危険なアネキ・第5話
“危険なアネキ”ね・・・。主人公の寛子(「アネキ」というくらいだから、弟の勇太郎が主人公だったら良かったのに)を見ていると、思ったよりは「危険」を感じません。むしろ「危ねぇ」。一見同意語だけど、ニュアンスが微妙に違います。私的な視点で言えることですが(笑)。今クールのドラマで言えば、日本テレビ系ドラマ「あいのうた」の房子(和久井映見)や、TBS系ドラマ「花より男子」の道明寺椿(松嶋菜々子)が、“危険なアネキ”と呼べるに相応しい人物ではないか? そんな風にも思えるんです。以上、コラムでした(某番組みたい)。
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○フジテレビ系「危険なアネキ」
第5話「小さな悪魔がやって来た」
寛子(伊東美咲)が姿を消した。勇太郎(森山未來)らが心配していると、寛子は何事もなかったように帰宅。帰省していた寛子は、生き別れた父に会いたいといういとこの麻実(美山加恋)を連れてきた。嫌がる勇太郎を尻目に、麻実は部屋に居座り父親を捜す。そんな中、寛子に多額の借金があることが、キャバクラや勇太郎の病院に広まる。
ビバ・宮崎編! だと思ったら違った。寛子が冒頭で早々と東京へ戻ってきた!(笑) しかも少女を連れて・・・おぉ、凛ちゃん! おっと、そう呼んではいけないか。美山加恋ちゃんを見ると、ついそう呼んでしまうこのベタな衝動。“凛ちゃん”は同系ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」での役名でしたね。でもまあいいや。はい!(凛ちゃんの名セリフ)
勇太郎の回りであれこれと悪事を働く従姉妹の凛ちゃん麻実。でもなんだかんだで(大幅に略してやる)、東京を去ろうとする麻実の元へ勇太郎が生き別れの父親を連れてきて、感動のご対面。「美山加恋ちゃんは大きくなったよなあ」という印象だけが強かった、今回の話でした(笑)。
で、アネキ。「ミスポンカン娘」のコンテストに出場するために、宮崎へ一時帰ったという(苦笑)。しかも2連覇を決めて帰ってきたところがすごい。やっぱ「危ねぇ」。いや「侮れん」。それから、さおり(釈由美子)が看護する「北村太一」という人物は、なんと子供でした。この辺りは、今後秘密が明かされそうですね。後ははらにっさん(FUJIWARA・原西さん)。この人を忘れてはいけない。忘れられても、私は常に追いかけていくから(笑)。寛子の借金の噂が病院内に知れ渡った際、患者たちを集めて「3000万! 3000万!」とか連呼していましたね。今回は笑わせるアクションは無し?
このドラマは確かに笑えたり感動する部分もあるけど、通して見るとストーリーとは別の要素で一貫したものが無かったり急に欠けたりするから、そのせいでげんなりしてしまうんだよなあ。イマイチ、ノレていません・・・。
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