液晶ディスプレイの全盛期到来
現在使っているCRTディスプレイは、2000年7月に買ったDELLのパソコンに付いてきたもの。あれから5年以上経つけど、今なお普通に使えています。ただ、結構大きいのでとにかく場所を取るという問題も付いてきましてね(笑)。それで「そろそろ買い換えても良いかなあ?」とも思い立ち、最近は家電店へ行っては液晶ディスプレイを物色していたわけです。そんな中、こんなニュース記事が!
○関連記事・ITmediaニュース「99%は液晶──PCディスプレイ国内市場」
【 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/09/news030.html 】
○「ITmediaニュース」の記事を一部抜粋IDC Japanが11月9日まとめた国内PC用ディスプレイ市場の調査結果によると、全体の市場規模約745万台のうち、98.7%に当たる約736万台を液晶ディスプレイが占めていることが分かった。CRTディスプレイは1.3%、約9万台にとどまり、特に法人向けでは「CRTから液晶へのリプレースの波が最終段階を迎えつつある」とみられる。
市場を画面サイズ別にみると、17インチが57.5%と最多で、次いで15インチが19.2%。17インチはデスクトップとのセットで売られることが多く、15インチは法人向け需要が依然として高い。
ディスプレイメーカーの自社ブランド品とOEM供給とで分類すると、上半期(1~6月)には大手PCメーカーが自社製PCとセットで販売するOEM品の割合が52.5%と半数を超えている。デスクトップPC出荷台数に対するディスプレイの出荷台数は、2005年には108.4%と上回っているが、徐々に比率を下げ、2009年には84.3%にまで低下すると予測している。
同時に、こんなニュース記事も発見しました。
○関連記事・ITmediaニュース「PC向けCRT、2007年に“日本の絶滅危惧種”に」
【 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0503/11/news084.html 】
○「ITmediaニュース」の記事を一部抜粋電子情報技術産業協会(JEITA)がこのほど発表した「情報端末装置に関する市場調査報告書」によると、液晶への置き換えが進むPC向けCRTディスプレイの需要が急減し、2007年には国内出荷が3000台にまで減る見通しだ。青紫色レーザーを搭載したPC向け光ディスク装置は、2007年から需要が伸びるとしている。
2004年のPC向けCRTの世界出荷台数は前年比11%減の5964万台。2005年以降は毎年20~30%程度減り、2007年には2186万台まで落ち込む見込みだ。
国内の減少スピードはさらに早い。2004年は同56%減の48万台。2005年は同72%減の14万台にまで減少する見通しだ。2006年にはその半分の7万台に、2007年には一気に3000台にまで落ち込むと予測している。
液晶は全盛期? CRTは絶滅期? _| ̄|○
しかし、「99%は液晶」という調査結果にはびっくり! 「70%」とかなら「ああ、分かる分かる」くらいの印象だっただろうけど、「99%」ときたもんだから「ほとんどかよ! ウソだ~?」みたく思ってしまいました。確かに、家電店でも液晶ディスプレイばかりが並んでいるし、考えてみれば会社のリースのデスクトップパソコンに付属するのも全て液晶ディスプレイだし、「ああ、自分も会社で使ってるわ!」とか思ったし・・・(笑)。17インチの製品だって、選べば3万円以下で買えるほどに安くなりましたからね。数年前に比べて価格が大幅に下落したのも、需要拡大の理由の一つなんでしょうね。
さて私ですが、知人からの紹介(「自慢」が正しいかも?)もあって、一回り大きい19インチの液晶ディスプレイを購入検討しています。メーカーやグレードによる良し悪しの判断はあまりできないけど、とりあえずメーカーは国内・海外にこだわらず、価格は安ければ安いほど結構、輝度が高くてはっきり見えればそれで良し! これでも理想が高いですかね?(笑)
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