た上で真実を話したのでした。
亜也の病気はね、「脊髄小脳変性症」っていうの。
運動神経が、上手く働かなくなる病気でね。
ゆっくりしか歩けないし、真っ直ぐ歩けなかったり、
重い物を持てなかったり。
前のように皆と一緒に、お店や家のこと手伝ったりするのも難しいと思う。
何をするにも時間が掛かるけど、
でも、亜也だけがはみだしたり、取り残されたりしないように、
力貸してほしいの。
力になることを快く承諾する妹や弟たち。しかし驚きを隠せない亜湖だけは「治るんだよね? 治るんでしょ?」と聞き、亜也は「治らないんだって」と答えました。そこで、瑞生がフォローするかのように亜湖へ説得。池内家の皆は、その場で亜也を手助けしていくことを固く決意したのでした。また、何をしてもらうにも「ごめんね」と謝ってばかりいた亜也も、「あたし『ごめんね』じゃなくって、『ありがとう』って言葉を大切にする」と決意したのでした。
そして後日、遥斗(錦戸亮)が付き添う中、亜也は公衆電話から河本に電話を掛け、バスケ部を辞めることを伝えました。公園を歩く2人。亜也は青い空を見上げ、「青空を、白い雲が、とてもきれいに流れていくのが見えた」と心の中で呟いたのでした。そしてこんな字幕が。
もう あの日に帰りたいなんて言いません
今の自分を認めて生きていきます
ここでタイトルバックへ。その直後、「病床の木藤亜也さんと母・潮香さん」という字幕付きでモノクロ写真が映し出されました。この頃になると、私も目に涙を浮かべていて・・・。
ついに、池内家全員に亜也の病気のことが告げられました。中でも注目したのが亜湖。亜也が退院した際に、そのぎこちない歩き方を見て不審には思っていたけど、あえてそれ以上尋ねずやり過ごしていました。「何かあるに違いない」とは思っていたんだろうけど、嫌な予感がする真実を知るのがある種怖かったんでしょうね。そして自宅にて、その真実を潮香から聞いた時。亜湖は予想以上の事態に、日頃見せない驚きと悲しみの表情になり・・・。その亜湖を演じる成海璃子ちゃん。彼女は本当に演技が上手い! 序盤のそっけない態度でいたところから、終盤の感情を露にしたところまで、その微妙な心の変化を全面に出していましたね。日本テレビ系ドラマ「瑠璃の島」で主役を演じた頃から注目しているけど、まだ未熟ながらその演技の素晴らしさに高く評価したいところです。
※一部について、「本田美奈子さん死去~早過ぎる死~」へ続きます。
○関連記事「1リットルの涙・第1話」
○関連記事「1リットルの涙・第2話」
○関連記事「1リットルの涙・第3話」
○関連記事「1リットルの涙・第4話」
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」

・原作「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」(木藤亜也)
・書籍「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」(木藤亜也)
・書籍「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」(木藤潮香)

・主題歌「Only Human」(K)

・挿入歌「粉雪」(レミオロメン)
・挿入歌「3月9日」(レミオロメン)

・「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX
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» 1リットルの涙 第5話 [mihoの戯言]
「ペンギンさんみたい・・・」
そう言われて「可愛いでしょ」と笑顔で答える亜也。
あの笑顔がとっても辛かったですね・・・
前回から比べて、病気があそこまで進行しているとは思いませんでした。
亜也ちゃんが今まで出来ていたことを少しずつ奪っていく病気。
でも一... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 08時24分
» *** 1リットルの涙 5 ****** [Sunao-na.キモチ]
第5回 障害者手帳
「ごめんね」を繰り返す亜也が見ていられなかった。
周囲の好奇の目、先輩の反応、別れの電話・・・。
「見張っててくれない?私が泣かないように・・・。」
電話のシーンは涙が止まらなかった。
先輩の「わかった」の一言がポツンと悲しく響いた。
遥斗のさりげない 優しさががいい。
その穏やかな彼が水野先生に詰め寄るシーンも良かった。
「医者に出来ることなんか、たかが知れてるんだ。」
無力を痛感している水野先生。
だからこそ今出来ること、患者にとって何がB... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 08時36分
» 1リットルの涙⑤ 【ごめんねからありがとう】 [FULL OF LOVE]
