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2005.11.21

1リットルの涙・第6話

身近な人や良く知る人が、思わぬ運命により「死」という悲しみの収束点へ向かって歩んでいく姿は、誰しも見たくないものです。最近で言えば、「急性骨髄性白血病」により38歳という若さで亡くなった本田美奈子.さんがそうでした。このドラマでも主人公の亜也が“確実に”歩んでいる最中なのですが、それを遮る手段がもはや残されていない現在私たちができることと言えば、ただただ温かく見守ってやることくらい。このやりきれない気持ちが、また辛いわけで・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「1リットルの涙」
第6話「心ない視線」

亜也(沢尻エリカ)の病気は歩行に影響を及ぼすように。お茶を飲んでむせたという日記を読んだ水野(藤木直人)は、病気の進行の早さに動揺する。そんな中、弘樹(真田佑馬)がサッカーの試合で初レギュラーに選ばれる。すると、選出をねたむ子供たちが亜也をバカにして弘樹にイジメを。弘樹は応援に来ると言う亜也を疎ましく感じてしまう。

サブタイトルにもなっている「心ない視線」。「他人から冷たく見られている」と過剰に感じることや、冷たく見られていないとしても目が合うだけでそう思い込んでしまうことは、誰もが一度は感じたことがあるでしょう・・・。

バランスが悪いですが、先に「1デシリットルの笑」について触れておきます。

瑞生(陣内孝則): 「店番フォー!」、「クルルンのプーだ!」他

酔った菊次郎か! (テレビ朝日系ドラマ「菊次郎とさき」より)

亜也: 「この足じゃバスケなんて無理だっつーの!」

牧野つくしだっつーの! (TBS系ドラマ「花より男子」より)

亜也の店番中の女性客: 「私がやるから亜也ちゃんは座ってて!」

亜也(あや)を気遣う円城寺あや(実名)

弘樹が亜也に贈ったサッカー試合の手作り招待券: 「ご招侍券」

“ごしょうざむらい”、見参!

今回は笑える要素が多々ありました(笑)。それでは本題へ・・・。

亜也の手記にあった「少しむせた」という一文に目を留め、思いの外病状が進んでいることを知った水野。冒頭からそれが気になりました。足を広げての不自然な歩き方しかできない亜也は、他人の視線を気にしながらそれでも前向きに過ごしていましたね。そんな中、弘樹は姉・亜也について、主婦が陰で悪く言ったり、サッカー部の部員が歩き方を悪く言ったりするのを聞いて、彼なりに辛い気分になっていったのでした。しかし自宅で亜湖(成海璃子)たちから強く言い責められた弘樹は、心を入れ替えて「素晴らしい姉」の自慢をするようになりました。今回は亜湖と弘樹の思いがすごく伝わってきたなあ!

サッカーの試合でレギュラー出場を果たした弘樹は、相手ゴール前で敵のタックルを受けてPKになり、弘樹が蹴ることに。以前PKの練習をしていた時に亜也から受けた「頭の中でイメージして、一本一本丁寧に、大切にシュートするの」というアドバイスを思い出しながら、弘樹は思い切ってシュート。そのボールはゴールネットに突き刺さりました! 弘樹は良い笑顔を見せて大喜び。応援に来ていた池内家の家族たちも大喜び。この家族は本当に良いですね。一時は世間からの偏見の目を気にしていた亜也だけど、「心ない視線に、傷付くこともあるけれど、同じくらいに優しい視線があることも分かった」と心の中で呟き、自分を励ましていったのでした。そしてこんな字幕が。

だから 私は絶対に逃げたりはしない
そうすれば きっといつか

ここでタイトルバックへ。その直後、「木藤亜也さんと妹・亜湖さん 弟・弘樹さん」という字幕付きで写真が映し出されました。今回は明るい終わり方だったので泣くことは無かったんだけど・・・。木藤亜也さんが拳を握って正面を見るいつものラストカットを見た途端、今回のラストの亜也の気持ちに通ずる何かを感じて、そこでやはり泣けてしまいました。

偏見ではないとしても、私たちは知らずのうちに「心ない視線」を送っているのかもしれません。正直に言うと、私はそういう視線を送ったことはあります。それが、相手にとってどれだけ苦痛なのかも理解せず・・・。むしろ進んで手助けするような「優しい視線」を送って、できる限りの支援をしていきたいものです。

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「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」 「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」 「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」
・原作「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」(木藤亜也)
・書籍「ラストレター『1リットルの涙』亜也の58通の手紙」(木藤亜也)
・書籍「いのちのハードル『1リットルの涙』母の手記」(木藤潮香)

「Only Human」
・主題歌「Only Human」(K)

「粉雪」 「3月9日」
・挿入歌「粉雪」(レミオロメン)
・挿入歌「3月9日」(レミオロメン)

「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX
・「愛し君へ(ディレクターズカット)」DVD-BOX

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コメント

エンドクレジットに出る「藤木直人(特別出演)」がいつも気になってしまいます。
毎回出演するのに、どうして特別出演なんでしょうか。

彼クラスになると、主役級の役でない場合、特別扱いでもしないといけないのか。

ストーリーとは関係ない書き込みでごめんなさい。
何故かあまりいい気持ちがしないのです...

投稿: あい子 | 2005.11.21 19時54分

あい子さん、こんにちは! その理由について私の推測です。第1話のレビューでも書いたんだけど、このドラマの企画担当である関谷正征さんと、過去に仕事を共にしているんですね(「愛し君へ」等)。それもあって特別出演扱いになっているのかもしれません。そしておっしゃるように、今回は主役級ではないから特別出演扱いで持ち上げているのかもしれません。まあ確かに、気になるところではありますよね・・・。

ここではそんな気になることについてでもOKですよ!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.22 00時44分

突然限られた命になったとき、その人に何をしてあげたら一番良いのかは、わかりません。両親ならどうなんでしょう?ともだちや、気になる仲間達だったらもっと違うことが出来たかも、知れません。皆の願いが心に痛いです。

投稿: mari | 2005.11.23 01時46分

mariさんの抱く難しい疑問が、このドラマを見ることによっていくらか軽減できることを、同じく願ってしまいます・・・。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.11.23 22時20分

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亜也(沢尻エリカ)は以前よりも歩くことが困難になったものの、明るさを失わずリハビリも積極的に取り組んでいた。潮香(薬師丸ひろ子)はそんな亜也の姿に安心する [続きを読む]

受信: 2005.11.23 01時48分

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