新世紀・名古屋城博へ行ってきました(後編)
「新世紀・名古屋城博へ行ってきました」の「後編」記事です。「前編」を先にご覧ください!
さてさて、数分歩いて、ようやく金のシャチホコが展示される「金シャチドーム」へ到着。この日は「土日祝日」ということで、金シャチドーム入館と金シャチタッチ入館が区別され、来場者を整理していました。平日は区別が無いようですが。「タッチしなきゃ来た意味が無い」ということで、とりあえず金シャチタッチの行列に並びました。金シャチドームへ入るまで約1時間。長いと思ったけど、その間に名古屋城周辺の景色を見たり、期待感に溢れて歩いているうちに、入口まで来てしまいました。雨の降る中、当日居合わせた皆さんもご苦労さまでした!
ここでポイントなのは、「オスとメスのどちらかしか触れないこと」。一度の並びでどちらか一方しか触れないけど、再び並び直せばもう片方も触れるということですね。ちなみに、オスを触るかメスを触るかによって出口も異なります。行列に従って進んでいるうちにその選択地点へ辿り着くんだけど、私は何となくオスを選びました。これは後になってから思ったことだけど、どちらが良いかはあまり考えなくて良いと思いました。それほどの違いは無く、「オスを触った・メスを触った」という事実が変わるくらい?
そして入館。金シャチドーム内は撮影禁止(むむっ!)で、カメラなんかが見つかった時は係員より即座に注意されます。私なんか、しまおうと思ったらチェックされちゃったよ・・・。そして目の前には、金色に輝く金のシャチホコが! 胴体から顔方向にベタベタと触って、はい終了。早いものです(笑)。それでも「触ったどーっ!」という感動は確かにありました!
次に、金シャチドームの閲覧用入口から入館。こちらは並ぶこと無く入れました。そこは金のシャチホコの歴史が分かる展示物やオブジェがたくさんありました。実は、というより当然なんだけど、同じ金シャチドームということで、奥へ進めば先ほど苦労して触りに行ったオスとメスの金のシャチホコを間近でしっかり見られるんですね。だから「どちらを触るかはあまり考えなくて良い」と思ったのでした。そこでは係員の他に警備員が数人配置されていて、来場者が金シャチを触ったり撮影したりするのを厳重にチェックしていました。後で面倒なことにならぬよう、普通に見るだけにしておきましたよ。記憶に残るくらいじっくり見た後、金シャチドームを出ました。この時点で、かなり上機嫌!
といったところで、唯一の不満点を言っておきますか・・・。「金シャチドーム内の撮影禁止」の件です。まあ、長い歴史がある重要文化財だし、18金のメッキ加工がなされてお金には替えられない価値があるし、金のシャチホコ自体の近距離撮影の禁止は仕方が無いとしましょう。しかし撮影を厳しく禁止している余り、ドーム外からのドーム内撮影も禁止していたんだけど、どうにも納得できないことがありました。そこで、当日偶然会えた摩邪のパフォーマンスを拝借して、ここで強く言ってやろうと思います。
ひとつ!
「館内の物は外から撮影しないでくださいっ!(怒)」っていう係員!
撮影しないでください? ハァ?
じゃあ何で出入り口がそんなに大きいんだよ?
そんなに外から写されたくなかったら、
扉の近くについ立てを置くとか、
扉の上から布の幕を下げるとか、そういう工夫をしてみろよ。
外からしっかり見せといて「撮影しないでください!」って、
そりゃあお前らが悪いんだろうコノヤロー!!
といった感じです。行列で並んでいる人への事前サービス? だとしたら、そんなのいらないって、どうせ今からそこへ行くんだからさ? それで、まだ続きがあるんです。ドーム内にある金のシャチホコが見える場所へ行くと、ドームの向こう側に名古屋城が見えるんだけど、ここで呆れるやりとりがあったわけなんですよ。それでは、もう一度摩邪のパフォーマンスを拝借して、ここで強く言ってやろうと思います。
ひとつ!
「館内の物は外から撮影しないでくださいっ!(怒)」っていう係員!
撮影しないでください? ハァ?
おいおいその割には、
あの位置関係で名古屋城の方にカメラを向ければ、
何も言ってこないじゃねぇか?
ドームに向ければ注意される。城に向ければ注意されない。
だから「いかにも城だけを写してまーす♪」みたいな格好を見せといて、
カメラだけそっと左方向へ傾ければ、余裕で館内が撮れるんだよ。
っていうか、皆その方法で撮りまくっていたんだよ。
やっぱりお前らが悪いんだろうコノヤロー!!
なんて言いたいわけです。写す格好によって注意する人・しない人を本当にはっきり分けていたから、こんな不満が発生したわけです。まあ全ては「出入り口の大きさ」が問題なんですけどね。こうして私は、金のシャチホコを小さくとも撮影しちゃいました。まあ本来の禁止令があるのでここでは公開できませんけどね・・・。
金シャチドームの前に、なぜかW(ダブルユー)のショップがありました。「何でこんな所に?」とお思いでしょうけど、実はこのイベントのスペシャルサポーターだったんですね。ポスターやCM等でも、金のシャチホコの特別衣装を身に付けて、「金シャチに、会いに来てね。」と日々宣伝していました。名古屋城や金のシャチホコより、Wを目的にして来た人もいるかも?(笑) いらぬ紹介でしょうけど、左が加護亜依さんで右が辻希美さんで、二人とも元「モーニング娘。」のメンバーです。“♪辻ちゃんです 加護ちゃんです”っていう歌でも有名ですよね。
名古屋城博を存分に楽しんだ後の入場門にて。そこには、入場した時に気付かなかった金のシャチホコの原型オブジェがありました。ここは撮影OKで、大勢の来場客が記念撮影を楽しんでいました。やっぱり金のシャチホコって、良いなあ~!
というわけで、いろいろと楽しめたイベントでした。生きているうちに、もう一度金のシャチホコたちと会えたらいいな!
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