本当にいいドラマだと思います。
今回亜也は退院をして、日常生活に戻りました。でも、今までのようにはいかない、亜也。「ごめんね」と言いたくなり気持ちも良く分かります。何より自分が情けないんですよね。自分が恥ずかしくて、自分が情けなくて、人に「ごめんね」....... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 08時58分
» 「1リットルの涙」の話5 [のらさんのうだうだ日和]
「1リットルの涙」第5話〜障害者手帳〜(視聴率14.6%、平均13.8%)を観ました。
青空を白い雲がとてもキレイに流れていくのが見えた。「あやねえ、ペンギンさんみたい」幼い妹の言った事です。他意がある訳では無いのですがこたえるセリフです。次女の亜湖(成海璃子)も2段ベッドの下を空けてくれたりして、周りの人達が亜也に気を使うようになります。両親は亜也の事で口喧嘩を始めたりして、亜也の立場になって考えると、とて�... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 09時14分
» 1リットルの涙 第5話 [Happy☆Lucky]
早くも5話ですね。早い。 [続きを読む]
受信: 2005.11.10 09時16分
» ・「1リットルの涙」第5話ストーリー [たまちゃんのてーげー日記]
ドラマ「1リットルの涙」。第5話のストーリーを書きます! 長いので、お時間のある時にどうぞ。(多少、言葉使いとか違うかも知れません。はしょりもありますがご容赦下さい!)※このドラマは多くの方に見てもらいです。。。
ドラマの出演者は、沢尻エリカさん、薬師丸....... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 10時00分
» 『1リットルの涙』 #5 [あみのドラマROOM]
『1リットルの涙』
第5話「障害者手帳」
亜也はリハビリを続けていたけど
薬の効果も感じられないと思っていた。
そして退院。
昨日は亜也の「ごめんね」の連発でしたね。
そのたび... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 10時06分
» 1リットルの涙 ☆第五話☆ [*The Sea Monkey*]
亜也はやっと退院できたのはいいけど、前よりもまた悪くなっていますね。。。薬が効いたみたいと水野先生は言っていましたが、本当なんでしょうか?!歩くのがちょっと困難にあってきてましたね。学校ではそのせいで友達に迷惑をかけてばかりで、亜也も精神的に落ち込んで...... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 10時36分
» 1リットルの涙 第5話:障害者手帳 [あるがまま・・・]
「ごめんね」 じゃなくて「ありがとう」
そうだよ〜亜也ちゃん!謝らなくていいんだよー。
周囲に気を使い過ぎて「ごめんね」ばっか言って自分を追い詰めないで{/namida/}
でも、いい友達がいて良かった{/ee_2/}
心から亜也の力になりたいって想いが見てるこっちにまで伝わったよ!
だからこそ亜也ちゃんも心苦しくなっちゃったんだよね。
脱水症状おこすほど・・・{/hiyo_cry1/}
唯一クラスで亜也の病気... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 10時50分
» 1リットルの涙 第5話 [お気楽生活]
今回の「1リットルの涙」は、… 確実に病状が進む亜也(沢尻エリカ)、そして亜也を気遣う遥斗(錦戸亮)の姿が印象的でした。 遥斗は原作には出てこないようですね…でも、私は彼女を支えた人の全てが遥斗だったって思います。 亜也は「ごめんね」から「ありがとう」へ…..... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 10時51分
» 1リットルの涙 第5話 [ota-broadcast]
ごめんねからありがとうへ
1リットルの涙
今週は潮香(薬師丸ひろ子)が覚悟を決めたようです。
傍から言うととっても冷たく思われるかもしれませんが
一番苦しくて辛いのは亜也(沢尻エリカ)なんですから
その亜也の頑張ろうという気持ちを見守ってあげる為には
現実を受け入れなければならない。
障害者手帳にしても、
実際に世間から障害者と突きつけられた感覚から、
障害者手帳申請を拒む人も多いと聞きます。
でも気持ちと現実�... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 11時20分
» 「1リットルの涙」に涙が止まりません(;θ;) [Thanksgiving Day]
昨日のフジテレビのドラマ「1リットルの涙」観ました?
