1リットルの涙・第4話
11/03の「文化の日」に、こちら東海地区でフジテレビ系特番「笑っていいとも!2005秋の祭典SP(秋祭)」の再放送がありました。以前は最悪な見逃し方をしたものだけど、この機会に運良く見られましたよ! 吾郎ちゃんのアーチェリー挑戦がすごかった。レイザーラモンHGの腰振りが面白かった。おっと、言いたいのはもっと別の話だぜフォーッ!(笑) この秋祭では「1リットルの涙」チームが優勝したんだけど、それまでの活躍ぶりをしっかり見届けられました。まるでドラマでの家族のような団結力があって、良かったなあ~!
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「1リットルの涙」
第4話「二人の孤独」
亜也(沢尻エリカ)は、水野(藤木直人)に病名を告げられた。漠然と気付いていた亜也だが、動揺を隠せない。そんなある日、亜也は、思いを寄せる先輩・河本(松山ケンイチ)から花火大会に行こうと誘われる。病気のこともあって迷う亜也を潮香(薬師丸ひろ子)は勇気づける。当日、亜也は喜んで出掛けるが、頭から転倒。急きょ病院に運ばれる。
益々見るのが辛い状態に。亜也が河本と花火大会へ行った際に横断歩道でよろけてしまい、頭を地面に強打して血が流れる姿を見た時にはもう・・・。そんな亜也を家族以外で何気無く守ろうとするのは遥斗(錦戸亮)。彼の直接的でないこれまでの思い遣りには多少イライラしたこともあったけど、それが彼なりのやり方なんでしょうね。眉毛が下がる遥斗の顔を見るだけで、悲しくなるじゃないか・・・。そしてある日病院の屋上で、亜也は遥斗に病気のことを告白。以前亜也が学校で病気のことを調べた後、遥斗はネット履歴を見て知ったと思っていたけど、そこでは知られなかったようでした。
遥斗「お前、何の病気なの?」
亜也「不治の病。もう長くないみたい。」
亜也は直後に「うそ!」と言っておどけて見せたけど、後に遥斗は独自で調べて亜也が「脊髄小脳変性症」であることを悟りました。「有効な治療法、治療薬はない。」と書かれた文献を見て、遥斗は何とも言えない気持ちに・・・。それにしても、病気に立ち向かう意志を高めた亜也が素晴らしい! 一度はこの上無い悲しみに陥った彼女だけど、それからは前向きな気持ちになってリハビリにも積極的に取り組んでいますよね。「不治の病」と分かっていても、奇跡を信じるそのたくましさに、また涙を誘われるじゃないか・・・。
そしてまたある日、亜也が一人で向かった動物園に遥斗が後から駆けつけ、雨の降る中遥斗は傘を差し出しながら「皇帝ペンギン」の話をしてやりました(これはタメになった!)。それを聞いた亜也は、今まで抑えていた悲しい気持ちが膨らみ、「過去に戻りたい。タイムマシン作って過去に戻りたいの!」と言ってその場で泣き伏してしまいました。無情にも降り注ぐ雨。そしてこんな字幕が!
タイムマシンを作って過去に戻りたい
こんな病気でなかったら
恋だって出来るでしょうに
誰かにすがりつきたくてたまらないのです
ここでタイトルバックへ。その間に木藤亜也さんの手記もいくつか出てくるんだけど、「悔しくってサ 情けなくってサ どうしようもなくって わたしは 泣くのだよ。」とか「たまらなくさみしい・・・」とか「時間よ! 止まれ!」とか出てきて、それを見ているうちに私も涙が出てきて・・・。まだ第4話だよ? 中盤に差し掛かろうとしている時期だよ? それなのに、この展開の速さといったら・・・。
○関連記事「1リットルの涙・第1話」
○関連記事「1リットルの涙・第2話」
○関連記事「1リットルの涙・第3話」
○関連記事「いいとも2005年秋祭・リアルで1リットルの涙」
・原作「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」(木藤亜也)
・書籍「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」(木藤亜也)
・書籍「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」(木藤潮香)
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コメント
TBありがとうございました。
俺もこのドラマには毎回泣かされっぱなしではありますが、でも次回の予告編を見た限りでは、さらに亜也の病気が悪化していたようですので、今後益々見逃せない展開となりそうですよね!
