第66回菊花賞・武豊騎乗のディープインパクトが無敗の3冠達成
第66回菊花賞(GI)が本日京都競馬場(芝3000メートル・3歳牡馬16頭)にて行われ、武豊騎手が騎乗した1番人気のディープインパクトが2馬身差で優勝! 3歳クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を達成しました! この3冠という記録は1994年のナリタブライアン以来で、史上6頭目だそうです。また、ディープインパクトはデビュー以来7戦7勝で、「無敗の3冠」という記録は1984年のシンボリルドルフ以来で、21年ぶりの史上2頭目だそうです。とにかく強かった!
○Yahoo!スポーツ「第66回 菊花賞特集」
【 http://keiba.yahoo.co.jp/kikkashou/index.html 】
○Yahoo!スポーツ・競馬「2005年4回京都6日目11R 菊花賞」
【 http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2005/08/04/06/11/denma.html 】
普段は競馬をやらない私だけど、大記録がかかるこのレースはどうしても注目したくて、テレビにてリアルタイムで見ました。良いスタートを切り、中盤はずっと中位で様子を伺い、最終コーナーを回った辺りからグングンと加速し、逃げ切るかと思われたアドマイヤジャパンを追い抜いて、見事にトップでゴールしました。あのラストの走りがもう感動もの! ディープインパクトの強さを充分に見せ付けてくれましたね!
このレース、ディープインパクトは圧倒的な支持を受けたせいで、単勝払戻金は100円(歴代最低配当)。100円で買って、100円で返ってくるわけですよ。トップが期待されたガチガチなレースだったんですね。競馬場で観戦した約136,000人もの観衆からは大歓声。私もテレビの前で思わず拍手を送ったほどでした。“3冠の名馬・ディープインパクト”に乗って、3本指(3冠の意味)を立てた左手を高々と上げて声援に応える武豊騎手の、1人と1頭の2ショットが印象的でした。
武豊騎手のレース後のコメントによれば、リズムが良過ぎたディープインパクトをずっと抑えていたそうです。しかしながら、最高のスタートを切れて、また中盤以降はリラックスして走ってくれたようで、やはり競走馬の走りというのは騎手次第で変わるということが良く分かりました。“ディープインパクト”という名のように、今日のこの結果は強烈なインパクトがありましたね!
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コメント
こんにちは。
トラックバックありがとうございます。
>リズムが良過ぎたディープインパクトをずっと抑えていたそうです。
ディープにとってコースを二周するレースは初めてだったんです。ユタカにとっても想定済みだったようですが、それでも手こずっていたようです。常識的にあそこまで引っ掛かる(馬が勝手に行ってしまう)とあっけなく失速してしまいますが、さすがはディープですね。やはり怪物でした(^^ゞ
投稿: でんでん | 2005.10.26 00時14分
でんでんさん、こちらこそどうもでした。
私は競馬をやらずとも馬のことなら少しは分かるけど、レースのウンチクまでは詳しくなかったので大変参考になりました! 初めての2周レースで、あの勢いぶりだとは・・・。やっぱりこの馬は、本当に怪物(=名馬)なんですね~!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.10.26 02時19分