ぼくは1時間ずっと切なく辛かったです(;θ;)
亜也の体がどんどん悪くなっていってるんですよ。
何せ完治することはないとわかっている、事実を元にしたドラマですからね。
亜也の気持ちに対しても、家族の気持ち....... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 13時39分
» 1リットルの涙 第5話 [どらま・のーと]
『障害者手帳』 亜也(沢尻エリカ)は、リハビリ科専門医・田辺(小林正寛)の指導を受けながら リハビリを続けていた。 しかし、亜也はいつもとようすが違い、リハビリにも身が入らない。 田辺と担当医の水野(藤木直人)はそんな亜也に、あと2回点滴が済めば 退院。薬の..... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 17時33分
» ありがとうを大切に・・・ 『1リットルの涙』#5 [私的空間.com]
第五話 「障害者手帳」
亜矢ちゃん、退院しましたね。
普通であれば青春ど真ん中の夏休みを、彼女は人生で最後の夏休みと表現していました。
とても切ない気持ちで一杯です・・・。
障害者手帳を交付して貰うのは、そんなに問題なのですか?
亜矢の事を思うあまり、大... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 18時53分
» 第5話 「障害者手帳」 [ブログ ド ガジュマル (新居)]
先輩の出番がまたあるとは思ってなかったので
ちょっとビックリ(゜.゜;
決着しましたね、自分からさよならするなんて
亜矢ちゃん括弧よかったよ(/_;)
足が動かなくなってきちゃってました、本当につらそうに見えて
悲しくなってしまった、あんなに頑張って学校行くなんてっ!!
私なんかサボる事しか考えてなかっよバキッ!!( -_-)=○☆( >_... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 22時09分
» 1リットルの涙 第5回『障害者手帳』 感想 [ぐ〜たらにっき]
『もう あの日に帰りたいなんて言いません』 [続きを読む]
受信: 2005.11.10 22時17分
» 1リットルの涙・第5話 [なんくるないさぁ情報局。]
もう あの日に帰りたいなんて言いません
今の自分を認めて生きていきます
障害の受容と理解
亜也(沢尻エリカ)の状態はどんどん悪くなっている。進行が本当に早い。
彼女にとって、下半身が不自由になること、すなわち、障害を認識して、認めていくことは、ものすごく辛いことだと思う。
潮香(薬師丸ひろ子)は、水野(藤木直人)から亜也の身体障害者手帳の申請について勧められる。
保健福祉の現場にいる保健師であっても、潮香も娘をもつ親。自分の子供に�... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 22時23分
» 1リットルの涙 第5話 [あいりぶろぐ]
今日は「1リットルの涙」しか見てません。2時間続けてドラマを見る気力がありませんでした…
「鬼嫁日記」、このままリタイア…ってなっちゃうかもしれません。
私がこのドラマをまともに見出したのは第3話からですが、今日の第5話は今まで見た中でいちばん....... [続きを読む]
受信: 2005.11.10 23時28分
» 1リットルの涙 第5話 「障害者手帳」 [どらまにあ]
亜也(沢尻エリカ)は、リハビリ科専門医・田辺(小林正寛)の指導を受けながら リハビリを続けていた。 しかし、亜也はいつもとようすが違い、リハビリにも身が入らない。 水野が、効果が出ているというが 「私には、効果が出てるように思えないんです」と言う亜也。 担当医..... [続きを読む]
受信: 2005.11.11 01時48分
» 1リットルの涙 第5話 『障害者手帳』 [フェイク・ヒーローのエンタメBlog!]