次回からはいよいよ中盤戦ですので、一体どういう展開に持っていくのか、今からとても気になるところです・・・。
投稿: フェイク・ヒーロー | 2005.11.04 06時37分
TBありがとうございます!!
今回も辛い話でしたねぇ。。。
遥斗が亜也の病気を知ったことで、遥斗の閉ざされた心が
開かれればいいなぁ~と思います!
投稿: The Sea Monkey | 2005.11.04 09時54分
あずさんこんにちは
展開が早いですよね・・
毎回涙を誘われているので、
最終回まで涙が枯れてしまわないかと
思ってしまいます・・
投稿: まりこ | 2005.11.04 11時27分
亜也ちゃんがいい子過ぎて泣けます。
せめて花火を見終わった後に倒れたなら、もっと河本とも
意思の疎通が出来てたのかもと残念( ̄へ ̄|||)
そしたら彼も亜也の手を離さなかったかもしれないのに・・・
投稿: まこ | 2005.11.04 17時44分
TBありがとうございます。
亜也の病状が徐々に悪化してきてますね。
これからどうなってしまうのでしょう。
来週も楽しみです。
投稿: どてらポッポ | 2005.11.04 23時22分
原作本『1リットルの涙』を読んでるんですけど、亜也さんの優しさと強さに「こんな子が現実居るんだ」と驚かされます。愛犬が隣の犬に噛み殺された話から始まるんですけど、恨む言葉は出て来ません。愛犬の死後の幸せを願ってるんです。もうここで亜也さんの前向きな姿勢が伝わりました。だってまだ15歳(/_;)どうして自分が辛いのにそんなに思いやれるの?なシーンがいっぱいです!
亜也さんが地元だと知り益々親近感(^_^;)
毎回抜粋されて流れる手記、短い言葉に強い思いが伝わりますよね(;o;)
「何で圭輔なんだー」と泣き崩れる遥斗の父。
何で亜也なんだ?と同じく親なら誰もが思うだろう、口に出してしまうだろう…
遥斗だったならと思って出た言葉じゃないだろうに、遥斗には忘れられない言葉になってしまったのね。
投稿: マナ | 2005.11.06 10時17分
>フェイク・ヒーローさん
亜也の病気はどんどん悪化していますね。展開も速く、悲しみがどっと押し寄せるのが辛いです。この中盤戦が、ストーリーの上でも“ヤマ”となりそうですね。
>The Sea Monkeyさん
遥斗がついに亜也の病気を知ってしまいました。そのことで、遥斗自身の心もきっと変わっていくんでしょうね。
>まりこさん
まだ中盤にも差し掛かっていないのに、既にこの展開。毎回涙が出てきますよね・・・。
>まこさん
亜也が皆の前で倒れた時は、「ついに来たか」と思いました。ただそれは、序章に過ぎず・・・。そう、河本が助けていた可能性もありましたよね。
>どてらポッポさん
亜也の病状は、見ていても辛いです。私も、「楽しむ」という言葉を変えて、「見守る」という思いで注目していきたいと思っています。
>マナさん
貴重なコメントをいただきました! 原作はまだ読んでいないんだけど、裏に潜むエピソードが分かったし、実際の亜也さんは私の地元・愛知県の出身なんですね。これは益々注目しそうです。遥斗もまた、自分の辛い過去を拭おうと努力していくんでしょうね。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.06 18時20分
こんにちは。
TBありがとうございます!
今回は、冒頭から涙・涙でした。
そんな中で、遥斗の過去も分かり、亜也との距離がどんどん近づいていくのが救いでした。
次回は病気がどんどん進行するようですが、亜湖にはいつ知らせるのか気になるところです。
投稿: lavish | 2005.11.07 16時27分
lavishさん、こんにちは! もう冒頭から涙を誘われるシーンですからね、ラストへ向かうに連れてさらに悲しみが増大していきましたよ。 亜也を見守る遥斗が良いですね。いよいよ亜湖も姉の病態を知ることになるけど、いったい何を思うんでしょうか・・・。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.08 03時14分