今回は否応無く進行してしまう亜也の病気の事を踏まえて [続きを読む]
受信: 2005.11.11 01時50分
» 1リットルの涙 8点↓ 5話 [レパードタイガーのドラマ理論(手厳しい意見も)]
{{{
夏休みの初めには転びながらも普通に歩けたのに、終わりには千鳥足になっていた。亜也の歩き方を演じるのはかなり難しいだろうなと思っていたが見事に演じてました。この調子で沢尻さんには頑張ってもらいたいです。亜也が後ろ向きな気持ちになるのは無理もない。この病気の辛い一面が出ている。亜也の歩き方を見て愕然とする亜湖。表情から亜湖がどらだけショックを受けたかというのは伝わった。亜也は退院したということで家に帰ってきた。一番下の妹からペンギンみたいだと言われたのはグサッときますね。何気ない子供の一..... [続きを読む]
受信: 2005.11.11 13時23分
» 1リットルの涙 5 [思い立ったが吉日]
『障害者手帳』
夏休みが終わり退院が決まるが、亜也は元気がない。
水野は潮香に今後も経過を気をつけて診ていくことと、障害者手帳の申請をすすめる。
二学期が始まり、学校生活を送る亜也だが、自分一人で出来ることが少なくなってきていること対して申し訳なさの気持ちでいっぱいになる。
自分一人で出来ることが少しずつ減っていくことへの辛さを描いていた今回。
夏休みが終わり、二学期が始まるというのに亜也の顔は浮... [続きを読む]
受信: 2005.11.11 13時53分
» 1リットルの涙 ~主題歌&挿入歌がいい!!~ [ドラマ!テレビ!言いたい放題]
重い方向に向かっている「1リットルの涙」 このドラマを盛り上げているのが、主題歌と挿入歌。 主題歌は、”K”の「Only Human」 Kは「H2」の主題歌「over...」でデビューした韓国出身の歌手。 「over...」もなか良かったし、これから注目すべき歌手の一人 ..... [続きを読む]
受信: 2005.11.12 03時10分
» 木藤亜也「1リットルの涙」 [風にあずけて]
現在放送中のフジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」。私も毎回試聴してはレビューを書いているのですが、見て泣かなかった回は一度としてありません。それほどに良いドラマだと思います。既に広く知られている通り、この話はノンフィクション。その木藤亜也さんは地元愛知...... [続きを読む]
受信: 2005.11.16 02時13分
» アンテナ Ⅸ [酔芙蓉に恋をして]
「病気は不幸なんかじゃない。
不便なだけ。」
1リットルの涙より
ポロポロと涙が頬をつたう。
流れてハッと気付く。
このドラマをみたのは二回目。
なのに、もう200mlの涙が流れてしまったのでは。
と思うくらい、とても胸... [続きを読む]
受信: 2005.11.23 00時41分
コメント
あずさん、こんにちは。
成海璃子ちゃん、素直になれない年頃を演じさせたら天下一品ですね!
私はそんな娘を丸ごと愛している父親にも泣かされました。
投稿: ちーず | 2005.11.10 10時39分
元々、璃子ちゃん見たさに見始めたようなもんなのですが
亜湖の複雑な心境を、よくぞあそこまで表現出来たなぁと感心です!
池内家や周囲の人の温かさに今回は泣けて泣けて・・・
バスケ部員の反応は悲しいけどある意味現実的ですよね・・・
身近な出来事で無い限り、どうしても人って無関心になりがちですよね。
なので亜也さんが地元の人と知って現実味を帯びた気持ちになられた
ads(あず)さんの心境もめっちゃわかります。
何か事件・事故があった際、被害者の方が自分と同年代だったり、
家族構成が同じだったりとちょっとした接点があるだけで
かなり感情移入して心が苦しくなってしまうもんなぁ・・・
全ての人に対して同じように感じれればいいのかもしれないけど・・・
投稿: まこ | 2005.11.10 10時49分
トラックバックありがとうございました。
また遊びに来てください!
投稿: 黒猫のみわ | 2005.11.10 23時59分
TBありがとうございました。
このドラマも早くも中盤戦に突入という事で、今回ついに池内家の全員が亜也の病気の事を知る事となりましたよね!
なんだかあまりにも病気の進行が早過ぎるせいか、個人的には2クール分くらい掛けてじっくりと見たかったところではありますが、でもあと残り半分というところまで既に差し掛かってきていますので、今後も心して見ていきたいと思います!!
投稿: フェイク・ヒーロー | 2005.11.11 01時58分
>ちーずさん
成海璃子ちゃんの演技は、本当に素晴らしい! 「なるみりこ」って読むんですよね。彼女はもっと良い女優になっていくと思いますね。
>まこさん
今回ばかりは、亜湖こと成海璃子ちゃんの演技を高く評価しました。言ってしまうと、「主役の沢尻エリカさんの演技を食ってしまうんじゃないか?」というほどの素晴らしさ! 感情がこもっているし、随分年下なのに「この子はすごいよ・・・」なんて思いましたね。
ついに亜也の妹や弟たちも病気を知って、驚きもあっただろうけど支えていく意思を見せたシーンでは泣けました。その反面、陰で冷たく言うバスケ部員や校門の前でヒソヒソ話していた生徒たちの姿が、現実的であるとも思いますね。
地元での話と知って急に現実味を帯びたのは確かなんですが、その心境を理解してもらえて光栄です。この話以外でも、近年地元周辺では全国区で話題になるような悪夢の事件が悲しくも多く、そのたびにいろんな声が耳に飛び込んでくるんですよ。今回この場合は、もう何年も経った後にそれが訪れたということになるわけで・・・。
>フェイク・ヒーローさん
強く生きていくことを決意した亜也が、家族への告知を承諾した時の顔が忘れられません。中盤戦の始まりでそこへたどり着いたことで、今後はどれだけ強く生きていけるかに注目したいところです。展開が速く病気の進行も早いように思えるけど、実際はそれほどの速さにも感じるんでしょうね。
>黒猫のみわさん
どうもありがとうございました!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.11 03時28分
こんにちは。
TB&コメントありがとうございました!
よう~やくっ、亜湖たちが病気のことを知ることになり良かったです。
病気のことを聞いて、弘樹や理加が即答するのに対して、「治るよね?」という質問。
そしてその答えに対する反応など、成海離子ちゃんは上手でしたね。
次回は、亜湖がまた活躍してくれそうですね。
亜也の大きな支えになってもらいたいです。
投稿: lavish | 2005.11.11 14時02分
あずさん,こんにちは。
亜也さんは私たちと同じ地元愛知県なんですよ!
彼女が通っている東高というのは,豊橋東高なんです。
1リットルの涙は以前映画化もされているし,豊橋の名誉市民(だったかな)にもなっているんじゃなかったかなと思います。
本になっているので,わたしは以前からこの話は少し知っていたのですが,今回ドラマを見始めてから,原作を読みました。
文庫で出ているので,買ってすぐ読んだとき,電車の中だったのに,涙が出てきてしまいました。。。
あずさんもぜひ原作を読んでみてください。
投稿: うさこ | 2005.11.12 04時14分
>lavishさん
成海璃子ちゃんの演技が良かったからか、家族全員で亜也を守っていくことになったシーンでも思わず泣けました。亜湖の支えもかなり大きなものになりそうですね。見守っていきたいと思います。
>うさこさん
実際の亜也さんが愛知県・豊橋市出身という話には本当に驚いて、知った翌日に本屋で原作を読んで確認しました。今や特設コーナーができているほどになっていますね。私も読みたい気はあるんだけど、それはドラマのラストを見届けた後にしようと思います。うさこさんは既に持っているんですね。えっと・・・貸してください(笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.13 03時33分
W(゚O゚)Wうさこさん同様です。いつだったか遠い昔?紹介された本だったのは憶えてます。
それで、今日はたまたま法事でして、豊田・豊橋と車を走らせて来たので報告の意味でもお邪魔しました(^_^;)トヨタスタジアムを通過しながらあずさんを感じてました(笑)…は置いといてっと。亜也さんの母校青陵中学も通過して来ました(松平健さんも同校の先輩なんですよね)。感慨深かったわぁ。しかしよくぞここから名大病院や藤田衛生大病院まで通ったと!走って実感しましたよ。(我が家から名大はすぐそこ)
母親役:かとうかずこさんの映画版は、ほとんどが豊橋ロケだったそうでW(゚O゚)W
亜也さんの日記には、強さと優しさでやられちゃいますね(/_;)それには家族の思いやりもある訳で、本には書ききれなかった辛さもまだまだいっぱいあると察する事も出来ました。その当時は、私の祖母も病院でお世話になったりして”家政婦さん”について書かれた事も理解出来ました。
『いのちのハードル』も読んでみたいと思うのは、母潮香さんの『1リットルの涙』のあとがきに感動したから。やはりこの母にしてこの子あり!だったんだと。
もうひとつの理由は、私が”母親”だからでしょうね(^_^;)潮香母の強さ、尊敬します。
ドラマ、泣かない回は無いのよね~(/_;)ツボにハマリまくりだわ!
投稿: マナ | 2005.11.14 22時59分
マナさん、実はお待ちしていました! 実は今回の冒頭文「亜也さんが地元愛知県の出身」と知った件は、前回レビューでのマナさんのコメントによるものでした。ほんと、驚きましたよ!
長文のエピソードも読ませていただきました。近くに来たなら声掛けてよ~(笑)。映画版もまた興味がありますね。「1リットルの涙」の関連本は結構多くて、どれも読みたい気分です。本屋でも結構売れているみたいですね。原作で飼い犬の話から入るのは確認しました。愛知県の方言が散りばめられている点からも、注目してしまいますね。マナさんも潮香さんのように我が子をそっと支えていってくださいね。
あっと言う間に次の放送日が来てしまいました。今回もきっと泣いてしまいそう!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.15 04時03分
お待ちしていました!…何とイイ響き♪嬉しいお言葉ありがとう(^・^)チュッ
そうそう、方言や実名なども真実味があって共感しましたね。主治医の先生が(ドラマのように”告知”と言うか病気に対して正直な意見を述べる先生なので)、患者と「馬が合う合わない」で表現されてた事が印象深いんですけど、木藤家とは馬が合わなかった病院はイニシャルで登場するのも、潮香さんの思いが伝わります。
ちょっと自分でものめり込み過ぎてしまってるようで、毎度こんな私の話に答えて頂き、あずさんありがとう。だって昨日も何時に寝てんのよー!(笑)
>潮香さんのように我が子をそっと支えていってくださいね。
凄く嬉しくありがたいお言葉です(-人-)
今度は声掛けるわね(笑)
投稿: マナ | 2005.11.15 10時23分
マジでお待ちしていました。ニヤリ(笑)。
まだ全てを読んではいないんだけど、愛知の方言が特徴だと聞いています。早く読んでみたいものです。このところ深夜に書いていたりするけど、実はシフト勤務が関係しているんです。昼から出勤することもあるんですよ。
というわけで、声掛けてくださいね。たぶん、遅れてこの場で返事が聞けるはずです(笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.16 04時07分